プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

2月29日のマレーシア記事

【ムスリム女性が頭に被るトゥドゥンに付けるアクセサリー】
ムスリム女性が頭に被るTudung に付けるアクセサリーが最近の新しい流行です。例えば、クアラルンプールのMasjid India 通りやTuank Abdl Rahman 通りにはこういったアクセサリーを売る小さな店がたくさんあります。

アクセサリーは、金や銀や銅などの金属だけのもあるし、ビーズや石を留めた金属もあります。ムスリム女性の間では、こういうアクセサリーをTudung に飾り付けする人たちが増えています。
伝統的にTudung はピンやブローチで留めていました、留める場所はあごの下、折り襟の所、襟首部分,または肩 です。最近はピンやブローチがたいへん装飾的になり、見せるという意味合いを持つようになった。こういうアクセサリーはいろんな形、スタイルをしており、色彩豊かです。値段はそれほど高いものではなく、3つ4つでRM 10,RM 12でもあります。大き目のブローチなどは1個RM 12ぐらいです。

金属性以外には、縫いこんだ繊維パッチワークの選択もあります。装飾的なパッチにして、それをTudungに留める女性もいます。

(Intraasia注:Tudung をスカーフと訳すとほとんど日本人が思い浮かべる物となってしまうので、トゥドゥンとそのまま使います。Tudun は単色の物から鮮やかな色彩でカラフルなものまでいろいろ見かけます。この記事の現象はムスリム女性のおしゃれの表現としてさらにアクセサリーで飾ると理解していいでしょう)

【 7-eleven コンビニチェーン】
大企業Berjaya グループの創業者且つオーナーは、翼下の企業 7-eleven コンビニチェーンと (ネット関連ビジネスなどを行う)MOL を2年以内に上場させると語りました。同じく翼下のU Mobil をBursaマレーシア証券取引所に今年上場させると明らかにしました、「U Mobil は上場すれば 株式総額 RM 40億、50億の規模になるでしょう。 7-eleven コンビニチェーン は2013年か2014年に上場させます。MOL の方はマレーシア市場とシンガポール市場の両方に上場させるかもしれない、これは来年だ」
MOL はFacebook の株式を250万株持っていることで、脚光を浴びました。

(Intraasia注:7-eleven コンビニはかなり前からありました、それが都市部ではさらによく目に入るようになりました。)

【日本式大学教育を歌う、円借款で建設された高等教育機関】
Jalan Semark に建設された Malaysia - Japan International Institute of Technology は最初2001年にこのプロジェクトが立案されましたが、金融策が未定だったこと、管轄の複雑さなど困難に面しました。企業家・協同組合発展省が2009年にこのプロジェクトの中止をしたぐらいです。その後ナジブ首相が東京を2010年4月に訪問した際に、プロジェクトが再燃しました。 Malaysia - Japan International Institute of Technologyをマレーシア工科大学UTM との共同で運営し、工科大学の一部になることと決まりました。

金融面ではRM 2億4800万相当の円借款が供与されました。そして2011年9月に入学第一陣として96人の学生が入学しましたが、実際の授業が始まったのは、建物が完成したこの2月です。Malaysia - Japan International Institute of Technology には、日本の23大学が連合組織を作って支援し、日本人教授6人が教え、4つの専門コースがあります。Malaysia - Japan International Institute of Technology は最終的に3千人の学生規模になる計画です。

(Intraasia注:Jalan Semark という通りは、Jalan tun Razak 環状通りを国立図書館近くで外側に折れた所から始まる道路です。商業地区でも有名住宅地域でもありませんが、観光地図にも部分的に載っているでしょう。後日イントラアジアがUTM大学のキャンパスを訪れて写真を撮りましたので、『みんなのマレーシア写真』に掲載しました)

スポンサーサイト

2月28日のマレーシア記事

【高架電車 Kelana Jaya 路線の延長工事が始まる】
(クアラルンプール圏の高架電車(LRT)は2路線あり、その1つ) Kelana Jaya 路線は終点駅 Kelana Jaya 以遠方向に17kmの路線延長がすでに決定しています。延長路線には13の駅が新設され、Subang Jaya市とUSJ 地区を通って終点駅はPutra Heights になります。この路線延長プロジェクト下で予定している延長路線オープンは2014年12月です。

2月末から延長工事が開始されます、今回の対象建設区間 3kmは Subang Jaya のPersiaran Kewajipan に沿った地区で今年12月まで続きます。LRTの保有運営会社であるPrasarana によれば、建設に伴う道路閉鎖はないとのことです。

(Intraasia注:クアラルンプールの郊外都市であるペタリンジャヤを走る、Kelana Jaya路線は発展目覚しいスバンジャヤへ延びることになります。いくつもの中流住宅・商業地域や公共的な施設を通る延長路線となりますね。その延長効果はかなり高いでしょう)

【テレコムのブロードバンド契約者数】
(Telekom Malaysia Bhd はインターネットブロードバンド接続で2種類のサービスを提供している: ADSL接続の Streamyx と光ファイバー接続のUniFi )
2011年会計年度末で Streamyxサービスの契約者数は192万です。UniFi サービスの契約者数は23万6千です、第3四半期に比して契約者数が7万ほど増えたとのことです。Telekom Malaysia の幹部はUniFi サービスの契約者数が2012年末には40万になるだろうと予測しています。

【昨年ペナン州に投資を約束した総額中、日本が最多を占める】
ペナン州政府翼下の投資ペナンの幹部は、ペナン開発公社が州本土側の batu Kawan 地区に建設する中小企業団地 SMI Village は2013年6月に完成すると語りました。中小企業団地 SMI Village はペナン州が世界の他の投資地区に対抗するために貢献することを期待していると、しています。「ペナン基盤の企業に優先権を与えます。」

2011年にペナン州に投資を決めた総投資額 RM 91億の内、最大を占めるのが日本からで46%を占めるとのことです、2位は米国、次いでオランダです。

【オーラルセックスを巡る2つの裁判】
2008年にペタリンジャヤにある警察署内で17歳の少女にオーラルセックスを強要し強姦した罪で起訴された当時の平巡査、30歳、に対して、下級裁判所の女性裁判長は、有罪、懲役20年加えて籐製ムチ打ち刑2回の判決を言い渡しました。被害者の女性はボーイフレンドとバイクに乗っていたところ、この警官によって警察署に連れて行かれたとのことです。

別の下級裁判所では、49歳のパートタイムマッサージ師に住宅内でオーラルセックスを強要したとの罪で起訴された64歳の男性被告に対する裁判がありました。被告は罪を否定して無実を主張しました。裁判長は保釈金RM 8千を決め、次の裁判を3月27日に開くと宣告しました。

2月27日のマレーシア記事

【希少金属精製工場操業に反対する集会に多くの参加者】
パハン州クアンタンの近郊町 Gebengに建設するオーストラリア企業Lynas Corp の希少金属精製工場の暫定操業許可に対する反対行動 ”反Lynas Himpunan Hijau 2.0”がクアンタンで行わました。会場となったクアンタンの屋外競技広場は緑色の衣服を身につけた参加者で埋まりました。反対集会は穏健でお祭り的な雰囲気がありました。

集会は10時前に国歌斉唱とともに始まりました。野党連合の指導者であるアンワル元副首相、民主行動党相談役の林、PAS党準総裁なども野党陣営も参加しました。有名なマレー文学者Samad Said は自作の詩を披露しました。集会は正午前に終わりました。治安にあたった警察は遠回りに見守っていただけでした。

(Intraasia注:華語紙はどれも第一面に多くの参加者で埋まった集会の様子を写した大きな写真を掲げています。政府寄りの英語紙部数No1 は集会の様子がわからないような写真を載せています。掲載写真を見ただけで、論調がわかる感じです)

【ナジブ首相の説明】
ナジブ首相はオーストラリア企業Lynas Corp の希少金属精製工場に関して述べる、「政府は検討したところ安全とわかった。工場側は工場廃棄物を捨てる場所として無人の地を探しています。科学的に安全ですが、地元コミュニティーを心理的に害するかもしれない。 政府は工場が安全でないと確信しなかったら、工場側が操業免許を受けることはないでしょう。」
「何か特別の理由からこれに反対する人々がいる場合は、政府はどうしようもない。」

【リンギット債券市場は流動性が十分であり信頼がある】

マレーシアの銀行と債券市場は借り手の資金需要に合うだけの十分な流動性を保っており、企業が外貨ローンを得るのが困難なためにその国の通貨で社債を発行している一部のアジアの国々とは違うのです。 こういうアジア企業は欧州の銀行の引き受け手が減っているので、債券の利率を上げることさえしています。欧州の銀行は東南アジアなどから資金を引き上げています。

「欧州の一部銀行が米ドル借款を引き締めていることは確かです。」 とマレーシアの専門家は説明する。「しかしマレーシアの銀行はユーロ地域の負債危機に対して限られた影響しか受けていないので、良い状態にあります。一部のアジア市場で報道された内容に反して、リンギット建て債券市場での利率は実際には幅が狭くなっているくらいです。(企業は債券での利率を急いで高くするようなことはしていないという意味)」

中央銀行Bank Negara の国際準備金は2011年で健全な水準であるRM4234億もあります、2010年からRM948億増えました。専門家は指摘する、「リンギット債券市場においては、国内外の投資家から十分な流動性、需要、信頼があります 。」

【有名マレー芸能人の結婚披露宴】
(有名なマレー3兄弟ボーカルグループKRUの1人で最近は映画監督として名を馳せている)Yusry 、38歳、とマレー女優Lisa、26歳、は先週半ばに結婚しました。そして日曜日にはPutrajaya にあるPutrajaya 国際会議展示場で結婚披露宴を催しました、”フランス風極上の価値”というテーマの披露宴には、芸能人を含めて大変多くの人が参加しました。2回目の結婚となる新郎は白いbaju Melayu を身につけ、新婦は白いドレスをまとっていました。

(Intraasia注:マレー大衆メディアが大きく報道したという有名芸能人、とりわけYusry, の結婚です。格の高いPutrajaya 国際会議展示場で披露宴を行うということだけで、豪華で贅沢な様子が伝わってきますな。どの国も派手な芸能人は珍しくないですね)



2月26日のマレーシア記事

【オーストラリア企業の希少金属精製工場操業に反対する運動】
パハン州クアンタンの近郊町 Gebeng に オーストラリア企業 Lynas Corp が希少金属精製工場を建設することに関して、当局は暫定運営免許を与えました。

これに対して反対運動がずっと続いており、その組織 Himpunan Hijau が昨年10月計画した反対集会は直前になって、警察とクランタン自治体が許可を取り消しました。
反対運動組織 Himpunan Hijau は2月26日午前遅くにクアンタンで集会 ”反Lynas Himpunan Hijau 2.0” を行います、今回は集会場所変更の指示に基づいて変更され、警察から許可を得ました。

Himpunan Hijauの議長は主張する、「この反対集会は、政治的信条に関わらず環境への不安の声を人々が上げるための一つの場です。我々は政府与党連合 Barisan Nasional の指導者層にも集会への招待を広げます。 この日に関する色は”緑”だけです」

クアンタンのこの反対集会に連帯して、クアラルンプール、スランゴール州、ペナン州、サバ州,サラワク州及びAsian Rare Earth 工場のあるBukit Merah でも集会が行われるとのことです。 Lynas を止めよう連合の相談役である、地元クアンタン選出の議員は語る、「この集会はLynas工場に対する人々の強い反対メッセージを送ることになるでしょう。」
この”反Lynas Himpunan Hijau 2.0”には野党連合Pakatan Rakyat の指導者アンワル元副首相及び幹部陣も参加する予定です。

地元警察の長は警告する、「集会では政治とスルタンには触れてはいけません。」

米国で働いた経験を持つある原子力物理学者は主張する、「オーストラリア企業 Lynas Corp の希少金属精製工場の潜在危険性は、プロジェクトから得られるプラス要因を凌駕します。この工場が及ぼす安全、健康、環境リスクはたいへん高いので、米国やヨーロッパでは(許される)必要条件に合致しないでしょう。さらいえば、Lynas Corp この分野に初めて進出します、過去の経験はありません」

(Intraasia注:工場建設前からある反対運動です。環境問題への憂慮から生まれた住民運動のはずです、最近は政治運動傾向もあるようですが、よくわかりません。例によって政府よりの新聞はあまり大きく報じません。)

【マレーシアタイ人もブミプトラである】
ケダー州のタイ人コミュニティーの住むWat titi Akar と Wat Nanai を訪問したナジブ首相は語る、「マレーシアタイ人はブミプトラとして見なされていると言明したい、彼らは本当に認められており、ブミプトラ特権を享受できることを保証します。マレーシアタイ人はずっと国に忠誠でした、アブドゥルラーマン元首相はタイ人コミュニティーをブミプトラとして宣言しました、今日私はこれをあらためて表明します。」

「UMNOでさえマレーシアタイ人をブミプトラとして認めており、彼らが党支部を設立することを認めます。」 「マレーシアタイ人はAmanah Saham Bumiputra 債を購入もできます、Mara工科大学に入学できます、いろんな(ブミプトラ専用の)Maraローンにも申請できます。」

ナジブ首相はまた、Wat titi Akar にあるタイ人コミュニティーのタイ語学校にRM 50万の予算を割り当てること、及びケダー州にあるタイ寺 48箇所に各RM 9千の配布を指示しました。

(Intraasia注:タイがシャムの時代から半島部北部のクランタン州、ケダー州、ペルリス州にはタイ人コミュニティーがある。これはマレー半島が英領マラヤとなる前からのシャムとの歴史的関係と経緯に基づくものです。隣り合う国家が国境付近に互いに少数民族を持ちあう、世界のいろんな地方に見られるごく普通の現象ですね)

【携帯電話網会社 Maxis の提供するモバイルインタネット接続サービスの広告から】

(国内で最大の携帯電話網会社 )Maxis が始めた新しいモバイルインタネット接続サービス -インターネットバリュープラン
インターネットバリュー75: 縛り期間なし、月額RM 75、 データ許容量 3.5GB
インターネットバリュー50: 縛り期間なし、月額RM 50、 データ許容量 1.5GB
インターネットバリュー48: 12ヶ月契約、月額RM 48、 データ許容量 1.5GB

2月25日のマレーシア記事

【今年だけ追加の祝日】
ケダー州スルタンが国王の座に新たに就任したことを公式に祝う儀式が、4月11日に王宮で催されます。その後に王宮宴が開かれます。
内閣の事務局長の発表によると、この日が今年の祝日に追加されます、休日になるのは半島部の全州と連邦直轄領です。 サバ州とサラワク州はそれぞれの州の法に基づいて決定することになります。

新国王は2011年12月13日に就任しました。これは彼にとって2回目の国王の座です。

(Intraasia注:マレーシアは州スルタンによる5年任期輪番制の国王位ですが、十分に王制国家でもあります。祝日の多い国といわれているマレーシアです、今年だけですがまた1日増えるようです。クアラルンプールは連邦直轄領の1つです)

【エアアジア本体の2011年度決算内容】
AirAsia Bhd は2011年12月末に終わる第4四半期決算を発表しました。純利益は対前年同期比で半減のRM 1億3500万でした。その理由は航空燃料の高騰と遅延課税額が前期より増えたとのこと。一方売上げ高は9%増加してRM 13億でした。これは乗客数が 9%増加したことを反映したものです。平均運賃はRM 196でした。

AirAsia Bhd の2011年の年間決算をみると、純利益はRM 5億6400万です、これは2010年に比べて46%減でした。しかし売上げ高は前年より13%増えてRM 44億7千万でした。営業利益面では、前年比12%増のRM 12億です。

エアアジアグループの最高経営責任者は、営業利益が対前年比12%、核となる純収入が対前年比18% それぞれ増えたことに満足感を表明して語る、「航空燃料が高騰するような良くない環境の下でこの結果は注目に値します。平均航空燃料費がこの1年間で36%も上昇した。全コストの半分を燃料費のコストが占めるが、我々の弾力性のあるビジネスモデルとコスト管理と効率的な運営によって、税金、利息、減価償却、割賦償却など前の高い収入、及び税引き前の高利益を維持することができた。」

「税引き後利益の減少は第一に換算上の未実現外国為替損のためです。年間決算が示すように、AirAsia Bhd は適正な方向にあります。」 「AirAsia Bhd は2011年末時点で、自己資本と他人資本の比率は1.43倍であり、現金残高はRM 20億です。」

AirAsia Bhd の2011年決算は、金利・税金・償却前利益幅で 41%、金利税引前利益幅で 27%とのことです。

【消費者連合がエアアジアに対する不満を公的委員会に提出】

(AirAsia が大きく成功して以来ずっとマレーシア航空とは競合関係にありました、しかし昨年唐突に両航空会社間での株式一部持合い合意がなされ、大きなニュースとなりました)
マレーシア消費者組合連合は、AirAsia Bhd を対象にした訴えをマレーシア競争委員会に提出しました。その趣旨として、株式一部持合によって運賃が高くなるのかを、競争委員会が調査するように求めています。「旅行者は競争委員会が両社の合意内容についてもっと情報を提供するように求めています。」 と消費者組合連合の最高経営責任者は語る。

「競争委員会は両社の路線持合いが航空業界での競争を減らすことになるかを調査すべきです。2010年1月から施行された、マレーシア競争法の下で、消費者はさらなる低運賃を享受し、より選択ができるようになるべきです。しかし両社の提携によって、競争が減ってきている。エアアジアのサービス質も落ちている。」

マレーシア航空の子会社Firefly がボルネオ島部へのフライトを廃止したこと、及び最近AirAsia がロンドン、パリ、ムンバイ、ニューデリーへの運行を取り止めることは、多くの不満を生んでいます。」

(Intraasia注;競争委員会とは、要するに公正取引委員会のようなものでしょう。内実は明らかにされないながらも、エアアジアはマレーシア航空と競合するヨーロッパ路線と一部インド路線をあきらめた見返りに、ドル箱のシドニー路線を手に入れた、という見方がありますね、)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 371.0 入手します。

【読者の皆さんへ】
ニュースやニュースにまつわることばをお探しの場合は、当ブログ付属の機能である 「ブログ内検索」をお使いください。検索窓は左欄の中段にあります。

2月24日のマレーシア記事

【沈香の樹脂はアラブで需要が高く、違法伐採を呼んでいる】
gaharu (沈香{じんこう}、アガーウッド)と呼ばれる香料の香りのする樹木の樹脂は Kgあたり最高RM 2万までもの高値で買い取られる、なぜならその樹脂からの油抽出物が中東で非常に需要があるからだと、理科大学の生物学者が説明しています。 

「この油抽出物は等級と品質によっては何千リンギットにもなります。」 「油抽出物は普通、香水、薬に使われます、さらには裕福なアラブ人はその衣料を洗う時に使うことさえある。gaharu (沈香{じんこう}樹の他の部分もいろいろと使われる。葉は紅茶に、残余物は線香に使われる。」  「中東諸国は一般に、gaharu をベトナム、ミャンマー、インドネシアから、さらにマレーシアからも輸入しています。」

ペナンではgaharu 樹を違法に伐採することが問題になっており、つい最近もGambier ヒルで違法伐採が見つかりました。ペナン州政府が違法伐採を取り締まったと宣言した後のことです。 外国とのルートを持つ地元の秘密グループがこれらに関わっていると見られます。ペナン州政府幹部は、この問題に取り組むために警察との合同行動を行うと語りました。

この学者によれば、gaharu 樹はマレーシアで広く得られるが、その可能性に関して関心は高くないとのことです。「国内にはgaharu 農園は少ない。しかしこの樹木の将来性は高い。」

(Intraasia注:どんなものでもある国や特定地方で需要が高ければ、それは交易品になり、そして違法な採取や取引がはびこるという例ですね)

【1月の消費者物価上昇率】
1月の消費者物価指数が対前年同月比で 2.7% 上昇しました。主たる要因は食品類と非アルコール飲料の価格上昇です。
中央銀行は金融政策としての金利を今年下げるべきかで、エコノミストの間に賛否両論がありました。現在のところ、中央銀行が基準となる 翌日物政策金利、3%、を下げる可能性はかなり少なくなりました。多くのエコノミストは現在の 3% でも成長を支えていくであろうという見方です。

【無線ブロードバンド接続提供会社P1 の親会社は純損失】

無線インターネット接続サービス会社 Packet One network (略称 P1) は2011年に契約者数を延ばし、38万人を超えました。契約者1人あたりの収入はRM 81です。
P1の親会社であるGreen Packet Bhdは、2011年の年間決算で純損失RM 8800万を記録しました、しかしこれは対前年同期比でぐっと損失額を減らしました。ブロードバンド接続から収入が伸びたことなどの理由です。

Green Packet Bhdは今年コタキナバルへのブロードバンドサービスで進出を計画しています。P1は今年契約者数 50万を超えることを期待しており、さらに現在の4G提供エリアを拡大するとしています。

(Intraasia注:無線ブロードバンドサービス提供の先行会社がP1 です。それでも契約者数で40万人に届いていないわけですね)

【サラワク州の都市シブでコスプレショー】
サラワク州のシブに作られた 1Malaysia Cultural Vilage は今月25日にナジブ首相が出席して公式オープン式典を行う予定です。1Malaysia Cultural Vilage はこのところいくつもイベントを開催しており、その1つが当地で初となるコスプレショーでした。2時間のショーに500人ほどの観客が集まりました。 ショーを共催したのは美容とメイクアップアカデミー学院で8人のコスプレ演者が舞台に立ちました

(Intraasia注:クアラルンプール圏ではもはやコスプレショーは珍しいことではありませんが、シブではまだ珍しいということなんですね。マレーシアのコスプレはもちろん日本のポップカルチャーを取り入れたものです)

2月23日のマレーシア記事

【無線インターネット接続サービス提供会社の多さ】
無線インターネット接続サービスを提供できる免許がこれまでに9社にも与えられています。そこで最近テレコミュニケーション業界では合併・吸収などの話が持ち上がっているとの報道がありました。

業界筋の情報では、(マレーシアの有名大企業グループの1つである)YTLグループが中でも活発に合併・吸収話に動いているとのことです。YTL はそのグループ会社である YTL Communications Sdn Bhd が国内初の第4世代無線インターネット接続サービス "YES 4G" を2010年終りに開始しています。同社の話では2011年11月時点で契約者は30万人を越えました。 なお報道では、同社がこのビジネスで黒字になる分岐点は契約者数が100万に達した時とのことです。

YTL Communications Sdn Bhd の最高経営責任者は、話し合いはいつも行っているが、そこまでだと語っています、「実際のところ、わが社は今後1年間でビジネス規模を倍にしていきます。」

(Intraasia注:インターネット無線接続サービスを宣伝している会社はいくつもあるとは知っていましたが、9社もあるとは。それほど大きくない国内市場で9社はいかにも多いですね、以前携帯電話網会社が次々と減っていったように、インターネット無線接続サービス会社も数が減っていくことでしょう。なおマレーシアでは使い放題サービスは全く提供されていません。
ところでイントラアジアは長い間Telekom Malaysia を利用してADSL接続していましたが、昨年後期からこの"YES 4G"の利用者です、住んでいる場所によって違いは当然出てくるでしょうが、接続は決して歌い文句ほど早くはないけどほとんど落ちないのでまあ満足というところです。昨年一時期だけ使ったCelcom の3G無線接続は耐えられない遅さと切断の多さで長く続けませんでした。マレーシアでは光ファーバー接続はすでに提供されていますが、国内面積から見ればだまだ提供地区が限定されています)

【英国出版の子供向け性教育書が禁止書に指定された】
政府は、社会の倫理と一般利益に反するとの理由で英国出版の性教育書" Where did I come from?" を禁止書に指定しました。

性教育書" Where did I come from?" は英国で1973年に初版が出版され、これまでに200万部販売されたとのことです。Peter mayle著のこの本は、わかりやすい英語で書かれ具体的な漫画イラストが描かれており、4歳から8歳の子供が対象とのことです。

内務省副長官は説明する、「この禁止指定は印刷と出版法に基づいています。」 この法律では、違反者はRM 2万以下の罰金、または3年以下の懲役またはその両方に処せられます。内務省は禁止指定の前日に、販売禁止を出しました。

この本に関して、最初マレー政権党UMNO青年部に苦情が複数持ち込まれました。内務省を訪れた青年部の幹部は言う、「内務省は不適切な内容の本に対する取締り部隊を組織すべきです。書籍を検査する時点でこの本がなぜ通ってしまったのか、不思議である。この本は多分彼らの国では受け入れられるのであろうから、" Where did I come from?"の著者を責めるのではない、しかしマレーシアには異なる価値観があります。」 「法を施行することで落ち度があれば、我々の子供たちはこうした書籍の悪い影響を受けてしまう。」

(Intraasia注:ムスリム界の中にはこの種のことに非常なる敏感な人たちがおり、決して容認することはない。マレー人深層を代表するUMNOはよって、こういう思考を反映し且つ先導的に行動します。マレーシア人の全てが子供向け性教育書に反対するわけではないので、恐らくマレーシアでもこの本はしばらく販売されていたことでしょう、それがある時点で問題視され、そうなればあとは禁止書に指定される、という例ですね)

2月22日のマレーシア記事

【全世帯の半分が契約している衛星放送Astro 】
(マレーシアの衛星放送である) Astro は娯楽産業の中で群を抜いた存在です。全国の 660万世帯の内 Astro契約世帯は2012年初めで310万世帯に達しています。

Astroは1996年に衛星放送を開始しました。当時のテレビ界は通常チャンネルが 4つあり、さらに有料放送局が1つでした。有料放送局はチャンネル数がごくわずかであり、契約者数も大変少なかった。 そこへ22チャンネルを提供する有料衛星放送としてAstro は開局しました。契約視聴料は月RM 80でしたが、大きな収入は契約者が最初に支払う、衛星アンテナやコントロール機器の価格RM 1400でした。

Astroは2003年に株式を公開してクアラルンプール証券取引所に上場しました。しかしその後2010年に意図的に上場を取り止め非公開企業に戻りました(企業オーナーが市場から自社株を買い上げた)。 Astro は2000年代半ばにインドネシアへ進出しましたが、失敗して引き上げました。
Astro の企業財務状況は、2011年1月末の会計年度で売り上げRM 32億、純利益RM 2億3千万でした。契約者1人あたりからの平均収入はRM 90に増えました。

Astro は現在 153チャンネルを放送し、多様な視聴者層に対応するために、様々な契約パッケージを提供しています。基本的なパッケージ料は 35チャンネルを視聴できるRM 37.5 です。 近年Astro は高解像度テレビ、ブランド名 Astro Byond , の提供も開始して、現在80万の契約者数があります。

Astro は全く新しいサービスとして無料チャンネルグループ、ブランド名 Njoi、 を今週から始めました。視聴料は無料ですが、未契約者は衛星テレビ用の器具一式を買う必要があります。 Njoi サービスは18のテレビチャンネルと19のラジオダイヤルを提供します。

【被雇用者福祉基金(EPF)の2011年配当金の率】
被雇用者福祉基金(EPF)は、加入者に配当する2011年の配当金の率は 6%であると発表しました。2010年の配当率は5.8% であり、6%というのはこの10年で最高になります。2011年の配当金総額はRM 244億になります。

被雇用者福祉基金(EPF)理事長は語る、「厳しい投資環境の中で、EPFの投資は2001年からでは最良の成績でした。」 
2011年12月末時点で、被雇用者福祉基金(EPF)の投資総額は6.5%増えて RM 4692億になります。 それによってEPF が得た2011年の投資収入額の総額はRM 272億でした。(注:配当金はそれから費用などを差し引く)。 被雇用者福祉基金(EPF)は総資産の60%を投資に回しています。

(Intraasia 注:EPF は被雇用者が掛ける老後の資金です。日本の年金とは違って、現役世代が引退世代を支えるという仕組みではありません。雇用者と被雇用者が掛けた額を、被雇用者が老後に引き出す仕組みです。収めた納付金総額にその年の配当金率に従って配当金が加わることになる。投資成績に基づくので率は毎年上下します)

【マレー人界の心情を現しているのは誰か】
英語紙のあるベテラン新聞記者は次のように書く:
政権政党UMNO のマレー人基盤における主張はまた、UMNOはイスラム教とマレー人の地位のようなことを守るチャンピオンであることに関連してきます。
若くより現代的なマレー人の間では能力主義社会について多くの論議が起きている、しかし(マレー人の)核となる層に至れば、この2つのことはマレー人のアイデンティティーと優先権にとって根本的なままです。

リベラルな思考のマレー人書き手が英語メディアで書いた物を読む人たちは、こういった書き手はマレー人界の思いを反映している、と思いがちである。しかし好む好まずに関わらず、マレー人界の多数派の心情を現しているのは、(マレーシア語紙)Utusan なのです。

(Intraasia注:まことに納得する指摘ですね。英語メディアに載るリベラルマレー人の見解は西欧や時に日本の通信社やマスコミで紹介されやすい。それゆえにマレーシアを深く知らない人たちはそれがマレー人界の方向性だと勘違いしやすい。でも現実は違いますね、リベラルマレーの主張するような状況にはたいていならない。マレー政党指導者は外国向けに話す場合と深マレー人相手の場をいわば使い分けていると、イントラアジアは感じます)



2月19日のマレーシア記事

【与野党の華人または華人主体政党の党首間で初の公開討論】
(マレーシアで稀有のことである)政党党首間の公開討論がクアラルンプールで行われ、衛星テレビと民放ラジオ局でも生中継されました。
この討論会は与党の馬華公會(MCA) の総裁と野党の民主行動党(DAP) の書記長、ペナン州首相でもある、の間で1時間に渡って、Berjaya Times Square Hotel のホールで行われました。使用言語は華語であり、衛星テレビの1つの華語チャンネルが実況放送し、別のマレーシア語チャンネルでは同時通訳で放送されました。民放の華語ラジオ局も実況放送に加わりました。

討論会は”政治的岐路にあるマレーシア華人: 2政党制は2民族システムになるのか?” というタイトルを付けて、第3者の司会の下で行われました。
2回目の討論会を開くことに同意がされたとのことで、次回はマレーシア語または英語で行われることになります。

(Intraasia注:マレーシアでは与野党間の公開討論は国会以外ではまず行われていません。党の指導者クラスがテレビや一般会場に共に出席して討論するという慣習も仕組みもないので、今回の両華人政党党首間の討論は稀有のことです。国会議席で馬華公會(MCA)をずっと上回る民主行動党(DAP) は華人だけの政党ではないけど華人主体の政党です)

【雇用者連合が調査した産業界での年間離職率】
マレーシア雇用者連合は2010年6月から2011年7月の期間における、マレーシア企業での 幹部候補・管理職クラスの年間離職率を調査しました。調査は多種の分野から143の会社を対象にして行われ、産業分野によって離職率に大きな違いがあり、9.6%から最大75%にもなります。
幹部職における年間平均離職率
製造業の平均: 18.8%、内最大は金属製品業の 23.8%、 最低が医薬、化粧品、非金属品業
非製造業の平均: 22.4%、 内最大は情報通信コミュニケーション業の 75.7%、 最低が不動産と建設業の 15.6%、ちなみにホテル・レストラン業では32%

(Intraasia注:重役クラスではない幹部候補または管理職候補クラスの常用被雇用者がここでの対象といえるでしょう。いわゆるIT産業の離職率は非常に高いことがわかりますます。大雑把に言って年間で2割前後は入れ替わるといういことです )

【KL中心部の有名通りにあるクラブで毎晩行われていたセクシーポールダンス】
クアラルンプールの中心部KLCC地区にある P.Ramlee 通りで営業しているクラブを当局が深夜取締りました。このクラブは1ヶ月ほど営業していましたが、営業免許は受けていませんでした。このクラブでは高級で雇い訓練したビキニ姿の若い女性によるセクシーなポールダンスを演じていました。同店は未成年者の入店を許しており、これが取締り活動につながりました。

当局は6名の20代のダンサーをセクシーな演技によって拘束しました、その夜現場にいた客は217名で、その内61人の未成年客を警察に一旦連行しました。警察幹部によれば、セクシーポールダンスは毎晩3回演じられていたとのことです。

(Intraasia 注:KL の観光と買い物中心地KLCCの一角にある有名な通りである、P.Ramlee 通りは夜間娯楽産業が盛んな場所です。この種のビジネスは口伝えですぐ人気を呼ぶのでしょう)

2月18日のマレーシア記事

オイルパーム樹の収獲機を開発中】
サバ州東海岸地方にあるパームオイル産業先導の工業ゾーンは、サバ州内の1つの地区としてはマレーシア主要企業と外国企業が最も集中している地区とのことです。ナジブ首相は州が所有するこの工業ゾーンを視察しました。

このパームオイル産業先導の工業ゾーンは(ナジブ首相が推進する政策である)経済転換プログラムで示されているオイルパーム樹国家主要経済地方の範囲内にはいります。経済転換プログラムでは国としてオイルパーム樹業からの収入を3倍にすることを掲げています、なお2011年のそれはRM 800億でした。

パームオイル産業先導の工業ゾーンの最高経営責任者は、オイルパーム樹収獲機のことを明らかにしました。この機械はマレーシアと中国が共同で開発しており、すでに原型ができて試運転したところ、良い結果が出たとのことです。
オイルパーム農園が外国人労働者に過大に依存している現状を、このオイルパーム樹収穫機が軽減につなげると期待されています。

(Intraasia注:オイルパーム樹の生産高がRM 800億という数字を昨日の税収の記事の税額と比べてください。中国はマレーシア産パームオイルの主要輸入国です。近年中国はサバ州、サラワク州での存在を強めているようです、オイルパーム樹収獲機の開発にまで中国は関わっているのですな。欧州連合などはパームオイル農園栽培は環境に影響を与えると長年批判していますが、まあ中国はそんなことは気にせずせっせと投資したり足がかりを作っています。)

【モノレールにも高架電車と同じ運賃徴収システムを導入した】

クアラルンプール圏の公共交通網の1つKLモノレールは(国の資本が入った)Syarikat Pasarana Negara Berhad 翼下の会社KL StarRail Sdn Bhd (会社) が運営しています。この会社は運営する Rapid KL の高架鉄道において自動運賃徴収を用いた統合切符システムを導入しています。

同社は同様の自動運賃徴収を用いた統合切符システムをKLモノレールにも導入開始し、2月17日からモノレール路線全体に適となりました。Syarikat Pasarana Negara Berhadの経営責任者は言う、「結果を見てこの切符システムを実施していくことに問題ないことを確信した。」 そこでプリペードICカード式のMyRapid カードの利用を利用者に強く勧めています。

高架電車LRT とモノレールの乗換駅であるHang Tuah 駅と  Titiwangsa 駅では、(切符の替わりである)片道トークンを買うと乗り換え時にまた別の片道トークンを買う必要があります。 「現在改造工事中であるHang Tuah 駅と  Titiwangsa 駅 で統合化が終われば、モノレール 駅とLRT 駅は物理的につながり、利用者はそれぞれの駅を出ることなく乗り換えできます。」 と説明しています。 改造工事は3月に終わる予定です。

将来的にはRapid KL バスにも自動運賃徴収を用いた統合切符システムが導入されます、そうなればLRT、 モノレール、RapidKLバスの3種の乗り物には 1枚の切符で間に合うことになる、と経営責任者。

(Intraasia注: 高架電車はすでに自動改札機が新型に入れ替わり、トークン式の切符になった。これがモノレールにも導入されたわけです。イントラアジアは昔からプリペードICカードの利用者ですから便利さに変化はあまりありません。1回1回切符買う人は、今なお依然として多数派です。列に並ぶ無駄な時間を減らせるのにといつも思っていますが、それでも切符を買いたい人は目だって減りませんね。MyRapid カードだけにするという掛け声とは裏腹に、Rapid KL バスでも依然として紙の切符を発行しています。MyRapid カードは旅行者でも買えますよ)

2月17日のマレーシア記事

【マレーシアの2011年の経済成長率は 5.1% 】
中央銀行Bank Negara の発表した最新の統計データです。
2011年第四4半期の国際総生産(GDP)の伸び率は対前年同期比で 5.2%でした。 2011年1年間の国際総生産(GDP)の伸び率は 5.1%となります。2010年は 7.2%でした。

GDPの伸びは民間セクタの支出の回復が早く公的セクターの支出が加速したことで強い国内需要があったことを裏付けるものだと、エコノミストは指摘しています。
これは、とりわけ政府支出の伸びが12年間で最高だったこと、民間支出も好調で対前年比 7.1%の増加だったことです。

(Intraasia注:東南アジアは全体的に経済成長率が好調です。5%というマレーシアは昨年の伸びは、全然遜色がありませんね)

【財政赤字の面で少し向上した】
(予算に対する歳入の不足を示す)財政赤字の面で、2011年は国内総生産の 5%に抑えました。当初の2011年予算では財政赤字を 5.4%と見込んでいました。2010年の
財政赤字は国内総生産の 5.6% でした。 

連邦政府の歳入が好調だったことが赤字額の貢献したとのことです。歳入額は対前年比 16・1%増のRM 1854億でした。 第2財務大臣によれば、「税の収入が好調で、対前年比29%の増加して2011年は RM 1022億でした。2010年はRM 790億でした。税務庁の徴収した税額ではこれまでの最高になった。」

税関が徴収した税額も2011年は増えて RM 326億でした、2010年はRM 305億。

(Intraasia 注:マレーシアは税徴収を権限として行う官庁が2つあり、内国収入庁つまり税務庁と税関に分かれています。財政赤字5%ですから、日本よりはるかに財政良好といえますね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 379.2 入手します。



2月16日のマレーシア記事

【ムスリムには外為取引はハラム(禁止)であると、国家ファトゥワ協議会が裁定】
国家ファトゥワ協議会(会議)は、外国為替取引(FX 取引)はムスリムにはharamである、 つまり許されないと、裁定しました。

協議会の議長は協議会の弟8回会議の後で記者団に説明する、「外国為替取引はイスラム法に反するものであり、ムスリムの間に困惑を作り出している。 (協議会の)委員会による研究の結果、外国為替取引にはイスラム法に反する通貨投機が関係します。 この理由から、国家ファトゥワ協議会はムスリムが外国為替取引に参加することは haram (許されない)であると決定しました。

議長の発言、「外国為替取引(FX 取引)には多くの疑問点があり、不確実な結果の下で個人個人がインターネットを使うことになる、このようなことから、ムスリムは外国為替取引(FX 取引)に参加すべきではない。」  「外国通貨における別の形での取引、例えば両替商や銀行を通すこと、は許されます。これは両替商や銀行は通貨投機または不確実な結果に関与していないからです。」

議長はさらに続けて、「(国内津々浦々に支店網を持つ) Bank Simpanan Nasional が提供している、プレミアム預金証明プログラムにムスリムが投資するまたは預金するのは、許されていることです。これは中央銀行Bank Negaraのシャリア小委員会によるこのプログラムに関する説明を聞いた結果、我が委員会が納得したからです。」 「当初我々はプログラムを実施することに疑問を感じていました、しかしそのプログラムの取引システムがイスラム教概念であるムダラバに変更されたことで、我々はそのプログラムに納得することになった。」

(Intraasia 注:国家ファトゥワ協議会は、マレーシアの指導的イスラム法学者が集まって種種の事がらに関して、イスラム法学の立場から見解を出し裁定を発表します。このためマレーシアのムスリム界とイスラム教に関する諸般において、法律ではない拘束力を持つことになる。中央銀行は国内銀行の金融を監督する立場ですから、シャリア法に違反しているようなムスリム向け金融商品を認可しません。ムスリムが参加できる金融はすべてイスラム金融商品です。マレーシア国内で公認ロッテリービジネスは盛んであり購入者は非常に多いが、ムスリムは購入を許されないというように、国内はある意味で二重システムを取っている。
FX取引は前々から非イスラム金融的という見方があったことでしょう。このためマレーシア国内で外国為替取引をビジネスとするのは難しかったはずです、今回国家ファトゥワ協議会のこの裁定によって、この件ははっきりしたと言えるでしょう。 もちろん非ムスリムがネットを通じて国外のFX取引に参加することは禁止とはなりませんし、以前から取引している人もいるでしょう)

【恒例のDurex 性的満足に関する各国調査でマレーシア人は良い成績であった】

コンドームメーカーのDurex が(毎年行っている)性的満足に関する世界調査の結果によれば、マレーシア人はパートナーを満足させる点で良い結果でした、男性の89%、女性の81%がそれぞれのパートナーは性的喜びをちゃんと与えてくれると回答しました。

一方シンガポール人はこの面で良い結果ではありません、パートナーが性的喜びを与えてくれると答えたのは、男性の54%、女性の62%でした。
Durex はその発表の中で、「シンガポール人はアジアで下から2番目の成績でした」

マレーシア人女性の10人の内9人は、セックスすることでパートナーとの中が気持ちの上でより親密になることに同意しています。マレーシア人女性の88%がセックスの間に愛を感じると言っているように、マレーシア人男性が優しい面で接触しているのはうれしい驚きです。」 とDurex。

Durex はこの調査を2011年9月初めから10月初めに36カ国で行い、被調査者人数は18歳以上の29000人です。その内マレーシア人は男性241人、女性265人の合計506人でした。

(Intraasia 注:マレーシアでは地元会社なり機関によるこの種の調査がまず行われないので?、毎年発表されるコンドームメーカーDurex の調査が、なにか信頼性を持って報道されますな。 どこまで信頼できるのか知りませんが、他に比較はあまりないからでしょう)


【読者の皆さんへ】
ニュースやニュースにまつわることばをお探しの場合は、当ブログ付属の機能である 「ブログ内検索」をお使いください。検索窓は左欄の中段にあります

2月15日のマレーシア記事

【クアラトレンガヌ市は近い将来のゴミ処理について検討中】
トレンガヌ州都のクアラトレンガヌの市役所は、新たな埋立地が限られてきたことからゴミと廃棄物の処理に現代的な手段をとることにします。
クアラトレンガヌクアラトレンガヌ市長は語る、「現在のゴミ埋立地はあと8年ほどで一杯になるので、市役所はゴミと廃棄物処理に現代的方法を考慮している最中です。 Sungai Ikan 地区にあるゴミ埋立地、広さ34.5ヘクタール、では現在毎日300トンほどの廃棄物を埋めています。清掃とゴミ収集は担当する部門を通して契約に基いて行っている。」

市長の説明によれば、「市がゴミ収拾と廃棄物処理に支出する額は年間RM 775万です。清掃契約は14のゾーンに分かれており、クアラトレンガヌ北が10ゾーンでクアラトレンガヌ南が4ゾーンです。清掃とごみ収集契約にはレダン島も含まれています、島の各シャレーからゴミを収集して本土側に運んでくることなどのためこの費用は年間RM 55万かかります。
市長はさらに、人々にリサイクルするように呼びかけました、「ハイパーマーケットとスーパーマーケット運営者はゴミを分別して出している。各家庭も同じようにすべきです、とりわけ家庭ゴミが日々の収集ゴミの大半を占めるからです。」

(Intraasia 注:単に市長が呼びかけたぐらいで積年のゴミ捨て習慣が変わるわけはない。トレンガヌ州全体で州民に何らかの動機付けを与えながら気長にやるしかないでしょう。レダン島のゴミ廃棄は90年代からの懸案であり、ゴミ全量が集められて本土側に送られているのだろうか? 島のゴミを島で埋めても焼いても問題が起こりますからね。 マレーシアでは廃棄物はほとんどが埋め立て地に埋められます。クアラルンプールでもゴミは埋立地行です。ごみ焼却場は例外的存在です)

【サウディアラビア人の新聞コラムニストが拘束後本国送還された件】

サウディアラビアの新聞のコラムニストが逮捕されて(マレーシアから)本国送還された件に関して、彼の代理としての弁護士が裁判所に人身保護令状の申請を13日に行いました、その中で彼が逮捕されて本国送還されたことは違法であるかどうかの判断を求めています。裁判官は被告側(マレーシア政府)に対して、次の公判期日までに答弁の宣誓供述書を提出するように指示しました。弁護士があげた被告側は、警察長官、Imigresen長官、内務大臣及びマレーシア政府です。

被告側のマレーシア政府などはこの身保護令状に対して、来週には予備的な反論を提出することになります。その理由として、新聞のコラムニストはすでに本国送還されており、申請は功をなさないというものです。

一方外報通信社のAFPは、 サウジアラビア人のコラムニストは、処刑が叫ばれる中で、神への冒とくの罪で起訴されることになると、伝えています。

【パハン州仏教徒の組織が催したチャップゴーメイの祝い】
パハン州仏教徒協会は、半島部東海岸における(旧正月最後を祝う)Chap Goh Meh祝いを盛大に催しました。

この行事はクアンタンのJalan Bukit Ubi (通り)にある 同協会の寺院で行われ、獅子舞、歌や踊り、京劇などが披露され 多くの参加者を喜ばせました。その夜のハイライトの1つは、照明しながらの龍舞でした。「私たちはこの縁起の良い日に皆に楽しんでもらうためにおおがかりにこの祝いを催しました。」 と協会の議長。
この日の最後を締めくくったのは、寺院近くの池で20分ほどの花火の打ち上げでした。

2月14日のマレーシア記事

【在職時に司法介入したとの非難に対してマハティール元首相が反駁】
マハティール元首相は首相在職当時に司法を脅し服従させた、という申し立てに対して、マハティール元首相は激しく反発して、「そのようないいがかりは中傷だ」 と言い返しています。「訴訟を起こすつもりはない、なぜならそれは価値のないことだから。しかしそういう申し立てをしている人たちは訴訟を起こされることを期待しているのです。」

この申し立てをしたのは、すでに退職した連邦裁判所長官を務めた人物と、現在のナジブ内閣の大臣で実質的に法務担当を務める人物です。マハティール元首相は記者会見の場で語る、「(在職中に)司法に介入したことはないと、コーランに誓う用意があります。」 「この種の言いがかりをする者たちがおり、私が非難を受けるのです。」

(Intraasia 注:約20年も政権にあったマハティール元首相ですから、これまでにも数々の非難や内情暴露がありました。また1つ起きたわけで、今回は司法の前トップとマハティール元首相をたびたび非難している現役大臣からです。これまでの例からいって、決着はつかないでしょうね)

【バレンタインデーの未明 ペタリンジャヤでJAISがカルワット取り締まり活動】

スランゴール州イスラム教行政庁(通称 Jais) とペタリンジャヤ市役所は共同で13日深夜24時半過ぎ(つまり14日0時半)から午前4時まで取り締まり活動を行いました。

取り締まり部門の係官がペタリンジャヤのKota Damansara地区と Bandar Sri Damansara 地区の複数のエコノミーホテルを訪れて(泊り客を)調べたところ、カルワット容疑で5組のムスリムカップルを連行しました。カップルの年齢は20歳から30歳の間です。
拘束されたカップルは顔をタオルなどで隠しながらスランゴール州イスラム教行政庁(通称 Jais) のバンに載せられて連行されていきました。
この取締り活動は Jais、 ペタリンジャヤ市役所、出入国管理の Imigresen、 州の群土地事務所から合計 85名の取締官が参加しました。またこの中には警察官も含まれています。

連行されたカップルは保釈金を払って釈放されましたが、後日早急にシャリア法定で起訴されることになります。スランゴール州のシャリア刑法1995年に基いて、カルワットは罪となり、有罪になると懲役最高2年、または罰金最高RM 3千、またはその両方に処せられます

(Intraasia 注:ムスリム界の非保守的グループや人たちがいつも批判している Jasi主導のカルワット取り締まり活動です。その際新聞記者を伴うことがよくあるようです。たびたびニュースになるように、取り締まりはバレンタインデーに限らず行われています。カルワットとは、婚姻関係にない、さらに血縁関係でもないムスリム男女または片方がムスリムの男女が閉ざされた空間、ここでは部屋、にいることです。要するに不倫関係とか未婚同士の男女ムスリムが意図的に閉ざされた空間にいると、カルワット行為だと見なされます。エレベータの中でたまたまというような場合は適用されない。ムスリム界の一部から批判はあろうと Jais はカルワット取締りを止めないのです)




2月13日のマレーシア記事

【ジョーホールバルのダンガ湾地区を一流のウオーターフロントシティーにするプロジェクト】
Danga Bay の15周年記念行事に出席したナジブ首相は、ジョーホールバルの ”Iskandar統合ウオーターフロントシティー”プロジェクトを立ち上げるためにRM 2億の促進基金を発表しました。この行事にはジョーホール州スルタンが賓客として出席し、その他ジョーホール州州首相なども出席しました。

首相は語る、「この基金によって(プロジェクトの実施場所である) Danga Bay 地区を一級のウオーターフロント地に転換させることになるでしょう。クルーズ船用のターミナル、マリーナ、埠頭、オフィスタワー、ホテル、展示会議場及び住宅不動産といった施設を備えることになります。」 
「Danga Bay 地区は戦略的な場所にある。このプロジェクトは(経済開発特区である) Iskandar Malaysia における呼び物の1つであり、完成した暁には、ジョーホールバルを東南アジアの最もモダンなウオーターフロントシティーに変化させることに貢献します。」 「半島部の先端であり、シンガポールと接するというユニークな地理上の場所は、投資家をひきつけることでまたライフスタイルの地として大きなプラスになる。」

”Iskandar統合ウオーターフロントシティー”は25kmに広がります。基本計画ではジョーホールバルを大変身させ、シンガポールに面した臨海地に転換させることになります。プロジェクトの開発は25年間に渡って段階的に進めていきます。プロジェクトでの総投資額はRM 800億と計画されており、公民のパートナーとして政府と Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhdが関わります。(経済開発特区である) Iskandar Malaysia におけるA地区つまりジョーホールバル中心部 1200ヘクタールの地のデベロッパーとして Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhd は設立され、主要株主はKumpulan Prasarana Rakyat Johor (ジョーホール州直属の投資機関) と Credence Resources Sdn Bhd(この企業の主要株主にはKazanah Nasinal や被雇用者福祉基金がある)です。

Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhd (IWH)はこれまでにすでに、地元企業 Dijaya Corporation Bhd、シンガポール企業、TuneHotel などからの投資を呼び込んでいます。

(Intraasia 注:野心的なプロジェクトですね。Danga Bay の少し離れた対岸はシンガポールです。20年後には、シンガポールの卓越したウオーターフロントシティーに追いつくぐらいのそれになって欲しいものです。ところでこの記事の例のように、大きなプロジェクトの発表は、現場を訪れた首相が発表式の場で行うというのがマレーシアの通例です。その場には州スルタンが賓席し、州首相が脇にというスタイルです。典型的国内向けニュースですから、固有名詞がいくつも載っています。)

【ランカウイ島に医療ツーリズムを呼び込みたい】
ランカウイ島は島での医療ツーリズムを発展させるために、国際投資家に対して島への投資を呼びかけています。
ランカウイ発展公社LADA の最高経営責任者は語る、「ランカウイ島はペナン島の例にならおうと思う。ペナン島の民間病院では医療サービス分野で何百万リンギットも収入を得ています。」 「我々にはその自然景観から医療ツーリズムに適した場所があります。」

ランカウイ島への年間訪問者数は100万人を超えます。「滞在中に旅行者が健康分野も求めることは良いことではないでしょうか。」 「投資家と研究者は島の大きな自然資源を活用することができます、例えばナマコには薬用価値がある。」

ランカウイ島を国際観光市場での一級の目的地に向上させるべく、最近国はランカウイ発展公社LADA にRM 50億を拠出することにしました。「LADAとしてはランカウイ島を医療ツーリズムだけでなくエコツーリズムの地にもしたい。」 と最高経営責任者。

観光産業面に関して最高経営責任者は言う、「ランカウイ発展公社LADAはまた最高級不動産への投資者を招きたい。豪華なリゾートは成長市場ですから」
ランカウイ発展公社LADA は2015年には島の受入れ訪問者数を年間300万人にすることを目標としています、ただこの10年間の年平均訪問者数は100万人強です。

(Intraasia 注:こちらは野心的というより、いささか実現性の薄そうな構想ですね。ランカウイ島をより国際観光地にするという目標の下ですでにこの20年以上公共投資してきたはずです。民間投資ももちろん相当額に達しているけど、訪問者数では近くにあるプーケットにはとても適わないのが実態でしょう。 医療ツーリズムも確かにアイデアとしては結構だ。そうすればマレーシアマイセカンドホームプログラム参加者も病院面での心配が少なくなるので、ランカウイに住みやすい。でも現実として優秀な医師や看護スタッフをどうやって引き付けるかも課題の1つです。ランカウイ島から近いペナン島ではすでに医療ツーリズムを売り込んでいる、はっきり言って医療資源を近接した2つの島に分散させてしまうのは賢い構想とは言いがたいですな。)

【読者の皆さんへ】
ニュースやニュースにまつわることばをお探しの場合は、当ブログ付属の機能である 「ブログ内検索」をお使いください。検索窓は左欄の中段にあります

2月12日のマレーシア記事

【マレーシアの携帯電話事情】
(この分野で大綱方針を決め監督する機関である)マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会の公表報告によれば、2010年9月末時点における、携帯電話契約者数は 3325万人でした。(その頃の)総人口は2832万でした。

携帯電話使用者の大多数である71.5%は保有台数が1個だけですが、2台分契約保有している携帯使用者は 23.9%を占め、3台分以上の契約保有者は4.6%になります

(Intraasia 注:マレーシアで販売されている携帯電話はほとんど全てが Simロックフリーですから、携帯電話網運営会社の変更は簡単です。この記事で言及しているのは携帯電話契約者数であり、携帯電話本体の数ではありません。電話本体の数を数えるのは不可能でしょう。マレーシアの携帯電話事情の特徴は8割以上の契約はプリペード利用者です。よって1人でいくつも契約することが可能です。規定としてプリペード番号を最初に買うときに、身分証明書またはパスポートの番号と氏名などを登録することになります、しかし実態は厳格に運用されていません。よってマレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会が全ての利用者情報をつかむのは不可能です。プリペード番号は外国人の旅行者、労働者でも最低RM 10程度だせば簡単に登録購入できます。加えて安価な中古機市場も盛んです。数百万人の外国人労働者のほとんどが携帯電話を持っているのは、こうした背景があるからです)

【スマートフォン依存傾向を調査したい】
スマートフォンに過剰に依存する性癖とその影響に関する研究を行う案が練られています。
女性と家族とコミュニティー発展省は、研究をどのように進めるかについて来週議論するとのことです。副大臣によれば、全国人口と発展庁が大人と子ども対象にこの研究を率先して行うことが期待されています。

教育省が小学生が携帯電話を学校へ持っていくことを禁じていることに関して、副大臣は同意を語りました。

【マレーシア航空が最近運行を取り止めた国際路線】
マレーシア航空は今年1月に コタキナバルから日本、韓国、オーストラリアを結ぶ 4路線を取りやめました:
Kota Kinabalu-大阪,  Kota Kinabalu-Perth,  Kota Kinabalu-羽田、 Kota Kinabalu-Seoul

加えて次の7路線もマレーシア航空は取り止めました:
クアラルンプール発着:スラバヤ路線、ヨハネスブルク路線、ローマ路線、
Kuala Lumpur-Karachi-Dubai 路線、 Kuala Lumpur-Dubai-Damman路線、  Kuala Lumpur-Cape Town-Buenos Aires路線、Langkawi-Penang-Singapore路線.

観光省大臣は語る、「我々はそれでも今年の受入れ外国人旅行者数 2500万人という目標は変えません」

(Intraasia 注:気が付くの遅かったけど、日本からのコタキナバル路線がなくなってしまったのですね、90年代から日本からサバ州へ直行または経由してクアラルンプール往きが、便数は少なくても運行されていたと記憶しています。コタキナ便はダイビング客などの需要があったはずですから、廃止は残念ですね。エアアジアは半島部とサバ州の間には多くの便を運行しているので、KL乗換えでいく方法が代替となるが、直行便の便利さには適いませんね)

2月11日のマレーシア記事

【ブミプトラの株式保有率を増す方策として】
KHAZANAH Nasional Bhd と Permodalan Nasional Bhd (略称PNB) は、保有する核とはならない 10の企業を、公開入札を通して能力を備えたブミプトラ会社に譲りわたすことにする、とブミプトラの課題行動協議会を開いてその議長を務めたナジブ首相が述べました。 協議会には副首相、内務大臣らが出席しました。

「ブミプトラ層の株式保有率を増やす努力の一環として、これらの企業は売却されるかまたは外部委託されることになる」
「この過程は公開入札を通して行い、そこでは可能性のあるブミプトラ企業を招いて入札に参加させ、最もふさわしい企業がこれらの売却される企業の持ち主となる。」

Khazanah nasional Bhd は政府直属の投資機関会社です、 Permodalan Nasional Bhd (PNB) は国内最大の(政府系)ファンド運営会社です。

昨年政府は、政府系の投資会社6社の翼下にある 33の企業を持ち株処分の候補に上げました。政府は、政府系会社における保有持ち株の処分を大掛かりに行うであろうと、先月報道がありました。ナジブ首相によれば、このブミプトラの課題行動協議会はさらに50社を新たに候補に入れて計80社ほどになることを明らかにしました。この50社を合計した企業収入はRM 5億になります。「これらの企業に政府が契約を授与する必要はないが、運営、金融能力などの面でそれらの企業を発展させる取り組みは行われるでしょう。」

ブミプトラの課題調整機関(Teraju )はブミプトラの経済への関与をより増やすために設置されました。ナジブ首相は語る、「協議会は、ブミプトラ企業の発展のためにSME Corpをブミプトラの課題調整機関(Teraju )のパートナーにすることも決めます」 ブミプトラ企業の88%は小規模です。

ナジブ首相はさらに次のことを発表しました: 昨年発足したPeneraju ブミプトラ基礎基金が、大学卒のブミプトラが特定の職業分野において専門職資格、例えば会計士、を得られるように取り計らう。 この基金は、大学卒のブミプトラが広く認められた専門職になるように、彼らの認証評価を向上させることを助けることになる。
この基金の現在の基金額はRM 1億5800万ですが、協議会はこの額をRM 5億に増やしたいとしています。

「この基金の目的には、私立の高等教育機関で教育を受けたいがお金が足りない人たちも対象に含まれています。 基金を増額させることで、ブミプトラの貧困家庭から中流層家庭の出身者で優れた成績を収めた者を手助けできるようになる。」

(Intraasia 注:ブミプトラとはマレー人及びサバ州とサラワク州の先住諸民族、半島部の先住民族オランアスリを指します。マレーシアといえばブミプトラ政策が”内容ではなく名前だけが”よく知られていますね。功罪の両面を持つブミプトラ政策を論じたら1冊の本になりますので、ここではあれこれ論じるのは不可能です。ナジブ首相のこの発表はブミプトラ政策におけるまた新しい1つだといえます。こうした新しい個々の政策は依然として必要でしょうが、マレー中上流層が主として利を得るのではなく、広くブミプトラ全体とりわけ大衆層に恩恵が行き渡ることが必要です。過去のブミプトラ政策の罪の1つは、マレー人の特定層に利が集中しがちであったことです。代表的な功はマレー人全体の経済水準を上げたことです。)
ナジブ首相主導の新しいブミプトラ政策の例として、記事内容を少し細かに載せておきました)

違法非法外国人労働者とその雇用者に対する全国大規模取締りを来週から始める】
違法非法外国人労働者に対するいろんな説得策及び期間延長措置を実施したことで、内務省は彼らに対していよいよ厳しく最大規模の行動を来週から始める事になります。雇用者で違法非法外国人労働者を隠して雇う者も罰則の例外ではありません。

違法非法外国人労働者の内、推定130万人は最後まで特別恩赦プログラムに参加しようとしませんでした。この6P (登録、恩赦、管理、執行、送還、合法化) と呼ばれた恩赦プログラムは6段階に分かれており、その内最初の段階である登録期間は 2011年8月の1ヶ月間でした。合法化段階は昨年の10月10日から始まりました。

違法非法外国人に対する全国的な取り締まり開始はこの6Pが最終的に終了する来週半ばとのことです。 内務省の長官は語る、「Rela (と略称される自衛警団)の団員280万人、警察官の12万人、軍隊の11万人、及びその他からなる合計400万人ほどを動員して全国取締りを行う。」 「Imigresen が率先する省庁となります。」

Imigresen の長官は、民間防衛体庁と税関及び各自治体もこの取り締まり活動に関わるとして、「取り締まりは単に違法非法外国人労働者だけでなく、該当となる雇用者も対象にします。我々は彼らに十分なる時間をあげたし、合法化のための期間を延長さえした。」 「これまでにこの6Pプログラムの下で38万人の違法非法外国人労働者が合法化されました。その内9万3千人は恩赦措置として自国へそのまま送還されました。」
Imigresen は彼らを合法化する措置を迅速に行うために、国内に8箇所のワンストップセンターを設けて合法化申請に対処したとのことです。

(Intraasia 注:90年代から数えて何回目かの違法非法外国人労働者に対する恩赦措置とそれに続く大規模取締りになります。つまり目新しいことではありません。上記推定人数はあくまでも推定で誰もはっきりした数はわかりません、でも100万人を超えるというのは常識的な推定数でしょうね。マレーシアの労働人口は1100万人から1200万人です。
Rela は国民がボランティア的に参加する自衛警団組織で、短期間の訓練を受けることになる。クアラルンプール国際空港のLCCターミナルの入国検査場で列の整理をしているのは、カーキ色のユニフォーム姿のRela 団員です。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場) 】
1万円を銀行で両替すると RM 383.1 入手します。
US$100 を銀行で両替すると RM 298.1 入手します。




2月9日のマレーシア記事

【バレンタインデーを巡って、ムスリムの間にある立場と受け止め方の違い】
マレーシアヒンズー教サンガムは、バレンタインデーに反対しないとその立場をはっきりさせました
サンガムの議長は語る、「青年層はその愛する者といっしょにバレンタインデーを祝ってもかまいません、ただし彼ら彼女らが不道徳な行為に至らない限りです。しかし、我々はバレンタインデーに反対はしないが、それを祝うことを奨励もしません。なぜなら私たちが互いに愛するのは毎日のことであり、その日にだけではないからです。」

この発言の少し前に、マレーシアヒンズー教サンガムは、テレビでバレンタインデー祝祭に反対するメッセージを流すべきだというPAS党青年部の主張を支持すると、報道されていました。(イントラアジア注:2月8日の記事を参照)
サンガムの議長は強調する、「我々はPAS青年部の行動を支持はしません、しかしこの件に関して独自の立場を取ります。」

PAS党は、バレンタインデーを罪深い性的な喜びの日にしないようにと、各界に訴えています。
PAS党のクアラルンプール組織の幹部は、「バレンタインデーを奨励すべきではない。バレンタインデーを奨励するのは罪深いことです、バレンタインデーを祝うのは、とりわけ青年層の道徳的退廃につながるからです。

マレーシアのイスラム教指導者層の会議である 国家Fatwa会議は2005年に次のように布告しました: ムスリムはバレンタインデーを祝うべきではない、なぜならイスラム教で禁止された罪深い要素をバレンタインデーは持っているからです 。

「男と女が自由に交じり合うと、不倫、売春、その他社会的悪、例えば強姦や赤ん坊の遺棄など、といったことに結果としてつながってしまう。それゆえにメディア、レストラン運営者、ホテル、はバレンタインデーを売り込むようなことはすべきではない。」

PAS党青年部は、情報・コミュニケーション・文化省大臣を2月10日朝その大臣室に訪ねて、その主張の覚書を手渡すことになっています。
一方大臣は、その覚書を受け取るつもりであることを明らかにしました。

(Intraasia 注:PAS党は野党連合の一角であるイスラム政党です、大臣は与党連合の要であるマレー人政党UMNOの幹部です。どちらもムスリムの党です。ある件において、野党の覚書内容を絶対に容認できないのであれば、そういった覚書を受け取るようなことはしないのが普通です。 
この問題において党派間の政治思想の違いはあるけど、それよりもむしろ、マレーシアムスリムの間にある現代イスラム教の捉え方と解釈のあり方に基く面が大きいといえます。だからバレンタインデー祝いに対して、UMNO支持者だから何々、PAS党支持者だからこうだ、ときれいに分けることはできません。 どちらの支持者にもバレンタインデー祝いをあまり快く思わないムスリムは存在し、またバレンタイン祝いにそれほど目くじらを立てなくてもいいではないかというムスリムも当然いることでしょう。
なおヒンズー教徒の間でもバレンタインデー祝いの件に関して一枚岩の立場ではないことがわかりますね。)

2月8日のマレーシア記事

【中学第4学年における理科系コース生徒の比率減少を憂慮する教育省】
全国の中学校第4学年において、理科系コースを選択する生徒数の比率が29%に落ちていることを教育省が憂慮しています。そこで省は理科系コース用の寄宿中学校の設立を考えています。現在トップクラスの寄宿舎学校は文科系コースも提供しています。

教育省副大臣は説明する、「この比率は文科系60%、理科系40%とする教育省の目標よりずっと低い。これは心配であり、早急に是正すべきです。」 「これは理科系コースを推奨する新しい構想です。まだ詳細は決めていません。」

先日高等教育省大臣が理科系科目への生徒の興味がぐっと下がっていると述べました。理科系科目の教育媒介言語を(段階的に)マレーシア語から英語にするという最近の政府の方策を含めて、政府の努力は狙った結果を出していません。

全国教師組合の書記長は言う、「理科系科目は難しい。できる生徒は問題ないが、平均的な生徒が理科系コースを取るのはたいへんな決断です。」 
中学校3学年で全国統一で実施する試験PMR の2011年結果において、数学科目でAクラスの得点を得た生徒は1.3%増えて30.2%でした。2010年は28.9%。 同様に理科目ではAクラスの生徒が2010年の21.7%から2011年は25.7%に増えました。 全科目でAクラスの成績を得た生徒は、普通学校側から理科系コースに登録するようにとのアドバイスを受けます。それ以外の生徒は通常文科系コースを勧められます。書記長は言う、「PMRでトップクラスの成績を得た生徒が文科系コースを望むと、圧力がかかりストレスを感じる。」

先週副首相を兼務するムヒディン教育大臣は、政府は理科系科目への生徒の興味の減少を止めるために、以前のカリキュラムとシステムを復活させることも考慮していると述べました。「学校で理科系コースの生徒が少ないことは長期的に見て国家の利益に反する影響を与えるだろうから、この問題が内閣で提起された。」

全国父母教師協力協議会の議長は主張する、「教育省は理科系を教える教師の給料を見直すべきだ。奨励金を出すことも考えるべきでしょう」

(Intraasia 注:マレーシアは極めて学歴社会です、とりわけペーパーテスト結果による選別は子どもの時から付いて回る。だから小学校6年、中学校3年、5年 、この3回の全国統一試験は必須受験となる。中学校3年終了時に文科系、理科系を決めるのは早すぎるのかどうかは別にして、成績が良いから理科系へ進むべきという思考は受け入れがたいものですな。イントラアジアは典型的文科系なので(笑)。マレーシアは国として教育界として産業界として、理科系重視になっているので、この記事のような議論になります。人文社会科学系の学問を大学で勉強してもそれでは食べていけない、だからこれらの分野の学者研究者はごく少ない、例えば歴史や考古学や文化人類学や社会学ではまず食っていけませね。)

【バレンタインデーを祝うことに反対する宗教勢力と擁護するグループ】

イスラム教政党PAS の青年部副議長が、政府は2月14日のバレンタインデーに向けてテレビ広告を出してバレンタインを祝うのはイスラム教教えに反するという意識を作り出すべきだと、発言しました。PAS青年部は以前から、ムスリムがバレンタインデーを祝わないよいうにというキャンペーンをしています。

これに対して、女性の声グループの代表(華人女性)は反論する、「バレンタインデーは配偶者、父母、友達へ愛を表明する日に過ぎません。不道徳な行為は日々起きている、バレンタインデーは非行少年少女のための日ではありません。PAS青年部はバレンタインデーを偏執的に捉えるべきではない」 「伝統的にアジア人は自分たちの感情を表明しにくい、そこで愛する人に愛情と感謝を表現する土台としてバレンタインのような日が必要です。」

マレーシアヒンズー教サンガム(ヒンズー教聖職者の組織)はテレビで反バレンタインメッセージを広めるPAS青年部を支持すると、発表しました。サンガムの幹部は説明する、「バレンタインデーはヒンズー教の慣行にも反するものです。バレンタインデーのような祝い事を抑制する取り組みを支持します。」 「バレンタインデーは我々の文化の一部ではない。さらにバレンタインデーは商業主義目的に利用されている。1輪のバラがバレンタインデーの日にRM 30も40もするべきではない。

PAS党青年部副議長は、情報・コミュニケーション・文化省大臣との面会を要求するとしています、「我々はまたムスリム青年層にメッセージを届けるのを助けてくれるようにメディアに手紙を書きます。」 「青年部はすでに仏教、キリスト教、ヒンズー教の各聖職者に会った、彼らはバレンタインデーは宗教祝祭ではないと確認してくれた。我々が明確にしたいのは、PAS青年部は他人の権利を否定しようとしているのではないことです。我々はただ、ムスリム青年層はバレンタインデー祝祭から手を引くべきだというメッセージを伝えたいのです。PAS青年部はこの例年の活動を続けてパンフレットを配布したり、フォーラムを催したりして、ムスリムがバレンタインデーを祝うべきではない理由を説明します。」

(Intraasia 注:ムスリムではない華人女性たちが声を上げてもあまり意味はないですね。要するにPAS青年部はムスリム青年層がバレンタインデーを祝うことを不満に思って反対しているのですから。インド人界はヒンズー教徒が最多数でも、キリスト教徒、シーク教徒、ムスリムが少なからずいますから、インド人界としてこの問題でまとまることは難しい。ムスリム青年層とヒンズー教徒青年層からのバレンタインデー祝祭擁護の声ははたして上がるのだろうか? ムスリム界から積極的に擁護する声はまず上がらないし、あげられないでしょう。 
マレーシアでもバレンタインデーはほぼ男女カップルのために日であり、上記華人女性が主張する父母にうんぬんはごく少ないはずです。もちろん日本のような、チェコレートだの義理何々といった風潮はありません。 西欧志向のマレーシア人も少なくありませんが、西欧から持ち込まれたイズムをそのまま受け入れやすい日本とマレーシアが違うのは、このようないわば宗教的抑止力?が働くところです。)




2月7日のマレーシア記事

【KLIA2 のオープンは2013年4月 】
マレーシア空港持ち株会社は建設中の空港 KLIA2 に関して、今年7月までには225のテナント区画をそれぞれの営業許可取得者に決定するとのことです。(現時点での)KLIA2のオープンは 2013年4月の予定となっています。

空港持ち株会社の幹部が説明するところでは、KLIA2内のゾーン毎にテナント賃貸の入札を行っていき、最終的に7月までに入札の結果を出します。「500業者ほどが入札の意向を示している。」 テナント用の225区画の内、118区画は小売業種用、81区画が飲食業用、26区画がサービス業用です。「入札は公開で透明度の高いあり方で行います。」
空港持ち株会社が先月行ったKLIA2のための下見プレゼンテーションでは、テナント入札に非常な反響があったとのこと。「その会場に入りきれないほどの人が詰めかけたので、800人に制限せざるをえなかった。」

空港持ち株会社はすでにホームページを立ち上げて(www.klia2retail.com.my)、テナント区画でビジネスをしようとする業者のために情報を提供しています。
空港持ち株会社はまた、KLIA2 の対面に建てる(ランドサイド部分である)ショッピングセンターの詳細に関してもプランを立てています、このショッピングセンターは免税品販売の場にはなりません。
空港は一般に航空利用客専用の建物区域と、利用客以外でも立ち入ることのできるランドサイド建物区域に分かれます。

「KLIA2 はこの両方の区域でショッピングセンターを擁することになる」 「KLIA2は商業ベースの空港です。」
「空港持ち株会社はその経営する各地の空港からの収入を2014年にはRM 30億を期待しています。そのうちRM 20億は航空関連からではない収入となるでしょう。現在の収入比は、航空関連からではない収入が55%を占めている。」 テナント用区画の賃貸、駐車場、空港内トランジットホテルなどが、空港持ち株会社が航空関連からではない収入を増やそうとしている例です。事実近年こういった収入が増えています。

マレーシア空港持ち株会社の航空関連からではない収入額を見ると、2003年会計年度ではRM 4億8千万、それが2010年会計年度ではRM 8億4千万に増えました

(Intraasia 注:KLIA2 のオープンが遅れることはすでに公表されていました、これで確実に2013年になることがわかります。エアアジア利用者はあとまだ1年ちょっと現在のLCCターミナルを利用することになります。
マレーシア空港持ち株会社Malaysia Airports Holdings Bhd (MAHB) は国内のほとんどの空港を運営している会社です、唯一の例外はジョーホール州のスナイ空港です。)

【タイプサムで信者が剃った頭髪を民間会社に売る初の試み】
タイプサム祝祭の際、クアラルンプール郊外のバトゥ洞窟にあるSri Subramaniaswamyヒンズー寺院には非常に多くの信者が詰めかけます。その中の何千人かは祈りがかなえられた後、誓いを満たすために、自分たちの頭を剃ります。

今回初めて民間会社が、その剃られた頭髪を買い集めてかつら、付け毛、ブラシをこしらえることになります。頭髪加工に携わる会社Canaan Exports Sdn Bhdは、頭髪の質によって、かつらや付け毛にするとのことです。「短い毛は絵画用、掃除用のブラシにもなる。」
同社の幹部によれば、「インドと違ってマレーシアの頭髪市場はまだ開発されていない。

例年タイプサムが終わると、何十袋にもなる多量の剃った頭髪は近くの川に流されていました。
バトゥ洞窟地区にある理髪店で30年商売をする地元インド人は語る、「タイプサム時には多量の頭髪が出る。これまでと違って頭髪を剃る女性が増えている。また非インド人つまりヨーロッパ人や華人が頭髪を剃るケースも増えています。」
タイプサム時には例年100人ほどの理髪師がバトゥ洞窟外で、理髪を臨時に営みます。

2月6日のマレーシア記事

【大学進学には課外活動に参加したことが必須条件です】
(中学校5年を終えた生徒を対象に全国統一で実施される)SPM試験と (中学校6年を終えた生徒対象の全国統一試験である)STPM 試験を受ける生徒は課外活動に積極的であるようにと、念を押されています。課外活動は国内の大学へ進学する際の追加条件となります。

高等教育省副大臣は言う、「中学時代に課外活動にあまり参加しなかったことで、希望の進路に入れてもらえない生徒がいます。大学へ入学すること自体は難しくない。そのためには生徒は学業で良い成績を残し、課外活動で10%のポイントを得ることが必要です。

「マレーシアには20の国立大学があり、また80の私立大学がある。各生徒はそれぞれが選択する進路へ進むために入学申請できます。課外活動に積極的でなかったことで進路への障害になってしまうことにならないようにすべきだ。」

(Intraasia 注:大学入学選考において、以前から課外活動は100ポイント中の10ポイントに評価されるはずです。20校ある国立大学では特待入学などの制度がないマレーシアですから、90ポイントは学業成績になる。80も私立大学はなく、カレッジを含めた数ですね、しかも海外の大学との提携校という形が多い。どんな高等教育機関へ進むのであれ、SPM試験の受験は必須です。さらに国立大学へ進学するためには一般にSTPM試験を受験しますが、マトリキュレーションのようにSTPM試験を経ない道もあります。)

【新電車路線プロジェクトMRT では新たに1万人を超える外国人労働者が必要となるであろう】
クアラルンプール圏の新電車路線となる My Rapid Transit (MRT)プロジェクトは今年建設に入ります。そこで新たに1万人以上の外国人労働者が必要になると見られています。
これは直ちに社会問題の増加につながるというイメージをもちがちですが、利点もあります。物理的に建設には外国人労働者が必要だということ以外に、外国人労働者を導入することでマレーシア人が単純力仕事から職業価値連鎖の上の段階へ移っていく機会をえることになると専門家は見ています。「MRTプロジェクトのような大仕事においては、あらゆる種の仕事が必要となる。マレーシア人労働者はより監督的役割に向かう方に優先権を与えられるべきです。」 とRAMHoldingグループのチーフエコノミストは主張する。

「彼らが技術を磨く機会です。地元経済への全体的影響はプラスとなる。」 「海外のリンギットより強い通貨価値の国国で働く数十万人の非熟練マレーシア人労働者がいます。彼らは建設業、運輸業、飲食産業などで多種の仕事に就いている。MRTプロジェクトはこういう人たちを呼び戻すことができるようになるべきだ、そのためにはより高い非熟練または準熟練レベルの職を提供しなければならない。」

MRT のプロジェクト施工主で且つ資産保有会社であるMRT Co, は、プロジェクト元請であるGamuda Bhd-MMC Corp Bhd 連合といっしょになって率先して適正なシステムを実施していくとしています。
マレーシアは多くの外国人労働者を引き付けています。公式発表によれば、(合法な外国人労働者の数は)1999年の50万人弱から2008年には200万人を超えた、これはマレーシアの労働人口の17%にあたった。その後(合法)外国人労働者の数は減り、最近の2年間は 200万人を切っていると、伝えられています。伝統的にマレーシアが雇う外国人労働者は、インドネシア、バングラデシュ、カンボジア、ネパールからで、主に建設産業と製造業で肉体労働に就いています。

(Intraasia 注:ここで書いているのはあくまでも合法外国人労働者の数字です、非法外国人労働者の数をいれないと実態が薄まってしまいます。伝統的な外国人労働者の出身国にカンボジアをあげているのは、奇妙です。タイ、インド、フィリピンなどの方が伝統的といえる。この記事を書いた記者にはなんとなく経験不足を感じる。)

【タイプサム祝祭、ヒンズー教信者がココナツ割り】

7日のタイプサム祝祭本番を前に、ペナン州のジョージタウンの  Datuk Keramat通りには、たくさんのヒンズー教徒が集まってココナツ割りを行いました。観光客も見守る中、信者は花や線香、果物などをMuruga の神にささげました。そして銀色のチャリオット(山車)が人で一杯の通りをゆっくり動きます。
銀色のチャリオット(山車)は朝6時40分にQueen通りにあるKovil Veedu(寺院家屋)を出発し、Waterfall 通りにあるNattukotai Chettiarヒンズー寺院に向かいました。

(Intraasia 注:タイプサムだけではなく、ヒンズー教徒の祝祭時には、ココナツ割が頻繁に行われる印象を持っています。 茶色の小型のココナツが用いられるようです、信者が地面に叩きつけて割るココナツの数は100個や200個なんてものではなく、千個単位の数になるのが普通です。道路がココナツの破片とココナツ水で浸されるというぐらいになります)

【読者の皆さんへ】

ニュースやニュースにまつわることばをお探しの場合は、当ブログ付属の機能である 「ブログ内検索」をお使いください。検索窓は左欄の中段にあります

2月5日のマレーシア記事

【ランカウイ島の評判が落ちている】
ランカウイ島の観光産業は海岸の荒廃を防ぐ活動の不十分さ、海岸の安全や島を維持していく活動不足に関して心配しています。

島当局は、”ケダー州の真珠ランカウイ島” として考えることを好むようですが、島での主要な活動での好ましくない振る舞いが訪問者の足を遠のかせています。
観光産業に携わる人たちでさえ、tripadvisor.com. に否定的な書き込みがたくさん書かれていることを反映しているように、一級の行楽地としての島の魅力が下がり続けていることを憂慮しています。Ttripadvisor.comは旅行者が出かける前に閲覧することで知られた有名旅行サイトです。

最近ランカウイ島でパンタイトゥンガ地区の主要道路を散歩していた老年のドイツ人夫妻がひどい乱暴に見舞われたことで、島の評判はさらに傷つきました。襲われた場所は暗く、地元の人はその場所はもう何週間も街灯が壊れていたと語っています。
「そこは島の主要な観光場所です、それにもかかわらず当局は一番基本的な公共設備をきちんと維持することにのんびりとした態度を取っているようだ。ドイツ人老年カップルが襲われたことは一つの出来事かもしれないが、島に関してマイナスとなるマスコミ報道によって島が得るのは何かを容易に思いつきます。」 と地元レストランのオーナーは主張する。

島の西海岸であるパンタイチェナンはかつて静かで絵のように美しい所だったが、今や海岸ハイウエーに変わってしまった。1日中水上スポーツ業者とビーチボーイが 四輪駆動車やバイクを運転してジェットスキーや各種水上遊具をあちこちへ引っ張りながら行き来している。「四輪駆動車やバイクの運転は荒い。」 「こうしたことを何回も地元当局に訴えたが、誰もが無関心のように思える。」 とあるパンタイチェナンの宿のオーナー。

ランカウイ島観光協会の副会長は言う、「海岸ではこの種の愚かな活動はあるべきではない。しかし当局は海岸に車を進入させたり安全を軽視していることに対して、見てみぬふりをしているようだ。」

(Intraasia 注:砂浜のある場所にまで四輪駆動車やバイクを乗り付けているんですね、いつからこんなことが当たり前になってしまったのだろうか。のんびりと海を楽しみたいものには迷惑と危険なことはいうまでもない。 横暴な業者の存在及び島の自治体や監督官庁の役人の "tak apa" つまり知ったことではないという態度が原因のようですね。)

【この頃ポートクラン沖の海上でイルカをよく目にする】
スランゴール州のポートクラン沖、Kelang 島沖、ポートクラン西港沖の海上でこのところイルカの姿をしばしば目にすることができます。
漁民はポートクラン沖に浮かぶ島々の海上でイルカの群れを見ています。これを確かめようと、先日新聞社の記者はボートに乗って沖に出たところ、西港とKelang 島近くの海上交通路でイルカの群れに出会いました。それは5匹からなる群れでした。1時間半後、今度は別の3匹のイルカの群れをKelang島沖で見かけました。

マレーシアに海域で目にするイルカの種類は、Indo-Pacific humpback, Indo-Pacific Bottlenose, Irrawaddy, スピナーイルカなどです。記者の乗ったボートはイルカを追いましたが、イルカは常に20メートルから50メートルの距離を保っていました。その当たりの海域に魚網を張っている漁民の大多数は、イルカが保護動物であることを知っているため、害することはしません。

このあたりの海域でマングローブ樹木を探して1984年以来パトロールしているスランゴール州森林局の係官は、イルカを目にするのはめったにないことだと語る。「5年前に比べて、ポートクラン沖にやって来るイルカが増えたと気が付いています。」 「ポートクラン沖で海洋動物が増えるのは漁民にとっても観光業にとっても良いことです。イルカウオッチツアーだって可能かもしれない。」

ある海洋専門家は言う、「ポートクラン沖の船の海上交通路近くでイルカを見るのは不思議ではない。このあたりの海域にやって来るイルカは渡り種のイルカであり、マレーシアだけでなくオーストラリア、タイ、インドネシア、シンガポール沖の海を移動しているのです。」

(Intraasia 注:ダイビングをしたことのないイントラアジアは自然海でのイルカを見たことがないので、一度は見たいものですなあ)

2月4日のマレーシア記事

【保育所を住宅地に設置するのは住民の反対があって難しい】
全国の未登録デイケアセンター 2035施設の内、その過半数は当局から認可を受ける前にすでに運営を始めてしまいます。

多くのデイケアセンターは違法営業をしています、理由はその住所が住宅地域にあることであり、営業を申請しても近隣住民が反対すれば申請はその先に進まないからです、と女性・家族・コミュニティー発展省の副大臣(女性)は説明する。「未登録センターからの申請の半分以上は住民の反対によって止まっている。近隣住民が反対する限り、センター運営者は認可を得られません。センター運営者が施設を作る前に、地方自治体、火災と救助庁、保健省にそのビジネスを登録して認可を得ていれば、この種の問題は避けられたことでしょう。」

「家庭内住み込みメイドが不足していること、両親が近親者に子どもの世話をみてもらっていないこと、がデイケアセンターに依存する主たる理由です。自分たちの両親と同居していない共稼ぎの親は多い。デイケアセンターが多いのはスランゴール州です。」
「保健省は登録しようキャンペーンを通して、未登録センターを登録させようと努力しています。2011年1月から5月までは 245の登録施設がありましたが、このキャンペーン後には819施設に増えました。」

「省は福祉事務所を通して、デイケアセンター運営者が申請手続きを1箇所だけででき,各省庁の出先機関が1箇所に集まったワンストップセンターを全国に設けました。現在では認可の有効期間は5年です、以前は1年。 認可にかかる時間は2ヶ月間から7日間に激減しました。
「登録すれば、福祉事務所がそのセンターを監視することができ、規則に従っているかを毎年検査します。指針と規則は子どもの安全と健康のためなのです。」

保育所法の下で、違反となった運営者には最高でRM 1万の罰金または2年を超えない懲役、またはその両方になります。違反を重ねるとさらに重くなります。「ひどい保育所や未登録センターについては各州の福祉事務所に通報してください。」

(Intraasia 注:ここで使われているデイケアセンターという呼称は保育所のことですね。マレーシアでは住宅地の一画に普通の住居を改造した保育所をたくさん見かけます。そういう場合、未登録デイケアセンターが多いということでしょう、これを日本では無認可保育所というようですね。 まあ当局に届けずに何々はいろんな分野であるので、別にこれ自体珍しいことではありません。マレーシアらしいのは、メイドがいないことを理由の1つにあげていることです。なお保育園と幼稚園は監督官庁が違います)

【ナジブ首相のツイッターはフォロワー者が多い】
簡易投稿サイトのTwitter において、アカウントを持つ発信者へのフォロワー数で調べると、マレーシア人政治家で一番フォロワー数が多いのは断トツでナジブ首相 (@NajibRazak)です。41万8千あまりのフォロワー数です。ナジブ首相は2008年9月からツイッターのアカウントを持ったとのことです。

他のマレーシア人の与野党政治家をフォロワー数でみると、野党連合の指導者であるアンワル元副首相が13万弱、民主行動党のLim Kit Siang が5万弱、PAS指導者でクランタン州首相であるNik Abdul Aziz Nik Matが3万強。与党陣営で多いのはUMNO青年部長のKhairy は8万3千です。

(Intraasia 注:日本と違って首相の権威が極めて高いマレーシアですから、まあナジブ首相のフォロワー数が断トツに多いのはわかります。しかも彼は情報通信を好むタイプだからでしょう。有名なPAS指導者NikAziz がツイッターをやってるとは知らなかった、恐らく自分でキーボードを叩いてないでしょうが)

【ペナン島のSungai Nibonターミナル】
ペナン島の中長距離バスターミナル Sungai Nibonターミナルは、これまでバス、自家用車、歩行者に開かれていた入り口を去年12月からバス専用に変更しました。このため利用者から大いに不便だと不満の声が上がっています。バスターミナル運営会社はその理由を、「バスターミナルとしてバスと一般人が共通に使える入り口をなくすための標準手続きです。わが社がバスターミナルの運営を任されて以来、いろんな肯定的な変更をしました。これもその1つです。

この変更によって、自家用車はSungai Nibonターミナルに隣接した場所に一時的にRM 1で駐車する必要があります。

(Intraasia 注:バスターミナル内まで自家用車を乗り付けることを当然視する意識を変えるにはいいことです。ターミナル内へ入れる車輌をバスだけに限定して当然ですな。ただ歩行者専用に遠回りにならない入り口も作るべきですね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 391.8 入手します。
シンガポール$100 を銀行で両替すると RM 238.8 入手します。




2月2日のマレーシア記事

【2011年の資本市場でスクーク(イスラム債)は大きな割合を占めた】
マレーシア証券委員会が2011年認可した資金調達活動では、リンギット建てのスクーク(イスラム債)が他を圧倒しました。認可資金調達総額RM 1189億の内、スクーク(イスラム債)がRM 789億になります
証券委員会の声明では、2011年第4四半期はスクーク(イスラム債)発行が総額の半分以上を占めました、これは15件のリンギット建てスクーク発行によって資本市場からRM 417億を集めることになります。2011年第4四半期はまた、企業債及びスクーク(イスラム債)による資金調達活動が目立って増加しました。

「企業債とスクークを合計して33件の申請を認可しました、これは第3四半期の15件の認可に比べて倍増以上です。33件中、リンギット建てが28件、8件が外国通貨建てです。」
2011年第4四半期に認可された中には、世界最大の企業スクーク(イスラム債)となる、Projek Lebuhraya Usahasama Bhd によるRM 230億のスクークがあります。このスクークの募集は2012年に始まります。

「2011年第4四半期の企業債とスクークの認可発行によってRM 482億を資金調達することになります。この額は第3四半期の額RM 160億の3倍にもなります。こうして2011年末時点において、企業債とスクークを合計したリンギット建て認可額の合計はRM 1123億になります。2010年の同種の総額はRM 636億だったので、それに比べて倍増に近い。」

2011年第4四半期において、マレーシア証券委員会は新規株式公開の申請2件を認可しました。この2件で資本市場からRM 8億ほどの資金調達を目指します。

(Intraasia 注:マレーシアは東南アジアで最大のイスラム金融地であり、同時に世界有数のイスラム金融地でもある。そこでイスラム金融で主要な役割を持つスクーク(イスラム債)の発行に力を入れており、事実盛んです。しかも多くがリンギット建てというところが、イスラム金融地としてのマレーシアを証明するところでもある)

【エアアジアの2011年の第4四半期及び年間の乗客数】
( エアアジアグループの本体である)AirAsia Bhd が2011年12月31日に終わる2011年会計年度における、第4四半期の内容を発表しました。乗客数は793万人でしたので、2010年同四半期の乗客数706万人に比べて12.3%増えたことになります。

公表された予備的な営業統計において、マレーシアAirAsia が第4四半期に運んだ乗客数は485万人(2010年同期は444万人)、タイAirAsia が182万人(2010年同期は162万人)、インドネシアAirAsia が125万人(2010年同期は100万人)でした。

2011年の1年間でエアアジアグループ(3社)を利用した乗客数は 2986万人でした、2010年の乗客数は2568万人でした。
エアアジアグループの年間輸送能力を見ると、 2010年の3305万人から2011年は3750万人に増えました、つまり 13.5%の増加です。(輸送能力に対する実乗客数から計算する座席使用率である)座席稼働率は2010年の78%から2011年は80%に上がりました。

エアアジアのその他統計から: 有効座席キロ数は2010年の387億から13.5%増えて、2011年は439億でした。有償旅客キロ数では、2010年の296億から18.5%増えて、2011年は351億でした。

(Intraasia 注:エアアジアは2004年10月以来クアラルンプール証券取引所(Bursa Malaysia)に上場している上場企業であり、その企業名を AirAsia Berhad といいます。 Berhad とは、マレーシア語で株式を公開している会社のことを意味します。エアアジアグループで年間乗客総数が約3千万人に達したということです。名実共にアジアにおける低コスト格安航空の雄だといえます。これだけ伸び拡大したエアアジアには当然のごとくいろんな批判が渦巻いていることも事実です。例えばです、最近オーストラリアで消費者機関がAirAsia X の運賃開示が不十分としてオーストラリアで訴訟を起こしました。国内では身障者グループなどがエアアジアがKLIA2におけるエアロブリッジの不使用決定を批判しています)

【Jemaah Islamiyahのマレーシア人リーダーがフィリピン軍に殺された】
フィリピン軍の発表したところでは、国際テロ組織アルカーイダとつながりがあると言われている、東南アジアにおけるムスリム武装反抗グループである Abu Sayyaf と Jemaah Islamiyahのリーダー3人がフィリピン群島の最南部の Jolo 島で軍部に殺されましたた。この3人は指名手配のトップリストに載っている者たちであり、その1人はJemaah Islamiyahのマレーシア人リーダーです。


【読者の皆さんへ】
ニュースやニュースにまつわることばをお探しの場合は、当ブログ付属の機能である 「ブログ内検索」をお使いください。検索窓は左欄の中段にあります

2月1日のマレーシア記事

【ツーリズムマレーシアはマレー鉄道を使ったホームステイをシンガポール人相手に売り込む】
ツーリズムマレーシアは、シンガポール人の学生と高齢者が大いに好む企画として、マレー鉄道によるホームステイを積極的に売り込んでいく予定です。

ツーリズムマレーシアのシンガポール責任者によれば、同機関は魅力的なホリデーパッケージの設定に向けてマレー鉄道側(KTMB) と協議しているとのことです。
「まず新しいマラヤタイガー列車を開始することで、JB Sentral駅から東海岸州への鉄道旅のニーズと欲求をさらに呼び起こすことになるでしょう。」と責任者。
ツーリズムマレーシアとマレー鉄道側との話し合いには、マレー鉄道によるホームステイプログラムに関わるシンガポールの6つの旅行代理店が同席しました。

ツーリズムマレーシアはこのプログラムをさらに推進していくことをマレー鉄道側に伝え、一方どの鉄道駅からでも45分で到達できる最新のホームステイ場所を確保するように要請されました。
「これは旅程が旅行者にとって苦労の多いものにならないようにするということです」 同機関はマレー鉄道にホームステイマレーシアの会長と密接に協力していること、シンガポールで配布するための新しいマレー鉄道によるホームステイプログラム用の小冊子を作成すること、などをマレー鉄道側に伝えました。

マレー鉄道はシンガポールでシンガポール人向けに発売する"KTMB i-Card"割引カードを紹介しました。このカードは年会費S$20 とのことです。

(Intraasia 注:かなりわかりにくい文章です、つまり下手くそな記事。それはとして苦労多い旅にならないように駅からたった45分以下にするとはね、わがまま贅沢シンガポール人向けにパッケージを組むのも大変ですな。マレー半島半島部など東南アジアの僻地に比べたら大したことないのに。 注目すべきは”新しいマラヤタイガー列車”です。これは恐らく日本からマレー鉄道に提供されたJR寝台車のことではないかな?去年イントラアジアが JB Sentral駅に電話して日本製寝台車のことを尋ねたら、そのうち東海岸線を走らせますとの返事を得たからです)

【狭いタミール語新聞市場にまた1社参入】
新しいタミール語新聞 Thina Kural (Daily Voice) が2月9日から発行されます。この新聞の発行人、29歳、はタミール語紙 Malaysia Nanbanの編集長を務めた人物の息子です。この新聞はクアラルンプールのイポー通りに社を構え、平日発行3万部、土日発行4万7千にすると語っています。「わが社の記事はニュースはマレーシアインド人コミュニティーの生活を向上させるために役立つでしょう。」

現在マレーシアで発行されているタミール語新聞は、Malaysia Nanban、Tamil Nesan、 Makkal Osai の3紙です。

(Intraasia 注:マレーシアインド人界は総人口の8%程度です、そのまた8割程度しかないタミール語日常話者の中でも、タミール語紙を購読する人はそれほど多くない。狭いタミール語紙市場にまた1社わりこむということのようです)

【AirAsia X が羽田路線を週6便に倍増させる】
AirAsia X はアジアパシフィック地域の需要に答えるために、クアラルンプール-東京路線のフライト頻度を倍に増やすことになります。
現在の週3便を 3月23日から週6便に増やします。

AirAsia X はこの増便の理由について、この路線での両方向における健全な座席稼働率に回復する需要があることで、AirAsia X の核となるオーストラリア、台湾、日本、韓国市場へのサービスを提供するためであるとしています。

AirAsia X の最高経営責任者によれば、クアラルンプール-東京路線は2010年12月9日にフライトを開始して以来、乗客数と利益面で一定して増えてきたとのことです。「我々の広範囲なネットワークと日本での強いブランド親和力から、日本へ及び日本からの航空需要が引き続き増えていることを十分に利用していきたい。さらに姉妹会社のAirAsia を活用して、東南アジア内での乗継ネットワークを提供していきます。」 

AirAsia X の発表によれば、フライト開始以来これまでに東京へ運んだ利用客数は10万人以上になるとのことであり、平均的な座席稼働率は75%になります。
ただクアラルンプール -東京路線では、東日本大震災のため2011年3月から6月まで利用者数が落ち込みました。

AirAsia X はこのフライト頻度増加を記念して、エコノミー座席では最低片道運賃 RM 199から、及びプレミアム座席では最低片道運賃RM 999から のプロモーション運賃を提供しています。
ただしこの運賃が提供されるのは、フライト頻度が増やされた曜日のフライトに限り且つ飛行期間は2012年3月23日から10月27日までです。プロモーション用予約購入期間は1月27日から2月13日まで。

(Intraasia 注:ようやく便数が増えるという、嬉しいニュースです。 これでクアラルンプール-羽田路線は金曜日以外は毎日フライトありとなる。 ざっと見た限りでは超格安のRM 199はもうかなり売れ切れていますが、数百リンギットという出発日時はまだあります、でもそれも売り切れになるのは時間の問題でしょう。座席稼働率とは座席数に占める乗客数の割合の意味で使っています。)




テーマ : マレーシア - ジャンル : 海外情報

| ホーム |


 BLOG TOP