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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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7月31日のマレーシア記事

【試用期間は必要であると、主要な商工業団体が主張】
国内の15の主要な商工団体が、最低賃金制の下で外国人労働者に試用期間を与える必要はないという決定には承服できない、ことを表明しました。そしてマレーシア人労働者であれ、外国人労働者であれ、試用期間は必要である、と強調しました。

15の商工団体: マレーシア中華總商會、マレーシアインド人工商聯合會、中小企業工業協会、マレーシアゴム産業協会、マレーシア紡績製造協会、マレーシア機器工商業協会、マレーシアゴム手袋製造協会、マレーシア電気電子協会、マレーシア印刷業協会、マレーシア木材工業協会、マレーシア家具企業家協会、マレーシア家具工業理事会、マレーシア鋼鐵工業聯合會など

(Intraasia 注:この種の工業、商業の団体・協会は圧倒的に華人企業または華人企業家の団体となる。上記ではインド人工商聯合會という連合組織が1つだけ入っているが、インド人の例えば紡績、家具製造、電気電子業といった団体はまず成り立たない。さらにマレー人企業家の団体はこの中に見当たらない。製造業分野でマレー企業はかなり影が薄いことがその理由の1つでしょう。 雇用者側の立場として、被雇用者が何人であれ試用期間中は最低賃金制の適用を除外すべきだと、主張しているのでしょう)

【クランタン州政府は一夫多妻の良きモデルを探している】
クランタン州政府の”女性の発展と家庭と健康委員会”の議長(女性)が語ったところによると、 クランタン州政府は一夫多妻制の理想的なモデルを探し求めているとのことです。そして一夫多妻者がその家庭においていかに夫婦の関係を円満に保っているかを、さらにそれぞれの妻と子が公平な待遇を得ていることを、示してもらうとのことです。

「一夫多妻者がそれぞれの妻子を良く待遇しさえすれば、我々は一夫多妻婚の家庭に反対はしません。同時に我々は、クランタン州内から最も模範になる人物を選ぶことを考えているところです。その人たちに、一夫多妻婚がどのように良好な関係を作っているかを示してもらいます。」

模範になる人に選ばれた夫には奨励金が与えられるかについて問われると、この女性議長は、クランタン州政府はまだ決めていないと答えました。

この一件は、クランタン州議会で一人の議員が提案しました:一夫多妻制にあるクランタン州ムスリム家庭に奨励金を与えるべきである。このための基本条件は、複数の妻を娶った夫は自己の婚姻状況を隠してはいけない、と定める。
その議員(女性と思われる)は複数妻を娶っているあるマレー芸能人の例を挙げて、その芸能人は自己の婚姻状況を他人に明らかにしていると、述べました

(Intraasia 注:クランタン州はイスラム政党PASの政権下にある。党名は書いてないが、提案者はPAS党の議員であり、議長もPAS党所属でしょう。いかにもクランタン州ならではの議論といえそうです。ムスリムの一夫多妻制を積極的に擁護するのはなにもPAS党の人たちだけでなく、UMNO党の人たちも、無党派層にもいる、さらに半島部マレー人コミュニティーの住所地とは関係ない、つまりクアラルンプールのマレー人にもいるし、都市部のマレー人の間にもいます。支持するマレー政党によって一夫多妻制に対する態度が大きく違うなんてことはない。PASとUMNOの草の根支持層は重なり合っている。ただこの種のことを議会やマスコミで公に議論したり、主張するのは、クランタン州がその筆頭でしょう。他にマレー州といえるトレンガヌ州、ケダー州などでもありえるでしょうが。 イスラム教は知られているように、一夫多妻制を認めている、ただしいくつもの条件付きです。世界のイスラム国の中には、一夫多妻を認めていない国もあるそうですが、マレーシアのイスラム教界は一夫多妻を公式に容認している、といってマレー政党がそれを国策、州策としているわけでも奨励しているわけでもない。)

【 TPP交渉とジェネリック医薬品】
マレーシアでジェネリック医薬品が使われる率は国内医薬品供給量の80%だと言われる。

Putra国立大学の老年学研究所理事である教授は、環太平洋戦略的経済連携協定TPP は、中流層と富裕層には影響を与えないが、長い目で見れば貧困層と高齢者に影響を与えると見ます。「インドは多くのジェネリック医薬品を多量に使う国です、そしてマレーシアはそのジェネリック医薬品の多くをインドから輸入している。」  

「一般に処方される医薬品は国立病院で使われる。 しかし多くの私立病院はジェネリック医薬品ではなくオリジナル医薬品を使う。」 「政府はTPP交渉の内容をもっと提供すべきです。」
通産省は、環太平洋戦略的経済連携協定TPP 交渉において医薬品と保健分野は重要度が高いと既に明らかにしています。

(Intraasia 注:新薬開発に力を持つ米国系医薬品メーカーは新薬のパテント年数をより長くすることが、TPP交渉で主張されている、よってジェネリック薬品の出現が影響を受けることになり、結果としてジェネリック医薬品に頼る層や国は影響を受けるという論理です。マレーシアは全く医薬分業がなされていない。国立病院も私立病院も院内で処方される。私立病院での薬の高さはオリジナル医薬品のせいだと推測される。公的保険制度ない国ですから、私立病院は診察、治療、薬と全てが高く、とても低所得層には手が届かない。イントラアジアはもう長い間私立の大きな病院は訪れていません。この記事で説明されている内容は消費者にとって見過ごせないことでしょう)
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7月30日のマレーシア記事

【ペナン州で不衛生な23軒の飲食店に直ちに閉鎖の命令が下された】
ペナン州本土側のSeberang Jayaで、23店もの飲食店が衛生面を軽視していました、 例えば料理材料に注意を払わずそのままにしておいてゴキブリがはい回る。取締り部門が強化行動を行ってこれらの店に閉鎖するように命令を出しました。

さらに Seberang Jaya のある1軒の住宅の持ち主がその家を(華人の好きな飲料である)チンチャウの製造所に変えてしまっていたので、そこに対しても取締りが行われました。そのこと自体が禁止されていることであり、また不衛生の疑いもありました。

ペナン州保健庁の食品安全と品質部門に副長は語る、「この取締りは、衛生について依然として頑固に否定的でありいい加減にしている食品企業者を打撃するのが目的です。」

(Intraasia 注:ペナン州に限らず、各州で保健当局が取締りを行えばこの種の店はいくらでも摘発されるでしょうし、そのニュースはしばしば報道される。大衆食堂・レストランはショップハウス街に入居している場合が一般的です、ショップハウス街の裏は人通りがぐっと少ない裏通り、そこで店はそこにごみを置くだけでなく、拡張した調理場としても使う。材料が散乱し汚水が流され放題、これは実によく見かける光景です。この種の店で食べるとき、店奥にあるトイレを利用すると、その店の調理場や材料置きの様子がよくわかる。現実として見ただけで不衛生感が伝わってくる店の方が多い。とはいえ、イントラアジアを含めてこの種の店をしょっちゅう利用している人は多い。まあ、インドネシアやベトナムやカンボジアよりましなのは確かですが、中進国家マレーシアですから、飲食業者はもう少し衛生面に気を使う必要がある)

【老銀行実業家夫妻が待ち伏せ銃撃されて、実業家は射殺された】
Arab Malaysian Bankingグループの創業者、75歳、がクアラルンプールで白昼射射殺されました。いっしょにいた妻、49歳、も撃たれて重体です。
事件は午後2時ごろ2人が観音堂前にある青空駐車場に出てきたところを 、外で待ち伏せしていたと思われる3人組に何発も銃撃されました、この銀行家は胸に2発の銃弾を浴びてその場で死に、妻は2発を受けました。犯人は車で逃走しました。

この銀行家は1975年にArab Malaysian Bankingグループを創業しました、そして1982年その銀行から離れました。現在Ambank と呼ばれる銀行になっている。彼は現在AIAKグループの会長です。撃たれる前その銀行家は観音堂付近で華人実業家とビジネス話をしていたとのことです。

地元警察署の幹部は、この事件の背景を含めて捜査中であり、何らかのビジネス上のトラブルが引き起こした可能性も排除できないと語りました。

(Intraasia 注:現場はクアラルンプールの中心部を管轄する警察署管内です。犯人は恐らく雇われ殺し屋でしょうが、近年ニュースになるのが目立つ、争いごとは銃で解決するという危険な風潮は弱まる気配はなさそうですね)

【フランス首相のマレーシア訪問では、戦闘機の買い替えが話題】

フランス首相がマレーシアを訪れてナジブ首相と会談しました、その後両首相は共同記者会見を行いました。
その中でナジブ首相は、「マレーシア空軍の現有戦闘機 MiG-29 を新しい戦闘機に(買い)替えるという件はまだ結論を出していません。」と述べました。

今年起きたサバ州へのスルースルタン主義者の侵入とテロ事件によって政府は防衛戦略を見直さざるを得ないとして、首相は述べる、「他の戦闘機材を考えれば、攻撃ヘリコプターもある。単にマルチタスクの戦闘機ではなく、いくつかの必要事項も検討します。」

フランスのDassault Aviation が製造する戦闘機 Rafaleは 、現有 MiG-29M戦闘機に取って替わる有力候補の1つだと言われています。

(Intraasia 注:フランス首相の多分大きな目的の1つは戦闘機の売り込みなのでしょう。やはりそれが話題になっている。マレーシアはフランスから潜水艦を2隻買っていることもあり、フランス製戦闘機は候補に挙がっているようです。戦闘機としては既に旧型の MiG-29 の代替え機が必要なことは前から報道されていました。タイやシンガポールのように何十機もの最新型戦闘機を購入して他国向けに軍事力を誇示しないところが、マレーシアの穏健な国家像を示します。なお国内向けにはしょっちゅう軍隊の映像をテレビで放送していますが、巨大な戦艦や大戦車軍団や数多くの戦闘機の姿を映していない故に、軍事に素人が見ても強大な軍隊とは言い難い映像です)

7月29日のマレーシア記事

【国立の高等教育機関でシーア派教義を広めれば取り締まる】
(内閣府のイスラム教担当の)大臣は語る、「国立の高等教育機関の内でクアラルンプール圏の4つの大学が、マレーシア人学生の間にシーア派教義を広める中心地になっているという証拠がもしあれば、政府は取締りを行うことができるのです。」

大臣は、この件を糾弾している人たちにそれらの大学を明らかにするようにと促がしながら語る、「糾弾したい問題は証拠がなければなりません。そのため、この件に関して我が国のいくつかの新聞が本日伝える記事は、その4つの大学の名前をどれも明らかにしていません。」

あるモスクで行われた(ハリラヤ)Aidilfitri 祝祭でJerai 国会選挙区の 幸薄き500人の人たちに援助を与えた後で、大臣は記者団に会いました。
Jerai 国会選挙区の国会議員でもある大臣は語る、「いろんな件がある中で証拠がない場合でも、取締り当局は明らかにされた問題の記事を調査する必要があります。」

「我々は、シーア派教義を信仰するイランとイラクから来ている留学生がシーア派の教えを実践していることは知っています。しかしそういう者たち全てがマレーシア人学生界でシーア派の教えを広めることは許されません。」 「法に違反した者はイランやイラクによって支持されるされないにかかわらず、必ずや諸法に基づいて取り締まられることになり、シャリア法廷または一般法廷で起訴される。我々はこの件の前にもそういう風にしてきた。」

「政府は引き続き法律を適用していきます、そしてスンナ派の教義を堅持するこの国のイスラム教徒の間にシーア派を広める者に対して(取締りを)軽減することはない。」

(Intraasia 注: 当然ながら、マレーシアムスリム界ではシーア派の宣伝・伝搬は許されませんから、こういう報道はムスリム界には意味あることでしょう。)

【有名な華人野党指導者がマハティール元首相の言論を非難する】
(数十年来の野党指導者で、ジョーホール州選出国会議員でもある)民主行動党DAPの林相談役は、マハティール元首相を批判して言う、「華人がマレー人の権利を奪おうとしているという主張をマハティール元首相が再び唱えている、これはマハティール元首相が民族感情煽る言論を捨てていないことをはっきり示すものです。彼にこの種の民族的主張を再び広めさせてはいけない。」 
林民主行動党DAP相談役は、これを事実と違う非常に重大なことであるとして非難しました。

ジョーホール州バトゥパハットで地元民主行動党DAPが主催した、”マレーシアを改革し、腐敗に決別する”晩餐集会に出席した林相談役はこのように演説しました、「UMNO党大会が迫っている。マハティール元首相はUMNO党内の極端勢力を代表する、このため彼が民族的感情煽り論を再び公言していることは不思議ではない。しかし、民衆は次のことをしっかりとわかっていなければならない、5月5日の総選挙で民衆はツナミを起こした、その反対にUMNO党はこの事実を受け入れようとしないばかりか、全体局面を絶えず歪曲しており、これにかこつけて勢力挽回をしている。」

林相談役は強調する、「華人はマレー人政権に取って替わることはできない。今回の総選挙で大きな津波を起こしたのは、全ての民衆が団結力を展開したことです。マハティール元首相の思考と言論は間違いであると、5年後再び民衆が一致して示すことを願っている。」

(Intraasia 注:華人主体の民主行動党DAPの主張や行動を比較的詳しく報道する、いかにも華語新聞らしい報道内容です。マレーシア語紙はここまで報道することはめったにないでしょう。 林相談役とマハティール元首相は数十年来の仇敵関係であり、互いにあからさまに批判する。マハティール元首相は華人にも昔から人気あるが、その理由はマレー民族主義者であっても革新的な政策を打ち出してきたこともその一つでしょう。この点は単なる守旧的なマレー民族主義者とは大いに違う)

【犯罪監視グループの長が狙撃されて重傷を負った】
マレーシア犯罪監視グループ MyWatchの議長、29歳、が車を運転中の地元のヌグリスンビラン州のBahauの交差点で、バイクに乗った2人組の男に狙撃されました。銃弾を受けた彼は300mほど運転した後、同乗の友人が彼を病院へ急送し手術を受けました。受けた銃弾が肋骨に達していた重傷です。警察は入院している病室を厳重に警備しています。

 MyWatchの議長はこれより先、警察機構の中に腐敗あがあると暴露したことでニュースになていました、さらに死の脅迫も受けていたとのこと。

この銃撃殺人未遂事件に関して、警察本庁は重犯罪部門の長の下で、特別捜査チームを設けて捜査を始めました。内務大臣は有力チームによる十分な捜査を保証すると語りました。この銃撃事件の背後には警察官が絡んでいるという非難に対して、大臣は語る、「もし証拠が見つかれば、警察内の誰であれ処分をします。」

(Intraasia 注:何やら陰謀を匂わせるかのような事件です、報道のニュアンスがそれを感じさせる)

7月28日のマレーシア記事

【この3年半で麻薬取引容疑で逮捕された青少年は442人にもなる】
麻薬取引容疑で過去3年半の間に逮捕された者の内で、19歳以下の青年が442人にもいます。この容疑は危険麻薬法の該当条文違反となって、有罪即死刑と定められている。

警察資料によれば、2010年から2013年6月までに、全部で26793人の青少年が麻薬関連犯罪容疑で逮捕されました。この内上記の442人を除いた残り全員が危険麻薬法または麻薬仕使用者法または薬物法に違反する罪で調べを受けました。

警察庁の麻薬犯罪部門の長は、青少年が麻薬関連犯罪に手を染める現象は非常に憂慮する、逮捕された者の中にはわずか12歳の者さえいる、と語りました。「青少年の中には、まず麻薬使用者になり、それがこうじて麻薬常習者になる、その後麻薬を買う金のために麻薬取引に関わることになる、者がいます。」 「警察が調査して発見したことは、麻薬乱用や麻薬販売の青少年は、父母からあまり関心を払われていない子供たちです。そこで外へ出かけて刺激を求める。友達の影響で麻薬関連活動に走る。」

(Intraasia 注:麻薬の自己使用と麻薬取引は、唯一ではないがその所持する麻薬量が決め手になるようです。一たび麻薬取引の容疑となれば、有罪は即死刑となる。つまり情状酌量で懲役ということにはならない。この容疑下で逮捕された青少年数が442人もいるというのは、すごい人数というしかない)

【 AEON Big の28店舗目がジョーホール州にオープン】
AEON Big は国内で28店舗目となる大型の新店舗をジョーホール州 Kluang でオープンしました。
Kluang 店は2012年10月にAEON Big (M) Sdn Bhd を設立して以来初の大型スーパー店、とのことです。同店は2階建てのビルで、小売面積が1万6千平米あります。食品、衣料、家庭用品など様々な日用品をお得な価格で揃えています。

Kluang 店はKluang 市内中心から2㎞離れているだけであり、Kluang地方の住民25万人の消費者を対象にしています。同店の営業時間は毎日9時から23時までです。

(Intraasia 注:2012年にAEON はCarefour のマレーシア店舗を全て買収しました。そして AEON Big という新しい店舗ブランドでAeon スーパーとは異なる販売戦略と品揃えで営業しているように見えます。店舗買収したことで、既存のAEON店舗のすぐ近くにAEON Bigがある所もある。 このKluang店は新たに建設オープンしたようですね。このラマダン時期、AEON Big の広告が各紙に盛んに載っています。)

【ゲンティンハイランドに20世紀フォックステーマパークを建設する】

(パハン州のゲンティンハイランドには、大カジノに併設して Resorts Worldなど大ホテルが数軒建っています、その屋外にはテーマパークがある。内外からの観光客とギャンブル客を引き付けている)

Genting グループは、(現在のテーマパークを壊して新たに)RM 4億を投資して20世紀フォックステーマパークを建設して、2016年にオープンする計画を発表しました。20世紀フォックステーマパークでは映画を基にした25の乗り物とアトラクションが作られます。 両社の幹部がそれぞれを代表して、両社間でのこのプロジェクトに関する合意書に調印しました。

Genting グループのオーナー会長は語る、「 20世紀フォックスとパートナーを組んで、Resorts World Genting を世界のトップホリデー地の1つにしたい。」 「RM 30億をかけた Resort World Genting を改修するのプログラムの1部分として、テーマパークへも投資する。これには1300室の新たなホテルルーム建設も含まれる。」

現在の屋外テーマパークは9月1日から閉鎖されて、新たな建築にかかります。 2012年にResorts World Gentingを訪れたのは2050万人でした。新テーマパークが完成すればさらに訪問者が増大することが期待されます。 

【クアラスランゴールで巨大なワニが死んでいた】
スランゴール州のクアラスランゴール地方を流れる川の川岸に巨大なワニが流れ着きました。人々がほっとしたことにこのワニは既に死んでいました。
このワニは長さ 6m で重さが1トンもあり、近くの Kampung Belimbing村の村人やソーシャルメディアの間で話題を呼んでいます。このワニは地元では buaya tembaga と呼ばれる海水生息のワニです。

死んだワニはTok Empat Masjid波止場で魚釣りの2人が見つけました。村人がその後野生動物庁に通報しました。同庁は調査のためその後ワニの死骸を野生動物保護センターへ運びました。係官はその大きさに驚いたとのことです。 
インタネットサイトの情報では、この種類のワニは最大で7m、重さ2トンにもなると書かれています。

(Intraasia 注:掲載写真を見ると、実に大きなワニだとわかります。 クアラスランゴールは蛍見物で知られた町です)

7月27日のマレーシア記事

【パハン州でラマダン月のコーラン読誦に2000人のムスリム女性が参加】
パハン州(中部の)マランにあるMara工科大学キャンパスのホールで行われた、州レベルの女性によるラマダン月コーラン読誦集会に、州内各地から2千人を超える女性が参加しました。

パハン州のスルタン一族の2人が、第6回目になるこの集会に参加して満足を表明しました。
さらにパハン州の女性とコミュニティーとマルチメディア発展委員会の長及び地元の国会議員も集会に参加しました。

パハン州のスルタン一族の1人はその訓話の中で、ムスリム女性は常に、コーランの内容を理解し、ありがたく思い、実践する道を取っていくようにと訓示しました。
「私がいつも思っている、信じている、楽観的であることは、イスラム教徒が 勇敢な信者、コーランの内容を称賛し実践する信者になろうと本当に真剣で且つ熱心に取り組むのであれば、常にラマダン月のコーラン読誦を実践することになるであろう、ということです。」

「そしてまた私は、コーランの内容をできるだけきちんと理解する努力をするようにそしてコーランを指針として日々の生活を送っていくようにと、皆さんに呼びかけます。」
「もしコーランの内容の趣旨を持って祈祷することなくラマダン月のコーラン読誦をするのであれば、それはムスリムの特性を損なう病をもたらすことになるでしょう。」 このようにスルタン一族は訓示しました。

(Intraasia 注:いかにもマレーシア語紙らしい内容の記事と報道スタイルです。スルタン一族や政治家、州政府幹部の長ったらしい地位名と肩書と名前を必ず丁寧に紹介し、この人たちが一般大衆に何をどう諭したかということを中心に伝えます。 なお当サイトでは名前は省いています。このニュースではスルタン一族が主賓になっているので、使われているマレーシア語に上の者が下の者に諭すニュアンスを持つ単語を散見する。このため同じような内容を英文記事で読むのとは多少違った感じを受けます。マラ工科大学はブミプトラ学生のための大学です。
ところでこういう集会に参加するムスリム女性と、下記の記事に登場するミスコンに参加するごく少数のムスリム女性の間にある、大きな違いに注目してください)

【ミスワールドコンテストに参加した4人のムスリム女性は混血親を持ち、モデルでもある】
(ミスワールドのマレーシア代表決勝コンテストに進んだ4人のムスリム女性の参加資格を主催者が決勝直前に取り消した後、連邦直轄領イスラム教庁(JAWI)は、4人の女性が(国が認める主要なイスラム教学者から構成される)国家イスラム教裁定理事会の発した Fatwa に違反しており、イスラム教を侮辱しているのではないかという容疑で調べる入ることを明らかにしていました)

その後 4人の女性中3人はJawai などに向けた公式な謝罪を表明しました。この4人の女性はいずれも、両親のどちらかが非マレー人であるか、両親がマレーハーフであるという、混血親を持つ出自です。 19歳の女性はオランダ-マレー人の親を持つクアラルンプール出身で、子供時代からコマーシャルなどでモデルをしてきました。20歳の女性は母親が英国-マレー人で父親がイバン人-ドイツ人であり、イポー出身でモデルをしています。 19歳の女性はマレー-アラブ人の親を持ち、子供時代はシンガポールで育ったとのことで、同じくモデルをしています。23歳の女性は、英国-マレー人の親を持ち、モデルもしています。

連邦直轄領イスラム教庁(JAWI)によれば、イスラム教を侮辱したことでシャリア法に違反して有罪になれば、RM 3千を超えない罰金または2年を超えない懲役またはその両方に処せられます。

(別の新聞の記事から)
UMNO党員であるっ女性上院議員は、ムスリム女性がミスコンテストに参加するのは違法で罪である、その4人の女性が参加を取り消された後も参加したい旨を述べたのは非常に遺憾に思う、と述べました。「彼女たちはイスラム教教義に違反しており、さらにムスリム女性の人格を侮辱もしている。この神聖なラマダン月にこのようなことがなぜ起きたのか?」

(別の新聞の記事から)
(その後進展があり)連邦直轄領イスラム教庁(JAWI)の長は25日にコンテスト主催者と会談して、4人のムスリム女性がコンテストに参加を許される可能性を話し合いました。「まだ何の決定もしていません。決定は来週中に発表します。」

(Intraasia 注:非ムスリムはムスリムとは結婚できない、そのためにはまずイスラム教に改宗が絶対必要条件です。よってマレー人と非マレー人の混血親を持つ子供は必ずムスリムとなる。このできごとは取り立てて重大ニュースではありませんが、現代マレー社会の中で許容されている二重基準を典型的に示す興味深いできごとでもある。 4人がいずれも広告界やファッショ界で持てはやされる混血であり、その服装や行動から典型的ムスリムとはほとんど捉えられていないはずです。 こういう女性であるからこそ、ミスワールドコンテストに参加したという背景を持つ。そしてコンテスト界はこの種の女性に話題性とビジネス価値を見出すという本質を持ちます。 一方マレーシアのイスラム教界の本流は決してこの種のあり方もムスリム女性も容認しない、だからこそfatwa を発してミスコンテスト参加を禁止している。)

【MATTAフェアー】
9月6日から8日までは恒例のマレーシアツアーとトラベル代理業者協会フェアー(通称MATTAフェアー)が、クアラルンプールのPWTCで開催されます。

MATTAの幹部は、出展者側の反響は非常によく、既に1100ブースが予約されたと語る。「今年3月のMATTAフェアーではブースは1008区画でした。今回の出展者数は154で、待ちリストにある会社もある。9月のMATTAフェアーでの訪問者総数を10万人に設定しています。」

(Intraasia 注:この旅行フェアーはほんと人気あります。イントラアジアはほとんど毎回行っており、入場料有料ながらいつも混雑してます。依然としてマレーシア人はパック旅行が主体であることがわかります)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 316.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 314.0 を入手します。



7月26日のマレーシア記事

【クアラルンプールの2大コンビニで数多く発生している強盗事件】
クアラルンプールの主要な2つのコンビニチェーン店舗で、2013年1月から7月これまでに発生した強盗事件数は122件にもなります。

クアラルンプール市警察の幹部に寄れば、2つのチェーン店 KK mart と 7-11から警察に通報があった強盗事件は122件あり、その内67件は犯人が逮捕されました。2012年の同時期は 89件の発生があったので、2013年は33件も増加です。

「コンビニで昨年来発生している事件はいずれも類似しており、警察は専門捜査チームを組織して追跡、捜査している。この専門チームのおかげで今年は逮捕率は半分を超している。」
「KK mart チェーンのオーナー社長は最近同店で起きた強盗事件の後記者会見を開いて、監視カメラで犯人を撮影した映像を一般公開して犯人逮捕の情報を提供したことで、警察は逮捕につなげた。」

同警察幹部は語る、「2つのコンビニチェーン店 KK mart と 7-11は、強盗の目標になり易い。深夜から早朝まで営業しており、店の周囲に人が少なくなる。」 「クアラルンプールでこの種のコンビニ強盗が起きやすいのは、チェラス地区、セントゥール地区、ブリックフィールド地区です。犯人らは現金だけなく、タバコや飲食物も奪っていくことがある。」

(Intraasia 注:122件とは多いですね。小さな事件は必ずしも新聞には載らないだろうし・・・・。 犯人が刃物や凶器を振り回す例が多いことが、報道からわかります。 巻き込まれないためには深夜コンビニには行かないことしかなさそうです。)

【日本の首相のマレーシア訪問】
マレーシアを訪問した安部首相一行とナジブ首相を始めとした政府首脳の間で会談が行われました。また両首脳は2人だけで1時間ほど会談しました。

ナジブ首相はその後の記者会見で、両国はルックイースト政策の第2段階を強化していくことで合意ができた。この第2段階では単に訓練と教育面に限らず、焦点を定め将来を見据えた経済につながる活動も含まれます。これは両国の国家経済転換構造と優先順序に沿ったものです。

ナジブ首相首相は声明の中で語る、「ルックイースト政策は両国の30年に渡る協力で成功を収めた。次なる段階は、現在の状況により良く合わせていくためにルックイースト政策の調整が必要です」

(Intraasia 注:これまでの外国からのマレーシア投資累積額で日本は確か第1位か2位の大投資国です。といってそれがマスコミのニュース扱い基準にならないのは当然であり、その時々の政治、経済、国際状況に合わせてニュース性が測られる。日本の首相の訪問はその点からいえば、ニュース価値はあってもとりたてて大きく扱われるほどではない、今回の安部訪問でも同じですね。珍しくマレーシアに1泊したようですが、実質は24時間滞在です。当サイトで以前から説明しているように、ナジブ首相は本質的に日本への興味は少ない、これはマハティール元首相とは際立った違いです。ナジブ首相は特に親中ではないが、中国への興味が強い。30年続くルックイースト政策を続行すること自体に異議はなくても、その持つ意味合いは時代の変遷とともに既に変化しており、マレーシアにおける評価もかなり変わっていることを感じる。)

【トレンガヌ州の補欠選挙】
トレンガヌ州の国会選挙区で行われた補欠選挙で、Barisan Nasional (国陣) 側のUMNO党候補者が民聯 (Pakatan Rakyat) 側のPAS党候補者を破って当選しました。これは該当選挙区の国会議員が死去したため行われました。
民聯 (Pakatan Rakyat) 側は、与野党勢力が拮抗しているトレンガヌ州で16対16の議席を目指しましたが、与党側に敗れました。

【タイ深南部でテロ、8人が殺された】

タイ深南部で仕掛け爆弾と銃撃によるテロ襲撃事件が(複数)起きました。一連の事件で計8人が死亡しました。

今年のラマダン月期間中は、タイ治安部隊が、一部ではあるが、道路の検問所を減らしたり、軍隊が常駐する村から部隊を引き上げたりして、緊張緩和を図っていました。そこでラマダン時期はこれまで比較的平穏でした。
しかし23日には情報収集のためナラティワット県の市場を訪れた警官2人が殺され、帰宅中の50代の夫婦が路上で銃撃されて死亡、さらにムスリム村で2人の中年男性が銃撃されて死亡しました。  24日には道路を通行中の乗用車を狙った路肩の仕掛け爆弾によって、2人の女性教師が死亡しました。

マレーシアが斡旋する、タイ政府と深南部のいくつかある武装反抗ムスリムグループの1つ2つとの間での話し合いを行うことに同意するとの発表が今月ありました。タイ政府側の交渉責任者は、今回のテロ襲撃事件にも関わらず、話し合いは行うとしています。

タイ深南部3県では、政府治安部隊と武装反抗ムスリム組織と間の紛争で、2004年以来既に双方と市民の犠牲者5500人を超える死者が出ています。

(Intraasia 注:ある新聞には、ムスリム村で2人の村民が殺された現場写真が載っている。 とりたてて治安部隊やその民間防衛組織だけでなく、こういうムスリム村民や教師が殺される例が後を絶たないところに、タイ深南部問題の深刻さがあります。)

おことわり
25日は家を留守にしたので、記事は掲載できませんでした。

7月24日のマレーシア記事

【シーア派に反対するファトワ通知に従うと言明するトレンガヌ州政府】
トレンガヌ州政府は、(イスラム教学者による裁定である)反シーア派の fatwa 通知に従うとしています。 トレンガヌ州ではシーア派の解釈や教えの潮流はありません。

州の教育と高等教育と革新小委員会の長は語る、「論議の結果とトレンガヌ州イスラム教関連庁から受けた報告から理解されるのは、マレーシアにおけるシーア派の問題は抑制された段階にあり、状況は安定しているということです。」

「(シーア派を)否定しないグループがイスラム教徒をシーア派に勧誘するような試みがある、しかしトレンガヌ州イスラム教関連庁がその件に迅速に対処したことで、それは失敗に終わった。」
「我我はシーア派が静かな形で活動していることを知っています、しかし トレンガヌ州イスラム教関連庁や官庁が密かに行う監視の成果を広げることで、我々は彼らを追跡することに成功した。」

(Intraasia 注:具体的にどのような裁定がなされたのかはわかりません。マレーシアのイスラム教は公的にも信者の実践上でもスンナ派ですから、シーア派が入り込む余地はなさそうに、外部の者には思えます。しかしイスラム教当局はそれに安住せず、常に監視活動をしていることが、このようなニュースの一端から推測されます)

【電子タバコの販売を禁止する動き】

マレーシアでは現在、法律で電子タバコを禁止する法律はありません。現行の法律では17歳以下にタバコを販売するのは違法行為です。

電子たばこの販売業者は、製品を禁止しないように政府に訴えています。保健大臣が最近発言したことろでは、政府は電子タバコと水タバコの喫煙の禁止を考えているとのことです。またペナン消費者協会は、青年層が電子タバコに浸らないように、電子タバコの販売禁止を主張しています。

電子タバコ販売業者は言う、「マレーシアには電子タバコの愛好者は多いので、禁止措置は反発をまねくでしょう。普通のタバコの喫煙の方が電子タバコよりずっと悪い」  初心者用電子タバコセットはRM 100すると業者は語る。

【ジョーホール州で日本人の車が強盗に襲われた】

ジョーホール州の Gelang Patah で、正午過ぎ交差点で停まった日本人の車が強盗に襲われて金を奪われました。
リゾートの経理である被害者と同乗していたインド人経理係りはGelang Patahにある銀行へお金を預けに行くところでした。3人の強盗グループの乗った車が近づいてきて、内2人が車のウインドウガラスを割ってRM 2万5千が入ったバッグを奪い逃げました。賊とのもみあいの中で被害者、42歳、は額などを切られました。

地元のNusajaya警察の長はこの事件を確認して語る、「まだ全く逮捕に至っていない。武器を使った強盗だと分類されます。 この事件に何らかの情報を知っている人は警察に連絡してください。」

(Intraasia 注:この種の強盗は毎日国内のどこかで起きていることでしょう。 銀行を訪れた後で引き出した金を奪われるケースは普通ですが、このケースは銀行へいくところ、つまり強盗グループが事前に何らかの情報をつかんでいたように思われる。そうでない限り、無数に交差点に停まる車をむやみに襲って金の入ったバッグを奪えることにはならないでしょう。
ところでイントラアジアは今月ジョーホール州へ行った時偶然 Gelang Patahを訪れました。Nusajaya へ行くため乗ったバスの終点が Gelang Patahだったからです。下車して歩くと、小さな町の規模以上の商店街の多さと目にしたコンドミニアムの存在が印象に残っている)

【衛星放送ASTRO の広告から】
ASTRO 家族パック: 月額RM 37.95
華語、マレーシア語、タミール語のチャンネル数が計40、最も基本的なパックです

ASTRO 家族HDパック: 月額RM 49.95
家族パックに加えて、11のHDチャンネルを視聴できる

ASTRO バリューパック: 月額RM 75
ASTRO 家族HDパックに加えて、それぞれの民族視聴者用に選択できる: マレープログラム用の Nilai Pack, タミール語プログラム用の Namma Pack、 中文プログラム用の Wah Pack,

ASTRO スーパーパック:RM 125
プレミアムパックです。ASTRO 家族HDパック + スポーツ + 映画 + 視聴者の選ぶ3つのMinis
スーパーパック1、 スーパーパック2、 スーパーパック3、 スーパーパック4 の4種

(Intraasia注:マレーシアの世帯の半分ぐらいが加入しているというAstro衛星テレビです)

7月23日のマレーシア記事

【失業率】
失業率が統計庁から発表されました。2013年5月は多少上昇して 3.3%です。前年同月は3%でした。
5月時点での失業者数は44万人です、これは4月に比べて3万5千人ほど増えています。

マレーシア経済は完全雇用を維持しています。これは経済学で失業率が4%を下回る場合をそう定義しているからです。

(Intraasia 注:失業したことに関連して雇用給付金などの制度があるわけではないこともあり、失業者がそのことを労働省翼下の役所に登録する人は決して多くないので、どのように統計を取っているのだろう?というのが昔からの疑問です。とはいえ、経済は好調なので確かに完全雇用状態だろうと言えます)

【国立大学での医学部と歯学部と薬学部の入学定員が近年減っている】
(国立大学全20校の新入学生の人数において)医学部と歯学部と薬学部の入学定員数がこの3年間で減っていると、華人政党馬華公会は主張しています。

3年度の新入学生数と ( )内は華人学生の人数
2011/2012年度: 医学部 983人 (339人)、歯学部 174人(77人)、薬学部 283人(125人)、
2012/2013年度: 医学部 875人(254人)、歯学部 170人(51人)、薬学部 295人(104人)、
2013/2014年度: 医学部 699人(188人)、歯学部 119人(38人)、薬学部 260人(50人)、
学部によって定員が12%から30%も減っています。 華人学生数も同じく減っている。

馬華公会の青年部の長は語る、「教育省はこの減少の理由を調査する必要がある。少なからずの成績優秀な華人学生が今回医歯薬学部への入学部申請を断られた理由の1つにこういったことが背景にあると思う。父母はなぜこんな事態になったかを問うている。」 「今回の事態について大学側からきちんとした説明がなされていない。」

(成績が優秀であったにも関わらず、望んだ学部入学申請が拒否されたことで不満を持つ華人学生などから)馬華公会にはこれまでに、361の見直しを求める訴えが届いています。その内訳は STPM試験受験済の学生が228人、マトリキュレーションコースの学生が120人、及びその他。

(Intraasia 注:なぜ医学歯学部薬学部の総定員数がこんなにも少ないのだろう、というのが正直な思いです。そのため毎年恐らく千人近い?またはそれを超える?マレーシア学生が、エジプト、インドネシア、ロシア、インドなどのいろんな国の医学部系へ入学する、国外の医学部系で学ぶ学生の数がこれほど多いという現象は、マレーシアとして好ましいことではないはず。 理科系を大偏重する政治的且つ社会風潮の下で、毎年成績優秀者なのに医学部系に入学部できないという出来事が起きています。とりわけ華人学生なので、華語新聞や馬華公会は大きく扱う。 マレーシアの国立大学入学の仕組みは、ある大学のある学部が入学志願者に対して試験をするのではなく、学生は複数の入学先希望を書いて全国大学入学機構へ提出する方式です。学生が訴えるよくある記事に、医学部を希望したのに獣医学部など全然希望していない学部へ回されたというのがある。)

【ユネスコの世界遺産に指定された国内の地】

ユネスコの世界遺産に登録された場所は現在約1千地点ほどあります。
その世界遺産に登録されたマレーシアの地点は5か所です: サラワク州の Gunung Mulu 国立公園、 サバ州のキナバル公園、ペラ州の Lenggong 渓谷、 マラッカの歴知的地区、ペナンのジョージタウンの歴史的地区。

【ミスコンテストに応募を許された後決勝で取り消されたムスリム女性のニュースの続き】
ジョーホール州イスラム教理事会の相談役は、当局はムスリム女性がミスコンテストに参加できないようにする法律を作るべきだと述べました。

「マレーシアのイスラム教では、ムスリム女性のミスコンテストへの参加を許さないとの Fatwa(イスラム教学者による裁定) が既に出されているが、これまでミスコンの主催者や参加者に強い処置がとられていない。」 「 Fatwa では、ムスリム女性のミスコン参加がイスラム教の教えに反していることを明確に規定している。我々は州に特別な立法を求める、その法律によって。 ミスコンへの参加は haram(禁じられたもの) であり、ムスリムは定めに従わなければならない」

(Intraasia 注:現在のマレーシアの風土を考えれば出るべくして出た発言と提案ですね。 ミスワールドのマレーシア側主催者は愚かにもムスリム女性のコンテスト参加を許容していた。そういうことをすれば、必ずやイスラム教保守勢力つまりマレーシアのイスラム教界でもっとも影響力のある人たちからの反発が出ることは明らかです。 UMNO党や支持者層は決してこういうムスリム指導層の声を無視できません。 今回の出来事はひとえに主催者や協賛社の不十分な認識といつもマスコミにもてはやされる体質が引き起こしている)

7月22日のマレーシア記事

【ミスワールドのマレーシア代表決勝コンテストに進んだ4人のムスリム女性の資格が取り消された】
2013年ミスワールドのマレーシア代表を決める決勝コンテストが行われます。この際決勝コンテストに進むことになっているムスリムのコンテスト参加者4人について、イスラム教義に照らし合わせて参加資格が取り消されました。このため決勝コンテストは16人の女性が参加して行われます。

このコンテストの(マレーシアでの)主催者責任者の女性は語る、「連邦直轄領イスラム法の専門家 (Mufti) がムスリム女性がミスコンテストに参加することはできないと声明したことを参考にして、決勝コンテストに残った4名のムスリム女性の参加資格を取り消した。」

「取り消したのは、23歳、19歳、19歳、20歳の各ムスリム女性です(名前は省略)。」 「4名の参加者の資格を取り消したが、決勝コンテストは元々の計画通りに進行させます。16名のコンテスト参加者が十分にその美を出せるように演出します。」

マレーシア代表に選ばれると、9月のミスワールド大会に出場する以外に、いくつかのブランド大使としてRM 3万を得ます。

(Intraasia 注:水着審査のあるようなミスコンはほぼ最初からムスリムの参加を認めていないはずではなかったかな。ということで4人もが決勝まで進んだこと自体が意外です。マレーシアでは 1980年代ごろまではムスリム女性のいわゆるミスコン参加は認められていたが、その後は許されなくなった。人前で肌を露わにしてはいけないという”教義理解”にあるムスリム女性がミスコンに参加すること自体が矛盾する。 イントラアジアは昔から主張しているように、ミス何々マレーシアは決してマレーシア人女性界を代表していません、非ムスリムミス何々マレーシアと呼ぶべきである、と。 そもそもミス何々というのは主催者が操り、有名になりたい女性が参加し、ビジネスにしたい企業が協賛する一つのイベントにすぎない)

【世帯の負債総額が対GDP比率で高率を占めている】
マレーシアは世帯の負債総額が国際総生産高GDPの 83%を占めるという高率にあります。これはアジアの多くの国、例えばインドネシア、シンガポール、香港、日本などより高い率です。この負債率が増えるのを抑えなければ、今年のGDPの予測成長率 5%-6%に障碍となりかねません。

央銀行Bank Negaraは最近、世帯負債率の増加に歯止めをかけるべく対策を発表しました。中央銀行Bank Negaraが昨年取り入れた貸出指針は、世帯負債総額の伸びを抑えるには最小の影響しか与えませんでした。つまり負債額の伸び率 2011年の13.4%が2012年は13.0%とほとんど変わらなかった。
今年中央銀行Bank Negaraが発表した指針は、個人ローンの返済期間を最長10年に短縮する、不動産ローンの場合は返済期間を最長35年にするなどです。さらに事前に承認した個人ローン商品の提供を禁止しました。

マレーシア格付け会社の最高経営責任者は主張する、「不動産市場での投機活動を抑えるためにもっと対策が必要です。例えば3つ目の不動産ローンにおいてローン額対不動産価格の率を低くするなど。」」

中央銀行Bank Negara総裁が説明した世帯の負債総額の内訳において、住宅ローンが全体の44%を占め、個人ローンが17%を占めます。

(Intraasia 注:不動産の新規売出しが昨年ぐらいからより活発になっていることを感じる。 毎日必ずというほど高額な住居の売出しやその開始を告げる広告が全面広告の形でいくつも載ります。マレーシアでは建設する前に売り出される場合がほとんどです。中流層の中以上の人たちが、こういう市場に引付けられている状況が推測されますね。)

【 Tune Hotel が日本でもオープンする計画】
(広義のAirAsia グループといえる) Tune Hotel は今後1年半の間にさらに5軒のホテルをフィリピンでオープンする計画です。Tune Hotel は最近フィリピンで5軒目のホテルとしてミンダナオ島に1軒オープンしました。

Tune Hotel の最高経営責任者は今年中にミンダナオのDavao とマニラにオープンすると語る。Tune Hotel はマレーシアに11軒、タイに4軒、インドネシアに4軒など国際的に展開しています。さらに最高経営責任者は語る、「今年日本で1軒、オーストラリアで1軒オープンする予定です。」  「中東や欧州での展開も計画しています。」

(Intraasia 注:ほー、日本でもTune Hotelをオープンする計画ですか。 どの程度TuneHotel 流が受け入れられるかな。イントラアジアはプロモーション時期に最安値で購入しておくことで、マレーシアで何軒かのTuneHotel を利用しています。ただ予定に都合を合わせられず宿泊を捨てることもあります, AirAsia の切符と同じです)

7月21日のマレーシア記事

【ラマダンバザールで露店出店区画を外国人商売人に売ってしまうブミプトラ販売業者】
クアラルンプール中心部のTunku Abdul Rahman 通りで開かれているラマダンバザールにおいて、ある零細販売業者組合はその露店を出せる場所の権利を外国人の商売人に売ってしまったことでRM 6万にも達する利益を得ました。

その組合はこのために起訴されます、その理由はブミプトラ零細業者を脇に追いやってしまうことで利益を倍増しようとしたからです。

マレーシア中小企業家協会連盟の長(マレー人)は語る、「このラマダンバザールで露店を出す場所を最低でも10か所得ることが認められた業者組合が5つあり、問題の組合はその一つです。」 「その組合は区画あたりRM 6千で外国人に進んで売ってしまった、これはマレーシア人販売者を脇に追いやってもうけを得るためです。」 「その組合の行為によってマレーシア人販売者が商売ができないことになった。」

マレーシア中小企業家協会連盟の長はクアラルンプールのDang Wangi 管区警察署に、この件での警察訴え報告を出しました。彼はまた、クアラルンプール市庁に対して、その組合をブラックリストに載せて、今後のバザールの催しでその組合が出店場所を得ることが二度と再びできないようにすることを促しました。。「組合のその行為によって、外国人販売者がTunku Abdul Rahman 通り界隈でますます幅を利かせてしまうことにつながる。」 「我々は Imigresen に対して、市内の現場にやって来て監視と取り締りをしてくれることをお願いしたい。」

(Intraasia 注:愚かなブミプトラ販売業者が今なお止めない、典型的なアリババ行為です。 ブミプトラの中核であるマレー人零細業者に益をもたらすために、露店区画は彼らだけに限らている。それを不法外国人にまた貸しするというのは、全く本来の狙いを逸脱している。数十年昔、マハティール元首相はその著書マレージレンマでマレー人を揶揄した思考と行為が綿々と続いている)

【タクシー車両を統一するという発表に疑問の声もある】
(7月18日の記事で載せた、『近い将来、新型タクシー車輛を統一するというSPADの発言』 で対象はバジットタクシーとのことです)
マレーシアタクシーとリムジンとレンタカー運営者と運転手協会の幹部は主張する、「いろんな種のタクシーがあることが利用者を困惑させている。」 

いくつかあるタクシー運転手の組合の中には、バジットタクシーを Proton Exora 1.6 MPV、色はブラウンに統一するという、陸上公共交通委員会の発表に疑いを隠しません、というのは政府はこれまでもしばしばタクシー政策を変更してきたからです。

またBestari タクシー運転手クアラルンプール組合の議長は、現行の青色 Proton Exoraタクシーはどうなるのか?と疑問を出します。 現行のProton Exora Executive タクシーは初乗りがRM 6です。 (バジットタクシーの初乗りはRM 3)

(Intraasia 注: タクシー政策はどの政権も本当に力を入れたわけでなく、その時々の大臣や官庁が方針を変えてきた。今後もそうなるだろうと思っても不思議ではない。 そもそもどんな車両であれ色であれ、きちんとタクシー標識を屋根に載せて明示し且つメーターを常時使えば問題ないはずです。 ロンドンのタクシーは1種類だからマレーシアのタクシーもそうすべきだという論が主張されているのはナンセンスですね。タクシーの型や色の問題ではなく、タクシー政策とタクシー運転手全体の問題なのに・・・・)

【クラブで働かされていた南アジア国々の女性15人を救出した】
娘がインドから遠く離れたマレーシアへ働きに出かけた後消息が途絶え、インドの父母に連絡がなくなった。そこで在マレーシアのインド大使館に助けを求めました。その結果娘はそもそも騙されてマレーシアに来てクラブで踊り子として働いていることがわかった。

警察はこの情報を得た後、1軒のバー・クラブを捜査しました。そして、騙されてマレーシア来て売春していると推測される外国女性15人を救出しました、さらに3名の男性を拘束しました。捜査チームの指揮官によれば、警察はこの情報を得た後、何日か密かに偵察して目標を定めた後、捜査活動を行ったとのことです。

警察本庁の賭博、秘密結社など取り締まり捜査部門から14人の警察官が深夜12時過ぎ、クアラルンプールのブキットビンタン街にある1軒のクラブを捜査しました。この店は昨年から営業していたとことです。救出された15人の外国人女性の国籍は、インド、バングラデシュ、パキスタン、ネパールであり、彼女たちは騙されてやって来たマレーシアに着いた後、それぞれのパスポートは雇い主に取り上げられてしまった。そしてクラブ内でポールダンサーとして働き客の相手を強制された、時には性サービスも提供するように言われた。

(Intraasia 注:クアラルンプールの市中心部の有名地区でもこの種の活動が堂々と行われている例です。 いろんな風俗産業でほぼ違法に働く外国女性は主として東南アジア諸国と中国からの女性ですが、この記事で話題にされた女性は珍しく南アジア系の女性ばかりですね。 いずれにしろ、真の経営主というか背後にいるボスは決して捕まらないでしょう。だからこの種の店はつぶされてもまたどこかで営業を始める)

7月20日のマレーシア記事

【見習い期間中の外国人労働者は最低賃金法の除外にすべきだ】
(施行された最低賃金法では、半島部では月額RM 900、サバ州とサラワク州では月額 RM 800と定めてある)

マレーシア中小企業連盟は、政府が試用期間にある外国人労働者を最低賃規定から除外することを考慮してくれるようにと強い要望を出しています。

同連盟の会長(華人)は記者団に語る、「新らしく雇われる外国人労働者の一定割合は熟練しておらず仕事を習う期間が必要であるにも関わらず、そういう新しい外国人労働者が最低賃金法の利点を享受できるのでは、マレーシア人労働者にとって公平ではない。」 「そこで、外国人労働者には、最低賃金制の恩恵を得るまでに3か月から4か月の期間を置くべきです。」
「試用期間中は、新たに雇われた外国人労働者には政府が決めた最低月額から30%少ない金額を与えるべきです。」

マレーシアは昨年7月から最低賃金法を施行しました、そして雇用者にはそれを導入開始するために今年初めまで猶予期間を与えました。

同連盟の会長はさらに述べる、「最低賃金法の導入後はマレーシア労働者をより多く雇うことになる、なぜならこれがマレーシアに移入する外国人労働者を減らすことになるからです。」

(Intraasia 注:あの手この手で最低賃金法を骨抜きにしようと考えている、業界の経営者たちです。 最低賃金法があろうとなかろうと、特定の産業は決してマレーシア労働者を引付けられないのは、皆が知っていることです。例えば、建設業、プランテーション業など。だから必然的に外国人労働者が要る、そういう時見習い期間との理由で給料を減らすのは、単なる口実ですね)

【水パイプ喫煙を haram と裁決した】

マレーシアのイスラム教に関する件の国家会議である Fatwa 理事会(国家イスラム教裁決理事会)は、水パイプ(Shisha) 喫煙は haram つまりムスリムには禁止されたものであると宣言しました。

Fatwa 理事会の議長は説明する、「ムスリムは 水パイプを喫煙させるサービス及びそれに関連することを提供してはいけません。」  「水パイプ喫煙に関して保健省、専門家の意見を聴取し、内外の科学的証拠を参照して、Fatwa 理事会はムスリムの水パイプ喫煙を禁止することを決めました。」 「Shisha は明確に健康に害を及ぼす。ムスリムはこれを避けなければならない。」

(Intraasia 注:クアラルンプールのブキットビンタン街には、中東からの旅行者向けのレストランとカフェがたくさん並んでいる。中には水パイプを堂々と店先に置いている店も見かける。マレーシアのムスリムは水パイプ喫煙の習慣はないので、主に中東旅行者向けでしょうが、旅行者向けならどんなサービスも許されるという風潮はよくないですね)

【マレーシア旅行会社の企画する日本旅行の広告から】
日本旅行セール
4星と5星のホテル滞在と温泉、 本格的日本料理と3種類のカニブフェディナー、 (数字はパッケージ旅行料金)

9日間 カラフルな秋の北海道 RM 4988から: 紅葉見物、大雪山国立公園、 ニッカウヰスキー、アサヒビール工場見学
10日間 紅葉の鉄道旅 北海道、 10月20日出発のみ RM 7388: あさひやま動物園 電車乗車、 素晴らしい紅葉見物、釧路丹頂鶴国立公園
9日間の本当の北海道 RM 4988から: 温泉に入るサル見物、アイスクリーム作りを体験、キロロ温泉でスキー
9日間のホワイトクリスマス RM 7488から: クリスマスディナー、SL列車に乗車して思いで深い体験、 キロロ温泉でスキー 
8日間のアドベンチャー北海道 RM 5888から: 砕氷船に乗船、 凍結した滝のお祭り見学、札幌雪祭り

(Intraasia 注:マレーシア人旅行者対象に入国ビザ取得の免除が実施されたことで、日本旅行は確実に増えると言われています。マレーシアの旅行代理店の企画する日本行き旅行パッケージの広告を見ると、北海道を旅行地とするまたは組み込むパーケージが少なくないことに気が付きます。上記のパッケージ内容を見るとなかなか興味深いです。イントラアジアは若いときに、まだ青函連絡船があった頃、北海道を2回訪れたことはありますが、このようなプログラムはどれも経験したことがないですなあ)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 311.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 313.8 を入手します。

7月19日のマレーシア記事

【問題の華人カップルを起訴して保釈を認めない措置が取られた】
(20代半ばの若い華人カップルが自分たちのブログ上で以前2人の裸体などを写した画像を掲載したことで、大きな話題になりました。その後今年7月上旬このカップルはブログ上でポルノ的内容の画像を掲載しました、次いで自らのフェイスブック上で肉骨茶を食べながら、”Selamat Berbuka Puasa 断食明けをお祝いする” というメッセージを掲載しました。このためこのカップルは国内のムスリム界だけでなく非ムスリムからも強い反駁を得ていました)

(当局はこの2人を起訴することを決めたため)カップルは逮捕されました。クアラルンプールの下級裁判所は保釈を認めず、2人はそれぞれ別々の刑務所へ拘留のために送られました。

起訴内容は、2人がブログ上にポルノ的内容を掲載したこと、宗教感情に敵意を煽る行為をしたこと、そして扇動的写真と言葉を示す内容を掲載したことに対するものです。
起訴は3つの罪状から成る: 映像検閲法の条項に違反、 扇動罪の条項に違反、刑法の条項に違反

裁判所に連れ出された2人は、起訴内容に対して裁判を主張しました。検察側は起訴罪状から保釈は許されないと主張し、裁判所はそれを認め、さらに3つの起訴内容を2人共に同時に審理することも認めました。

2人はフェイスブック上で肉骨茶を食べながら断食明けの言葉を掲載したことに関しては、(強い批判にこたえて)その後陳謝の動画を掲載していました。

(この事件に直接関係ない)弁護士の中から、裁判所が保釈を認めないのは、過剰であり罰だと見なせると、批判する声もあります、「検察側は大衆感情に追随するのではなく、正義のために行動すべきである。」

(Intraasia 注:各紙第一面でかなり大きく報道しているニュースです。重大ということではなく、耳目を引付けるニュースだからです。豚肉料理である肉骨茶をブカプアサに重ね合わせるという非常に愚かで危険な行為をした2人ですから、批判と何らかの社会的罰を受けるのは当然です。 しかしイスラム保守主義者やマレー民族極端主義者らの心情を満足させるために、逮捕し保釈も認めないというのは、明らかに政治的な判断でしょう。しばらく前にウルトラマレー民族主義者の団体Perkasaの議長が、キリスト教の聖書を焼くと発言したことに対しては未だになんの措置も取られていないことを例に、今回の措置は偏見に満ちており公平ではないという主張もあります)

【独中の今年度卒業生対象の奨学金授与者が発表された】
(華語教育界の総本山的存在であるのが董教總です。全国に60校ある、華語独立中学校においては董教總が上部機構として管理運営に関わっている。マレーシア教育界の枠内にあってインターナショナルスクールとは違うが、教育省の直接の管轄下にない華語独立中学校は、いわばその名の通り独立した私立学校ともいえる。略称は独中です)

董教總の全国華語独中専門委員会は、独中の2013年度卒業生対象に大学に進学する学生に授与する奨学金の受領者を選んで発表しました。この奨学金には(提供団体が違う)12の奨学金があり、受領者の総数は84人です。(奨学金受領者の名簿、つまり全員の氏名と出身校と進学先が、華語新聞に掲載されている)

(Intraasia 注:これは華語新聞だけが扱うニュースであり、他言語紙は全く報道しません。奨学金受領者の名簿を見ると、台湾の大学に進学する者がなんと約7割も占める、2番目に多いのが中国の大学の15人です。香港の大学が4人、英国の大学とシンガポールの大学が各1人となる。最も注目するのは国内の大学への進学者がUTAR大学のわずか1人ということです。奨学金受領者という成績優良者の進路先とはいえ、華語独立中学校という性格がよく示されていますね)

【天然ゴムの生産量と輸入量】
今年5月の天然ゴムの生産高は50016トンでした。5月時点での国内在庫量は12万3千トンです。
また5月の天然ゴムの輸出量は63429トンです、主たる輸出先は39%が中国向けです。 同月の天然ゴムの国内消費量は36791トンです。
5月の天然ゴムの輸入量は71264トンです。輸入先はタイが51%、ベトナムが16%です。 

(Intraasia 注:マラヤといえば天然ゴムとスズの産出であった時代はとっくに遠い昔ですね。天然ゴムの国内生産量より、輸入量の方が多い!)

【近畿大学校友会マレーシア支部設立大会の案内広告】
近畿大学を卒業するマレーシア人学生の人数が増えていることを鑑みて、近畿大学は近畿大学校友会を今年設立することをお知らせいたします。この機会を捉えて第1回の校友会をマレーシアの首都で8月に催します。

全ての近畿大学卒業生を招待いたします。
2013年8月31日、 クアラルンプールのPark Royal Hotelにて

(Intraasia 注:という広告が新聞に載っていました。長い間マレーシアの種々の新聞を見ていますが、これは皆無とは言いませんが珍しいお知らせです。マレーシア留学生が日本のどういう大学に多いのか全く知りませんが、広告によれば近畿大学はその1つかもしれないということなんでしょう)




7月18日のマレーシア記事

【1トンを超える麻薬を押収した、最大級の麻薬取り締まりに成功】
警察本庁の麻薬犯罪取締部は、ジョーホール州バトゥパハットで麻薬製造取引グループを瓦解させることに成功しました。

この取り締まり作戦では、4人の男と2人の女を逮捕し、市場価値RM 3300万の麻薬だけでなく 7台の自動車と現金RM 100万も押収しました。さらに警察は、麻薬取引グループが護身に使っていたと思われる拳銃2丁と弾丸217発も発見しました。押収した麻薬各種は重さ 1.1トンにもなる!  逮捕した6名は24歳から52歳で、麻薬組織のボスを含み、中国人女性も1人います。

警察本庁の麻薬取締部の長は記者会見で明らかにする、「2012年9月のムアールにおける麻薬取締で、7人を逮捕したがその時ボスは逮捕できなかった。警察はその後9か月間追跡捜査し、また一般からの情報提供もあり、最終的にこの麻薬取引グループが再活動を掴んだ。彼らはバトゥパハットに麻薬精製所を設けた。」  「警察はこの犯罪には、危険毒品法1952年の条項を適用し、彼らをまず7日間拘留する申請をした、有罪は即死刑となります。」

警察によれば、この麻薬製造グループの麻薬精製技術は相当高いとのことで、結晶状の麻薬を生産していました。
この麻薬グループはバトゥパハットの麻薬精製所をアロワナを養魚しており、これによって人目を欺こうとしていました。1室で麻薬を精製し、近くに貯蔵する場所が2か所ありました。製造した麻薬は主として国内向けですが、時にはシンガポールとインドネシアへ密輸していた。

(Intraasia 注:シャブ、ヘロイン、エクスタシーなどいろんな麻薬を精製していたとのことで、重さ1トンを超えるとはすごい量です。新聞によって細かな数字に多少違いがあるが、本筋には関係ないですね)

【外国人労働者を引付ける方策を取る美女レストランの裏の狙いは性サービス】

クアラルンプール圏などの準郊外や工業地区には多数の外国人労働者が住んでいる。そこで売春業はこれを大きなマーケットだとみている。彼らは羊頭狗肉的な”美女レストラン”を生み出して、外国人労働者の性需要を解決させることで大いに儲けている、このように警察本庁の反社会風潮と賭博と秘密結社取り締まり部門の長は指摘し次のように話す:

少なからずの売春業経営者は人目を欺くためにレストラン業を営んでいる、そして外国人労働者の女性を店従業員に多数雇う、そのことで外国人労働者をレストランに引き寄せて金を使わせ、さらに私的取引として売買春サービスが行われるのです。 こういったレストランは食べ物がそれほど美味しくもないのに、毎日たくさんの外国人労働者を客として引付けている。

こういったレストラン業はスランゴール州とペラ州でかなり盛んです。該当地の警察はそういう所の情報を集めた後、捜査に突入する、 売春業者は中華レストランか海鮮レストランを経営することで隠れ蓑にできる、そしてセックスサービスは客と店で働く女性たち間の私的な取引だとしている。

(Intraasia 注:この記事を書いた新聞は、華人経営とは書いてませんが、記事内容からほとんどは華人経営だと思われる。一般に華人経営者は商売目ざとさと資本力があることで知られているし、この種のビジネスでも長年主流ですからね。上記の”私的な取引”という言質が注目されます。 合法不法の外国人労働者は数百万人もおり、男性が多数派、ということで外国人労働者向け性産業は昔から厳然と存在している、例えばクアラルンプールのチャイナタウンの外れにはその種の売春館があり、週末は人出が盛んであった、今も盛んかは未確認。外国人労働者は国内各地に住み働いている、よって複数の地に大なり小なりの性サービス業が出現することになる。マレーシア人はその種のクラブ・バーやマッサージ店に出入りすることで、性サービス業は栄えているのと同じですね。大衆紙にはこういうニュースが毎日載ります。)

【近い将来、新型タクシー車輛を統一するというSPADの発言】

陸上公共交通庁SPAD の会長は、新しいタクシー車両として Proton Exora 1.6 MPVモデルが使われることになる、と述べました。「近い将来新しいタクシー車両は全てこのモデルのブラウン色車両が標準になります。Proton Exora 1.6 MPVが標準になり、色はブラウンだけです。」 「このモデルを選んだのは、乗客にとって心地よく、頭の上、足元がゆったりし、荷物スペースが広いことです。」

陸上公共交通庁SPADはこれまでタクシーの標準化を進めてきましたので、これもその一環です。「新型車両だから運賃が高くなるわけではない。初乗りはRM 3です。」  
Proton Exora 1.6 MPVにはガソリン仕様と天然ガス仕様の2種があり、販売価格はRM 64000からとのことです。 現行タクシー車両をすぐに新型車両に替えなければならないことはなく、現行車両の期限が来た時点で、新モデルへ替えるようになります。「現行タクシー車両の有効期限は10年間あります。」

(Intraasia 注:現在、タクシー車両は、普通とプレミア、2種類に分かれており、エグゼキュティブという区分もあるようです。そこで新型車両は普通車両を対象にするのだろうか、果たしてすんなりとSPAD の方針通りに事が進むのかみものです。 それよりも、依然として初乗りRM 3程度ではメーター不使用の風潮が変わることはないでしょう。SPAD は権限を付されているがそれを実行させる人的資源に欠ける。Pudu Sentral におけるバス管理のお粗末さもそれを示す一つです)

7月17日のマレーシア記事

【外国のインド人業者・商売人がマレーシアインド人界のビジネスを奪っていると訴えた抗議行動】
国際インド人フェスティバルおいて国外のインド人業者・商売人がマレーシア国内の消費者に直接販売している、ととしてこれに反対を表明するために、マレーシアインド人界の商売人・業者が、国内各地で一斉休業を行いました。

この抗議行動を率先したのはマレーシアインド人繊維と一般商店協会です。同協会は、この抗議でRM 2000万を失うが、政府に強い抗議意思を示すために行ったと語る。協会の事務局長は主張する、「繊維、銀真ちゅう、手工芸j品、宝飾品、ハーブ、香料を扱うマレーシアインド人業者全てが、国際インド人フェスティバルによって大きな影響を受けている。 昨年のデーパーバリ祝祭では、クアラルンプールのブリックフィールドの業者は70%もビジネスが落ちた、それはKLSentral とBkit Jalil で(国際インド人フェスティバル)の展示会が行われたからです。」 

「こういった展示会は最初は外国の業者がマレーシアインド人業者用に商品紹介するために組織された。 しかし彼らはその後マレーシア人消費者に安い値段で売るようになった。」

マレーシアインド人界の商売人・業者による抗議を示す一斉休業には、ペナン州のジョージタウン、クアラルンプールのブリックフィールド、Lebu Ampang, クランなどで行われました。ジョーホールバル、マラッカ、イポーなどにも波及したとのことです。

クアラルンプールのブリックフィールドビジネス組合の会長は訴える、「インド人、パキスタン人、バングラデシュ人ら不法な外国人者売り屋が衣服やアクセサリーを堂々と販売しているのに、当局はなんら対策行動を取らないことに、インド人業者と小売店界は腹を立てています。彼らは我々と同じようなものを売っているのです。」

ジョージタウンでは外国の業者が行うカーニバルに反対する平和裏な抗議集会が、マレーシアインド人商工会議所ペナン支部の主催で開かれました、「国際インド人フェスティバルに参加する外国業者は歓迎しない、彼らは我々のビジネスを奪っている。」

(Intraasia 注:国内の主だったリトルインディア街の業者らがこぞって参加したそうな1日抗議閉店です。確かに滞在許可上ビジネス活動を許されない、インド人、パキスタン人、バングラデシュ人が同じような小売り商売をしては、地元業者らは直接影響を受けますよね、さらにカーニバルに参加する、インドからの参加者らは税金などを免除されるそうで、地元業者は不公平感を募らせることがわかります。)

【私立高等教育機関で学ぶ学生の必修になる科目とそれから外れる科目】

私立高等教育機関の学士課程で学ぶマレーシア人学生は、”マレーシア研究”科目をもう必修しなくてもよくなります、それは”イスラム教とアジア文明(Titas)”科目がこれに取って替わるからです、そのため学生に負担と学費の追加にはなりません。

教育省が最近、私立高等教育機関での ”イスラム教とアジア文明”科目と ”民族関係”科目を必修科目にすると決定したが、これまでは学士課程学ぶマレーシア人学生は ”マレーシア研究”と”道徳と倫理”と”マレーシア語”の3科目が必修で且つ合格点を取る必要がありました。

要するに、 これまでの”マレーシア研究”と”道徳と倫理”の両科目は ”イスラム教とアジア文明”科目と ”民族関係”科目によって取って替わられるので、学生にとって新たに学費や試験の負担が増えることにはなりません。 この規則は9月に始まる新年度から実施されます。

なお高等教育機関で学ぶ外国人留学生は、マレーシア研究科目とマレーシア語コミュニケーション科目を学ぶことが必須になる予定です。

一方マレーシアイスラム教青年運動(Abim)の議長は主張する、「政府が発表した、この”イスラム教とアジア文明”科目と ”民族関係”科目を必修科目の決定に反対する人たちは(国民としての)結束に反対し民族的敏感さに欠けていると我々はみなします。」 「政府の決定は良いことです。」

(Intraasia 注:先週国会でムヒディン副首相兼教育大臣が、政府のこの決定を明らかにしたことで、賛否両論が出ています。 いつもながら愛民族的と宗教的支持論が出る一方、私立高等教育機関界や華人政党からは必須化に疑問も出ているようです。 中には、私立学校出身でマレーシア語が十分できない者がおりそういう学生にとってこれら科目がマレーシア語で教えられるのは不利だというおかしな論も出ている。 民族、宗教、自言語を巡って、マレー民族主義と愛国語を常に標榜するマレー主義者、英語に絶対的価値観を抱く英語崇拝主義者、中華思想と華語崇拝主義を信奉する一部の華人、が常に入り混って自陣営を強めようとするマレーシアらしいできごとです。マレーシアはこういう面で難しい事情を常に抱えています)  

7月16日のマレーシア記事

【統制価格を超えて鶏肉が高騰している】
ラマダン月のこの時期、ペナン州 Balik Pulau の住民は鶏肉を1kgあたりRM 10で買わざるを得ません、この価格は国内他所に比べてずっと高い価格です。  

地元国会議員は語る、「鶏肉価格は低所得層が多いこの地の住民には高すぎる値段です。」 「この突然の高騰は、商売人が利益をもっと増やそうと鶏肉の価格を釣り上げたのか、それともBalik Pulau が都市部から遠いので輸送費が高くなったのか知りませんが・・・。」 「どちらにしろ、鶏肉が1kg RM 10というのは住民の財力を超えている。」

政府は鶏肉を1kgあたりRM 6.80の統制価格を決めています。
ジョーホール州では、州内で鶏肉が統制価格を超えて値上がりし続ければ州政府は外国から輸入する用意があります。州幹部は語る、「鶏の商売業者が値段を上げ続ければ、州政府はこの祝祭時期の需要を満たすために鶏肉の輸入を許可します。」
ジョーホール州では市場での鶏肉の値段は、2週間前から益々高くなって1KgあたりRM 8.5にまでなっています。

トレンガヌ州では、鶏肉の価格はラマダン月の第1週は値上がりしました。クアラトレンガヌの市場では昨日鶏肉は1kgあたりRM 8.8から9.0でした。

(Intraasia 注:マレーシア人全体に、とりわけマレー人にとって鶏肉は最大の需要がある肉であり、ハリラヤ時期前にはその需要がさらに増加する。ラマダンバザールやマレー大衆食堂では鶏肉料理が多いことを実感します。ということで鶏肉価格の高騰は低所得層にはとりわけ困ったことになる。 統制価格に指定しても、守られない例が出てくることがわかります、それも複数のs州において発生している)

【 TPP交渉に参加している意義を訴えるマレーシア通産省】
マレーシアは早くからの環太平洋戦略的経済連携協定TPP 交渉にマレーシアは2010年10月から参加しました。

マレーシア通産省は説明する:TPP交渉にマレーシアが早くから参加したのは重要なことです、協定の規則枠組みにマレーシアが関与できるためであり、また心配な点を明らかにするためです。 心配なことは例えばブミプトラの権利、中小企業に関連することです。
仮に今マレーシアがTPP交渉から引き下がって、その後再度交渉に参加を決めるようなことになれば,大損するだけです。その時既に協定の規則が最終的なものになっているから。

TPPにおける交渉はマレーシアの主権を損ねると主張する反対者に反して、TPP交渉にはマレーシア司法庁の代表が参加しており、その交渉が国の政策決定に干渉しないことを確実にしています。

多く人が観測しているように、今年10月にTRRの調印することにはならないでしょう。TPP下における、多くの人が心配している、ブミプトラの地位、知的所有権、公企業の件などは依然として交渉段階です。TPP交渉は意見合意に基づきます。

【ペナン州の大学構内に侵入して自販機から硬貨を奪った賊】

ペナン州にあるマレーシア理科大学構内にあるATM機から金を奪おうとして失敗した賊2人組は、近くにあった飲料用水自販機を2機を壊しました、しかし奪えたのは硬貨だけでした。

外部の者と思われる2人組は午前3時半ごろ大学の門をよじ登って構内に侵入し、同じ方法で逃げ去りました。彼らは逃げる時硬貨を落としたことで、退路もわかりました。監視カメラはATM機に対する2人組の様子を撮影していました、ATM機のアラームが鳴ったので2人はその場を立ち去り、その近くの自販機に向かってそれを壊しました。

大学の副学長は、この事件を機にキャンパス内の保安を強化すると語りました。「監視カメラをもっと設置します。」 「大学には4つの門があり、3つは24時から05時半まで閉じます。」

(Intraasia 注:クアラルンプール圏でごくたまに自販機を見かけますが、もちろん路上にはまずない。もし店舗の前に自販機が置いてあってもその店が24時間営業でない限り、夜間に壊されるか硬貨を盗まれるかのどちらかでしょう。自販機の金属部分は古金属屋に売ればお金になる、多額でなくても硬貨が内部に入っている、ということで、自販機の普及はごく限られた場所となる)

【雇用者団体が調べた新卒者の初任給調査】
マレーシア雇用者連合の専務理事が明らかにした数字です。 2012年にマレーシア雇用者連合が実施した新卒者の幹部候補職における初任給調査から。

新卒者の初任給はRM 1520からRM 3067の範囲です。 (標準的な学士ではない)基礎的段階の学士の場合はRM 2121、 標準的な学士 RM 2513、

7月15日のマレーシア記事

【ギャンググループの若者が銃撃で殺された】
ペナン州本土側の Bagan Dalam地方の Kampung Ujong Batuでインド人若者、19歳、が3発の銃撃を受けて死亡しました、現場にいた他の2人もそれぞれ1発の弾丸を受け、18歳の若者は入院、また51歳の男性は病院で手当てを受けました。
その夜10時ごろ彼らは地元の高架橋の下で集っていたところでした。

Sebrang Perai北警察によれば、フルフェイスのヘルメット被った2人組がバイクで3人に近づいてきて、銃撃したとのことです。「銃弾の1発は近くの車のリアガラスをこなごなにした。」 「この銃撃事件はこの地区の2つのならず者グループの抗争だと思われます,」

ある新聞は、襲われた2人の若者はギャンググループの構成員だと推測され、襲った2人組は対立する別のギャンググループのメンバーだと推定される、と書く。

(Intraasia 注:連日国内各地で銃による犯罪事件が報道されている。ペナン州ではつい最近も銃撃事件があったばかりです。大きな抗争の結果起きた事件ではないのは確かのようです、ごく普通の争い、強盗や襲撃事件で銃撃があたりまえかのように起きています)

【今年のハリラヤ時期、人気あるトゥドゥンはどんなか】
複数枚重ねで明るい色のトゥドゥンが今年のハリラヤ時期の人気ファッション になりつつあります。
ジョーホールバルのマレーファッション店のマネージャーは解説する、「若い女性に複数枚重ねのトゥドゥンが人気です。若い女性は一般に単層で明色系のプリント地布を好む。プリント地は水玉模様、抽象的なデザインなどが印刷された物です。」

複数枚重ねのトゥドゥンは RM 80から150で売られています。 「このニューデザインのトゥドゥンは非常に人気が良いので、ハリラヤまでに1千枚売りたい。」

(Intraasia 注:マレー女性がおしゃれの目立たたせる一つが、トゥドゥンでしょう。すごく地味な色と型のトゥドゥンの女性も少なくない一方、派手な色と模様のトゥドゥンを被っている若い女性もよく見かける。 多数枚重ねと言われても、実際に手にしたことはないので良くわかりませんが、ファッション界はムスリムのトゥドゥン衣装という限られた範囲の中でいろいろと考えるものですね。 街で店頭に飾ってある普通のトゥドゥンは数十リンギット程度の値札がついているようですから、ここで紹介されているトゥドゥンはやはり高価だ)

【オランアスリに直接かかわる法案が提出される】
先住民族法1954年の改正法案が今国会に提出されます。
マレーシア弁護士連合の会長は訴える、「弁護士連盟はオランアスリの権利擁護に長年声を上げてきたが、オランアスリ発展庁が7月下旬に行う懇談会に弁護士連盟は招かれていない。人権委員会によるオランアスリの土地権に関する報告書が発表されるまでは、この法に対するどんな改正もしないことが必須なのです。」

オランアスリ問題に関するセンターの主催者は言う、「政府はこの件に関してどうしたいかを既に決めたことは明らかです。」 「この問題は既にオランアスリや大衆や非政府組織の手から離れた。実際多くのオランアスリはこの法案に関心を持っていない。」

半島部オランアスリ村ネットワークは、先住民族法1954年の改正に反対しており、署名活動を始めるとしています。「法案改正したら、官庁がオランアスリの慣習土地を収用できるようになってしまう。」

(Intraasia 注:半島部でもっとも弱い立場にあるオランアスリコミュニティーは、その生活圏と生活慣習からどうしても不利な立場に置かれる。何か事件でも起きない限り、オランアスリの件をマスコミも大きく扱うことは稀です。 こういう時にこそNGOなどが代弁することになる。日頃華語教育や華人界の権利主張で声高い華人団体と華人経済界はオランアスリに関してはたいへん静かです)

【KLIAのトランジットエリアに関する空港当局の言い分】
クアラルンプール国際空港KLIAのトランジットエリアに何人もの(外国人)旅客が立ち往生して滞在していたことが明るみに出たことから、空港のトランジットエリアでの保安を全面的に見直すことになります。

マレーシア空港持ち株会社の幹部は語る、「Imigresen、航空会社、関係官庁を交えて話し合いを持つことにする、そうしてトランジットエリアに滞留してしまう旅客の問題の抜け穴を防ぎその対策を練ります。」 「50日以上滞留したパレスチナ人と他の7人の旅客の問題を重大視しています。 現在のところ、トランジット客がトランジットエリアに滞在する期限はありません、実際彼らは好きなだけ滞留できる。これは世界の空港でも同じことです。」 「空港当局にそういう滞留旅客を拘束する権限はありません。もし彼らが問題を起こせば、警察を呼びます。」

「マレーシア空港当局の保安チームは、フライト待ち客とターミナル内で毎日寝ているトランジット客のチェックに力を入れるようにしました。」 「我我の保安員の総数は1800名おり、24時間7日働いており、監視カメラでも監視している。」 「中には接続フライトが1週間に1回のフライトのために最長7日間トランジットエリアに滞在する、旅客もでてきます。」 「警察はトランジットエリアはパトロールしていません。何かあるときだけ呼びます。」

7月14日のマレーシア記事

【マレーシアの資本市場の規模は増大中】
マレーシア証券取引所(BursaMalaysia)の市場株価総額はRM 1兆6千億です。 さらにSukuk市場と債券市場の総額はRM 1兆6千億です。これらを合わせたマレーシアの資本市場の規模は2000年から3倍に成長しました。」 と証券取引委員会の副最高経営責任者がセミナーで語る。「これはマレーシアの国際総生産高の2.6倍にあたる。」

「マレーシア証券取引所(BursaMalaysia)に上場している企業900社あまりをみると、上位10社の株価総額が全体の85%も占める、一方下位50社の株価総額は全体の1.62%しか占めていない。」

(Intraasia 注:株式市場の株価総額だけを見ても、それが世界的広がりの中でどれくらいの規模なのかわかりませんが、マレーシアの証券市場も好調に増大しているようです。ただ上位10社でこれほど高い割合を示すというのは、健全なのだろうか? 株式市場は詳しくないので何とも言えません)

【KLIAのトランジットエリアで何日も過ごしていた乗客の話題】
クアラルンプール国際空港KLIA のトランジットエリアで立ち往生したことから何日も過ごしていた旅客 8人に、マレーシア空港持ち株会社が手を差し伸べました。

(各紙で報道された)50日間過ごしていたパレスチナ国籍の22歳の若者に対して、マレーシアImigresen は特別の30日間滞在許可のパスを交付しました。Imigresen長官は語る、「在マレーシアのパレスチナ大使館はその市民の面倒を見なければなりません。」

7月1日から立ち往生していたシリア国籍の6人家族に対しては、善意の人が彼らが滞在できるように空港のトランジットホテルの2部屋の料金を払うとの申し出がありました。この家族はスエーデンに入国するつもりだったが、パスポートを仲介者に騙し取られた訴えています。

もう1人は別のパレスチナ人です。乗る予定だったエチオピア航空からビザがないとの理由で搭乗を拒否されて立ち往生していました。

【平均住宅価格】
鑑定と不動産サービス庁の発表した、2012年の調査によると、平均住宅価格はクアラルンプールがRM 49万7千、サバ州がRM RM 38万2千、スランゴール州がRM 37万2千です。
同調査は、国内の住宅不動産は依然として徐々に値上がり傾向を保っていると分析します。

(Intraasia 注:こういう短い統計数字を紹介する記事は、定義内容が全然書いてないので、そのまま受け取れません。 クアラルンプールの住宅価格という意味は新規売出の場合ことか、低コスト住宅を除いた住宅取引が成就した場合のことでしょう。全ての住宅価格の平均がこんなに高くはならないでしょう。低所得者層用の住宅も多数あるからです)

【プトゥラジャヤのテラスハウスの売出広告から】

売出開始しました、 全63ユニット(世帯)から成るテラスハウス
土地面積: 1650-3196平方フィート、 建築面積: 2006-2331平方フィート(180-210平米)
部屋数: 4寝室3バスルーム、 販売価格:RM 66万8千、 

近くにある施設: 第11街区のコミュニティーセンター、警察署、植物園、プトゥラジャヤ池クラブ、 小学校と中学校、病院、Alamanda ショッピングセンター
売出主: Putrajaya Holdings

(Intraasia 注:行政首都プトゥラジャヤは依然として住宅開発も進行しています。広告を見るとゆったりした2階建ての家のようです。クアラルンプール的な大都市住環境を望まないが、現代的都市生活を望む人にはきっと好まれるでしょうね)

7月13日のマレーシア記事

【TPP交渉をマレーシア通産省は一般論議がほとんどなく進めている】
(マレーシアは早くからの環太平洋戦略的経済連携協定TPP 交渉の参加国です)
環太平洋戦略的経済連携協定TPPに関して、マレー人経済行動会議は通産省に対して、同会議に意義ある相談をして欲しいと申し入れています。「我々は通産省と少なくとも3回は会合を持った。しかし進展はしていません。」 とマレーシア人経済行動会議の最高経営責任者は語る。 

「マレーシア政府は環太平洋戦略的経済連携協定TPPについて一般論議を行うことなく、交渉している。その交渉は既に2年前に始まっているのにです。そして既に17回の交渉が行われた。環太平洋戦略的経済連携協定TPPの第18回交渉は来週コタキナバルで開催されます。」 環太平洋戦略的経済連携協定TPPには12か国が参加しており、今年10月には結束が期待されています。

この最高経営責任者は主張する、「漏れた情報から判断すると、環太平洋戦略的経済連携協定TPPの結果、マレーシアは医薬品により高い価格を払うことになる。知的所有権保護において、米国の企業がマレーシア市場に参入すれば、マレーシア企業は太刀打ちできない。」 
「我々は通産省に対して、環太平洋戦略的経済連携協定TPPのマレーシア経済と社会に対する影響の調査を訴えてきた。 国連開発プログラムの調査結果は国民に開示されていません。」 「我々は環太平洋戦略的経済連携協定TPPを巡る交渉の透明さに欠如があることを心配している。」 「政府は産業界ときちんとして相談をしていない。」

(Intraasia 注:前々から不思議に思っているのは、環太平洋戦略的経済連携協定TPPについてマレーシア国内での論議はこれまでは限られたものだということです。ニュース記事になる回数は少ないし、大きく扱われてこなかった。このような包括的な連携協定は必ずや多くの分野に影響を与えるはずです、利を得る分野もあれば、不利になる分野も出てくる。 経済分野では華人経済団体より弱い立場のマレー経済界はどう見ているのだろうか?)

【クアラルンプールの都心一等地の邸宅地が売りに出される】
クアラルンプールのKLCC地区に近接した通り Jalan KiaPeng にある由緒ある邸宅、土地面積8万平方フィート(約7300平米)、が売りに出されています。この邸宅はドイツ大使の公邸として6月まで使われていました。しかし大使の交代に合わせて、ドイツ外務省はこれを売りに出すと決めたとのことです。ドイツはこの邸宅を1960年以来保有しています。

価格は1平方フィート当たりRM 2500が指示価格のようですので、この邸宅の売値はRM 2億になる見込みです。この価格で成立すれば、単価で最も高額な商談となります。
昨年取引された、KLCC地区での土地価格は1平方フィート当たりRM 1600から1700でした。不動産専門家はこの邸宅自体の価格はRM 2億もないが、その価値は土地にあると解説します。

(Intraasia 注:都心の一等地で広い敷地ということで、超高額な不動産ですね。デベロッパーは当然再開発することになる)

【国立大学20校の2013/2014年度新入学生が確定したニュースの続報】
国立大学に入学を申請した生徒数は68702でした、その内資格に合致していた申請者は 57800人ほどで、その中から(どれかの国立大学に)入学を認められた者は 41573人でした、その中で華人学生比率は 19%、7913人でした。

入学申請の段階における華人生徒数は12065人でした、その中で基準条件を満たしていた生徒は10479人です、つまり最終的に入学を認められた率は75%です。
ブミプトラ生徒が最大の割合を占め、50569人が応募しました。内基準を満たしていた生徒は85%、最終的に入学を認められたのが 30903人です。合格者中の74%を占めます。

(Intraasia 注:こういう報道スタイルを示すのはもちろん華語紙です。 申請生徒はCGPAと呼ばれるポイントが一定の水準になければならないようです。申請する学生は複数の大学や学部を列記する仕組みだそうで、あまり意に臨まない学校または学部に割り当てられることもあるようです。細かい仕組みはよくわかりません。 社会的話題としては民族比率でしょう、これはいわゆる敏感な問題でもある)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 313.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 309.1 を入手します。

7月12日のマレーシア記事

【新年度の国立大学新入学生の男女比率】
教育省の高等教育部の長官が明らかにしました: 国内の20校の国立大学において2013/2014年度の新入学生は 41573人でした。これは前年度の38549人より増加している。男女比率では、女性が68%を占める。

「我々の推測では、男子学生はポリテクニックやコミュニティーカレッジなどへの入学申請の方がより多いだろう、というものでした。しかしながらポリテクニックとコミュニティーカレッジでの実数を見ると、推測とは違うことがわかった。 男子がどの進路を取っているかよくわからない。」

「医学部の新入学生枠は 699人、歯学部が119人、薬学が260人、法学が385人です」  国立大学の新学年度は 9月1日、2日から始まります。

(Intraasia 注:ずっと以前から国立大学での女学生比率の高さが示されている、それがさらに高まっているようですね。男女比率が1対2だ。 医学部の新入学枠が700人では確かにたいへん少ない。その何倍ものマレーシア人学生が、毎年国外の大学医学部へ進学している、比較的学費が安いというインドネシアやエジプトやロシアなどという国々に留学しています)

【認定難民に職業訓練を提供する案を語る、内務大臣】

(国連難民高等弁務官事務所が認定した難民のマレーシア滞在者数は約10万人であり、その大多数はミャンマー少数民族です)

マレーシア内務省は、認定難民にマレーシア滞在中に職業訓練を提供して仕事が得られるようにすると明らかにしました
内務大臣は語る、「省は国連難民高等弁務官事務所及びImigresen とこのことを話し合っているところであり、難民に訓練を提供して仕事を与える計画を立案します。」

現在、認定難民は非正規として雑務的仕事で働くことができます。「 雇用者はマレーシア人が就こうとしない労働力が必要であり、難民の存在は避けられないことです。 我我は難民に働く場を喜んで提供したい。しかし彼らはマレーシアの法律に従わねばならない。」

内務大臣はスランゴール州のSelayang地区の卸市場を訪れました。「Selayang卸市場の労働者の9割はミャンマー人です。 (先日起きた)ミャンマー人間の衝突でマレーシア人の足が遠のき、卸市場の売り上げが2割も落ちたという。」

(Intraasia 注:内務大臣はどれくらい現状を知っているのだろうか? イントラアジアの地区はクアラルンプールでも有数のミャンマー難民の集合地です、4桁数が住んでいる、近隣の複数地区を合わせたら多分5桁人数に近いミャンマー難民が住んでいるだろう。 難民はとっくにいろんな仕事に就いている、建設現場は以前から主たる仕事ですが、女性は地区の店店で働いている、飲食店、小売店、美容室、と至る店で働いている。かつてはマレー人などの従業員が雇われていた店店です。難民を雇えば雇用者側は多少でも安い労働力が得られ、さらに被雇用者福祉基金などを負担する必要もない、ということで国民の雇用場がぐっと減ってしまった。 現実はとっくに難民を必要労働力にしている)

【AirAsia X の新規上場は済んだ】
AirAsia X Bhd はマレーシア証券取引所(Bursa Malaysia)への上場を済ませました。

最初の取引数950万株において株価はRM 1.26で始まり、RM 1.25で初日の取引を終えました。 株価総額はRM 30億になります。 AirAsia X Bhdの最高経営責任者は語る、「我々は大変喜んでいます、株価がちょうど良い水準になった。」 一般向けに新規公開した株式に対して、3.8倍の申し込みがありました。一方機関投資家に割り当てた新規公開株式では10倍の申し込みがあったとのこと。

「 AirAsia X Bhdは2013年当初の保有機数は A330-300 が9機、 A340-300 が2機でした。年末にはA330 が17機、A340が4機になります。」 「我々は東南アジアと北アジア間を運航する市場のリーダーになることを目指している、そして南はオーストラリアとを結びます。」

AirAsia X Bhdは声明を発表しその中で述べる: 株式公開による資金調達の後でタイとインドネシアで新たにハブを設置することになるでしょう、また日本との間に別の路線を加えることになるでしょう。

(Intraasia 注:  AirAsia Xは新しい路線を設けるようだということですね、どの都市になるのかな、名古屋? 札幌?)



7月11日のマレーシア記事

【Lambuk 粥を毎日1200袋、一般向けに配布するモスク】
スランゴール州シャーラムにある Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shahモスクでは10日から一般対象に日に1200袋の肉片/魚片入りの味付けお粥の配布を始めました、これはラマダン期間中行われます。

モスクの幹部は肉片/魚片入りの味付けお粥の貢献開始式で語る、「肉片/魚片入りの味付けお粥を配布するのはモスクが年1回行う行事です、この行事用に既にRM 10万を割り当てています。」

「我々が肉片/魚片入りの味付けお粥を用意するための予算は、個人や会社など様々な方面からの寄付によるものです。」 「この肉片/魚片入りの味付けお粥は Asar(午後3,4時ごろの)お祈りが終わってからモスクに来た一般対象に配布します、これは7月10日からラマダン月の27日つまり8月5日まで続きます。」

(Intraasia 注:このモスクは良く知られたシャーラムの大モスクですね。毎年のラマダン時期にモスクでお粥を配布するのは、他のモスクでも行われていることが、ニュースなどでわかります。例えばクアラルンプールのカンポンバルにあるモスクの肉片/魚片入りの味付けお粥は人気が高いと時々報じられます。 大モスクはこのシャーラムモスクのように相当なる数の粥を入れた袋を配布するようです、そしてその費用は一般に信者からの寄付で賄われるそうです。尚粥は断食明け食事に好まれる1つです。)

【日野自動車がヌグリスンビラン州で組み立て工場を建設】
Hino 自動車はヌグリスンビラン州に工場を建設してトラックとバスの組み立てを来年から始める計画です。
工費RM 1億4千万でスレンバン近くの Sendayan に建設する工場は年産1万台の生産能力になるとのことで、トラックとバスはマレーシア市場向けになります。工場建設は今年の第4四半期に完成し、2014年3月には生産を開始する計画です。

Hino Motora 製造マレーシア会社は、日本の日野自動車 58、マレーシア企業 MBM Respurces 42の比率での合弁会社です。ヌグリスンビラン州ではこれが初の自動車工場になります。 日野自動車にとって、マレーシアはインドネシア、タイに次ぐ海外市場とのことです。

日野の車はマレーシアで4500kg以上の商業車両分野で2010年以来トップを占めており、、2012年は6433台を販売しました、これは全体の3分の1になる。

【祝ハリラヤカードの郵便料金を安価に設定した】
8月8日に予定されているハリラヤ祝祭に向けて、祝Hari Rayaカードを送る人は、8月2日より前に郵送してくださいと、Pos Malaysiaが一般大衆に呼び掛けています。そうすることでHari Raya Aidilfitri を祝う前に宛先人に届きます。

Pos Malaysiaはその声明において、祝Hari Rayaカードを住所に関わらず国内向け郵便料金を均一料金である 50セントで提供すると発表しました。このことでより多くの人が仲間や家族に祝カードを送れるようにとの狙いです。 この料金は通常料金より安くなっています。
「このプロモーション料金は7月8日から8月16日までです。 この料金が適用されるのは、大きさにか関わらず祝ハリラヤカードを郵送しその重さが50gを超えない場合です。」

通常の定型郵便料金は、重さ 20g以下が60セント、 50g以下までが70セントです。

(Intraasia 注:ここでいう祝カードの郵送料とは封筒に収めた形式です。日本の年賀状のようにカードだけを送るというスタイルはありませんので、必ず封筒に入れます。非定型サイズでも50セントということなので、確かにプロモーション料金ですね。会社間では祝ハリラヤカードを送る慣習があります。もちろん個人間でも送りますが、携帯とスマートフォン時代ですから、その影響は恐らくあることでしょう)

7月10日のマレーシア記事

【ラマダン月に入った】
イスラム歴(ヒジュラ歴) のラマダン月になりました。ムスリムは今日から、日の出から日の入りまでの断食を行う。

1日の断食を終える時刻と開始時刻
ランカウイ島: 19時42分と 5時39分、 ペナン州:19時38分と5時39分、 イポー:19時33分と5時38分、 
クアラルンプール:19時32分と5時37分、 マラッカ:7時26分と5時37分、 ジョーホールバル:19時18分と5時32分、
クアラトレンガヌ:19時26分と5時28分、 コタバル:19時31分と5時35分、 クアンタン: 19時23分と5時33分、
コタキナバル: 18時35分と4時35分、 クチン: 18時53分と5時7分、

(Intraasia 注:半島部内各地でその時刻に違いは小さいですが、サバ州とサラワク州は半島部とは1時間も違いますね。経度の差があるコタキナバルの開始時刻は相当早い。)

【クアラルンプールで麻薬取締の集中取り締まり作戦を行った】
クアラルンプール警察は市内の複数地区で48時間にわたる、特別麻薬取り締まり作戦を行いました。この結果458人の麻薬使用者などを逮捕しました。
警察によれば、麻薬汚染地区は2か所あり、1つがチョーキット界隈でありこの地区だけで全体の28%、130人を逮捕しました。もう1か所はチャイナタウン界隈(ぺタリン通り界隈)です。

市警察の幹部が今回の作戦に関して明らかにした数字です。 警察に拘束または捜査を受けた者は全部で689人あり、内訳はマレー人が446人、華人が80人、インド人が82人、その他民族が81人です。年齢は18歳から51歳、男性が631人で女性が58人です。「689人を尿検査したところ、458人が麻薬使用の陽性反応を示したので、法律に従って拘束しました。その内7人は麻薬取引関連の罪です。」 「警察はその際、全部で150gほどの種々の麻薬を押収した。」

「クアラルンプールでは今年上半期で、クアラルンプール圏で活動していた10の国内外麻薬組織を摘発した。内4つが”アイス”のグループ、3つが大麻グループです。この期間に押収した各種麻薬の総額はRM 880万になる。」

(Intraasia 注:この取り締まり下における麻薬使用者中で、マレー人比率が抜群に高いですね。 以前から、全体的に麻薬使用者にはマレー人が比較多数と言われている。チョーキット界隈とはチョーキット通りだけでなく一帯を言う、伝統的に小売りと卸商業の盛んな地区ですが、猥雑さでも知られる。麻薬使用者はその後一部が更生施設に送られ残りは釈放されるでしょうが、麻薬取引者は恐らく起訴されることになる)

【犯罪の99%はマレーシア国民が起こしている】
国会における内務省副大臣の答弁です。
「マレーシアで起こる犯罪の1%だけが外国人によるものであり、99%は国民が起こしている。」  

「不法滞在外国人の収容施設は国内に12か所ある: マラッカ、スムニ、ブキットジャリル、KLIA(空港)など。 その内既に満杯の施設もある。」 
(Intraasia 注:巷で広く信じられているまたは口にのぼるのが、外国人、とりわけ合法違法の外国人労働者が犯罪をよく起こすという思い込みです。確かに外国人労働者も問題は起こしているが、やはり大多数の犯罪は国民が犯罪の主のようですな)

【中国女が集まってくる、そして老若男女が寄ってくる悪名高いKLの一画】
クアラルンプールのある地区の屋根付きのフードコート(XX美食中心)は、昔から中国人女性が男たちを誘う場所であり、これまでもたびたび警察の取り締まりがありましたが、依然として行為は続いています。中国女性の狙いは中高年の男性です。

今週警察は26人の警官で取り締まり活動を行い、この屋根付きのフードコート(美食中心)内外にいた25名の外国人女性を逮捕しました、内訳は24人の中国人と1人のインドネシア人です。取り締まり部隊の警察幹部の話では、「女性らは24歳から37歳であり、彼女たちは売春を誘う活動をしていた。」

警察はまた50歳の男性も逮捕しました、所持金がRM 5700もあり、収入係りをしていたとみられます。 女性らはフードコート内外の男たちに寄っていて誘い、相手が興味を示して値段交渉がまとまると、そのすぐ近くにあるアパートへ客となった男と一緒に行くのです。

屋根付きのフードコート(美食中心)は数多くの取り締まりを受けたにもかかわらず、外国人女性は場所を変えて、しばらくするとまた現れます。今回の取り締まりの前に、警察は3日間フードコーの監視を行いました。女性らはもっぱら年配者を狙っていました。また警察が掴んだのは、外国人女性は40分のサービスでRM 50から100を受け取っていた、また姿顔かたちでも値段が決まるようです。

(Intraasia 注:華人やインド人やマレー人も、さらに外国人労働者までも、老いも若きも、このフードコート及びアパートと茶室のある一画に午後から夜までたくさん集まってきます。昔から悪名高い一画です。フードコートで客になるのは比較的華人が多そうですが、アパートの茶室の方では客層が多少違うようです。 イントラアジアは長年この光景をたいへん見慣れている、なぜなら我が地元だからです。夜この屋根付きのフードコート(美食中心)へ行くと、精一杯のセクシー衣装を来た若い中国女がテーブルを回って男をひっかけようとする、中国女の厚かましい態度には辟易する。 かれこれ10数年もこんなことが断続的に続いている、一体どれだけの中国女がこれまでこの界隈にやって来て去っていったのだろうか、4ケタ人数は間違いない。 こういう稼ぎをしたい中国女はいくらでもいるようであり、そういう女をマレーシアに呼んでくるルートがあり、それを操る地下組織があるからですね。)

7月9日のマレーシア記事

【2012年は銃による殺人事件が毎月起きていた】
2012年は国内では毎月銃による殺人事件が起きました。 少ない月が4件、多い月が7件、1年間で68件です。

州別ではスランゴール州が最多で15件です、次いでサラワク州の11件です。3番目がペラ州の7件です。最も少ない1件だけの州はヌグリスンビラン州とマラッカ州です。つまり全州で銃による殺人事件は起きました。
これは国会で議員の質問に答えて、内務大臣が明らかにしたものです。「銃犯罪にかかわる大多数の事件で使われた銃はタイなど近隣国から密輸されたものだと思われる。」

また警察が犯人を射殺した人数は、2012年1年間で44人でした。民族別内訳は、マレー人が20人、インドネシア人が18人、インド人が4人、華人が2人です。

(Intraasia 注:2紙を見てもこの載せている記事内容の説明が不十分ではっきりしないのですが、68件には警察による射殺が含まれるように思われます。人口最多のスランゴール州は殺人も多い)

【国内最大のスポーツ大会で起きたスキャンダル】
第16回マレーシアスポーツ大会は閉幕しました。しかしスランゴール州にあるUPM大学に設置された選手村で、選手が関わる強姦事件と飲酒事件が起きスポーツ界にショックを起こしています。

ハンドボールチームの選手がそのコーチといっしょに(夜間試合の行われていない)コートで酒を飲んだことが明らかになりました。
またその後連邦直轄領ハンドボールチームの3選手が、チーム関係者の19歳の女性を宿舎で強姦したことが、被害者の警察への訴えでわかり、警察は容疑者の3人、18歳と19歳を逮捕しました。この女性も酒飲みに参加していたとのことです。

青年とスポーツ省大臣はこのスキャンダルに強く失望したと批判しました。

【ティッシュ・トイレットペーパー市場で半分を占めるメーカー】
マレーシアの紙製造会社である NTPMは今年ベトナムへ進出します。 ホーチミンシティーに投資額US$2千万で工場を設立し、ベトナム市場にマーケットを広げたいとのことです。

NTPMグループの社長は語る、「ベトナムではティッシュ・トイレットペーパー市場で大きな勢力を持つメーカーが未だない。そこで我々は昨年進出を考えた。既に当局から投資認可を得たので、遅からず工場建設にかかります。生産は来年からです」  
「ベトナム工場では日産 30トンのティッシュ・トイレットペーパーを生産します。 人口8千万の10%を対象にすればこれで十分です。製品は中位品から高品位品になります」

 同社のペナン工場では現在 日生産 315トンです。 NTPMグループの紙製品のブランド名は Premier, Royal Gold, Cutie です。 国内のティッシュ・トイレットペーパー市場で占有率 50%を保持しています。 同グループは赤ん坊用の紙おむつも生産しています、ブランド名 Diapex 。 
NTPMグループの製品輸出先は、ブルネイ、タイ、フィリピンで、同グループ売り上げの30%にあたるとのことです。 

(Intraasia 注:ティッシュ・トイレットペーパーのブランド名ですぐわかりました。どこのスーパーにも並んでいる有名ペーパーです。恐らくほとんどの消費者は企業名は知らないが、ブランド名は見慣れているでしょう。マレーシア企業のベトナムへの進出はもう珍しくありません)

【おことわり】
7月7日と8日は家を留守にしましたので、記事の掲載はできませんでした。

7月6日のマレーシア記事

【中央銀行Bank Negaraが発表したローン供与の新指針】
不動産購入に関する新しい指針を中央銀行Bank Negaraが発表しました。これは世帯の負債を減らせるようにすることを目的としたものです。現在マレーシアの全世帯の総負債額は国際総生産高に対する比率で 83%という高率だからです、アジアで有数の高率とのことです。

従来の規則では、不動産購入者は最長45年の銀行ローンを得ることができました。また個人ローンの返済における最長期間は25年でした。
新しい規則では、不動産ローンの最長期間は35年です。個人ローンの最長期間は10年となりました。低所得者の場合、負債額はその人の月給の60%までとなります。

新指針は、中央銀行Bank Negaraが規制する全ての金融機関と信用供与組合及びマレーシア建設ソサイエティー会社、Aeon Credit Service会社などに適用されます。
新指針の発表された7月5日以前に申請されたローンに関しては、この規制を受けません。

マレーシア消費者協会連合の議長は、中央銀行Bank Negaraのこの指針を支持する立場から歓迎していう、「さらに中央銀行Bank Negaraに対しては、我々のような組織と手を組んで(市民に)金融知識を持たせる教育を進めていくように訴えます。国内では毎日51人が破産宣告されているのです。」

【論議を呼んでいる法案の国会提出は見送られる】
(とりわけ非ムスリム界から不公平であると批判を受けていた)論議を呼んでいるイスラム教(連邦直轄領)の運営・管理に関する法案2103年の国会提出に関して、全ての関係者の間で合意がなるまで国会提出を見送ると、ムヒディン副首相が明らかにしました。

「内閣閣議は現国会会期にこの法案提出するのを取り下げることを決めた。Barisan Nasional (国陣) の構成政党も含めて各界から憂慮が示されたからです。」

(Intraasia 注: マレーシアではイスラム教に改宗したら絶対に再改宗できないことを考慮すれば、非ムスリム界から子の改宗に関する規定に反対が出たのは当然でしょう。 それはとしてナジブ首相はこの国会提出問題が熱を帯びた時点で既に外遊中であり、直接閣議に出ていない。経済政策などでは大変積極的なナジブ首相はこの種の宗教問題にはあまり積極的にかかわらないことが今回も示されたかのようです)

【 Hong Leong Bank がカンボジア進出】
Hong Leong Bank はカンボジア当局から本格的な商業銀行業務を行える免許を得ました。

当局の許可を得て、Hong Leong Bank は2013年3月に100%子会社のHong Leong Bankカンボジアを設立していました。資本金はRM 1億2千万です。そして今回銀行免許を得たことになります。

Hong Leong Bank は2008年にベトナムに進出しており、現在本格的な銀行業務ができる 4支店があります。カンボジアでは既にマレーシアの3大銀行である MayBank, CIMB, Public Bank が銀行業を行っています。

(Intraasia 注:2000年代になってアセアン(ASEAN)各国でマレーシアの銀行の名前とロゴをよく目にするようになりました。この意味はその国で普通に銀行活動する支店です)

【西欧的視点からみた投資対象国としてのマレーシアの順位】

コンサルタント会社AT Kearneyが 28か国から300人を超える経営責任者を対象にして調査した、外国から直接投資する信頼性指数を公表し、ロイター通信社が発表しています。調査時期は2012年10月12月です。この指数は、投資対象国が政治的、経済的、規制の変化が外国からの投資にどのように影響を与えるかについて、対象国を番付したものです。

この調査では米国が中国を抜いてトップになりました、マレーシアは10位から25位に下がりました。

「外国から直接投資する信頼性指数」 における主な国の順位: 最初が2013年で次が2012年の順位です
米国:1位、4位、  中国:2位、1位、  ブラジル:3位、3位、 シンガポール:10位、7位、  日本:13位、21位
タイ: 17位、16位、 台湾:20位、18位、 韓国: 21位、19位 、インドネシア:24位、9位、 マレーシア:25位、10位

(Intraasia 注:この種の調査がどの程度実態を示しているのか知りませんが、欧米の調査会社の思考と捉え方を反映したものであり、それをロイター通信社が世界に配布するという形で世界各国のマスコミに載る、この意味では無視できないともいえる。いつもながら日本を含めて欧米諸国はシンガポールが好きですな。裕福な投資者とその人員は、きれいで安全で整い英語が最大限に使われるシンガポールに憧れるからでしょう。現実としてシンガポールに投資してもそこを生産や実際のビジネス活動の対象にするのではなく近隣諸国を対象にするはずです。だったら最初から近隣諸国へ進出しろよと、イントラアジアはいつも思う。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 310.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 311.5 を入手します。

7月5日のマレーシア記事

【エジプトに留学しているマレーシア人学生は多い】
エジプトで軍事クーデターによって大統領が失脚したことを受けて、カイロにあるマレーシア大使館は、マレーシア人留学生にSNSサイトなどにエジプト状況を書き込む際用心深くするように呼びかけています。
大使館の担当者は言う、「ある特定グループが学生らを(襲撃の)対象にするかもしれない。我々はマレーシア人留学生がそういう対象になることのないようにしたい。」  「在エジプトのマレーシア人は9100人で大多数は学生です。」

外務大臣は言う、「マレーシア人は衝突が起きやすい場所を避けるように。」 一方マレーシア軍隊の最高司令官は語る、「エジプトの状況がさらに悪化した場合の、マレーシア人を引き揚げさせる計画は立てました。」

イスラム政党PAS は、軍事クーデターで失脚した(ムスリム同胞団出身の)大統領を支持すると声明しました。PAS党指導者の1人、Nik Azizは言う、「大統領はエジプトの法に載った選挙で選ばれた。不正な選挙で選ばれたわけではない。」 

民聯 (Pakatan Rakyat) の指導者アンワル元副首相も軍事クーデターを批判していう、「全ての国はこのような憲法違反で非民主的な方法で権力奪取したできごとを糾弾しなければならない。」

(Intraasia 注: マレーシア人学生のエジプト留学が多いのは前から知っていますが、7,8千人ぐらいエジプトで学んでいるのでしょう。ちなみに日本に留学しているマレーシア人学生数は3桁数のようです)

【クアラルンプール内外のクラブ2軒を取り締まって、42名のベトナム人とタイ人を逮捕】
警察は、クアラルンプールのチェラス地区と郊外のプチョン地区で2軒のクラブを取り締まる活動を行いました。この取り締まりで37名の女性と5名のおかまを逮捕しました。捜査の結果、全員が売春に関わる行為をしていたことがわかりました。

チェラスの商業街区での取締りでは、1軒のクラブを取り締まり、15人のベトナム人女性を逮捕、プチョン地区でも1軒のクラブを取り締まり、22人のタイ人女性と5人のタイ人おかまを逮捕しました。

この取り締まり活動は警察庁本部に属する担当部門の9人チームが夜10時半ごろ店を急襲しました。ベトナム人女性の内2人は17歳でした。その他は20歳です、またマレーシア入国の査証がない者が3人いました。女性らは観光ビザの規定違反、Imigresen法に違反の罪で取り調べられます。

警察の取り締まり時には、一部の女性は裏口から逃げようとしましたが、警察は阻止しました。

(Intraasia 注: この種の取り締まりを国内あちこちで連日やれば、1月に1千人位は逮捕者が出るのではないだろうか。 つまりそれほど多くの店で不法外国人女性が働いているということであり、それを目当てに行く客も多いということですね)

【タクシー運転手と陸上公共交通委員会SPAD】
陸上公共交通委員会SPAD の13人の幹部職員と60人の職員がクアラルンプール圏のタクシーの取り締まり活動を行いました。

16人のタクシー運転手が取り締まられました、違反内容は、メーターを使用しない、運転免許証が有効期限切れ、無免許といったものです。「この活動でわかったのは、依然として運転手はメーターを遣おうとしないことです。取り締まりが今後も必要です。」 「違反者には道路交通法違反で最高罰金RM 50万、または懲役2年に処せられる。」

(Intraasia 注:ごくたまにこんな取り締まりをやっても意味がないですね。 クアラルンプール圏には2万台以上のタクシーがあるそうですし、根本的な解決法がない限り、悪徳タクシーは跋扈し続ける。 この16人だけですでに免許がない者でも運転手をやっている、つまり全体ではかなりの数になりそうですね。さらに外国人が運転手をやっているケースも先日のニュースにあった。タクシー運転手業は100%マレーシア人にしか認められていないにもかかわらずです。 旅行者が知らずに乗るタクシーの運転手の何割かは免許期限切れだったり無免許だったり外国人だったりしそうです)

7月4日のマレーシア記事

【子供のイスラム教への改宗を規定した、法案の条文を巡って】
イスラム教(連邦直轄領)の運営に関する法案2103年が今国会に提出されます。その法案の107条が問題となっており、様々なグループがこの法案に反対しています。

論議を呼んでいる最大の点は、子供をイスラム教に改宗させる場合、片方の親だけの承諾があればできるというものです。
この法案に反対する勢力の主点は、これが憲法に定めるところに反するだけでなく、さらに2009年の当時の内閣の決定とも異なるというものです。当時の内閣は、不仲や別居した夫婦の子供は、その夫婦が結婚した当時の2人に共通だった宗教に留まるべきであるというものです

非ムスリムはイスラム教へ改宗できる場合の複数の条件を述べる法律文章において;
その子供が18歳に達していなければ、
英語版 : (b) his parent or guradian consents to his conversion. その子供の両親または後見人がその子供のイスラム教への改宗を承諾する( とき)
マレーシア語版:(b) ibu atau bapa atau penjaganya mengizinkan kemasukannya. その子供の母親または父親または後見人がその子供のイスラム教への改宗を承諾する(とき)

(Intraasia 注:かなり重要な法案です。 だからこそ非ムスリム側から条文へ反対する主張が出ている。 こんな重要法案の英語文句とマレーシア語文句が異なるということは、単なる見落としではないことは明らかです。 両親、母親または父親という、初心者でもわかる文句の違いだからです。当然何らかの意図的なものでしょうが、ことがイスラム教のことなので、慎重な態度で批判し、非ムスリムの権利を主張しています。 一度イスラム教に改宗したら再度の改宗は認められません)

【”通信販売”方式で外国人女性を妻に娶ったマレーシア男性が窮地に落ちる事例】
”通信販売”方式で外国人女性を選んで(金を払って)結婚したマレーシア男性はその後困った状況に陥る場合があります。つまり外国人妻は夫が仕事に出ているうちに逃げてしまいます。その多くは子供を連れて去る。

(市民から様々な苦情と相談を受け付けることで日非常に有名な)馬華公会の公共サービスと苦情受付部門の長はこのことを説明する、「2012年以来この種の妻の失踪は25件報告されている、そのうち18件は子供をいっしょに連れて去った。」  「外国人妻の国籍では、ベトナム人が最多で、次にインドネシア人、そして中国人です。」 「中には妻が子供と引き換えに金を要求したケースも4件ある。」 「子供1人付RM 15800から31600です。」 「金を払うつもりの夫もあります。」 「最善の方法は外国人妻を紹介した代理業者に手助けを求めることです。 そういう代理業者は逃げた外国人妻との連絡方法を知っていることでしょう。」

 「こういう男性はマレーシアの地で合法的に外国人妻と結婚したので、子供はマレーシア国籍です。」 「この問題はこの6年間ぐらいマレーシア側の深刻な問題になっている。」 「大使館もこの問題に有効な対処策はないのです。」

(Intraasia 注:なんら同情を感じない出来事ですね。マレーシアより所得の低い国の女性を斡旋する代理業者を通して、相手の女性家族とその業者にかなりの金を払ってずっと年下の女性を娶る。ベトナム語など全く分からないのにベトナム女性を選ぶ、この種の無神経さ。または中国女性なら華語がわかる、でも育った国の違いで思考は違う。華語紙には外国妻斡旋業者の広告が昔から載っている。 最初から逃げることを前提に結婚する女性がいてもおかしくない。自業自得の ”通信販売”結婚ですな)

【KLIA2 の新たなオープン日程である2014年5月を疑う人は多い】
新しいLCCターミナルであるKLIA2 のオープン予定は、これまで5回も反故にされました: 2011年9月、2012年4月、2012年10月、2013年5月、2013年6月28日
そして最新のオープン期日は2014年5月2日と、先日発表されました。

しかしこの新たなオープン日程が果たして実現するかを疑う人は多くいます。 新聞社が調べたところ、KLIA2の建設現場では24時間7日で行われているわけではなく、普通の建設ペースでした。さらに週末になると労働者は少なくなり、建設工事が進みませんでした。KLIA2のメインターミナルビルは60%ぐらいの進捗率だと思われる。

施主のマレーシア空港持ち株会社と主たる建設会社である UEM-Bina Puri 合弁会社は、互いに工事進捗の遅れを非難し合っています。

建設産業の国際専門家はのKLIA2建設に関して、もし建設現場の仕事がかなりのスピードでこなされれば目標の2014年4月末竣工ができるでしょう、と語る。

おことわり
食当たりから体調を崩して寝込んでいます。7月3日はそのため掲載できませんでした。




7月2日のマレーシア記事

【住み込みインドネシア人メイドを雇用する初期費用をRM 8千にするという提案】
家庭内住み込みメイドとして雇うインドネシア人メイドの雇用に関わる雇用費用には論議が起きます。今回マレーシア政府はまた新たな雇用に関する費用としてRM 8千を提案しました。

内閣の外国人労働者と不法労働者問題の小委員会の議長をした副首相が明らかにしました、「新しい雇用費用はマレーシア側とインドネシア側の全てのコストを考慮して決めた。」 「メイドを少なくとも200時間訓練する費用、書類作成、食事代、宿泊代、メイドを雇用者まで届ける交通費、健康診断費、さらに両国の関係官庁へ払う必要費用といった全てのコストを考えてRM 8千と決定しました。」

2011年にマレーシア政府側とインドネシア政府側の間で交わされた覚書では、インドネシア人メイドの雇用費用額はRM 4511となっています。この内訳は雇用する世帯がRM 1800を支払い、雇用されるメイドがRM 1800を払うことです。

「今回費用額の設定を変えたことについて両国政府間で話し合います。両国政府がこの提案を承認した後で、マレーシアの人的資源省が雇用費用の内訳を発表します、」 「新提案の雇用費用額は、シンガポールと香港がインドネシア人メイドに払っている賃金が(マレーシアよりずっと)高いので、それを比較した上の、妥当なものだと考えられる。 住み込みメイドの賃金は、マレーシアの最低賃金法の適用を受けません、その代わりに現在のメイド市場での価格と雇用者側を基にしてメイドの賃金は決めることになる。」 と副首相。

(Intraasia 注:華人界がメイドの雇用への関心がより高いだろうことを反映して、まだ決定してはいないニュースを華語紙は第一面で報じています。どうしても住み込みメイドが必要だとこだわる中流家庭は少なくないので、メイドとりわけインドネシア人メイドの需要は根強い。 マレーシアの中流層の所得水準を考慮すれば、最初の雇用費用としてRM 8千は特別高くはないはずです。 なぜならメイド候補者にインドネシアで訓練を受けさせた後マレーシアに連れてきて、雇用者の下で2年ぐらいは住みこませる。1人の人間を24時間週7日雇うのであり、これぐらいの費用は当然雇用者側が負担すべきですね。ところで政府自ら最低賃金制から除外すると言っているぐらいですから、メイドを普通の労働者としてみなしていないことを示唆している。)

【ハリラヤ祝祭時からRM 1紙幣とRM 5紙幣の新札発行を減らすことを検討中】

中央銀行Bank Negaraは、RM 1紙幣とRM 5紙幣の発行を(ラマダーン明けの祝祭である)8月の Hari Raya Aidilfitri から数段階に分けて減らしていくことを検討中です。

中央銀行Bank Negaraの総裁補が語るところでは、「中央銀行Bank Negaraは、自然資源を永続的にするためと環境を保護するためにAidilfitri 祝祭時にRM 1紙幣とRM 5紙幣を再度循環させます。」 「中央銀行Bank Negaraは毎年、祝祭時期を祝う要求に答えるために紙幣の新札を5億枚印刷します。」 

「国の資源をいかに多量に使用しておりそして浪費しているかを想像してみることで、必然的に別の利益のために有効利用ができるようになる。」と総裁補は記者団に語りました

(Intraasia 注:マレー人はハリラヤ祝祭時にいわばイスラムお年玉を配る、華人は旧正月時期にお年玉を配る、といったことから新札需要が急増する、背景がある。マレーシア語の記事内容が多少よくわからない点がありますが、中央銀行Bank Negaraは旧札をそのまま流通させて新札発行を減らすという意向だと読み取れます)

【社会保障機関(SOCSO)に被雇用者を登録しない不届きな雇用者を取り締まります】
社会保障機関(SOCSO) は、被雇用者をSOCSOに登録していない雇用者に対する取り締まり行動を来月から全国的に行うことになります。

「我が機関の取り締まりチームが会社を直接訪ねて、その会社の被雇用者が社会保障機関(SOCSO)にちゃんと登録されているかを確認します。もし未登録であれば、その会社にその場で罰金を申し渡します。」 と社会保障機関(SOCSO)の最高経営責任者は述べました。

「社会保障機関(SOCSO)は社会保障教育プログラムを2か月間行って、被雇用者を守る有益さと種類に関して雇用者の間に意識を喚起します。この期間中に雇用者が被雇用者をSOCSOに自主的に登録すれば、我々は罰を科しません。  逸脱した雇用者は必ず被雇用者のための納付金を納めなければならない。 」 「社会保障機関(SOCSO)は、マレーシア雇用者連盟やマレーシア製造業者連盟など及び労働組合と協力して仕事を進めています。」

「2009年から始めた毎年の対策活動によって、小規模事業を行っている雇用者が被雇用者を社会保障機関(SOCSO)に登録していない雇用者の大部分を占めることが分かった。100社を調査すると平均すれば、被雇用者を社会保障機関(SOCSO)に登録してない小規模会社が10社あります。」

「社会保障機関(SOCSO)が2012年に違反会社に出した数は 5128社、その罰金総額はRM 322万でした。これらの会社は被雇用者を登録していないとか事故報告をきちんと出さないといったものです。」
「2013年は5月時点で、不届きな雇用者に683件、総額RM 33万の罰金を発行した。」

(Intraasia 注:全ての被雇用者が社会保障機関(SOCSO)の対象にはなるわけではありません。例えば労災のようなことが起きた場合、このSOCSOから補償金が支払われます。労働者にとって重要な社会保障の一つです。被雇用者1人当たりの月の掛け金などわずかの額なのにこういう保障の制度を無視する無責任な雇用者が依然として減らないことを示すものですね。罰金総額が年間でたったRM 320万程度と低いことがその理由の1つでしょう)

7月1日のマレーシア記事

【警察は機構内の組織として犯罪防止部を設けた】

全国の警察は(機構内の組織として)新しく犯罪防止(防犯部)を創設しました。その司令本部を警察本庁に置き、警察内の他の部門から人員約1万5千人を防犯部に移動させます。
防犯部に属するのは、バイクパトロール部隊、モバイルパトロール車、志願警官予備隊などです。

犯罪防止部を創設した主たる目的は、路上犯罪と住居侵入窃盗を減らすことです。 住民と共に警察活動というのが防犯部のテーマです

【麻薬関連で逮捕された人数が半年ぐらいで7万人もいる】

警察本庁の麻薬捜査部門の副司令官が明らかにした数字です。 「今年これまでに麻薬に関連する逮捕者の人数は71787人になる。しかしその内の大多数は軽犯罪です。」 「麻薬関連で逮捕された者の総数中の66417件は麻薬使用です、5370件が麻薬取引です。」 「今年5月までに平均して、月4千人ぐらいを麻薬違反で逮捕している。」  

「被逮捕者の7割は麻薬使用者なので、問題防止にはあまり効果はない。我々は大物を逮捕しなければならない。」
「麻薬使用者を逮捕して、起訴する、しかし彼らは数か月後にまた同じように姿を現す。実際に取り組まなければならないのは麻薬供給者に対してです。」

(Intraasia 注: よく意味がわからない、下手な記事です。麻薬関連で今年逮捕したのが 7万人を超える、 一方月平均麻薬違反で4千人を逮捕している、と書かれている。警察幹部の発言の意味が読者にはよくわかりませんね。 それはとして麻薬使用で半年間で6万6千人も逮捕されたというのは、多いなと誰でも感じますね)

【クアラルンプールのチェラス地区で進行中の大規模再開発】

(良く知られた大デベロッパーの1つである)Sunway Bhd クアラルンプールのチェラス通りに沿った地区で統合した複合開発プロジェクト Sunway Velocityを進行中です。この地区にある Jalan Cochrane界隈は再開発で息を吹き返している。
Sunwayグループの幹部は記者に語る、「プロジェクトで建設する住宅とオフィスはこの地区で最高値を付けている。この再生によって我々は地区全体を転換させることができます。

不動産評価などの会社であるCH Williams Talhar and Wong Sdn Bhdの社長は語る、「Sunwayグループのブランド名で販売価格は最高値クラスにある。」 「Taman Maluri に近いJalan Peel と Jalan Cochrane界隈の再開発は投資者が資本価値の高率の上昇を伴った不動産を保有できる機会を生むという期待はずっと高かった。その界隈にはかつて公共土木省の出張所や政府支所の建物があり、民間の小零細企業が住宅街を囲んでいた。」 「古く開発されたPertama Residency やPlaza 393はSunway Velocityとは比較にならない。それは既にずっとまえにできたものだから。」 「 チェラス地区にある Taman Maluri, Taman Shamelin Perkasa、 Taman Pertamaのような成熟した住宅地に隣接した広さ10ヘクタール弱の土地は希少な土地です。」

クアラルンプール圏で現在建設が進行している全く新しい電車路線 MRT の駅がSunway Velocityの近辺に2つ建設される: Cochrane駅と Maluri駅です。デベロッパーはチェラス通りから Sunway Velocityのショッピングセンターまでの地下直結路を作る計画です。

(Intraasia 注:イントラアジア はチェラス通りに沿った一帯には、住んでいなくいても、長年非常に馴染みがあるので、現在建設中のMRTプロジェクト及びSunway Velocityプロジェクトの進行様子をよく目にする。チェラス通りには既にLRT高架電車のMaluri駅があり、バス交通も頻繁な地区です。90年代からAeon ショッピングセンターがあり、クアラルンプールの中でも交通商業の両面で有数の便利な地区の1つです。MRTプロジェクトはクアラルンプール圏の地価と住宅商業不動産に大きな影響を与えており、ここで紹介したような大きな複合プロジェクトが展開されることにもつながった。クアラルンプール圏の各地では大きな民間開発プロジェクトがいくつも展開されている、多くは新規開発地または比較的新しい地区に付加するプロジェクトだが、チェラス地区は古い地区における大きな民間再開発プロジェクトと言える。)

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