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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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7月31日のマレーシア記事

【補助警察官を配置するショッピングセンター】
ショッピングセンターや高層ビルではその運営体が補助警察官を訓練するようにと、内務省が奨励しています。
内務副大臣は説明する、「そういったビルがそれぞれ補助警察官を擁することは保安を強化し、犯罪活動の軽減につながります。現在 KLCCと KL Sentral には補助警察官がいます、またPavilionショッピングセンターでは 40人を補助警察官の訓練を受けており、8月10日に修了する予定です。」 
また大ショッピングセンターの1つであるMidvalley Megamall も補助警察官の訓練を申し込んだとのことです。

「警察法1967年の既定によって、補助警察官は職務中に拳銃を携帯し且つ使用することが許されている、これが通常のガードマンとは違う点です。補助警察官はさらに逮捕権を持っています、なおその権限は勤務を命ぜられた建物の周辺内までに制限される。」

クアラルンプール市警察のトップによれば、クアラルンプールにあるショッピングセンターの駐車場で今年起きた刑事事件は9件とのことです、「既に何件かは解決しました。」

(Intraasia注:LRT駅でも補助警察官の姿を見ますね。この数年確かに補助警察官の数が増えました。通常の警察官と制服もほとんど同じですが、記章などが多少違う)

【マレーシア期待のバドミントン男子シングルの李選手は1回戦でもたついた勝利】

(マレーシアオリンピック選手団の中で、唯一金メダルの可能性があり、国民の大きな期待がかかっていた)バドミントンシングル男子種目に出場した 李選手は、1回戦で苦戦しましたが 21-8, 14-21, 21-11で、世界ランキング45位の相手を破り、彼の夢を維持しました。

李選手は5月にくるぶしをけがして以来、本格的な試合には出ていませんでした。彼は世界ランキング1位にもなったことがありましたが、「けがから治ったばかりです、2ヵ月半していません。本来の私ではない」

【ジョーホール州とシンガポール間に新たなフェリーサービス】
マレーシアの運輸大臣が明らかにしたところによると、ジョーホール州とシンガポール間に新たなフェリーサービスを 2013年末までに開始するとのことです。
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このフェリーは人と車の両方を乗せ、車輌が直接出入りできる ロールオン・ロールオフ船を使い、Tanjung Belungkur とシンガポール側の Changi 間を運行します。「両国間を運行する、初の現代的なロールオン・ロールオフ船サービスになる。ペナン島と本土側を運行しているフェリーに似ています」

(Intraasia注:陸路と海路の国境超えの好きなイントラアジアですから、シンガポール-マレーシア間の国境通行ルートは全ルートをすべて現地に足を運んで調べ、ホームページで載せてきました。この新サービスはまだ当分先のことのようです)



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7月30日のマレーシア記事

【パーム原油の価格と輸出量】
マレーシアのパームオイル産業関係者はいう: パーム原油の価格は基本的に強含みであり、今年のトン当たり平均価格はRM 2800から3000になるとみています。
あるパ-ムオイル専門家が 年末にはRM 2700になるだろう、RM 2200の線さえある、と予測しましたが、多くの関係者は同意していません。
今年上半期のパーム原油平均価格はトンあたりRM 3207でした。

現在パーム原油平均価格は大豆油に比べて RM 220/トン 安く取引されています。米国で天候の悪化から大豆油の価格が上昇傾向なので、パーム原油との価格差がさらに広がるとの予測があります。そこでパーム原油の需要は増えるというものです。

マレーシアの今年のパーム原油生産量の目標は1900万トンです。世界最大のパーム原油生産国インドネシアの今年の生産は 2500万トンが予測されています。

(別のニュースです) 
世界第2のパームオイル産出国マレーシアはその輸出の勢いの維持に悩んでいるので、政府は税をかけないパーム原油の輸出量を200万トン増やすことを検討中とのことです。これによって今後数ヶ月間オイルパーム農園の高生産に対処することに役立ちます。
そうなれば今年の税をかけないパーム原油総輸出量は500万トンになります。 マレーシアのパームオイル輸出先の最大国はインドです。

(Intraasi注:パームオイルはマレーシアにとってgたいへん重要な輸出品です。 世界市場において原油とパームオイルと大豆油の価格はそれぞれ相関しているとよくいわれます。面白い現象ですね)

【タイピンレイクガーデンの話題の続き】

7月26日の記事で載せた、「タイピンの池公園レイクガーデン周辺にそったPekeliling道路の一画を観光用に開発するプラン」 を、タイピン自治体評議会は取消すを明らかにしました。代替地として、ウオーターレクリエーションセンター前の公衆トイレの裏と テニスコート近くの子供の遊び場が上がっています。

【タイ深南部では最近殺傷事件が続発している】

(タイ深南部3県:パタニー県、ヤラー県、ナラティワット県 では2004年の政府側の鎮圧とテロ開始以来すでに、治安部隊、反抗勢力、一般市民、の犠牲者は合計 5千人を超えています。ムスリム、仏教徒入り乱れて殺されているところにこの問題の深刻さがある)

このところタイ深南部では、駐留する治安部隊と武装反抗組織との間で事件が連続して起こっています
先週半ばにヤラー県で道路端に仕掛けた爆弾で 5人の警察官が死亡しました。 28日にはパタニー県?で武装グループ20人ほどがパトロール中の軍隊部隊を襲い、兵士4人が殺され2人がけがをしたとの報道がありました。 さらにその28日夜にはパタニー県で、バイクで走行中の仏教徒タイ人が銃撃されて死亡し、29日朝にはまたパタニー県でムスリム1人が射殺されました。

タイ治安当局は、武装反抗組織はラマダン月に反抗を強化していると、警告しています。 3県には非常事態宣言が出されており、何万人もの軍隊が駐留しています。これがまた権力の乱用を呼んでいると、人権グループなどは批判している。

(Intraasia注:新聞の記事からを何年もお読みの読者なら、イントラアジアがタイ深南部不穏かの事件を数多く伝えてきたことをご存知でしょう。テロが起こっていようといなかろうとイントラアジアは1990年前後から深南部に毎年足を運び、状況を観察しています。ですから大いに気になるニュースです。去年遅い時期に行った時は、以前より落ち着いた状況でした、しかしタイ深南部3県では小康、一時的激化と事態が繰り返していることが、このニュースでもわかります)

7月29日のマレーシア記事

【内務省が発禁した本に関する裁判で 発禁処分解除を支持する判決】
マレーシアのムスリム女性の啓蒙組織である) Sisters in Islam は「ムスリム女性と過激主義の挑戦」と題する本を2005年出版しました。これは複数国の学者と女性活動家から成る18人が行った調査研究に基いて書いた文を編集した本です。

その後、内務省は当時の内務大臣の決定で 2008年1月に発禁処分にしました。 その後裁判になり、高等裁判所は2010年1月発禁処分を解除する判決を出しました。
控訴裁判所に裁判が移り、 今週3人の裁判官からなる控訴裁判所は高裁判決を支持する判決を下しました。

裁判長のことば、「何らかの不利益な出来事に関するなんらはっきりした証拠なくこの本は公共の秩序を乱すという当時の内務大臣の判断は、論理を非常に無視している。」
「仮にこの本がイスラム教発展庁の指針を逸脱しているとしても、これは公共秩序に不利益を与えているかどうかの問題に取り組んではいない。」

(Intraasia注:ムスリムが書いた書籍でも、マレーシアイスラム界の許容範囲でなければ、発禁という措置を取られることはこれまでの例が示しています。内務省はJakim などの見解を基にして発禁処分にするのでしょう)

【 Kポップグループのコンサートチケットを求めて何千人もファンが並んだ】
K-ポップグループの Big Bang は10月に初めてのマレーシアコンサートを、10月27日にクアラルンプールのムルデカスタジアムで行います。コンサートは数ヶ月も先なのにすでにたくさんのファンを引き付けています。

クアラルンプールのブキットビンタン街にあるショッピングセンター Fahrenheit 88 では各地からやって来た何千人ものファンがコンサート“Big Bang Alive Galaxy Tour 2012”の切符を求めて列を作りました

マラッカ州からやって来た26歳の女性ファンは既に金曜日に到着し、一晩列に並んで切符を求めました。サバ州の女性ファン、20歳は語る、「グループは彼らの人生経験を自由に歌に込めているので、多くの聴衆は自分たちのレベルでそれを関連つけるのです。」
ジョーホール州のファン、20歳は語る、「Big Bangのスタイルのセンスは素晴らしい。トレンディーな衣装で踊りまわる姿を早く見たい。」

5人グループの Big Bang は2007年に音楽シーンで大きな注目を集めました。
グループがアジアで開く初の野外コンサートは、一晩だけのマレーシアコンサートです、かかる費用はRM 400万以上とのこと。
チケット価格は RM388-RM688の席が既に売り切れ、 RM98 -RM288 席はまだあります。 販売はRedTix (visit www.airasiaredtix.com または 03-8775 4666)

(Intraasia注: いつもながら音楽ファンの熱心さには感心し、あきれますなあ。Fahrenheit 88は有名なビルです、そこにすごい数の人が並んだ様子の写真が出ています。 K-ポップは東南アジアを席巻しているので、マレーシアも同様ということです。頻繁になんらかのKポップ歌手、グループがマレーシアに来ていることはニュースからわかります、 イントラアジアは1つも名前を知りませんけどね)

【中元節の催しにセクシー女性歌手を出演させないように】
華人界が旧暦の中元節を祝う催しの際に、主催者側がしばしば、舞台での演技者としてかなりセクシーな衣装をまとった女性歌手らを招いて出演させています。
このことに関してマレーシア道教総会の議長は注意を呼びかける:中元節の主催者らは、セクシー衣装の女性を招いて参加者を増やそうとするのはもう止めなさい。道教総会は、露出した女性演者の舞台歌謡などに反対です。この種の演目は宗教団体の活動に不適です。さらに子供の教育上にも間違った印象を与えます。

(Intraasia注:近年この問題は中元節前になると、よく話題になりますね。華語新聞の写真をみる限り、かなり露出した衣装との印象を抱きます)

7月28日のマレーシア記事

【クアンタンに中華独中を設立する申請にようやく許可が出た】
(華人界と教育省・政府の間でずっと懸案になっていた)クアンタンに新しく中華独立中学校を設立するという件で、教育省は設立申請を認めることを関係者に正式に伝えました。
(華語教育界の教育面での全国組織である) 教總の議長は語る、「これは全く新しい独立中華中学です、華人社会にとって大変うれしいニュースです。マレーシアの中華独立中学校はこれまで60校だったところへ、1校増えて61校になる。」

「新しい中華独立中学校はその意味上 分校とは呼びません、 クアンタン中華独中という校名で呼ぶことができる、すなわち独立した新しい学校です。これはなおさら良いことだ。」
「クアンタンに住む華人家庭の内の千家庭ほどが、子供をクランタン州、スランゴール州、ジョーホール州独中に送っている。今後はそういう家庭には苦労して州外へ子供を送り出す必要はなくなる、費用も節約できます。」

(Intraasia注:こういうニュースは英語紙と華語紙ではかなり伝える調子が違います)

【AirAsia がインドネシアで中小航空会社を買収する】

AirAsia はインドネシアの航空会社 Batavia Air を現金で買収します、買収額は US$8千万になると発表されています。
これによって、インドエシアエアアジア (AirAsia)の国内シェアが 現在の2%ら合計14%に増える、グループのインドネシア航空ネットワークに大いに貢献すると、市場アナリストは見ています、「エアアジア (AirAsia)グループのインドネシア市場での販売網と代理店ネットワークを強化することになる、インドネシアでのインターネット利用者率の低さを考えるとこれは大変重要です」

エアアジア (AirAsia)の発表: グループに属する AirAsia Investment Ltd とインドネシアにおけるパートナーである PT Fersindo Nusaperkasa が PT Metro Batavia を買収します、 PT Metro Batavia は Batavia Air と航空訓練学校の Aero Flyer Institute を経営している。(PT はインドネシアでの株式会社の略称です)

この買収劇はインドネシア当局の承認が必要ですので、全てが完了するのは 2013年第2四半期になる予定です。 買収によって AirAsia が Metro Batavia株の49%を握り、 PT Fersindo Nusaperkasaが 51%を持つことになります。

マレーシアの調査会社 AmResearch は次のように見る: 買収はむしろ インドネシアエアアジアの国内路線での存在を強め、さらにバランスシートに載らない資産を得ることになる、例えば国内路線ネットワークの強化、国内市場でのシェアを増す、といったことです。

投資調査会社の OSK Research と AmRe-search はあらためて AirAsia株の買い を勧めています。

(Intraasia注: インドネシアは東西間の距離から、人口の多さから、民族種の多様さから まこと巨大な国です。マレーシア市場とは違った取り組みが必要なことはわかります。そこでAiraAsia グループとして初の航空会社を買収するという戦略に出たわけなんでしょう。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 396.0 入手します。
US$100 を現金両替すると 308.30 入手します。

7月27日のマレーシア記事

【住み込みメイドの保証期間は3ヶ月間】
マレーシア外国人メイド代理業者協会は、雇った住み込みメイドの保証期間を現在の3ヶ月から6ヶ月に延長する案を政府に提案しています。「しかしこの案は代理業者側とインドネシアなどの供給業者が合意した場合だけに実施できます。」
現行の規則では、メイドが3ヶ月以内に住み込む家庭から逃げ出してしまった場合は、雇用者は代替のメイドを得ることができます

最近ある出来事では、雇用者はフィリピン人メイドが逃げ出したのですが、3ヶ月をわずかに過ぎていたので代替を得られず、雇用費用のRM 9200と 保証金RM 750を失いました。

華人政党馬華公会の公共苦情部の長は説明する、「違法のメイド雇用代理業者はそのメイドが雇用先で3ヶ月を終えるのを待ちそしてそのメイドに逃げるように説得する。その後逃げたメイドはまた別の家庭に送り込まれる。」  「今年6月までに既に9件のメイド逃亡の苦情を受けました。逃げ出す理由にはメイドがボーイフレンドに影響を受けた、雇用者にひどい扱いを受けた、などいりいろある。」

(Intraasia注: 異民族女性を家庭に住まわせて働かせる住込みメイド制は東南アジアで珍しくなく、マレーシアではごく一般的だ。所詮現代的雇用関係ではないので、いろんな問題が出ることは避けられません。メイドニュースは終わりなしといえる。華語新聞の広告ページでは、代理業者がメイドを顔写真と簡易経歴入で宣伝していることもある、まさに商品です)

【シリアから帰国したマレーシア人留学生100人】

シリアに留学しているマレーシア人学生 100人が3陣に分かれてマレーシアに帰国しました。 その前にすでに7人が帰国していました。
KLIA空港で出迎えたマレーシア外務副大臣は語る、「マレーシア人学生は全員無事です。」 「シリアに残っているのはわずかの学生と働いている人及び大使館員です。」

(Intraasia注:マレーシア人学生でシリアを留学先に選んだ者が100人強もいるのですね。 日本人でシリアで留学している人はもちろんいても、その多くは中東の地域や文化の研究者になることを目指していると思われますが、マレーシアでその種の研究で生活していける人はごくごく少数なので、マレーシア人学生の多くは通常留学でしょう)

【インターネットニュースがLynas 側に陳謝し Lynas 側は訴訟を取り下げた】

インターネットニュースのMToday (www.freemalaysiatoday.com)は3月6日に、クアンタン近郊に建設中の Lynas工場は安全ではないかもしれないという報道を載せました。
その後4月19日にオーストラリアのLynas Corporation と現地法人の Lynas Malaysia sdn bhd は MToday Newを相手取って、中傷報道だとして裁判所に訴訟を起こしました。

その後7月17日になって MTodayはそのウエブサイトに、陳謝を載せました、「我々は一連の報道が科学的根拠なく発表したことに陳謝します」
Lynas側は一般且つ加重損害、費用、被告がこれ以上Lynasを中傷する記事を発表しない禁止命令 を求めていました。両者は高等裁判所判事の面前において法廷内で、訴訟の決着を記録しました。 決着の下で、Lynas側は訴訟を引き下げる、被告側は今後反Lynas記事を載せない、と被告側の弁護士は発表しました。

(Intraasia注:工場から放射性物質が出ることから、地元や環境団体、さらに政党も、反対運動を続けています。しかし工場での精製過程で出る物がどれほど危険かを、証明することは難しい、まだ工場は稼動していないし、工場側は安全だとデータを出しているからです。 世界多くの地で示される 工場側は安全データを提出し、行政はそれを認める。それを覆すには何か事故かミスでも起きないとなかなか難しい、といった例ですね。しかし事故やミスが起きてからでは遅すぎる)



7月26日のマレーシア記事

【ハリラヤ直前に公務員に半月分のボーナスを支給する】
ナジブ首相は公務員対象に、半月分のボーナス支給を発表しました。支給額の最低額はRM 500になります。また公務員を退職して年金を受けている人には特別支給としてRM 500を給付します。 いずれも国からの支払いは8月9日です。ハリラヤは8月19日になる予定です。

このボーナスと特別支給を受けるのは、全国の公務員 127万人と 退職した元公務員の65万人です。 必要な予算はRM 22億になるとのことです。
ナジブ首相首相は語る、「この支給はハリラヤ祝祭の足しに成ることでしょう」

(Intraasia注:公務員の9割近くはマレー人主体のブミプトラであり、ハリラヤに向けて政府がこの種のボーナスを出すのは、毎年かどうかは断定しませんが、珍しいことではありませんね)

【タイピンの池公園レイクガーデン周辺を観光用に開発するプランに反対が起こっている】

(ペラ州のタイピンは景色の良い池と公園があることで有名です) このタイピンの池公園の周囲を開発する案が出ていることから、反対運動が起きています。タイピンのレイクガーデンは公式には1893年に開設されています。

タイピン自治体は公園のレインツリーは切らないと言明していますが、一般人と環境愛好家は信じていません。 公園にいくつかの販売店を建設する案は究極的には木々に脅威となる、静かな環境を害する、と反対しています。すでに4千人の反対署名が集まったとのことです。そこで自治体は開発計画を一時棚上げすると発表しました。

タイピン自治体評議会の議長は言う、「公園をツーリストセンターにするというプランに関する最終決定は、人々と専門家の意見を聞いてから決めます。」 この開発プランは予算RM 360万で、土産やファーストフードを売る売店を 道路600mに沿って作るというものです、この区間は歩道にします。

一方ペラ州の観光委員会議長は、そんなプランは聞いていないと驚きを表明しました。「この件は州の評議会で一度も議論に扱われていない。」

(Intraasia: レイクガーデンは、イントラアジアはずっと昔に訪れただけですが、半島部のよく知られた地の1つです。タイピンはその昔日本軍がマレー半島を占領した時地区本部を置いたことでも知られています)

【マレーシア独自開発のカーナビメーカー】
自動車用に道路案内するGPS によるカーナビ装置において、Lokatoo はマレーシア会社として最初にカーナビを独自ソフトで開発したメーカーです。
現時点で同社のカーナビは ポータブルタイプとダッシュボードタイプがあり、マレーシア生産またはマレーシアで組み立てる自動車用に使われます。最新か^-ナビは 3Dイメージ、LCDのタッチスクリーンなどを備えています。

Lokatooのカーナビは マレーシア語、英語、華語の3言語が、音声とインターフェスイス用入力の両方で利用できます、これはマレーシアで唯一です。 今年中に日本語と韓国語も加わるとのことです。 同カーナビは telekom Malaysia のマレーシア地図を使っている唯一のカーナビメーカーです。Tlekom Malaysia は半島部とボルネオ島部で膨大なデータベースを持っており、 lokatoo カーナビ利用者はその地図を更新できます。更新は毎月 www.lokatoo.com であります。

7月25日のマレーシア記事

【タクシー免許制度の改革と陸上公共交通庁(SPAD) の立場】
現行の制度下では、タクシー会社が保有する免許とタクシー運転手の持つ個人免許が交じり合った仕組みになっています。しかしタクシー運転手の大多数はタクシー営業免許を保有していません。そういう運転手はタクシー営業免許保有者から免許を借りています。

6月後半にナジブ首相がタクシー免許の新しいモデルの発表を行いました、そこでは個人免許を得るタクシー運転手をもっと増やすことが目的となります。
この件で陸上公共交通庁(SPAD) の長官は語る、「新しいモデルは現行のタクシー運行者に影響は与えません。このモデルは、新しくタクシー運転手になった人にタクシー免許を与えるのではなく、タクシー業界で長年働いてきたが免許は依然としてタクシー会社から借りている運転手に免許をあたえるものです。」

「全てのタクシー運転手が現行制度から離脱したいうということではありません。現行制度下でタクシー車輌レンタル料を払いたくないと思う運転手もいます、こういった人たちが我々の主対象です。」 
首相が新しいタクシー運転手モデル 1Malaysia People's Taxi を発表した後、陸上公共交通庁(SPAD) はタクシーサービス向上のために研究をしていると明らかにしていました。

【スマトラ島北東部で起きた地震でマレーシア半島部西海岸側でも揺れを感じた】
マレーシア気象庁の発表によると、スマトラ島北東部の西海岸側で25日朝 マグニチュード6.6の強い地震が発生しました。そのためマレー半島部の西海岸側でも揺れを感じまた。
震源地はSimeulue の南東25kmとのことです。半島部ペラ州のLumut からは直線距離で500km以上離れています。

(Intraasia注:半島部で感じる地震の揺れのほとんどはスマトラ島の中部から北部にかけてまたはその沖で起きる地震によるものだと思われます)

【辛いお粥はラマダン時期の人気食】

Bubur Pedas (ブブールプダス) と聞くとその名前から人をおじけさせるかもしれません。
でもその名前のごとく辛いかもしれませんが、これは食欲増進の前菜であり、ラマダン時期にサラワク州ではなくてなならない1つです。

Bubur Pedas (ブブールプダス)はむしろ良い風味のシチューであり、その材料はスパイス、ロングビーンズ、角切りポテト、マッシュルーム、乾燥豆腐、ウコン、チリです。
ラマダンバザールで露天を営むサラワク人女性は言う、「sahur (ラマダン時期に夜中または断食開始前に食べる食事) はこれなしには終わらない」 「人の味覚をうずかせます。Bubur Pedas (ブブールプダス)1碗で十分に食欲を満たし、ヘルシーな選択でもある。」

彼女はBubur Pedas (ブブールプダス)を 1袋 RM 6で販売しており、大きな鍋で毎日作る粥は売切れてしまいます。「3時間で売り切れます。」 彼女の露店は午後2時から始めます、販売品はこれ以外にチキンや牛肉の粥です。「ただこれらの粥はBubur Pedas (ブブールプダス)ほど売れ足が早くはない。Bubur Pedas (ブブールプダス)はラマダン時期だけ販売するからです。」

(Intraasia注:ラマダン時期にはラマダンバザールという臨時市場を開くのが一般的です、普段は何もない空き地や通りの一角に設けること場合も多い。通常の露店商売人に混じってこの時期だけ露店を開く人も少なくない。そのためバザールの場所確保は狭き門となり、役所が管理、割り当てたりする。 粥はどこでも断食明け食として人気のようです、牛肉入り粥 bubur lembu がとりわけ有名ですね。各地独自のまたは露店商売人の人気料理が話題を呼び、マスコミもこの時期あれこれ取り上げます。半島部ではBubur Pedas は珍しいのではないでしょうか)

7月24日のマレーシア記事

【財政赤字率は毎年低下させている】
内閣府の(経済大臣企画の担当である)大臣は記者団に語る、「マレーシアの債務は国内総生産に対する比率が 55%以下なので管理できる範囲です。 2011年の国家債務は 53.8%、政府は財政赤字レベルを下げる努力を続けているので、この53.8%は範囲なのです。(ナジブ内閣の核の方針である) 経済転換プログラムを実施することで、毎年財政赤字を減らしていくという正しい方向にあります。2012年に関して、政府は財政赤字の比率を 4.7%に下げることを目標としています、2011年のそれは5.0%でした。」

「政府はGDPを増やし経済を伸ばす目的の投資のために金を借りるのです。債務水準は直接的に減ります。 ギリシャは多額の金を借りているが、経済は縮小しています。」 「2012年第1四半期の経済成長率は4.7%でしたように、世界経済の減速の下でマレーシアは成長しています。」 「これは良いことです。さらに投資が期待されている、良い兆候です」

(Intraasia注:貿易収支はずっと黒字、投資引き受けも好調、それなのに大きくとはいえないが財政赤字が続くのは、石油対象をはじめとするばらまき型の補助金政策が主たる要因の一つではないだろうか)

【ペナン島で有名ショッピングセンター前のバス停にエアコンを付ける案】
ペナン島では、3つの有名ショッピングセンター前にあるバス停をエアコン付きにするアイデアがペナン自治体評議会の部会で提案されたことを、ペナン自治体評議員が明らかにしました。

この3つのバス停は Bayan Lepasにある Queensbay Mall, Gurney Driveにある Gurney Plaza 、Jalan Datuk Keramatにある Penang Times Squareです。「来月開くインフラと交通委員会でこの提案の細部をつめます。」 「バス停の土地に関する問題もあり、技術上の問題もあるので解決しなければならない。 今年中に工事にかかりたい。」 「うまくいけば、将来島のバス停でエアコン化を増やしたい」
 
「スランゴール州とクアラルンプールでバス停建設に経験あるParisign Corporation Sdn Bhd が屋根を太陽電池にしたバス停を作ることになるでしょう。」 同社はペナン島で150箇所のバス停を設置したとのことです。情報表示のLEDも付けることで、 Parisign会社はそれによって広告代を得る権利を与えられます、その交換に同社が RM 150万かけてエアコンバス停を設置します。」

「そのバス停を路上生活者が使わないように、島評議会は一定時間帯は鍵をかけることを考えています。エアコンを24時間稼動させるということではありません。時間は制限します」

(Intraasia注:バス停屋根程度の狭い面積の太陽電池だけでエアコンの電力をまかなえないはずです。それはとして、こういう贅沢なバス停を作るアイディアの一方、ペナン島にも屋根も標識も何もないバス停が一杯ある。そういうバス停に屋根を付ける方が先だと思うな)

7月23日のマレーシア記事

【中国の禁輸を受けてツバメの巣養殖業界は困っていると訴える】
マレーシアからのツバメの巣製品の輸入を中国政府は禁止しました。このためマレーシアのアナツバメの巣業界は禁輸を解いてくれることへの助力を、ナジブ首相に要請しています。

マレーシアツバメの巣取引業者連合の事務局長は語る、「援助がなければ我々業界は崩壊の瀬戸際です。」
業界関係者がクアラルンプールに集まって、「マレーシアを愛する、ツバメの巣産業を愛する」 という集会を開きました。そして現状への苛立ちを表明しました。「我々業界は大きな影響を受けている。最大の輸出先である中国への輸出は85%も減った。 ツバメの巣の価格も下落している。1年前はkgあたりRM 4千だったのがRM 2千に下がった。」

サンプル検査でマレーシア産ツバメの巣に衛生基準を上回る亜硝酸塩が含まれていたことから、中国は2011年7月にマレーシアからツバメの巣輸入を禁止しました。

(Intraasia注:国内のいろんな都市や町の住宅商業地においてまでツバメの巣養殖をしゃにむにやっている業者が目に付きます。 建物の上階の空き部屋や屋上を改造してツバメを呼び込むのです。人がたくさん住み商売をしているのに、早朝から日の入りまで絶え間なくスピーカーから流す音のうるささと集まってくるツバメがもたらす迷惑さを考えれば、身勝手な業界に同情など感じられませんね)

【現時点でランゴール州とクアラルンプールに給水制限の必要はない】
ムヒディン副首相は、スランゴール州とクアラルンプールとプトゥラジャヤに給水制限する必要は現時点ではない、と述べました。
「水供給不足に不満を訴えているのは、いくつかの限れた地区だけです」 「現状を見れば、州全体で給水制限jをする必要はない」

(Intraasia注:州の水供給を管理運営している Syarikat Bekalan Air Selangor Sdn Bhd が給水制限の必要を発表した記事は今月既に載せましたね。今度はその必要はないという副首相の発言です)

【クアラルンプールのコンドミニアム市場を伝える業界リポート】
コンドミニアムの供給過剰状態と不動産市場での投機を抑える中央銀行Bank Negara の冷却策にも関わらず、一般的な観測は不動産市場のある部分では売り上げのよさを示唆しています。これは、不動産が現在の経済状況下において好まれる投資であり続けているという事実をあらためて裏づけています。

Knight Frank による不動産 2012年上半期リポートの中で述べる:今年上半期はコンドミニアム建設で5つの竣工があった、これによってクアラルンプールにおける累積計供給数は 29,882ユニットになりました。
現在建設中のコンドミニアムは5つあり、今年下半期に竣工予定です。そうなれば 累積供給数が31,163 ユニットに増えます。 この数字には、1平方フィート当たりRM 500以上の範疇である高級コンドミニアム分野も含んでいます。 新たに竣工、現行の供給数、空き室率の多さといったことで賃貸市場にはさらなる圧力になることが予想されます。
 
リポートは書く:小さなサイズのユニットから成るアパートと ソーホー向けユニットがクアラルンプールのコンドミニアム市場で主力になる。 鍵を二重にするスタイルはデベロッパーと購入者の双方でより受け入れられ人気を増している。

二重鍵のユニットは、標準的なコンドミニアムユニットとそれに付属したストゥディオから成る。こういう作りは2つの別々のドアがあって、1つのドアはストゥディオに至る、もう1つは隣接しているユニットに至る、2つは玄関ホールによってつながっている。

名声ある地や人気の郊外により小さいユニットのコンドミニアムの建設開始が増えていることは、土地の不足と高騰する土地代によって加速されている、同時にディベロッパーには購入可能な価格に抑えるという圧力がある。ユニット自体の広さは減っても、平方フィートあたりにすれば、広いユニットよりも価格は高くなる。

価格面を見ると、購入者がデベロッパーから直接買う一次市場ではクアラルンプール市内の最高級コンドミニアムは平均提示価格で幾分下がった、市の郊外になどにある物件は一般的に安定している。
購入者が持ち主から買う二次市場では市内の物件は取引価格で明らかに下がった。市郊外の物件に関しては、販売と賃貸が増えている。

別のリポートである、DTZ Research の2012年第2四半期におけるクアラルンプールリポートは書く:全体的な不動産市場は安定しており、平均資本と賃貸価格の平均はわずかな増加を見た。
以下省略

(Intraasia注:マレーシア不動産市場の価格単位は平方フィートが基準です。そこでこれを平米当たりに直すには約11倍します。上記の最高級コンドミニアムの価格は平米あたりRM 5500以上ということになる。狭いユニットでも100平米はあるので少なくともRM 55万以上。 ストゥディオと標準ユニットがつながっているという上記の描写ですけど、高級市場での新しい傾向なんでしょう、イントラアジアは見たことがありませんなあ)

7月22日のマレーシア記事

【Halal ロゴを誤用しないようにとの Jakimからの警告】
(ラマダン時期に盛んな1日の断食明けの食事)ラマダンブフェを提供する飲食施設イスラム教発展庁Jakim の管轄下にあります。そこでJakim はそういう店はJakimの承認なく Halal ロゴを提示してはいけない、と警告しています。

イスラム教発展庁Jakim の長官は説明する: 「Jakim はすでに471の飲食店を検査しました、その内 154の施設はJakim のHalal 基準を満たしていなかったので、Jakimは警告書を出しました」 「Jakimからまたは各州のイスラム教関連会議から Halal  認定を得てない限り、飲食店は Halalロゴを提示したり、食品がHalalであると暗示するようなことはしないように。」 「Jakim はさらにムスリムに対して、Halal 認定の飲食施設を選ぶべく賢い消費者であるようにと忠告します。」

Jakimからまたは各州のイスラム教関連会議から以外の Halal ロゴを使用している会社は、最高RM 20万の罰金に処せられる、2回目以降の違反は1回に付き最高RM 50万までの罰金に処せられると、Bernama通信は伝えています。繰り返し違反を重ねると、最高5年の懲役になります。

イスラム教発展庁 Jakim の長官は言う、「ラマダン用食品を販売したい店はJakim に認定を申請しなさい。」 「Jakimはマレーシアホテル協会とマレーシアホテルオーナー協会と緊密に連絡を取っており、加盟のホテルがこのことに気をつけるように Halal 認定の情報を広めています。」

Jakim が認定した 断食明けの食事、ブフェを提供するホテルと店の情報は Jakim 提供の www.halal.gov.my. に載っています。

(Intraasia注:Halal に関しては90年代よりも厳格に対応する姿勢が強まっています。Halal 発行をJakim に統一させるというのもその例です。halal サイトで見ると、確かに認定を受けたたくさんのホテル名が州別に載っています)

【シリア留学のマレーシア人学生は直ちに国外へ出るように】

シリアに留学しているマレーシア人学生を、マレーシア政府はマレーシアに帰国させるまたは国外へ脱出させることになりました。

マレーシア国外から外務大臣が、マレーシア人学生を連れ帰る許可をナジブ首相に求めたとのことです。シリアの国内情勢は学生の安全を脅かしかねないので、ナジブ首相は「求めに対してOKを出しました。」
外務大臣はまだシリアに残っているマレーシア人学生に向けて、直ちに帰国または国外脱出を呼びかけました。
シリアを離れる手はずは、外務省、マレーシア大使館などによって行われます。

(Intraasia注:少なからずのマレーシア人ムスリム学生がアラブ圏に留学しています。中でもエジプトが受入れ人数最大のはずです。シリアに何人いるかは書いてありません)

【董總の主張する複言語主義】
(マレーシア華語教育界の元締めともいえる組織) 董總の副議長は主張する、「董總は、マレーシア語が国語であり且つ教育媒介言語である地位に挑戦しているわけではない。国立言語と出版庁の長官が、董總の主張する複数言語教育主義を ショービニズムと非難するあり方は、極端な決め付けです。」 「董總は民間の組織であり国の政策や官庁に挑戦したいわけではない。 ただ公平な複数言語教育制度を期待するのです。」

(Intraasia注:マレーシアで華語は別に抑圧された状態でも初等教育から脇にやられた状態でもない。前にも書いたように、董總の基底には中華思想が感じられる、つまり世界の大言語たる華語ゆえにこそ、彼らは華語推進にこれほどまでに固執する。一方マレーシアの少数民族やその少数言語擁護の声は建前上述べているが真剣な行動にはなっていないと感じますね)

7月21日のマレーシア記事

【ラマダンに入った】
21日からラマダン月に入りました。 イスラム教教徒のマレーシア人は1ヶ月間断食を行います。1日の断食開始は早朝の祈りを告げる夜明け(fajar shadiq) から始まり、断食の終わりは日の入り時刻 (waktu maghrib) です。

Intraasia注:いくつかのメディアで、全国を細かに地域分けした ラマダン月間中の毎日の断食時間表が地域毎に発表されています。 例としてマラッカ州をあげますと:
2012年(ヒジュラ歴 1433年)  マラッカ州におけるラマダン月の断食時間表 
ラマダン初日(7月21日)  waktu imsak (断食に入る時刻) 午前 5.39、 waktu berbuka puasa(断食を終える時刻) 午後 7.26
2日目(7月22日)    waktu imsak (断食に入る時刻) 午前 5.40、 waktu berbuka puasa (断食を終える時刻) 午後 7.26

【断食時期の汚職を避けなさい】
マレーシア反汚職委員会の幹部は言う、「ラマダン月間中、公務員はホテルやレストランでの1日の断食終わり食事への招待、ハリラヤ名目の贈り物などを受け取ってはいけません。そうしたことを受けるのは汚職になります。」

「このことはとりわけ、公的事業に関わる民間企業や実業家と交渉する役人に関係します。」 「役人を buka puasa のイベントに招く人たち、贈り物を送ってくる人たちの本当の真意を、関係する役人はまず尋ねるべきです。自分の思慮と判断をもって、なぜ自分1人を招くのか、他の同僚は招かないのかを尋ねなさい。」 「政府官庁は民間からのスポンサーやもてなしに汚職の要素があることに気をつけるべきです。」

(Intraasia注:ラマダンはムスリムにとって最大級の意味合いと重みを持つこともあり、ムスリム向けのレストランや多くのホテルはどこも1日の断食終わり用食事メニューを設けています。ビュフェ形式も多い。ブカプアサディナー、ブカプアサブフェなどと呼ばれています。大衆食堂ではムスリムは出来上がった料理を置いたテーブルの前で waktu berbuka puasa の時刻を待ちます)

【動物・獣医サービス庁が発行するペットパスポート】
ペットのオーナーはペットパスポートともいえるマレーシア動物身分証明カードを動物・獣医サービス庁から得ることができます。このためにペットの持ち主は動物・獣医サービス庁の役所または庁指定の獣医でそのペットを登録する必要があります。それによって動物身分証明カードはペットの病歴が含まれる、またペットの皮下にチップを埋め込んで、紛失時の追跡に役立てます。

動物・獣医サービス庁長官はペットパスポートを立ち上げる式典が語る、「ペットパスポートは大切です、なぜならペットの重要情報を1つの文書に収めることで、国境で当局がそのペットの健康状態と予防注射記録を簡単に参照できるようになるからです。」 「ペットパスポートにはペットの写真と情報、持ち主名、医療と行動記録が載る。 庁は将来ペットのDNA情報も含めることを考えている。」

「まずクアラルンプール圏のペットオーナーを対象にします、ペットパスポートはその後国内の他の地方へ広げていきます。対象のペットはあらゆる種のペットです。しかし現在は犬猫馬ウサギに絞っています。」

ペット登録料は犬猫ウサギは RM 7、馬はRM 9になります、これにはマイクロチップ埋め込み料、身体測定、写真、その他サービス料は含まれません。

(Intraasia注:動物・獣医サービス庁にこういうことをやる人的、予算的、装備的余裕があるのだろうか? 仮に全てのペットを登録したら何百万匹にもなるであろう。動物・獣医サービス庁本来の仕事が滞ってしまわないのだろうか? )



7月20日のマレーシア記事

【マレーシア自動車産業協会発表の2012年上半期販売台数】
マレーシア自動車産業協会は半年報告の中で、上半期の内で3カ月が販売台数が伸びなかったにも関わらず、今年の年間総販売台数の予測を 61万5千台のままにして変えていません。

協会議長は言う、「下半期は新モデルが市場に出ること、休日シーズンにちなむキャンペーンがあることから、売り上げが伸びることになる。中央銀行の自動車ローンに関するガイドラインに従って、ほとんどの自動車会社はローン審査により時間をかけている。」 「 中央銀行の翌日物政策金利は3%で変わらないと予想される、そこでお金を借りるコストは緩和気味で変わらないでしょう。」

2012年上半期の国内販売台数は  301,224 台で、2011年上半期の 297,203 台よりわずかに増えました。
内訳は乗用車が 265,855台、 商業車が35,369台です
マレーシア自動車産業協会の加入社全てが月別販売台数を協会に通知しているとのことです、ただし車種別の販売数を明示しない会社がいくつかあります。

(Intraasia注:東南アジア諸国中、販売台数でマレーシアは3番目です、しかしインドネシアはもちろんタイもマレーシアより人口がはるかに多いので、人口当たりにすればマレーシアの方が台数が多いということになる)

【ペナンでの乞食取り締まり活動】
ペナン州福祉庁はジョージタウン中心部にある  Komtar, Prangin Mall, Penang Road, Chulia Street, Chowrasta Market, Weld Quay, Esplanade などで乞食の取り締まり活動を行いました。福祉庁は Imigresen と自衛警団Rela といっしょに正午から行い、26人の乞食を保護しました。内訳は子どもが6人、外国人が1人、国連難民機関登録の難民が2人含まれていました。

福祉庁の幹部は説明する、「ジョージタウン中心部はUNESCOの世界遺産に指定された、これを観光地として強化していくために、乞食取締りは引き続いて行っている。」 「我々の目的はホームレスを助けることです、とりわけ子どもです」

福祉庁の係官の話では、取り締まり活動は通常は夜行うが、本当のホームレスが多いのは昼間です、夜間に目にするホームレスの多くはシンジケートに属する者たちです、「こういう人を助けるのが目的です、捕まえるのではありません」

(Intraasia注:クアラルンプールでも当局が時々取り締まり活動を行っています。シンジケートに強制された?雇われた?つまり”乞食/物乞いとして働いている”人たちのことがいつも話題になります。しかもこういう人たちはいくつかの国籍から成っており、シンジケートによって特定場所に送り込まれ、遠くから時々見張られているなどと言われている。 幼児を2人前後連れて繁華場所に座っている若い母親が典型的な乞食の姿です、他にも老いてやや身体不自由者たちの姿もよく目にする。ただ見かける場所は大体いつも同じような場所です。どこまで本当の乞食か、当局の係官でないとなかなか見分けが付きません。物乞いする人たち=ホームレスではないはずだが、記事は何の疑問もなくこう書いていますね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 393.0 を入手します。

7月19日のマレーシア記事

【民間部門にも年金制度を設けるという首相の発表】
民間部門の勤労者及び自営業者向けの民間年金プランを設立することをナジブ首相が発表しました。

この民間定年退職プランでは、指名された8つの管理業者が納付金を運営し、その 24の基金は9月から民間年金運営機関による規制を受けます、この運営機関の長は現在マレーシア会社委員会の理事を務めています。
この管理業者は次の8つです:AmInvestment Manage-ment, American International Assurance, CIMB-Principal Asset Management, Hwang Investment Management, ING Funds, Manulife Unit Trust, Public Mutual、 RHB Investment Management.

ナジブ首相の説明では、被雇用者と雇用者の双方による納付金は、一定の額を設定せず、しかも納付の間隔も設定しない、とのことです。

ナジブ首相は語る、「国の年金と定年退職分野全体を改革し強化するというのが私の約束であり、この民間での自主的退職の3本目の柱となるものを発展させるのは我が公約の一部です。民間部門の勤労者及び自営業者はどの基金に納付するかを自分で決める選択ができることになる。」
貯蓄を奨励するために、個人の税控除が最高RM 3千まで認められ、雇用者は法定率19%を上回る納付金に対する税額控除が提供されることになる。

(Intraasia注:あまりにも大雑把な内容でよくわかりません、記事自体が輪郭を聞き書きしているだけですからね。納めたい時に収めたい額を納付するということみたい、まあ今後の発展に期待しましょう。それにしてもこういう大事な政策を前触れもなく、社会的論議もなく、いきなりイベントの会場で発表するというスタイルはいかにもマレーシアらしい)

【ペナン島のKomtar にできた リトルミャンマー】
ペナン島のジョージタウンの中心にそびえる Komtar の一部がリトルミャンマーになって、伝統品から生活品、衣装などいろんなミャンマー製品とサービスを売っています。場所は旧別館の2階です。この場所はマレーシアで働くミャンマー人たちが集まってくる場所にもなっています。

多くのミャンマー人はジョージタウンの周辺部に住んでおり、中心部にあることはバスなどで容易にやって来ることができると、店を経営するミャンマー人は言う。「販売品の中には、ミャンマーの新聞もあります。ペナン州には3万人のミャンマー人が働いているのです」
さらにミャンマー料理をメニューにするカフェもいくつかあります。

(Intraasia注: クアラルンプールのJalan Silang 界隈にあるミャンマー・バングラデシュ・ネパール人街はますます興隆しており、店舗面積を広げています。イントラアジアは数多くこの状況を伝えてきました。 ですからペナンにリトル何々ができるのも全く不思議ではありません。 ただかつての名所 Komtar 内というのが面白いです。)

【マラッカ州に工場を持つホンダマレーシアの計画】

ホンダマレーシアの株主構成は日本の本多自動車が 51%、マレーシアのDRB-Hicom Bhdが 34%、 Oriental Holdings Bhd が15%です。
ホンダマレーシアはハイブリッド車の販売で2011年は4600台で、これは自動車メーカー中トップです、2012年は1万台が目標です。

ホンダーマレーシアはマラッカ州のPegohにある工場で、第2生産ラインを作るために、RM 3億5千万の投資を予定しています、これによって年間生産台数を10万台に倍増します。第2生産ラインは2013年末前になります。
ホンダマレーシアの予定生産車は 小型のJazz になります、(日本ではFit)。

7月18日のマレーシア記事

【国民1人あたりの総所得】
統計庁が公表した数字です。
マレーシアの平均国内総生産が RM 8810億に達しました、これは(マラヤ連邦が独立した)1957年以後の最高となります。
国民1人あたりの総所得は 2011年は US$9,700 (RM30,652) に増えました。2010年は US$6,700 (RM21,172) でした。
外国からの直接投資も 2011年は25% 増加して RM 366億でした、2010年はRM  293億。 州別ではスランゴール州が最も多い州となる。

(Intraasia注: 統計のマジックであり、国民1人が平均して年間実収入 RM 3万もあることにはならない。 平均的な5人家族だったらRM 15万にもなる! これをマレーシア家庭の平均像と捉えたら大きな間違いです。こういう数字はよく国際比較で使われるが、実際の人々の生活程度を表しませんね)

【学校教師は他民族の伝統衣装を着てもよろしい】

学校教師が自民族以外の他民族の伝統衣装を着て学校へ行くことができるようになりました。
教育大臣を兼務する ムヒディン副首相は説明する、「仮に華人教師がサリーを着て学校へ行くまたはインド人教師がチョンサム(Intraasia注:cheongsam、 旗袍 のこと)を着ても問題はありません、ただしきちんと着ることです。」 「これに関しては反対はないし、制限もありません、教師は生徒の模範ですから、適切に着ることが必要です。」 

1985年の指令では教師が他民族の伝統衣装を着て学校へ行くことを禁じる1985年の指示書を撤回するようにとの要望が教師らから出ていたので、副首相はこれに触れたわけです。

(Intraasia注:という記事をマレーシア事情を知らない人が読めば、どの教師も他民族の伝統衣装を着て教壇に立てると考えることでしょう。しかし実際は違います。あくまでも非ムスリムの教師の場合に適用されるのであり、仮にマレー人女性教師がサリーを着て学校へ行ったら、社会的な大話題になります。ムスリム教師は、単に学校という枠ではなく、イスラム教という自明の存在下にあるからです。学校教師に限らず、ずっと以前から華人女性がマレー民族衣装のバジュクルンやバジュクバヤをファッションとして身につけるのはそれほど珍しいことではなく、会社など仕事場へ着ていく例は少なからずある。ただサリーを着るのはごく稀のはず。インド人女性がチョンサムを着て電車やバスに乗っている姿を見た記憶はない、しかしバジュクルンであれば例は少ないであろうがありえる。 いうまでもなくマレー人女性がチョンサム、サリーを着て外出するなんてことは起きえない。 テレビ番組の中で祝祭時にというような例外事象ならありえるが、それでも演者によって違うでしょう。ということから民族間で伝統衣装を相互に身につけあうということは決して双方向にはならない)

【中国の鉄道設備会社がペラ州に進出】
中国の鉄道設備製造会社がペラ州の Batu Gajah に(マレーシア法人として)CSR Asean Rail Centre を設立します、これは東南アジアで初めてのことです。

同社の発表では、 50エーカー(約20万平米)の土地に建設する施設はRM 4億かかるとのことです。 第1段階が完成するのは 2014年になります。 同社は 年間100輌の車輌生産を目指し、またメンテナンスも行います。同社はマレーシアにおいて、製造、組み立て、検査、オーバーホール、改造を行う予定とのことで、マレーシア人雇用を800人生みます。

(Intraasia 注:中国は東南アジアに鉄道面でも積極的に進出している。KTM のKomuter電車が中国製車輌になったのは一例です。 日本ではほとんど話題になってないようですが、中国の昆明あたりからミャンマー国内深くへ、またラオス国内深くへ、と鉄道架設を計画している。もちろん中国が技術と人力と資金を提供することになる。こういう観点を持ってこのニュースを読む必要があります)

7月17日のマレーシア記事

【水問題でスランゴール州政府は対抗策を発表】
スランゴール州での水道事業許可を受けている Syabas が先週スランゴール州とクアラルンプールで給水制限をする許可を国の機関に求めるとの発表を行いました(当サイトで既報)。

スランゴール州政府は、州での水道事業運営を引き継ぎたい旨を明らかにしました。州首相は主張する、「水道事業権限付与合意には州政府が運営に乗り出せる定めがある、ただこれには連邦政府の承認が必要だが。」 「スランゴール州が本当に水危機に面しているということには疑いを持つ。州の水管理者とSyabas理事には給水制限の提案を知らされていなかった。」
「州政府は連邦政府と国家水産業委員会に手紙を出して反応を待ちます。」 「連邦政府が断れば、裁判を起こすことも考えます。」

「スランゴール州水管理者と Abbas会社は委員会を設立して、 Syabasの水事業運営を監視し、一般向けに報告書を毎週発表します。」 「1998年に起きた水危機と現在は違う、スランゴール州にある7つのダムは満水なのです。」 「Abbasは独立した水供給の専門家を招きます」

(Intraasia注:スランゴール州は野党勢力民聯 が州政権を握る州なので、何かにつけて連邦政府と対立しています。 政府の意向を受けているかのような企業体 Syabas の言うように、首都圏は本当に水危機に面しているのか、そうではないのか、一般市民にはよくわかりませんね。ただ各地で断水があるのは事実として頻繁に報道されています)

【被雇用者福祉基金の引き出し年齢引き上げる予定】
被雇用者福祉基金EPFは、納付してきた加入者が自口座から引き出せるのは、50歳になると部分的に、55歳では全額を引き出せます。
先日民間企業での定年を一律に60歳に引き上げる法案が通ったことをうけて、財務省の副大臣は語る、「必然的な結果です。我々は被雇用者福祉基金EPFの引き出し可能年齢を引き上げなければならない。」 

「すでにこのことは決めたので、あとはいつから実施するかです。」「(転換期の一時措置として)すでに引き出しを計画している加入者向けに移行期間を設けることを考えている。」 「これは決定していないが、3から5年間ぐらいであろう、」

(国内唯一の全国上部組織である) マレーシア労働組合会議の書記長は語る、「我々は何も知りません。定年やEPFの修正などに関してなんら関わっていないからです。EPFは定年後のための蓄えであるため、この提案はわかります」
マレーシア消費者連合の議長は語る、「労働者は定年前にEPFを引き出すべきではない」

(Intraasia注:公務員には年金があるが、民間被雇用者にはない、その代わりにあるのが被雇用者福祉基金EPFです。加入者は数十年間義務的に積み立て、それを引き出すことになる。マレーシア人の特徴で、この引き出しを55歳あたりで一気に行い、それを住宅購入や子どもの教育費にあてるという使い方が多いと、言われている。だから55歳で引き出すことに固執する加入者が多いという現状です。果たしてどうなるか)

【今年のハジ巡礼者を選びつつある】
(ムスリムがイスラム教の5行の1つであるメッカ巡礼をするために、各自が長年にわたってお金を積み立てます。メッカ巡礼を司る互助組織でありその預かった資金を管理運営する基金が Tabung Haji です)
Tabung Haji に加入してお金を積み立て今年のハジ巡礼に登録している人の数は全国で 95万人あまりです。その内サバ州人は 25282人。
サバ州の州首相府のトップに寄れば、Tabung Haji  の加入者は全国で現在 770万人います、その内サバ州人は 36万人です。
「6月時点で、今年のハジ巡礼に行けるサバ州人は 427人が選ばれた、今後この数は増えます。」

(Intraasia注:ある年にハジ巡礼したいと希望しても、全員が認められるわけではない。サウジアラビア政府は世界各国からのハジ巡礼者の年間数を、その国の人口の確か 0.1%と決めているからです。だからマレーシアからハジ巡礼に参加できるのは3万人弱となるはずです。希望登録者95万人の内のわずかですね。どういう風に選ばれるのだろう?公表はされているのかな。)

7月16日のマレーシア記事

【州議会議員の妻たちで作る組織】
ジョーホール州議会議員の妻協会は(Iskandar 経済開発特区の立案と管轄機構である)Iskandar 地域開発公社に、オランアスリコミュニティーに利をもたらすようなビジネス機会に関して提案をもちかけました。

妻協会の全体会議の場で協会議長は語る、「私たちは先住民族オランアスリが政府に依存していることを望みません。 私たちはオランアスリコミュニティーがその技術力を高め、適切なやる気を持ってもらうことで、ビジネスの機会に目を向けるようなステップを取っていきます。」 

彼女はまた、州内の Simpang Arang, Sungai Temon、 Kampung Bakar Batuに住むオランアスリの70の家庭に 衛生用品と日常必需品を提供しました。
65才になるオランアスリの漁民はこれを受け取って語る、「子どもたちがその衛生状態に気を使うような習慣をつけることを期待しています。歯の衛生用品をもらったことで、わが家族が歯をきれいに保つことに役立つでしょう。」

(Intraasia注:確かに善意の行為でしょうし、オランアスリにも感謝はされているでしょうが、記事の調子やこの妻協会のことばには、”恵みを施す、指導してあげる”という調子が感じられますね。マレーシアマスコミのべた記事に時々こういう調子を感じます)

【国立芸術アカデミーの学生にも国の奨学金を】
(国立芸術・文化・遺産アカデミーという青年向けの教育機関がクアラルンプールにあります)
以前は国立芸術アカデミーという名称でしたが、(現在の地に移転した後の)2006年に現名称に変更されました。その時点で国家高等教育基金公社(PTPTN) はそれまでアカデミーの学生にも給付されていた奨学金を取りやめてしまいました、理由はアカデミーは高等教育機関という定義にあてはまらないというものです。

国立芸術・文化・遺産アカデミーの幹部によれば、アカデミーと国家高等教育基金公社(PTPTN) の間で何回か話し合いがもたれた結果、アカデミーの学生にも奨学金を貸与することになったとのことです。「国家高等教育基金公社(PTPTN) はPTPTN 法改正の最終段階にある、これによってアカデミーの学生にも奨学金の枠が提供される。望むべくは今年末前にです。」

(Intraasia注:国立芸術・文化・遺産アカデミーは、マレーシアの民族の、とりわけマレー民族の伝統舞踊、芸能などを受け継いでいく演者,奏者、踊り手などを育成する国家機関です。校舎は独立広場から歩いていけるぐらいの距離にある。こういう伝統を受け継ぐ青年層に、大学でなくても援助を与えるべきなのは当然ではないでしょうか)




7月15日のマレーシア記事

【首都圏の上水道供給会社が給水制限の開始を提案している】
首都圏の上水道を司る Syabas はクアラルンプール、Hulu Langat郡、 Klang市において直ちに給水制限を行う許可を、全国水サービス委員会に申請することになります。
Syabasの最高経営責任者は説明して、「スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤは水危機に面している、なぜなら34箇所の浄水場で、貯水量が本来20%はあるべきところから平均して2%に落ちたからです。」 

乾いた天候と水需要の増加から、Syabasは 4月からひどい水不足に陥っている スランゴール州とクアラルンプールにおける 112の地区をあげています、この112の地区には家屋、オフィス、工場からなる 21万ほどの建物があり、その対象人口は100万人になります。」 「クアラルンプール、Hulu Langat郡、 Klang市に十分な上水道を供給し続けることができない状況です。」
「Syabas は給水制限を受ける地区のリストを準備しており、そういう地区では毎日数時間の断水または1日毎の断水が行われることになる。」

住民からSyabas 宛てに何千もの断水に関する苦情電話がSyabasに届いているとのことです。「Syabas が一度に対応できるのは、最大で25万の建物までです。Syabasにあるのは 42台の給水車、6700個の定置水タンクです」 「この状況が悪化すれば、クアラルンプールとスランゴール州の住民710万人に影響がでてしまいます。これは我々の手に負えません」 

「Syabas は2005年から州政府に対して、早ければ2012年にも水危機が起こりかねないことを警告してきました。 クアラルンプールとスランゴール州における急激な発展での水需要増にインフラがついていけないことによるものです。」
Langat2浄水場と パハン州からスランゴール州への水移送という 連邦政府の提案に、スランゴール州政府が同意していないことに関して、Syabas 最高経営責任者は両者が交渉するうように訴えています。「両者は違いを乗り越えて問題解決しなければならない」

(Intraasia 注:これは由々しきことですな。)

【ギャンググループに襲われた反汚職委員会の取締官】
クランタン州Gua Musang で違法な金採掘が行われているため、マレーシア反汚職委員会は現場取締りのために係官を送りました。 
この際 15人の係官は暴力グループと思われる一群に襲われたとのことで、グアムサン警察署に警察訴え報告を5件を提出しました。

訴え報告は15人中5人の係官が出しました。反汚職委員会の現場での指揮官は言う、「幸運にも誰もけがしなかったが、我々の車2台が壊された。調査のために一時的に取り締まり活動は中止した」 「夜9時ごろ現場の森を去ろうとしたとき、一群の男たちに道をふさがれた。何人かは刀や棍棒を持っており、我々を攻撃しようとした、しかし警察がやってきたので彼らは逃げた。」
取り締まり活動で拘束した4人の労働者は 金曜日に保釈したとのことです。

(Intraasia注:自治体の取締官、国立公園庁や国内取引省の取締官が、取り締まり行為をする時に、雇われたならず者グループに逆襲されることがあるのは、しばしばニュースになってきました。反汚職委員会の係官もそういう目に遭ったということでしょう。マレーシアに組織暴力団は全くありませんが、違法活動のお守り役にこの種のならず者たちが雇われますね。)

7月14日のマレーシア記事

【今年度の国立大学新入学生に関する統計】
2012/13 年度である今年の国立大学 全20校に入学した学生の統計を、高等教育省が発表しました。

今年度の新入生の総数は38,549人です、内 ブミプトラ学生が 71.22%、華人学生が 23.3%,インド人学生が 3.59%の構成割合です。申請者数 52430人に対して入学を認められた人数の割合は 73.5%です。
総数 38,549人には STPM試験を受けた学生、マトリキュレーション課程を終了した学生、大学入学基礎課程を終了した学生からなります。

国立大学入学を申請した学生に対する実際に入学できた学生数の割合では、ブミプトラ学生 27455人で 70.2%、華人学生の場合は8986人で 86.4%が入学を認められました、インド人学生 1384人で 72.8%でした。残りはその他民族学生 724人で 69.8%でした。

華人学生を専攻別に見ると、 法学部系は華人が最多で 35%を占めて 126名です。医学部では 254人(29%)、歯学部 51名(30%)、薬学部 104名(35.3%)、化学系 157名(23.6%)、機械系 184名(17.1%)、電子電気系 193名(21%),会計学系 233名(29%)。

新入学生を理科系文化系に分類すると、 理科系が 57%、文化系が 43%です、男女別に見ると、男子学生が 33.3%、 女子学生が 66.7%の割合です。男女比率は入学申請者比率でもほぼ同じです。

高等教育省は今年度から 20校中5校を研究型大学に分類します: マラヤ大学、国民大学、Putra大学、工科大学、理科大学

(Intraasia注:国立大学入学者比率は極めて政治的注目も得ます。若年層における一つの年齢は約60万人、 浪人生を無視して大雑把に1年齢人口における国立大学入学者の割合は6、7%ですから狭き門であることはおわかりですね。国民人口に占める民族比との比較が重要です、ブミプトラは大体比率並み、華人は25%なので大体合致している、インド人は8%弱なので半分ということになる。 それにしても男女比は1:2という圧倒的な女性優位であり、2000年前後からこの傾向は変わらないようです。 なおこれは華語紙記事なので華人学生の専攻が詳しい。 最初から英米オーストラリアの大学をめざす学生は多いが、費用は圧倒的に多くかかるので、誰もが私立のそういう大学へ進学できるわけではない)

【光ファイバー接続の利用者が増えていると語るTelekom 】
Telekom Malaysia の光ファイバーネット接続である Unifi の契約者数が 393,000 になりました。携帯電話接続会社が家庭の高速インターネット接続分野に進出しているので競争激化しており、高速ネット接続での圧倒的な市場占有率も挑戦を受けています。

「Telekom Malaysia は競合相手の影響を受けており、中長期的には 10%から20%のシェアを奪われるでしょう」 とTelekom Malaysia の幹部は語る。「しかし市場は大きい、それはまた Unifi 利用者のシェアは高いことが示しています。 Unifi サービスの契約者は8月には40万に達するでしょう。

公と民間のパートナーシップの下、Telekom Malaysia は高速ブロードバンド接続の設置を進めており、今年末には 130万の建物に光ファーバーを設置する計画です。現在は 122万の建物に設置が済んでいるとのこと。  
TM のサービスである Unifi の契約者数 393,000 の内半数は TM Streamyx の利用者が移行したものです

一方携帯電話接続会社の Maxis Bhd は今月 IPTV(インターネットプロトコルTV) サービスを開始する予定です。 Maxis は先に高速インターネット接続サービスの価格を 月のダウンロード量 10Mbpsで月額 RM 118に値下げしました、反響は上々とのこと。 Maxis Bhd のIPTV(インターネットプロトコルTV) サービスは TM の光ファーバー通信網を利用する(リースする)形です。 ライバルのCelcom Axiata Bhd も同じような形で サービスを今年後半開始する計画です

(Intraasia注:契約者数 40万では、宣伝の割ほど増えていないと感じます、もっぱらスマートフォン利用者はUnifi の契約者にならないでしょう)

7月13日のマレーシア記事

【5種の新紙幣が 7月16日から流通開始】
7月16日から新しい紙幣の流通が始まります。
中央銀行 Bank Negara は今回 防護性を強化した5種の紙幣を発行します: RM1, RM5, RM10, RM20, RM100

新しく発行する紙幣シリーズは最新の技術を使用して防護策を強化しているとのことです。 また RM1, RM5 紙幣はポリマー基質を使用します。
1995年に発行が停止されてもはや流通してない RM 20紙幣が今回復活します。 
また2007年12月に発行開始された現行の RM 50紙幣は変わらず流通を続けます。現行のその他紙幣も法定通貨であり、流通に変わりはありません。

新紙幣の特徴に1つに、目の不自由者に識別を容易にする工夫があります。 そして新紙幣はマレーシアの多様な文化と遺産と自然からひらめきを取っており、テーマが特色あるマレーシアです。
Bank Negara は自販機類を使う業者らに、機械が新紙幣を認識するように早急に調整することをアドバイスしています。

(Intraasia注: 訂正、RM 100は再発行ではありません。最高価格紙幣は変わらず RM 100です。果たしてRM 20が好まれるか、見ものですね。Bank Negara 発表の新紙幣説明イラストは PDF なのでここに載せられません。イントラアジアサイトにアップロードしてあります、この通貨ページをクリックしてご覧ください。)

【マツダ自動車がマレーシアで地元企業と合弁会社の設立を検討中】

マツダ自動車と  Bermaz Motor Sdn. Bhd は製造と販売面で合弁会社をマレーシアに設立する可能性を探っています。
合弁会社によってマレーシアにおける商売とマツダブランドを強化することを狙っていると、マツダは声明しています

マツダ自動車はマレーシアでの組み立てを2011年に Mazda 3 (日本名Axela) で始めました。合弁会社が設立されれば、 Mazda CX-5 を2013年に組み立て開始したいとのことで、 生産台数は年間3千台の計画。 マツダ自動車は マレーシアにおいて 2008年にBermaz Motor Sdn. Bhd とのビジネスを開始していました。

(Intraasia注:トヨタ、ホンダ、ニッサンに比べて マツダ車を見かけるのは現在ではまだ まれ と言えますね。)

【Maxis とREDtone が協力関係を結ぶ】
携帯通信会社の Maxis は(IT企業として有名なマレーシア企業) REDtone International Bhd と協力しあって高速な4Gネットワークを国中で展開する計画です。
両社は各々のインフラと通信帯を互いにリンクし、共有しあうとの合意を結びました。「4G LTE 技術を使うことで、顧客は国内で最も高速な 150Mbps に接続できるようになります。」 とMaxisは発表する。 サービス開始は2013年初期に首都圏の一部になるとのことです。

(Intraasia注:イントラアジアは無線接続契約を利用しています、15Mbps どころか1.5Mbps ぐらいのスピードしかでないので、150Mbpsなんて現実味がないですね。 スピードよりももっと料金を下げて欲しいと思いますな)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 394.0 入手します。
US$100 の両替では 311. 40 入手します。

7月12日のマレーシア記事

【対リンギットでシンガポールドルが14年ぶりの高値】
外為市場において、リンギットに対してシンガポールドルが14年来の高値をつけました、これはオフショアファンドが比較的安全な資産を求め続けていること、マレーシアは通貨リンギットを弱含みになることで成長を勢いづかせたいのかもしれないということからです。

1シンガポールドル =RM 2.5170 というのは、1998年7月以来のシンガポールドル高です。 マレーシア政府債はシンガポール政府債よりもずっと高いままにあるのですが、この為替水準になりました。今月マレーシア政府債10年ものとシンガポール政府債10年ものの差は 15b-シスポイント に開きました(1%の100分の1が1ベーシスポイント)

FX research at シンガポールのMaybank のFXリサーチは、今年はシンガポールドルはこのまま対リンギットで堅調であるだろうとみています。「リンギットはもっと変動するかもしれない。」
シンガポールの年率消費者物価は5月に 5.0%を記録し、これはマレーシアの 1.7%の3倍です。このためマレーシア当局は弱いリンギットを許して輸出を増やしたいことにつながると、デーラーやアナリストは見ています。

【取り締まり活動の不十分さがスパーとマッサージ店の増殖を生んでいる】
スランゴール州州政府で専門部委員会の長を務める人物が州議会で説明する:州政府はスパーとマッサージ店向けの開業免許を 2006年から全く発行していないが、取り締まり活動の不十分さからこういった店店が一杯増えてきた。

「スパーとマッサージ店を開業したい人は、それぞれの自治体に開業免許を申請しなければならない。加えて消防署、保健所、警察から承認を得ることになる。その結果初めて開業免許を認めることになる。現実として我々はマッサージ店やスパーを閉鎖した。」
「現在スランゴール州には 557箇所のスパー/マッサージ店があり、 760箇所の(クラブ、カラオケ、パブなど)娯楽の店がある」
地方自治体別の内訳:
・Shah Alam City Council :32 スパー、 39 娯楽の店、
・Petaling Jaya City Council :77 スパー、218 娯楽の店、
・Klang Municipal Council :83 スパー、89 娯楽の店、
・Ampang Jaya City Council :54 スパー、 96 娯楽の店,
・Subang Jaya City Council :69 スパー、 154 娯楽の店、
・Kajang Municipal Council :118スパー、 35 娯楽の店、

ある議員は、マッサージ店で中国人,タイ人、インドネシア人が売春していることを質問しました。また別の議員はなぜ多くの安ホテルが違法活動の場であるとの報道に関しても質問しました。「全ての安ホテルが違法活動をしているわけではない」 という返答でした。

(Intraasia注:たいへん興味を感じる数字ですね。 郡部である Selayang、Kuala Selangor 、Hulu Selangor 、Kuala Langat、Sabak Bernam の各自治体は店の数が少ないので省略しました。それにしてもスパー/マッサージ店の多さにあらためて驚きます。とても満足な検査などしていない、できないことがわかります。 店の従業員が全員マレーシア人なんてのは少ないはずです、働いている人のどれぐらいが違法外国人かも興味あるところです。マッサージ者に資格はありませんから、誰がマッサージ師になろうといいのです。議員はお決まりの表現で、外国人女性が売春していると責める、しかし買春する多数派はマレーシア人であることを見ない振りしていますな)

7月11日のマレーシア記事

【マレーシアに投資を呼びかけるミャンマー商工会議所の幹部】
マレーシアを訪れて、マレーシア戦略と国際研究所のセミナーに出席した、ミャンマー商工会議所の理事会理事が記者団に語る、「マレーシアで消費されている米の主要産地の1つがミャンマー産です。ですからミャンマーでの食品加工部門にはたくさんの投資機会があります。マレーシア製の動きの早い消費用品がたくさんミャンマーに輸入されている。 そこでマレーシア企業には合弁のチャンスもあるし、100%資本の投資機会もあります。」

(マレーシア企業にとって)これ以外に魅力的なビジネスはホテルと観光業です、次いで衣料産業と石油化学です。「ミャンマーで進行中の変化に伴って、多くの国々が大きな興味を持ってミャンマーに投資し始めている、タイやシンガポールです、インドネシアさえもそうです、しかしマレーシア企業はごく少ない。」

この理事はミャンマー米産業協会の事務局長も務めています、「マハティール元首相はマレーシア企業とミャンマー企業のビジネスマッチングをたくさん斡旋しました、それによってPetronasはミャンマーに足がかりを持った,彼は同時にミャンマーの東南アジア諸国連合(アセアン)参加を奨励しました。 だからミャンマーでアセアンを語るときには、人々はマレーシアとシンガポールについて話し始めるのです。」

(Intraasia注:マハティール元首相は在職時に頻繁といえるほどしばしば世界各国へ出かけていたので、ミャンマーのこの件もその行動と成果の一つなのでしょう。 首相退任後も彼はしばしば世界各国へ出かけているようです。近年ミャンマーとマレーシアの関係はある分野では進んでいる、とりわけ外国人労働者としてミャンマー人は主要な供出源です、さらにミャンマー少数民族の難民または難民希望者によるマレーシア一時滞在は9万人前後という多さです) 

【避妊法で2番目に普及している方法がコンドーム】
国民人口と家族発展会議の議長は100万行動プログラムの開始式の後、記者団に語る、「マレーシアでは1960年代からコンドームが使われており、現在では家族計画において2番目に人気ある手段です。」 「最も人気ある方法はその簡単さから避妊用ピルです。」
「コンドームの売り上げは年平均 8%で伸びている。しかしながらこれは 若い世代及び10代の間で正しい避妊法を知っているかということを反映しているものではない。調査ではいつも知識の欠如を示すからです。」

100万行動プログラムにおいて、マレーシアゴム輸出振興会議を通して 7つのコンドームメーカーが100万個のコンドームを国民人口と家族発展会議に寄付しました。

【外国人に商売免許を貸すアリババ商法】

(国会上院にあたる、しかし選挙では選ばれない)Dewan Negara で、住宅と地方自治体省大臣が明らかにしました:取得した商業場所免許を外国人に売り払ったマレーシア人業者に罰を与えた、2011年1月から10月までにその数が 799人であり、その内 警告を与えたのが 47人、科料を課したのが 570人、罰金に処したのが 155人、 27人はビジネス免許取り上げでした。 

「屋台商売と極小規模販売者の免許は、夜市、農民市、公共市場(いちば)、スーパーマーケット敷地内の屋外で商売を行うマレーシア国民だけに発行する。外国人はこういう免許を申請することもできません。 極小規模販売を営んでいる外国人がいるのは、免許をえたマレーシア人がそれを外国人に売ってしまうか貸し出すからです。」

上院議員は、免許なく商売している外国人たちの存在をあげてその対策を尋ねたことに関して、大臣は、「地方自治体に取締りを強化するようにと指示した、免許を外国人に売ってしまう者たちに措置を講じるように。」

(Intraasia注:金と引き換えに商売上の名目だけを貸すあり方をアリババ商法といいます、マレーシアで昔からお馴染みの現象です。名目上の許可証や免許を買うのは非ブミプトラが多く、また外国人も少なくない。露天や屋台商売、カウンター1個の小さな売り場などでなぜ外国人商売人が目立つ理由は、このアリババ商法です。 受ける意罰金よりも高い値で貸せばいいのであり、当局の対策は手ぬるく且つアリババしたい人は少なくない、よって実数が減ることはないでしょうな。)

7月10日のマレーシア記事

【補助警察官も外回り活動に動員させることになる】
補助警察官に週何時間かの外回り活動への参加を義務づけることになる、と警察庁長官が語りました。
「その場合は警察法に沿って補助警察官にも権限を付与することになる。 補助警察官はその仕事場であるショッピングセンターなどだけに常駐するのではなく、犯罪防止活動において普通の警察官を補助するためにより責任を与えられます。 警察庁はこの件に関して補助警官の雇用者らとすでに話し合った、肯定的な反応でした。」

「各管轄地警察のトップに対して、それぞれの時間表による補助警察官との協力を指示した。 補助警官は通常警察官といっしょの執行活動に参加することになる。犯罪に対抗するためにはあらゆる方策と人力が必要です。」

(Intraasia 注:クアラルンプール圏ではバスターミナル、電車駅、大きなショッピングセンターなどで polis bantuan という襟章を付けた補助警察官を頻繁に見かけます。昔より補助警察官がずっと増えたことを感じます。polis bantuan 補助警察官は警察機構で一定の訓練を受けた民間被雇用者のはずで、その雇用現場に常駐している。 このニュース記事はそういう補助警察官も限定時間数をいわゆるお回りさん活動に動員させるということのようです)

【首相府の守衛所で騒動を起こして撃たれた1組の男女】
プトゥラジャヤの内閣府前の道路を日本刀を手に持った男とその相棒の女が一騒動を起こしました。

警察幹部は説明する:この2人は午後2時半頃車で、内閣府にある経済企画部の守衛所に乗りつけ、挑戦的な態度であった、内部に入るのを止めようとした警官が人質になってしまった。男は日本刀を警官の首に突きつけながら、守衛所を取りすぎてから、警官を放した。 2人はアモック状態であり、駐車場の車2台のガラスを割った。
その後警察の専門部隊が到着して、取り抑えようとしたができなかった。警察は銃を3発発射し、男の腕と女のももに命中した。2人はすぐに病院に運ばれた。

警察は2人の動機をまだ特定できていません。 この2人は知り合ってまだ1週間とのことです。

(Intraasia注: アモックといわれる狂乱状態による犯行なのか、それともなんらかの組織に属する者による突発的な犯行なんでしょうか。)




7月9日のマレーシア記事

【受刑者の4人に1人は外国人である】
内務省の長官によれば、全国の刑務所に入っている受刑者総数は 36728人であり、その内の27%にあたる 9757人が外国人です。
「この数字に憂慮するものではないが、ただサバ州では受刑者の割合で外国人の方がずっと多い。サバ州受刑者 1300人中 1020人が外国人です。」
「刑務所の混雑緩和のために、受刑者が他の刑務所に移されることになる。外国人受刑者に関しては、その数の多さによる混雑を問題化して、国と我が省に負担をもたらすようなことはしたくない。」

「仮出所制度にある4100人中 3600人はその期間を終えたので、出所していきました。」

【華語教育界の団体が要求すること】
(華語教育界の総本山的な)董總が、全国の国民型華語小学校や独立中華中学では華語を公式言語にするようにと要求しているとのことです。

(董總の州組織にあたる) サラワク州の華語小学校理事会連合の議長は説明する、「董総の要求は国語マレーシア語の地位を侵害するものではまったくない。 憲法は華語小学校とタミール語小学校の設立を認めている、そして両校はそれぞれ華語とタミール語を教育媒介言語として使うことを許されている。」
「董総が要求しているのは、こういう学校の特徴を保持し発展させていくためなのです。これは目新しいことではない。 マレーシア全国作家協会は多分この事実を知らなかったのでしょう。」 「これは問題視されるべきものではない」

インターネットニュースサイトに寄れば、マレーシア全国作家協会(Gapena)は董総の要求は反憲法的だと反対しているとのこと。「マレーシア語の国語の地位に関して他の言語が挑戦するようなことで問題を起こしてはいけない。 「マレーシア全国作家協会(Gapena)は政府に対して、董総の要求を無視するように求める意見書を送る」

董總の議長は、 華人界非政府組織である8つの団体は今月末首相に覚書を送るためにすでに作業部会を設置したと語りました。その覚書には、華語小学校での教師不足問題の解決、華語小学校を増校できるような制度的な資金の割り当てなどに関することが含められるとのこと。

サラワク州の華語小学校理事会連合の議長は主張する、「教育省からの華語小学校への交付金は少なく且つ制度的ではない。 入手可能な報告からいえば、国民小学校は建設とメンテナンス目的に生徒一人あたり年間RM 2千を受けている。一方国民型タミール語小学校は RM 670であり、国民型華語小学校はもっと少なくRM 200ちょっとに過ぎない。これでは不十分だ。華語小学校はもっと多くの交付金を政府から受けているが、それらは運営費つまり教師の給料などのためです」

(Intraasia注:いつもながら感じるのは、董總など華語教育界の指導者層や活動家層には中華思想を基にした華語主義への憧憬が根強いことです。決して相対的な言語観に基く華語奨励思考ではない。こういう動きにマレー民族主義者らからの強い反発がたちまち起きます。これまでにもあったし今後もある)

【6Pプログラムでの外国人労働者の合法化はまだ終わっていない】
国内に滞在していた違法非法外国人労働者を合法化する省庁挙げての活動である、6Pプログラム(華語では6P漂白計劃) はすでに6月末に終了しました。

この結果 総数で577,427 人の外国人労働者が合法化されたと、内務省の長官が明らかにしました。 6Pプログラムに登録した外国人労働者総数は、10万強の雇用者の下にある 1,015,852 人でした。 主たる業界は建設業、製造業、プランテーション農園業、農業です。
「登録者中の 438,425人はまだ合法化されていませんので、我々は作業を進めている」

(Intraasia注:マレーシアの外国人労働者の総数が100万人ということではありませんよ)

7月8日のマレーシア記事

【民間での定年最低年齢を60歳に定める法案が成立した】
人的資源省が提出した定年の最低年齢法2012年法案が 6月末に国会で可決されました。これによってマレーシアは定年の最低年齢を初めて定めたことになります。これまではほとんどの民間企業が採用している55歳が単に標準年齢となっていました。

雇用法1955年は定年年齢をなんら規定していません、被雇用者福祉基金法 1991年は掛けた納付金の引き出し年齢を55歳に定めています。この法案では、雇用者は被雇用者が定年年齢に達する前に永久に退職させてはならないと定めています。一方被雇用者は契約での選択的な定年年齢に達した時は退職することができるようになっている。

被雇用者は所定年齢よりも早く定年になったと感じた場合は、労働庁の長官宛てに60日以内に苦情を提出できます。長官が理由あることだと認めれば、雇用者に被雇用者を復職させるようにまたは復職までの給料を払うように命令することができます。
代替として、会社は最低定年年齢に達するまでに払われるべき給料を、その被雇用者に賠償として払う方法を選ぶこともできます。雇用者がその命令に従わない時は、有罪となればRM 1万を超えない範囲で罰金を課せられます。 

この法案は、正規、非正規に関わらず政府、州政府、公企業体、地方自治体に雇用される(公務員ということ)人たちには適用されません。
他にも適用されないのは、 試用として雇用された者、非マレーシア国民、家庭内住込みメイド、正規雇用者の労働時間数の70%を下回る平均労働時間数の被雇用者、契約ベースで雇われた学生、24ヶ月を超えない期間の有期雇用の被雇用者。
(可決された法案がいつ法になるかはまだ決まっていない)法の執行開始日以前に退職した者も適用から除外されています。

マレーシア雇用者連合は、この件の実施についていささか不安を持っていると語る。「雇用者は55歳から60歳への変更に対処しなければならない。この年齢を支えるインフラがまだ準備されていない。被雇用者福祉基金からの引き出し、SOCSO、保険に関してはまだ整っていない。」 「定年年齢が60歳になったが被雇用者福祉基金からは依然として55歳で引きおろせる。60歳になるまでにその人の被雇用者福祉基金口座に金が残っていないことになりかねない。被雇用者福祉基金が老後のためであるならば、老後まで蓄えておくべきだ。民間企業では被雇用者は望めば早めに退職できます。」 

「マレーシア人の1人当たり年間収入 RM 28000を基にすれば、(定年制延長によって)年平均 18万人の定年者を雇用延長することで、民間企業界は年間RM 100億 の費用がかかることになる、」

(Intraasia 注:定年55才はこの時代いかにも早すぎる、タイもインドネシアも60歳だそうです。マレーシアが60歳に定めたのは、雇用者連合の批判的見解はともかく褒めるべきことでしょう。ただマレーシア人被雇用者は、住宅の支払い、子どもの高等教育資金のためといった理由で被雇用者福祉基金口座から55歳で引き出すことを非常に固執する、大きな問題はこの点でしょう。 被雇用者福祉基金の口座は民間労働者が義務的に納付する積み立て口座です、会社は雇用者負担分を義務として納付します)

【ブミプトラ中小企業向けの新たな融資プログラム】
Teraju (Unit Peneraju Agenda Bumiputera) と(政府系銀行の) SME Bank が、業績のよいブミプトラ企業向けにRM 5億の基金を設けました。
内閣府の大臣の説明では、TeraS ファンドと名づけられたこの融資用基金はTeraS プログラム下にある中小企業対象に 1社に最高でRM 2千万を市場金利より低く融資することになります。対象ブミプトラ企業は下にある

Teraju のTeraS プログラム は2011年7月に創立されており、成長の見込まれる業績のよいブミプトラ企業1100社を特定することを狙いにしています。これまでに 130の会社が特定されたとのことです。
このファンドでは、企業が運転資金または資産購入に融資を申請でき、運転資金の場合はRM 100万からRM 1千万、 資産購入は上限がRM 2千万です。
貸付余裕額の面では、運転資金は100%まだ、資産購入では90%まで融資することになります。運転資金を申し込む企業には担保は必要ありませんが、資産購入の場合は担保が必要です

このファンドはイスラム金融における Ibra の原則に基いています、運転資金融資には金利の替わりに 年間利益率 5%が課されます。資産購入に対する融資には現行の基本融資金利である 6.6%が適用される。 
担保がなくても、融資への申請企業に関して返済能力を調べる十分な審査をすると、大臣は説明する。

Terajuの最高経営責任者は語る、「良い信用状態、過去3年間の状況、成長のテストといった基準が SME会社の格付けから得られている必要がある。」 「このような会社は 一般金融機関からの融資を受けることに困難な面がある、とりわけ企業は成長過程にある場合はなおさらだ。」 「大抵の銀行は融資に条件がある、つまりRM 100万の融資を受けるならRM 100万の定期預金をつまねばならない。成長過程の企業にはこれは困難だ。」

Teraju (Unit Peneraju Agenda Bumiputera) は、経済転換プログラムの中のブミプトラ課題の一つとして昨年設立されました、RM 5億の内、 SME BankがRM 4億5千万を出しています。

(Intraasia注:典型的なブミプトラ優遇策であり、ブミプトラ企業を育てる、応援するという狙いです。1971年以降の新経済政策以降、このような優遇策応援策でブミプトラ界の企業は増え、成長してきたが、それでも華人界の企業には及ばないという面が今でもある。 まあ、不良債権が増えないことを期待しておきましょう)

7月7日のマレーシア記事

【反汚職委員会の職員が収賄したことで有罪判決を受けた】
マレーシア反汚職委員会(MACC)の職員に対して、シャーラムにある下級裁判所は有罪と認め、懲役13年、罰金RM 228万の判決を言い渡しました。
被告、39歳、は取り締まり官補として反汚職委員会に勤めていました。 被告は、捜査を受けていた48歳のビジネスマンに対する捜査を取りやめる引き換えにRM 25万を要求した、さらにRM 20万も受け取ったという罪で起訴されていました。 収賄は2009年10月にスランゴール州反汚職委員会のオフィスで行われ、さらに別の場所で RM 5千も受け取ったとのことです。

被告の弁護士は陳述する、「これは被告が突然誘惑に襲われたことでしょう。彼は罪を起こしたことで得はしていません。裁判所は彼の勤務への貢献と記録をその過ちと比べて考慮すべきです」
マレーシア反汚職委員会の検事は言う、「被告は委員会の職員として汚職をなくすのが仕事なのに、それに関わってしまった。」 「彼は逮捕されてしまったので、収賄の報奨を享受できなかった。」 「被告は、収賄を過ちだと言い張るべきではない、彼は職員なのだ」

被告への判決は、贈賄を要求に関して 5年間執行猶予の13年懲役と罰金RM 125万、収賄に関して13年懲役と罰金RM 100万、 もう一つの収賄に関して8ヶ月の執行猶予懲役13年と罰金RM 25000でした。 判決の懲役は同時に執行されます。被告が控訴する場合は、保釈金RM 5万で刑の執行停止を認めると言い渡しました

(Intraasia 注:弁護士と検事の言い分がなかなか面白いですな。いずれにしろ、反汚職庁の係官が収賄では話になりませんね。マレーシアの刑事裁判はこのように、起訴事実ごとに罪を下して、懲役は同時進行という形をとる場合が多いようです。よって懲役自体の期間はこの場合、13年です)

【ケダー州の2地方対象の住宅売買政策】
(野党陣営の民聯が州政権を握りPAS党が州首相の座にある)ケダー州では新しく住宅売買を規制する政策を提案しました。
もしこれが州政府で承認されれば、 州内の Kuala Muda 地方と Kulim地方において住宅を買えるのがケダー州民だけに制限されることになります。州民または州で働く者だけが住宅が買えるということになれば、全国で初の州になります。

Kuala Muda 地方と Kulim地方の土地事務所は、住宅所有権の移転を監視し、移転は州民に優先されることになるだろうと、州政権では野党になる党の幹部は説明しました。
国の住宅と地方自治体省大臣は言う、「我が省はケダー州政府に対して、そのような激しい政策は取らないようにとアドバイスするだけです。」

【マレーシア・日本間で結ばれた高等教育に関する覚書】
マレーシアと日本は高等教育で緊密に協力し技術協力を促進するという覚書が、両国の間で結ばれました。マレーシア高等教育省大臣と日本の文部科学省大臣が代表して署名しました。

覚書では、両国間の学術交流、教師や専門家や学生の交流などに触れています。 2012年12月時点で、日本に留学しているマレーシア人学生は1689人、 その内1641人は政府援助の留学生、民間援助の学生は 48人です。
マレーシアの高等教育機関に留学している日本人学生は 86名で、内28人が国立大学、58人が私立の高等教育機関です。

(Intraasia注: ナジブ首相は中国との交流に熱心で自ら中国に足を運んでこの種の発表をしていますが、これは目立たないニュースとして現れた記事です。マレーシア人学生は1700人程度とのこと、きっとこの数字にはデザインなどの専門分野をカレッジなどで私費で学んでいるマレーシア人は含まれていないでしょう。 英米オーストラリアに留学するマレーシア学生の総数に比べれば、1700人などたった数パーセントに過ぎない数といえそうです。)

【読者の皆さんへ】
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7月6日のマレーシア記事

【政策金利を据え置く決定】
中央銀行のBank Negaraは基準金利である 一晩もの政策金利を 年利3%のままに据え置くことを、金融政策委員会で決定しました。これは多くのエコノミストが予測していたことです。

Alliance銀行のエコノミストの見解では、2012年の第2四半期の経済成長率は 4%ぐらいであろう、今年全体のGDP成長率は 4.2%とみています、とのこと。昨年の成長率は 5.1%でした。

(Intraasia注:世界景気を反映して、マレーシアの今年の経済成長は昨年よりやや下がるというのが、最近では多くの見方のようです)

【KLIA2 をめぐる消息筋のいい分】
(クアラルンプール国際空港メインターミナルのごく近くに)建設中の新低コストターミナル KLIA2 は費用がかさんで 総工費がRM 50億もかかってしまうという話は、誤りのように思えると、プロジェクト消息筋が語っています。

ある関係者らがマレーシア空港持ち株会社に現建築プランにない追加施設を建設するといった条件を課すのであれば、総費用がRM 50億になることもありえる、と消息筋は言う。
「今のところ全ては管理下にあり、建設の費用はRM 39億にとどまるでしょう。」 と消息筋は語る。

KLIA2 は期限である2013年4月には竣工できないという主張に、その消息筋は反論して、「建設は工期どおりに進んでいる、その時点までに空港が使えるようになるかというのは問題になりません、しかし低コスト航空会社がその時までに行動に移るかが問題なのです。」

【KLチェラス地区のよく知られた大失敗ショッピングビルを再生させるプロジェクト】

クアラルンプール中心部を外れたチェラス地区において、かつては地区の目印ともいえる大きなショッピングセンターだった Plaza Phoenix は見捨てられた状態に10年ほどあります。チェラス地区の最も代表的な失敗不動産と言われています。 

ところがこの大失敗ショッピングセンターに救いの手がさし伸ばされました。Mayland Properties がRM 1億2500万の工費をかけて再生させることになりました。同社は2011年に同ショッピングセンターの多くのStrataタイトル不動産を購入しており、既にビル全体の再生工事にかかりました。同社は全床面積の85%を所有しているとのことです。 同社は今後 Cheras Sentral というビル名にしてビル再生をめざし、ホテルを含む複合ビルにする計画です

(Intraasia 注:90年代半ばに建てられた Plaza Phoenix はその後 すぐ前を通る Cheras-Kajang Highway ができたにも関わらず 、完全な失敗プロジェクトになっていました。オープン当時 Isetan が入居したほど期待されたショッピングビルだったのです。2000年前ごろから見捨てられたビルになっていたようです。しかし クアラルンプール圏の大規模電車プロジェクトMRT がこの地区を通ることで、再生のきっかけになるとみたことでしょう。チェラス地区はまだ土地があり開発の余地が十分ある、クアラルンプールに近接している、といった好条件もあります)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 390.0 入手します。

7月5日のマレーシア記事

【ハイオクガソリンを値下げする】
ハイオクガソリン RON97の統制価格を20セント下げて リットルあたり RM 2.60 に即日実施すると政府が発表しました。
第2経済大臣は説明する、「世界の石油価格が下がったことが主たる要因です」  前回6月7日にガソリン価格値下げを発表した時は 10セント下げのRM 2.80/ リットルでした。

レギュラーガソリン RON95 とディーゼル油の価格は政府補助金がつぎ込まれているために今回も改定しません。 RON95 はRM 1.90/リットル、補助金はリットルあたり 70セントとのことです。
2012年予算では 石油製品に対する政府補助金総額は RM 170億です。

(Intraasia 注:膨大な補助金が石油製品につぎ込まれているのが、マレーシア経済の特徴です)

【MRTプロジェクトの修正を要求する人たちの言い分】
クアラルンプール圏の新電車路線を建設する MRTプロジェクトに対して、いろんな要求が出ています。 
その1つとして、クアラルンプールの高級住宅地である Taman Tun Dr Ismail 地区 Pinggir Zaaba 地の住民が MRT路線をTaman Tun Dr Ismail地区から外すように路線調整することを、要求しています。

住民グループは記者会見して主張する、「MRTの路線が我が地に侵入することは間違いなく我々の生活に影響を与える。」 「最初からMass Rapid Transit Corporation (MRT Corp) は我々にマスコミに訴えないように、ピケを張らないようにと言っていた。我々は3月に行われた話し合いの時までは善意に取っていた。 3月にMRT会社は 通りの25人の家主と会ってその家々を買収することを交渉した。 我々は MRTプロジェクトに反対ではないことをMRT会社は理解すべきです、心配なのは通りにある残りの44人の家屋オーナーのことです。MRTが選んだ 先の25人のオーナーには選択を与えたが、残りの44人のオーナーには選択を与えていない。」 とグループの1人は言う。

「Pinggir Zaaba 地に沿った不動産価格は 20から25%落ちてしまった。MRT が通ることで起こす騒音が満ちるであろう地の不動産を買いたい人がいるのでしょうか?」
「個々の家屋に対して騒音や震動や埃の軽減処置をすべきです。」 Pinggir Zaaba地家屋オーナー準備委員会は言う、「家々の前にすでに作られている大きな物体は、建設中も建設後も明らかに生活に影響を与える」 「建設が始まれば外国人労働者がうろつくことになる。 そうなった時の状況を想像できません。 我々は環境影響評価の内容をもらっていません。」
別の人はいう、「ここは静かな地です、多くは年配者が住んでいる」

(Intraasia注: かつてない規模のこのMRTプロジェクトには、電車路線に組み込まれた地区の人たちから反対があちこちで起きています、もちろんプロジェクトを心待ちする人たちも多い。 MRT会社のプロジェクト手法に反発する声もある。大きなプロジェクトになればなるほど、賛否は大きくなりますね)

【ペナン第2大橋の進捗状況】
ペナン第2大橋は 2008年11月に建設が始まりました。 本土側のBatu Kawan地区 と島側のBatu Maung 地区を結ぶ橋は全長 23.6Km、その内海上部分が16.8km、地上部分が6.8kmになります。この橋は東南アジアで最長の橋となり、新たな観光資源にもなります。

総工費RM 45億の第2大橋の建設を請け負うのは、 UEM Builders Bhd と(確か中国企業の)CHEC Pembinaan (M) Sdn Bhdです、現時点での進捗率は 79.5%になります。

(Intraasia注:ペナン国際空港がある地区に比較的近い場所に橋ができます、ペナン島へ渡るのがさらに便利になるでしょうが、交通量増加も確実だと批判する人もいます。ここでも中国の技術と資本力が展開されている)

7月4日のマレーシア記事

【ペナン州で開催する旅行展示会】
(マレーシアツアーと旅行代理店協会、MATTA、が毎年主催する) MATTA展示会2012年ペナン は今週金曜日から日曜日の日程で、 Penang International Sports Arena を会場にして開催されます

MATTAペナン支部の幹部は声明する:今回の展示会に出展するのは善良な代理店だけです、これは顧客のためにこのことを約束します。我々はMATTA展示会を今年は再生ブランド化したい。MATTA展示会は協会が守っている最も確かな旅行展示会です。ペナン展示会はすでに15年間続いている。顧客が旅行とツアーの問題に面すれば、我が協会はこれまでのように手助けをします。」

MATTA展示会2012年ペナンでは 265のブースが用意されます。Penang International Sports Arenaは現在改修工事中なので、駐車枠が限られています。

(Intraasia注:国内最大の旅行展示販売会がクアラルンプールで毎年2回開催されている MATTA フェアーです。同じ趣旨で、何年も前から他の大きな都市でも開催されるようになりました。その1つがこの記事の展示会です。内外のパッケージツアーの割引が主です、次いでホテルやリゾートの宿泊割引バウチャーも売られます。イントラアジアはMATTAフェアーは昔から回数多く行ってるのでもう目新しさはありませんが、たまにお得な国内のエコノミーホテルのバウチャーも買いますよ。旅行者の方も日程が合えば見に行くのはお勧めです)

【ペナン島で Nasi Kandar 祭り2012年を開催】
ペナン島のQueen通りで今週の金曜日と土曜日に Nasi Kandar 祭2012年が開催されます。これにはペナンの人気ある ナシカンダールレストラン10業者が参加します、例えばKapitan, Sultania, Line Clear, Subaidah、 Pelita  といった有名店がその人気あるナシカンダール食の種種の料理を提供します: クレイポットブリヤーニ、チキンブリヤニ、魚頭カレー、辛いターキーカレーなど。

この催しは、2012年ジョージタウン祭りの一環として、ペナン州ムスリム連盟が主催しペナン州政府が後援します。イベントの時間は両日とも17時から23時です。Nasi Kandar 祭は昨年に続いて2回目とのこと。「昨年の反響はすごかったので、今年は5千人が集まると期待される」 と連盟会長。「ナシカンダールとその特徴的な料理を振興したい。またナシカンダールがどのようにして考案されたかも人々に示したい。」

(Intraasia注:ナシカンダールはコクのある味付けで確かに美味しいと思いますけど、大衆料理としては結構高くつきますね。ペナン島を旅行する人は一度はお試しを)

【ダヤック族を語るサラワク州大臣】
サラワク州の先住民族の中で大グループに属するのが ダヤック族です。
サラワク州政府の担当省庁の大臣は述べました、「ダヤックコミュニティーは広大な(先住民族の)土地を持ちながらも、国内では最も貧しいコミュニティーの1つです。」 「ダヤック族の専門職業人らは知恵を絞ってコミュニティー向上に向けてのよりよい道を探すべきです。」 「団結すれば、1つのダヤック族で1つの目標 という立場になることでしょう」

「ダヤック族はその土地を我が省庁と協力してもっと活用すべきです。サラワク州政府は我が省庁に権限を付与しています。」

(Intraasia注:サラワク州は半島部全体よりわずかに狭い面積の州です、人口は200万を超える程度と人口密度の薄さは際立ちます。確かに先住民族の人たちの中には慣習権として土地を持っている人たちも少なくないことでしょう。しかしその土地を有効利用するには資本とノウハウが必要なのはいずこも同じでしょう。)




7月3日のマレーシア記事

【大胆な強盗グループの行動】
ジョーホール州警察本部の対面にあたる場所で、外貨両替商が武装強盗に遭いました。

近くの美容院の従業員によれば、「朝10時過ぎ強盗グループは2台の自動車を使って両替商を襲った。その内の1台が両替商の従業員が運転する車の後ろに素早くつけた、もう1台が両替商の車の前につけて、その車をサンドイッチ状にして動けなくした。強盗グループの車から4,5人の男たちが降りてきて、両替商の車のガラスをたたき割った。強盗はあっという間に起きた,私たちはおののいて見ていた。両替商の従業員2人は恐怖で動かずにいたように見えた。」

「強盗グループは両替商の車にあった黒い現金バッグを素早くつかんで取り、そして車で逃走していった。」 カバンにはRM 10万が入っていたとのことです。

(Intraasia注:ジョーホールバルのような都会にはたくさんの外貨両替屋がありますね。 マレーシアで両替商が襲われるのは、これまでのニュース記事から判断するとその店舗でよりも現金輸送時の方がずっと多いように思われます。)

【政府サービスをよりオンライン化する】
2015年には政府提供サービスの90%を myGovernmentポルタルを通してオンラインで提供することを目指していると、内閣事務局長が述べました。現在のオンラインでの提供率は35%とのことであり、免許や許可証の更新、地方地自治体の罰金支払いなどが利用できます。「政府は全ての分野で情報コミュニケーション技術の広範囲な応用を奨励するエコシステムを作りつつあります。」

【エアアジア (AirAsia)マレーシアの新最高経営責任者は語る】
(AirAsia グループ最高経営責任者が アセアンとアジア戦略に専念するためにジャカルタにエアアジア (AirAsia)アグループ本部を設けました。そこでエアアジア (AirAsia)マレーシアの最高経営責任者の座を、社内から抜擢した女性、38歳、に譲りました)
7月1日付けで AirAsia Berhad( AirAsiaマレーシア)に新しい最高経営責任者が就任しました。 2011年エアアジア (AirAsia)マレーシアは、国内航空旅客市場で60%のシェア、 マレーシアの国際旅客市場で40%のシェアを取りました。新最高経営責任者は、国際ビジネスを広げたい、そして新路線開始と増便を複合させることで輸送定員を伸ばしていきたいと語る。

エアアジア (AirAsia)マレーシアは58機の航空機を保有し、各機の定員は180座席です。今年の下半期に 4機の航空機を新たに受け取ります。これとは別のタイ、インドネシア、フィリピンでもそれぞれのエアアジア (AirAsia)に追加の航空機が届きます。
彼女は主張する、「エアアジア (AirAsia)グループは合計で150機を所有し、 70の都市へ飛行している、そのうち50は特有な目的地です。これは非常なる航空ネットワークであり、このような規模で我々に対抗できる会社は他にはないと思う。」

建設中の新低コストターミナル KLIA2 が完成しても エアアジア (AirAsia)はそこへ移らないかもしれないという話があります。 新最高経営責任者の彼女は言う、「空港当局と話し合いを始めている、KLIA2がきちんと機能し運営される空港である限り、エアアジア (AirAsia)はKLIA2に移転をすることになるであろう。」

(Intraasia注:世界の航空会社で、それも60機ほどもの航空機を保有する規模の会社でこんな若い女性が最高経営責任者を務めるのは稀有ではないでしょうか。)

【クアラルンプール国際空港の乗客扱い人数】

(KLIA と略称される)クアラルンプール国際空港は、空港利用の乗客数で2012年第1四半期は960万人でした。2011年の同期間では890万人でした。
マレーシア空港持ち株会社の最高経営責任者は、「2012年は1年間で4千万人を達成する方向にある。」 2011年は3770万人でした。2010年は3410万人。

現在 KLIA はLCCターミナルを含めて年間乗客扱い人数能力が4300万から4500万人です、2013年に建設中の KLIA2 が完成すると、これが7千万人に増えます。その際は現在のLCCターミナルは閉鎖して全てKLIA2に移ります。

7月2日のマレーシア記事

【クアラルンプール市発行の交通違反切符を無視する違反者への対応策】
(クアラルンプール市では、市の交通取締り官が違反者に交通違反切符を発行しています。) 市発行交通違反切符の違反金の納入状況は非常に悪いので、クアラルンプール市庁は対策を発表しました: 違反金未納者を7月1日以降 ブラックリストに載せるというものです。
違反金未納者は一度ブラックリストに載せられると、将来運転免許更新や道路税の支払いができなくなります。

クアラルンプール市庁が2011年に発行した交通違反切符は117万4千枚あまりです。今年は4ヶ月間で31万1千枚ほど発行しました。しかし違反金が収められた割合はたった15%にすぎません。 クアラルンプール市庁は、市発行の違反切符を違反者が軽視していることを改めさせることで、道路利用者の交通規則を守る意識を高めようとしています。

市民の声には、クアラルンプール市内には駐車場所が不足している、違反金が高すぎる、こうしたことから違反金の支払いが悪いという声もあります。

(Intraasia注:クアラルンプール市庁に限らず大きな自治体は主として駐車違反に対して交通違反金切符を発行しています。スピード違反などは警察の管轄下です。 市庁の取締官がいろんな場所で駐車違反の切符を発行しているのを日常的に見かけます。多くは車のワイパーに挟んでいますね。 違反者がこれを軽視しているのは昔から知られたことです。この数字をみると、推測以上に支払い率は悪いですな。大多数は違反切符を黙殺しているといえそうです。 違反金を支払わない人たちの言い分は、自動車乗りの屁理屈とも言えることであり、要するに自動車を持たない人を軽視した持てる者の自分勝手な考えがこびりついています。 クアラルンプール市庁のブラックリスト載せがどの程度まで本当に実行されるかはまだ確かではないでしょう。この種のことは二転三転ありそうですから)

【国籍取得に近道はない、自称代理人などに騙されないように】

マレーシア国籍を迅速に取得できるように手伝っている、内務省の特別係官だと自称している仲介者がうろついている、と内務副大臣は注意を呼びかけています。先月3人のそういう者たちにRM 3万を取られたという、国籍取得申請者からの苦情が、彼の部下のもとに届いたとのことです。 「詐欺師は被害者に、我々は内務省につながりがあり、また国籍取得を手伝ってくれる何人かのDatuk を知っている、と言っていたとのことです。」

被害者は内務省役人のアドバイスを受けてから警察届けを出しました、「そして警察は男2人、女1人の3人組を逮捕した」 「申請する人はこういう詐欺師に注意してください。」 「申請者は標準的手続きに従っておけば、時間はかかろうとも、心配する必要はない。」

国籍を得たいと切望している人たちである被害者を、いわゆる代理人というものたちが食い物にしている。政府はこの種の人たちを代理人に指名したことは決してない。 申請過程が簡易化されたけれど、マレーシア国籍を得るための近道はありません。」

(Intraasia 注:昔からこの種の話はごろごろしている、曰く自動車輸入のAPを入手してあげよう、工場建設やビジネス申請を簡単に取ってあげる、永住権を取りやすくしてあげる、何々官庁や警察と話をつけてあげる、などなどと代理人または仲介者を自称する輩は、コネやつながりを強調する。そして全ては金とコネで片がつくと信じ込んでいる、こういう輩の獲物になる人たちは決して珍しくない、マレーシア人だけでなく日本人を含めた外国人もいます。そのくせマレーシアは汚職が盛んだなどと手前勝手な批判を吹聴する。) 

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