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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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1月31日のマレーシア記事

【人頭税の負担者を外国人労働者自身に変更する】
外国人労働者に課せられる人頭税の負担者を被雇用者つまり外国人労働者に変更することを、内閣が決定しました。

外国人労働者に対する人頭税の徴収は1992年に施行されて外国人労働者自身が負担していました、その後1999年になって内閣決定により外国人労働者の雇用者が負担する方式に変わり、それが現在まで続いています。

「最低賃金法が今年施行されることで、全ての(対象となる)民間労働者の賃金が平均して30%から 50%上がる、つまり月額RM 600-700がRM 900になる。この変更、つまり外国人労働者に課される人頭税を外国人労働者が負担しても重荷にはならない。なぜなら人頭税は月額にすればRM 34から154だからであり、一般に(外国人労働者の)月額賃金はRM 300から500増えることに比較してです。」 と第二財務大臣は説明する。

(外国人労働者を雇う)雇用者側は政府の決定を歓迎すると発表しました、マレーシア雇用者連合の専務理事は言う、「この政府の決定は雇用者側を助けるだけでなく、国として(外国人労働者の稼ぐ)金が国外へ出ていくこと額を軽減することにもなる。 人頭税の総額は年額RM 21億になる、雇用者側がこれを負担しなくてよいということは、雇用者側の利益になる。」

一方、マレーシア労働組合会議MTUC は、政府決定に反対を表明しました。「我々に尋ねることなく決定されたことに失望する。この決定は外国人労働者にt外する差別の継続です。」

今回の政府決定は、新たに労働市場に入る外国人労働者、労働パス及び雇用パスを更新する者、には直ちに施行されることになります。

1人にかかる人頭税の税額 
・サービス産業:RM 600から 1850の範囲、 プランテーション農園産業:RM 590、 製造業と建設業:RM 1250

民間労働者に対する最低賃金法での月額賃金
・半島部:RM 900、 サバ州とサラワク州:RM 800

一般的に雇用者側が負担するその他費用
・外国人労働者が被保険者となる保険: 産業によって違いがあり 年間保険料はRM 72から200.
・宿泊と通勤など輸送にかかる費用

(Intraasia 注:雇用者側は前から、とりわけ最低賃金法が決定してから、人頭税負担への不満がずっと続いていたので、政府決定はそれを反映したものですね。いずれにしろ外国人労働者の手取り分は現行よりは上がるように思えます。マレーシアが多くの産業分野で外国人労働者依存国家である以上、どこでバランスを取るかだけです。ところで雇用パスの保持者にも人頭税は掛かるので、いわゆるエクスパトリエイトにもこの決定は及ぶようです)

【2012年11月末時点で国内にある高等教育機関の数】

私立大学 37校、ユニバーシティーカレッジ 20校、 外国の大学のマレーシア分校 7校、 私立カレッジ 414校、

この多すぎる数をかんがみて、2013年2月から2年間に渡って高等教育機関の新たな設立を停止すると、高等教育省が発表しました、「国内外の需要に比して、国内には必要以上の数の高等教育機関がある」と大臣。「414校もの私立カレッジは多すぎる、」 「現在すでに新設を申請中の学校に関しては、2年間の停止措置から外します。」

(Intraasia 注: カレッジは大学ではありません、よって学士、大学卒の資格は得られません。それにしてもカレッジは数が多いですね。 私立大学は1990年代初期には確か1校もなかったので、急激に増えていることがわかる。なお国立大学は20校あります)

【バンダールタシックスラタンのバスターミナルに新たに44の商売業者がテナント入居した】
クアラルンプールから南部方面に発着する統合バスターミナルである) Terminal Bersepadu Selatan (TBS-BTS) ビル内の商売用区画が新たに 44の業者に貸し出されました。  (TBS-BTS) ビルには既に60の業者が商売を営んでいます。

新しい区画の開始式には、連邦直轄領省副大臣が出席し語る、「業者はずっとビル内で商売するべきであり、路肩での商売はすべきではない。こういう小規模業者はこの変化を認めて受け入れるべきです。」  追加の商売用区画場所は、省とクアラルンプール市庁と首相府の庁が準備しました。

44区画中、34区画には店が入居し、6区画が持ち帰り食用店、4区画が移動キオスク用です。 この場所は既に昨年完成していたのですが、エアコン設備などが整っておらず、それが昨年末に設置されました。 連邦直轄領省によれば、44区画に 467の業者が応募したとのこと。そして246業者が抽選に参加して決まりました。 1

(Intraasia注:正直言って、バスターミナルにそんなたくさんの商売業者は不要です、バスターミナルはバスターミナルらしく保つべきです。TBS-BTSは国内で最良級のバスターミナルです、その一つにごちゃごちゃしておらず、バスターミナルらしさを保っているからです。 当局はバスターミナルをショッピングセンターにしないで欲しい。最近プドゥラヤ=プドゥセントラルへ行って驚いた、本来の待合フロアになんとカラオケ店までオープンさせていた。待合フロアはこの1年続々と店が増えて、椅子の場所が当初の数割に減ってしまった、さらにカラオケだ。切符販売フロアでは業者の客引きがうるさく、昔のプドゥラヤに戻りつつあるかのようです)
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1月30日のマレーシア記事

【旧正月贈答品の購買と配達をネット上で展開するビジネス】
(マレーシアでは大きな祝祭時期、とりわけ旧正月前は贈答品が大いに増える時期です。一般に hamper と呼ばれる贈答品は、種々の品を籠に詰めて透明のビニールにくるんで見栄えよく飾ります)
hamper( 贈答品)を贈ることで、会社の売り上げを高潮期に持っていくことに役立てる例もたくさんあります。

ウェブ上で hamper( 贈答品)ビジネスを展開している、この分野の老舗に hampermalaysia.com があります。やはり旧正月前が最も忙しい時期です。経営者の1人によれば、昨年の旧正月時期には5千個のhamper( 贈答品)が売れてRM 100万に達した、ハリラヤ時期には 4千個のhamper( 贈答品)が売れました。それに比べてクリスマス時期はごく少ないとのこと。

旧正月前は20人ほどの写真は夜遅くまで残業し注文をこなします。パートタイムの運転手が7人おり、贈答品配達にかかわっています。100品種ほどの中からそれぞれ選んで hamper を構成します、価格はRM 55からRM 1000までいろいろあります。利益率は平均して20%ほどとのこと。創業兼経営者は大学同期の2人であり、10年ほど前にhamper( 贈答品)のネットビジネスを始めました。

(Intraasia 注:旧正月前のこの時期、どこのスーパーでも hamper( 贈答品)コーナーを設けています。 籠に品々を詰めてきれいに包んだ物を展示販売している。 ネット時代の現在、hamper( 贈答品)ネットビジネスが流行るのは当然でしょう。 個人がhamper( 贈答品)を贈ることはもちろんあるが、主体は会社ですね。 とりわけ華人界はこの時期に hamper( 贈答品)をよく贈るのです。hamper( 贈答品)ってどんな風?という読者の方に上記会社が掲示している PDFカタログを紹介しておきます。 www.hamper2u.my/download/catalogue.pdf 

【サバ州でピグミー象が10匹も死んでいるのが見つかった】

サバ州東海岸のTawau 地方のGunung Rara 森林保護地でボルネオピグミー象がこれまでに計10匹も死んでいるのが見つかりました。象の年齢は4歳から20歳で、12月29日から1月24日までの間に見つかりました。場所は良く知られた Danum 渓谷とMalian 盆地の間にある伐採地です。 この地域に生息しているピグミー象は約1千匹ほどです、サバ州にピグミー象は約2千匹と推定されています。

現場はTawau 市から130㎞ほど離れた サバ州基金の特権下の地域です。サバ州の自然保護にとって大打撃の出来事です。「危機に面したピグミー象の死は州にとって大きな損失だ。」と州観光文化環境大臣は語る。「死因を早急に決めつけられないが、毒殺のようです。」

調査のために現場を訪れたサバ州野生動物保護庁の獣医は語る、「悲しすぎてこれを現す言葉が見つからない。死んだ母象の傍らにいた3か月の赤ん坊象は Lok Kawi 野生動物園に送られた。」
サバ州野生動物保護庁の理事は語る、「7匹の雌象と3匹の雄象の死因は毒物だと思われる。死んだ象は一つの群れだったろう。」 「全部の象を検死しました。口や肛門から出血していた象もあった。象が食べた物から急性毒中毒を起こしたように見られる。我我は依然として研究所の化学分析調査結果を待っているところです。」

ピグミー象がプランテーション農園や村に侵入して損失を引き起こすことは良く知られています。そういう場合、サバ州野生動物保護庁が呼ばれて、象を被害地から追い出す努力が行われます。しかし被害を受けた中には象を毒殺する者も時にいます。

(Intraasia 注:赤ん坊象が死んだ母親象の脇にいる写真が載っている。 人と動物の遭遇が起こす出来事ですが、象の生息地に人間がどんどん入植した結果遭遇が起きる、ということは野生動物の専門家でなくてもわかることですね。)

【PAS党最長老が民主行動党の議長宅をわざわざ訪れた稀有なこと】

民聯 (Pakatan Rakyat) の構成3党の一つ イスラム政党PASの指導者、クランタン州州首相でもある82歳、が友党の民主行動党の議長宅(インド人、72歳)をペナン州にタイプサムの日に訪問しました。PAS党指導者が民主行動党指導者の自宅を訪ねるのは初のことであり、大きな話題になりました。 自宅には民連の地元議員なども集まり、PAS党指導者の誕生日を祝いました。

民主行動党議長は昔からPAS党批判者としてよく知られています。 クランタン州首相が自分の誕生日をケーキを切って祝ってもらうというようなことは稀有です。 さらにその日の午後クランタン州州首相はペナン州のカトリック教会の長に会いました。 PAS党宗教学者、州首相を含む、はつい最近キリスト教聖書マレーシア語版は ”Allah"という言葉を使うことは許されないと宣言したばかりです。

(Intraasia 注:マレーマスコミ界で大きな話題になったとのことです、当然といえます。クランタン州州首相はPAS党の最長老であり、極めて老獪な政治家です。民聯 (Pakatan Rakyat) 内で意見の違いはあっても統一は保つということでしょう)

1月29日のマレーシア記事

【ジョーホール州南部の Iskandar Malaysiaでは不動産市場も好調】
(国とジョーホール州が積極的に推し進めているジョーホール州南部の経済開発地域である Iskandar Malaysia では種々の開発が進行しています。)
そこでジョーホール州の不動産市場は今年も好調が続くであろうと、不動産と住宅デベロッパー協会のジョーホール州支部会長は述べます。「2012年の良い感じが2013年も続くでしょう。 支部会員の業者の多くは2012年に発売した不動産への反響は良い、それは今年も続くと答えています。」

「Iskandar Malaysiaはこの6年順調に発展している。ジョーホール州の南部の不動産市場風景に大きな変化ももたらしています。」 「不動産と住宅デベロッパー協会のジョーホール州支部が行った展示販売会に2009年から2012年まで参加したデベロッパーの数字をまとめると、毎年好調な売り上げを記録している。例えば 2010年4月の展示会での総売り上げは RM 1億4千万、 2011年5月ではRM 3億8千万、2012年5月はRM 6億1千万でした。」 「2012年11月の展示会ではRM 6億7千万です。」 「Iskandar Malaysia がジョーホール州のジョーホール州南部の住宅価格を 2009年から2012年までに10%から20%押し上げることに貢献している。だから新規販売でも好調です。」

「とはいえIskandar Malaysia内の住宅価格は依然としてクアラルンプール圏とペナン島のそれよりも低い。 Iskandar Malaysiaには今後開発用の広大な土地があります。」

(Intraasia 注:経済ページにIskandar Malaysiaの話題が途切れることはないぐらいです。つい最近ナジブ首相がヨーロッパ訪問時に明らかにした、Iotchu Steel が巨大投資を決めたというニュースもこのIskandar Malaysia内が対象地です。 工業、商業、教育、医療、住宅というように多分野での新規開発を掲げて、積極的に外資導入を図っており、同時に国内からの投資も呼んでいる。 よって時流に乗れる業者や住民や外国の投資者からは好評価が続く、しかし時流に乗れないような層の人たちには住宅価格や物価が上がるだけというような批判も生んでいる?か現れそうです)

【 Iskandar Malaysiaでは国際教育ハブも目指す】
新州行政中心地が Nusajaya であり、そこではいくつかのプロジェクトが進行中です。その1つに広さ243ヘクタールの Educity があります。 これは高等教育の国際的ハブを目指したもので、大学や研究所など及び学生用の宿泊施設の設立が期待されています。例えば Marlborough College Malaysia, Netherlands Maritime Institute of Technology, University of Southhampton Malaysia キャンパスなど。

またこの近辺にはメディア・テレビ・映画製作用のスタジオ施設 Pinewood Iskandar Malaysia Studios もあります。Pinewood はいくつかの国にスタジオを持っているとのこと。

(Intraasia 注:英語高等教育機関・施設をシンガポールに隣接した場所に誘致していこうという、シンガポールを意識したプロジェクトです)

【TM の光ファイバー接続サービス契約者は順調に増えている】

Telekom Malaysia の光ファーバー通信サービスである UniFi サービスの契約数が、最近50万に達しました。
UniFi サービスはこの3月に3周年を迎えます。 UniFi サービス部門のトップは言う、「国内のブロードバンドサービスでトップであり、今後も維持していきます。契約の伸びは減速していません、個人客であれビジネス客であれ、これによって国民は益を得ています。」

UniFi サービスが提供されているのは、クアラルンプール圏の64地域、ペナン州の5地域、ケダー州の4地域、ジョーホール州の9か所、サバ州の1地域、サラワク州の3地域など全国で94地域であり、134万の建物に光ファイバーが架線されています。 UniFi サービスでは、高速ブロードバンド接続、インターネットプロトコルテレビ、音声通信 が提供されており、速度は5Mbps から50Mbps となっています。

(Intraasia 注:イントラアジアはいわゆるWiMax を利用しているが、通信が頻繁に落ちるのが非常に困る。その点光ファイバーは落ちないだろうなあ、と推測してます。いずれにしろ公称スピードは出ないでしょうね)

【イオンの広告から】
Carrefour の新しい名称は AEON BIG です
レシート1枚が最低 RM 88になる買い物をしますと、RM 8 の現金バウチャーに交換できます。 期間は1月25日から31日まで

(Intraasia 注: AEON がマレーシアのCarrefour を全店買収したことによる店舗名変更ですね。 旧正月前の時期、至る所でで商品価格に 8のつく価格が増えます。 RM 28、RM 1.68、RM 0.78などなどです)

1月28日のマレーシア記事

【マレー鉄道シンガポール行き列車の横転事故】
マレー鉄道のKL Sentral 発シンガポール行き列車 (Sinaran Selatan号) が26日午後3時半ごろ、ジョーホール州の Kulaijaya駅 と Kempas Baru 駅の間で脱線横転しました。この事故で6人がけがをして病院で手当てを受けました。
横転事故で車内は悲鳴がとどろきました。「非常口を開けようとしたが開かなかった。」 とある乗客は語る。

マラヤ鉄道KTMB はこの路線の運転再開を30日までに行うとしています、「原因は調査中です。」 と幹部。

(Intraasia 注:写真を見ると 4車両が横転しています。日中の事故が不幸中の幸いといえそうです。25年ぐらいマレー鉄道を利用し続けている、そして今後も乗るイントラアジアは今月も夜行便を利用しました。マレー鉄道の脱線事故は珍しいことではなく、長年非定期的にしかし必ず起きてきました、そして今後もこれは変わらないでしょう。根本的原因はマレー鉄道の持つ体質からくるお粗末さです。原因を調査しても、それを直してないということです。イントラアジアは『今週のマレーシア』の 2000年のコラム 「度重なる脱線事故を起こしているマレー鉄道の紹介されかたを考える」 で詳しく書きました。ぜひお読みください。日本では無邪気な調子でマレー鉄道が紹介されていますよね、現実を知らない旅行マスコミと旅行会社の紹介スタイルのせいでしょう。 この種の能天気な文句を書いてる者たちとそういう者に書く場を与える編集らをイントラアジアはずっと批判してきました。マレー鉄道に乗りたい人たちは、現実をきちんと知らされて、その上で乗るべきです。)

【誰もが不満を訴えるクアラルンプール圏のタクシー】

大クアラルンプール圏で発行された、タクシー免許は37000台分です。 この内63%はタクシー会社に与えられており、37%が個人に与えられています。多すぎるタクシー免許のために、陸上公共交通庁SPAD は新たに発行できないとしています。

タクシー協会は主張する:タクシー会社が自動車を割賦購入してそれをタクシー運転手にリースする現行の制度は、車両価格を高いものにし、そして運転手に大きな負担を強いるものだ。タクシー会社の免許独占は終えなければならない、車を会社から借りて営業する運転手は割賦販売のローン利率より高い利率を払っているのです。  大クアラルンプール圏に37000台は多すぎる、25000台で十分です。

陸上公共交通庁SPAD は、タクシー免許を他人にまた貸ししている免許を引き上げるべきです。個人で得たタクシー免許をまた貸している人たちが多くいる、貸す相手に外国人さえいる。そもそも外国人はタクシー営業はできないのです。

一方タクシー運転者は訴える:運転手は車のメンテ費用を負担する、事故が起きれば自分の金で直す。そういう場合でもタクシー会社に毎日払うレンタル費用は払わなければならない。日にRM 50ほどをタクシー会社に払うのです。道路税も運転手が払うし、病休のような制度もない。 現行制度ではタクシー会社だけが潤っている

ある運転手は説明する: 個人免許を得た運転手で年老いるかまたは車が古くなって走行に適さないと、免許を他人にまた貸ししているのは珍しくない

(Intraasia 注:マレーシア都市部のタクシーを好意をもって語る人は少ない。KL圏であれペナンであれ、メーターを使わない方が今や普通といわれるぐらいであり、メーター使用行先の乗車拒否は日常です。運転手は運転手で言い分があり、それが上記のようなことでしょう。37000台分も免許は発行されながら、誰もが不満を述べる現行システムはもうとっくに破たんしているということです。 初乗りRM 3または4という安すぎる料金を改め、RM 10ぐらいに引き上げ、メーター使用しなければ免許取り上げというようにすべきでしょう。 政府はタクシー代が安いことをマレーシア観光の利点に常にあげてますが、メーターを使わない方が多いので単なる建前に過ぎません)

【クアラルンプール圏では依然としてショッピングセンターが増え続けている】
(不動産調査会社として有名な)Heny Butcher の幹部はセミナーで説明する:大クアラルンプール圏にショッピングセンターは現在 210ある。総床面積は 5480万平方フィート(約500万平米)になる。近々にさらに 7つのショッピングセンターが増える。  この増加分の床面積はサッカー場26個にあたる。  

「小売業部門は依然として健全である、それは人々は引き続き消費しているからです。」 「マレーシア経済は景気後退にあるわけではない。 マレーシアは幸運である、石油とガス部門が経済を支えているからです。」 

(Intraasia 注:ほんと、どこへ行っても大なり小なりのショッピングセンターがある時代になりました。人々はショッピングセンターが大好きです)

1月27日のマレーシア記事

【ヒンズー教の祝祭タイプサムについてヒンズーイズムに通じたMIC党の書記長が説明する】
マラヤ連邦が独立する前の時代に当時のインド人コミュニティーの指導者である Thamboosamy Pillai がバトゥ洞窟を宗教礼拝の場として奨励しました。

タイプサムはヒンズー教のMuruga 神のための祝祭であり、バトゥ洞窟はマレーシアで最大のMuruga 神を祭る寺院です。さらにクアラルンプール郊外にあることも貢献して、ヒンズー教徒にとっての重要な集合地となっている。

タイプサムはヒンズー歴のThai 月の満月の日に祝われる、年によってそれが西暦の1月終わりごろか2月初めにあたる。

非ヒンズー教徒がヒンズー教徒に「ハッピータイプサム」と言うのは、厳密に言えば正しくはない、なぜならデーパーバリやポンガルのように祝うからではないからです。しかし「ハッピータイプサム」 と言ったからといって悪いわけではない。軽侮したことにはもちろんならない。

(Intraasia 注:26日27日はタイプサム話題が多いですね)

【タイプサム祝祭のバトゥ洞窟寺院敷地でビジネス繁盛の結婚あっせん業者】

ヒンズー教の祝祭が祝われているクアラルンプール郊外のバトゥ洞窟では、敷地内にある結婚あっせんビジネス業者のテントブースに多くの参拝インド人が立ち寄っています。

23歳の息子の嫁を探しているある51歳のビジネスマンは言う、「良い家庭の若い娘を探している。 裕福な家庭である、貧しい家庭であるは構わない、大切なことは良い家庭の娘であり、我々と同じカーストに属することが必要です。」 「子供の結婚相手を選ぶのに、親は重要な役割を果たします。」 同伴されている息子は語る、「結婚相手選択には自分の親を信じています。」

また別のインド人教師、44歳、は離婚した弟、38歳、の嫁を探しています、「弟から手助けを頼まれました。」

この結婚あっせん業者は2010年に会社を設立したとのことで、会社幹部はこれまでに10万人のインド人を引き付けたと語る。「我が社のスタッフが配偶者探しをお手伝いします、相手との引き合わせも斡旋します。またインターネットでもでも同じようなサービスをしています。」

(Intraasia 注:伝統的インド人家族観、民族観なのでしょう、加えて性別固定認識と観念は決して変わらないということもわかります。ところでマレーシアインド人界はカースト制度への固執は低いと言われていますので、この言葉に少し意外に思いました。マレーシアインド人界の多数派であるタミール人の思考と行動様式は種々の観察とマスコミなどから得られますが、重要な役割を果たしているタミール語紙はイントラアジアは読めませんので、もっともタミール人以外のマレーシア人で読める人はまずいないでしょう、その深い世界観を知ることはたいへん難しい。タミール人しか読まないタミール語新聞にはここで発言されているようなことがきっと普通に載っているかもしれませんね)

【消費者物価は昨年よりも高くなりそう】
民間のエコノミストは今年は消費者物価の上昇を予測しており、2.5%から3.0%を予測しています。 2012年の消費者物価指数の上昇は 1.6%であり、2011年は3.2%でした。
中央銀行Bank Negara総裁は、2013年は消費者物価指数がやや高くなる、しかし3%を下回るだろうと語っています。

最低賃金法施行の影響や世界的な商品作物の高騰、などが上昇の要因です。マレーシアの消費者物価指数の構成では、食品、非アルコール飲料、住宅、水、電気、ガス、交通費の占める割合が68%を占めます。

【クアラルンプール国際空港の昨年の利用者数】

運輸省が発表したところによると、クアラルンプール国際空港KLIA の利用者数は、2012年は3985万人でした。これは2011年に比べて 5.7%増です。
国内で2番目に多い利用者数はコタキナバル空港で、2012年は584万人でした。対前年比0.5%の増です。3番目がペナン空港です。

(Intraasia 注:KLIA の数には当然 LCCターミナルの人数が含まれているはずです。ペナン空港の情報をごく最近ホームページで更新しましたよ)

【アルジェリア人質事件で確定したマレーシア人死亡者は2人】
アルジェリアのテロ人質事件で、最後まで不明になっていたマレーシア人の死亡が確認されました。これでマレーシア人の被害者は2人、両方とも華人、となりました。

1月26日のマレーシア記事

【雇い主のペット犬を殺したインドネシア人メイドに12か月の懲役】
家庭内住み込みメイドのインドネシア人、26歳、が、今年1月初旬に雇い主のペット犬を殺した件は、その家に取り付けてある監視カメラに撮影されていました。雇用者が監視カメラの記録を調べたら、そのメイドが犬を殴り、バスルームに押し込めた様子がわかりました。その犬は価格RM 3千で、雇い主の姪の物だそうです。雇い主はメイドを叱責しましたが、メイドは理由を述べませんでした。

(その後雇い主はメイドに対する訴え報告を警察に届けました) クアラルンプールの下級裁判所で行われた公判で、被告のそのインドネシア人女性は犬を殺したことを認めて、温情ある判決を訴えました。
裁判長は被告に 12か月の懲役判決を下しました。

(Intraasia 注:インドネシア人メイドが雇い主からひどい扱いを受けるニュースは長年報道されてきました。インドネシアとマレーシアの国家問題にも発展したこともあります。そういう背景の下、この裁判結果は不当に過酷ですね。メイド虐待や賃金未払いで訴えられても、雇い主側の否定で延々と裁判が続くのが普通でしょう。 この判決はインドネシア側が問題にしてしかるべき要因を持っていますね。 メイドを雇うとその行動が信頼をおけないので、監視カメラを取り付けることが一般的になっているようです。それだったら、最初からメイドを雇うなと思いますな)

【放棄された住宅建設プロジェクトを復活させた数を誇る政府】
住宅と地方自治体省によれば、2009年から2012年12月までに、半島部で放棄された住宅建設プロジェクトは 178件で、その合計住宅数は 5万3千戸になります。

「こういうプロジェクトの復活のために、国は3年間でRM 6500万を支出しました。」 「自家を買うためにプロジェクトに投資したがその後デベロッパーは建設を終えらえないとわかった人たちの苦しみはよくわかります。とりわけ低中コスト住宅の購買者の気持ちはつらいものです。」 と大臣は語る。

「放棄された住宅建設プロジェクトの多くは、スランゴール州、ジョーホール州、クアラルンプール、ヌグリスンビラン州、ペナン州におけるもので、被害を受けた購入者の数は 35395人です。」 「省は 放棄プロジェクトの66%を復活させ、29%は未だ復活途上です。」 「放棄プロジェクトの数自体は2009年から減っているが、それでも満足できない」
防止手段として、デベロッパーに建設費の3%を預けさせる処置などが取られました。

【ヒンズー教の祭典タイプサム】
ヒンズー教徒がヒンズー神の1つMurugan に捧げる大祝祭 タイプサムが始まりました。
クアラルンプール圏では郊外のバトゥ洞窟にある Sri Subramaniar 寺院にはすでに多くの信者が訪れ始めました。 (いろいろと装飾された)Kavadi を運ぶ信者や、ミルクポットを肩に担いで参拝する信者がおなじみです。Kavadi を運ぶ信者は当日の数週間前から節食するなどの行為を始めるのが普通です。

タイプサム時には、音楽隊urumee melam も絶対に欠かせない人たちです。Kavadi を運ぶ信者にそって音楽を奏で、彼らにエネルギーを与えます。

(Intraasia 注:バトゥ洞窟寺院はタイプサムではどこよりも多くの人数、何十万人もの信者や観光客が集まるといわれますね。)

【問題のタミール映画は上映禁止となった】
(25日の記事で掲載した)インドタミール映画界のスーパースター が製作、監督、主演するタミール映画 ”Vishvaroopam" はマレーシアでの上映が禁止されました。これは内務省の指示をうけたものです。
マレーシアでこの映画を配給する Lotus Five Star Sdn Bhd は、内務省から指示を受けたことを明らかにしました、「前売り切符を買った人には払い戻しします。」

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 331.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 298.5 を入手します。

1月25日のマレーシア記事

【人気タミール映画の公開をめぐって】
インドタミール映画界のスーパースターKamal Hassan が製作、監督、主演するタミール映画 ”Vishvaroopam" がマレーシアでも25日から一般公開されます。(前評判の高い映画だそうです)

ペナン州ムスリム連盟は、この映画の上映許可を見直すように国家映画発展公社に申し入れました。連盟の会長は主張する、「映画はイスラム教を否定的に描いている。タミールナドゥ州とシンガポールでは上映の可否の見直しのために公開停止になっている。」 「 我々は映画発展公社がこの映画を検閲するまたは上映を呈することを要求します。」 「多文化国家として、マレーシアはこの種の敏感問題を扱う映画を上映すべきではない。 宗教に否定的な光を当てるシーンは上映しないことを求めます。」

マレーシアでこのタミール映画 ”Vishvaroopam"を配給する Lotus Five Star Sdn Bhd は声明する、「 タミールナドゥ州で上映停止になっているが、マレーシアでは予定通り上映します。 マレーシアの検閲委員会はこの映画を既に検閲して上映許可にした。」

(Intraasia 注:国としてイスラム教を掲げ、各民族がそれぞれの宗教を至上主義的に捉える国民性ゆえ、この種の主張が出るのは避けられないことであり、かつ時に社会的関心と問題になることですね)

【赤ん坊と子供の人身売買組織が摘発された】
国内で最大級の子供の人身売買組織の1つが、警察に摘発されました。 この摘発で33人が逮捕され、2か月から8歳までの子供9人が救出されました。

ジョーホール州、ペラ州、ケダー州に渡って容疑者として逮捕された者は23歳から62歳に及び、中には私立病院の医師、国民登録庁の職員も含まれています。さらに警察が押収したのは、携帯電話19個、身分証明書 5枚、車2台、現金などです。この人身売買組織の頭は50台の女性です。

ペナン州警察のトップの説明では、この組織は2009年以来活動しており、赤ん坊と子供はRM 18000からRM 3万で売っていたとのこと。警察は先月報告を受けて以来 25人の捜査陣で取り組んでいました。「子供を買った養親から9人の子供を助けた。子供はタイ人、インドネシア人、バングラデシュ人の親から生まれたものと思われる。」 子供の写真は目隠しで公開されましたが、それ以外の情報は保護のために公開されません。

「この売買組織は、未婚だが妊娠しており金に困っているタイ人、インドネシア人を探す、そしてそういう女性にRM 2500から4500で買い取ることを提示する。赤ん坊の値段は性別とルックスで差が出る。 その後赤ん坊は子供のいない夫婦に売られる、その際出生証明書が付けられ、値段はRM 1万8千から3万です。」 「捜査から、出生証明書が発行されているので国民登録庁の職員が関わっていることがわかった。」 「タイ人の赤ん坊は一般に華人夫婦へ売られる。インドネシア人の子供はマレー人カップルに売られる。そしてバングラデシュ人の赤ん坊はインド人カップルに売られる。」

容疑者は反人身売買法で裁かれます。最高罰は20年を超えない懲役です。

(Intraasia 注:養子を取るには手続きが煩雑で、裁判所の許可も確か必要です。そこで金で片づけたい人たちが少なからずいるということで、それで金を儲ける組織ができる。生むのは組織外の外国人、それを買ってマレーシア国内でうりさばく、代理母ビジネスとも違う。当然関係官庁の職員が絡んでいることは感じる。出生証明書がないと子供はマレーシア国民になれないから、これは必須です)

【Tune保険会社が来月上場する】
AirAsia グループの創業者で最高経営責任者と副最高経営責任者が支配するTune グループは、その翼下の保険会社 Tune Ins 持ち株会社を2月22日にマレーシア証券取引所に上場します。新規公開株式数は2億1千万株で、内4千万株は一般向けでその公開株価は RM 1.55になります。

Tune Ins 持ち株会社は東南アジアでエアアジア (AirAsia)グループ、Tune Hotel、AirAsia Expediaの保険をネット上で一手に引き受けて販売しています。一般保険ビジネスはマレーシアでのみ行っている。上場後に AirAsia がTune Ins 持ち株会社に保有する株式は16%になるとのこと。

(Intraasia 注:エアアジア (AirAsia)の膨大な客が航空券を購入するとき、自然と買うように仕向けている旅行保険の販売がTune Ins 持ち株会社ですね。 エアアジア (AirAsia)流ビジネスとの相乗効果でこの保険会社は好調にスタートしているような解説記事を読みます)



1月24日のマレーシア記事

【マレーシア国内の自動車販売総台数】
マレーシア国内での2012年自動車総販売台数 がマレーシア自動車産業協会によって発表されました。
これまでの最高記録を達成した総販売台数は 627,753台で、2011年比で4.6%の増加でした。 その内乗用車が 552,189台、商業車が 75,564台です。 商業車の伸びが大きく16%でした

マレーシア自動車産業協会の議長(女性)は説明する、「経済成長の堅調さ、複数インフラ建設プログラムの実施、消費者の支出増、可処分所得の増加、新型車が発売された、積極的な販売宣伝が効果的などが、新記録達成の要因です。」  「ハイブリッド車の分野は、84%増えて 15,355台でした。内 Toyota車が 5653台、Lexus がさらに979台、Honda車が 8712台などです。」

マレーシア自動車産業協会の調べで2012年11月までの国内販売台数は、タイが 129万台、インドネシアが 103万台です。両国ともごく大幅に前年比増です。
マレーシア自動車産業協会は2013年の総販売台数を 64万台と予測しています。

(Intraasia 注:3千万人というマレーシア人口と7千万人弱のタイ人口を比べれば、人口当たりの販売台数が拮抗していることがわかります。自動車生産のない小国シンガポールを除けば、この両国が東南アジアの双璧です。 インドネシアは人口が2億人を超すので、市場規模は最大でも人口当たりの購買は低い)

【サバ州西海岸側で赤潮が発生しているので貝類を売らない、買わないように】

サバ州の西海岸の海では赤潮が発生しており、当局は何回も危険だとの警告を出しました。しかし依然として海で採れたハマグリなどの貝や海産物を売る人、それを買う人があとを絶ちません。毒性の強い二枚貝を食べたことで死亡した人が2人出たという報道もありました。さらに弱い中毒にかかった人のニュースはいくつかの地域から聞きます。

貝などを売る人たちは、貝はサバ州の東海岸で取れたものなので安全だ、危険な藻類の水の華に汚染されていないと主張しています。この危険な藻類の水の華によって病気は時には致命的にもなります。
サバ州西海岸に住む人たちの中には、貝をきれい並み水に2日間ほど浸ければ、危険は除去されると信じており、それを食べるとのことです。

サバ州漁業省は、人々が二枚貝や海産物の販売する行為を抑える活動をしています。「保健省と協力して状況を監視しています。人を危険に陥れる貝類を売る者には処罰します。赤潮に用心するべきです。赤潮の貝類は水に浸けたぐらいでは除去されません」

(Intraasia 注:西海岸側とはコタキナバルが位置する側になります。この種の食物危険情報がなかなか民衆に理解されない、いや理解しようとしない人たちがいる例ですね)

【アルジェリアのテロ人質事件で巻き込まれたマレーシア人は5人】

アルジェリアの石油施設でのテログループによる人質と政府軍による奪回事件で、行方不明または人質になったマレーシア人は5人です。
この内3人は安全が既に確認されて、1人が既に帰国しました。 華人の1人は死亡がマレーシア大使館によって確認されました。残る1人、華人、は依然として行方不明です。 大使館は安否の確認を急いでいます。

【干支の動物にちなんでペットにする人たちへの警告】
干支の兎年が終わった後、何百匹ものウサギが捨てられたの報道がありました。

1997年以来マレーシアでフィールドワークを続けている爬虫両生類学者李博士は指摘する、「マレーシアで蛇を商売として捕獲している人たちは、密猟取り締まりをしている当局の大きな問題を引き起こし続けています。多くの商業捕獲者はそういう行為に走っている。彼らはオランアスリを雇って、蛇などの爬虫類や両生類を多量に捕獲する。捕獲した獲物を倉庫に入れておき、各国へ送り出したり、国内のペットショップに売る。」

旧正月の蛇年を前にして、自然保護組織のマレーシアネイチャーソサイエティーは一般に向けて注意を発しています、「責任あるオーナーになるかそういう蛇を買わないように。」 組織の会長は、干支の信奉者や人気アニメファンによってペット売買が急増していると指摘し、「風変りのペットを飼うなら、責任を持ち、エコシステムを害さないように。」 「蛇年で蛇をペットにするなら、最後まで飼いなさい。」

(Intraasia 注:干支にこだわるのはもちろん華人ですから、蛇年は太陰暦の旧正月になってからです。 マレーシア社会は、いろんな意味で数字や干支にこだわる人が多いですなあ)

1月23日のマレーシア記事

【首相の初めてのパレスチナ訪問】
ナジブ首相が、マレーシア首相として初めて、パレスチナを訪問しました。
エジプトから陸路パレスチナに入国したナジブ首相はパレスチナ首相らの公式歓迎を受けました。その後パレスチナの中心であるガザを訪れた首相は、イスラエルの攻撃で破壊された政府施設、マレーシアが援助している学校などを見学しました。

パレスチナ内で権力争いをしている2つの勢力: Hamas と Fatah  に関して、マレーシアは両勢力の融和に手を貸す用意があることを、ナジブ首相が表明しました。これはエジプト政府が斡旋している両勢力の和解計画に、マレーシアが手助けする用意があるということです。「マレーシアはいつもパレスチナの友人です、ですからマレーシアは喜んで融和プランに手を貸します。我々は独立した、統一されたパレスチナになることを願っています」 とナジブ首相。

ナジブ首相はその後カイロへ戻り、23日にスイスのダボスで開かれる世界経済フォーラムの会議に出席します。

(Intraasia 注:南部フィリピンでの紛争に対して、フィリピン政府と武装反抗勢力との和解調停に、マレーシアはマハティール元首相時代から尽力してきた、そこでパレスナにもということなんでしょう。もともとマレーシアはパレスチナ支援をしているアジアの国の一つです)

【禁止品爆竹の密輸トラックを取り押さえた】
クランタン州のタイ国境近く Bunut Payong で、禁止品に爆竹を積んだトラックを当局が差し押さえました。10人からなる当局の係官が州外へ向かっていたトラックを停めることに成功しました。

クランタン州の反密輸部門の長は説明する、「トラックは400箱の爆竹を積んでいた、おそらく首都圏に向かうはずであったろう。」 「これまでの密輸作戦と爆竹の多さから、この犯罪には密輸組織が関与しているはずです。」 「トラックの運転手と同乗者は逃げうせた」 

市場価格RM 40万になるとみられる、押収した爆竹は中国製で、まずタイへ密輸されたものだと推定されます。

(Intraasia 注:マレーシアではすでに爆竹は禁止品です。しかし例年旧正月時期には需要が増えるので密輸も盛んになるようです。 実際イントラアジアの地区のような古い華人地区では禁止になってからも相変わらず爆竹の音を聞きます、 旧正月はまだ先というのについ先日も近所の空き地から聞こえたぐらいです。まあ、密輸グループは酒であれタバコであれ爆竹であれ野生動物であれ、金になる物品にはそれぞれルートを持って暗躍しているということです) 

【マレーシア飲料市場で非常に知られたブランド F&Nがタイ人企業家に買収された】

マレーシアとシンガポールの各ソフトドリンク市場でトップを占める飲料メーカー兼不動産会社 Fraser & Neave Ltd (略称 F&Nで知られる)をめぐる買収劇に決着がつきました。人気ブランドと市場網を持つ同社は東南アジアを中心にさらに米国にもビジネスを展開しているとのことです。

買収劇を制したのはタイの富豪であり、買収金額はUS$112億になります。これは東南アジアでの最大の企業買収金額になるとのこと。タイの富豪企業家はタイで(有名な象のマークの)Chang ビール、エネルギードリンクなどの企業主でもあり、シンガポール不動産に投資するなど不動産業でも知られています。

(Intraasia 注:F&Nはシンガポール企業ですが、マレーシアでは昔から大変よく知られたブランドで、多くのマレーシア人に馴染みがある。F&Nは長い間Coke のライセンスを保持してCola も商品にしていました。クアラルンプールに広い敷地の工場も操業していたが、近年工場はなくなり再開発された。タイ資本家がF&Nを手にしたことで、マレーシア市場へも進出してくるのかな、 例えばChang ビール?)

1月22日のマレーシア記事

【新しく発足した警察のバイクパトロールチーム】
警察が街での犯罪に取り組むために2012年12月中旬に新しく発足させた、バイクパトロールチーム(URBs)は効果的に機能しており、これまでに80件以上の逮捕をしました。

バイクパトロールチームを地域警察で発足させたイベントで内務大臣は語る、「これまでに560組のバイクパトロールチームを形成させた。多くの逮捕はスランゴール州であり51件、クアラルンプールでは16件、ジョーホール州では9件、ペナン州では4件です。」 「バイクパトロールチーム数は、スランゴール州だけで268組です。」 「これは住宅地での空き巣の軽減に効果的です。バイクパトロールチームは基本的に2人組で日に3シフトです。」 「バイクの供給業者にバイクのメンテナンスに協力してくれるように頼んでいます。バイクを故障なく十分に使いたい」

「警察はバイクパトロールチームへの訓練規範を設定するように取り組んでいる、また日本から警察官がやって来てバイクパトロールチームを訓練してくれることになっている。」 大臣は1台のパトロール用バイクに実際に乗りました。「警察は当初オフロードバイクを使うことを考えていた、しかし私はこの Kawasaki Ninja 250cc を実際に乗って試したところ、快適であり操縦に優れているとわかった。」

(Intraasia 注:これは従来からある白バイとは違います。白バイは750㏄の大型を使う交通警察でありさらにVIPなどの警備にあたり、地区警察には属さないからです。地域の犯罪に取り組むために、その地区の警官が50㏄のバイクで時折パトロールすることあっても、それはいわば付録みたいなものです。徒歩での警らはクアラルンプールの繁華街や中心部のような特定場所ぐらいです。もちろん警官は自転車には乗らない。 ということで警ら専門にバイクパトロールを発足させたということです。イントラアジアも目にしたチームはかっこ良いバイクに乗っていましたね。たいへん良い取り組みですね。空き巣やひったくりは珍しくないので、警官の存在は大いに役立つ。日本の警ら方式のアイディアを得たのかな? )

【定年年齢の延長でも即バラ色とはいかない】

民間被雇用者の定年年齢を55歳から60歳に引き下げる法案は、既に2012年7月に国会を通過し8月に成立しています。
マレーシア雇用者連盟はこれに賛意を表明しました。 民間労働者数は、正規雇用分野に約650万人、非正規分野に300万人、そして(合法)外国人労働者が200万人です。

2013年上半期に55歳を迎える民間労働者は9万8千人、雇用者から契約式に定年延長を言われない限り、55歳で退職となる。一方2013年下半期に55歳になる9万8千人の民間労働者は定年が自動的に5年間伸びて60歳定年となる。法律、最低定年年齢法では、雇用者は被雇用者を60歳前に強制的に退職させてはいけないとなっている。しかし労働契約または団体協約で定めれば、被雇用者は55歳で退職できる。

民間被雇用者が強制的に収める被雇用者福祉基金EPF は定年年齢法にもかかわらず、被雇用者は55歳になった時点で選択として 全額引き出せるようになっています。選択しない場合は60歳。 60歳まで定年延長で働くことになれば、60歳までEPFを収めることになります。

被雇用者福祉基金EPF の2011年の年次調査では、EPFをずっと定期的に収めてきた者で55歳に達した者 6万2千人において、その人たちの口座の平均残高はRM 149000でした。 一方定期的に収めてこなかった 55歳者 14万6千人の平均口座残高は RM 23000に過ぎません。
 
これとは別にずっと定期的に収めている者の中で、口座残高がRM 30万を超える人が 5万8千人います。EPF幹部によれば、加入者が55歳で引き出した後、3年から5年の間にRM 15万を使ってしまうとのことです。
マレーシア消費者協会連合のトップは語る、「民間労働者は被雇用者福祉基金EPFだけに頼ることはできない。」

(Intraasia 注:ずっと収めてきたEPF加入者の平均でRM 14万9千という数字、あまり収めてこなかった、つまり失業などの多い人、自営業などに就いている期間が長い人はわずかRM 2万3千、この数字に注目して下さい。 RM 15万で控えめに暮らしても10年ぐらいしか持たないでしょう。定年後も働く、預金が十分ある、子供に頼る、どれかでないと暮らしていけませんね)

1月21日のマレーシア記事

【クアラルンプールの各駐車場の駐車料金を標準化する】
連邦直轄領であるクアラルンプール市庁は、市内の駐車場の料金を標準化することにしました。連邦直轄領大臣がこれを発表し、「民間の駐車料運営者はの中には、なんの規制もなく高料金を課しているところがある。とりわけ大祝祭時です。」 「 標準化した駐車料金は2つの地域に分類し、4つの種類に分かれる、」 「駐車場運営者には3か月間の準備期間を与える。その後はこの標準料金に従わなければならない」

建物: 市中心部 最初の1時間 RM 3-6、その後の時間毎料金 RM1-2 、市中心部以外 最初の1時間 RM1-4 、その後の時間毎料金 RM0.5-2 、
屋外: 市中心部 最初の1時間 RM3-5 、その後の時間毎料金 RM1-2 、市中心部以外 最初の1時間 RM1-3 、その後の時間毎料金 RM0.5-2 、
ホテル: 市中心部 最初の1時間 RM4-8 、その後の時間毎料金 RM1-2 、市中心部以外 最初の1時間 RM3-5 、その後の時間毎料金 RM1-2 、
その他場所: 市中心部 最初の1時間 RM3-6 、その後の時間毎料金 RM1-2 、市中心部以外 最初の1時間 RM1-4 、その後の時間毎料金 RM0.5-2 、

時間に関係なく一定料金制の所: 市中心部 RM 5-10、1日の最大料金RM 20、市中心部以外 RM 1-5、1日の最大料金RM 15
バイクの駐車料: 場所に関係なく時間当たりRM 1-2、 一定料金制の所ではRM 1、

(Intraasia 注:一番高料金の市中心部にある ホテルでは最高料金で、最初RM8/時、次いでRM 2/時です。市中心部以外の屋外駐車場の最低料金は最初RM1/時、次いでRM 0.5/時です、これは安いですね。これらの料金は、路上のパーキングメーターとは別の範疇です)

【最大の総合電化製品小売り業者】

マレーシアの総合電化製品小売りチェーンとして知られる Senheng Elelctric は2012年の総売上高で RM 10億の大台を初めて達成しました。社長によれば、全国にチェーン店が130店舗あります。加えてベトナムに2店舗です。

Senheng Elelctric は1989年にクアラルンプール郊外で3人兄弟によって小さな店舗として創業されました。その後Senheng Elelctric はフランチャイズ方式を取り入れ、現在55店舗あります。

(Intraasia 注:Senheng Elelctricはマレーシアの総合家電販売小売り企業であり、業界のトップということです。巨大なビルに入った家電販売店ではなく、ショッピングセンターを含め各地に展開する方式といえます)

【保険会社の売却と買収】

AMBank グループは同グループの保険事業の株式の一定割合を第3者に売却することを期待しています。同グループ社長は、保険事業とイスラム保険事業の株式をそれぞれ売却したいと語ったと報道されました。
新しいパートナーは外資であるとの、報道があります。「外国の保険会社が、マレーシア保険市場に進出するために株式取得に大いに興味を持っているようだ。」 とある観測筋は語る。

日本の保険会社がマレーシアの保険会社の株式を取得した事例
2011年5月 損保ジャパンが BerjayaSompo をRM 5億で買収。 2012年9月 東京海上が MUI Continental Insurance をRM 1億8千万で買収

(Intraasia 注:近年何社もの保険会社が、買収または売却されているようです)

おことわり
1月20日は留守にしましたので、記事は掲載できませんでした。




1月19日のマレーシア記事

【”マレーシア訪問年2014年” の大キャンペーンイベントをもう始めた観光省】
”マレーシア訪問年2014年” の前宣伝キャンペーンとして、観光省とツーリズムマレーシアがツーリズムカーニバルを開催しました。場所はクアラルンプールのBukit Jalil国立スタジアムで入場料無料、日程は(この週末の実質)2日間です。

観光省とツーリズムマレーシアは”マレーシア訪問年2014年”で2800万人の訪問者を目標にしています。このツーリズムカーニバルでは、旅行業界が200のブースで展示し、様々なプログラムが用意されており、さらに合計RM 45万の賞品があたるイベントや競争もあります。

(Intraasia 注:2013年が始まったばかりで”マレーシア訪問年2014年”のためのツーリズムカーニバルを大々的に開くわけです、だったら ”マレーシア訪問年2013年と2014年”にすればいいのに、と思いますね。ツーリズムカーニバル自体は良いイベントなので行ってきました)

【公営テレビがテレビで最も人気あったとして、バドミントン男子選手を選んだ】
マレーシアの公営ラジオテレビ局である RTMが、テレビで最も人気あるアイドルとして、バドミントン男子の李選手を 選びました。李選手がロンドンオリンピックの男子シングルス決勝で戦った時は、260万人の視聴者が観たとのことです。
昨年マレーシアとインドネシア間で争ったサッカー試合である AFS Suzuki カップが2012年視聴者最多の番組で、320万の視聴者がありました。

RTM はこの授賞はRTMとして初めてのことであり、「李選手とマレーシアサッカーチームがいろんな階層の国民を一つに結びつけたことで、それに感謝するものです。」

(Intraasia 注:多民族国家として、1つの民族間では非常に人気あっても他民族の間ではそうはいかない。その意味でスポーツ選手、とりわけ民族を超えて人気あるバドミントンは民族枠をある程度超えられる最適なスポーツ選手を生みやすいといえそうです)

【ペトロナスと日本石油がサラワク州の陸地で油田の存在を確認した】

サラワク州北部のミリ地方で、石油とガスの埋蔵が Petronasu と Nippon Oil によって確認されました。場所はミリ市から20kmほど離れており、陸地での油田ガス田の発見は24年ぶりとのことで、今後の開発が期待されます。

JX Nippon oil が行た試掘では日に440バーレルの石油、1150万立方フィートのガスの流出が確認されました。エネルギー・水・グリーン技術省大臣は言う、「20年以上前に石油会社は陸地での試掘を放棄して沖での試掘に向かった。サラワク州沖の海底には莫大な油田があると考えられている。 この陸地では発見は非常にうれしい。」

【マレーシア航空が one world に加盟】
マレーシア航空は、今年2月初めを期して、 世界の航空会社連盟の1つである one world アライアンスに加盟します。
one world の加盟航空会社は、英国航空、アメリカン航空、キャセイパシフィック航空、日本航空、イベリア航空など11社ですので、マレーシア航空は12番目の加入社になります。

クアラルンプール国際空港などマレーシアに就航している one world 加盟社は 日本航空、ロイヤルヨルダン航空、キャセイパシフィック航空、の3社です。

【 円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 328.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 294.3 を入手します。

1月18日のマレーシア記事

【アルジェリアで起きた人質事件に2人のマレーシア人が含まれている】
アルジェリアのAmenas地方ので石油ガス田施設に従事していたマレーシア人2人が、アルカイーダとつながりがあると見られているイスラムテログループの人質になりました。この2人は人質に取られた41人の外国人の一部です。この施設は英国のBP、ノルウエーの Statoil、アルジェリア企業が共同で運営しています。

マレーシア外務省は2人の氏名をまだ発表していません、またマレーシア外務大臣はアルジェリア側に連絡して、他にもマレーシア人が人質に含まれていないかを確認しています。アルジェリアのマレーシア大使館に登録しているマレーシア人は56人ですが、2人は未登録とのことです。

その後人質を取ったグループは、アルジェリ軍の攻撃で人質 34人が死亡したと発表しました。
さらにその後、アルジェリア政府幹部は、人質救出作戦の結果、何人かの人質が死亡し、多くの人質は解放したと発表しました。しかし英国や日本など人質になっている国の政府はアルジェリア側の対応を批判しています。

(Intraasia 注:2回目のアフリカ旅として1990年代初期に陸路アルジェリアに入りました。当時はアルジェリアが内戦に入る直前だったので、旅はできましたが、イントラアジアの旅歴の中で3本指に入る困難な旅でした。ほとんどのことがうまくいかない。アラビア語文字を識別できる程度及び70年代に比べて落ちた我がフランス語という言語力も困難に輪をかけた。イントラアジアはアフリカの旅経験は多くないので断定したことはいいませんが、東南アジアやヨーロッパなどその他世界とは違うことをつくづく感じました。10年ぐらい続いた内戦が終わっても、国はそれほど安定しているとはいえないようで、いわゆる”アラブ春”でも揺れ、さらに武闘反抗グループが根強く存在しているとのこと。 マレーシアは自国での石油ガス開発を生かしてPetronas が世界各地へ進出している、そこでそういう関連分野で働くマレーシア人も少数ながらいる。今回巻き込まれたのはそういうマレーシア人でしょう)

【AirAsia Xは2013年、14年はそれぞれ2ケタ成長を期待している】

AirAsia X は2013年と2014年の成長をそれぞれ2桁を目標にしていると、AirAsia X最高経営責任者は語る、「AirAsia X は今年が 7機、来年も7機の航空機を受け取る。そこで2013年は著しい2桁成長になります。2014年はさらにです。」 「新しいターミナルKLIA2がオープンすることで、AirAsia Xに大きな後押しになる。 2011年の乗客数の45%は( AirAsia グループとの)乗り換え客でした、そこでKLIA2になればこの比率はさらにあがると思う。」

サウジアラビアの ジェッダ路線開始の発表式で、AirAsia グループの副最高経営責任者は語る、「中東はその資金流動性から注目すべき市場です。我々の焦点はアジアですが、中東は無視できない市場です」 2月中旬から始まるクアラルンプール-ジェッダ路線は、 AirAsia Xの14番目の路線になります。最初の1年間で5万人の乗客を期待しているとのことです。

「(インドで合弁会社を始めるといううわさに関して)、AirAsiaグループはいつもアジアでの機会を探している。インドが我々がよく知る市場になれば、何らかの行動を始めます。」 

(Intraasia 注:AirAsia X は路線の新規と改廃を頻繁に行っているので、このジェッダ路線も本当に落ち着くまでは確定したことはいえないでしょう、イラン路線が長く続かなかった前例もありますし)

【少額の電気代を国が肩代わりする政策】

政府は、1か月の電気料金がRM 20以下の世帯に電気代を肩代わりする、政策を今後も続けていく、とエネルギー・水・グリーン技術省大臣が明らかにしました。

「国はこのために2012年はRM 1億4600万を支出しました。このことで恩恵を得た世帯数は110万世帯ある。」 「今年もこの政策を続けます。」
肩代りになるのは、実際の月電気請求料に基づきます。

(Intraasia 注:マレーシア政府は目に見える補助金政策を好むので、これもその一つです。月の半分以上留守にする月は間違いなくRM 20以下になるので、イントラアジアもこの恩恵を受けました(笑)。)

1月17日のマレーシア記事

【国内初の女性市長の訓示】
国内で初の女性首長が誕生したぺタリンジャヤ政令市(略称 MBPJ) では、市庁で市評議会評議員と市幹部らの面前で新市長が就任儀式を行いました。任期は2年間です。

市長は、「市職員は年平均 15日の疾病休暇を取る。」 として、偽の病休を取る不届きな職員に警告を出しました。「市職員幹部がこの病休の乱用に関して知らせてくれた。」

ぺタリンジャヤ政令市(略称 MBPJ) は職員の診断をする指定の民間医院が約40軒あり、さらに数軒の病院も指定しています。「中には病休のための診断書を簡単に発行する医院がある。我我は疑わしい医院を観察しています。」 市幹部によれば、週末や休暇時期に病休を追加して取る者がいるとのことです。

(Intraasia 注:実に初の女性首長です。国と地方の行政に経験あるマレー女性だそうです。Majlis Bandaraya PJ という名称は、ペタリンジャヤ都市評議会、要するにペタリンジャヤ政令市ということです。)

【旧正月用の新年カードの切手代を一律に50セントにする】
郵便局 Pos Malaysiaの最高経営責任者は語る、「現在の情報通信技術発展下で、マレーシア人が電子メールやSMSなどのデジタルカードを選ぶだろうことはわかる。 しかし祝祭カードを送ることで個人らしさに価値を見出す人が多い。 そこでPosはマレーシア人が祝祭カードを送るように奨励したい。 そのためにPos は定額の切手料金を導入します。」

Posは、今年の旧正月用の新年カードの国内向け切手代をカードサイズに関係なく重さ50gまでは 一律50セントにします。「重さは50g以下の通常郵便料金に比べて、28%安くなる。」 国内向け規定サイズ通常郵便物の切手代は、20gまでが60セント、50gまでが70セントです。

外国向け祝祭カードの料金は、規定の料金表の通りです。

(Intraasia 注:旧正月の祝われ方は太陽暦正月の比でないほど盛んです。マレーシア華人・企業は太陽歴新年カードというのは送りません、送る場合はクリスマス兼新年カードになる。そして旧正月前になると、太陰暦新年カード(中国正月年賀状)を送ることになる)

【通貨リンギットは好調である】
通貨リンギットは今年に入ってこれまで東南アジアで2番目に好調な通貨です、1番はタイバーツ。外為市場でリンギットは対米ドルで昨年3月以来の高値を今週つけました。

あるエコノミストは説明する、「欧米と日本は利率を非常に低く設定している、国際投資家は高利率通貨の市場を求めていることもある。」 最新の中央銀行Bank Negaraの統計では、マレーシア政府債を買う外国からの投資家は2011年末のRM 1021億に比べてぐっと増えて、2012年11月時点でRM 1281億になった。「これは高利率が外国投資者に魅力に映ることを反映している。」

(Intraasia 注:米ドルを軸にしての見方です。 リンギットはドルに対して強含みですが、日本円はひたすら自ら下げていますな)

【業界が警備員・ガードマンのサービス料金を広く勧告】
(国内の最低賃金法の施行が決まったことを受けて) 警備員に対する最低賃金は2013年1月初めから実施に入りました。このためマレーシア警備・保安サービス業界は次のサービス料金(1人当たり)が1月1日から適用されるように勧告します。 なお料金には政府に収めるサービス税 6%は含まれていません。

定置配備の銃を携帯しない警備員: 半島部 RM 10/時間、 サバ州サラワク州ラブアン島 RM 9/時間
銃を携帯する警備員:半島部 RM 17/時間、 サバ州サラワク州ラブアン島 RM 17/時間

(Intraasia 注:警備員、ガードマンの需要は至る所にすごくあるので、常時人手不足の業界です。ということで合法と非合法に外国人労働者を雇っています)

1月16日のマレーシア記事

【国産自動車 Peroduaの2012年は好業績を記録した】
国産自動車メーカーPerodua(プロドゥアと発音します)の2012年の業績はこれまでにない好調でした。販売台数 18万9千台を達成し、国内市場でトップの 30%を占めたと推測されます。

Perodua社長は語る、「中央銀行Bank Negaraの自動車ローン引き締め指針にも関わらず、この成績を記録した。主要モデルの Myvi は9万台売れ、Alzaも需要は増えている。 Viva モデルは第1四半期に少し落ちた。」 「今後4年間の資本投資をRM 23億計画している。」 「2013年の販売目標は19万4千台です。」 「アフターセールス市場でのシェアも増やして55%にしたい。」

マレーシア自動車産業協会の非公式数字では、2012年の総販売台数は62万7千台弱です。 Perodua は2012年に1万台を輸出しました。

(Intraasia 注:Peroduaは第2国産自動車ですが、既にProtonを抜いて、1位の座にある、なおダイハツが当初からPeroduaに資本参加している)

【250cc以下バイク免許をより取得しやすくする政策】

B2 区分のバイク免許は250㏄以下のバイクの運転に適用される。道路交通庁に収める免許料はRM 261です。
自動車教習所では、B2免許取得のために、免許料に加えて RM 350から 690を徴収しているとのこと。 また道路交通庁は年間に約20万人を無免許バイク運転で取り締まっています。

今月末に、Bantuan Lesen 1Malaysia(免許を助ける1つのマレーシアプログラム) が開始されて、このプログラム下で申請が認められれば B2免許取得がRM 199でできるようになる、と 与党連合Barisan Nasional (国陣) の青年部長が明らかにしました。この料金の中には、バイク運転の理論と実技練習が含まれています。「Bantuan Lesen 1Malaysiaによって バイク免許取得が困難な若者に手を差し伸べます。 これによって30万人から50万人の若者が助かるでしょう。」

Bantuan Lesen 1Malaysiaプログラムは、17歳から40歳のマレーシア国民を対象にします。

(Intraasia 注: いくつも打ち出しているポピュリスト政策の1つです。交通事故死者数の過半数を占めるバイク乗り、法規無視で知られるバイク乗り、そういうバイク乗りをさらに増やそうとするわけですな。 バイクをローンで買えないようであれば免許は取るべきではない、という思考にならないようです。市場原理を崩した低料金で教習できるということは、補助金を出すということですね)

【サバ州の急増した州人口の原因究明に取り組む委員会】
独立した組織として発足した、ロイヤル調査委員会が、長年問題になっているサバ州の違法滞在者・居住者の件を調査しています。
委員会に呼ばれて証言した、歴史家は発言する、「サバ州の人的移入問題は 1991年から始まった。 1970年のサバ州人口は65万人でしたが、1991年には42万人という劇的な数が増えて170万人ほどになった。この増加分はマレーシア国民ではない。 こんな短期間では出生による自然増ということにはならない」

この員会の調査官である検察官の1人は言う、「IMM-13, 入国許可証、緑色と青色の身分証など種々の証明書類を保持する、フィリピン人、パキスタン人、インド国籍人などがいることから、証拠は十分にある。」

サバ州の元州政府高官はこの委員会で証言する、「南部フィリピンの島や地方からそこでの混乱を避けてサバ州に逃げてきたフィリピン人の内、1976年から1985年までに7万3千人に難民の地位が与えられた。」 「そのためには5つの条件を満たしている必要があった、例えば ムスリムであること、サバ州に永続して住むことなどです。」  「条件の1つである対象となる地域の住民は Bajau族と Sulu族が大多数を占める。難民の地位を与えられた者には、社会労働パス証明を出した、この証明は後に IMM13 と呼ばれる書類になる。」

「フィリピン人難民を登録する事務は、州政権が変わった1985年に突然停止された。」  「フィリピン人難民の住居地に最初は州内5つの地区が割り当てられた。しかし急増したことで、フィリピン人難民は州内の 30の村に住んでいる。」

【転覆した密出航の小舟の不明者は3人】
(15日の記事で伝えた)ジョーホール州沖で転覆した、密出国小舟の乗船者は実際は乗組員を含めて44人だった、そのため行方不明者は3人です、とマレーシア海洋取締庁(いわゆる沿岸警備隊)は訂正発表をしました。

1月15日のマレーシア記事

【違法滞在のインドネシア人が密出国のために乗った小舟がジョーホール州沖で転覆】
マレーシアに滞在していた48人の違法労働のインドネシア人を乗せた小舟が、強風と荒波のために、ジョーホール州の東南端にある Penegerang 地方の沖で遭難し、転覆した小舟に2時間ほどつかまっていました。 その中の1人が午前5時ごろマレーシア海洋取締庁(いわゆる沿岸警備隊)に電話連絡することに成功しました。このため沿岸警備隊の船によって救助されました。、

沿岸警備隊の責任者によれば、「違法インドネシア人はインドネシアのバタム島を経由して最終目的地のロンボク島へ向かうつもりだった。 小舟の船長を含め7人が行方不明になる、救助された41人中、35人が男性、2人が幼児、1人が妊婦です。長さ8メートルの小舟は ふつう20人ほどの人を乗せるだけです。」 「行方不明者のために沿岸警備隊、水上警察、消防が捜索範囲を広げます。」 「インドネシア人は20才から40歳までで、いずれもけがをしていない。誰もパスポート類を携帯していません。」

ジョーホールバルで働いていたという、救助された女性は語る、「(沈んだ密航用の)小舟は、ジョーホール州の浜辺から50mほど沖に留まっていたので、我我は小舟まで泳いでいった。乗ってしばらくして強風と波で転覆した。」

(Intraasia 注:密航者の遭難記事は20年間にこれまで数十回も読んだというくらい、珍しいことではない。今回のように救助されたり、遭難後の模様が発見された場合は記事になるが、誰にも知られず遭難したまたは無事成功すれば記事にもならない。一つの遭難記事の背後には何十倍もの出来事があるのでしょう。 違法インドネシア人にとってシンガポールから近いバタム島まで行けばなんとかなる。しかしジョーホール州海岸からバタム島まで近いといって何十キロも離れている海だ。こんな危険を冒してなぜ密入出国を繰り返すのか。マレーシアで合法に働いたことのあるインドネシア人は通算すれば1千万人ぐらいはいるだろう、合法に入出国すればいいのに、と思う。密入出国でも当然仲介者に金は払うのだから)

【密航費としてたったRM 500を密航用船主らに払って密入国してくるインドネシア人】

(上記とは別の新聞の別件記事です)
マレーシア海洋取締庁(いわゆる沿岸警備隊)の南部方面の指揮官は語る、「インドネシアから密入国してくるインドネシア人は、密入国の渡航費としてわずかRM 500から1000を(仲介人らに)払えば、それができる。多くのマレーシア人の小舟主がこの密渡航費で金を稼いでいる。彼らは高馬力のスピードボートを使い、危険を冒してマレーシア領海に入ってくるインドネシア人を、スランゴール州のどこかの浜辺に運んでいて上陸させる。」

「いうまでもなく、沿岸警備隊は厳しく取り締まりを行い、これまでにも数多くの違法入国者を逮捕し、同時に小舟の船長らも逮捕した。」
「密入国者と密航と助ける小舟の主らの間には信頼関係がある。密入国者はマレーシアで仕事を探したあと、密渡航費の不足分を小舟主らに支払う。」

(Intraasia 注:ここで話題にされているのは、スマトラからマラッカ海峡を渡って密入国してくるインドネシア人のことです。マラッカ海峡の狭い部分は数十キロしかない、とはいえ小舟で夜間密航は危険に決まっている。長い沿岸線を持つマレー半島の、とりわけスランゴール州などの海岸に上陸する。 それをマレーシア側で助ける?請け負う?のはマレーシア人の小舟。 密入国外国人が入国した後の違法労働はこの種のシステムがあるからこそ、機能する。全てにネットワークがある)

【大卒者に人気ある、就職先企業トップ100】
マレーシアで最も人気ある大卒者就職先企業の調査ということです。Trendence Graduate Barometer マレーシア版を使い大学生と新大卒者の投票をもとに決めた順位表です。Trendence はヨーロッパ最大の雇用者格付け調査会社とのことです。 この調査は最新の新卒を含んだ学卒者の就職傾向を明るみに出しています。

調査に参加したのは、マレーシア人である新卒者と大学生である1万2千人です、学生の出身・学ぶ大学は国内の場合も海外の場合もある。
人気企業
総合1位:PwC (国際会計監査法人)、 2位:Ernst & Young (国際会計監査法人), 3位: Maybank, 4位: KPMG (国際会計監査法人), 5位:  AirAsia 、6位: Apple, 7位:CIMB グループ(銀行)、 8位:Petronas(石油エネルギー) , 9位: Deloitte (国際会計監査法人)、 10位:Public Bank

日本企業は 20位 Sony,  68位 AEON ,   85位 Panasonic

(Intraasia 注:調査は調査として眺めれば、非常に興味深い点が感じられます、 トップ10になんと国際会計監査法人が4社も入っている、会計監査会社はそれ自体では何の富も生み出さない、発展する企業立国を目指すマレーシアにとってこういう傾向はあまり良い傾向ではない。  AirAsia が5位というのはそれだけ目覚ましく発展したことの証拠ですね。3大銀行と、マレーシア最大企業のPetronasがトップ10に入っているのは納得できる。
Sonnyが依然として日本企業中トップなんだ、なおSamsung も同位の20位です。Aeoon はJusco の店舗の多さに示されるように人気が高いのはわかる、マレーシアにおける老舗企業のPanasonic は100位以内に入っている)




1月14日のマレーシア記事

【韓国人気に乗じて斡旋している韓国人売春女性は高料金】
マレーシアでも人気が高い K-pop, 韓国テレビドラマに代表される韓国人気の上昇に乗じて、売春組織と売春宿が韓国人売春婦を高料金で斡旋しているとのことです。

(ある大衆マレーシア語紙は特集記事で書く)クアラルンプールのブキッタビンタン街にあるスパでは、韓国人売春婦を1時間RM 600であっせんしている。 中国からの売春女性なら時間料金がRM 240、インドネシアからの売春女性なら時間当たりRM 200です。 韓国女性が高料金を取れるのは、マレーシア市場でまだ珍しいからです、さらに韓国女性は韓国人男性へのサービスを優先しまた韓国人経営の娯楽施設で働くことを好むので、韓国女性のサービスを得る機会が少ない。多くの韓国女性はパートタイムで売春しており、彼女たちは旅行者か学生のことが多い。 

スパでのポン引きはその種の韓国女性をバストが大きいとして売り込んでいます。

(Intraasia 注: これは大衆マレーシア語紙の得意分野?です、時々こういう分野の記事を載せています。ですから特に狙ってその種の韓国女性をやり玉にあげたいということではない。記事内容はどこまで正しいのかの検証は無理ですから、週刊誌的に読むしかないですね。この新聞の記事でもたまに書いているように、現実として、売春産業は非公然にしかし目に入る形で存在し、参加したい予備軍は海外から絶えずやって来る。注意深く観察しておればいろんな情報に接します。例えばブキットビンタン街ではポン引きが依然として街頭にいる)

【インド人街を訪れてPonggal 祝祭儀式を行った首相】

タミールインド人の祝う Ponggal 祝祭に合わせて、ナジブ首相夫妻はスランゴール州クランにあるインド人街 Tengku Kelana を訪れ、地元商店街や買い物のインド人を言葉を交わしました。

首相は演説する、「(野党連合が州政権を握る)スランゴール州を政府与党連合Barisan が握る州政権に取り返すために、インド人コミュニティーの協力が必要です。」 与党連合Barisan の構成政党であるマレーシアインド人会議党の総裁らが首相に同行し、Pnggal 祝いの儀式も行いました。

(Intraasia 注: スランゴール州は他州に比べて比較的インド人人口の比率が高い州です。クラン地方にはインド人が多い、そこでTengku Kelana通りは有名なリトルインディアです。タミールインド人が行う Ponggal 祝祭が間近なので、首相が訪れて選挙活動したわけです。多民族国家のマレーシアですから、各民族の大きな祝祭に合わせて首相は顔を出します)

【半島部での1人当たり年間停電時間は平均して60分ほど】

エネルギー・グリーンテクノロジー・水省は、2012年の電力供給事情に関して発表しました。

国内電力システムにおける平均停電指数2012年において、半島部では前年より向上して、年間使用者1人当たり 60.46 分です、2011年のそれは 69.11分でした。 「半島部における停電の主たる原因は 電気ケーブル接続のの破損です。」
一方サバ州の平均停電指数2012年を見ると、年間使用者1人当たり 556.86 分です。

(Intraasia 注:半島部は1つの電力会社 Tenaga Nasional だけです。 年間70分ぐらいなら、一般消費者なら受け入れられる時間でしょう、製造業などは生産に支障が出るけど。 それにしても変わらないのは、サバ州の停電の多さですね。サラワク州の数字がなぜないのか不思議です)

1月13日のマレーシア記事


【”1月12日民衆決起大集会” は非常に多くの参加者を集め平穏理に開催された】

政府批判勢力が結集してクアラルンプールの独立スタジアムで挙行した ”1月12日民衆決起大集会” は平穏理に行われ、衝突などの事態は起きませんでした。
独立スタジアムの内外には計10万人近い人々が参集し、その内4万人がスタジアムを埋めました。 参加者らは、10項目の大会宣言を大歓声で唱えました。

”1月12日民衆決起大集会” はこれまでに例のないことであり、民聯 (Pakatan Rakyat) の3党:人民公正党、民主行動党、PAS党 の支持者以外に、数多くの非政府組織が集まりました。

参加者が非常に多いので、スタジアム内は人で埋まり、その外側も余地がないほどでした、参加者はチャイナタウンの主要通りスルタン通りにまで及びました。 警察は参加者の総数を4万5千人ぐらいと見積もっていますが、民聯 (Pakatan Rakyat) 側は10万人が集まったと推測しています。

(これまで行われた集会では警備陣との間で騒動が起きたのとは違って)この集会は全て平穏理に進行し、騒動は全く起きませんでした。警察は機動隊を動員せず、普通の警察官が警備と治安維持につきました。昼過ぎに始まった集会は午後5時前に終わり、平和裏に解散しました。中には現場のごみ片づけをした者もいます。

10項目の大会宣言
・きれいで公正で公明な総選挙を要求する。そして自由なマスコミ報道も同様に。
・連邦土地開発公社FELDA のあり方を改善することを要求、それによって開発農民の経済状態と土地を保証すること
・サラワク州とサバ州を半島部と同じように公平に扱うことを要求する。
・石油を産出した州に石油税の20%を割与えることを要求する
・公務員職業の引き上げを要求する、また警察と軍隊を含んだ公務員の利益と将来を保証するように、
・健康で衛生的な環境での暮らすことを要求する
・国語(マレーシア語)の地位を固め、母語の地位を回復させる、国の教育制度内で英語力を高める、さらに国民に教育の無料化実現を要求する
・不正にも拘留されている政治犯を釈放し、彼らに賠償することを要求する
・伝統事と文化遺産を維持し,保護し、保存していくことを要求する
・マレーシア女性により良い生活を与えるように要求する

民聯 (Pakatan Rakyat) の3党以外の参加した主な非政府組織とその参加者が身に着けたシャツなどの色
公正選挙連盟(黄色)、 (クアンタンでの放射性希少金属工場に反対する)グリーン盛会(緑色)、 マレーシア青年団結戦線(黒色)、クランタン州の石油税追及組織(赤色)、以下略

”1月12日民衆決起大集会” ではアンワル元副首相をはじめとして 3党の指導者がそれぞれ決起表明し、またいくつかの非政府組織の代表も短い演説を行いました。 大会宣言の全員での読み上げ、ほかにもPAS党の元老のイスラム教の祈り、国歌斉唱などもありました。

(Intraasia 注:華語新聞が書いているように、マレーシアのこの種の反政府集会としてかつてない規模で且つまったく平穏理に行われたという、初めての意義ある出来事です。これまではいつも警官隊とのあつれきまたはもめごとが起きていましたが、今回は警察も機動隊を派遣しないという穏健な策を取ったこと、参加者が主催者側の意向を守って統制が保たれたのが、成功の要因でしょう。 それにしてもチャイナタウン裏のスタジアムという好都合な場所とその近隣を埋め尽くした参加者多さを写した写真に驚きます。 こういうニュースの報道調子は、新聞によって非常に差があります。外国人の間にも読者の多い英語紙 Star は与党資本なので、扱いが少なく大群衆を写した全体写真を掲げていない、華語紙はどれも圧倒的に詳しく報道している。この集会は複数民族の合体であり、決して一つの民族に偏った参加者ではないことは明らかです)

【キリスト教聖書で Allah という語を使うことは許されるのか】
(イスラム教の唯一絶対神である Allah という単語を、非ムスリムが使用することが許さる、許されない、論争が再燃しています)
民主行動党の書記長が昨年末のクリスマスメッセージの中で、非ムスリムはキリスト教聖書のマレーシア語版の中でAllah の言葉を使うことを許されるべきだと述べたことで、論争に火が付きました。

国が、宗教出版物においてAllah という単語を用いてはいけないという決定は、宗教的緊張感の高まりを避けるために理解できるという、イスラム学者の声もあります。ただこの決定は半島部だけに適用されるのであり、サバ州サラワク州には適用されないというのが普通の捉え方です。

イスラム教政党PAS 党指導層の内部でも、非ムスリムのAllah 使用をめぐって意見が分かれています。PAS党の指導的イスラム教学者は訴える、「最も憂うのは、キリスト教聖書のマレーシア語版です。その中でAllah という言葉を使うことでムスリムの間にキリスト教を広めることに使われかねないということです。」

非政党関係者のイスラム教学者である、元ペルリス州 Mufti は説明する、「キリスト教聖書のマレーシア語版は英語から翻訳されたのであり、神という単語の正しい翻訳語は Tuhan であるべきです、Allah ではない」 「キリスト教聖書のマレーシア語版はアラビア語から翻訳されたわけではない。だからそもそも Allah という言葉をめぐる論争自体が起きるべきではない」 

(Intraasia 注:ムスリム多数派の国という土壌を理解しないとこの論議の核心がわかりません。サバ州サラワク州は半島部と歴史と民族構成、従って宗教構成がかなり違うので、上記の説明にあるようなことが認められる。マレーシアのムスリム主流派にとってAllah  は単なる単語ではないという捉え方であり、そこに表現の自由などということは関与しえない。 宗教事象はことほど理屈では片付かないのです)

【タイプサム時のココナツ割りに関して】
今月27日はヒンズー教の祝祭Thaipusam です。この祝祭の際に、多くのヒンズー教徒が行うココナツ割に加わわることは誰でもできますが、タイプサムが宗教祝祭であることを尊重してくださいと、ペナン州消費者保護協会の議長は語る、「旅行者を含めて誰でもココナツをいくつでも割ってかまいませんが、失礼でない服装をしてアルコール類を飲まないようにしてください。」 

ココナツ価格がタイプサム時期には 1個RM 2にも高騰するとの報道がありました。「ココナツを何個も買う余裕があれば、好きなだけ割ればいい。ただココナツ価格は市場で決まることは知っておきましょう。」

(Intraasia 注:タイプサムだけでなく他のヒンズー教祝祭時にはこのココナツ割が行われます。何十人何百人が小ぶりな種類のココナツを地面に叩き付けて割るので、道路は水分とココナツ破片ですごい状態になる。でも通常は掃除する人たちが控えているようです。)

1月12日のマレーシア記事

【玉突き衝突した道路交通庁の車が暴徒に放火された事件】
ペラ州の西部にある Sitiawan地方の Ayer Tawar で、オイルパーム樹を満載したトラックが交差点で道路交通庁の四輪駆動車の後部に衝突しました。この衝突で合計、2台のトラック、2台のスクールバス、4台の乗用車、バイクが玉突きに衝突しました。この事故で5人が入院し20人がけがをしました。

事故が起きた後暴徒が膨れ上がって、道路交通庁の自動車をひっくり返して放火しました、消防隊が駆けつけて、負傷者を助けようとしました、しかし「現場の消防隊は暴徒に阻まれた。暴徒は堅い物体を14人の消防隊員に投げつけたりした、幸運なことに誰も怪我はしなかった」 と地元消防署の職員は語る。

車を放火された道路交通庁の係官4人は群衆に迫られたので、通りがかった車で警察署に駆け込んで訴え報告をだし、消防隊員も後で警察訴え報告を出しました。
ペラ州の道路交通庁の長は、最初道路交通庁の車が交通事故を起こしたという訴えには答えず、「 警察の捜査にまかせます。」

(Intraasia 注:何台も重なる玉突き衝突がこういう放火と騒ぎに結びついた事件のようです。道路交通庁のような取り締まり官庁を単純に憎んでいる人たちが、原因は何であれちょっとしたきっかけを利用して暴徒行為になってしまう例ですね。)

【タイビルマ鉄道に駆り出されて死亡した人や生存者に賠償請求に参加するように呼びかけている団体】
旧日本軍が第2次大戦中に、タイからビルマまで建設しようとしたいわゆる死の鉄道、タイビルマ鉄道に、徴用などで駆り出された、当時の英領マラヤ(現在のマレーシアになる)の人たちへの賠償を求める運動が再興しています。
Persatuan Kebajikan Bekas dan Warisan Buruh Binaan Landasan Keretapi Siam-Burma 1942-1946 という団体が、このタイビルマ鉄道建設での強制労働者で生存している人たちまたはその肉親たちに、団体に登録するように呼びかけています。

この団体の目的は強制労働させられたことに対する賠償の請求です。賠償請求のための登録活動は1月12日から2月10日までであり、土日だけの登録活動日です。「強制労働させられた人は、個人的にこの新団体に登録しましょう。既に死亡した被強制労働者の肉親も登録できます、その際は死亡証明とその他情報の提出が必要です。」 と同団体は声明を出しました。

関心ある人は、スレンバンにあるヌグリスンビラン州インド人協会で用紙を入手し提出できます。

(Intraasia 注:  マレーシア語名称は、Binaan Landasan Keretapi Siam-Burma タイビルマ鉄道線路建設の Bekas dan Warisan Buruh 元労働者及び労働者の遺族 という意味です。
タイビルマ鉄道の建設で、旧日本軍は現在のマレーシア、インドネシア、タイなどから数多くの労務者を集めたり徴用した、さらに連合国軍の捕虜兵士も多数強制労働させた。そこで何万人かが死亡した。イントラアジア (Intraasia)アジアは25年ほど前に現場を訪ねた時、強制労働時の様子を残している現場なども見学したことがある。いくつかの連合国は戦後タイビルマ鉄道建設の責任を糾弾してきた。確かハリウッド映画にさえなった。東南アジア諸国ではそれぞれの政情からそれほど大きな糾弾と賠償責任追及運動にならなかった。しかし細々と続いているようです。今回突然この賠償請求運動が再興したのは、何がきっかけなのかは推測の範囲なのでこの時点では書きません。いずれにしろ、戦後日本政府は個人賠償はしていないのは事実です。政府間協議と援助でこの問題のかたはついているというのが公式論ではないかな。)

【政府批判勢力の大きな集会】
政府批判勢力が結集して12日にクアラルンプールの独立スタジアムで ”1月12日民衆決起大集会” を開きます。
主催者Himpunan Kebangitan Rakyat は提示された集会開催条件に従い秩序を保ち平和裏に集会を進めると約束しました。一方警察は機動隊(FRUという略称で知られている) を動員しない、道路封鎖をしないと、語っています。

(Intraasia 注:もし機動隊が動員されなければ、珍しいことになりますが・・・・)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 331.0 を入手します。

(Intraasia 注:円の対リンギット下げの流れが止まりませんね。)

1月11日のマレーシア記事

【バングラデシュ人外国人労働者の第一陣はプランテーション農園労働者として1万人】
(先にマレーシアとバングラデシュ間で労働者移入の件で合意したことを受けて)1万人のバングラデシュ人がマレーシアに到着することになります。 バングラデシュ政府は、マレーシアでプランテーション農園労働者として働く1万人用に、オンライン登録を始めると報道されました。

これは2012年11月に両国政府間で合意された、バングラデシュ人労働者 を今後5年間で50万人までマレーシアに移入するというものの手始めとなる。バングラデシュ人労働者が雇用されるのは、製造業、サービス業、農業、建設業の分野です。

プランテーション産業と商品作物省大臣は語る、「現実としてプランテーション産業は2万6千人から3万人の労働力不足に面している。バングラデシュ人労働者の1万人は間違いなく人手不足の軽減に役立つ。」 「過去5年マレーシア政府はバングラデシュ人労働者の移入を凍結していた、このことでプランテーション農園の円滑な運営に支障をきたしていた、とりわけ収穫時期です。」

「他国からの労働者を求めることも考えている、さもないとインドネシア人労働者の場合は、彼らは自国に留まってインドネシアのオイルパーム産業に貢献することになる。」 「同時に我が省はマレーシア人をプランテーション農園で中間管理職や末端管理として働かせる努力もしている、これは外国人労働者に依存することを軽減する方法の1つです。」

プランテーション農園業界の団体の議長は主張する、「この新しい政策は業界にとって結構なことです、ただ労働力不足を軽減するもっと長期的でしっかりした計画があって欲しい。」 「これまでの政策は、ワンパターンの対策でした。我々は確実さを期待している。 政府は外国人労働者に人頭税を課さないように願います。」

マレーシア政府は、バングラデシュ人労働者を雇用者と第3者の代理業者が搾取しているという訴えを受けて、2007年10月にマレーシアへの移入を凍結する決定をしました。

(Intraasia 注:今でもバングラデシュ人は働いていますが、凍結前に雇用されていた人たちのはずです。50万人という数の多さに注目です。現在合法外国人労働者は200万人弱、プラス違法外国人労働者も相当いますから、50万人というのは何年か後には、マレーシアでの外国人労働者のトップ3に入る数ですね)

【節水の呼びかけ】

スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤでは水供給の余裕が減っていることから、国家水サービス委員会は、消費者に対して節水を呼び掛けています。

これに関連して、水とエネルギー調査マレーシア協会は声明する、「スランゴール州のLangat2 浄水場の建設を阻止することは無理です。それは水需要の増加です。 公的な調査と統計によれば、Langat2 浄水場は建設されなければならない、それは公明になされる必要がある。」

「こうした水供給のプロジェクトが行わなければ、(スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤで)最悪の場合早ければ2014年に水危機が発生するでしょう。 しかしながら水需要の増加率 年に3.5%から5%のために、3.5%なら2014年に、5%なら2016年に水危機となるでしょう。」

(Intraasia 注: クアラルンプール圏での水需要が増大し、供給がそれに追いついてないことは随分と前から言及されている。政治勢力の間で対立もあり、配水設備の老朽化と水供給プロジェクトの遅れが出ている。水供給は1年や2年で片付かないので、早めに実際に手を打ってほしいものです。)

【ペナン州本土側で護送中に逃走した7人中の2人は警察に射殺された】

(1月8日の記事で載せた)ペナン州本土側で、護送中の犯罪者7人が警官を襲って逃亡した事件の続きです。

その後警察の捜索にも関わらず、7人は依然として逃走を続けていました。しかしそのうちの2人が、2人の地元の村(ペナン州Penanti村)近くで自動車に乗っているところを発見され、警察の追跡の結果、車は用水路に転落しました。その際2人のうち1人から射撃を受けたことで、追跡の警官隊は2人を射殺しました。 

逃走に使った車はギャング仲間から得たと推測されます、ペナン州警察の長は説明する、「その前に2人組は拳銃を持っていると知った。しかし彼らがどこで入手したかはわからない。 」 「残りの5人はTasek Gelugor, Lunas, Penanti あたりに潜伏していると思う。道路検問所をいたる所に設けたので、彼らがそれを突破することは無理だろう。5人が近くの警察署へ自首することを望む。」

射殺された2人の1人は、事件の直前に地元の村にいる妻に電話しました、その際彼に何かあったら地元の村の墓地に埋葬して欲しいと語ったとのこと。

(Intraasia 注:警官に発砲したら、そのまま逃げ切れない限り、まず射殺される可能性が高いことが、長年ニュースを読んでいるとわかります。今回は発砲したのは1人だったようです)

1月10日のマレーシア記事

【”最初の我が家プログラム”に今年から修正が加えられた】
2011年度予算案で発表されて、その後実施されてきた、”最初の我が家プログラム”に修正が行われ、今年1月初めから適用されることになっている。

この目的は、政府の自家所有奨励策に基づいて、職に就いたばかりで且つ月収がRM 3千以下の若い成年に住宅を購入できるように補助するためです。
変更点は、職に就いたばかりの者でも、初めての自家を購入するために住宅ローンの申請ができるようになった。従来は申請前に6か月の就労が必要でした。

このプログラムを管轄することを2011年に委託された会社、Cagamas SRP Bhd (Skim Rumah Pertamaku) は、最低就労期間を廃止した、さらに銀行での預金記録が最低3か月必要な規定も廃止した、と説明する。同社は住宅ローン返済の10%を保証するために、設立された会社です。

ナジブ首相が2013年度予算案の発表時に、申請の条件を向上させることを明らかにしていました、それには月収の上限をRM 5千にあげたことも含まれます、住宅ローンを共同で申請する場合は、2人の合算月収をRM 1万に引き上げる。
”最初の我が家プログラム”では、初めての住宅購入者は、参加銀行から住宅価格に対して100%の住宅ローンを得られます。つまりローン頭金がなくても住宅を購入できるのです。このプログラムに置いて、Cagamas SRP Bhd がローン額の10%を保証する仕組みです。

プログラムのその他条件:住宅価格はRM 10万から RM 40万。購入した住宅に、購入者が住む必要がある。ローン期間は40年を超えないこと。その際、ローンの借り手は返済完済時に65歳以下であること。
参加銀行は: Affin Bank Bhd, Affin Islamic Bank Bhd, Alliance Bank Malaysia Bhd, Alliance Islamic Bank Bhd, AmBank (M) Bhd, AmIslamic Bank Bhd, Bank Islam Malaysia Bhd, Bank Muamalat Malaysia Bhd, CIMB Bank Bhd, CIMB Islamic Bank Bhd, Hong Leong Bank, Hong Leong Islamic Bank, Malayan Banking Bhd, Maybank Islamic Bhd, OCBC Bank (Malaysia) Bhd, OCBC Al Amin Bank Bhd, Public Bank Bhd, Public Islamic Bank Bhd、以下省略。
詳しいことは www.srp.com.my.

(Intraasia 注:参加銀行はほとんどの国内銀行です。住宅ローンという高額な信用供与なのに、すごく緩い審査条件だと感じます。1年ほど経ってから 実際に申請に対して審査が下りる住宅ローン件数の実数はどれくらいになるかが、興味あるところです。)

【 K-pop の歌謡賞イベントがマレーシアで開催される】

K-pop の祭典である Samsung Galaxy 第27回ゴールデンディスク賞が、1月15日夜と16日夜マレーシアで開催されます。これはマレーシアで開催される最大の K-popイベントになります。
開催場所は、(KLIA国際空港のすぐ近くである) Sepang 国際サーキットです。

ゴールデンディスク賞は韓国の最も権威あるK-pop賞イベントとのことで、毎年行われてきました。 マレーシアで開催される27回ゴールデンディスク賞は主催が Mediartncomm Co Ltd でマレーシア会議と展示会委員会が後援し、Samsung Malaysia がスポンサーになっています。

このイベントには人気あるK-pop の25のアーティストが登場します。早々とやってるグループには、SHINee, BTOB, Exo, 4Minute, B1A4、Super Junior, CN Blue,Kara などです。さらに開催近くになってやって来るグループに、Secret, Heo Gak, Ailee, T-ara, Miss A, Teen Top などです。

2日間のイベントで合計70曲ほどが披露されます。 第27回ゴールデンディスク賞が始まるのは午後7時半です。チケット価格はRM 199からRM 999まで各種あります。 RM 688のチケットは既に売り切れです。チケット販売は 03-7880 7999 または www.ticketpro.com.my まで。

(Intraasia 注:まったく K-popファンではないのでここに書かれているアーティスト名は1つも知りませんが、そういう大きな賞のイベントをマレーシアで開催できるほど、マレーシアにはK-popファン層がいるということなんでしょう。確かに年にいくつもK-pop グループがマレーシアを訪れコンサーを開いたりやいろんなイベントに招かれていることは、ファンでなくてもニュースを見ているだけでもわかります。今回のこのイベントがなぜ自動車サーキットで開かれるのか、不思議ですね)

【有名プリンターメーカーの偽替えインクカートリッジ製造者が捕まった】

有名メーカーを騙った偽ブランドのプリンター用替えインクカートリッジを製造販売しているグループが、警察に逮捕されました。

主犯は、マレーシア人妻を持つシンガポール人で、クアラルンプールのホテルで逮捕されました。またBrickfields にある家にある書類なども押収しました。 警察はCheras 地区にある工場2か所も取り締まり、12人のベトナム人労働者も逮捕されました。

この取り締まりは、被害に遭っているいる会社からの訴えをうけたものです。製造された替えインクカートリッジはマレーシア市場向け、及び中東とアフリカへの輸出用とのことです。

(Intraasia 注:詰め替え用インクはパソコン関連ショップでごく普通に売っています、がいずれも独自ブランドです。この記事の件は、メーカー名を騙ったというように読めます。)



1月9日のマレーシア記事

【国産車 Proton社はシャーラム工場をタンジュンマリムのProton Cityへ全て移転させることはしない】
ペラ州州首相が今週、Tanjung Malimの町を国の自動車産業のハブにするという計画を数年以内に復興したい、と述べたとの報道がありました。また州首相は、Prpton社はスランゴール州シャーラムにあるその生産工場を次第にTanjung Malimにある工場へ移転させるだろうとも述べたとのことです。

国産自動車会社であるProton の持ち株会社 Proton Holdings Bhdは、シャーラム工場を全て  Tanjung Malimにあるいわゆる Proton City へ移転させることはないと、否定の声明を出しました。「シャーラム工場で生産されているプロトン車は引き続き生産します、」 「今後生産する車種だけを  Tanjung Malim工場で生産することを考慮する。」 「これが、経済的な数量に達するために、最新設備を持つTanjung Malim工場の能力を十分に活用することになる。Tanjung Malim工場は現在生産能力の半分しか稼働していません。」

(Intraasia 注:1980年代にマハティール元首相が進めた国産車プロジェクトでProton車が生産を始めて以来、シャーラムの工場は存在する。一大工業地区であるシャーラム工業地区の老舗の工場ともいえる。ただそれゆえに設備は老朽化しているようだ。既に国内最大自動車メーカーではなくなり、生産効率の向上から、思い切った合理化などが必要なプロトン社はいずれシャーラム工場をどうするかに直面することでしょう)

【クアラルンプール圏の2つの地区で起きている水道供給不足問題】

クアラルンプール圏の Ampang地区と Cheras地区(いずれも行政的にはスランゴール州に属する)では水道供給に支障が出ており、この支障は2月中旬の旧正月まで続く見込みです。

これは、スランゴール州の水道供給会社である Syarikat Bekalan Air Selangor (Syabas)が明らかにしたものです。Syabas は両地区での水道供給をよく監視して、最新情報を住民に提供すると、Syabasの会長は語りました。「住民の苦境に対処するために、社内の各部署から人材を集めて現地へ派遣している。水供給車を使って、住民に水を配給します。住民がタンクなどで家庭へ運ぶのも手伝います。」

約1千人のSyabas従業員が24時間体制でこの水供給対策に取り組んでいるとのことです。「浄水の不足、需要の増大、水道配管などの修理、上水道設備の改善仕事、州政府の方針などが原因なので、この水道供給不足は長引く見通しです。」

Syabasの幹部によれば、Wangsa Majuにある水道供給ポンプ能力は日に1億8千万リットルです、しかしこれは供給対象地区である Ampang地区と Cheras地区の需要に4千万リットル足らない、とのことです。「現状のポンプはすでに過度に使用されており、負荷過剰になるとさらなる断水を引き起こします」

(Intraasia 注:クアラルンプール圏といえども、いや人口増の著しいクアラルンプール圏ゆえともいえる、水供給不足問題は絶えず起きている。ただ影響を受ける地区は大体固定されているように思われる。 新興地区だから、古い地区だからということではなく、全体的な水道供給計画がなかなかうまく進んでいないので、水道供給問題はこのように毎年起きている)

【ケダー州のキリスト教会に国が補助金を贈ったニュース】
ケダー州にある 7つのキリスト教会に、クリスマスと新年の祝祭にちなんで連邦政府が合計RM 20万を与えました。これは与党連合Barisan Nasional (国陣) に属するインド人国民会議党MIC のケダー州幹部が明らかにしたものです。

「この供与金は、MIC総裁でもある内閣府の大臣を通して行われた。」 「Barisan Nasional (国陣) 政府はどの民族も、どの宗教も脇に追いやることはしません。」 「中央とケダー州のMICは州のクリスチャンからの貢献を忘れることはありません。」
該当の教会はそれぞれRM 3万から4万を受け取りました。

(Intraasia 注:ごく目立たないニュースですが、マレーシアらしさが十分に現れているので紹介します。国がイスラム教モスクにお金を出すのは、イスラム教が国教である国として当然に行われている。他の宗教の施設に対しては、一般的に補助はないが、時として補助金が出る、そこでそのことを与党政府や宗教関係者が感謝するという形でニュース報道される。 ケダー州はインド人人口自体が多い州ではなく、かつインド人界でキリスト教徒は少数派ですが、それでも国は教会に補助金を出した、それを骨折ったのはインド人国民会議党MIC ですよ、ということを強調するニュースです。これがこの小さな目立たないニュースの背景であり、いかにもマレーシアらしいところです)

1月8日のマレーシア記事

【ハラルの正しい意味を広めたい】
マレーシア規格・基準庁の長官が説明しています、「halal という概念がより広範囲に理解される必要がある。これが意味しているのは、シャリア法に従って消費することが許されるということであり、同時に安全で衛生的でもある。」

ハラル食品の製造業者 4700社中1400社余りが、halal 証明書を取得することができませんでした、そこでマレーシア規格・基準庁は、halal とは単に豚肉を使わない、アルコールを含まないということだという、間違った捉え方を正そうとしています。

マレーシア規格・基準庁は、パートナーの Persis Management and Services Sdn Bhd 及び Egnatia Groupと共に、業界の調査を始めました。この調査では消費者の捉え方と意識、投資と輸出市場、消費者や官庁や業界が面している壁と好機を調べます。「調査は既に2012年半ばに始めたので、今年2月には終わる予定です。その後全国各地で研修会も実施します。」 
「調査での主な実態は、halal を単に豚肉を使わない、アルコールを含まないという限定した捉え方です。しかし halal の持つ安全で衛生的で清潔だという必要条件がよく理解されていない。」 「halal への意識が向上すれば、halal 産業の発展の可能性は何倍にも増えるでしょう。」 

マレーシア規格・基準庁が行ったマスコミ発表の場では同時に研修会も開かれました、そこでは Egnatia Groupがまとめた、第1回マレーシアHalal 市場リポート 2012年でわかった点を業界関係者らが議論しました。
「halal 証明書を申請した会社 4700社中の31%は証明を得られないでしょう、その理由は halal を間違って理解しているなどだからです。」 とEgnatia Groupの長は説明する。「このリポートは数か月以内に一般公開します。」

(Intraasia 注:マレーシアのいろんな店や広告に、豚肉を含まない、アルコールゼロなどという文字を掲げているのを見かけます。 でもこれだけで即 halal にはならないことは、いろんな情報に接しておれば知ることです。しかしながらマレーシア人であっても、こういう単純な捉え方の人が少なくないことがわかります。 非ムスリムはこういうイスラム教での定義を、受け入れる受け入れないは別にして、ビジネスとしてhalal に関係すれば、従う必要があるということです)

【護送中の犯罪者7人が警官を襲って逃亡した】

警察に逮捕されて刑務所に拘置されていた9人を裁判所でその拘留を申請するために、バタワースにある裁判所まで警察のバンで護送する途中、この9人が逃走しました。うち2人はその後発見された。

護送バンには運転手役を含めて4人の警官が乗っており、事件はバタワースの外環道路で朝9時ごろ起きました。
ペナン州警察のトップの説明によれば、「9人は仲間内で争いを演じた、そこで転手が車を停めて仲間の警官と一緒に様子を見たときに、1人が警官を蹴ってチリの粉末を投げつけた。警官たちはさらに拘留者に手錠で殴られた。彼らは手錠のカギを奪い、手錠をはずしてバンに乗って逃げて行った。バンはその後Tasek Gelugorで見つかった。」

「2時間後、逃げた9人中の2人はその近辺で発見された。主犯の7人はTasek Gelugorのオイルパーム樹農園内に隠れていると思う。その多くは強盗や窃盗を犯したものです。」 襲われた4人の警官は切り傷などのけがをしました。

(Intraasia 注:マレーシア料理に欠かせない辛い辛いチリです、その粉末を投げつけられたので、警官はひるんだというような報道調子です)

【エアアジア (AirAsia)の無料座席提供の詳細】
数日前にエアアジア (AirAsia)が、”1つのマレーシア融合プログラム”の下でサバ州サラワク州と半島部との間のフライトの運賃を無料提供すると、発表しました。

その詳細が発表されました。 飛行期間は1月14日から2月4日まで、予約開始は1月9日0時1分から。無料になる座席数は1万
運賃無料の路線とフライトは、 サバ州とサラワク州(都市名 Kota Kinabalu, Kuching, Labuan, Sandakan, Miri, Tawau. Sibu, Bintulu)  - 半島部(都市名:Kuala Lumpur, Penang, Johor Baru)間を結ぶ路線のフライトで、両方向に適用される

AirAsia 最高経営責任者(女性)は語る、「このプログラムは人々からの AirAsia 支持にこたえる、 AirAsia 流の恩返しです」
さらに説明して、「 無料座席は有効な身分証明書 MyKad を保持するマレーシア国民に限る」  「無料になるのは運賃と燃油追加料です、空港税だけは掛かります。」
 「機内預け荷物料金、機内飲食、座席指定料、その他に付随サービスは無料座席キャンペーンに含まれておらず、通常通り掛かります」 「半島部内だけ飛行するフライト、サバ州サラワク州内だけを飛行するフライトは全て対象外です。」

(Intraasia 注:予想した通り、この利用者感謝キャンペーンでは、運賃と燃油追加料が無料になり、その他は通常通りです、よって数日前のマスコミの見出し中の文句 ”無料航空券”は間違いともいえる、今回は無料座席となっている。ところで1万座席を無料提供というのは、結構な数ですね。 残念ながらというか、当然ながら MyKad を持たないイントラアジアのような外国人は無料座席で予約できません)

1月7日のマレーシア記事

【生徒数のごく少ない小学校は移転または統合の道がある】
生徒数の少ない小学校を移転させるまたは他校と合併させることを、教育省が検討していると、副大臣が明らかにしました。
生徒数が100人に満たない、小規模学校と分類されている学校は、全国に 2061校あります、内訳は国民小学校が 1318校、国民型華語小学校が 445校、国民型タミール語小学校が298校です。

小規模学校では級友が少ないことから、生徒の意欲に欠けるという苦情が、教育省に届いています。「我々は生徒に良い環境を与えたい。しかしながら、学校を移転させるまたは他校に子供を送ることを受け入れるかは、学校と親にかかっています。」 「教育省は人々に移転を強制することはない、貧しい家庭では遠く離れた学校へ子供を送る余裕がないこともある。」 「小規模学校の中には、へき地やかつてのプランテーション農園内にある場合がある。」

ジョーホール州場バトゥパハット地区選出のこの国会議員(マレー人)は地元で、(小学6年生対象の統一試験)UPSRと (中学3年生対象の統一試験)PMRで好成績を収めた生徒 541人に(好成績を取ったことでの)賞金を手渡しました。

(Intraasia 注:教育省が以前発表した数字では、2012年時点で、国民小学校 5859校 227万人、 国民型華語小学校 1294校 60万人、 国民型タミール語小学校 523校 10万人です。この数から計算すると、小規模学校は全体の約4分の1にあたる。タミール語校では小規模校の比率が過半数を超す高さです。プランテーション農園労働者に昔からインド人が多かったことの影響であり、プランテーション農園の構造が変わって労働者のインド人が都会へ移住していく数が増える、が残る者もいる、だからプランテーション農園周辺にある小学校をおいそれと移したり、統合したりできないからです。
ところでどのくらいの金額か知りませんが、賞金という形があること自体、統一試験は純粋なる生徒の学力検査に過ぎないという範囲を超えていますね、つまり好成績者が公表される。)

【非華人家庭が子供を華語小学校へ入学させる数が徐々に増えている】

華人ではない民族の間で、国民型華語小学校へ子供を送る、非華人の家庭が増えています。主たる理由は華語の覚える必要性が高まりつつあること、規律が高いことをあげています。
最近の報告では、全国にある国民型華語小学校へ通って居る、非華人の生徒数は 約8万人です。一方国民小学校の生徒総数は 218万人ですから、割合としてはごく小さい。しかし非華人の生徒数が、全国の国民型華語小学校の生徒総数の 13%も占めるようになった。

(Intraasia 注:華人コミュニティー内の華語教育界が常々誇っているのが、このマレー人やインド人の非華人家庭の子供が、華語小学校に入学してくるということです。しかもゆっくりながら増加傾向にある。上の記事注の数字を参考にしてください。クアラルンプールなど都会の華語小学校の生徒に非華人を目にすることは珍しくない。非華人生徒の多くは、華語も話す親ではなく子供に華語を学ばせたいという家庭の子供のようです。なおマレーシア国民の子供ではないが、正規在住の外国人家庭の中には、学校側の受け入れ枠に余裕があれば、華語小学校へ子供を通わせている家庭があるようです)

【長距離バスが高速道路上で炎上、幸運にもけが人は出ず】
クアラルンプール発タイのハットヤイ行きの長距離バスが、半島南北縦断ハイウエーを走行中、タイピン付近で突然火を吹き、炎上しました。幸いにも運転手の機転で、20数名の乗客には何らけが人は出ませんでした。
タイピンなどの消防車が現場に急行しましたが、車両は既に火の玉になっていました。

この事故が起きたのはクアラルンプールを出て200㎞以上走行した、午後1時のことです。火はあっという間に車両を包み、骨組みを残して燃えてしまいました。
運転手によれば、煙臭く感じたので停車して調べたら、後部から火と煙がたちまち広がった、急いで眠っていた乗客を起こして避難させたので、無事に済んだ。

乗客の大多数はタイ人で、科の車両火事にびっくりしていた。このバス会社は急いで代替え車両を現場に送って、乗客はそのバスで目的地に向かいました。

1月6日のマレーシア記事

【KLIA2 は今年5月までに完成する予定と、ナジブ首相が公言】
AirAsia がKLIA LCCターミナルで催した、 AirAsia の”一つのマレーシア航空機カラー” 開始式に招かれたナジブ首相は語る、「計画上、新しいLCCターミナルである KLIA2は今年5月までに完成することになっている。KLIA2 の準備が整うまでそのオープンを急がない方がいいと私は表明しました。」 「しかし目標として、KLIA2のオープンは 1998年6月28日のKLIA(クアラルンプール国際空港)のオープン日に一致するべきだというように、私は決めました。そこで私はこの現職(首相の意味)として6月にKLIA2のオープン式を行う機会を持ちたい。」

エアアジア (AirAsia)グループの最高経営責任者は語る、「航空機の特別カラーは我が社の”1つのマレーシア融合プログラム”の一環としてのもです。」
「 AirAsiaに属する我々は制服に心を込めているだけではなく、航空機のカラーリングを通してアセアン(ASEAN)の空に我々の情熱も示しています。 10年前の(国旗カラーである)Jalur Gemilangカラーリング 、 マレーシア訪問年のカラーリング、(有名な漫画家ラット) Lat のカラーリング、そのどれであれ空の美術ギャラリーをマレーシアのユニークな多様性と遺産に捧げています。」

(Intraasia 注:総工費RM 39億のKLIA2のオープン式を自分の手で行いたいと首相が公言したことで、今年5月までに竣工する可能性はかなり高いと思われます。一般にマレーシアでは何々のオープン式は実際のオープンより多少からかなり遅れて行われ、トップ政治家がオープン式で宣言するのがごく普通です。このニュース記事だけでは、5月に部分開港して6月末に全面オープンして式典を行うのかどうか、わかりません)

【KLIA2のオープンは、1998年の KLIAオープン日に合わせて6月28日にすべきである】
ナジブ首相が、1998年6月28日に合わせて、今年6月28日にKLIA2に落成式を行い全面オープンすることになると、ナジブ首相が発表しました。

首相はまた、「既に発表されている、KLIA2の今年5月オープン予定を幾らか変更することもできるはずだ。KLIA2がその公表したオープン期日に間に合わせるために工事を急がせるべきではないと思う。それと同時に、1998年6月28日は記念すべき日です、従って、KLIA2のオープンは6月28日まで遅らせるべきでしょう。」

マレーシア空港持ち株会社の会長は、首相のオープン日程に関する発言を歓迎すると語りました。「我々はオープン式を急ごうとは思っていない。首相は我々と同じような観点だと私は思う。」 「KLIA とKLIA2が同月同日にオープンするというのは、我々にとって福が重なることになる。」

”一つのマレーシア航空機カラー” 開始式の後、ナジブ首相は妻と一緒にAirAsia 機に乗りこんで、パハン州のクアンタンまで飛行しました、これで AirAsia 機に搭乗した初めての首相になります。飛行中サンドイッチを買う小銭を用意してあると、首相は語りました。この飛行機にはエアアジア (AirAsia)グループ最高経営責任者も同乗し、さらに”一つのマレーシア航空機カラー”にちなんで、(招かれたであろう)サバ州とサラワク州出身ブミプトラ客も同乗しました。

(Intraasia 注:同じできごとを伝える別言語の新聞の記事からです。記事の伝え方に明らかに違いがあり、こちらの記事では、首相の希望としてはっきり6月28日だと伝えており、ご丁寧に空港持ち株会社のトップはごますり言葉を述べています。ということは、KLIA2のオープンはほぼ6月28日に決まったかのようです。それでも、その前に部分オープンするのかどうかは、現時点ではわからないといえそうです)

【エアアジアが”1つのマレーシア融合プログラム”下でフライトを提供する】
”一つのマレーシア航空機カラー” 開始式の場で、ナジブ首相はまた”1つのマレーシア融合プログラム”の立ち上げを発表しました。

「この”1つのマレーシア融合プログラム”の下で、 AirAsia は半島部とサバ州またはサラワク州との間のフライトを限定1か月間だけ無料で提供します。 1つのマレーシアの成功に AirAsia が貢献しているので、この開始を発表できるのがうれしい。」  首相は、エアアジア (AirAsia)グループ最高経営責任者及びエアアジア (AirAsia)スタッフが1つのマレーシア精神を取り入れて、半島部とサバ州サラワク州間のフライトを増やしてきたことを称賛しました。

最高経営責任者は答えて言う、「我々は自身の努力を誇るのですが、こうした成功はマレーシア政府からの多大な支持と奨励がなければ可能とはならなかったであろうことを、私はここに言明しておきます。」

(Intraasia 注: エアアジア (AirAsia)はマレーシア政府、与党内部から時には批判的言動を浴びながらも、成功物語を続けてきた。この背景にはもちろん基本的に政府はエアアジア (AirAsia)の拡大を支持するという底流がある。ナジブ首相は首相就任以来、1つの何々マレーシアをいくつも打ち出して、プログラム化させてきたので、今回もそれに沿ったものの一つとして、エアアジア (AirAsia)が開始するということでしょう。 半島部とボルネオ島部のフライトを無料にするという意味は、運賃が無料ということだと思われます。その他の空港利用料やサービスは当然掛かるはずです)




1月5日のマレーシア記事

【イスラム債権の分野でトップをいくマレーシアのイスラム銀行界】
イスラム債権(Sukuk) 発行の分野で、マレーシアは世界市場のトップとして65%を占め、2位は中東の25%だとした報告書を伝える報道が先にありました。
「マレーシアの銀行市場において、ローンの総貸付残高の約 20%をイスラム金融が占める、このためメガイスラム銀行が出現する合理的な理由にもなる。」

この報道の後、Hwang DBS Vickers Research は言う、「 20行を超える内外の銀行が中央銀行Bank Negara に対して、メガイスラム銀行に成る申請を出している。」 報告書は副財務大臣の言も紹介しています、「 21行の内、国内の銀行が10行、外銀でマレーシアに登記済が 6校、5校が国際銀行です。」 マレーシアで免許を得たイスラム銀行は16行あります。

銀行界の動きの一例として、Bank Islam Malaysia Bhd の株式の51%を保有する  BIMB Holdings Bhdはドバイのドバイ金融グループの株式 30%を取得しようとしています。
マレーシア国内の商業銀行における外国資本の所有率は30%のままで変わりませんが、中央銀行Bank Negaraの2009年の自由化の一部として、イスラム銀行、投資銀行、保険会社の制限を緩めて、外資70%までとしました。

(Intraasia 注:イスラム金融面に日本人は依然としてあまり関心を抱きませんが、マレーシアは着々とイスラム金融面を整備し、拡大しています。国内の銀行のほとんどが既に、イスラム銀行を設立して営業しています、ただ独立したビルではなく商業銀行に同居する形が多そうです))

【インドネシア人住み込みメイド雇用の初期費用がRM 6700に上がる可能性】

外国人メイド代理業者協会Papa は、インドネシア人住み込みメイドを雇用する際の新しい料金を発表しました。
主たる費用としてRM 6700、追加費用としてRM 1800です、これはインドネシアでメイドが外国へ送られていくために発生する費用を、雇用者であるマレーシア家庭が一時的に立て替えるものです。

外国人メイド代理業者協会Papaの会長は説明する、「我々協会とインドネシア側協会との間で長い交渉の末、この費用が決まった。前回の両国間覚書では、1回払いの代理業者への料金はRM 4511に設定され、その内RM 2711は雇用者が払う。残りRM 1800はメイドが負担するので、当初は雇用者が立て替え払いし、雇用開始から6か月かけてメイド賃金から毎月差し引く。」

この覚書にも関わらず、インドネシア人メイドのマレーシア到着は全然増えていません。そこで外国人メイド代理業者協会Papa がRM 2189増加させてRM 6700にする、新しいメイド雇用費用で妥結することに、 マレーシア政府は同意を示しました。「これはたいへん妥当な料金です。これでインドネシア人メイドがマレーシアにやって来るでしょう。」

すぐに手続して登録する雇用家庭は、今後3,4か月以内に住み込みメイドを”入手”できるであろうとのことです。「外国人メイド代理業者協会Papaの会員は、全社法的宣言書に署名して新料金を受け入れることに従います。しかし新料金は強制ではありません。」

人的資源省の幹部は、外国人メイド代理業者協会Papaと会合を持ったことを確認しました。「大臣はメイド雇用の費用を市場にゆだねることに同意しています。」 「前回の覚書は失敗であった、メイド代理業者がインドネシアからメイドを得られなかったからです。」 「協会が提示した料金を省は理解しているが、両国政府が公式に署名するまで、これ以上のことは言いません。」

(Intraasia 注:政府間覚書がまだ妥結していないので、これで決定とは未だなっていませんが、この方向に妥結されるということのようです。 インドネシア人メイドを切望するマレーシア側はこの1年ぐらい、費用の件でしばしば主張し合い、変更も出ました。 インドネシア人メイドの話題は数えきれないほどニュースになっています、ことほどさように、都会の中流世帯層の少なからずの人たちは住み込みメイドを望んでいるわけです)

【ジャッキーチャンの映画は、マレーシアでも高い興行成績を上げている】

(今なおアジア映画界のトップスターである)香港スターの 成龍(英名 ジャッキーチャン)は、マレーシアでも数十年来の高い人気を持つスターです。
つい最近マレーシアでも公開された、彼の監督主演映画 「十二生肖」 は、マレーシア公開の中文映画の中でトップ興行成績である、RM 900万を第1週にあげました。2週間が過ぎる今週末には、成龍(ジャッキーチャン)の主演映画中でこれまでのマレーシアの興行成績最高記録である RM 1500万を超えます。
彼のこの映画は、中国公開で既にマレーシアRM 換算で3億近い興行成績をあげたとのことです。

(Intraasia 注:華人には成龍と呼ばれ、英語表記ではJackie Chan である、彼の主演映画は華人だけでなく、他民族も好んでみていることは、シネマへ行けばよくわかります。30年前後は人気を保っているわけで、東南アジアどこへ行っても、彼の映画とビデオは人気あるといえる。華人人口の多い、マレーシアとシンガポールが東南アジア人気の頂点でしょう、しかし成龍(ジャッキーチャン)の映画は今や中国での興行高は、東南アジアでのそれを圧倒する巨額ですな)

1月4日のマレーシア記事

【クアラルンプールの夜の歓楽店でムスリム取締り活動】
クアラルンプールを管轄する連邦直轄領イスラム教庁 JAWI の取締部隊が、1日未明(2日午前2時)に市内中心部にある Doraisamy (華語名表示なので推測)にある夜の歓楽店を取り締まりました。

取締部隊の長は説明する、「客の約500人のムスリムを調べ、110人に対して警告書を出した。対象は身体露わな服装をした女、女装した男、アルコール飲料を飲んだものなどです。」 「拘束したうちの1人の女性、26歳、が、スルタン一族の者だと訴えた。」 取締部隊は調査した後、その女性を釈放しました、彼女は非ムスリムでした。

「取締が始まると、一部の男女客たちは進んで協力しようとせず混乱を作り出そうとした、中には逃げ出そうとして2階から飛び降りたものもいた。拘留した者たちの年齢は20歳代です。」
警告書を受けた者は一定期間内に連邦直轄領イスラム教局に出頭しなければ、連邦直轄領イスラム教刑事法1997年の29条に従って、逮捕状を発行する、と長は警告しました。

(Intraasia 注:あのあたりには歓楽店やレストランが何軒かあります、その中のムスリムの若者が集まる歓楽店なのでしょう。大都会のムスリムの中にはこの種の遊びが好きな者たちがもちろんいるので、当局の取締り活動があるとニュースになります。ところで、そういう客の中にスルタン一族の女性がいてもおかしくないけど、なぜ非ムスリム? 各州のイスラム教守護者であるスルタン一族に非ムスリムがどうして存在しえるのか、わからない。マスコミの常としてこの種のことは書かない。外国人を配偶者にしているスルタン一族は珍しくないが、その際必ずイスラム教入信しなければならないのが、マレーシアですから。 JAWI は警察ではありませんが、ムスリムに対して強い捜査権を持つ)

【公務員職の契約労働者を再契約するように、と組合が要求】

公務員職の契約労働者の内、半島部で300人が、サラワク州で88人が、2012年12月末をもって契約を打ち切られた、と公務員労働組合 Cuepacs の委員長が訴えてます、「この人たちは、公共サービス委員会が11月に出した通達で再雇用することを指示しているのに、そうはならなかった。 契約打ち切りは起こるべきことではない、例えば財務省は委員会の通知のよって契約労働者を再雇用している。」 

「今仕事を探すのは難しい。契約労働者にとって失業は重大なことだ。」 「通達指示に従わない地方のそれぞれの官庁は、契約労働者を雇う予算がないと言っている。」 「再雇用されなかった契約労働者は我々組合に訴えてください、そうすればそれを政府の事務局長に回します。」 「地方の官庁は、公共サービス委員会の通知に従って、契約労働者の雇用を今年末までに延長するように。」

(Intraasia 注:公共サービス委員会は公務員の雇用、求人、昇進、給与などを一手に扱う、独立した組織です、Cuepacsは公務員唯一の全国労働組合です。公務員にどれぐらい契約労働者がいるのだろうか?かなり低い割合のように思えるが)

【国民奉仕サービスプログラムの今年第1期が始まった】
18歳になった青年男女が義務的に参加しなければならない、国民奉仕サービスの参加者の今年第一陣が、割り当てられた全国各地にある 81箇所の訓練施設へ向かいました。一陣は1万5千人で残りの 2万7千人は数日中に訓練施設へ向かいます。

訓練参加者を送り出し儀式で、(訓練を主に担当する)国防省の副大臣は語る、「すべての訓練施設は安全です。」
今年の国民奉仕サービスプログラムでは総数 14万人の若者男女が3期に分かれて、参加することになっています。

(Intraasia 注:すでに10年以上続く、国家主導のプログラムです、徴兵制とは違います。 青年男女を全国の施設で共同集団生活させて、愛国心や団結心を養うという目的で企画され、少しずつ変更されながら続いています。同年代の3人弱に1人ぐらいが無作為に選ばれることになっているので、選ばれなければ永久にこのプログラムに参加することはない)

1月3日のマレーシア記事

【2012年後半の公務員応募状況】
公務員の雇用、求人、昇進、給与などを一手に扱う、独立した組織である、公共サービス委員会がまとめた統計を明らかにしました。

2012年後半は2011年後半に比べると、非ムスリムからの応募が増えた。華人の場合は77%、 インド人の場合は 79%増加した、と委員会の議長は語る。
2012年後半に、公務員職に応募するために 公共サービス委員会が受けた応募総数は 631,692人でした。 このうち、華人が 11,848人、インド人が 21,481人でした。この両民族を除く、サバ州人とサラワク州人ら他の複数民族は 103,348人でした。この数も2011年後半に比べて大幅増でした。

(Intraasia 注:公共サービス委員会がたまに公表しているのは、伝統的に公務員にはマレー人が絶対多数を占めることから、他民族の応募を奨励する意味合いがあります。 増えたとはいえ華人は1万2千人足らずという少数派に変わりはありません。計算上、50万人弱がマレー人の応募者ということになりますね、ぐっと離れてた2位がサバ州とサラワク州のブミプトラですね。 )

【野菜の産地キャメロンハイランドも雨季の影響で収穫減】

キャメロンハイランドは野菜の産地でもあり、平均して1日に約550トン、これは国内の野菜供給の平均して約3割にあたります。
2月10日の旧正月まであと40日ほどです、現在雨季であることから野菜価格が30%高騰しているので、野菜農家はこの雨天が今週にも終わってほしいと願っています。

マレーシア野菜栽培者連盟の事務局長は語る、「今週末には良い天気になってほしいとの願いがある。そうなることで旧正月の野菜供給に支障をきたさないようにしたい。」 「天気さえよくなれば、植えてから1か月ほどでよく育った野菜の収穫ができる。現在のような雨天では収穫は50%減です、そして価格高騰になる。 12月以来の雨天で野菜の収穫が20%減り、価格は40%も上がっている。」
例として、キャベツなら1kgあたりRM 1.20がRM 2.0、トマト 1kgがRM 2.5からRM 4.0になっています。

野菜販売者協会連合の議長は語る、「野菜価格が旧正月にどうなるか、まだこの時点でははっきりとは言えない。これからの2週間が好天になれば、収穫は通常に戻るでしょう。」

(Intraasia 注:中国などからの輸入野菜も多い、マレーシア市場です。それでもキャメロンハイランドは産地としてよく知られています。経済飯でいつも野菜おかずばかりを載せているイントラアジア としても野菜価格の高騰は収まって欲しいですなあ)

【ペナン州では華人カップル22組が元旦に集団結婚登録】

ペナン島のJalan Macalister通りにある、ある華人団体の建物で、元旦に 22組のカップルが集団結婚登録式に参加して婚姻登録をしました。カップルの中には、「元旦」という文字を掲げている人もいました。

(Intraasia 注:華語でも日本漢字と同じ”元旦”を使う。元旦に年初としての意味以上の縁起を見出すのは華人界ですから、若い華人カップルがこうした集団結婚登録を行ったというニュースです。英語と同じようにマレーシア語には”新年の日”という語はあっても、”元旦”という単語はない。 婚姻登録は国民登録庁の管轄下ですので、この団体は官庁から代理登録の権限を付与されているということです、この団体で儀式として行った婚姻は後日国民登録庁のコンピュータに登録されるわけです。登録したカップルはそれぞれ好みの日に披露宴をすることでしょう)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 341.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 296.4 を入手します。

(Intraasia 注:対リンギット円相場は年明けにさらに下がってスタートしました。対米ドル円安相場は、ほぼ忠実にリンギットにおいても反映されていますね)

1月2日のマレーシア記事

【地元で数多くのカレンダーを無料配布する、ペナン州議会議員】
ペナン島の Balik Pulau 地区にある、バリックプラウ市場で地元選出の州議会議員(マレー人)が2013年カレンダー6千部を、市場を訪れた客と業者に配りました。

彼はまたBalik Pulau地区の村で村民にも配り、さらに Teluk Bahang市場でも人々に配布しました。「カレンダーを欲しいという人が多いので、今年は昨年の4千部よりずっと多く配布した。」 「今年のカレンダーは2種類ある。1つは私自身とナジブ首相を写したデザインです、こちらを5千部刷った。もう1つの方は、私と学生が写っているデザインです。」
この州議会議員は地元からの良い反応、とりわけ華人コミュニティー、に感謝を表明しました。

(Intraasia 注:小型の月めくりカレンダーとはいえ、1万部近くも刷れば数万リンギットぐらいにはなるだろう。ハリラヤとか旧正月に選挙民にお年玉袋を配る議員もいるお国柄、カレンダーの配布は全然疑問視されない。国会議員や州議会議員が大祝祭の際になんらかの物を配る慣行は、住民が議員に物の見返りを期待する循環サイクルにつながる温床の一つですね)

【首都圏の住宅価格統計 -2012年第3四半期】
財務省翼下にある、全国不動産情報センターが発表した、 2012年第3四半期のマレーシア住宅価格指数に関する数字です。

連邦直轄領クアラルンプールの指数は、四半期毎の比較で第2四半期が 0.8%下落、第3四半期が 3%も下落しました。この結果平均住宅価格は 第1が RM517,195 、第2が RM513,008 、第3が  RM497,535 になりました。これに大きく寄与したのは、テラスハウス平均価格の下落、マイナス4.2%、です、RM524,013 から RM501,859になった。 これに関してクアラルンプール中心地域である Mukim Kuala Lumpurと Mukim Ampangだけを見ると、4.2%下落して RM592,565 から RM567,651になった。

次にスランゴール州に関しては、2012年第3四半期は 2011年第1四半期以来の下落をみました。この結果平均住宅価格は第2の RM378,484 から第3の  RM372,4995 になりました

ある業界筋は説明する、「この理由は、住宅価格の上昇が早すぎて人々の収入のペースを超えたからです。」
またデベロッパーの Allstones Group Asiaの議長は主張する、「不動産価格が新しい年になってこれ以上下がるとは思わない。でも上がるとも思いません。」 「こうしたことから、デベロッパーはとりわけ新規物件に対して、家具を無料で追加する、第3者への賃貸を保障する、サービス料免除、利子をデベロッパーが負担するプログラム、などの方策で対処していくことでしょう。」

また別の業界関係者は、価格が高騰期であった2010年から2012年にかけて売り出された新規物件に関して市場の動向ではより悲観的に見ていると、予測を語る。「売り出された物件が2年から3年かけて建築された後、それらの物件の価値は将来見込まれる賃貸からの利益、転売価格、売りたい主の販売力、に依存しすぎている。」 「全国不動産情報センターが提供する住宅着工のデータによれば、供給が大きく増えるのは2013年から2015年です。」

(Intraasia 注:不動産投資する人たちはこういった市場統計や動向も知っておいた方がいいでしょう。 住宅価格が常に上昇し続け、賃貸からの利益が必ず見込まれるなどと信じ込む人たちはどこにでもいるようですね)

【Maxis が4Gワイヤレスブロードバンドサービスを限定地区で始めた】

(3大携帯電話会社の1つである) Maxis は 4G無線サービスを今年1月初めから開始しました。

ブランド名  4G Long-Term Evolution (4G LTE) では、これまでの3Gサービスに比べて10倍速い(理論的な)最高速度 75Mbps を提供すると歌っています。
当初のサービス可能地域は、クアラルンプール圏の限られた地域になります: Taman Tun Dr Ismail, Damansara Utama, Desa Sri Hartamas, Bandar Puchong Jaya, Bandar Sunway, Cyberjaya.

新しい4G LTEサービスの申し込みは、KLCC と Taman Tun Dr Ismail にあるMaxis Centre でできます。最低パッケージ価格は、月RM 88からです。

(Intraasia 注:もう3Gでは遅すぎて You Tube、Yahoo.com などの動画は途切れ途切れになります。 早く4Gワイヤレスが一般的な価格になって欲しいです。いつものことながら、マレーシアでこの種のサービスは、ごく限定した地域からだけで始まります)

1月1日のマレーシア記事

謹賀新年
今年もこのマレーシアの新聞の記事からをご愛読ください。

2013年元旦 Intraasia


【郵便局 Pos は今年から営業時間を30分延長する】
1月1日から郵便局である Pos Malaysia は全国の Pos で平日のオープン時間を30分延長します。

ケダー州、トレンガヌ州、クランタン州: 日曜日から木曜日までは 8時半から17時半、土曜日は 8時半から13時まで。金曜休み。
半島部のその他全州とクアラルンプール: 月曜日から金曜日までは 8時半から17時半、土曜日は8時半から13時まで。 日曜休み。
サバ州とサラワク州: 2013年2月1日から実施。 月曜日から金曜日までは8時から16時半まで、土曜日は 8時から12時半まで。日曜休み。

ショッピングセンター内にある Pos とミニPos は通常通りオープンです。

(Intraasia 注:ショッピングセンター内にある Posは休日でもオープンしていますから、この意味では通常通りということなんでしょう)

【アッラーという言葉はイスラム教だけに許される、とイスラム教発展庁】
マレーシアイスラム教発展庁は次のように発表しました、「Allah という言葉を用いることができるのはイスラム教だけです。他の宗教はこの言葉を使うことが許されません。」

イスラム教発展庁の長官はその声明の中で、「全国イスラム教裁決理事会(Fatwa)がこのことをすでに、2008年5月の会議で決定しています。」 「このため、[マレーシアの)イスラム教としてこれを順守していかなければなりません。さらに連邦憲法に基づいて、このAllah ということばを乱用したり、勝手に使うことはしていけません。」 「政治的利益のために意見表明して、民族と宗教界で不協和音をもたらす人たちがいるのは遺憾です。」

(Intraasia 注:この論争は以前からありました。最近また再燃しており、改めてイスラム教発展庁が声明したということでしょう。 他の宗教は直接であれ翻訳としてであれ、神の意味などで Allah という単語を使うことを許さないということです、つまりイスラム教で唯一絶対神である Allah はイスラム教だけのものであり、何々教はその神をアッラーと呼んではいけないということです))

【インドからの英語教師派遣に反対表明した、サラワク州教員組合】
組合員3万8千人のサラワク州教員組合は、(先日ナジブ首相が提示した)インドから英語教師を受け入れて各州の学校に配属するという案に対して、否を表明しました。

組合委員長は語る、「そういうインドからの送り込み英語教師を組合は拒否し抵抗します。なぜならサラワク州の人材が十分に活用されていないからです。」 「サラワク州では地元育ちの教師が教育することを願っている。現在有能なサラワク州人教師と訓練教師で他州へ移動させられている人たちがたくさんおり、そういう人にサラワク州へ戻る機会が与えられていない。」 「さらに英語において資格を持ち有能であるにも関わらず他科目を教えることになっていて英語科目を教える機会のない、サラワク州人教師もたくさんいます。」

「サラワク州教員組合は教育省に対して、サラワク州の小中学校における教員配属での適正な割り当てを守るようにと伝えました。」 「サラワク州の学校ではサラワク州人の教員比率を70%にすべきです。残り30%が他州人の教員です。これが一番理想的な比率です。」 「ところが現状は、サラワク州の学校教師のサラワク州人の割合は20%に過ぎない。教員移動が多すぎることで、学校制度に不安定をもたらしている。」

(Intraasia 注:マレーシア人の英語教師では不十分だという、発想そのものに疑問を感じますから、組合の主張は当然の反応でしょう。 それに加えて半島部とは歴史や民族構成など違う面の多い、サラワク州固有民族主義的意識もこの背景にありますね)



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