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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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1月31日のマレーシア記事

【旧正月お年玉を白い袋に入れて配った、マレー民族主義者の組織】
(強固なマレー民族主義者の組織である)Perkasa は今年の旧正月時期である29日に開いた旧正月オープンハウスで、白色のang pow(紅包)を配りました。 白い封筒は華人界では葬儀に用いられるものであることから、華人界の一部から陳謝の要求が出ています。

(政府与党連合に参加している華人主体の政党)Gerakan の準総裁は言う、「白いアンパオを旧正月に配るということは、Perkasa の議長がいかに無神経で不誠実かということです。」 「彼は長年政界に携わりまた国会議員でもある、それなのに他民族の文化にあまりにも無知である、だから彼は考えもせずに多くの発言をするのです。」

一方Perkasa の副議長は反論する、「クアラルンプールのカンポンバルにあるSultan Sulaiman Clubで開いたそのオープンハウスには多くの人がやって来たので、赤いアンパオがなくなってしまい,白い封筒を使わざるをえなかった」

政府与党連合の華人政党馬華公会(MCA)の幹部は言う、「Perkasaの行動は華人文化と慣習を軽視するものだ。Perkasaの議長は人々の利益のために行動し、多文化社会及びそれぞれの宗教や民族のタブーと禁止を理解すべきだ、」

(Intraasia 注:旧正月のお年玉は赤色基調の袋、ムスリムのハリラヤ時のDuit Raya 、これはお年玉ではなくお年玉もどき、は緑基調の袋と慣習的に決まっています。現在ではハローキティーなど子ども向けangpow 袋も珍しくありませんが、赤色基調は変わりません。 よってこういう昔から変わらない慣習下でとんでもない色の袋を使うことは当然すべきでないといえます。Perkasa のようなマレー主義を掲げる団体がなぜ中国正月にオープンハウスをマレー人地区であるカンポンバルで開いたのか知りませんが、お年玉袋の中身が何かを考えれば、多くの人が詰めかけた理由は想像できますな)
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1月30日のマレーシア記事

【クアラルンプール圏のタクシー運転手がクーポン制の廃止を求めている】
クアラルンプール圏で一部取り入れられている、タクシークーポンシステムは廃止すべきだと、タクシー運転手が要求しています。
クーポンシステムは、一部の有名ショッピングセンターのタクシー乗り場及び市内の主要交通ターミナルで実施されています。運転手側は廃止要求の理由として、利用者に負担を強いている、運転手は低稼ぎとなる、としています。

タクシー運転手側は次のようにj考えます:メーター制タクシーにおけるクーポン制は現実として二重システムになる、つまりタクシーに施設の料金がかかり、クーポン販売カウンター料金にかかるからです。さらに事前にクーポンカウンターに登録したタクシー車輌だけが、その場で客を拾うことができる。

不満を募らせたタクシー運転手らは行動委員会を組織して、200人の運転手を代表していると主張しており、当局である陸上公共交通委員会(SPAD)との話し合いを求めています。
記者会見の場で、何人かの運転手がこの問題に関する不満を表明しました。その例として、KLCCのタクシー乗り場では、運転手側がクーポンカウンターへの登録料金としてRM 180を払わなければならない、加えて毎月RM 100も支払う必要があるとのことです。
一方乗客はクーポン利用ではサービス料としてRM 2を払います、これをタクシー運転手がもらうと勘違いして苦情を寄せる場合があるとのことです。
この記者会見には人民公正党の議員が2人同席しました。

陸上公共交通委員会(SPAD)の委員長は、タクシークーポンシステム維持するかどうかまたはタクシー運賃を上げるかどうか、を今後も研究していく、と語りました。「タクシー運転手のグループとの会合を歓迎します。」

(Intraasia 注:クアラルンプール圏のタクシーは初乗り運賃が昔から安すぎると、イントラアジアは主張してきました。現在のRM 3は言うまでもない。国と官庁はなぜタクシー運賃をこれほど低料金に抑えることに固執するのか、 観光面? 物価指数面? 90年代前半ごろとは違ってクアラルンプール圏の公共交通は大きく向上した。よって、タクシーはバスと同様な大衆交通の足であるゆえにごく低料金に抑えるという建前はもう必要はない。タクシーはバスの代替ではない、余裕のある人が使う交通手段という発想の転換をしない限り、タクシー問題は依然として解決されないでしょう。クーポンシステムは悪徳タクシーを防ぐための、小手先の解決手段にすぎないのです)

1月29日のマレーシア記事

【ペナンSentral プロジェクトは発足しても工事が4年以上進んでいない】
ペナン州本土側の公共交通総合ターミナルとなる、Penang Sentral プロジェクトにおいて、政府は新たに入札を行うべきだと消費者団体が主張しています。
Penang Sentral プロジェクトは、2007年に当時のアブドラ首相が出席してくわ入れ式を行ってからすでに4年以上も経ったのだから、新しい入札をすべきだと、ペナン州消費者保護協会の議長は主張する。「指名された建設業者がこのメガプロジェクトの工事を進められないのであれば、政府は公開入札で再度入札を行うべきです。」 

「クアラルンプールのKL Sentral に似たこのプロジェクトを政府は発表した、これは半島部北部の総合的な交通拡散システムとして機能することになるはずです。悲しいことに、総工費RM 27億となるプロジェクトでの実際の工事は未だに始まっていない、例外はRM 1千万をかけて作った暫定バスターミナルと屋台センターだけだ。」  「暫定バスターミナルは時々混乱する、付近の狭いJalan Pantai (通り)は日々渋滞している。 暫定バスターミナルには建設業者はバス利用者を送迎するためにきちんとした屋根付き車線を設けるべきだ。」

政府与党連合の地元組織幹部は言う、「このプロジェクトはペナン州本土側スブランプライ の経済発展を促進させる上で大きな促進として欠かせない。本土側スブランプライでの運行を12月までに増やすことを Rapid Penang は約束した、しかし暫定バスターミナルには十分な余地がないことから、渋滞を悪化させかねないので、これは不可能かも知れない。」
「プロジェクトの建設業者は、身障者を含む利用者の安全に十分なる注意を払うこと、バスターミナルでは利用者に必要な施設を提供する、必要がある」

ペナン州公共土木・運輸委員会の議長は説明する、「指名された建設業者は未だプロジェクトの計画許可申請をスブランプライ自治体に提出していない。」 「自治体がプロジェクトの計画許可と建築プランを急がせることおいて、我が委員会は手助けします。」

2011年11月に半島部北部回廊実施官庁の最高責任者が述べたところでは、このRM 31億の総開発プロジェクトは、3段階に分けて実施され、完成は2020年になるとのことです。
「Penang Sentral 総合ターミナルは1日に18万人の利用者を取り扱えるようになる。」

このプロジェクトのデベロッパーはMalaysian Resources Corporation Berhad (MRCB) であり、Pelaburan Hartanah Bumiputera Berhad と協力して広さ12.8ヘクタールの土地に建設します。両社はPenang Sentral Sdn Bhd と呼ぶ合弁会社を設立しました。この会社が交通ターミナルの開発を実際に行うことになっています。Penang Sentral 総合ターミナルの開発、設計、建設、完成、メンテナンスなどを実施、運営していくための会社として、MRCB Selborn Corporation Sdn Bhd が指名されました。

(Intraasia 注: MRCB はよく知られ且つ経験豊富であろうマレーシアの大企業グループです。このグループ会社が実施責任を与えられながら、なぜこんなにもプロジェクト開始が遅れているのでしょうか。4年はいかにも長すぎる。マレーシアで建設プロジェクトの遅れや放棄は珍しくありませんが、入札過程に問題があったのか、入札自体がきちんとなされなかったのでしょうね。暫定バスターミナルは、イントラアジアが昨年後半バタワースを訪れた際に取材して、ホームページで詳しく載せています。確かに十分広く快適とはいえないが、それまで使われていた旧青空バス発着場と橋の下にあった切符売り場よりかなり向上したなと思いました。
ところでバスを利用する際にバスターミナル横まで自家用車やバイクで乗り付けること自体を規制すべきなのです。マレーシア人は少しでも歩くことを省こうとするから、こういう行動になる。議論の出発点自体がおかしいのだ)

【バトゥ洞窟でのタイプサム祝祭に合わせて商売する出店用の区画に関して】
(今年のタイプサム祝祭は2月7日です。非常に多くのヒンズー教徒がその日をピークとして2月初旬にバトゥ洞窟ヒンズー寺院とその付属施設を訪れます)
バトゥ洞窟ヒンズー寺院敷地の外側一帯で、タイプサム期間中、たくさんの出店が商売をします。バトゥ洞窟ヒンズー寺院がある、スランゴール州Selayang自治体は、出店の出店許可料を25%値上げすることにします。今年はテント形式の出店でも同じです。値上げの理由は、場所のメンテナンスと掃除費用に多くの費用がかかるので、これを少しでも軽減するためだとのことです。

1出店区画あたりの新しい出店(でみせ)許可料は、理髪出店(でみせ)の場合がRM 250、 飲食などの商売出店(でみせ)がRM 200になります。Selayang自治体は今年のタイプサム祝祭のために、650の出店区画を設定しました、その場所はJalan Kenneison Brothers 通りから Jalan Batu Caves 通り、つまりミドルリング第2環状線の降り口前までになります 。

この臨時出店許可のための申請書が 1月31日朝9時半から、当局のコミュニティーホールで販売されます。そして区画の登録と投票が同日行われます。申請には身分証明書のコピーが必要です。
この臨時許可証によって、出店商売人は2月5日から8日まで指定地区で商売ができることになる。 バトゥ洞窟に至る道路は期間中自動車通行止めです。
飲食などの商売用出店区画は、1人の商売人に付き2つまでと制限されます、これは転売を防ぐためです。去年は許可証の申請に何千人もの申請者が集まって混乱したとのことです。

今年のタイプサムには信者と観光客からなる訪問者 150万人が期待されています。

(Intraasia 注: ハリラヤ時、デーパーバリ時と同様にタイプサム時も、この種の出店の許可証の数とその選出法、及び料金が問題になります。とにかく出店を出したい商売人及び臨時商売人が許可証の数をはるかに上回るからです。4日間でかなりの儲けになるのでしょう、競争率はかなり高いのです、さらに規則違反の許可証転売も問題になります)




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テーマ : マレーシア - ジャンル : 海外情報

1月28日のマレーシア記事

【クアラルンプールのKLCCとブキットビンタン街を結ぶエアコン付き空中歩道が公式オープン】
クアラルンプール中心部にある (KL随一の観光と商業の2大中心地)であるKLCC地区とブキットビンタン街地区を結ぶ、空中歩道が完成したので、ナジブ首相が出席して公式オープン式及び渡り式を行いました。

全長562メートル、幅5メートル、全空調付きのこの空中歩道を歩けば、市民は簡単且つ快適に2つの地区間を移動できます。空中歩道は忙しい通りである Jalan Pinang, Jalan Perak 、Jalan Raja Chlan の上空に建設されており、両方の出入り口及び主だった地点には階段とエスカレーターが設置されています。

KLCC地区とブキットビンタン街地区を結ぶ歩道整備は 1173メートルあり、建設は段階に分けて行っています、KL展示会議場から ImpianaKLCCホテル、そしてPavillion とブキットビンタン通りまでとなる。空中歩道はその主たる区間です。 
KLCC展示会議場の地階からSuria ショッピングセンターを結んでいるトンネル部分につながる地下歩道がもう1つの部分です。このことで、Raja Chulan モノレール駅から KLCC のLRT 駅まで、空調付き歩道を歩くことがきるようになりました。

これらの歩道類の建設プロジェクトには(国策石油企業)Pegtronas が RM 1億を拠出しました、これは社会貢献の一環とのことです。このプロジェクトはPetronas子会社が、クアラルンプール市庁と協力して行いました。

(Intraasia 注:建設プロジェクトが完成してしばらくしてから大物政治家を読んで公式オープン式を行う、それをマスコミが写真付きで報じるのがマレーシアの常態です。さてこの空調付き空中歩道に対して、イントラアジアは以前皮肉りました。だって地方や東海岸の都市部など浸水被害に見舞われることの多い地からみたら、贅の限りを尽くした歩道ですからね。たかが1.7kmほどの歩道整備と空中歩道建設にこれほど金をかけるのですから。もちろん観光客やこの地で働くオフィス人は喜ぶことでしょう、イントラアジアも使います。しかしそれにしても贅沢すぎる歩道ですな。 みんなのマレーシア写真アルバム www.zorg.com/group/malaysia-album に建設中の写真を載せてあります)

【アンワル元副首相が外国有名紙のインタビューでイスラエルについて語る】

野党陣営の指導者であるアンワル元副首相は、Wall Street Journal アジア版編集者のインタービューに答えて、彼はイスラエルの安全を守る全ての努力を支持するとは言ったが、(もし野党連合が政権を取れば)彼はイスラエルと外交関係を開くだろうとまでは言わないところで止めた。
同紙は書く、「マレーシアは 常にイスラエルと外交関係を樹立することを一貫して避けてきた、ただ両国の民間会社の間で限定的な商業関係だけがあります。」

アンワル元副首相はマレーシアの男色行為に関する法律は時代遅れであるので、改正することもありえると語る、「人々をその性的指向に基いて攻撃したり、逮捕するのは私の仕事ではない。」 「最近マレーシアのマスコミが報じている、私(アンワルのこと)がゲイ同士の結婚を支持しているというのは間違いです、私は男と女の結婚の高潔を信じている。」

(Intraasia 注:国教をイスラム教とするマレーシアですから、反イスラエルアラブ諸国支持は国策です。ただエジプトがイスラエルと国交を結んだ例があるように、将来例外的に国交がありえることは可能性としてあるでしょう、現実としてはまず難しいが)

1月27日のマレーシア記事

【税関当局の徴収額が史上最高を記録した】
税関当局が2011年に徴収した税金の総額は RM 304億でした、これは税関史上で最高の税徴収額です。
税関長官によれば、これまでの最高徴収額は2008年のRM 286億でした。「我々はこれを誇りに思う。政府のためにもっと税収入を目指し、政府が引き続き国家建設を進められるようにしたい。」 

税関長官によれば、(税種別で)税徴収に寄与した額の多かったトップ5は、国内物品税 RM 84億、 国内売上税 RM 50億、サービス税 RM 49億、 輸入売上税 RM 35億、 輸入物品税 RM 31億。

品目別で徴収額の多かったトップ5は、 自動車 RM 106億、 タバコ RM 34億、原油 RM 20億、酒類 RM 16億、通信機器 RM 12億。
「2011年に税関当局の取り締まり部門が差し押さえた、密輸品と禁制品の総額はRM 5億2千万でした、これは納税しなければならない額 RM 4億7千万を逃がさなかったことになる。」

(Intraasia 注:差押え額はあまり多いとは言えませんね。国内で販売されるタバコの4本に1本、だったかな?は密輸品または偽ブランド品と言われ、ビールも数割が密輸されていると推定されていることなど、密輸額が相当あると考えるのが妥当だからです。とはいえ、隣国と陸続きであり且つ近海から小さなボートでも容易に越境できる地理、民族的につながりのある人たちが国境を挟んで住んでいること、汚職、こうした要因から取締りの難しさも考慮しなければなりません)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 386.0 入手します。
US$100 を銀行で両替すると RM 298.2 入手します。

(Intraasia 注:円がこの何ヶ月間ずっと 4.0前後にあったので、不思議なもので 3.86だと少し円が下がった気分になります。でもそれ以前はこれぐらいか3.7ぐらいが普通だったのです。米ドルに対してリンギットは強含み傾向が変わらず続いているので、3.0 を割っていますね)

1月26日のマレーシア記事

【航空当局のイポー高層建築禁止に見直しを要求するペラ州政府】
ペラ州州政府は、民間航空庁がイポー市における高層建築物の建築を禁止していることに対して、それを見直すようにと申しいれています、禁止が発展を妨げていると州首相は語る。

「1950年代以来施行されている庁の規制は、イポーを現代的な都市に発展させるという政府の努力の障害になっている。州政府は民間航空庁がこの禁止を見直すように強く望みます。そうすればイポーを、高層ビルのような誰もが認める目だった建物を持った都市にできるのです。空港に近くに高層建築物を建ててはならないことはわかります。でもこの規則をイポー周辺の市街地に適用すべきではない。」

州首相は民間航空庁が州政府とこの件を話し合うことを期待するとしています。「Sultan Azlan Shah空港は航空交通がある地域だけに適用すべきであり、イポー市全体に適用すべきではない。こういう見直しはできるのです、今では新しい技術もあることだし。  イポー市に高層建築物は建てられないと結論付けるのは受け入れ難い。」

(Intraasia 注:イポーはクアラルンプールから中途半端な距離にあるため、空港があっても航空便が頻繁に飛来するようなことにはならない。マレーシア航空もAirAsia もクアラルンプール -イポー便を飛ばしたが長続きしなかった。イポー空港は確か現在でもスマトラ島への便があるが、マレーシア国内へ飛ぶ便はもはやないはずだ。自動車やバスでクアラルンプール空港まで行けば豊富な便の種類と数があるから、わざわざイポー経由にしない。  確かにイポーには高層建築がないですね。マラッカとペナン島に比べて観光都市として魅惑度に欠けるために外国人観光客が訪れることは少ない。それでもペラ州は空港を維持している。)

【民家に侵入して猫を飲み込んだ後、穴から出られなくなったニシキヘビ】

ヌグリスンビラン州の Rasah 町で猫を飲み込んだニシキヘビが穴から抜け出せなくなりました。民家に侵入したこの蛇は重さ30kgもあり、その家の主人は猫が蛇に飲み込まれる状況を見て驚きました。

通報で民間防衛庁のチームが駆けつけると、蛇は家周囲の穴に挟まっていました、チームは3時間ほどかけてその蛇を穴から救い出しました。チームの長は語る、「この蛇は大変大きく、大人も殺しかねない」
ニシキヘビはその後、州の野生動物と公園庁に手渡されました

(Intraasia 注:巨大な蛇が民家や農家などに侵入する事件はたびたび報道されます。そういう時、消防署を呼んで署員が取り押さえて野生動物と公園庁、または動物園に渡すことが多いようですが、このように民間防衛庁もその任務jにあたるようですね。保護動物である蛇を殺すことはまずないはずです。)




1月25日のマレーシア記事

【米軍収容所に収容されている2人の送還をマレーシア政府が米国に要求した】
ガンタナモ湾にある米軍の収容所に、2人のマレーシア国民が2006年以来拘束されており、この2人はまもなく米国において軍事法廷で起訴されるだろうとみられます。これはマレーシア警察筋から得た情報です。同情報によれば、マレーシア政府が、2人をマレーシアで収容するべく送還を求める要求を、米国に出したとのことです、しかしまだ決定はなされていません。ガンタナモ湾にある米軍の収容所は2002年に開所し、10年後の現在でも170人ほどが拘束されています。

この2人のマレー人は、2003年タイで、(テロ容疑者としてよく知られていた)Hambali といしょにタイ当局に逮捕されました。米国はこの3人をアルカーイダ組織の上部構成員だとみなしています。1人はKajang 出身の36歳、もう1人はMuar 出身の35歳です。米国は逮捕した彼らを2006年にガンタナモ湾にある米軍の収容所に移送しました。
この1人は、マレーシア政府が禁止し取り締まったムスリムグループKumpulan Militan Malaysiaの構成員であり、彼が親しかった仲間は現在インドネシアで懲役を受けているとのことです。当時(東南アジアで知られた)Jemaah Islamiyah 組織の幹部が開いていたプチョン地区にある集まりに、この彼は地元カレッジを卒業後参加していたとのこと。


Hambali の斡旋でこの2人は2001年パキスタンでアルカーイダの幹部に会いました。その後2人はアフガニスタンでオサマビンラーデンにも会ったとのことです。
その後Hambali ら3人は隠れるためにタイへ移動しました、そして情報をつかんだタイ当局に逮捕されたとのことです。

マレーシア警察は言う、「アルカーイダ組織のメンバーであったマレーシア人で、マレーシアの国内治安法で逮捕された者の多くは更生してその後釈放された。しかし不幸にも警察の手を逃れた者の中には、インドネシアで警察に射殺された者も出た。」

(Intraasia 注:はるか昔から治安当局は一部の”逸脱した”マレー人・ムスリムグループの動向を絶えず監視していますので、これまで数多くのマレー人・ムスリムグループが逮捕または拘留または禁止されてきました。”逸脱”とは武装反抗を企てるようなグループだけでなく、マレーシアで公認された教えから外れたという意味もありますから、平和な小グループ、例えばスーフィズムのような、の方がむしろ多いかもしれません。Jemaah Islamiyahやアルカーイダにつながるような人物の逮捕追跡は大きなニュースとなって注目を浴びますが、新聞の片隅に小さく載るような目立たないグループの場合が少なくないのです)

【日本の貿易赤字転落を伝える記事】
日本の2011年の貿易収支は30年来で初の赤字を記録しました、これは3月の巨大地震の後遺症で燃料の輸入高が増え、世界景気が成長で鈍り、円高が輸出に影響を与えたからです。巨額の公共負債を国内貯蓄で資金供給する力を損なう恐れがあります。

貿易統計は日本の世界市場における競争力が侵食されているという大きな流れを強調するものです、そして原子力を失っていることのためにますます燃料輸入に依存している。

JPMorgan in Japan. JP Morgan日本の証券調査部の長は語る、「日本は純債権国に終わりを告げた。日本は貯蓄がなくなりつつある」 「この意味は日本はその赤字を補うために世界の貯蓄に頼るようになる、そして円が弱体化するかまたは利率が上がることになる」

(Intraasia 注:マレーシアのマスコミは世界の多くの国と同じで、世界的大通信社の配信記事を載せています、経済ニュースや政治ニュースはとりわけその通信社配信記事の率が90%以上でしょう。この記事はReuters 配信を載せたマレーシアマスコミ記事の一部です。Reuters が正鵠を得ている、得ていない云々ということではなく、マレーシアを含めて世界の大多数ははこういう形でニュースを読んでいるということです。日本の新聞やNHKが報じる内容を目にするわけではないことを承知しておきましょう)

1月24日のマレーシア記事

【ジョーホール州の交通事故最多死者数地区はバトゥパハット】
ジョーホール州の(自治体区分における)バトゥパハット地方は、2011年州内で交通事故死亡率が一番高い地方となりました。同地方の交通事故死者数が192人もあったからです。州の交通安全協会によれば、2010年に比べて死者が15人増えました。協会幹部は言う、「酒を飲んだら乗るな、スピード制限を守りなさい。」

ジョーホール州全体の交通事故死者数は、2011年が1073人、2010年が1075人でした。死者の60%を占めるのがバイク乗りです。
州内を走る道路のうち、13の道路が高リスクであると分類されています。例えば南北縦断ハイウエーがバトゥパハット地方を走る区間(km76-km80)の北上路線側です。

(Intraasia 注:新聞の記事からではこれまで数多く交通事故関連の記事を載せてきました。現在でも3千万人に満たない人口の下、年間6千人弱の交通事故死者数のはずです。 要するに10年前20年前とあまり変わっていないということです。マレーシアは道路インフラを建設することは熱心であり、大変向上しました、しかし交通マナー面は国民に浸透した運動になっていない、従って交通事故と死者数が多いに減ったということになっていません。都会でも地方でも飲酒運転は非常に多い、夜間娯楽地区のパブやディスコ付近に一杯車やバイクが停まっていることを見ただけでも、明らかです)

【性的自由はマレーシアに不適当である】

女性・家族・コミュニティー発展省副大臣を務める華人女性の上院議員は主張する、「マレーシアは異常な性行為のようなことを普通の行為であると認めるといった性的自由を許しません。マレーシアには異なる宗教徒が実践する固有の伝統と文化があるからです。 私たちは、”性的な独立性”フェスティバルに対して下した政府の禁止命令を取り下げるようにと訴える”人権ウオッチ”グループの主張を認めることはできません。」

「他の民族は異なる伝統と文化を持つかもしれないが、マレーシアにはマレーシアのそれがある。」 「”人権ウオッチ”グループは他国に国際法に従うようにと押し付けるべきではない」
「ゲイとレスビアンによる異常性行為はマレーシアでは不適当です。他の国でそういう人たちが行う権利は尊重しますが。」 「我が省は国民が健康的な生活を取り入れるように奨励しています、どんな家族も幸福で繁栄して欲しい。」

(Intraasia 注:これはイスラム教界の指導者やイスラム政党の幹部、マレー人保守層がしょっちゅう口にする、たいへんお馴染みの論理です。この女性副大臣は華人ながら同じような調子で語っているのは、その職責ゆえか、それとも自身の信念なのでしょう。もっとも華人が4分の3を占めるシンガポールでも、確か数年ぐらい前までは国がオーラルセックスをやってはいけないことに定めていましたよね。 
いずれにしろ、上記の論理を説く人たちは、性行為の基準や同性愛者への捉え方は時代と男女のあり方、及び民衆の性への捉え方によってかなり変わるし、変わってきたという歴史的且つ普遍的事実を認めないので、しょせん水掛け論になります。 まあ、マレーシアで同性愛者のみならずヘテロ及びバイセクシャルな人たちの性的自由化が公的に、宗教的に認められる可能性はないです。マレーシアと対比すればそういうことにかなり寛容といえるのはタイとなるでしょう。しかしタイの寛容さは男性観点・立場を基準にしたものであることも強調しておきます)

1月22日のマレーシア記事

【2011年の自動車販売総台数】
マレーシア自動車協会は、2011年の国内自動車販売総台数を発表しました。2011年は 60万123台でした。

(Intraasia 注:東南アジア国でインドネシアとタイの方が販売台数は多いですが、国民人口がそれぞれ2億,7千万人に満たない人口を考えれば、人口3千万人弱のマレーシアが実質的にはこの両国よりずっと自動車の売れ行きは良いことになります)

【英雄ハントゥアは実在か、物語上の人物か】
マレーシア人に Hang Tuaのことを尋ねれば、恐らく誰もが実存の英雄だと考えていることでしょう。Hang Tua はマラッカスルタン王国の歴史、とりわけマレーシア通史の分離不可分な一面です。

一方、 Hang Tuahの民族性と出自に関しては常に疑問が呈されてきたようです、彼はスルタン王に対して忠誠であり勇気を持った真の英雄だとの、一般的捉え方もあるようです。
歴史学の名誉教授Khoo Kay Khimが先週厄介な問題を引き起こしました、それは、Hang Li Po皇女, Hang Tuah 、 Hang Jebat についての歴史の書記記録はない、彼らのことを書いた歴史本は単なる神話だと表明したからです。

突然このことは、主要メディアとウエブの社会ネットワーク上の両方で熱い話題になりました。多くのマレーシア人が論議を始めました。
Hang Tuah,とその4人の仲間 Hang Jebat, Hang Lekiu, Hang Kasturi 、 Hang Lekir は15世紀のマラッカスルタン王国に仕えたと言われています。また、Hang Li Po皇女は中国から来た女性でスルタンの第5妻であったと。
Hang Tuahはまた、(いわばマレーシアの記紀ともいえる神話歴史書である)Sejarah Melayu と Hikayat Hang Tuah 書で言及されています。

以前の学校の教科書には、Hang Tuahとその仲間は卓越した扱いを与えられていた、しかし現在の中学校1年の教科書では、彼は提督( Laksamana)で勇敢な戦士としてだけ記述されています。Hang Li Po皇女の名及び他の4人仲間戦士の名は載っていません。

Hang Tuahの信憑性をマレーシア人が疑うのは痛ましいことだと、嘆くツイッター利用者のあるマレー人は書く。
マラッカイスラムカレッジ大学の副学長は、名誉教授Khoo Kay Khimの論に反発しています、Hang TuahはSejarah Melayuのなかでたくさん言及されているのだ、と。

Hang Tuahは有名なマレー映画の中でも主演となっています、例えば 1957年 P. Ramleeの主演映画、 2004 年の映画 Puteri Gunung LedangではM. Nasirが演じました。
Khoo教授が実際に語っているのは、「Hang Tuahへの見方は大衆の受け取り方に影響を受けており、事実に基いたことではない」 ということです。

別の歴史家 Ranjit 博士は言う、「 Sejarah Melayuには神話もあるが、有益な歴史資料であると見なされている」 しかし「Hang Li Po皇女の存在は疑う。」
Sejarah Melayu には20種以上もの異本があるとのことです。

有識者の1人は言う、「Hang Tuahがやったことは長い間マレー民話の一部になってきた。最近になって学者らがそれに疑いを突きつけるようになった。」

(イントラアジア注:多くの国で歴史教科書の内容は、為政者・支配者の意向を多かれ少なかれ反映したものになりがちなことは、日本の例でもわかります。教科書内容の決定過程がオープンにされていないマレーシアですから、この種の人物や出来事に対する扱いに学問的疑問が突きつけられても不思議ではありません。要はそういう論議を許すかであり、禁止する方向に行くと良くない。 義経伝説と同じで、映画やドラマでもてはやされれば、事実とは無関係に民衆の想像に浮かぶことになる。 マレー英雄も同じことでしょう。
Hang Tua はもちろんHang Jebat, Hang Lekiu, Hang Kasturi 、 Hang Lekirらの名前も各地で道路名に付けられています。 事実云々でなく、マレー民話神話として彼らを扱いたいという為政者の意図がよくわかります。 )

【ナジブ首相のマレーシア自賛】

ナジブ首相はマレーシアを自賛する、「マレーシアは生活水準と生活に必要な快適さの面で国として最良のパッケージを提供しています。ある面では他国の方が良いということはあるでしょうが、全体としてなら、マレーシアの方が利点がある。一括としてみると、マレーシアは金額に見合う価値がある。」

(イントラアジア注:ナジブ首相の自賛ですが、実際マレーシアはいわばお買い得な国だと言えます。シンガポールとタイにはさまれ且つイスラム教という一般印象から、日本人にとって観光面でも注目度でも両国に適いませんが、その実全体としての良さはもっと認識されてしかるべきですな)



1月21日のマレーシア記事

【マレーシアのモノレール産業はブラジルにも進出】
(現在はRapid KL 翼下として運営されているクアラルンプールのモノレールは、それを製造し路線建設、及びその後しばらく運営していたのは、マレーシア企業のScomi です)
Scomi Group Bhdの子会社である Scomi Engineering Bhdは(ブラジルの?)3社と共同事業体を組織して、ブラジルにモノレール路線を建設するプロジェクトに入札し、その権利を獲得しました。契約金額はRM 256億になります。 同事業体はブラジルのアマゾナス州の事務局と調印を交わし、Manaus都市地区にモノレール路線を建設することになります。

Scomi Group は2011年8月にも別のプロジェクト契約を取っているので、これはScomi Groupにとって、ブラジルで2番目のモノレール事業になります。Manaus都市地区のモノレールは方向の時間輸送能力が35000人になるとのことです。1日の輸送人員数は30万人になると、声明書に書かれています。
共同事業下で、Scomi の事業対象はデザイン、車輌、線路信号システム、車庫装置プチ、メンテナンス車の供給、さらにプロジェクトの運営です。

「アマゾナス州によってManaus都市地区モノレールシステムの供給社として選ばれたことは、非常な恩恵であり、Scomi の国政的な経験と能力の証明です。」

(Intraasia 注:Scomi はインドにも進出しようとしている、またはすでに契約を取ったのかな?クアラルンプール市内を走る高架電車は外国製で外国技術導入ですが、あのモノレールはマレーシア国産なのです。)

【ペナンのアイールイタムは旧正月時期の人気訪問地】
ペナンのAir Itam では21日から活動が非常に盛んになります、観光地として有名なこの地を旧正月に合わせてマレーシア人も外国人も訪れるからです。
大勢の人たちが極楽寺、ペナンヒル、最近修復された抗日戦争記念館、アイールイタム市場を訪れることになるでしょう。

地元州議会議員は語る、「自衛警団Relaの団員が道路の要所要所に立って、観光客の集まる地へ円滑に向かえるように手伝います。旧正月時期、とりわけ初5日までに何十万人がやって来ることが予想されます。」

極楽寺近辺の駐車場は500台から700台収容に増やします、とのこと。観光バスは12台収容できます。アイールイタム市場は旧正月品を買う客で21日までにぎわうことでしょう、と議員。

(Intraasia 注:Air Itam 地区って道路が狭かったような記憶がある。ペナン島はクアラルンプール圏に比べて自動車道路網がずっと少ないので一般道路を走る場合が多くなる。Air itam に至る道路を拡張しているところだそうです。Kek Lok Si と呼ばれる 極楽寺は華人が好む名所です、この時期ものすごい数の提灯で飾られているそうです。抗日戦争記念館は華人界がその記憶を風化させないようにという目的であり、マレーシア華人界一般に反日意識があるわけではない) 

【アンワル元副首相裁判の判決に検察側が控訴した】
(既報しましたように)アンワル元副首相に対する(いわゆる2回目の)男色行為裁判において、クアラルンプールの高等裁判所が1月9日無罪判決を言い渡し放免しました。
控訴期限が迫るなか、検察側である法務庁はこの判決に対してクアラルンプール高裁の担当部署に控訴を申し立てました

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1月20日のマレーシア記事

【クアラルンプールのキリスト教徒用墓地問題に関して】
クアラルンプールのCheras地区にあるキリスト教徒用墓地に、新たに1000人分の埋葬場所としての土地を政府は特定しました。連邦直轄領省副大臣によれば、その土地は清掃環境企業のAlam Flora が現在ゴミ収拾トラックの駐車場として使用しています。「この土地を転用します。クアラルンプール市庁はすでにAlam Flora に場所を移すようにとの通知書を送った。だからクアラルンプール市庁は土地の準備に入れます。このうち4月には300人分の埋葬場所が確保できるでしょう。」

また副大臣は述べる、「Bukit Jalil 地区にある土地を墓地用に特定したこともあり、クアラルンプールにおける埋葬場所不足は解決できるでしょう。」 「自分たちの家族のために埋葬場所を買いたい人はまず死亡証明書の提出が必要です。埋葬場をあらかじめ予約する慣行は既に2000年に取りやめた。」

埋葬場所の不足で仲介者を通じた違法な埋葬地売りがあることを新聞社が報じた後で、副大臣は現場を訪れました。事実証明を携えた人が現れれば、クアラルンプール市庁が調査することを約束しました。

一方、クアラルンプール市庁を揺るがしている墓地問題を解決するために、クアラルンプールにある国有墓地を調査、管理する作業委員会を組織することになります。
この委員会は市庁の担当部とチェラスキリスト教徒運営委員会とキリスト教徒団体から構成されるとのことです。「クアラルンプール市庁の墓地運営においてもっと透明度を増し、整合性を取り戻したい。」 と市の幹部。 「記録保存システムを一新する必要があるが、それには時間と金がかかります。」

このキリスト教用墓地は1920年代に開発され、22500人分の埋葬地があります。全埋葬地のうち、690埋葬地はすでに予約されています。
いくつかの教会はクアラルンプール市庁に対して、適切な記録保存システムを取り入れるように要求しています。ある牧師は、「墓地スキャンダルは何も目新しいことではない。不正運営やお粗末な記録保存に関する不満を聞いてきた、さらに埋葬場所を転売する問題、違法な埋葬地の問題もあった」

マレーシアキリスト教会会議は、墓地と埋葬に関して誰もが情報にアクセスできるネット上のポルタルの設置を提案しています。教会会議の事務局長は、チェラスの墓地は1930年代にまでさかのぼるが、ほとんどの記録は失せている、と語る。

(Intraasia 注:複数宗教の国マレーシアですから、ムスリム、ヒンズー教徒、キリスト教徒などは各々の墓地に分かれており、混在はありえない、19世紀の昔から存在するような墓地はともかく、新しい墓地では隣接もありえない。華人だと伝統的中国慣習に従った墓地とキリスト教徒用に区分されるのが普通ですが、その場合隣接はできるだろうが混在は可能かどうかは知りません。墓地と埋葬は宗教上極めて敏感なことなので、単に土地を手当てすれば済むことにはならない。私有地に設けられた民営霊園・墓地を利用する人も当然います。特に華人の中流層以上に目立つように思われる。クアラルンプールは連邦直轄領なので連邦直轄領省が関与することになる)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 393.0 入手します。

1月19日のマレーシア記事

【KLの新電車路線建設に関して3者協議を行う】
(クアラルンプール圏に新たに電車路線を建設する)MRTと呼ばれる大量輸送交通プロジェクトの詳細はすでに2011年に発表されており、完成は2016年の予定です。このため巨額の政府資金が投入されることになります。(新聞の記事からでも何回か既報しました)

(MRT建設プロジェクトでは立ち退きや土地買収などの支障の発生する地域がでますので)そういう地域の住民らからすでに反対や路線修正などの声が出ています。このためクアラルンプール市庁は、旧正月明けに、Jalan Inai, Jalan Sultan, Bukit Bintang、 Taman Tun Dr Ismai に住む、で商売をしている人たち、及びプロジェクト会社であるMRT Corp の3者で話し合いを持つ予定です。

クアラルンプール市長はさらに、チャイナタウンのSultan通りにある歴史的遺産を維持する件に関しても話し合う意向を明らかにしました。「その地区の遺産建築物を残す必要性も強調したい。ただ不動産オーナーはMRTの建設中、一時的に転居しなければならないことを理解して欲しい。」 「人々の90%がMRTを望んでいる。それは交通渋滞を緩和しある地点からある地点へ容易に移動できるからです。

クアラルンプール市庁は、旧正月時期に合わせて提灯を11000個市内に飾ります。 そのうちチャイナタウンには460個を飾るとのことです。

(Intraasia 注:90年代中頃LRTが建設されつつあるとき、それまで電車利用文化に親しんでいなかった人々はその価値を十分に認めなかった。しかし10年も経つとその便利さに多くの人が認識を改めた、それでも車志向と車依存は一向に減らない。 60Km 近い新電車路線はLRTより輸送能力を増やしたMRTとなる。 あと5年もすれば全線開通となる、日本人ならその便利さは誰でもわかりますよね。近い将来クアラルンプール圏に住むというような人は、MRT路線の駅位置を調べておいた方がいいでしょう)

【NICEバスの座席にタッチパッド画面を設置するとのニュース】
マレーシア企業である BLUESIGNAGE Sdn Bhd(会社)はバスなどの公共自動車の乗客用として車内搭載モデルである、BlueICE と名づけたシステムを開発しました。このPCタブレット型の情報システムは開発に1年以上、RM 120万 をかけたとのことで、特徴があります。

Androidベースの7インチタッチパッドスクリーンを全座席裏に取り付ける方式です、乗客が音楽、映画、ゲームを楽しめ、ネットもできるようになります。さらにGPSシステムも備わっています。バスにはハイウエー走行時にはモバイルブロードバンドとWiFi が受信できるようにします.

マレーシア最大で路線網の最も多い短中長距離バス会社 Konsortium Transnasional Berhad はその翼下に Plusliner, Transnasional 、Cityliner、NICEバスを保有しています。
豪華長距離バスであるNICE がバス会社として最初にこの情報システムを搭載することに決めました。
今年第1四半期末には、NICEバスの45輌にこの BlueICE と名づけたシステムを設置します、その後150輌のPlusliner, Transnasional バスに増やすとのことです。

(Intraasia 注:早い話が、バス座席裏に、機能を限定したタッチパッド式PC画面を取り付けるということなんでしょう。バス交通の正確な逐次情報が取れるわけではなさそうであり、車内娯楽のためのようです。NICE のような豪華バスならいいけど、通常の長距離バスにこういう余分なものを付けないでほしいですな。さらに取り扱いによる故障の発生高さが予測されます。)

【政権与党連合はペナンでは独自の旧正月オープンハウス】
ペナン州では、連邦政府を構成するBarisan Nasional 与党連合は、ペナン州では独自の旧正月オープンハウスを開催します。ジョージタウンにある Tanjong City Marinaにて2月24日午後4時からです。

州Barisan Nasional 与党連合の作業部会議長によれば、今年のオープンハウスのテーマは穏健というものです。これはBarisan Nasional 与党連合議長でもあるナジブ首相が掲げている”一つのマレーシア”の概念に沿ったものです。」
ペナン州民及びペナン訪問者を招待しますとして、参加者1万5千人から2万人を期待していると議長は語る。

(Intraasia 注:イントラアジアが前から主張しているのは、オープンハウスはかなり政治的催しだということです。連邦政府、州政府、該当政党、主要政治家はそれぞれオープンハウスを開催する。でもその予算は政府公費や州公費から支出される、政治家はどうやってこれらの費用をまかなうのだろう。 ということでPakatan Rakyat 側が州政権を握るペナン州では、Barisan Nasional 与党連合は独自にオープンハウスを開くということです、でも日程が2月となっているが、新聞社の誤記かと思える、もし2月なら1ヶ月も遅れの時期外れになるのだが)




1月17日のマレーシア記事

【プロトン社の支配株式を DRB-Hicomグループが購入】
(Khazanah Nasional Bhd は政府翼下の投資機関 です)Khazanah Nasional Bhd は国産自動車メーカーであるProton 持ち株会社 の最大株主でしたが、その全保有株を(大企業グループである) DRB-Hicom に売却しました。これはProton社発行株の 42.7%にあたります。

DRB-Hicomグループのトップは語る、「株式取得によってプロトン社の車種構成を見直し、強化することが主たる課題の1つである」 「DRB-Hicomと Proton の両社が協力し合って業績を良くして行き、車種を多様化させていくので、プロトン社がその労働力の質を高めていくことは欠かせません。」

一方ムヒディン副首相はこの売却に関して語る、「これはプロトン社を強化する目的です。プロトン社は決して国産自動車メーカーという旗を降ろしません」

(Intraasia 注:Proton社の支配株が売却されるというニュースはこのところ話題になっていました。つまりオーナーが政府翼下から民間企業に替わったということです。 なんのことはない、昔の90年代頃のオーナー会社がProton社を再取得したともいえます。プロトン社の国内市場シェアはかつての断トツトップ時代は遠い昔になり、2000年代後半から外国の自動車会社、第二国産自動車Perodua がしのぎを削る時代になりました。副首相が上記のように言わざるをえないぐらいに、国産自動車メーカーとして岐路にあるということでしょう)

【シドニー路線の開始を発表した AirAsia X 】

AirAsia X がクアラルンプール-シドニー路線の開始を発表しました。エアアジア (AirAsia)グループの最高経営陣がシドニーに行き、路線開始式を行いました。
初フライトは4月1日で、片道のい最低運賃を RM 199にするとのことです。

AirAsia X の最高経営責任者は説明する、「我々は数多くの国へ飛ばすよりも核となる国国の市場に集中することにします。そういう国のほうが伸びの可能性は高い。我々はオーストラリア、日本、中国、台湾、それにテヘランにも目を向けています。」

(Intraasia 注:既報のニュースを証明したAirAsia Xというところです)

【RM 500の現金を配布する政策の実施】

(政府が昨年発表した、世帯所得月額RM 3000以下の世帯に、1回限りでRM 500を配布するという政策の実施が始まりました)
ジョーホール州のYong Peng の配布会場になった、ある国民型華語小学校には、RM 500を受け取るために1300人が並びました。早い人は朝7時から学校の門前に並びましたが、配布は11時から始まりました。

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1月16日のマレーシア記事

【トレンガヌ州が建てたバティック振興のセンター】
Kota Batik という名称のトレンガヌ州起業家ビルが建設されました、オープンは今年3月の予定です。場所はクアラトレンガヌ近くの カンポンBanggol です。
トレンガヌ州起業家発展基金の副理事長によれば、Kota Batik は4ヘクタールの土地に工費 RM 2500万をかけて建設されたとのことで、バティック起業家とコンピュータ関連起業家 の計48 がテナント入居することになります。「このピルは州のバティック起業家のためであり、バティック研究開発用の設備、(民族織り布である)ソンケット創作セッション、バティックモデル現場の展示を設け、バティックショーの会場にもなります」
「Kota Batik はバティック衣料を求める、新しい観光訪問地にもなるでしょう。」

(Intraasia 注:トレンガヌ州はマレーシアバティック産業の中心地の一つです、ただトレンガヌ州まで足を運んでバティック布を探す観光客はまれでしょう。クアラルンプールで毎年開催される民芸展示会には多くのトレンガヌ業者が出展します。そういう業者用の常設した場所があるのは、州経済にとっても良いはずです。なにはともあれ上手に運営してほしいものです)

【ペナン州主催の旧正月オープンハウス日程】
旧正月を祝う州のイベントを、今年ペナン州ではバタワースを開催地にして1月28日夜6時に行います。場所lは Jalan Bagan Luar(通り)のDewan Datuk Haji Ahmad Badawi ホールです。このイベントには、州元首夫妻及び州首相らが参席します。 
州議会議員でイベント主催委員会の議長は、5万人ぐらいが参加するであろうと期待しています。

旧正月の州レベルでの祝祭は、2009年はジョージタウン、2010年は Bukit Mertajam 、2011年は Balik Pulau で開催されました。
飲食物が無料で提供され、獅子舞や、マレー人、華人、インド人アーティストらによる歌唱、chingay踊り、などの余興も楽しめます。

(Intraasia 注:いわゆるオープンハウスですから、誰でも参加可能です。この時期ペナン州を訪れる方は、足を運んでみるのもいいと思いますよ、)

1月15日のマレーシア記事

【司法取引システムを取り入れたマレーシア】
被告が有罪を認める替わりに刑を軽くしてもらうという、司法取引システムは性犯罪者には適用しないと、(検察機構のトップである)の法務長官が説明しました。
司法年という催しで長官はこのことを強調してさらに、「子どもに対して罪を犯したもの、前科のある者についても、司法取引はしない。」

「刑事訴訟法の172D項の修正は次のことを明確にしている、司法取引の結果裁判所が刑を軽くした判決ができるようになるのは懲役に関することだけであり、罰金または終身刑を科す犯罪には適用されません。」 「刑事訴訟法 172G項を新しく入れたことで、被告がその裁判を受ける前に有罪を認めた場合は、172D 項に従って判決を受けることができるようにしている、これは例え被告が司法取引を申し入れなかった場合でも同じです。」

この司法取引システムは2010年6月に国会を通過しており、裁判所が抱えている多くの未処理案件、中には死刑に関わる裁判案件もある、を管理するのに役立つことになります。この場合、検察側は裁判が始まる前に司法取引を申しいれることができる。

報道によれば、司法取引の下では有罪を認めた被告は最高懲役が半減されるであろうとのことです。

先日アンワル元副首相に対して無罪放免の判決が高裁でなされた件に関して、検察側が控訴できるのは判決から14日間です、ただし旧正月祝日があるので、最終期限は1月25日になります。

(Intraasia 注 :ハリウッド映画などで描写される司法取引ですが、日本の司法制度にはこのシステムはないですよね。マレーシアの司法取引が現場でどのようになされるかは知りません。 アンワル元副首相裁判の余波はまだ続いているようで、検察が控訴するかまだ明らかになっていません)

【サプリメントと美容製品は登録番号を確かめて】
美容処置として注射可能な胎盤抽出物の使用はマレーシアでは禁止されている、国民はそういう処置を受けに行かないようにと、保健大臣が国民の注意を与えています。「保健省の国家薬剤会議はこの種の注射可能な胎盤生成物の使用を認可していない」

胎盤抽出物の注射を伴ったという未熟な美容処置のニュース報道がありましたので、保健大臣はこれに関してコメントしました。「現在胎盤生成物は2種類だけが認可、登録済みで使用できます。胎盤を含んだ、保健サプリメント製品は31種、そのうち3種が鹿からで28種が羊から、美容製品は300種が国家薬剤会議に登録されています。」
「登録保健サプリメントは全て経口品であり、美容品は局所的だけに使用されるべきものです。注射して使う品は一つもありません。」

「登録保健サプリメントはMAL から始まる登録番号が容器についています、登録美容製品には NOTで始まる通知番号が付いています」

(Intraasia 注:マレーシアでサプリメントや美容製品を買う場合は、この種の登録番号を確認しましょう。市場などでは怪しい品が売られていますよ)

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1月14日のマレーシア記事

【マレーシア製のコンドームは年産10億個を超えた】
マレーシアゴム輸出振興協議会によれば、コンドーム生産においてマレーシアは世界総生産の3分の1に達した、生産量10億個を越えたとのことです。
「タイが洪水被害に遭ったことから、今年マレーシアは世界一の生産国になりえる。2011年の生産量は楽に10億個を超えたことでしょう。」 と協議会の理事は説明する。

2010年の生ゴム製造量において、マレーシアは世界第4位でした。そしてラテックス製コンドームの輸出高はRM 3億近かった。これは2005年のそれの3倍近くにもなる。
マレーシアは、主として中小企業からなる生ゴム産業の強い後押しによって、10億個生産国の仲間入りしたのです、他の仲間国はアジアの国ばかりです:タイ、中国、インド、日本、そしてマレーシア。これらの国々はこの生産個数を背景に世界市場に輸出し続けています。

しゃれた箱に収められたごく薄、多色で香りの付いたコンドームは成長著しい消費品です。保守的なインドのような国でさえ、一般向けの自販機で売られている。保健への関心の高まりと安価で手軽な避妊法としてに加えて、国連の保健プログラムが世界的にコンドーム販売を増やしています。中国では(年に)20億個以上も売れます、日本では5億8千個です。インドでの生産は10億個を超えました。

「マレーシア製コンドームは需要が高く競争力あります。国連のプログラムにも提供しています。我々は今年、コンドームを含めたラテックス製品はどれも高い成長を期待しています。」と協議会の理事は語る。
コンドームの90%はラテックスを原料としているので、コンドームメーカーは生ゴムに依存しています。ところで初めてゴム製コンドームが製造されたのは1855年のことでした。

(Intraasia 注:コンドーム生産大国になったマレーシアですが、依然として新聞紙上のような一般マスコミでのコンドーム広告は規制されており、誰でも買える自販機は設置されていません。しかしドラッグストアやコンビにではごく普通に販売されています。)

【旧正月が近づいて赤色ランジェリーの売れ行き好調】
華人は旧正月に赤色の物を身につけると幸運を呼ぶと思っています、そこで多くの人にとってこれが下着に向かうのです。辰年となる今年、明るい赤色のブラジャーやパンティーは、シンプル模様であれレースつきであれ、赤色や金色や黒色の房や刺繍付きであれ、この流行の中にあります。

こういった赤色の品がよく売れている人気場所の1つが、ペナン州ジョージタウンの(有名な)チョーラスタ市場です。市場のある商売人は言う、「すでに昨年10月にタイからランジェリーを輸入しておきました。毎年 1200組の赤色ランジェリーをタイから輸入しています、売れ行きはいつも非常に良い。」 「毎日30組から40組が売れています。こういうランジェリーは年代を問わず女性に人気です。」

人々は旧正月用の飾りを求めて市場に駆けつけています。赤い提灯や色彩豊かな花は人気ある品品の一つです。また(もち米で作った甘い餅菓子の)nian gaoも大人気品です。製造業者が作る新鮮な nian gao を先週から買う人が増えています
nian gao を旧正月時期に食べると幸運を呼ぶと言われているので、この時期に人気ある華人の伝統品です。

(Intraasia 注:漢民族の伝統を受け継ぐ華人界の旧正月祝いは日本人の正月以上ですから、準備はかなりのものです。干支へのこだわりは日本人のそれよりずっとある。赤色と黄色への執着は日本人にはないものです。ということから、この赤色ランジェリーが良く売れる話題となるのです。 nian gao は年? と書くが、2番目の漢字が一般的フォントで表示されないので?としておきます。nian gaoは縁起物であり、食べて美味しいとは思いませんな)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 399.0 入手します。




1月13日のマレーシア記事

【低所得世帯向けにまた新しい預金プログラムを発表】
月収3千以下の世帯を対象にした、また新しい預金プログラムが打ち出されました。
Amanah Rakyat (略称 Sara) 1Malaysia という名称のこのプログラムでは、5年後に投資の選択もできるという新しい仕組みになっています。政府はこのプログラム開始用に予算RM 1億を用意しました。

発表式の場でナジブ首相は語る、「略称 Sara はユニット投資信託とローン商品をハイブリッドにしたものです。低所得層の人たちがこのプログラムに参加するには、現金で支払うまたは RM 5千のローンを借りるかの選択ができます。限度額はRM 5千であり、各金融機関から預金を通して購入する、または投資ローンを通して買うことができる。」

「現金で支払う人には毎月RM 134または5年後の一括RM 13000を保証します。 ローンを選択した人は銀行に毎月RM 84支払い、反対にRM 50を現金で受け取る、または5年後に一括でRM 5千を受け取ることになる。」  首相はこのプログラムを、「歴史的な1つのマレーシア」と称しました

「あなたたちが決めることです。いずれにしろお金はあなたたちの懐に戻るのです。」 このプログラムは財務省の下で、(公企業である)Permodalan Nasional Berhadの姉妹会社である Amanah Saham Nasional Berhad が管理運営します。 申請用紙は Malayan Banking Berhad, CIMB Bank, RHB Bank 、 Bank Simpanan Nasional で入手できます。
この用紙提供は1月30日から始まり、早い者勝ちで10万世帯分だけ用意されます。「政府は国民の負担軽減になるようにいろんなプログラムや仕組みを設けました。」 と財務大臣も兼務するナジブ首相は語る。

「マレーシアでは 砂糖1kgの値段はRM 2.20です、タイではRM 2.90、インドネシアではRM 3.65なのにです。これは政府が補助金を出しているからです。」と首相。

(Intraasia注:この説明だけではなんかよくわかりませんな。マレーシアでは国がこの種の公的な信託投資を設定し、購入した国民は何年か後に償還される時点で投資利益が上乗せされている、という方式がこれまでにもたくさんあります。政府が償還見込み額を保証するわけです。 マハティール元首相の政権後期以来、首相が財務大臣を兼務するというあり方が続いています、そこで第2財務大臣が控えており、日常的な省務は彼が行っているものだと推測されます。世帯月収RM 3千以下を低所得層だとしているのは納得できますね。それはとして、砂糖などに補助金を出すのは昔はともかく今では無駄使いですな)

【AirAsia X がヨーロッパ路線とインド路線を停止する】
AirAsia X はそのFacebook 上で、クアラルンプール -ヨーロッパ路線(ロンドンとパリ)、及びクアラルンプール -インド路線を停止すると明らかにしました。理由として空港税とジェット燃料の値上がりを上げています。

AirAsia X はオーストラリア、中国、台湾、日本、韓国への路線にその能力を集中します、と書いています。 停止する時期は、ムンバイ路線とニューデリー路線が1月末、ロンドン路線とパリ路線は3月末になります。

AirAsiaグループのCEOはそのツイッターで、AirAsiaのインド路線は続行する、一方 AirAsia X はジェッダに飛行することも計画している。 韓国、日本、オーストラリア、中国路線での便数を増やす計画もある、と書いているとのことです。

(Intraasia 注:昨日のニュースを確認するかのような今日のニュースですね、もっとも参照した新聞は違います。AirAsia X あれほど騒いで始めた ヨーロッパ路線を停止してしまうということのようです。インド路線はどの程度座席充足率があったのだろうか。 AirAsia Xは近い将来日本路線で便が増えるまたはもう1つ寄港地を増やすのだろうか? )

1月12日のマレーシア記事

【AirAsia X がシドニー路線を開始するとのニュース】
ずっと待ち焦がれられていたクアラルンプール -シドニー路線を AirAsia X が4月に運行開始する予定です。そこでAirAsia X はこの路線の切符販売を来週から始めるようです。 これはライバル航空会社 Scoot より早い開始時期になります。

AirAsia X はまたその路線を見直す最後の詰めをしている段階だと見られます、不採算路線を止めることにもなるでしょう、一方シドニー路線及び現在とは違う中国の都市への路線を新たに加えるようです(ただし路線免許が得られることが前提)。

Scoot はシンガポール航空の(新しく立ち上げる)長距離路線用格安航空です、同航空はその最初の路線としてシドニーをあげており、今年半ばには飛行開始する計画です。

市場筋はAirAsia X が来週からシドニー路線の切符販売をするとみています。シドニー路線の初フライトは4月1日になるようで、毎日フライトすることも可能性としてありそうです。
AirAsia X はマレーシア航空とこのシドニー路線開始を巡って争い3年近く待ったことに終わりを告げることになります。マレーシア航空はこれまでAirAsia X の路線開始に反対活動をしていました。現在のところシドニー -クアラルンプール路線は唯一マレーシア航空が飛行しています。

エアアジア (AirAsia)グループとマレーシア航空が昨年8月一部株式の持ち合いに合意したことで、この路線を両社が分け合うことが可能になりました。現在シドニー -クアラルンプール間をマレーシア航空が1日2便を飛ばしています。マレーシア航空がAirAsia X のためにこれを1便の減らすかどうかはまだ明らかではありません。

消息筋が語るには、AirAsia X が廃止する路線とすでに予約した乗客をマレーシア航空が引継ぎ乗客も引き取ることに関して、両社の間で数回話し合いがもたれたとしています。その日時は早ければ2月にもなる、と。しかしAirAsia X は、路線に関しては何の決定もしていないと、繰り返し発表しています
消息筋はこれに対して、路線を廃止または新たに開始することは、両社の協力関係の下で了解されている一部である、と主張する。「両社の協力取り決めから眺めれば、AirAsia X がインド路線、ヨーロッパ路線、ニュージーランド路線から撤退する、のはシドニー路線と新しく中国路線を獲得するための妥協だとみることができる。」

エアアジア (AirAsia)グループのCEOが先週パリで発言したことが伝わっています、「エアアジア (AirAsia)は最大で25機のAirbus A320 を購入することを考えている。我々の成長は現在保有している航空機能力を超えるかもしれない。タイとインドネシアでタイエアアジアとインドネシアエアアジア がそれぞれ行う新規株式公開によって、我がグループがもっと航空機を買えるようになるだろう。」

(Intraasia 注:今やマレーシアマスコミではお馴染みのエアアジア (AirAsia)ニュースです。何かにつけてエアアジア (AirAsia)のことはニュースになります。今回はどうやらAirAsia X の路線に大きな変更が起こるかもしれないようです。まあ、ニュースが確定してから考えればよいことですな。マレーシア人の好きなオーストラリア、とりわけシドニーは観光や留学で往来するマレーシア人が多いことが知られています。)


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1月11日のマレーシア記事

【2011年11ヶ月間の貿易統計からわかる現在の貿易傾向】
通産大臣が2011年の貿易統計を明らかにしました。1月から11月までの貿易高は RM 1兆1600、億対前年比伸び率は 8.7%でした。内輸出額がRM 6338億、輸入額がRM 5218億でした。よって貿易黒字額はRM 1120億となります。

貿易相手国別では、第1位が中国で全体の 13.1%を占めます、同時に輸出面でも輸入面でも最大の相手国です。両国間の交易品の中で製造品が80%も占めています。
マレーシアから見て、アセアン(東南アジア諸国)との貿易が全体に占める割合は26%です、その内シンガポールが半分近くを占めます、次いで大タイが24.5%、インドネシアが16.8%になります。

(Intraasia注:中国抜きにマレーシア経済の成長はありえない段階にとっくになっていることは数字からも明らかでしょう。中国は近隣のラオスやカンボジアやミャンマーに巨額のインフラ支援をしていますが、マレーシアはそういう支援を受ける必要はありません、ペナン第2海峡橋建設のようにマレーシアで活動している中国インフラ企業は請負ビジネスという形です。シンガポールがアセアン取引の半数近くを占めるのは、未だにマレーシア生産品、仕掛品をシンガポール経由で他国へ輸出する傾向があるからで、最終目的地がシンガポールということではありません)

【自動車運転免許試験でのオートマ車】
自動車運転免許試験でオートマチック車使用の運転試験に合格した初心者は、今年5月からオートマチック車だけの運転に限定されます。
このことを明らかにした運輸大臣によれば、この新システムではマニュアル車を使って合格した者はマニュアル車に加えてオートマ車にも乗ることができます。

「現在新自動車運転教育カリキュラムを修正する計画を練っています、これには試験でオートマチック車を選択できるようにすることも含まれます。試験を受ける者がオートマ車かマニュアル車かを選べるようにします。」

(Intraasia 注: 昔はなかったけど、現在では日本ではオートマ車限定の自動車運転免許があるそうですね。ということは近い将来、日本の運転免許をマレーシアのそれに書き換える場合にも恐らく上記の規則が適用されることになるのでしょう。)

1月10日のマレーシア記事

【国民奉仕サービスプログラム参加者に存在する読み書きできない人たち】
(18歳の男女青年層に参加を義務づけている)国民奉仕サービスプログラムに参加した訓練生のうち、8%が読み書きできないことがわかりました。これは、プログラムを運営する国防省が全国に点在する国民奉仕サービスプログラム用キャンプから30箇所、合計6667人を抜き出して調査した結果です。

I-Smart と呼ぶ測定基準を用いたパイロットプロジェクトの下で、2011年の国民奉仕サービスプログラム第3グループを対象に8月に調査が行われました。「この調査の目的は訓練参加者が基本的な読み書きできることを確実にさせることです。」と国防大臣は説明する。 「訓練生を6つの範疇に分類し、一番下の範疇になったのが (6,667人中の)8%にあたります。」国防省はこの驚く結果を教育省に伝えたとのことです。「我々は教育システムを非難しているわけではない。しかし責任当局が必要な措置を取ることを望みます。」

国防省はまた、Universiti Pendidikan Sultan Idris(スルタンイドリス教育大学)と協力して、肥満の訓練生に対するプログラムを実施しています。肥満度指数に従って、訓練生は特別にあつらえた訓練プログラムを受けることになります

(Intraasia 注:国民奉仕サービスプログラムは青年層をいわば鍛え、愛国心を植えつけることを目的とした国家プログラムです。毎年18歳者の中から無作為に抽出された約10万人が3期に分かれてこのプログラム用キャンプに3ヶ月間ほど義務参加します、対象年齢層の大体5人に1人という割合になる。運営責任は国防省ですが、軍隊の新兵訓練ではありません。全国統一で実施され、小学校6年生が必ず受験するUPSR試験で基準点に満たない生徒が毎年1割未満います。この数字が上記8%に近接していると捉えることができますね)

【ボルネオ象を保護する聖域を設ける覚書が調印された】

サバ州のKinabatangan地方に広さ2千ヘクタールを持つ ボルネオ象の聖域が設けられることになります。これはサバ州での土地開発で影響を受けている象やその他野生動物を保護するためです。

サバ州野生動物庁とマレーシアパームオイル協議会の間で、これに関する覚書が取り交わされました。これを構成をみると、象と野生動物の保護施設、研究と教育の部門、動物の保護と移送を行う人的部隊から成ります。この覚書は5つ調印を見た中の1つです。
マレーシアパームオイル協議会は当初RM 500万の資金を提供し、日本の複数の非政府組織が RM 150万を拠出する意向です

サバ州野生動物庁長官によれば、聖域を設けるプロジェクトは既に始まっているとのことで、土地調査などが行われています。「この聖域には一度に15匹から20匹のボルネオ象を囲えます。(サバ州の)Kalabakan地方のような僻地には保護しなければならない象が60匹から100匹いる。そういう象は完全保護地域の外にいるのです。

ボルネオの主としてサバ州に生息している ピグミー象はボルネオの固有種であり、他のアジア象より小型です。その象人口は2100匹から2200匹と推測されています。
長官によれば、2008年以後これまでに、庁が運営するリハビリ施設である Lok Kawi野生公園の囲い施設内で 3匹のボルネオ象が生まれたとのことです

(Intraasia 注:ピグミー象は写真しか見たことはありませんが、かなり小型の象です。2千ヘクタールは20平方キロm、パームオイル業界がオイルパーム農園用にどんどん山林開発しているのに比べれば、20平方キロmは大した面積とは思えないけどなあ。)





1月9日のマレーシア記事

【アンワル元副首相に対する男色行為裁判に無罪判決】
当時の私的付け人に男色行為を働いたとして起訴されて裁かれていたアンワル元副首相に対する(いわゆる2回目の)男色行為裁判において、クアラルンプールの高等裁判所が月曜朝無罪判決を言い渡し放免としました。2008年6月に起きたこの起訴案件によって、裁判は2年ほど続いていました

裁判長は、証拠を詳しく検討した結果、DNAサンプル検査の完全性に妥協がないということに 100%の確信さを持てなかったと、述べています。「従って裁判所は(男色行為を強要されたという)原告青年の証言だけに頼ることになった、そしてその証言は裏づけがない、こういう証言だけに基いて有罪とする気持ちにはならない、」と述べました

アンワル側の筆頭弁護士である(同時に民主行動党議長でもある)Karpal は、「検察側は控訴すべきではない」と語る。
アンワル元副首相が司法複合ビル敷地内を出ると、裁判所敷地外で待ち構えていた大勢の支持者らから大歓声を受けました。

その後司法複合ビルの駐車場で、午前10時半頃から2,3回小さな爆発がありました。警察はただちにその爆発現場を封鎖しました。警察によれば、時限装置つきの手製爆破物によって5人がわずかにけがを負ったとのことです。

アンワル元副首相、64歳、は記者団に語る、「判決には驚いたが、これで身の潔白が証明された気分だ。公正が期された。我々には当面の課題があり、総選挙に専心します。」 彼は弁護団、家族、人民公正党とPAS党幹部らにその支持に対して感謝しました
人民公正党の友党である民主行動党とPAS党の指導者はこの判決を司法の整合性に向けての一歩だとして歓迎する旨の声明を発表しました

(Intraasia 注:朝暗いうちから支持者らが続々と司法ビル一帯に集まったようです。警察とのいざこざは起きなかった模様です。多分にアンワルに無罪判決が下されたからでしょう。マレーシアの一大政治ショーともいえる、裁判判決を巡るできごとです。アンワル元副首相は依然として野党連合の指導者であり、政権を取った場合の首相候補だからです。
アンワル元副首相はマハティール元首相時代に、別の男色行為で起訴され有罪となって服役しました。いずれもアンワル及び支持者側は政治的陰謀だと反駁し続けています)

1月8日のマレーシア記事

【アンワル元副首相への判決を前に警察と支援者側の攻防】
アンワル元副首相に対する男色行為裁判の判決が、1月9日クアラルンプールの司法複合ビル内にある裁判所で行われます。これに対して、アンワル元副首相を指導者に担いでいる野党連合(PakatanRakyat)側は支援行動を計画しています。

事前に警察と野党連合(PakatanRakyat)側の間で話し合いがもたれ、平穏里な集会にすることに同意がなされたとのことです。警察は集会参加者は示された10項目の条件に従うようにと、警告しました。しかし野党連合(PakatanRakyat) の1つでアンワル元副首相を相談役に担ぐ人民公正党は、そのような話し合いはなされていないとして、示された条件を拒否しています。警察庁長官は語る、「司法複合ビル前での支援集会に許可を与える前に、集会組織者らに条件を説明した。彼らはその許可を誤用しないようにしなければならない。」 「彼らが条件を守れば、なんの問題もありません。組織者自身も平穏里な集会にする責任を持ている。」

一方集会組織者は、先週の話し合いでは10項目の条件は聞いていないと反発しています、「条件が警察のFacbook に突然現れた」 と人民公正党の副総裁は主張する。10項目の条件には、例えば”アンワルを自由にする、無罪にする”といったようなスローガンを書かないこと、駐車場以外では集会をもたない、解散命令を受けたら直ちに解散する、といったことがあります。警察は、駐車場で集まれる人数は5千人までだとしています。一方野党連合側の組織者は10万人の支持者が司法複合ビル近辺にやってくると、主張しています。

警察長官はまた、集まってくる支持者は拡声器を使用したり、喚声や叫び声をあげるなと警告しています、「裁判所から70,80メートルしか離れていないから」 「警察の決定は私一人ではない。警察トップグループとも相談して決めたことだ。」 「おろかな行動はしないように」

(Intraasia注:アンワル元副首相をムスリムとしての罪を犯した人間だとする警察や支配勢力の一部層側と、野党連合側の間には大きな溝があり、この問題でもう何年も対立し時に争っています。裁判所がどう判決するかでアンワル元首相の地位に影響が出るので、軽視できない社会的政治的な結果となります。マレーシアの警察権力は強大であり、政府といえども完全に管理できない歴史的経緯且つ社会的構造があります。 なおナジブ首相はこの時期南アフリカ訪問中でマレーシアを留守にしている。なんとなく意図的な留守にも感じられますな)

【マレーシア航空がいくつかの路線を取りやめる】

マレーシア航空は最近いくつかの路線で運行を止めました。これは他の航空会社にとってチャンスであり、とりわけAirAsiaがその最たる航空会社です。すでにエアアジアなどはこのことから得をしている、とOSKリサーチ会社の人は語る。マレーシア航空の子会社の Firefly がサバ州とサラワク州への路線を停止したことで、エアアジアはより大きな市場占有率を得た。またエアアジアは利用客の多いクアラルンプール -バンドン間を運行する唯一の会社になった。」  「Firefly は Langkawi-Penang-Singapore路線も取り下げた。」

クアラルンプール証券取引所の現時点での株価は マレーシア航空が RM1.52、 AirAsia が RM3.66 です。

「マレーシア航空がコタキナバルをハブとして北アジアとシドニーへ飛行していた路線を停止することはAirAsia の立場をより強める、とりわけ香港と韓国へのフライト面です。」 「さらにマレーシア航空はアメリカやドバイなど長距離路線の飛行も停止するので、シンガポール航空や Emirates航空がそれぞれ市場シェアを増す機会となります。」

マレーシア航空は2011年9ヶ月間で RM 12億の赤字を出しました、その1年前の同時期決算はRM 8500万の黒字でしたが。株価も下げました。
Bloomberg によれば、マレーシア航空を担当する19人のアナリストの誰もがマレーシア航空株の買いを現時点では勧めていません。

(Intraasia 注:RM 12億の赤字? 数字の間違いかと思えるほど多額だ)

1月7日のマレーシア記事

【マラッカのフェリー客用出入国検査ビルの建設工事が今年完成予定】
マラッカ市内のマラッカ河口に建設中の出入国検査(Imigresen) ・検閲・検疫複合ビルは今年4月初めに全面オープンになる予定です、とマラッカ州州首相が述べました。工費RM 7300万をかけたこの建設プロジェクトは竣工が既に遅れており、現時点で70%の完成とのことです。「この工費は当初 RM 3500万の予定工費で、2007年4月に完成の予定でした。」


「出入国検査・検閲・検疫複合ビル建設プロジェクトが完成すれば、フェリーで來マラッカする旅行者が 1日最高 5千人まで増えることを期待しています。現在は日に300人ですが。」と州首相。 「フェリーが接岸するドックは現在1箇所のみですが、新複合ビルでは4艘のフェリーがドックに接岸できるようになり、各ドックの扱い能力は250人です。」

空調した新出入国検査・検閲・検疫複合ビルには、免税店、休憩所、公共交通と病院の案内コーナーが設けられ、運営はマラッカ川と沿岸開発庁があたる予定です。

(Intraasia注:文字通りマラッカ河口にあるこれまでの出入国検査建物は平屋の安普請であり、空調など完備していません。狭い敷地内にはタクシーの客引きなどがうろつく。スマトラ島のDomai 間とを運行するフェリーは長年運行されているにもかかわらず、マラッカ観光の有名地Kota Laksamanaから近いにも関わらず、フェリー客以外はその場所さえ知らない。このフェリーを利用するのは主としてインドネシア人であり、そのかなりの割合は外国人労働者、加えてスマトラ島を安価に訪れたいマレー人であり、外国人旅行者は極めて極めて少ない。
1990年代から何回もこの建物を訪れたイントラアジアは、そのあまりにも簡素な施設と建物にあきれ感を抱いていました。当時接岸ドックが狭く、ボートに乗って沖に停泊したフェリーに乗る方式さえ取られていた。何十億もの工費をかけたクアラルンプール国際空港が建設された一方、この国境検問所建物はまさに軽視されていた。そのマラッカ国際フェリー発着兼出入国検査・検閲・検疫複合ビルがようやく、5年も遅れて完成するということのようです。 祝いたい気持ちです。
なぜ新複合ビル建設となったか。マラッカ州政府と地元はスマトラからの訪問者増加を推進しており、その一環として観光インフラの向上ということです。マラッカ州と地元病院などはいわゆる医療ツアービジネスも売り込んでいます。)

【日本の格安ホテルから発想を得たというバスターミナル内の簡易ホテル】
クアラルンプールの南部方面バスターミナル Terminal Bersepadu Selatan-Bandar Tasik Selatan (TBS-BTS と略称されている) は2011年にオープンしました。出発に備えて泊まるまたは休憩する乗客向けに、ターミナルビル内で格安ホテルが後日営業開始しました。Southest Poineer Rest & Go (SPRG)が運営するこのミニホテルには13室あります。

ホテルのマネージャーは言う、「外国の安くシンプルな格安ホテルのイメージから発想を得ました。日本のように、格安ホテルに対して節約できる短時間休憩への要望がますます選択されるようになっている。そこでマレーシアにおいても、格安ホテルは他のホテル並みのサービスで迅速に展開していきます。」 「多くの客に節約しながら気楽にしてもらうという一つのコンセプトを考えました。」

歌い文句‘rest & go’と室内にバスルームはないのですが、マネージャーはこれは大きな問題ではないと捉えています。多くの人はホこのテルの部屋から近い(ターミナル内の)公衆トイレを簡単に利用できます。
「深夜にまたは早朝にターミナルに到着するバス乗客が多い、そういう人たちはちょっとした休憩をしたり、公共交通機関の高架電車などが始発運転するまで待つする場所がないのです。」

バスターミナル内にあるこの格安ホテルの料金は、泊りがRM 70、または1時間あたりRM 15です。 24時間営業で部屋数は13.スタンダードルームは大人2人、ファミリールームは大人2人子ども2人用です。

(Intraasia注:ホテルというよりこぎれいな簡易宿泊所と呼ぶべきでしょう、記事はmotel という単語を使っている。イントラアジアのホームページの、『クアラルンプールの新しい中長距離バスターミナル -完成してオープン-』ページでは、既に昨年この簡易ホテルのことを付け加えています。バンダールタシックスラタンにはエコノミーホテルがありますが、少し歩く必要があり、その点でバスターミナル利用客がターミナルから出ることなくちょっと休憩する場所として便利だといえますね。どうせなら日本のカプセルホテルのようにすればよかったのに、とも思います。そうすればもっと収容人数を増やせる。)

【中国人新婚カップルが団体でペナンにやって来てハネムーン】

中国の広州から 21組の中国人新婚カップルがペナン州を訪れました。この人たちはマレー衣装、ババ・ニョニャ衣装を着て、ペナンプラカナン建物などの遺産地域とバトゥフェリンギなど風光明媚な地を訪れ写真撮影にいそしみました。

Esplanade をトライショー(ベチャ)に乗って観光する新婚カップルグループは人の注目もあび、地元の人や外国人旅行者がその写真を撮っていました。

(Intraasia注:観光地としてすでによく知られたペナン島ですが、ペナン州政府及び地元はさらに多くの外国人観光客を呼び込もうと各種の宣伝活動をしています、比較的近年に新しい呼び込み対象に加わったのが新婚旅行客です。中国はその主たる呼び込み対象国の1つのはずです)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 399.0 入手します。




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1月6日のマレーシア記事

【マレーシアとシンガポール首脳間で話し合われたこと:電力売買、海底トンネル、投資など】
マレーシアを訪問した 李シンガポール首相とナジブ首相はプトゥラジャヤで会談を行いました。
会談後の共同記者会見でナジブ首相は、両国間をつなぐ実行可能なプランの提案を委託する研究を両国間に海底トンネルを建設する可能性にまで広げることになる、と語りました。

両首脳はジョーホール州南部の経済開発地であるIskandar開発地域とシンガポールへの投資を促進する作業部会の設置に同意しました。
またシンガポールはマレーシアからの電力買取に興味を表明して、首李相は語りました、「シンガポールは電力輸入を管理する枠組みを作り出しているところです。それができあがれば、マレーシアの会社が電力供給をおいて入札することを歓迎します。」
一方ナジブ首相は語る、「その時になれば、両国の民間セクターが適正な価格レベルを決めることだと思っている。私は特に困難だとは思わない。」

マレーシア側はシンガポールのTuas とPuteri 湾間にフェリーの運行を示唆しており、両国間に海底トンネルということは別の交通手段という話の中でのものです。
ナジブ首相によれば、2010年9月に始まった国境を越えて運行するバスサービスの5路線及び 2018年に開通を計画しているシンガポールとジョーホールバルを結ぶ電車システムに加える形で、こういった連絡方法があるとのことです。

ジョーホール州のSenai空港とシンガポールのチャンギ空港間における航空と空港サービスでの協力も話し合われました。
両国の教育面での協力も話し合われました。ジョーホール州の Iskandar とPagohにキャンパスを設けることのように、シンガポール基盤の私立教育機関が教育分野への投資することを、を両国首脳は歓迎するとしています。

(Intraasia注:2010年に行われた両国首脳会談で、長年の両国間懸案であったマレー鉄道、水供給などでほぼ解決案をみたので、現在は両国間の関係は良状態といえるでしょう。そこで、マレーシアはIskandar地区へのシンガポール投資を呼び込んでいる。 シンガポールはその国土面積の狭さと人口限度から近隣地への進出と投資は常に重要課題だ。さらに両国の華人間にある近親感は昔から消えないし、マレー人同士のつながりはもちろんある。こうしてごく最近両国間にさらなる交通面での連絡手段を増やすことが現実味を帯びてくるようになった。それが電車路線の延長や今回の海底トンネルの話ですね。 とはいえ海底トンネルが具体案になるまでにはまだ年月がかかるでしょう)

1月4日のマレーシア記事

【テータレの糖分は過剰だと、保健省】
マレーシア人の大好きな飲み物の一つテータレが砂糖過剰であると、保健省の調査でわかりました。
保健省が国内で無作為調査したところでは、店で飲むテータレの砂糖含有量は保健省が適当だとしている量を 平均で 4g超えていました。
保健省大臣は説明する、「省の食品部が12月に調べたところ、テータレ100ml当たり 12gの糖分を含んでいた。保健省の勧める糖分量は100ml当たり8gです。」
「消費者は甘さ控えめのテータレにすべきです、これがマレーシア人の糖尿病患者を減らすことにも役立ちます。」

「2006年の全国健康と疾病率調査では、マレーシア人の 15%が糖尿病でした、それが2011年には20.8%に増えました。」 「マレーシア人の間でのコレステロールが高く、高血圧な人の割合が高くなっているので、マレーシア人は塩分と油の摂取も減らすべきです。」
高コレステロール者の割合は2006年の 20.7%が 2011年は35.1%に増えました。

「これは肥満につながるものであり、非常に不健康な傾向だ。

マレーシア栄養士協会の会長は、テータレを飲むのは1日1杯にしようと、呼びかける。「保健省がこの調査をしてわかった以上、消費者は甘い飲み物を避けるべきだ、「テータレを供する店の者は少ないというのがどれくらいかを知らない、だから飲む人がそれぞれ砂糖量を決めるのがよい。」として、客はまずテーコソンを頼み、そして砂糖を別容器から自分で入れることを勧める。「テータレを頼んでさらに甘いクエ(菓子のこと)を取るべきではありません」

(Intraasia注:100ml当たりに12gも入れられたら大甘です、通常グラスは150mlぐらいはあるでしょう。糖分量を計算するのがいやになる。 店で ”Kurang Manis” 甘さ減らしてと頼む人は珍しくありません、つまりテータレ類が甘いことは一般常識だからです。要するに作るときに練乳をたくさんいれるのです。イントラアジアは常に"Kurang kurang manis" と2回強調します、それでもまだ甘いと言える。テータレにしてしまうと、交じり合うのでどれくらい練乳を入れたかわからない。テーにすればグラスの下に沈んでいるので、かき回さないで飲むのです。練乳を入れるのを減らせば店も得になるのにと思いますが、そうはなりません。やはりマレーシア人一般の要求する甘さ程度が高いからですね。)

【サバ州サンダカンに国境検問所を再設置】
サバ州のサンダカンからコタキナバル方向に50kmほど離れた場所に、24時間稼動の国境検問所が再設置されました。

これは4年前に閉鎖されていた検問所を再オープンしたもので、違法入国者、密輸者、麻薬取引者、犯罪者の入出国に対して対処しやすくなると、地区警察の長は語る。「検問所を取り払ったことで犯罪者がこの地区から逃れやすくなったとわかった。今後この検問所にはサンダカン地方警察本部やキナバタンガン地方警察などから警察官が常駐し、さらに(国境警備などを担当する)一般部隊からも常駐します。」 

(Intraasia注:地図を見ないとわからないでしょうが、サンダカン地方の近海はスルー海であり、南フィリピンの諸島が浮かんでいます。歴史的に南フィリピンとのつながりが強いサンダカン地方には多くのフィリピン人が往来していることが前提知識になります。)

1月3日のマレーシア記事

【クアラルンプールのチャイナタウンで新たな出店(でみせ)の増加に抗議行動が起きた】
クアラルンプールのチャイナタウンの出店(でみせ)主ら約 100人がペタリン通り屋台センター前で抗議集会を行いました。彼らの抗議理由は、チャイナタウンで新たに出店(でみせ)を出す営業免許を発行したことに対してです。彼らは、新たに出店免許を申請した人たちによってチャイナタウンでの出店(でみせ)の混雑がさらに増すことになる、と憂慮しています。

現在チャイナタウンで営業している出店(でみせ)は773あり、新たに申請した人たちの分は100にもなると、反対者たちは主張しています。

抗議行動は火曜日朝遅く始まり、クアラルンプール市庁に新たな出店免許申請を全て取消すことを求める抗議の声と共にプラカードを掲げました

地元選出国会議員(野党連合を構成する民主行動党の所属)が現場にいました、彼はこの件を今週市長に会って取り上げると語りました。

(Intraasia注:チャイナタウンの主となる通りであるペタリン通りという呼称はチャイナタウンを意味します。出店街つまり屋台街はこの通りを中心にして店が並びます。並ぶというよりひしめき合うという感じであり、今でもすでに過剰出店数と言えるでしょう。さらにチャイナタウンという名前とは縁のない外国人労働者が今でもたくさん雇われている。まあ、そういうことを知ってか知らずか、それでもチャイナタウンという呼称に引き寄せられる旅行者が多いのも事実です。チャイナタウンの背後にいる人たちの間における何らかの力関係から、新たに出店免許が発行されたのだろうと、推測されます)

【サッカーのナショナルチームの国際番付がわずかに上がった】
国際サッカー連盟の国別番付でマレーシアは155位から2011年末には148位に上がりました。これはマレーシアナショナルチームには良いニュースです。
世界番付でマレーシアと同じくらいの国は、145位がシンガポール、トルクメニスタンが146位、サモアが149位、赤道ギニアが150位です。

2011年を通じてマレーシアの順位が最も上がった時期で138位でした。マレーシアサッカー史上で最良の順位は1993年の75位です。

(Intraasia注:サッカーファンではないので論じるのは避けますが、マレーシアサッカーの弱さを知っている国民にとってもあまりニュース価値のないニュースといえそうですな)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 402.0 入手します。

(Intraasia注:年初のレートも昨年からの円高基調のままです。いつまでこんな好レートが続くのだろうか、いつかはやって来るであろう円の下落または暴落が始まるまでは、旅行者とロングステイ者には好時期なのは確かですね)

1月2日のマレーシア記事

【国立の医療機関では高齢者の外来診療を無料にする】
国立の病院と医院では高齢者が外来診療を全く無料にします。これまでは高齢者は毎回診療を受ける際に名目的なRM 1を払っていましたが、政府がこの規則を撤廃したことで 1月1日から無料になりました。

保健省が発表したその通知では、60歳以上のマレーシア国民は国立の病院と医院で外来診療費が無料になるとしています。この意味は、外来診察費、検査料、薬代が無料になるということです。保健省の通知は、高齢者の(社会への)貢献に対する評価に基いて無料化がなされたことをあげています。
高齢者が支払わなければならないのは、専門医の診察、治療、及び入院の場合であり、名目料金を払います。
なお被雇用者福祉基金の年金サービスを受けている公務員定年退職者はすでに国立医療機関でのこの無料方針を享受しています。

「高齢者が月1回、2回の診察を受ける必要があっても、多少の節約ができることになる。高齢者の受けるレントゲン撮影、薬代、検査代はすでに無料となっていることを心に留めておく必要がある。」と保健省長官は語る。「今回の撤廃で保健省は年間RM 200万の収入がなくなることになる。国立病院と医院を年間約4千万人の患者が訪れます。その内の約 5%が高齢者です。」
最新である2010年の国内人口調査では、65歳以上のマレーシア国民は人口の 5.1%、150万人となっています。

マレーシア消費者連合の議長は政府のこの方針を歓迎するとしています。

(Intraasia 注:マレーシアの公的医療機関は国立だけであり、地方自治体立というのはありません、よって市町村に複数設けられた公的医院は全て国立であり、加えて国立大学病院があります。マレーシアにどんな意味でも健康保険制度はありませんので、国立医療機関でのごく低料金制度がその役割を果たしているといえます。国立医院では一般に初診料がRM 10かな?、高齢者はさらに安い、RM 1というのは確かに単なる名目料ですね。外国人患者は診察でも薬でも国民の倍料金を払う規定です。

マスコミで公表された多くの事例やイントラアジア自身の受診体験から、国立の病院と医院の混雑度は私立のそれよりもずっと高い。有名私立病院や私立の専門医院の費用は平均以下のマレーシア人所得層では極めて高負担となる、さらに国立の医院はほとんど全てが一般医であり、専門医に診てもらうためには国立病院へ行くことになる。このため低所得者層は必然として、さらに中所得者層も国立病院にかかることが多くなる。その代わりに予約月日の長さ、待ち時間の多さに耐えなければならない。こういう極めて低料金・無料化の負の面も見る必要がある。ただマレーシアの新聞らしく、この種の記事に記者はコメントしませんね。)

【被雇用者福祉基金の加入者はハジ巡礼用に登録できるようになった】 

被雇用者福祉基金(EPF)の加入者は1月3日から、メッカ巡礼のための基金 Tabung Haji にハジ巡礼の参加登録ができるようになりました。

メッカ巡礼のための基金 Tabung Haji の広報部長が発表した声明分によるところでは、被雇用者福祉基金(EPF)に加入している55歳以下のムスリムで且つ Tabung Haji に口座を持っている場合は、全国のどのTabung Haji 支所においても、自分の被雇用者福祉基金(EPF)の第1口座を使ってハジ巡礼に参加するための登録ができるようになりました。
その人たちはまた、全国の Bank Rakyat と Bank Islamの支店でもハジ巡礼の登録ができます、その際身分証明書MyKad の提示と最新のEPF口座内容証明書が必要となりますとのこと。「Tabung Hajiに口座を持っていない者は最低RM 2から口座を開設できます。」 と部長。

被雇用者福祉基金(EPF)加入者は、 EPF と Tabung Haji の各ホームページ: www.kwsp.gov.my 、  www.tabunghaji.gov.my  で詳しい情報が得られます。

(Intraasia注:このニュースはほぼムスリムのマレーシア国民である人たちだけに関係するニュースなので、背景説明がまったくありません。被雇用者福祉基金(EPF)については12月末の記事を参照してください。被雇用者福祉基金(EPF)の加入者は誰でも第1口座と第2口座を保有し、その内一つの口座は55才以前にも特定の支出目的に限って、例えば自家の購入など、引き出すことが許されています。その許された目的の1つがメッカ巡礼ということなんでしょう。
ムスリムの五行の1つであるメッカ巡礼のために、マレー人をはじめとしたムスリムは若いときからTabung Haji 基金に少しづつ巡礼目的預金しておきます。メッカ巡礼はかなりの費用がかかるため、裕福者以外は一度にぽんと支出することは難しいはずです。 こういう背景を知らないとこのニュースがよく理解できないことになります)




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