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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月12日の記事

【Discovery チャンネル側の釈明と別プログラム製作の意向】
一部のインドネシア人グループの間に反マレーシア運動を展開するきっかけとなったといわれるのは、国際放送のDiscovery チャンネルが、インドネシアのバリ民族踊りと言われる Pendet がマレーシア観光宣伝用に同番組内で放送された30秒のコマーシャルに使われたことです。(マレーシア政府とは関係ない独立したプロダクションが製作を請け負ったそうな)そのビデオコマーシャルの不正確さによって、インドネシア人の間に不満を巻き起こしたとのことです。

Discovery チャンネルの東南アジア地区の責任者は言う、「Discovery チャンネルはジャカルタで起きている事件に大変憂慮しています。Pendet を放送で使ったことは、決してインドネシア文化を軽視しようという悪意の試みなどではありません。我がチャンネルが責任を持つ独立した製作者の起こした人的エラーです。 Discovery チャンネルはPendetに関する30分番組を制作し、アジア太平洋地方で放送する予定です。」 「こうした事情説明にも関わらず、まだ誤解があるように思われます。」

【密輸タバコが全体の3分の1も占めている】

違法タバコ取引が増えて、全体の36%を占めるようになっています。現在国内で販売されるタバコにおいて、3箱の内1箱は密輸タバコだと言われています。昨年は4箱中1箱が密輸品でした。 この違法タバコの横行によって、政府は年間RM 15億の取るべき税金を失っていることになります。 

British American Tobaco 会社はこの件に注意を払って対策を取るように要望しています。「合法的なタバコ製造業者が今年の半年間で全体量の11%も市場を失いました。タバコ税の値上げがが違法タバコの横行に直接関係していることも示しています。 マレーシア政府が適度で漸増のタバコ税課税を真剣に考慮することを期待します。」 「全体消費量は変わらない中、 密輸タバコが増えていることで合法のタバコ製造業界がその犠牲になっています。 違法タバコは密輸品であり、偽ブランドタバコがないのは幸いです。」

【ランカウイ空港で空軍機が事故で炎上】
マレーシア空軍の戦闘機が正午頃ランカウイ空港で着陸時に事故を起こし、パイロットの兵士2人が死亡しました。この戦闘機は訓練飛行中でした。

【マレーシアインド人会議党のあり方】
Barisan Nasional(与党連合)の政党マレーシアインド人会議 MICの執行部選挙が12日行われます。30年以上総裁職にあり、今回は無競争ですでに総裁職を続行している、サミイベルは、外部の者たちはインド人政党の選挙に干渉しないようにと訴えています。Barisan Nasional(与党連合)側の他政党の中にさえ、MIC の選挙に意見表明している人たちがいることに、総裁は不満を語りました。

( Intraasia 注:マレーシアのインド人政党はその少数さにも関わらず、数あります。そして最大のMIC の総裁は既に30年以上もその職にあり、引退の声に耳を傾けないという特有な現象を示していますね)

【救急サービスの広告から 】
Life-Saver Medical Rescue : 救急電話 6207 3000
東南アジアで初の新しい緊急医療サービスです。 Life-Saver Medical Rescue
Life-Saver Medical Rescue は最も迅速に医療行動を行い、死亡を防ぎ患者を安全な医療施設に送ります。
Life-Saver Medical Rescue はクアラルンプールで24時間 7日間 のサービスです。
Life-Saver Medical Rescue は15台の新型救急車から構成され、高度な医療機器を積んでいます。
問い合わせ電話 Life-Saver Medical Rescue 6207 3030

( Intraasia 注:民間の新しい救急隊ですね。 訓練を受けた隊員と新型救急車を用意したクアラルンプール対象に有料サービスということのようです)

【サラワク州の森林伐採特区】
サラワク州奥地で森林伐採を行っている、森林伐採特権を得た大企業はその森林伐採地方を一手に管理しています。森林伐採地方は多くの先住民族の住処でもあります。そこで非政府組織などはサラワク州州政府はこの森林伐採特区を一般に解放するように、森林伐採企業に地方の管理を一手に行わせないようと、要求しています。

元カソリック神父でサラワク州先住民族権利協会の議長でもある社会運動家は主張する、「プナン族が性的陵辱を受けていることを明らかにした報告書は、州政府が踏み込むに十分なる理由です。森林伐採特区には何千人もの先住民族が住んでいるのです。彼らを訪問しようとする者は誰であれ皆、森林伐採企業のトップから書式で許可を得る必要があります。 許可書無しでは特区内にいくつもある検問所を通過できません。」 「先住民族に食料を送る者たちにとってさえ、この障害は越えがたいのです。」

環境団体のSahabatAlam の係官は言う、「全ての森林伐採特区には検問所があります。非政府組織はその特区に内に足を踏み入れることを拒否されることもよくあります。この種の全体主義的権力は健全ではない。政府はこれを取り除くべきです。」

( Intraasia 注:サラワク州の森林伐採・木材企業はこのように州政府から特権を得ており、巨大な資力を蓄え、従って政治力もあるであろうことは容易に推測がつきます。サラワク州出身の大企業家はほとんどこの種の業界を足場にしていますね。 十分な経済力と知識のない先住民族が、法と州権力から一番疎遠な存在であることはこれまでの数々の報道から明らかでしょう。 サラワク州の独立した地位は、マレーシア成立時の約束であり、連邦政府は手出しできません。そこでサラワク州特有のこの種の森林伐採特権がずっと続いてきたし、今後も変わりそうにないような状況ですね。)

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI 】
1万円を銀行で両替すると RM 375.6 を入手します。  1米ドルを入手するには RM 3.52,  1シンガポールドルを入手するには RM 2.48 必要です。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1208 で市場を終えました。

お知らせ
都合により、1ヶ月から2ヶ月家を留守にします。
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9月11日の記事

【ビジネスの容易さ度番付におけるマレーシアの順位】
世界銀行は各国でのビジネスの容易さ度番付 2010年 を発表しました。マレーシアは2009年の21位から23位に下がりました。
1位: シンガポール、2位: ニュージーランド、3位:香港、 4位米国、 5位:英国、 6位:デンマーク、 7位:アイルランド、 8位:カナダ、9位:オーストラリア、10位:ノルウエー、   日本は2009年の13位から 2010年は 15位

( Intraasia 注:その国の産業構成、発展度によって 他国からのビジネスにどの程度許容を認めるかは多いに違いますから、一概に番付が低いからといってその低さを批判するのは見当違いでしょう)

【CIMB グループの新本社ビル】
マレーシアの2大トップ銀行グループの1つである CIMB グループの本社 Menara Bumiputra-Commerce の公式オープン式が国王を迎えて行われました。 工費RM 4億をかけた新本社はクアラルンプールの中心部である、Raja Laut 通りとTuank Abdul Rahman通りが交差する場所に建っており、39階建てです。Menara Bumiputra-Commerce はCIMB銀行とCIMBイスラム銀行の本社機能となる、と CIMB グループの最高経営責任者が語りました。 Bumiputra-Commerce持ち株会社をCIMB グループ持ち株会社と名称変えすることも発表されました。

( Intraasia 注:マレーシアの巨大銀行の1つがCIMB グループです。CIMB はタイやラオスにも進出しています。新本社は Sogoデパート隣の好場所にある大型ビルですね。CIMB グループの最高経営責任者はナジブ首相の実弟であり、2人は第2代首相の息子という超エリート家庭です)

【Proton社がフォルクスワーゲン社との交渉を再開したというニュース】
国産自動車メーカーProton社は、フォルクスワーゲン社との提携交渉を再度始めました。今回の交渉でフォルクスワーゲン社がProton社の株式を購入する可能性は期待されませんが、Proton社の工場でフォルクスワーゲン車を組み立てることにつながるかもしれません。 両社は以前何回も交渉したうえで、交渉を打ち切った過去があるので、このニュースは驚きをもって捉えられました。

フォルクスワーゲン社はマレーシアで独自の販売サービスビジネスを展開しており、2年半で 2260台ほどを販売したとのことです。

【被害を受け続けるプナン族】
サラワク州奥地に住む先住民族プナン族は元々は狩猟採集民でしたが、20世紀半ば頃からその多くは定住生活に変わってきました。プナン族の人口は1万人ほどで、主としてUlu Baram地方に住んでいます、しかし limbang, Miri, Belaga にも少数住んでいます。人々は米と野菜を栽培しており、ジャングルの果物、野生動物なども食生活に加わります。

昨年そのUlu Baram地方に住むプナン族の女性と少女が、森林伐採企業が雇う労働者に強姦されたり陵辱されているという報道がありました。そこで連邦政府の女性家族コミュニティー省は特別作業班を組織してその報道内容を調査したところ、少なくとも8件の被害事象を確認してそれを文書にしました。その報告書では、あるプナン少女が材木切り出し企業の車にヒッチハイクして学校へ行く時に労働者に強姦された例、森林切り出しキャンプで労働者に2回強姦されたプナン女性の例などをあげています。

調査報告書は書く、「森林切り出し労働者を含む外部の者たちが、プナン族の女性と少女を性的に陵辱したという非難は、実際に起こっていました。」 プナン族少女が学校へ通う際森林企業の車に頼らざるを得ないため、そのような性的陵辱に対するプナン族生徒の持つ脆弱性を指摘しています、「しばしば森林企業のトラックがプナン族の村にたどり着く唯一の交通手段である。学校と医院は 4時間から6時間も離れた場所にある。」

さらに報告書では、プナン族はその貧困さと僻地に住むことから国民登録、保健、教育を得られることが少ないことを指摘しています「多くのプナン族は個人的書類を持たず、子供が学校を退学する率が高い。こういったことは不均衡な発展に多いに関係している。インフラの悪さによってプナン族が外の世界との接触を困難にしている。」。 プナン族は外の世界が彼らに持つ否定的捉え方と偏見から、無視されていると考えている。」 

スイス人 Bruno Manser にちなんだBruno Manser基金は、この報告書の公表を評価しました。しかし報告書はなんら法的権限を持っていないことに心配も表明しています。

サラワク州警察の幹部は言う、「省の報告書でそう書かれていても、警察は詳細で確実な情報が必要です。つまり日時、名前、場所などです。被害者の名前、事件のもっと細かな日時と場、加害者の詳しい様相などが必要です。」

( Intraasia 注:先住民族が皆少数民族ではない中、プナン族は典型的な少数派ですね。都会から隔絶した暮らしスタイルを送るゆえに、開発の影響をモロに受け、それに最も抵抗する民族として知られています。)

9月10日の記事

【マレー鉄道のニュース】
マラヤ鉄道の会長が語るところによれば、コミューター電車を走らせるための Sentul 駅- Batu Cave 駅間の電化複線工事は2010年4月に完成予定です、工事の進捗にあわせて、バトゥ洞窟のヒンズー寺院のすぐ隣に建設されるバツ洞窟駅を含めて4つの駅がこの新路線に新設されます、「この新路線と新駅は間違いなく乗客を引き付けることでしょう。外国人旅行者とヒンズー教徒です、」

「現在いくつかのコミューター電車駅では改良工事が行われています。今まで多くのプラットフォームには屋根がなかったので屋根を作ることも含まれています。全体の改良工事が終わるのは2013年の予定です。 コミューター電車駅での 乗客用駐車施設も向上させます。 コミューター電車駅の内 12駅を身障者に優しい駅に変換させます、これまでにすでに7駅が終わりました。 」 「首都圏のマレー鉄道駅で WiFi サービスを提供していきます、完成は2012年の予定です。」

マレー鉄道の長距離列車便は携帯電話の文字通信SMS を利用して切符を事前購入できます。現在利用できるのは、東海岸路線と北部路線のエコノミークラス、及び南部路線のセカンドクラスとのことです。 これとは別に、「全国のpetronas Mesra 店と One Pay キオスクにおいて、マレー鉄道の列車切符を購入できます。印刷された支払いレシートがすなわち切符となります。 これは、とりわけ駅から遠い地に住むマレー鉄道乗客には便利な手段です。 petronas Mesra 店 とOnePayキオスクのリストはマレー鉄道のホームページをご覧ください。」

【インドネシアにあるマレーシア人学生部が心配すること】
インドネシアの大学の一部で現れている反マレーシア感情を弱めるために、ジャカルタにあるマレーシア人学生部は、インドネシア人学生団体との会合を斡旋しました。これによって11日、インドネシア人学生団体と全国マレーシアーインドネシア学生協会が会合を持ちます。ジャカルタのマレーシア人学生部によれば、インドネシアのいくつかの大学に留学しているマレーシア人学生は5900人ほどとのことです。

ジョグジャカルタにある、マレーシア人医学生の宿舎に石が投げられて、反マレーシア感情の最初の攻撃対象になったことが確認されました。被害は出ていません。学生部の帳は語る、「マレーシア人学生にはどのような組織や個人からであれ挑発的なことには反応しないように忠告しておきます。デモがある場所や直接マレーシア人に言及が行われる場所を避けるべきです。私と学生部の係官がジョグジャカルタを訪れて、マレーシア人学生400人と会いました。」

「インドネシアのテレビ局の 10局が、数人規模のごく小さな反マレーシアデモであっても、そういうデモの模様を繰り返し放送して感情を強調しています。」 この数週間2,3のグループがジャカルタのマレーシア大使館前でほとんど毎日抗議活動をしています。

【国際競争力におけるマレーシアの順位】
世界経済フォーラムが国際競争力報告書 2009年-10年版を発表しました。これによればマレーシアの順位は前年より3つ下がって24位です。全133カ国の内トップ10です。
1位:スイス、 2位:米国、3位:シンガポール、4位: スエーデン、5位:デンマーク、 6位:フィンランド、 7位:ドイツ、 8位:日本(前年は9位)、 9位:カナダ、10位:オランダ

国際競争力報告書 2009年-10年版でマレーシアの順位が下がったことに関して、憂慮する声があります。RAM Holdingのチーフエコノミストは言う、「この報告書を警鐘とすべきです。」 報告書ではまた、マレーシアの治安と犯罪にも関心を示しており、さらにマレーシアの国家予算の赤字の規模に憂慮を表明しています。「とりわけ赤字規模に目を向けなければならない。」 とAffin 投資銀行のエコノミストは主張する。「公共部門における実施システムの向上が緊急に必要です。」

( Intraasia 注:ふーん、なるほどと思うと共に、この種の調査報告って、どの程度信頼性があるのでしょうか、基準の取り方は公平だろうか? などと疑問も沸きますな)

【中国からパッケージ旅行で来た34カップルがゲンティンハイランドでマレー式結婚式】
(縁起の良い日と考えられる)09年09月09日にゲンティンハイランドの ホテルで集団結婚式兼披露宴が行われました。これには参加したのは、7日間の結婚パッケージ旅行でマレーシアを訪れた、中国人 34組です。式はマレー衣装を身に着けて伝統的マレー婚姻スタイルで行われました。 このパーケージではレダン島での滞在も含まれています。

( Intraasia 注: たくさんの華人カップルが各地の会館などで集団結婚式を挙げた、縁起の良い日でした。 中国人対象のゲンティンハイランドとレダン島滞在の新婚パーッケージがあるとは驚きました。それもマレー衣装とマレースタイルで結婚式とは、外国人向けらしいアイディアパッケージですね。なおマレーシア華人同士がその種のスタイルで結婚式を挙げることはまずありえません)

9月9日の記事

【連邦裁判所が McCurryレストラン側に Mc の使用を認める判断を下した】
クアラルンプールのイポー通りにある大衆インドレストランがその店名に McCurry と名づけたことに対して、 McDonald が "Mc"の排他的使用権を巡って裁判に訴えていた件で、連邦裁判所が(司法としての最終)判断を下しました。3人の裁判官から構成される連邦裁判所の判断は、3人一致してMcDonald 側の上訴を退けるというもので、McDonald はそのレストランが McCurry という店名を使用することを止めることはできません。

裁判所はさらに、McDonald が McCurryレストランが費用としてRM 1万を支払うように命じました。

McDonaldの主張は、一般大衆の頭には McCurryがMcDonald と関係あると浮かぶということであり、 Mc の使用は McDonald にとってのMc の重要性を減らしてしまうというものでした。 控訴裁判所は、 Mcの使用はMcDonald の専有であるという捉え方は間違いだと判決していました。 連邦裁判所の判決の後、McCurryの取締役は非常に嬉しい、争いが終わってほっとする、とメディアに語りました。 McCurry は以前は Restoran Penang Curry House (KL) という会社名でした、そこでMcCurry 側は、「Mc の利用をMcDonald が独占できると主張することはできない、Mc という接頭辞は世界中で使われている、とりわけスコットランド系の苗字としてです。」

( Intraasia 注:世界的企業の商標に関する行き過ぎた主張を退ける、良い判決ですね。金力とブランドン名を背景にどこの国でも同じような主張をしているこの種の巨大企業の企業論理を認める風潮がありすぎるとIntraasia は感じています)

【ヒンズー寺院移転に反対して牛の頭を掲げたデモを行った者たちがようやく逮捕された】
シャーラムで州政府が決めたヒンズー教寺院の移転決定に対して、8月末に牛の頭を掲げてデモ行進して刺激的な発言をした、50人ほどのデモ参加者の内12人が8日シャーラムの警察に逮捕されました。 いずれも30代のムスリムで、全員保釈金を払って保釈されました。12人中、7人はUMNO党員、4人がPAS党員、1人が公正党員です。スランゴール州警察の幹部は言う、「彼らは9日にシャーラムの裁判所で起訴されます。」 州警察長官によれば、「牛の頭を掲げそしてそれを足蹴りなどした者たちは扇動罪で起訴します。その他デモ参加者は違法集会として刑法で起訴します。」 とのことです。

【インドネシアのごく少数派グループの反マレーシア人行動は軽視できない状態】

インドネシアで少数のグループが反マレーシア感情を煽っていることから、マレーシアの学生部はインドネシア留学のマレーシア人学生に携帯電話のSMS 通信を送って注意を呼びかけています。ジャカルタの Diponegolo通りを避けるようにとです。

最近のメディア報道と300人以上の者がマレーシア粉砕のためのボランティアに応募したとのことから、インドネシアの少数グループの反マレーシア感情は深刻な段階に達したようです。 この少数グループはDiponegolo 通りを使うマレーシア人に尖らせた竹を使用すると脅しています。 このグループの50人ほどが、(我が物顔で)その道路で通行人の身元を検査していたと報道されました。

( Intraasia 注:どこの国にもこの種の群集がいますね、何かに踊らされたまたは操られた少数者が、ある国の国民全てを同一視して、反何々国人キャンペーンや行動を取る事例は枚挙に尽きません。)

【麻薬運び屋のカバンから見つかったヘロイン製の石鹸】
インドからKLIA空港に到着した(運び役と見られる)インドネシア人女性のカバンに入っていた石鹸が、実は純ヘロイン製であることが、警察の反麻薬部の捜査によって発見されました。31歳のインドネシア女性のカバンの隠された部分には、さらに1.6kgのヘロイン粉末がありました、押収量は市場価格でRM 16万になるとのことです。「その女性はカバンを取るときにおかしな行動をしたことに調査官が気づいた。彼女をスキャン機にかけたが何も異常は見られなかったので、カバンを開けたらその石鹸があった。外見は異常ないが臭いを嗅ぐと片側だけから香料がにおったのです」 と警察幹部は説明する。

( Intraasia 注:マレーシア人女性が麻薬運びにリクルートされて他国で逮捕される件は時々ニュースになります。この記事は他国人がマレーシアへ運び屋としてやって来て捕まった例です。それにしても、麻薬シンジケートは高度な手段を考え出すものですね)

9月8日の記事

【東南アジアでプロバスケットボールリーグが始まる】
東南アジアで初のプロスポーツリーグとなる、アセアンバスケットボールリーグが今年10月から始まります。アセアンバスケットボールリーグABLに参加するのは、マレーシア、フィリピン、ブルネイ、インドネシア、シンガポール、タイからのチームであり、シーズンは翌2月までです。 アセアンバスケットボールリーグの議長は語る、「アセアンスポーツは西欧に比べれば品質面では劣ってきた。世界の舞台へ登場するにはなんらかの手を打たねばならない。願わくばこのリーグがアセアンスポーツに変化をもたらしより興奮をもたらしてほしい。」

アセアンバスケットボールリーグの議長、AirAsia の経営責任者でもある、がこのABLを計画したのはわずか1年前にのことです。「テレビとの交渉ではスポンサーは決まったし、各チームは開始に向けて準備しています。ABL は東南アジアで話題を呼ぶことになるでしょう。」 ABL は東南アジアバスケット協会が認証しており、バスケットボールの発展を強調しています。

( Intraasia 注:ほー、以前ちらっとニュースになりましたが、まさか本当にプロバスケットボールリーグが立ち上がると思ってみませんでした。果たして人気を呼ぶか、見ものですな。サッカーの方が東南アジアではるかに人気あるはずですが、ヨーロッパのサッカーリーグが圧倒的にファンの興味を独占しており、東南アジア全体のサッカーの弱さもあって、プロサッカーリーグはより難しいことでしょう。ということで、バスケットボールが選ばれたのかな?)

【McCurry レストランを訴えている McDonaldが連邦裁判所に上訴した 】

マレーシアのあるインドレストランがその店名に McCurry と名づけたことで、 McDonald が "Mc"の使用を巡って裁判に訴えました。4月の控訴裁判所の判決では、McCurry レストランが McDonaldになりすまして商売をしているというような証拠はないとして、McDonald 側の訴えを棄却しました。それに対して、McDonald が連邦裁判所に上訴しました。 連邦裁判所は McDonald側の弁護士にその質問を言い換えるように申し伝えました。

控訴裁判所の4月の判決において、McDonaldは ”Mc"を専有して使える権利を失っており、 McCurry がクアラルンプールのJalan Ipohにあるその店の看板に店名を掲げることを認めました。その判決で、McCurry 看板はその店の人たちがMcDonald と関連しているということには結びつかないとしています。 控訴裁判所の判決は、McDonald側の言い分を認めた、2007年9月の高裁判決を覆すものでした。

( Intraasia 注:大衆インドレストランに McCurry レストランと書いてあっても、まさかマクドナルドチェーンの1つと思う人はいないでしょう、少なくともマレーシア人であれば。 Mc は本来は son of という意味の一般単語です。 さてマレーシアで司法最高界がどう判断するか興味あるところですな。 ところで Intra-Asia, IntraAsia は英語の一般合成語ですが、 Intraasia はイントラアジアの登録名称ですから、仮に Intraasia レストランが現れたら無断使用ですな(笑)

【バイク用ヘルメットを規格品に無償交換する運動】
道路安全庁は道路安全キャンペーンの中で、バイク用ヘルメットの無料交換運動を行ってきました。協賛は道路交通庁、警察、クアラルンプール市庁などです。バイク乗りはその非認定ヘルメットをマレーシア品質認定機関であるSirimの認定ヘルメットに無料交換してもらえます、この1年半で135000個が交換されました。

道路安全庁の長官は言う、「交通事故の60%はバイクに関わる事故です。そしてバイク事故の内重傷になる場合の68%は頭部の怪我です。 」

( Intraasia 注: 13万個というのはすごい数ですね、以前は工事現場で使うような簡易ヘルメットを着けている人も見かけましたが、まず見ませんね)

【7月の輸出高は対前年比でまだ減っているが、月としては今年最高 】
7月の輸出高は対前年同月比で マイナス22.8%のRM 488億、輸入額は マイナス16%のRM 41億でした。従って7月は貿易黒字額は 対前年同月比で約半減しました。 一方対前月比で見ると、7月は輸出額が8.4%伸びており、これは今年の各月では最大輸出額となります。  今年7ヶ月間の貿易総額はRM 5316億で対前年比で 24%落ちています。 以上通産省の発表からです。

9月7日の記事

【ヒンズー寺院移転問題でヒンズー教会議からの訴え】
スランゴール州シャーラムで、第19区にある古いヒンズー教寺院を第23区に移転させることを先に州政府が決め、これに対してムスリム多数派である23区の住民らが抗議行動を起こして州政府を非難した件に関して、マレーシアヒンズー教会議の全国議長は主張する、「ナジブ首相も州首相も、第19区と23区に住む3000人のヒンズー教徒を助けるために行動を起こしてください。」 

「予定されていた第23区の移転候補地は、住民の住居地域から600メートル離れています。その場所は住民に影響与えるであろう騒音から十分離れた距離にあります。移転候補地はさらに、工業用地に接しており、住宅地に接してはいません。 従ってそんなに離れているのになぜヒンズー寺院が迷惑になるのか理解できません。」 この議長は、マレーシアのイスラム教を除く宗教から構成される宗教協議会の副議長も務めています。」

この件でシャーラムの州事務局へ向かった抗議行動の際、デモ者が牛の頭を掲げて行進しました。この行進に加わったムスリム参加者は、Barisan Nasional(与党連合)側のUMNO党員もPakatan Rakyat(野党連合)側である 公正党とPAS党の党員も含まれていた、従って政党の動機を超えるものです、と内務大臣が明らかにしました。「スランゴール州政府はBarisan Nasional(与党連合)側を責めるべきではない。前スランゴール州政府は問題解決の努力をしたからです。」 「牛の頭を掲げた行為は適切ではない。警察が対処します。」

【クアラルンプール圏の高級ホテルはさらに増える】
首都圏には3星から5星のホテルが国内と外国資本あわせて 103軒あります、総部屋数は 33,500 室ほどになります。 業界を専門に調査している会社の最近の調査によれば、2011年までにこのクラスの11のホテルが建設される予定であり、部屋数が3千数百室増えることになります。

2009年末までに完成予定: 5星ホテル1軒 クアラルンプールの Tun Razak 通り
2010年までに完成予定:5星と4星ホテル 5軒、内クアラルンプールに3軒、スバンジャヤ に1軒、クランに1軒 

【インドネシア人住み込みメイドの賃金上げを巡って】
国内で合法的に雇用されている、インドネシア人住み込みメイドは現在 30万人ほどと推定されます。駐マレーシアのインドネシア大使の発言が報道されました、それによればインドネシアは、マレーシアで働く住み込みメイドの受け取る最低賃金の設定を要求しており、その額は月 RM 800になるとのことです。

マレーシア製造業連合の北部地方の議長は語る、「政府がそういう最低賃金を容認したら、心配になります。マレーシア人労働者の中にはその給料より低い者もいるからです。」 女性と家族とコミュニティー省副大臣は、家庭は代替の方法、つまりマレーシア人メイドやパートタイムメイドを考慮することもできるのではないか、と提言する。同省の大臣も言う、「メイドを含めた外国人労働者に頼るべきではない。 民間はもっと児童ケアセンターや昼間ケアセンターを設けることに助力すべきです」

( Intraasia 注:RM 800は高額すぎるという反発が多いようです。本末転倒な思考であり、住み込みメイド依存症候をいかに減らすということに議論は向かうべきですけどね。)

【弱者がより弱い立場にあるメイドを虐待した例】
雇用家庭で虐待されたり賃金未払いのため今はクアラルンプールのインドネシア大使館で保護されているたくさんのインドネシア人住み込みメイドを大使館に訪ねて、そのうち2人にインタビューしたマレー人評論家は書く。

大使館を去るとき、そこで聞いた見たメイド虐待の話はマレーシアとインドネシア間にあるある種の不愉快な関係を以下に反映しているかと考えざるを得なかった。この2人のメイドは虐待した2人の人間つまり雇用家庭の女性を非難している。 2人は雇用家庭の男性のことはまったく言わなかった。数年前虐待されて大きなニュースになった別のインドネシア人メイドもその家庭の主婦に虐待されました。 この被害者メイドの話には、民族的要因もある、それは2人の雇用家庭はマレーシア華人です。

2人のメイド中の1人はクリスチャンですが、多くのマレーシア華人はこの2人を”マレー人”と見なしてしまうことでしょう。この皮肉さはさらならる事実で固められる、つまり多くの華人女性はマレーシア華人コミュニティー内にある非常なる男女差別主義という現実の中で弱い立場にあると感じている。いうまでもなく、全てのマレーシア華人が暴力的傾向にあることはないし、ごくわずかの例を捉えて一般化するのは不公平でしょう。
同時にそれはまた、互いに前向きで建設的な労働経験を持つ多くのインドネシア人とマレーシア人をばかにすることにもなります。

それにもかかわらず、このメイド虐待事件はマレーシアにおける我々民族関係における醜い底流を反映しているのです。そこでは少数民族が国民生活の中で自らの場を否定して、その矛先をより周縁化されている人たちに向けています。 弱者がより弱く傷つきやすい者たちを餌食にしているという、状況を我我はつきつけられています。

( Intraasia 注:インドネシア人メイド虐待が大きなニュースになったしばらく前の記事です。インドネシアでフィールドワークをしている、マレー人評論家らしい非常に鋭い観点ですね。マレーシアの雇用者たちと代理業者たちは、虐待はごく例外的なことである、と現象を深く捉えず且つインドネシア側の批判を一蹴していました。 このできごとの底流には極めて深いものがあることを見ようとしない、とIntraasia は感じたからこそ、少し前のコラムで取り上げました)

9月6日の記事

【マレーシアもユニセフの児童人身売買に関する調査報告書で言及されている】
国連児童基金UNICEF が”東アジアと東南アジアにおける児童の人身売買・反転の潮流” と題する報告書をニュージーランドで開かれたフォーラムで公表しました。この報告書によれば、マレーシアは児童の人身売買に対処するために法律と政策を設けまたは改正しました、しかしながら取り締まり行動が一般的にいって弱い。この点の理由として、ある面では、人的資源の不足、能力の限界、調整のお粗末さ、統率力のなさ、などをあげています。

UNICEFのアジア地区の長は、児童の脆弱さを種種のカテゴリに入れてしまうこと、つまりそれぞれに対応するに異なったプログラムで異なった対処法であることが、主たる問題の1つだと指摘する、「アジアには何十もの児童人身売買に関するプログラムがある、さらに児童労働、児童の性的虐待、児童への暴行、などに関するプログラムも何十とある、そういった状況です。」 「児童を危険にさらすこういう状況は、個々にではなくまさにまとめて取り組まれる必要がある。」 

東南アジアにおける児童の人身売買は、内部での紛争、児童売春への需要、安価な児童労働への需要などいろんな要因があって、大きな憂慮店です。東南アジア諸国は児童人身売買の供給源で且つ目的地でもあります。 マレーシアにおいては、かなりの人口である避難民と移民児童と無国籍児童の存在が以前からの問題です、こういった子供は搾取と取引に脆弱さを持っています。「 人身売買を別個の問題だとして立ち向かうのでななく、他の児童防止問題と一緒に統一的に取り組む必要がある。」

UNICEF のこの報告書では、アジア7カ国:中国、インドネシア、ラオス、フィリピン、タイ、マレーシア、ベトナム における人身売買プログラムを評定しました。

( Intraasia 注:ユニセフ作成の児童人身売買流れ図を見ると、日本もそのルートに含まれていますね。経由地なのか?目的地なのだろうか?)

【シャーラムでのヒンズー寺院移転問題】
スランゴール州シャーラムで、第19区にある古いヒンズー教寺院を第23区に移転させることを先に州政府が決めました。この決定に対して、ムスリム多数派である23区の住民らが抗議行動を起こして社会問題になっています。(注: www.youtube.com/watch?v=IktcZmG4KIY でその刺激的な模様がわかる)

州政府は住民との話し合いの場を州のビルで開きました。州首相、シャーラム選出の国会と州議会の議員、シャーラム市長ら、及び住民300人ほどが参加しました。シャーラム市の取り締まり部隊が見守る中、会議は最初から険悪なムードで終始しました。住民は一様にこの決定を非難し、州幹部に罵声を浴びせました。 一方40人ほどのインド人住民も参加し、移転決定を歓迎しました。

スランゴール州州首相は最後に、移転決定を暫定的に取り消すと発表しました。それによって反対のムスリム住民から喜びの声が上がりました。「別の場所に工場用地がある、そこを移転場所にするとの提案も考慮する。」 と語る、その場所はムスリム住民地区からもっと離れているとのことです。

( Intraasia 注: マラッカの旧市街地やペナンジョージタウンの旧市街地など19世紀以前からあるような歴史的地区では、モスク、仏教・道教寺院、ヒンズー寺院がごく近接して建てられています。こういうことは21世紀の現代ではもはや起こりえないことを如実に示す、このできごとですね。これはマレーシア半島部における政治、社会状況と民族・宗教関係に深く根のあることであり、つまりマレーシアという国のあり方にものすごく基づいていることです。 )

【サラワク州バクン水力発電プロジェクトで半島部へ移送される電力】
サラワク州奥地の超巨大開発である、バクン水力発電プロジェクトが生み出す電力を半島部へ移送する計画が進んでいます。全国電力会社である Tenaga Nasional を中心とした企業連合は、電力移送用の海底ケーブル施設計画を立案しており、このための資金手当として時差のある債権を発行することで RM 100億を生み出すことになりそうです。 債権の償還期間は20年から25年にも渡ります。

この移送プロジェクトはサラワク州陸上での 1000kmの高圧電線と、クチン付近からジョーホール州までの 680kmの海底ケーブルに成るそうです。バクン水力発電で生み出される電力は 2400メガワットです。計画が順調に進んでも、一番早く電力移送ができるのは2015年です。

【バクン開発の影響を受けてきたプナン族が訴える】
(一方、バクン水力発電プロジェクトによって先祖伝来の地から立ち退きを余儀なくされたり、生活に影響を受けた、プナン族に代表される少数先住民族がいます)Lusong laku 居住地の プナン族部落長は記者に訴える、「我々は貧しい民です。学校へも行ってないけど、馬鹿ではありません。こういったビジネス界の親分たち(towkay と言います)よ、我々を辱めようとしないで欲しい。」 「我々はサラワク州政府指導者らにも失望しています。州政府は、材木業の親分たちがその森林伐採活動を通じて取り上げた土地を先住民族の我我にちゃんと返還させるようにしていないからです。この地は我々が数百年住む地です。森林伐採が始まる前まで我々は平和裏に暮らしていた、ジャングルには十分な食料があった。これらの森林伐採企業は我々の生活の糧を破壊した。よって今ではいつも食料が不足している。我々は仕事がない、しゅうにゅうがないのです。」

(バクン開発によって森林企業が一度は作った鉄の橋を撤去してしまったことは先日にニュースになりました。その代わりに丸太で橋をこしらえました)部落長は主張する、「プナン族は木材の橋を望んでいない。森林伐採の大企業は、我々のロングハウスを修復すべきです、材木切り出し道路を整備すべきです、そして木材の橋を鉄の橋に架け替えるべきです。鉄の橋なら大水にも耐えうる。土地破壊の補償を我々にしなさい。」 

森林伐採企業はバクンの地を去りました。なぜならバクンの地 64000ヘクタールはダムによって水没するからです。 木材企業が作り変えた木材の橋は、奥地に住む先住民族3千人にとって唯一の通行道路になります。 「この木材の橋は弱い。川の氾濫で流されてしまうでしょう。」

9月5日の記事

【ポートクラン自由貿易区域プロジェクト疑惑に関してナジブ首相に状況説明が行われた】
(運輸大臣兼馬華公會(MCA)総裁の主導で、ポートクラン自由貿易区域プロジェクトの巨大赤字と乱脈経理の実態が調査委員会によって調査公表され、社会ニュースになっています。 そのプロジェクトの主デベロッパー Kuala Demensi 会社は、Barisan Nasional(与党連合)の国会議員兼サラワク州地元華人政党幹部が CEOを務める会社です。その後ポートクラン自由貿易区域の経営委員会は警察に訴え届けを出しました。)

このKuala Demensi 会社の銀行口座、口座残高 RM 1億4千万、を凍結させる措置とるようにと、警察が銀行に指示しました。警察庁本部の商業犯罪部は、同会社の別口座にある巨額の金も追跡しており、その別口座も凍結する意向です。この措置には反マネーロンダーリング法が適用された模様です。

警察庁長官はナジブ首相に会って、この件を報告しました、「警察は全ての書類を調べて、不正なことがあったかどうかを見極めます。この捜査のために特別捜査班を設置しました。」 と長官。

これとは別に、運輸省の特別作業部は運輸大臣と一緒にナジブ首相に面会し、ポートクラン自由貿易区域プロジェクトの問題を説明しました。 ポートクラン自由貿易区域プロジェクトに置いて疑惑が言われている金額は最大RM 10億にも上るであろうと、指摘されています。

( Intraasia 注:反汚職委員会も調べているし、警察も別途にそれに加わった。国の公共企業会計委員会も聴聞した。しかし、政府の動きは依然として鈍いというのがこれまでの一般的な印象でしょう)

【家庭訪問看護】

マレーシアで家庭訪問看護はまだ比較的新しい概念です。患者が日帰りや長期滞在する看護ホームやリハビリセンターとは、訪問看護は違います。家庭訪問看護は看護専門家のサービスを提供します。
家庭訪問看護は次の種類があります:

政府の発案による、コミュニティー福祉計画として行う、 
パートタイムの個人が登録した代理業者がパートタイム看護師を家庭に派遣する(外国人のこともある)、
病院で通常に働く看護師が家庭の要求によって個人的に家庭訪問する
私立病院がその患者に対する継続サービスとして家庭訪問

仕事を止めた看護婦による個人的な家庭看護訪問サービスを受けた人によれば、こういう看護婦は通常時間当たりRM 12から17の料金プラスそれぞれの処置費用だとのことです。
マレーシア国民大学病院は、病院から半径20km以内に限って家庭訪問看護サービスを提供しており、1回につき RM 10です。

家庭訪問看護を提供する会社は少ない。 例をあげると: ジョーホール州公社の翼下にある大きな保健グループ Kumpulan Perubatan Johor , 治療サイクルの一つとして病院・医師と連携して看護サービスを行うという、 スランゴール州ペタリンジャヤの Nurses@Home in Snway (nursesathome.com.my) 、 マレーシアで初の総合的な家庭訪問看護サービス会社 Home Nursing Provider 会社、 hnp-mobilenursing.com

【ラマダン中のタイ深南部でまた爆弾テロ】

タイ深南部のヤラー県ヤラー市で、自動車に仕掛けられた爆弾が炸裂して、少なくとも警官1人が死亡、12人が怪我をしました。警察官が朝食を買うために何台もの車を停めた場所の近くでピックアップトラックが爆発したとのことです。そのトラックは完全に破壊され、そのあたりがめちゃくちゃになりました。深南部ではこれまでに治安側、武装反抗側、一般市民に合わせて 4000人近い死者が出ています。

( Intraasia 注:写真を見ると強力な爆発であったことがわかります。ヤラー市のごく普通の市内地で起こったようです)

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI 】
1万円を銀行で両替すると RM 375.4 を入手します。  
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1178.7 で市場を終えました。

( Intraasia 注:リンギットがまた対円為替で下がっていますね)

9月4日の記事

【警察庁長官の任期を1年延長】
警察庁長官 Musa の任期を9月13日からもう1年間延長すると、内務省長官が発表しました。現警察庁長官は公務員の定年を2007年に迎えましたが、その職を2年間延長するとなっていました。 ナジブ首相の進言に基づいて、国王が警察庁長官の(再)任命を同意を与えました。Musa警察庁長官は、首相と内務大臣への感謝の言葉を表明しました。

( Intraasia 注:マレーシアでは警察権力は単に強大だけでなく、常に表に出る存在です。中央の警察首脳層及び州警察の長はいうまでもなく、市や郡の警察署の長が氏名階級と写真入で頻繁に各紙に登場します。従って警察庁長官は与党幹部政治家並に頻繁に且つ大きくマスコミに登場する、官職です。今回はぎりぎりまで現長官の進退が発表されませんでした)

【種類が非常に増えた月餅】
(旧暦の8月にある仲秋節に合わせて)8月9月は、月餅が市場に出回る時期です。 中国慣習宗教の専門家は指摘する、中国で月餅が書物に残っているのは10世11世紀に遡ります。 中国移民がマラヤの地にやって来た18世紀中葉、月餅の慣習も持ち込みました。マラヤへの中国移民の大多数が広東州や福建省など中国南部からの人たちなので、マレーシアの月餅の種類は広東起源が主流になります。他にも潮州スタイル、北部中国スタイルも人気あります。

現在市場には非常に種類豊富な月餅が出回っていますが、「1960年代は月餅の詰め物としてはハスの練り物、小豆練り物の2種類しかなかった。」 とスランゴール州華人レストランオーナー協会の議長は語る。「月餅は当初から菜食主義です、動物油は決して使われなかった。その代わりにピーナツオイルが使われました。」

1990年中頃月餅はハスの練り物とアヒルの卵黄が詰め物の中心でした、その頃から(急激に)詰め物にマレーシア風味が登場してきました:パンダン、ココナツ、コーヒーなどです。 2000年代初期にはさらに様々な風味が登場してきました、例えばドラゴンフルーツ、緑茶、など。  「現在では実にいろんな種類の月餅が出回っているが、やはり一番の売れ筋は ハスの練りつめ物(華語で 蓮蓉)です。」

りんご風味、レモン風味、ティラミス風味など、伝統的中国食味には当てはまらない風味が月餅に登場しています。中には1年限りと歌った風味もあります。これらの新しい風味の月餅はどこから生まれたのでしょうか? 香港?中国?台湾?  いえいえ、全てマレーシア製です。月餅の風味の革新はマレーシアで始まったとのことです。有名な中華レストラン 大同 で月餅を作る責任者は語る、「新しい風味は若い層に受けます。」

( Intraasia 注:中秋節は10月初めだというのに早々と登場している月餅です。定番の味に混じっていろんな種類が登場していることに気がつきます。複数個パックした格安品を除いて、1個1個包装された通常の月餅は益々高くなりましたね、1個RM 8ぐらいからRM 16ぐらいまでという高級な値段です。もはやグルメの品になったので、味わうことも難しくなり残念なことです。 )

【反汚職委員会には年間 15000件の通報が届く】
反汚職委員会には年間 15000件もの情報や内部通報が提供されるとのことです。しかし副委員長によれば、そのうち調査に着手するのは1割りに過ぎません。メールであれ電話であれ、手紙であれ、受け取る全情報の半分は無関係のことでなんら汚職に関係ない情報です。「 ゴミ問題から昇進できない従業員からの不満まであらゆる種の情報を受けます。 年間1000件以上の調査をしますが、そのうち裁判所に持ち込むのは 30%です。」

【ヒンズー教寺院移転問題での内務大臣の立場】
スランゴール州シャーラムで、州政府が古いヒンズー寺院をマレー人多数地区に移転させると決定したことに対して、8月末の金曜日に州立モスクで祈祷を終えた50人ほどのムスリムが、近くにある州事務局ビルまで行進しました。その反対を表明する行進には牛の頭を持参しました。このグループは移転先となるシャーラム23区の住民だと自称しており、事務局ビル前で刺激的な言葉を発しました。

内務大臣はこの件に対して、「その行動は許せる範囲のことではない。牛はヒンズー教で神聖なるものと見なされている。内務省はこの件は多民族マレーシア社会の安全と調和を損ねかねないと非常に重く見ています。」 と語りました。そしてその行動を行った者たちに厳しい処置を取るべく起訴するようにと、警察に指示を出しました。この行動に参加した者たちの身元はすでにわかっているとのことです。

マレーシア弁護士協会はその議長声明で、この問題でスランゴール州政府を批判した連邦政府の指導者らに失望感を表明しました。「ムスリム多数派地区という事実は重要ではない、そしてそのことが他の宗教施設を作ることを拒否する十分なる根拠として認められることになってはいけません。」

( Intraasia 注:確かにこの事件は、反対者の軽々しい行動として片付けることにはならないでしょうね。)

9月3日の記事

【インドネシア人メイドに関する両国間での合意】
内務省がインドネシア人住み込みメイドに関して声明を出しました。「雇用法を改正して、週 1日の休日をメイドに与えることになります。またメイドがマレーシアに滞在している間、自分のパスポートを所持できるようにします。」 

これらの条件がマレーシア側とインドネシア側との間で行われたインドネシア人メイドに関する作業委員会で合意されました。 またこのほかに合意された点は: インドネシア人メイドが元の雇用家庭から脱走した場合、暫定労働許可証は直ちに失効する、さらにそのメイドは再びマレーシアで働くことが許されなくなる。

( Intraasia 注:遅きに失した合意ですが、しないよりは良いと言えます。住み込みメイドは従属労働と捉えているマレーシア人家庭がいかに多いかを物語ることです。休みも与えず、パスポートも所持させないようにしておきながら、メイドには衣食住を提供しているから当然だとうそぶく人権意識ゼロの高慢な人たちですね)

【フランス人スパイダーマンは罰金RM 2千を払って釈放された】
クアラルンプールのPetronas ツインタワーの頂点に登攀した、フランス人の通称スパイダーマンは、下界に下りたところを警察に逮捕されました。翌日彼はクアラルンプールの下級裁判所に連行されそこで判決を受け、罰金RM 2000を言い渡されました。 彼はツインタワーへの不法侵入を認め、罰金を払って釈放されました。彼の弁護士は裁判長に伝えました、「彼はクアラルンプールにあるビルには今後一切登攀しないと決心しました。彼は原告側になんら怪我を与えていないし、財産にもなんら損傷を与えていません」 

【ロック調の " Malaysia Satu” 曲】
ナジブ首相が首相就任時から唱えている”1つのマレーシア”概念の基づいて、”私たちの1つのマレーシア曲”コンテストが行われました。 コンテストは7月に始まり、開催者のHotFM ラジオには390曲の参加がありました。そのなかから 10曲が選ばれて、同曲のウエッブサイトで一般からの投票によって争われました。

優勝したのは、作曲 Mok, 作詞 Nur Fatima によるロック調の " Malaysia Satu”です。 歌うのはマレー歌手のFaizal Tahir です。 

( Intraasia 注:ナジブ首相になってから、連日流されるスローガンが 1つのマレーシア です。 )

【新ガソリン公定価格】
RON 95: RM 1.80/ リットル、   RON 97: RM 2 .05/ リットル
大多数の車種の自動車に RON95(オクタン価95)が適合しています。

【国内各地におけるプアサ時間表 断食を始める時 - 断食を終える時刻】
ペナン: 5.45 - 19.25、 クアラルンプール: 5.41 - 19.20、 ジョーホールバル: 5.34 - 19.10、 コタキナバル: 4.42 - 18.23、 クチン: 5.10 - 18.45

9月2日の記事

【ツインタワーの頂点まで登り切ったお馴染みのフランス人登攀家】
(世界の高層建築物に安全補助具無しで素手だけで登攀していることで知られている) フランス人の通称スパイダーマンが、クアラルンプールのPetronas ツインタワーの頂点まで登りました。 彼は過去これまでに88階建てPetronas ツインタワーに2回登攀していますが、1997年と2007年、途中で当局に妨げられて頂点まで登り切っていませんでした。その都度逮捕されましたが起訴はされていません。
今回彼は夜明け前からツインタワーの1つに登り始め、頂点に到着するまで保安係りには発見されなかったとのことです。頂点に立って登頂を祝う彼の周りをヘリコプターが旋回していました

クアラルンプール市警察の長は言う、「我々は彼を逮捕して警察署に引き連れてきて、パスポートを調べました。不法侵入で起訴もできます。彼はビルの管理者からの許可なく登頂したからです。」 目撃者のカメラマンに寄れば、 そのフランス人が地面から頂点まで登りきるのに2時間もかからなかったとのことで、頂点でマレーシア国旗を付けたとのことです。

( Intraasia 注:ツインタワーはアパートのベランダからよく見えるので、もしそのできごとを知ってたら眺めたのになあ)

【マレーシア国籍を得るために申請した人とそれを審査する側 】
1997年から2006年までに提出されたマレーシア国籍を取得するための申請に関して、特別作業班が組織されて対応しています。これまでのところ半分以上の申請の審査を終えました。 作業部会は7月以来毎日250人ほどの申請者面接を内務省で行っています。内務省は今年末までに全ての審査を終える目標を立てています。申請者は様々な分野からの人からなり、マレーシア人の配偶者、マレーシア人の養子、出世時に自動的に国籍を得なかった人などです。内務省の役人でこの面接を統括する人は言う、「問題の多くはマレーシア人の間にある注意不足です。マレーシア人両親の間に海外で生まれた子供がその地のマレーシア大使館に届けなかった場合が典型です。出生届を1年以内にしなければ、永住権を得ることはできても国籍取得は申請する必要となります。」 
面接に来なかった1700人の申請者には、内務省に連絡するようにとの通知が行われました。

( Intraasia 注:どこの国でも、その国の国籍取得は簡単に且つ短期間で終わるものではないはずですから、申請しても審査を受けるまでに時間がかかることでしょう)

【通貨リンギット 】
マレーシア通貨リンギットは東南アジアで安い通貨の1つかもしれませんが、しばしば言われるのは、他の東南アジア国よりもマレーシアの輸出力を強めるために、リンギットを低く設定しているのではないか、ということです。

異論はあるものの世界で最も正確な経済指標ではないかといわれる、マクドナルドのBig Mac バーガー最新指数において、多くのアジア通貨は対米ドル面で過小評価されています。リンギットが対米ドルで47% の過少評価であり、タイバーツのそれと同じくらいです。過少評価率がマレーシア及びタイより多い国は、中国 49%と香港 52%だけです。

国際通貨基金は、最近の声明ではマレーシアの金融政策と為替率は非常に適切であると捉えていた、としています。しかし別の報告書では、リンギット は実際の有効価格において均衡したレベルより弱くなっているように見える、と書いています。 この4年間のリンギット の対外国通貨との変動を見ると、切り上がったのは、対米ドル 8%、対インドネシアルピア 11%、対韓国ウオン 29%、切り下がったのは対シンガポールドル 8.2%、対円 9.5%、対ユーロ 10%、対タイバーツ 12%です。

【リサイクリングチャリティー組織】
リサイクリングチャリティー組織の Seri Sinar (www.recyclecharity.org)は、人々がリサイクル品を置いていくセンター網を打立てました。多くの同種の組織が失敗する中、2003年に設立されたこの組織は引き続き伸びてきました。創業者が組織をビジネスとして育ててきたからです、例えばボランティアに頼らずに労働者を雇ってきた、現在60人、、1個RM 2千もするリサイクルボックスに大きな投資をしました。  同組織は現在 200個のリサイクルボックスを首都圏に置いています。移動式集荷センターが26箇所あります。またトラックで粗大不用品も引き取ります

従業員がリサイクル品を個人的な金儲けにしないように、「彼らを厳しく監視しています。」と彼は言う。  Seri Sinarの最新の分別センターはHulu Langat にあり、広さ0.52へクタールです。毎日40トン50トンのリサイクル品が運ばれてきます。 Seri Sinar はあらゆる種類のリサイクル品を受け付けています。 コールセンター 03-9021 1888

9月1日の記事

【マレー鉄道がジョーホール州内で脱線事故】
マレー鉄道のクアラルンプール 朝8時半発シンガポール行き急行列車 "Sinaran Pagi”号がジョーホール州北部のSegamat 地方のBatu Anam駅付近 で正午前に脱線事故を起こしました。この事故で、乗客243人中 17人が怪我をしました、内シンガポール人3人を含む5人は重傷とのことです。 事故では9輌中6輌が脱線横転し、内1輌はカフェテリア車、もう1輌は発電車です。

マラヤ鉄道はこの事故に関して、4台のバスで振替輸送した、脱線車輛の取り除きと線路補修を行っている、24時間以内に完了する、しかし時刻表に影響はない、と発表しました。

( Intraasia 注:写真を見ると、何台かの車輛は線路から大きく外れて横転していますね。結構スピードが出ていたのでしょう。 死亡者が出なくてよかったというところですね。それにしても何の変哲もない線路でどうしてこういう脱線事故がおきたのでしょうか? マレー鉄道の事故が珍しくないことは、今週のマレーシア 第210回 「度重なる脱線事故を起こしているマレー鉄道の紹介されかたを考える」 で描きました。基本的に今でもこの分析は当てはまると思いますね)

【小規模に行われたナショナルデー公式祝典】
ナショナルデーの31日、国家レベルでの祝典はインフルエンザA型(H1N1)の流行とラマダン月のためからこれまでにない小規模として、国会議事堂敷地内で開催されました。この式典はごく限られた一般観衆だけが閲覧を許されました。賓客として国王、ナジブ首相初め閣僚が出席しました。

【新ガソリン価格 リットル RM 1.80】
ごく最近から市場販売が始まった RON 95ガソリンは1リットル RM 1.80の公定価格です。 高級ガソリンとしてこれまだ新規発売となった RON97 は1リットルRM 2.05 の公定価格です。これを発表した消費者省大臣は語る、「新価格は自動価格決定システムに基づきます。 RON 95ガソリンは5セント値上がりはしましたが、それでも政府はリットル当たり 33.8セントの補助金を出しています。これは月の総額 RM 3億になります。」 25セント値上がりしたRON97ガソリンへの補助金はリットル当たり 42.7セントです。「世界の石油価格市場で変化があれば、それに従って価格を変えます。」

「 RON 95ガソリンはEURO基準の2Mに準拠しています。 従来のRON 92ガソリンは販売を止めました。」 RON とはオクタン価のことです。

( Intraasia 注:ガソリンに過大な補助金を支出していることに一部から批判があり、Intraasiaも同感です。その分公共交通への補助を増やして公共バス運賃などを安価に押さえる、自家用車依存を減らすべきとの正論を、マレーシアの政治家と経済界は受け入れようとしませんね)

【馬華公會(MCA)党の党内抗争】
馬華公會(MCA)では党総裁支持派と除名決議された党副総裁支持派の党内抗争が始まっています。党総裁は意外な動きをして、臨時党大会を30日以内に開催すると発表し、党事務局に開催準備を指示しました。「党執行部が下した決定に対して党員がその判断を下せるようにもなります。臨時大会で憶測を押さえ、不透明さに終止符を打ち党を分裂させる要素を終わらせたい。」押さえ

除名決議された副総裁は語る、「私が除名決議され、支持者が臨時党大会を開こうと訴えたら我々は党を分裂させるものだと批判された。それなのに今度は総裁自らが臨時大会を言い出している。」 として彼の支持派が参加するかは様子見してから決めるとしています。

( Intraasia 注:華語紙では大きなトップニュースです。連日馬華公會(MCA)問題に紙面を割いていますね)

【該当年齢層に占める高等教育を受ける割合】
マレーシア人 17歳から23歳の層を見ると、その39%が国内で高等教育を受ける機会を得ています。この率は発展途上国中では最も高いグループになります。さらに高等教育の費用も最も安価グループに入ります。」 とナジブ首相が 国立18大学のトップや学生を集めた集会で挨拶しました。

( Intraasia 注:マレーシアの初等中等教育年数は 11年間なので、17歳でカレッジに入学する生徒が出てきます。ユニーバーシティの学士課程の場合は、入学用の予備教育、つまり中学6年またはマトリキュレーションプログラム、を受けなければならないので、早くて18歳ということになります。)

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