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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

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12月31日の記事

【大晦日夜のお祭り騒ぎに集まる者たちへ警告】
大晦日の夜、都会の繁華街や広場にたくさんの若者が集まって元旦を迎える路上パーティー・お祭り騒ぎが行われます。これに対して、ジョーホール州とペナン州とスランゴール州ゴール州警察は、図に乗って行動しないようにと警告を発しています。これはクリスマスイブに集まった若者たちによるいくつかの場所で行き過ぎた行為があったからです。「図に乗った行動する者には容赦しません。」として、クリスマスイブの再現を避けるために、警官の数を増やすとしています。

(Intraasia注:皆でやれば怖くないとばかりにむちゃくちゃ行為をしたがる若者が、ブキットビンタンなどには一杯集まってきます。騒ぐのは結構、でも破壊行為に至れば、警察が取り締まらざるを得ませんね)

【PMR試験の結果発表された】
中学校3年次で全国の生徒が一斉に受ける、統一試験 PMR の結果が発表されました。
理科試験の用紙において、英語用紙を選択した生徒が51%を占めました、これはPMRにおいて初のことです。31%がマレーシア語用紙で残りは両言語併用用紙です。一方数学科目では、英語用紙選択は27%、マレーシア語用紙 20%、両言語併用 53%でした。

【ディーゼル価格の下落でタイ向け密輸出が再び盛んになった】
この2ヶ月ほど政府は、統制価格であるガソリンとディーゼルを何回も値下げしました。このためマレーシアのディーゼル価格 リットル当たりRM 1.70はタイのそれ(RM 2.20 )より再びかなり安くなりました。そのためクランタン州と接するSEngai Golok 国境検問所の付近では、密輸活動が盛んになっています。

地元業者は言う、「彼らマレーシア人はディーゼルを簿ボートに積んで国境である川を渡り、買い手を待つだけでいいのです。密輸出者は良い金を稼げます。何ら書類は必要ありませんから。」 「当局の監視活動があるけど、密輸活動はなくなりません。」 「地元自治体は密輸活動防止のためにできることをやらない。こういった密輸活動はもう長い間続いています。」 別の業者はいう、「単純に計算してもリットル当たり50セントは儲けられる。密輸者は日に100リットルから500リットル運び出していることを知っています。」

(Intraasia注:クランタン州とタイのヤラー県及びナラティワット県の間にはずっと川が国境になっています。浅い所は歩いたって渡れるし、幅も数十メートルしかありません。人的関係の密接さは歴史的深さを持ち、こうしてこの3つの地方の間で人々は近所的な感覚で行き来しています。警察の国境警備隊が警備していますが、100kmをはるかに超える川岸を全部見守れるわけありません。こうしてタイからマレーシアへまたはその逆方向に物が検問所を経ずに取引されているわけです)

【情報技術産業界の09年見通しは悪くない】
マレーシアの情報技術産業は2009年の伸び予測を 5%としています。マレーシアコンピュータとマルチメディア産業協会は言う、「世界的景気停滞の中、成長率は鈍ります。2009年はこの10年で最低の伸び率でしょう。2008年は7%伸びの見込みです。」 「しかしアウトソーシング業界は見通しが明るいです。企業はコスト削減にさらに熱心になりますから。アウトソーシング業は職を創り出します。もっと労働力が必要です。現在アウトソーシング業で働く労働力は7万人で、2012人には30万人が必要になると予測しています。」

さらに情報技術産業は、WiMax 無線ブロードバンドの設置とTelekom Malaysiaが計画しているハイスピードブロードバンド網建設は同産業に拍車をかけると歓迎しています。政府は今年後半に総額RM 113億のハイスピードブロードバンド網建設をTelekomMalaysiaに認可しました。このプロジェクトでは2012年までに全国の人口集中地区対象に速度2Mbps - 1Gbps のブロードバンド網を建設します。政府はこの内RM 24億を支出することになっています。

(Intraasia注:5%伸びなら決して悪くないですよね。マレーシアにも本格的なアウトソーシング時代が近い将来やってくるでしょうが、その最右翼は情報技術産業かもしれませんね。しかし膨大な外国人労働者を使っている少なからずの産業は、アウトソーシングはなかなか進まないでしょう)

【タイ深南部】
タイ深南部のヤラー県では、路上での爆弾テロと襲撃がまた起こりました。一連の出来事で、兵士を含めて3人が射殺され、10以下の兵士などが怪我をしました。

(Intraasia注:どこかでほとんどいつも起こっている爆弾と襲撃の事件報道です)

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12月30日の記事

【有線ブロードバンド登録者数120万人】
国内でADSLを主体にした有線ブロードバンド登録者数は、9月末時点で120万人になります。これは全世帯の20%強にあたります。一方携帯電話登録者数は、(二重登録などがあるため)2600万人になります。これは人口の94%ということになります。

クアラルンプールではクアラルンプール市庁提供の無料の無線ブロードバンド接続サービスは、現在10万人に満たない登録者数だそうです。市民はさらに市庁が2000箇所のホットスポットを設置して、接続率を高めることを期待しています。 民間企業のGreenPacket は2008年後半に 別の無線ブルードバンドであるWimax サービスを開始しました。同社は2009年末までに10万から20万人くらいの登録利用者数になることを期待しています。Wimax サービスは 現携帯電話で一般的な GSM, CDMA とは違った技術基盤であり、マイクロ波を使うそうです。通信速度 1.2Mbps - 2.4Mbps

携帯電話会社DiGiが2009年上半期に、第3世代サービスを打ち出すことが期待されています。マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会が発表している、携帯電話の第3世代サービス利用者数は 9月末時点で20万人にしかすぎません。

【マレーインディ音楽バンド】
マレーシアで育ったインディ音楽界は主流音楽界に以前から踏み込もうとしており、今年はメディアの注目を集めました。インドディ音楽は、若くエキサイティングでファッション性に富んだバンドの出現でその周辺の地位から抜き出て、多くの若いファンをつかみました。携帯会社、ラジオ、フェスティバル主催者らは、その市場性と若者を惹き付ける魅力のために、こういったインディ音楽バンドを取り込もうとしました。

マレーインディロックバンド Hujan は、恐らく1990年初期のOAG以来のセンセーションを引き起こしました。同バンドは主流音楽界に入り込むことを狙っていました、そして今年は多いに期待される年でした。マレーメディアと悶着を起こしたHujan は、そのデビューアルバムは単なる一過性の現象ではないことを示しました。hujan はマレーシア語でクールな音楽を作り出しています。アルバム販売数は1万枚を超えたことで、Hujan は地元インディ音楽バンドはそれ自身のスタイルで成長していくことを示しています。

都会の若い大衆の間ではこの種の音楽はマレーシア英語スタイルに慣れている中、このHujanの活躍は国語マレーシア語を使って創造していくことを考える上で、若いバンド仲間に影響を与えました。 アロースターからイポー、そしてジョーホールバルまで、さらにクチンにまで、新しいインディ音楽コミュニティーがぞくぞく誕生しました。クアラルンプール圏だけが唯一の対象地ではないことを示しています。インディ音楽グループの名前をあげれば: Meet Uncle Hussai, Bittersweet, Couple, Deserters など

(Intraasia注:残念ながら私は全然このインディ音楽方面の知識がありませんので、評せません)

【ヌグリスンビラン州で新元首が決まった】
ヌグリスンビラン州では州スルタンにあたる州元首(Yang di-Pertuan Besar ) が数日前に病死したので、新しい州元首、第11代Yang di-Pertuan Besar 、が決まりました。この過程において、他州にはみられないヌグリスンビラン州の独自の慣習に基づいて、州の伝統的族長4人が集まって、4人の候補者王子からスルタンを選びました。新スルタン、60歳、は死亡した前スルタンの甥にあたり、第9代Yang di-Pertuan Besarの息子です。

(Intraasia注:こういう際にスルタンやその王子の経歴が簡単に載りますので、それを見る限り、ほとんどが高等教育を英国圏で受けていますね)

【パームオイルの備蓄が多い】
パームオイルの国際市場価格は今年最高時には トン当たりRM 4500弱でした、しかし10月に最安値 トン当たりRM 1390をつけ、その後も低迷しています。世界第1のパームオイル生産国であるインドネシアでは、困難に面している小規模生産農園は収獲したオイルパームの果実を運送できない事態も起こって腐るにまかせています。こういった状況はマレーシアでもほとんど起こりかけました、「先月はその可能性が発生した。サバ州では少し良くなり、新しい輸出が動き始めました。」とあるサバ州の農園業者は言う。

マレーシアは国全体で、パーム原油の備蓄 200万トンを来年に持ち越すことになります。これはパームオイル生産は引き続いて12月も高レベルにあることです。こうしたことから、パーム原油価格の新たな上昇機運は限られていると、予測されています。アナリストは2009年は大体RM 1500-1650の範囲ではないかと、しています。

マレーシアとインドネシアはパームオイルをガソリンに混ぜて使うことを計画しており、マレーシアは5%混入を2010年までに実施する意向です。インドネシアはもっと積極的で200万トンのパームオイル混入を予定しています。

12月29日の記事

【タバコを満載したコンテナ15本の密輸を摘発】
スランゴール州ポートクランで、密輸に関する容疑で12人が最近逮捕されました。内7人が税関職員で、その他は保税区域の業者、倉庫従業員、貨物運転手などです。当局が押収した、タバコの詰まったコンテナは少なくとも15本になり、密輸総額は実にRM 4500万にもなります。逮捕された者は保釈金で釈放されました。逮捕された税関職員の中には、勤続30年の者も混じっていました。

消息筋によれば、シンジケートが積荷目録といっしょに貨物を運び込み西港に降ろしました。一度貨物が倉庫に収まると、一味がやって来て、コンテナを運んでいっていますとのことです。倉庫に収まった貨物の書類と出庫許可証もろとも消えてしまうので、当局がその足取りを追うのが不可能になります、コンテナがあったことさえわからなくなるとのことです。当局はずっとシンジケートの行動を監視していたとのことです。

(Intraasia注:市場に出回っている密輸品のタバコとビールの量を考えると、それらの密輸は相当な量になるものと見られていますね、コンテナのような貨物を小さなボートで深夜どこかの海岸に陸揚げするなんてことはありえないので、品目の申請はごまかしながら正規の船でルートを使って輸入され、それが消えてしまうわけなんでしょう。地下経済の存在を示す氷山の一角なのかな?)

【リトルミャンマー】
マレー人の格言の一つに次のようなものがあります:外国の地に行ったときは自分をそこに合わせるように賢くならなければならない。
しかしながら、生計を立てるためにこの地マレーシアにやって来た外国人労働者の一部には、その格言が適用されないことが起きます- それは彼らはマレー人ではないからなんでしょう。

そういう外国人労働者はその国の文化と生活スタイルをマレーシアに持ち込もうとします。たとえそれが当地の社会の文化と相容れないまたは当地の法律を侵犯することであってもです。これはスランゴール州 のSemenyih地方にある、ある外国人労働者居住地で起こっています。証拠として示されていることは、彼ら外国人労働者はこの国の文化と生活に自分たちを適応させようとしないことです。彼らは、まるで自国に住んでいるかのようなスタイルを享受できるという期待を持って、自分たちの生活スタイルを持ち込んでいます

(マレーシア語紙)Utusan Malaysia 紙の観察から言いますと、Semenyih地方のある商業住宅混合ビル、元々は2階建てです、が改造されて、ミャンマー人用の特別な食品店になっています。そこには一度に客20人以上は十分なテーブルと椅子が用意され、さらに驚くことは表ドアには監視カメラが設置されていることです。監視さえ備わっているわけです。その食品店はいつも鍵がかかっており、そこの監視員と思われる者によって注深く見張られて、その店へ知らない者たちが入ってこないようにしています。

その同じ時に見たところ、店の扉は鍵がかかっているにもかかわらず何人かの外国人労働者の客が店内ですでに食事をしていました。2階の4区画及び3軒の店が改造されて、Semenih地方で働くミャンマー人が住めるような小部屋となっています。その建物の状況は静かです、なぜなら我々の観察時には多くの者が働きに出ていると思われるからです。

それにもかかわらず、私たち(新聞記者のこと)の存在は建物内部にいた数人の者たちの注意を引きました、そこで我々は身の安全のために建物からすぐに下りなければなりませんでした。その建物の階下にいたとき、ミャンマー人の1人が上階から我々をずっと見張っていました。興味をひいいたことは、その建物の安全監視が非常堅固であり、恐らく当局の取り締まり部隊に彼らの活動を察知されないようにしていることでした。

この地区に住むあるマレー人は語る、「その建物はいつも外国人労働者のたまり場です、食品店は営業時間は9時から21時までですが、それを過ぎてもミャンマー人は夜明けまで出入りしています。食品店を営業している以外に、その建物はアルコール飲料も売っています、」 その建物にはこの間まで理髪店もありましたが、当局の取締りで閉鎖したとのことです。「一般に週末彼らはパーティーをやっている。土曜日の18時ごろから翌朝の4時ごろまでです。」 「そこも2人の監視者に見張られており、建物内の活動が何の問題なく行われるようにしています。私はその監視者が何者かわかりません、彼らはマレーシア語を話しませんから。マレーシア人ではないと確信します。」

Semenyih地方が行政的に属するKajang自治体政府はこの建物にこれまで2回の取締りを行いました。外国人労働者が運営している禁止ビジネス場所を差し押さえました。しかしながらしばらくすると、そのビジネスの主は同じように営業再会してしまいました。まるでこの国の取り締まり当局に挑戦するかのようです。 Kajang自治体政府の取り締まり部門の長は説明する、「先月に実施した取締り後、これから3回目の取締りを行う。2回の取締りを受けたにもかかわらず、彼らがあえてまだそのビジネスを行っていることに驚きます。」

(Intraasia注:このマレー人記者は、マレー人の立場からミャンマー人労働者らの閉じた世界を批判的に書いています。膨大な外国人労働者の数を背景にいろんな地にミニ何々とか、外国人労働者用の店舗がもう何年も営業しています。クアラルンプールで最もミャンマー人が集中している地区の1つでもある私の地区やアパートの状況を日常的に肌身で感じているので、この記者の苛立ち的な記事にはある程度同感しますね。ミャンマー人だけではなくすべての外国人グループに対して感じるのは、マレーシアという国に働きながらまたは住みながら自分たちだけのコミュニティーで全てを行うという閉鎖主義には共感を感じませんね、例え外国人労働者というたいへんな立場であることは理解してもです)

【ある国際的な各国比較の教育報告書】

129カ国対象の世界観察報告書2009年 が行われ、その中の一つ、「全ての人のための教育発展指数」 の結果を教育大臣が公表しました。大臣は言う、「マレーシアはUNESCOの進める”全ての人のための教育発展”を多いに支持している。世界観察報告書2008年における 56位から 2009年は45位に上昇しました。」

この報告書は参加国の教育発展を観察するもので、毎年行われています。2009年には米国、シンガポール、タイ、オーストラリアなどは含まれていません。マレーシアは報告書に参加したイスラム教諸国33か国中ではトップ3位です。

12月28日の記事

【乗用車の後部座席ベルト義務化がまもなく施行される】
乗用車の後部座席ベルト着用義務化が2009年1月初めから施行されるので、警察と道路交通庁は違反者に違反金切符を発行します。6ヶ月間は試行期間ということで、RM 300の罰金です。しかし7月からは罰金額は最高RM 2000に引きあがります。規則上では懲役最高1年またはその両方ということにもなります。「人を罰しようといういうことではない。人々の自身の安全のためです。」「子供に着用させるのは親の責任です。」 

1995年1月1日以降の登録自動車で後部座席ベルトのない車両は3年以内に設置しなければなりません。それ以前の登録車輛に関しては、後部座席装備は義務ではありません。後部座席ベルト着用義務から免除されるのは、タクシーなどの商業車輛、乗車人員9人以上の車、などです。

【新規参入したマレーシア語紙が半島部で部数を伸ばしている】
マレーシア語紙が各紙ある中で、昔からその性格上あまり選択の幅はありません。しかしこの2年ほどマレーシア語紙の中で、東海岸を発祥とした Sinar Harian が部数を伸ばしています。 政界で今年3月の総選挙後大きく政治地図が変わったように、マレーシア語紙にも大きな変化が現れています。マレー政党色の影響が濃い他の主要マレーシア語紙とは違って、Sinar Harian は政党色の強い論調を避け、さらに政府意向報道も避けています。

Sinar Harian紙の発行人兼経営最高責任者はクランタン州出身で、東海岸で出版業を始め、その後この新聞を発行開始しました。同紙は2006年7月末にクランタン州とトレンガヌ州で発行を開始し、地元人の新聞を旗印にたちまち東海岸でNO1のマレーシア語紙になりました。2007年1月パハン州で販売開始、2007年終わりには、スランゴール州、クアラルンプール、ヌグリスンビラン州、マラッカ州で発行を始めました。そして2008年10月にはケダー州、ペナン州といった北部へ進出を始めました。 ペラ州とジョーホール州ではまだ販売されていません。

発行人兼経営最高責任者は中文紙のインタビューで答える、「マレーシア語紙の主要2紙、 Utusan Malaysia, Berita Harian は直接または間接的にUMNO党の影響を受けている、Halaka はPAS党の機関紙であり、 人民公正党もその機関紙を発行している。一方 Harian Metro 紙と Kosmo紙は多分に大衆センセーショナル性格を持っている新聞です。 他のマレーシア語紙とは違った新聞を創刊しようと思った、そしてマレーシア人が新しい価値観を持てるように、公正で中立にしよう「と思った。Sinar Harianを大衆の新聞にしたい。」

Sinar Harian紙が創刊された頃、クランタン州とトレンガヌ州であわせて1万5千部、売価RM 0.50でした、その後3万部、売価はRM 0.8 となり、現在は売価RM 1.0です。同紙の成長は急速です。編集長によれば、現在のSinar Harian紙発行部総数は日に15万部に達しているとのことです。読者の85%がマレー人とのことです。

編集長は説明する、「Sinar Harian紙は 1つの地方に1人または2人の記者を常駐させている。地方新聞的性格を保ち、読者により近接している。記者には全て1台の軽乗用車とノートパソコンとデジカメを提供し、オフィスはないので記者は記事を全て本社に送稿します。記者のほとんどは新人であり、マレーシア語と英語に通じていることが要求され、記者は撮影と広告員も兼ねます。」 発行人に寄れば、新人を採用する方針とのことです。

発行人は言う、「クランタン州では華人もSinar Harian紙を読んでいます、それは我々が与党側のニュースだけでなく行動党やPAS党のニュースも載せるからです。」編集長は、「与党のニュースであれ野党のニュースであれとりあげ、どちらかに偏りません。どちら側の宣伝または広告であれ受け入れます。違法でない限り載せます。」

(Intraasia注: 今年に入ってSinar Harian紙をみかけるようになったので、どんな新聞か興味を持っていました。東海岸発祥とは聞いていましたが、詳しいことは全然しりませんでした。この記事を読んで、ほーと思いました。主要なマレーシア語紙と英語紙はそれぞれ与党が筆頭株主であるため、まこと与党よりの報道姿勢を取り続けており、また1つの持ち株会社が華語新聞界を9割がた支配しています。この記事はその支配されていない弱小華語新聞の記事です。言語毎に新聞が発行され、50万部を超えるような新聞は存在しえないマレーシアにおいて、主要マレーシア語紙の発行部数が各 20万部前後という状況下では、15万部は少ない数とはいえませんね)

【反イスラム教的ブロッグは無断であるマレーシア女性の名前を使っている】
イスラム教の預言者ムハンマドを冒涜しているといわれてるブロッグのインターネットドメインが、ある20代のマレーシア女性のものだとのことです。しかし彼女は関与を否定して、マレーシアラジオテレビ局が名前を晴らしてくれるように願っている、と彼女に会った情報省大臣が語りました。「そのブログは彼女の物ではなく、彼女の名と彼女の働く会社の評判を汚しています。私はマレーシアラジオテレビ局に、この話を放送するように、そのブログからメッセージを受け取った者は気をつけるようにとの旨を、放送することを要請した。」 「彼女は数ヶ月前にこのことを発見して、警察訴え届けを出した。」  このウエッブを掲載しているサーバーは外国にあり、マレーシアの当局がこのできごとの主犯を追うのは難しいとのことです。

【フランチャイズ店募集広告から】
紅島珈琲館(island red cafe) がフランチャイズ店オープンを募集します。
従業員への教育、店オープンの援助、材料の供給、中央管理のコンピュータ系統、無線インターネット設備で客にWi-Fi を提供、メニューは中華食、西洋食、スナックと飲み物を提供、特性コーヒー、
本部はクアラルンプールのPandan Indah     www.IRC2u.com

(Intraasia注:2面を使っての大きな広告です。多分に華人実業家対象だと思われます。 掲げてる現店舗を見ると、マラカ、ジョーホール州にもチェーン店がありますね。この数年この種のモダンな建築で照明が明るく感じのよいカフェ兼軽レストラン、アルコール飲料は扱わない、が首都圏に続々誕生しています。いくつものフランチャイズグループがありますが、基本的なスタイルとメニュー構成は似ているとの印象を持ちます。オーナーは華人がほとんどを占めるのでは思われます。なおスターバックスのような西欧フランチャイズカフェ店とは違います。)

12月27日の記事

【中長距離バス会社は運賃値上げを早急に求めている】
中長距離バスのコストが増加しています。そこで国内最大のバス会社である、Konsortium Transnasional 会社は運賃の60%値上げを訴えています。全マレーシアバス運営者協会は、一般乗り合いバスを含めてバス運賃の倍増を要求しています。現在の認可された運賃計算では、通常の中長距離バスが 6.5 セント/km、 豪華バスが 15 セント/km です。前回値上げは2005年5月でした。その後多いに状況が変わったと、バス会社は主張しています。

一般ガソリンスタンドでの統制価格であるガソリン類代は、世界市場での石油下落で何回も値下げされました。しかしバス会社に提供される特別のディーゼル価格はRM 1.43/リットルのままです。 そしてこの特別のディーゼル価格は2005年以前は RM 0.65/リットルであったとバス会社は訴える。さらにバス会社への割り当てが不十分なので、バスの必要量の80%ぐらいしか、この特別ディーゼルを給油できない。

konsortium Transnasional 会社は数字を上げる(いずれも2005年からの増加割合)
タイヤ:60%-90%、 スペアパーツとメンテ費用:50%-170%、 バスターミナルの利用料:30%から200%、
これとは別に2008年から新車バスに限ってGPS装備の義務化された、車体強化のためにかかる費用 バス車輛当たり RM 2万ら3万

政府は今年ハリラヤ時期に中長距離バスが運賃に加える燃料費追加代 30%を認めました。しかしその時期が終わってもこの燃料費追加代は乗客に付加されており、新運賃体系の決定まで続くとのことです。 バス運賃に関わる、企業家省の大臣は、来年は値上げがさけられないだろうと、既に語っています。しかしkonsortium Transnasional 会社の社長は言う、「来年のいつですか?。素早い政府の決定が非常に大切です。

全マレーシアバス運営者協会は、特別ディーゼル料金をRM 1に値下げるように要求しています。全マレーシアバス運営者協会の翼下には111社が集まり、そのバス車輛総台数は 3200台、従業員数は9000人とのことです。

【今年デング熱の死者が106人になった】
保健省の発表からです。先週全国でデング熱のために死亡した人が6人ありました、これで今年のデング熱死者数は106人になります、去年は97人でした。死者中3人はスランゴール州で、2人がペラ州で、1人がクアラルンプールです。今月14日の1週間でデング熱罹患者数が大きく増えて1260人でした、その前の週は105人でした。
保健省は市民にデング蚊がわくような場を、家の内外からなくすように訴えています。

また別の病気であるチックングニャに関して、同週間で119人の罹患が保健省に通知されました、しかし死者はありません。発生地はケダー州で35件、クランタン州で21件、ジョーホール州で21件、スランゴール州で20件などです。今年これまでに報告されたチックングニャ病は3984件です、死者はありません。

(Intraasia注:デング熱は特別の病気でなく、都市部田舎で多くの人がかかる可能性があります、とにかく蚊の培養場をなくすしかないのですけどね。チックングニャはこのところよく報道されますね。しろうとの捉え方ではデング熱に似ているみたいな病気ですね)

【マレーシア語の聖書への禁止を解いて欲しい】
マレーシアクリスチャン連盟は、マレーシア語の聖書が発禁されていることに関して、再検討をしてくれるように政府に要望を述べました。連盟の副議長は語る、「国語であるマレーシア語の聖書が、国内治安法 22条によって国の利益と治安に不利益であるとされているのはおかしい。協会の中でクリスチャンが使うだけという特別措置が認められてはいます、しかしこの時代あらゆることがインターネットでアクセスできるのに、聖書が治安に不利益であるというのは残念です。」 

この発言はアブドゥラ首相も出席した、連盟のクリスマスオープンハウスでありました。彼はまた、今では教会は工業用地を利用しなければならない、宗教的価値のよさを宣伝するために文字通り誰もが土地を利用できるようにして欲しい、と語りました。

【円とリンギットの両替率】
1万円を銀行で両替するとRM 378.0 入手します。1米ドルを買うためにRM 3.51必要です。

12月26日の記事

【マレーシア留学の中国人学生が今年大きく増えた】
マレーシアに高等教育を受けに留学しに来ている中国人学生の数は今年1万人を超えるはずだと、駐マレーシア中国大使館が明らかにしました。今年1月から10月までの推計で、約4000人の中国人学生が入学登録したとのことです。去年の登録は5962人でした、そこで今年はすでに総数が9000人を超えました。この総数は12月分の留学登録学生数を加えると、1万をやや超えるであろうと、大使館はみています。

留学生の4分の3は私立の学校に入学します。1月から10月までの中国人学生入学者数を見ると、公立高等教育機関への入学者数は、昨年598人、今年2189人です、私立の高等教育機関への入学者数は、昨年5364人で今年は6892人です。

留学生増加に関して大使館の解説では:人民元の切り上がり、マレーシアの駐中国大使館と私立教育機関による留学勧め宣伝が功を奏した、さらにマレーシアの学校が基礎課程と二重課程を提供していることも良い効果です。 マレーシアにとって受け入れる留学生の最多はインドネシアからで、2番目に多いのが中国からです。 中国人留学生の学習段階を見ると、75%が学士課程、 10%が研究生、だとのことです。

(Intraasia注:マレーシア訪問の中国人旅行者は年間100万人に近づく勢いであり、留学生も1万人にもなるわけですか。マレーシアが顔を中国に向ける傾向は益々強まるという前提が積みあがっていますね)

【所得税の源泉徴収の過剰徴収を抑える方策】
マレーシアでは被雇用者が毎月給料から所得税を差し引かれる際、よく過剰に差し引かれることが起こり、それを毎年3月頃に全国一斉に行う所得確定申告の際に申請して、是正してもらう方式になっています。これは雇用者が年1回被雇用者の所得控除項目を税務庁に通知するだけなので、それ以外の所得控除が発生しても控除が増えることはなく、翌年の確定申告時まで待つ必要があります。

内国収入庁(つまり税務庁のこと)は数日前に、2009年1月から雇用者は毎月被雇用者の控除項目変化を税務庁に通知するように改めると発表しました。これに対して、雇用者側から、事務手続が煩雑になり人出を増やすことになると反対の声があがりました。税務庁の長官は、雇用者は被雇用者の控除項目変化を毎月届け出てもよいし、年数回でもよい、さらにまた現行の年1回だけでもよい、雇用者の選択にまかしますと、弁明しました。「新しい方式と取り入れるのは必須ではありません。」

(Intraasia注;一般にその被雇用者の家族構成による基礎控除に基づいて、税額を計算している事業所が多いはずです。ですから保険料、親の医療費、子供の教育費、などなどの控除額が発生しても毎月の所得税差し引きには反映されません。そこで年1回の申告時にそれを申告用紙に記入して申請します、その後何ヶ月もして還付されるというのが一般的な例のはずです)

【マレー映画Cicak Man 2 は前作ほど人気を呼んでいない】
今月11日からマレー映画 Cicak Man 2: Planet Hitam (ヤモリ男:黒い惑星 という意味です)が全国公開されています。この映画は、2007年に公開されて好興行成績であるRM 600万を稼いだ Cicak Man の続編で、監督は前作と同じく KRUのYusry です。今回は公開されて2週間たちました、興行成績目標のRM 500万達成は無理ではとの観測が流れています。興行目標の達成はできないという事実は、前作の記録を破れないということにもなります。

両作品を製作したKRU Studio の社長 Normanによれば、当初のチケット売り上げの目標はRM 500万を超えます。しかし公開以来現在までの時点で売り上げた額はRM 270万です。「Cicak Man 2が失敗だとは思いません。この作品は興行売り上げでRM 350万を稼ぐと思います、そして映画公開以外での収入を加えればRM 500万を達成できると確信しています。」と彼は語る。「これには来年公開予定のインドネシアとフィリピンでの興行を含み、さらにビデオ販売、テレビでの公開権なども含まれます。」

このRM 500万目標がたとえ達成できなくても、この状況は失望とはなりません。 現在のように1つの特定時期、つまり学校休み時期に多くの映画が公開されれば、まず第一に収入面からいえば必ずや問題をもたらすでしょう、それは観客にとって映画選択種類が多いからです。Normanは言う、「毎週ハリウッド映画が公開され、2週間ごとに地元映画が公開される、これが映画状況を困難にしている。」

マレーシア製作の映画がいくつも重なって公開されないように、防御策が必要だと、彼は主張する、同時に各映画の低興行収入に対して何かをしなければならないと。

(Intraasia注:去年のコラムで紹介したCicak Man の続編を私は早速観ました。シネマでの観客数は少なかったし、笑い声がほとんどなかったですね。スパイダーマンに似せすぎであり、マレー映画の持つほのぼのさが薄いと私は感じました。恐らくこのあたりが、今回マレー人観客の足が鈍いことにつながるかもしれません。続作に期待していたのでちょっと残念です)

12月25日の記事

【クアラルンプール市庁の年間予算はRM 20億】
クアラルンプール市庁の2009年度予算が発表されました。昨年より8%減の RM 20億強です。予算を発表した新市長は語る、「予算中、RM 12億は行政運営費で、RM 8億7千万が開発費です。これはクアラルンプールを商業ハブに、独自のアイデンティティを持った効率の良い市、市民生活の発展 という目的を反映したものです。予算は推定収入が足らず23%の赤字予算になります。政府からの交付はRM 4億あります。市の収入は2008年のRM 11億5千万からRM 12億に増えると予想します。」

(Intraasia注;長年クアラルンプールに住む”市民”ですが、一度たりともこの種の市予算を明記したお知らせまたはパンフレットを受け取ったことがありません。ごく簡単な上記の記事のような概略を載せた、市発行のぺらぺらの広報小冊子は見たことがあります。しかしこの広報小冊子は市庁舎にでも行かない限り入手できません。マレーシアの自治体の予算と決算の広報姿勢はクアラルンプール市庁でさえこの程度あり、いかに透明度が低いかがわかります、そして市民がそういう予算決算の公表を強く求めていないという現状を映しています)

【マレー熊を密猟】
ペラ州でゴム農園での生ゴム採集者が、保護動物のマレー熊を密猟した罪で逮捕されました。この56歳の男性は、マレー熊取引の免許を3年前から保有していました。通報に基づいて、野生動物と国立公園庁の係官がTanjung Malim にある彼の家を訪れて調べたら、冷蔵庫にマレーグマの頭部と4つの足、さらに15kgの肉が保冷されていました。体重95kgほどのこの熊には散弾の球から推測してショットガンが用いられたことだろうとのことです。

保護動物のマレー熊を、彼は自分で食するために密猟したと係官に告げました。マレー熊の肉は男性の媚薬になると一般に信じられており、1kg当たりRM 200で買い取られると、庁の長官が説明しています。野生動物と国立公園庁は警察報告を提出して、この男を来年起訴するとしています。

(Intraasia注:虎、熊、鳥などの密猟は減らないことがいろんなニュースからわかります。この種の野生料理を食べさせるレストランは長年各地で営業しています。重要なことは密猟者や密猟肉の購買者がたとえ罰せられてもごく軽い罰ということですね)

【バタワースの犯罪者たちの多くは拳銃を保持していると、地区警察幹部】
ペナン州バタワースの警察幹部が明らかにしたところでは、バタワース地区の治安が危険にさらされている、犯罪者たちが拳銃を容易に入手できるからだとのことです。これは、警察がいくつかの秘密グループを取り締まったところ、この事実をつかんだからです。さらに多くの犯罪者と麻薬常習者は拳銃を保有しているとわかった、と。警察幹部の推測では、拳銃は隣国で1丁わずかRM 1300で密売買されているからだろうとのことです。この警察幹部は、地区の自主的見回りグループや市民に、警察の応援なく犯罪者とたち渡らないようにと注意を与えました。

【全国レベルでのクリスマスオープンハウス】
文化・統一・芸術・遺産省及びマラッカ州州政府の共同公告
クリスマスオープンハウスの開催
12月27日午後7時45分から マラッカのポルトガル村にて
地元アーティスト、国家芸術劇場のダンサーなども出演します。誰でもお越しください。

12月24日の記事

【新格安航空専用ターミナル建設の提案】
マレーシア空港持ち株会社はジョーホール州のスナイ空港を除く国内の全空港を運営しています。その他3カ国で小規模運営もしています。同社は最近その利益制を向上させ、手持ち現金を増やしたとしています。

そこでマレーシア空港持ち株会社はずっと遅れていたその財務再構築プランに関して、政府から承認をえました。このプランでは空港持ち株会社が政府にRM 10億を払うことになります。その半分ぐらいは、KLIA空港の格安航空ターミナルの改良工事とエアロ電車の改良工事に関する設備投資などを相殺するものです。持ち株会社に寄れば、このプラン承認によって、KLIAを独自に拡張する道につながるとのことです、この拡張には新ターミナルビルの建設も含まれます。 財務再構築プランの中には、Sepang 国際サーキットを政府に売却することも予定されています。

一方、格安航空AirAsia グループと大企業SimeDarby はヌグリスンビラン州のLabu に新空港を共同開発し運営したいと希望を表明しています。KLIA 東ターミナルという名前になるであろう、このプロジェクトにはもうまもなく承認が出まると、両社筋は述べています。さらに株式取引場で両社が公表したところでは、SimeDarby の所有する土地に民間共同開発で格安航空専用ターミナルを建設したいと政府に申し入れました。推定総投資額RM 16億は民間で手当するということです。「現在まだ計画中の段階です。土地評価はまだ行っていません。」 

SimeDarby にとってこの計画は同社が進めていく予定の巨大不動産開発長期プロジェクトの一環となります。この中で新空港建設ではSimeDarbyが多数派株主になる見込みです。運営はAirAsiaが行うとの計画だそうです。 AirAsia 側は2011年の完成を期待しており、マレーシア空港持ち株会社の計画している2014年完成の格安航空ターミナルよりもこの独自のターミナル建設を希望しています。

(Intraasia注:なるほど、大分シナリオがはっきりしてきました。AirAsia は当初からKLIAの現在の格安ターミナルに不満を表明していましたし、マレーシア空港の打ち出す今後の計画にも不満であることがわかります。そこでスランゴール州とヌグリスンビラン州の州境地帯を大開発したいSimeDarby と手を組んで独自の空港を建設し、独自に運営したいということなんでしょう。名前はそれでもKLIA を付けるようですが。果たして思わくどうりにいくでしょうか?)

【ペラ州州首相のエイズウイルス感染者への発言に対する批判】

エイズウイルスに感染した人は隔離されて結婚すべきでないと述べた、ペラ州州首相に対して、多くの非政府組織などから、「非常なる無教養だ」との批判が出ています。エイズウイルス感染と共に生きるネットワークは批判する、「国内におけるエイズウイルスの陽性者 83000人ほどの内、71000人はまだ生きています。州首相はまったく知らないのです。エイズウイルスの陽性者の78%は20歳から49歳の年代です。そういった人は十分に健康でありえるし、納税者として暮らしています。州首相はコンドームの存在をしらないようだ。」
人権委員会の議長は言う、「州首相の発言は、人権の侵害にもなりかねない。」 「人を隔離して結婚させずに子供を作らせないというのは人権の侵害です。」 

一方マレーシアイスラム教発展庁の長官は、ムスリムカップルの婚前エイズウイルス検査を義務化するのは、政府が十分に検討したうえのことです。そして各州が2001年から順次取り入れている。批判者は批判する前にこのことをよく考えなさい。」

(Intraasia注:この2つの捉え方の間には,超えられない溝があることがおわかりでしょう。)

【南北ハイウエーのサービスエリアに非マレー食の店が少ない】
イポー選出の国会議員が記者会見で、南北ハイウエーのサービスエリアにおける、非マレー食店の少なさを訴えました。「多くのマレーシア人がハイウエーを利用します、問題はベジタリアン店、非マレー食店を探すのが難しいことです。」「マレー食店が多いことに反対はしませんが、ハイウエー会社PLUSがもっと非マレー食店を設けることを期待します。」 この議員はPLUSと公共土木省に手紙を出したとのことです。

PLUSによればPLUsは来年からサービスエリアで、マレー食と中華食とインド食の融合した店の出店を許可して、多くの人の期待に答えたいとしています。「メニューの種類を増やします。PLUSは多民族向けの食の店を差別しているわけではありません。しかし長年店の運営者はマレー食の需要を下にマレー食をもっと増やしたいと要望してきたのです。」 「我々も多民族食の店に営業してもらいたい。しかしそれに対する反応はまた別のことです。」

(Intraasia注:サービスエリアで非マレー食の店が利用者の民族内容に比して明らかに少ないのは、昔からのことですね。多くの人は中華食業者はサービスエリアでの賃貸をあまり好まないと思っているのかなまたは他に理由があるのかしれません。利用しても本格的に食事するよりコピ飲む程度の私はマレー食の店ばかりにあまり気になりませんが、頻繁に利用する非マレー人は確かに非マレー食を食べたいと思うことでしょう。)

12月23日の記事

【ランカウイ島の隣島の浮き桟橋がほぼ水没 】
ランカウイ島のすぐ脇にあるTuba 島の波止場にある浮き桟橋が崩れて半分以上水没してしまいました。この波止場はTuba島の村民が本島であるランカウイへの往復と物々の輸送に使われています。 村人は水没しかけた桟橋の替わりに、近くの波止場を使うことになります。Tuba島の村開発委員会の議長は訴える、「ボートの運営者が桟橋が揺れていると感じていました。そして安全な場所へ移したのです。幸運にも死者がでませんでした。」 この波止場は8年前に予算RM 900万で建設されたとのことです。

「村開発委員会は以前から当局に波止場の安全性を問題にしていました。桟橋から水をかき出さなければならなかった。こういったことは無視されていた。」 ランカウイの議員は語る、「波止場に費やした金が無駄になってしまった。村民のために別の暫定波止場を作らなければならない。」

(Intraasia注:ランカウイ島にある Kuah町の国際波止場は、立派なビルと堅固な桟橋が作られています。その場所からすぐ近い海岸にはお粗末な波止場があり、木を渡した桟橋があり、Tuba島などへ行く小さな渡船と観光用ボートが桟橋に沿って並んでいます。Tuba島に宿泊施設はありますが、ランカウイを訪れる人のいったいどれくらいが訪れるかですね、容易に想像できる少なさであることは間違いありません。巨大な開発資金をランカウイにつぎ込んできた国と州の開発当局は、村人の生命線でもあるこうした波止場桟橋にもう少し心を傾ける必要があると、Kua波止場横のその小さな桟橋脇を訪れるたびに感じました。この2年ランカウイを訪れてないので、もし最近改良されたのであれば、コメントの一部は訂正することになりますが)

【解雇される労働者数の予測】
数日前サラワク州クチンで、米国ハードディスクメーカーのWesternDigital が来年早期に工場閉鎖して従業員1500人を解雇すると発表しました。人的資源省は、この人数を入れて今後3ヶ月で少なくとも5000人弱は解雇されるであろうと、明らかにしました。137の事業主でその多くは電気産業分野です。「我が省は労働者が補償を得られるようにします。雇用法に基づいて、従業員の勤続年数毎に補償を得られることになっています。例えば、勤続2年以下は補償額は1年あたり10日間の給料分です。勤続2年を超え5年までの者は、1年当たり15日間の給料分であり、勤続5年を超えたものは、1年当たり20日間の給料分です。」

「雇用者は人員縮小、解雇、自主退職募集を行う30日間前に人的資源省に通知しなければなりません。」 「外国人労働者の場合、解雇されたら自国へ帰国しなければなりません。」

(Intraasia注:零細及び小規模な会社までがこういった規則を守るかどうかいささか疑わしいところです。来年経済の厳しい予測がますます強まる折に、解雇されたら同程度の職を見つけるチャンスはかなり減ることは誰でも想像ができますね)

【マレーシアパスポートが悪用されている】
ロシアで開催された国際刑事警察機構の会議に警察庁長官が出席しました。それを基に副長官は語る、「国際刑事警察機構の提供する記録によれば、マレーシアパスポートがテロリストを含めて悪人人悪用されている、たくさんの事例があることになっている。そして会議で話題になりました。我が国に悪いイメージを与えています。国内または国外の秘密組織がこうしたことを行っているのかを調査中です。悪用されているマレーシアパスポートが本物であるかはまだ詳細がわからない。どのようにして得たのか、それはそういう組織の仕業かを知りたい。」

「マレーシアは国際麻薬密輸組織の中継地に以前からなっています。最近はマレーシア女性が運び屋に仕立て上げられている。」

【Firefly はさらに新型プロペラジェット機を購入する】
マレーシア航空の子会社であるFirefly は最近フランス製のプロペラジェエット機の5機目の配達を受けました。さらに5機を来年配達されます。 現在まで使っている古いFokker50型機の3機はまもなく使われなくなります。新型プロペラジェエット機は72座席で機内騒音も低いとのこと、さらい燃料効率も20%向上します。

(Intraasia注:Firefly はAirAsiaほどではないにしろ、思った以上に路線拡大に励んでいますね)

12月22日の記事

【公務員の年金最低額は月額RM 720 】
公務員で勤続年数25年以上の人は、退職後の年金最低保証額が2009年1月から月額RM 720 になります。この対象は現在勤務中の75000人とすでに年金受領中の退職者に関係します。国会で内閣府の大臣がこれを発表しました。

(Intraasia注:マレーシアでは年金制度は唯一公務員だけにあります。民間の被雇用者福祉基金は選択すれば年金の形で受領もできるが、制度自体は年金制度ではありません。月額RM 720で十分か?もちろん十分とはいえませんが、自家保有者であれば、食費としては十分加えて残りで雑費をなんとかまかなえるので、質素に暮らしていけるでしょう。退職しても公務員は公立病院・医院へいけばほとんどただで診療してもらえます)

【スランゴール州が独自に土砂崩れの危険あり住宅地を発表】

スランゴール州は土砂崩れの可能性のある住宅地区を発表しました。そのリストでは、今月初め大きな土砂崩れが発生したBukit AntaraBangsa 地区以外に14の住宅地区の名前が載っています; Taman Melawati, Ukey Perdana, Ukey Heights, Taman HIjau, Taman Saga, Taman Bukit Segar などで、いずれもAmpang Jaya自治体内に位置する丘陵地です。州首相は語る、「連邦政府に対して、これらの地区におけるもっと完全な調査を要請します。公共土木省は丘陵斜面の専門部を持っていますから。」

スランゴール州政府はさらに、Bukit AntaraBangsa 地区の被災者と避難者に対する、州の援助を明らかにしました。危険だと1戻れない人たちには毎月RM 1,000の住宅補助金を出します。州開発公社が チェラスにある14棟の独立家屋を、月額賃貸RM 100で提供します、その後はRM 500にあげます。などといった内容です。

【小学校の理数科目英語教育を見直すとの推測が絶えないこの頃】
小学校の1年から理数科目を英語を媒介にして教育する教育政策は(マハティール前首相時代の)2003年の1年生から順次取り入れられました(2004年は1年生と2年生、2005年は1年生と2年生と3年生というように1年毎に増えてきて、2008年は1年生から年生まで英語媒介教育を受けました)。当初からあった理数科目の英語媒介教育を見直す勢力からの論調が強まっ、このところ政府は見直すのではないかとの大きな政治関心となっています。6年時の終わり前に全員が受ける全国統一試験UPSRの結果が非常に注目されていました。教育大臣は、見直し決定は内閣が行うと強調しています。

今年のUPSR試験で、マレーシア語教育の国民小学校の生徒は理数科目試験の用紙選択でマレーシア語を選んだのが約70%でした、華語教育の国民型華語小学校の生徒は実に 98%が華語用紙を選択しました。タミール語教育をする国民型タミール語小学校の生徒だけが、英語用紙を多数として選び、理科で62%、算数で89%でした。

マレー民族主義者は英語媒介を止めて2003年以前の姿であるマレーシア語に戻すように強く主張しています。華語教育者と華語教育団体は国民型華語小学校での理数科目は他科目と同様に華語で教育すべきだとその主張を譲りません。華人与党政党である 馬華公會も華語教育を党として支持しています。(マレー政党UMNOは党内に両論があり、党としてはっきりした立場を打ち出せないようです)。華語教育者と華語教育団体は主張する、「政府が生徒の英語力を強化したいのであれば、英語の教育時間を増やすべきであり、理数科目を英語で教えることは止めるべきだ。フィンランド、中国、ロシアなどはその国の国語で教育している。」 マレーシア民族主義者は、国語マレーシア語が脇に追いやられることに強い憂慮感を表明しています。 英語教育を支持する父母グループは訴える、「英語の話せない親たちからも、理数科目の英語媒介教育を続行すべきだとの声が出ています。」

(Intraasia注:1世紀半ぐらい英国植民地であった歴史をもつ、マレーシアはあらゆる分野と階層で英語崇拝者勢力の極めて強い国であり、英語の全能性を信じて疑わない意識が宗教のごとくあるので、この種の人間に何を言おうと聞く耳を持ちません。小学校で理数科目を英語で教育することが発展の鍵となるという、むちゃくちゃなことを真面目に何年も論議しているのです。マレーシアの高等教育、とりわけ理数コースで英語が主流であるのは事実です。よって小さい時から理数科目を英語で習っておけばより効率がいいという勝手な論理です。しかし高等教育を受ける国民は4分の1ぐらいです。中学校前半で止めたり中学校教育後は理数と縁のなくなるたくさんの生徒が、とりわけ英語環境にない家庭の生徒が、なぜ英語で理数科目を習う必要があるという、ごく普通の基本的な疑問があまり呈されません。マレーシア語または華語教育論者は極めて民族主義的で、その立場からの批判が目立ちますね。英語紙は中立を装う記事にしながら、実際は一生懸命に英語教育を鼓舞していますね。)

【タイ深南部の爆弾テロ】
タイ深南部のヤラー県とパッタニー県で爆弾テロがまた起こり、合計2人が死亡、10数人が怪我をしました。

12月21日の記事

【Bukit Antarabangsa 地区土砂崩れ発生地区の安全性を調査した報告書が公表された】
今月初め、スランゴール州Ampang 地方のBukit Antarabangsa 地区(クアラルンプール市境のすぐ外側)で起きた大きな土砂崩れ事故の結果、当局が影響ある地区の住人に対して避難勧告を出したため、数千人が避難しています。危険性を計るために公共土木省による安全性調査がひとまず終わったので、その暫定報告を警察が一般向けに発表しました。なおこの報告書は土砂崩れの原因を調査するものではありません。

いくつかの地区で住むのに安全でないとして宣言されたのは、合計して188棟の住宅とコンドミニアム2棟です、これによって約1000人ほどは自住居へ戻れないことになります。それ以外の住居の住民2千人以上は自住居へ戻ることが許されます。安全だと宣言された家家のリストは現地に張りだされます。

一方住民有志の委員会は独自に技術者と地質専門家による8人チームを構成して、公共土木省の報告書を検討することになりました。さらにスランゴール州政府が今後行うことに対しても検討するとのことです。スランゴール州は21日にも州としての発表する予定です。

【民間開発でヌグリスンビラン州に新空港を建設する計画】
大企業SimeDarby と格安航空AirAsia が提案している、新しい格安航空専用空港建設プロジェクト、総額RM 16億、に対して、政府は19日に承認を与えました。ヌグリスンビラン州のLabu 地方に建設予定の新空港に関して、州首相は語る、「州政府は早速委員会を設置してプロジェクトの遂行を補佐します。我われはこのプロジェクトを楽しみにしてます、プロジェクトが立ち上がるようにもてる手段を全て使います。」 「AirAsia はとにかくもっと大きく、先進的でアエロブリッジの整ったターミナルが必要なので、移転しなければならないでしょう。現在のKLIAの格安ターミナルは元貨物ビルだったのです。」
州政府は空港従業員が引っ越して来られるように、十分な住宅地を州は用意すると、州首相。

政府の承認したこのプロジェクトでは、ヌグリスンビラン州Nilai と bandar Enstek の間にあるLabu の2800ヘクタールの地に新空港を作ることになります。距離的には現在の格安航空ターミナルよりも近いとのことで、南北ハイウエーに出るまでに7Kmだそうです。KILAとこの新ターミナルとの間はシャトル交通を提供する計画です。


(Intraasia注: 新空港建設プロジェクトは国が余計な出費を強いられるという批判に対して、ヌグリスンビラン州州首相は、全て民間プロジェクトであると批判を一蹴していましたね。本当にもう1つ空港を作るの?というのが正直な感想です、まだまだ曲折がありそうですね。候補地はKLIA よりいくらかはクアラルンプールに近いのか?州が違ってもまあそれは、東京と成田空港のような関係ですね。報道では新空港と呼ばずに新ターミナルと呼んでいます)

【人気マレー歌手Mawi の結婚】
(芸能話題でしばらく前から話題になっていた、とりわけマレーシア語紙で)マレー歌手Mawi と女性Ekin、29歳、 の結婚儀式がジョーホールバルのモスクで行われ、民放テレビで生中継されました。結婚挙式をモスクのImam が取り計らいました。 27歳のMawi は持参金 RM 3万と種種の贈り物を新婦側に渡し、加えて州が決めている結納金額 RM 22.5を贈りました。それに報いて、新婦側も種種の贈り物を新郎側に渡しました。

(Intraasia注:Akademi Fantasia で優勝したMawi は多くのAkademi Fantasia出身者の中で、今でもダントツの人気を保っているようですね。マレー芸能界の大きなニュースですね)

【ジョーホールバルの新IMIGRESENビルは中心部へ遠すぎるとの苦情】
ジーホールバルに新しく全面オープンした出入国管理・検疫・税関総合ビルに関して、利用者から不満がでています。バス利用者の場合、マレーシア入国したバスはこのビルを出ると Larkin バスターミナルに向かいますので、市中心部へ行くには徒歩となります。そこでバス利用者から行き先表示が不充分で不正確である、市中心部まで徒歩15分は遠すぎるという苦情です。

12月20日の記事

【ペナン島のケーブルカーが全面運転再開した】
ペナン島にあるペナンヒルのケーブルカーは、ケーブルに瑕疵が見つかったため今年6月終わりから運行停止していました。ケーブル交換費用として州政府はRM 70万を支出しました。「最初見積もりを取ったとき、RM 92万-146万と言われ、高すぎるので非政府組織や専門家の意見を聞きました。その後契約を地元会社に与えて、適切な価格を得ました。工事は2ヶ月で終わった。」と州首相は説明する。

9月末にはケーブルカーは中間駅までの運行で再開していました。そして今回頂上までの全面運行再開となりました。

【マレー鉄道北部線工事の遅れをペナン州政府のせいにするな】
マレー鉄道北部路線のイポー - パダンブサール間の複線電化プロジェクトにおいて、元請の1社であるGamuda が主としてペナン州の土地収用活動の遅れで1年ぐらい完成が遅れると数日前発表しました。これに対して、ペナン州首相は反駁する、「完成の遅れの理由にペナン州政府を責めるのは間違いです。立ち退きなどで被害を受ける人たちに十分な補償をしないという意向が見受けられます。Gamuda が私のところへ協議に来た時、私は500家族が関係する、さらに18の華人寺院と19のヒンズー寺院も影響を受けると伝えた。そこで彼らに移転プログラムを尋ねたのです。Gamuda は移転補償費を私に明らかにしました。」 州首相はその額は公表しませんでした。

「鉄道プロジェクトの総額はRM 125億です。このビジネスからGamudaは多くの利益を得るのに、被害を受ける人たちになぜもっと十分な補償をしないのか? (3月の総選挙後政権を得た)我々新州政府は大企業を恐れません。我我がGamuda に補償額を再考するように伝えたら、彼らは驚いていた。しかしGamudaはその後州政府にやって来ていません。その替わりに声明を発表して州政府を批判しています。」

(Intraasia注:これまでのBarisan Nasional(与党連合)翼下の州政府と明らかに違う対応がわかりますね。こういった従来と違う姿勢と対応が目立つのはスランゴール州政府とペナン州政府ですね)

【Sime Darby社の巨大開発プロジェクト】
プランテーション業界の最大企業Sime Darby は、ヌグリスンビラン州とスランゴール州にまたがる広大な12000ヘクタールの土地を開発するプロジェクトを明らかにしました。土地は主として同社が Labu地方, TanahMerah地方に持つ農園地を開発し、健康、教育、スポーツ、ハイテク、レクリエーションの5つのテーマにまず第一段階を来年開始する計画です。第一弾は医療シティーです、「わが社は他の、とりわけ外国の、医療会社を招いて施設を設置してもらいます。看護師の訓練施設を建設し、年間15、000人を養成します。」 と同社のCEOは語る。

 同社は同時に国立心臓研究所の株式を51%取得したい意向を公式に明らかにし、政府は同意しているとCEOは語る。Sime Darby はスバンジャヤにある、有名なSubang Jaya Medical Centre 病院を所有しています。

(Intraasia注:世界のパームオイル市場が激しく下落して低迷している中、国内いや世界最大のオイルパーム会社のSimeDarbyグループはビジネス快調のようです。それはもはやオイルパーム農園だけに頼っていないからであり、その広大な農園を基盤に不動産その他のビジネスを幅広く展開しているからでしょう。医療ビジネスもその一つみたいですね)

【国立心臓研究の民営化はよく検討してから決めるとナジブ副首相】
(国立心臓研究所の過半数株を私企業のSime Darby社に売却するとのニュース報道に対して、マスコミや世論の中から反対論が強く出たことを捉えて)閣議のあとナジブ副首相が急遽発表しました、「民営化決定を行う前に十分な調査を進めます。」 少なくとも現時点では民営化の決定はしないことになりました。

国立心臓研究所の民営化に反対を表明していた、研究所の医師団やマハティール前首相などがナジブ副首相の再考声明を歓迎しました。心臓病を抱える低所得者層はいうまでもなくこのニュースにほっとしています。

(Intraasia注:この種の高級で高等な病院が民営化されたら、低所得者層にはとても手が届かなくなると心配するのは至極当然ですね。SimeDarbyが保有するSubang Jaya Medical Centre 病院は高級で良い病院だと思いますが、その料金の高さは誰も認めるところでしょう。以前私は日本の海外保険に入っていたとき何回も受診してお世話になったけど、保険が提供するキャッシュレス保証がなかったらとてもあんな高い病院には行けません。もしSime Darby 翼下になったら国立心臓研究所も同様になるのではと多くの人は考えます。)

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替するとRM 382.3 入手します。

12月19日の記事

【国としてムスリムカップルに婚前エイズウイルス検査を義務付ける】
結婚を予定しているムスリムカップルは、エイズウイルス(HIV)検査を事前に受けることが来年から義務付けられます。内閣のエイズに関する委員会を開いた後で、ナジブ副首相がこの決定を発表しました。「エイズウイルスの感染ケースを減らすという政府の努力は良い結果を生んでいる。新規感染において2003年の6756人から今年は現時点で3552人に減りました。減少した最大の要因は、危険性を減らしたこと、メタドンの代替薬療法、注射針交換です。その結果、このプログラムをもっと広範囲に広げ、ハイリスクグループに焦点を絞ります。」

「伝統的にエイズウイルス感染は麻薬使用者の間に多い。しかしながら性交渉感染がこのところ増えています。エイズウイルス感染の女性が1990年には全体の1.1%であったのに、1997年には5%になり、2007年には16.3%に増えました。」 「エイズ感染者の割合 10万人に対して12.8人を 2015年までに11人に減らしたい。」

現在既にムスリムの婚前エイズウイルス検査を義務付けている州は、スランゴール州、クランタン州、トレンガヌ州、ペラ州、ジョーホール州、ペナン州、ケダー州、ペルリス州、マラッカ州、クアラルンプールなどです。パハン州とサバ州は選択となっており、サラワク州では実施していません。

一方マレーシアにおける国連エイズウイルスとエイズ調整官は語る、「ムスリムの婚前検査はすでに各州で実施されているが、この病気の蔓延を防ぐことを証明できていない。もしその政策が良いものであれば、その良い理由を知る必要がある。義務検査が唯一の方法ではない。公共情報をもっと高め、教育を高める必要がある。公共衛生の観点の経験と発見からいえうのは、自発的検査とカウンセリングが勧めるべき法です。」

マレーシアエイズ協会の議長は主張する、「エイズウイルスの件は保健分野が対処するべく公共保健上の問題であらねばなりません。検査の標準を高く保つために常に3つの点が重要です:同意すること、カウンセリングを行うこと、秘密を保つこと。」

ムスリム消費者協会の事務局長は訴える、「エイズウイルス(HIV)検査は非ムスリムカップルにも対象を広げるべきです。このことが人が悪い行動を避けることになります。良い家族を持つには、良い行動からです。」

(Intraasia注:エイズ協会議長の間接的な主張表現に注目してください。マレーシアでは、とりわけムスリム界では、エイズウイルス感染とエイズの問題は決して公共衛生問題に限定されません、むしろそれ以上に宗教観点からの取り組み方の重要さが強調されます。それが各州ですでに実施されているムスリムカップル婚前検査義務化につながっています。性行動は決して個人の自由ではない、宗教の規範下にあるという、根本的な捉え方の違いがありますね。)

【シャーラム農業公園の現状】
スランゴール州シャーラムにある、Bukit Cahaya Seri alam 農業公園はスランゴール州に属するのですが、2006年2月月に当時の州政府によって連邦政府である農業省に60年リースする契約が結ばれました。その前年スランゴール州スルタンは農業公園は州翼下にあるべきだと述べたとのことです。農業公園のマネージャーに寄れば、この何年かに渡って、かつての研究目的のあり方からレクリエーション施設目的に焦点が移りました、「ほとんどの訪問者はレジャー、運動、ピクニック目的で家族や友人とやってきます。56本のロープで木から木にわたるSkytex は2年前に始まって以来人気あります。」

「 今年は10月までに訪問者数は65万人です、前年より15万人増えました。」マネージャーは語る、「主たる問題は資金不足からのメンテナンスです。園内外の道路標示と行き先指示板が不充分な問題もありますが、2ヶ月間で解決したい。」

シャーラム農業公園を最近訪れた結果、多くの施設がひどい状態または停止状態にあり、その魅力を復活させる行動をしなかぎり、朽ちた屋敷になってしまうでしょう、と記事は書く。例えば、動物と鳥のファームは殆んど空です。876ヘクタールという広さから交通機関が必須ですが、園内周回サービスはあっても不定期であり、半分の場所しかカバーしていないといった状況です。

(Intraasia注:10年ぐらい前に2回訪れたことがあるけど、その後は足を踏み入れていません。ごくたまにその不満足な状況が報道されますが、訪問者は減ってないようですね。マレーシアのこの種の施設はその多くが開園時は華々しく紹介されるが、その後の維持活動が不充分で行き渡らないという状況を招いていることは、多くの事例が示しています。農業公園もその例に漏れないということのようです)

【ソマリア沖で中国船を海賊から守ったマレーシア軍艦】

アフリカのソマリア沿岸で爆発的に多発している海賊行為のために、マレーシア船籍商船の護衛のために、マレーシア政府は海軍の艦艇を少し前から派遣しています。今週中国船籍の船が海賊に襲われた際、緊急救助願い無線を発したことで、たまたま比較的近くにいた海軍艇が現場に駆けつけて、ヘリコプターを飛ばして海賊に威嚇射撃をしました。このことで海賊はハイジャックをあきらめて逃走したとのことです。

12月18日の記事

【マレーシアに滞在している難民】
マレーシア駐在の国連難民高等弁務官が外務相を訪れた際に、外務相は語る、「マレーシアにはたくさんの難民がいるので、その難民の他国への移民作業を迅速に行って欲しい。国連難民高等弁務官の説明では現在43,000にんほどです。そのうちミャンマーのロヒンガ人が13000人います。難民は全て、国の病院や学校といった福利を享受できています。マレーシアはすでに違法外国人労働者の対処で負担を感じているのですから。難民で他国へ移住したのは2005年から今年11月までに13000人弱にしか過ぎません。」

(Intraasia注:私の地区はミャンマー人が固まっている地区の一つなので、ミャンマー人労働者に加えてこのミャンマー難民が実に多く住んでいます。その数はこの数年全然減っていないことがよくわかります。なおマレーシアはどの国からであれ難民を一切受け入れません)

【中国から購入した機関車20輌中正常に稼動したのは5輌だけだった】
運輸大臣の明らかにしたところでは、マレー鉄道が今年5月に中国のDalian から購入した機関車20輌の中で、正常に稼動できたのは5輌だけでした。「すべて新しい機関車だったのにしかし稼動しなかった。こういう無駄に対しては妥協しません。誰がこの件に責任を持つかを見つけます。」 マレーシアの気候に不適だったのでエンジンの空冷システムを改造しなければならなかったとのことです。そこで中国の供給基がマレーシアに呼ばれて、料金を課さずに機関車を修理しました。その後9月には18輌が修理され試験走行を終えて、走行できるようになりました。「ねがわくば全車輛が年末までに走行できるようになって欲しい。」

【クアラルンプールのビルにリトルアラビアを作り上げる計画】
クアラルンプールのAmpang 通りの商業娯楽が集まった一角に、いわゆるリトルアラビアを建設する計画があります。総額RM 3500万のこのプロジェクトを行うことになるのは Golden Corporate Heritage会社です。同社の社長は言う、「毎年アラブ圏から120万人が家族ずれでマレーシアを訪れる。マレーシアには強いイスラム教基盤がありますから。来年6月頃までには完成させたい。」 「アラブ人はアラブ料理を楽しみますが、真のアラブ料理レストランはクアラルンプールに見つけるのは難しい。」 このアラブシティーと名づける一角には、8つのアラブ料理店、4つの国際ファーストフード店などを入居させるとのこと。さらにバザール場所には150店が入ります。

(Intraasia注: アラブレストランはブキットビンタン街界隈に何軒もありますね、もちろんその店内容は全然知りません。それはとして、計画がどのように進むかを待ちましょう。全ては完成してからのことですな)

【Firefly の新しい販売プロモーション】
(マレーシア航空の子会社で独自の運行をしている)Firefly は新しい販売プロモーションを始めました。売れ残った座席をゼロ運賃で販売するというものです。乗客が支払うのは運営費と空港税だけで、燃料追加費はありません。 同社に寄れば、平均して1便に40%の売れ残り座席が出るとのことです。ピークシーズンは売らないこのゼロ運賃座席を購入するには、21日以上前に買う必要があります。旅行時期は1月初めから4月末までです。
ゼロ運賃で空港税と運営費を含んだ片道切符料金の例
スバン空港発 ペナン、 ジョーホールバル、コタバル行き 各 RM 35
ペナン空港発 プーケット行き RM 135、 メダン行き RM 105 

(Intraasia注:マレーシア航空、 AirAsia, このFirefly がほとんど切れ目なくあれこれと名目を変えたりして販売キャンペーンを行っています)

12月17日の記事

【マレー鉄道北部線の複線電化プロジェクトは遅れるであろうと元請企業の1社】
マレー鉄道の北部線であるイポー - パダンブサール間の複線電化プロジェクトは、(マレーシア大企業である)MMC Corp とGamuda の2つの企業が設立する合弁会社に対してプロジェクト遂行契約が2007年12月に政府より授与されました、プロジェクト総額はRM 125億です。これに伴ってその合弁会社は2008年1月から工事に入りました。 2008年4月にアブドゥラ首相は、第9次マレーシア計画下にあるプロジェクトを見直すと述べています。そして9月に両社は政府と正式に契約を交わしました、ただプロジェクトの総額が下方修正されるのではという見方も出ていました。

今週Gamudaの社長が、この複線電化プロジェクトの完成が、当初の5カ年計画よりも少なくとも1年は遅れるであろうと、明らかにしました。その理由として、線路架設用
の土地収用にペナン州で時間がかかりそうだからとしています。収用用地に多数の非法居住者が住んでいるからという理由です、ただしペルリス州、ケダー州、ペラ州での収用は特に問題ないとのことです。「進捗は順調に行っているが、土地収用が気がかりだ。契約では土地は建設開始から9ヶ月以内に政府から引き渡されるはずであった」 「我我の見かたでは余計に1年はかかるでしょう。」 政府はプロジェクトへの資金投入として遅延支払いをベースにすることを決めた、と社長は語る。

イポー - パダンブサール間の複線電化プロジェクトは、そもそもはマハティール前首相時代に決まったものです。2003年にMMC Corp とGamuda 企業連合が政府に提案を出しており、その年10月に政府はこの両社にプロジェクト授与を決めました、総額RM 145億でした。しかし2003年12月に政府はこのプロジェクトの開始遅延を決めました。 その後2006年5月に両社は再度提案書を政府に提出しました。こうしてその年12月にプロジェクトを再開することを告げる確認書を政府は発行したわけです。

(Intraasia注:マレー鉄道の複線電化プロジェクトについては当サイトでは何回も報じてきました。しかしながら遅れが出るであろうとことを私は示唆してきました。それはこのプロジェクトが紆余曲折を経ているからであり、ラワンーイポー間の複線電化に実に7,8年という長期間を要した事実がありますからね。やはり遅れはでそうですね。まあ、完成に向けて政府が順調に資金を出し、建設会社が経済的理由などであまり遅れないことを願いましょう)

【10月の輸出減少が示唆する来年の輸出予測】
マレーシアの輸出額は9月には15%伸びていましたが、10月には急変して下がりました。今後の見通しが暗くなっています。
マレーシアの輸出額は10月には対前年度比で2.6%減少しました。この15ヶ月間で初の減少です。エコノミストは11月は5%ぐらいの減少を予測しています。そして2009年はさらに厳しくなるとの予測です。今年これまでの輸出高を見ると、電子電気分野の輸出が全体の 38.5% の最多割合を占めており、額はRM 2178億です。第2位は10%を占めるパームオイル関連分野のRM 563億です。

電子電機業界の有力な多国籍企業である、Intel, Motorola, Dell などはマレーシア地元の電子電気関連企業を通して部品材料を購入している。こういった企業は多国籍企業に非常に依存していることになります。「経済状況がさらに悪くなれば、需要は劇的に降ちる。さらに新規投資と再投資が劇的に減る。」と業界筋は予測する。

(Intraasia注:マレーシアには世界的に知られた米国系、日本系、韓国系などたくさんの電子電気企業が操業しています。その翼下には数多くの下請け企業があるわけです。電子電気産業はマレーシアの稼ぎ頭です。よってこの記事にあるように来年の見通しは厳しそうですね)

【運転手が違反したことで会社を罰するな】
商業車輛免許授与庁が、バス、貨物トラックの運営会社は運行免許を毎年更新することにさせると、提案したことに対して、全国バス運営者協会は強く反発しています。運転手が違反したことでバス会社に罰を与えるのは不公平だというものです。「当局がバス会社の免許を取り消したら、会社の全ての者の生活に響きます、」 全国貨物トラックオーナー協会も同様の趣旨で、当局の提案に反対を表明しました。

(Intraasia注:日本では従業員の業務上犯した行為に責任を逃れるようなことを会社は決して言えませんが、マレーシアでは全く逆です。従業員の業務上行為に責任など負えないというのが、見事に現れたこの発言ですね。深夜長距離バスの事故が絶えない一因を運転手だけに負わすのはおかしいのですが)

【Cyberview に本拠を置く会社は増えている】
情報通信技術とマルチメディア分野でのハブとすべく、1997年からスランゴール州に全く新たに建設を開始した町Cyberjaya は、マレーシア政府の進めるマルチメディアスーパー回廊の中にあります。Cyberjaya の発展に向けて運営していくために組織された政府関連会社Cyberview によれば、Ceyberjayaに本拠を置く会社が増えました。2006年からの2年間で57%増加して、474社になっています。その内30社が多国籍企業で、444社はマレーシア企業です。さらにそのマレーシア企業中の181社は中小企業です。

Cyberview会社が明らかにしたことろ、経済不安にも関わらず2009年は会社数が10%増えると予想しています。その中には、(マレーシアの芸能娯楽ビジネスで知られた)KRU Studio があります。「同社が来年Cyberjayaに本社を移転建設するための契約を交わしました。そのために15エーカーの土地を用意しました。」 KRU Studio の本社は来年第3四半期には完成する予定とのことです。 

12月16日の記事

【マレーシア航空が国内路線向けに新しい運賃選択方式を導入】
マレーシア航空は現行に加える形で新しい運賃選択方式を取り入れると、発表しました。この方式では、節約旅行者で荷物の少ない人はより割引が多くなります。「それぞれ異なる種の旅行者を念頭においてこの方式を生み出した。 この方式はプロモーション運賃ではなく今後続けて生きます。」、CEOは説明します。これまでの乗客の購買パターンを基にして、座席数を割り当てていくとのことです。「市場の需要によって変化させます。」 「マレーシア航空は燃料追加代を放棄することはありません。」

マレーシア航空はこの運賃選択方式を4種の MH Value 運賃と呼んでいます:その条件

MHlow   運賃70%割引で荷物は20kgまで、 最低1ヶ月以上前に購入
MHbasic 運賃50%割引で荷物は20kg、 14日以上前に購入
MHsmart 運賃は運賃25%割引で荷物は 25kg、 7日以上前に購入
MHflex  運賃割引なし 荷物は25kg、 

このMH Value 運賃はまず国内路線だけで開始します、国際路線への導入は来年2月には行うとのことです。

【来年の中古住宅市場はなかなか厳しいとの予想】
不動産業界の専門家に寄れば、2009年は中古住宅市場はなかなかたいへんな時になりそうです。それは購入者側が待ちの姿勢をとりそうだからです。
最高級クラスのコンドミニアムに関する Haramas real estat会社の調べ:
クアラルンプール中心部商業地区: 新規完成物件 3032ユニット、 建設中 5751ユニット
KL Sentral とバンサ地区: 新規完成物件 616ユニット、 建設中 1010ユニット

中古住居市場に関する、全国不動産情報センターの調べ -9ヶ月間の取引件数:
クアラルンプール:2007年 11985件、2008年 14994件
スランゴール州:2007年 44933件、2008年 50771件
ジョーホール州:2007年 21975件、2008年 25502件
ペナン州:2007年 11980件、2008年 14121件
ペラ州:2007年 25154件、2008年 30763件

【淡水湖 TasikChini を救うには連邦政府からの金が必要だ】

パハン州にある淡水湖 TasikChini は国内で2番目に大きな淡水湖です。しかし違法伐採、違法鉱物採取、とりとめのない汚染、その他負の影響を与える活動が以前から引き続いているため、湖はゆっくりと死につつあると描写されています。そこでパハン州政府は湖を救うために最後の行動を始めました、それは連邦政府にすがることです。州政府は湖をよみがらせる対策のために連邦政府に予算を要求しています。固定予算以外にも、毎年の湖用予算も欲しいとしています。

最近マレーシア国民大学の専門家チームがTasikChini に関する調査を行いました。州政府はこの調査での提案を真剣に考慮するとしています。さらにTasikChini を再び観光地にしたいと州幹部は語る。「調査書の提案では、湖のリハビリのためにまず当初RM 400万を連邦政府から得ることを示唆している。さらに州政府は毎年の維持監視活動のために年間RM 100万の予算も求めたい。」

TasikChini はクアンタンから100kmほど離れた地にあり、広さ5026ヘクタールです。湖は熱帯森林に囲まれ、多くの動植物が棲みかとしています。さらにオランアスリが美湖周に住んで湖を生活の糧にしています。

マレーシアネイチャーソサイエティーは主張する、「国民の税金を使うべきではない伐採者と鉱物採取者が費用を負担すべきです。汚染者をそのままにしてしまうのはのはおかしいしナンセンスだ。きちんとして原則を置くべきです。 マレーシア国内には汚染者を罰する法律はあっても、通りしまりに欠けるのであまり意味がない。」

(Intraasia注:マレーシアは実に環境に対する犯罪への取締りが甘いし罰則が小さいです。窃盗罪や傷害罪は厳しいし、治安関係はそれよりはるかにはるかに厳しい国ですけどね)

【またガソリン類価格を値下げ】
ガソリンとディーゼルの公定価格が下がりました。各種10セント当たり値下げして1リットル当たりの新価格は:
ガソリンRON97 RM 1.80、ガソリン RON92 RM 1.70. ディーゼル RM 1.70

全国マレーシアバス運営者協会の議長は言う、「この値下げはほとんど関係ありません。バスへの影響はずでに起きてしまっている。日々の必需品の値段は上がっており、誰も値下げしません。スペアパーツは高い。しかも値下がりしません。バス会社の使用するディーゼルの多くは、政府の決めたFleetカードシステム下にあり、値段はRM 1.43です。」 

(Intraasia注:先週イポーからクアラルンプールに戻ったときぼバス運賃は、通常のバス運賃に燃料費追加代がRM 4上乗せされていました。この措置は今年の夏ぐらいからずっと続いているようで、運賃値上げは認めないが燃料費追加は認めるという当局の姿勢を反映したものです。利用者としては内訳などどうでもいいはずですよね)

12月15日の記事

【ジョーホールバルの新出入国検問所ビルが全面オープン】
ジョーホールバルの新出入国管理・税関・検疫総合ビルが16日未明から全面使用開始になります。同ビルは今月1日に入国管理部門だけで部分オープンしていました。全面使用に従って、シンガポールから causeway 通って入国して来る全ての車輛がこのビルに入ることになります。そのためビルに至る道路を通行する料金は、Touch 'n Go カードで支払うことが義務つけられます。全ての車輛には自動車、バン、バス、バイクが該当し、貨物トラックだけはこれまで通りTanjung Putiriの国境検問所を利用します。

新出入国管理・税関・検疫総合ビルの全面使用によって、長年使用されてきたCauseway の検問所は閉鎖されます。新ビルでの運営が円滑に行われることを確認した時点で、Causeway 検問所は撤去される予定です。新出入国管理・税関・検疫総合ビルは自動車用に76の車線、バイク用に100の車線があります。

(Inttraasia注:写真で見るとかなり大きなビルですね、規模から比べただけでもこれまでの旧検問所とは比べものにならない施設になるはずでしょう)

【クアラスランゴールの自然公園を無断で侵食した蝦養殖業者に原状回復命令】
スランゴール州のクアラスランゴールにあるTaman Alam 自然保護公園で、蝦養殖業者が無許可で公園内の土地3ヘクタールを侵食して、マングローブ森林を伐採してしまう事態が起きました。そこで州政府翼下の地区事務所はこの侵食と伐採に関与した業者らに原状回復命令を12月2日に出しました。「彼等は回復作業に入ったのですが、我々が求める基準を満たしていない。そこで再作業を命じ、きちんとした基準に合わせるようにと指示した。」 と地区事務所は語る。

州政府は、原状回復の費用は侵食した者たちが払うこと、伐採したマングローブをきちんと再植林することなどを要求しています。原状回復作業の期限は来年4月です。この作業を森林庁、環境庁などが共同で監視し、適切に植林し土地を回復させるための専門的アドバイスを行います。

広さ324ヘクタールのTaman Alam 自然保護公園はスランゴール川の河口近くに位置する公有地であり、法定保護林に指定されており、鳥類保護地を兼ねた湿地帯でもあります。公園の運営はマレーシア自然ソサイエティーが受けています。

(Intraasia注;自然公園や森林保護地を勝手に侵略するできごとは、マレーシア各地で起こっており、しばしばニュースになります。しかしこの種の違反者側が厳しい罰則を受けたという例は皆無ではないでしょうか。せいぜい罰金でおわってしまい、懲役を食らうような事例はないはずです。そういう甘い対応が侵食者と社をつけ上がらせる原因の一つですね。今回は原状回復命令という比較的毅然とした態度といえるかもしれません。私も訪れたことのある、自然保護地を勝手に侵略することは犯罪だという、社会通念が薄いこともマレーシアにおける環境保全の難しさを示しています)

【象保護センターの訪問者は増えており、外国人が4分の1を占める】

パハン州のKuala Gandah にある、国立象保護センターは、全国で唯一のこの種の施設です。現在センターには12匹の象がおり、訪問者が象を象扱いを観察できるだけでなく、象に乗る、水浴びをする活動に参加できます。このセンター野生動物と国立公園庁によってが設立されたのは1985年で、現在31人の専任職員と6人のパートタイムがいます。その中には象をある地から別の地点へ救助移動させるチームがいます。

東海岸州経済地域基本計画ではエコツーリズムは主要テーマの1つであり、このセンターは野生動物保護として代表的に位置づけられています。政府は施設の向上にRM 290万の予算を認めました。 国立象保護センターへの訪問者数は増えており、2005年に 38863人、2006年 60436人、2007年 81017人(内外国人が21549人)でした。センターの幹部に寄れば、外国人の主体はオーストラリア人、ニュージーランド人、日本人、ドイツ人です。 

訪問時間: 月曜から木曜は 12時から16時45分、金曜 14時45分から16時45分、 週末と祭日は10時から16時45分

(Intraasia注:当サイトでこの象の保護センターを紹介したのはもう10年近い前のことです。日本語に限らずいろんなメディアの中でもかなり早く紹介したはずです。国立象保護センターはその後良く知られるようになって、今ではいろんな旅行代理店が日帰りツアーまで行うようになりましたね)

12月14日の記事

【新しいクアラルンプール市長が任命された】
内閣秘書長官の発表によって、政府は新しいクアラルンプール市長に住宅と地方自治体省長官を任命しました。この数ヶ月新市長に誰を任命するかが話題になっていましたが、新市長は候補の有力候補と言われていました。30年間政府官庁で勤務し、以前スバンジャヤの市長も務めた、彼は15日から正式に第9代市長に就任します。「重要な判断をする前には住民とPakatan Rakyat(野党連合)のクアラルンプール選出国会議員とも会合を持ちます。」と新市長は語る。

(Intraasia注:人口160万ほどの首都クアラルンプールの市長はマレーシアの全自治体と同様に選挙では選ばれません。クアラルンプールが連邦直轄領であるため、任命者は政府ということです。一方クアラルンプールは全国で最も野党つまりPakatan Rakyat(野党連合)選出国会議員の割合が高い自治体です。ですから野党からの市庁と市長への批判は常に強いものがあります。)

【漁民用のディーゼル価格が下がった】
漁民はディーゼル油の漁民用価格の引き下げを要求しています。農業省は現行のリットル当たりRM 1.43をRM 1.30に下げ、17日から実施すると発表しました。これによって政府の補助金負担は年間RM 2億になるとのことです。政府は、認可した漁船持ちの漁民に月額手当RM 200を交付する、漁獲した漁に対して1Kgあたり10セントの奨励金、を今後も交付すると明らかしました。

政府は11月初めに補助金付きディーゼルの割当量を1億6百万リットルから1億2600万リットルに増やしました。これは漁業省が15900艘の漁船に新規に免許を交付したからです。

(Intraasia注:まるで補助金と交付金漬けの漁民かのような図式ですね。一般ディーゼル価格はリットル当たり RM 1.80 です)

【丘陵斜面開発をめぐる意見】
土質工学技術者の博士は語る、「土砂崩れの原因を雨だけに求めてはいけない。マレーシアは雨が多いのでそれに耐えるデザインで建築しなければならない。傾斜が安定していて建築物を十分保てるのであれば、丘陵斜面地で傾斜25度から35度の場所を全面的に禁止する必要はない。安定化作業は費用がたくさんかかります。それが開発費用の高騰になります。もしデベロッパーが安定化のための金をつぎ込めないのであれば、もっと安くて開発しやすい土地に向かうべきです。」 丘陵開発に関して関わるデベロッパーと自治体当局の責任の欠如を点く一般からの批判に、この博士も加わっています。

今回の土砂崩れのあったBukit Antarabansa 地区を含むhuluKelang 郡ではこの15年に13のかなりの土砂崩れが発生し、その内5回はBukit Antarabansa 地区でした。公共土木省に寄れば、全国での土砂崩れ回数は1961年以来456回です。金曜日に連邦政府は、クラス3とクラス4の傾斜地の新規開発を全面禁止すると発表しました。しかしこうした動きは珍しいことではありません。1993年12月に起きた50人近い死亡者を出した、Bukit Antarabansa 地区のコンドミニアム崩壊後、政府は傾斜地の開発を禁止すると発表しました。しかし現実には、スランゴール州だけで、この9年間に99件の丘陵地と高地の開発が許可をスランゴール州内の自治体から得ています。

地方自治体問題の専門家である弁護士は主張する、「強い政治的意思が必要です。危険性がある地区でも開発許可が出てしまいます。」 「マレーシア町と田舎計画部の定めた指針では、傾斜25度を超える傾斜地の開発は許されていません、しかしこれが守られるのはまれです。」 「開発過程において政治的干渉が強まるという問題があります。」

(Intraasia注:斜面開発が悪いとは思いませんが、貴重な森林を削ってまで開発する必要性のある場合は少ないのではないでしょうか。何よりも問題の根源はいくら法律や規則があろうと、それがデベロッパーや自治体の実権者によってきちんと守られないことが多分に起きてきたことですね。だからこそ、そういう守られない可能性を考慮すれば、斜面開発が危険を生むことにつながるることは容易に推測がつきます。)

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替すると RM 383.0 を入手します。

12月13日の記事

【地域住民が強く反対する丘陵斜面開発】
丘陵斜面の区分段階
クラス 1:傾斜15度以下、クラス2:傾斜16度から25度、クラス 3:傾斜26度から35度、 クラス4:傾斜35度を越える

連邦直轄領省大臣は、連邦直轄領であるクアラルンプールとラブアンとプトゥラジャヤではクラス4の斜面地の開発を全て禁止すると発表しました。クラス 3については暫定的に開発停止です。開発を続けるには計画とデザインを完全なものにし、連邦政府によって監視されることになります。「公共の安全を確保するために、現行の開発プロジェクトを行うデベロッパーが土質安定化措置などに責任を持ちます。

連邦直轄領省大臣はさらに、地域住民からの強い反対を受けている主要な開発プロジェクトの中でよく知られた、クアラルンプールの Damansara21 とBukit Ceylonでの開発に停止を命じました。Damansara21は、1戸RM 1000万から1500万の 5階建ての一軒家を21軒 2.3ヘクタールの土地に建てる開発です。Bukit Ceylonでは34階建てのコンドミニアム建設です。

(Intraasia注:連日丘陵開発の件が大きなニュースの1つになっています。丘陵開発の特徴は中高級住宅の建設であり、デベロッパーにとて利益が高いので、反対を押し切っても行うという論がありました。確かに低級住宅のような儲からない開発はわざわざ丘陵では行われてないようです。上記の開発はまさに丘陵開発の典型ですね)

【雇用者連合の調査結果】
マレーシア雇用者連合が参加企業に対して行った調査「幹部職と非幹部職に冠する2008年給与調査」 が公表されました。この調査は10月に行われ、202の会社が返答しました。その時点で来年の給与上昇があると答えたのは約7割でその予測の平均は、幹部職 5.53%、 非幹部職 5.59%というものでした。 来年年末ボーナスに関して、72%の企業が非幹部職に支給すると予想し、幹部職には60%の会社が支給するだろうと予測しています。

雇用者連合は同時に医療手当調査2008年の結果も公表しました。国内の民間企業の正規の被雇用者550万人の平均において、有給病休を取る日数は年間4.2日です、「マレーシア人は比較的有給病休を多く取ります。」 と連合の議長は言う。

【工業生産指数が2ヶ月連続で落ちた】
マレーシアこの工業生産指数が10月は対前年比で3.1%減少しました。工業生産指数は、製造業、鉱業、電子産業を含みます。9月は1.7%減少でしたので2ヶ月連続で減少したわけです。さらに10月の指数は9月に比べても3.1下落しました、この原因は電子電気製品の輸出の減少などと見られます。しかし1月から10月までの工業生産指数は対前年同期比で2.7%増えています。以上は統計庁の発表です。

【トレンガヌ州を訪れる主要外国人の1つが日本人】
2008年はトレンガヌ州訪問年です。最近ジョーホールバルのショッピングセンターでトレンガヌ州フェスティバルが開催されました。これはジョーホール州人とシンガポール人向けです。州の観光委員会の議長は語る、「今年10月までにトレンガヌ州訪問者数は310万人で、目標の年間350万人は達成可能です。65%の訪問者はマレーシア人で35%が外国人です、主としてオーストラリア人、英国人、日本人、シンガポール人です。州全体でホテルの室数は7000強なので、これを3年間で12000室までに増やしたい。」

(Intraasia注:どうやって州の訪問者を計算するのか、その精度を疑いますが、それはとして日本人がこの中に含まれていることはうれしいことです。今年の訪問者数100万に近くなるのではという中国人、日本人をもう抜くのも近いインド人、話題になるアラブ人はその訪問パターンが日本人よりずっと単純であることが、こういった数字や見聞から言えますね。訪問者数の数ばかりが脚光を浴びる現今ですが、量より質を目指す旅行傾向を当サイトは多いに応援します、)

12月12日の記事

【新規採用の公務員には有給休暇の最高は25日間となる】
公務員は勤続10年を達成すると有給休暇が年間30日間認められています。効率と生産性を高める観点から新採用の公務員を対象に、政府はこの日数を25日間に減らすことを決め、来年1月から実施すると、公共サービス庁が発表しました。現職公務員は5日間有給を減らす選択もあるとのことです。「公務員は多くの優遇策と手当があるので、腹を立てないように。」と庁の長官は語る。公務員で試用期間中、暫定的な移動命令を受けている者、規律処分を受けている者などには選択を与えますとのことです。

(Intraasia注:民間では1年目から年8日の有休です。でも最高が30日もある企業はごく少ないのではないでしょうか。やはり公務員の待遇はいいということのようです。ですからせめて新規採用には今後最長を25日に抑えるという方針を取るということのようです)

【土砂崩れ発生地一帯の住民には当分の避難勧告】
スランゴール州Ampang 地方のBukit Antarabangsa 地区で起きた大きな土砂崩れ事故の影響は続いています。(危険性があるため、専門家グループによる安全性調査が終わるまで避難しなさいとの)当局から出された避難勧告の対象地は、Taman bukit jaya など3つの住宅地と1つのコンドミニアムです。この地区を行政管轄するAmpang 自治体は全力で住民の避難に協力するとしています。「対象住民の中には、親戚友人の家に滞在する人たちもいれば、ホステルに一時滞在する人もいます。」 「我々は一生懸命やっているが、全ての避難者を満足させるのは難しいです。」 と自治体の副議長は語る。

(Intraasia注:対象住民の数が数千人にもなるので、大きな避難作業です。避難する人たちは不便さを我慢せざるをえないし・・・、といって避難を拒否するわけにはいかないし、とたいへんですね)

【クアラルンプールの新エンターテイメント街を目指すCapSquare】
クアラルンプール中心部の一画にまた新しい、食事とエンターテイメント地区が出現しました。その一帯を開発したデベロッパー Bandar Raya 開発会社はこの地区を CapSquare と名づけました。ライフスタイルにこだわる人たちを狙いに都会派のコンセプトに満ちたCapSquareには小売街、コンドミニアム、オフィスビルがあります。「これを特徴付ける典型は敷石を敷き詰めた300メートルの小売街です。」 と同社は説明する。 「テナントの入居率は80%です。中心テナントはTGVシネプレックスです。」 「CapSquareが全て完成すれば、KLCC に次ぐ一体化した大開発地になります。」

夜間は街路にも音楽流されます。「この通りにはガードマンも配して安全な通りにしていますので、夜間女性でも安全です。全てが揃った娯楽に満ちた通りなのです。」 CapSquareには地下駐車場 2000台分が用意されています。 CapSquareにつながるのはバス通りである Jalan Munshi Abdulah 通りです。 www.capsquare.com.my/

(Intraasia注:また多額の金をかけた開発のようです。Jalan Ampang の始まりあたりに交差するのがJalan Munshi Abdulah で、その奥にある2棟の高層ビル、Multi purpose ビルと新しく建設されたコンドミニアム、に囲まれた一画です。さっそく見学に行ったところ、都会のオフィス族、中流階層若者、外国人エキスパトリエイトなどに好まれるような高級感を込めた開発で、まだ数箇所で工事中です。LRTの Dang wangi 駅から徒歩5分の距離です、さらにマスジットインディア通りからも同じくらいの距離であり、便利な場所といえるでしょう。)

【シャリア法弁護士の主張】
マレーシアシャリア法弁護士協会の議長はマレーシア語紙で主張する、「法定における公用語であるマレーシア語使用を強化すべきことが大切です。マレーシア語に流暢でない弁護士と裁判官は法廷で論議するべきではない。マレーシア語を使えない裁判官と弁護士は41年前に消えたはずだ。」

法廷の弁護士と裁判官はマレーシア語に流暢になるべきだ
マレーシア語紙ではまた別の高位のシャリア弁護士が主張しています、「法廷で英語とマレーシア語を混ぜて使用することが風潮になっている。下級裁判所ではほとんど全ての論議はマレーシア語でなされているが、高等裁判所と控訴裁判所と連邦裁判所でのマレーシア語使用はまだ不充分です。」 「政府は裁判官や検札人員の省級において、英語とマレーシア語の両方に流暢であるような条件を厳しくすべきです。」

(Intraasia注:英語紙と華語紙はこの種の主張をほとんど載せませんから、載せても小さく、もっぱらマレーシア語読者にしか伝わらないことでしょう。国語マレーシア語に関する論議はいつまでも消えない論議です。単に司法界だけの問題ではなく、高等教育現場とビジネス界にいかに影響力を高めていくかが決めてですね。マレー民族主義者の偏愛”マレー語”主張と、英語崇拝者のマレーシア語軽視風潮に2分されてしまった現状の中で、マレーシア語は”官”の言語でよい、”官”だけの言語であるべきだ、という意識を変えるのはほとんど不可能かのようです。)

12月11日の記事

【ペナンの街頭ダンス大会は実施するがムスリムには制限あり】
ペナン州ジョージタウンで街頭ダンス大会 I-dance を行う計画があります。州の青少年・スポーツ・女性・家族会議の議長は説明すr、「このイベントは公共の場で開催され、教師と親とダンス教師の監視下でおこなわれます。一般的な身だしなみは保証され、時間を過ごす健全な手段としてダンスをペナンの若者に紹介するという目的があります。こういったことは麻薬やアルコール依存を防ぐことにも役立ちます。」

州政府の関わるこのベントに対して、ペナン州PAS党青年部は抗議を表明して、開催廃止を要求していました。青年部の部長は州首相に廃止を訴えました。会議の議長は上記の説明をした後で、I-danceは実施すると表明し、PAS背年部の付けた条件に同意しました、「しムスリムは参加してもよいが、男女交流することは禁止します。」

このイベント主催者は来週、ペナン消費者協会と会合を持ち、このイベントが非利益青年プログラムで非商業活動であることを説明するとのことです。街頭ダンス競技会 I-danceは 12月20日夜7時から10まで、New World Park で開催、決勝は27日 Queesbay Mall でおこないます。 www.PSSDC2008.blogspot.com

(Intraasia注:男女交じり合うことはどんなことであれ、PAS党保守グループの目にはムスリムのあるべき行動ではないということのようです)

【マレーシア華人女性芸能人が日本でデビューしたい】
歌手でテレビ番組の司会もしているHannah Tan、27歳、は来年東京へ行って芸能界デビューを狙うことに決め、発表しました。彼女は語る、「これまで日本の芸能界で成功したマレーシア人はいません。なぜかはわかります。水準が高くものすごく競争が激しいからです。最長2年まで日本の滞在して、音楽と映画部分を通してマレーシア芸能界の一部を紹介したい、さらにビジネス機会も見つけたい。日本はデジタル技術分野のリーダーです。そこでマレーシア芸能界にかかわる人たちにどのような変化を私が持ち帰られるかです。」 「日本での滞在は自分でまかなうけど、大変楽しみです。まず日本語と文化を習います。そこでこれから6ヶ月間日本語集中講座を取ります」 彼女はマレーシアブランドを日本で植えつけたいと希望を語る。

(Intraasia注:華人歌手の場合台湾や香港で活躍している歌手の場合はよくニュースになるので私は知っているのですが、この女性の場合は活動がテレビと国内ばかりのようなので、彼女の写真を見てもどういう歌手か浮かんできません。それはともかく、立派な希望です、多いに応援します。80年代にシーラマジットが日本で多少レコードも出したけど、売れるという段階には程遠かった。その後他にもマレー人、華人が数人日本でビューを試した?ことがあるようですが、誰も成功していませんよね。Hannah Tan自身が及び将来帰属するプロダクションが、その売り出し方を”中国人”としないように強く願いたいですね。日本で”中国人”という分類では、しょせん中国と台湾と香港芸能人には敵う分けない、単なる東南アジアの”中国人”になってしまいます。マレーシア人、マレーシア華人としてのアイデンティティーを強く打ち出すようにして、成功する足がかりにして欲しいなと思います)

【中国製を詰め替えてスイス美容製品として売っていた美容センター】
ペナントクアラルンプールとサバ州に合計5店舗を持つ美容センターが製品偽装の疑いで保健省に調べられています。省の取り締まり部隊はジョージタウンの同店と製品詰め替え倉庫を訪れて、RM 550万相当の製品を押収しました。容疑は、実は中国製製品なのにスイス製スキンケア商品と偽装していることです。ビタミンBとVのプラスチック容器10万個などを取り締まり部隊が押収しました、「この美容センターでのトリートメントに不満を訴える5人の消費者からの訴えから省は行動しました。調べたところ、この会社は水分補給クリームや白色化顔クリームを中国から輸入して有名なスイスブランドに詰め替えていました。」 「密輸入されたクリーム入り巨大なドラムが20本もありました。」

クリーム容器は1個RM 200で販売されているとのことで、実コストは数リンギットに過ぎません。この会社は10年ほど存続しており、3年ほど前から偽装製品に乗り出したと省は見ています。詰め替えは非衛生的な環境でおこなわれており、夜間インドネシア人労働者がやっていたとのことです。「美容センターの従業員は抗生物質と痛み止めを客に売っていました。取締役と従業員を問い詰めてから対処します。」

(Intraasia注:ショッピングセンターや商店街にはいろんな美容センターや美容薬品店があります、どこまで効果あるかは知りませんが。それよりも問題は安全性にあるのであり、全ては取締りの不充分さだけではなく、そういう物と店を安易に受け入れてしまう消費者側のせいだと思いますね。マレーシアではこの種の違反行為への実行罰則が低い、そして違法所得への罰が極めて緩やかです。ですからこの種のビジネスが絶えないわけです)

【半島部で発行される新聞の部数】
新聞雑誌などの発行数を公認監査する、流通監査事務局の発表です。2008年6月末までの1年間における、半島部の各言語新聞を合計した日平均発行部数は、250万部でした。これは1年前の統計よりも4万部ほど減りました。この理由は華語紙の1つであり南洋商報、英語紙のMalay mail が今回は統計に参加しなかったからとみられています。日平均発行数を言語紙別にみると、英語紙が93万7千でした。 事務局長は言う、「(マレーシアでも)インターネットメディアは確立したメディアになりつつあります。 」 別の業界幹部は、「多くの会社はいまでも広告費の最低6割は紙の新聞に当てています。マレーシアの企業はまだ印刷物への広告があっていると思っています。」

12月10日の記事

【安いディーゼル価格をさらに下げろと要求する漁民】
ペラ州とスランゴール州とサラワク州の漁民 約45000人がディーゼル油の価格が高いことに不満を訴えて、3日間のストライキをすると主張しています。漁民側の言い分は、石油価格がぐっと下がったにも関わらず、補助金付きのディーゼル価格は1リットルRM 1.43のままである、RM 1.0に下げるべきだというものです。 ペラ州州会議委員は漁民の声を代弁して言う、「連邦政府は漁民の声を聞いて行動して欲しい。もし適切に対処しなければ、全国の漁民に広がるでしょう。」 

ある漁民は訴える、「漁民は生活維持に苦しんでいます。費用の7割はデーゼル代金です。漁船を維持するのに月RM 7千から8千かかる、もしディーゼルがRM 1.0になれば費用はRM 4千に下がります。」

(Intraasia注:マレーシアのガソリンとディーゼル価格はシンガポールとはいうまでもなくタイよりもかなり安いのです。バスもタクシーもスクールバスもトラックもそして漁民は、一般消費者に販売される公定価格より安い、補助金付きガソリンまたはディーゼル価格で購入できることができます、全量それでまかなえない不充分さはあってもです。それなのにさらにその補助金付き価格を下げろと要求しているわけです。補助金依存症候に陥っていますね。今月初め値下げした、公定のディーゼル価格はRM 1.80です。補助金依存志向の漁民の要求はRM 1.0!これはボトルミネラルウオーター並みの値段ですよ。)

【KLIAの格安航空専用ターミナルの新ウイング工事が進行中】
KLIAの格安航空専用ターミナルでは、予算RM 1億6千万で新ウイング建設のターミナル拡張工事が以前から続いています。まず国際専用の到着ホールがこの15日に使用開始できる予定です。さらに新ウイング全体も完成予定の2009年3月15日より早まる見込みです。マレーシア空港会社に寄れば、拡張工事で床面積は32000平方メール増加します。チェックインカウンターは72から117に増え、1時間の扱い可能乗客数は2200人となります。「さらに飲食施設と小売店舗も増え、シャワー設備も作ります。」

KLIAの格安航空専用ターミナルは開所当初の計画年間乗客数1500万人をすでに昨年越えました。来年3月の完成時には年間扱い乗客数は3000万人になる予定です。格安航空専用ターミナルはAirAsia グループ以外にはフィリピンのCebu pacific Ariwaysと シンガポールのTiger Airwaysが利用しています。通常期間の日々の平均利用者数は3万人ですが、休暇時期には30%増しです。 「新ウイング完成によって、待合ホールが広くなり、座席が600席になります。」 

KLIAの格安航空専用ターミナルを結ぶバス便は、クアラルンプール以外には、クラン、シャーラム、スレンバン、マラッカ、イポー、ゲンティンハイランドの便があります。

(Intraasia注:格安ターミナルは確かにいつもすごく込んでいるような印象を抱きます。それはまずターミナルのその狭さにありますね。ということで現在の工事が全て済めば感覚的にはよくなるのでしょう)

【マレーシア初の全面的な格闘技映画 Kinta】
マレーシア初の全面的な格闘技映画 Kinta が公開されました。この映画は今年のカンヌ国際映画祭に出品され、中国と日本とヨーロッパの配給会社がそれぞれ配給権を購入したとのことです。さらに米国で通常の映画館で公開される初のマレーシア映画にもなりそうです。ここまではこの映画Kinta は大きな成功になりそうだと言えます。しかしマレーシア華人監督が最初狙ったものとは大きく違う作品になりました。

2年前にこの映画を製作する前には、初のマレーシアの華人格闘技映画という歌い文句でした。主演はマレーシア華人で元世界武術選手権優勝者を起用し、さらに全国武術大会優勝者3人も配役に加えました、加えて中国からは太極拳のチャンピオンを呼んで出演させました。監督は当初のタイトルである Kinta 1881 の映画のあらすじを、マラヤに移住してきた華人の歴史を描きたい、1881年以降のその歴史を描きたいと語っていました。しかし制作費は予定を超えて、RM 400万になり、タイトルもKinta に替わり、公開が予定より7ヶ月遅れました。フィルムのカットと編集にかかたのです。

その結果当初狙った映画とは程遠い、格闘技のアクション映画になりました。「この映画は国際市場を狙った商業映画です。多くの金を投資しました。最初我々は西欧市場に売ることなど考えていなかった。その内カンヌで上映されて外国の配給者から多くの興味を得ました。そこで投資した金を稼ぐためにマレーシア市場だけに頼ることはできなくなりました。」 これまでにKinta は14カ国の配給会社に売れたとのことです。その結果こういった外国配給会社の要求に答えるために、映画は劇的に変化しました。「彼等はもっと娯楽性を要求したし、90分以下に上映を収めなければならなかった」 と監督は説明します。

こうしてマレーシア華人のルーツを描く映画は4人の兄弟が復讐するアクション映画に変わりました。「西欧人は十分なアクションと武術を要求し、歴史を描くのは好みません。」 アクションの振り付けは香港から専門家を招きました、それが映画の良い部分になっています。「俳優たちを大変誇りに思います。」

(Intraasia注:ということは日本でもどこかで公開されるわけですか、期待してください)

12月9日の記事

【デベロッパー側からの声と反論】
政府首脳は丘陵地の開発を見直す発言をしています。これに対して、スランゴール州の不動産と住宅開発協会は政府とデベロッパーは協力し合うべきだと主張しています、「政府は丘陵地の開発を制限するような早まったことはすべきではありません、一方デベロッパーは自治体に協力し、調査救助に手を貸すべきです。各方面が土砂崩れ事故の原因を説明しています。しかし技術的な報告が出ていない以上、推測はすべきではない。」

あるデベロッパーは訴える、「全ての丘陵地開発に停止命令を出すのはデベロッパーにとって不公平です。違反したデベロッパーを自治体が罰するのはかまいませんが、すでに許可を得ているデベロッパーまでに対象を向けるのは不公平です。」 「こういった開発に一律の禁止を課すのは、国の建設産業に負の影響を与えます。」

【丘陵斜面の開発プロジェクトへの対応】
スランゴール州Ampang 地区の Bukit Antarabangsa での大きな土砂崩れ発生を受けて、2,3の州では高地での開発を停止することにします。パハン州では、各自治体は不動産開発に関して実施する前に州政府に問い合わせるようにとの指示をしたと、州首相は語る。「1,2の不適当な開発が始まったことを知ったので、この指示をした。」 「パハン州では、高地ではないところで、開発できる場所がたくさんあります。」

ペナン州では、丘陵斜面での開発プロジェクトでは毎週の土質報告書をペナン自治体に提出する義務を課すと、州首相は語る。「この義務は丘陵斜面地に関する指針の追加事項であり、現在施行中のプロジェクトと完成したプロジェクトの両方に適用させる。」 「また別の手段は、州政府が独立した専門家の意見を時々求めることです。」

ペラ州では丘陵斜面地での開発プロジェクト申請に対しては、一時停止をさせるとしています。州首相は説明する、「いろんな技術面での調査で安全とわかるまで、そういうプロジェクトは認めません。」 「凍結します。」 ペラ州では州北部の湖の島に建設した州建物が昨年土質侵食から崩壊しました。

スランゴール州では、丘陵斜面地の開発デベロッパーは土質安定検査を行うことに同意したと、州幹部は語る、「不動産と住宅開発協会はその加盟社にそういう検査を行うようにと求めることになるでしょう。」 「これはデベロッパーにとって費用の発生になりますが、住宅購買者に安全を提供することになります。」

(Intraasia注:この土砂崩れ発生は大きな社会関心を生んでいます。以前から各地で住民グループなどが近辺で行われる斜面開発に疑問を呈してきました。しかし自治体の優柔不断さやデベロッパーの政治力の強さやそういう安全を面に関心の薄い購買者の存在から、丘陵斜面地での開発は各地で続行しています。その現況が果たして今後変わるのでしょうか?)

【雨の被害は各地に及ぶ】
降り続く雨のため各地で被害がでています。トレンガヌ州では浸水冠水地区がkemaman 地方に広がり、パハン州ではCherating 地方に広がりました。Kemamanでは300人弱に避難者がでています。トレンガヌ州全体では1200人を超えています。

マラッカ州でもAlor Gajah, Bukit Rambai などで合わせて、1500人ほどが避難センターに避難しました。

【ティオマン島沖の海賊行為報告は非常に疑わしい】
東海岸のティオマン島近海で海賊行為にあったとの訴えが4件ありました。しかし海洋警察のトップはその訴えに疑問をなげかけます、「この雨季で海が荒れている時期に、小さな船がその海域に航行するのは不可能です。事件があったという12月1日と9月の場合、警察への報告は数日遅れでした。報告に矛盾があるので我々は非常に疑っています。たとえ強盗行為が本当に遭ったとしても、被害船はどうして船舶無線を使って警察に報告しなかったのか?」 
 
国際海洋機構は、ティオマン島近海を航行の船に海賊行為の危険性を知らせる注意を出したとのことです。

【福祉庁に登録している身障者の割合が低い】
国内の身体障害者の内、福祉庁に登録しているのは少数である、と女性と家族とコミュニティー発展省の副大臣が述べて、身障者に福祉庁への登録を呼びかけています、「世界保健機構に寄れば、国民人口に対する身障者の割合は5%から10%が平均です。しかし我が省に登録している身障者は233,000人に過ぎない。これは人口の1%に満たない数です。」 

「公共セクターで働く登録身障者数は581人です。この人たちの中で月収がRM 1200以下の人は、福祉庁の定めの下で奨励金としてRM 300を受領できます。また寝たきりの身障者の介護者にもRM 300の手当が支給されます、ただしその世帯所得が月RM 3,000以下の場合です。」

12月8日の記事

【深夜長距離バスがハイウエーでまた多数の死亡事故を起こした】
南北縦断ハイウエーのジョーホール州Tangkak辺りで、午前2時ごろ長距離バスが事故を起こして乗客10人が死亡しました。このバスはジョーホールバル及びシンガポール行きで、乗客26人と運転手2人が乗っていました。バスは横滑りして木に激突して横転し、屋根がもげてしまいました。運転手を含めて18人が怪我をして病院へ運ばれました。警察は事故の目撃者に情報提供してくれるように呼びかけています。 ハイウエー会社は、事故現場でこれまでに大きな事故が起きたことはないとしています

(Intraasia注:深夜長距離バスの事故は全然珍しくないという、残念な現実です。また犠牲者が、それも10人も出たということです)

【土砂崩れ事故の影響は続く】
スランゴール州になるAmpang 地区の Bukit Antarabangsa での大きな土砂崩れ発生によって、直接被害のでた場所の付近にある住宅地域に警察の避難勧告がだされましたが、さらにこの数が増えて、対象住民者数は3000人になります。 これは現場を視察したマレーシア土木工事研究所と公共土木省の判断に基づくものです。土砂崩れで道路が埋まってしまったため、現場上方に位置する住宅地は孤立状態となっていました。そこで車が通行できるようにと、軍隊の部隊が仮設の橋を架けました。

ある土木専門家は、今回の土砂崩れの直接の原因は現場上方にある放棄された住宅建設プロジェクトにあると説明します。「その後なんら斜面などへのメンテナンスがなされないので、崩れてしまうことになる。」 「この地域の斜面は同じような土質を持っている。そこで避難民が住居に戻る前に斜面状態を安全にする必要がある。」

ナジブ副首相は語る、「丘陵地の住宅建設プロジェクトは確実に安全であるかを見極める必要がある。まだ建設にかかっていない危険性のあるプロジェクトは廃棄すべきです。危険な可能性のある地域での建設プロジェクトをもう許可しないように、各州に望みます。」

【ジョーホール州の港湾と空港を手におさめたMMC会社】
マレーシア大企業グループの1つであるMMC Corpはジョーホール州の Senai空港ターミナル会社の全体を買収する意向を示していました。今回の交渉では最初よりRM 2.5億以上も安いRM 17億で購入することになります。これには空港の土地も含まれます。MCM株価の下落などもあって、同社は買収を現金で行うことにしました。これが成就すると、スナイ空港は国内で唯一の民間企業が全所有する空港となります。

MMC Corpはジョーホール州の運輸運送産業に大きな基盤をすでに持っています:Tnajung Pelepas 港の70%、Johor港を100% を所有して港湾業と陸上物流業を握っており、空港の所有で航空物流に橋頭堡の確保となります。「この買収によってMMCがスナイ空港を東南アジア地区の物流と貨物のハブの1つになる可能性を高めることになります。」 と同社の最高責任者は語る。

(Intraasia注:MMCグループがジョーホール州の海と空の物流基地をほぼ支配する最後の段階となりそうです)

12月7日の記事

【またBukit Antarabangsaで大きな土砂崩れ】
クアラルンプール市境の外にある、Ampang 地区の Bukit Antarabangsa のTaman Mewah 住宅地で深夜大きな土砂崩れが発生し、14棟の一軒家住宅が全壊または部分壊を受けました。この土砂崩れで4人が生き埋め死亡となり、10数人が怪我をしました。さらなる土砂崩れの心配から、同地の2千人の住民に避難勧告が出されました。土砂崩れで地域の変電設備にも村会が起こり、地域の多くは停電状態となっています。

Bukit Antarabangsaでは今回の土砂崩れ地から数キロ離れただけの場所では、ちょうど15年前にコンドミニアムが全壊して50人近くが死亡した大規模な土砂崩れ災害が発生しています。Bukit Antarabangsaではこれまでにもいくつかの土砂崩れが発生している:1999年、2002年、2008年、(いわくつきの)丘陵住宅開発地です。今回の土砂くずれでは奥にある住宅地へ続く道路が埋まってしまい、車の走行が不能状態です。

現場を訪れたスランゴール州警察の長官は説明する、「土砂崩れとその影響地は4ヘクタールにもなる。救助活動は24時間続けます。現場を訪れたアブドゥラ首相はBukit Antarabangsaでの丘陵開発は直ちに停止させこれ以上進めるなとの指示を出して語る、「この指示には地主やデベロッパーからの不満が出ることは知っている。しかしこういう災害はもう十分すぎる。これ以上の土壌悪化を防ぐために丘陵地では今後のプロジェクトも進めさせません」 「マレーシア人は過去の経験から学ぼうとしない。デベロッパーは利益だけを考えている。誰も安全を第一に考えず土壌の安定を考慮しない。」

現場を訪れたナジブ副首相も語る、「デベロッパーは丘陵開発の建築許可を求めて政府に陳情したり圧力をかけないようにして欲しい。 丘陵地での災害を防ぐために防止策を講じなければならない。」  スランゴール州は州の関係各庁に州内の丘陵地開発を調査するように指示を出しました。スランゴール州はすでに今年、クラス3と4にあたる丘陵地での住宅開発を禁止しています。

(Intraasia注:Bukit Antarabangsaはクアラルンプールの境界あたりをぐるっと周回する外環状通りのすぐ外側にある丘陵地で、そこを開発して、中高級な住宅とコンドミニアムがたくさん建つ地域です。以前何回か訪れたことがあり、かなりの勾配の丘陵地に開発された住宅地だと記憶しています。今は雨季、地盤が緩んでまた土砂崩れが起きたということのようです。今雨季はその他の地区でも小さな土砂崩れが起こっており、ニュースになっています。)

【超有名なボリウッドスターが来マレーシアして受称号式に出席】
マラッカ州が今年の称号授与式の際、授称者の中にインドボリウッド映画界の大スター Shah Rukh を加えました。(このことで一時論議も起こりました)。Shah Rukhは撮影などの都合でマレーシアに来ることができず授賞式典出席が2度ほど延期されて、受称号が延び延びになっていました。ようやく来マレーシアして6日にマラッカ州のAyer Kerohの州宮でマラッカ元首から Datuk 称号を受けました。この式典には500人のゲストも参席しました。

式典後彼は記者会見で語る、「来年私の予定している映画のために、夏にボリウッド映画の製作スタッフをマラッカに派遣して適当な映画撮影地を探します。」Shah Rukhはその後マラッカ旧市内を訪れて観光しながらファンなどに顔見世を行いました。その日彼はインドへ戻りました。

(Intraasia注:各州スルタンまたは州元首が授与する称号に取り付かれているマレーシア社会らしいできごとですね)

【香港大スターの結婚予定相手はマレーシア華人女性】
香港映画・歌謡界の大スターであるAndy 劉徳華が、長年の秘密の恋人であるマレーシア華人女性との結婚することを香港雑誌が報じています。両者の関係は20年以上に及ぶとのことで、 劉徳華は長年にも渡って2人の関係を多いに否定してきました。2人は来年レダン島で結婚披露宴を催すとのことです。

【中文映画界の映画賞でマレーシア華人女優は受賞から漏れた】
世界の中文映画界で最も権威ある国際映画賞である、第45回金馬奨の授賞発表式が台湾で開かれました。この金馬奨の部門にマレーシア華人として唯一ノミネートされていた、老女優 黎明 は惜しくも最優秀助演女優賞には選ばれませんでした。彼女は今年マレーシアでも公開された、シンガポール映画 ”銭不旬多用2”で好演してノミネートされました。

(Intraasia注:中文とは狭義にはいわゆる中国語ですが、ここで使われているように広義には華語、広東語、福建語などの漢語圏の言語全体を指します)

【ショッピングセンターの広告から】
ドラエモンとその仲間といっしょにホワイトクリスマス
Queensbay Mall で12月12日から25日までライブです

ライブショーはあなたの家族全員でどうぞ。 毎週末夜7時半。
会って挨拶ショー:毎日夕方5時、 写真撮影:毎日夜6時半、子供色付けコンテスト:毎日正午
1枚のレシートに参加店舗でRM 1払います、そうして本物のドラエモンとその仲間のビロード玩具をたったRM 15で買い求めて持ち帰りましょう(RM 39.9の価値)
スポンサー:Firefly とJusco

(Intraasia 注:場所はもちろん場所さえ一切書いてない広告なので、どこのショッピングセンターかがすぐわかりませんでした。URLで見たら、ペナン島の海峡大橋に近くにできた、国内最大級のショッピングセンターだそうです。ドラエモンでホワイトクリスマスという面白いテーマですな)

12月6日の記事

【乗用車の後部座席ベルト着用義務化】
自動車の後部座席ベルト着用義務化が1月初めから施行されます。これに関して、後部座席に座る4人目の者に対して罰金を課すとの説明に異議が出て論議が起こりました。道路交通庁は、その4人目の者が座席ベルトをしてないことに罰金を課さないと明らかにしました。長官は言う、「法律上は規定乗車人員以上に人を乗せていれば罰することはできます。しかしそれは取り締まりませんでした。これまでにもまた今後も取り締まりません。この方針は変わりません。」 「(取りしまらないというのは愚かだおいう主張に対して)愚かではありません。自家用車が4人以上の人を乗せているのは、全体の5%から9%に過ぎないからです。」

後部座席ベルト着用義務化の適用外は1995年1月1日以前の生産車両です。

(Intraasia注:子供の数が多く、家族親戚概念の広いマレーシア、とりわけマレー社会とインド人社会、ですから、そういう世帯では自家用車に定員以上に載せることは常態化しています。田舎でも都市部でもこれは見かける風景ですね。よって座席ベルトがいきわたらないのは当たり前です。一時そういう過剰乗員に対しても罰金を課すなどと交通庁はほのめかしていましたが、ただちにひっこめたということですね。しょせんそんな取締りなどできっこないのです)

【Proton と Mitsubishiの再生産協力】
Proton社と三菱自動車は生産協力に関して合意しました。これによって、Proton社は現車種のWaja の後継車を生産することができ、三菱はProton社の Personaともうすぐ発売予定の多目的自動車を限られた市場で三菱車として販売する可能性が生まれます。合意では両社は小型のハッチバック車の開発を2010年までに行うことにもなります。三菱側によれば、協力関係において株式を取得することは全く考慮していないとしています。三菱は何年も前にProton株を全てマレーシアの国有会社に売却していますが、現在でも三菱自動車はProton社に自動車部品を供給しています。

三菱との協力関係によって、proton社は小型のハッチバック車の低コスト生産の基盤をもてるだけでなく、エンジンの知識を得ることにもつながります。

[タイ深南部] ブログ村キーワード
【タイ深南部の3県で合わせて9人が殺された】
タイ深南部3県の1つナラティワット県で爆弾テロが起こり、5人の村人が死亡しました。村の小さなガソリンスタンド付近の店を犯行グループの1人が野菜販売を装って訪れ爆発させたのとことです。死亡者以外に重体を含めて12人が怪我をしました。「武装犯行グループはテロ容疑者が逮捕されたことの仕返しをしているかのようだ。」と地域管轄の軍隊指揮官は語る。

ヤラー県では男性1人が襲われて射殺され、パッタニー県では3箇所の別々の場所で襲撃事件があり、ぞれぞれ1人づつ、60歳男性、警官、22歳男性、が射殺されました。治安当局はムスリム武闘反抗派の仕業だとみています。この5年近くの間に、市民、武闘派、警察軍隊合わせて3500人以上が殺されています。

【クアンタン市内の一大商業開発 Putra Square】
クアンタンでMakmur スタジアムに近いJalan Bukit SekilauのPutra Square では州の会社と民間の共同開発する巨額な統合化プロジェクトが進行中です。その場所に最近ショッピングセンターがオープンしました。 このセンターはいくつかの部分に分けられており、その内の1つマレータウンがまずオープンしました。テナントが189店、センター内キオスク店が40からなるマレータウンはいろんな地元マレー製品が揃いマレー文化活動が行われる場所とのことです。

州はこのショッピングセンターの活動と進展を監視していくと、州幹部は語る。「地元手工芸品には可能性があり、このセンタではそれが容易に入手できます。州は展示会などを開いて地元手工芸品のマーケティングに助力します。」 来年華人タウンとインド人タウンをオープンさせる予定です。さらにこのPutra square は5星ホテルも建設予定です。

(Intraasia注:クアンタンを数年は訪れていないので、最近の大きな変化を見れないのが残念です。パハン州の手工芸品は見てみる価値があると思います。確かにマーケティング活動が必要ですね)

【円とリンギット との両替率】
1万円を銀行で両替するとRM 383.8入手します。 1米ドルを買うためにRM 3.67が必要です。

(Intraasia注:ついに円が3.8の壁を越えましたね。ほとんど1リンギット が25円近くになりつつあります、こここまで円高が進むなんて誰が予想したのでしょうか?そして対ドルのリンギット安が進み、3.7近くにもなりました)

12月5日の記事

【被雇用者福祉基金(EPF)運用は株価指数運用よりも良い】
被雇用者福祉基金に被雇用者(月給の11%)とその雇用者(月給の12%)は毎月納付金を納付する義務があります。一般に人は、被雇用者福祉基金に納付した金の利率は他の投資手段に比べて低いだろうと思っています。そこで被雇用者福祉基金に預けた金の運用とクアラルンプール株式取引所の株価指数に絡めた金の運用を比べてみました。 1986年から2008年の現時点までの実績で比較しました。

すると被雇用者福祉基金の運用利益は平均年率 6.7%です、一方株価指数の運用益は平均年率 9%です。しかし多くの人は資金投資の運用リスクをほとんど知りません。被雇用者福祉基金の標準偏差は1.5%にすぎませんが、クアラルンプール株価指数の標準偏差値ははるかに高い 23.7%になります。これがリスクになります。1986年に各自がRM 1万を預けまたは投資したと仮定します。2008年の元利合計は被雇用者福祉基金がRM 43946 です、株価指数での運用はRM 40000です。この違いの大きな背景は、被雇用者福祉基金の運用ではマイナス利益率は1年もありませんでしたが、株価指数運用では23年間にマイナス利益率の年が8回もありました。1998年はマイナス47%、2008年は現時点でマイナス13%です。

(Intraasia注:株式取引のリスクを考えずにEPFの運用益は低いという人が少なからずいるようですね。株投資で何割の人が実際に儲けられるかを考えれば、100%近い安全なEPFの方が良いのは当然ではないでしょうか)

【EPFはそれでも運用利益を出している】
被雇用者福祉金(EPF)は今年第3四半期において会計検査前の投資運用益でRM 20億をあげました。これは前四半期よりも6割減ですが、EPFの経営責任者はいう、「世界景気の低迷の折でも、被雇用者福祉金の低リスク投資方針のために投資利益を確保していることを示すものです。」

(Intraasia注:EPFは多くの被雇用者が関係する定年後のための積み立て基金です。よって収めた納付金が生み出す運用利益が常に関心を呼ぶわけです。)

【土地取引に関する課税】
不動産売却益税が停止されたことで、一般に土地の売却から得る資本利潤に対しての税金はなくなりました。ただしある特定の状況下での土地取引による利潤には課税されます。特定の状況によっては課税結果に多少の違いが出てきます。

不動産税:土地の売却に対して課税される場合
再販売を目的として取得した土地を売る: その土地を購入した時に売る意図が明確に存在していれば、売却益には課税されます
取引業者による土地の売却:土地に関する取引をしている場合、ビジネス目的で購入した土地の売却から得た利益には課税されます。ある土地はビジネス目的の取得ではないと明確にされれば、その土地の売却には課税されません
デベロッパーによ土地の売却:購入した土地が開発のためまたは分筆のためであれば、その売却から得た利益には課税されます。開発して投資のために所有していた土地を最終的に売った場合は、課税されないことになっています。しかしこれは本来の意図と投資目的の事実を打ち立てることに多いに基づきます。
建築業者による土地の売却:建築業者は取引業者またはデベロッパーと同様に見なされます

土地取引による利潤が課税されるかどうかを決定する重要な要件は、土地で取引があったのかどうかという問題です。一番の重要点は、その土地を取得した時点で売買する意図が存在したかということです。売買取引とはむしろ投資の取引というよりも売り買いの取引です。

売買の印である例
それ以前に土地売買が起こっていた、その場合売買の間隔
その売買が行われたあり方とその売買が不動産業者が行ったものであるのかどうか
土地購入のための資金としてローンを得た事実がある
土地購入時点での条件、すなわち直ちに開発することになっていて再販売する、
その土地を売る前に保有した期間の長短。
こういったこと全てが取引の性格を総体的に見極める要因となります。
付随取引という概念は、その土地が資本財または投資であるという状況下での土地を取得するに関するものです。付随取引が存在したかを決定するのは全て事実を下にして決めます。

(Intraasia注:不動産取引の税務専門家の説明記事からです。素人が記事内容をすらすらと理解するのは難しいと感じる、税務用語をちりばめて難解な法律的言い回しで書いてあります。要するに一般市民がずっと保有していた土地とか投資目的で買った土地をしばらく保有していた後売るのは課税されないということなんでしょう)

【定期預金の利率が下がった】
中央銀行が基準預け入れ金利を下げたことに対応して、10の市中銀行は11月終わりごろに一斉に定期預金の利率を下げました。その他銀行もこの動きに追随する見込みです。 中央銀行の設定する最低利率は、 12ヶ月定期:年利3.5%、1ヶ月定期:年利3%です。多くのの市中銀行が12月初めに改正した基準貸し出し金利は、年利6.50%となります。

12月4日の記事

【手元現金流動性が極めて高いペトロナス 】
準国営の石油ガス会社であるPetronas の手持ち現金はRM 1200億になります。この額は政府と民間の借入金総額 RM 2200億の半分以上になる巨額さです。ファンド投資とその他投資を含めた現金 総額は、Petrnasの資産総額 RM 3940億の3分の1ほどです。最近ホームページで公表された9月締めの貸借対照表からいえるのは、Peronasの手元資金流動性の高さです。 Petronasは石油とガスを保有するだけでなく、現金蓄積もあるのです。 この現金はさらなる石油とがス産業への投資に使われます。 

Petronas の税引き前利益 RM 633億は恐らく記録的多さとなるでしょう。ただ2009年3月末の決算では利益は大きく減ることでしょう。Petronas の石油において今年3月から9月の産出量は 76万バーレルです。内66%は国内産出です。この内多くの部分は、マレーシアで操業する多国籍石油企業との利益配分の結果と推測されます。残り34%の石油産出は国外産です。外国で開発している中で最大はスーダンで、14万バーレルです。

Petronasが生産する石油の産出元比率 2008年6ヶ月間国マレーシア、スーダン、チャド、イラン、インドネシア、その他比率 66% 18.4% 5.8% 2.9% 2.1% 4.8%

(Intraasia注:ペトロナスの情報をこの数ヶ月時々載せています。そうした内容を知れば知るほど、マレーシア国家経済のペトロナス依存度の高さを感じます。マレーシアの電気電子産業は雇用に多いに貢献しています、石油ガス産業の雇用面はそれにはいたりませんが、国庫への貢献はかなりのものです)

【国内犯罪率の内容を正す】
(当サイトの11月28日の記事でも掲載した)警察長官が語った「国内の犯罪率は上昇しているが、マスコミが伝えるほど上昇してない。」 「昨年の犯罪率は10万人あたり、772件でした。香港は1166件、日本は1569件、オーストラリアは4270件です。」 件に関して、国会で野党行動党の(有名な相談役である)林議員が、長官は悪化する犯罪指数を単なる捉え方の違いの問題だといってうわべを飾ろうとしていると批判しました。彼は、国会で与野党は共同歩調をとって長官の言い方を拒否しようと訴えました。

林議員は主張する、「長官の言う統計は誤解を招きます。例えば、10万人当たりの強盗発生割合をみると、マレーシアは90.5件、 日本は4.8件、 香港は17.5件です。10万人当たりの殺人発生割合は、マレーシアは2.12、 日本は1.09、 香港は0.26 です。強姦事件を10万に当たりで見ると、マレーシアは11.5、日本は1.6、 香港は1.54です。」

(Intraasia注:先日の記事注で実感及びこれまでの知識とは違うことを指摘しましたね。思ったとおり、この種の批判がでました。マレーシアの新聞は政治家や高級官僚の発言をそのまま載せるだけで、それに対する記者のコメントはその場ではまず載せません。明らかにおかしいと思われる発言でもコメントしないという、あり方が目立ちます。評論や解説記事で批判やコメントはもちろんありますが、ある現場記事でのコメントがなさ過ぎるということです)

【マレー人支配権という単語を巡って】
華人与党の馬華公會の副総裁が、マレー人支配権・マレー人の優位性(kutuanan) についてやや否定的に述べた事に関して、一部のマレー界やマレーシア語紙が問題視しています。副総裁は言う、「一部の人たちが私の発言を捻じ曲げて、マレー人界に怒りを呼び起こしていることが残念です。マレースルタンの権利、マレー語の地位、ブミプトラの権利に私が疑問を呈したと、私を批判する人は発言全体をみてほしい。マレー人の権利を否定するようなことを言っていない、あくまでもBarisan Nasional(与党連合)内での権力分かち合いの意味合いの意味で言ったものです。」

この件で警察は副総裁を警察に呼んで40分ほど話を聞きました。
これとは別に、あるマレーシア語紙はマレー人大学教授の書いた、この副総裁の発言を批判する調子の記事を掲げています。その中でその教授は表を掲げて、マレー人界と華人界の現状を説明します。

(Intraasia注:マレー人のKutuanan ということに関しては、非常な敏感問題なので非マレー政党の政治家は直接批判的な公言はしません。マレー界はこのことで一歩も譲ることがないことは、マレーシア語紙の記事などから明確に読み取れます。)

【高層住居ビルのベランダに洗濯物を乾すな】
今週ナジブ副首相が、高層ビルの居住者がバルコニーで洗濯物を乾すことを禁じることにすると語りました。そういう行為は国と町のイメージを損ねると理由を述べました。この指針に対して、市民から反対が出ていることを新聞は伝えています。マレーシア語紙はその調べでは、新指針は新しいコンドミニアムやアパートにだけ向いているという声が多いと。古いビルには洗濯物を干す十分な場所がないことなどを理由にしています。

(Intraasia注:クアラルンプール圏では、他の大都市でもそうでしょうが、以前から高級なコンドミニアムはこの規則をその住民に押し付けていますね。くだらない規則だと私は常々思ってきました。それを今度は公的な指針にするとは。 我が非高層の中級アパートにそんな規則はありませんし、例え新指針が施行されても従うつもりなどありませんな)

12月3日の記事

【さらにガソリン類の値下げ】
アブドゥラ首相がガソリン類の値下げを発表しました。 1リットル当たりの価格:ガソリン RON97 RM  1.90. RON92 RM  1.80、ディーゼル RM  1.80 となります。

【国内で最大級のヘロイン製造所を摘発】
ペナン州のSungai Nibong にある、麻薬製造工場と見られる住宅を警察が急襲して、多量の麻薬と4丁の銃と弾薬を押収しました。麻薬の量は、ヘロイン基盤が9.1kg、ヘロインが6.4kg、クタミンが9.3kgなど多種に及び、市場売価 RM 640万にもなる、国内でも最大級の麻薬摘発となりました。「さらに3丁の銃と弾薬をBukit Jambulで翌日押収しました。捜査では、この麻薬組織はある程度の期間活動していた模様です。麻薬製造場所は1箇所で長くは行わず、摘発をふせぐために数週間毎に移動させていた。」

摘発のきっかけは、スランゴール州で麻薬配送と見られる、RM 9万相当の麻薬保持の男を逮捕したことです。その後その妻をペナンで逮捕しました。その女性の口座金額RM 20万と自家用車と宝石を差し押さえました。いずれも麻薬販売のあがりの益とみられます。 警察は市民に対して、近所で怪しげな活動をみたら警察に通報するように訴えています。

(Intraasia:何グラム以上の麻薬所持が麻薬取引とみなされるかは忘れましたが、1kgのような多量となれば即麻薬取引です。よってこれを所持していた上記の人物は確実に起訴され、有罪即死刑となり、懲役ではありません。それでも麻薬売人取引人は減らないという、人間社会の悲しき業ですな)

【警察官募集で面接随時受け付け方式はもう行わない】

警察は警察官募集において、面接随時受け付け方式を数年前に止めました。それはホステスを含めてあらゆる種の人が応募してきたからです。ペナンで行われた犯罪と警察に関するフォーラムの場で、警察庁長官はその理由を語る、「髪をブロンド色に染めた女性が応募してきたことを覚えています。彼女に質問したら、ホステスだと答えました。私はショックを受けた、そこで彼女に面接に来る前には髪を染めないようにと忠告しました。」 「現在では警察官に応募するのは以前より難しくなりました。応募者が精神的に釣り合いが取れているかを計る精神測定を受けなければなりません。このためかなりの数の応募者を落としました。」

「私が警察長官に就いてから、国民の警察信頼を植えつけるように多くの改革を行ってきた。犯罪の数を減らすこと、警察の整合制を高めることなどに焦点を絞って5ヵ年計画を起案しました。しかしこういったことが達成できるのは警察官全員とコミュニティーの献身次第です。」 「私のもう一つの目標は、全国レベルで犯罪解決率を40%に高めることです。」

(Intraasia注:収賄を含めて警察を悪く言う人は全然珍しくありません、しかしその一方警察の存在があってこそ犯罪防止と犯罪対処になりますから、賄賂を出す側の存在を強く批判すべきです。ところで、髪染色は別にして、ホステスが警察官に応募して何が悪いのかと思いますね、残念ながらマレーシア社会にある極めて差別的な見方を反映した思考です。警察官だってホステスのいるそういう娯楽場へ遊びに行くことは知られた事実です、それなのにこういう発言となるところが、二重基準が顕著なマレーシア社会らしいところです)

【増水急流の河川で釣りしていて転落して水死】
雨季の降り続く雨で増水した河川などによって、今回命を落とした人の数が5人になりました。5人目はクランタン州の村で起きました。深夜小さなボートで5人の仲間と釣りをしていた29歳の男性が誤って水中に落ちて、水死しました。「水流が強くてなすすべなかった。」と友人は言う。昼頃救助隊に死体で見つかりました。クランタン州の救助センターに寄れば、避難者は少しへって 1200人ほどです。

トレンガヌ州では水害がひどくなっています。避難者は3000人を超えています。州の対策会議によれば、クアラトレンガヌとマラン地方が最悪だとのことです。

(Intraasia注:前日だったかな、同じように川で釣りしていて滑って落ちて水死したというニュースを2つほど読みました。雨季の川の増水と急流は近くで見ると掛け値なしに恐ろしいですよ。そんな状態の中、わざわざ釣りに出かけること自体が不注意というしかありません。それなのにこういう行動をするわけであり、こういう危機観念の欠如を感じざるをえません)

12月2日の記事

【クアラルンプール -シンガポール間のフライトがぐっと増えたた】
1日を期してクアラルンプール -シンガポール間の飛行便が増えました。複数の格安航空が14便、通常航空会社が15便ほどです。1年ほど前まではマレーシア航空とシンガポール航空が独占していたので大きな変化です。アセアン首都間でのフライトオープン化が実施される2009年1月より1ヶ月前にこのオープン化が開始されたからです。AirAsia の経営最高責任者は言う、「クアラルンプール -シンガポール間は第1段階として日に12便を飛ばすことが目標です。最終的には日に24便です。」

現時点ではマレーシア航空7便、AirAsia4便、シンガポール航空4便、シルクエアー 4便、Tiger 航空 3便などです。

【マレー鉄道の機関車と電車のオーバーホールについて】
運輸大臣(華人)がSentul 車庫兼修理工場を訪問してマレー鉄道(マラヤ鉄道会社)について説明しています、「9月に会長と取締役2人が辞任したが、会社運営には何の影響も出ていません。ことは進行しています、辛抱強く待ってください。」 機関車のオーバーホールに関して大臣は語る、「20台ある機関車の内、5月には稼動可能であったのは5台だけでした。その後9月に対策委員会を組織して問題に取り組んだ結果、18台がオーバーホールされて現在稼動しています。」 「対策の中には、(ジーゼル)機関車がまだ保証期間中なので、その中国の供給会社を連れて来て無償で仕事をさせました。」 「残りの2台は今月中に稼動できるようになります。」

Komuter電車に使用する電車車両は20組中12組のオーバーホールが済んだとのことです。予定通り3月には全部完了するだろうとのことです。

(Intraasia注:マレー鉄道の大きな弱点は以前からこのメンテナンス作業ですね。Komuterの不正確運行は多大にこの車輛不整備のせいだと推測されます。機関車が5台しか稼動しなくて、マレー鉄道本線の運行できるのかな? 中国から買おうとどこから買おうと、きちんとしたメンテナンスだけはやってほしいものです。それはとして、Sentul 車庫兼修理工場って外から見る限り、一体どれくらいの人が働いているのかなと思えるほど活気がありませんな)

【ジョーホールバルの新出入国管理ビルがオープンした】
長らく待たれていた、ジョーホールバルの新出入国管理・検疫・税関総合ビルにの使用が始まりました。アブドゥラ首相も参加した中州のスルタンが開所式を行いました。

(Intraasia注:100%オープンなのか部分オープンなのかわかりませんが、とにかくオープンしたそうです。今後利用された方は情報を旅の掲示板に書いてください)

【クアラルンプール圏のショッピングセンタはまだ増える】
クアラルンプール圏では来年さらにショッピングセンターが6つオープン予定です。2008年の第3四半期小売報告によれば、クアラルンプール圏の小売業のグセンターのテナント充足率を見ると、クアラルンプールでは88.8% とすでに飽和が見られる、一方郊外では 96.1%と良い状況です。 小売不動産コンサルタントの語るところでは、クアラルンプール圏でハイパーマーケットを含む小売業のセンターは114箇所ある、その内良いのは20箇所、10箇所は平均以上、残りは平均以下です、とのことです。

【携帯電話利用者数】
2008年9月末の数字です。国内の携帯電話登録利用者数は2616万人。市場占有率を会社別で見ると: Maxis とU Mobil が 合わせて42.45%、 Celcom が31.55%、DiGi が26%です。

(Intraasia注:この数字はもちろん外国人も含んでいますね。さらに複数電話番号利用者も少なからずいることがわかります)




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