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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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2月28日のマレーシア記事

【違法複製DVD製造と酒類の密輸出】
ペナン州 Ralau のアパートを捜査した国内取引の消費者省のペナン州取り締まり部隊と州商業犯罪部が、光学ディスクとDVDを複製する機械類を差し押さえました。これは総額RM 300万にもなり、今年2番目の多額な押収となりました。捜査時に現場にいたマレーシア人労働者3人も逮捕されました。取り締まり部隊によれば、犯罪グループはそのアパートで24時間、3ヶ月は活動していたと見られ、DVDをRM 214万ほど生産していたもようです。DVDは1枚RM 10ほどで売られています。

「捜査時に彼らは3万枚の光学ディスクを複製していた。 犯罪グループは主としてペナン州と半島部北部でこれらの違法複製品を卸していたもようです。」 アパートの3部屋は複製し、箱詰めし、倉庫と分かれていました、そして窓は黒紙でふさがれていました。DVD用の表紙は他所で印刷されたもようです。

スランゴール州ポートクランで、市価RM 1300万相当の酒類を密かにバーター交易船で持ち出そうとしたインドネシア人3人を、水上警察が逮捕しました。密輸品は様々なブランドの1万本の酒類で423箱に詰められており、船内のボロ布や古タイヤを詰めた麻袋の下に隠されていました。「夕暮れ時に航行していたその船を停止させて、船をよく調べました。バーター交易船は夕暮れ時に航行してはいけません」と担当の警察の幹部は語る。そのバーター交易船はスマトラ島のDumaiに向かっていました。

これまでの捜査でわかったのは、その酒はまずシンガポールからジョーホール州の税関を経由して持ち込まれたものですが、正式書類無くマレーシアから持ち出そうとしたものです。「この押収は今年の最大です。犯罪グループの関与があるかを調べています。」 

( Intraasia 注:DVD複製作業のマレーシア人もバーター交易船のインドネシア人もどうせ下っ端の手先でしょう。ボスらは安泰だからこそ、この種の活動は決して根絶しないわけです。密何々はまこと儲かる違法商売でしょうね。ここだけの話ですが、Intraasia にそんな商才があったらなあとつい思ってしまいましたね)

【マレー人NGOが集まって協議会を結成した】
マレー人の民間非営利団体 が76団体も集まって、マレ-人の権利とイスラム教を守る目的を掲げた協議会を結成しました。この協議会は Majlis Perundingan NGO Melayu という名称です。 集まった団体には、Pertubhan Pribumi Perkasa Negara, Majlis Bekas Wakil Rakyat Malysia, Federation of Malay Student association of Peninsular Malaysia, Cuepacs などがあります。 

協議会のスポークスマンを務める Perkasa の議長(よく知られたクランタン州選出の国会議員)は、クアラルンプールで行われた協議会の発足式で語る、「協議会の役割は、 マレー人の権利と特権、イスラム教の地位、マレースルタンのあり方に疑いをはさむような者たちに対して盾のごとく振舞うことです。我々はまた、政府が連邦憲法153条に定められた基本原則を保持していく責任を軽減しないように、政府に対してやんわりと圧力をかけるグループでもあります。」

協議会の加盟団体は3月7日に円卓会議を行ってマレー人の経済的方向性を議論するとのことです。 その期日前にナジブ首相が新しい経済モデルを発表することになっています。「我々協議会は首相がモデルを発表する前に首相に会いたい。政府はNGOからの支持を期待するのであれば、マレー人 NGOに対して前向きであるべきです。政府はマレー人の民間非営利団体の観点に考慮を払うべきです。」 とスポークスマンは語る。

協議会はその声明で、加盟者はマレー人の利益とイスラム教とマレースルタンと安全と調和に関係あることにはその都度詳しく検討していく、マレー人にとって大切なことは強調していかねばならない、としています。

( Intraasia 注:何気なく掲載されているニュースですが、かなり重要な意味合いを持っています。マレー人政党またはマレー人主政党からではなく、マレー人の民間非営利団体がこの運動と主張の主体であるという点、及び政治的派手さはないが深く広がりつつあるマレー民族主義の違った形での復興という点です。マレーシアの少数派民族ではなく、過半数を超える多数派民族であり且つ国教たるイスラム教の担い手であるマレー民族が、なぜ民族の権利と特権とイスラム教をより強調するためにこういう運動を起こし協議会を立ちあげたかです。 華やかな都会の一面だけを見ていても決してわかりません。今後どんな進展をしていくのだろうか)

【エアアジアの2009年度決算結果】
AirAsia は2009年12月末締めの 2009年第4四半期の決算を発表しました。純利益RM 7600万でしたが、核ビジネスである営業利益は2008年同期より減ってRM 1億1900万でした。 

2009年度の決算では、売上高はRM 32億で2008年より11%増です。税引き後利益はRM 5億4900万です、2008度決算ではRM 5億の赤字でした。乗客総数を見ると、21%増加、平均運賃はRM 168です。 客席充足率は75%。

【マレーシアでのToyota車リコールは 1車種のみ】
世界的なToyota車リコールの中で、マレーシアでは唯一の正規輸入販売会社である UMW Toyota がリコールする車種はPriusハイブリッドだけです。 同社はすでに特別サービスキャンペーンを始めました。Priusハイブリッドのマレーシアでの販売は2009年10月からで、これまでに60台販売されたとのことです。その他の車種はマレーシアではリコールの対象ではありません。

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2月27日のマレーシア記事

【ペナン州では正規のHalal認証を得ている飲食店は2割に過ぎない】
ペナン州の飲食店の約80%が、イスラム教発展庁(Jakim) またはペナン州イスラム教庁(Jaipp) が発行するHalal 認証を得ていません。飲食店とは大衆食堂からショッピングセンター内のレストランまでを含みます。ペナン州イスラム教庁(Jaipp) が昨年1年間まとめた統計では、 Halal 認証を取得するための申請をしたマレー人業者はたった24人けであり、一方非ムスリム業者は84人が申請をしました。

ペナン州イスラム教庁(Jaipp) の幹部はこれを説明して、「マレー人業者は彼ら自身既にムスリムであるからHalal 認証を得ることを重要視していないのです。彼らは、Halal の地位が単に法律の面から要求される1つということだけではなく事業の1つの標準でもあるということを理解していません。」 「より心配なことは、ショッピングセンター内の一流レストランが提示しているHalal認証がイスラム教発展庁(Jakim) またはペナン州イスラム教庁(Jaipp) が承認しているものではないということです。」

来年からイスラム教発展庁(Jakim) の承認するHalal認証のみを正規のHalal認証とすることになります。そうなれば、民間の機関が発行しているHalal 認証は無効になると、内閣府の大臣が明らかにしました。「1つのHalal認証だけを基準化すれば、不正確なHalal を見つけるのは容易になります。大衆飲食店100の内 Jakim認証のHalal 認証は2つしかないとの報道が最近ありました。

【ペナン州では2つのMaulidur Rasul 行進があった】
26日のMaulidur Rasul 祝祭として各地でムスリムの行進が行われました。ペナン州では2つのMaulidur Rasul 行進がありました。1つは州政府が主催する州レベルでの行進で、朝8時にEsplanadeを出発し 2500人ほどが参加しました。州イスラム教事委員会議長は言う、「州政府は行進をキャンセルしたといういいがかりがあったが、たくさんの参加者をみました。」 行進後の集会には州元首、州首相らが参席しました。

もう1つのMaulidur Rasul 行進はペナン州ムスリム連盟が組織し Masjid Kapitan Keling からKomtarまで、そしてその逆方向に行われました。この行進には2500人ほどが参加しました。

【ユニット型”1 Malaysia 投資信託”を買う主体は華人界】

国策会社である Permodaran Nasional 会社が発売するユニット型投資信託”1 Malaysia 投資信託” はマレーシア国民対象に売り出されており、全体の50%がブミプトラ割り当て、30%が華人割り当て、15%がインド人割り当て、5%がそのた民族割り当てと決まっています。 1ユニットはRM 1で、演舞で100億ユニットが販売されています。

2009年1月末の発売開始以来これまでに 24万人ほどの投資者が合計 RM 34億を購入しました。華人に割り当てた RM 30億の内すでに89%が売れたとのことで、華人がこのユニット投資信託に最も興味を示しています。「華人は他民族に比べてより反応が良い、それは華人はより投資機会にさらされているからです。」とPermodaran Nasional 会社のトップは語る。 「ブミプトラの反応が鈍いのは、ブミプトラには他の投資信託選択があることからかもしれません。」 サバ州の住民が購入した総額はこれまでに RM 1億5千万弱です。

( Intraasia 注:ここにも見られる他民族に比して華人界の経済力の強さですね)

2月26日のマレーシア記事

暑く乾いた天候が全国を襲っている】
乾いた天候が続いているため、燃焼地が増えています。消防庁に寄れば、1月は全国で19箇所でしたが、2月は131箇所に増えました。「この24時間だけをとっても、衛星写真から6箇所の燃焼地が発生しています。 大多数の燃焼地は消火されました、残っているのはジョーホール州にある泥炭地とオイルパーム農園の面積91ヘクタールです。」

マラッカ州ではこの2ヶ月で250箇所ほどの森林・草原火災に対処しました。1月が88箇所、2月が165箇所です。幸運なことに人的被害はでていません。気象庁は、現在の乾いた天気は3月終わりまで続くと予報しています。高い気温の地を見ると、アロースターでは 36.8度C、クアンタンでは 32.4度Cを記録しました

( Intraasia 注:クアラルンプールは一時雨が時々降っていますが、とにかく蒸暑いこの数週間です)

【STPM 試験2009年の結果】

中学校6年次終了前に行われる全国統一試験の STPM 試験2009年の結果が発表されました。2009年のSTPM 受験者数 52348人、 90%が公立学校の生徒、3.3%が私立学校の生徒、6.4%g個人応募でした。

受験した科目全部に合格点を取った生徒の割合は2008年より多少良くなって、47.7%です。全体的に都市部の生徒が郡部の生徒より成績は上です。3科目から5科目でAを取った割合は、都市部生徒が12% で、郡部生徒が7%です。理科系コースの成績ではこの都市部と郡部の差は広がっています。理科系コースの受験生は全体の 17%弱に過ぎません。数学と理科科目で試験問題答案に英語を選択した生徒は 97%に増えました。

( Intraasia 注:マレーシアでは高等教育に進む道がいくつもある制度を維持しています。その中で一般に国立大学に進学する生徒が受験者の主体といえる試験がSTPM です。高等教育全体でいえば、STPM を受けない大学生やカレッジ学生の方が数が多い。しかし国立大学の学生の場合は比率がぐっと増えます、とはいえ国立大学に進むためにSTPMで合格することが唯一の道でもありません。理科系受験生がなぜこれほど比率が低いのだろう?)

【イラン人の麻薬運び屋の被逮捕者、さらに増えている】
クアラルンプール国際空港経由でマレーシアに入国するイラン人で麻薬持込・麻薬運びで逮捕された者が今週も出たことでさらに増えて、今年これまでに50人にも達しています。23日にKLIA で逮捕されたイラン人は 4.9kgの合成麻薬を隠し持っていました、水曜日には別のイラン人が65個のカプセル、重さ計 453gの合成麻薬、を胃の中に潜ませていました。さらに25日クアラルンプールのP.Ramlee通りにあるホテルで液体状の 6.9kgの塩酸メタンフェタミン覚せい剤を所持していたイラン人2人を警察は逮捕しました。  

塩酸メタンフェタミンはイランで製造されることが多く、ドバイ経由で運び出される、マレーシアに送られて国内または隣国用に配分される、最近の取締りでわかったのは液体状でも運ばれてきて臨時の研究室で処理される、と警察幹部は説明しました。合成麻薬はマレーシアではkgあたりRM 25万で取引されているとのことです。今年だけでイラン人から押収された塩酸メタンフェタミン覚せい剤は 55kg、液体覚せい剤 6.9kgにもなります。

【クランタン州で手製爆弾を売ろうとして逮捕された3人のタイ人】
昨年12月クランタン州のPasir Mas地方の民家で手製爆弾 4個を売ろうとした罪で逮捕された、タイ国人 3人に対する裁判がPasir Mas下級裁判所で起訴されました。3人はタイ南部出身の20代と30代のタイ男性で、マレーシア入国の正式書類を保持していませんでした。被告はさらに手製爆弾製造用の物品と250発の銃弾も所持していたので、別の罪にも問われます。爆弾所持は有罪となれば最高死刑か無期懲役となります。同裁判所での公判は4月から開始すると、裁判長が決定しました。

( Intraasia 注:タイ深南部の武装蜂起組織に関係あるのかないのか、現時点ではなにもわかりませんね)

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI】
1万円を銀行で両替するとRM 371.5 入手します。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1270 で市場を終えました。

( Intraasia 注:26日が祝日なのでこれが今週の終値です)

2月25日のマレーシア記事

【2009年の経済成長率はマイナス 1.7% 】
財務大臣を兼ねるナジブ首相が国際総生産高(GDP)の成長率を発表しました。 2009年第4四半期は予想を上回る 4.5%の伸び率でしたので、「マレーシア経済は最悪期は脱しました、今年は強い経済成長が期待されます。」  首相はマレーシアの今年の経済成長率は 予測の4%を上回る5%近くになるであろうと、自信を示しました。

2009年の四半期毎の経済成長率は、 第1 マイナス6.2%、第2 マイナス3.9%、第3 マイナス 1.2%、そして第4が プラス4.5%。この結果、2009年のGDPの伸びつまり経済成長率は マイナス 1.7%ということになります。
     第4四半期の伸びは、政府支出が欠かせない要因だったことを示しています。製造業の伸びは 5.3%、 サービス業の伸びは5.1%でした。

【Maulidur Rasul 祝日】
休日である26日、全国的レベルでの Maulidur Rasul 祝祭はプトゥラジャヤの Putura モスクで開催され、行進も行われます。 祝祭式典には臨時国王、ナジブ首相、ムヒディン副首相副首相らも出席します。「Maulidur Rasul はムスリムがムハンマドの生誕を祝う幸せな時です。行進もMaulidur Rasul の長年の慣行です。」 とイスラム教発展庁の長官が述べました。

( Intraasia 注:同じ全国祝日でもハリラヤプアサのような祝祭日と違って、Maulidur Rasul はほぼムスリムに限定された祝祭ですね)

【ガソリン販売価格の2重価格制実施は行われない可能性あり】
給油する時自家用車の排気量によってガソリン価格に差をつける、小さな排気量の車には補助金を多くして安価に抑える、という方針を先日政府は打ち出して、5月始めから実施するとしていました。マレーシア国民は身分証明書であるMyKad を使うことで外国人の給油者に差をつける、そのためにガソリンスタンドにMyKad 読み取り機を設置する、などという方策が上がっていました。 自動車の持ち主がえられる補助金付きのガソリンは毎月一定量までと決め、補助金付きガソリンを給油できるエンジン排気量の限度は2000以下にする、といったことが言われていました。

この発表に対して、排気量で差をつけるのは不公平だ、ガソリンスタンドできちんとした実施は難しい、監視をよっぽど厳しくしない限り不正行為が防げない、などといった批判がでていました。
ところが消息筋によると、この政府計画はすでに準備に入っているのですが、実施に入らない可能性が強いとのことです。

( Intraasia 注:そもそもこんな方式が上手く機能するわけないのに、と多くの人が思ったはずの、エンジン排気量でガソリン販売価格に差をつける計画でした。)

【KL Sentral駅とモノレール駅間の陸橋型通路建設に関して】
クアラルンプールの(電車交通のハブである)KL Senteral 駅は、現在駅前敷地でショッピングビル建設工事が進行中です。MRCB会社が建設中のこのショッピングビル、Nu Sentral,は2012年に完成の予定です。「このショッピングビルが完成すれば、モノレール利用者はビル内を歩いてモノレール駅とKLSentral 駅との間を行き来できます。」 と運輸大臣は語る。(モノレール完成以来現在に至るまで、利用者はモノレール駅とKl Sentral 駅間の往来において路上を歩く形になっています) MRCB会社の幹部に寄れが、モノレール駅間に架ける暫定陸橋型歩道、150mほど、は2011年7月にできるとのことです。

大臣に寄れば、「現在Kl Sentral 駅の1日の利用者は13万人であり、扱い能力上まだ利用者数増加の余裕はあります。」

( Intraasia 注:モノレール駅とKL Sentral駅間のあのばかげたあり方は、両駅建設当時のデザイン計画失敗にあります。当初は駅前敷地にビルをすぐ建てるかのようなしかし不確定な計画であったことがそもそもの間違いの始まりであり、それが幻になったあと、当局も地主側も市庁も手を打たず、利用者に10年近くも路上の往来をさせてきたわけです。公共交通に関していかに意思決定者らが無関心かを示す典型です。去年からはビル工事のためにものすごく大回りをよぎなくされており、これがまだ1年半も続くわけですな。延べ何千万人もの利用者が10年も路上を歩かされた、その間になぜ暫定的に陸橋を作らなかったのか? 陸橋の建設費など本体ビルの建設費に比べれば微々たる額ですよね)

2月24日のマレーシア記事

【全国的に乾いた天気が続いており、火災発生の危険性が高い】
データに寄れば、ジョーホール州、マラッカ州、ケダー州、ペルリス州で今年1月の雨量は例年の半分程度でした。灌漑と排水庁はダムに自動水位読み取り機をつけて、水位を監視することにします。現在すでに実施しているのは、15のダム中の7つです。「現在の状況は2008年ほど悪化していません。」 マレーシア農業調査と発展研究所の幹部は、半島部の多くの地方で泥炭火災の危険性があるとしています。

気象庁は、サバ州とサラワク州の3分の2の地方で乾いた気候のため火災の危険性があると判断しています。 また衛星写真によれば、国内で11の地点で森林などが燃えている可能性が高いことになります。ジョーホール州では2箇所で森林火災が起きて、消防隊が消火活動をしています。「2月8日から燃えている、火勢は抑えているが、完全には消火できない」とのことです。

【昨年のマレーシア経済成長率の発表が間近】
2009年の第1四半期から第3四半期までの各国内総生産高の伸び率はマイナスでしたが、第4四半期はプラス成長したことが見込まれています。 Bloomberg が15人のエコノミストに対して行った調査では、平均すると3%ほどの成長予測でした。今週ナジブ首相と中央銀行総裁は、マレーシアの経済成長に肯定的な発言をしていました。

【Lotus F1 Racing team に注文をつけたマハティール元首相】
マレーシア初のF1レーシングチームである Lotus F1 Racing team の本拠地英国のHingham をマハティール元首相が現場には3人のドライバーや訪問しました。Lotus F1 Racing team の長を務める AirAsia 最高経営責任者も同席しました。元首相は言う、「Lotus は有名な名ですから、マレーシアチームは良い成績を残す任務があります。」 

チームの低予算について、「低予算でも構わない。運営できます。」 と主張元首相。 Lotus F1 Racing team の長は主張する、「単に予算だけではない。マレーシアの確信と創意と情熱なのです。 私は AirAsia は日航よりも全日空よりも金を稼いでいると言いました。」 として、トヨタとホンダがレースから退いた中でマレーシアがどうやって競争していくかという質問に答えました。

( Intraasia 注:日本の2チームがF1撤退した後、登場したアジアチームが マレーシア資本が後ろ盾であるLotus F1 Racing teamということになります。インドもチームを持ていますけど、エンジニアリングは欧州資本ですよね?)

【プドゥラヤバスターミナルの改造工事開始に備えて暫定の長距離バス発着場が作られた】
Pudu Rayaバスターミナルは昨年から大きな改装兼一部改造中です。2月19日に Pudu Rayaのバス会社とテナントショップ宛てに(オーナー会社から)通知書が送られました。それによると、ターミナル内のバス切符売りキオスクとテナントショップはすべて1ヶ月以内に、Pudu Raya外にある2ケ所へ移動しなければなりません。主たる移動先場所は、クアラルンプール市警察本部に近接した暫定バス発着場です。 この場所にはすでに青空停車場が建設されて、現在はプドゥラヤ発の中長距離バスの一時車庫として使われています(Intraasia注:高架電車とモノレールの Hang Tuah駅へは徒歩5分ほどです)。

クアラルンプール市警察本部に近接した暫定バス発着場からは南部方面のバス、以前からあるJalan Dutaバスターミナルは北部方面のバスが発着することになります。暫定バス発着場はクアラルンプール市庁の土地に、最近工費RM 600万で建設されて、プドゥラヤを運営する UDA持ち株会社が運営しています。最高135台のバスが停車できるとのことです。その他飲食施設、狭い駐車場なども併設されています。

Pudu Rayaバスターミナルの改造工事の第2段階は3月下旬から始まるとのことで、それにともなって中長距離バスの発着を全て停止し、ビルを一時閉鎖します。

( Intraasia 注:アラルンプール市警察本部に近接した暫定発着場は先日見に行きました。ほとんどの場所が青空ですから、雨の日はたいへんです。いろんな面で、日に数百台の南部方面バス便とその乗客をさばくのは不充分でしょう。たとえ新バスターミナルが完成するまでの暫定とはいえ、かなりの不都合がでてくると思われます。 北部方面、つまりイポーやタイピンやペナンやアロースターなどの路線は、あのすごく不便なJalanDutaターミナルに移転させるって? ずっと前に北部路線を一括してJalanDutaターミナルに移転させることになりましたが、不便さからなし崩し的にPuduraya との併用になっています。もし本当にJalanDutaターミナルだけが北部路線を扱うのであれば、ペナン行きは面倒になりますね。暫定バス発着場は公共交通面ではまあ便利です、しかしJalanDutaターミナルは公共交通ほぼゼロです。意思決定者は自分たちで利用しないので、この種の決定ができるのでしょうな。プドゥラヤが長距離バスターミナルの機能を停止する3月下旬以降、乗客は戸惑い、不便さに耐えるしかなさそうです)

2月23日のマレーシア記事

【2009年外国からの投資申請額が最大の州はサラワク州 】
マレーシア工業開発庁MIDA が2009年に認可した外国からの投資申請において、サラワク州が投資額で最大の投資先州となりました。投資認可額 RM 84億中のRM 59億がサラワク州対象です。 サラワク州が2008年に受けた投資申請認可額は RM 152億中のRM 132億でした。これでサラワク州は2年連続して国内で外国からの投資申請額「が最も多い州となりました。

サラワク州政府幹部は語る、「この傾向はサラワク州の安い水力発電電力もあって今後も続くでしょう。2009年の最大の投資申請額は日本の Tokuyama Corp です。」 同社の投資申請額はRM 23億で、操業開始は2013年とのことです。サラワク州政府は更なる投資呼び込みに、中国、インド、中東を対象にしています。「州の投資呼び込み政策は外国らの投資50:国内からの投資 50 の比率です。」 「半島部に比べてサラワク州での事業にコスト高があるのは、物流にもとずくものです。」、

2009年の外国からの投資申請認可額で、国内第2の州はスランゴール州で、RM 67億でした。外国からの投資額で多額なのは、化学・化学製品製造業、電気電子製造業、勤続製品製造業分野です。

サラワク州を訪問したナジブ首相は州に嬉しいニュースを発表しました。「2012年までにサラワク州の95%が電力供給を受け、90%の世帯が上水道を享受できるという目標を達成できるように、政府は約束します。そのためのインフラ建設用として連邦政府からサラワク州政府に第10次5カ年計画下で 予算RM 34億を配分します。」

( Intraasia 注:サラワク州の経済ニュースは多少に関わらず水力発電に絡む巨大プロジェクトのニュースで占められていますね。)

【国内の蛍生息地の減少は憂慮すべき状況である】
マレーシアネイチャー団体が6ヶ月間に渡って半島部の蛍の生息地を調査しました。クアラルスランゴールの蛍鑑賞は1980年代から観光客をひきつけている一方、多くの人が知らないことは、マレーシアのその他の蛍生息地がゆっくりと消えつつあることです、それは無知であることと無責任な開発の両方のためです。この調査でまずわかったのは、心配な状況です。

マングローブ樹林は蛍生息を支えています。パハン州、トレンガヌ州、ペラ州、ジョーホール州にはまだ手付かずのマングローブ樹林の川がある一方、スランゴール州、ケダー州、クランタン州、ペルリス州、ペナン州ではそれぞれ蛍生息地が1箇所か2箇所に減ってしまったことです。ヌグリスンビラン州とマラッカ州の場合をみれば、ほとんどのホテル生息地が消え去りました。

マレーシアネイチャー団体の保護係官によれば、蛍生息地がまず第一に脅かされるのは、川岸を削ってしまうこと、周囲の強い光源、川の汚染が原因です。「川岸の植生が取り払われ、蝦養殖やオイルパーム樹農園のために堤防を建設してしまいます。これらの活動における川への化学物質の規制なき排出もしばしば行われています。川における魚養殖場、水産養殖場、河川砂採取、の発する強い光源、工場や港湾がさらにマイナスの影響を与えています。蛍は強い光源によって追いやられてしまうからです。こういった活動全てが、蛍生息のライフサイクルと生存を危うくしています。」 例えばかつて蛍生息地であったペラ州のSitiawan川の土手は蝦養殖場によって妨害されたのです。 

上記でまだ大丈夫と言及された州の蛍生息地を持つ川も決して安泰ではありません。官庁の行う洪水防止工事で影響を受ける可能性があります。これは2007年にジョーホール州のKotaTinggi で起こったことです。工事自体は善意の意図ですが、これによって影響受けた生息地は sungai Linggi-Rembau, sungi Sedili Kecil などです。「灌漑と排水庁には川のしゅんせつに関して指針があります、問題はその工事を民間の下請けに出すことです。そういった下請けは指針に従わないでしょう」

蛍のライフサイクルがよく知られていないことも問題発生の一つの原因です。「 そういった地区で蛍のことを調査する人がほとんどいないことです。」 とマレーシアの蛍生殖数を10年間調査しているこの係官は語る。 いつものごとく、こういったことに費やす予算がないことにいきつきます。調査を進めるにはもっと予算が必要です。「我我はマレーシアにいくつの蛍生息地があるかを推測しており、70箇所です。その内20箇所を調査して、さらに5箇所行う計画です。」

マレーシアネイチャー団体は調査結果に基づいて、灌漑と排水庁及び他の関係官庁に接触する意向であり、それによて洪水防止対策の方策見直しを提案します。「 現在クアラスランゴール以外の蛍鑑賞旅行地は国内に14箇所あります。しかしそういうツアーの運営者は地元人ではなく且つ定期的に行っているわけではありません。従ってそういう運営者は倫理的な蛍鑑賞を実施していません。 例えば運営者は蛍を出現させるために土手の林に明るい光源を向けます。 保護の観点からいえば、地元人を使うほうがいいのです。マレーシアネイチャー団体はその人たちに倫理的な蛍鑑賞を教えます、そしてそのことが生活の糧になることでしょう」

( Intraasia 注:国内に14箇所もの商業的な面での蛍鑑賞地があるんですね。でも宣伝している、多少なりとも知られている地は4,5箇所しかないはずですけど。 蛍生息数を維持すべく保護し、上手に宣伝すれば、蛍鑑賞地は旅行地になると思います。自然との調和で観光産業も振興させてほしいものです)

2月22日のマレーシア記事

【ゲンティンハイランドはシンガポールのカジノリゾートに負けません】
昨年ゲンティンハイランドを訪問した内外の人数は2千万になるとのことです。ゲンティンハイランドのホテル、カジノ、テーマパークを所有し運営する Genting グループは最近シンガポールに ResortsWorld Sentosa カジノホテルをオープンしました。 ゲンティングループのオーナー兼CEOは語る、「ゲンティンハイランドは シンガポールのカジノホテルを上回るでしょう、それは涼しい天気があるからです。 ゲンティンハイランドのリゾートはシンガポール人を含めて依然として多くの訪問者を引き付けます。涼しい天気が違いを生むからです。」 

Genting グループは今年創業45周年を迎えます。旧正月と創立周年祝いの式典でCEOは言う、「ゲンティンテーマーパークを改良向上させます。 ResortsWorld Sentosa カジノホテルをオープンさせたが、ゲンティンハイランドはゲンティンハイランドの魅力と強みがあるので影響はないでしょう。」

( Intraasia 注:旧正月初日にResortsWorld Sentosa カジノホテルがオープンしたことで、ビジネス・株式面でニュースになっています。半島部南部やサバ州サラワク州の人でカジノだけが目的であれば、シンガポールへ行くことになるでしょう。でも家族連れなどゲンティンハイランドを楽しみたい人は、涼しさを感じにゲンティンを依然として好むでしょう。いずれにしろ、世にギャンブル好きとテーマパーク好きは多いので、両者とも栄えることは確実ですね。それにしてもマレーシア人はゲンティンハイランドが好きですな。ゲンティンハイランドで訪問者の顔ぶれを見ていると、白人や日本人の比率の極小さがよくわかります)

【国連難民を正規雇用できるようにという提案】
国内に8万人ほど滞在している、国連認定難民(Intraasia注:そのほとんどは、シャン族、モン族、カレン族などのミャンマーの少数民族)は現在マレーシアで正規に働くことを認められていません。国内の産業界からこの難民を正規雇用できるようにすべきだとの声がでていますので、内務省と外務省はこの件を論議することが期待されています。内務大臣は語る、「難民はマレーシアに暫定的に滞在するだけです。業界の提案はいいのだが、我々はいろんな角度から検討しなければならない。内務省だけでは決められません。」 外務大臣は、「この政策を取り入れる前に、利点と欠点を計らなければならない。詳細を調べる必要がある。」
現在難民は希望の第3国へ出国するまでの間、非正規雇用にはつくことはできます。

( Intraasia 注:我が地区とその近辺地区では千人単位の難民を毎日見かけます、ということはこの近辺の実数はもっと多いはずです、さらにアパートにも入れ替わり立ち代り難民が滞在していますので、彼らの存在は非常に身近です。しかし彼らは自分たちのコミュニティー内だけで生きているかのようで外部との交流が非常に少ない。所詮マレーシアは一時滞在という感覚と、仲間の多さから外部と交流せずにもやっていけるからでしょう。 ただキリスト教徒のミャンマー少数民族とは華人のキリスト教会が交流をもっていますが、マレー社会とは接点がなさそうです。 華人食堂などでは皿洗いにこの種の難民女性を使っているところもあり、ここらが現実的華人らしいところの1つですね。マレーシアは難民を一切引き受けない国なので、国連難民は最終的には第3国出国しなければなりません)

【中国製品の関税ゼロ化が国内の華人企業に憂慮を生んでいる】
アセアンと中国間の自由貿易協定の実施が今年1月初めから始まりました(主要6カ国がまず先)。マレーシアにおいてこの実施開始日はあまり注目を浴びませんでしたが、マレーシア中華工商総会(商工会議所)は中でも積極的に声をあげています、いわく中国からの輸入品は量で年10%増加に抑えるべきだと主張しています。

マレーシアと中国間の往復貿易高は 2008年RM 1300億、2009年RM 1279億でした。最新データからいえば、もはや中国はマレーシアにとって最大の貿易相手国となったのです。 両国間の交易面での成長にも関わらず、マレーシア中華工商総会はその立場を再度明確にしています。「製造業者はこの協定実施に入ったことで生き延びていくのが難しいと感じている。」 インドネシアとタイの一般ビジネス界も自由貿易協定下のゼロ関税に心配を表明しています。安価な中国製品の流入は東南アジア地場企業が競争していくのはよりたいへんになっています。

マレーシア通産省の長官は言う、「マレーシアのビジネス界は、政府補助金が次第に減っていくという環境に対応していかねばなりません。 マレーシアのような貿易国は規制政策をいつまでも続けていけません、そういう政策を続ければ、外国からの投資を拒んでしまいます。」

アセアンと中国間の自由貿易協定下では中国からマレーシアに輸入される品 9000品目が関税ゼロとなり、中国はアセアンから輸入する品 7000品目を関税を下げることになっています

( Intraasia 注:この協定実施で影響を受ける、インドネシアとタイの中小企業界から批判や制限要の声がでていることが既に報道されています。マレーシアではマスコミはその声をどういうわけかほとんど載せていません。外交であれ軍事面であれ中国に批判的な声はまず載りませんね。それはとして、アセアンと中国間の自由貿易協定の件では、Intraasia はすぐラオスのことが浮かびます。この1年半ほどラオスを訪れて状況を見たからです。中国と陸続きで人口600万にも満たないラオスが伍してやっていける可能性はない。しかし東南アジアの趨勢にこれ以上取り残されてはいけないから、ラオスもあと数年後には貿易門戸開放していくことになる。 一方マレーシアは抵抗力も地力もある国です)

2月21日のマレーシア記事

【政治主導の旧正月オープンハウス】
情報芸術文化省主催の旧正月オープンハウスが土曜日夜、スランゴール州クラン地区にある Kampung Baru Pandamaran(新村)で開催され、ナジブ首相及び馬華公會(MCA)を中心としたBarisan Nasional(与党連合)の政党指導者陣が出席しました。 ナジブ首相夫妻はKampung Baru Pandamaran(新村)にある民家を3軒をそれぞれ短時間訪問し、村民と談笑しました。 たくさんのオープンハウス訪問者や村民が首相の訪問を歓迎しました。オープンハウスのプログラムとして、首相や政党幹部が参加して losan(魚生) しながら中華食を楽しみました。演目として獅子舞いや龍舞い、伝統楽器の演奏があり、華人歌手界の有名人である 光良、林宇中、小黒(彼はインド人)らが歌を披露しました。Kampung Baru Pandamaran(新村)が政府首脳らの訪問を受けたのは初のことです。

一方Pakatan Rakyat(野党連合)側は同陣営が握るスランゴール州政府主催でJenjaron の東禅寺で旧正月オープンハウスを開催しました。スランゴール州政府首相と野党連合側の州首脳が出席しました。一般市民の万人の訪問者があり、演目を楽しみました。州首相らはlosan(魚生)して、「Losanにちなんで州は州民のためにもっと利益を生んでいきたい。」 と述べました。

( Intraasia 注:ある英語紙 はPakatan Rakyat(野党連合)側のオープンハウスを載せていませんね。 独立系華語紙はどちらもたくさんの写真を入れて大きく載せています。この旧正月時期 レストランではlosan(魚生)がつきものですね) 

【ペナンヒルのケーブルカーが一時運行を停止し性能向上工事に入る】

ペナン島のペナンヒルで長年運行されてきたケーブルカーが22日から一時運行停止に入ります。 観光省が工費RM 6300万をかけて、ケーブルカーシステム全体を性能向上させるプロジェクトを開始します。このプロジェクトによって、車輛は空調付きで屋根は透明ガラス張りになります。運行方法では2つの線路を1つにし、麓から頂上駅まで乗り換えることなく直行できるようになります。現在は中間駅で別車輛に乗り換えています。 ただケーブルカー自体は途中の複数小駅で止まることもできるようになるとのこと。

ペナン州公共土木運輸委員会の議長によれば、「車輛は2台のみで、1台が100人の乗客を乗せられます。1時間の乗客運搬可能人数は現在の250人から1000人に増えます。」 運行は10分間隔になるとのこと。

ペナンヒルのケーブルカーの建設が終了したのは1923年で当時は木造車輛でした。それが1977年に鉄製の車輛に変わりました。 近年ケーブルカーシステムの故障が頻繁に発生していました。そこで政府は大きな性能向上プロジェクトを打ち出していました。 ケーブルカー向上プロジェクトは7ヶ月ほどかかる予定です。

【4輌編成電車の登場で高架電車 Kelana Jaya路線の乗客が増えた】
Rapid KLの高架電車Kelana Jaya路線では、従来の2輌編成に加えて2009年12月に 4輌編成の電車を導入しました。運輸大臣は乗客数の増加を語る、「今年1月始めから2月7日までに 620万人の乗客数でした。昨年同時期では550万人でしたので、この13%の増加は重要です。 Kelana Jaya路線における 1月の平均乗車人数は 日に15万6千人、2009年1月の日に14万人弱より12%増えました。この増加は6組の4輌編成電車の導入によるところが大きいでしょう。 これから2012年までに 35組の4輌編成電車がKelana Jaya路線に徐々に登場します。」

( Intraasia 注:4輌編成にまだ乗っていませんので、はやく乗らねばなあと思っています)

【福建人の天公礼拝】
22日の旧正月の初9(農暦新年の9日目)は、玉皇大帝つまり天公の生誕日と考える華人界の福建人コミュニティーにとって大事な祝祭日です。そこで天公の礼拝準備に忙しくしています。

福建人コミュニティーが多くを占めるペナンでは、天公への供え物であるサトウキビを売る店では購買客で繁盛していました。福建人家庭では天公を礼拝儀式を行ったあと、家族揃って種類豊かな食事し、家庭の吉祥を願うとのことです。

( Intraasia 注:クアラルンプールでも福建人は多いので、こういう伝統慣習を守っていますが、街中で祝われるほどの規模ではありません福建人の里ペナンが最も盛なことは知られたことです、一度この時期ペナンへ行ってその盛んさを見たいものです。)

2月20日のマレーシア記事

【反汚職委員会の役人が賄賂を受け取った容疑で起訴された】
反汚職委員会のスランゴール州本部の中間管理職の地位にある係官が、賄賂RM 25万を受け取った容疑で、スランゴール州の下級裁判所で起訴されました。37歳の被告は2件の賄賂容疑であり、容疑を否認したので、裁判となります。容疑は、国民登録庁とInigresenの係官に賄賂を渡した人物の調査を進めないようにということで、その人物から昨年スランゴール州反汚職委員会本部の事務所で金を受け取ったことなどです。 被告は反汚職委員会で在籍15年です。

裁判長は保釈金RM 7千と保証人1人とパスポートの提出を条件に保釈を認めました。裁判は8月から始まります。

( Intraasia 注:嘆かわしいとしか言いようのない起訴案件です。汚職摘発の最前線で働くべき反汚職委員会の中間管理職者が本部オフィス内で賄賂を受け取った!こういう人間こそ懲役に加えて鞭打ち刑 25回ぐらい必要ですな)

【10年間で野生虎の生息数を倍にする運動】
マレーシアの野生虎の生息数は現在500匹ちょっとと推定されています。50年前は3千匹でしたから、大きく減ったわけです。野生虎が種として維持していける数までに増やすためには、今後10年間で現在の倍にしなければならないと、虎保護運動家は計算しています。 虎の生息数増加のため、世界自然保護基金マレーシアは Tx 2 キャンペーンを開始しました。虎生息の国13カ国の政府にも虎の生息数を倍増するための方策を取るようにと要求しています。

Tx 2 キャンペーンはマレーシア半島部での虎生息数を 2020年までに1000匹にすることを目指します。そのために虎保護をもっと支持してくれるように大衆の関心を高める、ペラ州のBelum-Temengor森林地帯での監視と保護を行うための資金を集める、という2つの方策を取ります。背か自然保護基金の保護部はBelum州立公園内をパトロールして密猟を監視しています。そして情報を野生動物庁や警察に提供しています。

( Intraasia 注:半島部にたった500匹じゃ、虎が自然界で仲間に出会う率も極めて低いことでしょう、可哀想になあ。 世の中で今尚虎の身体を媚薬と見なしたり飾り物とするために、密猟に人を駆り立てているわけですね)

【マレーシアの水需要は20年で倍増している】
水とグリーン技術委員会の事務局長は訴える、「マレーシアの総水需要は約20年間毎に倍増しています。一方雨量総量は変わっていません。天気傾向が変化し水の需要は増える一方です。水供給に影響を与えている重要素である、貯水地域への侵食は衰えず汚染の存在があります。この状況を上手くこなしていくのは市民、政府、など皆の責任です。」 「水供給企業は消費者に節水の適切な情報とアドバイスを与え続ける必要があります。」

( Intraasia 注:まことにそうですね。熱帯の豊富な雨量があっても、こうも節水思考が薄いと近い将来水不足にたくさんの地方が悩まされることになりかねないでしょう)

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI】
1万円を銀行で両替するとRM 366.6 入手します。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1257 で市場を終えました。

2月19日のマレーシア記事

【フォーミュラ1 レースに合わせて全国的なメガセールを行う】
F1レースのマレーシアグランプリは4月2日から4日の日程で開催されます。 それに合わせて マレーシアGPセールを3月6日に開始して37日間に渡って全国的に行うと、観光大臣が述べました。 マレーシア国際靴フェスティバル、KL日曜一つのマレーシア家族フェアーなどのイベントも各地のショッピングセンターで行います。「マレーシアメガセールはこれまで10年間行われてきた。そこで我々はそれをもっと適切に再構築構成するように行動を起こします。 そのために特別作業部会を設置します。官と民間部門の代表によって構成します。」

( Intraasia 注:マレーシアらしいできごとです。各地のショッピングセンターが担う主要ショッピングセールを観光省の指針で決めています。それ以外の小規模なセールに関してはそれぞれショッピングセンターが独自に行いますけど)

【マラヤ鉄道の南部区間の複線電化工事は近く始まる予定】

マラヤ鉄道の南部区間である gemas- Johor Baru 区間の複線電化プロジェクトは先に中国の企業に工事を発注しました。運輸大臣が。その工事が間もなく始まると明らかにしました。なぜマレーシアの鉄道は最高時速140kmでしか走行できない列車に力を注いでいるかの質問に大臣は言う、「問題は線路にあるのです。現在の線路では幅が狭くて高速列車を運行できないのです。標準軌の線路は広くて安定している。そこでマレーシアはこういう標準軌の線路を建設することに目を向けるときです。」

「マラヤ鉄道の複線電化プロジェクトによって立ち退きとなる、非法木造住宅居住者と地主に対する賠償は旧正月前に決着が着いた。だから賠償問題はもう起こりません。」

( Intraasia 注:いつのまにか中国企業が発注を受けた、gemas- Johor Baru 区間で工事が始まるということは、列車運行にも影響が出るはずですから、遠からずまた時刻改正が必要となることでしょう。運行総本数が少ないにも関わらずマレー鉄道は細かな改正をし過ぎだなあ)

【ムスリム女性への鞭打ち刑実行を支持するムスリム弁護士界と批判するごく一部のムスリム女性グループ】
今月マレーシアで初めて、女性ムスリムに籐の鞭打ち刑が実行されたことに関して、マレーシアシャリア弁護士協会の会長は声明の中で 「協会はこの鞭打ち実行を全く支持します。社会的話題になった、パハン州で酒を飲んで鞭打ち刑を判決された女性の場合、その刑はできるだけ早く実行されるべきです。」 
これとは別の、ムスリム弁護士協会の議長は言う、「シャリア法による鞭打ちは父親か教師が過ちを犯した子供を鞭打ちするようなものです。」

一方ムスリム女性の発言するグループである、Sisters in Islam は語る、「この3人が鞭打ち刑を受けたことは、マレーシアのムスリム女性に対してより差別することにつながります。」

9日に鞭打ち刑を受けた3人は年齢18歳から20代半ばで、いずれも婚姻関係でない男性との間で子供を出産していました。そのうちの1人 18歳の女性は子供を死産後マレーシアイスラム教発展庁に自身で訪れたとのことです。シャリア法廷は彼女に 6ヶ月の懲役と6回の鞭打ち刑と罰金RM 3千を言い渡しました。 別の1人の女性は3歳の子供があり、愛人との関係を婚姻関係にしたかったとのことです。判決では30日間の懲役と6回の鞭打ちを言い渡されました。

( Intraasia 注:現実としてこの種のことに批判的な声をあげる、または表明できる女性ムスリムグループはごく限られているのではないかな)

【FAREEDA ブランドのトゥドゥンのモデルを選ぶコンテストの広告】
第14週である今週の勝者: 5人のムスリム女性のトゥドゥン顔写真 大
第1週から大13週までの週毎 勝者の顔写真 小 が31人分掲載してある(勝者は1週に1人とは限らない)

コンテストは2009年11月13日開始で2月26日まで行います。週毎の勝者は 11月20日から14週間に渡って発表されます。 ”FAREEDA ブランドのトゥドゥンモデル”となる優勝者決定は2010年3月5日に発表します。

優勝者:賞金RM 3千、RM 2千相当のトゥドゥン 15種類、 雑誌や新聞やインターネットなどでのブランドモデルを3ヶ月務めます
準優勝者:賞金RM 2千、RM 1千相当のトゥドゥン 10種類、ホームページでのブランドモデルを3ヶ月務めます

FAREEDA トゥドゥン  www.fareedascarf.com/

( Intraasia 注:これはもちろんマレーシア語紙の掲載です。トゥドゥンに凝るのは、ムスリム女性がおしゃれをいかに表現するかということでしょう。市場には実に様々な色彩のトゥドゥンがあります。全部マレーシア語で書かれたサイトですから見方を書いておきましょう。 上記のアドレスでホームページを開き、Model Minggu Ini ! という今週の勝者5人の顔写真のある部分の直下にある  Lihat gambar pemenang mingguan の部分をクリックする、または最下段にある MODEL & GADIS FAREEDA  をクリックする、すると 上から下に向かって第14週- 第1週の勝者の顔写真がずらっと載っている。興味ある方はしげしげと眺めてください(笑)。 そしてコンテストの条件資格などの文章が載せてあり、その下にまたGadis Fareeda という写真がたくさん載っています。 Gadis とは少女という意味ですが、この場合は単なるタイトルでしょう。推測するに過去のモデルの写真かな。 こういう顔写真を眺めると、どういうマレー女性がきれいまたは可愛いと捉えられているかの、推測がある程度できるでしょう。コンテスト勝者ページではなく、開始ページの下方に種種のトゥドゥンの値段も載っていますよ。)

2月18日のマレーシア記事

【マレーシアで初めて、女性ムスリムに籐の鞭打ち刑が実行された】
3人のムスリム女性が(イスラム教では是認されない)性行為をした罪で、2月9日に籐製の鞭打ち刑の処罰を受けたことを、内務大臣が明らかにしました。女性ムスリムがシャリア法に基づいて鞭打ち刑を受けたのは、マレーシアで初めてのことです。 カジャン女子刑務所で行われた籐の鞭による刑の実行では、2人の女性はそれぞれ6回、もう1人は4回の鞭打ちを受けました。 

昨年パハン州で酒を飲んだムスリム女性に対する鞭打ち刑6回の判決が社会に大きな反響と論議を呼びました。ただその女性に対する刑の実施はまだなされていません。「このことがあまりにも社会で誇大に話題にされたので、今回の鞭打ち刑実施を公表した」と内務大臣は記者会見で語る。「これまでに女性は誰も鞭打ち刑を受けていない。だからその女性も鞭打ち刑を受けるべきではないという声がある。そこで今日私は、すでに鞭打ち刑が実施されたことを発表します。特に隠された意図などはありません。我我は責任を果たしているだけです。」

「鞭打ちを受けた3人とも、切り傷もあざもできていません、しかし3人は大きな衝撃を受けたと告白したとのことで、行為を後悔しました。この刑はイスラム教の教えに沿ったものです。」 と大臣。 この3人のムスリム女性は男性4人の被告と共に、連邦直轄領シャリア高等裁判所で昨年12月と今年1月、イスラム教で是認されない性行為をした罪で鞭打ち刑判決を受けました。3人中の1人は1ヶ月の懲役後すでに釈放されており、2人目は数日中に釈放されるとのことです。3人目は懲役が終わる6月に釈放されます。「内務省はこのムスリム女性に対して鞭打ち刑を行う手順に同意した。例えば刑を受ける女性は妊娠してないこと、イスラム教の教えに従った衣服を身に着けていること、刑の前後に検査を行うことなどです。」

鞭打ち刑実施の場には、イスラム教発展庁、シャリア法廷など13人の係官が立ち会いました。「ムスリム女性に対してシャリア法廷が下す鞭打ち刑に関してこれ以上問題視されないことを期待します。」 「罰はさらに、ムスリムにイスラム教の教えに従うように教育する意味合いもあります。」

( Intraasia 注:各紙1面で報道しています。イスラム教では是認されない性行為とは要するに、婚姻関係外でのセックスということでしょう。でそれぞれ必ずいたはずの相手の男への鞭打ち刑がどうなったかは、一切報道されていません。 籐の鞭がどういうものか公表されないのでわかりませんが、恐らく学校の場で生徒を戒めるために使われている籐の鞭に似ているのかな。だから傷やあざはできない。 一般凶悪事件で男性懲役囚に実施される鞭は本格的で、痛さに失神しかねず受けた傷は一生消えないそうです。この鞭打ち刑に関しては、偶然「今週のマレーシア」最新コラムでちょっと触れていますよ。 いずれにしろこのできごとは、マレー社会に深く強く流れるまたは表面化している保守的イスラム潮流を示す1つの現われですね)

【アンワル元副首相の裁判にオーストラリア国家議員団は干渉するなと、大使館前で抗議の集会】
アンワル元副首相の第2の同性愛裁判に関して、先日オーストラリアの国会議員 50人が抗議書をキャンベラにあるマレーシア大使館に送りました。その中でマレーシア政府はアンワル元副首相に対する容疑を引き下げるべきだと要求しているとのことです。 オーストラリアの外交委員会の長は、外電の伝える中で、この裁判はマレーシアの民主主義に恥となることであり、そこでアンワル元副首相を支持する必要性を感じると、述べています。 これに対してマレーシアの通産大臣は主張する、「彼らはマレーシアの文化と信条と法律を理解していない。マレーシアの独立性を尊重すべきです。」

オーストラリア国会議員の抗議書に対して、クアラルンプールのオーストラリア大使館前に500人ほどが集まって、うるさいが穏健な抗議集会を行いました。垂れ幕にはオーストラリア国会議員の行動を批判する文字が書かれていました。集まった中にはUMNO党青年部長、UMNO党国会議員代表、マレーNGOのPerkasa 議長、インド人NGO の一部などがありました。UMNO党青年部長は主張する、「オーストラリア国会議員は抗議書を取り下げるべきであり、外交員会の長は陳謝しなさい。」 大使館側は抗議グループの代表者を招き入れて、抗議書を受け取りました。

一方米国上院外交委員会の議長は、マレーシア政府はアンワル元副首相が公正な裁判を受けられるよう取り計らうべきであると、述べました。

( Intraasia 注:マレーシア人はオーストラリア大好きですが、その国会議員団の反応は、ステレオタイプのマレーシア像を持っているという現われですな)

【ペナン第2海峡橋建設で漁民に影響が出ている】
ペナン島 batu Muang と本土側 Batu kawan に第2海峡橋を架けるプロジェクトは始まっています。 浚渫工事で海水が濁り漁民に影響を与えているとのことです。マレーシア魚業発展庁は政府に対して、影響を受ける漁民に好意による支払金を支払うように提案しました。同庁の集めたデータでは、1750人ほどの漁民と 1000人弱の漁船乗組員がこのプロジェクトの影響を受けるとのことです。

2月17日のマレーシア記事

ショッピングセンターのシネプレックスはマレーシア人観客で長蛇の列、プドゥラヤは外国人労働者でごった返す】
旧正月の休暇期間に友人や親戚とショッピングセンターを訪れて時間を過ごすのも楽しいものです。その中で決して見逃せない重要な項目は新春映画を観ることです。記者が様子を見るためにクアラルンプールのMid Valley ショッピングセンターを訪れたら、シネプレックスの切符窓口前は長蛇の列でした。人の多さは往年をしのぐものです。今年の新春映画はマレーシア製作の華人映画 大日子、”72家祖客”など 5種類の香港製映画など、上映陣容は豊富です。少なからずの観客は年寄りまたは小さな子供を連れていました。

( Intraasia 注:Intraasia が通り過ぎるために入った、中心部のショッピングセンターでもシネプレックス前は長蛇の列でした。新規のシネプレックスがまだ都市部で増えているように、シネプレックスでの映画鑑賞は人をひきつけているということなんでしょう。とりわけ休日は混んでるようですから、旧正月津休暇時期は尚更ということでしょう。なお大の映画ファンのIntraasia は観客の多い休日には映画を見ません。)

旧正月3連休の最後の日(16日)クアラルンプールのプドゥラヤバスターミナルは翌日からの仕事に備えてそれぞれの地方へ戻る乗客らで大混雑していました。各バス会社の切符窓口は購買者が押しかけ、その多数は外国人労働者でした。 あるバス会社の従業員は言う、「この外国人労働者はいずれも休暇を利用してクアラルンプールにやって来ており、休暇が終わるので仕事場のあるそれぞれの地元へ帰るのです。」

( Intraasia 注:毎年この現象がますます強まっているかのようです。 この背景を知らない外国人旅行者には区別が難しいでしょうが、こういう特別休暇時期にはクアラルンプールに集中してやって来るため、中長距離バス乗客に外国人労働者がぐっと増えるのです。)

【マレーシアマイセカンドホームプログラム申請方式に関して業者側のいい分】
(マレーシアマイセカンドホームプログラムでは、参加を希望する人が、代理業者を通さず自分で申請することもできるようになっています) 個人申請者が観光省の公式マレーシアマイセカンドホームプログラムサイトからインターネット申請しようとして途中で行き詰まり、官庁を批判することになってしまうと、マレーシアマイセカンドホームプログラム申請代行業者の中から、不満の声がでています。ある観光省登録 マレーシアマイセカンドホーム代行業者は言う、「業者を単なる情報収集カウンター扱いして尋ねた後、自分でインターネット申請する状況が出ている。」 そういう申請者は代行業者の課す、標準的な申請費用と代行手数料である RM 1万を節約しようとしていると、業者は見ています。

観光省登録 マレーシアマイセカンドホーム代行業者の協会の幹部でもある業者は言う、「これはいくつかの会員業者から聞き取りでわかったことです。そういう申請者は業者から必要情報を聞きだした後、インターネット申請するが、(申請書式や説明に使われている)用語の意味がわからないか、官庁との交渉で問題に面して、途中で立ち往生してしまう。」 「我々業者は単なる情報提供者になりたくありません。」そして彼は、政府はマレーシアマイセカンドホームプログラムのインターネット申請を廃止するように主張します。

( Intraasia 注: 問題は2つあります。 1つは、業者を利用だけして自分で申請する参加希望者のずるい、汚い振る舞い。 もう1つは、1年ほど前の時点全国に200もの登録マレーシアマイセカンドホームプログラム代行業者があって、多くないパイを取り合っている、さらに標準手数料?RM 1万も要求する高額さです。 代行手数料兼費用をそんなに高く設定していない業者もあります。Intraasiaの知る華人業者はその一つです。通常の申請費用手数料になぜ RM 1万もかかるのか? Intraasia は「在住・中長期滞在に役立つ情報ページ」にある該当項目で、詳細にマレーシアマイセカンドホームの説明と案内をしていますからよくわかるのですが、自分で申請する人は公式サイトの記述情報だけでは不充分に感じるはずです。さらに公式サイトの間違い英語と文章のまずさも一因です。 とはいうものの、輸入手続であれ、官庁の申請であれ、こういったことは一般に専門業者が扱うのが世の慣例ですから、マレーシアマイセカンドホーム代行業者がそのことでビジネスをするのは当然ともいえます。 個人申請する場合は、自分でマレーシアの担当官庁に足を運んですべきでしょう。インターネット申請だけではよくわからないことは、官庁で自分で確かめるしかないのです)

【マレーシア富豪番付け】
雑誌 マレーシアビジネスが最新のマレーシアの富豪番付 40人を発表しました。40人の総資産は RM 1567億になります。資産はそれぞれが保有する株式価値を基準にしているとのことです。1位はいつも変わらず Kuok グループの創始者です。トップ10に並ぶのは、IOIグループ、Public銀行、genting グループ、星洲グループなどそれぞれのグループ創業者またはその継承者です。トップ10中 華人が8人を占めます。

【3月開催のMATTAフェアーの日程】
マレーシア旅行産業界が毎年 2回開催している MATTAフェアーにおいて、今年は3月12日から14日の日程です。会場のクアラルンプールのPWTC に出展する出展者は170以上が予定されています。 主催者は7万人の訪問者を期待しています。

( Intraasia 注:この時期クアラルンプールにいらっしゃる方は訪れてみる価値あると思いますよ。ホテルやリゾートが期間限定のバウチャーなどを販売しますし、国内パッケージツアーのパンフレットが山と集まりますから。Intraasia は90年代中頃からほとんど毎回訪れているので、新鮮味はないのですが、何らかの新しい情報を求めて今回も行こうかな。)

2月16日のマレーシア記事

【バクン水力発電の余剰電力は半島部に送電されるのだろうか?】
(2月10日の記事で載せたように、サラワク州Bintulu  に大アルミ精錬工場を合弁で建設する、投資額US$10億の巨大プロジェクトの合意がマレーシアと中国の会社間で締結されました)このプロジェクトではアルミ精錬の年産は33万トンであり、そのために600メガワットの電力が必要です。 これとは別にすでに州政府の絡む合弁によって計画されたアルミ精錬工場プロジェトがあり、年産で55万トンが計画され、必要電力は 900メガワットから1200メガワットです。当然バクン水力発電からの供給が期待されます。

(超巨大プロジェクトで、完成の最終局面にある)バクン水力発電プロジェクトでは、2400メガワットが発電されます。今年8月には第一弾として300メガワットが発電される予定であり、2011年11月にはフル発電と成ります。ところが大きな電力消費を伴うアルミ精錬工場建設と運営の大プロジェクトが複数合意されたことで、バクン水力発電から起こされる電力に半島部へ送る余剰があるのかという疑問が出てきました。

これまで提案されている計画では、サラワク州の地上に1000kmの高圧送電線建設とサラワク州から半島部までの海底ケーブル架設 680km を2015年までに完成させ、800メガワットを送電するというものです。 このため電力会社のtenaga Nasional に心配感を起こしています、「そう、心配です。この件で政府の方向性を求めています。」と社長は語る。「 明確になっていないことがあります。バクン水力発電で起こされた電力がサラワク州内で消費されるのか、半島部へ売られるのか? 電力供給に保証が必要です。そうでなければ海底ケーブルプロジェクトは財政手当ができません。」

「こうしたアルミ精錬プロジェクトのために、バクン水力発電の余剰電力はもはやなさそうに見えます。どのくらいの余剰電力が半島部に送電されるかはっきりしない限り、巨額の金をかけて送電線を建設できません」 と消息筋は語る。 一方業界のアナリストは語る、「サラワク州政府は電力多消費産業に安い電力を売りたいように思われる。アルミ精錬は全体に経済活動の起こす代わりに環境を汚すことになります。」

( Intraasia 注:まことにサラワク州らしいできごとですね。 州首相は20数年その職にあり、与党が圧倒的に多数を握る議会です。 いわくつきのバクンダムプロジェクトの電力をアルミ精錬に使うということになれば、半島部に送電する計画は取り消しとなるかもしれませんね。連邦政府は明確な方針を出していないのでしょう。サバ州は電力が不足している、なぜ陸続きのサバ州に電力を売らないのだろうという、疑問もわくのですけどね) 

【ペナンのホテルの最近の客室稼働率】
マレーシアホテル協会ペナン支部によれば、ペナンの多くのホテルとリゾートの客室稼働率は 2010年12月は65% ほどでした、これは1年前の55% より向上しています。2009年第4四半期をみると、ペナン州のホテル37軒の大多数は客室稼働率が70%でした。 リゾートタイプのホテルの場合2010年1月の泊り客の55%は外国人でした。 一方シティホテルの場合同時期の宿泊客は、55%がマレーシア人でした。

ペナン支部の議長は言う、「最近 AirAsia がインドのチェナイに直行フライトを開始したことは、3月4月のペナンホテルの宿泊予約にかなり貢献しています。」 「今年のペナンのホテルの客室稼働率は、2009年の59%を超える65%にいくでしょう。今後5年の間に、ペナンではさらに客室数 3,000が必要です。現在供給できる客室数は約 1万室です。」

しかし例えば Golden Sands Rasa Sayang リゾートは違った見方をして、今年の第1四半期は2009年のそれより多少落ちるでしょうと、しています。市内中心地にある Cititel ペナンでは、 年末から今年年初の客室稼働率は74%だったとのことです。「この旧正月時期4日間の客室稼働率は80%ほどになると期待している。」

( Intraasia 注:リゾートタイプでは泊り客の55%が外国人か、かなり多いのか?こんなものなのだろうか?)

【低所得世帯の定義】
2010年1月に政府が公表した、政府変革プログラムに記載されている内容です。
低所得世帯の新しい定義: 世帯の月間所得がRM 2000以下
貧困世帯の新しい定義: 世帯の月間所得がRM 750以下
極貧困世帯の新しい定義: 世帯の月間所得がRM 440以下

( Intraasia 注:現実として、都市部で家族5人前後の世帯所得がRM 1千数百というのは、かなり苦しい生活となります。 )

【ハラル認定証の発行】
マレーシアで Halal 認証を発行しているマレーシアイスラム教発展庁(Jakim)が明らかにしている数字です。
2009年にJakim が受けた halal 認証の申請数: ブミプトラから  622件、 非ブミプトラから 1285件
2009年にJakim が発行した halal 認証の数: ブミプトラに  301件、 非ブミプトラに 886件

( Intraasia 注:興味深い統計ですね。 非ブミプトラが halal 認証を受けているのは全然珍しくありません、むしろビジネスとしてhalal 認証を積極的に取りたいということです。 逆は真ならずで、ムスリムブミプトラ飲食産業・店が 非halal 食品を製造する、販売することは理論的にはないことになります)

2月15日のマレーシア記事

【マレーシア人のフェイスブックで最も登録ファンの人数が多いのはマハティール元首相のページ】
現在マレーシアで Facebook に登録している利用者数は約350万人になります。マレーシア人のfacebook ページで最大の人気はマハティール元首相のページで、2月14日時点で23万2千人がファンに登録しています。マハティール元首相はマレーシア人芸能人の誰よりも多いファン数を持っていることになります。 マレーシア人芸能人で登録ファン数が最も多いのは Hot.FM の女性DJである Fara Fauzana で18万人ほどです。

Facebook ページでファンに登録人数の多い番付
マレーシア人芸能人トップ5: Fara Fauzana 18万1千人、 Scha Al-Yahya 14万5千人, Yuna 11万4千人, Fahrin Ahamd 10万7千人、 Siti Nurhaliza 8万2千人、
マレーシア人政治家トップ5: マハティール元首相  23万2千人、ナジブ首相 9万5千人、 NikAziz PAS党指導者 7万2千人、 アンワル元副首相 4万8千人、林冠英 行動党書記長 2万3千人

( Intraasia 注:マハティール元首相は活発に発言を続けていますね、一体どこが引退かと思えるほどです)

【与野党陣営それぞれの旧正月オープンハウス開催日程が同日の夜】
旧正月を大勢の人の参加で祝う大型のオープンハウスを与野党陣営がそれぞれ別々に、しかし同日同時間帯に比較的近接した場所で開催します。場所はスランゴール州、期日は新年7日目となる20日夜です(なおこの日 初7 を華人界では人の日と呼ぶ、つまり人皆の誕生日といういう意味です)。

Barisan Nasional(与党連合)側は情報芸術文化省主催のオープンハウスをポートクランに近い Kampung Baru Pandamaranで夜8時から開催します(13日の当記事で既報)。ナジブ首相、馬華公會(MCA)の総裁など大臣が出席し、 有名な華人芸能人が参加します:光良、張棟梁、その他Astro放送所属芸人ら。

一方Pakatan Rakyat(野党連合)側は同陣営が握るスランゴール州政府主催で夜6時から10時までJenjaron の東禅寺で開催します。野党陣営3党の首脳が出席します。振舞われるセルフサービス食はベジタリアン食とのこと。

両陣営の開催場所は20kmほど離れているだけなので、互いにライバル意識が十分感じられます。 Kampung Baru Pandamaranは スランゴール州の州理事の地元選挙区ですが、Barisan Nasional(与党連合)側が開催地に選んだことは、次の総選挙でそれまでの橋頭堡を奪回する意気込みを感じさせます。

( Intraasia 注:両方ともクアラルンプールからかなり離れており、夜間で且つバス交通の悪さから、近辺住民は別にして自家用車族でないと訪問自体が難しいでしょう。この記事はある華語紙のものです。いつも野党陣営のニュースを小さく扱うかあまり載せない英語紙No1 のStar は、Pakatan Rakyat(野党連合)のこのオープンハウスのことを伝えていません。いつもながら姑息な編集方針ですな。 英語紙No1ということで、日本人を含めた外国人もよく読む新聞ですけど、こういう性格も知っておきましょう)

【バレンタインデーの日、各州のイスラム教庁が取り締まり活動を行った】
バレンタインデーの日、クアラルンプールでは連邦直轄領イスラム教庁(Jawi) はクアラルンプール市庁と協力して、市内の安ホテルや公園で宗教上の罪対象の取締りを行いました。責任者によれば、50人ほどの取締官が出動しました、「単にレンタインデーだからということではない。これはJawi の行う定期的な取締りです。」

取締りの対象になった場所は、Titiwangsa公園、KLCC公園、Bandar Permaisuri公園、そしてJalan Pudu通り界隈とJalan RajaLaut界隈の安ホテルです。取り締まり活動は夜11時から翌午前4時まで行われ、26組のカップルをカルワット行為または公共の場所における品性を欠いた行為によって拘留しました。「内4組が品性を欠いた行為のため、22組が血縁または婚姻関係にない相手とホテルの部屋内にいたため、彼彼女らを拘留した。」 

カルワット行為に対してはシャリア法の27条によって最高罰金 RM 2000、または懲役最高2年まで、またはその両方に処せられます。品性を欠いた行為に対しては、シャリア法の29条によって、最高罰金額RM 1000、または最高懲役 6ヶ月、またはその両方に処せられます。 取締りで拘束されたカップルは全て一旦 連邦直轄領イスラム教庁(Jawi)の本部まで連れて行かれ、その後釈放されました。

他にもクアンタンでは パハン州イスラム教庁によって、46組ものカップルがカルワット行為、酒を摂取などの違反によって拘束されました。被拘束者の年齢は16歳から40歳まで。 スランゴール州のシャーラムでは、23組のカップルと 45人の個人がカルワットまたは酒の摂取行為でスランゴール州イスラム教庁に拘束されました。

( Intraasia 注:クアラルンプールではこういう取締りはめったにやらないなんてことはないということです。Jalan Pudu通り界隈とJalan RajaLaut界隈にはたくさん安ホテルがありますからね、Intraasia がよく知っている界隈なので安ホテルの推測さえできます(笑)。こういう取締り現場の写真も複数掲載されており、拘束された人は顔を隠しています。取り締まりにはマスコミを同行させることがよくある例ですね。KLCC 公園のような場所ではいちゃつく行為はだめだということです。それはとして、その理由は知りませんが、カルワットの取り締まりはいつも安ホテル対象ですね、5星4星ホテルが対象になることってあるのだろうか?)

【旧正月の仕事休みを利用してクアラルンプール中心部に集まる外国人労働者】
旧正月の元旦、クアラルンプールの中心部にあるいくつかの地区は外国人労働者が押しかけて、その雰囲気は非マレーシア的でした。外国人労働者が集まったのはPasar Seni(セントラルマーケット)、KLCC、マスジッドインディア通り、Silang通り、チョーキット界隈、Puduraya界隈です。KLCC公園ではインドネシア、バングラデシュ、ネパール、フィリピン人などの外国人労働者が憩いを楽しんでいました。

( Intraasia 注:当サイトで2000年頃以降書いたり写真を載せていますように、旧正月やハリラヤ時期にクアラルンプール中心部の定番地区は外国人労働者のたまり場となります。その数は半端ではありませんよ、何千人という集団です。2日目の今日午前、Intraasia はチョーキット界隈へ行きました。普段から多いマレー人とインドネシア人に混じって、バングラデシュ人やミャンマー人、ネパール人らの姿が目立ちました。郊外からの乗り合いバスの乗客を見ていると、実に多くの外国人労働者がこの時期クアラルンプール中心部に集まってくることが実感できますよ)

2月14日のマレーシア記事

【クアラルンプールの高級コンドミニアムはかなりの供給過剰状態 】
今日の一般的な捉え方によれば、コンドミニアムとサービスアパートは供給過剰ということです。全国不動産情報センターに寄れば、豪華コンドミニアム分野と非豪華コンドミニアム部門の両部門でにおいてこの2年間で供給過剰率 は90%を超えたとのことです。この数字は、他の住宅分野である、独立一軒家部門:過剰ゼロ、 セミ一軒家部門:過剰率1%、 テラスハウス部門:過剰率3% に較べて、際立っています。 過剰率 が90%もあるということから、今年の市場は厳しいと予測されています。

不動産調査で知られた Henrry Butcher 会社のトップは語る、「心配な点はクアラルンプールの KLCC地区とMont Kiara 地区です。 広いユニットを賃貸することが難しくなっている。それは外国人エキスパトリエイトの減少です。マレーシアに滞在する専門職のエキスパトリエイトの数は昨年初期から減っています。」

クアラルンプール圏の高級不動産市場におけるコンドミニアム供給状況 -Henrry Butcher 会社の調査
・KLCC地区: 完成ユニット数  4954     建設中のユニット数 2396    合計ユニット数 7350
・AmpangHIlir/U-Thant 地区: 完成ユニット数 1421     建設中のユニット数 1521   合計ユニット数 2942
・Mont'Kiara地区: 完成ユニット数  9954    建設中のユニット数 3818   合計ユニット数 13772
・Bangsar /BukitPantai 地区:完成ユニット数  2384   建設中のユニット数  1170  合計ユニット数 3554
・Damansara Heights地区: 完成ユニット数  841   建設中のユニット数 426     合計ユニット数 1267
合計ユニット数: 完成 19554、 建設中 9331、 総合計 28885

対象コンドミニアムの定義: KLCC地区だけはユニットの価格が約 RM 7,700/平米、 KLCC地区以外は全てユニットの価格が約 RM 4400/平米

Mont'Kiara地区を開発した主たるデベロッパーである Sunrise 会社のトップは言う、「Mont'Kiara地区の居住者の様相が変わりました。コンドミニアムをマレーシア人に売って、それを外国人エキスパトリエイトなどに貸し出すという方法は何年も機能してきました。しかし今日この戦略を採用したら没落していくでしょう。 エキスパトリエイトの人口が減ったことで、不動産市場にも影響が出ているのです。Mont'Kiara地区での平均的ユニット占有率は75%です。 新しいコンドミニアムは埋まるのに2年化かかります。我我の不動産購入者は自身で住居に入居します。」

外国人投資者の購入する不動産住居 -Henrry Butcher 会社の調査
・ユニット価格 RM 25万から50万: 15%強
・ユニット価格 RM 50万から100万: 25%弱
・ユニット価格 RM 100万から200万: 24%ぐらい
・ユニット価格 RM 200万から300万: 15%強
それ以上は省略
外国人が買った住居不動産の 39%は価格帯 RM 100万から300万、 外国人が買った住居不動産の 8%は価格帯 RM 500万以上

( Intraasia 注:我がアパートから眺めるだけでも KLCC地区の高層建築物の連立状況は感じます。KLCC地区を歩いて廻れば、ユニット単価RM 100万を超える物件ばかりだそうな豪華コンドミニアムの多さに驚きます。この5,6年劇的といえるほど増加しましたね。90年代からKLCC地区のコンドに住む華人友人は言う、どのコンドも空きが目立つと。 Mont'Kiara地区はクアラルンプール郊外にある最も有名な高級地の1つです。公共交通面が非常にお粗末です、車を持てないような貧乏人は住む必要なしという思想を感じる、インターナショナル学校好きな気取った地区ですね。 【今週のマレーシア】第 565回でMont'Kiara地区のことを描きました。 )

【小学校前教育を受けている子供割合】
小学校前教育施設に通っている子供の数は 34万人で同年代の 67%にあたります。政府はこれを2101年には87%に増やしたい計画です。 2010年予算では、小学校前教育施設の発展と その先生の教育・訓練費用としてRM 4800万を割り当てました。

全国に約 15000の小学校前教育施設があると推定されています。 その内5100校は私立です。国家統一と融合庁が運営する小学校前教育施設 が1600校あり、コミュニティー発展庁が運営する小学校前教育施設 (Tadika Kemas) が8300校あります。

【国民全体の医療費】
政府は国民医療保健補助制度を今年中に発足させたい意向だと、保健省大臣が述べました。医療費を3段階に分け、低額の初級段階の医療費は国が負担する、これに関しては国民は毎月保険料を納める必要はないことになるかもしれない、第2段階と第3段階については、国民は毎月保険料を納める必要がある、といったあらましです。「例えば国が初級医療費をRM 40負担するとなれば、国民は公立の医院であれ、私立の医院であれ、RM 40以下は支払う必要がないということです。」

政府の負担する医療費と割合
・2006年: 保健省が支出した医療費総額 RM 92億、 政府が保健省に割り当てた予算総額  110億、 その割合 83%
・2007年: 保健省が支出した医療費総額 RM112億、 政府が保健省に割り当てた予算総額  135億、 その割合 83%
・2008年: 保健省が支出した医療費総額 RM 130億、 政府が保健省に割り当てた予算総額  162億、 その割合 80%

2007年の場合、国内総生産高に占める保健省が支出した医療費総額の割合は 4.7%でした。これに民間医療機関の医療費総額を加えると、国内総生産高に占める割合は 6.9%に増えます。
国内に国立病院は130ほどあります、このうち2000年以降新たに建設した国立病院は22 です。

( Intraasia 注:国民皆医療保険制度がない、マレーシア医療の特徴は、公立即ち国立病院と医院では医療費補助がでているため、低額に抑えられているということです。この場合診療費や薬代の患者負担限度額において、大雑把に言って外国人はマレーシア人の倍と定めてあります。私立の病院と医院への政府補助はありません。 尚自治体立の病院というのは存在しません、公立の大学は即国立ですから、付属病院は国立病院ということです)

2月13日のマレーシア記事

【内務省は本屋を妨害しないで欲しいと、インターネット新聞】
マレーシアのウエッブ新聞として老舗である Malaysia Kini が出版している2冊の本: 1 Funny Malaysia 及び Where is Justice に関して、 Malaysia Kini は訴える、「これらの本は出版禁止にはなっていない。 内務省は内容吟味のために差し押さえたいようだ。 内務省は 我我のKinibooks から入手できるので、書店を邪魔する必要はない、」 この2冊のどちらかを販売している、ペナン州とマラッカ州とヌグリスンビラン州とジョーホール州の合計7書店から 計 120冊ほどが内務省に押収されました。

Malaysia Kini側は弁護士を通じて内務省に手紙を送って、書籍押収の理由開示と書籍返還を求めました、「内務省が本を禁止にしたければそうすればよい。我々は裁判に訴えます。」 1 Funny Malaysia はMalausia kiniの漫画家が描いた本で、彼はこの本と去年に出した本も押収されました。著者は言う、「内務省と警察の行動は、マレーシアの政治マンガ界の発展を奨励するものではないのは明らかだ。出版、表現の自由に違反です。Where is Justiceの編集者は言う、「内務省が本の内容検査にどうしてそんなに日時をかけるのか理解できない。」

【全国レベルでの中国正月オープンハウス】
中国正月を祝う全国レベルでの政府主催のオープンハウスは、2月20日にスランゴール州ポートクランに近い Kampung Baru Pandamaran(JalanChanAhChuu) で開催すると、情報文化省の副大臣が発表しました。ナジブ首相の出席が予定されています

( Intraasia 注:世界で旧正月を祝うのは中華民族だけではないので、近年当サイトではできるだけ 旧正月という単語を使っていますが、 このイベントは”中国正月オープンハウス”なのでそのままにしてあります。マレーシア華人界では多少あらたまった用語では 農暦新年 と呼びまたは書記します。華人界の日常会話では単に 新年 です。)

【Twitter を利用して市民に情報を流す機関がある】
、市民に手早く情報を流す手段として、短いメッセージ送信サイトである、Twitter の利用している機関や会社があります。
クアラルンプール圏の公共交通運営会社である RapidKL は 昨年7月から積極的にTwitter を運行状況などを直ちに知らせています: www.twitter.com/MyRapidKL

スランゴール州での上水道供給を司る会社 Syabas は断水などの情報を市民に手早く通知するためにTwitter 利用を最近始めました。これを利用しての市民からの苦情も受け付けるとのことです:www.twitter.com/puspel

全国消費者苦情センターもTwitter を利用しています。これまでは電話 03-7877 9000, メール myaduan@nccc.org.my でしたが、ツイッターでも苦情を訴えられます: www.twitter.com/myAduan

( Intraasia 注:確かに手短な情報発信機能としてはいいかもしれませんね。ツイッター発信者だけの書き込みを読むだけなら、その発信者のファロアーに登録する必要はありません。Intraasia はしばらく前からTwitter を使ってます、でも情報発信ではなくつぶやきごとですな www.twitter.com/Intraasia )

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI 】
1万円を銀行で両替するとRM 375.9 入手します。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1253 で市場を終えました。

2月12日のマレーシア記事

【大量の覚せい剤を押収】
KLIA空港の格安航空用ターミナルで 覚せい剤の塩酸メタンフェタミン(シャブ)36kgが押収され、シンガポール人2人を含む4人が逮捕されました。覚せい剤としてはこの10年で最大の押収で、市場価格RM 900万になります。 警察幹部に寄れば、「犯人グループは中国茶梱包 2kgX18袋 の形で持ち出そうとした。運び屋のシンガポール人2人はマニラ行きのフライトに乗るつもりであったところを逮捕した。3人目のマレーシア人はターミナル近くで逮捕、4人目は数時間後クアラルンプール郊外の自宅で逮捕した」

これらのシンガポール人は昨年来5回マレーシアに入国して、1週間ほど滞在しその後マニラへ飛び立っていたそうです。「逮捕された地元人が宿泊や出発の手配をしていた。シンガポール人運び屋はその都度RM 2万弱を支払われていたようだ。」 これらの麻薬はイラン産と見られ、国際犯罪組織によってマレーシアに持ち込まれたものだと、推測されています。

( Intraasia 注:麻薬運び屋といわれる者たちは、逮捕された顔ぶれを見るとマレーシア人やシンガポール人やイラン人といったように、国籍を問わずいくらでも見つかるということなんでしょう。犯罪組織の首謀者らは往々にして安泰であり、高額の金に釣られたこの運び屋が逮捕され、死刑判決を受けるという、冷厳な暗黒界の掟ですな)

【サバ州の東海岸でマレーシア人2人が拉致された事件】
サバ州東海岸のSemporna 地方でSebangkar 島近くにある海草養殖場からマレーシア人2人が何者かに連れ去られる事件が、今週月曜日に起きました。フィリピンのミンダナオ地方の治安当局筋は2人はフィリピンスルー海の島へ連れ去られたと報道され、フィリピンメディアは犯行は反フィリピン政府イスラムゲリラ組織の犯行だと伝えています。 一方マレーシア警察は犯人グループはまだマレーシア海域にいるとしています。

マレーシア内務大臣は外国メディア報道を批判して、「これまでの情報では、拉致はテログループが関連していない。」 防衛大臣も批判して、「雇用者と被雇用者間のビジネス問題が原因です。テロリストとは関係ない。」 マレーシア海軍はこの海域に3隻の軍艦を派遣しました。

( Intraasia 注:かなり辺ぴな海浜地でおきたごくまれなできごとを捉えて、すぐにテログループが誘拐したと、報道した海外マスコミもあったようで、マレーシア政府は否定に躍起です。フィリピン南部の一向衰えない反政府ゲリラグループの仕業であれ、内部の恨みからの犯行であれ、この種のできごとを大げさに伝え且つ過剰に反応するのは、現地に足を運ばないマスコミに責めがありますね)

【ムスリムレストラン協会の提示する従業員の給料】

Nasi Kandar レストランに代表される、マレーシアムスリムレストラン運営者協会は、その加盟レストランの2000店ほどが従業員に適正な給料を払うことに同意したと発表しました。 マレーシア人向けに25000人分の職があると訴えている、協会の保証する給料は: 店の補助職的従業員 RM 800から1300、 会計係 RM 1000から1300、 管理的従業員 RM 1500から2500. 休暇は1週1回、被雇用者福祉基金と 労災(SOCSO)への加入も条件です。さらに 宿舎と食事付きだと、協会の議長は説明する。

マレーシアインドレストランオーナー協会は、全国を廻って同協会業者の従業員、とりわけ外国人労働者従業員に関するデータを調査すると明らかにしました。インドレストランとインドムスリムレストランにおける正しいデータを集めて政府に提供したいとのことです。

【F1レースで初のマレーシアチームがデビューする】
F1レースに、マレーシアチームとして初参戦する Lotus F1レーシングチームの全貌が英国の公開式で発表されました。チームの社長は、AriAsia創始者で最高責任者である Fernandes, ドライバー3人中の控え選手はマレーシア人です。Lotus は国産自動車Proton が買収した英国のエンジニアリング会社です。

( Intraasia 注:一方マレーシア巨大石油企業のPetronas はベンツチームの主スポンサーです)

【シンガポールカジノを運営するゲンティングループ】
シンガポールのセントーサ島に建設中であった The Resort World Sentosa casino が12日オープンします。このカジノホテルはマレーシアの企業である Gentingグループが建設し運営します。また同所には Universal Studio Singapore もいずれオープンします。

( Intraasia 注:ゲンティンハイランドで長年カジノホテルを運営するのが Genting グループです。ゲンティンハイランドを訪れる海外客がシンガポールカジノに流れても実質的影響はないというところでしょう。 ユニバーサルスタジオとカジノができて、マレーシア人のシンガポール訪問はより増えそうですな)

2月11日のマレーシア記事

【麻薬待ちこみ・保持で逮捕されたイラン人がこの2ヶ月で41人もいる】
8日にクアラルンプール国際空港で、男2人女1人のイラン人3人組がその荷物の中に 4.1kgのシャブ麻薬を隠していたことから当局に逮捕されました。市場価格RM 100万相当です。続いて同日クアラルンプールのDamansaraのコンドミニアムでイラン人1人が逮捕されました。RM 85万相当の3.4kgの麻薬が発見されました。 9日朝にまたクアラルンプール国際空港でイラン人1人が2kgの麻薬を持ち込もうとした容疑で逮捕されました。この麻薬は8つの小分けされて着ていた冬物ジャケットに縫いこまれていました。同日午後また1人のイラン人がクアラルンプール国際空港で逮捕されました。荷物の中に2kgのシャブ麻薬が発見されたからです。さらに同日夜、2日間で7人目となるイラン人が、RM 100万相当 4kgの麻薬所持で逮捕されました。

スランゴール州警察の麻薬部門トップは記者会見で語る、「空港で逮捕されたイラン人はいずれも別々の航空会社を利用して旅行者としてマレーシアに入国してきました。逮捕されたイラン人が同一の犯罪組織に属しているかを調べています。麻薬の一部はマレーシア向けだと疑っています。」 「この2ヶ月間で麻薬関連で逮捕されたイラン人は41人もなります。」

【旧正月時期ペナン島は交通量が増加する】
ペナンの島側と本土側バタワースを往来するフェリーは、1日の忙しい時間帯は6艘が用いられています。この旧正月を前にして、ペナン港湾会社が保有するフェリー中、3艘が故障またはエンジンオーバーホールのため使用できない状態になっています。このため忙しい旧正月時期に使えるフェリーは5艘とのことです。

一方島と本土を結ぶ海峡大橋に関して、運営のペナン橋会社が、旧正月時期は両方向の走行帯を6レーン全て利用できるようにする、と言明しています、「この時期に道路工事はしないようにします。ただそれでも週末は非常に渋滞することを承知してください」 警察はペナン島では旧正月時期 30%の自動車交通が増えると予測しています。

( Intraasia 注:旧正月時期にクアラルンプールからペナンへ帰郷する人は、その逆よりもはるかに多いことは言うまでもない。その他地方からペナン島へ帰郷する人も少なからずいる、よってペナン島及びペナン島との往来が増えることになります)

エアアジア、今度はベトナムで現地合弁会社を設立予定
格安航空AirAsia はすでに、タイで地元資本と合弁でThai ArirAsia, インドネシアで地元法人と合弁でIndonesia AirAsia をグループ会社として運営しています。次はベトナムにおける合弁を計画しており、最近ベトナムのVietjet Air の株式30%を取得しました。これによってベトナム基盤の VietjetAirAsia を設立できる足がかりになりました。

ベトナム株の売却はすでにベトナム当局が承認したとのことです。AirAsia は同社の飛行機をベトナムでの会社運営に用いることが予想されます。Vietjet AirAsiaの国内と国際便の詳細はまだ検討中で、今年中ごろに発表されそうです。Vietjet Air はベトナムで商業飛行ライセンスを得た、2番目の民間会社です。

【マレーシア華人映画 大日子 Woohoo 】
今年の旧正月時期に向けて、100%マレーシア製作の華語映画が製作され、しばらく前から公開中です。製作は Woohoo Pictures と衛星放送 Astro Shaw でクアンタンとクアラルンプールで撮影されました。監督兼プロデューサーはAstro所属のマレーシア華人で、出演はAstro 所属の華人DJ 主体です。このコメディー映画の制作費は RM 200万とのことです。  www.woohoo.my /

( Intraasia 注: Woohoo とは5匹の虎 のことだと思ったら 舞虎 のことでした(華語読み)。旧正月にちなんで虎舞いをテーマに、中文ラジオ My FM のDJが主演者、その他出演者もマレーシア人俳優で固めた映画です。ごく限られた数しか製作されていないマレーシア華人界製作の商業映画です、Intrasia はそのほとんど全部を見ました。その結果この”大日子 Woohoo ”はベストと言えるのではないだろうか。ロケ地の選択とテーマの良さに加えて、マレーシア的華語とマレーシア的広東語の台詞がとりわけマレーシア華人界らしさを現しています。読者の皆さんにはご覧になる機会が無いのが残念です。掲げたURL をクリックしていただくと、YouTube で紹介ビデオ、Music Playerでテーマ音楽が聴けます)

2月10日のマレーシア記事

【また中国企業が当事者になるサラワク州の巨大プロジェクト計画】
サラワク州Bintulu  に大アルミ精錬工場を合弁で建設する、投資額US$10億の巨大プロジェクトの合意がマレーシアと中国の会社間で締結されました。アルミ精錬の当初の生産高は 33万トンで、 100万トンを超える生産能力があるとのことです。工場の電力源はバクン水力発電です。工場建設は2011年早期に始まり、3年の工期です。

マレーシア側は、半島部出身の有名なマレー企業家の支配する GIIG会社、中国側は世界第2のアルミ製造会社である 中国アルミ会社 です。合弁会社 Semlter Asiaの詳細はまだ明らかにされていませんが、マレーシア側が多数株を握るとの、マレーシア側幹部の発言です。 この合意契約式には、ナジブ首相とマハティール元首相が立ち会いました。

バクン水力発電で余剰な電力が起こされる予定とアルミの需要増加を見込んで、はやくも2002年にこの種のプロジェクトが持ち上がっていました。 工場は600メガワットの電力が必要との事で、契約合意によって、サラワク州政府の持ち株エネルギー会社と適当な電力料金を巡っての交渉が再開されるとのことです。「このプロジェクトは、中国政府と中国投資家がサラワク州に巨大投資することに確信を持っていることの反映です。これはマレーシアにおける投資雰囲気に良い兆候となります」 とナジブ首相は語る。

Bintul における巨大アルミ精錬工場プロジェクトはこれが2つ目となります。1つ目は、サラワク州持ち株会社とオーストラリアの巨大企業 Rio Tinto Aluminim の子会社との合弁企業が進めるプロジェクトです。ナジブ首相は言う、「2つの事業免許が発行されたわけです。これは政府が深く関与するということです。」

( Intraasia 注:またまた巨大中国企業が大きく関わる大プロジェクトの話題ですね。先月別の中国企業がサラワク州の経済回廊プロジェクトに投資するニュースが発表されたばかりです。 それはとしてこのプロジェクトは現と元の首相を立会いに呼んだという、政治力も示しているということです。サラワク州はこういった電力に絡んだ大プロジェクトがこれからも出てくる可能性が示唆されています)

【ペラ州の正当な州首相を決める連邦裁判所の判断が出た】
ペラ州では2008年の総選挙が僅差でPakatan Rakyat(野党連合)側が勝利して、州首相の座を獲得しました。しかしその後3名の議員が寝返ったことで州政権が揺らぎました、そこで州スルタンはBarisan Nasional(与党連合)側の議員を州首相職に任命し、州議会解散要求を認めませんでした。現州首相は職に就いてちょうど1年ですが、Pakatan Rakyat(野党連合)側の前州首相は自身が依然として正当な州首相であると主張していました) 
両陣営が訴えていた、どちらが正当な州首相であるかを判断する裁判の最終として、連邦裁判所の判断が出ました。5人の裁判官が一致して、現州首相が正当な州首相であると判断を下しました。昨年高裁はPakatan Rakyat(野党連合)側の州首相を政党としたのですが、その後控訴裁判所が逆転判決し、その控訴審を連邦裁が支持したことになります。

この判断に、州議会の出直し選挙を求めていた Pakatan Rakyat(野党連合)側の指導者は不満を表明しました。公正党の幹部である有名な弁護士は語る、「連邦裁判所の判断は、マレースルタンが州の首相選出に関して絶対権力を持っていることを意味している。」 

( Intraasia 注:マレーシアの州権において、その州のスルタンの権力が厳然と保持されていることが、この1件の背景にあることを改めて実感させたできごとです)

【Akademi Fantasia 8 の校長が決まった】
(Akademi Fantasia は音楽界の将来のスターを作り出すため、オーディションで候補者を選んだ後、合宿させて技量を磨きながら10週間の公開テレビオーディションを行って優勝者を決めていく、非常に人気ある番組です)今シーズン8年目を迎える Akademi Fantasia 8 の中心となる校長に KRUグループのリーダーであるNorman、38歳、を決めたと、番組制作の Astro エンターテイメントが発表しました。90年代の人気ある3人兄弟ボーカルグループのKRU は、現在では音楽プロダクションや映画製作など幅広く事業を行っているKRUグループ会社を経営しています。

校長はAkademi Fantasia 8 の候補者の向上に責任持っていく立場となります。アカデミーの教師はダンスや歌など各分野の専門家が務めます。Akademi Fantasia 8 テレビ放映時の司会には、新しく男女の芸能人2人が選ばれました。番組は3月中旬から始まります。

( Intraasia 注:マレー界中心のAkademi Fantasia は8年目も以前と人気は衰えてないようだと、マスコミは書いていますね。 全国で応募者が多く、視聴率も高く、マスコミの話題によくなるのがこれまでのAkademi Fantasia です)

2月9日のマレーシア記事

【マラッカにある大観覧車の今後】
Eye on Malaysia と呼ばれている大観覧車は2007年にマレーシアに輸入されて、クアラルンプールのTitiwangsa公園 で稼動した後、マラッカに移設され2008年10月から営業していました。マラッカに移設させて営業していた 2社はレンタル費用と移転費用を支払っていないと、観覧車の本来のオーナー会社(ベルギーの会社)が両社を2009年9月裁判所に訴えました。訴え額はRM 1700万です。

高等裁判所は原告のベルギーの会社に、大観覧車を他の地に移設できる権利を認め、さらに大観覧車を分解した後はその地を修復するように命じました。原告側の弁護士は言う、「オーナー会社は大観覧車を売り払うこともできるし、自由に扱えます、」 マラッカ川河口に設置された 大観覧車はこれまでにRM 500万を稼いだとの事で、1月始めに差し押さえられて、営業を停めていました。

( Intraasia 注:マラッカに移設する時、歴史的遺産地区に近接しているので、ふさわしくないといった論議を呼んだものです。それが、要するに債務不履行で元のオーナーが取り戻すことになったということのようです。)

【クアラルンプール圏の路上競走大会に参加して勝ちまくる外国人を制限する】
多くのマラソンや路上競走の大会において、魅力的な賞金を提供しており、外国人とりわけアフリカ人が参加している場合がよくあります。こうした参加者は、よく自分たちは学生であるとしていますが、アフリカ人の賞金獲得に秘密組織が関与しているという疑いが多いに出ています。この種の組織はアフリカ人に宿舎、食事などを提供し、その代わりに獲得賞金の何割かを得るのです、時には40%の比率だそうです。

路上競走大会の関係者によれば、路上競走やマラソン大会ではこの 4年ほどアフリカ人が圧倒的に上位を占めています。「初期には地元競技者が刺激を受けるためにスポーツのためには良いことだと受け止めていました。しかしその後秘密組織は年少の者さえ呼び込んでくるようになりました、それは賞金額が十分にあるからです。」 この数年マレーシアのトップクラスランナーの中にはロードレースに参加しないこともあって、状況はより悪くなりました。

Imigresen の長官は語る、「外国人参加者が出入国規則を犯して、そういうロードレースに参加しているというのは、初耳です。社会訪問パスでマレーシア入国した外国人の場合、路上競走大会参加は違反行為です。社会訪問パスの者はツーリストとして入国したのであって、その他の活動に参加はできません。」 「エクスパトリエイトとマレーシア留学の外国人はスポーツ競技に参加できます。しかしその参加にはそれぞれの組織からの承認が必要です、つまり学生は在学のカレッジなどの代表としての参加であり、個人参加はできません。」 「社会訪問パスが定めている以外の行動は、出入国管理法違反です。最高罰金額RM 1万または6ヶ月以内の懲役またはその両方に処せされます。」

長官は言う、「外国人を責めるのではなく、外国人参加者の状況をチェックするのは競走大会の主催者側の責任です。主催者はまず外国人参加者の資格を検査してから登録を受け付けることです。主催者側が出入国管理規則に従っておれば、問題はこんな状況になっていなかったでしょう。競技を行う団体がやるべきことをやることを期待しています。「競技主催者が社会訪問パスしか持たない外国人の参加を認めるのは、違反行為です。 ツーリストとしてまたはスポーツ競技に参加するためにマレーシアに入国するかのどちらかです。Imigresenは(同じ人に) 2つのパスを発行することはしません。」 

国際陸上競技協会連合には、ある国の地元大会に参加する外国人選手に関しては、明確な規則を定めています。エリートランナーの範疇ではない者にはその規則が適用されないので、多くの外国人選手が参加することになる、との説明です。 連邦直轄領アマチュア陸上競技協会の事務局長は語る、「地元での路上競走に参加する外国人がこの4年劇的に増えました。 我我は規則を大いに緩めています。東南アジアからの参加を受け入れています。しかしながら自分勝手なマレーシア人がケニヤ人を雇って手っ取り早い金儲けを行っているのです。」

連邦直轄領アマチュア陸上競技協会はこの1月から新しい規則を適用し、外国人は10kmと21km競技には参加できません。我々は永住権所有者とエクスパトリエイトに関しては緩めた規則を適用しています。」

( Intraasia 注:なるほど、ここにもその種の組織が介在しているんですね。マレーシアはいろんな分野でこういった手っ取り早い金儲け、しかも外国人の絡んだ策略が多いので、驚きはしませんが。 この数年マスコミに載る競走大会の勝者にいつもアフリカ人が登場することは容易に気がつくことです。マレーシア在住者はごく少なく、各国で稼いでいるセミプロと思いましたが、その裏にはこの種の組織が絡んでいるわけですね。 ケニヤランナーにマレーシア人が敵わないのはいうまでもないでしょう。ところで、スケートボードからサーフィンまでいろんな大会が行われていますが、プロ選手は別にして多くの外国人参加者が社会訪問パスで参加していると容易に推測できますね。 入国する時点でとてもそんなことをチェックはできないでしょう)

【旧正月時期の夜間ハイウエー走行に割引を与えるまたは無料にします】
南北縦断ハイウエーなどを経営するPLUS会社は、旧正月期間である 2月10日、11日、17日、18日、19日の午前0時から午前7時までの利用者は南北ハイウエーの料金を20%割り引く、と発表しました。 PLUS1の経営する ELITEハイウエーなども同様です。 

別の会社が経営する、Karak ハイウエーと 東海岸ハイウエーは2月11日の23時半から12日4時半、及び15日23時半から16日4時半まで、通行料無料になります。無料ではないが5%から20%の割引を提供するのは、Sprint ハイウエー、Putrajaya ハイウエー、Silk ハイウエー、Damansara -Pucongハイウエーなどです。これを発表した公共土木省大臣は言う、「このサービスは旧正月に帰郷するドライバーに対して善意を示すものです。」

2月8日のマレーシア記事

【クアンタンの夜の遊び場でムスリム対象の取り締まり】
クアンタン中心部にある夜の遊び場地区3箇所を、週末の深夜パハン州イスラム教庁が取締りを行いました。この結果 アルコール飲料を飲んでいたことで女性2人を含む15人のムスリムが逮捕されました。さらに カルワットの疑いで11人のムスリムが逮捕されました。取り締まり部隊の長は言う、「店の電気を点けたら、中には泥酔の者もいた。ムスリムとしてこれは許せないことです。 取締りで逮捕された者たちは、調書後シャリア法によって起訴されます。。 酒を飲んでないとうそを言った者もいるが、呼気検査で確定しました」

アルコール摂取は、パハン州イスラム教行政法とマレー人慣習法違反であり、有罪となれば最高懲役3年または最高罰金 RM 5千と鞭打ち刑6回に処せられるとのことです。 (密室に未婚ムスリム男女がいることである)カルワット行為の者も同法の他の条項違反で起訴され、最高6ヶ月の懲役または最高 RM 1千の罰金またはその両方に処せられます。

( Intraasia 注:え、カルワットよりも酒飲んだほうが罰はずっと重いんですね。さらにカルワットでは鞭打ち刑がないのに、酒飲みは鞭打ち刑になる可能性があるんだ。 )

【バレンタインデーを巡る、全く違った立場者の行動】
バレンタインデーには、ボーイフレンドへの愛のために女性はパンティーを穿かないという動きがスランゴール州のカレッジ学生などの間にあることが報道されていることで、これが中学生の間に広まるのではないかと心配しているグループがあります。ムスリムのNGO団体である、社会悪に立ち向かうペナングループは、記者会見を開いて訴えます、「中学生の中にはこの動きに関心を持ているのは事実です。 バレンタインを祝うカップルの中には性行為に行き着いてしまうものがいる。我が組織は、ペナンのイスラム法学者協会、イスラム教青年組織などと協力して、”バレンタインデーの罠”というキャンペーンを始めました。これによって人々にバレンタインデーの負の活動に注意を向けさせるようにします。 我我グループから500人が参加して、ポスターやVCDを配布します、さらに夜市などで訴えます。バレンタインデーの日には、ペナンのショッピングセンタで防御活動を行います。」
「国民登録庁の記録では、2000年から2008年7月までに、父親名のない出生登録が25万7千人記録されています。」と同グループの代表は語る。

今年のバレンタインデーは旧正月の初日に重なります。そこで例年華人カップルが結婚登録を集団で行う、スランゴール州のクラン福建人会館では、旧正月の9日目(22日)かまたは10月の10日に変更するように勧めています。今年の14日は祝祭日のため登録係官が出席しませんし、今年のこの日に結婚登録したい意向の華人カップルはごく少ないとのことです。昨年の同日は102組が結婚登録しました。
クラン福建人会館では、今年に10月10日の結婚登録カップルは非常に多く、300から500組と予想しています。

( Intraasia 注:ムスリムの倫理を掲げて果敢に行動する人たちのようですな。片や華人界のカップルは数字に固執し、 10-10-10 に引かれるようですな)

【国内にガン専門医はたった50人】
マレーシアガン専門医協会の議長が説明します。「国内のガン専門医は50人だけです。さらにその医師分布は国内均一ではなく、クアラルンプールとペナンのような大都市に偏在しており、4つの州には1人もガン専門医がいません。欧州諸国に匹敵する医学装置と設備がありますが、人的面では遅れを取っています。」 議長はその4州名を明らかにしませんでした。

「実際に必要な専門医は市民2万人に1人の割合です。欠員はガン専門医を養成するのに非常に期間が長くかかるということです。 これを克服するのに、現在では国内で訓練するようなプログラムがあります。 非政府組織はがん治療を受ける患者、とりわけ新しい治療を受ける患者、に対して治療費補助をするようなプログラムを作って欲しい。」 「税金には医療費の控除がありません。だから医療費補助を考えて欲しい。」

( Intraasia 注:人口2800万に国に、ガン専門医50人じゃまことに少ない。ごく一部の国立と有名民間病院にだけ勤務しているかのように思えますね。 マレーシアの所得税申告には、そう医療費控除が無いのです。親の医療費を支払った子供が控除申請できるという、不可解な仕組みはありますけど)

【香港基盤で活躍している女優の結婚】
マレーシア出身でほとんど香港基盤に映画界で活躍している、女優の李心潔 がパンコール島の超高級リゾートで結婚式を挙げました。相手は44歳の香港人映画監督です。結婚式は親族と友人だけの出席で、マスコミの取材活動を一切逃れる形で行われました。 香港の有名芸能人数人が友人として出席しました。

( Intraasia 注:華語新聞が大きく報道していました。李心潔は優れた女優だと思いますね。マレーシア華人が映画界で活躍するには必然的に国外基盤になります)

2月7日のマレーシア記事

【カバンに入れた麻薬密輸で逮捕されたイラン人】
女性2人を含むイラン人3人組が、クアラルンプール国際空港で麻薬持込の現行犯で逮捕されました。この3人はドバイからのフライトでマレーシアに到着し、持参カバンの2つに麻薬を隠さずに詰めていたとのことです。彼らは通常の麻薬密輸組織が使うような方法を取らずに、ビニール袋に入れた麻薬を衣料を詰めたカバンの中に入れていた、と税関の調査幹部は語る。「彼らは自分たちは典型的な密輸者の様相から外れているため、税関は自分たちのカバンを検査しないだろうと思っていた、」 「麻薬はなんら隠された場所に潜めてあったわけではない。」

見つかった麻薬はシャブ で、それぞれのカバンに重さ27kgづつが収まっていました、市場価格でRM 1350万になります。3人は20代と40代で、 危険薬違反で起訴されることになり、有罪は即死刑判決となります。 今年イラン人の麻薬密輸による逮捕はすでに10人になりました。
 税関は麻薬密輸の情報提供者には、賞金が出ると説明しています。 1-800-88-8855

【交通事故数とその死者数】
マレーシア道路安全研究所のまとめた統計です
1万台当たりの交通事故死者数: 2009年 3.55人、 1999年 5.83人
人口10万人当たりの交通事故死者数: 2009年 23.83人、 1999年 25.5人
10億自動車キロメートル当たりの交通事故死者数: 2009年 17.28人、 1999年 26.79人

総人口と自動車台数: 2009年 2831万人で 1900万台 事故総数 、1989年 1740万人で 415万台 事故総数 
交通事故総数と交通事故死者数: 2009年 397330件で 6745人、 1989年  75626件で3773人
世界保健機構の 登録自動車1万台当たりの交通事故死者数番付によれば、 172か国中 46位とのことです。この順位はインドネシア、ベトナムより良いが、中国より下とのことです。

( Intraasia 注:いずれにしろ人口2800万人の国で、交通事故死者数年間 7千人弱は多いと言えますね)

【Komuter電車は開通当初の半分以下の25組の編成に減ってしまった】
マラヤ鉄道の運営する、クアラルンプール圏のKomuter 電車について、与党の国会議員でもあるマラヤ鉄道会社の会長はKomuter電車の欠点を説明しています。Komuter電車は平日10万人ほどの乗客を運んでいます。 1組の電車編成は3車輛からなって、約20組が稼動しています。

Komuter電車の15分間隔運転には 少なくとも 36組の電車編成が必要です。20分間隔では 25組の電車編成が必要です。しかしマラヤ鉄道は25組も用意できません。2009年9月以降は21組の電車編成になっています、しかも時々15組から18組の編成になってしまう日もあります。 従って遅れが40分以上も出てしまいます。

そこで会長はこの背景を語る、「メンテナンスが十分にされていないこと、及びメンテナンスのための予算が不足していること、がこうした事態を生んでいます。1995年から1998年までは、Komuter電車は 62組の編成でした。その後5組が廃棄されました。残り57組の内、32組は磨耗や損傷で、加えてお粗末なメンテナンスで稼動できなくなりました。残ったのがわずか25組です。」
新しい電車を購入することに加えて、メンテナンスのため、非稼動の電車を修理するための予算が必要だと会長は語る。

会長は主張する、「中期的展望では線路幅の検討も必要です。マラヤ鉄道の線路は1mの狭軌です。これは世界の鉄道で7%しか採用していない。このため狭軌に合わせた新しい鉄道装置を購入するのが難しい。多くの製造会社は標準軌用に製造しているからです。日本の高速電車も標準軌です。マレーシアのRapidKLの高架電車も空港電車も標準軌なのです。」

2月6日のマレーシア記事

【ペナン州首相の肖像画を燃やしたマレー人非政府グループの抗議集会】
(ペナン州はPakatan Rakyat(野党連合)側の民主行動党書記長である、華人が州首相を務めています) 
ジョージタウンのKomtar 前の路上で、ペナン州州首相を批判する集会があり、州首相の大きな肖像画が燃やされました。この抗議集会は、マレー人非政府組織の 30グループ ほどの集合体である Gabungan Melayu Sedaq の旗印に集まったもので、州庁が入居するKomatar 上階で執務する州首相に抗議書を手渡そうとしました。州首相の側近2人が現われて、抗議書を受け取ろうとしましたが、集会のリーダーは州首相自身が受け取るべきだと固執しました。

10項目の抗議書には、 マレー人屋台を立ち退きさせることをすぐ止めるべきだ、その被害者に補償しろ、民族に関わらずに違法小商売人を取り締まりさない、州理事会のマレー人理事の役割をもっと重要な職に変更すべきだ、といったものがあります。、

この集会はもともと、マカリスター道路にあるモスク内で、全国マレー人学生連合とペナン州マレー人商業会議所主催の抗議集会から始まりました。そのモスク敷地内集会は警察許可が出ていました。それが近くの駐車場に移動し、次いで午後の礼拝後抗議への参加者が増えて1,000人ほどになりました。そして抗議者たちはKomtarに近づいたのですが、警察に阻止されました。 そのとき肖像画を燃やしました。警察機動隊が導入されて、しばらくして夕方4時前に抗議者たちは散会しました。

ペナン警察のトップは、肖像画を燃やした容疑者を特定したので、調査するとしています、「この抗議集会のリーダーに対する捜査を始めます。これは違法な集会です。逮捕者は誰も出ていません。抗議者たちの感情が非常に高ぶっていたからです。」

州首相はこの集会を、実情をしならない者たちの集まりだと、一蹴しました、「記録から言えるのは、この2年で取り締まられた屋台は、非ブミプトラの方が多いのです。2008年ペナン自治体に取締りを受けた屋台主 2063人の内の、38%がマレー人、52%が華人です。2009年は全部で2789人の屋台主が取りしまわれ、29%がマレー人で62%が華人、インド人が9%でした。」

( Intraasia 注:きわめてペナン州に限定されたようなできごとですね。華人が州首相を唯一務めるのがペナン州で、そのことにマレー民族主義者から根強い不満があることが知られています。加えてBarisan Nasional(与党連合)側マレー支持層からの州政府に対する不満もこの下敷きにあることでしょう。 あるできごとを民族的観点から捉えることがどうしても避けられない、マレーシアの現実ともいえるニュースですね)

【違法外国人労働者に対する一斉大規模取締りは無期延期】
内務省は、違法外国人労働者とその雇用者に対する全国的な大取締りを2月15日から展開すると表明していました。(しかし各方面から、取り締まりは旧正月に重なるとの反対の声が出ていましたので)内務大臣は華人商工会議所や華人職能組合からなる 31団体の代表と会合を持ちました。その後内務大臣は記者会見して、取締りを延期すると表明しました、「 この措置で旧正月祝祭はスムーズにいくでしょう。我々は違法外国人労働者問題の解決策を練り上げて、最終的にその数を減らします。」

( Intraasia 注:予見されていたようなできごとですな。所詮違法外国人労働者と雇用者に対する、本格的で全国一斉の取締りなどできるわけない、Intraasiaを含めて多くの人はそう思っているし、それが現実でしょう。よってこれまでにも掛け声は何回もあったけど、長続きしてません。なにしろマレーシアは今や労働人口の4人に1人は外国人労働者であり、その外国人労働者の2人に1人は違法なのです。建設や農園や零細工場などは外国人労働者比率が7から9割に達するので、外国人労働者なしで事業自体が存続できない。マレーシアはこの先もずっと外国人労働者に依存した国であることは変わらないでしょう)

【2009年の工場への投資額は対前年比半減でした】
マレーシア工業開発庁が承認した、2009年の外国からの工場投資額はRM 326億でした。これは2008年の額 RM 628億の半分ほどです。「2009年の世界経済状況は大変厳しいものでした。マレーシア経済もこの世界景気に圧倒されました」 と通産大臣は説明します。2009年 サービス分野への投資承認額はRM 363億で、その内330億は国内からです。

2009年の製造分野における外国からの投資承認額はRM 221億でした。その内日本からはRM 56億で、この分野で最大国です。次いで香港、米国、シンガポールの順です。

【円とリンギット との両替率、 株価指数 FBM KLCI 】
1万円を銀行で両替するとRM 379.9 入手します。
クアラルンプール証券取引所の FBM KL株価指数は 1248 で市場を終えました。

2月5日のマレーシア記事

【Swettenham桟橋の国際クルーズターミナルをさらに発展させる計画】
Swettenham桟橋の国際クルーズターミナルをさらに拡張することになりました。そこで投資家から提案を期待すると、ペナン港湾会社の議長は語る。「今年10月頃までに新国際ターミナルビルは完全運営状態になります。ビルには税関、店舗なども入居します。」 「そこから400メートルほど離れた Tanjung シティーマリーナ も開発します。水上スポーツセンターやホテルを建てる提案もでています。ターミナルを再ブランドする計画です。」

Swettenham桟橋の国際クルーズターミナルに、Queen Mary 2クルーズ船が始めて寄航しました。「2009年11月にターミナルがオープンして、これまでに40艘の国内と国際のクルーズ船が寄航しました。今年クルーズターミナルに寄航する船の乗客数を100万人に目標を置いています。」

( Intraasia 注:そのSwettenham桟橋から500メートルほど離れた、本土側との間を運行するフェリー便のターミナルは昔ながらのくすけた古いターミナルビルです。乗船客とバイク・自動車の数を加えれば、国際ターミナルよりはるかに利用数と頻度は上回ります。しかしそういう庶民の交通施設は予算・発展の優先順位がぐっと下ですね。豪華クルーズ船は富裕な乗客をたくさん運んでくるし、シティーマリーナは高級ヨットのオーナーが利用しますから、まずそういう客層のために金をつぎ込もうということのようです。)

マラッカの新国際空港
マラッカの Batu Brerendam 国際空港を向上させて、その公式オープン式を開催し、主賓のナジブ首相が特別機で飛来しました。政府はマラッカ空港を医療ツーリズムのハブにしたい計画です。そこでマラッカ州政府にBatu Brerendam 国際空港へもっと航空会社を引き付けることを期待しています。 現在インドネシアのRiau Airlinesなどがマラッカ空港に飛来しています。 マラッカ州政府は連邦政府に対して、空港の更なる向上のためにRM 6千万の借款をしてくれるように、要望しています。 2009年マラッカ空港の利用客は 23700人でした。

( Intraasia 注:確かしばらく前から滑走路を延ばしたり、ターミナルを改良していたはずです。マレーシアの常として、公式オープン式に政府要人を呼んで開催し、それをマスコミが要人の写真を添えて伝えるという、広報スタイルです。主点は要人が何を発言したかです。ところでほとんどの施設の実際のオープンはしばらく前に始まっているのが通常です。Batu Brerendamの空港は昔からありまして、10年位前にIntraasia もスマトラの帰路に利用しました。これまでもインドネシアの航空会社が主として利用しており、その会社がよく変わったと記憶しています。いずれにしろ、年間2万数千人程度ながら、新国際空港と大げさに伝えるところが滑稽ですな)

【ペナンの極楽寺は万の提灯と電球で装飾される】
ペナン島の有名な極楽寺は、旧正月用に1万個の提灯と23万個の装飾電燈を使って、そのパゴダを装飾しています。 その点灯式を7日夜に行う予定です。つい最近オープンした巨大観音像とその展示建物は旧正月前夜になってから点灯されます。 寺院境内は 7日から 12日まで19時から22時まで点灯されるとのことです。「夜間訪問は旧正月になってからの28日間だけ許されます。13日までは通常通り、夕方17時半までのオープンです。」 「昨年の例では、参観者は提灯1個に RM 50から2000の寄付をすることができます」 

【第2の同性愛裁判で証言者が密室証言 】
アンワル元副首相の”第2の同性愛行為裁判”の公判で、性行為を強要されたと訴える証人の密室でのカメラ証言が行われました。傍聴人やマスコミには完全なる非公開です。その後裁判官と弁護側と検察側の3者が揃って、現場となったコンドミニアムを訪れて、証人の説明を聞きました。これもマスコミは立ち入りを全く禁じられました。

【ウイスキー・ブランデーの広告から】
Chivas Regal 12年 750 ml : RM 142.88、 Jack Daniels ウイスキー 750ml: RM 109.88、 Henessy VSOP 700ml: RM 158.88、 Mertell VSOP 700ml: RM 148.88、 Johnie Walker Black 700ml:RM 128.88

( Intraasia 注: 旧正月前なので、ビールの広告が非常に盛んです、そして普段はごく少ない酒類の広告もよく載っています。 もちろんマレーシア語紙は載せません。ところでアルコールは飲まないIntraasia ですので、この広告値段の価値はよくわかりませんね)

2月4日のマレーシア記事

【アンワル元副首相の第2の同性愛裁判で、ことを訴えでた証言者が証言】
アンワル元副首相の”第2の同性愛行為裁判”の公判初日、同性愛行為を強要されたと訴え出た本人である元側近人が、検札側証人として証言しました。そのマレー人若者、24歳、は証言の中で、「アンワル元副首相は2008年6月にダマンサラハイツにあるコンドミニアム内で、英語で汚い言葉を使って私に同性愛セックスをしようと迫ってきた。 (それを聞いて)腹立たしくなり怖くなった。彼の要求を断りました。そんなことはしたくないと伝えた。 アンワル元副首相は腹を立てました。」

証言者はさらに、その後アンワル元副首相に寝室に行くように言われたので、寝室に入り準備した、といった証言を続けました。そのとき弁護側から証言を密室でカメラに向かって行うようにとの要求が出されました、そこで高裁判事はそれを受け入れて、初日の公判を終えました。同一証人によるカメラ前での証言は4日朝再開されます。

証人は語る、「2008年4月にアンワル元副首相は私を個人助手に指名した。 同性愛行為を強要されることに耐えられないのでアンワル元副首相の側近仕事を止めることを決心した。真の理由は起訴状に書いてあるように、私は取り扱われなかったからです。」
検察側の責任者は、化学部が精液がアンワル元副首相のものであることを確認することになると冒頭陳述で述べました。

公判初日の後、裁判所を出てアンワル元副首相はj記者団に語る、「この第2の公判で聞かされたことはなんら初めてのことではない。最悪のことは既に1998年の第1回当時に言われていた。」 公判初日裁判所では多くの警官が警備に付きました。

( Intraasia 注:各紙第1面で大きく伝えるトップニュースです)

【豚肉を価格統制品に含める】
旧正月が近づき、政府は統制価格品に11品種を加えることになります。 大きな祝祭時期にはこれまでも食品類を統制価格に加えています。今回は2月10日から21日までの12日間です。11品種に含まれる、豚のわき腹肉はキログラム当たりRM 20、ただしサバ州サラワク州ではRM 16、通常の豚肉はキログラム当たりRM 14、ただしサラワク州ではRM 10、サバ州ではRM 20 のように上限価格が設定されます。他には、鶏肉、A級とB級とC級の鶏卵、北京キャベツを除くキャベツ、白色大蝦などです。

国内取引と消費者省大臣は語る、「肉類の十分な供給が保証されます。獣医庁は祝祭時期の肉需要増加に合わせて、輸入条件を緩和しています。」 「官庁の取締官はほとんどがムスリムなので豚肉の知識は限られています。そこで(華人の)消費者が取締官の代わりになって豚肉類の価格に注目して監視して欲しい。」 「地元産の牛肉と輸入水牛肉は統制から外す予定です。 小売人は価格統制品はピンク色の値段表をつけるように。」

( Intraasia 注:華人界は食生活上豚肉が欠かせない、そして食品消費が急増する旧正月ですから、統制が必要ということです)

【旧正月直前は既にバスも列車も飛行機も売り切れ】
クアラルンプールから出て行く、旧正月前の2月12日と13日の切符はすでに売切れです。プドゥラヤで調べたとこrでは、イポー以北、マラッカ以南の切符はどのバス会社もほぼ売切れです。マラヤ鉄道の話では、11日から13日の南部路線と北部路線及び東海岸行きはすでにずっと前に売り切れとのことです。臨時便を出すかも知れないが、現時点ではまだわかりません。 AirAsia は9日から21日まで人気ある路線には追加の便を出します。

2月3日のマレーシア記事

【アンワル元副首相のいわゆる第2の同性愛行為裁判】
(政界だけでなく社会的にも大きな関心を集めている)アンワル元副首相が起訴されいる、いわゆる”第2の同性愛行為裁判”の公判が、クアラルンプールの高等裁判所でようやく始まりました。Pakatan Rakyat(野党連合)の指導者で且つ公正党の相談役である、アンワル元副首相は1年半ほど前に当時の側近男性に同性愛行為を強要したとの理由で、起訴されました。 アンワル元副首相弁護団はこれまでに数々の訴訟延期策・訴訟停止策などを各種裁判所に提出してきました。公判担当の高裁裁判官はアンワル元副首相側の公判延期申請を却下しした。そのため今後の公判が予定通りに行くかどうかは、3日朝に行われる控訴裁判所長官を前にした検察側と弁護側の交渉にかかっているとのことです。 

訴状では、2008年6月にアンワル元副首相、63歳、がクアラルンプール郊外にあるコンドミニアム内で当時の側近男性、マレー人 25歳、に肛門性交を強要したというものです。2009年12月に高裁判事は、医学報告書で肛門挿入の形跡は無いと示唆したことが、裁判所がこの起訴を却下する理由にはならない、まず検察側証人の証言を聞いて判断すべきだと、決定しています。

弁護団は、被害者であると訴えるその男性が自身が訪れて診てもらった、民間のPusrawi病院と公立のクアラルンプール病院の2つの診断書では、肛門への挿入があったことを確認していない、と主張しています。

アンワル元副首相の支持者らがクアラルンプールの総合裁判所ビルに大勢詰め掛けました。裁判所に現われたアンワル元副首相は妻と2人の娘を同伴していました。Pakatan Rakyat(野党連合)側のPAS党幹部、公正党幹部、行動党幹部も姿を見せました。

( Intraasia 注:マハティール元首相と衝突して追放されたアンワル元副首相の最初の同性愛行為裁判は1998年に始まり、長期化した後、有罪となって懲役を受けました。しかしその後アブドゥラ前首相政権下で恩赦で出所しました。ムスリムはたとえ同意であっても同性愛行為は宗教上の罪になりますから、単に裁判だけの結果が重要なのではありません。アンワル元副首相陣営は今回の第2の裁判も、当時彼と支持者らが起訴と裁判自体が政治的陰謀だと訴えていたように、その繰り返しであると反論しています)

【ペナン島で1週間で2回目の大きな停電があった】
ペナン島で8000世帯及び Komtar、Prangin Mall 、マカリスター通りなどの商業施設に影響が出た大きな停電が起きました。朝8時から12時間ほど続いた停電の原因は、地価ケーブルに不良が起きたからだと、電力会社は説明しています。 今週月曜日にもペナン島中心部では1万世帯に影響が出た4時間の停電がありました。ペナンの電力会社はこの2つの停電に関連性はないと語りました。

【期限2年のパスポートに人気がある】
国が有効期限2年というパスポートを、昨年10月から新たに採用しました。人気が良くて、最初の2ヶ月間で 30万人の国民がこのパスポートの発行を受けました。Imigresen の長官は予想を超える反応に驚いたとしています、「反応の良さに、この料金費用でパスポートを発行することを当分続けていきます。」 2年パスポートの発行料金はRM 100、ページ数32ページです。なお 5年有効のパスポートは 料金RM 300です。 

マレーシアパスポートは2002年以来、ICチップに指紋などの生体測定データを含んでいます。「最新版パスポートは複製できないので、違法行為目的の偽造がたいへんしにくいです。国際民間航空機構の基準に準拠しています。」 と内務大臣は語る。この最新版は3月から発行開始となります。

【マラヤ鉄道の南部区間の工事プロジェクトも中国に発注】
中国は2009年マレーシアにとって2番目に額の多い輸出先国です。近年中国の会社は何十億リンギットが絡む交渉でより目立つようになりました。 例えばごく最近サラワク州の回廊地域開発プロジェクトにおける巨額投資に関して、中国はマレーシア政府出資会社と協定を結びました。 半島部に目を移せば、ペナン州本土側と島を結ぶ第2海峡橋建設を中国港湾会社が請け負っています。さらに2009年末には、マラヤ鉄道の 南部区間である Gemas - Johor Baru の複線電化プロジェクトを中国に発注することが決まりました。

マレーシアは、中国とインドからの直接投資をより呼び込むために、奨励策を設定する意向です、と通産大臣は語る。

( Intraasia 注:マスコミで中国経済が話題にならない日がない、と言えるこの1,2年です。中国は着々とマレーシアに投資と進出を増やしています。その一例が既に工事が始まったペナン第2海峡橋であり、最近のサラワク州エネルギー分野への巨大投資計画合意です。マラヤ鉄道南部区間の複線電化プロジェクトがいつのまにか中国に発注されたとは知りませんでしたなあ)

2月2日のマレーシア記事

【レダン島海域の海洋公園で違法漁をしたマレーシア漁船の乗組員は外国人】
今年初めから東海岸のレダン島の周りの保護海域に侵入しようとした漁船6隻を、海洋公園庁が阻止しました。 この6隻はいずれもマレーシア登録漁船で、乗組員は外国人です。海洋公園庁長官は言う、「漁船は知っていながら保護海域に入ろうとした」 トレンガヌ州には法定の13の海洋公園海域があり、漁船は漁を禁じられています。

最新の取締りでは、漁を積載したジョーホール州登録の漁船2隻がレダン島近海で違反行為によって取り押さえられました。 いずれもタイ人船員が乗っており、発見された漁の収獲計は 2500kgになります。乗り組み船員は漁業法違反で、最高罰金額 RM 2万、または最高懲役2年に処せられると言うことです。

( Intraasia 注:先々週訪問したタイ深南部のムスリム漁村で、その漁村からも多くの村人が定期的にマレーシア東海岸へ雇われ漁師として出稼ぎに行っているとの話を聞きました。このニュースを読んでなるほどと思いました。マレーシアは漁民も足らないようで近海漁船にも外国人を雇っている例ですね。ただタイの地方ではミャンマー人ら外国人漁民をたくさん使っている漁船が珍しくないことを知っています。ある国船籍の漁船だからその国の漁民が漁をしているという、先入観は間違いだということです)

【ゴミ埋め立て地の寿命が早く来そうだ、とスランゴール州】
スランゴール州のJeram ごみ埋立地は2023年まで16年間使える予定でしたが、11年間で終わりそうです。この埋立地は広さ 65ヘクタールで2007年1月から使用開始しました。シャーラム、ペタリンジャヤ、スバンジャヤ、アンパンジャヤ、クラン、クアラスランゴールからのゴミを引き受けています。州が保有する会社がこの埋立地を運営しています。 

州首相に寄れば、スランゴール州はゴミ処理に年間RM 5億を使っているとのことで、日に6千トンのゴミが出ています。「ゴミ減少のために皆からの協力が必要です。」 「

( Intraasia 注:ごみ焼却は依然としてごく小規模でしかなされていませんね)

【国連認定難民に身分証を発行する意向】
国連の難民機関によると、マレーシアに滞在している避難民または亡命希望者は2009年11月時点で 75600人ほどです。その内大多数がミャンマーからです。マレーシアに滞在している難民は全て、彼らを公式に受け入れる第3国への出国を待っています。

マレーシア内務省の長官は、「政府は国連の難民機関と協力して、国連が認定した難民に身分証明書を発行することを考慮しています。そうしてImigresen の係官が違法滞在者と区別できるようにします。国連が認定した難民である限り、彼らはマレーシアに暫定的に滞在できます。彼らは職に就くことはできませんが、雑務・臨時仕事はしてもかまいません。」 国連難民高等弁務官のスポークスマンはこれを歓迎すると語りました。

( Intraasia 注:我が地区や近隣に4桁数のミャンマー難民がいるので、いつもほんとに多いなと実感しています)

【警察官中級クラスの給与改定】
警察官の給与体系の見直しが3年前に提案され、公共サービス庁が認めたことからそれが最近実施に入ることになりそうです。中級クラスである警部補の基本給がこれまでのRM 1500弱からRM 2060に上がります。これに諸手当を加えると、総額はRM 3000を超えることになります。 巡査部長の場合は基本給RM 1500になり、諸手当を加えてRM 2000を超すことになります。
警察庁長官はこの昇給の件を確認しましたが、まだ交渉中とのことで詳しいことは明らかにしませんでした。

( Intraasia 注:10年以上昔は、安い給料の代名詞的に言われていた一般警察官ですが、その後数回の給与改定で現在ではそういう声はずっと減りましたね)

2月1日のマレーシア記事

【海底ケーブ損傷でTelekomのインターネット接続に支障が出た】
中国にあるアジア・アメリカゲートウエーにおける海底ケーブルが損傷を受けたことで、マレーシア第一のプロバイダーである Telekomのインターネットサービスに支障出ました。このケーブルによってマレーシアと米国間をつないでいるとのことです。香港と米国でホストされているサイトは接続困難な状態になりました。そこでいくつかのインターネットラインを代替の接続地に振り替えたと、Telekomは声明しています。

( Intraasia 注:なるほど。今朝インターネット接続そのものができなかったのは、このせいだろうか? Intraasia はTelekom のStreamyx接続を利用しています。WiMax ブロードバンドが都市部で伸びているとはいえ、まだTelekomがインターネット接続市場の9割近くを占めているのが現状です。最近では高級携帯電話機でインターネットできるサービスを各社積極的に宣伝しています。どの程度の使い良さで、どのくらいの利用者がいるのだろう?)

【携帯電話会社 DiGi の広告から】
DiGiプリペード
携帯電話で無制限のインターネット接続: 1日 最大RM 5

( Intraasia 注:こういう広告が各社多いのです。でも携帯電話でインターネット接続などしたことのない・できない者には、広告内容が簡単すぎてよくわかりません。まさか、つなぎっぱなしで1日RM 5だけなんてことではないと思いますから、何か隠された費用があるのでは?)

【空港での到着時ビザ発行の続行非続行を決定する予定】
空港で発行する、到着時ビザ発行方式を今後も続けるかどうかを、2月22日にムヒディン副首相を交えた関係省庁会議で決定することになりました。現在この到着時ビザ扱いを受けているのは次の8カ国からの訪問者です:中国、インド、ブータン、ネパール、バングラデシュ、ミャンマー、台湾、コモロ。 

関係省庁会議はビザ発行におけるもっと厳しい方策を考慮しており、これは一部の国からの訪問者のビザ乱用を防ぐためです。 これらの訪問者は単に復路の航空券とホテル予約を示す現状に加えて、他の書類も提示する必要が生まれそうです。内務省の長官は言う、「内閣が到着時ビザ発行の件に決断を下します。ビザ申請の厳格について現在は何も明らかにできません。我我がそうするべき時が来たと思う。」

( Intraasia 注:この種の動きが報じられると、すぐに旅行業界から受け入れ旅行者が減る、とりわけ中国とインドからの旅行者、という批判が出てきます。中国女性の非法活動をごく身近に毎日見ているIntraasia から言えば、一部の旅行業界の手前勝手ないい訳ですな)

【香港市場に活動の場を移した、1人の華人歌手 】
ラブアン島出身の華人歌手 Karen Kong、24歳、 は何年か前にインターネット上にデビューしてマレーシア語アルバム Mulakan を出して当時話題になり、その後華語アルバムを2枚出しました。そして2008年からは台湾基盤に活動していました。その彼女が最近、香港の人気音楽番組のホストの1人に抜擢されました、これはマレーシア歌手として始めてのことです。さらに4月には香港で新アルバムを出す予定です。Karen Kongは現在香港市場で名前を上げるために忙しくしています。彼女は語る、「香港テレビのスタッフは私が複数の言葉で話し歌えるのを好んでいます。」 彼女は今後テレビドラマに出ることになるかもしれないとのことです。

( Intraasia 注:彼女は他のマレーシア華人歌手と違って一時マレーレコード界と華人レコード界の二股をかけようとしていたかのように、事実かどうかは別にして、見えました。彼女は華人歌手としてはマレーシアで人気トップグループではないはずですが、華人歌手によくある例として台湾に進出したわけですね。香港市場はマレーシア華人歌手には台湾以上に難しいといわれていますが、今後香港でどの程度成功していくのでしょうか)

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