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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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5月16日のマレーシア記事

【ジョーホールバルとシンガポール間のタクシー】
(ジョーホール州経済開発特区である) Iskandar Malaysia のためのマレーシアとシンガポール大臣レベル共同委員会の第9回会議がジョーホール州で開かれました。共同委員会が発表したメディア声明の中には、両国間をまたいで運行するタクシーのことも含まれています。

両国間を運行する国際タクシーはこれまで、それぞれの国の2箇所だけで乗客を乗せ,降ろすことが条件となっています、具体的にはジョーホールバルのPasar Bakti ターミナル、シンガポールのBan San Streetターミナルです。しかし今回の会議で決まったのは、この条件を取り下げて、6月1日から国際タクシーの利用者は両国のどこでも上下車できることになります。

マレーシアのシンガポール往きタクシーサービスに関する料金情報や予約などは、ジョーホールバルーシンガポール間タクシーターミナル管理所(Pengurusan Terminal Teksi ) の電話 07-2225898に連絡してください。

シンガポールのマレーシア往きタクシーの料金に関しては、シンガポールとジョーホールタクシー運営者協会のプレス発表で明らかにされます。またシンガポールとジョーホールタクシー運営者協会のホットライン電話は  +65 62967054です。

(Intraasia 注:どこでも上下車できるといっても、流しのタクシーではないので、シンガポール−ジョーホールバル間の定められたルート上なら乗降できるということだと思われる)

【インターナショナルスクールを増やし、マレーシア人生徒の割合上限をはずすことになる】
マレーシアにあるインターナショナルスクールにおいて全生徒数に対するマレーシア人生徒数の割合を 4割にするというこれまでの規則を、政府は取りやめることを決めました。これはシンガポールとタイにおける同様の動きにならったものです。

この決定はまた、政府の経済転換プログラムでマレーシアを東南アジアの教育ハブにするという方針に適ったものです。政府の経済転換プログラムでは2020年までにマレーシアにあるインターナショナルスクールを87校まで増やす、そこで学ぶ生徒数の合計を7万5千にする、となっています。

政府直属の政策立案と精査の機関である Pemandu によれば、現時点で国内のインターナショナルスクールの校数は 71校で、生徒総数は27,800人です。その内マレーシア人生徒数は 全体の43%を占めます。

質の良い教育はたとえお金がかかろうとも、親たちが子どもたちに期待するものです。インターナショナルスクールと私立学校は英語教育により重点を置きカリキュラムにより統一性がある、公立の学校より優れている、という捉え方が確かにあります。親たちが経済的に十分余裕あってもインターナショナルスクールに自動的に入学させることにはならない、と知ることになるでしょう。というのはこういう学校は英語能力と分析思考に優先性を置いているからです。

インターナショナルスクールを増やすことは心配点も生んでいます、この決定によってマレーシア人生徒ばかりのインターナショナルスクールの急増を招くのではない、この急増は入学レベルの妥協または低下をもたらす、という心配です。

インターナショナルスクールのハブにするという定めはマレーシアが教育ハブになるという面で必要ですが、こういう学校は大多数の国民の手の届く範囲ではないということが、本当の問題です。

(Intraasia注:記事の後半は省略しました。この英語紙の主張はお決まりの、だから公立学校でも英語教育にもっと重点を置いて生徒の英語力をずっと高めなければならない、というものです。現在のマレーシア人生徒の英語力は非常に不十分であるという、彼らの認識ですから、現在の公立学校における英語教育に非常なる不満を常々主張しています。この英語紙に代表される人たちやインターナショナルスクールに子どもを入れたい富裕層は英語を崇拝し英語至上主義に陥っているので、何を言っても無駄ですな。イントラアジアは膨大な文字数を費やして、言語ナショナリズムに陥らない言語相対主義を長年主張してきました、当サイトやブログを読む方たちに少しでも主張を届けたいという願いを込めて。)

5月15日のマレーシア記事

【野党陣営指導者の言明】
人民公正党(PKR)、 イスラム党( PAS)、民主行動党(DAP)からなる 3党の連合体である Pakatan Rakyat (民聯と略称される) は、シャリア刑法の導入は3党の共通枠組みに入っていることではないことを、再説明しました、そして何らかの変更を行う場合は3党の合意に基くことも、あらためて表明しました。

Pakatan Rakyat (民聯と略称される)指導陣会議の後で、人民公正党(PKR)指導者のアンワル元副首相は語る、「3党の連合体は国の連邦憲法、連合体のBuku Jingga(オレンジブック)、昨年9月の共同声明に縛られている。そこでは3党が既に合意した共同政策を守っていくのです。」 「世の中にはもろいと言う人たちもいますが、3党の関係は依然として堅固です。」 「我々の主たる焦点は経済です。Pakatan Rakyatの精神と協力関係は依然として強いものであり、全く影響を受けていません。」

アンワル元副首相はまた、Pakatan Rakyat が政権を取ったら憲法を放棄するという話を否定し、さらに憲法下の保証は維持していくと、強調しました。
PAS党総裁は語る、「PASは昨年9月の共同声明、Buku Jingga(オレンジブック)、共同政策を守っていきます。」 「イスラム教とマレー人は権利を持っているが、PASはPakatan Rakyat内にあるイデオロギーの違いを尊重します。我々は内部でことを進めるが、メディアを通してではない。」

民主行動党(DAP)相談役は語る、「Pakatan Rakyatは憲法の精神を誓っている、憲法ではイスラム教を国教と定め,他の宗教の自由も許しています。」

(Intraasia 注:華語新聞は比較的野党陣営のニュースを割合大きく載せますが、他は第一面で扱うようなことはまれです。このニュースも新聞によってまちまちです。3党の連合体 Pakatan Rakyat 内の足並みの乱れを強調する紙面作りをしている新聞もある。 イスラム教政党PASは根本方針の1つとしてシャリア刑法の導入を掲げている、しかし華人主体の民主行動党は絶対にそれは容認できない。そこで政府与党連合はいつもこの矛盾を突いています。3党連合体の枠組ではシャリア刑法は導入しないようなことを、PAS党総裁は言っています。政府与党連合Barisan 内の政党間にも根本思想の違いは常に存在するが、政権にあるという面で保たれている。こういう悩みは多民族複数宗教社会の宿命であり、1つの民族のイデオロギーを他民族党に強制すれば、連合は崩れてしまう。)

【プランテーション農園が根本的に抱える問題】
マレーシアのプランテーション産業界は外国人労働者に非常に依存しています。産業界の約50万人の労働者中、4分の3は外国人労働者であり、その大多数はインドネシア人です。彼らは、パーム農園ではオイルパーム樹から房を採取する仕事、それを運ぶ仕事、肥料をやる仕事、雑草取りなどの仕事に就いています。

マレーシアのオイルパーム農園業界の最大手 IOI Corp Bhd の会長は主張する、「今の時点では、政府はパーム樹から房を採取するなどのために外国人労働者をさらに雇うことができるように許可すべきです。」

マレーシアパームオイル協議会の議長は言う、「プランテーション労働者に関する問題は決定的に重要です。業界では中間管理者でさえ、今や外国人労働者がその職を占めている。」 「協議会は現在マレーシア国民の若者をオイルパーム農園に引き付けようと訓練を施しています。」

(Intraasia注:オイルパーム樹農園業と採取したパームオイル加工業は国の基幹産業の1つであり、輸出高も一次産業では最大額を占める。よって外国人労働者を抑える政府の建前もこの事実の前にはあまり効力を発揮しない。マレーシア人はもはやプランテーション農園では働かないのです。業界の労働者のために少々賃上げしても効果はないでしょう)

【自動車登録番号 WWW の入札が終わった】
クアラルンプールの自動車登録番号(ナンバープレート)の次の記号が ”WWW 数字” になるので、(ナンバープレートこだわり族を)非常に引き付けています。
ナンバープレート番号の入札は 5月1日に始まって15日に締め切られました。クアラルンプールにある道路交通庁JPJ の支所はどこも最終日は入札申し込みの人たちで混雑しました。 

運輸大臣は語る、「ナンバープレート番号入札のこれまでの記録 "WVW" の4750 人をはるかに上回るであろう、」 発表は5月24日です。

(Intraasia注: ナンバー^プレート番号の入札は記号が変わる度に行われており、JPJ支庁へ行くと掲示板に決まった入札価格などが掲示されている。この種のことにこだわる人たちにとって価格はあんまり問題ないようで、最高入札額はRM 50万を超えるかもという予想さえあるそうです。まあ、どうでもいいですけどね)

5月14日のマレーシア記事

【クアラルンプールの公共住宅に住む貧困者への援助】
クアラルンプール市庁管轄下にある公共住宅に住む極貧困者で賃貸料を滞納している人たち 7千人はその滞納分を抹消されることになります。

連邦直轄領省大臣が明らかにしたところでは、クアラルンプール市庁に国営の公共住宅(PPRと呼ばれる)売却から得た売却金の一部の使い道を指示したとのことです。「国営の公共住宅(PPRと呼ばれる)を売却することから得る売却金はクアラルンプール市庁が住宅の修理やメンテナンスや再開発に用いるためのものです。しかし我が省はクアラルンプール市庁がその 10%を取り置きして、賃貸料を滞納した人たちを助けるようにしてもらいたい。」 「滞納者の多くはシングルマザー、高齢者、虚弱な人たちです。こうした人たちは福祉援助を得ていません」

「省は都市福祉プログラムを通して、賃貸者、とりわけシングルマザーに手を差し伸べることになります、彼女たちが縫製や料理の技術を取得したり、小ビジネスを始めたりするのを手助けします。クアラルンプール市庁には、そのための詳細を決めるように指示した。このプログラムが今年末までに立ち上がることを期待している。」

クアラルンプール市庁には月収 RM 750以下の高齢者とシングルマザー向けに  e-kasihプログラムというのがあります。政府はこのプログラムを通して困窮している賃貸者の賃貸料を補助することになります。 クアラルンプール市庁翼下の公共住宅の入居者が滞納している総額は今年1月時点で RM 5千万になります。

(Intraasia 注:連邦直轄領であるクアラルンプールは非選挙選出の任命市長がいるものの、省からも指示を受けるという、二重管轄体制です。本来は賃貸だけであった公共住宅(PPRと呼ばれる)の一部を売却することも行われています。それが上記でも言及されています。公共住宅ですから、基本的に低所得者層向けであり、建物は古いけど中心部に近い好地区にもあります。マレーシアも母親が”シングル”であることに非常にこだわる社会であり、シングルマザー問題の根源にはこの意識の比重が大きい)

【 AirAsia 恒例の無料座席キャンペーンが始まった】
AirAsia はお馴染みの”無料座席”キャンペーンをまた開始しました、今回は25万座席を提供します。

この”無料座席”キャンペーンの対象になるのは、AirAsia 本体の全路線と Thai AirAsia の路線と  AirAsia Indonesia の路線及び AirAsia Philippinesの一部路線です。
(運賃が無料のため)利用客は燃油サーチャージと空港税だけを支払えばいいのです。このため利用者が支払う合計金額の最低は、マレーシア国内便 クアラルンプール発片道の場合はRM 21からです。
予約購入期間: 2012年5月14日から 2012年5月20日、  飛行期間(フライトが対象となる期間): 2013年1月4日から 2013年5月22日 (一部の繁忙期は対象除外)

AirAsia X もキャンペーンを行います、例えば日本行き、韓国行き、オーストラリア行きなどで非常な格安運賃を提供します。

(Intraasia注:お馴染みの無料座席つまり運賃無料キャンペーンです。決して航空券が無料になるわけではありませんよ、エアアジアをよく知らない人たちの能天気な発言に気をつけましょう。燃油サーチャージと空港税及び超格安運賃の合計支払額を見ると、クアラルンプール発の半島部各都市往き最低 RM 21、サラワク州往き 最低RM 40、サバ州往き 最低RM 50 です。その他いくつかのフライトを抜き出してみます、 ペナン発クアラルンプール往き 最低RM 24、バンコク発チェンマイ行き 最低RM 32、ジャカルタ発バリ島往き RM 72、プーケット発バンコク行き RM 32、ジョグジャカルタ発バリ島往き RM 2、
このように確かに非常に魅力的な支払い合計額になりますが、この最低支払額で購入できるフライトは多くありません、提供座席数が少ない上にすぐに売り切れるからです。とにかく早い者勝ちです。エアアジアと10年つきあっているイントラアジアですから、座席無料キャンペーンで数多くの航空券を買いました、しかし結局その飛行日に都合がつかず、捨てた航空券の方がずっと多い。)



5月13日のマレーシア記事

【ペナン州政府は土地を購入して公共住宅とムスリム墓地に転換する】
ペナン州政府はペナン島 Jelutong 地区の土地 1.29ヘクタールをRM 2千万で取得しました。この土地は公共住宅とムスリム用墓地に使われることになります。

州の担当委員会の議長の説明では、「その土地の 0.67ヘクタール分を低中コストの公共住宅の建設に使い、残りをムスリム墓地にします。さらにRM 6千万をかけて その地に住んでいる住民用にアパートを建設します。」
「連邦政府は当初この土地取得に合意したのですが、我々Pakatan連合が州政権を取った後はその合意をほごにしました。」 「地主14人には補償を済ませました。建物オーナー29人中4人だけが補償を求めてきたのですが、あとは応答なしです。彼らは北東部土地事務所へ行って請求できます。」

「非ムスリムの土地を取得してそれをムスリム用墓地に転換するのはごくまれなことですが、ペナン州は島での土地が十分ではないので、そうせざるを得なかった。」とペナン州首相は述べました。

(Intraasia 注:クアラルンプールでも市庁の管轄下にある低所得者層向けのアパートが数多くあります。この記事の公共住宅も同様の住宅でしょう。ペナン州は連邦政府と対立するPakatan連合(民聯)が州政権を保持する州なので、連邦政府とのあつれきはよくあります)

【マンホール蓋の盗難を防ぎたい】
(下水道処理を一手に引き受ける会社) Indah Water Konsortium はマンホール蓋の盗難が増加していることを大きく憂慮しており、市民に盗難の件を報告してくれるように呼びかけています。

Indah Water Konsortiumの最高経営責任者は記者団に言う、「管轄下で昨年だけで 439個のマンホール蓋が盗まれた、内スランゴール州で170個、ペナン州で103個です。盗難数が増えているのが心配です、市民に危険を及ぼすからです。」 「Indah Water Konsortium は代替蓋を設置するために支出した費用は1個当たりRM 500から1000になります。」
「地下下水道の多くは住居地区や公園や道路下にあることから、蓋がなくなれば危険です。」 「マンホールは大体100メートル毎に設けてあります」

「マンホール蓋の盗難が報告されると、 Indah Water Konsortium は12時間以内に蓋を取りつけます。市民からの協力が大切です、 Indah Water Konsortium の無料電話番号は1800-88-3495 です。我々は資産を監視し定期的にメンテナンスしています、そうして排水システムを良い状態に保っています。」 「下水道システムでよく起きる問題は、古い管が原因になることと、市民がトイレに流してはいけないものを流すことです。」 「油の投棄、粉砕できないオムツなどの投棄といった不法行為によって起こされる処理工場の故障に対しては打つ手がありません。」

Indah Water Konsortium はサバ州、サラワク州、クランタン州、ジョーホール州を除く全国で下水道処理サービスを一手に引き受けています。

(Intraasia注: マレーシアでは上水道と下水道は別会社・別組織です、よって別々に料金を払います。アパート住まいのイントラアジアはIndah Water Konsortiumに下水道代として、半年毎請求に基いて、定額の RM 50ぐらいを払っています。マンホール蓋の盗難は以前頻繁にあって社会問題になりました、問題が消えたわけではなくまた盛んになっているようです。歩道などにあるマンホールに蓋がないのはまことに危険です。イントラアジアの地元など数十箇所もの盗難跡があります。以前クアラルンプールで排水溝の蓋の盗難がものすごく増えたとき、排水溝を管理する市庁は蓋を金属製から非金属製に換えました、これによって盗難蓋を違法にこっそりと買っている古金属商が買わないようになったので、間接的な防御策です。ただこの代替蓋も重たい車輌などに耐えられるのかという点があり、あらゆる場所で置換はできなさそうです)

5月12日のマレーシア記事

【クアラルンプール国際空港で取り入れる、さらなる特別待遇サービス】
クアラルンプール国際空港(KLIA) は入出国する外国人に対して、入出国検査とチェックインサービスを1つのカウンターで行うことになります。7月にこの特別サービスを始めると、この分野ではKLIAが世界で初めての空港となります。

この特別待遇を受けられるのは、マレーシア航空のファーストクラスと Enrich Platinum クラスの乗客だけです。この背景は、クアラルンプール国際空港(KLIA) を出入国サービス面で世界のトップクラスの空港である立場を強化する努力の一環です。
Skytrax World Airport賞2011年において、クアラルンプール国際空港(KLIA) はベスト出入国サービス空港に選ばれました、2年連続です。

「そのクラスの乗客はチェックインカウンターからマレーシア航空職員によって特別のルートを使って出発ホールまでエスコートされます、さらに超重要人物扱いも受けられます」 とクアラルンプール国際空港(KLIA) の Imigresen のトップは説明する。
「マレーシア航空のファーストクラスと Enrich Platinum クラスの乗客は到着時にもこの特別サービスを受けられるので、入国審査の特別カウンターまでエスコートが受けられます。」 「7月に新しいA380機が飛行する際の乗客からこの特別サービスを享受できます。」 マレーシア航空はA380機を使う世界で8番目の航空会社です。

クアラルンプール国際空港(KLIA) には現在、出国検査場には46の窓口、入国検査場には 48の窓口があります。そこで窓口の1つづつが特別サービス用に改造されるとのことです。「入出国検査場の優遇レーンを利用できる乗客が平均して待つ時間は、ピーク時間帯で平均10分間です。」 「それが特別サービスが始まると、平均2分間になるでしょう。」

(Intraasia注:富裕層とエリート層のためにはなりふりかまわず優遇するということですな。 高額な航空券を買うこのクラスの乗客が飛行機及びチェックインカウンターで特別待遇を受けるのは理解できる、しかし国の管轄である入出国検査は航空会社とは関係ない、それなのに今でもすでに優遇レーンが設けてある。それをさらに特別待遇するらしい。 ところでAirbus A380は500席も座席があるんですね)

【 Mid Valley Megamall の所有が変わる可能性】
( Mid Valley Megamall はクアラルンプール有数の大成功している有名な高級ショッピングセンターです。the Gardens Mall はその10年後ぐらいに増築されました)
Mid Valley Megamall, the Gardens Mal 及びその関連資産を所有する KrisAssets Holdings Bhd が、それらを親会社のIGB Corp Bhd に総額 RM 46億で売却することを提案しました。

同社がクアラルンプール証券取引所( 正式名称は Bursa Malaysia という) に提出した文書で明らかにしたところでは、売却は現金と !GB REIT(不動産投資トラスト) 34億ユニットの発行によって支払われることになるとのことです。

IGB Corp は国内で3番目に大きな不動産デベロッパー企業であり、 REIT を通じてRM 7億の資金調達を計画していると報道がありました。
KrisAssets Holdings Bhdはこの2つのショッピングセンターを売却してしまえば、これといった資産はなくなります。同社の経営陣は証券市場での上場を維持することは考えていません。

(Intraasia 注:Mid Valley Megamall  があるあのあたりは1990年代中頃まで、小さなカンポンがある程度の丘陵地でした。そこが一大開発されて現在のショッピングとオフィスとホテルと高級コンドミニアムが林立する一等地に生まれ変わりました。ものすごい変遷と言えます。 マレーシアではショッピングセンターが非常に好まれる、Mid Valley Megamall  はその代表的な成功例です)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 377.0 入手します。   銀行での電信為替レート: 1万円を送金してリンギットで受け取る場合 RM 379. 20

(Intraasia注:タイバーツもマレーシアでもちろん両替できるが、銀行はいうまでもなく公認両替屋でもそれほど良いレートとは言い難い。少しでも良いレートにこだわるのであれば、タイにいる間空港にあるタイ銀行でタイバーツの残りをリンギットに両替した方がいいでしょう。反対にリンギットをタイーバーツに換える場合は、マレーシアの公認両替屋は悪くはないレートを提示しています)

5月11日のマレーシア記事

【一部のマレーシア人が起こした行動がハジ巡礼に影響を与えかねないと心配する政府】
4月末にクアラルンプールを中心として国内いくつかの都市で 淨選盟3.0集会 (Bersih 3.0集会)が行われ、政府与党の政策批判などを訴えました。サウジアラビアに滞在するマレーシア人グループもこのBersih 3.0集会を サウジアラビアの都市 メッカとメディナで開いたとの報道がありました。

この報道に関してマレーシア政府は憂慮しているとのことです。内閣府の大臣は語る、「サウジアラビア政府が、マレーシア人ムスリムの行うメッカ巡礼 haj と umrah を禁止してしまうのではないかと憂慮している。サウジアラビアが(一部グループの行った)集会に不快感を示していることに対して、マレーシア政府のできることはほとんどない。」 サウジアラビア政府が対処策を考えているということぐらいしか我々にはわからない、これはマレーシア人ムスリムの巡礼者に影響を及ぼすことになる。」

「駐マレーシアのサウジアラビア大使と会って話した時、大使はマレーシア人に対する行動を示唆していた、それにはマレーシア人巡礼者の旅を制限するまたは禁止することも含まれるであろう。サウジアラビア政府が7月に、メッカ巡礼者の割り当てを発表する時、マレーシア人ムスリムの割り当てに影響があるのかどうかがわかります。」
マレーシアが受けている現在のハジ巡礼者割り当ては 2万6千人です。

「サウジアラビアでBersih 3.0集会に参加したものはマレーシアのイメージをけがすものだ。これまではマレーシア人巡礼者にはサウジアラビア政府からいつも規律がいいと賞賛を受けていました。」 「マレーシアとサウジアラビアの間にある強い関係がこの問題を解決する決め手になって欲しい。」

(Intraasia 注:これは淨選盟3.0集会 (Bersih 3.0集会)を強く批判する政府与党側の発言ですから、それを知った上でのニュース理解が必要でしょう。 ムスリムの五行の一つが、ハジ巡礼ですね。 毎年イスラム歴の巡礼月に行うのが haj 巡礼であり、サウジアラビアは世界の国々にそれぞれ巡礼団を送り込める人数の割り当てを決めています。そのマレーシア人数が上記の2万6千人です。 umrah巡礼は巡礼月以外の時期の巡礼です。 haj 巡礼のために、マレーシア人ムスリムは若い時から少しづつお金をTabung Haji に積み立てています)

【読者の皆さんへ】
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5月10日のマレーシア記事

【製造業の現況】
統計庁の発表です。マレーシアの製造業において、労働者1人あたりの平均月賃金総額は、2月はRM 2392で、3月は10%ほど増えて 3月はRM 2637でした。
製造業での労働者数を見ると、2月から 2千人余りへって3月は 1,027,134人でした。

(Intraasia :どうやら正規雇用者だけの統計だと思われる。外国人労働者は省かれているのではないだろうか。1人あたりの賃金が高すぎる数字を示しているからです)

【ジョーホール州のスルタン一族とシンガポールエクスパトリエイトの間で起きたできごと】
先週末ジョーホール州のRawa 島で起きたけんかに関わった人たちを許した、とジョーホール州スルタンがスルタン宮で開いた記者会見で述べました。起きたけんかを巡って記者会見が催されたわけです。

「ジョーホール州は外国人を歓迎します、しかし彼らは我々の法を尊重しなければなりません。外国人はマレーシアの法を尊重する一方、マレーシア人は訪れる国の法を尊重しなければならない。けんかに関わった外国人を許すので、また休暇にはジョーホール州を訪れることを期待している。」

一方その外国人エクスパトリエイトは叩きのめされたと主張しています。しかしスルタン宮の官吏が言うのは、そのエクスパトリエイトは乱暴な言葉を使い、中指を立てることもした、とのこと。

金曜夜 Rawa 島で起きたもめごとに関して、スルタン宮官吏と保安関係者は彼らの言い分を発表しました:
「(4人の)外国人エクスパトリエイトは酒に酔っていたようだ、彼らは暴れてスルタン一族の者たち及びいっしょに食事していたゲストらに罵倒を浴びせた。外国人の1人は、波止場に停めてあったジョーホール州スルタンが所有する高速ボートに不法侵入し、乗ってきた彼を抑えようとしたボート乗組員を窒息させようとした。」
「シンガポールのエクスパトリエイトである英国人、フランス人、ドイツ人の4人が起こした出来事と不敬が喧嘩に発展した、その結果少なくとも外国人の2人がけがをした。」

シンガポールに戻った4人中の2人は病院で治療を受けました,ドイツ人はまだ入院しています。
シンガポールの新聞報道は、スルタン一族のボディーガードに乱暴されたという英国人の発言を掲載しました。その英国人の発言、「最初に私を動けなくし、その後猛攻が起きた。」 「そのリゾートで食事をしていた時、スルタン一族が大勢でやってきた、彼らはヒップホップ音楽を演奏し始めた。 その後我々4人中の2人が彼らから飲み物に誘われた、しかしドイツ人友人が発した言葉からその場が険悪になった。彼はスルタン一族の者と会話をしていた時、攻撃的な顔をした奴等がやって来て彼をなぐった。」 「テーブルのもう一方側にいたので私は会話の内容を知らないが、(一族に)不適当と見なされた何かが発せられた。」

外国人エクスパトリエイトは島を立ち去るように言われ、シンガポールに戻った後、シンガポール警察に訴え、またそれぞれの大使館に報告しました。

マレーシアの保安関係者は外国人エクスパトリエイトの発言に異を唱えています。「夜11時ごろスルタン一族とそのゲストが食事していた時、外国人は態度悪く妨げる行為をした。4人の内1人がやって来て、その人がロイヤル家族の者かと尋ねた後、中指を立てた。そしてその男は乱暴な言葉を投げつけた。これが皆を怒らせた。」 「これを見ていたボディーガードが外国人を責めて、けんかに発展した。」 「外国人は珊瑚に足を踏み入れたことで自分でけがをした、スルタン一族の侍医が彼を診ました。」

保安関係者の発言によれば、翌朝できごとを知らされたジョーホールスルタンは腹を立てたとのことです。
ジョーホール州警察のトップはかたる、「事件の発生は確認した、警察訴え報告が9件出された。警察はこの事件を不法進入と暴行に関する刑法の条項を適用します。」 「その外国人からの訴えは何ら受けていない。」

ずっと以前の 2005年にRawa 島では、リゾートゲストであるブラジル人たちとスルタン一族の者たちが関わったもめごとが起きた事があります。

(Intraasia注:興味あるできごとなので、長々と載せました。 スルタン自身はその場にいなかったようです。双方の言い分に全く共通点がないかのような報道調子です。当然ながらマレーシアのマスコミの報道内容とシンガポールマスコミの論調が同じになることはありえない。スルタン家の権威が極めて高いジョーホール州で起きた出来事に全く自由な立場で報道されることはありえない。スルタン一族がいる場でマレーシア人なら決して起こさないようなことを、シンガポールなど他国からの訪問者が起こしたことだと推測される。その内容はわかりませんが、スルタン一族のマレーシア、とりわけジョーホール州における特権地位をよく心得ておかないと、外国人でも大事になるということは明らかです。シンガポールで許されるかもしれないことが、マレーシアで許されないということはたくさんある。これだけ双方の言い分が食い違うと、事件の真相が明らかになるのは容易ではなさそうだ)

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