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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月31日のマレーシア記事

【警察官の総数は既に12万人を超えている】
内務大臣が明らかにしました。警察官の総数は現在 12万2千人です、犯罪抑止のために 2013年にはさらに4千人増やします。
「4千人中 1千人は警部補の職位であり、特定したいろんな地に配属します。」 この4千人はマレーシア軍隊の訓練施設で訓練を受けることになります。これは訓練に要する費用を節約したい政府の目的にかない、また訓練施設が互いに似ているとのことからです。

最近までの犯罪防止活動の焦点には、ひったくり犯防止がありました。このところ行われてきた警察官増員の結果、ひったくり犯の減少を達成しました。このため、犯罪者は住宅地区とオフィス地区に犯行の狙いを移しつつあると、警察は分析する。
政府は警察官の総数を 2015年には 15万5千人まで増やす計画です。

(Intraasia 注:15万人態勢になるというのは、2000年代中頃の警察官総数の約2倍の体制になるということです。増員ペースはかなり高い)

【大晦日夜のイベント情報、クアラルンプール圏】
大晦日の夜から深夜にかけて、大都市圏のいろんな地区では新年を迎えるイベントが行われ、たくさんの人が集まります。(皆がカウントダウンをして午前0時を迎えると、花火が打ちあがる)

クアラルンプール及びその周辺と近郊都市

KLの Publika: イベントのほかに花火打ち上げもある。マレー人アーティストが登場

Mont’ Kiara地区の SohoKL: K-popも含めてライブ音楽などのイベント、花火の打ち上げ、 総額RM 2万のくじ引きなど。

KLブキットビンタン街の人気ショッピングセンターSungei Wang :各種、12人のアーティストが登場する屋外での路上コンサート、花火打ち上げ

KLCC:敷地内にあるシンフォニー噴水では、巨大スクリーンを設置して世界各地の様子を映す。花火の打ち上げ

KLブキットビンタン街の高級ショッピングセンター Pavilion Kuala Lumpur:生のパフォーマンスなど

KL郊外の Mutiara Damansara:  Mutiara Damansara Commercial Centreには国際的に知られたR&Bグループとマレーシア人アーティストが登場するなど、各種イベント。花火打ち上げ

Subang Jaya市: SS17にある  Subang Jayaコミュニティー消防局で開催。各種イベント。

Sunway Pyramid:Oasis Boulevardで各種の催し。  Sunway Lagoonで花火打ち上げ。

行政首都 Putrajaya:  Presint 3区にある Persiaran Perdanaで開催する。イベントではマレー有名アーティストの M. Nasir, Mizz Nina, Jamal Abdillah, Ramli Sarip, Hujan, Wings, Stella Chung などが出演。さらにこの模様は民放テレビの NTV7 で23時から1時まで中継される。

プチョン地区にある IOI Boulevard: IOI Boulevardで各種イベントが開催される。 花火打ち上げもある。

スランゴール州州都シャーラムの i-City: “Karnival Sayangi Selangor”と題したイベントが日中から始まる。マレー人アーティストらが登場。花火打ち上げがある。

(Intraasia 注:クアラルンプールの繁華街や有名ショッピングセンターは大晦日夜は群衆でごたがえします。1990年代に比べて、午前0時に花火を打ち上げる場所が実に増えました)
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12月30日のマレーシア記事

【クアラルンプール郊外の丘陵地で起きた盛土壁の崩れ事故が起こす影響】
クアラルンプールの Bukit Setiawangsa地区で28日夜に、崖切り口の盛土壁のコンクリートが崩れる事故が起きて、問題になっています。この事故で46世帯が避難しました。この事故で被害を受けた一軒家の中には、国会議員2人の住宅もあります。

現場で安全を確保する当局職員は、雨が少しでも降れば土砂崩れが起こりかねないと話していましたが、その後雨足が強くなり、心配が強まっています。雨が続けば、崩れた盛土壁から泥が出て道路に流れ出すのが見えることでしょう。
Bukit Setiawangsa地区内の該当地域Puncak Setiawangsa に住む住民は、当局は土砂崩れが長期にわたって起きないようにしなさいと、要求しています。「マレーシア土木研究所と関係官庁は、この地域で安全に住めるような解決策を見つけなければなりません。」

盛土壁のコンクリートが崩れによって土砂崩れの恐れが出ているので、これまでに一軒家、ショップハウス、】テラスハウスの住民ら 合計88人の住民に避難勧告が出されました。

クアラルンプール市長は語る、「Bukit Setiawangsa地区のコンクリート盛土壁は、現在の建築指針の基準を満たしていないのは事実です。このコンクリート盛土壁が作られたのは1992年です。仮にデベロッパーが現在建築を申請したら承認はでません。」 現在の建築指針の基準が設定されたのは2年前です。 「この事故を鑑みて、クアラルンプール市庁は 2010年以前に建築された盛り土壁のある丘陵開発を見直すことにします。」

(Intraasia 注: 発展するクアラルンプールの多くの郊外地区で住宅商業開発はこの数十年精力的に続いているので、その中には丘陵開発もたくさんあります。丘陵開発が抱える潜在的危険性は、これまで数多く指摘されてきましたが、現実は多くの人はそこまで見通して住むわけではないということです。ということで丘陵開発地区も人気がある。 よってこの種の事故は数は少ないとはいえ、いつかはどこかで起こり得るものでしょう。Bukit Setiawangsa地区は クアラルンプール市の北東にあり、より知られている WnagsaMaju地区に隣接している )

【ディーゼル油を密輸出しようとして取り押さえられた外国船籍】
ジョーホール州Kota Tinggi地方のSungai Johorで、ディーゼル油20万リットルを密輸出しようとした船を、マレーシア沿岸警備隊が取り締まりました。

沿岸警備隊の幹部によれば、 「Teluk Sengat 近くの波止場で船にディーエル油を積み込んでいる怪しい油輸送車が数台いるとの一般通報を受けた、そこで取締り部隊が20分後現場に急行した。船が現場を離れることを止めることができた。」 「船を調べたら、ディーゼル油を積んだ隠しタンクが8つもあった。モンゴル国船籍のこの船の船長は何ら許可を得ておらず、書類も提示できなかった。」 

この船はディーゼル油を売るために近隣国へ向けて出港するつもりだったとみられます。この密輸ディーゼル油の総額はRM 360万になります。船の乗組員は船長を入れて4人ともインドネシア人で、警備隊に拘留されました。

(Intraasia 注:マレーシアの石油類は補助金のために近隣国より安い、そこでこの種の密輸出が頻繁に起こっている。それはとして、海のない国でも船籍を登録できるとは知りませんでしたなあ)

12月29日のマレーシア記事

【住宅ローン契約に関する、中央銀行の新指針】
中央銀行Bank Negaraは、住宅ローンに関する新しい指針を発表しました。この指針では、ローンを供与する銀行は中央銀行の定めた定型の契約書に沿って作成しなければないようになります。

新指針の対象は、ローン元金額がRM 50万以下の住宅ローンまたは住宅金融の契約書、 新指針が施行されるのは 2013年1月1日から、新指針に関係するのは全ての商業銀行
ここでいうローン元金とは、住宅不動産の価格に対してローンを認めた金額です。

中央銀行Bank Negaraはその声明で説明する、「これは、借り手がローン契約書の基本的条件をより理解できるようにするためです。中央銀行Bank Negaraの指導の下、マレーシア銀行協会が作成して配布する定型に沿って、各銀行はローン契約の基本条項を示す必要がある。」 「定型ではこれらの基本条項をやさしい言葉で表現しています。これによって消費者が複数銀行を比較する際に役立ち、また契約書の条件をよく理解できない借り手を減らすことにも役立ちます。」 「今回のイニシアチブは、中央銀行Bank Negaraと内閣の専門部会と銀行界の協力で行われました。」
 
新指針について詳しくは、中央銀行Bank Negaraのサイトwww.abm.org.my で一般に公表されています。

(Intraasia 注:金融関連の契約書は、その分野の専門者でない限り、確かに理解は容易ではありません。ですから一般人対象の住宅ローン契約に定型の条項を織り込んだものにするというのは、大いに賞賛すべきことです。中央銀行Bank Negaraのサイトを開いて見ると、 Enhancing Efficiency of Banking Processes through Standardised Documentation for Housing Loan Agreements として、PDF形式でかなりの長文説明・定義が載っています。RM 50万以下の住宅ローンということですから、富裕層以外の多くのローン利用者に関係しますね)

【1月初めから新学年度が始まる】
新年(2013年)1月初めから学校の新年度が始まります。2013年度の小学校新入学者数は全国で 425,665 人です。
各学校では、新入学児童と親のためのオリエンテーションを行いました。新1年生は各教室に入り、親たちは外から見守りました。

(Intraasia 注:小中学校は1月2日から始まります。ただし金曜日休みの州であるケダー州、クランタン州、トレンガヌ州の3州は1月1日からです)
 
【マレーシアのGoogle で分野別に今年検索が最も多かった検索ことば】
(マレー女性歌手の Shila Amzahは今年9月上海で行われた国際歌謡コンテスト Asian Wave 2012でトップ賞を取りました。その際歌った3曲中1曲が華語の曲であり、話題を呼びました)
そこで彼女は今年 Google Malaysia で最も検索されることの多いマレーシア人タレントになりました。Google は年末恒例の 文化的バロメーターとしてマレーシアにおける今年のトレンドを発表した中でこれが明らかにされました。

マレーシアの携帯電話で最も検索される活動的な人物としてあがったのは、イスラム教の独立した説教師である  Azhar Idru です。マレーシア人が最も検索した訪問地は ジョーホール州にオープンしたLegoland Malaysiaです。
ところが今年マレーシアで最も検索が多かったのは、驚きなことに、教育省の学校試験分析システムでした。

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 347.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 299.7 を入手します。

(Intraasia 注:対リンギット円相場はこの数年で最も円安水準になって 2012年の外為市場は終わることになりましたね)

12月28日のマレーシア記事

【非合法タバコが35%を占める】
マレーシアブランドタバコの市販価格の半値で、非合法な密輸ブランドタバコが売られていると、マレーシアタバコ製造会社連合が記者会見をして訴えている。
密輸タバコは20本入りがRM 2.5からRM 5で、地方の村や小さめの町の食品雑貨屋や大衆食堂で売られている、この値段は公定の最低市販価格 RM 7をはるかに下回る安さです。

マレーシアタバコ製造会社連合は、この潮流を”危険な新潮流” と呼んでいます、「密輸タバコは、偽の保証マークと嘘の製造会社住所さえ付けている。」 「この新たな密輸タバコという分類は、国内タバコ市場の35%をも占める非合法タバコの中で、35%中4.2%を占めるようになった。」 同連合は、今年6月から8月にかけて調査を行いました。その調査でわかったのは、「マレーシア国内で販売されている違法タバコは、3月から5月期の 34.7%から 34.9%に増加した。」

「この意味は、マレーシアで喫煙されるタバコ10本毎に4本は非合法タバコだということです。このことがマレーシアを世界で最も非合法タバコの販売が多い国にしています。」 「一方、対前年同期比で言えば、6月から8月期における非合法タバコはわずかであるが 1.4%減った。」 「この減少に寄与したのは、警察、税関、沿岸警備隊、保健省などによる、非合法タバコの流入を止めようという行動です。」

(Intraasia 注:これだけ違法タバコが多いということは、陸と海から絶え間なく密輸されているのでしょう。密輸でなく、国内で模造されるタバコはどれくらいあるのだろうか? 地元にある歌謡屋内屋台センターで夜間、中国女が違法中国タバコを平然と売っているのを目にします、これを見ても買う男たちは違法であろうと合法であろうと安ければいいという態度ですから、違法タバコ根絶はほとんど不可能とも言えそうですな)

【クランタン州政府のオランアスリに対する捉え方は国民一般の捉え方ともいえる】
(半島部の先住民族オランアスリは、クランタン州にも居住している。)オランアスリは、住んでいる部落の周囲の土地を自分たちの慣習権土地であると、主張しています。

クランタン州の州評議会の評議員(マレー人)はその慣習権土地との主張を退けて、これが認められているのはサラワク州とサバ州だけであると指摘する。

「クランタン州政府は、オランアスリがオイルパーム農園で働けば、月にRM 300から 500を稼げるので、彼らが働くことを願ってきた。しかしオランアスリはそういうことに興味を抱かない。仕事はあるので、会社は外国人労働者を雇わざるを得ない。」 「オランアスリは自分たちを変化にさらしていこうとしない。 オイルパーム農園での仕事は有期な仕事ではありません。」 「クランタン州政府は GauMusang地区に住むオランアスリにプランテーション農園を通して発展をもたらして、生活を良い方向に変えようとしてきた。」

オランアスリは、彼らの居住地における森林伐採活動と森林転換事業に不満を示しています、この評議員は言う、「彼らの心情はわかる。しかしどんな森林も切っていけないのであれば、政府はその資源をどうやって得ればいいのか?」 「オランアスリがそのことで訴訟を起こしたければ、するがよい。我我は法に従って対処します。」 「オランアスリは時代の変化を受け入れて、森林に依存することをやめてほしい。」 「彼らの子供たちは教育が必要ですし、良い暮しも必要です。」

クランタン州に住むオランアスリ 推定約1万人は、過剰伐採と森林転換プロジェクトのために、ひどい状況にあります。彼らの長年の抗議活動は無駄に終わっている。
オランアスリの活動家は、オランアスリの声を聴こうとしないとクランタン州政府を非難して来ました、今やオランアスリの土地権を法的に認めるようにと要求しています。

(Intraasia 注:クランタン州はイスラム政党PAS が州政権を握る、とはいえ彼らもオランアスリに対する捉え方と政策においては、国の与党連合の政党とほとんど違いがないことがわかります。政党だけでなくほとんどの国民は、オランアスリへの捉え方にあまり違いはないはずです。少数民族として、都市部から離れて自民族だけで固まって住み、生産手段を全く持たず、主に採集農耕生活に依存する生活スタイルが一般的なオランアスリは、どんな面でも都市部の民にはかなわない。教育、医療、福祉、あらゆる面で受益することが少なく、それがまた格差を拡大生産している。 しかしだからといって開発の論理を彼らに受け入れさせるのは、少数民族の独自性と自活を尊重する、世界的流れから、もはや適当ではないことを、他民族であるマレー人も華人もインド人も理解しなければならないでしょう。 オランアスリの抱える問題は開発だけでは片付かない、たいへん根の深い問題ですね)

【東海岸3州での水災は続き、死者が増えた】
東海岸州での水災は4日目に入り、トレンガヌ州では被災者中に 6人の死者が出ました。これで同州の死亡者は7人になりました。
東海岸3州の被災者総数は、合計2万2千人に達しています。パハン州ではやや好転しましたが、トレンガヌ州とクランタン州では被災者数が増えました。

12月27日のマレーシア記事

【スマートフォンは泥棒が最も狙う物の1つになっている】
マレーシアでもスマートフォンの所有者が増えており、そこで泥棒が最も狙うものの1つになっています。 スマートフォン盗みを専門にしている窃盗グループの存在はまだ確認されていませんが、所有者が増えたことでひったくりの対象になりやすい。

クアラルンプール警察の幹部は説明する、「盗人がスマートフォン使用者の後ろからひったくるのはたやすいことです。携帯で話しながら歩いているのが普通になっている現在、使用者のひったくり者への注意は落ちる。」 「スマートフォンであろうと携帯であろうと、注意を欠いている者は泥棒の対象になるのです。」

警察のまとめた2011年の路上犯罪統計、 22,929件、では、携帯電話だけの窃盗、ひったくりの被害件数はわかりません。路上犯罪の分類では、ひったくり、銃器使用をしない強盗または集団強盗 から成ります。

調査会社Nielsen が2012年5月に発表したデータでは、スマートフォンの所有率は2012年第1四半期時点で 27%でした。25歳から34歳の層では携帯電話所有者中 36%がスマートフォン保有者です。同調査では 携帯電話利用者の8割がスマートフォンに買い替える可能性が高いとしています。

(Intraasia 注:携帯電話もノートパソコンも中古市場があちこちにあることから、且つ携帯電話に何ら消費者縛り契約がないことから、窃盗グループは容易にその品をさばけるはずです。 中古携帯は特に保障はついておらず、簡単に買えます。i Phone のような一部のスマートフォンも同じように販売できるかは別にして、中古市場に困らない以上、盗みが減らないことはわかります)

【水害で避難した家が空き巣に遭いたくないので、浸水した家から離れない村人】
雨期の水害を受けているクランタン州で、Rantau Panjang地方の村では家屋浸水した家を去ろうとしない村人たちがいます。 家を離れると、家財や食料が盗まれるからだと、そういう村人は主張して、消防署の避難勧告を受け入れていません。
Kampung Tasik Bakung村では村人は言う、「前回の水災時には避難センターへ避難したら、その間に家が空き巣にあった」 「当局は避難センターを村の近くに建設すべきです、そうすれば我々は家を監視できる」

7か所の浸水被害地区を訪れたクランタン州消防庁の幹部は言う、「消防署の者たちは、村人に安全第一だと説得しています。まだ命令の形ではないので被災者には説得しています。しかし水害がひどくなったら、我々はは直ちに行動します。」  クランタン州政府の幹部は、村人たちの行動に失望を表明して、「避難センターへ避難して、福祉局に登録しなさい」 「こうすることで、被災者には食料や必需品を受取れる援助が受けられます。」 
26日午後時点で、クランタン州では4千人が避難センターへ避難しています。

(Intraasia 注:被災時に空き巣する報道は以前にも何回かありました。 家が床下、床上浸水しても離れたくないという村人の気持ちを、無下に嗤うこともできません、他人の不幸を利用する悪い奴らはどこにでもいますね)

【サラワク州州首相の息子の豪華な生活を垣間知る、離婚に関わる裁判】

サラワク州の息子を前妻、48歳、がクアラルンプールのシャリア高等裁判に離婚における賠償と資産分割に関する訴訟を起こしたことで、裁判が始まりました。
原告は離婚の補償と資産分割として、婚姻における不動産でRM 3億、 離婚決定に際して贈り物としてRM 1億を要求しています。また前夫がサラワク州内に保有する複数の家屋と土地、高級車及び株式から成る、総資産の半分を得ることも要求しています。

裁判に関連して何人も証言者が裁判所に呼ばれました。被告の被雇用者福祉基金(EPF) 口座について EPFの職員らが証言しました。「被告の口座開設は 1992年であり 口座残高は2012年12月時点でRM 136万あり、月納入額はRM 9200です。内訳は被雇用者自身が月賃金の11%、雇用者のTitanium Project Management Sdn Bhd が12%を収めている。」 「被告はさらに月RM 4600を収めている、自身の納付分11%と雇用者であるCahaya Mata Sarawak Berhadが12%である。」

「(サラワク州州首相の息子である)被告はEPFの自口座から、1998年にRM 16万、2011年にRM 188万を引き出している。」
国の信託・公債機関 Amanah Saham Nasional Berhad (ASNB)の職員は、被告が信託を購入した額について証言する、「被告は口座を1990年に開設した、12月時点で信託購入の総額は RM 39万です。」 またマレーシア民間銀行であるCIMB の職員も証言しました、「被告がCIMB銀行に保有する、当座預金額はRM 575万、定期預金額は RM 440万です。」

有名なマレ―女性歌手シーラマジットの姉でもある、原告(前妻)と サラワク州州首相の息子(前夫)の結婚は1992年のことであり、1人息子が1993年に生まれました。両者は2011年に既に離婚しています。
裁判官はこの裁判の続きを 2013年2月に続行すると決めました。

(Intraasia 注:サラワク州州首相 Taibはその地位を実に30年近くも保持しており、州内で州首相一族の権勢は図抜けていると言われる。 息子が、理事か取締役か知らないが務めている Cahaya Mata Sarawak Berhad は一族の会社で州の開発を手掛けている。つまり身内会社の最高幹部。 裁判で明らかにされた息子の被雇用者福祉基金(EPF) 口座に納付する額は一般人より2ケタも多い額であり、、銀行口座の残高も桁数が1桁か2桁多い。 サラワク州における一族の権勢を示すニュース内容ですね)




12月26日のマレーシア記事

【トレンガヌ州、クランタン州、パハン州での浸水冠水被害が広がる】
半島部東海岸州である、クランタン州、トレンガヌ州、パハン州では雨期による河川や排水溝の氾濫によって、各地で浸水と冠水が広がっています。25日夜時点で、1万人を超える住民が避難しています。

それぞれの州政府によれば、トレンガヌ州が最多の避難者で5300人ほどです、クランタン州は3200人ほどです。トレンガヌ州の、Hulu Terengganu地方と Besut地方ではそれぞれ避難者が増えて1千人を超えました。
クランタン州では Pasir Mas地方が避難者が最多であり、2千人を超えています。コタバルでも260人ほどです。さらに既に川が危険水位を上回っている地方では依然として水位が下がっていません。
パハン州では、 Kuantan, Pekan 、Rompin地方で合計2150人が避難しています。

(Intraasia 注:毎年毎年この時期には各地で、とりわけ東海岸で河川と排水溝が氾濫する事態が繰り返される。高層ビルも電車もショッピングセンタもない、そんな地方の民のために治山治水をまず行ってほしいと思いますね)

【マレーシアで働くインドネシア人内のクリスチャンが祝ったクリスマス】
ジョーホールバルにあるインドネシア領事館の公使は、過去3年間は在マレーシアのインドネシア人向けに行われる小規模なクリスマス祝祭に出席しました。今年はその規模がずっと大きくなり、3千人のインドネシア人クリスチャンが参加しました。 それはジョーホールバルのCalvary City教会がジョーホールバル室内スタジアムで主催したイベントでした。 

参加したインドネシア人は州各地や、マラッカ、クアラルンプールなどからも駆けつけました。「国へ戻れないインドネシア人はここで家族といっしょにクリスマスを祝えます」 公使は語る。
ジョーホールバルにあるインドネシア公使館は、マラッカ州、ジョーホール州、ヌグリスンビラン州、パハン州で働く30万人のインドネシア人を管轄しています。「その内の10%ぐらいはクリスチャンです。」

その協会の牧師は言う、「多く人が協会のクリスマス祝祭に参加して嬉しい。参加者にはオランアスリ、ベトナム人、ネパール人もいます」

(Intraasia 注:ムスリム多数派のインドネシアは人口が2億を超えて多民族から成るゆえ、クリスチャンの比率は低くても数は多い。スマトラ島にもスラウエシ島にもほぼクリスチャンから成る民族の人たちがおり、以前旅した時それを実感しました)

【大デベロッパ^-MRCBが進める不動産開発で、KL Sentral 地区の変貌はまだ続く】
大不動産デベロッパーの1つである、 Malaysian Resources Corp Bhd (MRCB) はその開発拠点でもある、クアラルンプールの KLSentrl地区で2013年に 6つの不動産開発プロジェクトを竣工する計画です。これだけで約 RM 20億の開発総額と推定されます

MRCBの不動産部門の長は言う、「不動産開発プロジェクトは、オフィスビル、サービスアパート、ショッピングセンター、ホテルから構成される。KLSentrl 地区は十分に開発された状態にはまだなっていない。そこで我我はオフィス開発をさらに進めたい。」 2013年第1四半期に竣工する予定は、Menara CIMB, Menara Shell 、 Aloft Hotel などです。Menara CIMB は CIMB投資銀行の本部になります。

Aloft Hotel は MRCBと Aseana Properties (UK) Ltdの共同開発です。また第2四半期に竣工する予定に Ascott Sentral サービスアパートメントがあります。来年後半の竣工予定は 1 Sentrum オフィスタワーと7階建ての NU Sentral ショッピングモールです。このショッピングモールは床面積 12万平米です。.

「KLSentral 地区でMRCBがこれまでに開発した総床面積は 64万平米です、我々はさらに 82万平米の開発を 2016年までに行う。」
被雇用者福祉基金が Malaysian Resources Corp Bhd (MRCB)の株式の約4割を保有しています。

(Intraasia 注:2000年ごろの KLSentral 地区の状況を知る者にとって、現在の KLSentral 地区の変貌は驚異的といえます。KLCC 地区を20年前と比べたようなものです。KLSentral駅周囲には高層のビルとコンドミニアムが連立し、現在もいくつも工事現場が進行中です。モノレール駅につながるのがショッピングビルですね。 高級なコンドミニアムやサービスアパートがさらに増えることになる、KlSentral駅が中心にあるため公共交通面が非常に便利な地区です)

12月25日のマレーシア記事

【トレンガヌ州での水害被害広がる】
雨期における河川の氾濫による、浸水冠水のため、トレンガヌ州では25日夜時点で、1300人の被災者が出ています。

トレンガヌ州政府は、開けている避難センターを 21か所から 30か所に増やしました。その内Setiu地方が最多で12か所、次いで Hulu Terengganu 地方が7か所、他に Dungun 地方、 Besut 地方、 Marang 地方、 Kuala Terengganu 市です。従ってSetiu地方が最多の避難者を出しています。

トレンガヌ州 Permaisuri選挙区の議員は主張する、「政府はトレンガヌ州の浸水軽減プロジェクトを早く進めるべきです。常に浸水に見舞われている 30の村が関係するので、このプロジェクトは緊要です。」 「過去20年、浸水のためにこれらの村人はいつも避難してきた。」

トレンガヌ州州政府の灌漑と排水局は、いくつかの川では水位が依然として危険水位にあるとしています。「Besut川、 Dungun川は危険水位を超えている。さらにNerus 川も Setiu 川も」危険水位を超えた。 」

被災者を見舞った トレンガヌ州の州首相は避難者に呼びかける、「被災者は州の福祉局に早急に登録しなさい、そうすると援助を受けやすくなります。州では被災者用には9月から食料備蓄の準備をしてきたので、援助が素早くできます。トレンガヌ州では浸水が起きるのは毎年のできごとになっているので、被災者への援助は円滑に進みます。我々は援助の面で十分な経験がある。」

(Intraasia 注:雨期時のクランタン州とトレンガヌ州の浸水被災はまこと年中行事です。国が力を入れる東海岸州での大経済開発も結構だけど、こういう基本的な治山治水の方を先にやるべきでしょう。」

【クアンタンはひどい浸水に見舞われ、パハン州他地域でも川の氾濫が心配される】
パハン州のクアンタンでは近年に起きていない規模のひどい浸水冠水が起きました。
月曜日は市内各地から 300人の被災者が避難センターへ避難しました。市内では深刻な交通渋滞になっています。バスターミナルMakmurのある道路も浸水しています。

避難センターを訪れたスルタンの皇子は言う、「排水システムがお粗末に維持されていたから起きたのではなく、異常な雨量が降ったことが原因です、この雨量では古い排水設備は対応できない。」 「被災者を可哀そうに思う。多くは持つものも持たずに避難してきた。」
Air Putih 地区と Semambu地区では川が決壊し1mの浸水が起きたことから、住民が朝から避難を始めました。 Sungai Isap地区でも浸水が起きています。

パハン州の Jerantut地方では、Tembeling 川と Pahan川流域である 低地に住む1万人の住民に対して、警察は増水したら直ちに非難するように警告しました。「この3日間降り続いている雨で、川が増水している。」

クランタン州では、コタバル及びその他地方でも浸水状況は悪化しています。クランタン州安全評議会は説明する、「ゴロック川は 水位23.5mの危険水位を超えて 24m以上になっている。Rantau Panjangでも危険水位を超えた」 低地にあるマレーシアクランタン大学のキャンパスでは1mの浸水となり、多くの学生が出席できそうにありません。 キャンパスだけでなく付近の50軒の店店も影響を受けています。

【マレーシア華人界が選んだ 今年度の漢字は”改”】
その年を映し出す、華語の漢字を選ぶ、マレーシア第2回年度の漢字投票の結果が発表されました。
その結果2012年の華語漢字に選ばれたのは、”改” です。

この活動に加わったのは、華總、漢文化中心、編協、愛FM、華語規範理事會、書藝協會連盟です。5千名ほどの投票者中、有効投票は 4048人でした。
投票結果: 1位 “改"字が787票(19.4%)、2位が “選" 533票、3位が “靜"526票。

華總の会長は説明する、「改の字が選ばれたのは、政策の改革や改変にもつながる、多くの人の民意に沿ったものです。華人社会の課題の一つにあるのが、人々は政府の変化を期待している。」
マレーシア漢字文化センターの長は語る、「現在世界の国で年度の漢字投票を行っているのは、中国、台湾、香港、日本、韓国、シンガポール、そしてマレーシアです。昨年の大1回の漢字は“轉"でした。

マレーシアの年度漢字投票の方法
11月に委員会が10個の候補漢字を発表しました: ”等"、“亂"、“選"、“一"、“改"、“貪"、“漲"、“爭"、“靜"、“憂"

(Intraasia 注:マレーシアでも年度漢字の選出が行われたとは知りませんでした。 たったというか、意外にもというか5千人の投票者です。2回目なので、日本などに比べればこの面で歴史はずっと浅い。委員会が10個だけ選んでその中から投票するというのが、ふさわしいやり方なんだろうか? それはとして、中国人と華人の華語界、マレーシア華人界も含めて、は漢字圏だから漢字の意味はどこでも同じだ、という前提に立つのですが、実際は日本漢字と華語漢字の間には、意味のかい離が起きていることを軽視しています。日本人一般も同様の捉え方をしがちです。日本漢字と華語漢字には、依然として意味が同じである字、つまり一個の漢字、は多いが、異なる意味・用法になっている字も少なくない。例えば上記の ”等"は、華語では待つという動詞にもなる)

12月24日のマレーシア記事

【マレー鉄道(正式名はマラヤ鉄道)の組合が要求する最低賃金額の引き上げ】
マラヤ鉄道(KTMB) の従業員中の非管理職である労働者が組織する、マラヤ鉄道員組合は、最低賃金として月RM 1350 を定めるようにと、政府に要求しています。マラヤ鉄道は従業員総数が約 5500人で、その内非管理職である労働者が約 4000人います。同組合は 3500人の組合員を擁するとのことです。

組合委員長は語る、「この賃金があれば、生活費高騰に対処し、困難な職場状況に対応できる。我我は昼夜の区別なく、天候に関係なく働いているのです。」 「この賃金要求は契約労働者 350人のことも含めています。」

「11月にマラヤ鉄道経営陣と行った労働協約の交渉時に、政府が公務員に決めた月額最低賃金 RM 900で締結することを、経営陣は提起した。 しかし組合はRM 1350とすることに固執します。なぜなら、財務省が100%保有する企業である、マラヤ鉄道は、手当面で他の公務員に比べて低いからです。」 「非管理職の鉄道員が受ける手当額は、月RM 200以下です。」 「一般労働者の最低賃金はRM 742であり、契約労働者のそれはRM 630です。」

(Intraasia 注:長年マレー鉄道を好んで利用しているイントラアジアですが、マレー鉄道の非効率さとサービス面にはがっかりすることも少なくない。それはとして、この時代月賃金がRM 6百台、7百台というのは、確かに低すぎますね。公共企業体であるマレー鉄道は従業員が5千人を超えるんだ)

【トレンガヌ州で起きた深夜の交通事故死した男性は地元中学校の日本語科目の教師】
トレンガヌ州の道路で深夜1時半ごろ、乗用車が夜行バスに衝突して両者車が炎上する事故が起き、乗用車の一家四人が焼死しました。

事故が起きたのは、トレンガヌ -クアンタン道のクママン地方です。警察によれば、乗用車の夫婦と娘2人は訪問先のクアンタンから家のあるドゥグンへ向かっており、運転を誤って対向車線に入った時に、そのバスに衝突しました。コタバル発マラッカ行の夜行バスは、乗用車を30mほど引きずったとのことです。「乗用車が燃え上がり、その火がバスに広がってバスも炎上した。」 8人のバス乗客と運転手は、客1人が逃げる時に足を折った以外無事でした。

警察幹部は説明する、「死亡した乗用車の夫、マレー人50歳は 地元の中学校で日本語を教えている教師です。」 「事故が起きたとき小雨が降っており、滑りやすかったでしょう。まだ調査中です。この区間の道路にはくぼみができているので、通行者は注意するように呼びかけます。そこで既に3人の事故死者が出ていました。

あるバス乗客は語る、「衝突してたちまち炎上した。乗客は非常口から出ようとしたが、あかなかった。幸運にも誰かが通常ドアを壊したので、そこから外に逃げることができた。」

(Intraasia 注:完全に燃え尽きた車体の写真も載っている。 いつもながら、深夜の事故は枚挙に尽きない、乗用車はわざわざ深夜に走行するべきではないし、夜行バスはやはり避けたいものです。分離帯のない道路で深夜の走行は二重の危険です。 ところでトレンガヌ州の大きくもない町の中学校で、日本語の科目があるとはいささか意外でした。日本語科目は選択制の第3言語として存在することは前から知っていますが、SPM試験の科目にはなっていない、そのはず。)

【長年の盟友政党の華人政治家の弔問に訪れたマハティール元首相】
与党連合の一角であり、前回総選挙までペナン州州政権の中核であった、民政党の総裁を2007年まで実に26年も勤めていた、(一線を引退した)華人政治家、73歳、がクアラルンプール郊外の自宅で死去しました。
彼はいわばマハティール元首相時代の政治家であり、マハティール政権では1986年から2004年まで、次いでアブドラー政権でも2008年まで内閣の大臣職にありました。

妻と共に弔問に訪れたマハティール元首相は、死去から来る情感を明らかに抑えているようで、記者団には短い言葉だけしか語りませんでした。「彼を長い間知っている。彼は大臣時代非常に良い仕事をしました。」

(Intraasia 注:最近87歳の誕生日を迎えたというマハティール元首相は、まだまだ元気なようです。 マスコミには彼の発言がしばしば載りますし、いろんな場に顔を出していることもニュースからわかります)

12月23日のマレーシア記事

【ナジブ首相が提案したインドから英語教師を雇うという案】
今週インドを訪問したナジブ首相が、インド首相との会談で、インドから英語教師を派遣してもらうことを提案したことを明らかにしました。

この件に関して、ムヒディン副首相兼教育大臣は、マレーシアで英語を教えることになるインド人英語教師の雇用は十分に詳しく調べて行うことを保証しました。「教育省は、雇用はマレーシアの教育における必要条件に従って行なわれることを保証している。」 「雇用されるインド人教師が Cambridge 大学か Oxford大学での学歴があるかどうか、英語科目をきちんと教えることができるのか、を教育省は考慮します。」

教員全国労働組合は、このインド人を英語教師に雇うという提案を十分に調査するようにと要求しました。

マレーシアは既に米国と同様な協定を結んでおり、それに従って75名の米国人教師がマレーシア当局に雇われて英語を教えています。

(Intraasia 注:インドは、ほとんど英語ができない多くの人がいる一方、英語を母語並みにして高い学歴を持った人まで極めて格差の大きな社会ですよね。だからナジブ首相が期待するような人材も当然いるでしょう。しかしながら、東南アジアでは抜群に英語力の高い国マレーシアで、これほどまでに英語力向上に猛進する人たちが少なくない現状にあきれます。 いつもながら英語を第二母語化させたい人たちの英語崇拝思考は強まるばかりです。この種の人たちは日本にもいっぱいいるが、マレーシアのそれは数とレベルで日本のそれとはレベルが違う。 英語教育はマレーシア人教師で十分と捉えられないところに根の深さがある。イントラアジアの主張をご存じない方に念を押しておけば、英語力はもちろん必要です、ただし母語化や疑似母語化するのではなく外国言語として必要だということです)

【理科系学生の親には税額控除を認める政策を批判する、有名な野党議員】

ムヒディン副首相が明らかにした、高等教育を受けている理科系学生の父母には税控除としてRM 3千を認めるとした政策に対して、民主行動党の準総裁の1人は(女性)、「これは単に調和が取れていないだけでなく、非常に不公平なありかたです」と批判しています。

「減税を餌にして、親などが子供に理科系に進学させる政策は、あるべき教育理念に全く反する。」 「さらに心配なのは、学校や学生の間に理科系優先思考を植えつけることです。成績は良いが理科系に興味のない多くの学生が、父母などが無理矢理に理科系に進まさせられることになる。」 「理科系に興味ない多くの学生がやって来て、苦痛であり不公平だと言っている。」 「こういった政策は、学校の中で階級を作っていくことになる、理科系科目が苦手な学生は引け目を感じ、彼らの勉学精神に影響を及ぼす。青少年の心の成長にも不健康です。」

「国が理科系学生の水準を上げたければ、学校の理科系科目のカリキュラムを検討すべきです。」

(Intraasia 注:野党の幹部議員の主張なので、政府系マスコミはまず取り上げないでしょうが、まこと正論ですね。マレーシア政府と教育省、教育界一般は以前から理系奨励と優先を推進しており、そういう動きの行き着く先にこういうおかしな政策が出てくる。教育省とマハティール元首相が推し進め、それに伴って一部の親たちが熱烈に支持し且つ要求している理科系科目は英語で教育すべきだというあり方と主張が、この理系学生優先の基底にある。全ての生徒が小中校で理系科目をわざわざ英語で学ぶ必要はない、高等教育に進む学生の便宜のために不必要な生徒にまで負担を強いる政策です。そもそも三角関数、化学反応、物理法則などは英語で学習しなければならないという、主張は何ら必然性がないことは明明白白です。 理系、文系の選択はあくまでも生徒の興味と成績に基づいて自主的に決めるべきものですよね)

【携帯電話会社がライバル会社の元最高経営責任者をトップに据える】

マレーシアの3大携帯電話会社中のトップである  Maxis Bhd は携帯部門の最高経営責任者に、ライバル会社である  DiGi.Com Bhdで 2010年半ばまで元最高経営責任者を務めていた北欧人を雇うことを発表しました。
彼は Maxis では専務取締役の職にも任命されるとのことで、就任は2013年7月からです。 

Maxis グループのオーナー兼議長(マレーシア人)は説明する、「現最高経営責任者は退任後はMaxis の取締役会に非執行役員として留まり、新最高経営責任者と取締役を補佐します」 現最高経営責任者は、今後Maxisのインド会社により専念すると語りました。

(Intraasia 注:マレーシアの大会社ではこのようにライバル会社のトップクラスを雇うことが時にあることが、ニュース報道でわかります。ただそういう会社はMaxis のように、非華人が率いる会社の場合がほとんどのように思える。典型的華人オーナー会社は同族経営のスタイルが強い。DiGi.Com Bhdは3大携帯会社中、唯一の外国資本、ノルウエー、の会社です)

12月22日のマレーシア記事

【放棄された住宅開発プロジェクトをたくさん復活させたという、管轄省庁の自慢】
住宅と地方自治体省の大臣が明らかにしました。「(国内各地にある)放棄されていた住宅開発プロジェクトの内、 118件が復活して完成した。そして本来の住宅購入者は追加のお金を払うことなく、引き渡された。これとは別に現在55件の放棄プロジェクトが復活中です。」 「わが省は放棄されたり引き渡しが約束期日よりずっと遅れている住宅開発プロジェクトを 100件復活させることを目標にしています。」

「多くの放棄プロジェクトでそれを復活させるために、政府がお金を払っているということではない。建築請負業者がプロジェクトを完成させようとするのは、報奨に引かれてのことです。国には、建築請負業者に提供できる土地が多少ある、そこで政府は、その業者がプロジェクトを完成させれば、それ自体を彼らにあげましょう、という方式です。」 「例えば、一部しか完成してない住宅開発プロジェクトで、プロジェクトを請負業者が完成させると、その業者がその完成住宅を保持できることになる。」 「この方式なら政府は資金を使う必要はない。」

住宅と地方自治体省のホームページに載せている情報では、2011年時点で、住宅開発プロジェクト中、放棄された問題プロジェクトが 235件、建設が計画よりずっと遅れているプロジェクトが 50件ありました。これが2012年11月末時点は、放棄された問題プロジェクトが219件、建設が計画よりずっと遅れているプロジェクト 30件となっている。

(Intraasia 注:住宅開発プロジェクトにおいて、プロジェクト放棄及び 完成が何年も遅延している問題が1990年代からずっと起きており、社会問題になってきました。これは高級物件であれ低コスト物件であれ同様に起きています。例えばクアラルンプール中心街のブキットビンタン街に面した一画にさえ、放棄された高級コンドミニアムの建設残骸が既に10年以上その姿をさらしています。デベロッパーの建築資金繰りの甘さが主たる原因ですが、マレーシアの住宅建設のほとんどを占める方式:建設する前に購入者と売買契約を結び、それによってデベロッパーは銀行から融資を受ける。そこで建築が滞っても購入者は銀行にローンを払う義務を負う、にも問題がある。 今でも建設する前にデベロッパは売出し広告を打ち、十分な数の購入者と契約した後で、建築に入ります。その後は全てデベロッパー次第です。この方式は多少変更されたが、建ててから販売するデベロッパーは依然として極少数です)

【アセアン(ASEAN)とインドの自由貿易協定を推進するマレーシア】
アセアン(ASEAN)とインドの関係20周年を記念して、インドで アセアンインド記念サミットが2日間の日程で開催されました。ナジブ首相も出席しました。

アセアン(ASEAN)とインド間で、サービス分野と投資分野を自由化する、アセアンインド自由貿易協定が2013年8月に締結されます。 この面でマレーシアはアセアン(ASEAN)側の調整国です。
インド首相と会談したナジブ首相は語る、「自由貿易協定にインド首相は満足を表明した。 この協定でマレーシア企業は、健康ケア、運輸、コミュニケーション、建設部門への投資をより増やせることになるでしょう。」 「両国間の歴史的つながりを考えれば、この協定でインドにとってマレーシアがアセアン(ASEAN)市場への自然なゲートウエイになるでしょう。」

両首脳は、両国間貿易高を 2015年までにUS$200億に増やすことに同意しました。

(Intraasia 注:アセアン(ASEAN)は日本との自由貿易協定も妥結に向かって交渉中であり、これは中国と韓国を含めた包括的なものです。さらにオーストラリアなども協定の今後の対象になるようだ。一方アセアンと米国間の自由貿易協定の見通しはない、そこで米国は自らが主導するTPPを拡大させようとしています。いずれにしろ自由貿易協定の潮流は広がる一方です)

【KLIA とLCCターミナルでの禁煙違反者には罰金を科している】

クアラルンプール国際空港KLIA とLCCターミナルで、それぞれ設けている禁煙区域おいて、喫煙したことによって罰金を科された人数は、244人で、その内98人は外国人旅行者でした。
これを明らかにしたスランゴール州保健局長によれば、違反者は最低罰金額 RM 250に処せられる、 もし一定期間に罰金を収めなくて有罪となれば、最高罰金額はRM 1万以下で2年を超えない懲役となる、とのこと。「KLIA とLCCターミナルの利用者から、禁煙区域で喫煙しているとの苦情をたくさん受けている。」 「罰金総額はRM 27,000ほどになっている。」

(Intraasia 注:トイレ内や建物の外側の明らかに非喫煙場所で喫煙している姿を確かに見かけます。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 355.0 を入手します。
US$100を同様に両替すると RM 299.0 を入手します。

(Intraasia 注:今年一時期 4.0をつけていた対日本円リンギット相場は今や 3.55 にまで下がりました。 無理な円安誘導策は日本の輸入物価を上げるだけでなく、日本国外居住者や旅行者にマイナス影響を及ぼしますな)



12月21日のマレーシア記事

【警官に賄賂を渡そうとして、懲役1日と罰金の判決を受けた男】
車を運転中の男性が、訪れたスランゴール州で警官に賄賂としてRM 50を渡そうとした事件で、反汚職庁によって起訴されました。

この人物はジョーホール州でオイルパーム農園を営んでいる華人男性、43歳、で、運転していた自動車に偽ナンバープレートを付けて Cheras-Kajang Plusハイウエーを走行し料金所で警官に停めらた際、違反通知書を発行しないようにと、警官に金を渡そうとした容疑です。この件が起きたのは深夜2時過ぎのことです。

スランゴール州の下級裁判所における裁判で、被告は起訴事実を認めました。そこで裁判長は 1日だけの懲役と 罰金RM 1万の判決を言い渡しました。
しかし彼は手元の所持金がRM 4千だけだったので、裁判長はまずRM 5千を払い、来週早々残りのRM 5千を払うように命令しました。

(Intraasia 注:交通自動監視システム化で監視カメラが設置されることになって、偽ナンバープレートが増える傾向にあるというニュースが最近載っていました。昔から事件に関連して偽ナンバープレートの使用が度々ニュースに載ります。下級裁判所などの判決で、懲役1日という判決がたまにありますね)

【派遣のパートタイムメイドサービス料金が多少値上がりしている】

住み込みでなく、日々派遣されるインドネシア人メイドの料金がペナン州では最近1割ほど上がりました。メイド派遣業者は、メイドを契約家庭に送り込む費用をまかなうために値上げしたとしています。これによって契約家庭が業者に払う料金が時間RM 10から11になりました。

ある業者は説明する、「郊外に住んでいる契約世帯もある。パートタイムメイドサービスの柔軟性から、ペナン州の客は払うことを躊躇しません。派遣する家庭は1回につき最低4時間のメイド使用が条件です。」 別の業者は、10月から5時間メイドサービス料金をRM 45から50に上げたと語る。「インドネシア人メイドへの需要は高い」

(Intraasia 注:住み込みイド制度が持つ非現代的な主従関係を止めるためにも、メイド依存症であるマレーシア社会においては派遣パートタイムメイドサービスが大きな解決策でしょう。クアラルンプールでもたまにこのサービスを車体に宣伝している送迎バンを見かけます。都会の典型的な中流家庭なら、1回あたりRM 50程度の出費は問題になりませんね。この料金でメイドに炊事洗濯掃除などなんでもさせられるからです)

【 MRTの新電車路線の総建設費は計画額を超えないようにする】

クアラルンプール圏で全く新規に建設している電車路線MRTプロジェクト  Sungai Buloh-Kajang路線に関して、市場ではその建設費がRM 230億を超えてRM 500億近くにもなるという推測が流れていることに対して、 Mass Rapid Transit Corp Sdn Bhd (MRT)の最高経営責任者はメディアへの説明の中で否定の声明を出しました。

「この路線の総建設費はRM 230億を越えません。そして進捗は予定通り進んでおり、2017年7月に完成します。」 「プロジェクトが予算内に収まるように約束します。」

12月18日時点で、 Mass Rapid Transit Corp Sdn Bhd (MRT)は 54の建設パッケージ契約をそれぞれの企業に与えました。建設パッケージ契約は全部で 85あります。「残りの35パッケージは総額RM 30億になる。」 「ブミプトラの建設企業へ与えた比率は、これまで与えた契約総額の45%になる。」

(Intraasia 注: Sungai Buloh-Kajang路線 50数キロはクアラルンプールと郊外の電車交通網を一挙に拡大する大プロジェクトですので、種々の問題が報道されています。これもその1つでしょう。 国家的大プロジェクトなので、ブミプトラ企業の関与率の高さも必要条件となる)

12月20日のマレーシア記事

【国内で初の女性市長が任命された】
スランゴール州政府は、ペタリンジャヤ自治体評議会(Majlis Bandaraya Petaling Jaya)の首長、つまりペタリンジャヤ市の市長に、州の住宅委員会の理事を務めている高級官僚を任命し、その就任は2013年1月1日からです。
新市長(マレー女性)は、マレーシアで初の女性市長となる。現市長はスランゴール州政府の副事務局長に転身します。

任命を発表したスランゴール州州首相は語る、「彼女は州の行政と連邦政府で豊富な経験を持っている。」

(Intraasia 注:市の中でも全国で10ほどの大きな市が一段格上の市、いわば政令都市、になっており、マレーシア語の Bandaraya という呼称が付く。ペタリンジャヤはクアラルンプールに隣接した典型的な現代都市であり、スランゴール州の中核市でもある。マレーシアでは地方自治体の首長と議員を選挙で選ぶ制度自体が存在しません。自治体の長は、市段階でも町村段階でもこのように男性が独占している)

【 PMR 試験の結果が発表された】
中学3年生が受ける全国統一試験PMRの2012年の結果が発表されました。

受験者総数 44万人中、全ての受験科目で(基準に満たない)評価 E を取った生徒は241人でした、一方全ての受験科目で評価 Aを取った生徒は 30474人でした。
教育省の副長官は語る、「全体の結果であれ、個々の科目の結果であれ、全てに渡って詳細に検討する必要がある。」

科目の評価ポイント平均は7つの科目:マレーシア語、歴史、地理、統合生活スキル、芸術教育、パンジャビ語、タミール語、 において向上し、10の科目で下がった、とのことです。「17科目における全体的な成績は変動しておらず、全国平均評価指数は 2011年と同じ 2.1でした。」 

(Intraasia 注:いつもながら、全国の中学3年生は統一試験で取ったAがいくつ、Cがいくつなどとと、明示的に評価される。こんな若い歳で試験成績のランク付けされるわけです。都会で塾が流行る大きな要因ですね)

【マレーシア企業が得たラオスの鉄道建設プロジェクトのその後のニュース】

ラオスの中部に国として初の鉄道建設するプロジェクトの契約をラオス政府から得た、マレーシア企業の Giant Consolidated Ltdはプロジェクトの細部をつめ、現地調査を進めています。

この鉄道路線はメコン川をはさんだタイ国境に面した町 サワナケートとベトナム国境に隣接した町 Lao Bao 間の220㎞の距離に建設します。Giant Consolidated Ltdは鉄道建設の設計会社に中国企業である China Railway Siyuan Survey and Design Group Co を指名しました。この中国企業は来週ビエンチャンを訪れて政府関係者と会う予定です。

Giant Consolidated Ltd の取締役はこのニュースを確認して語る、「わが社はラオス政府に US$130万を渡したので、準備仕事を始めてもらいます。」 これは同社がこのプロジェクトに取り組むことを示す意味合いでもあるとのことです。

このプロジェクトの投資総額はUS$50億にもなり、マレーシア企業のラオス投資中の最大となります。プロジェクトの契約には、Giant Consolidated Ltdがこの鉄道の建設と運営において50年間の利権を持つことが定めてあります。実際の工事開始は2013年6月に予定されています。鉄道建設に伴って、Giant Consolidated Ltdが沿線にタウンや開発地区が作る計画もあるとのことです。

(Intraasia 注: この件に関しては、11月5日付け記事 【ラオスでマレーシア企業が複線電化鉄道を建設する計画】で論じました。ほとんどの読者の方には興味を呼ばないニュースでしょうが、非常に釈然としないプロジェクトです。思った通り、中国企業が登場しましたね。このマレーシア企業は鉄道建設に全くノウハウがないはずですから。 このプロジェクトの背景には間違いなく中国がいると思いました、そうでなければ、ラオスでこんな巨額のプロジェクトをマレーシア企業だけで遂行してどうやって資金繰りを得、後々利益をあげていくか、道筋が理解できない。)

12月19日のマレーシア記事

【インドネシア人メイドの雇用費用に関して再度両国間で協議する】
インドネシア大統領が、毎年行っている首脳会談のために来マレーシアしてナジブ首相と会談しました。

インドネシア人メイドのマレーシア送り込みに関してマレーシア側が取り上げました。両国は、共同で特別委員会を設置して、メイド雇用における費用の構成について再協議することに同意したと、ナジブ首相が明らかにしました。
「大枠を定めて調印して既に実施されている(以前の談である)Lombok 合意に関して論議した。ちょっと高すぎるといわれる、メイド代理業者の手数料に関してやっかいなことがある。そこで大統領は代理店手数料を適当な範囲にすることに、同意しました。」

インドネシア人メイドのマレーシアへの送り込みを3年ほど停止した後で、 Lombok 合意に基づいて 2011年12月に送り込み再開が合意されました、しかし実際にマレーシアに送り込まれてきた人数は取るに足らない数です。この合意下では、雇用する世帯は代理店にあらかじめ RM 4511を払う、その内RM 2711が手数料で、RM 1800がメイドの賃金前払い分です。雇用者はそこで、メイドが働き始めてから6か月間、毎月RM 300をメイドの賃金から差し引きます。

(Intraasia 注:インドネシア人メイド問題は一向に解決していない。 メイドはインドネシアの地で先にこのRM 1800をもらえるわけではない。結局それはメイドが斡旋者や代理業者に払う金となってしまうのでしょう。マレーシアで働き始めて半年は、月賃金から40%ぐらいも差し引かれるということです)

【住み込みメイドに関して人権団体は訴える】
マレーシアの人権NGOとして昔からよく知られた Tenaganitaは主張する:家庭住み込みメイドを 主人と召使的関係を打ち破るために、政府はメイドを家事労働者として再定義すべきである。

「雇用法を改正して、家事労働者を守るため、召使い関係を防ぐために、法的な枠組みを作らなければならない。」 「今年だけでメイドから100件以上の苦情を受けている。雇い主の家庭から休日をもらえない、パスポートを差し押さえられているといったものです。」 「半数以上が賃金を払ってもらえないと訴え、35%が栄養不良であると言っている。」

「我々の調査では、マレーシア家庭で働いているメイドの半数近くが21歳以下である。これは法律で定めたメイドの最低年齢を下回る。」

【CIMB銀行はフェイスブック利用者にもネットバンキングを広げていく】

(マレーシアのトップ銀行の1つである)CIMB Bank はFacebook利用者が CIMBのオンライン銀行サービス を利用できるサービス を開始しました。マレーシアの銀行グループでこれは初のことです。

CIMB Bank グループの副最高経営責任者は語る、「CIMB Bank グループが Facebook で立ち上げたOctoPayアプリは Facebook利用者一般を対象にしています。インターネットバンク、モバイルバンク、ソーシャルネットバンクは取引と利用者数の面で通常の銀行サービスよりも伸びがずっと早い。CIMB Bank グループはオンラインバンク利用者の伸びを年率20%を超えるとみています。」

CIMB Bank グループが Facebook で立ち上げたアプリは、CIMB Clicks利用者と Octpay登録者であれば 普通にダウンロードして使えます。特徴の1つに、 Coinboxがあります。これは複数利用者がお金を寄付したりシェアする場にできます。「OctoPayアプリがあれば、ソーシャルメディア上で簡単で且つ安全に銀行取引ができることを人々に知ってほしい。」

「CIMB Bank グループの現在のオンラインバンキングである CIMB Clicksの安全性をこのアプリにも適用していると、同グループの担当者は説明しています。「OctoPayアプリの利用登録は CIMB Clicks上だけで可能です。そこでCIMB Clicks利用者の実名がFacebook 利用者プロファイルに引き込まれます。ただし銀行上の個人情報はfacebook に公開されません」

「CIMB Bank グループの安全レベルは、国際金融雑誌の評価ではマレーシアのインターネットバンキングサイト中のトップになっており、2012年アジア銀行と金融賞において最良のオンラインセキュリティーシステムと認められました。」

(Intraasia 注:Facebook は利用者が膨大なので利用者を取り込むサービスなんでしょう。もっともCIMB Clicksの登録利用者でもあるイントラアジアは、あえてFacebook を介して行いたいとは感じませんけど、facebook ファンはまた違った感想を抱くのでしょう。CIMB Clicksのようなインターネットバンキングは便利です、携帯電話のトップアップやAirAsia航空券購入に直接引き落としができることもありますので)

【プランテーション農園内の集合住宅コミュニティーが抱える問題の1つ】

(インド人基盤の)人民進歩党の幹部は訴える、「プランテーション農園内に併設された集合住宅では、食品雑貨屋が安いアルコール飲料を売っている。この種の食品雑貨屋はそもそも酒販売許可証を持っていない。」 「集合住宅に住む若者は、安価に容易に買える酒類のためにアルコール飲料に依存するようになってしまった。」

「我々のコミュニティーに存在する社会的問題は若者のアルコール依存から起きている。」 「当局はこういう食品雑貨屋に対してすぐに行動すべきです。安い酒を売っているふとどきな店を閉鎖させることも対処に含まれる。」

(Intraasia 注:ゴム農園などのプランテーション農園内には、労働者用に集合住宅が提供されている。昔からそういう農園に従事する民族にはインド人が多いので、インド人基盤政党はこの問題を以前から訴えているようです。安い酒とはヤシ酒のような比較的容易に醸造できる酒のことでしょう。なおプランテーション農園はどこも私有地なので勝手に中に入れません)

12月18日のマレーシア記事

【既婚女性の離婚・破局の主たる理由は不倫ではない】
最近ある華語新聞で報道されたという、既婚のマレーシア女性の39%が不倫をしているとの点を、女性・家族・コミュニティー発展省の副大臣が全く否定しました。

「国民人口と家族発展委員会の調査において、不倫・不貞はマレーシアにおける離婚や結婚破壊の主たる理由になっていません。実際、婚姻カップルの間で相手を裏切るのは重大な問題ではないと調査は示している。」 「調査結果では、離婚理由において夫婦間にある違いが 41.8%を占める、不倫の理由は 6%、 複数の配偶者を持つ複婚関係になりたくないが 6%、配偶者の無責任さが11.4%を占めている。」

「マレーシアイスラム教発展庁が2005年に 3312のムスリムカップルに対して行った調査では、配偶者を騙していたのは2%に過ぎなかった。 カウンセリングの場合をみると、離婚の主たる理由は配偶者が相手を十分気にかけないこと、2人の間にあるどうしようもない違い、友人の影響、人と自由に付き合うこと、性的不能などであり、不倫ではありません。」

(Intraasia 注:この種のことで信頼おける調査がどの程度行われているか疑わしい、理科系の重視は国家目標になっているが、社会統計調査などの学問、専攻学生は重要度が落ちるマレーシアですからね。また国際比較などそもそも不倫の定義が違い比較ができない。例えば既婚女性が男と2人きりでレストランで食事したら問題視されそうな文化の国、サウジアラビアなど、ならそれも不倫に分類されかねない。ということで、この種の結果を大げさに取り上げること自体がナンセンスですな)

【ナジブ首相がツイッターで自民党勝利を祝した】
日本の総選挙で自民党が大勝したことに関して、ナジブ首相は自身のツイッターで祝福をつぶやきました。
「選挙について安部晋三さんに祝意を伝えます。日本はマレーシアの良い友人です、私はこの友好が来年も続くことをわきまえています。」

(Intraasia 注:といってナジブ首相が日本に大いに関心をもっていることにはならない、この点はこれまでに何回か触れました。マハティール元首相は公務以外にも数多く日本を訪れてきた、一方ナジブ首相が公務以外に日本を訪れたという話は耳にしたことがない。マレーシアの政治家として普通に日本に接している、関心を持つ程度です。)

【マレーシア中小企業の海外展開先として最も好まれるインドネシアと中国】

UOBマレーシア銀行が行った、2012年マレーシア中小企業調査によると、中小企業の海外進出の候補地として最も好まれるのは、インドネシアと中国です。この調査はいろんな業界から450社を対象にしたものとのことです。 次に好まれるのは、シンガポール、タイ、インドになります。

この2か国が好まれる理由は、消費者からの需要、両国が急速に成長していること、両国の国語をマレーシア人が理解しやすいことです。調査を受けた3社中2社は今後3年の内に、その市場基盤を拡大させることを計画しています。その内 55%がマレーシア国内での拡大、45%が国外をあげています。

「ユーロ圏と米国における経済的不確実さの中、インドネシアと中国はその回復力を示した。両国の経済成長がマレーシア中小企業の拡大意欲を引き付けている大きな要因です」

12月17日のマレーシア記事

【公共バスサービス Rapid Kuantanが運行開始した】
しばらく前にクアンタン市に 公共バスサービス Rapid Kuantanを開設すると発表があった後、12月中旬 Rapid Kuantanが公式にそのサービスを開始しました。

バスターミナルMakmur で行われたオープン式でパハン州州首相は述べる、「Rapid Kuantanバス運行はそもそもナジブ首相が8月に言い出したことです。その後2か月して開設の準備が進んでいた。」 「Rapid Kuantanバス運行は利益のためでなく一般大衆のためにコミュニティーの足を向上させる、我々の努力の一環です。」 「運行コストにおける利益は低いにもかかわらず、良いサービスと効果的なことと快適さと信頼性を提供できます。」

野党陣営の民聯 (Pakatan Rakyat) が、Rapid Kuantanバス運行は民聯 (Pakatan Rakyat) が提起し要求したからできたのだと主張していることを、州首相は一蹴しました。「Rapid Kuantanバスが運行する 3路線は赤字になるが、他の2路線で補てんできる。」

国の持ち株会社である  Syarikat Prasarana Negara Berhad翼下に設立された  Rapid Kuantan は今後32台のバスを保有し60人の運転手で運行していくことになります。そのバス運行の範囲は、クアンタン市内及び Gambang, Semambu, Indera Mahkota, Beserah, Court Complex, Teluk Chempedak になる。

(Intraasia 注:クアンタンにも ”Rapid 何々”バスサービスが開設されると発表されてからしばらく経ち、いつ始まるかなと思っていたらそのニュースが載りました。当初は5路線から始まるようですね。 クアンタンは東海岸の主要都市ですが、これまでの民間バスによる市内近郊バス運行は、ルートやバス停などの面で部外者にはかなりのわかりにくさがあった。Rapid という統一ブランドとノウハウで できるだけ利用しやすいサービス提供を期待しましょう。)

【南部フィリピン基盤の武装反抗ムスリムグループのリーダーの1人と言われるマレーシア人】
東南アジアのイスラム武装反抗武グループと言われる  Jemaah Islamiyah のリーダーとメンバーの何人かは、今年2月米軍支援下でフィリピン軍の攻撃によって、フィリピン南部の端の島に設けた彼らの基地で殺されました。その死者中にマレーシア人のリーダーがいたと伝えられましたが、DNA検査ではその死亡が確認できませんでした。

このマレーシア人 Zulkifli は、ジョーホール州Muar出身のマレー男性、46歳、であり、FBIによれば 以前は Jemaah Islamiyahの友邦グループ  Kumpulan Mujahidin Malaysiaのリーダーだったとのことです。以前から米国のFBI が彼を指名手配しており、その首には懸賞金がUS$500万かかっています。彼の弟は2007年に米国で逮捕されテロ幇助容疑で起訴されました。

諜報情報によれば、この男Zulkifli は、ごく最近フィリピン南部で警察に射殺されたマレーシア人男性(16日の記事で載せた)とミンダナオ島で目撃されていたとのことです。
射殺された、ケダー州出身のマレー男性は、Jemaah Islamiyahグループに フェイスブックを通して近づき、その後メンバにリクールーとされ、最終的に治安部隊に殺された典型的な例であるとのことです。

(Intraasia 注:Jemaah Islamiyah にはマレーシア人メンバーも加わっており、昨年だったかな、当時のリーダーで且つバリ島テロにもかかわったと言われるマレー人がインドネシアで警察に射殺されました)

【民主行動党の代表者大会】

民聯 (Pakatan Rakyat) の3政党の1つである、民主行動党の党員代表大会において、党首脳部を含めた中央執行委員を投票で選出して大会を終えました。
党議長には現職のkarpal Singh(インド人)、党書記長には現職の林冠英(ペナン州州首相でもある)が再任されました。 60余名の候補者から投票で選出された中央委員20名の中にはマレー人はいませんでした、しかし任命中央委員にはマレー人2人が加わりました。 選挙選出の中央委員20人中、華人が18人、インド人が議長を含めて2人という構成です。

党大会で議決された決議の1つに、近づく総選挙において候補者1人に1議席とする原則を支持する、があります。

この中央委員選出に関して、マレーシア語紙の Utusan は”マレー人候補全員落選”と大きく見出しを掲げました。これを含めてマレーシア語紙の2紙は、 60余名立候補した中にマレー人が6人いたが、いずれも選ばれなかったことを強調しました。

(Intraasia 注:民主行動党は今や与党の華人政党馬華公会を凌駕する政党です。行動党は華人政党ではなく華人が主体で、インド人党員が20%ほどいるそうです。マレー人はさらに少ない。華人のではなくマレーシア人の政党を掲げる行動党が影響力を増しているので、与党連合は強い批判をしています。それがマレーシア語紙の扱いにも現れている。
国会下院と同時に各州の州議会選挙も行われるので、与野党陣営の多くの政党が国会議席と州議席の両方に立候補する候補者を擁立します、両方に立候補する候補者数は決して多くないが、そういう人はもともと強い候補者なので両議席で当選する場合が多い。 )



12月16日のマレーシア記事

【医療休暇の取得に関して雇用者側の主張】
マレーシア雇用者連盟の専務理事は主張する、「最近の調査で分かったことは、平均して被雇用者1人が1年に取る医療休暇は9日です。これは労働時間の4%にあたる。」 「しかしながら多くの労働者がこの医療休暇を乱用している。仮病をよそおって医療休暇証明書を得ている。」 「650万人の労働者のことを考えれば、医療休暇で無駄になる年間労働日数は心が寒くなる。」

「医療休暇制度はあまりにも緩い。医師が患者から良い評判を得たいことは理解できる、でも医療休暇証明書に関して寛大すぎる医師が中にはいます。」 「仮病の労働者に医療休暇証明書を売っているような医師はごく少数だが、医療関係者はそういう悪徳医師を取り除く努力をもっとすべきです。」 「仮病を使って休む者はある医院へ行き、医療休暇証明書を得られなければ、また別の医院へ行くのです。」

「常習的欠勤が起こすコストを1日にRM 100とし、加えてその代替え労働者を用意する費用を考えれば、偽医療休暇の総コストは RM 90億にもなる。これはマレーシアの国内総生産高の1%にも値する。」 「偽医療休暇証明書の数は休暇シーズンになると増加する。祝日の直前か直後にこれを求めることがよくある。 休暇で本来の住所地に居ない時にも(休暇先で)医師を訪ねる者さえいる。しかし雇用者側は医療休暇証明書を提出されれば、どうしようもない。」

一方シンガポールの人的資源省の統計では、2007年に病気休暇を取った日数はシンガポール労働者1人当たり 4.6日でした。これはマレーシアの被雇用者の場合の半分です。専務理事は言う、「産業によって出勤率は異なる。 企業は、労働者が不要な医療休暇を取らないようにさせる医療に関する奨励策と制度で、労働者の出勤率をあげることができる。 こういう制度は企業に出費を伴うが、生産性の向上で報われます。そういう場合、労働者は医療休暇を取るよりも有給休暇を利用するようになる。」

公務員の唯一の労働組合である  Cuepacsの議長は主張する、「各省庁の長は公務員が病気休暇を乱用している事例を証明をすべきです。こういうあり方を減らすために、よく病休を取る人たち、とりわけ30代以下の者たち、の場合を各部門の長がよく調べることを、我々は提案しています。」

(Intraasia 注:マレーシアには有給休暇とは別の形で医療休暇が認められています。これは雇用者連盟の主張ですから、当然ながら民間労働組合の連合がこれに大いに賛成することはありえない、反論が出てくるはずです。それはとして、 街の医院で病気休暇を証明してもらうのは容易です。通称MCは所定の手数料でいとも簡単に発行してくれます。これは秘密でなくて、普通のマレーシア人なら知っていることです。イントラアジアも体調不良で町医者へ行くと、MCが要るのかと、よく医師の方から尋ねてきました。イントラアジアは被雇用者ではないので不要だといつも答えましたよ)

【マレーシア人のテロ容疑者がフィリピンで警察に射殺された】
東南アジアのテロ組織と言われる Jemaah Islamiyahの一員だと容疑が掛かっているマレーシア人、ケダー州出身の26歳、がフィリピン南部のミンダナオ島の Davaoで警察によって射殺されました。
この男性は地元警察と対峙した際、背負っていた爆弾を破裂させると脅しました。Davao警察の長は、犯人をそのパスポートで特定したと語る。また彼のフィリピン人妻、イスラム教に入信した女性、を逮捕したことを明らかにしました。

男は妻と一緒に夜間市内のホテルにチェックインしました。その後、2人は追い詰められてホテル外に出て、最終的に男は警察のSWATチームよって射殺されたとのことです。警察側は消息筋の情報に基づいて、諜報部員がそのホテルに泊まっている2人を急襲しました。諜報情報によればこの男はDavao で爆弾テロを計画していた、と警察は発表しました。

(Intraasia 注:マレーシア人のテロ容疑者がフィリピンで警察に射殺されたというニュースです。ただ全ては警察発表に基づいているということを前提に読むべきニュースですね)

【民主行動党の代表者大会】
民聯 (Pakatan Rakyat) の3政党の1つである、民主行動党の党員代表大会がペナンで始まりました。代議員 2576人中約70%が出席しました。

(有名な刑事弁護士でもあるインド人の)党議長は演説の中で語る、「行動党とイスラム政党PASの間には確かに意見の違いはあるが、PAS党は大切な友党です。」 「総選挙が間近になり、民聯 (Pakatan Rakyat) が政権を取る好機です。行動党とPAS党と人民公正党は関係を緊密にして協力を進めていかなければならない。」

(Intraasia 注:華人主体の政党である民主行動党はペナン州政権の主力です。PAS党と友党関係にあることから、与党連合の馬華公会からいつもこの点を攻撃されています。)

12月15日のマレーシア記事

【国籍取得を申請した数】
マレーシア国籍の取得申請において、2011年内務省が受けた申請者数は 4543人でした。その内 4155件が認められました。

内務省長官によれば、 2011年に内務省が各種の申請を認めた総数 6590件の内で、国籍申請が最大の割合を占めます。以下多い順に、出生届が遅れたことによる申請 1459件、身分証明書に関する申請 682件、婚姻届に関する申請 222件、出生届の記載変更の申請 71件、 子供を養子にする申請 1件
内務省が受けた各種申請の総数は 9529件でした。

長官は説明する 「国籍取得申請の内 388件、身分証明書に関する申請中 79件は申請を却下しました。」 「内務省が行った 全国登録プログラムの中でこうした申請を受けました。 このプログラムは、身分証明書を持たない人たち、とりわけインド人コミュニティーのそれ、の問題があるとの訴えに答えて行ったものです。」 「国民登録庁は 半島部の多くの州へ直接行って、申請者を調べ申請書を処理しました。」

(Intraasia 注:マレーシア国内で生まれながらと主張するが無国籍になった人がいる、その証明ができないからです。他国人がマレーシア国籍取得を得るための申請もある。いずれにしろ1割程度は認められないようですね) 

【エアアジア (AirAsia)はさらに Airbus 機を100機購入する契約に調印した】

エアアジア (AirAsia)グループは、Airbus航空機を さらに100機購入する注文を出しました。英国の Broughton で行われた、エアアジア (AirAsia)の最高経営責任者とAirbus 社の最高経営責任者の間で交わされたこの購入契約式には、英国首相が立ち会いました。

100機の内訳は、現行エンジン搭載の A320型が 36機、新型エンジン搭載の A320 が64機です。購入総額は US$94億になります。 この新たな注文を入れると、エアアジア (AirAsia)が Airbus社と購入契約をしている航空機の合計は 475機になります。内訳は 新型エンジン搭載の A320が 264機、 現行エンジン搭載のA320が 211機です。

エアアジア (AirAsia)によれば、注文した総数の内既に100機は受取っており、今後注文した機が順次配達され、最終的に 2021年まで続きます。

エアアジア (AirAsia)グループの最高経営責任者は語る、「マレーシアとタイとインドネシアはいわば3つの金鉱山です。フィリピンと日本の市場は大きな成長の可能性を秘めている。」 「この注文によって、我々の企業戦略に沿って既に拡大している路線網をさらに広げていきます。そしてこのことはエアアジア (AirAsia)グループが業界のトップの地位を維持していくことに貢献します。これはとりわけマレーシアとタイにおいてです」 

「エアアジア (AirAsia)はアジアで最も利益を生む低コスト航空会社であり続けます。」 「これまで10年に渡って、競争相手の会社が現れ去っていった。エアアジア (AirAsia)は成長を維持しながら、利幅を増やし、座席稼働率を上げ、提供座席Km収入を増やしてきた。 成功の柱は、コストとビジネスモデルに関して焦点を定め基本を守ったことです。このことからマレーシアでの運行がコスト面で世界で最も低いことを維持してきた。そして座席稼働率を上げ、付随収入及び申し分ない貸借対照表を通して収入を最大限増やすことにが可能になっています。」

AirAsia Bhd は9月30日締めの2012年第3四半期決算で、純利益額 RM 1億5780万を記録しました。これは対前年同期比 3.6%の増加でした。

エアアジア (AirAsia)最高経営責任者はさらに続ける、「タイAirAsiaが乗客面では一番成長している、そのうちマレーシアAirAsia のように大きな利益を生む会社になるでしょう。バンコクではドンムアン空港の低コスト航空用ターミナルに移ったことで、AirAsia はアンカーの航空会社の枠割を果たしている。」
「日本とフィリピンに関しては、エアアジア (AirAsia)グループに新しい一員として加わった。我々の焦点は利益を出しながら成長し、低コストを維持し、それぞれの国市場でNO.1 ブランドになるようにすることです。」

この新たな購入契約が結ばれたことで、AirAbus 社にとってエアアジア (AirAsia)は依然として最大の A320機利用航空会社であり続けます。

(Intraasia 注:全部で475機の購入注文ですか。すごい機数です。 最高経営責任者の言葉にはいつも、徹底した低コストのあり方は今後も変わらないというメッセージが強く示されています)

【主要銀行の定期預金の年利率】

1か月定期 3%、 3か月定期 3.05%、 6か月定期 3.10%、 12か月定期 3.15%、 13か月から24か月の定期 3.15%
36か月定期  3.30%  48か月定期 3.40%、 60か月定期  3.50%、

(Intraasia 注:銀行によってわずかの違いはあれど、これが現在の通常定期の年利率です)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 358.0 を入手します。

12月14日のマレーシア記事

【クチンにまた新しいショッピングセンターがオープンし、歴史的地区を来年設定する計画】
サラワク州クチンでは市の歴史的地区を ”Halaman Heritage 遺産である庭” として来年宣言する予定です。 その範囲は Jalan Tun Abang Haji Openg通りまでになります。

サラワク州州首相はこれを発表して語る、「この遺産宣言は、サラワクがマレーシアを構成することになった50周年を記念して行います。 さらにクチンの歴史的地区を活気ある街にしてショッピングに訪れるようにする復興努力の開始を意味づけることにもなる。」

「すべての遺跡地はその地区の将来図において法人化されます。オールドクチンとの出入りに必要な幅の広い道路を建設しなければならない。そしてJalan Tun Abang Haji Openg通りに沿ったあたりの交通渋滞を緩和する必要がある。」 このように州首相は新しいショッピングセンター Plaza Merdekaの公式オープン式で演説しました。州首相はまた市民に対して、”Halaman Heritage 遺産である庭” を実現させるにおいて政府への協力を呼びかけました。

「このPlaza Merdekaを建築する際には、近隣の商店街などから客を奪われかねないと反対の声が出た。若い世代と教育ある世代は可処分所得が増えライフスタイルを楽しんであり、父祖の世代とは違います。このことを反対した人たちはわからなかった。私たちは平和で彩り豊かな過去を持つ、しかし過去には生きられない。変わらなければならない。」

このショッピングセンターPlaza Merdek は床面積5万平米を有し、その内70%は商業スペースです。駐車は800台、サラワク州で最大のParkson Department Storeがテナント入居しています。Everriseスーパーマーケットも入っています。

(Intraasia 注:クチンとなると、地図を見ても細部までは頭に浮かんできませんが、Jalan Tun Abang Haji Opengは中心を走る道路だとわかりました。そのあたりを遺産指定するということのようです。市内を流れる川沿いがきれいな遊歩道になり、いくつかのショッピングセンターが新たに建ち、クチンを何年かに一度しか訪れない者には変化をより感じます。開発は進み、さらに大きなショッピングセンターができたというニュースですね。例によってこういう場合はトップ政治家を呼んでオープン式を行います)

【カンボジアの携帯電話市場で大手の1つを目指す マレーシアの携帯電話運営会社】
Malaysia Telekom グループに属する Axiata Group Bhd は進出先のカンボジアで会社を合併することでその橋頭堡を固めます。その子会社の Hello Axiata Company Ltd が、キプロスに基盤を置く会社に保有されている Latelz Company Ltd の株式をUS$1億5500万で買収し、その持ち株比率を90%に高めます。この合併によって、Hello Axiata Company Ltdは カンボジアにおける携帯電話運営業界で最大手の1社になります。

Axiata Group Bhd はその声明で次のように言う、「 カンボジアでの実質的な携帯保有率は現在40%を下回る。これが今後3年間は 10%ぐらいの成長率が見込まれる。 そこでこの合併による成長の余地がある。」
「合併のメリットとして、通信周波数帯が増え、ネットワークの範囲とインフラ面で顕著な相乗効果が生まれます。」 「この合併はマレーシアのAxiata Groupの20102年度決算においてギアリング比率と純資産に取り立てて影響を及ぼすことはないでしょう。」

(Intraasia 注:マレーシア企業は東南アジアで広く進出している。カンボジアにはすでに2000年ごろからマレーシア企業の存在が感じられた、これはイントラアジアのホームページで以前報告しましたね。 携帯電話運営会社もマレーシア市場が既に飽和しているので、もう何年も前から東南アジアなどの他国に進出している)

【エアアジアXの今年第3四半期決算の数字】

エアアジア X(AirAsia X) の2012年第3四半期決算は強い伸びを記録しました。飛行先都市数は12あり、四半期中に運んだ乗客は64万人、対前年同期比で 40%の増加でした。
この四半期に記録した乗客輸送に関する数字: 39億提供座席Km、 32億有償乗客Km、この2つは対前年同期比でやや減少しています。 一方座席稼働率 83%であり 2011年の第3四半期は80%でした。

2012年9か月間の数字をみると、 乗客数は191万人で対前年同期間比で 1.7%増えました。提供座席Kmと有償乗客Km、この2つは対前年同期間比でやや減少しましたが、座席稼働率は 84%で2011年の同期間より 4.5%増えました。
エアアジア X(AirAsia X) の最高経営責任者は、引き続き中核市場であるオーストラリア、中国、台湾、韓国、日本に力を注いでいくと語りました。

(Intraasia 注:9月間の乗客総数が191万人、座席がふさがる率の平均が 84%、 悪い数字とは思えませんね)

【12月12日に婚姻登録したカップル数】

数字が重なる、12年12月12日の日には婚姻登録が増えて、全国で 834のカップルが国民登録庁に婚姻登録を行いました。この日を人生の最重要日として美しく忘れがたいものにしようということです。

(Intraasia 注: 国民は生死、婚姻離婚などを国民登録庁に書式を持って届けて受理してもらうことで登録されます。 マレーシアではこの種のことに地方自治体は関与しません)

12月13日のマレーシア記事

【有権者は今月末までに選管に登録を済ませなさい】
選挙管理委員会が未だ登録を済ませていない有権者に訴えています:第13回総選挙が2013年2月から5月までに行われれば、それに投票するための有権者登録は今月末までが期限です。

2012年9月末時点で、マレーシア国民の有権者数は 16,451,867人であり、その内の約2割にあたる 334万人もがまだ選挙管理委員会に登録していません。「国会がいつ解散されるのであれ、12月までにまだ少し日がある。そこで今のうちに委員会に登録しなさい。」 と選挙管理委員会の副委員長は語る。

現国会の会期は2013年4月28日に終わります。(その前に 首相が解散しなくても) 国会議員選挙は会期末から60日以内に行わなければならない定めです。

(Intraasia 注:国民は21歳になれば選挙権を自動的に得ますが、それだけでは選挙投票はできません。選挙管理委員会に登録する(簡単な)手続きが必要です。そのため選挙管理委員会は頻繁に登録するようにと訴えています。マレーシアは非常に選挙の少ない国です、国会下院は会期途中で解散されることがあっても、4年目に入ってからです、ナジブ首相は未だに解散していないので、ひょっとしたら会期末まで解散せずに行くのでは、という観測すらあるぐらいです)

【クランタン州で定めた理美容店での非ムスリム理美容師に関する条例のその後】

(イスラム政党PASが州政権を握る)クランタン州では、理美容店で理美容師は同性の客にだけサービスしなさいという条例を設定したことに対して、各界から批判が出ていました。

そこで州政府は この条例の対象から非ムスリムを除外することにしました。州の地方自治体・文化・観光委員会の議長は記者団に語る、「非ムスリムに対する取締りは停止します。これによって州政府はこの条例を再検討できるようになる」 「非ムスリムの理美容師は異性の非ムスリム客にサービスできます。」 「しかし理美容師は異性のムスリム客にサービスしてはいけません。」

「クランタン州はこの理美容店における非ムスリムに関する最終的な決定は、十分な検討と評価をしてから行います。期限は定めていません」 「州政府はクランタン州の中華商業会議所と華人団体からの意見を考慮に入れました。」 ただこれまでに理美容師に対して既に発行された罰則通知書については、議長は触れませんでした。

(Intraasia 注:マレーシアという国情で、この種の厳格なイスラム規定を非ムスリムに適用することは無理であり、且つその試みには常に反発や批判が伴う。しかしクランタン州という地では時としてそれが行われる。 クランタン州に限らず半島部で、非ムスリムの客が異性のムスリム理美容師にサービスを受けること、及びムスリム客が異性の非ムスリム理美容師にサービスを受けることはごく少ないはずです。成文で定めてなくても、ほとんどの人がそういうことを避けます。とはいえ華人理髪店へ行くムスリム男子が少数ながらいることは数多く目にしました)

【来年の不動産市場を予測する業界筋】
マレーシア不動産業者研究所は、2013年の中古不動産市場での価格は停滞するかまたはわずかばかりの値上がりあるだろうと予測しています。

「2013年の中古不動産価格は動かない、しかしそれが下がるようなことはないでしょう。」と協会の議長は語る。 「売り手は、その希望価格にあう場合にだけ売ることになるでしょう。現在のところ彼らは急いで売らなければならない理由はない。」

(大手の)Zerin Properties の最高経営責任者は言う、「土地が貴重になっている場所の不動産は上昇すると思う。不動産価格は来年は一般的に上がり下がりはないでしょう。ただ多少値上がりする所もある。例えば、Bangsar Baru, Taman Desa, Taman Tun そして Cheras地区の一部だ。」

(大手の)Rahim & Co (Johor) Sdn Bhの専務は語る、「ジョーホール州の高級不動産は来年20%から40%値上がりするでしょう」 「この理由は、Iskandar Malaysia 経済開発特区に投資が増えて不動産市場にも影響を与えることからです。2011年は約30%上昇した。」

YY Property Solutions の取締役は説明する、「政府が実施しているいくつかの経済転換プログラムによるプロジェクトのおかげで、オフィス市場にとって追い風になっている。これらのプログラムがオフィス需要を生んでいる、とりわけ多国籍企業からの需要です。」

(Intraasia 注:経済成長率5%前後の好調さが続くであろうマレーシアですから、不動産市場だけが停滞することはあまりなさそうですね。もちろん個々に変化はある。ジョーホール州のIskandar Malaysia 経済開発特区は国内外からの投資が好調という報道をよく目にする。 とはいえ近い将来の変貌を捉えるのは容易ではない)

12月12日のマレーシア記事

【12.12.12. という数字重なり日を巡って】
(いつもながらマレーシアでは、数字がいくつも重なる日は縁起が良いといった理由で話題にされたり、夢中になる人がでることでそれ自体がニュースになる現象があります)
12年12月12日と数字が並ぶ日は確かに印象的だが、吉兆の事柄には適していない日である、と風水専門家や数秘術師は主張しています。

「数秘術的な計算では 今日12月12日は実際は 弱の日です。この日に関して特別な意義はない。」と、マレーシア風水学と風水研究所の博士は主張する。「縁起の良い日ではないにも関わらず、この日に結婚する人が少なくない、それは単に覚えやすいからです。」

別の風水師は居住地のインドからインタビューに答えて言う、「今日から12月24日までは世界が困難な期間に入るので、どの宗教を信じようと人は精神的行いを強化すべきです。」 「人は旅行、重要な決定、結婚などを避けるべきです。」

(Intraasia 注: 08年08月08日、10年10月10日、11年11月11日などとほとんど毎年この重なり日になると、結婚式を挙げる人が増えまた話題になります。まあ2013年以降は重なる日はないので、こういった無邪気なニュースをもう読むこともないでしょう。人は恣意的に何にでも理由づけできることは、これら風水師の言葉をみるとよくわかりますな)

【キャメロンハイランドは過剰開発と農薬汚染に見舞われているという主張】

キャメロンハイランドを流れる川(複数)が、人体に害を及ぼす有毒で違法な2種類の農薬で汚されています。キャメロンハイランドで数多くの調査を行ってきた、マレーシア国民大学の研究者が、禁止された農薬であるDDTとリンデンの濃度を2つの川 、Sungai Bertamと Sungai Telom、 で検出しました。

マレーシアでは、DDTとリンデン は完全に禁止されています。 この2つは、持続的有機汚染に関するストックホルム会議において、有毒化学物質のリストにも載っています。マレーシアはこの会議の協定に2002年に調印しましたが、現在までまだ批准していません。

一方州の地区保健部は、キャメロンハイランドの川の水が人体に有害かどうかを独自に検査するとしています。「川の水汚染はとりわけ雨季に問題となっている。」 「我々は独自の調査チームがあるので、指示して検査します。」

(Intraasia 注:キャメロンハイランドに関しては、山林を削り農園や住宅商業地などに転換する過剰開発と無許可開発の横行、農薬や土砂による川の汚染が、もう長い間マスコミで報じられてきました。よってキャメロンハイランドの住民や常連訪問者でなくても、こういったニュースには既にお馴染みです。役所の無力さと法的な弱点、強欲な開発業者や無神経な農民という複合要因がこういう現象の背景にあるはずです)

【ビーチバレーボール用コートをもう1箇所作っているペナン州】
ペナン州のビーチバレーボール愛好家はこれまではバトゥフェリンギ海岸まで行かなければなりませんでしたが、現在ビーチバレーボールコートを Batu Uban 地区の州青年とスポーツ複合ビルに建設中ですので、その必要はなくなります。

国会では与党連合だが州では野党になる、ペナン州Barisan Nasional (国陣) に属する関係者は第2回ペナン州ベテランバレーボール選手権試合の閉会式で語る、「容易に来れるこの Batu Uban 地区でビーチバレーボールの練習ができるようになる」 「このコートができることで、ビーチバレーボールを州民の中で人気をあげることにも役立ります。ビーチバレーボールコートは 1月には完成するとのことです。

(Intraasia 注:いちいち政治関係者の口から何々ができる、何々を行うと、伝える典型的なマレーマスコミの報道スタイルです。ビーチバレーボールコートの建設まで政党陣営のおかげだなんてニュースにしたい人たちがマスコミ上層部にいます。それはとして、ビーチバレ―ボールは、単なるレジャーとしてではなくユニフォーム規定のある競技としてマレー女性がすることはまず考えられないスポーツですね)




12月11日のマレーシア記事

オーストラリア企業Lynas はl放射性残留物をマレーシアから搬出しなければならない】
オーストラリア企業のLynas がパハン州クランタンの郊外のGebeng に建設した Lynas Advanced Materials 希少金属精製工場には、当局からすでに暫定操業免許が発行されています。

Lynasプロジェクトに管轄上直接関係する省庁の大臣として再度明確にしておきますという、共同の声明を内閣の4人の大臣が発表しました:通産大臣、科学・技術・革新大臣、自然資源と環境大臣、保健大臣

「暫定操業免許の条件に従って、Lynas側は工場から出るあらゆる放射性残留物をマレーシアの地から搬出しなければなりません、これには放射性残留物から生成された製品も含みます。守られない場合は工場閉鎖の可能性に面します。」 「マレーシアから搬出するという条件は内閣が承認したことです」 「Lynas側に課した義務は非常に明確です。Lynasの件に関して、政府は市民の健康と安全及び環境にに妥協することはありません。

Lynas Advanced Materials 希少金属精製工場から発生する放射性残留物に関して、(大臣らの捉え方である)最近のメディア報道は間違っているということに答える形で、この声明がだされました。

(Intraasia 注:Lyans工場の問題は与野党間の政治争点に拡大していますが、放射性物質が近辺で発生するのは嫌だという市民の中にあるごく普通の不安感が基底にあるはずです。 よって政府もそれを軽視できない。 それはとして、希少金属をオーストラリアから運んできて、マレーシアで精製して、残留物をまた他国へ搬出するという、操業方式の工場をなぜわざわざマレーシアに作ったのかが、よくわかりませんね)

【マレーシア政府が華語習得のためにマレー人学生を中国へ留学させている】
華語新聞社が確認したところでは、政府はマレー人学生を中国の北京外国語大学に留学させています。これはマレー人学生に第二言語として華語を学ばせ、卒業後マレーシア帰国して国民小学校などで華語を教えることを予定しています、ただし国民型華語小学校へ派遣するわけではない。

消息筋によれば、政府は2008年以来、毎年数十人のマレー人学生を北京外國語大學の漢語課程に留学させています。これはマレーシアで言えば華語課程にあたります。
「はっきりしているのは、2010年時点で既に108人のマレー人学生が北京外国語大学で漢語を学んでいる。今年の時点ではこれが150人になていると思われる。これらの学生は教育省が留学させており、第一陣は今年卒業して既にマレーシアに帰国した。」 「そして今年9月にイポーにある教員養成学院で大学卒業教員課程を受講中です、その後教員資格を得ることになる。」

「これは数十人のマレー人学生は北京外国語大学で既に学業修了証を得ているので、教員養成課程は1年間学ぶだけです。」 消息筋によれば、これらのマレー人学生が中国で修了した課程はマレーシアの国民小学校の華語教授課程に似ており、そこで卒業後は国民小学校で勤務して華語授業を担うことになる。

「教員養成学院での学士課程は2つに分かれている: 国民小学校の華語科目を教える課程と、国民型華語小学校で教員になる課程です。この2つの課程は異なります。国民小学校の華語科目は第二言語教授方式だからです。」 「中国で漢語を専修するこれらマレー人留学生は第二言語として華語を学習する、だからマレーシアの教員養成学院では国民小学校の華語科目の教員になるのであり、国民型華語小学校の教員になるのではない。」

「中国で学習を深めたマレー人学生の中には、国民型華語小学校の出身者もいます。だから華語教育の基礎があり、環境に容易に順応できる、さらに流暢な北京風華語を話します。」

(Intraasia 注:いかにも華語新聞らしい記事です。マレーシア政府はちゃんとマレー人教師による華語科目教育の準備をしているのですね、4年ほどで150人留学というのは少なくない数です。マレーシアの華語教育界は第一言語として華語を教育するあり方であり、これは絶対に妥協できない点だとして、あらゆる機会を通じて固守してきた。だから華語小学校ではほとんどの科目を華語で教育しており、華語を集中的に教えるだけではない。こういう方式はマレー人やその他非華人には基本的に不向きです。そこで国民小学校で華語科目を教える場合は、第2言語教授方式となる。そのための教員を華人界から得るのではなく、マレー人独自で養成するということですね。 マレーシアの初等教育の非常にユニークな点はこういう点であり、双方が根本理念を譲り合うことはまずない。 第二言語教授方式というのは、英語を母語としない日本人が学校で英語を習うような方式のことです。第二言語教授方式だから言語学習方式で劣るということではありませんよ。 なお漢語とは言語学的な正しい名称ですが、マレーシア華人界ではまず使わない呼称です、日本では漢文と誤って理解する人がほとんどではないかな)

12月10日のマレーシア記事

【クアラルンプールに超高級なクラシックなホテルがオープンした】
クアラルンプールの Jalan Sultan Hishamuddin(通り)にある、由緒あるホテルが12月8日に公式に再オープンしました。28年ぶりにビジネスを再開したこの  Hotel Majestic は映画で財を成した華人実業家によって1932年に建てられました。彼の父親は(クアラルンプールの通りに名が残る有名な) Loke Yewです。ホテルは当時の国立美術館の場所となったことから、1984年に閉鎖されました。当時それには多くの反対があったとのことです。

今回の再オープンにあたって、ホテルはYTLグループ翼下の企業 YTL Hotels and Properties Sdn Bhd 及び グループオーナーであるYeoh 一族の所有下になっています。新ホテルオーナーの1人は言う、「これまでのホテルオーナーを賓客として招きました。」

1995年に、政府と財務省翼下の会社と YTLグループの間で、国立美術館建物プロジェクトを民営化する協定を結びました。そしてYTL グループが1998年に Jalan Tun Razak脇のJalan Termelohに新しい国立美術館を建設した見返りとして、旧Hotel Majestic (つまり旧美術館のビル)の所有権を得ました。同時にその建物は遺産建築に指定された。その後年月が過ぎて 2008年になって、その建物を改築しホテル開発する許可がYTL グループに出ました。

新ホテルオーナーである Yeoh一族の1人は言う、「クアラルンプールにはクラシックなホテルが必要だ」 新Hotel Majestic の改築には総額RM 2億5千万が費やされたとの報道がありました。
新ホテルの 旧クアラルンプール鉄道駅に面した側 Majestic Wing には50室あります。今回新しく設けた Tower Wingは 1930年代建設されたSulaimanビルに面した側になる。

YTLグループのホテルビジネスは広がっており、例えばオーストラリアでMarirot ホテルと3つ取得し、最近サバ州でGaya Island Resort をオープンさせました。 グループの最初のホテルはパンコール島の Pangkor Laut Resortでした。

(Intraasia 注:Jalan Sultan Hishamuddin(通り)というのは旧クアラルンプール鉄道駅とマラヤ鉄道本社ビルの間に走る道路です。 この2つの建物自体が歴史ある名建築と言われており、この通りにはそのほかにも歴史ある建築が残っている。1990年代の中ごろまであった旧国立美術館の建物ということで思い出しました。美術館が移転して長い間忘れさられた存在だった建物が、超高級なクラシックなホテルとしてよみがえったということのようです。YTLグループはマレーシアの代表的な大企業グループです、北海道のニセコでリゾート開発しているのもこのグループです)

【クランタン州で非ムスリムの4人にカルワット違反との通知が発行された】
夜間コタバル空港の近辺で車を停めて飛行機を観測してい2人の男性、30歳代、と、 昼間コタバル中心部にある公園に居た男女カップル、17歳と15歳、にカルワット行為だとして違反通知が発行されました。4人はいずれも非ムスリムなので、これは国内で初のケースとなります。

この違反通知は、”みだらな振る舞い”に対して発行されたのですが、この4人はそのこと自体を否定しています。自治体の取締官らはその職権を乱用しているだけだと反論しています。
クランタン州のBarisan Nasional (国陣) 陣営の政党、馬華公会の幹部は語る、「取締官は非ムスリムに シャリア刑法 hudud を適用しようという、常軌を外れた行動だ。非ムスリムにカルワット行為の違反通知が出されたのは、我が国で初めてだ」

コタバルではこのところ、地方自治体評議会が美理容院に対して、非ムスリムの理美容師であっても同性の客にだけサービスを提供するようにという、条例を適用しようとして政治問題化しています。この条例の影響を一番受けるのは、非ムスリムがオーナーの店です。

この罰金命令を受けた男性の1人は、取締官は2人に違反通知をもみ消すためとの名目でRM 500を要求されたと訴えています。
PAS党支持者クラブの華人の会長も言う、「コタバルが定めた条例はムスリムだけに適用されるはずです。非ムスリムにカルワット行為に違反という命令を出すことはできません」

【インドネシア人女性の訴えは警察の名誉を損ねるものだと、ペナン州警察】
ペナン州のBukit Tengahで8日深夜にパトカー内で2人の警官に強姦されたとインドネシア人女性が訴えている、との報道が9日にありました。

ペナン州警察の副トップはその女性が殴られて強姦されたというのは嘘の訴えだと反論する、「医師による検査も含めた当初の捜査で分かったことは、その26歳のインドネシア女性は強姦されていないということです。」 「従って私はその訴えを否定します、その訴えは実はマレーシア警察の名誉を汚すものです。ペナン病院での検査の報告から、殴られたり強姦されたという兆候はありません。

ペナン州警察の副トップはさらに説明する、「女性の訴えには多くの矛盾がある。事件が起こったという場所についても同様です。彼女は誰に乱暴されたかも特定できません。彼女の調書では工場労働者となっているが、それも嘘であり、実際はペナン州本土側の娯楽施設でホステスをしている。」

(Intraasia 注:マレーシアにいろんな形で居るインドネシア人は他国人に比して圧倒的に多いので、インドネシア人が巻き込まれるまたは巻き起こす事やニュースはやはり少なくない)

12月9日のマレーシア記事

【ペナン州民にモノレール建設など選挙公約を発表したナジブ首相】
ペナン州を訪れたナジブ首相はペナン州民に対して、次の総選挙でBarisan Nasional (国陣) がペナン州でも勝って州政権を奪回した場合の公約を発表しました。

”果たされた公約” と名付けられた全国ツアーの開始として、理科大学で行われた集会でナジブ首相は演説しました。「1つのマレーシア、民衆の住宅プログラムに基づいて、1万戸分の住居を近いうちに建設します。」 「さらに1万戸をいくつかの政府機関が建設します。」 「これらの住居は市場価格を下回る価格でペナン州民に販売します。例えば、市場で1戸RM 50万するのであれば、我々はRM 30万で売るのです。」

「民聯 (Pakatan Rakyat) に属する民主行動党主体の州政府はペナン州民の住宅問題を解決できていない。入手可能な住居と低コスト家屋の建設をしてこなかった。」 「民衆の住宅プログラムの下で建設する住宅の抽選は公明に行います」
「交通渋滞の解決策としてペナン州にはモノレールがどうしても必要です。政府与党連合のBarisan Nasional (国陣) がペナン州で勝てば、モノレールを建設します。クアラルンプールで運行されているようなモノレールです。」

(Intraasia 注:選挙が近づいて、各陣営は公約発表と相手側攻撃に忙しい。ナジブ首相がペナンで発表した2万戸の住居とモノレール建設という利益誘導型公約スタイルは、どこの国でも同じですな)

【カジノで知られるゲンティングループが日本への進出を考えている】
(ゲンティンハイランドの巨大カジノホテル・娯楽施設で有名であり且つアジアのカジノ企業として最大手でもある Genting グループは、近年シンガポールにも進出して大カジノ施設を運営しています)

シンガポール運営の Genting Singapore は日本市場へ参入する可能性を探っていると、同社の最高幹部が明らかにしました。日本では新しく成立する政府が、今後1年か1年半以内にカジノ産業を合法化することが期待されています。

Resorts World Sentosa で巨大カジノを運営しているGenting Singaporeは、シンガポールで規則が厳しくなり経済成長が鈍っていることもあって、海外への進出を検討しています。同社のギャンブルビジネス収入は、今年の第3四半期は対前年同期比で20%減りました。Genting Singapore は9月末時点で シンガポール$41億の豊富な手元現金を記録しています。

「日本で起きることの方により楽観を感じます。日本での立法における動きに可能性をみています。」 と Genting Groupのオーナー兼トップは語る。
Genting Group は持ち株会社で投資の元締めである Genting Berhad、そして翼下の上場企業である Genting Singapore, Genting Malaysia、Genting Hong Kongなどから構成されます。Genting Hong Kong はオーストラリアでカジノ産業での持ち株率をあげるべく、オーストラリア当局に申請を出しました。  ゲンティングループは、その他フィリピンとベトナムにも投資しています。

日本では12月の総選挙で政界地図が変わりそうです。カジノ合法化を支持する自民党が勝つことが期待されています。Genting Singapore の最高幹部は、日本市場への参入に関して詳しいことは明らかにしませんでした。ゲンティングループにとって、その市場規模の大きさと発展規模の可能性から日本は魅力的です。「我々は日本政府がギャンブル産業を合法化すると思っている。そうすれば大きなカジノリゾートを求めるでしょう。」 とグループのオーナーは語る。

(Intraasia 注:資本はチャンスと可能性があれば国境を超える、その国の民の要求とは無関係に。 これは世界共通のいわば公理です、よってあのゲンティングループが日本市場参入を考えているという、興味引くニュースです。もちろん日本のマスコミの発信ではないので、日本国民の意向など気にする必要はない。日本の選挙がどうなるか知りませんが、ギャンブルビジネスに大きな発展可能性があるのかな? まあ日本は多くのギャンブルが合法で且つ日本人はギャンブルに寛容だから、カジノも将来有望なんでしょう。そうなればマレーシア、シンガポール、香港などでカジノノウハウ豊富な巨大企業Gentingグループとして見逃せないということなんでしょう)

12月8日のマレーシア記事

【60歳定年年齢の施行は2013年7月から】
定年年齢を60歳に遅らせる、2012年最低定年年齢法の施行開始時期を2013年7月1日とする、と人的資源省大臣が発表しました。
これによって民間企業での定年年齢が60歳となります、雇用者側には最長半年の猶予期間が与えられます。

猶予を希望する雇用者は、2013年2月28日までに必ず書面を持ってその理由を申請する必要があります。「この期限に遅れると、受理しません」 「当局は専門の委員会を設置して、提出された申請書を審査し、猶予期間を認めるかを決定します。」 「認める猶予期間は1か月から6か月の範囲です」 「つまり政府は自動的に雇用者側からの猶予申請を認めるものではない。」

2012年最低定年年齢法の施行は当初 2013年1月からの開始となっていましたが、民間企業界から最大1年の遅延と猶予が要望されていました。そこで人的資源省が新たにこの発表を行ったものです。
「これまで雇用者側と労働界と政府機関との3者会合を数多く行ってきた。そこで60歳定年制を粛々と実施します」 「2013年1月1日に公布し、7月1日から施行します」

2012年最低定年年齢法は今年7月に既に国会で可決されています。この法律では、雇用者は被雇用者を60歳前に退職させることは許されません。ただし雇用契約または労使団体契約の中で、60歳以前に退職できる選択を盛り込むことはできます。法律では、雇用者者が定年前に強制退職させると、雇用者に罰金RM 1万を課すことが定めてあります。

この定年年齢法によって、民間企業界の1千万近い労働者が恩恵を得ることでしょう。この法律の施行前に交わされた雇用契約において、60歳前の低年齢が定めてある場合は、それは無効となります。

最低定年年齢法の適用を受けない場合:
・連邦政府、各主政府、地方自治体、法定機構によって雇われる、長期、臨時または契約労働の労働者
・試用期間中の労働者
・学生
・マレーシア国民ではない者
・家庭で雇用する住み込みメイド
・外国人労働者
・通常雇用者の雇用時間の70%未満である労働者
・臨時雇用の学生
・雇用サービス契約の労働者
・この法律施行前に既に55歳で退職し、その後再雇用される、再雇用された者

(Intraasia 注:現在の55歳、56歳定年は、この時代いかにも早すぎる。施行がどの程度厳格に実施されるかですが、この法律は良い影響をマレーシア社会にもたらすことでしょう。公務員に対しては、民間労働者とは異なる法律で定年遅延が適用されます)

【国内初制作のタミール語アニメフィルムをテレビ放映する】
マレーシアで初のタミール語のアニメーションフィルム” Estate Boy”が、公営放送局RTMの第2チャンネルで来年1月に13回シリーズとして放映されます。

このテレビアニメを制作したのは、Media Broadcast Sdn Bhd(会社)で、4人の友達と出会った精霊を軸にした物語です。同制作会社は完成に1年半を要したとのことです。このテレビアニメの発表式が、情報コミュニケーション文化省の副大臣(インド人)の出席の下で行われました。「このアニメは昔農園で働き暮らしていた人々の間にあった友情精神と調和を思い起こさせるノスタルジーな物語です」

(Intraasia 注:マレーシアの3大民族としてインド人を加えますが、これはあくまでも半島部西側と中部と南部のことであり、ボルネオ島部ではインド人の姿はまず目に入らない。マレーシアインド人の4分の3ぐらいがタミール人ですので、マレーシアインド人の言語としてはタミール語が最大となり、インド人のための国民型小学校はタミール語小学校です。しかしタミール語はインド人界の共通語では全くない。非タミール系インド人はタミール語を習うことはない。これが華人界における華語(マンダリン)の役割と決定的に違う点です。インド人人口の少なさ、8%弱、及びタミール語がタミール人だけの間でしか通用しないために、商業面、ビジネス面でタミール語が使われることはまず少ない。例えば銀行のATMでタミール語表示が選択になっている銀行は例外的でしょう。 ということで、大衆娯楽の面でもこの記事のようにタミール語のドラマ制作は国内ではまず行われない。マレーシアで流通しているタミール語の何々はインドのタミールナド州から輸入されているものが圧倒的に多い)

【KLのスタジアムで南インドの有名なミュージシャンが大きなインド音楽コンサートを開催する】
南インドの音楽監督のYuvan Shankar Raja が12月15日KLのブキットジャリルスタジアムで、”クアラルンプール国際インド音楽フェスティバル”というライブコンサートを開きます。これはマレーシアで開催されるインド音楽コンサートとしてはこれまでにない規模になるとのことです。

Yuvan Shankar Raja は100以上の映画で音楽を扱っており、600曲のレパトリーがあり、数百万人のファンを持つとのことです。彼の父親も出演するこのコンサートにはマレーシア及び他国から35000人のファンが集まることが期待されます。
一緒に出演するのは、よく知られた(インドの?)歌手 Udit Narayanan, Haricharan, Shweta Panditなどです。あmたシンガポールや英国からもインド人ミュージシャンが加わります。さらに南インドの映画界からも何人ものゲストが登壇する予定です。

”クアラルンプール国際インド音楽フェスティバル”は Stone Events Sdn Bhd が主催し、ツーリズムマレーシアとマレーシア会議と展示会議が後援します。 Stone Events Sdn Bhdの幹部によれば、コンサートの切符はRM 68から328で、70%が既に売れているとのことです。

(Intraasia 注:ここでいう南インドとはタミールナド州を中心にしたタミール語圏のことでしょう。タミール語映画や音楽のファンでない限り、このコンサートの人気度や登場ミュージシャンの価値は全くわからないはずです、イントラアジアも同様です)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 363.0 を入手します。

(Intraasia 注:1週間前とほぼ同じレートです。都市部の民間公認両替屋の場合、銀行よりもやや良いレートの店もあるし、やや悪いレートの店もある。民間公認両替屋だから銀行レートよりも良いとは必ずしもならない。その両替商の設置場所、対象客の種類などで各通貨のレートはかなり差がある)




12月7日のマレーシア記事

【Imigresen イミグレセン係官に賄賂を渡そうとして逮捕され有罪判決を受けた外国人労働者】

ケダー州アロースター近郊にある 州 Imigresen本部のビル内で今週、24歳のバングラデシュ人男性が Imigrsen女性係官にわいろとしてRM 3千を渡そうとして逮捕されました。彼は 州Imigresenに拘留されている義兄を釈放してもらおうとしたとのことです。

建設業の外国人労働者であるこのバングラデシュ人は反汚職庁によって下級裁判所に起訴されました。即裁判になり、裁判長は有罪を認めた被告に次の判決を下しました: 執行猶予1年付の懲役3年、 罰金RM 1万5千。

(Intraasia 注:なんと素早い裁判と結審でしょうか。外国人労働者として弁護士を雇う余裕や裁判で争っている余裕もないのでしょう。マレーシア人の汚職裁判ではよく延々と事実争いだけで数年もかかっているようですけどね。判決は軽くはない内容です。執行猶予がつくので、被告も有罪を即認めたのかな)

【近年の住宅ローンの不良債権率】
国会上院で副財務大臣が答弁した内容です。

銀行から受けた住宅ローンにおいて2009年から2012年6月までの不良債権の率はどれくらいかの質問に、副大臣は答えて、「不良債権率は 2.1%です。不良債権になる率もこの数年下がっている。2009年は4.3%でした、2010年は3.2%、2011年はさらに下がって 2.3%でした。」

関連質問に関して、「 住宅ローンの不良債権率は東南アジア諸国のそれと似ている。インドネシアは 2.1%、タイ 2.7%、フィリピン 2.4%、シンガポール 1.1%です」 「マレーシアの率は制御できる範囲です」

(Intraasia 注:ローン金利は変化しているので、2012年前半時期のCIMB銀行の住宅ローン利率を見ると、借りる額によっても違いがあり基本貸出金利プラス2%前後ということろです。)

【マレーシアで製作する映画振興のために”キャッシュバック”する】
マレーシア映画産業の振興ために、政府は新しい映画製作奨励策を発表しました。対象は、マレーシアの地を映画製作と映画製作後の場所として利用する、マレーシア国内及び外国の映画プロダクションです。

シンガポールで行われた(この分野での)ネットワークを広げるイベント会場を訪問して、国家映画発展公社の議長はこれを説明する、「国内と外国の映画プロダクションを対象とし、その制作品は物語映画、アニメ映画、ドキュメンタリー映画、テレビ用作品、コマーシャルです。 マレーシア国内で使った費用に対して監査を受けた後、その30%を現金で払い戻しを受けることができる。」

「マレーシアの地で費やさなければならない最低予算額は、国内プロダクションの場合は US$80万6千です。外国プロダクションの場合はUS$166万です。この奨励策 ”マレーシア製作を奨励する払戻金”は 2013年1月から施行します」

(Intraasia 注:以前にも条件は違うがこういった奨励策はありました。今回の必要条件として、総製作費ではなくマレーシアで使わなければならない額が 166万米ドルだから、候補になる数はあまり多くはならないような気がします。、丸々1本マレーシアで撮影し、編集までマレーシアでする日本映画プロダクションがあるとは考えられませんね)

12月6日のマレーシア記事

【4Gブロードバンドサービス提供の会社として8社を認可】
(監督と権限を持つ機関である)マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会は、4Gサービスを提供する認可を8つの企業に与えました。このサービスに用いられる波長は 2600 MHzです。

マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会が認可した企業名: Celcom Axiata Bhd,  DiGi Telecommunications Sdn Bhd,  Maxis Broadband Sdn Bhd,  Packet One Networks (M) Sdn Bhd, Puncak Semangat Sdn Bhd,  REDtone Marketing Sdn Bhd, U Mobile Sdn Bhd 、 YTL Communications Sdn Bhd.

その声明で言う、「このことでマレーシア人は 100Mbps以上の速度でモバイル接続できる 4Gサービスを享受できるようになります。」 

(Intraasia 注:8つの企業の最初の3社は 3大携帯電話会社です、UMobile も携帯電話会社です。Packet One、 REDtone 、YTL Communicationsはそれぞれ独自の無線ブロードバンドサービスを展開している。Puncak Semangatについてはよく知りません。つまり全く新規参入の企業ではない。 現実として ”100Mbps以上の速度でモバイル接続できる” なんてことはごくごく例外的な場所と状況ではないだろうか。イントラアジアは YTL Communicationsのサービスを利用していますが、理論値の数割程度である、数Mbps が精一杯の現実です。KLのほぼ中心部でこの値ですから、4Gになったとしても数年の間に多くの場所で理論値に近づくことは考えづらいなあ)

【郵便配達員は週休2日制になる】
Pos Malaysia (いわゆる郵便局の運営会社)で働く被雇用者の内で、郵便配達員約8500人は 2013年1月初めから週休2日制になります。ただサバ州とサラワク州の郵便配達員だけは2月始めからの実施です、これは勤務体制移行での準備時間が半島部より多く必要とのことです。

このニュースは情報とコミュニケーションと文化省の大臣がPos Malaysia の労働組合のイベントで発表しました。「ショッピングセンター内にある郵便局などで週末も働く郵便局員は、時間外手当を請求できます。」
労働組合幹部は語る、「我々は労働時間短縮を1992年から要求してきた。」 Pos Malaysia の従業員は全部で16500人になります。

(Intraasia 注:しばらく前に民営化が行われたので、 Pos Malaysia Berhad (Pos Malaysia) は形式上は民間企業です。従業員は公務員ではない。一般的に郵便局は日曜祭日に加えて月1回の土曜休みがある。)

【ペナン州自治体評議会が決めた、一定面積当たりに建設する住居ユニット数の下限】

ペナン自治体評議会が、土地 0.4ヘクタールに付き住居は87ユニット(戸)という指針の実施を決めた、2010年6月以降これまでに認可した住宅建築プロジェクトは14あります。

ペナン州政府の担当委員会の議長が記者会見で説明する: 密度を増したユニットで建築するようにデベロッパーには厳しい方策を課しました。この指針は、次にあげるすでに定着した住宅地区には適用しません。その地区とは:世界遺産指定地区、 Tanjung Bungah Hotel から Mar Vistaまでの地区、Gurney Driveに沿った地区、Air Putih と Air Itamの境界にあたる地区、及び再区分した地区です。

「この指針では1ユニットの床面積を約1400平方フィート(約125平米)までに制限した。さらにペナン自治体評議会が、総ユニット数の25%に関しては価格管理の制約をデベロッパーに負わせます。」 「具体的にはこの25%の内訳として、デベロッパ^ーは5%をユニット価格 RM 20万で、15%をユニット価格 RM 30万で、残り5%をユニット価格 RM 40万で販売する必要がある。」
「この新指針下で住宅建築したいデベロッパーは、さらに追加として 低コスト住宅または中の下コスト住宅を(ユニット数で)30%にあたる数を同地区に建築する義務が生じます。」

(Intraasia 注:現ペナン州政府の方針下ではこういう風になっているのですね。 ペナン島は土地が限られていることから、ユニットつまり1戸当たりの面積を過大に広くせず、ユニット数を増やしなさいということなんでしょう、つまり下限数ということみたいです。そしてそれほど高額にならないユニットも同時に販売しなさいという政策だと捉えることができそうです。なおデベロッパ^ーに低コスト住宅の建築義務を負わすのは、比率に違いはあれどマレーシア全国に共通した政策です。デベロッパー側は常々これを批判しています)

12月5日のマレーシア記事

【次の総選挙では投票者の指に消えないインクを塗布する】
国会は既に2月に、次の総選挙では有権者が投票した証拠として消えないインクをその指に塗ることを法定しました。このため投票所では投票後、左手人差し指にインクが塗布されることになっています。

選挙管理委員会は、今週スランゴール州において政党の指導者陣の選出の際、消えないインク塗布の模擬実験を行いました。スランゴール州選管の長は、これは総選挙の際に使う消えないインクを実際に使ってみる模擬実施をしてみた、と説明する。

(Intraasia 注:投票後指などに印をつける国は世界にいくつもあるそうですね。 二重投票の嫌疑がこれまでにも起こっていたので、マレーシアはこの消えないインク使用を決めたわけです)

【麻薬運び人をリクルートしていた、外国人から成る組織】
マレーシア及び近隣国で麻薬運び人になる女性を専門にリクルートしていた、組織を警察が捜査して、ナイジェリア人6人とタイ人女性1人を逮捕しました。

警察庁本部の麻薬部門の長は説明する、「これまで6か月間この組織を監視していた、そして2日になって彼らを逮捕した、その中には28歳のリーダーもいる。」  「この組織はインドとパキスタンから麻薬を持ち込み、その後近隣国へ再密輸して(末端に)配られる。通常彼らは車とバスを使って運んでいる。」

これとは別件で、イポーでは麻薬配布ネットワークと思われるグループをつぶしたと、ペラ州警察の幹部が発表しました。この際2人の男を逮捕し、RM 16万相当のシャブを押収しました。 その内1人は32歳のギネア国籍の男性で、クアラルンプールのカレッジ学生です。もう1人は20歳です。このグループはクアラルンプールとイポー間で麻薬を盛んに配っていたと、警察は見ています。

(Intraasia 注: 麻薬運び人となって他国で逮捕されて懲役を受けているまたは死刑判決を受けたマレーシア女性がこれまでに何十人もいるので、社会問題視されています。今回の場合はリクルーターはいずれも外国人か。ところで、善良なマレーシア滞在アフリカ人には非常に迷惑なことですが、麻薬取締りニュース中で、アフリカ人が逮捕されるのは全然珍しくないですね)

【公共交通企業体である Rapid Penang とRapid Kuantan】 
(クアラルンプール圏の公共交通企業体 Rapid KL を持ち株会社として保有するのは、国家資本の企業体である Syarikat Prasarana Negara Bhdです)
ペナンにはすでに数年前に Rapid Penang が設立されてバス運行を行っています。

Syarikat Prasarana Negara Bhdが5日発表したところによれば、新たに発足した Rapid Kuantan が初期段階で運行に用いるバスは 32輌だけになります。

「 第2段階である2013年6月になると、Syarikat Prasarana Negara Bhdが バスの車輛数を増やすことで、Rapid Kuantanの所有するバスは計50輌になります。一部で報道された、Rapid Penangから200輌が奪われてRapid Kuantan に回すというのは間違いです。」 「Syarikat Prasarana Negara Bhdは政治的発言に巻き込まれたくありませんので、明確にしておきます。」

Syarikat Prasarana Negara Bhdの幹部はさらに語る、「Rapid KL が保有しているバスは1000輌あるが、運行に使っているのは800輌だけです」 「Rapid penag が保有するバスは 350輌であるが、現在の大きな問題は十分な運転手を確保できないことです、バス車輛数の問題ではありません」。

(Intraasia 注:Rapid Penangのバス車輛そのものは、Rapid KLのそれと全く同じ型です。ということはRapid Kuantanも同様になるということなんでしょう)

12月4日のマレーシア記事

【ジョーホール州の 経済開発特区 Iskandar Malaysia】
ジョーホール州南部に設定している経済開発特区 Iskanar Malaysiaでは、開発元の Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhdがシンガポールに面した沿岸部一帯、4000エーカー≒1600ヘクタールの土地、をウオーターフロントに大改造することを計画しています。この対象地の内、315エーカー≒126ヘクタールは Desaru地方にあります。

中国の最大不動産デベロッパーの1つが(Desaru とは別の地で)同じく対象地である、ジョーホールバルの Danga Bay地区の土地、広さ55エーカー≒22ヘクタール、を Iskandar Waterfront Holdings Sdn Bhd から購入する契約が12月4日に結ばれます。この会社 Country Garden (Holdings) Ltdは土地購入にRM 9億を支払います。

「Country Garden (Holdings) Ltdは総投資額 RM 110億から180億に値するプロジェクトとして、マリナー、マリナークラブ、ホテルとサービスアパート、商業とビジネス施設を建設する計画である。完成には数年を要します」 とIskandar Waterfront Holdings Sdn Bhdの副会長は語る。「これまで国内からと外国から多くの引き合いがあった。今回の件は4か月という最速で調印に到達した。」

「我々は他のところとも交渉をしているので、ウオーターフロントとなる地区での開発合意がさらに増えるでしょう。」 「 Danga Bay地区においては、我々は10の別々の開発地を用意している。」  Danga Bay地区での総開発面積は 2000エーカー≒880ヘクタールになります。それを第一級のウオーターフロントに転換させる計画です。Danga Bay地区の開発に加わることを発表している企業は、Dijaya Corp Bhd, Brunsfield Group, オストラリアの Walker Group、シンガポールの Singapore's Azea Residence などです。

一般的には、開発にはIskandar Waterfront Holdings Sdn Bhdが相手企業と合弁を組みますが、今回は例外とのことです。

(Intraasia 注:Iskanar Malaysiaの開発プロジェクトニュースは実によく載ります、国家とジョーホール州政府とジョーホール州スルタンの3者が深く関わる一大開発です、よって開発に伴う種々の影響とか真の状況などはマスコミでは表面化しにくい、ということも知っておくべきですね。この中国企業の巨大投資が完全に実施されるのかどうかは別にして、数年程度で完成するような規模ではないですね)

【保健省長官のカルワット有罪判決を受けて、降格人事が発表された】

11月17日付けの記事 【保健省長官がカルワットの現場を押さえられ、即決裁判で有罪を認める】で載せましたので、再度ご覧ください :保健省の長官、博士で 56歳、は11月中旬プトゥラジャヤのシャリア高等裁判所で khalwaカルワット の罪で有罪を言い渡されました。彼は相手の女性、保健省の職員で36才、とホテルの一室に居る現場を連邦直轄領イスラム庁の取締りチームに踏み込まれ、起訴されました。

この裁判の結果処分が決まるまで職務を一時解かれていた、この保健省長官に対して、(公務員の人事を扱う)公共サービス委員会が処分を発表しました。処分の内容は職位が一段下がりました。
長官の相手だった保健省職員の女性には給与段階を3段階 12か月間下げる処分を行うことも、委員会は決めました。

(Intraasia 注:カルワットはマレーシアのイスラム法上では全く重犯罪ではないし、破廉恥罪でもない。しかし見過ごせない罪であることから、裁判とは別に、公務員制度上何ら処分がなされないなんてことは許されないはずです。この処分を見ると、重くはないことがわかります。男性は1段階だけの降格よって減給も伴うはずです、女性は減給ということですね。問題は体面上とそれぞれの家族関係が影響を受けるということではないかな)

【また深夜長距離バスが事故】
南北縦断ハイウエーで深夜0時40分ごろ、長距離バスが貨物トレーナーの後部に衝突する事故が起きました。
この事故で運転手が現場で死亡、乗客10人が軽いけがをしました。13人の乗客を乗せていたこのバスはイポー発クアラルンプール行きであり、ペラ州Gopeng 近くの地点で事故が起きました。

12月3日のマレーシア記事

【105人もの違法外国人メイドを閉じ込めて無給で働かしていたメイド業者】
スランゴール州クラン市の  Bandar Baru Klang地区にあるメイド斡旋業者の入居する4階建てビルに 閉じ込められていた105人の外国人女性が救出されました。スランゴール州Imigresen、警察が土曜日の午前8時前に行った取締りの際に、これら女性が発見されました。

メイド業者は2階に入居し、女性らは3階と4階に閉じ込められていました。州 Imigresen 幹部の説明によれば、この女性の国籍は インドネシア人が95人、フィリピン人が6人、カンボジア人が4人で、年齢は18歳から25歳です。いずれも社会訪問パスでマレーシア入国しており、入国時期は1か月前から6か月前だと推定されます。

警察はこのことに関連して、メイド業者の被雇用者と思われる 3人のマレーシア人を逮捕しました、さらに閉じ込められていた女性を監視していたと思われる外国人女性 インドネシア人5人、カンボジア人 3人、フィリピン人1人、も逮捕しました。

州 Imigresen 幹部は語る、 「当初の捜査で分かったことは、105人の外国女性は別の仕事を約束されていたが騙された。結局メイドにさせられてこの6か月全く賃金を払われていない。」 「彼女たちは毎朝バンに乗せられて、クアラルンプール圏のいろんな家庭へ送られてメイドサービスとして働かされる。そして(仕事が終わるとまたバンで)連れ戻されてビルの3階4階に閉じ込められる。彼女たちはそこを離れることが許されていなかった。」
「彼女たちは月賃金RM 700を約束されていたが、全く受け取っていない。斡旋業者は7か月目から賃金を払うと言っていたからとのこと。」

このメイド斡旋業者は当局から免許は得ており、既に5年ほどビジネスをしています。 社会訪問パスで入国し、正規の労働許可証を持たない外国人を雇うのは違法です。女性たちが斡旋業者に賃金や生活状況のひどさを訴えると、粗末な割り当て食事がいつもさらに減らされた、空腹に耐えかねて紙を食べた女性もいたとのことです。

このメイド斡旋業者のオーナーはマレーシア人であり、警察は探しています。逮捕された者たちは、反人身売買と外国人密輸法に違反で起訴されることになります、有罪は最高懲役15年です。
外国人女性は更生施設に既に送られました、その後それぞれの自国へ送還されます。

(Intraasia 注:いつもながらこの種の記事を読むとやり切れない思いを抱きます。マレーシアより経済発展の遅れた国から、違法と知りながらやって来る外国人を騙し、暴力的に働かせるあくどい行為です。そういう場合必ずや下っ端として働く被害者の同国人がいる。カンボジア人などはマレーシアの言葉がわからないので必須でしょう。違法入国、違法労働で金を儲けて無事帰国する者も当然いる、それが罠となってマレーシアにやって来る外国人は後を絶たないし、それを利用するあくどい奴らが少なからずいる。しかし違法外国人の皆が皆成功するわけはない、この記事のようにみじめな結果になることも珍しくない、金は結局もらえず自国に送還となる。 こういう悪徳業者はまず重罰にならない、だからこそ根絶されない。被害者の女性が皆自国送還されるので、裁判でどうやって証言を取るのだろう? それにしてもマレー語のわかる95人ものインドネシア女性が毎日送り込まれる家庭でなんらかの助けを求めなかった心理と背景に、問題の根深さを感じます)

【外国人メイド斡旋業者協会はクラン市で摘発された一件に驚かない】
外国人メイド斡旋業者協会議長は語る、「外国人メイドが悪徳な斡旋業者に搾取されている話はいくつも耳にしている。こうした女性はまず観光者として入国させる、次いでその滞在許可を労働許可証に変更する。この方式は合法です。しかしこれを悪用する人たちや組織がいる。彼らは女性をひどく扱い、またなんら契約に保護されない雇用家庭を騙す。」

「政府はこのことを十分注視してほしい。当局は観光滞在の許可を変更する者たちをきちんと検査すべきです。そういう者たちは組織の者たちでありえるからです。この方式を悪用する者たちに厳しい処置にすべきです」

カンボジア政府は2011年10月に、自国民のマレーシアへのメイドとしての送り出しを禁止しました。
先月在マレーシアのフィリピン大使館は、マレーシアにフィリピンから連れてくるメイド斡旋業者をもう新たに認定しないとしました、これはフィリピン政府がフィリピン人メイドを外国へ送り出すことを今後5年間でなくしていく方針に沿ったものだとのことです。

議長はさらにいう、「メイド供給が減ったことで、メイドを求める多くの家庭が違法手段でメイドを確保するようになりはじめた。そういう雇用を希望する家庭は低賃金で雇えると約束する悪徳な斡旋業者に接触する、結果として騙される。なぜなら業者が約束を守らなくても、雇用希望者はどこへも訴えることができないからです」

(Intraasia 注:世界の多くの国では住み込みメイドなどない方が普通です。マレーシアでメイドを雇っている家庭で本当にメイドが必要なのは、恐らく小さな割合でしょう。外国人女性が低額で雇えるという構造とメイド依存思考を変えない限り、この問題の真の解決にはならない。例えば、メイドを家事補助労働者という立場に高めて、通常の労働者と同様に保護する必要がありますね)

【夜行長距離バスの事故】
クアラルンプール発タイピン・カムンティン行きの夜行長距離バスが、ペラ州タイピン近くの一般路で運転を誤って中央分離帯を乗り越え対向車線に進入し、路肩の溝に落ちました。この事故で運転手は手を骨折しましたが、バス乗客35人は驚くことに1人だけの負傷で済ました。

このバスは18時半にクアラルンプールを出発し、南北ハイウエーを走行したあと、一般道路に入り、最終目的地のペラ州カムンティンに向かっていました。事故が起きたのは午後10時半ごろです。

事故が起きて乗客はびっくりしてあわててバス車輛から這い出ました。現場近くの住民の助けもあって道路際で休息しました。けがした運転手は病院へ送付されました。乗客の話では、対向車線の溝にバスが突っ込んだ際、対向車はおらず、バスは転覆を免れたとのことです。事故現場は三差路から急に分離帯が現れる地点であり、照明もない場所とのことです。

(Intraasia 注:当新聞の記事を何年もお読みになっている方なら、すでに珍しくないであろう夜行長距離バスの事故です。今回はもこと不幸中の幸いで死者も重体者も出なかった。)

12月2日のマレーシア記事

【雨期時の川氾濫の被害は全国各地で続いている】
雨期時の川などの氾濫による浸水冠水の被害が続いています。

日曜日朝にはジョーホール州、スランゴール州、ヌグリスンビラン州で目立った被害が起きており、総数は150人ほどです。全国安全会議の洪水ニュース報告によれば、ヌグリスンビラン州が最多で71人が避難しました。被災地はポートディクソン地方の村で、小学校が避難センターになっています。スランゴール州では58人がKuala Langat 地方で避難者がでています。ジョーホール州ジョーホール州では Segamat地方の2つの村で、コミュニティーセンターへ避難しました。

これとは別に排水と灌漑庁は下記に該当する地方の住民に、川の水位が上昇して危険レベルを上回っているので警戒するようにとの警告を発しています。
ペラ州の Kuala Kangsar地方の村、ヌグリスンビラン州のRembau地方の村、ジョーホール州のSegamat]地方の村、パハン州のBentong地方とBera地方の村などです。

(Intraasia 注:毎年繰り返される雨期時期の水害被害と避難です。郡部の村や町が多いとの印象を持ちますが、都市部でも起こっている。確実には言えませんが、被害に遭うのはこれまで被害に遭った地が多いように思えます。この時期総選挙をやったら、住民がたいへんだと思いますね)

【新電車路線建設のため各地の工事現場で道路交通に影響が出ている】
クアラルンプール圏の新しい電車路線建設が各地で進行中です。
クアラルンプール中心部の  Jalan Tun HS Lee(通り)に沿った区間で60メートル分を再調整する工事を12月5日から始めると、 建設と運営する会社MRT Corp Sdn Bhd が発表しました。これはこの区間が地下路線なので建設する地下駅の準備工事のためであり、工事は4月末まで続きます。

MRT Corpの幹部は説明する、「 Jalan Tun HS Lee(通り)につながる地点での新たな変更はどこも起きません。 この再調整工事は Jalan Bukit Bintangで行った10月の再調整、国立博物館の前で9月に行った再調整とほぼ同じです。代替えの通路を作って、他の通行路数を減らさないようにします」 「影響受ける地区を通行するドライバーは進行している工事に注意してください。

MRTの新電車網である Sungai Buloh-Kajang 路線プロジェクトでは31の駅が建設されます。 www.mymrt.com.my

(Intraasia 注:クアラルンプール中心部を縦断するかつてない巨額な電車路線プロジェクトが進行中なので、各地で道路が一時通行止め、う回路などの影響が出ています。 Jalan Tun HS Lee(通り)はチャイナタウン脇とセントラルマーケット脇を通る古い且つ混雑した通りです。多くの旅行者の目にも入る地区です。 クアラルンプールを旅行するとあちこちで工事が行われているのに気がつくことでしょう、ビル建設などは除いてその内少なからずの場所でMRT関連工事が進行しています)

【マレーシアのHIV感染/エイズ者の最多年齢層は19歳から39歳】
マレーシアエイズ協会によれば、国内のHIV感染/エイズ者の70%は 19歳から39歳の年齢層です。
世界エイズデーの記念イベントでエイズ協会の会長は演説する、「毎年新しくHIV感染が確定報告される4人に1人は13歳から29歳の層です。2011年以来性行動による感染者数が、これまで一番多かった麻薬使用者数を抜いて一番に躍り出た。」

今年2012年の9月時点で新規にHIV感染と認定された 2544人の内、異性間での感染が1036人、麻薬使用者の感染ケースが 916人、3番目が同性愛行為または両性愛行為が424人です。
HIV感染した人の合計数:1986年から2012年9月までに 81879人

今年のイベントでのテーマは、差別ゼロ、HIV感染ゼロ、エイズ死ゼロ です。保健省の幹部は演説する、「今年末までに抗レトロウイルス薬の投与を受ける患者は16000人になるでしょう。国立病院では抗レトロウイルス薬をHIV感染者に無料で投与しています。

(Intraasia 注:感染者数の合計が8万1千人、 この数は案外少ないのか多いのか?ちょっと判断に悩みます。 いずれにしろ新規感染者数が減少を続けているのはいい傾向ですね)




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