プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

11月30日の記事

【今年も東海岸州で発生している水害】
この数日降り続く雨のため、クランタン州とトレンガヌ州とパハン州では河川の氾濫のためにこれまで4000人ほどの避難者がでています。内クランタン州が一番多い2400人を占め、その中でもJeli地方の住民が最多数を占めます。 コタバルとクアラトレンガヌを結ぶ道路はGuchil が冠水したため通行不能になり、Kota baru- Gua Musang - Jeli- Dabong の道路はKuala Balah で通行不能に陥りました。

クランタン州を流れるクランタン川とゴロック川は水位が上がって危険水位です。コタバルからのクアラルンプール行きのバスは冠水のためGuaMusang に続く道路で立ち往生するしかありません。 当局はテレビとラジオのニュースに気をつけるように、灌漑と排水庁ホームページ infobanjirwate.gov.my で情報を取るようにと訴えています。 トレンガヌ州では避難センターにやって来た人はすでに1000人近くなります。Marang 地方では土砂崩れも起きました。州内のいくつかの川は氾濫寸前だと、州当局は警告しています。

(Intraasia注:毎年雨季時期には発生するのが、こういった冠水浸水と河川の氾濫です、とりわけクランタン州とトレンガヌ州です。決して思いがけずにではなく、ほとんど起こることとその地方が予想されているところが”らしさ”といえます。国家が支出する膨大な開発費用はこういった分野にあまり配分されていないのか、それとも治水事業計画と工事の非効率さゆえなのでしょうか? 毎年雨季に報道される同じ調子のニュースを見ていつも思いますね)

【公正党が党大会開催】
Pakatan Rakyat(野党連合)の第1党である公正党は、スランゴール州シャーラムの体育館で第5回党大会を開催しており、30日に閉会します。今年3月の総選挙で大躍進した同党の大会で、次の狙いはサラワク州で州議会を握ることである、そのためには来月からサラワク州で行動を始めると、指導者のアンワル元副首相は述べました。サラワク州の州議会選挙は全国統一選挙とは時期が違います。

アンワルの妻でもある党議長は大会で演説する、「立憲君主制に基づいて、国会で議決された法案を国王が拒否できる権利を復活させることを、公正党は求めます。党は、マレースルタンの立法権を復活させることを要求していきます」。1984年憲法改正によって、国王の権力は議決を1ヶ月間遅らせることだけできることに変更され、議決あ再度国会に送られます。再度国王に送られたものを拒否はできず立法化を遅らせるだけです。」

(Intraasia注:スルタンの権力を復活させるべきだというこの発言から、公正党主流にいる人たちの思想が読み取れますね)

【タイで立ち往生したマレーシア人を迎えに行くマレーシア航空とAirAsia臨時便】
バンコクのスワンナプーム空港とドンムアン空港が反政府派に占拠されてあらゆる航空便が発着できない状況の中、マレーシアはタイで立ち往生したマレーシア人などを迎えに行く航空機を U-Tapao 空港へ飛ばします。30日の予定:マレーシア航空が3便、 AirAsia が1便、これ以外にマレーシア航空はプーケットへ飛ばす臨時便もあり。

(Intraasia注:タイからマレーシアに戻るには飛行機または鉄道を使わなくても戻れますが、慣れてない人にはそうは行きません、さらに持ち金が底をつきかけた人には由々しき問題です。しばしばタイを訪れる私は予定旅費以外には、100米ドル程度の予備費とクレジットカードしか携帯しないので、今回のような事態になったらそれこそ大変です。空港占拠という愚挙で、多くの旅行者を不便に落としいれているだけでなく、タイ観光産業にも多大な被害をもたらしますね)

【オランアスリがパハン州で州政府を訴える】
(半島部の先住民族であるオランアスリは人口10万人に及びません)パハン州のオランアスリの居住地の1つであるRompin地方のSungai buan 村に住むオランアスリが州政府の決定に反対して、高等裁判所に訴えを出しました。 ことの原因は村の土地400ヘクタールを、私企業がオイルパーム農園用に転換することを、州当局が認めたことです。訴えられたのは、パハン州の土地事務所長と州政府とオランアスリ長の長官などです。

訴えの中で、土地はオランアスリの慣習権の下にあること、オランアスリが占有している土地の権利を州政府が否定できない、削減できないこと、などを宣言するように求めています。村民はさらに、土地の件からこうむった被害の補償なども求めています。

スポンサーサイト

11月29日の記事

【第3四半期の経済伸び率は 4.7%】
中央銀行Bank Negaraが国内経済成長率の発表をしました。第3四半期の伸び率は、それなりに良い 4.7%でした2008年の四半期毎では第1が 7.4%、第2が 6.7%でした。第3期の伸びは国内需要の高い伸び 6.5%に支えられました。しかし世界景気の低迷から品物とサービスの輸出は 14.8%の減少でした。民間消費の伸びは 8.1%、公共消費の伸び 6.9%でした。貿易面では第3四半期は記録的な黒字であるRM 416億でした、第2四半期はRM 406億です。

中央銀行総裁(女性)は語る、「2009年の経済成長率の伸びは5%から5.5%の間です。今年は第四四半期に成長は鈍るでしょうが、それでも四半期は3.5%から4.5%の間でしょう。(マレーシアが不景気に入るという予想に関して)成長率は鈍りますが、それは外因のためです。わが国の金融機関はきちんと機能し続けており、貸し出しもしています。資金流動性は十分あります。」 「国内には大量解雇はありません。家庭経済は安定しています。資産バブルのない経済です。こういったことが、成長率は鈍ろうとも、持続する成長の見通しを強めています。」 

「中央銀行は必要であれば、金利調節をさらに行える余裕があります。すでに基準金利は十分低いです。」 「消費者物価上昇率はピークの8.4%をすでに経過し、2009年上半期は穏やかになるでしょう。」

(Intraasia注:という総裁の説明です。民間エコノミストの予測とは調子が違います。それはとして、どの経済予測をみてもマレーシアが来年マイナス成長になるという予測はでていませんね。)

【WiMAX サービスがジョーホルバルの一部で始まった】
(マレーシアが新しく採用した無線ブロードバンド接続の)WiMAX の半島部でのプロバイダーであるPacket Oneネットワークは、 クアラルンプール圏では限定した地区ですでにWiMAX サービスを開始しています。このサービスがクアラルンプール圏以外では初として、ジョーホール州でも利用できるようになりました。「現時点ではジョーホールバルの限定地区です。今後2009年末までに州内の Sukudai, Batu Pahat, Muar, Segamat, Kluang にも広げていきます。」 と同社。「わが社は2009年半ば頃にはマレーシア人口の30%が住む地域をサービス範囲にするようにしたい。」 Packet Oneネットワークの料金は、1.2 Mbps で最低月額 RM 89からです。

【マラッカの世界遺産内にあるアマツバメ巣養殖は移転しなさい】

マラッカ市の世界遺産指定地内で以前から営んでいる、アマツバメの巣養殖業者は2009年末までに地区から移転しなさいと、マラッカ州は決めました。Hang jebat 通りとtun tan Cheng lock 通りにあるいくつかの18世紀建築の古い洋館を、20ほどの養殖業者がアマツバメの巣作りに利用しています。「業者はただちに移転する準備をしなさい。」マラッカ州首相が告げました。 マラッカ州では約100の業者がいます。

アマツバメの巣養殖に関しては以前から遺産地の建物を損なうとの批判が出ていました。 州の機関がJasin やMerlimauなどに適した地があるかを検討しています。与党ン華人政党に寄れば、州政府は最初6ヶ月の移転期限を決めたが、反対がでて1年間の猶予となったとのことです。

(Intraasia注:マラッカだけでなく、イポー、コタバルなどといった大きな都市で中心部の一画で、いくつもの建物の上階を改造してこのツバメの巣作り養殖ビジネスが盛んです。朝夕テープのツバメの鳴き声を拡声器で流して騒音を発生、鳥の糞害は起こる、などまともに考えればそんな住宅または商業地でこの種のビジネスを行うべきではないのに、どういうわけかそれが許されてしまっていますね。この種のビジネスは華人実業家がもっぱらですから、華人与党に影響力があるということなんでしょね。遺産地だからという強い理由だけでなく、住宅商業地ではこの人工養殖を禁止すべきです)

【バンコクの空港閉鎖の影響】
タイでは反政府派がバンコクの2つの空港敷地内を占拠して空港が閉鎖されていることから、クアラルンプールとバンコクを結ぶ便も一時運行を停止しています。そこでバンコク発バタワース行きのタイ国鉄国際急行が外国人とマレーシア人の乗客で一杯です。
マレーシア航空とAirAsia はそれぞれ1便?だけを、バンコクからかなり離れたU-Tapao 空港に向けて飛ばして、タイで立ち往生した乗客を乗せてクアラルンプールに戻りました。

(Intraasia注:タイの全国で混乱が起こっているわけではないのに、マレーシアの新聞は、遠く離れたヨーロッパの新聞みたいに、バンコクの一部での混乱ばかりを描いて不安を煽るような調子で書いてますね。隣国の新聞ならせめてタイ語のわかるタイの状況を知る記者を育てろといつも思いますな。バンコクでクーデターが起こってもそれ以外のタイの県ではなんの混乱も起きませんし、一般人は特に影響受けずに普通に過ごすだけであり、それがタイという国のあり方なのです。現に2年前のクーデター当時私はちょうどバンコクにいましたが、限られた場所以外は平常でした。飛行機が飛ばないので、足止め食った、食っている人には大きな迷惑だと同情します、関係ない外国人にまで影響を与える空港占拠はまこと暴挙ですね)

【円とリンギットとの両替率】

1万円を銀行で両替するとRM 369.8 入手します。

11月28日の記事

【政治家は警察の仕事に干渉するな]
政治家は警察の仕事に干渉しないで欲しいと、警察庁長官が犯罪と警察というテーマの全国フォーラムで訴えています、「ある政治家が最近私に100通の交通違反所を送ってきてそれを取り消すように要求した。彼は言うに、違反書を受けたのは選挙民であり罰金を払う金がないとのことです。また田舎ではバイク乗りがヘルメットを着用しなくても罰金を課さないようにということを、私からそういった地区警察の最高責任警官に伝えるようにと、頼んでくる政治家もいます。」

長官は国内の犯罪率は上昇しているが、マスコミが伝えるほど上昇してない、と反論しました、「昨年の犯罪率は10万人あたり、772件でした。香港は1166件、日本は1569件、オーストラリアは4270件です。」 「この数ヶ月で7000人ほどを雇ったがそれでも警察官の人出不足は変わりません。現在の警察官総数は97000人で、さらに4万人必要です。」

(Intraasia注:マレーシア人は政治家に家の周りの溝のことから身辺ごとまで依頼しすぎであることがこういった現象を生んでいますね。日本の方が犯罪率が高いというのは、まさに統計基準の違いであり、何を警察に届けるかということも関係してきます。単なる数字で国々を比較できない例ですね)

【スランゴール州内は雑貨食料品店とコンビニでの酒類販売禁止は行わない】
スランゴール州の州与党の1つであるPAS党がつい最近、州内の雑貨食料品店とコンビニではアルコール飲料の販売を禁止すべきだとの提案をしました。しかし州執行理事会で話し合った結果そういった禁止処置はとらなことを決めたと、州首相が発表しました。「これはスランゴール州の多民族、複数宗教という状況を考慮したものです。その代わりに、そういった店舗がムスリムと未成年者にアルコール類を売らないように取締りを強化します」

スランゴール州都シャーラム市では市庁が、雑貨食料品店と7イレブン店に対してその営業免許にアルコール飲料をできるだけ売らないするという追加の条件を加えたとのことです。州首相は言う、それはまだ提案の段階であり、実施には至ってない、と。 同種の提案はクラン市の市理事会議でも持ち出されたとのことですが、他の理事の反対で議題になりませんでした。

スランゴール州PAS党は、州内の市理事会または郡理事会に席を持つ党員理事に対して、同種の提案を持ち出すようにとの指示を出したと、華語紙は報道しています。このためPAS党理事からの提案が出ることが予想されます。 Pakatan Rakyat(野党連合)の指導者アンワルは、「現行の方針は変えません。我々はムスリムと未成年者の飲酒を禁じます、一方非ムスリムの権利を否定することもしません。」と語る。

(Intraasia注:数日前の華語紙はこのスランゴール州でのことを第1面で大きく報道していました。華人界にとってアルコール飲料は欠かせないものですから、ある意味では当然のことでしょう。このように言語紙によって取り上げ方がかなり違います)

【マレーシアのブランド価値トップ企業】
マレーシア認証広告代理店協会と経済紙Edgeが選んだ、マレーシアの最も価値あるブランド 30を授賞する2008年の催しが、国際的なブランドコンサルタント会社の主催で行われました。30ブランドの合計価値はRM 618億になり、昨年よりも9%増えました。今年はトップ3ブランドを銀行が占めました。30社に選ばれる条件は、株式上場企業または上場企業の子会社であることです。

順位 企業名 分野 ブランド価値 単位は億
1. Maybank  銀行 RM 93,   2. Public Bank  銀行 RM 68,   3. CIMB 銀行  RM 62,   4. Genting レジャー娯楽 RM 44,   5. Parkson 小売 RM 42,   6. Celcom 携帯電話 RM 39,   7. Astro   衛星放送 RM 33,   8. Petronas 石油ガス RM 30,   9. DiGi 携帯電話 RM 30,   10. Hong Leong   銀行 RM 29

今年一番価値が伸びたのはCIMB 83%、DiGi 35%、 The Star 22%です。30社中今年価値が増えたのは14社でした。今年新しく入ったのは、 Sin Chew, Jobstreet.com, Ogawa です。 11位から20位までのブランド企業: 11. Perodua, 12. Giant,13.Malaysia Airlines, 14. Sime Darby, 15. TV3, 16. YTL, 17. Ambank, 18. RHB Bank, 19. Jobstreet.com, 20. The Star

(Intraasia注:なかなか興味わくリストです。これがマレーシアの価値ある地元ブランド企業ということでしょう。企業の所得番付とは違います。Jobstreet.comは最も有名なインターネットリクルート会社で、Sin Chewは華語メディア界の雄である星洲グループです )

11月27日の記事

【銀行の貸し出し金利が少し下がる】
中央銀行Bank Negara が国内の基準金利である無担保証券金利を 3.25%に下げたことを受けて、国内の主要銀行は一般貸し出し金利を下げることを発表しました。 12月1日から有効の基準貸し出し金利(年利)は、Maybank 6.5%、 CIMB 6.5%

【外国人労働者の賃金と人頭税】
内務大臣が国会の質疑で明らかにした数字です。外国人労働者に課される人頭税において、昨年の人頭税収入はRM 21億で、今年9ヶ月間の人頭税収入はRM 17億です。なおエクスパトリエイトは税務庁へ所得税として収めます。現在合法外国人労働者数は220万人ほど、違法外国人労働者は推定で 120万人です。「外国人労働者はマレーシアの労働力の4分の1を占めています。」

外国人労働者の平均基本月収に関する統計です。職に従事する業種によって違いがあり、 大衆食堂・レストラン RM 573、 農業・農園 RM 628、 ホテル業 RM 697、 市場(いちば)RM 853、 建設業 RM 952

(Intraasia注;当サイトで何回も書いてますように、マレーシアの外国人労働者依存率はかなりのものです。人頭税は外国人労働者が納めるのではなく、雇用者側が納めます。9割前後は外国人労働者である建設業での賃金がやはり高いのですね。)

【欠陥身分証明書の数の多さ】
新しい身分証明書 Mykad の発行は2001年以来2400万枚になります。その中で10%近い数が欠陥カードだったので交換処置となりました。とりわけ今年はその数が多く、88万枚が交換となりました。主たる欠陥はICチップ不良とプラスチック割れです。昨年の交換数は77万枚で、2006年は20万枚でした。内務大臣は語る、「発行当初の不良カード数は数万枚程度であったが、近年飛躍的に増えた。これには不満である。」

また無国籍者に発行するグリーンカードを再度発行すると、内務大臣は明らかにしました。2004年に発行停止となったグリーンカードは2年毎の更新が義務で、現在所有者は3万人ほどです。新カードでは5年毎の更新になる予定です。

(Itraasia注:国民にとって極めて重要な身分証です。その1割が欠陥だったというのは、単に交換すればいいという問題ではないでしょう)

【インドネシア人有名歌手の公演申請をKL市庁が却下】
インドネシアの有名なダンドゥット女性歌手Inul がクアラルンプールのBukitJalil競技場で今週末コンサートを行いたいとの申請をしていましたが、クアラルンプール市庁は安全上の理由からとして、開催申請を却下しました。彼女は今年7月にも申請却下され、彼女はその後インドネシア大使公邸で歌を披露しました。 クアラルンプールのPAS党はイスラム教発展庁に抗議書を送りました。「Inul はインドネシアで良くないイメージを持っている、彼女はマレーシアのような国ではふさわしくない。」

(Intraasia注:Inul がマレー大衆にどれくらい人気あるのか知りませんが、少なくとも在マレーシアのインドネシア人大衆にかなり人気あるのは確かだと言われているそうです。あきらめずにまたコンサート申請したことにあきれます。現今の状況をみればマレーシアの公共の場所で彼女が公演できるとは思えませんね)

【Kampung Boy が記念切手図案になった】
マレーシアのマンガとして他国にも知られている、kampung Boy が記念切手の図案になりました。12月1日発売で、30セント切手と50セント切手です。作者のLat はこれはたいへん名誉なことだと語りました。

【AirAsia X のロンドン路線開始が決定】
格安航空AirAsia X が待ち望まれていた英国路線の航空券販売を開始しました。クアラルンプールKLIA -ロンドン Stanstead 間のフライトは週5便です。片道運賃はマレーシア発 RM 499から、英国発 £99から で、これ以外に空港税と取り扱い費がかかります。飛行機は新型のA340 機で、エコノミー286座席です。 この路線はAirAsia Xとして初のヨーロッパ路線であり、「この路線は長い間待たれたマレーシアとヨーロッパ間を適当な料金でというものの実現です。」 と同社は誇る。
AirAsia Xのロンドン路線飛行開始は2009年3月11日です。 インターネット購買です。

11月26日の記事

【多くのミネラルウオーターと包装飲料品製造会社に問題あり】
包装飲料製造上に問題あることから、 製造会社 8社の製造免許が取り消されました、さらに16社に対しては1ヶ月の免許停止が言い渡されました。またミネラルウオーターの品質に問題あるため、ミネラルウオーター製造会社 15社が1ヶ月の免許停止処分を受けました。これを発表した保健大臣は言う、「免許停止の会社は1ヶ月の間に改めなければ、免許取り消しにします。」 ミネラルウオーターの会社の中には、地質的に承認を受けてない水源からの水を使っている会社があるので、免許が停止されたとのことです。

保健省は9月に特別取締りを開始し、34社の調査を行いました。これまでに12の無免許会社がみつかり、さらに免許番号を提示できない4社がありました。マレーシア消費者協会連合は、保健省は違反会社の社名を公表すべきであると要求しています。

(Intraasia注:まあきれいに包装してあるから、詰めてあるから中身も衛生万全だと信じない方がいいということですね。マレーシアにおける当局の工場監視はそれほど厳しいものでないことは種種の現象から推測できます、水や飲料だけが厳しく製造されているなんて私は全然思いません。違反会社の名前を公表しない姿勢がなにを物語るかですな)

【クランタン州の伝統芸能であったMakYong を演じる催し】
MakYong 2008年祭典と題した催しが、クアラルンプールのマレーシア観光センターで11月27日から30日まで行われます。主催は統一文化芸術遺産省で、この伝統芸の保存と発展のための努力の一環としてです。Mak Yongは演劇と踊りと歌とドラマを併せ持った演芸であり、伝統衣装と楽器が伴います、と省の担当部門の幹部は説明します。「伝統的にクランタン州の貴族の間で演じられていた 文化芸能です。演目は古い民俗話に基づき、王や女王が登場します。」 

今回の催しの目的の1つには、国内的にも国際的にも魅力ある、 優れた芸能芸術としてのMakYongの地位向上であり、この芸能を市民と旅行者に紹介することです。「MakYongを演じる知られた主要4グループを集めることができたので、祭典と名づけました。」 4グループとは:クランタン州基盤のkumpulan MakYong Kijang Emas,国立劇場のkumpulan MakYong Seri Nilam、ペラ州Sultan Idris 教育大学のkumpulan MakYong Dewa Muda、 国立芸術文化アカデミーのkumpulan MakYongAswara , 前の2つは専門芸能グループであり、後の2つは教育機関の学生と職員のグループです。

「観客はユニークな芸能と素晴らしい衣装を楽しみ、伝統マレー芸能に触れることができます。」 クアラルンプールで公演のあと、12月3日から6日まで、パハン州とマラッカ州とトレンガヌ州でミニ公演を行います。 MakYong をロンドンの劇場で演じる最終的な目標があるとのことです。「 MakYongグループの数を増やすことも期待しています。」

(Intraasia注:クランタン州がその地元であってもMakYong の非イスラム教的性格から州では疎んじられてきました、そこで芸能保護団体がmakyong グループをクアラルンプールによんで演じたのを私は2回見たことがあります。確かにユニークな芸能です、そのユニークさはMakYong の持つタイ的舞踊の趣向が発するものなのです。上記の記事ではそういうことに触れていませんが。なおこの種の伝統芸能が有料で公演できるほどマレーシア国民からの支持はありません。マレーシア観光センターはBukit Nanas駅至近にあります)

【公務員がパートタイム職に就くことを認める方針のその後】
国会の質疑で内閣府の副大臣の発言から明らかになったことです。公務員がパートタイム職に就くことの許可申請を受けた数は今年6月以降で934人あり、その内931人を国は認めました。その範囲は下級職位者から経営職位まであります、「勤務時間後に就くので仕事に影響はないとの理由で許可が出ています。そういうパートタイム職はそれを申請した人の職に関連してる場合が多い。教員の場合は塾の講師をする、政府病院医師であれば、医院でパートタイム医師を行う、というようにです。大多数は下級職です。」 「この方針は海外で働くマレーシア人医師の帰国を促すことに役立ちます。」 公務員が民間でパートタイムに働くためには許可を得る必要があります。

(Intraasia注:申請などせずに夜間や休日に屋台商売やタクシー運転手をしている公務員が昔からいるのは知られたことですけどね)

【国家Fatwa会議の布告は各州における施行強制力はない】 
国家Fatwa会議がムスリムのヨガ実践を禁止する布告を出したことに関して、各州ではそれを実施するか否かは州スルタンと州イスラム教当局の判断に委ねられることになることを、国のイスラム教発展庁の長官が説明しています。州のFatwa会議はその州のスルタンが任命します。「最終的にスルタンの同意を得て、州での実施が決まります。その布告を実施するかどうかはその州が独自に決めることです。」

国のイスラム教発展庁は国家Fatwa会議の事務局の役割を果たし、題材の調査を行ってから、それをFatwa会議に提出します。「Fatwa会議の裁決が各界で論議されていることは、マレーシア人がよりイスラム教理解への興味を示していることになります。」

一方連邦憲法の専門家である教授は説明する、「マレースルタン会議はどのような国家の方針に関しても論議する権利を持っています。しかしながらマレースルタン会議の同意をえなければならなないとは思いません。」 「スルタンのいないマラッカ州とペナン州とサバ州とサラワク州及び連邦直轄領(クアラルンプールなど)は、国王の同意を得ることが必要です。」 「国家Fatwa会議が発する布告はどの州政府に対しても拘束することにはならない。」

(Intraasia注:ヨガ禁止の件に関しては、ムスリム界の複数の権威当局の立場からそれぞれ捉え方が表明されていますね、結構複雑のようです。マレーシア語紙を見ると、その報道姿勢は英語紙との明確な違いを感じます。)

11月25日の記事

【中央銀行が基準金利を5年ぶりに少し下げた】
中央銀行 Bank Negara は国内金利の基準となる、無担証券金利を3.5%から3.25%に下げました。この金利を下げたのは5年ぶりのことです。これは経済活動の緩慢下においてよい時期だと捉えられています。銀行市場における通貨流動性をさらに高めるために、Bank negaraは市中銀行に義務つけている預金準備率を4%から3.5%に下げました。こちらは10年ぶりのことです。

「成長率の伸び鈍化とインフレ圧力の軽減を鑑みて、今回の処置はもっと適した金融環境を提供するための先行処置です。」 と中央銀行。「状況の発展を中央銀行は細かに監視し、経済急降下をさけるために適切な処置を取ります。」

マレーシア自動車産業協会は、金利下げは自動車ローン利用購入者に間違いなく助かります、と歓迎しています。不動産と住宅デベロッパー協会もこの下げを歓迎し、さらに下げてくれることを期待するとしています。

(Intraasia注:公定歩合的な役割である OPR には無担証券金利 という仮訳をあてておきます。 それはとして世界経済を伝える経済ニュースはほとんど暗い調子ですから、マレーシアだけが免れることはありませんよね。2009年の先行きが思いやられる国内経済ニュースがマレーシアにも少しづつ現れてきたようです)

【ヨガ禁止のFatwa布告に各州の反応は一様ではない】
(国家Fatwa会議がムスリムのヨガ実践に関しての布告を出したことに関して、各州の間では対応に違いが出ています)スランゴール州では、スランゴール州のfatwa 会議にかけるまで州内で禁止の実施は行えないと、スルタンが語りました。「州の会議が決定を行った後、州の法に従ってスルタンに提出しそれを承認するかを決めます」

ペラ州ではイスラム教庁の長官が前日出した州内では早急に禁止をおこなうという声明を撤回して、「州のイスラム教とマレー慣習委員会などでの論議を経た後、州スルタンの同意を得るといった手順を踏んでから行う。」と改めて述べました。「ペラ州スルタンの特権に属するイスラム教に関する事柄を決定する自由裁量することは私の権限外です。」 ペルリス州では、州のイスラム教法官が国家Fatwa会議の裁決に反対する意向を示して、非ムスリム的要素を除いたヨガは許されべきだと語りました、「国家Fatwa会議はヨガを禁止するのではなく、別の形のヨガを提示すべきです。大極拳、柔道、テコンドウなどは他文化が発祥です。こういったスポーツはイスラム教とは関係ないがその健康的利点から実践されている。」

マラッカ州では州首相が、州のイスラム教会議が来月初め頃にはこの布告を法定化します、と説明しました、そして、「非ムスリムはこの布告を論議しないように願う。ペナン州では、州イスラム教庁の長官は、「州のFatwa会議はこの裁決に従わなければならないでしょう。ひとたび州で法定化すれば、ヨガを実践するムスリムはシャリア法によって罰せられます。」 クランタン州では、このヨガ禁止裁決を取り入れることに問題はなさそうです。州イスラム教委員会の議長は言う、「ヨガがヒンズー教起源であることをムスリムは理解しなければならない。」

【マラッカ州海岸に産卵にやって来る海がめの産卵活動に影響がでている】
マラッカ州のPandangKemunting からKuala Linggi に至る海岸線には、危機に面したカメの1種であるホークスビル海がめが産卵にやって来ます。この産卵地は半島部では最大です。マラッカ州の海岸での海がめ産卵は年間200回から300回といわれており、これより多いサバ州では500回から600回です。DNA検査によってわかっていることは、サバ州で産卵する海がめとマラッカ州のそれでは違うということです。その他海がめと同様にホークスビル海がめも卵盗難、密漁などによって危機に面しています。

マラッカ州のこの産卵地海岸は埋め立てと近海錫採掘のために差し迫った脅威を与えています。この活動は海がめの産卵活動と産卵地に影響を与えているからです。州幹部に寄れば、州の埋立地の面積は1900ヘクタールほどです。世界自然保護基金マレーシアは、その埋め立て活動は10年も前に行われた環境影響評価試験を基にしていると批判します。Kuala Sg Baru地区における錫採掘活動が産卵活動に悪影響を与えていると自然保護基金は憂慮しています。

地元の漁師は漁が減ってしまうことは心配していますが、海がめのことはたいして気にしていません。産卵地がなくなれば、カメは別の地へ行くだろうと考えている漁師もいます。保護基金はこれを説明して、海がめを他の地に移動させたり、埋立地で産卵させることは根拠のない話です、と。

ホ-クスビル海がめは海岸線に加えて、Klebang から1.5km離れた小さなUpeh島でも産卵します。この島はマラッカ州の海がめ産卵の4分の1を占めます。漁業省と保護基金の協力で、マラッカ州海岸のPadang Kemuntingから Pengkalan Balak までの500メートルの海岸は主たる産卵地になっています。漁業省は孵化設備を運営しています。Upeh島の産卵は自然ふ化にまかせています。しかし盗掘をふせぐためのパトロールが4月から8月まで必要です。マラッカ州では海がめ産卵聖域として法定化された場所はありません。

(Intraasia注:トレンガヌ州の同じ海がめ産卵地のある場所は観光客引き付けにもなっていますが、マラッカ州のそれはその面では地味な存在です。いずれにしろマレーシアの海岸で起こっている開発と環境保護のせめぎあい現象の一つですね)

11月24日の記事

【ペラ州はFatwa会議の裁決に従ってヨガを禁止する】
国家Fatwa会議がムスリムのヨガ実践に関しての布告を週末に行ったことを受けて、ペラ州のイスラム教庁は、ペラ州は国家Fatwa会議の布告に従って州内でムスリムのヨガ実践を禁止することにすると発表しました。「この件に関しては12月9日に会議を持って正式に布告します。」 と庁の長官は語りました。

スランゴール州のヒンズー教sangam の議長は語る、「国家Fatwa会議はムスリムに指針を与える一方、マレーシアの他宗教の信者の敏感さと感覚を尊重しなければなりません。会議の決定に対して多くのヒンズー教徒は多いに困惑させられています。この古代からの実践をharam(禁止の意味)と宣言し、それが人を貶めると決め付けるのは非常に傷つくことであり屈辱的です。」

(Intraasia注:マレーシア語紙Utusan Malaysia 紙はその社の主張記事の中で、国家Fatwa会議の布告を支持し、ムスリムは従っていこう、また非ムスリムはこの布告を尊重するようにと書かれていました)

【後部座席ベルト着用義務化に向けて】
自動車の後部座席ベルト使用義務が来年1月初めから施行されます。このため国産自動車会社の Proton 社と Perodua 社は後部座席ベルトのない型の車にベルトを取り付けるサービスを始めます。Proton社は半島部では12月初めから、サバ州とさらわくでは1月から開始します。perodua 社は12月中旬からです。道路交通庁は、自動車の持ち主は会社にベルト着装サービスの予約をするように、と語っています。

後部座席ベルト使用の規則は今年6月から有効になっていますが、半年間は推進期間です。Perodua社の対象車両は43万台になるとのことです。proton社は23万台になります。

【今年はマレーシア成立45周年】
今年はマレーシアが成立して45周年です。1963年9月にマラヤ連邦と当時まだ英国植民地であった北ボルネオ(サバ)とサラワクとシンガポールがいっしょになって新しい国マレーシアができました。従ってこの4つと英国の間に結ばれた、1963年の協定は単なる国内的な協定ではなく国際条約なのです。 当時国際的には、インドネシアとフィリピンが強硬にマレーシア成立に反対しました。国内的にはマラヤ連邦内のクランタン州が最も反対しました。

マレーシア協定によって成立した新しい連邦体において、半島部の11州は限られた自治権であり、サバ州とサラワク州とシンガポールはその地域内では連邦政府からかなりの自由を得ることになっていました。サバ州とサラワク州とシンガポールが特別の待遇が必要な理由はいくつかあります:
まず第一に、これら4つの地域の間で歴史的且つ法的な取り決めや宣言がたくさん結ばれたことです。2番目には、ボルネオ島部の人々が文化的に宗教的に言語的に半島部とは違うことは明白です、それによってボルネオの先住民族慣習を特別に守ることが正当化されます。 3番目に、ボルネオ島部の巨大な面積、198、069平方キロメートル、は半島部の131、681平方キロメートルをはるかに凌駕します。さらに資源の豊かさ。そして海岸線の総距離はボルネオ島部が2607Kmなのに半島部は2068kmです。4番目には上記で触れたように、5つの地域または国との間での国際条約だということです。

こうしたことから、マレーシア成立時に、ボルネオ島の特別地位を考慮すべく、マラヤ連邦の憲法は大きく書き換えられました。例えば:

サバ州とサラワク州とシンガポールは特別の収入源を認められた。
サバ州とサラワク州は州への出入国管理権限を付与された
サバ州とサラワク州は独自の高等裁判所とその裁判長官を得た、さらに先住民裁判所も。
サバ州とサラワク州はその土地と自治体に関して排他的な権利を持つ
国語はマレーシア語であるが、サバ州とサラワク州では英語と先住民族語も許容される
サバ州とサラワク州に影響を与える連邦憲法改正は、まず両州の元首の承認が必要
1963年当時のサバ州とサラワク州の州憲法はイスラム教の規定が定められていなかった、連邦政府のイスラム教に関する多くの規定はサバ州とサラワク州に適用されないことになっていた(しかしその後両州にも徐々にこれらの規定が施行されることになった)

(Intraasia注:マレーシア成立を法的面から解説した記事から抜粋しました。サバ州とサラワク州はマレーシア13州の2州ではなく、半島部とボルネオ島部という歴史的且つ法的経緯があることがわかりますね)

11月23日の記事

【国家Fatwa会議がムスリムのヨガ実践を禁止する裁決を行った】
(マレーシアのイスラム教のありかたを裁決する)国家Fatwa会議は、今月初めから引き延ばしていた、ムスリムのヨガ実践に関しての裁決を週末に行いました。裁決:ヨガはイスラム教において禁止(haran) であるから、ムスリムが実践するのを禁止します。 会議の議長の説明では、「ヨガはヒンズー教徒の間で数千年実践されてきたものであり、身体の動きと、詠唱を伴った宗教的要素と、神と一体化するという目的を込めた崇拝が組み込まれている。 こういったことから、ムスリムがヨガを実践するのは不適切であると考えます。国家Fatwa会議はヨガの実践は haram であると宣言します。」

議長は付け加える、「崇拝と詠唱を行うことなく、単なるヨガの身体動作を行うのはイスラム教の信仰に反しないかもしれない。ムスリムはこういったことを含めて実践を避けるべきである、なぜならヨガの一部を実践するのは他のことに導いていくからです。」「運動の形としてであれ、ムスリムはヨガの実践をすべきではない。なぜならそのことが最終的に(他宗教の)崇拝と詠唱につながっていくからです。この2つはイスラム教に反します。」「イスラム教においては、ムスリムはその信仰を侵食するようなことはしてはいけません。ヨガを行うことは、単なる身体的動きであれ、イスラム教の信仰の侵食に向かう一歩になります。従ってムスリムは避けるべきです。」

議長の説明では、この裁決(fatwa) が公報化された後は、各州でそれを実施し取り締まるかを決めるのは、それぞれの州次第となります。これはイスラム教のことは各州の宗教権威の下にあるからです。「ムスリムにヨガを禁止するのはマレーシアだけではありません。シンガポール、エジプトは同じ裁決を下しています。」 「ムスリムが引き続きヨガを実践すればイスラム教に反することはないのかという心配が大きくなってきたことから、国家Fatwa会議はこの布告を行いました。」 国家Fatwa会議は委員の間で先月真剣で深い論議を行ったとのことです。

議長は説明する、「この裁決はムスリムに対してのものであり、非スリムは自由にヨガを実践できます。」 「ムスリムはその信仰を侵食するようなことには注意深くあらねばならない。ムスリムが行える他の運動方法はいくらでもあります。」

ムスリム女性グループの Sisters in Islam やムスリムのヨガ実践者の間から、この裁決に不満を示す声が出ています。ヨガは単なる運動の一種だという主張からです。Sisters in Islamは主張する、「マレーシアでは多くのムスリムが健康のために運動としてヨガを行っている。それがヒンズー教に改宗することにはなりませんし、信仰を弱めることにもなりません。ヨガは 気功や太極拳のような運動です。この2つは仏教起源です。国家Fatwa会議はもっと大きな問題、例えば政治腐敗などに関してです。」 あるムスリムのヨガ教師は主張する、「崇拝と詠唱は伴うべきではないが、ヨガ身体運動は健康によい。 ヨガは世界的に認められた健康増進の運動です。」

(Intraasia注:発表は遅れたが、言われていたような裁決になったということです。マレーシアムスリム界で着々と進んでいるイスラム教権威強化のまた一つの例と言えますね。)

【Unescoの世界遺産地指定を受ける公式祝典】
7月にユネスコがマラッカのマラッカ市内の歴史的地区(広さ214ヘクタール)とペナン島のジョージタウン市内の歴史的地区(259へくタール)の両方を世界遺産地に指定すると発表しました。この世界遺産地指定をマレーシアが公式に受領する行事が、クアラルンプールの独立広場で22日夜行われました。儀式では、ユネスコのアジア太平洋地域の代表から指定の決定書が教育大臣に手渡され、大臣はそれを国王に渡しました。この儀式にはアブドゥラ首相、ペナン州とマラッカ州の元首と州首相らが参席しました。

アブドゥラ首相は語る、「マラッカ市とジョージタウン市はこの指定を維持していく大きな責任があります。」 マラッカとペナンの芸能楽団がそれぞれの芸能を披露しました。

(Intraasia注:なぜクアラルンプールでこの祝典儀式が行われた不思議に思いましたね。それはとして、この2箇所はマレー的歴史建築物とその関連が薄まった形の地区であることは明白ですね。ある意味では皮肉な世界遺産地ですが、マレーシアの多民族文化歴史を示す好例でもあります。もちろんそれをにがにがしく思う人たちもいますが。)

【マレーシア国際アートエキスポの開催】
第2回マレーシ国際アートエキスポ2008年が今月26日から30日まで、クアラルンプールのMatrade(対外交易公社)展示会議場で開催されます。このアートエキスポのマネージャーに寄れば、今回は世界20カ国から350人の芸術家の作品2000点が内外のギャラリーによって展示されます。東南アジアの芸術雑誌の興味を引いており、これはマレーシア人芸術家にとってもよいニュースです。

「アートエキスポは展示会と違って、販売に力を入れます。ギャラリーはその芸術家の作品を売ろうとします。」 今回はアジアの17の芸術雑誌の参加を亜集めるとのことです。エキスポには国立芸術ギャラリーとマレーシア水彩協会も参加します。 artexpomalaysia.com

11月22日の記事

【パーム原油輸入国側企業で問題が起きている】
世界金融危機とパーム原油の下落の下で、マレーシアの原油輸出企業は困難な状況に陥っています。それは輸入国側で輸入企業が信用状(LC)を十分に得られなくなっているからです。 パーム原油は3月の最高値に比べて3分の1に下落しました。そこで輸入国側では先物契約を不履行にすることを選びがちになりました。さらに輸入国の銀行が輸入会社に与える信用枠が少なくなり、信用状を開設できません。

消息筋に寄れば現在まで起こったパーム原油輸入契約の不履行は、インドネシアとマレーシアの受けたのをあわせて約150万トンです。世界のパーム原油の8割を両国で生産しています。

世界の主要パーム原油輸入国
中国: 2007年 323万トン、 2008年 316万トン、  欧州27カ国:2007年 171万トン、2008年 163万トン、 パキスタン: 2007年 80万トン、2008年 101万トン、インド:2007年 39万トン、2008年 62万トン

【有名ハリウッドスターがマレーシア企業とそのオーナーを訴えた】
非毒性でリサイクルできるという、”グリーンゴム” という歌い文句の事業を行う計画?始める予定?のマレーシア企業 Petra グループに対して、ハリウッドの有名俳優 ブルースウイルスがUS$90万の弁償を求める訴訟をロサンジェルスの裁判所に起こしました。同社会長とCEOが2007年に彼にこの事業を始めるために同社への投資を持ちかけたので、彼はUS$200万を投資したとのことです。

ウイルスはPetra グループとそのオーナーは契約違反している、不正であるとの理由で訴訟を起こしました。この事業にはハリウッド俳優のメルギブソンと元副大統領のあるゴアも投資していると言われたと主張しています。同社のCEOは語る、「これは少数株主の問題であり、この件に対処することで合意したので、訴訟に驚いている。」

(Intraasia注:ある華語紙は一面で大きくこのニュースを載せています)

【到着時ビザ発行を受けた入国者の3割は違反滞在者になる】
到着時ビザ発行システムを取り入れた後の出入国者数と違反者数に関する国会での質疑で、内務省副大臣が明らかにしました。 2006年9月から2008年9月までに到着時ビザを発行した数は 251908人分です。その内約30%の 75000人が滞在許可期限を越える超過滞在となりました。 2006年不明月から2008年6月までの統計では、208451人に発行し、超過滞在の違反者は68238人です。国籍別で多い順: インド 35912人、パキスタン 13014人、 バングラデシュ 6688人、中国 5452人、 スリランカ 5093人。  

この到着時ビザ発行の悪用される状況を見て、政府は最近発行条件を厳しくすることを検討中です?すでに実施に移している?。滞在期限を230日から14日に減らす、到着時ビザ発行料金をRM 100からRM 330に上げる、などの処置です。

(Intraasia注:この問題は以前から明らかになていることであり、Imigresenは到着時ビザ発行を厳しく制限したい、しかし旅行業界やインド人団体はマレーシア訪問者が減るという理由で反対していますね。しかし数字では明確に違反者の多さがわかりますね。違反者はもちろん最初からマレーシアで労働するためにやって来るわけで、ですから期限が来ても自国へ帰国しません)

【故障車・事故車の牽引料金を値下げする意向】
ガソリン類の値下げを考慮して、(故障車などを牽引する)牽引料金を来年初めから値下げすると、自動車修理オーナー協会が発表しました。「どれくらい値下げするかはまだ決めていません。」 今年7月に改定した現行の牽引料金は、市内地または最初の20kmにおける昼間牽引はRM 100、夜間牽引はRM 150です。高速道路での牽引料金は昼間がRM 150、夜間がRM 200です。 しばらく前の料金は、市内地昼間でRM 80、夜間がRM 110でした。

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替すると RM 376.5 を入手します。
一方リンギットは次の通貨に対して切り上がっています: 英国ポンド 15%、 オーストラリアドル 30%、 ユーロ 9%

(Intraasia注:円から見たら史上最高の両替好機にまたなりましたね。急激な円高 と対米ドルでのリンギット安の下で一体全体どうなっているのというぐらいの良率です。)

11月21日の記事

【国内自動車販売と生産は昨年より好調】
今年の国内自動車販売台数は10月までで46万7千台です、対前年同期比で16%増を記録しました(前年は40万台)。ただ10月は9月に比べて26%減になりました。数字を発表したマレーシア自動車協会は11月は販売は落ちないだろうと見ています。これは自動車生産台数が10月は好調であったことからです。今年10ヶ月間の自動車生産台数は45万台で、昨年同期の36万台より大きく増えています。

【アジアの首都の首脳がクアラルンプールに集まって会議】
第7回アジア大都市ネットーワーク会議がクアラルンプールで開催されています。日程は20日から22日までの3日間です。今回はクアラルンプールがホスト市になっており、参加はバンコク、ジャカルタ、マニラ、ソウル、シンガポール、台北、東京です。クアラルンプールを管轄する連邦直轄領省大臣は開会で語る、「世界の大都市とクアラルンプールの違いは、そういった都市は統合化された公共交通システムがあるということです。我々はそういった例から学び、いかに進めていくかを探す必要がある。」

この会議で話し合われる政策議題の焦点には、浸水冠水の抑制の件があります。会議参加者は洪水調整のために建設されたSmartトンネルを訪問する日程もあります。「この会議は各大都市を比較し話し合うよい機会になる、東京のように公共交通を成功裏に統合化した都市もあります。」 と大臣は語る。

(Intraasia注:東京は知事が参加しており、複数紙に写真も載っています。それぞれのトップは他の大都市のことを一体どれくらい知っているのだろうという素朴な疑問が沸きますね。こういうトップ会議がどの程度役に立つのか知りませんが、実務部隊がどれくらい実行力を持っているかに多いに依存するはずですね)

【ペナンの世界遺産指定地区に許可された高層ホテル建設を巡って】
ペナン島のジョージタウン中心部にある歴史的地区は今年ユネスコの世界遺産地に指定されました。同時にマラッカの歴知的地区も世界遺産地に指定されました。つい最近ペナン島の指定遺産地とその緩衝地区に高層のホテルを建設する計画が、前ペナン州政府によって許可されていたことが話題になっています。ユネスコの世界遺産地指定の指針の1つに建築物の高さは18mまでというのがあり、これに違反することになるとの指摘が、ユネスコアジア太平洋地域のアドバイザーから出ています。「ペナン州政府から世界遺産委員会に説明が必要になります。」 4つのホテル建築許可に内、現州政府が許可したのが1つあります。

ペナン遺産信託の議長は、ペナン市庁の過去8年間の開発計画承認に疑問があると述べています。一方不動産とデベロッパー協会ペナン支部の議長は語る、「地主やデベロッパーを含めた関係者は、遺産指針の構成に相談も持ちかけられていません。昨年8月から遺産指定ガイドラインのコピーを要求しているのです。」

ペナン州首相は説明する、「州政府の選択は3つある。1つは、4つのホテル建設計画を取り消して、デベロッパーに補償する、文化芸術遺産省に補償資金を出してくれるように頼む。 2つ目の選択はホテルの高さを18mに低くすること。3つ目の選択は世界遺産委員会にホテルの建設許可は遺産指定よりも前にすでに出されていたと説明すること。 」

(Intraasia注:世界遺産地を巡ってまた論議を呼んでいるようです。開発する勢力と開発期待勢力は常に力を持っているので、遺産地をそのままにしておくことは難しいことでしょう。現実に遺産に指定されたからといって、そのことで地区が多いに経済的に潤うことはないはずなのに、そういうことを期待している人たちが多すぎるのではと思えます。)

11月20日の記事

【自動車輸入許可証がまた国会で話題になった】
自動車の輸入許可証(通称AP)を Rafidah前通産大臣に不公平に発行していたとの論議が国会でありました。野党公正党議員は主張する、「少なからずのAPが前通産大臣の親戚に発行された、フォルクスワーゲン車のフランチャイズAPは前通産大臣の姪の会社に与えられ、現在までその会社はショールームを設けておらず、代理店がその車を売っている。今年発行された225枚のAPは前通産大臣の親戚に割り当てられた。」

さらに同議員は、「2004年から2006年までに77の会社宛てにAP 45600枚が発行された、その数の会社だけとなっているのはどうしてか?その内Nazaグループに8500枚近くも渡っている、どうしてNazaグループにそんなに多数のAPが与えら得れたのか?」 と語り、AP発行の不公正と不透明さを訴えました。 通産省の副大臣は答弁する、「APに関する監査は行われています。今後は一般的にAP発行が見直されます。」

(Intraasia注:自動車は新車中古車に関わらず、単に関税を払えば輸入できるということにはなりません。まず輸入許可証が必要です。この問題は長年その発行過程の不透明さと一部の会社・人にたくさん発行されすぎているとの指摘?疑問?が出されてきましたね。)

【ジョーホールバルの新出入国管理ビルの12月オープンはかなり可能性が高い】
ジョーホールバルの Bukit Chagar に建設が終わっている税関・出入国検査・検疫総合ビルは12月中にオープンする予定です。オープン予定は既に1年以上遅れていますが、現在までにいくつかの官庁がその設備試験を行っています。正式オープンすれば、年間7000万人の入出国者を扱え、18の政府官庁が入居します。消息筋は、準備ができたのであとは公式オープンを待つだけだと言っています。

この新総合ビルは5階建てのインテリジェントビルで、自動車用に入出国あわせて76車線あり、バイク用には100車線です。バス25台が駐車できます。ビルにおける使用料金支払い手段では Touch'n Go カードが認められますが、現金は受け付けないとのことです。

(Intraasia注:写真で見るとかなり大きなそして立派な建築物ですね。どうやら今度は本当に12月オープンするようですね、効率的な運営を期待しましょう)

【タクシー運転手協会から批判の声】
企業家と協同組合発展省はタクシー運転手が、乗客に飲み物や電話カードを売ってもよいと発表したことに対して、タクシー運転手の間から批判が出ています。そういったことはタクシー運転手の収入増加にほとんど寄与しない、タクシー運賃を上げるのがもっとよい手段だというものです。

クアラルンプールとスランゴール州無線タクシー協会の会長は記者会見で主張する、「大臣の決定は実際的ではない。飲食品をタクシー内に置いておくのは場所をとります。さらにそういった品と小金は盗人の興味を引き付けます。何よりも物を売りながらどうやって運転するのですか? さらに道路交通庁の作成した、車内では飲食しないでください、スティカーが車には貼られいます」 「初乗り運賃を現行のRM 2から3に上げるのが望ましい解決策です。1リンギット の増加はタクシー客に対して違いはありません。追加料金10セントの単位を150メーターから100メーターに短くするのも必要です。」

(Intraasia注:タクシーについてはこの場でも数多く書いてきましたよね。現実に好むと好まずに関わらずメーター不使用を承知して利用している人が何割もいる現状を見れば、初乗りを実態に合わせて変える必要性があるのは、もう何年も前から明らかです。しかし公的に値上げを認めれば物価上昇率の寄与分になるのを心配しているのかどうか知りませんが、当局は頑としてタクシー運賃値上げを認めてきませんでした。初乗りRM 5にすべきですね)

【南北ハイウエーで深夜割引を始める予定】
半島部南北縦断ハイウエー の運営会社Plus は、来年1月初めから24時から7時までの通行料を10%割引にすると発表しました。この割引は一般自家用車クラスにだけ適用され、ハイウエー料金所に入った時間は関係ありません。休暇時期には特定日にさらに割引も設けるとのことです。
料金例
クアラルンプールのJalan Duta 料金所-ペナンまで:RM 43.3 (割引後RM 39)、 Jalan Duta 料金所-KLIA料金所:RM 9.1(RM 8.2)、 クアラルンプールのSungaiBusi料金所-ジョーホールバル:RM 44.2(RM 39.8)

11月19日の記事

【10人の与党国会選挙区でオープンハウスなどに総額RM 1000万を使った】
Barisan Nasional(与党連合)所属の10国会議員が、それぞれの選挙区で昨年ハリラヤなどの祝祭時期に催したオープンハウスと祝い事の費用総額がRM 1000万近くにもなることを、国会の議論のなかで内閣府の大臣が明らかにしました。それぞれの議員が平均してRM 90万も使用したわけで、例えばTenom選挙区では58回の催し、Dungun選挙区では87回、Puttan 選挙区では86回の催し、クアラトレンガヌ選挙区 304回などです。1回当費用の最高はTenom選挙区で、RM 17,000になります。最低はクアラトレンガヌ選挙区でRM 3000でした。

祝祭時期とははハリラヤ、旧正月、クリスマスなどの民族宗教行事を祝う時期を指し、予算は国会議員に提供される特別手当からです。この予算を使って飲食物、設備設定費用、さらに不幸な人への寄付などを支払っています。質問した野党 行動党の国会議員はこの出費はムダ使いであり、贅沢なので、個々の議員からの説明を聞きたいとしています。「特別手当は小さなプロジェクトに使われるはずなのに、飲み食いに使われてしまった。」

(Intraasia注:以前から私は政党や政治家のオープンハウスにはその金の出所を不思議に思っていました。個人が自分の金でまかなうとか寄付だけで行うのならまことに結構ですが、公費を使ってやるスタイルは接待行為に思えるからです。しかしその種のありかたに疑問を感じないところが、マレーシア的ですね)

【新しい策を推進するタクシー行政】
(タクシー免許を発行管理する)企業家と協同組合発展省はタクシー車輛の耐用年数を現行の7年間から10年間に引き伸ばすことを決めました。ただし商業車輛検査機関であるPuspakomの検査に合格することが前提です。国産車メーカーProtonが新しいタクシー専用車を開発中の件において、タクシー運転手がその新型車を買う際に使用中の車を下取りしてもらえるように、省は交渉すると大臣は述べました。「来年から公共交通の料金を毎年見直しします。最後に見直しされたのは2005年ですから。毎年見直すことで、値上げ分は穏やかになるでしょう」

「今年タクシー運転手個人のタクシー免許を発行するのは1、000人分になるでしょう」 また省はタクシー運転手が副業として、飲み物とプリペード電話カードを乗客に売れるようにするとのことです。大臣は、これは運転手の収入を増やすことの一助になると説明しています。さらに運転手の収入増加助成策として、タクシー車輛の屋根上に広告物を載せるような広告掲載の申請過程を簡単化することを、省は明らかにしました。 マレーシアタクシー・ハイヤー運転手と運営者協会の議長は、企業家と協同組合発展省のこの方針を賞賛し、さらに運転手が保険を代理販売できるようにして欲しいとも要望しています。

(Intraasia注:タクシー行政のために1つの省と大臣があるかのような国ですが、そのタクシー行政はとても賞賛できるものではないことは多くの人の感じるところでしょう。メータ不使用と乗車拒否が昔から常態化している中、本来解決すべき問題を解決せずに、タクシー運転手に乗客相手に物売りを許可するなどというのは邪道ですね。一番必要なことは、運賃を大幅に上げて、タクシーをバス替わりにするのではなくタクシーはバス運送とは目的の違った交通手段であるという本来の役割にすべきですね)

【消費者組合連合がガソリン値下げ政策に要求すること】
ガソリン類のまたまた値下げに関して、マレーシア消費者共同組合連合は主張する、「新しい値下げは自動車バイクを使い消費者だけを益する。産業界や製造業は値下げを受けません。公共交通を発展させ向上させることがなければ、政府は要点を欠いていることになります。 自家用車族だけを益してより多くの自家用車が道路を走るようになる一方、公共交通利用者を困難のままにしておくことになってしまう。」

【タイ深南部でまたテロ発生 7人が殺される】
[タイ深南部] ブログ村キーワード
タイ深南部3県の1つであるパッタニー県で18日2人の男性が射殺されました。そこからほど近い場所でさらに射殺事件があり、女性1人と子供1人が被害者となりました。またその夜パッタニー県の別の場所とナラティワット県で合計3名が殺されました、内1人は70代の女性です。警察はいずれも武装抵抗ムスリム組織の犯行だとみなしています。

【銀行の広告から(UOB 銀行)】
大きな利息が付きます、申し込みは11月1日から今年末まで。
2ヶ月定期預金の利息: RM 15,000までは年率 3.2%、 その次のRM 15,000に関しては年率3.3%、そしてRM 30,000を超える額には年率 3.5%です
5ヶ月定期預金の利息: RM 15,000までは年率 3.25%、 その次のRM 15,000に関しては年率3.35%、そしてRM 30,000を超える額には年率 3.55%です
外貨定期預金で期間1ヶ月の利息(利率変動が前提です): 米ドル 年率1.5%、英ポンド 年率 4.5%

11月18日の記事

【またガソリン類の値下げ】
政府はまたまたガソリン類の値下げを発表しました。1リットル当たりの価格は、 RON 97 種がRM 2、 RON 92種がRM 1.90、ディーゼルがRM 1.90 となり18日から実施です。 ナジブ副首相は商売業者に対して、石油の値下がりを反映させて物とサービスの値段を下げるようにと訴えました。

(Intraasia注:前にも書いたように、マレーシアは巨額で過剰な石油補助金を出しているので近隣国よりずっと低い値段です。そんな補助金を出し続けるのではなく、公共交通の整備につぎ込むべきだという発想は、小さな小さな声にしかなりません。)

【マレーシア官民合同の不動産説明会を東京で開催】
マレーシア不動産を国際的に売り込むために官と民間が共同で今年初め設立した会社である、マレーシア不動産会社が初の海外不動産展示説明会を開始します。、第1回目の場所として東京を選び、日時は12月6日と7日、会場は大手町の三井生命ホールです。マレーシアを不動産投資先としての魅力を打ち出して、日本の機関投資家を引き付けたいという狙いです。 同会社は今後英国や中東でも展示説明会を行っていく計画です。

同社の専務は語る、「マレーシアでは外国人は上限なく不動産を買え、購入者・社名で登記できます。不動産利得税も相続税もありません。」 「日本円が最高値を付けている今、海外不動産は20%も安くなります。日本政府は不動産投資信託が海外へ投資することを許可しています、これがマレーシア不動産への投資家の中で大きな興味を起こすことになるでしょう。」 「これまで日本の機関投資家がマレーシア不動産に投資活動を始めてないので、今回東京でこれを成功させるのは難しい課題です。」

マレーシアは第2の我が家プログラムでは、日本人の引退後海外長期滞在者の選択トップ地にマレーシアが選ばれています。「中東と韓国からマレーシア不動産をまとめて買う動きが始まっています、しかし日本からはまだその動きがありません。この展示会がその傾向を変えることを期待します。」 

マレーシア不動産会社のこの東京での 「豪華なマレーシア、ロングステイ、不動産、金融展示説明会」 は、たくさんの日本人引退者をマレーシアに送り込んでいる JTB, ロングステイ財団が後援しており、さらにHSBC銀行、三井生命が協力しています。すでに1000人ほどの機関投資家を含めた不動産関係者に招待状を送られました。興味ある投資家は、後日マレーシア不動産ツアーに参加してマレーシア不動産市場を知ることができます。

(Intraasia注: 90年初以来という長年マレーシアに住み、恐らく個人としては最も字数多くマレーシアについて書いてきたIntraasiaですが、この種のことには全く縁がありませんな。マレーシア不動産の利点である利得税も相続税もないというのは、その反面マレーシア人の立場から言えば国民貧富差の拡大を増進している点になることを当サイトでは既に指摘していますね。所詮投資家とか推進者はそういう視点が最初からないですからなあ。まあそれはとして、マレーシア不動産は値段に比べて広くて程度がよく、さらに全体的にインフラが優れているという長所があるのは間違いないですから、日本の個人投資者にはお買い得だと思いますね。)

【ペナン州の住居不動産の価格】
ペナン島の東北部(Tanjung Bungah, Tanjung Tokong, Jelutong)
2階半建てまたは3階建てリンクハウス 床面積300平米前後: RM 65万-98万、  コンドミニアム 床面積90平米から140平米: RM 25万-45万
ペナン島の西部( teluk Kumbar, Sungai Ara, Bayan Lepas)
2階半建てまたは3階建てリンクハウス 床面積230 - 270平米前後: RM 70万-79万、  コンドミニアム・アパート 床面積60平米から140平米: RM 15万-30万
本土側のSebrang Prai地区 (Butterwaorth, Bukit Mertajam, Juru)
3階建てリンクハウス 床面積230平米前後: RM 28万-38万、  コンドミニアム・アパート 床面積80平米: RM 15万-16万
(Intraasia注:コンドミニアムとアパートの区別は法律上ありません、程度の差を現す一般用語です。一般にコンドミニアムの施設はかなり整っていると言えるでしょう。住宅でもコンドミニアムでもこの広さを考えて円換算したらかなりお得ですね。まして現在の円高なら尚更でしょう。日本でマンション1ユニットが1000万円では買えないでしょうが、ペナン島では買えるのです、それも広い部屋です。同州内でも同じ程度の不動産を比べれば Sebrang Prai地区の方が安い傾向は以前から変わりませんね)

【マブール島の開発を正当化する理由】
サバ州東海岸沖の離島Mabul 島に大型の海洋水族館リゾートを建設するプロジェクトが明らかになり、州土地調査部がこのプロジェクトを承認したことを州政府は追認しました。そこで、州の観光文化環境担当大臣は語る、「このプロジェクトは環境影響評価の承認をまず得なければなりません。我が部が開発プランを受け取った時点で計画を検討します。」 「州はもっと高級クラスの観光商品を必要としています、例えばリゾートです。サバ州は国内でも環境保護努力面でもっと優れた歴史を持ちます。州政府は環境をそれ以上向上させなくても維持していきたい。」

島で民宿を開いている人たちはいう、「Sempornaにある土地事務所は私たちの新しいシャレーを作るための申請を受け付けてくれない、それなのに今回島の面積よりも大きな浅瀬の開発の申請を認めてしまった。我々は騙されている気分だ。島のほかのリゾート運営者の土地許可免許の期間は3年から5年なのに、この大開発の土地免許の許可期間が99年と言うのはどうしてか?」

(Intraasia注:ニュースになったので、あれこれ理屈を述べている様子がわかりますね。要するに豪華な施設に金を惜しまない観光客が欲しいということですな。大開発は地元民の疑問も生んでいるようですね)

11月17日の記事

【オイルパーム樹の小規模栽培者は市場の下落に苦しんでいる】
今年パームオイルの国際市場価格は激しく乱高下しています。3月に市場最高値であるRM 4500弱になり、その後数ヶ月RM 3500ほどの高値を保っていました。しかし8月以降急降下し11月半ばには最高時の3分の1であるRM 1450にまで下がっています。市場を動かしている者たちは、価格の乗降を好む、それが取引で彼らが金を稼げることになります。 しかし非常なる価格の変動は、この種の商品作物に生活を依存している人たちに大混乱を引き起こし、ビジネスを行うコストとリスクを大きく増やすことにつながります。

パームオイル価格の暴落は、何千人もの独立した小規模オイルパーム作付け保有者とその家族に苦しみをもたらしています。小規模保有者の月平均収入は60%も減っているとのことで、政府の援助を期待しています。 国内には12万人の小規模オイルパーム保有者がおり、その総作付け面積は47万ヘクタールになります。これは全国のオイルパーム作付面積430万ヘクタールの11%にあたります。

サラワク州基盤の小規模なオイルパーム作付け保有者の団体は主張する、「新規収獲したオイルパーム房の販売価格をトン当たりRM 300であることを求めています、その価格ならばて我々は銀行借り入れなどに責任を持って対処していけます、」 この団体は5000人の会員を持ち、その15%がオイルパームの栽培者です。サラワク州の小規模保有者は、半島部とサバ州の小規模保有者よりも厳しい条件下にあります。サラワク州ではオイルパームをピート炭地層に栽培しており、これが投資費用額を増やしているからです。

小規模オイルパーム栽培者の不利な点はまだあります。パームオイル供給チェーンの流れの中での依存構造にあります、つまり小規模者はその収獲房を取引業者と圧搾工場に売る必要があるからです。大規模な農園会社は経済力があり自社で圧搾工場を持っています。 平均的な新規収獲房のトン当たり売り渡し価格は7ヶ月前のRM 800から60%も下がって、RM 340になりました。しかし重要なことは、房の売り渡し価格には、半島部でも中部と北部と南部で違いがあり、さらにサラワク州とサバ州でも違うのです。 最近の難題は、圧搾工場が低くなった買入価格でさえも房を買い渋っていることです。小規模作付け者が売るときには、RM 100を割り引くとの圧力があるとの苦情が出ています。
 
オイルパーム小規模栽培者はさらに肥料の高騰に苦しんでいます。この3年で3倍であるトン当たりRM 3000に上がりました。肥料と化学品が小規模栽培者の総生産費用の6割を占めています。ある栽培者は言う、「石油価格も下がったのでなぜ肥料は下がらないのか、理解できない。」 平均して1本のオイルパームの樹は年間12kgの肥料が必要だとのことです。現在50kgの肥料袋はRM 160です。

(Intraasia注:マレーシア経済にパームオイル産業は重要な地位を占めています。それは単に輸出農産物の稼ぎ頭というだけでなく、大規模パームオイル農園の所有運営会社は同時にマレーシアの代表的大企業でもあり、例えばSimedarbyなど、それを基盤にしてデベロッパーとしてさらに派生産業に大きな地位を占めているからです。しかし個人経営のオイルパーム作付け家は、大規模農園のように困難な時期を乗り越えられないということを書いたのがこの記事ですね。パームオイル農園開発はは熱帯雨林を開拓することで単一栽培として植生を壊すという面と野生動物を追いやるという面もありますね。さらにその多くの労働力を外国人労働者に頼っているのも事実です)

【マレーシア大手不動産デベロッパーがニセコに高級コンドミニアムを建てる】
マレーシアのよく知られた大手不動産デベロッパーである Asia Pacific Land 会社は日本の不動産市場に参入して、初のライフスタイルプロジェクトを立ち上げます。場所は北海道のニセコです。「ライフスタイルプロジェクトは日本で流行っており、金持ちで経験ある旅行者に向けて供給されています。わが社は東京と大阪でも機会を探しています。」 と同社のトップの1人は語る。

Asia Pacific Land 会社のこの不動産は人気あるスキーリゾート地ニセコのひらふ に建設する「四季ニセコ」という名前の高級住宅で、今年年末までに立ち上げます。この不動産プロジェクトの開発売り上げの見込みはUS$5200万になるとのことです。「ユニークな建築デザインはDBI建築事務所が設計し、場所はスキーリフトに近いところです。土地建坪は3082平米で、7階建てです。2部屋または3部屋の家具付きコンドミニアムで全部で45ユニットになります。ユニット価格はUS$100万から200万になります。」 土地は今年2月にRM 1890万ですでに購入しています。

Asia Pacific Land 会社は ニセコで不動産開発する始めてのマレーシア会社となります、「わが社の参入で、シンガポールと中国からの投資家へ門戸を開くことになります。上海から千歳空港まで直行フライトがあり、ニセコに近いことから、中国は大きな市場機会になります。ニセコは間違いなく世界的なスキー場です。同等の世界の地に比べれば、ニセコの不動産はぐっと安い。」

(Intraasia注:通称APLand はよく知られたデベロッパーです。この新聞の記事で今年いつだったか、日本へ進出する話題を載せたことがあります。それが具来的になって12月には売り出し予約を開始するということなんでしょう。いつ竣工するかは記事に載っていません。北海道は大昔に2回だけ行ったことがありますけど、有名なニセコはその名前しか知りません。北海道にお住まいの方なら広告で目にする機会があるかもしれませんね)

【Trend Microはマレーシアへの投資を増やす計画】
コンピュータウイルス防御プログラムで有名な、TrendMicro 社、本社東京、は東南アジア地区のコールセンターとしてマレーシアに投資する計画であり、最近クアラルンプールのブキトビンタン街に事務所を開設しました。現在同社は東南アジア地区のセールスマーケッティング用としてマレーシアにオフィスを構えています。マレーシア法人は今年の売り上げ US$1300万の見込みとのことです。

(Intraasia注:コンピュータ防御は避けて通れない昨今ですから、たまたま知っている名前の会社だったので、ほーと思って載せただけです)

11月16日の記事

【被雇用者福祉基金EPF】
政府は国民の可処分所得を増やすために被雇用者福祉基金EPFへ納入する割合を、2009年1月から2010年12月まで8%に減らすことを先日決定しました。納付率を前回下げたのは2003年で、2%減が認められました。そのとき本来の11%納付を維持した会員は55万人だけだったとのことです。

被雇用者福祉基金の2007年における状況
月額納付金: 被雇用者は月給の11%、 雇用者は被雇用者の月給の12% (つまり23%が毎月積み立てられるわけです)
実際に納付金を納めている会員: 541万人
納付金の総額: RM 289億(被雇用者と雇用者の合計)
(納付金を納めている会員における)54歳時における平均納付金総額: RM 121,163 
配当金率: 5.8% 〔法定の最低保証率は2.5%)
(Intraasia注:会員は55歳から納付金を無条件に引き出せますから、その直前の会員の場合納付金総額はRM 12万ほどだということです。この額で老後が十分暮らせるか? 不充分だというのが総意ですね。20年で割ると年額RM 6千、つまり月額RM 500です。自家所有者ならなんとか暮らしていけるでしょう。ただし病気したり、旅行するなんてことは無理ですね。マレーシアの被雇用者福祉基金の特徴は55歳前でも家を購入したり、子供の高等教育費のためなら納付金総額から引き出せることです。よってこの機能を使う人がかなり多数を占めるようです)

【中央銀行Bank Negara のZeti総裁(女性)は新聞社のインタビューで答える】
マレーシアの銀行は海外に大きな融資残高を持っているわけではありません。全体的な活動に対してまだ比較的小さいのです。一般に最近は海外に露出するようになりましたが、それはアジアでです。
マレーシアの銀行は融資成長率を維持すると期待しています。銀行はその顧客に会うことにおいて非常に前向きです。
一般にマレーシアに不動産バブルも建設過剰もありません。数少ない例外はありますが。過剰建設という地区が2,3ありますが、この困難な時期には全てが成長が鈍ります。

【サバ州のダビング島Mabul の浅瀬に大きな水上リゾートを建設する計画】
サバ州東海岸沖に位置する Mabul島に海洋水族館リゾートを建設する計画があることに対して、環境保護グループ、村人、ダイビング業者から強い反対が出ています。99年間リースとなる予定の33ヘクタールの浅瀬の地に建設される、マレーシア初で最大級の豪華な海洋リゾートとなるこのプロジェクトは、最初昨年9月にコタキナバルの地元会社が申請したとのことです。Sempornaの土地事務所が申請を許可し、次いでサバ州政府が先月承認しました。このプロジェクトを施行するのは、マレーシアの地元企業と日本企業との合弁会社になるはずとのことです。工事は環境影響評価報告書の検討が十分になされてから開始されます。

消息筋に寄れば、海洋水族館を囲んで海向きに200棟以上のシャレーとビラ及び関連施設が建設される計画です。海洋博物館が必要なら島の目の前の海に魚が泳いでいるのではという質問に、サバ州環境保護協会の議長は語る、「こんな大きなプロジェクトがなぜ承認されるのか。浅瀬に大きな建築物を作るのはサンゴ礁に負の影響を与えます。何十トンもの建設資材を荷船で運んでこなくてはならないし、島の砂を投入しなければならないでしょう。これらが豊かなMabul海洋生態に大きな影響を及ぼします。」 「(ボートで20分ほど離れた場所にある)Sipadan島で2006年に起きたことを、当局は忘れるべきではない。当時建設用荷船がサンゴ礁を破壊してしまった。」

Mabul 島には現在高級な4つのリゾート、バックパッカー用に10軒ほどのホームステイ宿があり、合計250室以上になります。これはSipadan海域 へダイビングトリップできる1日の割り当て120人分には十分な宿泊設備です。議長は主張する、「Mabul島の住民である、2000人ほどのBajau人と Suluk人の村民も建設に伴う強制転居を心配しています 。」

(Intraasia注:いつもながら、サバ州政府当局とこの種のプロジェクトを提案する企業は環境問題に非常に鈍感ですな。こういったことが問題になるのは2回や3回ではありませんからね。豊かな海洋環境が残されたダイビング向けの島に大きな施設を作れば、環境は多かれ少なかれ悪化する、素人でもわかる論理です。経済効果が必要なので開発ゼロは非現実的であることはわかりますけどね)

【病み付きになるスナック菓子 Keropok lekor 】
(魚のすり身を油で揚げた伝統スナックである)Keropok lekor はトレンガヌ州では州のお菓子といわれるほどです。Keropok lekor で最も美味しいと言われるのはクアラトレンガヌの Losong地区に売られているものではないでしょうか。場所は新しくできたクリスタルモスクの至近距離です。

Keropok lekor を揚げるときすり身を混ぜる小麦粉には2種類あって、タピオカの小麦粉の方が軽い感じでシャキッとした歯ざわりになります。サゴの小麦粉を使うと腰のある味になります。いろんな食物にあるように、この2つの種類において一方の方が良い、いやこちらの方が良いと言う議論があります。

(Intraasia注:まことそうですね、Keropok lekor は食べだすとつい食べ過ぎます、でも油菓子の常で後で胃にもたれます。小麦粉に2種あるとは知りませんでした)

11月15日の記事

【また経済刺激策を発表】
国内経済刺激策として、政府はまたいくつかの政策を発表し、12月1日から実行します。通産大臣が記者会見で明らかにした内容:
製造業免許を2日以内に自動的に発行する、ただし安全、健康、環境、宗教に関係する活動に対する免許はこの適用外
国内製造活動に使用する原材料に対する輸入関税を停止する
外国からの直接投資を呼び込むために投資使節を送って狙う国は、中東、中国、インド、韓国、北アフリカ、アセアン諸国
地方自治体が課すビジネス免許とその料金を見直して、ビジネスに関する費用を削減し、中小企業の起業を促進する

【国民登録庁が週末もオープンする予定】
国民登録庁は州都にある支庁に限って、12月半ばから週7日オープンすることにします。「国民が国民登録庁により立ち寄れるようにしたい。」 と長官は説明する。この背景には国籍のない人たちの問題に対処する意向があります、「その人たちが支所にやって来てマレーシア人であることを示す書類を示さない限り、手助けのしようがない。係官は十分に調査します。もし書類がなければ、マレーシアに住みたい外国人かもしれない。無国籍者が3万人ぐらいいるとの報道がある、そしてそういう人は生まれてこの方マレーシア以外を訪れたことがないとのことだ。」

内閣府のインド人副大臣は言う、「会いに来るインド人の中には、両親が出世時に登録しなかったので出生証明書がない者がいます、よってそういう人は身分証明書を申請できない。そういう人たちの多くは農園労働者であり、文盲で貧しく、無知で責任感に欠ける。そしてしばしば農園の閉鎖で他所に移らざるをえなくなります。 国民登録庁の厳しい手続にそういった人たちは希望を失ってしまう。」

(Intraasia注:サバ州を含めたらもっと多くの無国籍者がいるようにこれまでも報道されています。出生証明書がないとまずその段階で国民として登録できないことになり、その後登録しようとしてもますます難しいでしょうね。

【アセアン首都間の空路自由化】
2009年1月初めから、アセアン諸国の首都にある空港間でのフライトが自由化されますので、航空会社間の競争が激しくなることがよ予想されます。中でも現在でもまが限定されているクアラルンプール -シンガポール空路で、いくつかの航空会社が参入を考えているとのことです。「首都間の空路がオープン化されても大きな変化はないが、真の期待はクアラルンプール -シンガポール空路です。」 リサーチ会社のアナリストは語る。クアラルンプール -シンガポール区間は新規参入を入れて、週180便が予想されるとのことです。

マレーシア航空の子会社 Firefly はスバン空港 -シンガポール空港へ飛ばす許可を政府が認めてくれることを期待しています。アセアンの空オープン化の第1段の実施に備えて、シンガポールはすでに手を打ちました。 ViaSingapore.com を開始して、シンガポールルートのベスト料金を探せるサイトだとのことです。
国際的な空港統計から
2007年空港利用者数: KLIA(クアラルンプール)2650万人、 チャンギ(シンガポール)3670万人、 スワンナプーム(バンコク) 4120万人
2008年7月まで空港利用者数: KLIA(クアラルンプール)2050万人、 チャンギ(シンガポール)2190万人、 スワンナプーム(バンコク) 2460万人

(Intraasia注:自由化されてもミャンマーの首都やラオスの首都へどんどんフライトが増えるとは誰も思いません。クアラルンプール -シンガポール空路がオープン化するとどちらがより益を得るのだろうか? それはとしてスワンナプーム(タイ語の発音)空港がKLIAより利用者数が多いのはやはり現実の反映ではないでしょうか)

【大きなバティックバザールを開催】
マレーシアバティック協会が今月22日から30日までクアラルンプールのPWTCでバティックバザールを開催します。東海岸州と首都圏の協会加盟の54のバティック業者が出店します。これはマレーシアバティック産業界の大きな行事とのことです。「高価なものから手ごろの値段まで幅広いバティックが展示されます。是非きてください。」 とマレーシアバティック産業を推進する組織の長は語る。

(Intraasia注:バティックは素人が見ても非常にきれいでエレガントな布ですよね。見てみるだけですが、行ってみようかな)

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替すると RM 360.1 入手します

11月14日の記事

【今年は麻薬押収額が飛躍的に増えた】
今年10ヶ月間で警察が押収した、麻薬は市場価格でRM 2億4800万になる、これは昨年同期のRM 6900万に比べて大きく増えた、麻薬グループに対する取締りが功を奏している、と麻薬捜査部門の長が明らかにしました。「押収額の増大に貢献している1つに、他国の当局との協力関係がある」 

「麻薬の中で最大の押収額はシャブでこれだけでRM 1億1千万です。次いでヘロインRM 5500万。」 「世の人気は合成麻薬になっており、価格も伝統的麻薬よりも高い。そこで密輸組織はものすごい長距離もいとわない。市場価格はシャブでRM 250,000/Kg, クタミン RM9,000/Kg,  コケイン RM20,000/Kg だそうです。「10ヶ月間の麻薬関係での逮捕者は54000人、昨年同期は44,000人です。」

【UPSR試験で英語用紙を選んだ生徒が飛躍的に増えた】
小学校6年次で受ける全国統一試験UPSR の結果が発表されました。(今年の受験生徒は、政府が2003年から取り入れた理数科目を英語媒介で教育する第一陣の生徒たちです)そこで両科目で答案用紙に英語用紙を使用した生徒が、昨年に比べて飛躍的に増えました。試験用紙は、マレーシア語、英語、華語、タミール語、またはその組み合わせから選択できます。

教育省長官によれば、理科目で英語だけの用紙選択者は16万人(全体の31%)、数学科目は24万人弱(46%)でした。昨年は理科目で1300人、数学で1100人ほどだけでした。今年UPSRを受験した生徒数は 51万8千人です。 今後この結果を踏まえて、理数科目の英語媒介教育を継続するかどうかの検討が行われることになります。教育大臣は今年の結果だけで、見直しを決定することはないと前から発言しています。

(Intraasia注:英語媒介教育の見直しが論議に上っているので、このUPSRの言語用紙選択と試験結果に注目がいつも以上に集まっていました。英語で教育することが国を発展させる鍵だと真剣に信じている人たちが少なからずいるので、英語紙はこれみよがしに選択増加を一面に掲げていますね。 これだけ力を入れても、半数から3分の2の生徒は英語以外の答案用紙を選択したわけです。家庭が英語環境にない生徒、塾に金をつぎ込めない家庭といったハンディのある生徒がいかに不利かは、日本人の方ならおわかりになると思います。ここまでマレーシア国民を英語崇拝にさせた英国植民地支配の”洗脳成功”を感じますな)

【マレーシア統計庁による 2007年世帯収入調査】
(典型的中流といえる)RM 5,001 - 10,000の層を見ると、マレー人世帯が419,200、 華人世帯が368,400、インド人世帯が76,800、サバ州民族であるカダザン人世帯が13,400、その他36,500世帯 です。(上流と呼べる)RM 1万以上の層の世帯数は、マレー人が102,200、 華人が146,600、 インド人が27、000、カダザン人 800、その他 8,200です。
一方貧困世帯である、RM 1000以下の層は、マレー人 301,000、華人 50,900、インド人 29,000、カダザン人 29,300、オランアスリ 7,500、その他78、800です。

(Intraasia注:外国人居住者を除いた国民人口に占める割合は、マレー人 55%、華人 25%、インド人 8%弱、カダザン人 数%、オランアスリ 1%にはるかに満たない、という前提があります。 貧困世帯ではマレー人が最多ですが、その反面中流層も42万、上流層が10万というように、マレー人社会のおける格差の大きさが目立ちますね。華人社会が一般に所得が多いというのは事実であり、中上流層においては人口比よりずっと高くなっていますね、でも貧困世帯が5万あるという事実もご覧ください。極少数民族であるオランアスリはその貧しさが数字で証明されています。)

【デベロッパー協会は低コスト住宅の値上げを要求している】
不動産と住宅開発デベロッパー協会は、低所得者層向けの低コスト住宅の統制価格 RM 42,000 の値上げを認めてくれるように、政府に訴えています、首都圏やペナンのような都市部でRM 75,000、その他地方でRM 60,000です。協会はすでに住宅と地方自治体省に手紙を送ったと、議長は明らかにしました。「デベロッパーは低コスト住宅の赤字を高価格住宅の販売で打ち消していました。しかし建設資材の高騰と土地価格の高騰でもはやそれが不可能になりました。理想的には、政府が低コストと中程度コストの住宅建設を引き継ぐべきであり、民間デベロッパーは高コスト住宅を建設し販売するのがいいでしょう。しかし政府が完全に引き継げないのであれば、低コスト住宅の値上げを考慮すべきです。」

(Intraasia注:いつもながら富裕者向けのビジネス論理を振りかざしていますね。マレーシアでは一般にデベロッパーは住宅プロジェクトの一部として低コスト住宅建築する義務があります。ですから常にこの種の不満がデベロッパーから出てくるわけです。)

11月13日の記事

【マレーシア航空が費用全て込みの航空料金安売りキャンペーン開始】
マレーシア航空は全ての費用を含んだ低料金キャンペーンを13日から開始して、11月30日まで続けます。購買者が飛行できる期間: 国内線及びアセアンと香港路線は2009年1月4日から7月31日、オーストラリア路線は2009年4月15日から7月31日まで、その他国際線はそれぞれ期間が異なります。全て込みの国内線片道料金は、最低RM 63から、アセアン諸国行き路線は最低RM 158、その他国際線は最低RM 472からです。 対象になる座席数は300万席だとマレーシア航空は説明する。「最近行った同種のセールスでは売り上げが400%増えました。」

行き先別の広告から(全て込みの片道料金、インターネット購買)
国内路線  ペナン、ランカウイ、クアンタンなど RM 73、コタキナバル、クチン 113
アセアン路線  ジャカルタ、バンコク RM 158、 ホーチミンシティー RM 182、 バリ RM 268 など
東アジア路線  ソウル RM 911、 東京、大阪 RM 1140、 香港 RM 329、 北京 RM 972、
欧州路線   パリ RM 1595、 フランクフルト RM 1845、 アムステルダム RM 1915、 

(Intraasia注: 数ヶ月から半年先の予定が立てばですけど、確かに旅行時期をこの期間に当てれば、確かにお得に切符が買えますね。広告の注書きには、他の国際路線は11月20日から09年9月30日となっているので、日本もそれに含まれるみたいです。往復でRM 2280 は日本で買う料金とどれくらい違うのでしょうかね)

【株式上場の30%ブミプトラ保有条件を一部緩和】

クアラルンプール証券取引所(Bursa malaysia)に上場しようという企業に条件つけられていた、その時点で全株式の最低30%はブミプトラ所有でなければならないというのがあります。今後は、その条件は維持するが新規株式公開において株式を公募しても良いということにする、とナジブ副首相が発表しました。「これはマレーシアの株式市場をもっと競争力をつけさせる一貫です。30%のブミプトラ株式所有条件は2段階で行う。それでも達成できなければ、新規公開において一般投資家から公募する。」

【世界のテニス界の元王者を招聘して行うはずだったテニスイベントが最終段階で 中止された】
ペナン州ジョージタウンのEsplanade で14日から3日間開催されることになっていた、テニスの王様 イベントは開催不能が明らかになりました。開催場所では地面が掘り返されて臨時テニスコートと観客席などの施設がすでに出来上がっています。このイベントは、数人の有名な元世界チャンピオンを招聘して試合を行うというものですが、マレーシア側の主催者が約束した金を支払っていないとの理由で、スエーデンのプロヂューサーはそういう有名人選手をマレーシアに送らないことにしました。

州政府の観光と文化芸術遺産委員会の議長は弁明する、「州政府がその責任を非難されてはいけません。州政府はこのイベントを承認しただけであり、主催のパートナーではありません。主導権は民間の主催者にあります。 」 州政府がこのイベント用に主催者が負担すべきであったRM 200万の銀行保証を放棄したことを議長は認めました。さらに場所の利用料が市庁にまだ払われていません。 主催者が開催地を元の状態にしなければ、厳しく対処すると語りました。「このイベントは州政府に良い勉強になりました。将来は単純にイベントを承認しないようにします。」

イベント開催不能でマレーシア側主催者はRM 1750万という大きな負債を抱えたと見られています。

【パリのファッション交易にグループ参加したマレーシアファッションデザイナー】
マレーシアファッション会社である Jendela KL はその2009年春夏ファッションのコレクションから選んだ衣装を、元スーパーモデルでもあるフランス大統領夫人 Carlaに手渡しで贈りました。彼女は素晴らしいと返答したとのことです。マレーシア対外貿易公社の後援で、10人のマレーシア人デザイナーがパリで行われたファション交易ショーに参加し、RM400万の注文を受けました。

11月12日の記事

【燃料費追加代を廃止した世界で初の航空会社(広告文句)】
格安航空AirAsia は全路線の全便対象に燃料費追加代の徴収を11日から止めました。 世界石油市場の下降を考慮して、同社はこれまで行っていた燃料購買のヘッジを中止しました。「現在ヘッジしないことが最良の方法です。現状では新しくヘッジするのは向いていません。」 とAirAsiaの経営最高責任者は語る。「しかし今後もヘッジすることはないということではありません。」 同社は今年年末までのヘッジ契約を買い戻したとのことです。
燃料費追加代を止めることで減収分、乗客1人当たり平均RM 47、は座席販売の増加でまかなうとしています。

AirAsia はまた50万座席を売る、新しい販売キャンペーンを開始しました。飛行期間は 2009年6月22日から10月24日まで、購入期間は2008年11月12日から16日まで
座席代無料で燃料費追加代なし、払うのは空港税と運営費のみ、 www.airasia.com で販売します。

(Intraasia注:細かにAirAsia のサイトで調べないとはっきりしたことは言えませんが、もし座席代がこれまでの価格とほとんど変わっていなければ、燃料費追加代がないというのは、掛け値なしに安いことになりますね)

【Petronas の国庫歳入への寄与分は44%にもなる】
国会でのアブドゥラ首相の書面答弁です: 国策会社Petronas が税金やロイヤリティなどを通じて国庫財政に寄与している割合は、今年は44%になります。国は今後も引き続きPetronasを保有していきます、そして同社はクアラルンプール証券取引所に上場させません。

(Intraasia注:今週のマレーシアでも書きましたね。それにしてもマレーシアの財政はPetronasに依存しすぎに思えますね)

【ペナン州の道路名複数言語化を非難する勢力】
(ペナン州政府は先に歴史的遺産地区に限ってマレーシア語道路名に華語またはアラビア語などを添記することを決めました。この件に対して、一部マレー界からの非難が収まっていません)クアラルンプールのブキットビンタン街の一画にある Ain Arabia (アラブコーナー)を訪れたペナン州首相は反論する、「連邦政府の肝いりで作られたこの一画にはクアラルンプール市庁がアラビア語の道路名も添記されているのに、抗議は起こらなかった。なぜなのか? それなのにUMNO党とマレーシア語紙UtusanMalaysia はペナン州政府の決定に非難を続けている。なぜクアラルンプールでは許してペナンでは許さないのか? 彼等はマレー人を非マレー人に対抗させようとしているだけだ。」 「彼らがもし国語マレーシア語を守るのであれば、小学校での算数と理科科目の英語媒介教育が始まった時に抗議すべきだった。」

統一と文化芸術省もペナン州の道路名に他言語添記に反対を表明しています。 ブキットビンタン街選出の地元代議士(野党陣営)はペナンのあり方は旅行者の便宜にもなると擁護する。「クアラルンプールのこの一画ではアラビア語名が添記されているのに、なぜペナンでは同じようなことが非難されるのか?」 サラワク州クチン選出の代議士は語る、「道路名にマレーシア語に加えて他言語を添記するのは別におかしなことではない。サラワク州では華語を添記しているところがあります。そのことで民族間の融和に影響は出ていません。」

(Intraasia注:UtusanMalaysia紙を眺めると、この件をまだ扱って批判していますね。一部のマレー人保守民族主義者がマレー人の民族感情を煽り立てようとしていることがわかります。私はこの場でも書いたように、この種の愛民族的理由とはまったく違う立場から道路名に他言語添記するのは賛成ではありませんが、こんな小さなことで民族感情を煽ろうとするあり方は良い方向ではありませんね。マレー民族主義者ははるかにはるかに重大事項である、理数科目の英語媒介教育反対に力を入れるべきですな)

【ドラゴンフルーツワインを醸造して輸出もしている】
マレーシア農業マーケティング公社によれば、国内でドラゴンフルーツが一番たくさんされているのはジョーホール州です。その州のKluang地方はドランゴンフルーツ栽培の中心であり、さらにそれを活かしてワイン生産も行っています。40ヘクタールのドラゴンフルーツ農園主兼会社オーナーは説明する、8年前に経験ゼロで栽培を始めた、いろいろ研究を重ね、今ではドラゴンフルーツを果物としてだけでなくワイン原料、ジャム原料、ペースト原料、アルコール飲料材料、酵素原料などにもしています、と。このオーナーの会社 Agriville Plantation はマレーシアでドラゴンフルーツワインの草分けであり、3種のドラゴンフルーツワインを生産して国内外で販売しています。e

「ドラゴンフルーツワインは2ヶ月半醸造させてから瓶詰めします。最初は非常にたいへんでしたが、あきらめませんでした。」 と社長は語る。「3種あるドラゴンフルーツの中で、赤い花で赤い果実の種類をワイン用にします。ワイン名: Kluang Classic, Kluang Vintage, Kluang Special Reserv で価格はRM 49からRM 89. 月産3千本の生産でその内から中国とシンガポールへ輸出しています。」

マレーシア農業マーケティング公社の説明、「ドラゴンフルーツは国内ではスーパー中心に販売され、さらにシンガポール、香港、中東などに輸出されています。ドラゴンフルーツワインの市場性はあります。」

(Intraasia注:マレーシアでドラゴンフルーツ栽培はまだ新しいはずです、多分10数年ぐらいなのでは。今ではスーパーで時々見かけますよね。軽い甘みと酸味が美味しいです、そのワインとはどんな味なんでしょうか?)

11月11日の記事

【イスラム教の布告に対して、他宗教徒グループは口を出すな】
イスラム教発展庁が発した布告、例えば先日発せられた男のように振舞ったり衣装をしたりすることを禁じる布告など、に対して、疑問を呈して、不公正とか差別的だというのはムスリムの権利に反する。布告はムスリムを導いていくためものであり、若い世代が禁じられた行為に落ちてしまわないように救うためです。非ムスリムグループはシャリア法の施行に干渉しないことです。」 とイスラム教発展庁の長官が反批判しました。 

先日発せられた男のように振舞ったり衣装をしたりすることを禁じる布告に対して、ムスリム女性にも着ることに関して権利があるべきだといった批判の声が出ていました。長官は主張する、「布告はムスリムのために発しされたのです。布告を批判する者は、その人たち自身の宗教指導者に伺いをたてなさい。自分たちの属さない宗教体が行う布告を見下すのはやめなさい。」

(Intraasia注: イスラム教発展庁の布告にどうのこうのいうつもりはありません。ただこの長官の発言に改めて感じたのは、他宗教徒ではない、私のような絶対無宗教者はイスラム教発展庁のような人たちの頭には最初から浮かばない存在だということですね。)

【永住権申請はたくさん溜まっているが、急いでやることはできない】
内務省が受けて未処理の永住許可申請書が5880人分、全国の国家登録庁には永住許可申請が2万人分が未処理で溜まっていると、内務大臣が国会で明らかにしました。申請したがまだ永住許可を受けてない外国人には入国許可が発行されます。このためこの許可を専門に扱うて作業班を設置したとのことです。

配偶者プログラムの下で、マレーシア人性と結婚した外国人性は5年間有効の多重回数入国ビザを発行されることになっている、その後永住権の申請を受け付けることになります。「この配偶者プログラム下では、マレーシア人男性と結婚した外国人女性は5年経てば永住居住と見なされこともできます。マレーシア人女男性と結婚した外国人男性はこの期間が10年となります。」

永住権の申請を審査することは種種の情報を調べる必要があるので、急いでやることはできませんと、内務大臣は述べました。

(Intraasia注:前にも触れたことがありますように、マレーシア人と結婚する場合、男性と女性ではその扱いに違いがあるということが示されています)

【住宅建設プロジェクトにおける、ブミプトラ割り当て枠に対する意見】
住宅建設プロジェクトにおいて、建築したたくさんの住宅の内でブミプトラ用に保留している住宅に関するきちんとした指針があるべきだと、華人政党MCA の副総裁が主張しています、「ブミプトラ用に保留した住宅を最終的に非ブミプトラに売却するために、州政府は明確な指針と条件と期間を設定すべきです。例えば建築が終わって3ヶ月から6ヶ月過ぎ、広告も数回行った、それでも売れ残っているブミプトラ用住宅は非ブミプトラに販売できるようにすべきです。そうしないと住宅産業を破壊させてしまう。一般にブミプトラ用住宅を買う人たちは性急に買わないし、売れ残りが出てしまうのです。」

「こうしたことが住宅建築プロジェクトの全体コストをかさ上げしてしまし、結局は住宅購入者がそれを支払うことになっている。」 「しばしば官僚的形式主義とブミプトラ用を非ブミプトラに販売する遅延が住宅価格をずっと上げてしまい、また汚職の種ともなります。」 「ケダー州が住宅建築プロジェクトで50%をブミプトラ用に割り当てることを決めたのは非現実的です。ブミプトラの購買力を考慮すべきです。州政府がそういう住宅を買い上げることはできるが、貴重な州財政がそういうことに使われるのは不公平なことです。」  「ブミプトラ割り当てはパーセントを低くして、それを保留する期間を短くしたほうがいいのです。こうすることでブミプトラが必要とすることには注意が払われるのであり、さらにじゅうたく建築コストが高騰することにはならないでしょう。」

マレーシア不動産と住宅デベロッパー協会は、新しい割り当て割合を決めたケダー州政府に対して、売れ残ったブミプトラ用住宅を販売する仕組みを見つけるように要望しています。協会ののケダー州とペルリス州本部議長は州政府に提案を出したと語りました。

(Intraasia 注:国民各民族がどこでも融合して混在居住するという風潮は、世界の多くの国と同じように、マレーシアでもありませんから、ブミプトラが少ない地区の住宅建設ではブミプトラ用割り当てが売れ残ることは珍しくないと言われています。マレー人は一般にコンドミニアムをあまり好まないので、コンドミニアムもブミプトラ用割り当てが売れ残る傾向があるといわれています。最終的にそういった売れ残り住居も非ブミプトラに売られるのですが、そうなるにかなりの月日がかかったり、いつまでも売れなかったりすることがあるので、昔からこの華人政党幹部のような意見は出ていましたね。でも与党幹部はほとんどそれを公言してきませんでした)

【インド人レストランとママックレストランがテータレを10セント値下げする】
国内取引と消費者省は価格値下げキャンペーンを全国的に始めています。
首都圏のインド人ムスリムレストラン運営者協会とインド人レストランオーナー協会は、テータリとロティチャナイを10セント、ナシカンダールを20セント値下げすると発表しました。この動きに直ちに追随するのは200ほどの会員の店です。両協会は全国で4500ぐらいの会員がこの動きに参加することを期待しています。

インド人レストランオーナー協会の議長は説明する、「首都圏の店で値段の幅は、テータレがRM 0.9から1.5、 ロティチャナイでRM 70セントからRM 1.2です。」

(Intraasia注:この1,2年どの店も屋台もこの種の飲食品を値上げしました。10セントでも20セントでも下げる気があれば、やらないよりはましですな)

【STPM試験が始まる】
(希望者だけが進級する中学校6年課程の終わりに受ける、全国統一試験STPM が全国 751箇所の試験会場で12日から始まります。12月4日までの試験期間中に受験する生徒の数は53600人ほどです。その内46000人は公立学校の生徒、5100人は私立学校の生徒で、その他多少です

11月10日の記事

【UMNO党大会の執行部役員に立候補できる推薦選挙が終わった】
政権与党連合の中枢であるUMNO の党大会で党執行部選挙に立候補できる資格を決めるための、全国の200近い支部での推薦選挙が日曜日に終わりました。総裁に立候補できるのは、ほぼ全ての支部からの推薦を得たナジブ副総裁だけです。ナジブ現副総裁が総裁になるので空き席になる副総裁に立候補できる資格を得たのは3人です。3人いる準総裁に立候補資格を得たのは8人となりました。
UMNO党大会は12月開催でしたが、アブドゥラ首相の意向で来年3月に延期が決まっています。

(Intraasia注:首相の座が決定するわけですから、マレーシア国内政治としては大きなニュースです。しかしいつもながらのことですが、党トップ層に関する限りオープンに主張しあうという風潮はほとんどありませんね。総裁はすでに決定しているわけですし、主張を争うのではなく、人脈を争うかのようです)

【伝統・補完医学】
伝統・補完医学は国々の間で様々に違いがあります。マレーシアにおいて保健省が定義している伝統・補完医学とは、鍼、アロマセラピー、アユルベダインド伝統医療学、カイロプラクティック、同種療法、マレー医療、足つぼマッサージ、伝統中国医療、ヨガ、自然治療を含んでいます。2005年に保健省が行った調査では、被調査者の55%が最近12ヶ月間に伝統・補完医学を利用したと答えています。

保健省の薬品管理委員会に登録された製品を2007年末の時点でみますと、 伝統医薬品 18200品(46.5%)、 処方箋医薬品 11800品(30.2%)、 一般市販医薬品 9098品(23.3%)という内訳になります。
保健省の薬品管理庁は市場の製品などを監視しています。2007年に登録済み製品2538品のサンプル調査をしたところ、品質に問題ありとされた6つの製品はただちに回収の要となり、138の製品は1ヶ月以内に回収が必要となりました。内訳を見ると、処方箋医薬品が13%、一般市販医薬品が10%で、伝統医薬品が77%も占めました。

伝統・補完医学面で現在マレーシアには、高等教育機関で伝統・補完医学の正式な認可コースを提供しているところは1つもありません。これに関しては、教育省翼下の国家認可会議の下でこういった課程を提供するための基準と要項を準備中です。 2007年末の時点で、保健省に登録した伝統・補完医学の施術者は7154人でした。この人たちの登録の必要条件と予想される結果は大衆の領域にはまだ達していません。

大衆は行動規範と規律手続と罰則の下で伝統・補完医学施術者に対する苦情を提出する機会を与えられるべきです。マレーシアには現在まだこれがないのですが、早急に実施するのが当局の責任です。

(Intraasia注:この小文の筆者は英連邦医学基金の議長とのことです。医学医師の立場から伝統・補完医学に対する要求を詳しく書いた小文の抜粋です)

【スランゴール州の低所得者向け公共住宅の住民について】
スランゴール州において州内の低所得者向け公共住宅の月額賃貸料がRM 124から250の範囲で値上げされることで、住民の中から不満の声が上がっていることに関して、州政府は住民を手助けする方策を探しますと、スランゴール州州首相は語る、「住民の中には大きな自家用車を持っている者もいるし、衛星テレビがある家もあるけど、賃貸料を6年も滞納しているのがいます。多くの住民は月収がRM 600しかないと訴えているが、事実をつかみます」

(Intraasia注:低所得者向けの住居や非法木造住宅地にも結構豊かそうに見える人たちが住んでいるのも事実ですね。それなりの自家用車が付近にいつも駐車してあり、家には衛星テレビのアンテナが目立ちますから。結構豊かになってもそういう場所から出て行こうとしない人がいるわけです。しかし現実にかなりの低所得層が固まっているのも事実でしょう。法と規則の平等な実施は簡単ではありません)

11月9日の記事

【クアラルンプール国際空港(KLIA)の利用客数】
2008年第一四半期: 国際線客 440万人、国内線客 219万人、 合計 659万人
2008年上半期: 国際線客 887万人、国内線客 456万人、 合計 1343万人

マレーシア空港持ち株会社は、今年のKLIA利用客総数は前年より多少減るかもしれないと予想しています。「5%増という目標が達成できないかもしれない。」 「9月までで総数は2050万人です。年末までには2700万人に達するでしょう。」 現在KLIA に乗り入れている航空会社は55社です。今年乗り入れた会社は Tiger Airways, Silk Air, Jetstar Asia, Air Niugini, そしてごく最近のBest Air です。

【低所得者用公共住宅アパート住人の要求】
スランゴール州のLembah sebang とKota Damansaraにある低所得者用の公共住宅アパートの住人が、シャーラムのスランゴール州政府本庁前で賃貸料値下げを要求する集会を開きました。 住人は、ペタリンジャヤ市庁が課す現行の月額賃貸料RM 250を半額にするように要求して、スランゴール州州首相の秘書官に要求書を手渡しました。住人の代表者は訴える、「こういう公共住宅アパートに住んでいるのは、シングルマザー、身体不自由者、高齢者、貧者、違法居住地を立ち退かされて住居をあてがわれた者たち、などです。彼らの月収はRM 500ぐらいなので高賃貸は払えません。6ヶ月前に賃貸料が倍になっただけでなく、保証金 RM 800も払いました。我我が5年前に入居した時、保証金としてRM 500を払ったのにも関わらずです。」  

これらの住民は値下げ要求書を4ヶ月前にも州政府に手渡しています。別の住民は言う、「他所の公共住宅アパートの住民もそのうちに同じような問題に面するでしょう。」 「我々の多くはこういう賃貸料を払えないのです。」

(Intraasia注: 5階建てぐらいの低所得者層用の公共住宅アパートは、ユニット面積が決して広くありません。建物が4階?5階?までの場合は通常はエレベーターはありません。豊かで華やな印象を与えるクアラルンプール、ペタリンジャヤ、スバンジャヤにある高級なコンドミニアムに程遠いのが、こういった住宅アパートです。所得乖離の大きなマレーシアの一面を紹介しておきます)

【ペナン第2海峡橋プロジェクトがスタート】
ペナン州の本土側 Batu Muang と島部を結ぶ第2海峡橋プロジェクトが始まりました。長さ23km、その内海上部分は16Km、の橋を元請としてRM 22億で契約して建設するのは中国の中国港湾エンジニアリング会社です。プロジェクトの竣工は2012年5月の計画です。最初のデザインに描かれていた橋の中ほどに観覧施設を設ける案はなくなりました。

【外貨保有高は減ったが、それでも健全な水準にある】
マレーシアの外貨保有高は10月に大きく減りましたが、それでも10月末時点でRM 3455億もあります(US$1000億)。中央銀行Bank Negaraはその保有高はマレーシアの輸入を手当するのに十分な8ヶ月分あり、且つ短期対外債務の3.7倍になると説明しています。この意味は国際的にみてマレーシアは健全な水準です。マレーシアの外貨保有高は今年最高値であるRM 4109億に6月末に達しました。当時石油もパームオイルも市場の最高値を謳歌していた頃です。

11月8日の記事

【国内治安法で拘留されていたインターネットニュースサイトの編集者が釈放された】
マレーシアのニュースポルタルである Malaysia Today の編者 RajaPutraは国内治安法もよって逮捕されて2年間の拘留命令を受けて、ペラ州の特別収容所に拘留されていました。そこで彼は人身保護令の発令を求めてシャーラムの高等裁判所に申請していました。シャーラム高裁は国内治安法による拘留は違法であるとして、釈放を命じ、彼は直ちに釈放されました。 

今年9月23日に内務大臣が国内治安法による拘留命令に署名したことで RajaPutraは拘留されていました。裁判長は、内務大臣の命令は国内治安法の条項に合致していないとして、拘留を違法と判断しました。彼は2001年にも国内治安法で逮捕され50日ほど警察の留置所に留置されました。彼は釈放後、この決定に驚いた語りました、「これまでに多くの例があるように裁判所は申請を認めてこなかったので、私は余り期待していなかった。」 「私は危険人物ではない、ただの書き手です。」 彼のたくさんの支持者が裁判所に詰め掛けていました。

政府はシャーラム高裁の決定を不服として、控訴する意向を表明しました。一方弁護士協会は発表した声明の中で、「個人の自由が国内治安の無原則な適用によって脅威を受けているときに、この高裁の決定は司法が勇気と誠実さと独立性を持って行動しまた行動するという希望を私たちに与えてくれます。」 としています。

【SPM 試験がもうすぐ始まる】
中学校5年終了時直前に実施する全国統一試験 SPM が12日から全国4000弱の試験会場で始まります。試験期間が終わるのは12月5日です。教育省によれば、受験者数は443,000人です。「試験用紙が漏れているといううわさを生徒と父母は無視してください。」 と教育省長官は語る。

一方小学校6年生が受ける全国統一試験 UPSR の今年の結果が来週13日に発表すると、教育省が広報しました。今年受験した生徒数は518,000人です。

(Intraasia注:学制における試験大重視国家のマレーシアで最も重要視されているのが、このSPMです。生徒はいくつも科目を受験するので試験期間枠として3週間もあるのです)

【サバ州-サラワク州ガス移送プロジェクトに関して】
サバ州Kimanis からサラワク州へ天然ガスを輸送するPetronas のガスパイプラインプロジェクトに対して、与党のサバ州地元政党などが反対を表明していました。しかし政府はサバ州に石油化学産業を設置すること、残ったガスだけをサラワク州へ移送するという提案をしたとのことです。石油化学企業の設置とパイプライン建設は平行して行うとのこと。反対していた政党の党首は歓迎の談話を発表しました、「これによってサバ州経済の広範囲化の一助になります。」

しかし同じ与党であるサバ州UMNOのリーダーは不満を語る、「サバ州ではこれまでの決定がよく変わってきた。これは内閣の決定であり、変わりえる。」

(Intraasia注:石油化学産業をそんなに簡単に設置できるのかな、と思いました)

【クアラルンプール有数の電車乗換駅 Masjid Jamek駅の工事】
(クアラルンプールの高架電車LRT の2つの路線が交差し乗換駅ともなっているのが Masjid Jamek 駅です、Kelana jaya路線は地下駅であり、Ampang路線の駅は高架です) そのKelana jaya 路線駅の通路兼ビルである Masjid Jamek Plaza が、ようやく11月15日にオープンすることになりました。このプロジェクトはクアラルンプール市庁がRM 500万をかけて2006年11月から始まりましたが、建築上の問題や雨で浸水するなどの問題に面して竣工が遅れていました。完成後の Masjid Jamek Plazaは高架電車運営会社のRapidKLに引き渡されます。 

RapidKLによれば、「Plazaは身障者用を含めて5つの出入り口があります。Kelanajaya 路線だけで日に17万人の利用者があり、 Masjid Jamek 役の利用者は3万人です。」「第2期工事ではこの両駅を接続することになるでしょう。」

(Intraasia注:たまにこの駅を利用するとその乗り換えの不便さにいらつきます、1年から1年半ぐらいも地上へつながる通路が閉鎖されて、忙しい道路を横切らなければなりません。なぜこんな小さな工事に2年も期間がかかるのか不思議です)

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替すると RM 358.1 入手します。

11月7日の記事

【観光省の子会社の出資の収支はほとんど利益を出していない】
観光省の直接子会社である Pempena 会社がこれまで出資してきた会社は24社あるが、その中で2008年6月時点でこの3年間に利益を出した会社は数社にすぎない、と観光大臣が明らかにしました。観光省は PriceWater coopersCapital 会社に依頼してPempenaのビジネス監査を行いました。Pemedaはそういった会社の株式購入を通して及びその被投資会社への前金を通じて、1997年から2007年末までに総計RM 5400万を費やしました。

PriceWater coopersCapitalは被投資会社 14社の内、7社は引き続き保有することを提案しています。「仮にpempena がその被投資会社の5社から出資を引き上げれば、同社の損益対照表に直ちにRM 2000万の損失となる。」

【今年9月間の貿易は好調】
通産省発表の貿易統計です。今年9ヶ月間の貿易高は対前年同期比13%増えて、RM 9154億でした。その内輸出額は16%伸びでRM 5122億です、輸出先 トップ5カ国はシンガポール、米国、中国、日本、インドです。アセアン諸国への輸出で多いのは電子電気製品で3分の1を占めました。

(Intraasia注:国別統計に現れないことは、米国への輸出だけが米国向けの輸出ではないということです、シンガポールや中国へ輸出してそこから米国へ向かうという間接輸出がかなり多いことが、マレーシア貿易の特徴です。米国景気低下の影響は来年間違いなくあると言う見かたの記事をよく見かけます)

【外国人技術専門家の転職に優遇措置を設けたい】
外国人技術職の被雇用者は転職にあたっては、その雇用者との雇用関係が終わると一旦自国へ帰国することが必要であり、マレーシアに再入国して別の雇用先の下で再度労働許可証の申請と交付を受けます。しかし現行のこのあり方を変更して、受けた労働許可証が有効である限り、雇用先を変わっても(転職しても)自国帰国しなくてもよい措置を来年から取り入れることを、人的資源省が計画しています。この件に関して、人的資源省は内務省と国内取引と消費者省と協議する予定です。

「この適用を受けるのは、技術を持った専門家だけです。」 「そういう外国人技術専門家は労働許可証を再申請することなく転職できます。」人的資源省大臣は語る。

(Intraasia注:記事を書いた記者自体が仕組みをよくわかってないようなので受け売り記事であり説明が不明確です。さらにこの技術専門家の範囲がよくわかりません。いわゆるエクスパトリエイトを含むことになるのであろうか?)

【EPF の納入割合を自動的に8%に下げる】
被雇用者福祉基金は、会員である被雇用者が毎月給料の11%を納める納付金の率を、2009年1月から2010年末まで8%に下げる、この措置は自動的に行う、と発表しました。ただし現行通り11%の納付を続行したい被雇用者は、書式に記入して申請すれば認めますとのこと。

(Intraasia注:ナジブ副首相がこの措置を発表した時点では、8%に下げたい人が申し込めば認めるということだったのに、今度は一律に8%に下げてしまい、11%を続行したい人が申請するという形に変えたわけです。被雇用者の可処分所得を少しでも増やそうという魂胆ですね)

【トレーナー運送会社の広告から】

全長18メートルのトレーナー運送です、電話してください: 03- 5191 XXXXX
行き先と最低輸送料金
イポーからシャーラム: RM 400、 クアンタンからシャーラム:RM 500、 ペナンからシャーラム:RM 700、コタバルからシャーラム:RM 700、 シャーラムからジョーホールバル:RM 750、シャーラムからシンガポール:RM 900
会社名と住所

(Intraasia注:シャーラムからシンガポールまでRM 900というのはちょっと安すぎる運賃ですけど、どういう条件だったらこんな安い料金で輸送できるかは問い合わせしないとわかりませんね)

11月6日の記事

【政府の発表した国内経済刺激策の内容(続き) 】
政府の発表した国内経済刺激策では、ハイパーマーケットの営業時間を延長してもよくなりました。平日夜11時まで、週末は深夜1時までです。さらにショッピングセンター内にあるスーパーマーケットは、その地方自治体の許可を得れば24時間営業できます。

公務員が得られる自動車ローン限度額の引き上げにおいて、 Jusa 等級ではRM 7万、41等級から54等級ではRM 6万5千、補助サービス職ではRM 5万5千となります。マレーシア自動車産業協会は、これは大衆価格であるPtoron車とProdua車の需要を増すことになるろうと歓迎しています。

商業不動産施設を外国人が取得できる限度額 RM 50万以上の場合は外国投資委員会の許可が要らないことに変更されました。このためこの分野での外国人の投資が増えることをデベロッパーは期待しています。「厳しい許可条件が課されていたので、これまでデベロッパーは商業不動産を外国人には積極的に売り込んでこなかった。中東、日本、韓国、シンガポールの買い手から商業不動産への強い興味があります。」 とマレーシア不動産業者協会の議長は語る。

(Intraasia注:去年だったか今年からかな、住居用の不動産はユニット価格がRM 25万以上であれば、外国人は購入許可申請の手続なく購入できるようになっています。外国人の不動産投資を増やしたい業界と政府の思惑が今度は商業不動産にも拡大したわけです)

【別のサバ州地元政党がパイプラインプロジェクトに反対を表明】
サバ州からサラワク州へガスを輸送するガスパイプラインプロジェクト、総額RM 15億、を実行すると政府が発表したことに対して、Barisan Nasional(与党連合)構成政党でもあるサバ州のブミプトラ政党UPKOは不満を表明しています。内閣の大臣でもある党首は語る、「この問題は閣議で首相に言います。パイプラインプロジェクトは土地オーナー以外に益を受ける者がいない。サバ州では石油とガスを産出していますが、これに関する産業がない。州経済が観光産業とパームオイル産業に多いに依存している現状では、産業の広範化の上でこの石油ガス産業は良いのです。サバ州はこれを活用すべきです。」

500kmのパイプラインはサラワク州のBintulまでつながり、完成予定は2011年です。送られてきた天然ガスは韓国と日本へ輸出される見込みです。

(Intraasia注:目立たないニュースですが、半島部とサバ州との関係を考える面で大切なニュースです。すでに日本の企業がガス輸入の意思を示しているのだろうか?)

【多量の携帯電話を密輸しようとしたバーター取引ボートとその件を買収で片付けようとした男】
インドネシアのスマトラ島からマレーシア半島部へやって来てバーター取引ボートがスマトラへ戻る際、Lumut海峡で水上警察のパトロールボートに検査を受けところ、たくさんの軽帯電話用アクセサリーと12800個もの携帯電話、市価RM 320万、が見つかりました。3人のインドネシア人はただちに逮捕され、品は押収されました。その日の夕方、スランゴール州水上警察署へ1人のマレーシア人がやって来て、責任者に白い封筒を渡そうとしました。男はRM 3万あると答え、この金で拘留者を釈放し物品を返すように求めたとのことです。しかしその責任者は直ちに男を買収容疑で逮捕しました。

(Intraasia注:バター取引ボートは本来の取引以外に人や物を密輸するうわさが高いですね。マラッカ海峡は狭いところでは距離100kmもないので、小さなボートで交易も行われています)

【タイ深南部で連日の焼き討ちと襲撃殺人】
[タイ深南部] ブログ村キーワード
連続爆弾テロで多くのけが人が出たばかりのタイ深南部のナラティワット県では、今度は深夜に学校が焼き討ちされました。けが人は出ていません。警察は武闘ムスリム反抗派の仕業だとみています。この4,5年の深南部不穏化の下で、学校施設と教員への襲撃は数多く発生しています。武闘派及び治安部隊及び一般市民からの死者の合計3千何百人中で、仏教徒タイ人教員は80人ほどいるとのことです。

同日ヤラー県では武闘派と見られるグループに2軒の民家が別々に襲われ、2人の男性が殺されました。さらに道路際で焼き討ちされたトラックから死体が発見されました。また別の町ではバイクの男性が撃ち殺されました。ヤラー県の4人はいずれも一般市民です。 南部にあるソンクラー大学の専門家は解説する、「(先週深南部をタイ首相が訪れた)この事件はそのことに対する象徴的な反応といえるかもしれない、反抗は終わっていないということです。」

(Intraasia注:深南部の3県の小学校、中学校の中には、校舎外に土嚢が積まれ軍人が警備しているところを見かけます。全ての学校ではないのですが、その光景自体が異常です)

11月5日の記事

【総額RM 70億の、国内経済刺激策を発表、】
国際金融と経済の混迷化の下、マレーシア経済を活気付かせるための刺激政策をナジブ副首相兼財務大臣が国会で発表しました。「政府は拡大経済政策を取り入れました。」 「石油の国際価格が下がったことでガソリンなどに補助している補助金をRM 70億節約することができる。この金を開発投資に回します。」

ナジブ副首相の発表した主要な点:
国内総生産高の今年の推定値 最低5%の伸びを確保、2009年は3.5%の見込み
インフレ率で来年は3%から4%に下落する見込み
被雇用者福祉基金への毎月納入において、被雇用者が毎月納める率を定率である月給の 11%を暫定的に8%に下げることも望めば可能とする(雇用者側の定率である12%はそのまま)
公務員が得られる自動車ローンの限度額をRM 1万増やす
政府援助のイスラム教学校、キリスト教学校、国民型華語小学校、国民型タミール語小学校に対する補助金としてRM 2億を支出する、つまりそれぞれのグループがRM 5000万。
政府土地を売却する場合と政府の調達において公開入札を取り入れる

刺激策としての予算RM 70億を広範囲な分野とプロジェクトにつぎ込まれることになります。そこから抜き出しますと:
住宅分野 RM 14億:低価格住宅を増建築など
田舎の開発 RM 11億: 田舎の道路橋などを建設
警察と軍隊 RM 5億:警察署の向上、軍隊基地の向上に半分ずつ
公共交通 RM 5億: 公共交通の改良
投資呼び込み策 RM 15億: 投資呼び込みのためにローンなど用として
ブロードバンド化 RM 4億: このプロジェクトに支出
人的資源開発 RM 2億: 人員の訓練など
警察の友プログラム RM 1億:全民族向けに警察の友の若者向けプログラムの資金
ナジブ副首相の国会発表の際、この件で質疑が認められないこと、予算案自体が変更されたのにそれを正式に国会に上程しないこと、が野党に大きな不満を抱かせ、野党側は一斉に議場を去りました。

タイ深南部で連続爆弾テロが発生し多数が負傷
[タイ深南部] ブログ村キーワード
タイ深南部3県の1つナラティワット県で連続テロ爆弾事件が起こり、1人が死亡、70人余りが怪我をしました。正午頃役場の対面にある市場で、自動車にしかけられた爆弾が炸裂しました、その場所では県内の100の村長が会合のために集まっていました。そのすぐ後に、近くの大衆喫茶辺りでバイクに仕掛けられた別の爆弾が破裂しました。専門家によれば車には30Kg の爆弾が仕掛けられ、携帯電話の信号で起爆されたとのことです。2回目の爆弾は5kgだと推定されています。

タイ軍部南部方面のスポークスマンは語る、けが人の規模から言えば、タイ深南部不穏化の中で最大のテロ爆弾事件です、と。けが人の内5人は重体です。

(Intraasia注:市場内外で爆弾させること自体、卑劣な無差別テロですね)

【アイディアに優れた水泳用トレッドミル型プール】

最小限の敷地内に多額な費用をかけずに小さなプールを設置することができるようになります。このプールを設置販売するのはマレーシアの SmartPools 会社で、親会社のAscentus Sdn Bhd が4年をかけて開発しました。このプールは大きさ 4.5メートル X 2.4メートルで住宅、コンドミニアムの屋外または屋内のどこにでも、さらに地面に埋める形でも、地面から浮いた形でも、簡単に設置できます。この革新的なフィットネス道具である SmartPoolsの原理は、水泳用トレッドミルです。

SmartPools 会社は主張する、「大きな土地は要りません、運動するための大きなプールも不要です。」 SmartPoolsは水流の強さを調節することで、プール内で泳ぐ人がその場から動く必要はありません、ちょうどフィットネスジムにおいてあるランニング用トレッドミルの水泳版です。ユニット価格はRM 24,500から 55,000です。

今年発売されたこのSmartPools はフィットネス好きな住宅オーナーまたは不動産デベロッパーに狙いをつけています。Ascentus Sdn Bhdは技術の研究開発会社です。「水泳用トレッドミル開発において、商業的に成り立つようにするには安全面、品質などを含めていろんな問題に面しました、失敗と開発を繰り返しました。」これまでに国内で100ユニット販売し、ドバイへ60ユニット、インドへ30ユニット輸出しました。同社は海外への売り込みに力を入れ始めました。「2010年までにわが社のNilai工場での年産3000ユニットの目標を達成できるだろうと思っています。」 同社は販売網の拡大として、マレーシアの3社ほどと提携しました。

SmartPoolsの運営コストはエアコンと同じくらいであり、水質維持装置のメンテナンス費用は月RM 50ぐらいです。プールの材質はヨットなどに使われている海洋用の合成材質を使い、数十年は心配ないと同社は語る。SmartPoolsには3種あります: Arena型 が標準サイズで価格 RM 55,500、 X-Lane 型は現存の水泳プールに設置して水流を起こさせる装置です、価格はRM 24,500、 Cusrom型は購入者の要望に基づいて製作するタイプです。

(Intraasia注:少し前何かの広告でこのプールだけが載っている小さな写真を見たとき、面白そうだなと思いました。今回新聞の経済ページでの紹介記事を見て、ユニークな製品なのできっと需要が起こるだろうなと感じました。マレーシアではコンドミニアムは普通それなりの広さをもったプール付です。上流層向けであるプール付の住宅を購入できない中流層でも、住居でプールが楽しめます。ということは多少広い庭のある住宅オーナーでもこのSmartPoolsを設置すれば、泳げるプールが持てる事になりますね。海外の国によってはこの種の需要は間違いなくあるのではないでしょうか。ということで感心して紹介したくなったマレーシア製品です。日本のコンドミニアムや中型ホテルにはプールは全くないようですから、このSmartPoolsを設置したら、人気呼ぶかもね)

11月4日の記事

【フィリピンのサバ州は自領土だという要求にはきっぱりと片を付けるべきだと、サバ州政党】
サバ州の最大先住民族カダザンドゥスン族を基盤にした与党政党 サバ統一党(PBS)は今ではBarisan Nasional(与党連合)の構成政党です。23回党大会で党首は語る、「(かつては声高く政府を批判してたが)現在の役割はサバ州民が面する幾多の問題を州政府と国に提示することで、解決に向けて静かに行動しています。」 サバ統一党(PBS)は2002年に与党連合に仲間入りしました。 「空に向かってほえても意味はない。我が党はBarisan Nasional(与党連合)に参加したので、政治指導者に我々の観点を訴え説得していくことを好みます。」

フィリピンが今尚サバ州は自国の領土だと主張していることに関して、PBS党首は言う、「フィリピンの主張はきっぱりと片付けなければならない。この1963年以来続いている問題を連邦政府は解決すべく行動しなければならない。」  PBS は国内治安法の見直しを要求し、治安法はテロリストかまたは国の治安に重大な脅威となることだけに適用すべきであると、主張しました。

(Intraasia注:フィリピンはサバ州を自国領だと昔から主張しており、よって何十万人いやひょっとしたら百万にも達そうという違法合法のフィリピン人の存在にも関わらず、サバ州に領事館を設置していません。民族的にフィリピンの最南端諸島の民族と同じ民族がサバ州民の一部であるのは事実であり、且つ歴史的経緯でサバとフィリピンの近接性もあります。しかしそれだからといってサバ州をフィリピン領だとしてこの論理を当てはめれば、世界の地域で同じような問題を抱える地域は何百箇所もあり、世界中が大混乱するでしょうね)

【輸出が伸びた原動力とリンギット下げの効果】
IMF国際通貨基金の推定です。2006年のマレーシアの対米国貿易額は、直接額ではマレーシア国内総生産高GDPの23%を占めていますが、間接的な輸出を含めれば32%にもなります。同じくマレーシアの対欧州連合との貿易はマレーシアGDPの14%を占めていますが、間接的な輸出を含めると25%になります。

世界金融混乱の現在、マレーシアは代替市場としてアセアン市場をいくらか期待できるが、アセアン市場の弱化で結局はマレーシア製品の需要に影響を与えると、あるエコノミストは見ています。「この1年ほどのマレーシア輸出業績の良さは石油ガスとパームオイル関連の世界市場価格の高騰によって多いに達成されていました。しかしこれらの品の価格は弱化しており、輸出総額は下がるでしょう。」 今年8月までの輸出伸び率16%の4分の3ぐらいは、石油ガスとパームオイル関連及び木材ゴム製品の輸出が貢献しました。輸出伸びに貢献割合:パームオイル 25%、石油 16.6%、天然ガス 9.2% 、石油精製品 14%(これで3分の2も占める!)

ただ良い点は対米ドル為替でリンギットが大きく下げていることで、これが輸出減少の緩衝の役割になるでしょうという、エコノミストの見かたがあります。「リンギットは短期間で反騰することはないでしょう。」

(Intraasia注:エコノミストっていい加減な予測ですね。つい今年の半ば頃まで、リンギットは引き続き対米ドル為替面で強くなり来年もその調子だなどと多くのエコノミストの見かたが載っていました。現状を見ればとんでもないことで、世界景気の影響でリンギット高傾向など当分なくなったようで、エコノミストはそれに合わせてまた予測をしています。所詮外為の予測などほとんどあてにできないということですな)

【チャイナタウンの出屋台の大量許可を取り消すとクアラルンプール市庁】
クアラルンプール市庁は先に、チャイナタウンに出店する屋台許可証を新たに 94枚発行すると発表していました。しかし地元屋台商売人などからの反対が強くあり、市長はさらに検討の余地があるとして、許可証発行をとりやめると発表しました。このできごとはこの何年もの間繰り返されている、チャイナタウンの独自性に関する疑問をまた引き起こしました。チャイナタウンの屋台街で売り込むしている売人たちはもはや華人ではありません。地元で長年商売する人は言う、「外国人労働者の増大でこの地区は独自性を失うことになった。」 しかし商売人にとって、屋台をまかせるのは外国人労働者しか手はありません、それはマレーシア人は働こうとしないからです。さらに違法な外国人労働者がオーナーの屋台も出現しています。クアラルンプール市庁の取り締まり部隊がくれば混乱状態となります。

(Intraasia注:チャイナタウンは観光客を惹き付ける場所というだけでなく、華人文化、食事が維持されている華人界のハブである、といった昔の姿がもうとっくにないのは明らかにも関わらず、それを守るなどとうそぶいているところがこっけいに感じます。もちろん華人界的雰囲気はある、しかしあの程度の雰囲気はクアラルンプールの他の古い華人街にもあります、特別チャイナタウンだというほどのことはありません。チャイナタウンは本来の雰囲気を失ったから観光客をひきつけられなくなったかといえば全然そうではなく、相変わらずにぎわっています。要するに、もう欺瞞的なチャイナタウンなどという名称を止めればいいと思います。素直にPetaling street と呼んでおけばいいのです。商売人はビジネスさえ栄えれば名目など何でもいいのです、だからこそ外国人労働者を一杯雇って、各種模造製品を売りまくっているわけです)

【ジョーホールバルの新出入国管理総合ビルは今年末にはオープン?】

ジョーホールバルのBukit Cagarに建設された新しい出入国管理総合ビルは今年末には使用開始になるそうです。そうなれば現在のCausewayにある古い出入国管理所ビルは取り壊されることになっています。新しい出入国管理総合ビルは本来ならとっくに、1年以上前に完成してオープンしているはずでした、すでにマレーシアのエージェントがテスト利用を始めていますが、誰も正確なオープンの日を知りません。Causewayは平日では平均して7万人が利用しています。

(Intraasia注:一体全体何が問題で未だにあのビルはオープンしてないのでしょうか?ビルそのものは2年ぐらい前に出来上がっているのは私も近くで見ました。causewayに連絡する道路が完成しないとか、あれこれの理由で延び延びになっていますね。現管理ビル側のお粗末な状況はこれまでいやというほど言われているのです。早く確実にオープンさせればいいのに、と多くの人が思っているはずです)

11月3日の記事

【ヨガ実践に関するFatwaを今週裁決する】
(マレーシアのイスラム教のありかたを裁決する)国家Fatwa会議は、ムスリムのヨガ実践に関して決定をこの金曜日に行うと、イスラム教発展庁の長官が言明しました。「発展庁はこの件で深い調査を6ヶ月間に渡っておこなった。」 長官はさらに語る、「外国文化に容易に影響されてその信仰に害を及ぼしてしまう、そういうわが国のムスリムの態度を遺憾に思う。そういった者たちが外国の文化を潮流だと捉えてしまうと、そういう文化がシャリア法に従えば重大な罪につながってしまいます、これは家族制度を破壊します。」 「最近、国家Fatwa会議が女性が男の子のように振舞う態度を、それが行動面であれ衣装面であれ、禁止と定めたことはムスリムの信仰を保っていくためです。」

【Sisters in Isalam 代表者のコラムから】
私たちムスリムの生活のあらゆる面でムスリムを規制しようとする頑強な執着があるのはなぜでしょうか? 私たちがすること、言うこと、どのように着るか、どこへ行くか、どのようにいろんな祝祭を祝うのか、といったことにです、そしていまや私たちの健康とやすらぎをいかに保つかに関してです。 私たちムスリムの生活を規制するまた新しい(イスラム教の裁決)Fatwaがなされようとしています、今回はヨガの実践についてです。

私はヨガクラスを取っています。我がやすらぎの源がもうすぐharam (禁止)だと宣言されるのです。近所の運動場で毎朝行われている気功 の集まりに参加を考えるべきだろうか? しかし私は、気功が次にムスリムにとって禁止されるリストに加わるであろうと確信しています。多くのムスリムが健康のためにこの運動をおこなってることを知っています。たくさんのガン生存者と心臓患者がその回復過程でヨガと気功が欠かせないと思っています。

ヨガなど1分間たりとも行ったことのない人たちが、この運動の有害な影響を知っているとうそぶく人たちが、イスラム教という名の下で語る人たちがいるのです。私たちが正しい道から外れないように私たちの魂を救うというために、ヨガはharam(禁止)であると、その人たちは我々に告げるのです。

(Intraasia注:ごく少数の発言するムスリム女性グループSisters in Isalamの代表者のコラムの一節です、イスラム教保守支配層に異見を出していますが、支配層は最初から相手にしないのでしょせん届きそうにありません。主要マレーシア語紙はこういう異見を載せるのだろうか?無理じゃないかな。ところでこういう事柄に関しては、マレー政党UMNOはほとんど発言しませんね)

【ペナンで4箇所のゲイパーティーを警察が取り締まった】

ペナン州のジョージタウンと本土側のSebrang jayaでゲイパーティが行われるとの情報を得た警察は、4箇所でゲイパーティを取り締まりました。取り締まりは夕方6時前から始まり、Midlandpark のマッサージ店とフィットネスセンター、さらにSebrang jayaのフィットネスセンター2軒を取り締まり、アダルトDVD、ゲイマガジン、コンドームなどを押収し、米国人、欧州人を含めて合計70人を拘束しました。

警察によれば、これらの店は表向きは合法なビジネスをしているが、うらではみだらな活動をしています。取り締まりに訪れた時、男たちは裸であったとのことで、20代から40歳までに男たちは州警察本部に連行されて、尋問を受け、その後保釈されました。「男たちはひどいみだらな行為によって起訴されます。」 これらに店は過去何回も取り締まりにあっています。Sebrang jayaの方で拘束された男たちも地区警察本部で尋問を受けた後、保釈されました。警察は店のオーナーを探しています。

 【ペナン州政府は歴史的地区の道路名の多言語表示を実施する】
ペナン州政府は、その歴史的地区にある道路名及び道路標識として、現在のマレーシア語表示に加えて、英語またはタミール語または華語またはアラビア語またはJawiを追加する案を実施すると、言明しました。行動党出身の州首相は語る、「行動党が国語としてのマレーシア語を尊重していることを疑うべきではない。我々は何かを取り除くわけではない、なぜ問題にするのですか?」  統一文化芸術省大臣は先週、政治目的のために他言語を道路名に使わないようにと警告を出しています。

11月2日の記事

【サバ州-サラワク州ガスパイプラインプロジェクトは行う、とアブドゥラ首相】
サバ州からサラワク州へガスを輸送するガスパイプラインプロジェクトは続行すると、アブドゥラ首相が明らかにしました。論議を呼んでいる、この長さ500Kmのパイプラインによって、サバ州沖で産出される天然ガスの多くの量をサラワク州ビントゥルへ送る計画です 。いくつかの政党がこのRM 5億のプロジェクトに反対しているとのことで、サバ州政党の党首は、「Petronasがこのプロジェクトを続けようとしている。」

【消費者米価の値下がりは取るに足らない額だ】
大衆的な米の種類である、破砕米5%を含んだ消費者米価は、1Kg当たり RM 2.80からRM 2.60に下がりました。破砕米10%種の米価はRM 2.70から2.50に下がりました。タイからの輸入米ではRM 3.50からRM 3.0に下がりました。このように大衆的な種の米価は最近やや値下がりしました。

しかし、「破砕米15%を含んだ種の消費者米価は、政府補助金を得ているので1Kg当たり RM 1.80 のままです」と農業大臣は語る。「政府は米の補助金にRM 8億をつぎ込んでいます、半分を半島部の米作に半分をサバ州サラワク州の米作にあてています。」 一方マレーシア消費者協会連合の書記長は疑問を出す、「地元産米の価格がキロ当たり20セントしか下がらないのはどうしてですか? 国際米価は最近50%も下がっています。この程度の小さな値下げでは飲食店での値下げは起こりません」

【ガソリン補助金は止めるべきだと、消費者連合】
ガソリン価格をまた値下げしたことに関して、マレーシア消費者協会連合は主張する、「政府は新しく燃料費補助割り戻し方式を考慮するのではなく、補助金仕組みそのものを廃止すべきです。 割戻しシステムは低収入層の重荷を対して軽減しません。補助金に出す資金を公共交通システムや他の社会サービスにまわすべきです。政府は低収入層の面倒をみるには正しいメカニズムを使うことが必要です。そうでなければ浪費に過ぎない。貧者も富裕者も同じ補助金を享受することになります。 低所得者用住宅を買う人が払う利率は、富裕者が一軒家を買うときに払う利率と同じです。補助金は貧者にだけむかうようにすべきです」

(Intraasia注;極めて正論ですね。)

【マトリキュレーションプログラムは続行する】

マトリキュレーションプログラムは廃止せず今後も続けていく、とナジブ副首相が言明しました。「マトリキュレーションはSPM試験修了者、とりわけブミプトラが良い成績を修めて大学への入学資格を得るという結果を示していることで成功です。選択過程は能力主義に基づいて公正です。非ブミプトラも定数の10%枠を得ているので恩恵を得ていると思う。」  「政府はマトリキュレーションプログラムの水準を高く保とうとしています。そして内外の大学からの認証を得ようとしています。現在国内には、9つのマトリキュレーションカレッジとMara(マレー公団)カレッジがあります。第9次中期経済計画下ではさらに3校のカレッジを建設します。」

(主としてブミプトラ生徒が国立大学に入学できるように2年弱の期間特定の教育機関で学習させ、大学入学資格を得させる仕組みである)マトリキュレーションプログラムは、1998年に始まりました、その時の教育大臣はナジブ副首相でした。「最近いくつかの英国の大学がわが国のマトリキュレーションプログラムの学習細目を認証しました。50人のマトリキュレーション学生を選んで英国の教師養成プログラムに参加させます。」

(Intraasia注:マレーシアの学制のわかりにくい面の一つがこのマトリキュレーションです。非ブミプトラ学生の多くは、マトリキュレーションに参加せずにSTPM試験を終了することで国立大学入学資格を得る方法が一般的です)




11月1日の記事

【ガソリンがまた値下げされた】
(国際市場での石油価格下落を反映してという理由で)ガソリン類の公定価格がまた値下げされて 1日から即実施に入りました。首相発表の声明で、政府はリットル当たり15セントの値下げを発表しました。
1リットルの値段 ガソリン RON 97: RM 2.15、 ガソリン RON 92: RM 2.05、ディーゼル: RM 2.05

国内取引と消費者省大臣は、「世界の原油がさらに下がれば、国内のガソリン価格も6月以前のRM 1.92になるでしょう。」 大臣は下限の値段をRM 1.92 にすると先に述べていました。 政府は今年9ヶ月間で燃料費補助金としてRM 168億をつぎ込んでいます、「今年1年間で政府のガソリン類への補助金はRM 200億ぐらいになるでしょう。」 (急にガソリン値段を下げなければならないので、在庫のガソリンもその値段で売ることになります)「ガソリンスタンドのオーナーはその際赤字が出るが、それはビジネス上のリスクだととらえてください。」 

(Intraasia注:ガソリン値下げをしきりに叫んでいるマレーシアの与野党は千載一遇の機会を失いましたね。隣国に比べてずっと安いガソリン価格をマレーシアが維持できるのはその膨大な補助金のおかげです。ガソリン値上げを好機として、自家用車依存の大衆に公共交通をより利用させる、という本来あるべき姿に向かって現状を是正する機会でしたが、マレーシア政界と経済界はできませんでした。所詮どんなことをしようと、10数年後マレーシアは確実に石油埋蔵量がごく少なくなり、輸入に圧倒的に頼ることになります。さらに数十年もたたないうちに世界の石油は枯渇に突き進んでいくことになります。こういう長期的視点且つ環境重視意識をないがしろにして、現時点での安さだけを訴えて大衆からの人気取りに走る、ビジョンなき政治家の姿をあらためて感じた、今回のガソリン価格乗降下落騒ぎです)

【モンゴル女性殺人爆砕事件で起訴された有名人物が自由釈放の身となった】
モンゴル人女性の殺人爆砕事件に関して、それを教唆したとして起訴されて裁判を受けていた、政治評論家Razak を、シャーラム高等裁判所は、反駁の証拠がないとして自由釈放の身にしました。(殺人実行犯として起訴されて、いっしょに裁判を受けていた、元警察特別部隊隊員2人に対しては、その起訴事実に対して抗弁するように裁判所は命じました。 

(モンゴルから国として注目を浴びているという)この事件と裁判は2006年11月に公判が開始され、ずっと断続的に続いています。検察側の証人84人が証言しました。(ナジブ副首相と懇意であったといわれる)被告の評論家はマレー界で知られた人物とのことであり、殺人に警察特別部隊隊員が関わって爆弾で粉砕したということで多くの注目を浴びていました。
殺された女性の父親はモンゴル国立大学の教授で理事であり、マレーシアを訪れて裁判を傍聴していましたが、裁判所のこの決定に多くを語りませんでした。

(Intraasia注:各新聞、第一面で大きく報じています)

【マラッカ州首相のムスリムの第2妻娶り提案】

UMNO準総裁でもあるマラッカ州首相は提案する、「州内のムスリム男性が貧しいシングルマザーを第2夫人として娶った場合、州政府からRM 1,000を与える。」 「この奨励策は条件があります、その一つはその男性は第1夫人を離婚しないことです。これは複数妻婚を奨励する目的ではなく、シングルマザーの重荷を軽減するためです。この提案はまだ考慮中です。関係者と協議した後に決めます。」

(Intraasia注:この人物は、UMNO党大会の党トップ選挙で、NO2である副総裁に立候補を表明している実力者州首相です。こういう発想はムスリム保守層からこれまで何回も発せられていますが、党のトップクラスの人物が公言するのは珍しいことです)

【AirAsia Xにエアバス社の新型機が届いた】
格安長距離航空 AirAsia Xは最初のAirbus A330型機の配達を受けました。今年初め同社は330座席のAirbus A330型を25機注文していました。同社社長は、「これによってわが社はもっと多くの目的地へ飛ばすことができるようになるでしょう。」1機US$2億の同機は借入金による資金調達でまかないます。

【円とリンギットとの両替率】
1万円を銀行で両替するとRM 353.1 入手します。

| ホーム |


 BLOG TOP