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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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2月28日のマレーシア記事

【マレーシア人は保険の保障額が不十分である】
マレーシア保険協会とマレーシア国民大学が共同で実施した、”2012年/2013年保障が不足している” 調査で明らかになったことです。

マレーシアの大多数の世帯で保険保障額が不足している恐れがある、保険を契約していない世帯がある、 そこで保障不足額はRM 72万になる。保障額の不足分が98%にもなる高率です。
例え既に生命保険、医療保険の購入者であっても、マレーシアの世帯では依然として保険の保障額がRM 55万足りません。この場合の保証額不足分の率は94%になる。

調査において、保険保障が最も不足している年齢層は26歳から35歳です、保障額が足らない分の率は100%になる。 この年齢層で保険を購入していない人たちの保障不足額はRM 85万であり、 保険の既購入者の場合はRM 68万となる。

この意味を説明すると、一たび家庭の大黒柱を失えば、その人が保持する全ての財産、これにはEPFの口座残高と銀行預金と生命保険を含める、を使っても、家族の者は現在および今後の基本生活の支払い分を負担できなくなる、そして経済困難に陥る可能性が非常に高い、ということです。

(Intraasia 注:少しぎこちない訳になりましたが、華語原文のせいにしておきます(笑)。マレーシア人一般の保険契約率はまだまだ低いという事実がこの記事の背景にあります。発展する可能性を見込んで、日本の保険会社も含めて外資系の保険会社がいくつもマレーシアに進出している)

【マレーシア空港持ち株会社はKLIA2の5月2日オープンを確認した】
新しい低コストターミナルKLIA2 のオープン日程に関して、施主のマレーシア空港持ち株会社は5月2日にオープンさせることを確認しました

民間航空庁の長官は語る、「マレーシア空港持ち株会社は、滑走路の強度を確証するために独立した会社に試験をまkせました。」 「我々はその報告書を検証した結果、我が省の必要条件に合致していました。滑走路を我々自身でひび割れがないことを検査しました。滑走路に関する最終検査をした結果、全てに満足できます。」

「安全に関する問題は出ていません、なぜならひび割れは表面上の割れであり、構造的な不良ではありません。 空港の誘導路におけるくぼみに過ぎない。」 「我丁はそのくぼみに関して空港持ち株会社と話し合った、そして必要なことは何でも改められた。」

「マレーシア空港持ち株会社は、重量車輛を使って空港のエプロンへ向かう航空機の様な荷重の架かった車輛のシュミレーションを行った。エプロンの強度は我々の必要条件を満たしました。」 「滑走路の形状は国際民間航空機関の規定に完全に適合しています。」

(Intraasia 注:5月2日のオープンはこれで確定と言っていいかもしれない。とはいえこれまでの度重なる遅延事情を踏まえればまだ一抹の不安は残ります。もう少し待ってみましょう)

【フィリピン大統領のマレーシア訪問】
フィリピンのアキノ大統領が初めてマレーシアを訪問して2日間滞在します。28日にはナジブ首相と会談します。

27日にマレーシアに到着した彼は、クアラルンプールにあるホテルでの歓迎会で在マレーシアのフィリピン人コミュニティーを前に演説しました。「多くのフィリピン人がマレーシアで評判良く働き、住んでいることを嬉しく思います。」 大統領はマレーシア政府を良いパートナーであるとして称賛しました。

(Intraasia 注:半島部ではフィリピン人の滞在者数は今ではかなり国別順位が下がった、それはミャンマーやバングラデシュやベトナムなどからの外国人労働者が1990年代後半から劇的に増えてきたからです。フィリピンとマレーシアの関係は歴史的且つ民族的関係からサバ州問題が大きな比重を占めるようであり、現実にサバ州に住むまたは働く外国人の最大または第2のグループがフィリピン人です。 フィリピン大統領のマレーシア訪問はそれほどよくあることではないし、話題度も高くはない。今回の訪問は、フィリピン政府とミンダナオ島南部のムスリム組織との和解兼平和協定交渉をマレーシアが長年仲介してきた労が報われた直後です。)
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2月27日のマレーシア記事

【クアラルンプール圏各地で水道圧の低下または断水が起きるかもしれない】
(クアラルンプール圏の唯一の 上水道供給会社である) Syarikat Bekalan Air Selangor Sdn Bhd (Syabas)によれば、スランゴール州、クアラルンプール、プトゥラジャヤでは、水道圧の低下または断水が起きることになり、 計30万世帯つまり120万人の消費者に影響がでます。

スランゴール州経済計画部が、5つの浄水場から送り出す上水の量を減らすようにとの指示を26日に出したことから、Syabas の担当幹部はこの件に関して声明を出しました、「影響が出る地方は、Gombak, Kuala Lumpur, Petaling, KlangとShah Alam, Kuala Selangor, Kuala Langat, Hulu Selangorです。」 「水供給において現在の貯水量ます。そこで普通の状況の下では水消費者の需要を満たすことができない。その理由は、5つの浄水場から送り出す上水の量はここで言及した地区で必要な量の60%にすぎないからです。」

「スランゴール州の水資源に責任を持つ、スランゴール州水運営機構が、3つの浄水場を運営するSyarikat Pengeluar Air Selangor Sdn Bhd (Splash)宛てに 2月24日に書面で指示を出した: 浄水用として取水しているスランゴール川からの取水を減らすようにしなさい。」

5つあるうちの残り2つの浄水場はPuncak Niaga (M) Sdn Bhd. が運営しています。
(上記地方に対する)節水計画が承認されれば、28日にSyabas と国家水サービス委員会の共同名でその計画が発表されることになるとのこと。

(Intraasia 注:やはり水不足の影響はスランゴール州の人口とビジネス集中地方、及びクアラルンプールにも及んできますね。断水しなくても水圧低下となればたちまち市民生活に影響及ぼす。中高層建築ビルは全て一度水道水をタンクに溜めるためその水くみ上げに苦労することでしょう。26日記事で伝えた地方では既に各家庭で水汲みと水溜めに苦労している記事を多くのマスコミが報じています。今後節水対象の範囲がさらに広がるようです)

【水資産を巡って連邦政府とスランゴール州政府がようやく覚書を結んだ】

(スランゴール州内にある Langat 2浄水場プロジェクトを巡って連邦政府と民聯 (Pakatan Rakyat) 側のスランゴール州政府はずっと意見を異にしていたので、これまで5年間ほど合意が結ばれなかった)

(ようやく両者間で合意ができたことから)連邦政府側はエネルギー・水・テクノロジー大臣、スランゴール州は州首相が代表して、覚書に署名しました。これで実施が停まっていた供給プロジェクトの実施に突破口を見出すことになります。この署名式には、ナジブ首相とムヒディン副首相が立会人として出席しました。 

しかしながら民聯 (Pakatan Rakyat) 側の人民公正党PKRの幹部の中には、この覚書調印を知らされていなかった者もいました。そのため(人民公正党PKR党員でもある)州首相が党指導部の合意を得たものかどうかははっきりしていません。

覚書の内容は、スランゴール州の水営業許可取得者である4社をスランゴール州が買収することを連邦政府が容易にさせる件、一方スランゴール州政府はLangat2浄水場プロジェクトの実施を促進する件、などの多項目からなる。
これは、スランゴール州政府と連邦政府が州の水資源施設の統合化に向けて解決しようと合意に進んだのは2009年以来初めてのことです。

Langat 2浄水場プロジェクトは、パハン州からスランゴール州への生水移送プロジェクト、総額RM 86億、の不可分の一部です。このプロジェクトによってパハン州からクアラルンプール圏へ生水を移送することができるようになる。移送プロジェクトのパハン州部分は既に日本企業コンソーシアムによっておおむね完成している、しかしスランゴール州部分はまだ開始さえされていない。

建設する浄水場では日産 11億リットルの浄水を行うことができるようになり、これによって2025年までクアラルンプール圏の上水需要を満たすことができると期待されている。

(Intraasia 注:このパハン州-スランゴール州生水移送プロジェクトについては、当サイトでも昔数回ぐらい記事にしましたね。あれからすでにしばらく経っている。しかしBarisan Nasional (国陣) の連合政府と民聯 (Pakatan Rakyat) のスランゴール州政府の間で対立があり、スランゴール州部分ではこれまでほとんど進行してこなかったようです。最近のクアラルンプール圏水不足が大きな社会問題化したことで、両者が歩み寄ったのであろうか? いずれにしろ現在の水不足解消には間に合わないことはいうまでもない)

【デーパーバリ祝祭の日にちを訂正した】
今年2014年のデーパーバリの祝祭日は、カレンダーが記している10月23日ではなく 10月22日である、とマレーシアヒンズー教組織が発表しました。

マレーシアヒンズー教組織の議長はこれを説明して語る、「カレンダーの中には10月23日がデーパーバリだとしているものがあるが、それは間違いです。」 「そういうカレンダーも10月22日が正しいデーパーバリの祝祭日であると既に知った。 (我々は)連邦政府といくつかの州政府にこの件を既に通知しました。これによって公務員に正しいデーパーバリの祝祭日を伝えてもらいます。」

(Intraasia 注:市販カレンダーだけでなく、その基になるであろう内閣府の機関が公表している全国の祝祭日表にも デーパーバリは10月23日となっていた。このニュースを読んだ後そのサイトで確認したら、デーパーバリは10月22日になったとの変更のお知らせが加わっていた。ヒンズー教の暦日を記した物は一般に流通していないのでよくわからないが、重要祝祭日の日程が変更されるというちょっと面白いできごとです)

2月26日のマレーシア記事

【スランゴール州の3つの地方で給水制限を開始する】
(スランゴール州では先日来水不足が起きています)
スランゴール州の3つの地方(行政上のいわば郡)で給水制限を2月27日から実施すると、(州の上水道供給会社である)Syarikat Bekalan Air Selangor (略称 Syabas)が発表しました。

「Langat 川がアンモニア汚染されていることから、取水する浄水場2か所が 1月28日から閉鎖されている。こうしたことから給水制限を実施する。」 「この計画は国家水サービス委員会の承認を今週得ました。 影響を受けるのは 71地区の計6万人になる。」
スランゴール州首相が、Syabasは上水の割当てプランを準備していないと述べたことを、Syabas 側は否定しました、「給水割当てと制限プランはスランゴール州経済行動協議会に2月18日に提示した。」 

Hulu Langat郡, Kuala Langat郡、 Sepang郡のそれぞれで、2つのグループ 第1地帯 と 第2地帯に分ける。 1つの地帯で2日間給水する間、別の地帯では断水する。これを交互に繰り返す。

(Intraasia 注:クアラルンプールは給水制限地に含まれていませんが、クアラルンプールへの上水を供給しているのは同じく Syabasです。スランゴール州政府側と、連邦政府を背景にするSyarikat Bekalan Air Selangor (略称 Syabas) は互いに批判しあっている、これは前から続いておりこの段になってもやっている、あきれたことです。それはとして、断水と給水の1日交替ではなく、2日交替なんだ。2日分の水を溜めるということは多くの家庭で困難でしょう)

【 AirAsia X は2013年度決算で純損失だった】
( AirAsia Xはマレーシア証券取引所(BursaMalaysia)の上場企業です)

AirAsia X Bhd は2013年度(暦年と同じく12月末締め)の業績を Bursa Malaysia に報告しました。それによれば、年間で RM 2億1300万の税引き前損失です。2012年度は税引き前利益 RM 3800万を記録していました。

2013年度の売上高は前年度のRM 19億7千万より増えてRM 23億1千万です。  AirAsia Xは2013年度第4四半期では、税引き前 RM 1億7千万の大きな損失を出しました

AirAsia XはそのBursa Malaysia宛ての報告書の中で、純損失の理由として前年比19%増の運営コスト増大をあげています: その額RM 23億。一方売上高の前年比16%の増加は乗客数の増加が貢献しています

【マレーシアの総人口が3千万人に達する】
今週中にマレーシアの総人口が3千万人に達することが確実です。3千万人目になるのは、出生するマレー人男児の可能性が大です。

統計庁のデータに基づくと、マレーシアの人口は、マレーシアが成立した1963年から現在までに3倍を超える増加をしました。
なお(半島部だけから成る)マラヤ連邦が独立した1957年当時の人口は 630万人でした(この数字には外国人は含まれていないはず)。その時の人口比率はマレー人が49%、華人が38%、インド人が11%、その他が2%でした。

総人口の推移
1957年:740万人、 1963年:890万人、1967年:1000万人、 1983年:1500万人、1994年:2000万人、 

マハティール元首相は在職当時、マレーシアの人口は2100年までに7千万人になるだろうとの展望を示していました。
統計庁によれば、マレーシアの人口を2040年には 3860万人になると予測している。その時にはマレー人の人口が2090万人(54%)、マレー人を除くブミプトラが520万人(14%)、華人が710万人(18%)、インド人が230万人(6%)、外国人が270万人(7%)、及びその他が1%、になるとの予測です。

一方2010年時点のマレーシア国民間だけの人口比率は、マレー人を含むブミプトラが 67.4%、華人が24.6%、インド人が7.3%、その他が0.7%です。
2010年の外国人を含む総人口における民族比率: マレー人 50%、華人 22%、非マレー人ブミプトラ 12%、インド人7%、その他1%、外国人 8%。
2040年の予測、外国人を含む総人口における民族比率:マレー人 54%、華人 18%、非マレー人ブミプトラ 14%、インド人6%、その他1%、外国人 7%。

(Intraasia 注: マレー人の出生率は華人のそれよりずっと高いので、民族比率が一貫して上昇している。50年前には大体国民3人に1人が華人であったが、現在は4人に1人になっている。そして将来は5人に1人にさらに比率が落ちる。これはずっと前から言われている、既に既定の傾向ですね。逆の言い方をすれば、半島部が独立した1957年当時、マレー人は国民2人に1人という比較多数であった。 インド人はより比率を落とすことが避けられない。3大民族という呼称を果たして維持していいものだろうかと思う。それはとして、1994年に2千万人だった総人口が20年後には3千万人になった。イントラアジアは、その背景にある人口増加の速さも含めて、この20年のマレーシアの変化をつくづく感じる。)

2月25日のマレーシア記事

【外国人には全額医療費を負担させるという保健大臣の発言】
(Intraasia 注:国立の医院( Klinik Kesihatan Kerajaan) と病院(Hospital Kerajaan) で診療を受ける際、以前から(マレーシア国民ほどではないが)外国人も割安な医療料金が適用されています。これには処方される院内医薬品も同様です)

保健省大臣は言う、「現在外国人は(国立系医療施設では)医療費を払わなければならないが、その料金には政府が補助金を出している(だから安い)。もし外国人に全額医療費を負担させるようにすれば、外国人は政府補助金の恩恵を受ける必要はなくなる。」 「保健省はこの外国人の医療費全額自己負担制度を数か月後ぐらい先に導入するかもしれない。これによって推定して年間RM 1億を政府は節約できるでしょう。」

「これは既に医療費改定の立案段階に入っている。その後は内閣の閣議にかけるなどの手続きとなる。」 「我々がこういった制度改定の準備するためには、数か月かかかります。」

別の記事
国立の医療機関における外国人向け料金が前回改定されたのは2003年です。
外国人が病院で外来として専門医に診てもらうとRM 60、事故など緊急治療医療の場合はRM 50の料金が掛かる。そして継続して外来で診てもらえばRM 60です。なお(外科とか循環器科といった専門医ではない)一般内科医の外来診察料はRM 15です。

(Intraasia 注:国立の医院と病院ではごく大雑把に言って、外国人はマレーシア国民の倍額ぐらいの料金が掛かると言われている。当サイトで年始にお知らせしたように、Intraasia は昨年末大晦日にデング熱の心配のある高熱のためにKlinik Kesihatan Kerajaanにかかりました。初診料RM 15、血液検査代RM 10、薬代RM 7.でした。国民はMyKad 提示、外国人はパスポート提示が必須です。料金は誰でもその都度全て前払い制、つまり払った証のレシートまたはスタンプを提示することでその過程に進める。Klinik Kesihatan Kerajaanは概して公共交通の不便な所にあり、イントラアジアはバス待ちと乗車で1時間以上もかかった。 それでも多くの患者が詰めかけており、数時間待たされた。Klinik Kesihatan Kerajaanは中から下の層、とりわけ低所得層が中心でしょう、さらに外国人労働者ですね。 Intraasia の地区にはたくさんの民間医院が競って営業している、ただ多くの小医院だと自院で血液検査は即日にはできない、 その点Intraasia の行ったKlinik Kesihatan Kerajaanは新しく大きいので設備は良さそうだったことから、30分で結果がわかった。何よりも私立医院は値段が高い、とりわけ儲け主義の医院は薬をたくさん処方する。同じケースなら恐らくRM 100前後だったことでしょう。 だからこそ低所得層と外国人労働者は、混雑し、応対の良くない医師もいる Klinik Kesihatan Kerajaanへあえて行くのです。 高額料金で知られた有名私立病院など最初から考慮外です。保健省の提案には、外国人労働者は意義申したてはできない、一方国民は賛成するでしょうね。 Intraasia にも影響ある内容です)

【ジョーホール州は住宅不動産が供給過剰になるかもしれない 】
ジョーホール州の不動産市場、とりわけ(開発特区である) Iskandar Malaysia では住宅供給があまりにも急に且つ大量に提供される例になるかもしれません。

不動産プロジェクトの開始と高価格が普通のことになっているジョーホール州では赤い旗が掲げられている。中国の(複数の)デベロッパーによる絨毯的建設を含めて、新規プロジェクト開始のペースが、維持できるであろうよりも多い数の住宅数を伴って市場を溢れさせています。
ジョーホール州不動産と住宅デベロッパー協会の議長は語る、「我々は中国などからの外国デベロッパーを歓迎します。しか不動産市場に住宅を大量に供給して氾濫させることは不動産の過剰を生み出すことになりかねない。」

(公的な機関である)全国不動産情報センターの発表する最新データが次のように示している:ジョーホール州で近い将来建設される新住宅の数は、州の現有戸数である70万2千戸の実に42%にもあたる。
ジョーホール州の市場がちょっとした困難に見舞われている時に、州内では完成間近い30万戸が建設中であるかまたは計画段階にある。
全国不動産情報センターのデーターはさらに示す: ジョーホール州では2013年の第3四半期において 116,859戸の住宅は既に建設が始まった、また162,579戸はまだ建設が始まっていない、さらに 16,168 戸は建築許可が既に出されている。

アナリストは次のように分析する: 州での新たな住宅供給には Iskandar Waterfront Holdings Bhd が売出し開始するプロジェクト分は含まれていない。そのプロジェクトのおかげで新たな供給数は4千戸を超え、2017年までは供給数が高い数にあることが予想される。

新規住宅の供給はジョーホール州で高騰する住宅価格に抑えが利かないかのようです。 新規プロジェクト開始分における価格は、より名声の確立しているクアラルンプール圏で販売されているのと大よそ同じくらいか、それよりも高い値がついている。 住宅の新規供給とその高価格はジョーホール州の住宅価格に明らかに影響を及ぼしている

ジョーホール州不動産における平均的住宅価格はこの5年間で45%ほども上がった結果、2009年の RM136,034から 2012年には RM197,147になった。比較のために見ると、マレーシア国内の平均住宅価格はこの5年間で30%上昇して、RM 248,515になった。

リサーチ会社の Hwang-DBS Vickers Research は記している: 「最近ジョーホール州の Nusajaya, Medini, Danga Bay 、 Johor Baru で開始された新規プロジェクトでの住宅価格帯は平方フィートあたり RM 600から 1000です(平米あたり約 RM 6600-11000)。中でも最高級ユニットは平方フィートあたりRM 1500(平米あたりRM 16600)になる。」
「ジョーホール州の住宅が供給過剰になることを想定すれば、中国を基盤とした複数デベロッパーが最近開始したすごい戸数の住宅売出しは憂慮感を起こしています。」

参入してきた中国基盤のデベロッパー Country Garden Holdings Co Ltd は一挙に9千戸のアパートの新規売出しを始めたことで、多くの人を驚かせました。このため、それがジョーホール州の市場にどんな影響を及ぼしていくかを、マレーシアのデベロッパーに注深く見守らせることとなった。

ジョーホール州不動産と住宅デベロッパー協会の議長は確信する、「外国デベロッパーが開発プロジェクトで自由裁量を与えられていると、このような多量で大規模な新規売出しは、不動産バブルを引き起こしかねません。」
「ジョーホール州不動産と住宅デベロッパー協会は、ジョーホール州政府が規制を設けることを期待しています、その規制とは市場の需要に見合うように、1年間に建築する戸数の数に制限を設けることです。」 と議長は語る。

上記のHwang-DBS Vickers Research は表明する、「中国デベロッパーの Country Gardenがジョーホールバルの Danga Bay地区だけで一挙に9千戸も新規に売り出すのは過剰を生み出すことになりかねない、もっとも今後3年から4年は建設資材と建設労働者に余裕がないことを考えれば、(その住宅を)完成させて引き渡すことは困難なことであるだろうが。」

アナリストたちは次のように心配する:「こういうデベロッパーは中国におけるゴーストタウンを再現してしまうでのはないだろうか、もし Iskandar Malaysiaで建築過剰が起これば、それは中期的に現実の不動産市場全体に弊害をもたらすことになる。」

しかしながら、不動産専門家の中には、もし(複数の)外国デベロッパーがマレーシア人購入者だけを対象にするよりもむしろ外国人購入者を引き付ければ、更なる供給は問題とはならないだろう、と考える人もいます。

中国デベロッパーCountry Gardenは、マレーシアにおける初プロジェクトとしての Danga Bay プロジェクトでは2013年8月に開始した売り出しで、総戸数の約70%を見事販売しました。その中国デベロッパーCountry Garden は当新聞社の質問に電子メールで返答してきました、「その内の約3千戸はマレーシア人が購入しました。」 「一方外国人購入者においてはシンガポール人が50%、中国人が45%を占めた。」 「売り出した戸数の多くが1か月以内に売れました。」

(Intraasia 注: Iskandar Malaysiaを推進してきた連邦政府、ジョーホール州政府と与党と経済界が Iskandar Malaysia のこれまでの成果を誇ってきたのは当然として、主流マスコミもこの何年もの間 Iskandar Malaysiaを称賛する記事を多く載せてきた。しかし最近、この記事にあるようにこれまでとは調子の異なるニュースも載せるようになったと言える)

2月24日のマレーシア記事

【 KLCC一帯で大規模な不法外国人労働者取締り作戦を行った】
Imigresen イミグレセンは他の組織と合同で23日の日曜日朝、クアラルンプール中心部にある KLCC(クアラルンプールシティーセンター) 一帯で大規模な不法外国人労働者取締りを行いました。その際350人の外国人労働者を 調べ、その内の170人を拘束しました。

調べられた中には4人の外国人仏教僧侶もいましたが、身分を示す書類を調べた後、彼らを放免しました。

この大取締り作戦は、 Imigresen の副長官が指揮し、Imigresen イミグレセンから150人、志願警衛團(RELA)から60人、国民登録庁から15人、民間防衛隊から15人、警察から10人が参加して、計250人で行いました。

(Intraasia 注:有名な KLCC一帯は公園を含めて、内外の訪問者を毎日たくさん引き付けている。とりわけ休暇時期と週末は多くなる。そういう時期には外国人労働者も同じようにKLCC一帯にたくさん集まってくる、一番の理由は仲間に会えるからでしょう。 そこで当局はそれを狙って不法者取締りを行った。 
ところで上記にある外国人仏教僧ですが、そのほとんどはミャンマー人のはずです。イントラアジアの地区にはミャンマー人各民族が非常に多く住み且つ徘徊しているので、上座部仏教特有の僧衣装を身にまとった仏教僧を日常的に目にします。ミャンマー人中の多数派ビルマ人は仏教徒であり、少数民族の中にもシャン族のように仏教徒もいる。マレーシアに滞在するミャンマー人人口が爆発的に増えたことから、仏教僧姿のミャンマー人も少なからずマレーシアにやって来るのです)

【ランカウイ島の観光アトラクションである吊橋は20か月経っても未だ再オープンせず】
ランカウイ島の ランカウイスカイブリッジは既に20か月近くも閉鎖されています。その理由は(国に申請した修理用の)資金とメンテナンスをする外国人(スイス人)コンサルタントを手当することが遅れているからです。

この吊橋は海抜700mの所に建設されました 。「観光省はエンジニアらからスカイブリッジの危険性について通知を受けたことで、橋の閉鎖を行った。」 と観光省大臣は記者団に語る。
「吊橋を訪れる旅行者の安全が第一です。」 「スカイブリッジを管理している Panorama Langkawi Sdn Bhd は 利益を出したので、ケダー州政府に配当金を払うことができた。」 「従って島を訪れる旅行者数に減少は出ていない。旅行者はケーブルカーから景色を楽しめます。」

Panorama Langkawi Sdn Bhd はSky Cab と呼ばれるケーブルカーも運営しており、これは普通に運行されています。
スカイブリッジは、総工費RM 8千万のケーブルカープロジェクトの一環として建設され、今年遅い時期に再オープンすることになっている。(閉鎖前には)スカイブリッジは年間平均して約40万人の訪問者を引き付けました。

ランカウイ島の旅行代理店の中には、依然としてスカイブリッジを売り込んでいるところもあります。これは橋が島の大きな売り物の1つだからです。「 代理店のパンフレットからスカイブリッジを消えさせたくないからでしょう」 との声もあります

別の記事
新聞社の問い合わせに、Panorama Langkawi Sdn Bhd は答えました:橋のメンテナンスにかかる年間費用額は明らかにできません。同社が橋の権利を得たときは既に閉鎖されており、また記録がなかったからです。
Panorama Langkawi Sdn Bhdの幹部は、(資金が得られれば)今年4月から修理工程を始めたいとしています。

(Intraasia 注:運営者が替わったということなのかな。 ずっと以前、10年以上前に、そのケーブルカーには乗ったことがある。確かに高度ある山の中腹から眺める景色は素晴らしかった。当時吊橋はまだ完成していなかったので、このニュースに添付された写真を見るだけです。かなり高所にあり、景色の素晴らしさは想像できる。メンテナンスと修理が問題になる例は、マレーシアではよくあることなので今更嘆いてもしかたがないが、せっかくの観光の目玉の1つでしょうから、もう少し計画よくプロジェクトを進行させて欲しいものです)

2月23日のマレーシア記事

【それでも国は多額の補助金を出している、とナジブ首相】
(国庫から支出する)補助金に関してナジブ首相は語る、「政府は2013年9月から徐々に補助金を減らしているが、それでも国民は他の形の補助金としてまた援助金として2014年に総額でRM 240億を受けることになります。」

「政府は多額の補助金については減額していくことろです。これらは悪用されてきたしまた裕福な者をも利してきた。政府は本当に必要な人たちを対象に補助金を出すことにしていきます。」 「国内の制度にはまだたくさんの補助金があります。ガソリン、軽油、プロパンガス、調理油、米、書籍バウチャー、1つのマレーシア民衆補助金などといった基本品目に出している補助金の総額は今年はRM 241億になる。」 「もし国際石油価格が上昇すると、補助金額は増えます。」

マレーシアは2015年4月から(限定品目と条件下だけで課している)現行の販売とサービス税に替えて、2015年4月から物品サービス税を導入します。税率は6%になる。

(Intraasia 注:調理油のような消費物に対する補助金、漁民の使用する軽油に対する行き過ぎた補助金、おかげで1リットルわずかRM 1という安値、など整理すべき項目は幾多あると思う。ただ燃料類への補助金が減らされるとたちまち物価に影響がでるので、消費者の立場として他人ごとではないですな)

【ペナンヒルのケーブルカーの夜間乗車を半額にする】
ペナン島のペナンヒルのケーブルカーの運賃が、2014年3月1日から1年間半額になります。
割引適用条件: 月曜日から木曜日の 19時以降の乗車に限る、 

ケーブルカー運行会社の社長は説明します: 現在運賃が半額割引となっているのは児童と高齢者は運賃が半額(RM 4)であり、身障者は無料です。 3月1日以降は上記条件の下で、外国人を含めた全ての乗客が半額割引になる。

(Intraasia 注: 現行の運賃はマレーシア人大人が 往復RM 8、外国人が往復RM 30 です。週末を除く平日の夜間だけということで、自家用車をもたない者にはまず利用が難しい。なぜならケーブルカーで下山した頃にはとっくにバス運行は終わっているからです。全面改良工事を終えた後にケーブルカーは外国人運賃を導入したので、バジット旅行者にはかなり高い運賃だ)

【1つのマレーシア民衆援助金 の受領者におけるサラワク州の特徴】
サラワク州では、”1つのマレーシア民衆援助金 3.0”(BR1M 3.0 という略称)の受領資格のある  594,765人の内で銀行口座を持たない人が  332,054人もいます。

これはクチンで開いた”1つのマレーシア民衆援助金 3.0”の開始式の後で、 州の福祉と女性と家族発展省の大臣が記者団に明らかにしたものです。「銀行口座を持っていない”1つのマレーシア民衆援助金”受領者の大多数は田舎の住民です。」 「「”1つのマレーシア民衆援助金3.0”において、サラワク州は銀口座を持たない受領者が(国内で)最も多いことになる。」

「このことに関して、我々は2月23日から3月12日まで 36の配布集会を実施することを計画している。」

(Intraasia 注:2月16日の記事で既報した BRIM3.0です。800万人近い受領者という膨大な人に現金の形で給付がなされるのです、口座のない人はバウチャー形式。こういう数字をみても広大なサラワク州が人が住む僻地と奥地をいかに多く抱えているかがわかります。商業論理からそういう僻地と奥地に銀行が支店や出張所を設置することは考えられない。よってそういう地だけで生活する住民は銀行に縁がないことになる、不要であるともいえる。しかし民族の伝統的暮しを誇りを持って続ける人たちにとってそれが必ずしも短所ということにならないでしょう。半島部の論理だけで考えてはいけませんね)



2月22日のマレーシア記事

【純シルクのバティック衣装はムスリム男子は着用禁止という主張への反論】
今週マレーシアムスリム消費者協会が、ムスリム男性が純シルクのバティック衣装を身につけることは禁じられているだけでなく、イスラム教の世の終末到来を前兆することである、と警告を出しました。「多くのムスリムはこのことに気が付いていないし、(ムハンマドの言行をまとめたと言われる)ハディースに記されていることも知らない。」

(バティック産業を振興する政府機関である) Kraftangan Malaysia(マレーシア手工芸発展公社という英語名)は繊維製品芸術に規制をもうけることに反対を表明しました。「そういう規制をすると繊維産業を害を与えるだけです。」 バティックはマレーシアの国民遺産の1つとしてしばしば繊維芸術の一種としてマーケティングされています。

「ムスリム消費者は買いたい物を買う買わないを自ら決めることができるべきです。」
  Kraftangan Malaysiaの幹部は言う、「純シルクのバティックを買う買わないは、購入者自身次第だと思う。純シルクのバティックを買う人は他にもいます:ムスリム女性、華人、インド人。 成長ある産業です。」 「Kraftangan Malaysiaはバティックメーカーでも供給者でもない、 彼らが製作するバティックを奨励することをしています。」
 
(Intraasia 注:ムスリム界の総意ではなくこの種の一方的解釈をするムスリムグループがこのところ活発に発言するようになりました。 それはとして、 Kraftangan Malaysiaはクアラルンプールでは Conlay通りにある  Kompleks Kraf Kuala Lumpurという広地敷地の大きな建物がその展示場になっています。 イントラアジアは展示会も含めて数多く訪問しているので、ホームページでは昔から紹介してきました。クアラルンプールを訪問したら一度は足を運んでみるのもいいと思いますよ)

【行動党議長は扇動的発言で有罪とした高裁の判決】
2009年にペラ州で与野党勢力の拮抗から州政界が混乱していた時、民主行動党DAPのカルパル議長は自身の法律事務所で開いた記者会見で意見を発表しました。彼はその中でスルタンが当時の州首相を州首相職から解任したことに疑問を呈した、との理由で当局から起訴されました。

その裁判において、議長の発言内容がペラ州スルタンに対する扇動的言論の罪にあたると判断されて、高等裁判所は最終的に、有罪であると判決しました。刑の言い渡しは3月7日になります。クアラルンプールにある高等裁判所の法廷(傍聴)には民主行動党DAP指導者らとアンワル元副首相が姿を見せました。

これによって被告である行動党議長、74歳、は最高懲役3年または最高罰金 RM 5千、またはその両方に処せられることになる。もし、懲役が1年を超えるか罰金額がRM 1千を超えると、彼は(ペナン州選出の)国会議員の職を奪われることにもなる。

別の記事
この裁判ではまず2010年6月に高等裁判所で被告は無罪となりました、しかし検察側が控訴した控訴裁判所で2012年1月に判決をひっくり返し、高裁に差し戻しました。

半島部の弁護士 約13000人をメンバーとする弁護士協会は、クアラルンプール高等裁判所がこの件を、扇動方1948年に基づいて有罪としたことに関して、副会長が声明を出しました。
「扇動罪は時代錯誤で抑圧的な植民地法の1つであるということを政府は明白に了解し承認していました。」 「従って、国会議員の彼を政府が廃止を予定していたその法律下で起訴するという判断は、不可解なことです、そして恣意的な起訴であるとの不安を起こさせます」

【マレーシアのネットニュースメディアへの国内訪問者数番付】
マレーシアデジタル協会と  comScore Inc.が明らかにした、2013年12月におけるマレーシア発のニュースサイトへの訪問者数番付です。

この訪問者はマレーシア国内からアクセスする訪問者の数だけであり、国外からの訪問者は含めていないとのこと、さらにデスクトップ利用者だけを測っており、モバイルとタブレットを利用した訪問者数はここでは計測されていません。
comScore は有力なネット技術会社です。マレーシアデジタル協会はマレーシアのオンライン出版、広告代理店、デジタルサービスプロバイダーの組織体です。

1位: The Star Online 101万人、2位: Malaysiakini  838,000人、 3位: Sinar Harian  763,000人、 4位: The MalaysianInsider 669,000人、
5位:  Berita Harian 612,000人、 6位: myMetro (Harian Metro online) 590,000人、7位: Utusan Malaysia Online  476,000人.

(Intraasia 注:Sinar Harianと Berita Harianと myMetro (Harian Metro )と Utusan Malaysiaはマレーシア語新聞のウエブ版です。Malaysiakini とThe MalaysianInsiderは紙の新聞を発行していないネットニュース会社です)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 315.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 323.5 を入手します。

2月21日のマレーシア記事

【トレンガヌ州の行楽用島々では3月1日から営業再開】
トレンガヌ州の行楽用の島々では全ての観光事業活動を、昨年11月初めから続いていた雨期が終わった後である、3月1日から正式に再開します。

観光と文化省のトレンガヌ州事務所長はこのように語る、「行楽用の島のリゾートの従業員の多くは既に2月初旬から働き始めており、旅行者がやって来るのを迎える準備をしています。」
普通、トレンガヌ州の行楽の島々での営業は10月半ばから始まって4ヶ月間ほど休止します、そして2月または3月になって再開します。この休止期間中にシャレーとリゾートの事業者はそれぞれの行楽施設の改良工事を行います。

事務所長はBernama 通信社に述べる、「休止期間中は全ての観光活動は登録することになるが、トレンガヌ州を訪れる旅行者の到来に影響はない、なぜなら旅行者はトレンガヌ州を訪れるための選択肢があるからです。」 「例えば、行楽島々でするのと同じような活動は(州内陸部にある)ケニール湖ですることもできます。つまり魚釣りであればトレンガヌ州にやって来る旅行者にはいつも開かれています。」

今年もまた、観光省とトレンガヌ州政府はインフラ施設の程度を向上させる、新しくするために、共同でいろんな努力をしています。 具体的には、段階的に進めている排水系統、水道と電気供給などです、これは主としてプルフンティアン島、ラントゥンガ島、レダン島、カパス島においてです。

(Intraasia 注:雨期の間東海岸州は本土側も島側も観光事業はしばし休みとなる。本土側では浸水と冠水のニュースがしょっちゅう記事になる。 モンスーン風によって海が荒れるので、島での海浜レジャー活動はできない。島を結ぶ定期ボートもほとんどが運休するはずです。こうして雨期が完全にあけた3月になると、島の観光ビジネス再開ということですね。)

【高級車10台を使っていたタバコと酒の密輸組織】
スランゴール州 Kuala Langat 郡のBanting 町地方の海岸に沿った地で、警察は早朝6時頃の取締りの際高級車10台を差し押さえました。

スランゴール州警察のトップの発表によれば、この自動車は警察の取締りのために秘密グループが放棄したものです。「押収した車は Toyota Camry, Toyota Vellfire 2台, Toyota Alphard、 Toyota Estima 6台で、その総額は RM 1400万になる。ほとんどの車は登録証とシャーシ番号が書き換えられていた。」 「10台中5台はスランゴール州各地で盗難車の届が出ている。」
「この取締りでは、秘密グループの者は全員逃走してしまったので、逮捕者は出ていない。」

車は全て、国内市場向けに密輸入されたタバコと酒の輸送に使われていたと思われる。警察は1か月ほど(活動を)監視した後で取締りを行いました。
「このグループはスランゴール州の沿岸で禁制品の密輸活動を活発に行っていた、彼らは当局を欺くためにしばしばその密輸場所を変更していた。」と警察トップ。

(Intraasia 注:こういうニュースを読むたびに感じるのは、密輸グループの組織性の高さと高級車も入手できる資金力の良さです。密輸品輸送には低価格車を使わないことで怪しまれないようにする。高級車を盗んでそれを改ざんする手回し。 スランゴール州の長い海岸線はマラカ海峡に面している、闇夜に紛れて密輸ボートが接岸することでしょう。Banting 町はKLIA空港から近い所にある地方町です)

2月20日のマレーシア記事

【いくつかの地方で水不足が起きているヌグリスンビラン州とクアラルンプール圏】
ヌグリスンビラン州政府は、州は水不足から危機状態であると宣言しました。
ヌグリスンビラン州では Sendayan, Rasah、 Mambauの各地方の計8千世帯が断水に陥っています。水供給問題に対応するために、州首相は自然災害に対する行動室を開設しました

クアラルンプール圏では貯水池の貯水量が引き続き減っています。(スランゴール州及びクアラルンプールでの上水道供給会社である )Syarikat Bekalan Air Selangorは声明を出しました: スランゴール州、プトゥラジャヤ、クアラルンプールにおいて計11万を超える家庭が断水に面しています。 この理由は、(取水する)Langat川の水が雨量不足のために高濃度のアンモニアを含んでいることから、チェラスのBatu 11 浄水場と Bukit Tampoi 浄水場が操業停止したままであるからです。

しかし、エネルギーとグリーン技術と水省は主催する緊急事態委員会をまだ開いていません。省の副大臣によれば、水位が引き続き下がれば、来週委員会を開くとのことです。「緊急事態委員会は、我が省を入れた複数の省庁、水道会社、国家水サービス委員会から構成される。」 副大臣は、川の水位状況と雨なし天候が20日間続けば、雨雲作りの人口雨作戦を行うと述べました。

しかし気象庁は、現在の天候状況下では人口雨は作ることができないと述べています。「現在の大気は安定しており、雨雲を作るには適していない。」 「天気は毎日変化している。気象庁はよく観察して、雨雲作りの成功率が80%になる天気を待ちます。」

2月19日時点で、スランゴール川ダムの水位は52%、 Klang Gatesダムの水位は56%に減っています。

(Intraasia 注:半島部での雨期が終わって、所にもよるが、まだ1か月ちょっとぐらいでしょう。この時期にもう水不足が発生しているとはまこと困ったことだ)

【マレーシア航空とマレーシア空港持ち株会社を強く批判する、 AirAsia グループ最高経営責任者】
(2月19日の記事で載せた)マレーシア航空が2013年度の企業業績でRM 11億もの赤字を記録したことに関して、 AirAsia グループ最高経営責任者は自身のツイッターで批判する、「ナショナル航空会社はそんな多額の損失を出しながら株式市場で自社株を守っていけるというのは不公平です。そういうことができるのは納税者の金だけによってです。」

彼は指摘する: 「自分たちの AirAsia は限られた予算及びマレーシア空港持ち株会社が決めている規則の下にありながら、ずっと良い業績を残している。」 「マレーシア航空は大損失である。マレーシア空港会社は新ターミナル(KLIA2のこと)のオープンを3年も遅らせている。それにもかかわらず AirAsia は素晴らしい業績だ。」 

最高経営責任者はさらに、KLIA2のオープンが遅れていることとその財務を責任ある態度で行っていないとして、マレーシア空港持ち株会社も批判しました:「多くの金が浪費された。」

(Intraasia 注:彼は空港持ち株会社のターミナル運営事業とその建設のあり方を辛らつに批判することで知られている。 KLIA2建設に関して AirAsia 側と空港会社側は意見を異にして、これまでも時々それぞれの主張をマスコミに発表してきた。さらにコタキナバル空港でのターミナル割当て等に関しても AirAsia 最高経営責任者は空港持ち株会社のやり方に不満を隠さない)

【マレーシア製中文映画が興行売り上げ RM 1千万を超える】
(旧正月映画として公開された) マレーシア製作中文映画 ”一路有Ni” はまだ全国のシネマで上映中です。

同作品は公開18日間の興行成績である、2月16日までで RM 980万も売り上げており、RM 1千万間近です。この金額はこれまでにマレーシアで製作し公開された映画の興行成績番付の3位にあたります。
第1位: 2011年公開のマレー映画 KL Gangster、売上RM 1174万、  第2位: マレー映画 Ombak Rindu、売上RM 1090万

(Intraasia 注:確かにこの興行売り上げは画期的なことでしょう。 中文映画とはここでは、華語か広東語または福建語を主たる台詞にした華人俳優が大多数を占める映画のことであり、香港映画、マレーシア映画、シンガポール映画がそのほとんどを占める。中文映画を中国映画、中国語映画などと訳すのは明らかなる間違いです。マレーシアで中文映画と称する場合、マレーシアで公開されることがごく少ない中国映画のことを指すのではない、中国映画は単にそのごく一部に過ぎない)

2月19日のマレーシア記事

【パハン州で考古学者グループが恐竜の化石を発見】
マラヤ大学地質学部と(日本の)早稲田大学の爬虫類古生物学者よる合同調査隊がパハン州の内陸部にある村での発掘で、恐竜の歯の化石を発見しました。恐竜化石が見つかったのはマレーシアで初めてのことです。

パハン州首相が同席したマラヤ大学地質部科学院が開いた記者会見でこのことが明らかにされました。
地質学部の教授(日本人)が説明したところによれば、この恐竜は白亜紀(1億4千5百万年前から7千5百万年前)に生息していた Spinosaurus と推測されるとのことです。発見された歯の化石は長さ 23mm、幅10㎜です。合同調査隊による歯の鑑定では、これは肉食恐竜の種類に属するだろうとのこと。

パハン州首相は、州の部署と警察に化石の発見場所を保護するようにとの指示を出した、と語りました。

(Intraasia 注:中世、近世の歴史では、博物館などの展示に明確に示されているように、現代マレーシアのスルタン・君主制に関連付けた史観を強く感じる。恐竜時代の様な太古の昔なら一切関係ないから、純学問的な追求ができることでしょう。 マレーシアの国立大学に客員などの待遇で研究と教授職にどれくらいの日本人がいるのだろう?)

【マレーシア航空は2013年度でRM 10億を超える巨額な赤字を記録した】

マレーシア航空は2013年会計年度でRM 11億7千万の純損失を記録しました。これは2012年の純損失 RM 4億3千万より大幅に増えました。

マレーシア航空は売上高は前年比で10%ほど伸びてRM 151億でした、これはできるだけ多くの座席を販売する戦術によるものです。しかし2013年の第4四半期も4期連続赤字で且つ多額なRM 3億4千万でした。2012年の第4四半期はRM 5100万の黒字でした。 

マレーシア航空の年度損失額はアナリストたちの予測を超える大きな額であり、1株当たりの損失は 8.69セントになります。
2013年度第4四半期を見ると、金利・税金・償却前利益、支払利息・税金・減価償却・償却控除前利益がマイナスになっており、これは運行が赤字であることを示すものです。尚2013年度全体では、金利・税金・償却前利益、支払利息・税金・減価償却・償却控除前利益はRM 2500万の黒字です。

マレーシア航空の2013年は、輸送可能人員数(提供座席総数)で17%増やし、座席稼働率では6.3%向上して81%でした、しかし国内線と国際線における熾烈な競争から利益率を落とし、乗客からの得られる利益率は減少しました。

Bloombergは、マレーシア航空は2015年に入っても赤字だろうとの見通しを出しています。
マレーシア航空の最高経営責任者は語る、「マレーシア航空が今年2014年は黒字になるかどうかを、私はまだ保証できません、」

(Intraasia注:マレーシア航空は準国営ですから、赤字の補てんは公的資金が使われることになる。果たしてマレーシア航空は再生できるのか、と少なからずの人は思っているのではないだろうか)

【プドゥ市場の大改造工事はいつになったら始まるのか】
クアラルンプール有数の市場(いちば)の1つであるプドゥ市場では、市場の小商い人たちは言う、「我々は、クアラルンプール市庁が既に数年前に市場の改良工事を進行させるとの表明を聞いたが、未だにそういう兆しはない。我々はまたもや市庁に失望している。」 「オオカミがまた来たの話はもう聞きたくない。」

プドゥ市場は58年の歴史があります。 この市場の開設は1956年1月であり、当時は屈指の市場でした。
しかし年月が過ぎ時代は進歩したことで、この58年の歴史を持つ市場建物は現在ではたいへん古くなった状態です。市場内はいつも湿って滑りやすい、そして臭気が漂っている。

プドゥ市場の環境がこのようにひどいので、訪問者の多くは市場建物周囲で店を開いている露店街で買い物をします。
現在プドゥ市場内外には約1800人の小商い人が商売をしており、その内500人ほどが市場建物内で商っている、一方約1300人が市場建物の周囲に広がって露店商売をしています。

(Intraasia 注: プドゥ市場はクアラルンプールでチョーキット市場、スラヤン市場と並ぶ大きな市場です。中でもチョーキット市場とプドゥ市場はKL中心部にごく近く場所にあるため、かなり離れた地からも買い物客が訪れる。両市場とも古くて汚いイメージがあっても大変多くの買い物客を引き付けている。チョーキット市場は昨年始まった改良工事がまだ終わっていない、しばらく続くのではないだろうか。
プドゥ市場もこれまで何回も改良工事が当局から表明されたが実際には行われていない、市場周囲にある民間ビルが建て替えられたまたは新たに建設されただけです。イントラアジアは長年プドゥ市場を見ているが、雨に濡れ地面が泥にぬかるんだ市場周囲の露店街はまこと混雑する。環境でなく場所や品物と価格をより重視するマレーシア市民の行動思考です。さらに改良工事で露店街が屋根付きに囲い込まれると、これまでの商い場所と客を失うのではないかと心配し改良工事の実施をあまり歓迎しない、小商い人は少なくないようです。なお小商い人はマレーシア人ですが、使われている者たちには外国人労働者が大変多い)

2月18日のマレーシア記事

【住宅デベロッパーの新規売出しに新たな規制を課すことが決まった】
いわゆる”不動産クラブ”はかなりの儲けを、とりわけクアラルンプール圏で、稼いできました。 そこで政府は、そういう”不動産クラブ”の増殖を抑え込もうという狙いで、住宅不動産を大量に一括して販売することを規制する方策を実施することにしました。

都市福祉と住宅と地方自治体省大臣は語る、「デベロッパーが、1人の購入者または1つのグループに自社物件の4戸を超える戸数を販売するためには、あらかじめ住宅規制者から許可を得なければならないことになりました。」

この規制はこの種の不動産クラブの活動に恐らく影響を与えることになるでしょう。こういうクラブは一般にデベロッパーと契約を結ぶことで、不動産プロジェクトが開始される前に、その建設する物件の中から多数戸を買い取ってしまうという戦術を取っています。

不動産クラブは大量に一括購入するので、大きな値引きを得られる、一般個人の支払う頭金に比べて頭金の支払いを少なくできる、といった利点を得ます。
そうして得た利点は不動産クラブの会員に譲渡されることになる。 不動産プロジェクトが開始されて完成に近づくと、クラブの会員は購入しておいた物件をずっと高い値で売りさばくことになる。

大臣はさらに語る、「この新しい規制は全ての不動産広告と販売許可関連文書において必須のこととなります。」
不動産クラブの存在は、2013年にデベロッパーが行う不動産プロジェクトの売出し開始の初日に多数の戸数が既に売れたと発表したことから、明るみに出ました。このことは人工的に作られた需要を生みます。

(Intraasia 注:中の中以上と高級不動産市場における価格の高騰が目立つことから、国と中央銀行Bank Negaraは昨年から少しづつ対応策と規制策を実施してきた。今回の規制はその1つですね。この種の投資クラブは住むために買うのではなく、まさに投機または投資のために買う人たちの存在に乗じて金儲けをしてきたことが、以前読んだニュース解説でもある程度わかりました。一方デベロッパーはなりふり構わず売りさばこうとして、こういう投資クラブに便宜を図るという構造のように見えます。不動産業界は販売を高めるためにいろいろと方策を打ち出す、しかし往々にしてそれが不法ではないが、良識からいささか外れた方策があることが、いろんなニュースを読んでいるとわかります)

【初めての住宅を購入して住宅ローンを受ける人のために】
住宅不動産価格の上昇と30年またはそれ以上となる銀行ローンの返済期間の負担を考えれば、住宅を買って融資を受けるのは、単に家が気に入ったから、そして契約することだけでは済みません。
融資を受けて住宅を真剣に書いたいと考えているマレーシア人のために、大切なことに関して説明をしておきます。

A. まず前払い費用に十分な備えがありますか?

マレーシア人の住宅購入者に対して、その購入者が所有することになる住宅不動産が2つまでは、ほとんどの銀行は住宅価格の最高90%までを融資します(融資の範囲)。その不動産価格の90%の融資を受ければ、10%を現金支払いしなければならない。

例えばクアラルンプールのチェラス地区の 売り価格RM 40万のコンドミニアムを買う場合の例をあげます。その場合、購入者は少なくともRM 4万の手元現金が必要です。自分で用意するのであれ、親兄弟から出してもらうのであれ、手付金としてこの金額が必要になる。

B.その他種々の費用、手数料などを払うために必要な、手付金以外の現金を用意できますか?

初めての住宅購入者は次のようなことを知らない人が多い: 家を買って融資を受けるには、預金して融資を受けるだけでは済みません、様々な費用と料金が掛かってくるのです。そこで主なものをあげます:

1.所有権の移転にかかる印紙税(移転の覚書 MOTとも呼ばれる)=最初の RM100,000に対して 1%、次の RM400,000までに対して 2%、その後は残額に対して 3%

2. 売買契約書(SPA) にかかる法定費用= 最初の RM150,000に対して1%、さらにその残額に対して(RM100万以内の場合) 0.7%

3. 売買契約書にかかる印紙税=RM 100以下

4. 売買契約書の法的支払金=数百リンギット

5. 融資枠契約書にかかる法定費用= 最初の RM150,000に対して1%、さらにその残額に対して(RM100万以内の場合) 0.7%

6. 融資にかかる印紙税=融資額 X 0.5%

7. 融資枠契約書の法的支払い料=数百リンギット

8. 所有権の移転にかかる費用=数百リンギット

9. 抵当権減額保険(購入した住宅の生命保険みたいなものと考えるとよい)=RM 1,000またはそれ以上

10. 契約書に掛かる国税= 合計した弁護士費用 X 6%

11.銀行が融資に課す手続き代金=RM 200

*ここでの記述したパーセントは推奨される数字であり業界の平均です。実際の数字はこれと異なることもある。

こうしたことを計算に入れて、売り価格 RM 40万の住宅の場合で受ける銀行ローン(融資)額を 90%とすれば、種々の費用と料金はRM 2万ぐらいになる。このお金は購入者が負担するのです。

2月17日のマレーシア記事

【被雇用者福祉基金の加入者への2013年配当率は 6.35%】
被雇用者福祉基金(EPF) は、2013年の配当金の利率を 6.35%と発表しました。 2012年は 6.15%でした。

同基金の理事長は声明で述べる、「2013年は加入者への配当金はこれまでの最高であり、合計RM 312億になる、これまでの最高は2012年のRM 274億でした。」
「被雇用者福祉基金(EPF) の総投資額から得た投資収入総額はRM 350億になる、これは2012年比で12.8%の増収入です。 この総額から種々の会計項目における純損失引当金を差し引いた後に2013年の配当金の支払い額が決まりました。」

「被雇用者福祉基金(EPF) の総投資額から得られる投資収入において、株式投資からの収入が最大の貢献をしており、2013年はRM 195億です。対2012年比で40%も増加しました。」

(Intraasia 注:マレーシアには年金制度はありません。その代わり被雇用者はEPFの自口座に義務的に毎月積み立てる、これが老後の資金となる。 被雇用者福祉基金(EPF) の年間配当率決定のニュースは毎年注目を浴びるニュースです。EPFが加入者が納めた資金を運用することで、その年の配当金が決まる。加入者はその積み立てた金額に応じた配当金が各自の口座残高に加わることになる。配当金を被雇用者がその都度引き出すことはできません。EPFの加入者は8,9百万人はいるようですが、定期的に長年収めている被雇用者は半分くらいの5百万人と見積もれば、2013年の配当金の平均は大雑把にRM 6千となる。 EPFに収める納入金は月収額に基づいて計算する、現在は確か被雇用者が11%、雇用者が13%ではなかったかな。雇用者が外国人労働者を雇うと一般にEPFに加入することはない、つまり雇用者負担はない、だから雇用者はより外国人労働者を好む理由の1つでもある。なおエクスパトリエイトの場合はEPFに加入する、しないは選択できる)

【偽造パスポートを使って漁民として働くミャンマー人】

トレンガヌ州で魚民として働くために外国人が偽パスポートを使っていることが突き止められた、とクアラトレンガヌ地方海洋取締り部の長が語りました。

「突き止めたこの手口をやっているのは主にミャンマー人であり、昨年末からです。そして今年これまでに 10人の外国人漁民が偽造パスポートを所持していたことから逮捕された。」
「その2日後には我々が、 カパス島付近で漁をしていたさらに 5人のミャンマー人漁民を見つけた。」

「パスポートを偽造する行為はその背後でマレーシア人が操っていると、我々はみています。」

(Intraasia 注:ミャンマーの隣国タイの漁業界では昔からミャンマー人を多量に雇ている。 このようにミャンマーは多くの働き手を輸出する国です。マレーシアの漁業界は漁民の成り手が不足して、これまたたくさんの外国人労働者を雇っている。イントラアジアガ昨年訪れたスランゴール州のある華人漁村でも外国人労働者がたくさん使われていることをあらためて知った。東海岸州でも同様であり、以前から外国人漁民が使われていることが報道されている。となれば、不法外国人労働者が出現するのは当然の現象であり、そういう不法行為の黒幕は当然マレーシア人が関わるであろう。不法外国人労働者の多くはシンジケートの手はずでやって来るに違いない。やみくもにトレンガヌ州の漁村へ行って働き場所を探すことは考えられないからです)

【18歳になったら身分証 MyKad の更新をしなければならない】

(国民に必須である)身分証明書MyKad は、国民は18歳になった時点でそれを更新する義務があります。
しかし、18歳になってもMyKad の更新を怠っている者が106万人もいる、と内務大臣が明らかにしました。
また国民は12歳になると、MyKad の発行を申請できます。そこで12歳になってもまだ申請していない者の数が64000人ほどいるとのことです。

大臣は言う、「18歳者のMyKad の更新義務は法律で定めている。これを怠ると、懲役最高3年、罰金RM 2万、またはその両方に科されると規定されている。」

(Intraasia 注:あらゆる公的な手続き・申請・証明などにMyKad は必須である。 そういうことを全くしなければ、更新しなくても所持している限りなんとかなってしまうからなんでしょう。例えば警察の道路検問、銀行の口座開設などの場合。)

【無免許運転者の人数は300万人を超える】
内務大臣が明らかにした数字です:「無免許ながら(バイク、車を)運転している者の人数は国内で335万に達する。これが交通事故死者率の高さの主因の一つである。」
「2013年の交通事故死者数 6917人というのは、人命を最も多く奪った原因の1つです。」

(Intraasia 注:何を根拠にこんな細かい人数が算出されたのか説明がありません。無免許者の数をここまで正確につかむのは無理ですね。しかしながら数百万人位はいるだろうことは当局だってとっくにわかっているでしょう。なぜならバイクの無免許者は抜群に多いことはしばしば報道されてきたし、事情を知ればその多さは推定できるからです。都会の周縁部の町村や地方の田舎へ行けば、ヘルメットなしで老若男性がバイクに乗っている、さらに中学生らしき姿も珍しくない。それはとして、年間交通事故死者数7千人はいかにも多い!)

2月16日のマレーシア記事

【ペナン第2大橋の開通は3月1日の予定】
ペナン島と本土側を結ぶ第2大橋の開通を3月1日にする、とペナン州首相が発表しました。「公式オープン式は夜間に行います。」

州首相はさらに語る、「ペナン州のホテル客室稼働率は 2013年は67%でした、2012年の64%より向上した。

ペナン第2大橋に関して、12月に公共土木省大臣が開通は2月になると、述べていました。

(Intraasia 注:橋の建設は既に完成しているはずです。あとは検査とか手続き面を完了させなければならないようです。民聯 (Pakatan Rakyat) 側の民主行動党DAP主体に州政権を運営しているペナン州ですから、連邦政府の大臣がオープンを決めるのではなく、州首相が決めるという自負が常々伝わってくる。
第1大橋はペナン島と各地を結ぶ中長距離バスのルートになっている。果たして第2大橋を使う中長距離バスが現れるのだろうか?ペナン島のSungai Nibong バスターミナルは第1大橋の乗降口に比較的近い場所にある、しかし第2大橋の島側のBatu Maung 地区はバスターミナルからかなり離れている。本土側では半島縦断ハイウエーの降り口はそのまま第1大橋につながっている。 ということからバス会社の観点からは第1大橋利用の方が便利でしょう。しかし大橋からの景色は良い、第2大橋をルートにするバス会社が現れて欲しいものです。そうでないと自家用車族だけが第2大橋走行の景色を楽しめることになる)

【1つのマレーシア民衆援助金の給付は口座振り込みまたはバウチャー渡しの2つの方法】

”1つのマレーシア民衆援助金”(BR1M という略称)に申し込んだ人の中で、銀行口座を持っていない人、200万人にはバウチャーの形で給付すると、第2財務大臣が記者会見で発表しました。

「バウチャーの給付は2月23日から開始して順次行います、その際国会議員選挙区の指導者らによって配給することになります。」
「バウチャー受領者への配給は時間がかかりますが、政府としては20日間で済ませたい。」 「BR1M2014 は民衆の負担を軽減するものです、とりわけより多くの人が援助を得られるように都市部の人たちの負担を軽減します。」 「BR1M は2012年に実施されたのが最初です、ずっと前から2月給付が予定されていた。(だから選挙目当てではない)」

1つのマレーシア民衆援助金”(BR1M という略称)の受領者中で銀行口座を保有している人、540万人は2月22日に口座振り込みの形で援助金を受け取ります。「ナジブ首相が式典でBR1M2014 の正式開始を告げた後で、直ちに全国一斉に振り込まれます。」 「銀口座への振り込みはより効率的であり、受領者は待つ必要がありません。」

”1つのマレーシア民衆援助金”(BR1M という略称)では、全国で463万世帯及び240万人の単身者が恩恵を受けます、受領者は総計で790万人になる見込みです。政府はこのためにRM 46億の予算を確保しました。
(Intraasia 注:記事の原文が明確ではない。463万世帯というのは、家族持ち世帯であり単身世帯を除くという意味だと思われる。世帯という定義には単身世帯も含まれるのに、ここではそれを明記していない。そこで単身者240万人という数字が別途書かれている。)

1つのマレーシア民衆援助金”(BR1M という略称)の受領資格
世帯月収額がRM 3千未満の世帯にはRM 650の援助金。 21歳を超える単身者で月収RM 2千以下の人はRM 300の援助金。
さらに今回のBR1M 2014では新たに、世帯月収入額がRM 3千から4千の世帯も対象になる、援助金はRM 450.

(Intraasia 注:1つのマレーシア民衆援助金”(BR1M )は典型的なポピュリスト政策です。現金の形で給付するというわかりやすさ、さらに上記にあるように政治家またはその代理人が受領者にバウチャーを渡すことになることを見れば明らかです。2014年で3回目となる。 200万人も銀行口座を持たない? 本当に持たないのかどうかを調査している時間は多分ないでしょうが、かなり多い数字です。  総計790万人が受け取るということは、マレーシア国民において、被雇用者と自営者を含めた勤労者の2人に1人は恩恵を受けるということですね。いうまでもなく、外国人にはBR1M は全く関係ありません)

【ゴム農園で野生象に襲われて母子が死傷した】
クランタン州のJeli 地方のBukit Perawas村 にあるゴム農園で、野生象に遭遇したバイクの親子が襲われて幼児、3歳、は死亡し、母親がけがをしました。

Jeli 地方の警察署長によれば、両親がゴム採取に行くためにバイクで走行中、突然象が現れて襲われたとのことです。停めたバイクに象が体当たりしてバイクが転び、幼児が投げ出されました。父親は無事でした。
野生動物と国立公園庁の係り員が象を追跡しています。

(Intraasia 注:新聞によって多少内容が異なります。それはとして、生息数自体が減少しているマレー半島の象ですが、全体からみたらごく少ない地方ではこのように野生象に遭遇することもあるようです。これまでにも象に農地が荒らされたなどどいうニュースはたまに載ります、しかし死者が出たのは珍しいニュースです)



2月15日のマレーシア記事

【マラヤ大学医療センターの病床はデング熱患者で埋まっている】
(当サイトでも既報したように)このところ各地でデング熱発生が尋常でない多さで増えています。
(クアラルンプールにあるがペタリンジャヤとの境界に位置する)マラヤ大学医療センターは、このデング熱大発生状況に対応する充分なる資源がないと、医療センター長が語りました。「そのために比較的軽症なデング熱患者は、(公立)医院またはもよりの国立病院にかかってください。」

「当医療センターの入院ベッド数は1084人分しかありません。各病棟は既に満床に近い。大多数の入院患者はデング熱患者であり、デング熱患者は平均して1日に9人が当センターで診て欲しいとやって来る。」

「デング熱に対して現在でもワクチンはありません。デング熱患者は継続的に看護を受けることと観察が必要です。ですから当医療センターでは重症な患者の入院を受け入れて治療していく必要がある。」
同センター長はさらに述べる、「入院患者が入院する期限は回復状況によってそれぞれ異なる、病棟に7日以上いることもできます、もし病状が悪化すれば、集中治療室へ移ることもできます。」

(Intraasia 注:マラヤ大学医療センターはUniversity Malaya Medical Centre という名称で知られ、恐らくクアラルンプール圏で最も整った国立の大病院でしょう。それゆえに公立の医療機関を受診したい人なら、当然設備が整い進んだ医療技術が得られるはずの大病院をより望むはずです、しかし受け入れ余裕は限られている。そこで軽症な人は、他の国立病院か公私立の医院に掛って入院して欲しいという発言のようです。有名な私立病院は非常に費用がかかる、大衆層ではかかることすら難しく、まして入院など不可能です。安価に済む公立医院は常態的に混雑しており、小さな医院では検査機能などがない、といった不都合さがある。私立の医院は公立に比べれば数倍は費用がかかる。 
イントラアジアが今年年初デング熱にり患を心配し高熱と咳痰で苦しんだことは前に書きましたよね。私立病院に掛る余裕は全くないので公立のいわゆる政府クリニックへ行きました。デング熱だったらどうしよう、入院するなら安価な国立病院しかないから少しでも医療設備が整い評判の良いところがいいといった願いは、患者としての正直な心情ではないだろうかと、体験者として思う)

【旧正月公開のマレーシア製作中文映画が好興行成績】
旧正月時期に公開された映画中で、マレーシア製作の中文映画 ”一路有Ni (英語名 The Journey)” が好調に観客を引き寄せて、2月11日時点での上映11日間で興行売り上げが実に RM 660万を記録しました。これは2011年に公開されたマレーシア製作中文映画 ”天天好天” が9週間かかって作ったRM 650万の記録を破りました。

監督の周青元(マレーシア華人)と主演男優は連日各地のシネマを訪れて観客と会っています、彼は喜びを語る、「この興行成績は予想を超えるものです、公開2週間しても観客がこんなにたくさん入ってくれる。我々は大変喜んでいます、皆さんありがとう。」

同監督は2011年旧正月作品”天天好天” も監督しており、 その前の 2010年旧正月作品”大日子woohoo!”も興行成績は悪くなく、8週間でRM 420万を稼ぎました。

(Intraasia 注:映画館だけで見る、映画大好きなイントラアジアは1990年以来マレーシアでいろんなジャンルと言語の映画を見続けてきた。90年代前半の中文映画界は香港映画の全盛期なので、旧正月時期も香港映画が主役でした。当時マレーシア製中文映画が将来こんなに何本も製作されるとは誰も思っていなかったはずです。単館映画館時代はとっくに終わり今やシネプレックスばかり、そして2000年以降中文映画界も随分と変わった。依然として香港映画は人気あるものの公開数はかなり減った、マレーシア製中文映画が年間10本以上製作され、今年の旧正月は3本公開。今や旧正月時期に香港映画に肉薄する人気となった。RM 660万という売り上げは、マレー映画でもごく少なくしか達成できない興行高です)

【エアアジア (AirAsia)は再び日本での合弁ビジネスを計画している】
AirAsia Bhd は2013年に全日空との合弁会社を解消しましたが、再度日本での低コスト航空ビジネスを始めようとしています。そこで AirAsia Bhd は日本での合弁相手とその設立する合弁会社の経営陣トップを決定したと、 (国際経済金融ニュース網である)Bloomberg が伝えました。

Bloomberg は AirAsia グループの最高経営責任者の発言を引用している、「新しい経済思考を行っている日本なので時期が大変良い。」 「 AirAsia は新合弁会社の株式議決権の33%を保有することになるだろう、運行は恐らく2015年になるでしょう。」 「これに関する発表は今年4月に行います。」

(Intraasia 注:AirAsia Bhdは AirAsia グループの本体会社です、Bhdはブルハットと発音します。合弁会社発足はまだ先のことのようですね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 317.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 324.9 を入手します。

2月14日のマレーシア記事

【外国からの直接投資額の伸び率は好調だった
通産省が外国からの直接投資に関する2013年の統計を発表しました。
「2013年のマレーシアへの外国からの直接投資額は RM 388億です。2012年はRM 311億でしたので、対前年比で24%の増加です。この投資額のこれまでの最高は、2011年のRM 373億でしたので、2013年はそれを上回る新記録です。」。

国連の貿易と発展会議(UNCTAD)の数字によれば、世界の外国からの投資額の伸び率は世界中では 11%です、東南アジアでは2.4%の伸び率です。

(Intraasia 注:外国からの直接投資額は、正確に言うならば約束された投資額であり、実投資額ではない)

【クアラルンプール圏の複数ダムで貯水量が60%を割っている】
首都圏と隣のヌグリスンビラン州に上水道を供給している、3つのダムの貯水量が減っています。もし今後3週間乾いた天気が続けば、これは該当地方に水不足をもたらすことになります。

エネルギー・グリーンテクノロジー・水資源省は声明する、「3つのダム:スランゴール川のダム、Klang Gatesダム、ヌグリスンビラン州の Kelinchiダム が貯水量60%を割っている。」 「雨がこのまま降らなければ、給水制限をしなければならない、するとクアラルンプール圏だけでもその住民200万人に影響を及ぼす。」

現在の貯水量: スランゴール川ダムが 57.6%、 Klang Gatesダム 58%、 ヌグリスンビラン州の Kelinchiダム 58.6%.
副大臣は語る、「乾いた天気が今後16日間続けば、総貯水量に対する割合は 45%に下がるとのことです。」 「水量の減少は乾いた天気のせいだけでなく、水消費も増えていることも原因です。」

Kuala Kubu Baru地方にあるスランゴール川ダムは日に29億立方メートルの上水をクアラルンプール圏に供給しています、これは全体の60%を占める最大の供給源です。

(Intraasia 注:首都圏の水資源に余裕がなくなっていることは、すでに数年前から上水の供給者側がしきりに訴えています。この背景には連邦政府とスランゴール州政府間にある対立という面もあります、それだけではないが。)

【アロスターでは扇風機は熱い揚げバナナ(バナナフリッツ)みたいだ】
この2週間ケダー州で起きている暑い天気のおかげで、ケダー州民の間では扇風機に対する需要がますます高まりました。
この時期ケダー州の多くの地方の天気は、日中は摂氏35度を超えることもある、また夜間は摂氏29度に達することにもなる。

アロースターにある(複数の)家電販売店で調べたところ、いろんなメーカーブランドの扇風機の販売が増えていることがわかりました。
エアコン機を取り付けるという選択はあるのですが、エアコンの値段はずっと高いことからはるかにかさむ費用面から、多くの人は家で扇風機の数を増やす方を選びます。

あるお客は記者に語る、「家で暑さに耐えられなくなったのでもう1台扇風機が必要になった。以前は日中だけ使っていたが、最近は夜を含めて1日中使っている。」

(記者が)会った家電店の何人かの従業員は教えてくれました、「エアコンに比べて扇風機をより多くの人が選びます、それはより安い費用面からです。」
店のある従業員は語る、「私は普通は1か月間に約50台の扇風機を売るのですが、この1か月間で既に100台以上を売りました。」 別の従業員は言う、「店ではこの1か月間で200台も売れました。」

(Intraasia 注:つい1か月半位前までは、ケダー州でも季節的な降雨量の増加によって引き起こされる、冠水浸水被害が起きていたのですが、このところは暑さに見舞われているようです。この記事のタイトル `goreng pisang panas' 熱い揚げバナナ はマレーシア語紙らしいつけ方だと思う。露店や屋台形式で売られている pisang goreng は多くの人がちょっとしたスナックに買って行く売れ筋の手作りお菓子なので、それになぞらえている。クアラルンプール圏では3個で RM 1が長い間一般的でしたが、最近では値上げした所が多そうです。
pisang バナナ、goreng 揚げた、という意味です。文法的に正しい名称は pisang goreng ですが、`goreng pisang とひっくり返して言うマレーシア人もいます。これを理解してもらうためにはマレーシア語の知識が必要です。そこで2004年に今週のマレーシアで発表した一文、約7千字、を今回 PDF化してここに掲載しておきますので、お読みください。 オランウータンにもわかるマレーシア語 をクリックすると PDFページとして開くようになっています。)

2月13日のマレーシア記事

【2013年の第4四半期の経済成長率は5.1%、年間では 4.7%】
中央銀行Bank Negaraはマレーシアの2013年第4四半期の経済成長率を 5.1%と発表しました。これはエコノミストらの予測より多少高い値です。
これによって2013年の年間経済成長率(国内総生産の成長率)は 4.7%になります。2012年は 5.6%でした。

2013年第4四半期を見ると、国内総生産GDPの半分以上を占めるサービス部門が6.4%の伸びでした、これは貿易と製造業の向上に沿ったものです。製造部門はGDPの約4分の1を占めます、これの伸び率は5.1%でした。 また建設部門は9.7%の伸びですが、これは前年同期の17.6%に比べれば減速しています。
民間消費は7.3%の比較的高い伸びを維持しました。一方公共消費は5.1%の伸びです。
民間投資は16.5%の伸びで公共投資は対前年比で2.7%でした。

中央銀行Bank Negaraの声明、「マレーシア経済の成長の勢いは着実な軌道を維持していくことが期待される。」 「しかし、先進国における金融と財政政策の調整を取り巻く不透明さが引き続き成長のリスクとなっている。」

2013年の貿易面では、輸出は 2.4%伸びて総額 RM 7198億でした。一方輸入は7%伸びて総額 RM 6492億でした。

(Intraasia 注:新興国として 5%近いGDPの伸び率はまあまあだと見なされる数字ではないでしょうか。2012年よりやや落ちたが、それでもマレーシア経済は順調に発展していることが昨年も明らかに示された。もちろん、個々の分野ではいろんな問題はあるし、年度の国家財政赤字の是正が迫られているのも事実です。)

【サラワク州の州首相交替は、現職が後継者を指名した】
(サラワク州の州首相として約32年間君臨してきた)Taib州首相は、クチンのサラワク州元首宮に州元首を訪れて辞表を提出しました。辞表は2月28日発効です。新州首相は3月1日に就任宣誓することになります。

Taib州州首相はその後記者会見を開いて、彼の後任として PBB党幹部の1人である情報部長、68歳の州議会議員、を指名したことを公表しました。
この人物が州首相職に就くと、サラワク州では初のマレー人の州首相になります。これまではIban 人、その後 Melanau人が州首相に就いていました。

(Intraasia 注:サラワク州もマレーシアの他の州と同じく、ある1党だけの州政権ではなく、Barisan Nasional (国陣) に属する複数政党の連立州政権です。しかし議席数がずっと多いPBB党が他党よりはるかに力を持つ。指名された後継者は PBB党のNo2でもNo3でもない人物が指名されたとか。)

【 AirAsiaグループが 2013年運んだ総乗客数は 4261万人】
AirAsia Bhd は2013年の運行業績に関して、(本発表の前段階である)仮運航統計を発表しました。

AirAsia グループが2013年に運んだ総乗客数は、4261万人でした。 これは2012年の総乗客数 3413万に比べて 25%の増加です。
AirAsia グループの2013年第4四半期の乗客数は1180万人であり、これは対前年(921万人)同期比で28%も増えました。 Malaysia AirAsiaだけでみると、第4四半期の座席稼働率は85%という好成績であり、乗客数は590万人でした(対前年同期比14%増)。

2013年の年間運行統計- (カッコ内は2012年の数字)
AirAsia グループの乗客輸送能力(提供座席総数) は対前年比で26%の増加し、座席稼働率は 79%。 その内 Malaysia AirAsiaの座席稼働率は80%、Thai AirAsia は83%、Indonesia AirAsiaは 76%です。

グループが運行する航空機数に関しては、買収したフィリピンの会社 Zest Air (その後 AirAsia Zest に改称)の11機を含めて、計39機を増やした。その結果2013年12月末時点の総機数は154機です。 その内 Malaysia AirAsiaが72機、Thai AirAsia が35機、

輸送乗客数
Malaysia AirAsia: 2185万人(1967万人)、 Thai AirAsia: 1050万人(830万人)、Indonesia AirAsia: 785万人(584万人)、 Philippines AirAsia: 222万人(31万人)

(Intraasia 注:通常こういう企業業績発表における、 AirAsia グループに AirAsia Xは含まれないので、今回も含まれていないと捉えられる。 AirAsia Xはもちろん AirAsia グループに属するが、その資本構成が他の AirAsia 各社と違うからです。  AirAsia Xの業績は別途発表される。総輸送乗客数の半分をマレーシア AirAsia が運んでいる、マレーシア AirAsia がグループ内で占める重要さが数字の上からもわかります。)

2月12日のマレーシア記事

【 KLIA2 の商業フロアの80%は既にテナントが決まった】
建設がまだ完了していない新低コスト航空用ターミナル KLIA2を訪れた、国内取引きと協同組合と消費者省大臣は語る、「これまでにKLIA2の商業用フロアの80%が既にテナントが(借りることに)決まった。」 「これは良い兆候です。KLIA2が単に低コストターミナル(LCCT) だけとしではなく、小売センターでもあることを示している、これによって12000人の国民に仕事を提供することになる。」 

「国内と外国のいろんなブランドの店がKLIA2で営業します。乗客相手だけでなく、KLIA2を訪れる人も対象にします。 KLIA2を小売業のハブ化するのは、国家基幹経済分野の下に設けた入国地点プロジェクトの一環としてです。」

同行した国内取引きと協同組合と消費者省の副大臣によれば、(KLIA2がオープンすれば) LCCターミナルを利用する国内と国際の乗客の増加が見込まれることから、KLIA2はビジネスの機会を与える、これが小売業界と卸売業界にとって大きな見返りを提供できる可能性があることになる、とのことです。

(Intraasia 注:KLIA2 については、皆が納得できるほど説得力のある、開港の見通しが未だに欠けています、これが最重要な課題です、利用者の観点からはテナントのことはその後でいい。マレーシア空港持ち株会社はKLIA2の商業スペースの拡大とレンタルに力を入れているので、既に2年以上前からテナント契約が進んでいたはずです。イントラアジアの古い知り合いの華人実業家はずっと前に飲食店用区画をテナント契約したと言ってました。開港が延期されたのでオープンまではもちろんテナント料は払わなくてよいらしい。現在のLCCターミナルとは比べものにならないほど多くの店舗がKLIA2では営業するようです。)

【かつて反政府を唱えたインド人組織の指導者だった副大臣が自ら辞任した】
(マレーシアインド人界の貧困層の声を代表していると主張している Hindraf という組織があります。数年前その反与党連合を明確にした活発な行動と非政党的な主張で度々ニュースになりました、その後指導部の内紛で内部が割れたとのことです)

昨年の総選挙後、ナジブ首相がこのHindraf の指導者の1人を、首相府の副大臣に任命しました、同時に(非議員だった)彼は上院議員にも任命された。この人事は多くの人を驚かせました。
そのHidraf 出身の副大臣はわずか8か月後、今週大臣職と上院議員職を自ら辞職するとして、(事前に相談することなく)ナジブ首相宛てに辞職を提出しました。

(Intraasia 注: Hindraf という組織についてはよくわからないので、コメントは控えます。)

【世界の新聞の自由番付でマレーシアは147位】
今週発表された、2014年世界新聞自由指数において、マレーシアの順位はさらに下がって180国家中の147位でした。 これはこれまでで最も低い順位です。

国境なき記者団が毎年編さんする指数では、マレーシアの順序はミャンマーの下になった。ミャンマーは2011年に自由化が始まって以来、新聞の自由指数が上がり、2014年は145位です。

マレーシアは2013年は179国家中の145位でした。今年の指数は昨年比で23ポイント落ちました。
アセアン(ASEAN)の国々の今年の順位を見ると、ブルネイが117位、タイが130位、インドネシアが同順の130位、カンボジアが132位、ミャンマーが145位です。
マレーシアより下位は、フィリピンが149位、シンガポールが150位、ラオスが 171位、ベトナムが174位です。

民聯 (Pakatan Rakyat) 陣営の民主行動党の相談役は、マレーシアの順位がより下がってこれまでの最低になったことに関して、マレーシアにとって最も恥ずべきことだと批評し、ナジブ首相ら政府を批判しました。

(Intraasia 注:連邦政府も与党陣営とその支持者も、もちろんマレーシアのイスラム教界の主流も、この種の西欧基盤の報道組織が掲げる報道の自由概念をそのまま受け入れていないし、そもそも報道の自由の捉え方自体が異なるので、この種の組織によっていくら順位が低いと発表されても、これまでも大して意に介さなかったし、これからも変わらないでしょう。 当然ながら、野党陣営と支持者、無党派主体のネット界などでは、例年こういう順位の低さを揶揄する論議が沸き起こる。 マレーシアにおいて、宗教、民族、スルタンと王制についての自由報道は根源的に存在しえないから、これだけでも十分順位を下げる要因でしょう。 現実としてのマレーシアのあり方をかなり認めたうえで、しかしながら、政界、警察、法曹界、官界に対する自由報道はもっと高めるべきだと、長年マレーシアの新聞を読み続けているイントラアジアは常々思います。ところで、他国よりはるかに強く封建制を残している、スルタン絶対王制ともいえるブルネイがなぜタイ、マレーシア、インドネシアより上位なんだろう?不思議だ)

2月11日のマレーシア記事

【高峰キナバル山でドイツ人女性登山者が墜落死】
サバ州の高峰キナバル山の山頂付近で、ドイツ人女性登山者、22歳、が急斜面から墜落して死亡しました。

この登山者は山頂付近から日の出を眺めようとしていたとのことで、事故は朝6時頃おきました。サバ州公園のレンジャー隊員27人が現場に駆けつけて、3時間かかって遺体を墜落場所から引き揚げました。そして遺体とともにコタバル山の麓基地に着いたのは夕方5時です。

事故当時山頂付近には20人ほどの登山者がいたと、登山ガイドは語る。「日の出を眺める場所はごく狭い場所でありロープを張ってフェンスにしている。登山者らはそこから良い写真を撮ろうと押し合いへし合いします。彼女はそのロープの囲いを超えてしまった。」 ガイドはこの登山者の墜落をすぐにサバ州公園の本部に連絡しました。

(Intraasia 注:マレーシアの最高峰、4095m、は外国人旅行者にも人気ある。サバ州コタキナバルを訪れる外国人旅行者の一部はコタバル山へ行くようですね。4千メートルの高峰なので、皆が皆山頂まで登山できることはないでしょうが。イントラアジアは麓を訪れただけです、若い時に登っておくべきだったなあと思います)

【アンワル元副首相が再度訪日の意向を発表】
(当サイトの1月20日と21日の記事で既報したように、1月19日にアンワル元副首相は成田空港で入管当局から日本入国を拒否されたので、直ちにマレーシアに帰国しました。アンワル元副首相が本来必要とさfれる、日本への入国査証を事前に取得していなかったことがその理由であるとのことです)

アンワル元副首相は10日の記者団との会見の中で、日本へ再度行くことを明らかにしました、「私は笹川平和財団の理事長からの招待を受け入れた。」 「我々はプログラムを進めていきます。その中にはムスリム民主主義者のフォーラムでの継続議論がある。」 「我々はムスリム世界での民主主義者と関わり合うことが必要であり、また日本のように成熟した民主主義と関わり合うことも必要です。」 「日本とマレーシアの二国間関係はより強めていくべきです。」 「我々の役割は教育的、文化的、異なる文明間の諸面を広げていくことです。アジアとムスリム世界における民主主義者の努力もこの中にある。」

アンワル元副首相はまた、入国拒否に関する件で笹川平和財団の理事長による陳謝も評価していると、述べました。

アンワル元副首相は1999年に有罪判決を受けて服役しました。その後彼は2006年と2009年と2012年に日本を訪問しています。
昨年日本側はマレーシア人の入国条件と規則を改めたことで、一般旅行者には日本到着時ビザ発給が取り入れられました。しかしアンワル元副首相は、服役歴があることから入国前に事前査証取得など必要な書類手続きがあるにも関わらず、怠りました。

(Intraasia 注: 成田空港での入国拒否に関して、アンワル元副首相の熱狂的支持者ら少数が在クアラルンプール日本大使館前で抗議行動をしたニュースを一部新聞が報じました。どの国にもこの種の人たちはいるものです。その政治信条と発言内容に関係なく、アンワル元副首相のようなマレーシアの有力政治家が日本を訪問することは結構なことです。マハティール元首相は実に回数多く日本を訪問している。
この際蛇足を書いておけば、課題は、アンワル元副首相よりも若い世代、与党陣営であれ野党陣営であれ、の有力政治家があまりまたはほとんど日本を訪れていないようである、ことです。一方日本側の課題は、日本の与野党政治家の東南アジアへのステレオタイプ視観と真剣に関わる意識の欠如ですね)

【農場生産の鶏肉の価格を値上げしたと、同業者組合】
スランゴール州及びクアラルンプールの鶏とアヒル同業者組合の議長が組合の旧正月年賀会で明らかにしました。

「鶏肉の生産量が足らなくなっています。 そこで農場で生産している鶏肉の価格を、2月10日から kgあたり50セント値上げしました。」 「農場生産の鶏肉はこれまで RM 4.90/kg だったのが RM 5.40/kg になりました。」 「これに加えて卸業者や小売業者はコストが増えている。従ってクアラルンプールとスランゴール州の一般市場では、鶏肉の売値がRM 7から8に値上がりするでしょう。」

(Intraasia 注:華人の大好きな鶏飯の主材料である、鶏肉の農場渡しの値段が上がったということは、鶏飯の一皿料金も間違いなく上がることでしょう。 農場生産という言葉があるのは、数はごく少ないが ayam kampung( 村の庭先で育てた鶏)というもう一つの種類があるからです。普通の鶏飯の店で ayam kampungを提供することはまずないでしょう。鶏飯はマレー大衆食にもなっており、 Nasi ayam としてお馴染みです。ただしこちらの鶏はもちろん halal であり、多少味付けが違う。
アヒル(家鴨)肉を使った鴨飯もそれなりに人気ですが、提供する店の数は少ない。華語漢字で鴨と表記されるが、空を飛ぶ野生のカモではない。旧正月の時期を見計らって中華食品・料理類を値上げするのは、毎年いろんな業界であることです)

2月10日のマレーシア記事

【テレビ、ラジオ、映画、歌謡におけるマレー芸能界対象の賞の発表式】
テレビ、ラジオ、映画におけるマレー芸能界のコメディアン、俳優、歌手、DJ, 番組などを主対象とした賞である Anugerah Meletop Era 2014 発表と授賞式が、先週末クアラルンプールの Bukit Jalil にあるスタジアムで行われました。主催は  (テレビの) Astro Ria と (ラジオの)Era FMです。司会は AC Mizal, Nabil Ahmad、 Neelofaの3人が務めました。

このAnugerah Meletop Era 2014 には大きく分けて4つジャンルがあります:Fesyen Meletop( Meletopファッション ), Bintang Siber Meletop( Meletopサイバースター), Artis WeChat Meletop ( 我々がチャットするMeletop アーティスト )、 Top Top Meletop、 

Top Top Meletop男性部門賞に選ばれたのは、俳優でコメディアンで司会者である  Zizan Razakです。賞金はRM 3万5千。
Top Top Meletop女性部門賞に選ばれたのは、俳優の  Zara Zyaです。

その他の賞(かなりの賞は省かれているので、一部です):
Lagu(歌) Meletop: Bahagiamu Deritaku (Hafiz)、   Penyanyi (歌手) Meletop: Hafiz Suip、
Program Radio (ラジオプログラム) Meletop: Johara Pagi Era
Grup/Duo(グループ/デュオ) Meletop: Hafiz & Datuk Siti Nurhaliza

Filem(映画) Meletop:KL Gangster 2
Bintang Filem (映画スター)Meletop: Aaron Aziz - 映画は KL Gangster 2
Program TV (テレビ番組)Meletop: Maharaja Lawak Mega 2012
Bintang TV(テレビスター) Meletop: Jepp Sepahtu - Super Spontan 2013
Bintang Siber Meletop ( Meletopサイバースター): Zizan Razak

Artis Serantau (広義のマレー地域の)アーティストMeletop: Sleeq(シンガポール人)
Artis Baru (新人アーティスト)Meletop: Zara Zya
Fesyen (ファッション)Meletop: Zizan Razak
Artis WeChat Meletop( 我々がチャットするMeletop アーティスト ): Zizan Razak

(Intraasia 注:Eraというのは衛星放送会社 Astro翼下にあるラジオ放送局中の人気マレーラジオ局です。Meletop というのは Astroの人気テレビ番組だと思う。ということで、マレー芸能界対象に人気芸能人、番組をそれぞれの部門別に選んで授賞する公開ショーになっている、かなりの観衆が詰めかけていますよ。有料契約の衛星放送テレビについてイントラアジアは番組などはよく知りません。ネットで探したら YouTube で見つかりました。 Anugerah MeleTOP Era 2014  をクリックすると別ページで開くので、全部見なくてもいいですからちょっと覗いて見るのもいいですよ。 番組をそのまま録音してアップロードしてあるのでコマーシャルも含まれている、1時間半。 上記の人名や番組名などを全部知っている 非マレー人はまずいないでしょう。読者の皆さんの中で半分以上知っている方がいたら、称賛します!なおイントラアジアもこういうことには疎いです。映画 KL Gangster2は昨年の人気マレー映画、Datuk Siti Nurhalizaだけは誰でも知っているでしょう。)

【董總はその共催した旧正月祝賀会で要求する】
(マレーシアにおける華語教育の総本山的組織である)董總と(その教職員らの組織である)教總、及び董教總教育センター、各州の華語学校理事会連合会、新紀元大學學院が共催して、“2014年甲午年春節(旧正月)祝賀会” をスランゴール州のカジャンで行いました。

この席で董總の議長は演説の中で、与野党の指導者に向けた要求をいくつかあげました: 華語独立中華中学(通称は独中)が実施している独中統一試験を(国が)全面的に認証する、遅れている紀元大學學院用のスランゴール州にある40ヘクタールの校地寄付問題の解決に協力を期待する、などの懸案事項

(スランゴール州カジャンでは、もうすぐ州議会議員補欠選挙が行われます。)この祝賀会には与野党陣営からも出席者がありました。
Barisan Nasional (国陣) の馬華公会MCAの総裁もこの新年祝賀会に出席しました。また民聯 (Pakatan Rakyat) の人民公正党PKR相談役のアンワル元副首相が遅れて姿を現すと、2人は握手をしました。選挙の前哨戦でのあいさつでした。

(Intraasia 注:こういうニュースは華語新聞だけが報じる。 教育省は独中統一試験をマレーシア教育制度が公認する試験と認めていない。 よって独中生徒は独中統一試験を受けただけでは、マレーシアの国立高等教育機関へ進学できません。 大多数の私学へは進学できる。
華語教育界の要求とあり方に政府、教育省、UMNOは昔から批判的であり、董總が主催する会や催しにはまず出席しない。とりわけ董總と、政府、教育省、UMNOの関係は昔も今も良くない。董總はマレーシアでの華語教育を中国や台湾と同じレベルにするかのような目的と要求を掲げている、マレーシア華人界における中華文化を最大限に追求する集団と言えそうです。マハティール元首相はかつて董總を極端主義者集団と呼んだが、董總の掲げる華語至上主義はマレーシアの国情に合わないと、イントラアジアは感じます)

【マレー鉄道北部路線の複線電化線路上で貨物列車が脱線した】
マレー鉄道の北部路線で貨物列車が9日午前3時半ごろ脱線しました。事故によるけがと死亡は起きていません。

5両編成の貨物列車はタイ南部を出発した後、(マレー鉄道に入って)南下していました。この事故で上り下りの乗客列車及び貨物列車の運行が停止されました。(ニュース報道の時点では再開していない)

事故はペナン州の Bukit Mertajam地方で起きたので、ペナン州の担当部門委員会の議長は、マレー鉄道からの更なる情報を待っていると語りました。
「北部路線で進行している複線電化プロジェクトで既に複線化が終わった線路上で事故が起きたので、マレー鉄道KTMB とプロジェクトの元請け MMC Gamudaがその原因を調べています。」

(Intraasia 注:マレー鉄道の各路線における脱線事故は乗客列車であれ貨物列車であれ昔から珍しくない。イントラアジアはこのことを1990年代からホームページで何回も書いてきた。日本の旅行マスコミと旅行会社はこういうことを知らないだけでなく、知ろうとせず、無邪気な記述と宣伝をし続けているようだ。なおイントラアジアは事故の事実を承知してマレー鉄道には乗り続けてきたしこれからも乗ります。今回の事故は軽視してはいけない。旧線路上でこれまで数多くの脱線事故が起きてきたのは、線路補修の不十分さのせいなのか、列車側の問題のせいなのか、その両方のせいなのかは、ほとんど発表されないのでわかりません。しかし事故が毎年どこかで複数回起きてきた事実がある。今回の事故はマレー鉄道が力を注ぐ新しい複線電化線路で起きたとのこと、旧線路上での事故より深刻に捉えるべきですね)

2月9日のマレーシア記事

【州首相が長年その座にあるサラワク州で、州首相退陣表明の観測が高まっている】
(サラワク州の州首相職に約32年も就いている Abdul Taib (土保黨) PBB党総裁は、8日にクチンで開かれた党の最高理事会で州首相からの退陣の意向を正式に表明しました。

最高理事会が終わってから、Taib 州首相、77歳、はマスコミなどの取材には、2日間経ってから一般向けに発表するとの言葉以外は、一切答えませんでした。
PBB党の最高幹部の1人は記者団に語る、「最高理事会では、(州首相に就くことになる)後継者の指名に関して Taib 総裁に一任するとの決議をしました。」 「その人が次のサラワク州選挙でBarisan Nasional (国陣) 陣営を率いることになります。」

州首相はその座を退いた後、州元首に就任するのではという観測が盛んに出ています。

(Intraasia 注:この人物は州首相の座を30年以上も維持して超長期州政権を誇り、同時にサラワク州政界の文字通りのドンだと言われる。Taib一族がサラワク州でタイブ王国と呼ばれる権勢を誇っていることを、以前から半島部のマスコミの間でさえ報じている。 サラワク州はマレー政党UMNOが唯一組織を持たない州であり、またサラワク州ではマレー人は最大民族ではない。ということから、サラワク州の与党政界はBarisan Nasional (国陣) に属するが、その様相は半島部とかなり違う。この数日各紙はTaib 州首相の退陣表明が近いことを報道しています)

【バレンタインデーに人気あるKL圏のデートスポット】
バレンタインデーが近づいています、Metro Online Broadcast が、カップルがデートする時にクアラルンプール圏で人気ある場所 10か所をあげてそのサイトに載せている(として、この新聞はその10か所を紹介している)。
(カッコ内はIntraasia の説明文です)
1. Suria KLCC、 (KLCC の高級ショッピングモール)
2. Sunway Lagoon、 (スバンジャヤにある有名なレジャー施設)
3. Kanching Rainforest Waterfall ( Kanchin熱帯雨林の滝、クアラルンプール郊外のTempler Park内にある)
4. Perdana Botanical Garden (クアラルンプールにある広大な公園で旧名は レイクガーデンです。現在大改造工事が行われている)
5. Putrajaya Lake (プトゥラジャヤの中心にあるかなり広い面積を持つ人造湖)

以下は高級なレストランまたはスパー(だそうですが Intraasia は全く知りません)
6. Marini’s on 57(Petronasツインタワーの57階)、 7. Le Midi Restaurant (Bangsar ショッピングセンター内)、 8. Acme Bar and Coffee (The Troika内)、
9. Sembunyi Spa (Cyberview Resort and Spa内)、10. それぞれの自宅

(Intraasia 注:Metro Online Broadcastを探して見ると、英語による諸情報サイトです。 このサイトがどれほど人気あるのか全く知りませんが、恐らく英語志向の強い若い世代向きのサイトのようです。ですからあくまでもこの背景を前提にして人気ある場所を捉えるべきですね。民族と主使用言語と宗教背景の多様なマレーシアで、ほとんどの国民に共通して嗜好する何々というリストはあまり成立しない。それはとして、1位から5位はなかなか良い選択ではと思う、6位から9位はコメント不可能です))

【マレーシア、シンガポール、タイ、インドネシアにおける外国メーカー中高級車の価格比較】
それぞれの国における販売価格、カッコ内はリンギット換算の値、を2014年1月時点で比較したもの。

Toyota Vios 1.5E A/T
マレーシア: RM 82,900,  シンガポール: S$115988 (RM 302,000)、 タイ : TB 64万9千(RM 65,711)、
Honda City SMT
マレーシア: RM 83,219, タイ : TB 55万9千 (RM 56,599)、 インドネシア: Rp 2億7千万(RM 74,603)、
Mercedes-Benz E Class E200
マレーシア:RM 364,366、 タイ: TB 339万(RM 342,729) 、

(Intraasia注: マレーシアは国産自動車産業保護の政策ゆえに外国メーカー車が割高である、という観点から書かれた記事の抜粋です。Vios と City はいわゆるアセアン(ASEAN)車ですから、日本に似た車種はあるでしょうが、同一モデルまたは仕様で販売されていないはずです)

【空港電車で一部のVisaカードを利用すると割引】
(クアラルンプール国際空港と クアラルンプールの KL Sentral 駅間を結ぶ電車ERL を運行するのは空港鉄道会社 Express Rail Link Sdn Bhdです)

同社が発表しました、「Visa payWaveカード保有者が空港電車を利用する際、運賃を20%割引します。  KLIA Ekspresの片道RM 35の運賃がRM 28になります。」 「利用者はVisa payWaveを改札でかざすだけです。」 この割引は期間限定とのことです。

(Intraasia注:Visa payWaveカードって初耳です、一般化しているのですか?)



2月8日のマレーシア記事

【デング熱の発生数が全国で1万人を超えた】
保健大臣が明らかにした数字です。
今年全国でデング熱の発生が報告された数は2月6日までに、10712人を記録し、内19人が死亡しました。

2013年の同時期における発生数は 2836人でしたから、今年は実に7876人も増加している。死亡者数は11人の増加です。
デング熱発生のホットスポットに指定された地区は、115地区にのぼります。

別記事
「政府はデング熱の大発生に対処するために、大きな規模で初めて生物学的作用物質であるバチルス・チューリンゲンシス桿菌を使うことになった。この生物学的作用物質も使って噴霧している」 と保健大臣は語りました。
保健省の幹部は説明する、「マレーシア国内に在庫されているバチルス・チューリンゲンシス桿菌の価格はKgあたりRM 400です。保健省の在庫は2か月分だけです。」

(Intraasia 注:毎週約2千人ものデング熱感染者が発生していることになる、すごい数です。 この生物学的作用物質の学名/英語名は Bacillus thuringiensis israelensis と書かれている、どのようなものかは全く知りません。安全性はどうなんだろう?)

【華人女性議員の旧正月動画に反発するムスリムグループの危険な抗議活動
(当サイトの2月3日の記事参照してください)
民主行動党DAPのクアラルンプール選出国会議員であり党の幹部でもあるTeresa郭 (Kok) 女史の旧正月にちなんだ動画に反発している、6つのムスリムグループから成るイスラム教NGO協議会は、郭 (Kok) 女史に暴力をふるってそれを写真に撮った者に対して報奨としてRM 500を与えると発表しました。その後この金額はRM 1200になった。

6つのグループは、彼女がアップロードした動画はイスラム教またはマレー人を貶めるものだと批判していいますが、郭 (Kok)議員はその主張を根拠ないものだと斥けています。

同ムスリムグループは民聯 (Pakatan Rakyat) の指導者らに対する抗議行動を6日行いました、抗議の対象はグループが ”華人優越主義者”だと見なしている行動党の書記長や公正党の華人指導者です。 同グループは抗議活動の中で、民主行動党DAPの指導者(複数)の顔写真が載っている垂れ幕に鶏の血を投げかけました。

行動党の相談役は訴える、「6日に起きた、常軌を逸した、挑発的な、扇動的な行動に対して、Barisan Nasional (国陣) 政府と警察は沈黙している。これらのグループの行動はおおぴらに民族的且つ宗教的憎悪を駆り立てたのです。」

郭 (Kok)議員に暴力をふるったら報奨金を出すという、このイスラム教NGO協議会の言動に対して、郭 (Kok)議員は7日にクアラルンプール市内の警察署に警察訴え報告を出しました。その際、複数のムスリムを含む、同僚議員や支持者らが同行しました。郭 (Kok)議員は既に今週、殺しの脅迫を受けたことに対しての警察訴え報告を出しています。

ペナン州首相でもある行動党の書記長は述べる、「我が党は郭 (Kok)議員を守るために必要な措置を取る」 「我が党は彼女の身の安全を心配している、警察による何ら対策が期待できないからです。」

(Intraasia 注:政治事情を皮肉った動画内容に対して、民族感情を直接的に現し、宗教感情を下敷きに特定人物を攻撃するあり方は、どの民族であれ、どの国であれ危険な兆候だと思う。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 318.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 324.3 を入手します。

2月7日のマレーシア記事

【サバ州で新型インフルエンザ H1N1が発生】
サバ州で新型インフルエンザ H1N1型が発生しました。 これまでに合計8例が確認され、コタキナバルで7人、サンダカンで1人であると、サバ州衛生局が明らかにしました。

コタキナバル市内から10㎞ほど離れた、Likas 女性と子供病院で5人の子供と 2人の介護者大人が新型インフルエンザ H1N1に感染していることが確認されたと、病院が発表しました。病院側は31人を検査して、7人が陽性を示しました。そこでその病棟全体の隔離措置が取られました。医師らがインフルエンザ H1N1の発生源を突き止めようとしています。

(Intraasia 注:サンダカンの件を言及していない新聞もある。状況はまだ進行中です)

【獅子舞の少年演者が観衆のカメラフラッシュのために鉄柱から落下した】
(旧正月時期には華人界ではアクロバット的獅子舞が盛んに披露されます。獅子舞団の中の演者2人が、地面に立てた何本もの鉄柱上で獅子舞を行う過程は獅子舞の花形です。この2人は通常は20代青年男性か10代後半の少年です。)

ペナン州で旧正月3日の晩8時半過ぎに行われたある獅子舞披露の際、演者の少年がカメラのフラッシュのせいで目がくらみ、鉄柱から落下しました。

獅子舞の観衆にはあらかじめ、演者が鉄柱に上がったらフラッシュをたかないようにとの注意がなされていました。しかしそれが守られず、フラッシュの嵐の中で彼は目がくらみ、高さ2.5mの鉄柱から足を踏み外しました。この時カメラフラッシュは止むどころか、狂ったように写されていました。
この件はネット上でも話題になっています。

(Intraasia 注:このアクロバット的獅子舞はどこでも人気あります。日中でも演者に向けてフラッシュをたかないようにと注意が行われ、また常識としてフラッシュを使うべきではないことはわかるはずです。高さ2mから3mの鉄柱上で2人は獅子舞を演じるからです。夜間であればなおさらフラッシュに目がくらむでしょう、よって演者は危ない目に遭うことになる。自分勝手な観衆はどこにでもいますね)

【政府は主要高速道路の通行料値上げを延期した】
政府は今週半ば、高速道路の通行料値上げを延期すると決定しました。物価上昇に面している消費者への影響を和らげるためです。
対象となっているのは、半島部の 15の主要ハイウエーです。この決定によって政府は、高速道路の運営会社(運営権を取得している企業)に合計RM 4億の補償金を支払うことになります。

高速道路の通行料値上げは、政府が掲げている財政赤字を減らす対策の1つです。マレーシアの債務残高は国内総生産の 54.8%を占めており、この数字はマレーシアが自ら課している最大限の率である 55%に近づいています。

(Intraasia 注:国が各高速道路を運営しているわけではないが、建設には国の予算が、割合は知りませんが、使われている。ということで高速道路各社は勝手に料金値上げはできません、政府の認可が必要のはずです。通行料の値上げはほとんどあらゆる物品やサービスに絡んでくる、1月に行われた電気料金値上げと同じで市民生活に影響は大きい)

2月6日のマレーシア記事

【新しい低コスト航空用ターミナル(LCCT)、名称 KLIA2, の進捗が遅れているニュースの続報】
下水排水の処理会社である Indah Water Konsortium Sdn Bhdと空港のある地元 Sepang自治体と消防と救助庁が1月の最終週に、KLIA2 を検査しました。その際メインターミナルの65%がまだ防火と安全基準に適合していないことがわかりました:ターミナルの外にある下水管にひび割れ(複数)がある、道路と排水溝には使用に適さない部分(複数)がある。

Indah Water と自治体と消防からの勧告は、建築完了と適合証明書の発行に欠かせません。

「これには大きく失望した。 12月末締めの2013年第4四半期に関するアナリスト向けの説明会が今年1月27日に行われ、その際マレーシア空港持ち株会社の経営陣は、全ては順調だと概要を話してくれました、たった1週間前のことです。」 とMaybank Investment Bankのアナリストは語る。

マレーシア空港持ち株会社はKLIA2のオープン日程を依然として5月2日としていますが、建築完了と適合証明書が発行されない限り、KLIA2 の運営準備と空港移転を開始することはできません。 「空港の運営準備と空港移転は、この規模と同じぐらいのプロジェクトであれば、一般に3か月から6か月はかかる、決して3か月以下では済ませられない。このことを基にすれば、KLIA2のオープン日程を遅らせることは差し迫っていると、我々は考える。」 とMaybank Investment Bankは表明しています。

(Intraasia 注:いくつかの関連記事を見ると、オープン遅延の可能性があるようです、もっとも管轄の運輸大臣は必ず5月2日にオープンさせると言明しています。まあ、立場上そう言わなければならないでしょうが。 2日間の報道を読むと、延期させた方がいいのでは、というのが正直な感想です。KLIA2がオープン遅延すれば政府はまたまた面子を失うことになる。それはわかるが、空港の安全確保と完成度を上げるために”きちんと竣工するまで待つ”しかないのではないだろうか)

【サバ州は将来中級程度の地震に遭う可能性があるという報告】
(国立)サバ大学の地質学教授は、サバ州では将来最大でマグニチュード6クラスの地震が発生する可能性があると、語りました。

「今年2月1日サバ州で起きたマグニチュード4.8の地震後の、研究者は州で将来中級地震が起きる可能性があると考えている。」
「サバ大学と対地震問題連絡会が行ってきた研究では、予備報告段階だが、最も活発な地震帯は州の西南部と東南部にある。」 「サバ州は環太平洋地震帯の外にあるけれども、この地震帯の間接的影響がサバ州に及びます。」

「1991年5月にはM 5.1の地震が起きました。」 「サバ州で起きる地震は隣国のフィリピンとインドネシアに比べればずっと軽いのですが、とりわけ一定数の大型建築物に影響が及びます。」

【バトゥフェリンギ川河口付近の海岸が大腸菌に汚染された原因を巡って】

ペナン島のバトゥフェリンギ川河口付近の海岸が大腸菌に汚染されている件に関して、州の委員会は原因を特定しました: 下水処理会社である Indah Water Konsortium の下水浄化場からの排出がバトゥフェリンギ川から海へ流れ出す汚染水の主たる原因です。

「Indah Water Konsortiumが下水処理場で行ったメンテナンスと洗い流しのために、下水処理場から汚染の排出が起きた。この排出に浮遊固体が含まれていたと見られる。」 「飲食店業者が川に捨てたゴミも一因です。」 「ただ川の上流は汚くありません。」 と委員会の議長は説明しました。
「 Indah Water Konsortiumの下水処理場は地区の汚排水に能力的に対処していけないのです。下水処理場は住民3万人用の能力として建設されたが、実際には3万5千人の住民に対応している」

2月5日のマレーシア記事

【 KLIA2 の建築完了と適合証明書はまだ発行されていない】
(新しい低コスト航空用ターミナル(LCCT)である KLIA2は、これまで4,5回も竣工とオープン日程が遅延してきました、最終的に2014年5月2日オープンとの発表が昨年後半にありました)

KLIA2の元請け建設会社である UEMC-Bina Puri 合弁会社は、2014年1月31日に(当局から)KLIA2に関する建築完了と適合証明書を取得することになっていました。しかし建築完了と適合証明書はまだ同社に発行されていません。

KLIA2の建設を発注し且つKLIA2を所有と運営する、マレーシア空港持株会社は上場しているマレーシア証券取引所( Bursa Malaysia)に宛てた2月4日付け報告で表明しました:
建築完了と適合証明書の発行及びターミナル運営準備の開始とターミナル移転における次に取るべき行動においても、引き続き UEMC-Bina Puri 合弁会社にまかせていきます。
2014年5月2日に KLIA2をオープンさせるべく、新ターミナルビルの竣工に向けて、 UEMC-Bina Puri 合弁会社を支援していくことに全力を尽くしています。

(Intraasia 注:この段階になってもまだターミナル自体の建設完了に至っていないわけですね。建設が完了してから当局が検査して合格の証明を発行する、それが上記の建築完了と適合証明書です。 この合弁建設会社の能力不足はこれまでの度重なる遅延で既に明らかになっていることですが、今更別の建設会社に替えるわけにはいかないので、最後までまかせるしかないはずです。なお遅延の理由としては、マレーシア空港持ち株会社がKLIA2 の仕様を複数回に渡ってかなり変更したことも指摘されている。
いずれにしろ、2014年5月2日オープンは政府の公式表明でもあるので、建設会社と空港持ち株会社は期日に向かって努力していくしかないでしょう。新空港ターミナルとして十分な期間をとって予行演習と準備をしなければならないはずなので、残された月日数で果たして十分なのかな? まあ利用者としてKLIA2は予定期日にオープンして欲しいが、ビル内で電気補修工事やビルの側溝を仕上げているというような状態にはならないことを期待しています)

【身分を証明する書類を持たない、不法ミャンマー人を本国送還できない問題】
マレーシアが2013年に本国送還した不法滞在・労働の外国人の数は45, 000人でした。

不法労働・滞在のミャンマー人を本国送還することがミャンマー側から受け入れを拒まれている件に関して、マレーシア外務省とImigresen イミグレセン は協力して対処しています。

Imigresen イミグレセンの長官は語る、「彼らはビルマ言語を話しミャンマーの地域から来たのであるが、ミャンマー政府が発行する身分を証明する書類を所持していない。」 「外務省はこの件でミャンマー政府と連絡をとっている、ミャンマー政府が協力して送還される者たちに旅行書類が発行されることを期待している、とりわけ(ミャンマーの少数民族である)ロヒンギャ人、チン人、カチン人、モン人にです。」

「本国送還の過程は普通は、被送還者が逮捕されて7日以内に行う、しかし正規の旅行書類がないといった問題がある場合はこの日数を超えることがある。」

(Intraasia 注:マレーシアに合法または不法に滞在しているミャンマー人は数十万人を超えるのは間違いない、その内ビルマ人ではない少数民族グループがかなりの割合を占める。ミャンマーではビルマ人主体の軍部が長年各少数民族を抑圧したことで争いが起きてきたことは周知の事実ですから、民主化時代に入ったミャンマーでも迅速な解決は容易ではない。 こうした事情があることがこの記事の背景にあることでしょう。イントラアジアの地区にはチン人、シャン人等のミャンマー少数民族が大挙して滞在している、ミャンマーへ戻る意向はないという国連認定難民が多いようです、ミャンマーの少数民族問題はまこと難しい問題ですね)

【バトゥフェリンギ川河口付近の海岸は大腸菌に汚染されている】
ペナン島のバトゥフェリンギ川の河口付近にある海岸の周囲で活動をしないようにと、一般人向けのアドバイスが出ています。その理由は、その辺りは大腸菌に侵されているからです。

ペナン州の福利と福祉社会と環境の取締り部門長は語る、「環境局と灌漑と排水局が行ったバトゥフェリンギ川の水のサンプル検査によって、大腸菌の存在が突き止められました。」

2月4日のマレーシア記事

【中華レストランで旧正月料金を20%も付加されたという消費者の驚き】
農歴新年期間中は消費者は心の準備をしておく必要がある、出かけて外食する際はいつもより高い料金となっている。さらに、時には付加料金を払わなければならないことになる。

ある華人芸能人一家3人は2日夜にクアラルンプールの Kuchai Lama通りにあるレストランで食事しました。彼はそのレストランの請求書を写真に撮ってネット上に載せて書きました。(その写真からわかることは)請求明細欄に、農歴新年料金(CNY Charge)という項目があり、飲食代の20%が請求されている。飲食代金はRM 88です、そして10%のサービス料が付く、さらに20%の農歴新年料金をこのレストランは加えている、結局合計請求額はRM 114.40となる。

彼は言う、「旧正月時期の外食は普段よりいくらか多くのお金がかかると準備しています。しかしサービス料とさらに追加の料金が付く、合わせて30%もが付加される、とは思わなかった。」

(Intraasia 注:レストラン、ここでは中華レストラン、のことは近年は利用しないのでもうわかりません。旧正月時期に数は少ないが華人大衆食堂や鶏飯の店などがあえて店を開けて営業します。そういう所では、一律に1食または1品あたり数リンギット程度を上乗せするのが、昔からの慣例です。 紙の請求書を出すクラスのレストランでは、数十パーセントを付加する方式なのでしょう)

【高利貸しの狙い】
(馬華公会MCAがその党本部に設けた公共サービスと苦情部門は非常に有名です。 華人に限らず且つ政党支持の違いに関係なく広くマレーシア人を対象に、様々な問題に関する相談と苦情を受け付けて、アドバイスしたり解決に努力する部門として長年知られている。相談費用は一切無料です)

あるマレーシア語紙は違法な金貸し業に関する特集記事の中で、この馬華公会MCAの公共サービスと苦情部の長の話を引用している: 金を借りる人は高利貸し屋によってしばしば無情に、情け容赦なく扱われる。 

「高利貸し屋はマレー人を騙してRM 1,000 を借りさせるのは容易いと考えている、その返済額はRM 1万にもなる。なぜなら分割返済における利子はべらぼうに高いからです。」

「その上、マレー人は簡単に恥をかかせられ、脅されやすい。 このため高利貸し屋は、借り手がより迅速に返済するように促そうと、借りた人の顔写真を載せたポスターを公共の場所に張り出すことまでする。」
「お金を借りるマレー人女性の数が増えている。 マレー人の借り手の多くは、ビジネスの失敗や一攫千金話しのために必死になっている。」

「一方、華人の借り手の多くは自分たちのギャンブル癖を続けていこうと高利貸しから借りる。」

(Intraasia 注:消費者や小商売人向けの消費者金融業は盛んです、こういう金融業者は昔ながらの高利貸しと呼んだ方がぴったりする。 小口金融における金利統制の法律はあるそうだが、それが守られていないことから、RM 1千を借りて返済が遅延するとたちまち倍、さらに倍々となっていく高利貸し屋がばっこしているといわれている。悪徳金貸し業者による、華人借り手への悪辣ないやがらせとその被害は華語新聞がよく載せている。大衆マレーシア語紙の広告ページを見れば、消費者金融業者の広告が毎日ぎっしり載っている、100業者くらいはあるだろう。数個の宣伝文句と電話番号だけという小さな広告が多い、多少広告スペースを使った業者はローン金額と借り年数毎の返済額を列挙するスタイルが目立つ。 )

【消費者金融業者の広告から】
認可金貸し業です
ローン金額 RM 5千からRM 20万まで
ローン金額 RM 5千:毎月返済額RM 105 X 60ヶ月、 ローン金額 RM 1万:毎月返済額RM 200 X 60ヶ月、 ローン金額 RM 3万:毎月返済額 RM 630 X 60ヶ月

別の業者広告
ローン金額 RM5万: 12か月の場合 RM 4167、 24か月の場合 RM 2084、36か月の場合 RM1389、 48か月の場合 RM 1042、 

(Intraasia 注:借り慣れている人ならすぐわかるのでしょうが、広告に載せている毎月返済額の本当の意味がイントラアジアにはよくわからない。というのは、かなり省略された広告表現だからです。 例えばRM 5万借りた場合です、月返済額の表示額は元本のみでしょう、そうでない限り業者の儲けはないことになる。 つまりこの広告には利子払い分が隠されていると理解できる。またRM 1万を5年借りる広告では、RM 200 X 60ヶ月となっている。 5年も借りて総額がRM 1万2千とは信じがたい。 何かが隠されていることが推測される)

2月3日のマレーシア記事

【タクシー料金値上げを期待するペナン州タクシー運転手協会の主張】
ペナン州タクシーとハイヤー運転手協会の会長は述べる、「連邦政府が近いうちに新しいタクシー運賃を発表することになるでしょう。ペナン州のタクシー運転手は運賃が70%から80%引き上げられることを期待している、各州での引き上げ率よりも高くなって欲しい。」

同会長はまた、政府からの公式発表がなされていないのでタクシー運賃に関するこれ以上の詳しいことは述べられないと、新聞記者に語りました。
ただ彼は言う、「ペナン州での引き上げ率はペラ州やジョーホール州のそれより高くなるべきです。」 「現在ペナン州のタクシー運転手の多くは、規定のタクシーメーター運賃は低すぎると捉えており、メーターを使おうとはしない。もし運賃の引き上げ幅が本当に理のあるものであれば、運転手がメーターを使うことに不安を抱く理由はなくなる。」

(Intraasia 注:ペナン州タクシーがメーターを使わないことは、タクシーメーター導入以来続く長年の公然の秘密です。クアラルンプール圏でもメーターを使わないタクシーは多いが、ペナン州はそれよりもはるかに高い割合でメーターを使わないというのが一般常識です。ここにマレーシアのタクシー界を取りまく不幸がある、 規定としてあるものを無視する方が一般化してしまい、規定の意味が単なる飾りとなっている。この背景には、陸上公共交通委員会と観光省及び政府が、物価の見かけを低くさせ且つタクシー料金の安さを宣伝しようと、タクシー料金を不当に低すぎるレベルに押さえていることがある。90年代に比べて物価がはるかに上昇した現在マレーシアで、初乗りRM 3というのはいかにも安すぎる。 多くの利用者はメーターを使わないタクシー運転手にそれ以上の金を払っているのです。 実状に合わせて初乗りを大幅に引き上げ且つメーター計算率もあげるべきです。 規定があるのに、ほとんどの人が無視し且つそれが当たり前になっていること自体を修正することの必要さを、もっと真剣に捉えるべきでしょう。タクシーメーター料金を充分に改定した上で、悪徳運転手に対しては徹底的に免許取り上げをしなければならない)

【野党陣営の有名な華人女性議員の旧正月動画に対してマレーNGOなどが警察訴え報告を出した】
民聯 (Pakatan Rakyat) 側である民主行動党DAPのクアラルンプール選出国会議員であり、党の幹部でもあるTeresa郭 (Kok) 女史の旧正月にちなんだ動画に対して、Barisan Nasional (国陣) 側の人たちとマレー非政府組織から批判が出ています。

郭 (Kok)議員は1月終わりごろに長さ11分半の動画 ”馬來犀利阿!” をYouTube にアップロードしました。動画では、彼女自身を含む5,6人が出演して、マレーシアの抱える種々の社会と政治問題や社会状況を揶揄しながら語っています。

UMNO党の連邦直轄領青年部は郭 (Kok)議員に対して、ナジブ首相と政府に謝れと要求しています。またBarisan Nasional (国陣) 側の華人政党馬華公会MCAからも、彼女は二重基準を使っているという批判が出ています。

その後郭 (Kok)議員はメディアにあてて声明しました:YouTube の動画はユーモアな調子で政治事象を語ったものであり、且つ旧正月の雰囲気を盛り上げるものである、従ってこの動画をYouTubeから削除はしません。
また行動党の青年部の幹部は反批判して言う、「UMNOはマレーシア(馬来西亜)の自由と人権と民主を認めようとしない。」

この動画に関して、4つの非政府組織が郭 (Kok)議員に対して当局が処置を取るように求める、警察訴え報告を出しました:4つの組織は、Persatuan Aduan Rakyat, Persatuan Inspirasi Melayu Gombak (Impak), the Malaysian Mobile Phone Owners Association (Perbit), the Coalition of NGOs Gombak です。
その理由として、動画が首相夫妻、政府などを侮辱していることをあげています。この内1つの組織の代表は主張する、「この動画は民族的調和を傷つけかねない。」

(Intraasia 注:いつもながら、一部の狭量なマレー民族主義者たちの行動にはあきれます。批判自体は彼らの権利ですからどんどんやればよい、問題はそれをすぐに警察沙汰にする思考ですね。イントラアジアも見ました。この動画はもっぱら華人向けに製作されたそうで、広東語と華語が混じる会話に華語と英語の字幕が付いており、あれこれを揶揄するなかなか面白い演出です。タイトルの”馬來犀利阿!は”マーライサイレイア” と発音し、”馬来西亜 マーライシヤー、広東語ではマーレイシアとなる” にかけている。”犀利”というのは広東語ではすごいというような意味です。 政治家の宣伝動画ですから当然政治的メッセージが一杯含まれている、それを支持するのも批判するのも国民各人の自由です。しかしそういう表現物をすぐ警察沙汰にする思考は、いくらマレーシアの風土と言え、発展する国家としてふさわしいとは思えない)

【中国海軍の領海侵犯という報道に対して連邦政府は対処すべきだ】
(今年1月26日に中国海軍の駆逐艦2隻がマレーシア海域であるサラワク州沖の浅瀬 James Shoal を自国領海だという理由でパトロールしたと報道した新華社通信を伝えた外報ニュース及びマレーシア側の反応に関しては、当サイトで既に2回掲載しました。サバ州改革党の党首は、連邦政府及び半島部に批判的であることでよく知られた、サバ州人です)

この事件に関して、サバ州改革党の党首は声明を出して、マレーシア政府に要求しました、「サラワク州からわずか80㎞離れた沖であるマレーシア領海を中国海軍の船が航行したという報道がなされた以上、連邦政府はこの報道に対処しなければなりません。もしマレーシア海軍がこれに対応できなければ、重大な領海侵犯が起きたときには手遅れになってしまうだろう。」

「中国海軍の艦艇による侵犯と 中国による James Shoal と Spratlyスプラトレイ群島の自国領土主張は、マレーシアとサラワク州にとって重大な結果をもたらします。」
「1963年のマレーシア成立時に、成立に参加したサバとサラワクに対して約束した、サバとサラワクの領海を守り防衛を提供するという約束を、連邦政府は示すべきである。」

(Intraasia 注:サバ州改革党の党首は強固なサバ主義者として知られているので、はっきりした言論を表明したのでしょう。それにしても、この事件にナジブ内閣は依然として正式な対応はもちろん声明さえ出していない。UMNOも黙っている、行動党も黙っている。不思議な現象です。イントラアジアは東シナ海の状況と観点を南シナ海にあてはめる意図はない、一般的なマレーシアの立場からみても不思議だと感じる)

2月2日のマレーシア記事

【麻薬の容疑者を恐喝したことで6人の警官が拘留された】
スランゴール州の Kajang地区警察本部の麻薬捜査部に属する警官6人は、先週 Kajang の町でRM 12000に値する麻薬の件で容疑者を恐喝したことから、いわば ”鶏の羽を持ったジャコウネコ”と見なすことができるだろう。
(Intraasia 注:この一節の原文は 'musang berbulu ayam' と書いてある、恐らくマレー格言なのでしょう、その意味するところがわかりません)

さらに警察と被害者の仲介を働く一般人の男1人も逮捕された。
スランゴール州警察の副長官は語る、「この事件に関する捜査を充分にするため現在他の複数の証拠を得ていることろである、その後で副検察官宛てに捜査書類を送ります。」

「現段階では警察はまだ、捜査をより完全にするべく引き続き捜査をしています、そうしてから彼らを裁判所へ起訴します。ただ我々は、追及行動の前に十分ないくつかの証拠が必要なのです。」

「この件に関与した1人の警部補と5人の警官はまだ警察の保証下にある、もし彼らがこの事件において間違いなく関わっていたことが得られれば、明確な処置が課されることになる、それには今後面することになる法的処置のほかに彼らの職務を停止することも含まれる。」

(Intraasia 注:人員を増強した警察組織下に、現在では12万人もの警察官がいます。そこで幾分かの不祥事は避けられないとはいえ、軽い賄賂程度ではなく、自ら窃盗、強盗、麻薬取引、恐喝したりという破廉恥な犯罪行為をする警官がいることは、昔からしばしば報道されてきたことです。どうやら今回もその犯罪行為を働いた警官グループのようです。悪質な警察職員を根絶させるのは非常に困難な課題のようです)

【飲み物を注文しない客に向けたペナン州華人大衆食堂の店内張り紙】
ペナン州のある大衆食堂(一般に茶室、茶餐室、コーヒーショップなどと呼ばれる)では、店内に張り紙をしています: 「何も飲まない客はRM 0.50を払うこと」
店を利用する客、店内で食事する客に、必ず飲み物を(最低)1杯は注文することを要求しています

店の主人は華語新聞に語る、「このお知らせはすでに3か月前に張り出した、店内を利用するお客さんに食事する際は飲み物を注文する必要があることを知らせる狙いです。」

「店を経営するコストが上がっています。旧正月時期の営業はコストが大いにかかる、店の従業員で旧正月初日に働く者には(通常の日給の)3倍を払い、2日目と3日目に働く者には(通常の日給の)それぞれ2倍を払うのです。こういうことから店の客には各人が飲み物1杯を注文する必要性を理解してほしい。しかしながら飲み物を何も注文しないお客さんがいても、50セントを払うことを強制はしていません、この張り紙は注意を促すものです。」

(Intraasia 注:数か月前にも似たような話題の記事を華語新聞で読んだ。ペナン州の華人大衆食堂では、仲間に混じってテーブルに座っているが何も注文しない客には何十セントかを要求する動きがあるといったものです。冷房の利いたレストランは別にして、大衆的な食堂やコーヒーショップでは何も注文しない人が数は少ないがたまにいることに気がつく。ショッピングセンター内のフードコートならテーブルは共有場所なので店側の誰も気にしませんが、個人経営の大衆食堂では注文しない客は迷惑な存在なことでしょう。
この記事を理解するためには華人大衆食堂の仕組みを知る必要がある。店内で麺類やご飯物を料理して販売している屋台人は店内の場所を賃借している。一方飲み物類は一般に店のオーナーが自ら提供する。だから食事だけする客は店のオーナーに何の直接的商売益をもたらさないということになる。 ペナン州の華人大衆食堂では一般的に茶や白湯を提供しようとしないところが多い。これはクアラルンプール圏と違う点です。KL圏ではグラスの中国茶か白湯を簡単に注文できるが、ペナン州ではやや違う。
『今週のマレーシア』で2002年に華人大衆食堂・屋台に関する文章を書きました、全1万8千字の小冊子になるぐらいの詳細な解説ですが、埋もれてしまって今では見る人が少ないので、今回PDF化してここに掲載しておきます。 実践よくわかる屋台・大衆中国料理の解説とその注文の仕方 をクリックすると PDFページとして開くようになっています)



2月1日のマレーシア記事

【旧正月オープンハウスの開催】
農歴新年の初日(1月31日)、慣例として各地で華人政党や州政府主催のオープンハウスが開かれました。

与党Barisan Nasional (国陣) の構成政党である、馬華公会MCAと民政党Gerakan はそれぞれクアラルンプールにある党本部で党主催の旧正月オープンハウスを開きました。
ナジブ首相夫妻とムヒディン副首相夫妻は両方のオープンハウスを訪れました。また一部の閣僚やマハティール元首相も顔を見せました。

ペナン州では、島のBayan Baru地区にある国際会議場でペナン州州首相主催の旧正月オープンハウスが開催されました。3千人ほどの市民が参加しました。

ペラ州では、MCAの元大臣が主催したオープンハウスをペラ州州首相が訪れました。州レベルでのオープンハウスは1日にTapah 地方のホールで開催されます。またペラ州華人商工会議所主催の旧正月オープンハウスがイポーのホテルで開催されます。

サラワク州では、州独自の華人政党であるSUPP が旧正月オープンハウスをクチンにある党の本部で開きました。州元首夫妻、州首相夫妻、州の与党指導者などがこのオープンハウスを訪れました。

(Intraasia 注:毎年書きますように、政党と州政府主催のオープンハウスはかなり政治的なものです。 オープンハウスですから市民は民族を問わず参加できる、現実として政府の指導者が野党陣営の指導者や野党支配の州主催のオープンハウスに顔を出すことは極めてまれです、だからペナン州主催の旧正月オープンハウスに政府の誰かが顔を見せたようなニュースは載っていない。個人や団体が開くオープンハウスは非政治的な本来のオープンハウスでしょう)

【ペナン州の小学校の食堂で食中毒が発生したニュース】

ペナン州本土側の Bukit Mertajamにある国民小学校で先月末食中毒が発生したとの報道がありました。
1月29日にこの学校の食堂で休み時間に、ケチャップで料理した鶏肉ライスを食べた生徒120人が食中毒と見られる症状を示しました。

当初の調査で、有毒な材料がこの食中毒の原因であろうことがわかりました。なお入院となった生徒は1人もいません。現在ペナン州の保健庁がその食品のサンプルを検査しているとのことです。州政府の保健委員会の長は声明で語る、「衛生的、グリーン、安全、健康的をペナン州は掲げているのに、食品の衛生と安全に気を使わない者がいくらかいることが残念です。」

(Intraasia 注:マレーシアの小中学校は一般に校内に Kantin (マレーシア語)と呼ばれる食堂が設けてあるはずです、学校の規模、豊かさによって屋内式、屋根付き吹き抜け式の違いもある。給食を一括調理して各学校へ配達するような仕組みは全国どこにもない、と断言していいでしょう。そこで食堂では民間の業者が学校との契約下で営業する方式が一般的なようです、なおごく小規模校なら業者はいないことでしょう。 そこでたまにこの業者の販売する食品が原因で生徒が食中毒になったというニュースが載ります)

【連邦直轄領の日にメダルと称号の授与式も行う】
(2月1日はクアラルンプールとプトゥラジャヤとラブアン島から成る連邦直轄領の日)
クアラルンプールが市制となって40周年です。

連邦直轄領の日を記念して、320人に称号とメダルが授与されます。
(今回の)最高位の称号名である Datuk Seri Utama は前連邦直轄領大臣と内閣事務局長の2人に授与されます。次いで高位の Datuk Seri の称号名が17人に、そして Datukの称号名が59人に与えられます。称号授与式は1日に王宮で行われ、国王から授与されるとのこと。 

以上の称号授受以外の人たちは、種々のメダルを受け取ります。
連邦直轄領の発展に寄与したとの理由で直轄領に住む者を対象にメダルと称号の授与は、2008年から連邦直轄領の日に行われています。

(Intraasia 注:スルタンのいる州ではスルタンが称号とメダルを授与します、そして授受者はそれぞれ異なる称号名などを得ることになる。この種の称号を得る人たちは、複数の州から似たような称号を得ている人が多い。今回の最高位を得る2人も既に恐らく他州からでしょう、高位の称号名を授与されている。権威と称号に非常にこだわる国民性なので、中央と地方の政界、ビジネス界、行政自治体、大学界、法曹界、イスラム教指導者、さらには主要マスコの中にさえ、この種の称号名を持つ人があふれています。
クアラルンプールが市制を敷いて40周年ということは1974年に市になったわけだ。イントラアジアがマレーシアに関わりクアラルンプールの住人になって24年目だからその6割になるわけか、結構長い年月になったなあと思う)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 320.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 327.3 を入手します。

(Intraasia 注:一時は 3.0 に限りなく近づいていた円の為替レートが多少上がりましたね。 )

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