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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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6月30日のマレーシア記事

【2012年の投資詐欺被害額はRM 1億に達した】
警察発表の数字が明確に示している: 詐欺グループはいろんな種類のしかし名称が異なる投資詐欺を計画している。2012年に詐欺で巻き上げられた総額はRM 1億にもなる。被害者の中には高学歴や(それぞれの分野の)専門家もいます。

警察庁のこの分野担当の幹部は説明する、「2012年警察が捜査して掴んだ投資詐欺事件は 351件でした。ただしこれらは氷山の一角にすぎないと思われる。詐欺で騙されて金を失っても他人に笑われて恥をかくという理由から、警察に訴え報告を出さない被害者たちがいることでしょう。」

クアラルンプールのマスコミ企業で行われた、投資詐欺に目を覚まさせるセミナーに出席したこの警察幹部は、このように発言しました。「今年は4月までに、警察が捜査して掴んだ投資詐欺事件は95件です、その被害総額はRM 1500万に達する。」

(Intraasia 注:本当に貧しい人はこの種の詐欺の被害者にはまず成りえないので、ちょっと余裕資金のある、そして欲張り心を抑えきれない中流層が被害者の大多数ではないかな。 うまい話にはとげがあるということを忘れてしまうのでしょう。 別にマレーシア人に限らず、外国のうまい話に乗る、乗りたい日本人も少なからずいるようで、例えばその国のことなどほとんど知らずに何々は儲かるという投資話に乗る人たちが昔も今もいるようですね)

【最低賃金制の先延ばしを認められた会社】
(今年から施行された最低賃金法では、特定の会社には実施を最大限で 2013年12月31日まで遅らせることができる裁量が認められている)
 この最低賃金制実施の先延ばしを認められた企業で従業員が6人以上の会社 400社中には、ホテル業や警備業の会社がある、と人的資源省大臣が明らかにしました。

「我が省は、2014年1月1日以降は実施先延ばしできる例外をもう認めません。」 この最低賃金法は民間労働者に適用され、半島部では月額RM 900、サバ州サラワク州では月額800と定めています。 なお(最低賃金法で)極小会社と分類されているのは、従業員5人以下です。

「マレーシアの勤労者人口は現在 1280万人です、その内140万人が公務員であり、(合法な)外国人労働者が150万人いる。」 「しかし違法・不法外国人労働者については公式な数はわからない、ただ推定統計では、合法外国人労働者1人に少なくとも違法外国人労働者1人がいると推測できるので、外国人労働者の総数は300万人となります。」 と大臣は語る。

「人的資源省が始めた、1つのマレーシア家庭の主婦援助プログラムでは、今年全国でいろんな仕事分野から4万人の主婦が参加し、JobsMalaysiaポルタルに登録し、所得創出プログラムに参加することになる。」 「5月までの時点で、JobsMalaysiaは家庭の主婦、シングルマザー、身体障害の女性など 27000人の所得創出に成功しました。」

(Intraasia 注:当サイトでは外国人労働者に関して小まめに伝えてきました、以前から国民労働人口4人に外国人労働者1人という比率を指摘しています。この大臣の発言もそれを示していますね。産業によって外国人労働者比率は大きく異なる、8割以上の建設業などを考えれば、マレーシアにとって外国人労働者はとっくに補完ではなく柱の1つです。最低賃金制の実施から外国人労働者は先延ばし例外を認められている)

【マレーシアサッカーFAカップでクランタン州チームがタイトル獲得】

(マレーシアプロサッカーリーグの) FAカップの決勝戦がクアラルンプールのブキットジャリル国立スタジアムで行われました。

クランタン州チーム The Red Warriors がジョーホール州チーム Johor Darul Takzimを 1対0で破りました。
クランタン州チームはこれで5年間で2回目のFAカップのタイトルを獲得しました。観客数は4万人でした。

(Intraasia 注:マレーシアサッカーを一番大きく報じるのがマレーシア語紙です、次いで英語紙。華語紙はなんら大きく報道しません)

【タイ深南部で続く道路仕掛け爆弾テロ】
(パタニー県とヤラー県とナラティワット県からなる)タイ深南部で、ムスリム武装反抗グループが仕掛けたとみられる道路路肩の爆弾の爆発によって8名の兵士が死亡しました。 このできごとの数日前に、深南部においてラマダン時期に祝日を設定する要求をタイ政府が拒否していました。

警察発表によれば、軍用車に乗った兵士がヤラ-県の村道を走行中、60㎏爆弾がさく裂しました。死亡者8人の他に、兵士2名がけがをし、さらに後続していたバイク2台の村人もけがをしました。

タイ政府側と反抗グループの1つとの間で今年始まった話し合いはしかし、深南部でのテロ活動の停止には全くつながっていません、2004年以来これまでに5千人を超える死者が出ている。
タイ深南部のムスリム反抗組織中で最も古くからあるグループの1つが今週、もうすぐ始まるラマダン期間の停戦を提案しました、さらに拘留されている反抗グループの者全員の釈放、及びマレーシアを仲介者として認める、ということを要求しました、しかしタイ政府は拒否しました。

(Intraasia 注: これはロイター外報電です。結局のところ、タイ政府と治安部隊はテロ活動を完全に封じることはできなかったし、今後もそれは変わらないでしょう。深南部の歴史的、宗教的特性を考えて、タイ支配体制側がその態度を変える必要があることを認識しないと、双方に死傷者を生むだけのテロ活動は終わらないでしょうね。バンコクから深南部問題を眺めていては実状は実感できません、これはタイ多数派である仏教徒国民にも通じることです)
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6月29日のマレーシア記事

【2つの全国的セールが始まった】
1つのマレーシアメガセールカーニバル2013年と 1つのマレーシア統合セール2013年の開始式に、観光文化大臣が出席して2つの(全国的)セールの開始を発表しました。2つのセールは並行して今年9月1日まで続きます。

マラッカ中心部のJohnker Walk で行われている週末自動車通行止めを解除することに関して、観光文化大臣は、4週間の試行が終わればまた自動車通行止めになると語りました。またマラッカ州首相に対して、「Jonker Walkの自動車通行を認めないようにして欲しい、観光産業は州経済に大きく貢献してるからです」 と大臣は述べました。

Johnker Walk では毎週金曜、土曜、日曜の夜間に通りを自動車通行止めにして、300ほどの業者が店を開く夜市にしています。観光客に人気があります。
マラッカ州首相はJonker Walkを閉鎖するのではなく、自動車も通れるようにすると説明しています。

大臣はまた、マレーシア観光推進会議の議長に前観光大臣が就任したことについて述べる、「彼女の就任は首相も承認しました。彼女は観光大臣を5年間務めた。我々はもっとお金を使いもっと長くマレーシアに滞在する中国人旅行者を引き付けたいと思っている。新議長は華語を話し、経験豊富です。」

(Intraasia 注:メガセールカーニバルは毎年の行事ですが、統合セールって何だろう? なぜ2つをいっしょに行うのかわかりません。前観光大臣は馬華公会MCAの準総裁ですが、選挙には出馬しなかった。中国人旅行者は年間100万人を超える、要するに数は王様ということですな)

【イラン人受刑者の大多数は麻薬犯罪による】
現在国内の刑務所に入っているイラン人は 362人もおり、その内の大多数は危険麻薬法1952年 に違反が確定した者たちです。
内務大臣は記者団にこのことを明らかにして語る、「この人数の中で、危険麻薬法1952年で逮捕された者が341人になり、その内64人は(有罪即)死刑になります。」 「Imigresen法に違反した者は13人です。」 

駐マレーシアのイラン大使が大臣をそのオフィスに訪ねました。大臣は、その際イラン人囚人を送還することも話あわれたと語りました。
「内務省はこの件にかんして司法長官室と引き続き話し合いを続けます。」 「もしこの麻薬受刑者の本国送還がまた行為に走るようになるのであれば、我々はそうしたくない。そのことで秘密麻薬組織がちゃんとつぶされるような方策も話あわれるでしょう。」

(Intraasia 注:外国人受刑者の割合が高いと前々から言われています。それはとして、イラン人の麻薬での被逮捕者の割合の高さには驚きます)

【マレーシアに留学するパレスチナ人学生】

教育省の高等教育部の幹部が明らかにしたことです: マレーシアで学ぶ外国からの留学生の総数は現在8万人です、
内433人がパレスチナから来ており、多くが国立大学で学んでおり、国際イスラム教大学に158人、理科大学に66人、Putra大学に32人などです。

(Intraasia 注:マレーシアはイスラム教同胞意識からもちろんパレスチナ人を支持しています。留学生受け入れは、その支援という形でしょう)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 310.5 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 315.0 を入手します

6月28日のマレーシア記事

【首都圏ではこの乾季に水不足問題が発生しかねないと、水サービス委員会】
国家水サービス委員会は、スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤにおいて水需要がぐっと増えるようなことになれば、この乾季の時期に上水供給に支障が出ることになると警告しました。

委員会はその声明で述べる、「水道管破裂や水資源が汚染されて浄水場を暫定的に閉鎖するといった予期もしないできごとが起きた後の復旧仕事中は、水供給状況が悪化します。」 「現在、スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤに住む消費者向けに上水を供給する浄水場は34か所あります。これらの供給能力は日産 46億6千万リットルです。」

「浄水場の中には、供給予備力から1%以内という過負荷状態の浄水場があります。消費者は水使用を控えめにするようにアドバイスします。」

(Intraasia 注:イントラアジアは以前からヘイズ(煙霧)よりも、水供給不足になることの方をより心配に感じている。クアラルンプール・スランゴール州圏に主要な貯水池は確か数箇所です。このどれかで貯水量がぐっと減ると、関係する浄水場にすぐ影響し、水道の出が悪くなるか断水です。これまでにそういう事例は数限りない。 幸いにも断水の少ない浄水場から供給される地区なので、断水自体はごく少ない。しかしクアラルンプール・スランゴール州圏ではこの種の出来事は珍しくない。水供給長期計画で国とスランゴール州政府は対立して効果的に計画を進めていない、マレーシア人の節水意識の少なさと社会的節水構造が未整備、地中の水道管における漏水率の高さ、こういったことが要因で水不足になる可能性は度々指摘されている。)

【サラワク州で州のイスラム教公庫基金が建設する3つの複合ビル】
サラワク州政府は、サラワク州イスラム教複合ビルを3か所で建設することについて説明しました、この建設には Tabung Baitulmal Sarawak(サラワク州イスラム公庫基金)が、剰余財源配分及び Tabung Baitulmal Sarawak が保有する預金を使うことで全ての財源をまなかいます。3か所はクチンとシブとミリになります。

Tabung Baitulmal Sarawak (サラワク州イスラム公庫基金)の長も務めるサラワク州首相府の幹部は、その3つの複合ビルの建設に使われる配分の半分は州内のムスリムコミュニティーを援助するために独占的な財源配分が使われる、という主張を否定しました。

「Tabung Baitulmal Sarawa(サラワク州イスラム公庫基金)はムスリムコミュニティーを援助するためだけにお金を使っているわけではない、それどころか財源配分が減らされたこともないし、また昨年我々はサラワク州のいろんなコミュニティーやお祈り所やモスクを援助するためにRM 3千万以上を支出した証拠もあります。」

RM 1億1千万の複合ビルは13.4ヘクタールの広さの建設地に建築されます、オフィスビルは完成までに24か月間、商業ビルは18か月間かかります。
この複合ビルは、州政府官庁のオフィス及びショッピングセンターを入居させるために建築します、これはまたTabung Baitulmal Sarawa(サラワク州イスラム公庫基金)の経済活動とムスリムコミュニティーとりわけ産業界グループの経済活動を生み出すことを主たる目的として重要な場所に建築されるのです。

クチンのサラワク州イスラム教複合ビルは既に完成しており、シブのビルは今年9月に完成することになっています、この2か所のビルの建設費はRM 1億を超えます。

(Intraasia 注:この種の公金で建設される建設物はどこまで公開入札で行われているのだろうか?といつも思う。 州首相がその座に30年前後もあり、彼の一族とその関連会社が州の開発事業に深く関与しているサラワク州ですから、明朗な入札などほとんど期待はできなさそうですけどね。聖俗分離ではない国ですから、つまりイスラム教を国教に定めているいるマレーシアですから、宗教施設、そのほとんどがイスラム教施設、には予算が配分されるのは、多寡はあれどどの州でも同じです)

【ウミガメの卵販売は違法行為】
サバ州サンダカン地方を管轄する水上警察は、8千個ものウミガメの卵を押収しました、これは1か月ほど前に6500個のウミガメ卵を押収したことに続くものです。

サンダカン水上警察の司令官は言う、「Sungai Batu 2地区で朝5時前に警察はボートを発見し他ので、そのボートに近づいて行った。するとボートに乗っていた者が水中に飛び込んで逃げてしまった。ボートにはウミガメの卵の入った南京袋を載せていた。」  「彼らはサンダカンでウミガメ卵を売ろうとしていたと思われる。」

(Intraasia 注:ウミガメは食してもいけないし、その卵を許可なく採取してもいけないのは、サバ州でも同じです。とはいえ、卵はこれまでにも市場の片隅などで売られていると半島部でもたまに報道されてきた。マレーシアではウミガメは食さないはずです)

6月27日のマレーシア記事

【今年のハジ巡礼者名簿はまだ発表できない段階だと、担当大臣】
今年のハジ巡礼におけるマレーシア人巡礼者の割り当てを20%減らすという件に関して、マレーシアはまだサウジアラビア政府から正式な決定を受けていません。内閣府の(イスラム教担当の)大臣がこのことを明らかにしました。

「(ハジ巡礼を取り仕切る公団である)Tabung Haji 理事会は、今年のマレーシア人ハジ巡礼者の最終的名簿をまだ発表することができません。」 「ハジ巡礼者の割り当て数はサウジアラビア政府の絶対的権利です。」 「サウジアラビア政府が文章になったものを発表していない以上、つまり正確な割り当て数ということ、我々は原則を超えて行動することはできないからです。」

「このため、毎年我々は、ハジ巡礼者の割り当て数がサウジアラビアから文書の形で発表されるのを最後の最後まで待つという方策を取るのです。」 とこのように大臣は、クアラルンプールにある連邦直轄領ザカート徴集センターへのTbun Haji ザカート交付会議の後で、記者団に語りました。

(Intraasia 注:ザカートはイスラム教の五行の1つである喜捨のことです。メッカへ巡礼する今年の巡礼月は太陽暦の10月頃にあたる。その前に各国はハジ巡礼者数をサウジアラビア政府から割り当ててもらうことになっている。世界のムスリム人口は10億を超えるので、ある年におけるハジ巡礼者希望者を全て受け入れることは不可能、そこでサウジアラビア政府がその割り当てに絶対的決定権を持つことになる。イスラム圏の国々がサウジアラビアに物を言えない理由の1つにこういうこともあるのだろう。 それはとして、マレーシアのムスリムはハジ巡礼のために必要なお金をTabung Haji に少しずつ貯めておきます、どういう仕組みかはよくわかりませんが、その年のハジ巡礼者名簿をTabung Haji が決めることになるようです)

【マレーシア国民の日本旅行者向け入国査証免除は7月初めから実施】
マレーシア国民で(普通に発行されている)ICチップが埋め込まれた生体認証機能付パスポートの所持者は、日本を短期滞在のために訪れる場合に入国査証取得が免除になることが既に発表されています。この実施は今年7月1日からとなります。

これを発表した在マレーシアの日本大使館はその声明の中で言う、「アセアン(ASEAN)―日本の友好と協力の40周年記念を祝する一環として、日本政府はこの措置を導入しました。」
「この展開によって、マレーシアから日本への旅行者が増加し両国間におけるビジネスでの便利さが増すことで、日本とマレーシア間の交流をさらに強めることが期待されます。」

「ICチップが埋め込まれた生体認証機能付パスポートを所持していないマレーシア国民は、(これまでと同様に)入国査証を取得するようにとアドバイスします。」

(Intraasia 注:マレーシア人旅行者向けにビザ取得免除のニュースは、マレーシア旅行業界から大いに歓迎されている、業界団体であるマレーシアツアーとトラベル協会は今後日本への旅行者がずっと増えると予測しています。 面倒な事前ビザ取得がなくなり、比較的安価なAirAsia X を利用すれば、マレーシア人にとって日本旅行はよりしやすくなるはずです。なお2012年の日本への訪問者数は13万人でした。国と国の間では双方向交流がより良いあり方ですから、イントラアジアはこのビザ免除決定を大いに評価します。
ところで、日本を訪問するマレーシア人旅行者の多数派であるマレーシア華人を、日本人が無邪気に”中国人”とか”中国系”と呼ばないようになることを強く訴えます。マレーシア華人は、中国籍を持った”華僑”ではとっくにない、さらに中国人としてのアイデンティティーを持っているわけでもない。マレーシア華人はマレーシア国民であり、同時に漢民族としてのアイデンティティーを堅固に保持している。民族をすぐに国に結びつける捉え方を変えるべきであると、イントラアジアは強く主張します)

【マラッカ中心部の通りで開かれる夜市Johnker Walk の車輛通行止めを解除する話題】
マラッカ市の中心部にあるオールドマラッカ地区のJonker Walk (夜市)では、車輛通行止めにしてきました。

この状況に関して、マラッカ州評議会が公共の利益は少数の商売人の利益に勝るとして, さらにマラッカ市内の交通渋滞緩和のために、JonkerWalk (夜市)での週末の車輛通行止め措置を撤廃して、自動車が通れるようにすると決めたのです、とマラッカ州州首相が説明しました。

「夜市の商売人は通りの脇に作られた屋根付き歩道の軒下で商売を続けられる、ただJohnker Walk の道路の真ん中は車輛交通用に開けておきます。」 州首相はさらに語る、「マラッカ州政府の方策は決してJohnker Walk を廃止するということではなく、週末にはJohnkerWalk を開放して車も通れるようにするというものです。Johnker Walk で再び週末の車輛通行止めにはしません、しかし商売業者は変わらず営業を続行してもかまいません。ただし道路上に屋台を広げることはできません。」

(Intraasia 注:この数日ニュースになっているできごとです。商売人が抗議したというニュースがあり、また政治問題化してナジブ首相が乗り出すかもしれないという報道もあった。伝える新聞によって多少内容が異なる。 この通りは歴史的町並みなのに商売第一を掲げて夜市にして Johnker Walk と名付け、それが10数年続いている。 一体どこが歴史的町並みを反映した商売なのかという問いかけは昔に起こった。イントラアジアの古い知り合いである地元華人は以前Johnker Walk を批判していた。華人対マラッカ州政府という構図は違うように感じる。いずれにしろ、あまりにも商業化した夜市がオールドマラッカにふさわしいのか、いや観光客は店を求めているのだ、といった議論はないようです)




6月26日のマレーシア記事

【 AirAsia は日本での合弁を打ち切った】
AirAsia Bhd は、合弁会社  エアアジアジャパンAirAsia Japan における全日空持ち株会社 との合弁を打ち切りました。これは合弁会社経営における(両者間の)食い違いによるものです。

合弁会社は発足時から多くの課題に面してきました、これは主としてコスト削減運営及び日本国内運行の基本に関する根本的意見の違いに起因するものです。
これより先に、今月 AirAsia 側は合弁解消の可能性を既に示唆していました。

AirAsia グループの最高経営責任者は述べていた、「私は日本のトップ航空会社である ANAには十分尊敬をしている。しかし AirAsia は今こそ ANAと分かれて、我々が最善とすることに注意を集中する時です。それは本当の低コスト航空会社を運営することです。」

「コスト問題にも関わらず、 AirAsia ブランドは日本人利用者に共感を呼んだ。」 としてグループ最高経営責任者は日本市場に関して前向きの姿勢を崩しませんでした。「 低コスト航空がAirAsia Xの成功の後に続くことができる非常なチャンスがあると確信している。」
「我々は日本における空の旅を変えるという夢をあきらめていません、日本市場に復帰することを楽しみにしています。」

合弁解消の契約には次のような条項がある:  AirAsia がエアアジアジャパンに保有している全株式を ANAが買い取る、その金額は24億5千万円(約 RM 8千万)になる。

AirAsia は株価 5万円で議決権株式 25120株と非議決権株式 23880株に出資していました、これは AirAsia Japanの払込み済株式資本金の49%に相当します。 
エアアジアジャパンは2013年11月までに、 AirAsia がリースしている航空機を全て AirAsia 側に返還し、航空機リースから発生する全ての金額を AirAsia 側に支払います。さらにまた、運航開始から 発生した AirAsia に払うべき未払い請求書を清算することになります。

エアアジアジャパンはその運営おいて、 AirAsia Japan という名称を含めて AirAsia ブランドの使用を2013年11月までに止めます。

エアアジアジャパンのフライトは2013年10月31日まで予定通り運行されます。株式の譲渡と購入額の支払いに続いて、 両社間で結ばれた株主契約、ブランドのライセンス契約、及び他の商業的契約が直ちに終了します。

(Intraasia 注:良い決断ですね。 AirAsia Japan を一切扱わない AirAsia 案内と解説ブログの主催者として、イントラアジアは当新聞の記事 6月11日のコメントで次のように書きました、「 AirAsia Bhdが全日空のような融通の利かない図体の大きな航空会社を合弁相手に選んだことは失敗だと思う。 そもそも全日空出身者では東南アジア的低コストの意味が理解できないであろう。 AirAsia Bhdは全日空との合弁を早期に解消してあるべき低コスト航空のスタイルを貫くべきですね、またはAirAsia X の日本路線にもっと力を入れる一方日本での合弁事業からは撤退した方がいいかもしれない」。 この合弁解消のニュースが現れて イントラアジアの意見は強まったぐらいです。なお本日時点で AirAsia はそのホームページこの件をお知らせしていないが、遅からず何らかのお知らせが掲示されることでしょう。 

【神廟内敷地にある麻薬製造場が摘発された】
ジョーホール州 ムアールのJalan Sulaimanにある神廟で麻薬と何種類もの禁止された原料を製造していた秘密グループが拘束されました。この麻薬と原料は全部で約RM 160万相当になります。

ムアール地方管轄警察暑の長は記者団に説明しました、「一般からの通報があり、朝9時半ごろ隠れ場所である神廟で男5人と女1人を逮捕した、その年齢は26歳から44歳までです。」 「警察は粉末状のエクスタシーピル 5㎏と 処理用の道具などを押収しました。 」 「それらは、エクスタシーピルを製造する金型、机、やっとこ、金づち、麻薬を処理を容易にするために使うスクレーパー装置、黄色い液体のビンなどです。」
この摘発はムアール地方管轄警察暑内で今年最大の摘発となります。

警察の推定では、押収した原料から約2万7千粒のエクスタシーピルが製造でき、1粒の売価はRM 60位になるだろうとのことです。またこの秘密グループはその場所で半年ぐらい活動していたと警察は見ています。

(Intraasia 注:麻薬製造と密売組織は様々な方策を使っている、今回は華人界の宗教施設である神廟の敷地内に製造場を設けたとのこと、多くの人がまさかと思う場所です。このような場所ですからなんらかの内通者が関わっていることでしょう。 これまでにも民間の一軒家、アパートなどに設けた秘密の製造場が摘発されている、ということは摘発を逃れている所も当然ある)

【リンギットの為替取引で変動が起きやすくなりそう】
米国の連邦準備制度理事会が量的緩和策を近い将来縮小することを発表したことを受けて、マレーシアリンギットの対米ドル為替相場は RM3.15 から RM3.25の範囲で取引が変動することが予想されます。

このことでリンギットは、東南アジアにおいて今年現時点までで最も下落した通貨の1つになりました。 マレーシア証券取引所 Bursa Malaysia の株価指数は外為市場の動きにかなり追随している状態です。今年現時点までで株価指数は 2.9%上昇しましたが、5月14日の最高値からは下がっています。

マレーシアのAlliance Research のトップは説明する、「東南アジアの通貨が下落したことを受けてリンギットも急激に下げている、これは最近の連邦準備制度理事会の発表の後強いドルの影響によって引き起こされた。」

6月25日のマレーシア記事

【煙霧状況が続くため、環境省がホームページで毎時の大気汚染指数の公表を始めた】
(ヘイズ(煙霧)のために半島部各地に大気汚染の被害が続く中)環境庁は 大気汚染指数API を当局のホームページで1時間毎に更新することにしました。

これを発表した環境庁の長官(女性)は、「大気汚染指数は自然資源と環境省のホームページで閲覧できます。また近いうちに環境省のポルタルでも載せます。」 「これは市民からの要望に答えたものです。」

(Intraasia 注: 今現在の国民の大きな憂慮事項ですので、良い方針ですね。 次に指数の見方を書いておきますので、ご覧ください)
1. 自然資源と環境省 (Kementerian Sumber Asli dan Alam Sekitar)ホームページ をクリックする。 
2. その画面で赤い長方形の中に書かれた文字 Bacaan Terkini Indeks Pencemaran Udara(大気汚染指数の最新の測定値) の部分をクリックする
3. すると別ページで一覧表がPDF形式で開く。 マレーシア語に英語が併記されている。
4. そのPDFページには全国の 50箇所を超える、主要観測地点とそこで測った指数が1時間ごとに記入されている。

【学校を臨時休校にする際の大気汚染指数の指針】
大気汚染指数が 300を超えると、学校は休校にしなければなりません。

教育省の長官はこれを説明して、「これは内閣府の下にある国家安全会議と会合をもったあとで決めました。」と語る。 「しかしながら、ある地域で(ヘイズ(煙霧)が生徒に良くない影響を与える、または大気汚染指数が 250から300の間のときは、各州の教育部はその地区で休校にするかどうかに関して我が省に問い合わせるべきです。」 「大気汚染指数が250以下になったら、休校にしていたどの学校も休校を止めて学校再開すべきです。」

教育大臣を兼務する副首相は語る、「親はその子供に学校を休ませるかの決定権を持つ、ただしこれは親が学校当局にそのことを通知する場合に限ります。」

【インドネシアのプランテーション農園業においてマレーシア資本が関わる企業の割合の高さ】
一般に、インドネシアのスマトラ、カリマンタン(ボルネオ)、スラウエシにおけるオイルパーム樹プランテーション農園の50%を超える割合が、長期に渡る使用権を持つまたは合弁企業という形によってマレーシア企業に属します。

両国が互いに非難しあうことを止めるためにも、マレーシア自然資源と環境省大臣は26日ジャカルタを訪問して、マレーシア資本のプランテーション企業の代表と会います。また大臣はインドネシアの環境大臣とも会談します。

マレーシア側はインドネシアのプランテーション業界が農園開拓のために山林を伐採して野焼きする方式を強く批判しています。
インドネシア環境大臣は先週、野焼きに関連して14社の名前をあげました、その内8社はマレーシア資本のプランテーション企業です。
その内 PTTMP はマレーシア最大のプランテーション企業である Sime Darby Bhdの子会社である  Minamas Plantation の一部です。PT Adei Plantation はこれまたマレーシア有数のプランテーション企業 Kuala Lumpur Kepong Bhd (KLK)の翼下にある。

 一方Sime Darby と KLK は一切野焼きをしない会社方針を堅持していると、その立場を再度強調しています。

(Intraasia 注: インドネシアのオイルパーム樹プランテーション農園業において、マレーシア企業が関与する割合が50%もあるって本当? もし正確であるならば、その割合の高さに驚きます。 Sime Darby と KLKはマレーシアのプランテーション産業における トップ2社であり、有名な大企業グループです。)

【ジョーホール州の海岸から密出国しようとしたインドネシア人43人を逮捕した】
ジョーホール州の水上警察部隊が、正規の書類を所持していない不法外国人 43人がマレーシアから密出国しようとした企てを成功裏に阻止しました。彼らはジョーホール州コタティンギ地方の Kuala Sedili にあるHutan Padang Limaのジャングルから密出国しようとしました。

水上警察部隊の副指揮官によれば、Hutan Padang Lima地区で不法外国人が密出入国をしているという情報に対して、部隊は夜10時半ごろ取締り行動を開始して、彼らを急襲しました。 「警察部隊は「警察だ」と名乗ってから、捜査を行い43人のインドネシア人を逮捕することができた。内訳は34人の男と8人の女、1人の子供です。

「逮捕した全員が正規の旅行書類(パスポートなど)を提示することができず、非合法な海路によってマレーシアから出国しようとしていた。」 と副指揮官はジョーホールバルで記者団に語りました。
「話によって得た情報では、その不法外国人全員が釣り船でインドネシアへ戻るということでした。」 逮捕された全員は、取り調べを続行するためKuala Sedili 警察署へ連行されました。

(Intraasia 注:ジョーホール州の南部の海岸から夜間こっそりと小舟で密出国するというあり方は昔から行われていることは、時々載る取締り成功の逮捕ニュース記事からわかる。当然逮捕に至るのは実際の何分の一かでしょう。 いつも感じるのは、こういう行動に走る一部のインドネシア人の愚かさですね。インドネシアからマレーシアに働きに来た累計数は何百万人にもなる、恐らく5百万人を超えるだろう。不法に出入国してもその費用は両方の国で暗躍する手引きグループに払うわけであり、正規に入出国するより幾分は安いであろうが、彼らはそのために代償を払うことになる、つまり常に違法労働者として取締られることを警戒し、且つ夜間小舟で海を渡ってこっそり入出国するという遭難の可能性ある危険な越境行為をしなければならない。 インドネシアからマレーシアへの労働の道は幾らでも容易に見つかるにも関わらずだ。ジョーホール州からインドネシアのバタム島へはフェリーボートが頻繁に運行されている。RM 100を超える運賃を払って安全に渡航できるのに。)

6月24日のマレーシア記事

【ヘイズ(煙霧)が悪化したことで半島部の複数州で小中学校が一斉休校】
ヌグリスンビラン州のポートディクソンでは大気汚染指数が23日に300に達したことを受けて、州首相はポートディクソンの全学校を24日は休校にすると発表しました。

パハン州は24日は州内の全学校を休校にすると発表しました。州首相は語る、「パハン州で大気汚染指数は不健康レベルだが、この悪さは小中学校を1日休校にするに十分だ。」

マラッカ州は州内の 313の小中学校を24日休校にすると、州首相が発表しました。
24日午前の大気汚染指数は州内の Bukit Rambai で260です。

クアラルンプールとスランゴール州では全ての学校を24日は休校にすると決めました。 第2教育大臣が追跡の行動を取ることになっていると、自然資源と環境省大臣は語りました。
24日午前の大気汚染指数は州内の ペタリンジャヤで 198、ポートクランで 296、シャーラムで157です。

(半島部南部中部が煙霧に襲われている)一方半島部北部であるペナン州、ケダー州、ペルリス州では今のところ大して影響は出ていません。ただ我が新聞は市民に防御知識を高めるように、同時に野外で燃やすような行為など大気を汚す活動を止めるようにと、訴えます。

半島部北部の各地では23日はほどほどの範囲でした、ただ指数が100近くになって場所もありました。またペナン島では23日に明らかに、多少空がかすむ状態が起きました。
しかしス煙害の元凶であるマトラ島南部から南西風に乗ってやって来る煙霧が一たび北向きになる、北部各州は防御のしようがなくなる。

マレーシアの大気汚染指数は次のように定めてある (数字が指数): 良い (0-50), ほどほど (51-100), 不健康 (101-200), たいへん不健康 (201-300) 、危険 ( 300以上).

(Intraasia 注:この数日マレーシア語紙では "jerebu ( 発音はジュルブ)"、 英語紙では "haze"、華語紙では "煙霾" という単語が見出しと文中に頻出している。いずれも 煙霧の意味です。)

【ジョーホール州では華人団体とNGOがインドネシア政府に抗議するための署名運動を始めた】
ジョーホールバルの中華公会連合、ジョーホール州の多くの華人団体及び非政府組織が”青い空を返せ” という署名運動を始めました。例えばジョーホールバルのある街区では2時間で450人の署名が集まったとのこと。

今月21日に開始した ”青い空を返せ” という署名運動は、悪化するヘイズ(煙霧)問題でインドネシア政府に抗議することになる。この署名運動に参加するのは上記団体と組織であり、10万人の署名を集めることを目標にしています。
この運動の発起人の1人は主張する、「インドネシア政府は再び責任を回避すべきではない。」

6月19日には中華公会連合及び非政府組織の代表が、ジョーホールバルにあるインドネシア領事館を訪れて、インドネシアで起きている野焼き活動に抗議する覚書を手渡しました。

【全ての大型車両に GPS装置を付けることを考慮中】
運輸省は、全ての車輛とりわけ大型車輛(重トラック・トレーラー)にGPS装置を取り付けさせるように規定することを考慮中です。これは運転手の違反行為の追跡を容易にするためです。

運輸副大臣はスランゴール州Serdangにあるマレーシア農業展示場で行われた”運転者安全デー”催しに訪れた後、記者団に語りました、「この件は幹線道路安全庁(JKJR) 側とまだ議論している段階です。」  「例えば、中国では大型車輛にGPS装置を取り付けるあり方が既に実施されており、多くの好ましい変化を示しています。」

(Intraasia 注: 現在でも大型車両はクアラルンプールの中心一帯へは立ち入りと走行禁止といった規制があり、外周道路を使わなければならない。もちろん建設現場への搬入のような場合は許されますが。 全大型車両にGPSを取り付ける費用の面で業界などから慎重論もでることでしょう)

【 AirAsia Xの新規株式公開】

マレーシア証券取引所に上場するために先週新規株式公開した AirAsia X は、株式公開の株価をRM 1.25に設定し RM 9億8800万を株式公開で調達しました。

6月23日のマレーシア記事

【民聯 (Pakatan Rakyat) などがクアラルンプールで開催した“505黑色集會”に5万人が集まった】
民聯 (Pakatan Rakyat) 主体の反政府勢力がクアラルンプール中心部にある Padang Merbok(広場)で “505黑色集會”を開催しました。反政府勢力側は全国各地で“505黑色集會”を挙行してきました、このクアラルンプールにおける“505黑色集會” は総選挙後の最初の国会会期が始まる前に行う最後の集会です。

クアラルンプール市庁がその場所での集会を許可していないので、2012年平和集会法令に違反していると警察は警告していました、しかし道路封鎖のような措置は取りませんでした。

クアラルンプール市内の主要地7か所に参加者がそれぞれ集まり、Padang Merbok(広場)まで行進しました。参加者は黒色の服を身に着けていました。Padang Merbok(広場)では正午過ぎから続々と人が増えて、2時半に集会が始まりました。

集会では民聯 (Pakatan Rakyat) 側の各党指導者及びBersih 2.0 の代表などがそれぞれ演説し、最後にアンワル元副首相が演説しました。指導者陣は 「総選挙で選挙管理委員会はその職務をきちんと果たさなかったことで、民衆の信頼を失った、選挙管理委員会は直ちに辞職しなさい。独立した新生委員会となることが民主的で意義ある選挙に結びつく」などと訴え、誰もが選挙管理委員会の辞職を要求しました。主催者側は、参加者数が5万5千人に達した発表しました。

午後6時前に集会は終了と宣言されて終わり、ほとんどの参加者はPadang Merbok(広場)を去りました、しかし全國青年團結陣線(SAMM)のグループだけは広場を去らず、テントを張って広場に残りました。

クアラルンプール市警察の長は、集会に関連して警察との衝突は全く起きなかった、クアラルンプール市庁の取締り部隊と参加者の間で小さないさかいが起きただけだったと述べました。
当局側は事前に集会主催者側に、場所を Merdeka(独立)スタジアムにして行うように要求していましたが、主催者側はそれを無視しました。

(Intraasia 注:クアラルンプールで行われたこの種の反政府大集会では珍しい警察との衝突が全く起きない平和な集会だったようです。これまで警察は機動隊などを動員して過剰な警備を行い、いつも大小の衝突が起きていた。今回は警察は見守るだけだった。結局のところ、平和な抗議集会はそのまま開催させればいいのです。総選挙で民聯 (Pakatan Rakyat) の総得票数はBarisan Nasional (国陣) のそれをわずかに上回ったが、議席数ではBarisan Nasional (国陣) が多数派を占めた。民聯 (Pakatan Rakyat) はこの実績を基にBarisan Nasional (国陣) 政府との対決姿勢を崩さない。強固な反Barisan Nasional (国陣) 感情を持った民衆層の割合がかなり増えて定着したことで、Barisan Nasional (国陣) によるこれまでのような強圧的支配姿勢は問題を悪化させるだろう。両陣営の対決構図は今後も変化することはなさそうです)

【半島部各地で大気汚染指数が上昇し視界が悪くなっている】
(主としてスマトラ島からマラッカ海峡を渡ってやって来る多量の煙によって起きている) ヘイズ(煙霧)状況はジョーホール州など半島部西海岸側ではほとんど好転していません。

(マラッカ海峡に面した町)マラッカ州ムアールでは23日午前7時に大気汚染指数が 746に達したことを、環境庁の公表数字が示しています。これはこれまでの最悪数字であり、健康に大変危険です。

23日午前、各地で視界が非常に悪くなっています。首都圏のスバンとペタリンジャヤでは視界が1㎞ほどに下がり、マラッカでは指数は400を超え視界は800m、ジョーホール州のバトゥパハットでは600mです。

(Intraasia 注:インドネシア側の反応には、スマトラ島にはマレーシア企業のオイルパーム樹農園も少なくないという主張が今回も出ているそうです。確かにマレーシアのパームオイル業界は、より広大な農園と安価な労働力を求めてインドネシアのスマトラ島とカリマンタンにかなり進出している。かつてオイルパーム産出量で世界一だったマレーシアは既に何年も前にインドネシアに抜かれた。地理的面積からも労働力からもインドネシアでのオイルパーム樹農園展開の方がより有望なことでしょう。インドネシア側の一部にある反論の趣旨は、マレー半島に到達しているヘイズ(煙霧)の責任の一部はマレーシア企業だ、という意味です。 マラッカ海峡は最も狭いところでは数十キロしかないし、100㎞以上離れていても季節風に乗って煙が渡っていく)

【ヘイズに絡んでインドネシアの省がスマトラ島で操業しているマレーシア資本の会社名を公表した】
インドネシア環境省大臣は、スマトラ島の Riau 地方と Jambi 地方で(オイルパーム農園のために)野焼き行為を行っている疑いを持たれて調査されている企業の中で、マレーシアとのつながりある会社8社の名前を公表しました。これらのインドネシア企業はマレーシア資本で所有されている会社とのことです。 

その8社名: PT Langgam Inti Hiberida, PT Bumi Rakksa Sejati, PT Tunggal Mitra Plantation, PT Udaya Loh Dinawi, PT Adei Plantation, PT Jatim Jaya Perkasa, PT Multi Gambut Industri 、PT Mustika Agro Lestari.

「もし十分な証拠を見つけたら、インドネシア政府はそれらの企業を裁判所へ起訴します。我々は調査中です」 大臣はさらに14社も調査していると語りました

(Intraasia 注: PT というのはインドネシア語の略で、マレーシア語の Sdn Bhd(有限又は株式会社)に相当すると見なせます。もちろん国が違うので法律上の定義は当然異なる。スマトラは島とはいえその面積はマレー半島部の確か3倍ぐらいある。スマトラ島の北部つまりアチェ地方にはオイルパーム樹農園はごく少ないが、中部から南部にかけて農園は広大な面積を持つようです)

6月22日のマレーシア記事

【非ムスリム弁護士でもシャリア法廷で弁護士活動できるという判決】
非ムスリムの弁護士でも連邦直轄領ではシャリア法廷に係属する裁判の弁護活動ができる、という画期的な判決を控訴裁判所が下しました。

これは非ムスリムの弁護士(女性)がシャリア弁護士になろうとして拒否されたことに関して訴えた裁判において、控訴裁判所は、連邦直轄領イスラム教会議はその弁護士が非ムスリムであるとの理由から申請を却下したのはその権限を逸脱していると判断したものです。

3人の裁判から成る控訴裁判所の裁判長は、「シャリア弁護士任命を司る法律は申請する弁護士がムスリムでなければならないと規定しているわけではない」  「もし法の意図がシャリア法廷で非ムスリム弁護士が活動することを禁止するのであれば、そのことを立法の中できちんと表現しておかねばならない。」 と判決中で述べました。

(Intraasia 注:連邦直轄領という限定が付いていることに注意です。控訴判決なのでまだ連邦裁判所へ訴えることができるため、最終的とは言えないでしょうが、それでも画期的な判決でしょう。ムスリムは家族、婚姻、相続などの民法範疇はイスラム法の支配を受ける、非ムスリムは全ていわゆる市民法の支配を受ける、マレーシアには民法に関しては2本立ての法体系があり、そのためにシャリア裁判所がある。一般的にムスリムの民法範疇の法律事に非ムスリム弁護士は関与しないと捉えられている。基本的に半島部において、ムスリムと非ムスリムの婚姻つまり混在家族はありえないので、市民法を扱う法廷とシャリア法廷の両方に係属するようなことは起きえない。 ただ極めて少数の出来事として非ムスリムカップルの一方が独断でイスラム教に改宗しその子供の宗教を変更するようなケースがあり、これが裁判となってニュースになることがある)

【マレーシア映画公社はベトナムの映画とテレビ市場に目を向けている】
マレーシア映画発展公社(Finas) はベトナムで市場の開拓とベトナムと映画製作で協力関係を結ぶことに関心を持っています、これはマレーシアの創造産業(映画産業)の発展のスピードを上げていくためです。

マレーシアの製作ベースを拡大する発端として、マレーシア映画発展公社(Finas) は 、最近ベトナムで開催された映画とテレビ技術の国際展示会に参加するために、初めて映画製作とプロデュースに関係するマレーシアの会社 計14社を引き連れて行きました。
Finas の幹部が引率したこの派遣グループは、中でもとりわけ、マレーシアで外国の作家が映画を撮り編集するために、我が国はもてなしの準備ができていると宣伝することを狙いとしていました。

マレーシア映画発展公社(Finas)マーケティングと振興部門の長は語る、「3日間の展示会への参加はまた、国際舞台にマレーシア作品を発表することでマレーシア映画製作産業の市場を拡大することができる。」 「この展示会は映画産業の人たちが技術を学んだり、ベトナムで実際に必要とされる映画とテレビに関する最新情報を得るといった直接の見返りがあるというようなものではありません」

「現実にベトナムの映画市場はマレーシアの芸術家らによって開拓できます、それはマレーシアを含む外国の作家の感触を渇望する新しい市場なのです。」

(Intraasia 注:こういうニュースはマレーシア国外からは注目されない目立たないニュースです。相手がベトナム故にマレーシア国民もそれほど興味を持たないでしょうが、アセアン(ASEAN)内の発展とビジネスという面でここに紹介しておきます。)

【政府の大臣用公用車を Honda Accord にする】
内閣の大臣と副大臣用の公用車に Honda Accord 2.4 がまもなく使われることになります、これは内閣が現在の公用車 Proton Perdana V6 Executive の使用を止めることをきめたものをうけたものです。 この決定は先週おこなわれた模様です、その前にProton社は プレミアムクラスの車種の生産を中止すると発表していました。

消息筋は、大臣と副大臣は公用車において既に Accord へ移りつつあるとのことです。Accord モデルはパハン州 Pekan にある DRB-Hicom 工場で生産されています。
なお政府官庁の長と幹部クラスの公用車はProton Inspira 車を引き続き使うことになります。 Perdana のメンテナンス維持費は他社の同クラスの車に比べてずっと高いと伝えられていました。

(公用車としてProtonを使う慣行になっていたものを最初に破ったのは)民聯 (Pakatan Rakyat) が一時州政権を握ったペラ州政府です。当時ペラ州政府はProton車からToyota Camryに替えました。その後Barisan Nasional (国陣) 側のトレンガヌ州政府が州トップ用公用車をMercedes-Benz E200 Kompressorに替えました。

Perdanaモデル車は維持費がずっと高いとの理由で、スランゴール州とサバ州政府は外国メーカーの車をトップ用の公用車に選びました。

(Intraasia 注:Proton社は1990年代に高級車もそのライアップに加えた。当時はそれなりに健闘しただろうが、中流層の拡大と底上が起きてきたことから、結局のところ Proton高級車モデルでは外国メーカーの同クラス車には適わないということですね。国の代表として国産車愛用でずっときた政府もその方針を変えたようです。自動車のことは良く知りませんが、巷の評判から言っても Honda Accord 2.4がPerdana V6を上回るのではないだろうか。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 323.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 314.6 を入手します

6月21日のマレーシア記事

【スマトラ島の山野火災についてマレーシアはインドネシア側を手助けする用意がある】
スマトラ島で起きている野外火災(野焼き)の問題に対処するために、マレーシアはインドネシアに手助けを提供する用意があります。スマトラ島での火災はマレーシアの大気汚染指数に影響を与えているのです。自然資源と環境省の副大臣はペラ州にあるマラ工科大学を訪問した際、記者団にこのように語りました。

副大臣はさらに続ける、 「この手助けの申し入れはマレーシアが初めて行うものではありません、なぜなら同じような行動を以前にもしたからです。」 「マレーシアはいつもインドネシアを手助けしたいと考えており、我々はスマトラ島での消火活動を行う消防チームを派遣することができます、これは以前我々がやったことでもある。」 「マレーシアは既にこの件に関してインドネシア側と受ける返事がどうしてないかを話しています。」

(例えば)ジョーホール州のムアールでは、大気の状態が危険(指数)に達したので211もの学校が2日間閉鎖されています。つまり7万7千人ほどの生徒が(2日間+週末)計4日間学校を休むことになります。

(Intraasia 注:ヘイズ(煙霧)に関連してこの申し入れも毎度のことといえるでしょう。 半島部で起きるヘイズ(煙霧)発生源の全てがスマトラ島からとは言えないが、その多くの割合はスマトラ火災であることは間違いないと見なされている。イントラアジアは燃え盛る現場を見たことはないが、以前にもこの場で書きましたように、2000年前後の数年間イントラアジアはスマトラをしばしば訪ねて歩き回った。当時ヘイズ(煙霧)は毎年かなりひどかった、燃やされた跡の山野を見て唖然としたことをはっきりと覚えている。見渡す限りの広大な面積の山野が全て燃え跡になった風景は忘れられない。 )

【ツバメの巣の中国向け輸出業者の9社が、中国から条件付き許可を得た】

農業と農業基盤産業省の大臣が発表しました、 「マレーシア産のツバメの巣輸入を禁止していた中国は既にその禁輸措置を取り消しました。(マレーシアの)9つの加工会社が中国向けツバメの巣輸出における条件付き許可を得た。」

「中国の国家品質監督検査と検疫庁が係官をマレーシアに派遣して審査を終えたことで、この9つの会社を除いて、2社は加工過程改善を義務付けられその後許可証を得ることになる、4社は審査を通らなかった。」 

大臣の声明です: 中国が復活させたマレーシアのツバメの巣輸出の条件の1つに、マレーシアツバメの巣業者は必ず中国の国家認証と認可管理委員会(CNCA)に登録しなければならないという既定があります。最初合わせて20のマレーシアツバメの巣加工業者が申請をしました。それをマレーシアの獣医学庁が書類を審査し、15社の申請が3月6日中国に送られました。

(Intraasia 注:主として華人界から成るツバメの巣加工業界です。いつもこの場で批判するのは、ツバメの巣養殖家の自分勝手ぶりですね、中小都市部の住宅街、商業街の空き家などの上階を改造してツバメに巣を作らせている。そのために朝から晩まで続く騒音と糞害等におかまいなしという行動が見逃されている、この問題に与野党ともに効果的な対策を打ち出していない)

 【受刑者の半分は麻薬関連犯罪者である】
内務大臣は国家反麻薬庁及び非政府組織を会合を持った後でと語る、「3万人余りの受刑者の半数は麻薬関連の犯罪者です。麻薬が依然としてマレーシアの最大の敵となっている」
「受刑者の48%は麻薬取引、麻薬所持、その他麻薬関連の犯罪で有罪となった者です。 また捕まったひったくり犯の60%を超える者が麻薬常習者である。」 「麻薬関連で受刑者となった者の多さが示していることは、麻薬常習を根絶しなければらない。」

「内務省は首相に対して、2014年予算で麻薬常習に戦うために、NGO組織向けにRM 1千万を割り当てるように訴えます。」 これらのNGO組織はまだ政府から資金補助を受けていないとのこと。

「麻薬依存を抑えることでの取締りと防止を連携して行うために、中央組織を設立することを提案します。」 「この組織は税関、保健省、Imigresen、反麻薬庁、警察の人員から成るでしょう。ただまだ論議されている段階です。」



6月20日のマレーシア記事

【今年もやって来たヘイズ(煙霧)の季節】
(半島部各地では、 スマトラ島からマラッカ海峡を渡ってやって来るヘイズ(煙霧)のために、大気の状況が悪化しています)

スマトラ島で観測される、燃え盛る地点の数が、この1週間で46地点から187地点に大きく増えました。
マレーシア気象庁は、現在の南西モンスーンシーズンは9月まで続きます、より乾いた暑い天気になると予報しています、より雨が少なくなりこのためヘイズ状況は悪化しかけないと予測する。

マレーシアの大気汚染指数は次のように定めてある (数字が指数): 良い (0-50), ほどほど (51-100), 不健康 (101-200), たいへん不健康 (201-300) 、危険 ( 300以上).

保健省大臣は言う、「大気汚染指数が200を超えた地域には、保健省の臨時出張室を設けます。保健省は常にヘイズ状況を監視しています。」
ジョーホール州ムアールでは大気汚染指数が20日に337に達しました。ジョーホール州では 200前後の地域が他にも複数あります。

(Intraasia 注:1990年代から毎年起き続けているヘイズ(煙霧)ですから、誰も歓迎はしないけど驚きはしないでしょう。9月頃まで空のヘイズ状況は断続的に続く。気象庁が大気状態をマスコミを通してこまめに且つ即時に発表するという仕組みはありません。 空気が汚染されるのだから良くないことはわかっていても、といって生活を止めるわけにはいかない、現実に効果的な対応はないですね)

【KLIA2のオープンが大きく遅れて2014年になることを AirAsia は既に予測していた】

KLIA2 の新たなオープン日程をマレーシア空港持ち株会社が発表したことに関して、 AirAsia Berhad 最高経営責任者(女性)は語る、「6月28日オープンの約束日程が11か月も遅れることに我々は驚きません。我々はオープン遅延を予測していたからです。我々はKLIA2が使えるようになるのは2014年の下半期になるだろうと、ずっと予測していたのです。」
「 AirAsia は、建設会社が約束した2014年4月30日の竣工が、最終的なものになることを期待する。 AirAsia としてわが社の成長プランをこれ以上遅れさせることはできません。」

マレーシア空港持ち株会社が発表した日程は、KLIA2 は2014年4月30日に竣工し、その使用開始は2014年5月2日です。
KLIA2の竣工時期はこれまで数回も先延ばしされてきました。(KLIA2の最初の計画に比べて)より大きなターミナルにして年間取扱能力を最大4千万人に増やす、預け荷物取扱いシステムを自動化するといったことが当初の建設プランに変更をもたらしました。

「 建設会社は新ターミナルの安全と品質を確実なものにしなければなりません。AirAsia は全体として乗客と空港利用者の安全を心配しており、マレーシア空港持ち株会社と建設会社が新ターミナルを技術的にも運営システム上でも準備完了にすることを期待している。」 「新しい空港は一般に円滑で安全な運行ために多くの時間を必要とします。」

「KLIA2 の最大利用会社である AirAsia は、マレーシア空港持ち株会社から新日程の公式な通知をまだ受けていません。KLIA2プロジェクトの最初から透明度に欠けるという点が、計画という面で全ての関係者に影響を及ぼしている。 AirAsia は失望しています。マレーシア空港持ち株会社はもっと透明度を高め、そのオープン遅れに関して始めから正直であるべきでした。」

年間利用者数4500万人まで扱えると構想されている新ターミナルは、60のゲート、80のエアロブリッジを備えます。また225店舗がテナント入居する小売フロア面積は32000平米になる。
KLIA2プロジェクトは2009年に始まりました、当初の総建設費はRM 19億となっていましたが、建設プランが拡大したことでRM 40億に膨らみました。最近のアナリスト筋の予想では総建設費はさらに膨らんでRM 45億になりそうです。
 今年1月ナジブ首相がKLIA2 のオープンは2013年6月28日だと宣言していました。しかしマレーシア空港持ち株会社は5月にオープンの大幅遅れを発表しました。

【サバ州鉄道で自動車が踏切事故を起こした】
サバ州鉄道の列車に香港人旅行者、50歳、が運転する自動車が追突する事故が、夕方6時前に起きました。
警察の調べでは、「同乗者3人を乗せたその車は踏切に差し掛かった時、踏切番が停止を指示したにも関わらず、車はブレーキをかけなかった。」 「運転者は重体です、同乗者者3人は病院で手当てを受けました。」 「この4人は香港への帰国のためにコタキナバル空港へ向かっていた。」

列車との衝突で車は前方にいた車に衝突しましたが、ぶつけられた車の乗員にはけがはありませんでした。また列車の乗客約200人にもけが人はありませんでした。

サバ州鉄道が巻き込まれた事故はこの2年で2件目です。2011年10月に燃料タンク車が踏切で衝突した事故がありました。

(Intraasia 注:サバ州鉄道は連結車輛がごく少ない列車です、また知る限り道路との立体交差はほとんどないはずです。マレー鉄道でも依然として踏切番がいる所がある一方無人踏切も多い。サバ州鉄道ももちろん踏切番がいるが、無人踏切もあることでしょう)

6月19日のマレーシア記事

【新低コスト航空用ターミナル KLIA2のオープンは2014年5月2日】
マレーシア空港持ち株会社は声明を発表しました: 建設中の新しいターミナル KLIA2のオープン日程に関して、元請け建設会社 UEMC-Bina Puri が竣工日程の先延ばしを要求してきたので、それを受け入れた。建設会社は2012年4月末までにKLIA2を完成させる、これには竣工と検査合格証明書(CCC)及び運航準備とターミナル移転証明書の取得が含まれる。

「(これまで何回も竣工時期を遅延修正してきた)建設会社の約束した竣工時期に基づいて、我々の目標はKLIA2を 2014年5月2日にオープンさせることです。」

(Intraasia 注:えーと誰もが驚くでしょう。なんとさらに1年も先のオープンになる! これまでのマスコミ観測では半年ぐらいまたは来年初めかもというのであり、そこまで遅れるというのはなかった。 そもそも首相も公言した今年6月28日オープンが1年近くも遅れるというのは、空港会社と建設会社双方の失態といえますな)

【パハン州 Imigresen の不法滞在外国人取締り】
パハン州の Gambang と Pelabuhan Kuantan(クアンタン港)で 州 Imigresen が労働者宿舎を取り締まりました。その際種々の違反行為の理由によって、正規の書類を所持していない35人の外国人が逮捕されました。内3人は女性です。

パハン州 Imigresenの調べによれば、逮捕された彼らの年齢は30歳から40歳であり、正規のパスポートを持っていない、滞在許可期間を既に超えている、、滞在パスの目的を逸脱している、書類を偽造しているといった違反理由です。
州Imigresenの取締り部門の幹部は説明する、「取締りチームは64人の外国人を調べて、内35人を逮捕した。その国籍はインドネシアが21人、ベトナムが7人、バングラデシュが6人、タイが1人です。」

(Intraasia 注:半島部は西海岸側だけでなく、もちろん東海岸側でも外国人労働者や不法滞在外国人が住み働いている。港や工場では常に安価な労働力が求められ、町なら飲食店や娯楽店では合法不法の労働力需要がある)

【クアラルンプールのImigresen が今年逮捕した不法外国人】
クアラルンプール Imigresenは、今年1月から5月までに、移民法と移民条例に違反した外国人を計 452人逮捕しました。

クアラルンプール Imigresenの長の説明では、違反行為には何ら書類を持っていない場合も含まれます。逮捕された外国人の国籍は、インドネシア、バングラデシュ、タイ、ミャンマー、インド、パキスタン、中国、フィリピン、カンボジア、スリランカ、ナイジェリア、ネパールなどです。
また同期間中に、不法外国人労働者を雇用していたことで移民法違反となる雇用者を 15人逮捕したとのことです。

(Intraasia 注:現実として雇用者は起訴されても罰金程度であり、実刑を受けることはまずないはずです。イントラアジアの地元ではここにあげてある国籍の3分の2の人たちを日々ごく普通に見かけます)

【コタキナバルでバーの店名が問題となったニュースの続き】
(6月17日の記事で載せた)サバ州コタキナバルで酒場を経営する店主(華人)は、最初つけた “Buddha Bar”という店名から変えた名称を再度改めて “Say Yes To BB”という店名にしたと述べました。これはコタキナバル市庁が認めてくれる新名称であるとのことです。

(Intraasia 注:店名に対してサバ州仏教組織が抗議したとのことです。宗教に非常に敏感な社会ですから、宗教をテーマやモチーフにした飲食店や娯楽店はそのあり方によってはその宗教界から問題視されかねない。イスラム教は偶像禁止ゆえにそういう物を飾ること自体起きないが、例えばモスクを模した飲食店などは最初から許容され得ない、受け入れられないので、誰も考えないことでしょう)

【クアラルンプールには仏堂を模したレストランバーがある】
(上の記事紹介したように)サバ州コタキナバルでは酒場の名称を巡ってサバ州仏教界が抗議をする問題が起きました。

クアラルンプールでは、仏像を主たるテーマにして商売繁盛させているレストランバーが1軒あります。この店はオープンして既に数ヶ月経っています。
この店は(有名な)Berjaya Times Squareショッピングセンターの裏側にあたる場所で営業する “Buda Haus”レストランバーです、その店の内装は仏堂に模してあり、店の中央には大きな仏像が置かれている。周りには水の流れる小さな池が作ってある。店内の傍らにはいろんな酒を揃えたバーカウンタがあり、またいろんなロック楽器を置いた舞台もある。

にぎやかな夜の街と贅沢な生活、色とりどりできらきらしており、そして客たちが喧噪の中で酒を飲んでいるそんな状況の下で、荘厳な仏像が立っている。
わかっていることは、この店の営業時間は午後に開店して翌深夜の3時ごろまです。店の主なメニューは中華料理と西洋料理です。
この他このレストランバーはいろんな種類のアルコール飲料を客に提供しており、傍らには演奏とショーを行う舞台が設けてあり、そして喧噪した状況は、なんら普通の酒場と変わりがありません。

(Intraasia 注:Berjaya Times Squareの裏には一本の通りがあり、何軒もの飲食店やエコノミーホテルが営業している。その一画にできた店ということのようです。その通りはたまに通るのですが、そんな店ができたとは気が付かなかった。 クアラルンプールには仏教をモチーフにした静かで上品な喫茶店がある。そういう店に仏像などが飾ってあっても問題視とならないはずですが、酒場となると、どこからか論議を呼びそうですね)

6月18日のマレーシア記事

【ネットバンキングでの銀行間取引手数料をぐっと減らしたことで利用者が増えた】
(マレーシア国内の)銀行間でのオンライン振り込みなどの取引手数料が、それまでのRM 2が 5月初めからわずか 10セントに減額されました。この結果インターネットバンキングサイトでの取引増加が起きています。

マレーシアの主要銀行が利用するモバイルサービスプロバイダー Macro Kiosk Bhdは、5月以降オンラインバンキング取引がかなり増えたと明らかにしました。同社の最高経営責任者は、「その証拠として、オンライン取引の際銀行から顧客に向けて送信されるSMS通知 が増加した。」

このSMS通知では、その取引を成立させるために、銀行から顧客に TAC(取引認証コード)が送信されます。「中央銀行Bank Negaraがオンラインバンキング手数料を減らす決定をしたのは、たいへん良い時宜にかなったものです。」 

中央銀行Bank Negaraが発表したこの手数料は、インターネット及びモバイル機器を使った取引に適用される。中央銀行Bank Negaraはさらに、利用者がネットバンキングへ移行することを奨励するために、4月初めから利用者が発行した小切手の処理費を1枚当たり50セントに増額しました。「一般大衆とビジネス界がネットバンキングのことを知り、支払い手段としてそれに移行していくように、1年間の猶予期間を与えます。」 と中央銀行Bank Negara。

中央銀行Bank Negaraが明らかにしているクレジットカードのネット使用も含んだフィッシング詐欺などネットバンキング全体での不正行為件数は、2013年第1四半期で714件ありました。2012年の同期は1321件なので50%近く減りました。

(Intraasia 注:マレーシアでは小切手を個人でも使うことは珍しくない、イントラアジアも主として賃借料払いに長年使っている。例えば電話代、電気代など公共料金を小切手で払うこともできる。ただ近年はATMでこれらの支払いができるようになり、同時にネットバンキングでも支払可となっているので、小切手利用は減っていく傾向でしょう。 ネットバンキングで取引すると、支払主の登録済携帯電話に上記のTAC が即送信され、その暗号数字を画面に打ち込むことで取引が成立するという手順になっている。 これはどの銀行でも同様のはずです。このようにTAC 受信と入力はマレーシアでは必須となる)

【トレンガヌ州政府の掲げるリゾート島への訪問者増加策】

トレンガヌ州政府は、より多くの旅行者を引き付けようとリゾート島における追加改善をいくつか実施します。(注:ぴったりした訳語が思い浮かばないので追加改善としました)
州の観光・情報・コミュニケーション・文化委員会の議長は、その中で焦点になるのは外国人旅行者の輸送面とインフラであると語る。

「今回の私の訪問では、トレンガヌ州の観光部門の発展を高めるために並びに旅行者の要求と希望についていくつかのリゾートの経営者に会いました、」 「私はまたリゾート経営者に、旅行者がリゾートを訪れる度に満足するべく、宿泊場所、交通、安全、飲食面を重視するように要請しました。」
 議長(マレー人)は最近トレンガヌ州のリゾート島々へ一連の訪問をした際このように語りました。

議長によれば、トレンガヌ州にやって来る最も多い旅行者は中国人です、交通面がトレンガヌ州への外国人旅行者の訪問の伸びを援護しています。」 「我々は、中国からトレンガヌ州への直行便を可能にするように、その他インド、シンガポール、欧州からの旅行者の要請もあり、恐らく航空会社と交渉をすることになるでしょう」
「観光業部門はトレンガヌ州経済の屋台骨を成しており、トレンガヌ州は彼らの主要な旅行地になっている。」

(Intraasia 注:イントラアジアはクランタ州へは行くが、トレンガヌ州はもう何年も訪れていない、その間に中国人旅行者が飛躍的に増えたようです。もし中国の都市から直接クアラトレンガヌ空港へフライトができたら、一層中国人旅行者が増えることになりますなあ。トレンガヌ州から少し南へ下ったパハン州では南シナ海に面した港を整備して中国との貨物航路を開き交易をさらに増やす計画が既に決まった。昨年のマレーシア訪問の中国人旅行者は100万人を超えており、投資面でも観光面でも中国がますます重みを増している。クアラルンプール市内で中国人パッケージ団体客を乗せた観光バスを日常的に目にするが、彼らは東海岸へも大挙して訪れているらしいことがこういうニュースからわかる)

【衛星放送Astro がさらにチャンネル数を増やした】
衛星放送Astro は現在マレーシア国内の有料契約者数 358万を持ち、提供チャンネル数は170もあります。
そのAstroがさらに 11のチャンネルを新たに追加しました、 これにはマレーシア語チャンネル、華語チャンネル、タミール語チャンネルが含まれ、2つスポーツチャンネルなども含まれます。さらに (顧客が契約する)5つの新しいパッケージも増やしました。

値下げしたパッケージもあり、中文用の基本パッケージを月額 RM37に下げました、このパッケージは39チャンネルと20のラジオ局です。

(Intraasia 注:マレーシアの全世帯の半数ぐらいもがAstroと契約しており、視聴者は種々のパッケージから選んで契約することになる。パッケージ毎に視聴できるチャンネルが異なる。イントラアジアは契約者ではありませんのでよく知りませんが、NHK国際が含まれているパッケージがある)

6月17日のマレーシア記事

【象保護センターで象といっしょの水浴び活動を復活させたい】
パハン州政府は、Kuala Gandahの国立象保護センターにおいてその象といっしょに水浴びする活動を復活させることを、検討をしているところです。これはパハン州Lanchang 近くにある象保護センターへ再び旅行者を引き付けようというためです。

州の文化と観光委員会の議長は報道陣に語る、「象保護センターでのそういった活動が昨年10月停止されて以来、旅行者の訪問数がますます減少している。」 「パハン州政府は 国立公園と野生動物庁(注:通称  Perhilitan) と一緒に、安全問題を重視しながらどのようにしてその活動を再度実施するかについて検討します。」

(Intraasia 注: いつまにか象の水浴び活動が中止されたんだ、知りませんでした。 観光客に何か事故でも起きたのかな? 象保護と観光を両立させる良い活動だったはずです。タイはこういう面が非常に上手ですが、マレーシアはこの象保護センター以外ではこの種の活動はない。 ところでこの象保護センターで訪問者が象と水浴びできる案内は、まだほとんど知られていなかった 1998年にイントラアジアが紹介しました。 この様子は今でもホームページに載せています。 『 アウトドア活動・象の保護・ホームステイ紹介』 メニューの中にありますので、クリックしてください。象保護センターはその後かなり整備されたそうです。)

【 KLの黄金の三角地帯に警察本庁から人員を派遣して警らに加わる】
(クアラルンプールの中心部の一画つまりブキットビンタン街とKLCCを含んだ一帯を、黄金の三角地帯と呼び、高級ホテルやショッピングセンターから高級オフィスビルが集中している。文字通り地価が最高級に高く、観光客が最も集まる一帯です)

この黄金の三角地帯におけるひったくり犯と強盗を抑え込む対策の一環として、警察庁本庁から 300人の警官を派遣することになりました。

警察庁の幹部はこれを説明して、「本庁からの警官は、黄金の三角地帯を管轄する地元警察のDang Wangi 警察署を補助することになる。」 「最近犯罪が増えているとの情報を警察訴え報告とSNSサイトを通して得ているので、本庁からの応援警官は徒歩でのパトロールに徹します。」 「警官は市民と交流します。 既に設置されている監視カメラが機能しているかを我々はチェックしたい。」

地元警察署の責任者は言う、「パトロール警官は、とりわけJalan Binjai, Jalan Conlay 、 Bukit Bintangでは市民と会って挨拶するような警らをします。」 「黄金の三角地帯で日々ひったくりや強盗が起きているとも言える。」

(Intraasia 注:毎日300人ではなく、派遣要員として300人という意味のようです。黄金の三角地帯はその変貌はすごいの一言に尽きる。普段から警らの警官の姿は目につく、それでも犯罪が起きて注目を浴びるのは、観光客・旅行者が非常に多い地区だからですね。 現実として、特に黄金の三角地帯に限らず、クアラルンプール内外の多くの地区でこの種の犯罪は日常的に頻発しており、そういう地区の方が警ら警官の少なさからもっと深刻です。新聞の地元ページを見れば、住民の嘆きが絶えず載っている。イントラアジアも今年地元でひったくりに遭ったぐらいです。 警察本庁が人員を割くのも結構だが、黄金の三角地帯の外での警らを優先してほしいと思う。)

【仏陀バーという店名を変更した店主】
サバ州コタキナバルで、店主がその店に ”Buddha Bar” と名付けたことで論議を呼んでいました。
その後店主はコタキナバル市庁の幹部と話し合った後で、店の名を “Karma Lounge”と改名することに決めました。

(Intraasia 注:カルマとは仏教用語ですね、調べると宿命とか業という意味だそうです。 ブッダとカルマの違いはあっても仏教にこだわった名称には違いない。推測すれば、仏教徒らから反発を受けたのではないだろうか)

6月16日のマレーシア記事

【新学卒者の就職率】
2012年に学業を終えた後で6か月以内に職を得た大学新卒者は 51%、人数では 103,310人になると、第2教育大臣が明らかにしました。

「この統計は2012年に行われた大学卒業生の追跡調査からえたものです。これは国内の高等教育機関で学業を終えた  249,612人を調べた調査です。」
「彼らの給料面だけで言えば、 学業を終えた後なので、RM 2500以上を得ているのは30%にすぎません、我々としては、マレーシアが高所得国家になるという希望が達成されるように、その給料がより増えるようにしていきたい。」
第2教育大臣はクアラルンプールのPWTCで開催された催しの開始式を行った後で、このように記者団に語りました。

「この調査では次のようなことも示しています:卒業生の25.6% つまり 51,835人がまだ職を得ていない。 また卒業生の内 (修士課程などで)引き続き学業を続けていく者は 17.4 %つまり 35,109人です。 1.5%つまり2949人が技術をさらに高める進路を選択し、 4.5%つまり 9,125人が仕事に配属されるのを待っている。」

(Intraasia 注:副首相が教育大臣で、そのため第2大臣がいる。さらに副大臣が2人います。それはとして、新学卒者の半数が6か月以内に職に就けたというのは、高い数字なのか低い数字なのか、判断がつきません。単なる知識として知る所によると日本では一般的だという、多くの大学で大学生が揃って時期を合わせて就職活動するようなあり方はマレーシアにはないと言えそうだし、企業が説明会を開くようなあり方も稀有のはずです。学生個人の就職活動となる。イントラアジアは大学とは縁がないのでそれ以上のことはわかりません)

【理数科目の英語媒介教育政策について語る副大臣】

(生徒の英語力を高めるために)文法練習などの従来の方式を再度取り入れることで、英語教育を強化することになるようです。

「中学校高学年を対象とする教授法で効果ある1つの方法は 間違い指摘と呼ばれる練習でした」 と元英語教師である教育省副大臣(華人女性)は語る。「これは文法を教えるための効果的な練習です。その理由は、なぜ ”the boys is” ではなく ”the boys are” となるのかを生徒に理解させられるからです。」

「他にも学習する方法がある。 校内で英語の日や英語の週を設ける、英語スピーチコンテスト、英語劇を行うなどです。」
副大臣は、効果的な英語学習を奨励するために学校側は補完的な活動を行うようにと、主張しました。「理科目と数学科目を英語で教え学ぶ方式(PPSMI) が英語能力を強化する唯一の方策ではない。ナジブ内閣はこのPPSMI 政策を続行しないことを決めました。」

PPSMI と呼ばれる、理科目と数学科目を英語で教える政策は、当時のマハティール首相の推進によって2003年から小学校1年及び中学校の1年生を対象として取り入れられました。

(Intraasia 注:善政ももちろんあるが、マハティール元首相が推進した典型的な悪政策の1つが、理数科目を英語で教えるというものです。小学校1年から始めて対象学年を年々増やすことで、最終的に全ての学年で理数科目英語媒介教育を目指した。なんら学問的根拠のない、単に国を発展させるために理数科目は英語がより重要だという愚かな理由であった。この政策には英語崇拝者から熱狂的支持はあったし現在でも同じだが、教育原理上、英語のわからない生徒に母語ではなく英語を使って教えるという不公平で不適性さを指摘する論が抑えられてしまった。 とりわけ英語マスコミはその責を負う。 マレーシア学制では理科系尊重風潮がある中、さらに理科目だけを特別扱いしました。 ナジブ第二次内閣ではどうやらこのPPSMI を中止するようですね。

この女性副大臣は華語がよくできないということで、華語教育界からあまり期待されてないようですが、英語教育には発言しているようです。英語崇拝論者とは全く反対の立場に立つイントラアジアですが、英語教育における文法も重視するあり方は賛成です。英語もその1つである、他言語を学ぶ時、発音、文法を柱とした構文理解、語彙は3大要素であり、この3つのどれも欠かせない。英語に限らず、複数の言語力を付けるためには文法を軽視した言語学習などありえない、しかし世の中では大衆受けしたり、商業主義に満ちた学習論がもてはやされますね)

【622の大規模集会の前哨戦として行った集会で逮捕者が出た】
(民聯 (Pakatan Rakyat) 陣営が6月22日にクアラルンプールのPadang Merbok広場で、総選挙結果への抗議活動である、ブラック505大集会を計画しています)

その前活動の1つとして、いくつかの青年グループがフラッシュ活動と呼ぶ、集会を15日午後クアラルンプール中心部にある Sogoデパート前で行いました。旗を掲げシュプレヒコールを叫び、また選挙管理委員会の議長は選挙不首尾の責任を取れと要求しました。

(この集会を行う前から警察は違法集会だと警告していましたので)、警官隊は集会参加者に15分以内に解散しろとの警告を発した後、彼らが従わなかったことを理由に逮捕に踏み切りました。この結果、集会を主催した全國青年團結陣(SAMM)や全國大專生團結陣線(SMM)の幹部を含め14名が警察に逮捕されました。
なお逮捕された者は、6時間後に釈放されました。

(Intraasia 注:民聯 (Pakatan Rakyat) 陣営は総選挙後、選挙不正、及び議席と総得票の矛盾などを訴える集会を各州で開いてきました。その最大級の集会を来週クアラルンプールで開くと予告しています。警察はオープンスペースで開催することは認めないとの理由で、そのような集会は違法だと警告している)

6月15日のマレーシア記事

【新型の運転免許証に切り替える】
今年 7月15日からセキュリティー機能を強化した新しい運転免許証に切り替わります。これは運輸省の進める免許証の耐久性と防護性を高める方策の一つです。
道路交通庁JPJ は7月15日以降全国の支庁でこの新しい免許証を発行します。また(更新は郵便局でもできるので)全国の郵便局における新免許証での更新発行は今年11月からです。

運輸大臣代行は語る、「現行の免許証は1989年から当時の技術のままで使われてきた。現行免許証は容易に損傷し偽造されやすい。」 セキュリティー機能が強化された新免許証は熱転写技術を用いて印刷します。 高セキュリティーホログラムの層で免許者情報が守られます。

この免許証の対象になる運転者は、全ての自動車とバイクの使用者です、これには仮免許(試用免許)範疇の者も含まれる。なお現行免許証が有効期間中は、新型免許証に直ちに変更する義務はありません。
この新型免許証によって、免許者の写真がJPJのシステムにアップロードされるので、JPJ道路交通庁のデータベースが強化されることになります。

(Intraasia 注:確かに現在の免許証はJPJ特製の印刷紙に顔写真を貼り、それをラミネートしただけのものなので、偽造は難しくないでしょう。新型免許証を実際に早くみたいものです)

【自動車の販売価格】
自動車保険料は含まれていません。
HONDA
CITY 1.5LEI-VTEC : RM 90890,  CIVIC 1.8S: RM 115980, CIVIC HYBRID : RM 119980

LEXUS
CT 200H LUXURY(完成車輸入) : RM 202899,  RX 350(完成車輸入) : RM 387038

MERCDES BENZ
C180 BLUEEFFICIENCY (ノックダウン車): RM 227888, SLK 200 ROADSTER (完成車輸入) : RM 460888

NISSAN
SENTRA 1.6 SPORT (A) : RM 89813, SYLPHY 2.0 X-CVT (A) : RM 114880

PERODUA
VIVA 1.0 (A): RM 36900, MYVI 1.3EZ (STD) (A) : RM 47400, ALZA 1.5ZH (A) : RM 63990

PROTON
SAGA 1.3 FLX (M) EXECUTIVE: RM 42148, PERSONA 1.6 BLINE (A) : RM 49699, PREVE 1.6 IAFM (CVT): RM 62540

TOYOTA
AVANZA 1.55(A) :RM 79603, CAROLLA ALTIS 1.8G (A) : RM 123005, CAMRY 2.0 E (A): RM 149900,

VOLKSWAGEN
POLO SEDAN 1.6(A): RM 99888, GOLF 1.4TSI (DSG): RM 157888,

(Intraasia 注:自動車メーカーはもちろんこれだけではありません、他にもたくさんあり BMW, Ford, Hyndai, Kia, Mazda, Peugeot, Suzuki, Volvo など。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 323.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 305.5 を入手します。

6月14日のマレーシア記事

【外国人投資者への新たな入国と滞在の優遇策を発表】
(定められた)資格を備えた外国人投資者とファンドマネージャーに多数回入国査証及び最長5年間の滞在パスを認めることにすると、ナジブ首相が発表しました。これは才能ある人材と投資者をマレーシアにさらに呼び込むための努力の一環です。

「これによって外国人投資家とファンドマネージャーは長期投資者と専門家であるエクスパトリエイトが享受しているのと同じような便宜を得るので、マレーシア訪問がより楽になるでしょう。」 「マレーシアは才能ある人をより上手に扱い、技術を持った人材を引き付けておかねばならない、そうして継続した維持できる成長を確実にしていく。」

Imigresenが現在発行している多数回入国査証は多くが期限が1年だけです。英連邦国と一部の国々を除いて、例えば中国やインドからのビジネスマンがマレーシアにビジネス旅行や観光旅行をする場合、入国査証が必要となる、そして1回の滞在は30日までです。

2012年12月には、政府はエクスパトリエイトの企業トップには10年間の居住パスを与えることにしました。これまでに1600枚のパスが発行されたとのことです。

(Intraasia 注:どの国でも、その国へ投資する者には優遇策を設けるものです。マレーシアもその例にもれずこうして優遇策を加えている。マレーシアマイセカンドホームプログラムの様なロングステイ政策もいわば外国人への優遇策の1つですね)

【国産自動車メーカーProton の輸出市場とホンダとの協力合意】
(国産自動車メーカーProton の持ち株会社である) Proton Holdings Bhd は同社の主力車であるPreve のインドネシアでの販売を開始しました。Proton社は Preve車に関して既にオーストラリア、タイ、ブルネイで販売を始めており、インドネシアが4か国目の輸出市場になる。

Protonの会長はジャカルタでの Preve車販売開始式典で語る、「わが社は今年インドネシアでの販売台数 2500台を目ざします、その内Preve車は200台位です。」 Preve車のインドネシアでの販売価格は 2億8500万ルピア(RM 89000)になります。

Proton Holdings Bhdは日本のホンダ自動車との協力関係に関する詳細を詰めました。「現時点では詳細を明らかにすることはできません。これはホンダが他のOEM会社と結ぶ初めての協力合意です。」 とProtonの会長はジャカルタの開始式典で語る。
Protonとホンダの合弁会社ではProtonがその新型車用にホンダAccord のシャーシを使うことになります

Proton社の(操業当時からある)シャーラム工場では年産16万台を生産しています。会長はシャーラム工場での生産を Tanjung Malimの工場へ移管するとのうわさを否定しました。
Proton社の副最高経営責任者によれば、Tanjung Malim工場がフル生産に入るのは2014年下半期になってからです。Tanjung Malim工場の生産能力は年産15万台で、現在は60%はどの稼働率です。

(Intraasia 注:Preve はまだ新しいいブランドです。Protonは90年代から輸出市場に挑んでいるが、1つの国で年に何万台も売れるほどの成功を収めていない。隣国のインドネシアで年間2500台販売では好輸出市場とはいえませんね。タイは自国ブランドにこだわらずに世界の自動車メーカーを呼び込んで大生産国になった、マレーシアは自国メーカー育成路線を進んだ、その中核であったProtonは国内では第2国産のProdua に追い抜かれ、輸出車メーカーとしてはあまり成功していないといえそうです。この記事の中でもProtonは新たな輸出を模索しているようです)

【糖尿病患者数がアセアン(ASEAN)で最多である】
第4回全国糖尿病予防会議がクアラルンプールで開催されました。肥満予防理事会の議長兼医師は明らかにする:マレーシア人の糖尿病患者数は2006年時点では大人の8.6%でした。それが2011年時点では大人の15.2%に増えました。

マレーシア人の糖尿病患者数は憂慮する数になっており、360万人と推定されます、この人数はアセアン(ASEAN)諸国中で最多です。




6月13日のマレーシア記事

【テラスハウスに設けたCD/VCD の違法コピー版製造所を取り締まった】
CD/VCD の違法コピー版(海賊版)を製作する海賊版グループは取締りを逃れようとして、その違法な製造活動を目の届きにくい2階建てリンクハウスへ移して行っています。そのリンハウスには排気ファンを取り付けて、CD/VCD製造時に出る空気を排出させる、このことで近所の家々に怪しまれることを避けている。

警察庁本部の商業犯罪部門の取締りチームが、クアラルンプールのチェラス地区にある1軒の2階建てリンクハウスを捜査しました。この結果今年の海賊版製造倉庫取締り活動で最大の成果を上げ、差し押さえた違法コピー版CD/VCDは計1万枚を数え、これは市場価格 RM 10万に値する。 その際1人の華人を拘留しました。

この商業犯罪部門の捜査チームは約1週間密かに偵察を続けてから、その日の午後捜査行動を展開しました。捜査チームがリンクハウス(テラスハウスともいう)に突入した時、屋内の製造機に1人の華人、38歳、が携わっていたので、警察は彼を逮捕しました。警察はさらにもう1人の容疑者を追跡しています。

(Intraasia 注:CD/VCD の違法コピー版(海賊版)ビジネスは2000年前後頃の最盛期ほどではありませんが、依然として活発です。イントラアジア地区でも時々数人の男が夜間路上に台を広げて商売している。 このように海賊版グループに雇われる男たちには事欠かないようであり、製造場所、倉庫、販売場所を頻繁に移しているはずです。 首謀者クラスはまず捕まらない。なぜなら彼らは決して自分で手を下さないから。)

【ミャンマー人同士間で起きた憎悪衝突の背景】
クアラルンプール郊外のSelayng地区で始まったといわれるミャンマー人同士間における衝突はクアラルンプール圏の他所に広がりました。
この暴力事件は、最近ミャンマーの西部地方で起きた仏教徒と少数派のロヒンギャ人ムスリム間での宗教衝突に関連している。

マレーシアに滞在しているミャンマー国籍を持つ人の数は約40万人位だと推定されます、これは、不法と合法の外国人労働者及び国連難民の認定者から成る。その多くは建設産業と飲食業で働いている。 2013年5月時点で、国連難民に関する高等弁務官事務所が登録した、ロヒンギャ人は 28120人です、彼らはマレーシアで庇護を求めるか難民を希望している。
マレーシアはロヒンギャ人が好む行き先です。バングラデシュ政府はロヒンギャ人を隣国バングラデシュから来た移民であると捉えており、ミャンマー国籍を与えようとしていません。

(Intraasia 注:全くやりきれない出来事ですね。差別蔑視観を植え付けられた人々が、他国に渡っても来てもその憎悪感情を忘れず、相手方に暴力をふるう構図のようです)

【自殺した日本人拘留者の件、続報】
先週スランゴール州スバンジャヤの警察所留置所内で日本人男性が自殺した件において、なんら犯罪行為はなかったと、既に警察は判断しています。

一方警察はこの自殺事件に関して、審問があるべきだと提案することになります。スランゴール州警察の副長官は、警察調査書を検察側責任者に提出する、さらに審問を行うべきだと示唆することになると語りました。「これに関しては検察側が全て決めることです。ただ警察としては審問がより良い解決策だと思う。」
「自殺した日本人がどのようにマレーシア入国したかは依然としてなぞです。」

【トップ銀行の金持ち顧客向けサービス】
Maybank はお金持ちで裕福である範疇に分類された顧客30万人以上の中から6万人に、このサービスを本日立ち上げこれから1年の間にMaybank Aspireサービスグループに参加してもらいます。

Maybankの副社長で金融サービス部の長は語る、「Maybank Aspireは、従来型の銀行システムまたはイスラム銀行システムの下で6つの金融サービス領域から構成される、その6つとは カード、預金、経費、保険、投資、遺言書きです。」 
「さらに含まれるものに、この顧客グループ向けの種々の褒賞と追加の高級サービスがあります、」 「我々はファイナンス選びができる金融プランと今後の最良の投資に関する相談サービスも用意しています。」

(Intraasia 注:マレーシアの2大銀行の1つがMaybank です。 何百万人もいる顧客の中で、お金持ちで裕福である範疇の顧客は30万人以上いるのですね。記事には意味がよくわからない部分がいくつかあり割愛しました)

6月12日のマレーシア記事

【日本は20年来の入国制限・訪日観光ビザを撤廃した】
日本は1993年にマレーシア国民の旅行者に対する入国ビザ取得を導入して以来、既に20年もたちました。

2012年に日本を訪問した外国人旅行者数は837万人でした、その内東南アジアからの旅行者数は78万人です。入国ビザの緩和がひとたび施行されると、東南アジアからの旅行客は大幅に増加することが見込まれます。
2012年に日本を訪問したマレーシア人旅行者数は 130267人でした、これは2011年の81500人に比べて60%ほども増えています。

その昔1980年代のこと、日本はマレーシア人の好む出稼労働地の1つでした。台湾が1990年代に不法外国人労働者を閉めだした後、マレーシア人は他の出稼ぎ労働地を求めることになり、ますます多くのマレーシア人が日本へ向かいました。

日本政府官庁のまとめた1989年統計によれば、その年日本へ渡って不法労働者として(見つかった)マレーシア人は1865人でした、これは当時の不法外国人労働者総数 約 16,600名の中で第5番目に多い人数でした。ただ日本の官庁は、実際の不法外国人労働者の総数はこの数字の少なくとも10倍はいるだろうとみていました。つまり当時日本で(不法に)働いていたマレーシア人は2万人ぐらいになることになる。

日本側の資料では、当時日本へ行って不法に働いていたマレーシア人労働者の内訳は 建築労働者が71%、工場労働者が13%、サービス業 3%などとなっている。80年代当時日本側はマレーシア国民に入国ビザ取得を義務つけていませんでしたので、飛行機に乗れば容易に日本へ入国できました。
その後日本政府はマレーシア人が入国ビザ免除を悪用していると指摘し、その後1993年になって、入国条件を厳しくしマレーシア国民に日本入国前時点での入国ビザ取得を義務つけました。

マレーシアの大手旅行会社で日本旅行を集中して扱うことで知られる蘋果(アップル)旅行社は説明する、「日本への入国ビザ取得が免除になるのは大朗報です。(現在もまだ同じだが)日本入国ビザ取得は多くの人にとって煩わしいことになっている。なぜならビザ申請者は申請には必ず銀行残高証明書を添付、働く会社からの推薦文書、出生証明書や結婚証明書などを揃えなければならないからです。さらに出発日の少なくとも1か月前にこうした書類を用意してビザ申請する必要があるのです。」

「こんなに面倒くさいなら日本でなく他の国を選ぶことになる。だから入国ビザ免除となれば、多くの人が日本旅行を考慮するでしょう。」

(Intraasia 注:これは11日に速報記事として載せた新聞とは違う新聞から抜粋しました。マレーシアの新聞はどうこのニュースを伝えているかを読者の方々に知ってほしいと思う。いかにも華語紙らしく、日本の東南アジア旅行者対象の入国ビザ取得免除と緩和に関して詳しく載せている。こういう面を詳しく伝えるのはやはり華語紙です。依然として日本を訪問するマレーシア人の多数派は華人だからでしょう。上記で言及されている不法外国人労働者の大多数は華人だったと推測される。 それはともかく時代は変わった。マレーシア人中流層は日本旅行を十分できる余裕がある。入国ビザ免除が施行されれば、さらにマレー人を主とするムスリムも日本旅行への興味を増すことになるでしょう。 
日本への観光訪問者中で東南アジア人の割合があまりにも低いではないか。政府官庁、与野党、国民一般の東南アジアを捉える目が依然として、熱帯の行楽地・リゾート、企業の投資先という既定思考を示すものですね。地理的に日本に比較的近く、比較的親日観を持つ人の多い東南アジアを、隣人の目で見る日本人が増えることをイントラアジアは願う)

【第2ペナン大橋と島内ハイウエーをつなぐ連絡道路が崩壊したことの影響】
(建設中の第2ペナン大橋を島内ハイウエーに接続する高架式連絡道路(ランプ)が30mほど崩壊した事故が先週起きました。)

この事故で第2ペナン大橋の竣工は遅れかねませんが、建設親受け会社の Jambatan Kedua Sdn Bhdは、本来のスケジュールに合わせて工事を進めていくとしています。同社の幹部は言う、「建設プロジェクト全体の完成が遅れる可能性に面しているが、我々は失われた時間を取り戻すべく努力しています。」

工費RM 43億、長さ24㎞の第2大橋プロジェクトは、2013年9月竣工予定が11月に遅れることになりそうです。この大橋は島側のBatu Maung と本土側のBatu Kawanを結びます。
警察は崩壊の調査書を職業の健康と安全庁に提出しました。同庁側の調査が終わるには1か月かかるだろうとのことです。

会社幹部の説明:今回崩壊した連絡道路(ランプ)はランプ2ですが、その他の3本のランプの工事も現在停止されている。連絡道路(ランプ)は全部で4本あり、ランプ2は橋とBatu Maungを接続する部分です。

(Intraasia 注:この大橋建設で既にしばらく前から島側のBatu Maungでは不動産開発が盛んになっています。つまり高級な住宅も建設され、不動産価値がぐっと上がっているニュースが以前から伝えられている。橋を渡った後、ジョージタウンとは島内ハイウエーでつながることになる。結構大きな崩壊ですから注目される第2大橋の開通が遅れても、原因究明は重要なはずです)

【警察はAl-Arqamグループの活動を常に監視している】
(Al-Arqamグループは1990年代に勢力を強めたことで、マレーシアイスラム教界で異端と見なされ1994年にグループ活動を禁止されました)

警察副長官はAl-Arqamグループについて、彼らが国内治安を妨げることがないように警察は常にAl-Arqamグループの活動を監視していると語りました。
「この異端グループを扱う各取締り機関に警察は全面的に協力していきます。」 ある新聞がAl-Arqamグループが依然として国内で活動していると報道したことに、副長官は触れたものです。

Al-Arqamグループの故指導者Ashaari の未亡人が出席して、6月2日から4日までケダー州Jitra で集会を開きました。そこではGlobal Ikhwan Sdn Bhd (GISB)の追随者が逮捕されたことを話したとのことです。
それに先立って5月13日に、この未亡人と仲間の9人が、サウジアラビアから帰国したクアラルンプール国際空港 KLIAで逮捕されました。彼女はスランゴール州イスラム教庁によって、Al-Arqamの教えを復興させようとした容疑で今後起訴されることになっている。

イスラム教発展庁(Kalim)の長官は語る、「Jakim は州のイスラム教庁と協力して Al-Arqamの活動情報を集めています。さらに警察など取締り官庁との協力もしています。」
「(Al-Arqamグループは 企業であるGlobal Ikhwan Sdn Bhd を使ってレストランと小売店をサウジアラビアなど国外に展開している、このことでグループの者たちに Al-Arqamが依然として活動していることを示している。」 「彼らのビジネス活動はあまり儲かっていない。グループは独自のコンサートなども行った。」 「サウジアラビアを訪れるマレーシア人がよく泊まるホテルに、グループのパンフレットをおいてグループ設立の宿泊所、農園、飲食業を宣伝している。」

(Intraasia 注:Al-Arqamグループの活動は1990年代初期に非常に活発でした。クアラルンプール内外でその独特の服装スタイルのメンバーを頻繁に目にしたし、直営店舗が何か所にもありました。当時まだマレーシアのイスラム教界の様子をよく知らなかったイントラアジアは、彼らは何者だろうとよく思ったものです。グループの勢力が最高潮に達し、さらにマハティール元首相にも挑戦して間もなく、Al-Arqamグループは当局によって異端派として禁止され、多くのメンバーは逮捕されてグループ教義からの離脱を目的に施設へ収容された。その後2000年代になってAl-Arqamグループが徐々に復活しているというニュースはごくたまにマスコミに載ってきた。実際の勢力は大したことはないでしょうが、イスラム教当局と治安当局はこの種の活動を許しません。ところでマレーシアのイスラム教はスンナ派且つその4大学派の1つであり、シーア派は認められていません、なおAl-Arqamグループはシーア派とは関係ない)

6月11日のマレーシア記事

【政府の目と耳となる末端組織 村の発展と保安委員会 (JKKK)】
マラッカ州政府は、村の発展と保安委員会 (JKKK) のメンバーの手当を再度を調査すること、及び州の発展を成功裏に進めることに役立つ方法として行政助成金を与えることを計画しています。

マラッカ州評議会のある評議員は語る、「この提案は州評議会の会議で論議されます、そしてもし可決されれば州の”郡部と都市部の発展庁”に回してその目的のために増額の配分を申請します。」 「現在村の発展と保安と委員会 (JKKK)のメンバーには月にわずかRM 50だけが支給されており、一方マネージャーにはRM 800、書記長にはRM 200の手当がそれぞれ支給されている。この合計額の面で非常に差があります。」

「そこで、行政助成金といっしょに、 管理業務用に 村の発展と保安と委員会 (JKKK)に年間RM 1000から2000 を支給するようにと、我々は提案しています。」
「この件はもう一度研究されねばなりません、なぜなら手当支払いに明らかに差があることが心配されます、とりわけ下級レベルでJKKKの役割を明確にできる???(注:このマレーシア語文一節の意味がよくわかりません)」

「村の発展と保安と委員会 (JKKK)はサービス実施システムをうまく付け加えていくなかで、全体として政府の目と耳として重要な役割を果たしているので、このイニシアチブも考慮されなければなりません。」
「 マラッカ州政府も村の発展と保安と委員会 (JKKK)にある種の権限を与えることになる、とりわけ彼らの地域の住民に援助するまたは配分するある種の請求資格を含みます。」
「マラッカ州では267のJKKK組織 から4638人のJKKKメンバーを集めた会議が近いうちに開かれます。これはそれぞれの地域で起きている出来事と問題をきちんと知るためです。」

(Intraasia 注: 全国の恐らく大多数の村やカンポンにはJKKK という官製の組織があるはずです、これは Jawatankuasa Kemajuan dan Keselamatan Kampung の略称です。イントラアジアのような都会に住む者には実態がよくわからないのですが、重要な地域組織であることはわかります。この記事ではそのJKKKのことを扱っているのでここに紹介しておきます。
ところで、州評議会とは州首相直下の行政最高機関であり、州首相が任命する。この評議委員を華語では行政議員としているが、選挙で選ばれるわけではないので日本語ではふさわしくない。)

【 AirAsia はANAとの合弁解消の可能性を否定しない】

AirAsia は日本において低コスト航空が成長する可能性を依然として見ているが、全日空との合弁会社解消を含むどんな選択もとることを排除していません。
AirAsia Bhd は声明する、「低コスト航空の可能性があることから、引き続き日本に楽観的であり力を入れていきます。」

AirAsia と ANA は2011年8月に AirAsia Japan を設立しました。しかし AirAsia は声明で、「 AirAsia Japan は経営陣の間で意見の違いがあることである種の困難に面している、それは成田空港をハブとした低コスト航空ビジネスをどのように運営するかという重要な点においてです。」 「AirAsia Japanの経営陣は最高経営責任者に限らず、大多数が全日空の社員です。AirAsia Japanが運行を開始した2012年以来、AirAsia Japanはコストを下げられないことで、あるべきビジネスに成功していなかった。しかし AirAsia ブランドが市場に浸透し始めて旅客の( AirAsia スタイルの)受け入れが増えてきた。」

別記事
AirAsia X Bhd はマレーシア証券取引所への上場のために新規株式公開を7月10日に行います。
この新規株式公開では最大でRM 13億の資金を得ることが見込まれています。当初の公開株価は RM 1.45です。

(Intraasia 注:イントラアジアはブログ 『日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話』 を2年半以上主催しており、毎日相当多くのブログ閲覧があります。そのため日本人利用者の傾向と捉え方がよくわかります。そのブログではAirAsia Japan及び日本語版ページを一切対象にしていませんから、AirAsia Japanのことなどどうでもいいのですが、この際ひとことコメントしておきましょう。AirAsia 及びAirAsia X は日本的あり方など全くないのにも関わらず、日本人利用者はAirAsia 及びAirAsia X を AirAsia Japan的な航空会社だと勝手に捉えている。 こういう経験と観察から言えるのは、 AirAsia Bhdが全日空のような融通の利かない図体の大きな航空会社を合弁相手に選んだことは失敗だと思う。 そもそも全日空出身者では東南アジア的低コストの意味が理解できないであろう。 AirAsia Bhdは全日空との合弁を早期に解消してあるべき低コスト航空のスタイルを貫くべきですね、またはAirAsia X の日本路線にもっと力を入れる一方日本での合弁事業からは撤退した方がいいかもしれない)

【日本がマレーシア人旅行者の入国ビザを免除する】
日本の内閣は11日の閣議で、2013年版観光白書を承認しました。この中で日本政府は、東南アジア諸国対象に入国査証を大幅に緩和します。これから3年後には東南アジア諸国からの旅行者の総数を、2012年の2.8倍である年間200万に達することを予測しています。

タイ国民とマレーシア国民の旅行者向けに入国査証を免除すると閣議決定しました。 内閣はまた提案する:中国人旅行客市場への依存を減らす必要がある、再び中国人旅行者市場が独占するような旅行市場にしないように対処する

(Intraasia 注:大歓迎すべき決定ですね。タイもマレーシアも中流層が大幅に増え、さらに低コスト航空などの興隆で外国旅行はますます一般的になっている。そんなおり、東南アジア人の日本への訪問をもっと増やし、日本人の東南アジアへの関心をもっと高める手段として、入国査証制度はいかにも邪魔です。互いの国の訪問は双方向であるべきです。マレーシア人の日本旅行者増加の可能性はあります、ここに紹介したようにマレーシアの新聞が早速こういうニュースを載せるのもその証左の1つです)

6月10日のマレーシア記事

【有料デジタルケーブルテレビ放送を開始した】
マレーシアで初めてとなるデジタルケーブルテレビ放送が始まりました。
このネットワークを担う Asian Broadcasting Network (ABN) Sdn Bhd は、今後家庭向け放送の内容を増やしていくとしています。

クアラルンプールのBukit Jalil スタジアムで行われた開始式に(主賓として)出席したナジブ首相は、デジタルケーブルテレビの登場はマレーシア人間にあるデジタル分断を埋めることに役立つでしょうと述べました。「これを政府は期待している。」

ABN の会長は、契約視聴者に荒天でもこのテレビ放送は徒切れることなく視聴できると保証しました。
Asian Broadcasting Network (ABN) の提供する高速ブロードバンドサービスにおける通信速度別の月額料金: 10MbpsではRM129、 30Mbps ではRM219、 50 Mbps では RM369
ABNxcess有料テレビの料金は 50チャンネルでRM29.99です、これには一般無料テレビチャンネルとラジオとゲームが付いており、さらに高解像度(HD)の10チャンネルも付加されるとのことです。

有料ケーブルテレビサービス(ABNxcess )の提供はまずクアラルンプール圏の24地区及びジョーホールバルで開始して、今後5年かけて他の地方へ展開していきます。

(Intraasia 注:いくらたくさんチャンネル数があっても視聴者の見るチャンネル数は特定のチャンネルに限られるとのことです。マレーシアでは衛星放送ASTROが長年有料テレビの雄であり、圧倒的シェアを誇る。果たしてこのケーブルデジタルテレビがどの程度ASTROに食い込めるかでしょう。 テレビ放送を問題なく見るにはどれくらいの通信速度が必要なんだろう?)

【留置場で自殺した日本人男性はマレーシア入国の記録がなかった】
スランゴール州スバンジャヤの警察署の留置所で自殺した日本人男性、33歳、は、マレーシア入国と滞在の記録がない、とスランゴール州警察の副長官が明らかにしました。

「その男性のマレーシア入国と滞在の記録がない。以前彼がマレーシア滞在したことを警察は知りません、しかし約2か月前にマレーシアを出国しています。これはImigresenが解明しなければならないことです。」
「彼の死亡を巡っては疑問がある、その疑問について(来週マレーシアに来る)彼の家族に答えることができるだろうと思っている。現時点で彼が精神的病があったかどうか、どういう理由で留置所で自殺したかはわかりません。」 「彼が入れられた独房には誰も入りませんでした。」 「午前3時に警官が見回った時はその拘留者に問題はなかった」

マラヤ大学医療センターでの検視の結果、日本人男性の死因は首を吊ったことでした、そして身体に傷はなかったことを指摘している。
(この自殺に関して)警察は不正・犯罪行為の可能性を否定し、突然死だと分類しました。 今回の死亡で、警察に拘留されている間に死亡した事例がこの4週間で4件目です。

Imigresenに尋ねると、死んだ日本人の名前はImigresen のシステムに入力されていないとのことです。「警察から彼のパスポートが届き次第さらに調査します。」」

(Intraasia 注: この新聞は死亡した日本人は6月2日にある大学に不法侵入してナイフをかざしたとしています。それはとしてImigresen のシステムに入国の記録がないのは解せないことです。陸路どこかの国境検問所から入り、うまくパスポート検査をすり抜けることも無きにしもあらずでしょうが、その後入国のスタンプなしでは致命的問題となり、出国自体ができなくなる)

【非常に有名な華人野党指導者がハティール元首相批判する論点】
(民聯 (Pakatan Rakyat) 側の民主行動党DAPの昔からの指導者で)ジョーホール州国会議員でもある、林相談役はサバ州のコタキナバルを訪問した際、マハティール元首相を批判して語る: マハティール元首相が繰り広げる民族主義的論調はマレーシアでは益々それを受け入れる人々が減っている、そこでマハティール元首相にはマレーシア人になるように学ぶべきだと忠告します。

「マハティール元首相はこのところしきりに民族主義的で扇動的な、そして他の民族を憎ませるような論を説いている。これはマレーシア多民族社会の公の敵です。」
「マハティール元首相の民族を敵視するような論調はもはや受け入れ市場が益々なくなっている、とりわけマレー人においてすらです。 もしマレーシアが民族主義的傾向を克服して1つのマレーシアになったら、マハティール元首相の影響は必ずや全くなくなります。」

(Intraasia 注:代表的な野党人として50年ほども政界にいる、非常に有名な林相談役は、いわばマハティール元首相とは数十年以上仇敵関係にある。政界引退したはずのマハティール元首相は今回の総選挙では前面に立ってBarisan Nasional (国陣) を応援した。彼の根本にはマレー人のマレーシアがある、ただ彼のマレ―民族主義は一般にマレー人が抱く守旧的なマレー民族主義ではなく、非西欧史観を基にしたアジア主義的傾向を持つ、ルックイースト政策はその延長線にあった。民主行動党DAPは昔からマレーシア人のマレーシアを党是として掲げている、つまりブミプトラ優遇政策に距離感を置いた立場です。)

6月9日のマレーシア記事

【警察の留置所で日本人男性が自殺した】
スランゴール州スバンジャヤ市のUSJ8警察署の留置所内で、8日早朝日本人男性がドアに首をつって自殺しました。

この日本人男性は6月2日にスバンジャヤのBadar Sunway にある大学の倉庫に侵入したことで逮捕され、警察の留置所に拘留されていました。留置所内で被疑者が拘留者用服を使って首を吊っているのを朝4時ごろ警官が発見しました。

スランゴール州警察の副長官は、被疑者は33歳で氏名は何々(注:新聞には書いてあるが秘します)と明らかにして語る、「その留置所では午前3時ごろ係りの警官が見回りを行った、その時は何も起きていなかった。実際被疑者は3時から4時の間に自分で首を吊ったものだと、我々は思う。」

別の新聞の記事
精神に問題のあると疑われる1人の日本人拘留者が、警察の知らないうちに留置所内で首つり自殺をしました。彼は拘留中に絶えず騒いで他の拘留者に面倒を起こしたので警察は彼を独房へ移していました。

この男性は今月2日未明スバンジャヤの Sunway工業地の立ち入り禁止区に不法侵入して逮捕され、USJ8警察署に拘留されていました。
彼はスバンジャヤのSunway にある工業団地の立ち入り禁止地に侵入した疑いがあり、追いかけたSunwayの警備員を刃物で脅して逃走しました。その後付近を捜査した警察に逮捕されました。

(Intraasia 注:参照したあるマレーシア語紙とある華語紙の記事では経緯説明に多少違いがありますが、結末は同じになっている)

【さらに54人のミャンマー人を逮捕した】
クアラルンプールとスランゴール州で5月30日から6月4日までにミャンマー人グループ間で7件の衝突があったことを警察は確認しています。
この事件に関連して、警察はさらに54人のミャンマー国籍人を逮捕しました、いずれも正規の書類を携帯していなかったためです。

警察は敵対するグループ間の衝突を防ぐため、8日午前3時の取り締り活動を行いました。クアラルンプール警察の幹部は説明する、「ミャンマー人を取り締まったのは、チェラス、ブリックフィールド、セントゥル地区です。セントゥル地区では新しい卸市場界隈を集中して取り締まった。今後も取締りを継続します。」 「逮捕したミャンマー人はImigresen に引き渡した。」

数日前にクアラルンプール警察などによる合同取締り作戦で、1000人を超えるミャンマー人を取り調べ、その内正規書類を持っていない者が194人をおり、また別の57人は偽の”国連難民高等弁務官事務所が発行するカード”を所持していたことがわかりました。

(Intraasia 注:ミャンマー人が集中して居住している地区はクアラルンプール内外にいくつかある。 セントゥル地区の市場界隈を取り締まったとあるが、なるほどと思った。去年同じような集中居住地区であるSelayang 卸市場界隈を訪れたら、市場の周囲の安アパート街に集団で住んでリトルミャンマーを作っていた。マレーシア人は彼らを外国人労働者とか難民という目で接する、彼らは彼らで自分たちのコミュニティーに閉じこもる。 立場と置かれた境遇の違いは文化的言語的違いより大きな要因となる)

【マクドナルドのマレーシアでの店舗戦略】
McDonaldのマレーシアとシンガポール地区マネージャーによれば、マクドナルドは現在マレーシア国内に245店舗あります。これを2014年までには300店舗に増やす計画です。
マクドナルドは2012年にマレーシアで、上級ブランドなコーヒーを特徴とするMcCafe をオープンして、現在27店舗に増えました。

(Intraasia 注:マレーシアでももちろん人気のマクドナルドです。ただめったに利用しないので、McCafeってどんな店なのか知りません)

6月8日のマレーシア記事

【株式保有比率で、ブミプトラの比率は依然として十分ではない】
財務省の副大臣はマレーシア証券取引所(Bursa Malaysia) を訪れて語る:
「マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)に上場している企業 914社中、多数派は非ブミプトラ企業です。マレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)について十分な知識を持たないブミプトラが依然としてたくさんいます。」
「(上場企業における)ブミプトラの保有する株式比率は依然として20%ぐらいに留まっており、政府が(長年目標としてきた)30%に達していません。」 「従って、ブミプトラの株式保有をさらに奨励し、そのための努力を倍増しなければなりません。」

(Intraasia 注:上場企業におけるブミプトラ保有の株式比率を高めるというのは、1970年代から続くブミプトラ政策の中の重要な目標です。確かに上場企業には華人株主が多数派を占める華人系企業が多いと言われてきた。 ブミプトラの所得も生活水準もはるかに向上した、よって株式への投資が比較的少ないという理由には、政府が国民向けに積極的に発行してきた種類多くの公債の保有者には圧倒的にブミプトラが多いという背景もあるはずです。イントラアジアは、ブミプトラは株式よりもこの種の公債を好むと分析します)

【華語教育をけん引する2大組織が互いに批判しあう稀有のできごと】
クアンタンに設立する、クアンタン独立中華中学校に関する要求の違いが発端になって、ごく最近董總が教總を批判する声明を発表しました)
教總はゲンティンハイランドで開催した第62回代表者大会で、特別声明を議決しました: 董總が教總の体面を汚すようなことは大いに不満である、教總は遺憾に思い同時に心を痛めるものである。

董總の行為は林連玉精神に背くものであり、問題をでっち上げている。観点をそらしてしまう。事態の本質を故意にぼやけさせている。董總の行為は華人社会を誤った道に導こうとするだけでなく、教總にとって非常に不公平なことでもある。

教總の議長は大会で笑いながら語る、「我々のこの声明は穏やかな調子になっている、なぜなら教總の代表者は文化人だからです。」 「教總はクアンタン中華中学校の件に関しては分析と提案を行った。董總を批判するものでは全くない。(それなのに)董總はことを歪曲して、華人社会を誤った方向へ導こうとしている。」

(Intraasia 注:これは華語新聞がもっぱら報道する内容であり、華語新聞を読まないマレーシア人にはよくわからないことでしょう。華人界における華語教育を担う2つの両輪組織が董總と教總です。マレーシアにおける華語教育をこの両組織が長年けん引してきた、そのため董教總と称されるぐらいです。ところが何が問題なのかよく知りませんが、クアンタン中華中学校を巡って意見が分かれたようで、董總が教總を突然批判した、そこで教總も反批判したというできごとです。 部外者からみると、両者とも中華思想を持った華語至上主義者の組織に感じますけど)

【住み込みメイドに携帯で介護知識を与える試み】

家庭内住み込みメイド向けに老齢者の面倒をみるための必須知識をもってもらう目的で、モバイルアプリをメイド雇用者に提供することになります。
このことを発表した外国人メイド代理業者マレーシア協会(Papa)は、100世帯で試験的なテストを実施した後で、この有料サービスをマレーシアで開始するとしています。

この有料サービスにおいては、家庭内住み込みメイドは3つの言語でいろんな病状の情報にアクセスでき、さらにアドバイスを求めて医療専門家とライブチャットもできるようになるとのことです。

(Intraasia 注:住み込みメイドを主として老齢者の介護のために雇っている家庭もあります。その主力は、今後はわかりませんが現時点では依然としてインドネシア人になるでしょう。マレーシアにはまだ介護の制度自体が確立していないので、高級な病院内などは別として、介護は個人・世帯が適当な人を見つけるしかない。そこで外国人メイドがその主たる候補者となる。しかしメイドを介護目的に使うために、日数を費やした系統的な訓練はもちろん行われていない。 携帯やスマートフォンでの文字画像情報だけで、介護の十分な知識が得られるとはとても思いません。介護がまがりなりにもきちんとできるメイドに訓練するために、雇用する家庭はその費用と時間を負担すべきだという発想になるべきですね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 313.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 302.6 を入手します。

6月7日のマレーシア記事

【ペナンの第2海峡大橋とハイウエーとの接続部分の道路が建設中に崩壊した】
(ペナン島南東部のBatu Maung 地区と本土側を結ぶ第2ペナン大橋の建設が進んでいます)
島を走る Tun Dr Lim Chong Euハイウエーの出入り口とこの第2ペナン大橋を接続する部分の道路、約30メートルほど、が崩壊しました、この事故で4人が死亡したと推測されます。

事故が起きた現場ではハイウエーの少なくとも1つのレーンが崩れ落ち、そのため2台の車とバイク1台が埋まってしまったようです。ペナン警察の幹部によれば、けが人が3人出たとのことです。事故は夜7時ごろの交通量の多い時間帯に起きました。

消防署員ら数百人の救助隊ががれきを取り除いています。大橋建設の会社 Jambatan Kedua Sdn Bhdのスポークスマンは、崩壊した部分は型枠にコンクリートなどを流し込んでいたときに事故が起きたと語る。この崩壊の直前には足場の支えが崩れました。現在調査中とのことです。「ハイウエーと大橋を結ぶインターチェンジには3つの出入り口があり、崩壊したのはその1つです。」

長さ24㎞の第2大橋は7月に竣工する予定となっており、公式オープンは9月が予定されています。

(Intraasia 注:写真やニュース動画を見ると、かなりの規模で接続道路が倒壊した様子がわかります。)

【 Maxis の4GLTEサービス】
(マレーシアの3大携帯電話網運営会社の1つである)Maxis Bhd は、(新しく始めた)4G通信である LTEのクアラルンプール圏でのサービス提供範囲を次の各地区へ拡大すると発表しました: Bukit Damansara, Kepong, Sungai Besi, Sentul、 Subang Jaya 

Maxis はまたペナンとジョーホールバルへも 4G LTE サービスを広げていると明らかにしている。「Maxis はサバ州とサラワク州で4G LTE を始めた最初の会社です、まずクチンとコタキナバルからサービス開始です。」 と同社幹部は語る。 「Maxis の4G LTEは2013年1月からサービス開始して、現時点で の利用者は13万人です。」

つい最近 Maxis の4G LTEを組み込んだ Samsung Galaxy S4 の販売が始まりました。「4G LTEが組み込まれてすぐ使えるタブレット・スマートフォン機器は Apple iPhone 5, iPad mini、iPad 4, Blackberry Q10, HTC One, Nokia Lumia 920 、 HTC One XLがあります。そしてSamsung Galaxy S4がそれに加わりました。」

(Intraasia 注:クアラルンプール圏では利用対象者の多そうな地区から徐々にサービス地区を拡大させていますから、ペナンとジョーホールバルへもサービス開始といっても、もちろんその中の一部の地区に限定されているはずです。4G LTE に限らず他社の4Gサービスも同様のあり方ですね。ところで上記のタブレット・スマートフォン機器に注目してください。マレーシアでこの分野の日本メーカー製は既にマイナーな存在なので、こういう機器品目に入れてもらえない)

【逮捕を免れようと眠っているふりをしたマッサージ店のベトナム女性】
眠ったふりしたベトナム人女性グループの作戦は実らなかった。これはマラッカ州のTaman Melaka Rayaにある1軒のマッサージハウスで Imigresenのチームによって彼女たちが逮捕された時のことです。

夜9時半ごろ取締り活動が行われた時、その店の3階でチームは4人のベトナム人女性が横たわって寝ているにの遭遇しました。
マラッカ州 Imigresenの副長官は記者団に説明する、「なんとか調べたら、彼女たちは実際は寝たふりをしており、その上厚化粧をしていた。」
「この取締りの成果として、ベトナム人女性11人と中国人女性2人を逮捕しました。中には戸棚の中に隠れている者もいました。」

「初期捜査でわかったのは、この女性たちは(働くには)パスか許可証などを必要とする条件に違反するという不法行為をしていた。」

(Intraasia 注:大衆紙はこういう取締りニュースを写真付きで”まめ”にのせます。 この記事も拘束された女性らが顔を隠している現場の写真が載っている。恐らくベトナム女性も中国女性も社会訪問ビザでマレーシア入国または密入国して働いていたことでしょう。逮捕を逃れるために彼女たちも必死なわけです。こういう商売が暗躍するのは、何もクアラルンプール圏、ペナン、ジョーホールバルだけに限りません)



6月6日のマレーシア記事

【KLIA2 のオープン大幅遅れに影響を受けないと、 AirAsia 】
「新しい低コストターミナルKLIA2のオープンが遅延することで、 AirAsia は影響を受けません、なぜならオープン遅れは予期されたことであり、遅延の影響を最低限にする代替えプランを用意しているからです。」と AirAsia Bhdの最高経営責任者は語る。
「マレーシア空港持ち株会社が6月28日のKLIA2オープンは無理であると発表したことには、我々は失望した、そもそも本来は2011年にオープンするはずだった。」

KLIA2は当初の建築計画に複数回変更が加えられたこともあって、オープン期日は既に数回変更されてきました。
KLIA2には60か所の搭乗口と80本のエアロブリッジが設置されます。小売用面積は 3万2千平米もある。このプロジェクトの総工費は当初RM 19億だったが、現在ではRM 40億にも膨れ上がった。

AirAsia Bhdの最高経営責任者、「現在のLCCターミナルは扱える利用者数は年間 1500万人です。確かに能力を超えているが、 AirAsia は依然として使っている、2012年2000万人が利用した、つまり大変混雑した空港です。」

AirAsia Bhd の2013年第1四半期決算で対前年同期比で 利益が39%減少してRM 1億400万でした。この理由は借入金における外為での損失、金融面でのコスト上昇、及びエアアジアジャパンの純損失によるものです。
「第1四半期の減益は営業上のものでも現金に関することによるものでもない」 と最高経営責任者。

「アジアでは大きな成長が起きている。 AirAsia は150路線以上を運行し、タイ AirAsia とインドネシア AirAsia は強い伸びを示している。我々はまた日本に新しいマーケットを持ち、もうすぐインドに進出する。」

別記事
マレーシア空港持ち株会社は声明の中で述べる、「関係建設会社による細かい建設プランと資源計画をプロジェクト運営チームとコンサルタントが精査しない限り、新たなKLIA2オープン日程は決めることができません。その建設プランと資源計画は未だ我々に届いていないのです。」

(Intraasia 注:KLIA2の最大利用会社はもちろん AirAsia グループです、当然オープン遅れはなんらかの影響を与えていることでしょう。現在のLCCターミナルは既に繁忙期の混雑は相当なる状態ですからね。 KLIA2のデザインなどに関して AirAsia グループの最高経営責任者は何回もマレーシア空港持ち株会社を批判していましたね。ところでエアアジジャパンは純損失なんだ。まあ、イントラアジアの AirAsia ブログでは、エアアジアジャパンは一切対象にしていないので関係も関心もないですけどね)

【100年以上経った古いムスリム墓を他の墓地へ移した】
マラッカ州で100年以上経った古い50個のムスリム墓が移転させられました。 これらの墓はPulau Gadong のKampung Bertamにあるイスラム教墓地から Malimにある Kariah Masjid Bertamイスラム教墓地へ移されました。(注:どちらの地もマラッカ市内から離れており、地図を見ると両地区の距離は5㎞ぐらい)

マラッカ州イスラム教協議会の事務局長は語る、「古い墓の移転を実施したのは、 古い墓跡地を含めた広さ 0.8ヘクタールの土地に住宅建築プロジェクトを進めるため民間会社 1社に土地を提供するためです。」
「我々は前日からその移転作業を既に行っており、今日にはその作業をし終えます。」 「その古い墓地全部が Kariah Masjid Bertamイスラム教墓地へ移されます。」

(Intraasia 注:いうまでもなく墓地は宗教ごとに別々になっている。古い墓地の移転はこれまでにもたまにニュースになっています。今回は移転自体は問題ないようで、あくまでも新聞の記事によれば、すんなりと移転できたようです。ムスリムの墓は墓石が男女で形状が違います)

【ミャンマー外国人労働者の間で起きた宗教憎悪騒ぎ】
ミャンマー人外国人労働者が自国での憎悪感情をマレーシアに持ちこまないように、そして殺人事件をまた発生させないように、クアラルンプール警察は連日市内の市場でミャンマー人外国人労働者に対する大きな合同取締り作戦を行っています。警察はミャンマー外国人労働者に警告する、「騒動を起こしてはいけない。」

クアラルンプール警察の刑事調査部門の長は説明する、「先週の木曜日に起きたミャンマー外国人労働者2人が殺された事件は、少し前ミャンマーで発生した宗教衝突に関連している。」 「この2名殺人事件を含め、クアラルンプールの市場でミャンマー人の間で起きている殴り合いなどの騒動は計7件もあることを警察はつかんでいる。このためこの3日間警察とImigresenは多方面で事件発生を防ぐ合同取締りを行ったところ、状況は収まっている。」

クアラルンプール警察の防犯検挙活動でこれまでに911人のミャンマー人外国人労働者が拘束されました。その内235人は正規の滞在・労働書類を持っていませんでした。

(Intraasia 注:ミャンマーでムスリムロヒンギャ人が多数派のビルマ族から焼き討ちなどを受けているニュースは以前から報道されている。これが遠因だろうか? マレーシアの外国人労働者3大グループの1つがミャンマー人であり、数十万人にもなる。イントラアジアの地区にはミャンマーの少数派諸民族とビルマ人が混在しており、朝から晩まで彼らを目にしない時はないほど多い。外国人労働者依存国家マレーシアは今後もこの種の問題は避けて通れないでしょう)

6月5日のマレーシア記事

【アセアン(ASEAN)内のムスリム少数派は独立を求めるのではなく、十分な自治権を求めるべきだ】
クアラルンプールで開催した”イスラム教と東南アジア諸国の新時代”という国際シンポジウムの開会式でナジブ首相が演説しました。

「フィリピンやタイやミャンマーなどアセアン(ASEAN)国のムスリムコミュニティーは、それぞれの現政府の下で暮らさなければならないこと、そしてそれぞれの国の倫理と社会福祉に寄与する役割をはたす必要があること、これを理解しなければなりません。」 「(それぞれの国でマイノリティーである)彼らは独立したムスリム国になるという考えを忘れなさい、なぜならそれは非現実的だからです。」 「独立するのではなく、有意義な自治権があるべきです。」 「このムスリムコミュニティには、その宗教的、文化的、言語的アイデンティティーの面から自治権を保護が認められるべきです。そして彼らの社会経済的機会は強化される必要がある。」

「一方ムスリムは、非ムスリムに対する自らの責任を理解すべきです。」 「平和な提携があるべきです、これが社会経済的な発展をもたらすからです。」

ナジブ首相は続けて語る、「マレーシアは平和への過程において仲裁的役割を果たすだけであり、関係する国の政府の内政問題に干渉はしません。」

(Intraasia 注:良い発言です。フィリピン南部ムスリムやタイ深南部ムスリムに代表される、一部のムスリム武装反抗派は独立を夢想しているようだが、アジアでそんな可能性はない。第2次大戦後に少数派コミュニティーが独立したのは、ごく例外的といえる東チモール1国しかない。これが欧州とは大いに違う、旧ユーゴスラビアやバルト三国のように次々と分離独立した、これは欧州がそういうことを認める下地があるからです。一方アジアには全くない。中国などは強圧的に抑え込んでいる。 東南アジアでは現在の枠組みの中で、少数民族にいかに自治権を与えるかに重点を移すべきだと思う、それが不毛なテロ的戦いを食い止める方策につながる。ナジブ首相のこの発言はアジアにおける現実的な解決策ですね) 

【医療メーカーが腹腔鏡手術などの訓練センターに器材を提供】
マラヤ大学医療センター(注:これが病院名です)の腹腔鏡・内視鏡訓練センターと医療機器会社Covidien の間で覚書が結ばれました。 この覚書に基づいて、医療機器会社Covidienが ”無語良師計画”のために手術器材と医療器具を提供して、マラヤ大学医療センターがマレーシア人外科医師を対象に(新しい)手術技術を高める訓練を毎年少なくとも10回行います。

マラヤ大学医療センターの主任教授は調印式の席で語る、「この覚書調印式は、マレーシアの外科医師の技術交流の出発点でもある。”無語良師計画” が順調に進んでいけば、より多くのマレーシア人外科医師が新しい手術技術を取得していくことになる。」
「提供してもらう器材を ”無語良師計画”のシュミレーション手術訓練所で使えるのは、経験豊かな外医師であれ経験の浅い意志であれ、新しい技術に触れる機会になります。」

(Intraasia 注:公立医療機関中で最も有名な病院の1つがマラヤ大学医療センターです。どの程度腹腔鏡手術が普及しているのだろうか、医学関係者の間では知られているかもしれないが、一般マスコミでこういうデータはまず目にしません。華語紙の用いる”無語良師”という華語表記は調べても意味がわかりませんが、記事の大意は伝わるでしょう)

【 Malind Airの今後の計画】
Malindo Airは今年3月23日にターボプロップ機 ATR72-600 でマレーシアでの運行を開始しました。現在Subang空港の SkyParkターミナルを起点にペナンとコタバルに路線を持ち、またクアラルンプール国際空港 KLIA起点にコタキナバルとクチンへのフライトがあります、こちらはジェット機のB747-900ERを使用。

Malindo Air の幹部は語る、「6月末までに、半島部ではターボプロップ機 ATR72-600 を使ってジョーホール州への路線を開始する、そしてジョット機を使ってサバ州サラワク州へさらに3路線を増やす予定です。」 「Malindo Airは通常航空のサービス並みを提供し、運賃は低コスト航空より低いです。」

また同社最高経営責任者は 「Subang空港の SkyParkターミナルからの5月17日から運行開始では反響は大変良い。」
Malindo Airは今年末までに保有機を、 ATR72-600 を4機、 B737-900ERを10機 の計14機に増やす計画です。

(Intraasia 注:インドネシア資本の航空会社です。通常航空会社のサービスで低コスト航空会社の運賃と言う、謳い文句が果たしてどこまで続けられるだろうか)

6月4日のマレーシア記事

【連邦直轄領のイベント】
連邦直轄領省はその顧客サービスデーに合わせて、6月7日から9日まで Touch 'n Goカード計5千枚を無料配布します。時間は9時から21時まで。

連邦直轄省長官が述べたところでは、Touch 'n Goカードの配布場所は KLSentral 駅のレベル2にある 同省顧客サービスカウンターにてです。カードをもらう際に、サービスに関するアンケートに答えることになっています。「この無料提供プログラムの共済は Touch 'n Goカードの運営会社です。」

このプログラムにはいくつかの関連役所が参加します:クアラルンプール市庁、Putrajaya Corporation、 Labuan Corporation、連邦直轄領土地と鉱山、Touch 'n Goなど
「このプログラムを通して、わが省翼下の役所が提供するサービスの質に関する意見を皆さんからだしてもらうようにします。」

(Intraasia 注:連邦直轄領とはクアラルンプールとプトラジャヤとラブアン島で、この3か所は州には属しません。これを管轄するのが連邦直轄領省です。Touch 'n Goカードは高速道路やクアラルンプール圏のRapidKL 電車網で使えるプリペード式ICカードです、日本のSuica に似ている。 Touch 'n Goカードの運営会社は民間会社ですが、公共交通機関と密接さがあるようです。 )

【昨年上映を禁止された問題のマレー映画が8月末公開される】
コミュニケーション・マルチメディア省大臣は、(扱う題材の面から問題視されたために)国内公開が認められていなかったマレー映画 Tanda Putera(王者之風)の上映を認める、ナショナルデー直前である 8月29日から全国のシネマで公開される、と発表しました。Tanda Puteraは1969年5月13日事件(民族暴動)を描いた映画です。

国家映画公社(FINAS) を訪れた同省大臣は記者団に語りました、「この映画は既に1年も前に製作された、その公開を巡って論議になり暫定的に上映が認められなかった。今ではその時の映画への疑問を呈する論議は薄くなった。上映時期は私が思うに、ハリラヤ祝祭の前ならより良いと思う。」

この映画はShuhaimi Babaが監督して、1969年の5月13日暴動事件を扱った映画です。当時のラザク首相と Dr.イスマイル副首相に焦点を当てています。製作費RM 400万のこの映画は当初2012年11月の公開予定でした

国家映画公社(FINAS) の長官は語る、「8月には他に2本のマレー映画が公開される、こちらは8月8日です。」 「これまでの経験に照らすと、ハリラヤ祝祭期間に公開される映画の興行成績はあまりよくない。 もし3本ものマレー映画がこの期間に公開されるのは良くない。」 「Tanda Puteraの映画製作者が8月29日を要請した。」

(Intraasia 注:そういえば昨年この映画公開を巡っていくらか話題になりましたね。当時マレーシアでも民族暴動が起きた暗い歴史の一面ですから、当然一部の層は騒ぎ立てるでしょう、ということで”治安過敏症”な政府として、上映禁止にしたのでした。それから40年以上も経つ現在、もうそろそろこの種のことを歴史として扱う態度があってもよさそうにと思います。今年のハリラヤプアサは8月8日、9日です)

【中華レストランにおける母の日と父の日の店の賑わいはいかに】
父親の日がもうすぐやって来ます。クアラルンプールとスランゴール州圏の中華レストランでは去年に比べて、父の日向けの予約がたくさん入り始めたというようなことにはまだなっていないようです。いくつかの中華レストランに至ってはまだ父の日向けの予約が入っていません。

Serdang地区にある三友沙登レストランの係りによれば、「母の日と父の日と学校休暇時期は普段より多少商売が忙しくなるのですが、大きく増えるというわけではない。「(近年は)母の日と父の日における店の賑わいは昔ほどよくない。まもなく近づいた父の日に向けての予約はまだ入っていません。」 「うちのレストランではメニュー価格を上げていません。」

プチョン地区にある帝皇レストランのマネージャーは言う、「父の日は母の日に比べると一般的にあまり熱気がない、だから今のところその日の予約は少ない。」

(Intraasia 注:新聞に載る広告に限れば、例年母の日の方が父の日より見かける広告は多いですね)

6月3日のマレーシア記事

【ジョーホール州が高額不動産所有の外国人対象に税率を上げることを検討している】
ジョーホール州政府は、州内で不動産を所有する外国人 13万人を対象に課税の税率をあげることを検討しています。

州首相は語る、「率はまだ決まっていませんが、新しい税率は年末までに実施します。」 「州民の多くはこのことに同意すると思う。」 「州全体でこの種の税率を公式に見直した最後は1980年代です。 ジョーホールバル市庁のように近年不動産評価を行った州内の自治体もある。」 「高率になる不動産対象の課税は、評価額RM 100万クラスの物件になるでしょう。」

(Intraasia 注:マレーシアは不動産の売買や譲渡の率はもともと高くない。2013年度の不動産利得税は 取得後2年以内に売却した時15%、3年から5年以内の売却は10%、5年を過ぎるとなんと税率はゼロつまり非課税です。これはマレーシア国民だけでなく外国人にも適用され、課税方法は売却額から購入時の価格を含む全ての費用を控除した後の純利得に掛かる。なお夫婦間の譲渡、親子間の譲渡、祖父母と孫の間の譲渡には不動産利得税はかからない。さらにそもそも相続税なるものが存在しない。 こういう税制である以上、不動産取引はうまみがあるのは確かでしょう。13万人中の多数派はもちろんシンガポール人のはずです)

【タバコ最大メーカーがタバコの小売価格を値上げした】
タバコ最大メーカーのBritish American Tobacco Malaysia はたばこ小売販売価格の値上げを発表しました。実施は今日6月3日からです。

1箱の新価格:  Dunhill、  Kent、 Benson & Hedges がそれぞれ RM10.50、 Peter Stuyvesant、 Pall Mall がそれぞれ RM 9.00、 Pall Mall plain、 Lucky Strike、 Rothmans International がそれぞれRM10.90 です。

BAT Malaysia の社長は、値上げの理由にコスト増を上げています、また非合法な密輸タバコが出回っていることに合法タバコ産業は相変わらず影響を受けていると説明しました。

(Intraasia 注:以前からマレーシアではたばこは他の物価に比して高い、ガソリンは1リット RM 1.90、 コーラ1缶 RM 1.8ぐらい、マックのハンバーグ1個RM 5前後、大衆食堂で控えめな昼食 RM 5などと比較してください。 Japan Tabaco など他の大メーカーも値上げ追随となるのであろうか? 非喫煙者なので関係ないですけど)

【マレーシアの会社中に占めるインドネシア人の存在】

現在マレーシアで登録されている全ての会社の中で、7317人のインドネシア人が(各会社での)株式支配者(筆頭株主?)です。
ジャカルタで開催されたマレーシア・インドネシア貿易フォーラムでマレーシア会社登録委員会(SSM) の最高経営責任者が説明したデータによれば、現在、マレーシアにおけるインドネシア人界の中で会社取締役を務めるのは 計10,989人になる。

この貿易フォーラムは(マレーシアの)国内取引・共同組合・消費者省大臣が議長を務めました。
SSM委員会の最高経営責任者は述べる、「インドネシアに本社を持つ8つのインドネシア企業が既にマレーシアに子会社を登録しました。
その企業名: P.N. Palajaran Nasional Indonesia; PT Merpati Nusantara Airlines; PT Lion Mentari; Rekayasa Industri PT, PT Bank Syariah Muamalat Indonesia, TBK; KSO-SCISI; PT Riau Airlines dan PT Wings Abadi.
この内4社は運輸業、そして貯蓄分野、建設業、専門職業・科学技術分野の教育業、その他サービス分野の教育業からそれぞれ1社。

2013年4月時点でマレーシア会社登録委員会(SSM)に登録されている会社数は 計1,033,709 です、その内訳はマレーシアの会社が 1,029,192 社で、外国(資本の)会社が 4,517 社です。
この報告で明らかにされたデータはまた次のことを示している: この13年間にマレーシア会社登録委員会(SSM)に登録している外国の会社の数が年年増えており、2000年の3896社から2013年4月には4517社に増えました。

(Intraasia 注:上手な訳が浮かびませんでしたが、7317人のインドネシア人がある企業で最大株主と言うことなんでしょう。マレーシアとインドネシアの種々の面での近接差を考えれば、百万社もある会社の中でインドネシア人の取締役が1万人ほどいても不思議ではありませんね。会社数 百万といっても休眠会社から資本金RM 1000以下程度の零細会社が大多数をしめるはずです。上記の8社はインドネシアの大企業という意味であげたものだと思われる)

6月2日のマレーシア記事

【野党陣営の幹部政治家の入州を拒んだサバ州政府】
(民聯 (Pakatan Rakyat) 側の人民公正党PKRの準総裁(国会議員でアンワル元副首相の娘でもある)が、5月29日にサバ州への入州をコタキナバルの空港で当局に拒まれました。彼女は半島部へそのまま戻らざるを得なかった)

彼女はサバ州の収穫祭を訪ねるつもりだったとのことで、拒否された件を裁判に訴える意向です。この準総裁がサバ州入州を拒まれる1件以前にも、半島部の民聯 (Pakatan Rakyat) 側の政治家または支持者がサバ州入州を拒まれることがたびたび起きています。

マレーシアの法律では、サバ州とサラワク州には半島部人がそれぞれの州に入州することを拒否できる権限が付与されています。

公正党の別の準総裁はサバ州当局の権力乱用を批判して言う、「Imigresen 法67条には、サバ州とサラワク州は、ある者が州における合法的活動を行う目的の場合その者の州への入州を拒むことができません。」 「サバ州とサラワク州の自治権に疑問を突きつけているわけではなく、マレーシア国民の入州を拒否する権限が政治的理由から乱用されている。」

サバ州法曹協会と、サラワク州・マレーシア法律家協会が共同で、州政府の取った今回の入州拒否行為を批判する声明を出しました。

(一方Barisan Nasional (国陣) 側はサバ州政府の行動を擁護している)サバ州のBarisan Nasional (国陣) 事務局長は反論して言う、「憲法に基づいて、州政府は何ら説明することなくある者の入州を拒否できます。」

サバ州の州首相は声明で言う、「サバ州政府として、総選挙時に行われたように野党陣営の人たちがサバ州にやって来ることは問題ありません。しかし人民公正党PKRの準総裁がサバ州に入ることが、サバ州が長く保ってきた法と秩序に脅威をもたらすと考えるに足る十分な理由があります。彼女をサバ州は歓迎しません。」

(Intraasia 注:マレーシア成立の約束事から、サラワク州とサバ州は半島部の1つの州とは異なる権限・自治権が認められている。これもその1つです。それはとして、両陣営は非本質的なことで角合わせを続けていますね。同じ国民の政治家を州に入れないというのはまさにその一面です。これとは別に、新任の警察長官はさっそく強硬な治安方針を打ち出して、少し前人民公正党PKRの幹部ら3人を逮捕した。)

【サイバーカフェを隠れ蓑に風俗業を営む】
カフェ業を隠れみのにした、売春の店が警察の取締りを受けました。クアラルンプールのJalan Kaskas 3にある店に深夜12時ごろ警察が踏み込んだとき、店の者たちはその商売に励んでいた。

警察本庁のD7捜査チームが行った取締り活動で、25歳から30歳までの17人の中国女性が逮捕されました、同時に店の飲み物係として働いていたマレーシア人男性も逮捕された。

捜査チームの長である警部補によれば、「その店は半月前に営業を始めており、夜7時から翌早朝まで営業していた。逮捕した中国女性は全員売春行為をしていたと推測される。我々が店に踏み込んだとき、彼女たちはマレーシア人客へのサービスで忙しくしていた。」
「17人中の10人は”配偶者”パスを使ってマレーシア入国した、7人は学生パスや社会訪問パスを使って入国していた。ただ我々は彼女たちの使った書類(パスポート類)を詳細に調べます。」

「その店はサイバーカフェとして登録した営業免許の規定条件に違反しており、それどころか娯楽活動とホステス(GRO)によるサービスを行ってた。」
逮捕された全員は引き続き捜査するため、チェラス地区警察暑に連行されました。

(Intraasia 注:地図を見るとクアラルンプール郊外のチェラス地区の一画にあたる。 この種の店の経営者はまず正体を現さない、だから警察につぶされてもまた別の場所で同じような商売を始める。自分の意思でやって来る女は事欠かない、そういう女たちを斡旋するルートはできている。もちろん男側の欲望はいつもある。需要と供給はどちらも減らない、よって取締りとのいたちごっこは続く)

6月1日のマレーシア記事

【タバコの宣伝を一切禁止すべきだと訴える団体】
マレーシアタバコ規制協議会がタバコ製品の宣伝とタバコ製品による後援に関して包括的な禁止を呼びかけました。

協議会の副議長は、この禁止は国際保健機構とそのパートナーが記念行事にしている世界タバコなしデーのテーマでもある、と語る。「禁止することは供給と需要の連鎖に直接的影響を与えるので、これは欠かせません。」

同副議長は主張する、「マレーシアにおける死亡の35%は喫煙に関連している。2011年の調査ではマレーシアの喫煙人口は475万人、23%にあたる。平均的大人喫煙者は日に14本を吸います。」 「13歳から15歳の層では30%が喫煙したことがあると答え、18% が喫煙者であると答えている。その調査ではまた、10代の48%が家庭でタバコの煙に間接的にさらされている、両親のどちらかまたは両方が喫煙する割合は47%です。」 「驚くことに、調査した10代の53%がタバコを買うことに問題ないと答えている。」

マレーシア消費者協会連合の副会長は言う、「たばこを取り締まる行動も弱い。例えば夜市ではたばこ販売は禁止されているのに、タバコが売られていることです。」

(Intraasia 注:23%という数字はこの協議会が調査した数字なんでしょう。 しばらく前から国内で合法的に売られるタバコの外函にはタバコの害を写した大きな写真が印刷されている)

【違法外貨両替業者が巨額な金を国外送金をしている】
警察の調べによると、2008年からマレーシアの違法な外貨両替業者が非合法グループと結託して、マレーシアをトランジットセンターにしてマレーシアから違法に送金していたことがわかりました。

ある報道によれば、この期間中にこれまで約 RM 90億ものお金が国外に違法に流出しました。
テロ対策特別行動部隊の長が語ったと頃では、ペナン州、ジョーホール州、クアラルンプールにある複数の違法な外貨両替業者が違法な送金活動に関わっているらしいことを、警察はつかみました。「しかし証拠をつかむのが困難なことに妨げられて、反マネーロンダリング法及び銀行と金融機構法を適用して、そういう者たちを取り締まる行動がとれない。」

(Intraasia 注: 短いニュースで詳細は分かりませんが、5年間でRM 90億とはすごい額ではないか。マレーシアでは外国人労働者が稼いだ金を自国送金するため、外貨送金業者がたくさん増えて流行っている。そういう業者がこの背景にいるのだろうか?)

【マレー鉄道東海岸線での脱線事故】

マレー鉄道の東海岸線の Mengkarak 駅と Mentakab駅間で乗客列車が脱線しました。そこで線路補修作業のために、マレー鉄道南部線と東海岸線に影響が出ています。

影響を受ける列車の例:
クランタン州行きWAU号の乗客は、KL Sentral からバスでクアラリピスまで輸送し、そこから列車でクランタン州内へ行く。
シンガポールと クアラリピス間を運行する列車は、 Gemas と Woodlands CIQ間だけで運行。
シンガポールとクランタン州を運行する急行列車Sinaran は運休運。

影響をうける乗客は全額払い戻しまたは日程変更を無料でできます、とマレー鉄道は声明しています。

(Intraasia 注:どういう事故か詳しいことは載っていません。 Mengkarak 駅と Mentakab駅はGemas と Kuala Lipis の中間に位置する場所です)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 297.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 299.8 を入手します。

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