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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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6月29日のマレーシア記事

【ラマダンが始まった】
マレーシアはヒジュラ歴1435年の Ramadan (月)に入りました。
ナジブ首相とムヒディン副首相はそれぞれ、国民に向けたラマダン月声明を発表しました。
その中の1節: マレーシアを先進国という地位を持った現代的で発展した国にするというのが我々の願望です。これを達成できるのは、我々が言質に真摯であり Allahの神を捨てない場合です。」

(Intraasia 注:ラマダンとはイスラム歴9番目の月の名であるアラビア語です、29日経つとラマダン明けのハリラヤ祝祭がやってくることになる)

【独立記念日にちなんで、今年もシネマで国歌演奏を行う】
全国のシネマで各映画の上映前に国歌を演奏することを行うと、情報とマルチメディア省大臣が明らかにしました。

「昨年この措置には、映画業者と観衆からの反応は大変良かったので、今年もナショナルデー前に行う。これは青年に愛国心を培養させることの効果を期待するものです。」 「8月31日の1週間前から(31日まで)実施する。」
この国歌演奏は昨年同大臣が提案して初めて実施されました。

(Intraasia 注:8月24日から25日から31日までの1週間ということでしょう。 タイのシネマと同じやり方で、観客は皆起立して国家を聴くということになる。)

【ネパール人女性のメイドは早ければ7月下旬にもマレーシアに来る】
マレーシアは家庭住み込みメイドが不足して既に数年過ぎた。そこでマレーシア政府はネパール政府と協定を結ぶことになりそうです。これによってネパール人女性が最も早くて7月下旬にはマレーシアにやって来ることになる。

ネパール政府はマレーシア側の雇用主に要求しています:その女性たちの呼称を従来の”住み込みメイド”ではなく、”家庭のやりくり人”とするように。また ”家庭のやりくり人”の最低賃金は月RM 800とする。

報道によれば、ネパール政府は既に、ネパール人力機構とマレーシアメイド雇用主協会との間で結ばれる覚書に関して同意している、その覚書では、マレーシアに送られて来るネパール人メイドに与える訓練についての件も含まれている。

マレーシアメイド雇用主協会の会長は語る、「ネパールでは1万名を超える女性が ”家庭のやりくり人”の仕事を求めていると推定される。現段階ではマレーシアは毎月100人程度をマレーシアに呼ぶことを考えている。」 「ネパール人女性の雇用家庭は、費用であるRM 7300 を一括払いしなければなりません。さらに契約書にサインが必要です。」

(Intraasia 注:呼称は何であれ、住み込みメイドは普通の雇用関係でない。アジアだけを眺めても、自国を出て外国で働きたいという労働者を多く抱える国は少なくない、つまり供給は絶えずある、一方外国人労働者を受け入れたい国もいくつかある。この需要と供給を軽視することは、違法取引と地下組織をより跋扈させるだけで現実的ではない。そこで住み込みメイドを奨励する必要はないが、大切なことはいかにメイド労働を普通の労働契約関係に近づけ、メイドが搾取やひどく扱われることを防ぐかです。)

【元プレーボーイバニーガールの華人女性がイスラム教に入信する】
マレーシアで最初の Playboy バニーガールになったという、イポー出身の華人女性、葉靜儀 26歳、別の紙では28歳、はこの7月3日にイスラム教に入信することを決めたとネット上で公表しました。その日は自分の誕生日なので最適だという理由です

別記事
彼女は以前 Playboy フィリピン雑誌にヌードではないが登場しており、これはマレーシア女性で3人目とのことです。
この女性は2年ほど前はマカオのPlaybooy Club で働いていた後、モデルとして売れていました。最近はムスリム用の衣装であるTudung などを見につけて現れることが多くなっていたとのことです。

別記事
「私は既に夢によって得た(ムスリム)名前を持っている、そこでイスラム教に改宗した後はこの名前を使います。」 と元モデルのYeap さんは語る。

(Intraasia 注:どうでもいい内容ながら、目を引くニュースだからでしょう、英語紙と華語紙だけでなくマレーシア語紙もこの件を写真入りで載せている。あるマレーシア語紙はご丁寧にも、ラマダン月開始の集まりに出た彼女をマレー女性が囲む写真まで載せている)




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6月28日のマレーシア記事

【ラマダンビュッフェを宣伝する前に halal 認証を取得しなさい】
全国のレストラン業者とホテル業者に向けて、それぞれのラマダン用食品の広報宣伝をする充分以前に、イスラム教発展庁Jakim または州のイスラム教庁から halal 認証を得るようにしなさいと忠告がなされています。

イスラム教発展庁Jakim の長は語る、「そういう業界の経営者には 'Bufet Ramadan ラマダンビュッフェ', 'Makanan Berbuka Puasa 断食明けの食事',  'Iftar Ramadan 日の入り直後である断食明けの食事',  'Makanan Bersahur 夜明け前の断食に入る前の食事' のような文句を好き勝手に使わないようにと忠告します。なぜならそういう文句はムスリム消費者を惑わせるからです。」 

(Intraasia 注:halal 認証に関してこのように厳格な指示がなされることがより一般的になっている潮流を感じさせます。ラマダン月に入ると、ホテル内のレストラン、街の高級から中級クラスのムスリム用レストランはどこでもラマダン飲食メニューを用意する、ビュッフェ形式が非常に多いという感じを持ちます。ムスリムは誰もが皿に料理をよそってきてテーブルに並べて断食明けの時刻を待つ光景が見られます)

【首都圏で断水の影響を受けた地区での回復は段階的に進んでいる】
(6月26日の記事で伝えたように、クアラルンプールとスランゴール州の特定地区では断水など水道供給が十分行われない状況が起きました)

断水などの影響が出ている地区では水道供給が徐々に復旧しています - スランゴール州は行政上の区分である Petaling 90%,  Gombak 83.5%,  Klang/Shah Alam 77.5% です。また Kuala Lumpur は 50%です。

Syarikat Bekalan Air Selangor (Syabas)は説明する、「これはスランゴール川の水位が向上したことです。スランゴール川は 首都圏の水供給の60%を供給しています。」 「しかしながら、完全復旧は消費者の水使用レベル次第です。」 「断水は予期しない問題で起きたことで、お知らせができなかった。」
国家水サービス委員会は、この暑気によって水需要が増えている、浄水場から得られる予備用水の余裕幅はわずか2%に下がっている、と説明しています。

前日に首都圏に降った雨は、減り続ける首都圏の(複数の)ダムにはほんのわずかの貢献にしかならなかった。

【出産率の低下に対処するために報奨策を考えたい】
出産率の低下に対処する方策として、夫婦ができるだけ多くの子供を持てるようにとの奨励策を、政府が考えています。

女性と家族とコミュニティー発展省の大臣は国家人口会議で語る、「マレーシアの出産率は2000年には女性1人が3人を出産であったが、2012年には2.1人に落ちた。この理由は女性が職業のために結婚年齢を遅らせていることです。」
「出産率の低下は20年、30年後に労働力に影響を与えることになる。だから我々は今これに取り組まなければなりません、報奨を与えるという案はまだ研究中です。」

「シンガポールのような国は既にこの種の報奨策を取っている。シンガポールでは赤ん坊が生まれた親には1人付現金 S$6000を与えている。これはその夫婦にとって最初の2人までです。3人目、4人目には額が増えます。」

(Intraasia 注:多くの国は中進国から先進国へ向かう局面で出生率が下がるでしょうから、マレーシアで出生率が下がるのは不思議ではない。とはいえその出産率は心配する程低いとは思えませんけど。特にマレー人は華人に比べて早婚であり、且つ子供の数も多いので、4人、5人の子供がいる家族は全然珍しくない。15歳以下子供人口は60歳以上人口の数倍もある)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 310.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 315.2 を入手します。

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6月27日のマレーシア記事

【マレー鉄道東海岸線の大補修工事による路線休止は今年8月15日からとする】
マレー鉄道の東海岸線である Gemas-Gua Musang 路線は、ハリラヤ祝祭の2週間後である 2014年8月15日から休止することになりました。これは同路線で大補修工事を開始する計画のためです。(よって長期間の休止になる)

陸上公共交通委員会SPADの議長は声明を出しました、「SPAD が当初指示を出した工事開始日程 6月27日に対してマレー鉄道KTMB が出した延期申し立てを考慮しました。」 「同区間では多くの場所で既に劣化を示しているので、マレー鉄道は列車運行を安全に行うことを条件に運行を続行することを求めてきたので、それに同意した。」

これより以前、マレー鉄道の労働組合は、この区間を休止すると東海岸へ旅する何十万人の乗客が足を失う、さらに300人の組合員の福利面にマイナスをもたらすことになる、さらにマレー鉄道側は日の収入としてRM 10万を失う、と主張していました。

(Intraasia 注:これで東海岸線の休止は本決まりだろうか?それともまた決定見直しがあるのだろうか?今の時点ではまだ確実には言えませんが、どうやら2年間以上の路線休止になりそうですね。これほど長い期間休止になれば、少なくとも 1990年以降では初のこととなる)

【シリアに渡って”聖戦”に参加しているマレーシア人戦士】
(何人かのマレーシア人がシリアに渡って過激派組織に加わっているとの話が最近しきりに伝えられており、彼らの様子を映した短い動画もウエブ上に現れた)

警察本庁の特別部の幹部は語る、「警察本庁は、シリアに渡った過激派マレーシア人の身元を既に知っている、またその動画に映っているマレーシア人の身元もわかっている。これは既に昨年末に突き止めた」
「彼ら過激派はウエブサイトやブログを使てメンバーを募っている。我々は既にそれを熟知しています。」 「ウエブサイトは彼らにとって宣伝道具になっている。」

別記事
シリアで“jihadist聖戦”運動に加わっているとみられるマレーシア人過激派の少なくとも 4人は、 Facebook 、 YouTube で自分たちの写真や動画を公開している。 いわゆる聖戦にマレーシア人が加わっていることの証明でもある。

ウエブを探してみると、 Rakyat Malaysia Bersama Revolusi Islam、 Uncle Syahid Insya Allah というマレーシア語サイトではこれらマレーシア人戦士を賛美していることがわかる。

その中でイスラム政党 PASの Ulama委員会の中堅委員、46歳、が加わっていることが明らかになています。イスラム政党 PAS指導部は、その男は既に4月に党を離党していると説明しました。「イスラム政党 PASは暴力を許しません。」

(Intraasia 注:動画を2つを見ましたが、それ自体は特に印象にならないような映像でした、戦闘場面ではない。何人くらいのマレーシアムスリム、ほとんどがマレー人でしょう、がシリアに渡っているのか、現時点では発表されていない。 警察はテロリスト組織と呼んでいるが、過激派、テロリスト、原理主義といった単語は全て使う側の視点であり、本人たちはそう自認していないことを、無関係な我々は知るべきでしょう。といってそういう人や組織に共感をもつことにはならない。 立場と思想はいろいろあれど、他国へ行って戦闘に加わる行動は世界各国で20世紀初期の昔からいくらでもあるので、イントラアジアはとりたてて奇妙に思わないが、センセーショナルに捉える人たちもいるようです。現在はネットとソーシャルメディア時代、自ら宣伝する人たちも増えているんですね)

【ハリラヤを前にして、今年も消費品の価格統制品目を発表】
(7月末はハリラヤアイディルフィトゥリ 祝祭です、ムスリム界最大の行事でもあるので毎年いろんな措置や準備が用意される)

国内取引と協同組合と消費者省の大臣は発表しました、「我が省はハリラヤに備えて、18品目を価格統制品に指定したので、卸商と小売商はこれを守るようにしなさい。また2014年ハリラヤ時期統制品価格管理行動は7月20日から8月5日まで実施します。違反者は処罰対象になります。」

18項統制品:生きた鶏、標準鶏、特別鶏、国産牛肉、インドからの水牛肉、A級鶏卵、B級鶏卵、C級鶏卵、チリ、トマト、ヤシの実、ネギ、インドから輸入の玉ねぎ、中国から輸入のにんにく、中国から輸入のジャガイモ、など

(Intraasia 注:魚が2品目入っているが、魚名がよくわからないので省きました。この品目を眺めても、やはり鶏肉が主たる品ですね。少し前の記事にあった、マレーシア人は魚を非常にたくさん食べるというのはどうも信頼性に疑問を感じるなあ。 チリはマレー料理はもちろんマレーシア中華料理でもよく用いますね)

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6月26日のマレーシア記事

【サバ州Kunak地方でスルーテロリスト容疑者を6人逮捕したと、当局が発表】
サバ州東海岸の Kunak地方で、当局の特別捜査によってフィリピン南部のスルーテロリストの容疑者6人を逮捕しました。
軍隊または警察に属する伍長2人を含めた6人は警察本部の特別部とサバ州東部特別保安指揮區 (Esscom)共同の拘留下に置かれました。

警察長官の説明です:自称スルースルタン国に関する書類と組織員カードも一緒に押収した。容疑者は2013年にサバ州 ラハッドダトゥ地方を襲った件及びスルーテロリストグループに関係しているので逮捕して拘留した。

東海岸の Kunak地方では3か所の水上村が不法滞在者をなくす治安作戦の対象になっていることで、ソーシャルメディアは盛んに論議しています。
しかしサバ州東部特別保安指揮區 (Esscom)の長官は、一般人はこの治安作戦に関して過度に心配しないようにと呼びかけました。特別作戦の下で治安部隊が25日から Kunakの町周囲に厳しく配置されています。

ソーシャルメディアでは、銃撃戦、誘拐者の逮捕などについて盛り上がっており、サバ州民はメディアにこのことが本当かどうか調べるようにと望んでいる。

東部特別保安指揮區長官は説明する、「この作戦は水上村である Kg Bakau, Kg Nelayan、 Kg Basilanからテロリスト容疑者を探し出すためであり、そこで治安部隊が囲っている。」  「Kunakの町は安全で何ら脅威下にもないことを保証します。ソーシャルメディアで盛り上がっている話題は事実ではありません。」

作戦には治安部隊に加えてImigresen イミグレセンや国民登録庁の係官も参加しています。これまでに129人が拘留されたとのことです。

(Intraasia 注:サバ州の置かれたフィリピン南部との地理的且つ民族的つながりから、膨大な数の不法滞在者がいることは公然の秘密です。そういう人たちの居住または滞在の地として多くの水上村がある。各地に散らばる数多いこれらの村を全て調べることは非常にたいへんなことであろうし、長期に渡って監視して不法者を根絶することは不可能だ。結局このような作戦下で狙った村にしかできないでしょう。 水上村の民にとって不法と合法の境がはっきりしていないことが推測される。それほどサバ州の置かれた地理的民族的つながりは強い。マレーシアでの取締りにイミグレセンと国民登録庁が加わるのは、こうした面があるからです。
不法滞在者が即テロリスト容疑者でも誘拐手引き者でもないことは当然です、単に出稼ぎに来たり、親族を訪ねてなどで行き来しているようです。 フィリピン南部からの多くの民が合法不法に居住する村では、スルースルタン軍の支持者または構成員もその中に混じってしまえる、とマレーシアの論者は指摘する。スルースルタン軍とは2013年にサバ州を襲った一味であり、マレーシアはテロリストと呼んでいる)

【スランゴール州とクアラルンプールで予定外の断水が起き、70万世帯に影響】
スランゴール州の行政上の区分でいう Gombak、 Petaling、 Klang/Shah Alam、Hulu Langat 及びクアラルンプールでは26日、予定にない断水が起きており、その影響を受けている世帯総数は 70万にのぼります。

水道供給会社の Syarikat Bekalan Air Selangor Sdn. Bhd. (Syabas) は説明する:浄水場からの浄水の供給が、各地で増えている水需要に満たなくなったことでこの断水が起きた。正常復帰に戻るには長く時間がかかり、(いつになるか)断定できない、なぜなら関係する浄水場がいつ最大量にできるかそして浄水源の増加準備ができているかどうかによるからです。
Syarikat Bekalan Air Selangor Sdn. Bhd. (Syabas) は非常時用に給水車と定置給水タンクを送りますが、各地からの要請には十分こたえられません。

別記事
スランゴール州の水源である川の水量が正常よりも下がり続けており、浄水場へ送る水量を抑えなければなりません。

Wilayah Gombak: Jalan Genting Kelangなど地域数が多すぎて書ききれない
Wilayah Klang/Shah Alam: Taman Subang Impian など地域数が多すぎて書ききれない
Wilayah Petaling:  USJ Subang全部
Kuala Lumpur: 例を挙げると Jalan Semarak、 Jalan U-Thant, Jalan Ampang Hilir, Taman Pandan Jaya,Taman Shamelin Perkasa, Bandar Sri Permaisuri など

(Intraasia 注:Syabas によれば、住民は断水に備えておいた方がよいとのことです。予定外の断水には多くの世帯で困ること間違いなし。この乾いた天候と水源の貯水量の低下を考えると、一時的に断水が起きる、給水制限が復活する、といった可能性は消せないなあとあらためて思います。前回の給水制限プログラムで対象になった地の住民は不運にまた見舞われそうなことを予期しておくべきかもしれませんね)

【米国では 'Malaysia' と子供に名付ける場合は娘用になる】
(エクスパトリエイト向けの英語サイトだという) Expat Goというサイトによれば、米国で2013年に生れた女子子供に 'Malaysia' と名付けた親が630人ほどいました。
米国社会保障管理組織が提供するデータによれば、この名付けは2013年だけではなく、2012年は570人、2011年は964人の赤ん坊が 'Malaysia' と名付けられた。

Swimmingly というネットサイトは、米国において国の名前を取って名付ける中で 'Malaysia' がこの3年最も人気ある、と書く。ただしそのサイトは Jordan, Israel, Georgia 、Chad といった名前はリストに含めていない、その理由はこれらの名前は直接国名に関係していないと、(米国では)捉えられているからでしょう。

(米国における)国名にちなんだ子供名で人気あるのは、Kenya, America, India, Ireland, Hollandなどがある。

(Intraasia 注:このデータがどの程度信頼できるかはわかりませんが、米国で'Malaysia' という名付けられた女の赤ん坊が3年間で2千人を超えるということになる。ほーと驚きます。加えて米国での捉え方では娘用の名前になるんだ。 名付け法は国よってかなり違うと言われている、確かフランスのように決められた名前からしか選べない国もある、米国はその面ではかなり自由な国のようです、名称に使える漢字の読みは自由になるという点で日本も相当なる自由命名の国でしょう)

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6月25日のマレーシア記事

【乾季で煙霾状況になっていることで気象庁と野菜農家の立場】
気象庁幹部はBernama 通信社に語る、「このところの天気は(非常に)乾いており雲一つない。そこで人工雨を降らせて煙霾状況を緩和させる術がない、とりわけクアラルンプール圏一帯においてはです。」 「煙霾状況は日に日に増しているが、適切な雲さえあれば人工雨をふらせることができる。

「この乾季の天候は西南季風がもたらしたものです。雲の形成が難しい、不適切な条件下で人工雨を降らせようとしても、それは成功しない。」 「いうまでもなく、人工雨を降らせる適時を待っています。」

別記事
マレーシア野菜農家総会議長は、乾いて雨の降らない灼熱の天気が続くために野菜農家は干ばつ被害に陥っていると語る、「野菜や果物栽培の農家は今年初めに既に厳しい干ばつを経験した。
現在のこの天気が続けば、か月も経たないうちに2回目の干ばつに面することになる。」 「とりわけエルニーニョ現象が出現したら、我が業界は困難になってしまう。」

「干ばつは水害に比べてより深刻だ。水災の期間は短いが、干ばつは長い期間に及ぶので、その影響は広く生産に及ぶ。」

(Intraasia 注:要するに収穫品が値上がりということですな)

【留学生中でナイジェリア人学生の犯罪率が最も高い】
我が国の犯罪において外国人留学生が占める内で、ナイジェリア人学生のそれが最も多いことを、Imigresen イミグレセンの最新データが示しています。犯罪に関わったナイジェリア人学生は男子が141人、女子が18人にもなる。

これは教育省の副大臣が国会上院における答弁の中で明らかにしたものです。外国人学生が犯罪に関与したことがわかると、教育省は関係する私立大学・カレッジにメールで通知または(注:この部分は意味不明なので省略)などをして次の対処行動を取るようにします。」
「教育省は警察と Imigresen イミグレセンと協力して取締りを行い、外国人学生がマレーシアで起こす問題の解決を目指す。」

「これまで3年間の統計を見ると、マレーシアに留学に来る外国人学生の勢いは落ちている。留学申請者数において、2011年は30,241人、 2012年は 31,583人、2013年は30,770人でした。それにもかかわらず、犯罪は起きている。」

(Intraasia 注:141人という人数は多すぎると誰でも思うのではないだろうか。 恐らくほとんどが偽学生なんでしょう。)

【有名マレー歌手が歌った曲の歌詞から取った、今年のナショナルデーテーマ】

(80年代から90年初期にかけて活躍して1992年に死亡した、よく知られたマレー歌手)Sudirman Arshad の歌った人気曲の歌詞の一節が、今年のナショナルデー祝祭のテーマとして選ばれました。

そのテーマとは、 Malaysia, Di Sini Lahirnya Sebuah Cinta (詩的な表現でうまく訳せないが、”マレーシア、ここ1つの愛を生んだ” )は彼の愛国的な曲 Warisan から取ったものです。これは(マラヤ連邦の)57回目の独立記念日と連動して国への愛を植え付け、表明することを狙っています。

コミュニケーションとマルチメディア省の大臣は祝祭の前段階開始の場で語る、「このテーマは深い意味を持っている。 我々国民の背景が異なっていることは問題ではない、それは国民各自が自分たちが育ったこの地を愛するからです。外国からやって来た多くの外来者でさえ、この地に惚れてしまいます。」

1か月に渡る祝祭は8月15日に プトゥラジャヤのPutraモスクで始まることになっている、その際何千人もの礼拝者が集まることでしょう。

8月には複数個所で3つのコンサートが行われる: 8月23日と24日にクアラルンプールのMerdeka 広場で Konsert Harmoni dan Uniti コンサート、29日はクアラルンプールの TAR通りで 3夜の 第2回チョーキット通りコンサート 。そして(ナショナルデーイブである)8月30日 はクアラルンプールのMerdeka 広場で Ambang Merdeka コンサート、そこで独立記念日へのカウントダウンが行われる。

8月31日午前は Merdeka広場で独立記念日パレードが行われます。
さらに独立記念日祝祭は 9月16日のマレーシアの日で完結します。この祝祭はサラワク州が会場になる。

(Intraasia 注: マラヤ連邦が独立した日を 独立記念日またはナショナルデーと呼び、その6年後にマレーシアが成立した日を”マレーシアの日”と呼びます。上記のマレーシア語単語の意味をあげておきます、 Merdeka 独立、 ambang 開始、入り口、玄関、harmoni = 英語の harmony 調和, uniti = 英語の unity 結束、dan 並列の接続詞。 今でもミュージックショップにはSudirman のCDが並んでいますね。 まことに、最近の風潮である宗教的強引さを引っ込めて、国民における Harmoni dan Uniti の重要さを再度考える必要があると感じます)

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6月24日のマレーシア記事

【マレーシアカトリック側の連邦裁判所への上訴は退けられて、"Allah"単語の使用禁止が確定した】
(3月6日掲載の記事 【連邦裁判所は”Allah” の件では判決せずに、判断を先送りすることを決めた】 をまずご覧ください。これまでのいきさつと裁判の趣旨が書いてあります)

マレーシアカトリック教会がその週報 Herald で"Allah"単語を使っている件に関して、裁判が続いてきました。
連邦裁判所の判決が下され、内務省による "Allah"単語の使用禁止命令に挑戦したカトリック教会側は敗訴しました。

連邦裁判所長官は7人の裁判官の多数派判断でこの判断を下したと語りました。 カトリック教会側の上訴を斥ける中で、長官は内務省の禁止決定は合法で且つ妥当であるという判断を支持しました。
控訴裁判所長官、マラヤ最高裁判官、連邦裁判官1人が判決の中で連邦裁判所長官に同意しました。サバ州サラワク州裁判所長官はやや異なる判断を示しました。また他の2人の連邦裁判所裁判官は反対意見の判断を下しました。

連邦裁判所が上訴の訴えを認めなかったことで、控訴裁判所の判決が支持され、カトリック教会側はこれ以上の上訴の道はないことになる。

(Intraasia 注:半島部のムスリム界、即マレー人界です、の主流は”Allah” という言葉はムスリムにとって唯一絶対神を意味するときだけに許された言葉である。異教徒がこの単語を神の意味で使うことは認められないと主張する。そしてその主張は司法の最高機関にほぼ支持されたようだ。 このところキリスト教のマレーシア語とイバン語の聖書をスランゴール州イスラム教庁が差し押さえた件も社会的論議を呼んでいる、裁判にはなっていないが。裁判所の上層機関はこの種の訴訟案件にどういう判断を示すかが推測できそうな今回の判断です。)

【キリスト教コミュニティーは週報を除いて、引き続き"Allah"単語を使うと声明】
連邦裁判所の判決にも関わらず、キリスト教徒コミュニティーは引き続き、聖書と教会での礼拝とクリスチャンの集まりにおいて"Allah"という単語を使っていくと、マレーシアキリスト教連合の議長は声明で語る。

「カトリック教会側の上訴を棄却したことで、我々は行動と活動を進めていきます。」 「キリスト教徒コミュニティーは、我がマレーシア語話者信徒に対する牧師の職務執行において、聖書と教会での礼拝とクリスチャンの集まりで "Allah"という単語を使う権利が引き続きあります。」

「マレーシアキリスト教連合を代表して、連邦裁判所の判断には非常に失望した。」 「我々は、控訴裁判所の判決は多くの点で致命的な欠陥があるとの立場を維持します。」

別記事
政府の内閣府は声明で述べる: 連邦裁判所の判決はカトリック教会の週報における "Allah"という単語の使用禁止を支持したものである、そこでキリスト教徒は教会などで行う礼拝時に"Allah"という言葉を使うのは構わない。 政府は連邦裁判所の判決を尊重します。各界もこれを尊重するように。

(Intraasia 注:連邦裁判所の判断には全く不満である、そこでカトリック週報ではこの単語を使わないが、それ以外の場では引き続き"Allah"単語を使うという決意のようです。半島部ではまずありえないが、サバサラワク州にはマレー語話者のクリスチャンが少なからずの割合を占める。そこで教会行事などの場でマレーシア語でも"Allah"単語を使う権利があるとの立場と見なせる。 両宗教界が満足するような解決法はありえないことはわかる。宗教論争に組するつもりはないので、できごとだけを伝えておきます。)

【長距離バスがハイウエーで夜明け前の事故】
半島南北縦断ハイウエーのマラッカ州内で午前6時半ごろ、長距離バスとトラックが衝突して、バス乗客27人中の11人がけがをしました。1人は重傷です。
大きな水道管を6本積んでいたトラックにバスが追突し、水道管がバスを突き抜け、車輛は大破しました、運転手とその他乗客にけがはありませんでした。

通報によってマラッカ州の消防隊18人が現場に駆けつけ、バスに残された10人を助け出しました。乗客17人は事故後自力で車外へ脱出していました。

(Intraasia 注:バス事故が起きるのは何といっても暗い時間帯が多い。6時半はまだ充分暗い、夜明けまでまだ少しある。掲載写真ではバス車輛が大きく壊れている様子がわかります。)

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6月23日のマレーシア記事

【ハイウエーで起きた死傷事故からミャンマー人を密入国させる活動を暴いた】
先週の16日に東海岸ハイウエーで起きた交通事故で、密入国のミャンマー人が4人死亡し、6人がけがをしました。 これは密入国者をマレーシアに運んできた車が転覆した事故です、これによって警察は東海岸ハイウエーを利用した人身取り引きグループの活動を暴きました。

パハン州警察の幹部は語る、「その車の運転手、クランタン州出身の29歳、を拘束した。」 「これまでの捜査で分かったのは、その時その不法グループは10人以上のミャンマー人を密入国させて、複数の車に乗せて運んでいた。」 「死亡したミャンマー人が不法者であることがわかり、事故のおかげで警察は偶然人身取引活動を見つけた。」 

「違法グループは、タイマレーシア間を海経由でミャンマー人を運びクランタン州の Rantau Panjang 国境町から密入国させていた」。

(Intraasia 注: 違法組織はあの手この手で外国人をマレーシアに運んでいることはこれまでもニュースになっている、もちろん密入国した外国人の多さを反映したものでしょう。タイ経由で密入国するのはミャンマー人やカンボジア人など東南アジア大陸国出身者となる。この記事で奇妙なのは  Rantau Panjang 国境町となっていることだ。これは内陸部の町です、タイとマレーシアの領海を運ぶ必要はない。だから記事の間違いで、河口にある Pengalan Kubur 国境町ではないかなあ。 イントラアジアは1990年代の昔からクランタン州を含めたマレー半島部とタイ南部の国境検問所を全箇所調査して、ホームページで詳細に載せています)

【マレー鉄道東海岸線の長期運行停止を求める陸上公共交通委員会】
マレー鉄道(マラヤ鉄道 KTMB)は Gemas からクランタン州までの東海岸線、約320㎞、で大きな線路修繕工事を行うために、この区間を休止にすることが予想されます。

陸上公共交通委員会 SPAD の議長が明らかにしたことです: 「SPAD はマレー鉄道に区間運行の停止を命じる通達を出したが、マレー鉄道側はその決定に異議申し立てすることが予想される。 線路が危険な状態にありながらマレー鉄道が運行を続けることに、我々は気が付いた。」
「政府は既にRM 4億の予算で鉄路を向上させることを認めたので、マレー鉄道が東海岸線を休止させることが大切です。」

大きな線路改修工事は11の地方に及び、工事完了までに2年かかることが期待されている。この影響を受ける区間は、例えば枕木の腐食問題が起きている Kuala Krai -Gua Musang区間、線路下土壌の浸食問題が起きている  Kuala Lipis ーJerantut 区間など。
マレー鉄道?東海岸線?では2012年以来、重大ではない脱線事故が13件起きています。

陸上公共交通委員会 SPAD の議長、「マレー鉄道への通達は民衆の安全確保の観点からです、しかし最終決定はマレー鉄道が正式異議申し立てを行うまでしません。 SPAD はマレー鉄道の状況は理解している、その運行は必要です。だからこそマレー鉄道は時々向上させなければならない。」 

「(ハリラヤ祝祭が近づいていても)民衆の安全が最優先します。 ハリラヤ祝祭で帰郷する乗客が被害者にならないように、マレー鉄道は代替えの交通手段を提供するようにアドバイスします。」」

マレー鉄道経営陣は述べる、「次回の経営会議でこの件を話しあいます、それをSPADに提出します。」 「東海岸線の運行休止に関しては、マレー鉄道は調整する時間が必要です。」

別記事
マレー鉄道の労働組合は、運行停止のSPADからの運行停止指示には猛反発しています。

(Intraasia 注: マレー鉄道はほぼ毎年複数回の脱線事故を起こしてきた、その主たる原因は線路補修や列車自体にあることは容易に推測できる。そこでマレー鉄道旅好きで数多く乗車してきたイントラアジアは90年代の頃から、日本人乗客は事故発生の事実を知って乗るべきだとホームページで書いてきた。多くの日本の旅行マスコミや旅行会社はこの事実を知らず、知ろうとせず、能天気な宣伝文句を書き続けてきたことをイントラアジアは罵倒し批判してきた。
 実際東海岸線は非常に時間のかかる鉄路である。その理由は山間部のジャングルを走行するからというだけでなく、線路状態が良くないことも一因でしょう。 マレー鉄道は線路をだましだまし使ってきたとも言えそうです。ようやくSPADが運行休止して大幅改修工事を言いだしたのは評価できる。しかしながら、いくらなんでも SPADからの指示予告期間が短すぎる。こんなに短期間の指示では利用者もマレー鉄道も困ることはよくわかる。
英国が生ゴム積み出し目的に建設した東海岸線なので、クアラルンプールからわざわざ南下してから北上するという非常に非効率な鉄路になっている。マラヤ占領時の日本軍が枕木や線路を撤収して、タイビルマ鉄道建設に使った歴史もある。 そんなことから、日本はODAでも拠出して工事期間の短縮に貢献できないのだろうか)

【スルタンの越権的行動に関して、率直に意見表明するマハティール元首相】
マハティール元首相が、マレースルタンは自分でビジネスを行うことは避けるべきだと、発言していることをニュースポルタルが載せています。

「マレースルタンのそういう活動を許すことは国家にとって害になる、だからこそこれを遠慮なく言う必要がある。」 「スルタンがビジネスに関わるということはその領域を踏み超えたかもしれない。」 「この越権行為が起きた時には民衆は遠慮なく発言しなければならない。」

「国は法律で定めることで我々のスルタンに立憲君主という地位にしている。しかしながらこれまでにスルタンがその領域を超えたことを行っている。」 「スルタンが何かを行う、そして我々は何も言わない。スルタンがそれ以上のことを行い続ける、そしてついにはビジネスマンになってしまう。スルタンがプロジェクトに応札する。当然ながらスルタンは高い敬意を得ている、そこで人々はその応札を簡単には断ることはない。」 

「(スルタンがビジネスに関われば)、スルタンは優遇扱いをうけるかもしれないし、日和見主義者たちを利用するかもしれない。」 「一般人はビジネスを行うことに困難を感じるであろう、なぜなら人々はスルタンたちと競合はできないからです。 私はスルタンを尊敬する、それ故にこういったことはたいへん不愉快なことです。 この行動にストップをかけないと、自分たちの利益のためにスルタンを利用しようとする人たちがでてくることでしょう。」

「(マハティール首相の政権時に)連邦憲法に以前修正を施して、我が国におけるスルタンの地位を保った、一方スルタンは州行政に及びビジネスに関与すべきではない、ということを国民は思い出すべきである。」
「連邦憲法を無視するようなことになることは何であれ起きて欲しくない、ひとたび憲法を無視すれば、いつかはマレースルタンの条項を無視することになろう。」

(Intraasia 注:ここで暗に批判されているのは、もちろんジョーホール州スルタンです。スルタンは数年前さらに今年かな、その広大なスルタン領の一部を中国のデベロッパーやシンガポールのデベロッパーに売却した。その土地はシンガポールに近接した国としての要所であり、そんな要所を外国人の所有下にしたことに憂慮感が起きていると、一部マスコミは書いている。 スルタンは州内でデベロッパー活動にも積極的に加わっている。
上記で言及されているように、スルタン権力を制限した前歴を持ち、できるだけ象徴的な立憲君主であれという立場のマハティール元首相ならではの発言です。ここまでずばずばと言う現在の与党政治家はいそうにない。ナジブ首相は、論議が分かれる国家の根幹的問題には積極的に関与しない立場の政治家なので、スルタン権限について今のところ口を閉ざしている。)

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6月22日のマレーシア記事

【Thai AirAsia X がソウルへのフライトを開始した、予定されている日本への就航は時期未発表】
AirAsia X がタイに合弁設立した長距離低コスト航空会社 Thai AirAsia X  はその運航を 6月17日に開始しました。
最初のフライトはバンコク発ソウル行きで、377座席のフライトが満席でした。バンコクとソウル間のフライトは Airbus A330-300が毎日運航します。

Thai AirAsia Xの最高経営責任者は語る、「タイの低コスト長距離航空会社が初飛行を開始したということから、これはタイ航空界にとって画期的なことです。」 「 AirAsia グループの新しいメンバーとして、我々はグループのネットワークを補完し強めていくことに喜んでいます。」

Thai AirAsia X の次なる運航予定地は東京成田空港と大阪であると、同社は明らかにしています。

(Intraasia 注: AirAsia サイトで先日来時々チェックしているが、バンコク -日本便の予約はまだ始まっていない。 AirAsia は何の予告もサイトに出していません。いつ頃初フライトを飛ばすのかな、と AirAsia ブログ主催者として興味を持っています。バンコク -日本便はきっと人気を呼ぶことでしょう。)

【ペナン州本土側で早速煙霾(ヘイズ)が発生した】
ペナン州では乾季のため雨のない日が続き、この1週間は灼熱の天気です。21日午前には煙霾(ヘイズ)が現れました。

ペナンの気象庁は発表しました: 出現した煙霾(ヘイズ)はバタワース、アロースター、イポーぐらいまでに及んでいる。中でも(ペナン島の対岸である)バタワースが一番ひどい。午前8時から11時の時点で視界は3kmに落ちました。12時以降は視界は多少良くなり4km、14時には5㎞になった。
その他の地方では軽微な煙霾(ヘイズ)です。ランカウイ島では煙霾(ヘイズ)は現れておらず、視界は10kmある。

「今回半島部が煙霾(ヘイズ)に見舞われたのは、乾季で雨が降らないことが原因です、スマトラ島の農民が山焼きするのとは無関係です。」

【バイクの殺し屋に射殺されたナイトクラブ経営者】
ジョーホールバルでバー・ナイトクラブを経営するインド人実業家が、ジョーホールバルで深夜2時頃食べ物を買いに車で出かけた際に、射殺されました。
2人が乗ったバイクが車に近づいて行き、そのインド人の頭に3,4発の銃弾を浴びせました、このため彼は即死しました。
犯人は逃走しました。

(Intraasia 注:いつもながら荒っぽい殺人劇です。多くは雇われ殺し屋の仕業だといわれる)




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6月21日のマレーシア記事

【煙霾(ヘイズ)に見舞われる可能性がまたでてきたと気象庁】
気象庁の幹部が語ったことです: 「もし現在の乾いた天気がさらに1,2週間ぐらい続けば、マレーシアがまた煙霾(ヘイズ)に見舞われる可能性は高い。」 「現在は西南季節風の時期であり、乾いた天気で雨が少ない。マレー半島、サバ州サラワク州、ボルネオ島のカリマンタンではホットスポット(燃える熱源の発生地)が絶えず増えている。」

「今年の3月から5月にかけて大雨の日がよくあった。その頃は マレー半島、サバ州サラワク州、ボルネオ島のカリマンタンではホットスポットはゼロであった。しかし最近になるとホットスポットが5か所、10か所と増えてきた、そして現在では既に50か所を超えるホットスポットがある。」

「(今年)エルニーニョ現象が発生する可能性は 70%ある。今年もし発生するとなれば、今年中に始まる、それが今月かまたは来月かもしれない。一番可能性の高い時期は年末か来年初です。」

【米国の編さんする人身取引報告書で、国のランク付けでマレーシアを最下位の等級に格下げした】
米国が作成している、世界の188か国を評価した年次人身取引報告書がある。 これは各国の人身取引に対して戦う意欲と努力を評価してランキング化したもので、世界的な人身取引に対処する基準だと見なされている。
米国はその最新の人身取引報告書において、マレーシアを最低等級に格下げした、この等級にある国々はジンバブエ、北朝鮮、サウジアラビアです。

最新の人身取引報告書によれば、人身取引の被害者を構成する大部分は、マレーシアに居る推定200万人の不法外国人労働者だと考えられる。

最新報告書は述べる: 多くの被害者は、近隣国家であるインドネシア、ミャンマー、カンボジア、バングラデシュなどから自ら希望してマレーシアにやって来た外国人労働者である。その理由はマレーシアには職がたくさんあることと(自国よりも)賃金が高いことです。

彼らが一たびマレーシアで餌食となって雇用者、雇用あっせん会社や組織犯罪グループの下で強制労働に貶められると、そういう雇用者らは賃金支払いを拒み、外国人労働者のパスポートなどを取り上げる、または年季強制労働に従わせる

マレーシアは人身取引を防ぐ努力を公共サービス的広報によって増やしてきたが、2012年に比べて2013年は取引被害者の特定はより少なく、起訴もより少なく、有罪判決もより少なかった。

報告書はさらに、米国による格下げは経済制裁や開発援助の削減につながりかねないと、書く。
米国国務省の年次人身取引報告書2013年はごく最近公表されました、その中でマレーシアは第3等級に格下げとなった。この等級は、人身取引を防ぐためにそして被害者を保護するための基本的な国際条件を満たしていないということです。

マレーシア当局はNGOが提起した調査案件を調査しなかっただけでなく、被害者を認識することまたは取引の存在を示すことができなかった、その代わりにその案件を出入国違反として扱った、と報告書は書く。
Imigresen イミグレセンの職員の中には、人身取引の密輸に関わっている者がいると非難がなされている、それにもかかわらず、そういう容疑のある個人または権を政府は調査しなかった。

(Intraasia 注:米国の視点と調査ではマレーシアはかなりの低評価をされているわけなんだ。イントラアジアはそこまで低等級だとは思いませんから、最下位等級はひどすぎるとも感じる。さて報告書がどこまで公正で正確かは別として、マレーシアは国やその機関に、さらに国民の間に、不法外国人労働者などを人権に値する存在からかなり低く捉えていることは確かです。それが不法外国人労働者に対する扱い方に現れている、それが人身取引につながることでしょう。現実としてマレーシアにとって不法外国人労働者も貴重な労働力であるにも関わらずです。こういう捉え方と扱いを長年し続けてきたことで、人権一般への意識覚醒が遅れる要因になっていると、見なせます。これは発展する国として、国民として、好ましいあり方ではないですね)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 309.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 315.5 を入手します。

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6月20日のマレーシア記事

【イスラム教発展庁(Jakim)の責任範囲が拡大した】
halal 食品とイスラム金融に関しては現在既にイスラム教発展庁(Jakim) がその標準化をまかされています。

イスラム教発展庁は イスラムサービス規範の標準化の制定を委託されることになった、と内閣のイスラム教担当大臣が語りました。
「イスラム教発展庁Jakim の責任範囲が今後拡大して、旅行、ホテルなどのサービスに関するイスラム教規範に基づいた標準を制定します。」

「国家イスラム事務理事会は会議を開いてこの件を決定しました。」 「イスラム教発展庁(Jakim)には、イスラム旅行、ホテルなどのサービスに関してイスラム教規範による標準と特徴を制定する部門が既にあります。」
「これらのサービスは全て今後イスラム教発展庁(Jakim)の定めるイスラム教規範の標準に合致していることで認証を得ることになる。これはちょうど食品においてHalal 認証を得ることと同じです。」

(Intraasia 注: 記事の一部文言に解釈で迷いましたが、主としてムスリムを客対象とするホテルやホテル内の部屋、ムスリムのためのイスラム旅行などに関して、イスラム教規範の標準化を定めるということですね。その役割を果たすのがイスラム教発展庁(Jakim)である。マレーシアは90年代からhalal 認証に熱心に取り組んできた、その中心が現在ではイスラム教発展庁(Jakim)に大体一本化された。そこでサービス面についてもイスラム教発展庁(Jakim)に任すということなんでしょう。 マレー界はイスラム法やhudud 法の施行に向けて基盤を徐々に強めている、一方いわばイスラム潮流のソフト面が halal 認証やイスラム金融であり、次に整備するのがサービス分野になったと捉えられます)

【クアラルンプールの一部で断水が起きた】
クアラルンプールの 1万7千世帯に影響が及ぶ断水が起きました。強い水需要と水供給不十分のためにこの断水は続きそうです。

この影響を受けた地区名
Sungai Besi, Chan Sow Lin, Wisma Putra, Bellamy, Kerayong, Jalan San Peng, Taman Seputeh, Dataran F & N, Bukit Seputeh, Jalan Syed Putra, Taman Segar, Pandan Perdana, Pandan Indah, Taman Kencana, Maju Jaya, Lembah Maju, Taman Taynton View 。及びマレーシア空軍基地の周辺地。

スランゴール州とクアラルンプールの上水道供給会社である Syarikat Bekalan Air Selangor (Syabas)の広報部は断水を説明する、「需要が急に高まったことで、貯水池の水位が下がった。この貯水池はSungai Langat 浄水場から水を得ています。」 「浄水場は既に過度に働いているので、この状況は避けられません。」

(Intraasia 注:今年の上水道供給は不確定要素を抱えているためまたスランゴール州とクアラルンプールで給水制限が起きかねないと、しばらく前にイントラアジア はコメントしましたが、まさにその例ですね。上記の地区の多くは住民数が多い住宅商業地です。乾季である7月8月に雨がより少ないと、またどこかで給水制限が再開されるかもしれないと心配になります。)

【インドネシア人27人の乗った小舟がまたマラッカ海峡で遭難、短時間に2件目の発生】
97人を載せた小さな船が遭難したわずか何時間か後に、また別の小さな船が深夜遭難しました。
遭難した場所は陸から10カイリほどのスランゴール州スパン地方沖の海域とのことです。 この船にはラマダンに先駆けて帰郷しようとする インドネシア人と思われる27人が乗っていました。

これまでに19人が近くを航行していた商業船に救助され、スランゴール州の病院へ送られました。警察は行方不明者を捜索しています。

(Intraasia 注:不法外国人労働者、合法外国人労働者に関わららず、この種の小さな漁船でインドネシアへ渡るのは当然密出国となる。合法外国人労働者が高い金を輸送グループに払ってあえて危険を冒すことになるこの種のボートに乗るとは思えませんけど・・・。 密航したいという需要があれば当然供給が生まれる。よって不法グループが暗躍することになる)

【ラマダン月の開始を決めるための新月観測の日として6月27日を指定】
統治者(スルタン)の印章の管理官事務所は、ラマダン月の開始となる新月の観測日として6月27日をあてる、と発表しました。

統治者会議が、新月を観測すること及び計算を基にして決めるラマダン月の開始のための日付として6月27日に同意したと、管理事務所は声明しました。

(Intraasia 注:ムスリム界の最重要行の1つであるラマダンが近づいている。 そのためには慣習と定めに従って権威をつけて開始を告げることになる。そのための第1段階としての6月27日が決まった。新月の観測は国内の数十地点で行われるので、それも発表されている)

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6月19日のマレーシア記事

【100人弱が乗ってマレーシアから密出国した長さ6m、幅1.5mの小舟が遭難】
インドネシア人とみられる 97人の密航者を載せた小船が深夜、スランゴール州Sungai Air Hitam の沖 2カイリの海域で遭難しました。

マレーシアの警察、消防、沿岸警備隊、さらに漁民も含めて160人ほど、船19隻、ヘリコプター2機が遭難救助に関わっています。これまでに61人が救助され、9人が遺体で見つかりました。救助された中には12人の女性と5歳の少女が含まれている。

スランゴール州警察の長は語る、「小船はスランゴール州 Carey 島の波止場を出た後1時間ほどで沈んだとみられる。小船はスマトラ島のTanjung Balai 港を目指していたと思われる。 」 「本来乗客用ではないこの小船は長さ6.1mで幅 1.52mという小ささです、さらにこの船の積載量は40人を超えるべきではない。」

救助された者たちは地元の病院で手当てを受けています。彼らは全員インドネシア人だと見られ、すでに30人はTelok Panglima Garang へ送られました。残りはポートクランの税関で拘束されています。
「彼らのパスポート類が本物であるかを検査するし、彼らがマレーシアに合法的に入国したかをチェックします。」と警察。さらに警察はこれら外国人の密出国に関わった者を探しています。

別記事
駐マレーシアのインドネシア大使は語る、「遭難した彼らは1人あたりRM 1000から1200を払っていた。アチェやバンドンなどから来た彼らはラマダンに備えて帰郷を熱望していた。」 「多くの者は、マレーシア入国の社会訪問パスが期限切れになており超過滞在者です

(Intraasia 注:こういうニュースを読むといつも彼らの愚かさと、そういう行動を不思議に思わないような人生を送らざるを得なかった彼らの困難な生活環境に心が痛む。6m X 1.5mの小舟に100人近くもが乗り、深夜密かに出発する。これだけでも正気の行動ではない。それなのに彼らはあえてやる、そういう行動するインドネシア人出稼ぎ者は決して稀ではないことは、数多くのニュースからわかる。マレーシアへの不法入国ゆえまたは超過滞在のゆえに、彼らはこの危険というより愚かな行動を選んだ。 法など関係ない生き方をしてきた彼らに、法に従って外国人労働者として出稼ぎし帰国する道をなぜ選ばないのかといっても通じないだろうが、命をかけてマラッカ海峡を渡るのはあまりにも危険だ。マレー半島とスマトラ島の距離は狭いところでは100km もない。とはいえれっきとした外洋だ、超過剰積載したこの小さな船が深夜航行すること自体ほとんど自殺行為に思えてくる。)

【マレーシア人の年間魚類消費量は日本人より多い?!】
マレーシアは世界でも有数の魚消費者国です、年間に1人当たり  56.5kg の魚類を食する。
これは水産品専門の Infofish が示している数字です。マレーシアの魚類消費量は世界平均の 1人当たり20kg足らずをはるかに上回っており、日本のそれよりもわずかに多いほどです。

マレーシアで消費される主たる魚類は サバ、エビ、イカ、ティラピア、ナマズです。
Infofish が発表した、マレーシア初の包括的な”魚類供給と需要の研究” によれば、マレーシアでは輸入したより値段の高い 「高価値の水産品」を買うことが増えている。これらの水産品には、タラ、サケ、ムール貝、カキ、アワビなどがある。その結果魚類輸入高が増えている。

平均してマレーシア世帯が1か月間に家庭料理用の魚類に消費する金額は約RM 100です。サバ、イカ、エビ、がその中で最もよく消費される。さらに、また牛肉や鶏肉よりも魚の方をより多く消費しています。 
マレーシアの消費者の37%は毎日魚と海産物を食べている、そして54%は1週間に魚を食する回数が1回から3回である。

消費者の56%は伝統的な市場や Pasar tani (農産品市場)で魚類を買うことを好む。 調査対象者の半数は1回の購買において魚類に使う金額はRM 20から50であり、23%はRM 25以下となる。
マレーシア人の最も好きな魚はサバです、次いでイカ、シーバス、ハタ、エビとなる。マレーシア華人の場合はサケが最も好まれる、次いでハタ。
マレー人は淡水魚の中で 淡水エビ(udang galah) をより好む。華人とインド人の好む淡水魚は ティラピアです。

統計庁の発表では、水産物の値上がり幅は 2005年以来年率 6.2%です、そこで魚類の需要は今後停滞することが予想される、これは人口増加を考慮したものです。

(Intraasia 注:Infofish とは何だろう? 説明がないのでわかりませんが、マレーシアの漁業調査団体なんだろうか? その統計にどの程度信頼があるのか知りませんが、とにかく興味深い統計です。肉類より魚の消費量が多いって本当? と思いたくなる。印象としては鶏肉などの方が多そうに感じるが、これも正確な調査を基にしたものではない。 年間1人当たり 56㎏もの魚類を食べているという数字にかなり意外感または疑問感を持ちますなあ。
イントラアジアは魚嫌いではないが魚の顔を見てもほとんど区別ができないので、サバの消費量が多いと言われてもそうかと思うしかない、なにせハタってどんな魚という程度の知識ですから。 )

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6月18日のマレーシア記事

【ムスリムが参加する umrah 巡礼で、ツアーが存在しなくて騙された人の数】
観光と文化省大臣が語ったことです: サウジアラビアへの umrah 巡礼旅行に関して、実際に行われなかったことでお金を騙されたマレーシア人ムスリムの数が2009年以来2014年5月までに 3611人にもなる。その損害総額はRM 1410万になる。

「この騙しumrahツアーに関わったのは 8つの旅行会社と1人のツアーオペレーターです。」 観光省は顧客を騙したことがわかった会社に対しては、その旅行会社免許をはく奪しました。

「 umrah旅行を催行する旅行会社は、一般的な旅行会社や代理店とは異なる。それはサウジアラビア政府から  umrah 巡礼ツアーまたは haj 巡礼ツアーを実施するための特別なビザを取得しなければならないからです。」 「現在観光省に登録している umrah ツアーを催行する会社は38社ある。」

「 umrah 巡礼ツアーに参加を希望する人は旅行会社がきちんとした会社であるかどうかを観光省のホームページで確認するようにアドバイスします。」

(Intraasia 注:ムスリムが参加するメッカへの巡礼ツアーには、イスラム歴で定められた月だけに行う haj 巡礼ツアーとそれ以外の時期に行う umrah 巡礼ツアーの2種類がある。  haj 巡礼ツアーは国ごとに割当て人数があるので、行きたいからといって勝手に参加はできない。マレーシア語紙には頻繁のこの umrah 巡礼ツアーの広告が載っている。 世の中どんなことであれ、詐欺する会社と人はいるから、ムスリムにとって最大重要事であるこの種の巡礼ツアーでも騙すということですね。あと10日ほどすると今年の断食月が始まります)

【 Gateway ショッピングビル@KLIA2 の店舗の30%はブミプトラ資本である】
新空港 KLIA2 のいわば一部ともなっている  Gateway ショッピングビル では現在115店舗が営業している。その内30%はブミプトラ所有の店とのことです。現在のテナント充足率は80%です。これはショッピングビルを運営する、Segi Astana Sdn Bhd(会社)の幹部が明らかにしたものです。

「我々はマレーシアブランドの会社で可能性を持っている所に優先順序を与えています。Gateway ショッピングビルの店はどの店であれよく売れるブランド製品を備えていなければなりません。」 「そこでブミプトラ所有会社の店がたくさんあります、例えば Uncle K, Fidani, NZ Curry Hous など。」 「店舗運営者は、マレーシアイスラム教発展庁に halal 認証を受けるようにとアドバイスします。」

Gateway ショッピングビルでは年間3600万人の訪問者数を期待しています。その内70%はKLIA2 フライト利用者ですが、30%はそれ以外の家族や近隣の住民から成ることを期待しています。

(Intraasia 注:新空港KLIA2に継ぎ目なく隣接したGateway は文字通りショッピングビルです。地上階は交通ターミナルです。KLIA2オープン前から空港と一体化したショッピングビルを目指すと公表されていた。有名なショッピングセンターでは恐らくテナント中の30%もブミプトラ資本が占めないでしょうが、KLIA2は国家的プロジェクトですからこういう配慮も確かに必要でしょう。Gateway ショッピングビルについては、イントラアジアのブログ『日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話』をご覧ください。)

【タイ女性に旗袍を着せて客を増やす娯楽クラブ】
クアラルンプール市警察はJalan Kucai lama にある娯楽クラブ店を夜間取り締まりました。この取締りで計 28人のタイ人女性を逮捕しました。

経営者はタイ女性ホステスらに妖艶な旗袍(いわゆるチャイナドレスのこと)または超ミニの西洋ドレスのユニフォームを着用させて、客サービスをさせていました。こうして客に新鮮感を与えようとしていました
取締り行動には、市警察本部から23人の部門員が参加して、午後11時過ぎこの店を急襲しました。タイ人ホステス以外に、13人のタイ人男性と27人の華人男性と1人の華人女性が店内にいました。

警察は、男女の客については全員事情聴取後そのまま帰宅させました。タイ女性は社会訪問パスを悪用して、ホステスとして働いていたので、全員警察署に連行されました。

(Intraasia 注:いつもの風俗店取締りです。外国女性が店で働いておれば、ほぼ100%違法ですから即連行されます。客は麻薬などを摂取してない限り、留められることはないはずです。タイ女性に旗袍を着せて客を呼びこもうということのようです。それにしてもタイ人客はタイ人ホステスの多い店という情報を得てそういう店へ行ってるわけですな)

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6月17日のマレーシア記事

【クアラルンプールの廃棄物処理会議は反ゴミ焼却炉委員会の代表らの指摘によって紛糾した】
(クアラルンプール市庁がゴミ焼却方式を導入することを計画していることに対して、以前から一部の住民団体らが強く反対してきました、ゴミ焼却炉は危険であり、有害な物質を排出する、周囲の住民を害するというものです、そして現在のゴミ埋め立て方式を継続することを主張している。反対派は、クアラルンプール周辺にあるごみ埋め立て用の土地は今後末永く十分にゴミ廃棄量に対処できると訴える。)

固形廃棄物の管理と環境協会はクアラルンプールの住民団体の代表との話し合い会議を持ちました。クアラルンプールには約300の住民団体があるとのことで、同協会はその中から比較的活発な 7つの住民組織を選んで会議に参加してもらった。

固形廃棄物の管理と環境協会は会議において、4つの住民組織から計12人の代表を選んで東京へ派遣する、そして東京の住民団体が行う視察と交流に参加してもらうことを提案しました。そうしてクアラルンプールの固形廃棄物の処理を改善することに協力を求める狙いです。

協会の会長が会議の席上明らかにした話: 「代表らを1週間東京へ派遣する件は、日本の国際協力機構(JICA)と東京23と協同で行う。クアラルンプールの住民協会代表らの東京派遣費用は JICA が負担する。」
「我々はこの計画を通して、クアラルンプール住民が固形廃棄物の処理にもっと関心を持つようにと希望します。東京への派遣計画を進めることで、住民らが東京の固体廃棄物を処理する方式を学んでもらうことを期待します。」

協会の会長はまた説明する:「日本からの代表団が6月30日にクアラルンプールを訪問して視察と交流を行う予定です。これによって固体廃棄物のへの関心を高め、その処理技術を伝える狙いです。 これは2年計画の1つです。 今年はその1年目です。これらが首尾よく進行すれば、我々は来年には住民組織の代表15人を日本へ派遣する計画です。仮に日本側が我々の表現に不満であれば、来年の計画を進行させることはない。」

固形廃棄物の管理と環境協会は今年9月か10月に日本へ視察に行くことを計画しています。
マレーシア政府の調査では、マレーシア人住民の環境保全意識を持つ率はわずか5%から7%にすぎない、東京におけるそれは20%です。

固形廃棄物の管理と環境協会の副会長は語る、「住民組織の代表は日本での視察の後、自らの住居地での環境保全活動に関わってもらうことが必ず必要である。日本視察の件を自分たちの地区の住民に伝えてもらいます。」 「住民組織代表はマレーシアに戻った後6か月ほど経ったら、懇談会などの活動を持つことにより、他の住民組織に情報を伝えてもらうことになる。こういったことも目的です。」

会議に出席した、”クアラルンプールにゴミ焼却炉は要らない行動委員会”の代表によれば、この会議は何回も紛糾したとのことです。日本が提供するこの提案は餌でつるようなものだと批判しました。
一方固形廃棄物の管理と環境協会の会長は答えました:「この会議は主として固形廃棄物処理に関しての議論であり、ゴミ焼却炉の件には関係ない。」

(Intraasia 注:クアラルンプールにゴミ焼却炉は要らない、という反対グループの主張と活動はかなり強硬に以前から行われてきたことを、華語新聞は時々伝えてきた。英語紙はあまり伝えず、マレーシア語紙は目立って伝えていないことは確かです。といっても大多数の住民は無関心であることも事実でしょう。しかし賛成する住民が行動することはまずありえないので、少数でも活発に強硬に活動する人たちが鍵を握る。これはどんな社会運動にも共通な公理です。
JICA が全ての予算面で負担する派遣ということは税金で賄うということですね。JICA は一体どのくらい焼却炉反対運動の論理と行動を理解しているのだろうか? 恐らく反対派が十分納得するような理解を得ることは無理であろう。 なぜなら反対派の反対論が根拠あるのかないのかは別にして、焼却炉自体への絶対的な不信だからです。さらにマレーシア、ここではクアラルンプール住民一般のゴミ廃棄の意識と行動は一朝一夕で改まるようなものではない。 高級住宅地のあり方だけを観察しては意味がない、圧倒的多数を占める一般住宅、商業地でどのようにゴミ廃棄されゴミ回収がいかに機能していないかをよく知る必要がある。
 日本から代表団がわずかの期間クアラルンプール訪問して、ある特定地だけを見てもとても住民の意識と現状は把握できない。単に環境意識の高揚やゴミ分別の重要さを説いてもそれは浸透しない。同様にクアラルンプール住民代表が1週間程度東京訪問しても、東京住民の環境意識とゴミ処理のあり方をよく理解できるとは思えない。全ては社会的構造とそれに基づく暮らし方に関連する。
ゴミ処理を通して日本の焼却炉を建設輸出しようという隠れた本音は、JICAのあり方として自然なことかもしれないが、この目論みは決して円滑に進まないだろうことを感じますね、いわば火中に栗を拾うことになるからです。)

【サバ州東海岸でまたまたフィリピン武装グループによる誘拐事件が発生】
サバ州東海岸の Lahad Datu から60㎞ほど離れた地である Kunak に養魚場があります。その養魚場の経営者であるペラ州出身の華人男性、32歳、とフィリピン人従業員、20歳、が深夜養魚場を急襲したフィリピンの武装グループに連れ去られました。この3か月間で3件目の誘拐事件です。

2人を誘拐したフィリピン武装グループの乗ったボートは南フィリピン海域へ向かったことが目撃されています。しかしながらそのフィリピン人は海中に飛び込んで助かったという報道もあります。

犯人のグループは少なくとも4人組だったとみられており、フィリピン南部のTawi Tawi地方へ渡ったのは確実視されている。
海岸に作られたこの養魚場は3か月前にオープンしたばかりです。

地元警察によれば、犯行グループの急襲は5分足らずの間に終わり、銃は発射されなかったとのことです。「この身代金要求のための誘拐グループは獲物を探している、それが旅行者であるか、養魚場経営者であるかは関係ない。」

(Intraasia 注:マレーシア政府はサバ州東部に限定して、サバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) という保安と治安の強化地帯を2013年から設定して、多くの警察と軍隊を常駐させている。しかし昨年から続く、フィリピン武装グループによるリゾートまたは養魚場を急襲して誘拐する犯行は依然として防げない。まるでマレーシア治安部隊をあざ笑うかのようにフィリピン武装グループは暗躍している。Lahad datu , Semporna, Tawau 地方をダイビングなどで訪れる日本人旅行者は誘拐の対象にならないように気を付けるしかありませんね、獲物は誰でもいいそうですから。といってもM16などで武装した犯行グループに襲われたら抵抗などできるわけはない)

【太った警察官は減量王になりなさい】
警察本庁の人事総務部門の長は語る、「警察官に(少なからず)目立つ太り過ぎ警官の問題を提起したら大きな反響があった。多くの警官は個人の健康と肥満の課題に注意を払うようにしなさい。また彼らの家族も関心を払うように。」 

「警察の総務部門は適切な計画を練っているところです。これによって警察官の抱える肥満問題を解決したい、例えば米国のテレビで人気ある、”スーパー減量王”という番組のようにです。」
警察本庁は、肥満が著しい警察官を集めて減量プログラムへの参加を斡旋したりすることを計画することで、太った警察官のイメージを払拭したいとのことです。

(Intraasia 注:警察官に限らないが、マレーシア人、とりわけマレー人界とインド人界に過剰肥満が目立つことは別に新発見でもなんでもない。敏速な行動が難しいような過剰肥満の警官を目にすることは珍しくないですね)

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6月16日のマレーシア記事

【バドミントンの日本オープン男子シングルスで李選手が優勝】
東京で開催されたバドミントンの日本オープンで、男子シングルスの李選手が優勝しました。

これで李選手は5回目の日本オープン優勝です:2007年、2010年、2012年、2013年。世界ランキング第1位の李選手は、日本オープンで最も輝かしい活躍を残している選手です。

(Intraasia 注:マレーシアのバドミントン界で1人傑出した成績を残しているのが李選手です)

【スランゴール州イスラム教機関は法の定めを超越する姿勢を示す】
(スランゴール州の法律に非ムスリムは神の意味で “Allah”という単語を使用することは許されないと定めてあることを根拠に、 今年1月初めにスランゴール州イスラム教庁 Jais がカトリックのマレーシア聖書協会を取り締まりました。その協会の発行するマレーシア語聖書とイバン語聖書に “Allah”単語が使われているとの理由で、300部以上を押収しました。)

この件は社会的関心を集める事件となり、検察長官は11日に、マレーシア聖書協会を起訴する罪はない、この件はこれで終結するといった趣旨の発表をしました。
またスランゴール州政府の州首相は、スランゴール州イスラム教庁 Jais に対して聖書を返却するように命じました。

スランゴール州イスラム教庁 Jais を権限下に収めるスランゴール州イスラム理事会は、押収した聖書は返却せずに廃棄する意向を表明しました、そして廃棄できるように、裁判所の決定を求めるとしています。この理由として、「検察長官はその決定で間違いを犯したからです。」 「聖書は法に従って廃棄されなければなりません。」

スランゴール州イスラム理事会はまた声明する、「スランゴール州イスラム教庁 Jais は、スランゴール州政府の 指示に従う必要はない、州政府はこの件で権限を持たないからです。」

州イスラム理事会の議長は主張する、「スランゴール州のイスラム教を守る機関である、州イスラム教庁 Jaisと州イスラム理事会は、クルアーンに書かれている言葉を誤用することでイスラム教の聖なることを傷つけようとする試みを非常に憂慮する。」

スランゴール州のMufti (イスラム法官)は語る、「押収した聖書は “Allah”という単語を間違って使っている、だから州イスラム教庁は聖書を返すことはできません。」 「マレーシア聖書協会が  “Allah”単語を使ったというスランゴール州の法に接触しているという堅固な証拠がある。」 「それなのにどうしてそれを返せようか?」

マレー人イスラム教NGOグループはスランゴール州イスラム教理事会とイスラム教庁を支持すると声明しました。
またスランゴール州のUMNO の指導者は、州イスラム理事官とイスラム教庁を支持すると表明しました

(Intraasia 注:与野党を問わず華人政党及び華語紙は、この聖書押収自体に最初から批判的だったので、スランゴール州イスラム教庁が返さないと決めたことに強い批判をしている。英語紙の論調やその記事に現れるマレー人法律家などの主張を見るといずれもイスラム理事会などに批判的な見解です。州イスラム教理事会とJais は、国の検察側トップが起訴に値しないと言ったことを、それは間違いだと反批判して無視する、州首相ら州政府の指示を意に介さない、といった超法規的存在かのようにふるまっている。
このような事象がこの数年目立ってきたこと、これはマレーシア、というよりマレー人界におけるイスラム教至上主義的な潮流の強まりを感じさせることになる。この潮流を憂慮し批判する勢力はもちろんそのことを訴えている。 イスラム教至上主義的な人々、極端主義者とも呼べるが、は声高くその主張をし行動する、これはUMNO とPASというマレー政党の枠を超えている。だからこそ政権党UMNO は内部に違いもあって統一した立場をとりづらい。ナジブ首相は宗教的権威を持ち合わせていないので、こういう潮流に積極的に批判も容認もしようとしない。
なおサバ州とサラワク州でのキリスト教会では聖書に昔から “Allah”という単語が使われているとの理由から、単語問題への過剰反応は起きていません、半島部とは風土が違う)

【クアラルンプール国際空港の近辺にできるファクトリーアウトレット】
マレーシア空港持ち株会社は、クアラルンプール国際空港(KLIA) の近辺、現在はオイルパーム農園になっている、にテーマパーク、コンサートホール、ゴルフ場などを建設することを計画しています。
マレーシア空港持ち株会社は既にその空港近辺に、日本の三井不動産と共同でファクトリーアウトレットを2015年にオープンする予定です。

クアラルンプール国際空港(KLIA) 、KLIA2、 国際サーキットがある(自治体の)Sepang に、空港持ち株会社が持つ土地は9千ヘクタールにのぼる。今後の開発計画には、(いわば空港都市とも呼べる) KLIAエアロポリスに貨物と物流パーク、 テーマパークを建設するようなプランがあります。

この間まで稼働していたLCCターミナルをロジスティックのハブにするプランもあると、マレーシア空港持ち株会社の経営陣の1人は語る。 AirAsia がまだLCCターミナルのビルに本社機能をおいていますが、 AirAsia はKLIA2 に隣接した地に新たな本社を建設を始めて、2015年末には完成するとのこと。

(Intraasia 注:このファクトリーアウトレット計画は既にしばらく前にこの場でも載せました。現状はどの程度進捗しているのかな?空港そのものと違ってニュースになる頻度はごく少ないのでわかりません)

【ハラル製品の輸出高と輸出先の国】

通産大臣が国会答弁で明らかにした数字です。
2013年における Halal 製品の輸出総額は RM 328億でした。これは国の総輸出高の 4.5%にあたる。

halal 製品のおもな輸出先: 中国 RM 43億、 シンガポール RM 31億、 米国 RM 27億、 インドネシア RM 22億、日本 RM 18億、
halal 製品の種類別: 飲食品 RM 132億、 材料として RM 106億、 パームオイル基盤の製品 RM 48億、 化粧品類 RM 17億、 医薬品類 RM 4億弱

(Intraasia 注:日本はマレーシアのhalal 品をRM 18億輸入したんだ、その内訳は飲食品が主ではないだろうか?)

おことわり
6月15日は家を留守にしましたので、記事の掲載はできませんでした。




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6月14日のマレーシア記事

【今年3か月間にマレーシアを旅行訪問した人数】
2014年はマレーシア訪問年です。 今年の第1四半期にマレーシアを観光目的で訪問した外国人入国者数は、709万人でした。 これは対前年同期比で10%近い増加です。マレーシア訪問年として幸先良いしるしです。

旅行者として訪問者数の最大国は(圧倒的に)シンガポール 354万人です、次いでインドネシア 67万人、タイ 33万人 、ブルネイ 30万人が続きます。
アセアン(ASEAN)以外では中国が 52万人、 インドが 17万人、オーストラリア 15.6万人、日本 15万人

観光省大臣は、観光省のマレーシア旅行宣伝活動の効果であると自賛しました。
大臣はまた、「いろんなプロモーション活動で2月にはベトナムからの訪問者が30%増えた。韓国からの訪問者も増えた、3月にはチャーター便が11本あった。サウジアラビアからの訪問者も増えた」 と語る。 
だた第2四半期に関しては、マレーシア航空機事故ために影響を受けるであろうと、マレーシア旅行協会の議長は述べました。

(Intraasia 注:数字は観光省のサイトから得て加えました。 マレーシアとほとんど陸続きともいえそうなシンガポールが毎年50%前後の旅行者数を占めるのは当然の現象であり、他国からの人数と同じ捉え方は過大評価といえそうです。それはとして、隣国ではない中国からの多さは今さら驚きませんが、タイからよりもいつも多いのです。 日本人の15万人という数字は今年も50万人を超しそうな兆候ですね)

【売春容疑で逮捕した外国人女性が増えている】
警察本庁の秘密結社と賭博と売買春を取り締まる部門(D7) の長が明らかにした数字です。
全国で警察が2014年4か月間に売春容疑で逮捕した外国人女性の数は 6275人でした、これは対前年同期の3862人を大きく上回る。

内訳:ベトナム人 2133人、タイ人 1369人、 中国人 1661人、 その他インドネシア人、フィリピン人、インド人、カンボジア人など
主たる逮捕した所:マッサージ店、娯楽施設のホステス
なお売春容疑で逮捕したマレーシア人女性は 934人でした。

(Intraasia注:売春は買春者がいなくては成り立たない。斡旋者もいるのが普通だ。そういう者たちの逮捕者はどれぐらいいるのだろうか? 買春者は事情聴取程度で終わることがニュースからわかる。小物のポン引きは逮捕されても、斡旋というか場所を提供しているような実際の経営者には手が届かないこともニュースから知ることができる。)

【国が設置した 1つのマレーシアクリニックの抱える問題】
Klinik 1 Malaysia(K1M) はナジブ首相の下で2010年に設置が始まった。これは都市部の貧困層に基本的な医療を提供するのが狙いです。

保健省の Klinik 1 Malaysia(K1M) に関する統計では、全国における Klinik 1 Malaysia(K1M) の利用者総数は、2010年 132万人、2013年 442万人と増えてはいる。しかしクアラルンプール圏にある Klinik 1 Malaysia(K1M) を調べてみると、かなりの問題点がわかった。

Klinik 1 Malaysia(K1M) では、診察するのは医師ではなく、医療補助官です。本来のオープン時間は10時から22時までの12時間となっている。(国民の)患者が払う料金はRM 1のみ、高齢者は無料です。しかしながら、クアラルンプールとスランゴール州ではKlinik 1 Malaysia(K1M) へ行く人はかなり少ないことがわかりました。
その場所によって大いに異なるが、多くの Klinik 1 Malaysia(K1M) は1日に患者25人から30人に過ぎない、12時間営業の医院としてはかなり少ない。

新聞社の調べでわかったことは、都市住民は医師に診てもらいたいのです、国立医院である Klinik Kesihatan の医師であればいろんな種類の薬も処方できるし、噴霧器、心電図の機械なども備わっているからです。 Klinik 1 Malaysia(K1M) へ行った人は言う、診察と薬が期待を下回るからです、と。

マレーシア医療協会の会長は述べる、「都市部の市民の Klinik 1 Malaysia(K1M) に対する芳しくない反応は別に驚きではない。Klinik 1 Malaysia(K1M) は医療補助官によってごく基本的なことしかできない。都市部の患者はいくらでも他の医療機関へいくことができるのです。」 「Klinik 1 Malaysia(K1M) は、とりわけサバ州サラワク州の郡部やへき地のような地でより必要である。」 「貧困者はお粗末な医療を受けている。これは政府が望んでいることではない。」

ある私立医院の医師は主張する、「 Klinik Kesihatan の多くは8時から17時のオープンです。 Klinik 1 Malaysia(K1M) を設けるよりも、Klinik Kesihatan の時間を延長し、医師をシフト制で働けるようにすべきです。」

マレーシア医療協会の会長は主張する、「マレーシアの国立病院は全国に132ある、人口は3千万もいるのです。Klinik 1 Malaysia(K1M)を増やしたり維持したりするのに多額の金をつぎ込むよりも、新しい国立病院に回した方が良い。」

保健省のKlinik 1 Malaysia(K1M) に関する説明
全国に 258医院ある。 医療補助官は1日に平均して30人の患者を診る。

【サンウエイグループの Sunway Medical Centre 】
Sunway Bhd は クアラルンプールのチェラス地区にある Sunway Velocity には150ベッドの、 ペナン州の Sunway Carnival Mall 近くには180ベッドの、新病院を建設します。

(Sunway グループの病院である)Sunway Medical Centre はオーストラリアの医療基準委員会から完全ある認証評価を5月に受けました。これは東南アジアの病院で初めてです。
そこでSunway Medical Centre はその運営を統一し、新しい病院にも強化したワーキングモデルを適用します。

スランゴール州BandarSunway にある Sunway Medical Centre では、現在10階からなるガンタワーを増建築中です。現在同病院は 368病床を擁しており、専門医は170人、1日平均 外来が1200人、新入院が140人です。

Sunway Medical Centre は2013年12月末の決算で、RM 17億の利益を出しました、これは前年比143%増でした。
Sunwayグループの医療サービス部門の社長は言う、「Sunway Medical Centre はRM 1億4千万で増築を終えたことで、利益性がこの2年間で強まっている。」 

医療サービス部門の別の役員は語る、「成長する医療ツーリズムを取り込むために国際医療市場により良く適合していきます。」 「Sunway Medical Centre にとって、インドネシアからやって来る患者は国際医療市場で最大を占め、我々の総患者数の5%を占めている。その次に多いのは日本人エクスパトリエイトです。これら外国人の患者数は現時点では多いとまでは言えないが、益々成長する市場を見据えているのです。」

(Intraasia 注:Klinik 1 Malaysia は医師のいないクリニックなのです、果たしてそれをクリニックと呼ぶのがふさわしいのだろうか。国が設立し保健省が運営する Klinik Kesihatan が公立クリニックであり全国津々浦々にある。公的保険制度のない国なので、公立クリニックがその役割を果たしている。当サイトでもこれを話題にしたことが何回かあります、確かに診察代と薬代などは安価に設定されている。国民の倍程度に設定されている外国人でも初診がRM 15、薬代がRM 7に抑えられている、参考: 2014年2月25日の該当記事をご覧ください。Klinik Kesihatanの混雑はどこでもかなりのものだそうです。私立のクリニックの料金が益々値上がりしている折り、今後も混雑度が減るようなことはないでしょう。マレーシアは医薬分業ではない、そこで私立クリニックは薬を余分に出す傾向が強いとイントラアジアは感じてきた、当然ながら薬代もクリニックの売り上げですからね。小さなクリニックが必要な薬を全て揃えられるのだろうか。 クリニックには薬剤師はいない、副作用や複数薬接取の質問には答えられない。しかも未包装の小分け薬を出すクリニックもある。薬の名前さえわからない。
ここで記事に取り上げた Sunway Medical Centre のような有名私立病院はそのあらゆる料金の高額さから、はっきりいって充分中流以上の階層でない限りとても診てもらうのは不可能です。イントラアジアはもう10年位私立病院には全くかかっていない、全額または一部料金を保障する医療保険なしにはとてもかかれないからです。 いわゆるエクスパトリエイトだと会社負担で私立病院にかかれる場合が多いようです。公立クリニックや病院にかかったことのない人はエクスパトリエイトだけでなく充分中流以上の国民にも少なくない。公立医院と病院の料金の安さは貧者でも診てもらえる点から国としての発展は賞賛すべきことです。一方概論としてマレーシアの医療を賛美する、医療ツーリズムを奨励する論調を見かけるが、それはあくまでも私立病院の高額さを享受できる人たちだけを念頭に置いたものですね。関連記事:2014年3月6日付け記事)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 309.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 314.5 を入手します。

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6月13日のマレーシア記事

【サラワク州海域でディーゼル油タンカーが海賊に一時乗っ取られた】
先週末サラワク州の Bintul 沖の海上で、マレーシア船籍のタンカーが海賊に乗っ取られました。 このタンカーは100万リットルのディーゼル油を積んでシンガポールを出てマレーシア海域を航行していたところ、「10人の刀を持った海賊が船に乗り込んできた。そして10時間にわたって船を乗っ取った」 とマレーシア沿岸警備隊の地元トップは外報通信社に語りました。

海賊らは積み荷のディーゼル油を別の船に移し替え、さらに乗組員の物品を奪いました。そしてタンカーの通信設備を破壊した後、海賊は去りました。「同じような被害を防ぐために、我々は 南シナ海の Bintul 海域で24時間警備をしている。」

最近インドネシア沖、マレーシア沖、シンガポール沖で、海賊にる船への襲撃が何件か起きていました。国際海洋機構の下でクアラルンプールに基盤をおいている海賊監視センターは、マレーシア、インドネシア、シンガポールの当局に対して、海賊からの襲撃を防ぐために保安措置を強化するように訴えています。
「この何週間かで、南シナ海とマラッカ海峡で今回のタンカーハイジャックを含めて5件のシージャックを記録している。」 と外報通信社に語りました。 「この内4件は、海賊はディーゼル油とガス積載のタンカーを襲って奪った。」

(Intraasia 注:少々の積み荷ではなく100万リットルも油を奪う、さらに複数件の似たようなハイジャックを起こす力量を持っている、当然奪った油はどこかかまたは別の組織に転売するでしょう。その組織力と情報収集力と行動力から、プロの犯罪組織であることは誰でも想像がつく。 これだけの犯罪をやり遂げることに感心するしかないですなあ。 )

【ペナン州で死亡した華人女性を巡って、シャリア法廷は非ムスリムと判決した】
(6月10日の記事 「華人女性の葬儀と埋葬を巡る遺族と州イスラム教当局の立場」の続報です)

この女性はアパートでムスリム男性と一緒に住んでいて、自殺したことで、この事件に至りました。
遺族側とペナン州イスラム教庁の間で、遺体の帰属をめぐっての争いは、ペナン州シャリア裁判所に判断が委ねられました。

シャリア法廷は12日、死亡した女性は非ムスリムであると判定しました、その理由は彼女のイスラム教入信の書類には矛盾があると判断し、また女性は仏教徒として生まれ育ったという証言を聞きました。裁判は非公開で行われました。

裁判長は、ペナン州イスラム教庁はその遺体を遺族に引き渡すようにと命令し、遺族が仏教式葬儀を行えるようにと判決しました。「その女性は死亡した時点で非ムスリムでした」 
死亡した女性の長女、17歳、は証言する、「自分が生まれた時から母親が死亡するまで、母親は仏教を実践していた。」

ペナン州イスラム教庁はこの判決に対して、控訴はしない模様です。
遺族側の弁護士は言う、「裁判所の判決で、女性の子供は全て非ムスリムであるということです。」

判決がでた数時間後、女性の遺体は家族に引き渡されて、家族の見守る中で道教式の葬儀が行われ火葬されました、女性の4人の子供も葬儀に参加しました。

【存在しないツアーを売る、フリーランス旅行代理店に気を付けなさい】

(華人与党政党馬華公会MCAが設けている、 一般市民から様々な苦情と相談を受ける公共サービスと苦情部に多くの苦情と相談が寄せれるので、頻繁に記事材料になる)

同苦情部の長が明らかにした相談事の1つです: 今年4月に家族親戚など14人からなるグループが、フリーランスの旅行代理店のツアーに総額RM 6万を払ったが、騙された件がある。このグループは5泊7日の日本ツアーとしてこの金を事前に払い、空港へ行ったらそんな予約は入ってないと航空会社に言われた。

「この種の苦情は2012年以来15件も受けている。市民は、フリーランス旅行代理店のような、騙し屋に注意するように。 旅行ツアーに参加する際は、登録された信頼ある代理店にしなさい。」 「賢い消費者になりましょう。 航空機運、宿泊と食事全て込で7日間の日本旅行が1人RM 4千というような文句には、よーく考えることが必要です。」
マレーシア観光省は、そのサイトで登録旅行代理店の一覧を掲示しています。

(Intraasia 注:マレーシアの旅行代理店も条件を満たして同業者団体のMATTA, に加盟しているところがほとんどでしょう。航空券を AirAsia で安価に入手できたと仮定してRM 1000ぐらいは最低でもかかる。すると1人の5泊分の宿泊と食事と交通費などがRM 3000.ツアー料金としては数割ぐらい安い設定といえそうです。だからそういうやすさにひかれるのでしょう。もっともホテルの質にこだわらず節約し上手に移動する自由旅行者なら日本で 5泊をRM 3000で過ごせますね。)

【設立したばかりの エアアジアインド が1番機を飛ばす予定】
AirAsia はインドに設立した航空会社、 AirAsia India はそのフライトを開始します。
インド国内における初フライトは Bangarore - Goa 間の路線です。そのプロモーショナル運賃は米ドル換算で$17を設定したとのこと。
AirAsia Indiaは航空機1機且つ1路線からスタートします、しかし2015年年第1四半期までには10機保有を目指している

AirAsia はすでにマレーシアとインド間の路線をいくつか運行している: Bangalore、 Kolkata, Cheenai など

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6月12日のマレーシア記事

【コスト節約のため不法外国人労働者を使う不動産デベロッパー・建設会社】
スランゴール州 Imigresen イミグレセンを中心とした当局は、スランゴール州 Semenyih 地方で進行中のある豪華な住宅建設現場を 午前から午後の4時間をかけて取締り活動を行いました。

この取り締まり活動では、126人の外国人労働者を検査して、その内 55人をImigresen イミグレセンの法と規定違反で逮捕しました。逮捕中の13人は女性です。逮捕された不法外国人労働者は、Imigresen イミグレセン法における超過滞在や労働許可証をもっていませんでした。

取締り活動中に一部の外国人労働者は近くの森へ逃げ込もうとしましたが、60人近い取り締まり部隊によって阻止されました。

 部隊の現場の長である、Imigresen イミグレセンの幹部は記者団に語る、「この建設現場に関して1週間以上の情報収集活動を事前に行った。この住宅プロジェクトを行っているデベロッパーは費用節約のために、多くの正規書類を持たない外国人(いわゆる不法外国人労働者のこと) を雇ていた。そういう不法外国人労働者は、正規の身分証明書類(パスポートなど)を所持してしないか超過滞在していることから、(支払う)賃金が安く済むからです。」

この取り締まりでわかったこと: 雇用者として、正規の身分証明書類を所持した外国人労働者には、日給は最低でもRM 50を払わなければなりません。一方不法外国人労働者には、それより安い日給である RM 35から40を払えばよい。

(Intraasia 注:何の珍しさもない、ありふれた外国人労働者取締りを伝える記事です。外国人労働者らが調べられている様子を写した大きな写真を掲載しているのが大衆紙らしい面です。高級な住宅かコンドミニアムの建設プロジェクト現場での取締りです。その現場の一画にこしらえたみすぼらしいバラックに住んで泥と汗にまみれて低賃金で働く外国人労働者、といういつもの対照的な2つの世界。 この重労働で悪列な仕事現場でわずかRM 35程度の日給で使われるにも関わらず働く不法外国人労働者、その不法外国人労働者の足元をみて低賃金で使う、デベロッパー・建設会社、 この構造はもう数十年も変わっていない。この種のデベロッパーの経営者が逮捕されて実刑を受けたというニュースは聞いたことがない。まこと不公正で不条理なこの現実世界です。
多くの正規書類を持たない外国人をマレーシア語の略称でPATI と呼びます。PATI はより低賃金でこき使われ、当局に逮捕されればその低賃金さえ受け取ることなく収容所に送られて自国送還となる。 それなのにどうしてこうも次から次とマレーシアにやって来るのか、または超過滞在してまで働くのか。密入国してマレーシアに来てもそのあっせん組織に払う金はただではないのに。多少費用は余計に掛かっても、なぜ正規外国人労働者として働かないのかと、いつも思う。)

【RHB 銀行がラオスに進出して子会社銀行を設立】
RHB 銀行グループはラオスのビエンチャンにRHB Bank Lao Ltd を設立しました。これによってRHB銀行はラオスにも支店網を広げたことになります。
同銀行グループは2020年までにアセアン(ASEAN)の全て10か国にネットワーク網を展開することを目指しています。

(Intraasia 注:ラオスではRHB 銀行の進出よりずっと前に Public 銀行が既に支店をいくつか展開している。ただ人口の少ない国ゆえに2桁数の支店を開くようなことにはならないでしょう。近年イントラアジアは時々ラオスへ出かけている、単にビエンチャンだけではなく旧型バスに揺られていくつかの地方都市も訪れてきた。ラオスから眺めるアセアン(ASEAN)はマレーシア、タイ、シンガポールから捉えるアセアン(ASEAN)とはずいぶんと違う。ラオスの企業や銀行が他国へ進出する機会はまずない、一方隣国のタイは昔から、そしてマレーシアもシンガポールもラオスへ既に進出している。アセアン(ASEAN)の統合的発展とは、特定国による一方通行の流れなのです。それ以上に中国が物も技術も人もラオスへ持ち込んできている。言語1つとってもアセアン(ASEAN)内での公式共通語として英語だけが使われている。普通のラオス市民でアセアン(ASEAN)関係の文書類が読める人がどれくらいいるのか? この経済も言語も不平等な状況をより増していく、強者の論理を感じざるをえない)

【自動車ウインドウガラスの色つきウインドウ・透過率の取締りはしばらく開始はしない】
自動車のウインドウガラスの透過率において規定に満たない透過率となっている自動車に対する取締りを延期すると、交通警察が発表しました。

違反ウインドウガラスにしている自動車に対する一斉取り締まりを全国展開すると、先に発表されていました。
「運輸省がこの件に関する研究を終えて結果を発表するまで、透過率の低い自動車に対する取り締まりは開始しない。」 と交通警察のトップ。「運輸省は規定を見直している最中であり、その決定が出てから、取締を行うのが適当です。」

「規定に違反したナンバープレートを規定に合わせるようにとの猶予期間は既に6月16日までと公知している。そこで違反ナンバープレートに対する取締りは予定通り行う。」
現在の規定では、ウインドウガラスの透過率において、フロントガラスは70%です、それ以外のウインドウガラスは全て透過率50%が必要となっている。

(Intraasia 注:ウインドウガラスの透過率のごく低い、つまり車内を見えなくしている遮光フィルムなどを張った自動車はよく見かける。いかにも高級な乗用車、いわゆる名士や有力者などの乗った車にもこの中が見えない車にしていることは珍しくない。ということで恐らく有力者筋からの反対も強いことでしょう。先日の新聞に、馬華公会MCAの幹部がその種の声を代弁していた。夜間は間違いなく視界が落ちる、暗いウインドウの車が見過ごされている、。こうして警察は掛け声をあげたが、取締はしばらくお預けとなったということのようです)

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6月11日のマレーシア記事

【サバ州とサラワク州間に架設されたガスパイプで爆発火災が起きた】
サバ州とサラワク州の間には天然ガスパイプラインが架設されている。そのパイプラインが 州境にあたる Lawas 地区とLorong Sukang地区間で深夜大きな爆発が起きたのことで、ガス供給は止まりました。

深夜に起きた爆発で、数キロ離れた住民は飛び起きたとのことです(注:掲載写真ではかなりの爆発規模に写っている、別の新聞は10㎞離れた場所から火の手がはっきり見えたと書く)

ガスパイプの起点であるサバ州Kimanis では依然として2つの発電所に向けてガスを流しています。この発電所はそれぞれ100メガワットの発電をしてサバ州電力会社に供給している。
両州にまたがるこのガスパイプラインはの建設にはインド基盤の会社がマレーシアの石油企業Petronas によって契約が2008年に与えられたとのことです。

パイプラインプロジェクトの施主 Petronas 。 総建設費 RM 30億、 ガスパイプラインの長さ 512km、 Kimanis からサラワク州の Bintulu までガスを運び、液化天然ガス化する。 竣工は2014年1月。

(Intraasia 注:本来起こるはずのないガスパイプ爆発を巡って、Petronas の現地本部では既に消火された、重大事ではないと声明しているとのこと。 しかし大きな爆発ながら、人工密集地ではなかったことが幸いしたといえる。日本の原発事故と同じで、巨大企業側は近隣の居住地への影響を否定しているそうです。  いずこも同じ、企業保身の思考ですな)

【マレー結婚式に招かれていたトランスジェンダーの17人がイスラム教庁に逮捕された】

ヌグリスンビラン州のイスラム教庁は6月8日に Jempol 地方のBahau で行われていたマレー人の結婚式を取り締まって、トランスジェンダー女性 17人を拘束した、と活動家が訴えています。取締りの理由は、シャリア法で定める服装倒錯行動を禁止したシャリア法に違反するとのことです。

これらのトランスジェンダー女性は9日に、ヌグリスンビラン州シャリア刑事法 66条に基づいて起訴され判決を受けました。しかしながらこの法律は(国の)起訴裁判所で憲法面で再検討が行われているところです。

その内初めての違反者である16人にはそれぞれ罰金 RM 950と懲役 7日間が言い渡されました。罰金を7日内に払わないと、懲役が6か月間に増やされる。その内の1人は未成年者なので、ヌグリスンビラン州イスラム教庁のカウンセリングを1年間受けるように言い渡されました。

「当局は17人を逮捕して裁判所に起訴した。そのトランスジェンダー女性らは皆法律に関しては批判的に捉えることができないので、66条の下で有罪を認めてしまった。」とこのように、トランスジェンダー活動家は新聞社に語りました。「我々は弁護士を手配して、受けた判決を軽くするように動いています。」

トランスジェンダーの権利グループである ”仲間のための正義” は寄付金運動を開始して、判決を受けた懲役を逃れさせるために、彼女たちの1人当たりRM 1500の保釈金を集めようとしています。「彼女たちは男性用刑務所に収容される、頭髪を剃られる。心理的影響は大きい。」

トランスジェンダー活動家の説明:17人は結婚式後に行われるマレー踊り “joget lambak” の場に招かれていた。結婚式の場では彼女たちは花嫁の化粧師としての役割を果たした。結婚式を主催した家族らが、ヌグリスンビラン州イスラム教を訴える警察報告を警察署に出した、これは家族らの私的な所有地における催しなのです。拘束された者たちは皆家族らの知り合いなので、腹を立てている。 しかし警察は何の対処も取っていない。

Jempol のイスラム教庁の係官はこの取り締まりを行ったことは確認しましたが、詳細を話すことは禁じられていると、新聞社に語りました。

ヌグリスンビラン州シャリア刑事法66条は、その都度トランスジェンダー者を威嚇したり逮捕したりするために、イスラム当局によって度々使われてきたとのことです、その理由として、トランスジェンダーは女性らしく衣服を身に着けていないからと見なされるのです。

今年5月3人のトランスジェンダーが控訴裁判所で訴えました:シャリア法の66条は憲法の表現の自由、性差別禁止に違反している。
裁判の公判は7月に続きます。

(Intraasia 注:イスラム教の権限は各州に属する、そのトップは州スルタンです。そこで州のイスラム教庁が州内でのイスラム教に背く行為対象に種々の取り締まりを行う。その例が、10日の記事で載せた葬儀の件であり、今日のトランスジェンダー取締り、といった形で現れる。いつもながらイスラム教庁はいろんな形で情報アンテナンを張っているばかりでなく、一般からの通報も多そうだと推測させる。それでなければ華人葬儀や私人の結婚式に踏み込んだりできないでしょう、)

【ソーシャルメディアの Instagram フォロワー数が最も多い、マレー芸能界のトップ10】

マレー芸能界芸能人の(現時点の)人気度を Instagram のフォロワー者数で計った場合、女優の Nora Danish がトップです。

トップ10 ランキング
1位:Nora Danish(女優とのこと、知りません) 82万8千人
2位:Siti Nurhaliza (歌手) 62万2千人
3位:Lisa Surihani (有名な KRU兄弟の1人Yusri の妻)
4位:Zizan Razak (コメディアンで俳優で歌も歌う。唯一の男性) 58万9千人
5位:Emma Maembong (知らない) 588万5千人
6位:Shila Amzah (歌手、華語の歌を歌うことで知られている) 55万8千人
7位:Scha Al-Yahya (知らない) 52万5千人
8位:Nur Fazura Schariffudin (知らない) 50万人
9位:Elfira Loy (知らない) 49万3千人
10位:Fasha Sandha (女優) 43万8千人

(Intraasia 注:マレー人またはムスリムの芸能人の名前だけがあがっているのは、マレー芸能界を調べたとのことからでしょう。もっともマレーシアの芸能界を、数から比べれば、マレー芸能界が圧倒的に大きいということになる。 マレーラジオ局でマレー歌謡は毎日流れているが、若い女性マレー歌手そのものに取り立てて興味はわかないし、マレー大衆紙の芸能欄も時々さらっと目を通すが、出演の映画などを見ないので名前は覚えられない、ということでこのトップ10の半分ぐらいは知りません。 Instagram で歌手や女優に熱を上げるのはかなり若い層ではないかなあ)

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6月10日のマレーシア記事

【変身したのは恋人のためではない、と人気ラジオ女性DJ】
Fara Fauzana はBH人気スター賞における ”人気ある女性ラジオ DJ” に7回連続で選ばれている。

彼女は 4か月前からショールを着用し始めてから、そのイメージで益々心地よくなっているように見える。
彼女は自身の見せ方においてより良い方向に向けて変身を始めたとき、彼女への批判もまた起きた。その批判言は次のようなもの:Fara Fauzana はどうしてきちんとしたヒジャブを身に着けないのだろうか? それどころか首の一部が依然として露出している

彼女のイメージは批判を招いたけれど、マレーラジオ局 HotFM のDJ である Fara Fauzanaは そういった発言で少しも心を傷つけられることはないと吐露する。

(Intraasia 注:BH というのは主要マレーシア語紙の略称です。この女性はその新聞での投票?選出?で人気トップのマレー女性ラジオDJ に選ばれているということのようです。マレーラジオ局は数が多い、イントラアジアがいつも聴いている2つの局ではないのでこの Fara Fauzanaという名前はほとんど知りませんでした。 ヒジャブというのは、厳密には違うでしょうが、ここではマレーシア語の tudung と同じような意味に使われているはずです。 それまで頭髪を隠すことをしていなかった人気ある女性芸能人が突然または徐々に hijab / tudung を身につけるようになるのは珍しくないようです。マレー芸能界のことは全然詳しくないですが、これには気が付きます。例えば有名な Siti Nurhaliza もその1人です。他のラジオ女性 DJでもこの変身をした女性がいますし、もちろん単に芸能界だけに限らず他の分野でも、そして一般人の間にあることに気が付きます。なぜなら現代のマレームスリム界ではtudung 着用が絶対的に多数派なので、変化が目に留まりやすいからと言えます。どのような背景ゆえにまたはどういう心境変化なのか個々の場合である程度異なるでしょうが、マレームスリム界の現潮流の1つかもしれません)

【ある華人女性の葬儀と埋葬を巡る遺族と州イスラム教当局の立場】

ペナン州ジョージタウンで、38歳の華人女性の葬式を巡って遺族側とペナン州イスラム教庁の間で争いが起きており、進行させることができません。

この女性は華人名を持つ華人であり、7日にアパートで死亡したとのこと。その後9日の棺桶を霊柩車に運ぶ段になった時、警察がやって来てその進行をストップさせました。まもなくイスラム教庁の係官が到着して、この女性は1997年にイスラム教に改宗し且つムスリム名に改名したとの文書を提示し、葬儀はイスラム教式に行うため、遺体を引き取ることを主張しました。

一方遺族側は、身分証明証における彼女の氏名は華人名のままであると反論しました。その後遺族やイスラム教庁の間で数時間話し合った後、イスラム教庁の係官が遺体を引き渡すことに同意しました。その遺体は州イスラム教庁の霊柩車に載せられて、ペナン病院の霊安室へ一時収まりました。

女性の母親、64歳、は、娘の華人式葬儀の終わりごろにイスラム教庁の係官がやって来たと不満を語る。「なぜ死亡した日にそれをしなかったのか?」

一方ペナン州イスラム教庁の幹部は、その女性の遺体は霊安室にしばらく安置して、裁判所の決定を待ちますと、説明しました。
州のイスラム教関連委員会の議長は語る、「遺族がこの種のことを裁判所に訴えることは自由にできます。」

(Intraasia 注: マレーシアにおいて、とりわけムスリムやヒンディー教徒にとって宗教事は決して個人の自由な選択ではない。これまでもいくつもある例として、幼い子供を片方の親が一方的に改宗させたことを巡って後年問題が起きて社会的に注目されるニュースになっている事例が、今年になって既に数件現れている。この華人女性は恐らく結婚を巡って改宗したのでしょうが、家族がそのことを知らないとこれも後年問題になる事例です。 ムスリムの死亡は例外なくイスラム教式に葬儀と埋葬を行うことになるため、今回の事件のように妥協ということは生まれない)

【 AirAsia X の格安大キャンペーン広告から】
( AirAsia と AirAsia X が6月に入ってから、格安キャンペーンを大々的におこなっており、6月15日に終わる)

AirAsia 側の小さく書かれた注意文から抜粋: このキャンペーンの対象となるフライトは、2015年1月5日から7月31日までに飛行する便です。学校休暇時期や休暇シーズンや週末には最低運賃は得られないことがあります。弊社の航空約款が適用される。

オーストラリア
パース行き: 運賃ゼロ +  空港税及びサーチャージなど RM 199 = 全て込の料金 RM 199から
シドニー行: 運賃 RM 34 +  空港税及びサーチャージなど RM 265 = 全て込の料金 RM 299から

日本
東京行き: 運賃 RM 264 +  空港税及びサーチャージなど RM 35 = 全て込の料金 RM 299から
大阪行き: 運賃 RM 234 +  空港税及びサーチャージなど RM 35 = 全て込の料金 RM 269から
名古屋行き: 運賃 RM 164 +  空港税及びサーチャージなど RM 35 = 全て込の料金 RM 199から

ネパール
カトマンズ行: 運賃 RM 214 +  空港税及びサーチャージなど RM 35 = 全て込の料金 RM 249から

他にも中国、韓国方面など

(Intraasia 注:  AirAsia 流の広告スタイルです。”から” と書かれた最低料金で首尾よく航空券が獲得できるのは、キャンペーンが開始されてすぐにログインして買わないとまず入手できません。ただしあまり多くの人が旅行しないローシーズンの平日などは何日間も最低料金が残っている場合もある。また目的地によって人気度がかなり違う、日本では名古屋便が常に一番安い。東京の場合は最低料金がなくなるのは大変早い、よって残りはもうごく少ない。このように、 AirAsia をより安く利用するには知識と日程の妥協心が必要です。  『日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話』ブログは、Intraasia が力を注いでいる 案内、手引き、解説と分析です)

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6月9日のマレーシア記事

【現金輸送車の係りが、銀行から集金した金を盗んだ事件】
警備会社の技術員が銀行から会社まで現金輸送する際に RM 23万5千余りの金を盗んだ疑いで逮捕されました。

この男、23歳、と仲間の技術員及び警備員3人は、複数銀行の現金預け機から現金を回収する仕事をしていました。途中で彼は金の入ったキャンバス袋を黒いジャケットの下に隠したことがその後わかりました。その日同警備会社は袋1つが不明であることから社内調査を行い、最終的にキャンバス袋を発見しました。しかし現金がなくなっていたことから同社は翌日警察にも届けました。

その後警察は警備員3人を逮捕しました。警察はさらにこの技術員も逮捕して尋問したところ、現金入りの袋を隠していたと自白しました。そこで警察は森林の隠し場所から現金RM 21万を取り戻しました。犯人は盗んだ金の一部を使ったとのことです。

(Intraasia 注:現金輸送に関わる警備員らが金を盗む事件はこれまでにも何回も報道されてきた。直接自分たちで盗むという場合もあるが、賊に襲われて盗まれたという形をとる場合が多いように思える。つまり強盗犯の一味に内通しており、強盗被害に遭ったと狂言することで、被害者を装うという作戦です。今回は自分で盗んだということのようですが、単独犯であったのかな?ジャケットの下に隠した金に仲間は気が付かなかったのだろうか?  現金輸送車の信用度は時にこうして落ちる)

【ジョーホール州議会に提出する法案に盛り込まれるスルタンの権限】
ジョーホール州住宅と不動産理事会法2014年の法案を州議会に提出する直前に、ジョーホール州政府は一部を修正しました。
この修正によって法案では、「ジョーホール州スルタンは州首相のアドバイスに従って行為する、とりわけ理事の任命に関することは州首相のアドバイス下で行う。」というように修正したと、ジョーホール州首相は語る。

「ジョーホール州の州憲法では、州スルタンがもつ自由裁量権限は7つの事柄に限られている、例えば、州首相を任命する、州議会を解散する許可を遅らせる、といった事柄に関してです。」

(Intraasia 注: マレーシア半島部における各州のスルタンは単に象徴ではなく、現実にかなりの権限を権威を持つ。州首相の任命権のような重要事もスルタン権限下にあるのが示唆するところです。 これまで伝わるところから判断すれば、ジョーホール州は州の中でもスルタンの関与が最も大きな州であることは確かと言えそうです)

【KLIA2 でもクーポン制タクシーとメーター制タクシーの2本立てサービス】
(KLIA(クアラルンプール国際空港)と KLIA2(第2クアラルンプール国際空港)では、クーポンタクシーとメータータクシーの両方がサービスを行っている。詳しくは Intraasia のホームページの該当ページ 及び 『日本人のためのよくわかる AirAsia のお話』 ブログをご覧ください。)

クーポンタクシー車輛は両空港合わせて2千台近くになる: 内訳はバジットタクシー 1,552台、 プレミアタクシー 250台、 ファミリーバンタクシー 95台。

KLIA2 エアポートタクシー運転手福祉協会の会長は訴える: KLIA2 で客を待つ我々の待遇はひどい。陽が容赦なく照りつける屋外で待たなければならずその時間が長い。トイレは1kmも歩かねばならない、 として基本的な運転手用施設を要求しています。

 「KLIA2では同じ場所でクーポンタクシーとメータータクシーが競合しており、競争が激しい。そこで運転手の収入はLCCターミナル時に比べて半減だ。 運転手は一般に日に12時間亜kら18時間は働きますが、日に客を乗せられる回数はよくて2回に過ぎない。」

(Intraasia 注: 両空港でクーポンタクシーは2千台近くも登録されているわけですね。毎日この全てが勤務についているわけではないでしょうが、かなりの数だ。 メーター制タクシーは運転手が空港から客を拾いたいと思えば、それ用の列に並んで順番を待つということになるはずです。利用者はあらかじめどちらのタクシーに乗るかを決める必要がある)

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6月8日のマレーシア記事

【ジョーホール州政府が進める法案は立憲君主制を定めた連邦連邦に接触するという観方】
ジョーホール州政府は、ジョーホール州住宅と不動産理事会法2014年の法案を州議会に提出する予定です。この法案は連邦憲法で定める立憲君主制と矛盾する内容が含まれているとのことで、法曹界から疑問が表明されている。

この法律では、ジョーホール州スルタンが理事会の理事を任命する、理事会の会計を監督する、理事会を解散できる、理事の給与を決定する、などといった権限がスルタンに授与される。 拳法の専門家は説明する、「ジョーホール州スルタンが州の行政に直接関与できることになる。これは不必要なことであり、国の立憲君主制に関して多くの妥協がなされることになる。」

このジョーホール州住宅と不動産理事会では、州首相が議長、州行政の住宅と地方自治委員会議長が副議長職に就くことになっています。
ジョーホール州住宅と不動産理事会法2014年の法案は来週早々に州議会に提出されることになている。そして州議会の採決で単純多数となれば可決されて法となります。

マハティール元首相はこの件で語る、「憲法は修正できるが手続きがある。人は誰も好き勝手にそれを修正できない。各州はそれを修正できないし、州スルタンも連邦議会と連邦政府の承認なく修正できない。」
「スルタン制を利用して国の政治と目標を打破しようとしている人たちがいる。これを停めなければならない。」

マレーシア弁護士協会は声明する: どのような法律も連邦憲法と矛盾していてはいけない。仮に矛盾しておれば、反憲法的との挑戦を受けることになる。君主の役割と権限は連邦憲法に基づいている。スルタンは、憲法で許さている場合を除いて、どのような形であれどのような分野であれ自由裁量で行うことはできない。」

(Intraasia 注:英語新聞に続いて、華語新聞はこの件に関して、ナジブ首相の見解を第一面の脇に載せていた。この種の重要な見解の分かれるそしてマレー人の一部には強い支持があるであろうことに関して、ナジブ首相はいつもながら優柔不断で、波風を立てようとはしないですな。マハティール元首相とは好対照である。ジョーホール州スルタンの意向を反映したジョーホール州政府筋の進め方に、UMNOの声を代弁すると言われるUtusan でさえ批判的な論調だそうです)

【半島南部で横行するディーゼル油の密転売と密輸出】
国内取り引きと協同組合と消費者省大臣の明らかにしたニュースから。
5月9日から半島部南部で行っているディーゼル油の違法取引に関する取り締まりで、これまでに12隻の船、総量910万リットルを押収した、これは総額RM 5800万に値します。

これまでの観察でわかったことは、半島部南部の海域で犯罪グループが不法なディーゼル油の移送基地を数か所に設けている。不法に入手した補助金付きディーゼル油がそこに到着した後、彼らはそれを外国船籍の船に売り払っている。当局はいつも一般からの通報を受けており、そういう犯罪グループはジョーホール州のコタティンギ沖の海域などで不法活動を行っている

(Intraasia 注:マレーシアのディーゼル油は既に国際価格よりも安く設定されている。補助金付きディーゼル油とは、政府が補助金を出すことで工場やバスやさらに漁民向けに市価よりもさらに安く提供しているディーゼル油のことです。それを犯罪集団が不法に大量に買い集めて、近隣国へ密輸出する商売です。要するに税金による補助のおかげで、不届きな漁民や工場は転売することで多少の儲けを安易に手にする、他国とつながった犯罪グループは巨額の儲けを手にする仕組みです)

【”ハローキティー カギ針編み”本の作者は若い華人女性】
Hello Kitty ファンの華人女性 Lee さん、31歳、が ”ハローキティー カギ針編み”本を2013年9月に出版しました。異論はあるものの、この本は世界初の公式ハローキティーカギ針編み本とのことです。この本を出版することは 米国基盤の出版社と Sanrio によって選ばれました。

彼女は毛糸で編んだ大変かわいい25種のパターンから成る ”編みぐるみ”を創作しました。 この本にはハローキティーのパターンだけでなく、他のキャラクターである My Melody、Bad Badtz-Maru 、Kerokerokeroppi などのパターンも紹介されている。英語紙に勤務する彼女は、キャラクターの研究にために日本語レッスンを受けました。
彼女は”編みぐるみ”をマレーシアで広めようとしています。

2012年から始めた Lee さんのブログは: www.amiguruMEI.com

(Intraasia 注:”編みぐるみ”なんて日本語の単語があることを初めて知りました。 イントラアジアはかぎ針編み自体を知らないので、コメントもできませんなあ。こういうサイトはかわいいもの好きな人にはぴったりかもしれません)



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6月7日のマレーシア記事

【自動車所有権移転に関する道路交通庁の新規定に反対する中古車ディーラー界】
道路交通庁JPJ は6月1日から、自動車の所有権移転に際して、その自動車の売り手と買い手の双方が生体認証機能による確認を道路交通庁から7日以内に受けなければならないとの規則を実施しています。

この規則が適用されるのは、会社によって所有される自動車であり、また所有権移転が個人と会社間の場合です。ただし売り手と買い手の双方がJPJのオフィスの同じ窓口に一緒に現れる必要はありません。

マレーシア自動車と信用会社連合の会長は主張する、「この制度は我々の客が最寄りのJPJまで足を運ばなければならないので不便です。一般に客は、仕事後か週末に中古車ディーラーへ行く。書類が整い、手続きが終わった後で、客はディーラーの事務所で容易に生体認証機能による確認が受けられるのです。中古車ディーラーの事務所の多くは既にJPJ データベースとリンクさせているからです。」  「ところがこの新規則では、客にわざわざJPJ へ行くように伝えなければならない。」

中古車ディーラーの使っている、自動車所有権暫定移転システムは、自動車の所有者が所有権移転をJPJ へ行くことなくオンライン上で行うシステムである、このシステムはJPJ のネットワークにつながっている、だから生体認証の過程も行える、と連合の会長は説明する

【Rapid KLバスの市内近郊方面バスハブ  Hab Pasar Seni (ハブ パサースニ )が全面オープンした】

(LRTの Pasar Seni 駅の脇に2012年から建設されて既に8、9割が使われていた) Rapid KLバスのHab Pasar Seni (ハブ パサースニ )が今週半ばに全面オープンしました。

Rapid KLバスの経営陣幹部が語った現時点での情報: Hab Pasar Seni (ハブ パサースニ )で運行するバス車両は203台ある。方面別に分かれた6つのプラットフォームから29の路線が運行されており、1日の総運行本数は2400便です。1日のバス乗客数は 8万6千人ほどです

(Intraasia 注:偶然今週半ばイントラアジアは  Hab Pasar Seni を訪れて写真を撮ったばかりです、というより市内の交通機関やターミナルは定期的に訪れて変化を確認しているからです。 Hab Pasar Seniはたいへん良いバスターミナルです、1990年代のころからは比較にならないほど向上しました。末永く丁寧に使って欲しいものです。Hab Pasar Seni については、ホームページの 『クアラルンプールの交通機関案内編』 で詳細に載せていますのでご覧ください。 ところで旅行者にもグッドニュースです、 myrapid カードがこの7月からRapid KL バスにも使えるようになりますよ)

【YTL グループのトップの発言に UMNO 有名政治家とPerkasa が強い反発】
マレーシア華人界有数の大企業グループである YTL グループのトップ(現在はこの2代目グループを仕切っている)が、我がグループは贈賄などには一切縁はない、ビジネスの85%は外国で行っていると、最近主張して、縁故資本主義を否定しました。「国際的に競争力を持ち続けるために、マレーシアは縁故資本主義、民族差別主義、宗教的レトリックから隔絶すべきです。」

この発言に対して、(マハティール元首相の政権時代、強力な財務大臣を長年務めた)有名なUMNO政治家である Daimによる批判発言をマレーシア語紙は伝える、「(華人) 実業家はその成功をもたらしたのは政府が与えた援助に負っていることを忘れてはいけない、彼らはそのことに感謝すべきである。」 「(YTLのような)大成功した企業は国家と政府のイメージを傷つけてはいけない、彼らの富は国家から得たものなのです。」 「成功した大企業は多くの援助を受けました、彼らは(国を悪く言うようなことを)後悔し、感謝すべきです。」

マレー民族主義組織の Perkasa は主張する、「YTL グループのトップは 政府の取り巻き実業家の1人だ、その成功は政府から受けた特権に負っている。」 「彼が縁故主義を嫌悪するのであれば、YTL がこれまで得た全ての機会を返却すべきだ。」

(Intraasia 注:YTL グループはクアラルンプールのブキットビンタン街の中心にあるマリオットホテルやショッピングセンターを運営し保有する、空港電車の運営会社、独立系電力発電会社、セメント会社など、多分野に渡る企業を擁する超大企業です。非常に陽のあたる企業グループであり、その成功がこれまでのUMNO政府と良好な関係がないと思うような経済人はいないでしょう。 そのトップがマハティール元首相の取り巻きなどではない、さらに縁故資本主義を真っ向から否定したので、UMNO有力者や民族主義グループから強い批判を受けているというニュースです。要するにこれまで受けた恩を忘れて自分だけ良い子するなということでしょう)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 308.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 315.6 を入手します。

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6月6日のマレーシア記事

【電動自転車は輸入も販売も禁止です】
サバ州コタキナバルにある店舗を州税関当局が捜査して、不法輸入の電動自転車 30台を押収しました。

州税関の長によれば、一般市民から電動自転車の販売に関する苦情が数件ありました、「市民から輸入許可と販売免許について税関に尋ねがあった。」 当初の調べでは、この店主は電動自転車を RM 1500から2500でこの数か月間販売していました。「すべての電動自転車は中国から違法に輸入したものと思われる。」

これらの電動自転車は 1500ワットのバッテリーを持ち、時速最高60㎞ で走るとのこと。
道路交通庁が国内における電動自転車の走行を全く許可していないので、電動自転車を売ること自体が認められていません。

(Intraasia 注:バイクに載っている 3台か4台に1台は無免許ということがわかっている、もちろん無保険だ。そういう国で小型バイク並みのスピードの出る電動自転車類を認めたら、さらに事故が増えることは必至。免許の必要なバイクと免許の要らない電動自転車の区別も難しい。電動自転車を許可しないのは納得できます)

【統合交通ターミナルとしての KL Sentral を拡張する青写真 】

(総合交通ターミナルである) KL Sentral の持ち主で運営会社である MRCB 会社は、ナジブ首相の KL Sentral 及び隣接した Nu Sentral 訪問に合わせて KL Sentral 一帯の拡張と再生計画を提示しました。
開発総額 RM 1億5千万をつぎ込み、完成までに3年かかります(提案を政府が承認した場合)。

KLSentral は現在日に16万人の利用者が利用しています、これはKL Sentral 建設時に予測した能力を既に超えているとのことです、さらに2017年には現在建設中のMRT 電車が完成する。そこで MRCB 会社は KL Sentral の利用者扱い能力を 25万に増やすことを計画しています

KLSentral の背後周辺地にある国立博物館とレイクガーデン公園を KL Sentral とリンクするプランもこの提案に含まれています。

(Intraasia注: KL Sentral 周囲はコンドミニアムとビジネスビルで囲まれるまでに大変身した。今では本来の統合駅としての機能が不十分になっている。MRT はプラン図を見ると KL Sentral から離れた位置に建設され、地下通路でつながるようです。 )

【有力新聞の監査された発行部数】

新聞や雑誌の発行部数を監査する、マレーシアの発行部数監査会ABC 発表の数字からです。調査は会計士事務所の監査と検査も受けている。

2013年下半期の日平均発行部数 ()内は対前年比の増減割合
英語紙: The Star が1位で 339162 部 (2.4%増) 加えてデジタル版が 49551部、 2位は New Straits Times で 77685部( 17%減)、デジタル版は3千部弱。

マレーシア語紙: Harian Metro が1位で 343840部(9.5%減)、 日曜版だけをみると Mingguan Malaysia (Berita Harian)が1位で 373352部,

華語紙:1位は星洲日報で 381864部(5.6%減)、 

(Intraasia 注:英語紙では90年代ごろはそれなりの2位であったNew Straits Times は益々部数を落としており、もはや復活する勢いはあるのだろうか。Harian Metroは大衆紙であり、マレーシア語として広告が他紙よりずっと多く、ページ数も多い。 星洲日報は華語紙中、常にトップの新聞です、半島部マレーシアの新聞は華語紙を除いて、日曜版だけ別立てになっているので、監査も別です)

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6月5日のマレーシア記事

【クランタン州では5か月間で麻薬関連で逮捕された者が6千人を超える】
クランタン州では、麻薬類の中で(マレー語俗語で) pil kuda (アンフェタミン麻薬) の押収が対前年同期間比で 146%も増えています、今年5か月間で既にRM 720万の pil kuda が押収されました。

クランタン州警察の長は語る、「2013年最初の5か月間で成功裏に押収した額は RM 290万だった。麻薬に関して逮捕した者の数は、昨年5か月間の 6253人の比べて今年は6144人に多少減った。
しかし同期間中の 麻薬売人・運び人の逮捕者数は昨年の 254人から今年は397人に増加した。」 「クランタン州で pil kuda (アンフェタミン麻薬)と戦うキャンペーンは多く人が力を合わせてこの麻薬をなくし、また麻薬から離れられるように、大きな規模で実施していきます。」

「近いうちに州内中で、掲示板に pil kuda (アンフェタミン麻薬)を摂取するのは危険だと啓蒙するポスターを張ります。多くの者が麻薬から離れることを願っている。」

(Intraasia 注:人口160万人位の州で、5か月間の麻薬関連逮捕者が 6千人を超える! つまり1日40人もの逮捕者があるということです。異常な多さです。麻薬接取者でなく、それだけで重罪となる売人類の逮捕者も非常に多い。  こんなに多くの麻薬接取者がいては逮捕されても収容所送りにならずに短期間で釈放される者も多いことでしょう。 深マレー州であるクランタン州に潜む問題の根は深そうです。 kuda とはマレーシア語で馬という意味ですけど、なぜ pil kuda なんだろう?)
 
【大きな蛾が各地で発生している】
パハン州クアンタン地方で大きな蛾が大量に発生している話題がごく最近ありました)

しかしこの大きな蛾は既に全国で大群となって現れて人々を困らせています。多くの地方でその発生が報告されている:ペラ州、クアラルンプール、マラッカ州、ジョーホール州、ペナン州、スランゴール州、ヌグリスンビラン州、サバ州で出現していると、新聞社のフェイスブックページに報告が出ている。

名前:熱帯アゲハ蝶、(Lyssa Zampa),  通称:ラオス茶色蝶、 羽の大きさ: 100㎜から160㎜、 生息地:山岳森林地帯、 
マラヤ大学の昆虫学専門家はこの現象を説明する、「大きな蛾の大量発生は異常なことです。毛虫を食べる鳥などの天敵・捕食者の不足がこの蛾の大量発生につながったかもしれない。

(Intraasia 注:時々アパートの階段や駐車場などでこの写真に載っているのと同じ種であろう大きな蝶・蛾を見かけます、手のひらサイズもある大きさです)

【ティオマン島での英国人男性のトレッキング不明事故を巡って】
ティオマン島を訪れていた英国人男性がトレッキングに出かけた後、宿に戻らなかったことから、この1週間ほど100人を超える捜索隊による捜索が行われていました。

ところが、シャレーなどがある Juara ウミガメ保護センターの場所からわずか数百mほどしか離れていない川に身元不明の死体があることが発見され、検死所へ移送されました。このシャレーには不明になっている英国人男性が滞在していました。

(Intraasia 注:大捜索隊はヘリコプターなども使って、トレッキングしたと思われるジャングル地帯をずっと捜索していた、ところが、なんと宿泊所シャレーのある地にごく近接した場所で身元不明遺体が発見されたというニュースです)

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6月4日のマレーシア記事

【不衛生飲食店が一時営業停止処分を受けた率は約 5%】
クアラルンプール市庁翼下の保健と環境部今年5月までに、市内のレストランなどの飲食店 3453店を検査しました。 その内の 175店が衛生規則に定める衛生さに欠けることから一時営業停止処置を受けました。 これは保険と環境部の長が明らかにしたものです。

「我々がこれまでに、飲食店のいろんな違反行為に対して発効した 違反通知書は608枚です。 営業停止を受けた飲食店は、店を清潔にした後に市庁の検査を満足させた後ではじめて営業再開できる。」 
同部が最近市内の Lebuh Ampang 路で行った立ち入り検査では、 台所と食糧庫にゴキブリやネズミが目立った、不衛生なあり方、不十分な食品準備から、3軒の店に直ちに営業停止の命令が出されました。その内の1軒はこれまでにも違反が多いので5日間の営業停止命令でした。

(Intraasia 注: 立ち入り検査した飲食店の内の 5%が不衛生だったので、一時営業停止処分を受けたということです。停止といってもせいぜい数日間ではないかな。 この数字は随分と低いように思える、毎日厳しく立ち入り検査したら、とてもこの割合では済まないでしょう。 こんなに発展したクアラルンプールでもというか、クアラルンプールも同様に衛生観念の向上は実に年月がかかるものです。
ショップロットで営業する店の多くは店の裏で料理準備したり洗い物したりすることが多い。その場合直接路上での行為になったり、汚水を直接溝に流すことになる。こういう慣行は昔から行われている。また店のすぐ前の一画で地面で洗い物する行為もごく普通だ。 長い間の慣行は現在も続いており、今後も止むことはなさそうだ。この種の店を避けていたら、大衆食など食べることはできなくなる。だから大衆は概して少々の不衛生さなどあまり気にしない、もちろんイントラアジアも不衛生さを承知で日々利用してきた。まあ、多少の諦めも必要な東南アジア的暮らしですな)

【AirAsia Xは現在16機で運行している】
AirAsia X Bhd は2014年に少なくともRM 21億を資本支出に回し、 A330-300 の新型機 7機を入手する計画です。同社の最高経営責任者が語るところによれば、すでに3機を受け取り、残りは年末までに徐々に受け取るとのことです。その内1機はファイナンスリースであり、2機は賃貸性リースです。

このために同社は負債金融と賃貸性リースで資金調達するとのことです。 AirAsia X は2014年第1四半期におけるキャッシュフローは RM 1億3100万でした。 

AirAsia X は現在  エアバス社の A330-300 の16機で運航しています。この内の13機は賃貸性リース下で使っている。 このため賃貸性リースのために支出が増えました。 2013年同時期の RM 3780万に比べて 2014年の現時点では RM 5990万に増えた、これは年率58%の増加です。

(Intraasia 注:残念ながら ファイナンスリースと賃貸性リースの違いがよくわからないです。 それはとして AirAsia X は引き続き運行機を増やすことがわかる)

【タクシー運転手は吸血者だ(注:実際の見出しです)】
クアラルンプール圏のタクシー運転手の一部は依然としてメーター使用を拒否する、それは好きなだけの運賃を要求できる高級そうに見える乗客を得たいを思っているからです。

(この大衆紙の記者が) Pudu Sentral (旧称プドゥラヤ)とブキットビンタン街でタクシーに乗ってみました。 その歳調査目的で運転手に尋ねてみました:Pudu Sentral からクアラルンプール国際空港まではいくらかかるか?  この距離は大体65㎞ですが、運転手が答えるに、実に RM 140でした。実際にこの距離をメータータクシーで乗れば、RM 80位です。運転手らはいろいろと口実を言う:ガソリン代が高い、交通渋滞など、それゆえにメーターを使わない、と言い、RM 100にディスカウントしても良いとさえ語る。「これ以上安くはできない、他の車を探しなさい。」

(Intraasia 注:  Pudu Sentral (旧称プドゥラヤ)とブキットビンタン街で客待ちしているタクシーだけではないのはいうまでもない、この2か所やKLCC周辺は旅行者などが多いのでカモにしやすい。悪徳タクシーの存在はもう20年以上も言われ続けて来たし、マスコミも数多く暴いてきた、しかし今後もその悪徳行為は変わらないでしょう。 要はRM 100や200の金など惜しくないという人だけがタクシーに乗ればいいのです。2010年代のクアラルンプールではKLIA, KLIA2 への電車とバス便はたいへん便利になりました。身障者のような方を除いてタクシーなどに乗る必要はほとんどないのです。)

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6月3日のマレーシア記事

【日本のODA が大いに絡んでいるパハン州からスランゴール州への水移送プロジェクト】
パハン州からスランゴール州に水を移送するプロジェクトは2014年末には完成する予定です。

これはスランゴール州とクアラルンプールとプトゥラジャヤにおける2025年までの水不足を軽減するために計画されたものです。このプロジェクトは第9次マレーシア計画で承認され、エネルギー・グリーン技術・水省が実施の責任を持っています。
総工費RM 39億であり、その75%の資金は日本の国際協力機構 JICAが提供する(ODAです)。残りの25%はマレーシア政府が資金手当てをする。

プロジェクトの責任者によれば、水移送用のトンネルは長さ44.6kmもあり、世界で7番目に長いとのこと。「これは水不足を経験しているスランゴール州とクアラルンプールとプトゥラジャヤの住民に上水を提供する、連邦政府の構想です。」
パハン州側で水を汲み入れるポンプ場の能力は日に18億9千万リットルあり、この水が最近プロジェクト承認された建設プロジェクト スランゴール州 Langat 2浄水場に提供される。

水移送プロジェクト概要
両州にまたがる水移送用のトンネルを掘る(パハン州のKarak 地方からスランゴール州のHulu Langat selangor地方まで)、トンネルの直径は5.2m。
パハン州側で、Kelau ダムを建設、 Semantan水取り口とポンプ場の建設、 ツイン水道管のチャンネルを建設

水移送プロジェクトは国際公開入札されて、プロジェクト建設社が決まりました。
現場を訪れたエネルギー・グリーン技術・水省大臣は語る: スランゴール州 Langat 2浄水場がまだ建設されていないので、トンネルから移送されてきた水は川に流している。プロジェクトは様々な困難にもかかわらず 96%終わっている、そして今年12月に引き渡します。スランゴール州 Langat 2浄水場が竣工すれば、期待されている多量の水をスランゴール州へ提供できるようになる。」

Langat 2浄水場の竣工には3年を要します。
プロジェクトの責任者によれば、取り入れる水の濁り度は、普通であり、上水道用に問題ないとのことです。

(Intraasia 注:スランゴール州とクアラルンプールでは上水用の水資源が足らなくなっている、そこで水資源の豊かなパハン州から運んでくるというプロジェクトですね。日本のODAが総工費の4分の3も関係している。ところで移送された水を直接浄水する Langat2 浄水場は完成までに3年もかかるのか。 それまでは移送された水を川に流して他の浄水場へ回すという理解でいいかな。とにかく水移送そのもは今年末には完成するわけです。来年の水不足軽減には間に合うということなんだろう)

【チョコレートに豚のDNAは混入していないと、Jakim 】
保健省が先に発表した、Cadbury ブランドの2種のチョコレートに豚のDNAが含まれていた件に関する続報

「マレーシアイスラム教発展庁Jakim が認定している化学部が、該当する2種のチェコレートの11個のサンプルを工場から直接得て検査した。 その分析結果、サンプルから豚のDNAは検出されなかった。」
以上の点をイスラム教関連のことを担当する内閣府の大臣が発表しました。

保健省の調査結果と化学部の調査結果とに大きな食い違う点があるがとの問いに大臣は答えて言う、「保健省の使ったサンプルは工場から直接得たものではない。だから汚染された点を考慮しなければならない。」 「さらに、保健省が検査に使った研究施設は認定されていない施設だ。」  「従ってマレーシアイスラム教発展庁JakimはCadbury ブランドの2種のチョコレートに出していた halal 認定の停止措置を見直すことになる。」

「研究所の検査結果が分かり次第、我々はそのことを市民に直ちに知らせざるを得ないと感じたのです。 こういう件はムスリムの敏感性に関することなので、我々は何も隠していません。」

市民はどのような品であれ halal に関する件は Jakim の halal センターに問い合わせできる: 03-8892 5048/ 5078/ 5032 、 平日の10時から16時

(Intraasia 注: 奇妙なというか、あきれたというか、そんな結末ですね。これほど一部のムスリム組織は激しく反応したことなのに、保健省は認定されていない研究所で分析したデータを発表したということ自体が、問題視されるべきでしょう。 チョコレートは包装されている、それも通常は中身を包む銀紙をさらに包装紙で包んでいる。 豚のDNAがまさか外部から包装を通して浸透することはありえないので、汚染されるとはどういうことなのだろう?  非ムスリムとしてはどっちでも関係ないことですが、この一件はムスリム界の一部から起こされた強烈な反応を知るという副産物を生みました)

【ミャンマー難民の国連難民認定人数】
マレーシアにある国連難民高等弁務官事務所が、登録を受け付けたマレーシアにおけるミャンマー難民の人数 -2014年4月末時点
総人数: 133830人、 内訳: チン族 51810にん、 ロヒンギャ族 36290人、 モン族 5400人、 カチン族 5150人、

(Intraasia 注:他にシャン族、カレン族などがいますが、数字は書いてない。 登録者総数で13万4千人弱ということは、実数はもっと多いことを意味する。ミャンマーの民主化が始まって数年経ったけど、マレーシアで難民認定された後でミャンマーに戻る人たちはほとんどいないかのように聞いている。 大多数は、既に仲間が数多く移住した第3国へ出国を希望しているようです。マレーシアは難民の定住を一切認めていないし、積極的に受け入れもしていない、それなのにこんなにも多いのです。これまでに一時滞在して第3国へ移住していったミャンマー難民の累計数は、この数よりずっと多いことでしょう。 イントラアジアの地区はこの10年ほどミャンマー難民の集中地区の1つになっているので、日常的に彼らの行動をみています。マレーシアにいるミャンマー人は少数民族がほとんどの難民以上に外国人労働者としてのビルマ人がいる。)

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6月2日のマレーシア記事

【豚のDNAが見つかったCadburyチョコレートの問題はムスリム組織から強い批判を受けている】
(5月25日の記事 「Cadbury ブランドの2種のチョコレートに豚のDNAが含まれていた」及び5月27日の関連記事を先にご覧ください)

Cadbury Malaysia のチョコレートに豚のDNAが混入していた騒ぎの後で、ムスリム商売人は Cadbury と Kraft製品のボイコットを言い出しました。

手始めに800人のムスリム商売人から成る、マレーシアムスリム卸業者と小売業者協会は抗議の表明として、Kraft Foods Manufacturing Malaysia の全製品を公式にボイコットすると声明しました。「店舗の該当製品は全て製造会社に返品する」。
ボイコットに含まれる製品は、 Kraftグループである、Cadbury, Cheezels, Jacob’s, Chacos, Kraft, Ritz, Chipsmore, Tiger, Oreo, Toblerone, Halls, Clorets, Twister 、 Dentyne の全製品に及びます。

マレーシアムスリム卸業者と小売業者協会の相談役は語る、「 Cadbury Malaysiaの経営陣は保健省の発表があったあとも、DNA混入の2製品を自主的に引き上げていないのはショックだ。 彼らは全ての店舗の棚から回収すべきだ、しかし Cadbury経営陣はそうしていない。」 「このことはムスリムであれ非ムスリムであれ、マレーシア人にとって受け入れられるものではない。」

協会の発表より前に、マレーシアムスリム消費者協会、(マレー民族主義者組織の)Perkasa, Pertubuhan Kebajikan Darul Islah Malaysia (Perkid), Ikatan Muslimin Malaysia (Isma), ハラルムスリム起業家協会など 20の(マレー人)組織とグループは、 Cadburyは汚染されたチョコレートを販売するという一線を越えている、迅速な行動が必要だ、と記者会見で表明しました。 消費者協会の会長は語る、「法的手段に関して、マレーシアマレー人ネットワークとマレーシアNGOなどと相談している。」

Cadbury’s Malaysia の代理店は問題の2種類の製品を急いで引き揚げました。

(こういった批判運動の進展を受けて)Halal 認証を行うマレーシアイスラム教発展庁(Jakim) は、保健省、国内取り引きと消費者省、科学庁、マレーシア基準庁との会議を持ちました。この会議の結果、イスラム教発展庁(Jakim) はその製品の halal 認定状況を決める試験を行うことになりました、また保健省は分析の結果を正式にJakim に提出することになる。

(Intraasia 注:ムスリムが全てこういう反応をしているということではないのは、他のメディアの記事を読むとわかる。ムスリムにとってもっと問題にすべきことがあるのに、このことを大問題視するのはふさわしいとは思えないという、主張も読みました。 ただそういう人たちは集まって行動しないことが多いようなので、行動するマレー民族主義グループPerkasa のような勢力の主張が目立つことになる。)

【3千人の外国人学生が消えてしまった】
教育省は、(マレーシアで)高等教育を受けるために我が国の高等教育センターで登録した後の外国人学生が、2011年以降 3千人を超えて行方不明になっていることを突き止めました。

消えた外国人学生、国内で働くためにまたは第3国へのトランジットするために、学生パスを使っていると思われる、または麻薬の密輸、詐欺、禁止されたブラックマネーチェンジのような犯罪に関わっていると推測される。

彼らは一般に、マレーシアに入国登録した後でまたはカレッジに入学を登録したあとでプログラムの条件に書かれているような学業期間を続けないで、消えてしまう。
その他には、1年間の学生パスを更新した後消える学生もいます。
教育省の幹部は語る: この消えた人数は、学生パスを利用してマレーシアに入国した外国人学生 11万7千人中の 3%にあたる。

マレーシアでの留学生ビザを申請する世界の地域別割合
南アジア 49%、アフリカ 18%、南アフリカと西アジア 14%、東アジア 10%、 アセアン(ASEAN) 6%、及びその他
教育省の使っている EMGSシステムのおかげで、留学生ビザを悪用している者を跡できる。

(Intraasia注外国人学生の3%ちょっとがこのように不法行為に走るというのは、他国に比べて多いのか、こんなものなのか、わからないので判断が難しい。上記の地域別割合をみると、南アジアが随分と多いですね、この記事には何年の統計であるかの情報が欠けています。

【”2014年マレーシア訪問年”を巡る中国と日本での宣伝】
観光省大臣は、ナジブ首相が国交40周年記念の中国訪問をしたことで、中国における ”2014年マレーシア訪問年”の中国各地における宣伝活動を再開すると語りました。
マレーシア航空機MH370事故における多くの乗客が中国人であったことから、マレーシア当局は中国人遺族の心情を鑑みて、しばらく中国における”2014年マレーシア訪問年”の宣伝活動を停止していました。

6月1日に行われた観光省と日本のタクシー協会が行う”2014年マレーシア訪問年”の宣伝に関する発表式の場で、観光省大臣は宣伝再開のことを述べました、「我々は昨年1年間”2014年マレーシア訪問年”の計画を練ってきた、しかし中国人の心情を思いやって自粛していた。我が国の旅行業者は間違いなく影響を受けたことでしょう。」

「ナジブ首相が中国訪問で署名した覚書に、両国間での観光文化事業の促進の項目があります。首相の中国訪問が終わったことで、中国人旅行客の増加が徐々に回復していくことでしょう。」

(Intraasia 注:日本のタクシー協会との観光省の宣伝協力の発表式の場で、観光大臣は中国での観光宣伝により目を向けて話し、新聞はそれを捉えて記事にしているようです。まあ、2013年のマレーシアへの訪問者数は中国人は180万人、日本人は50万人ですから、しょせん数を重んじる以上適うわけはない。日本のタクシーの車体に”2014年マレーシア訪問年”のロゴを張るような宣伝活動になるのだろうか?)

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6月1日のマレーシア記事

【ナジブ首相と李中国首相が署名した共同声明から】
抜粋:
(南シナ海における中国とアセアン(ASEAN)の一部国々の間にある主張の違いに関して)
両国は次のことを強調しました:直接関係する全ての独立国家は、自己抑制をすべきであり、平和的手段によって、 友好的な話し合いと交渉を通して、そして普遍的に認められた国際法の原則に従って、その違いを解決すべきである。 普遍的に認められた国際法とは国連の1982年海洋法に関する会議が含まれる。

第3者による干渉または関与は非生産的になりかねないし、違いをさらに複雑化させることになりかねない。

中国とマレーシア及び他のアセアン(ASEAN)諸国は南シナ海における当事者の行動に関する宣言の実施が行われるように努力していく。

(Intraasia 注: 300人もの代表団が同行したナジブ首相の6日間の中国訪問は1日に終わった。華人界の経済団体、華人諸団体、華語教育組織などが大挙して訪中した様子を華語新聞は伝える。 政府要職に就いているマレー人の名前もいくらあったが、果たしてマレー人の経済団体は同行したのだろうか? さて上記でいう第3者とはもちろん米国のことですね、さらに日本も念頭においていることでしょう。 アセアン(ASEAN)の一部にはもっと縛りの強い行動規範を求めているはずですが、マレーシアはそれには同意しないというような意味に取れる)

【話題を集めた国会議員補欠選挙でBarisan Nasional (国陣) が辛勝】
(パハン州のTeluk Intan 国会議員選挙区で補欠選挙が行われ5月31日に投票がありました。 都市部と町部の混じった且つ華人多数派の選挙区ながら、民主行動党DAPが20代半ばのマレー女性を擁立したことで、非常に全国的興味を沸かせた選挙でした)

選挙委員会は投票率は 66.7%という、低い率でした。2012年の総選挙時より14%も下がりました。有権者数は 60349人です。

選挙ではBarisan Nasional (国陣) 陣営である民政党の元議員が民主行動党DAPの新人を、僅差 238票で破って当選しました。 同議員はこの選挙区で1999年と2004年に当選していました。

(Intraasia 注:女性候補の美人さを大いに話題にし、さらに民主行動党DAPから出馬するなんて裏切り行為だというなど攻撃、この女性候補の母親がマレー民族主義者組織の元メンバーだったという暴露、など本質とは関係ないことで、陣営を盛り上げていく戦術が目立ったそうです。マレーシアの選挙は往々にして民族性、民族的訴えが前面に出てしまう。女性候補を美人度で判断する主張が堂々と行われたことに、女性組織が批判を訴えていたけど、声は届かなかったかのようです。)

【有名マレーロックバンドのアルバムの曲が発売前に海賊版になった話題】

(80年代終わり頃から90年代に活躍したという4人組マレーロックグバンド Wings があります。そのボーカル Awie は今でも個人で活躍している人気アーティストの1人です)

Wings は活躍期に16枚のアルバムを出し、その最後に出したのが2002年です。 同バンドの有名な曲には、Sejati, Misteri Mimpi, Taman Rashidah Utama などがある。Wings はまた2013年4月に Istana Budaya で5日間のコンサートも開いた。

つい最近 Wings は12年ぶりに17枚目のアルバム "Menaklul Kosmos" を発売し、クアラルンプールのホテルで発売開始発表を行いました。 アルバムのプロデュースは(マレー音楽界の大手)KRU Musicであり、発売は Sony Music Malaysia です。

ところが5月22日に予定したアルバムの正式発売前に海賊版が出現してしまった。アルバムに収めた10曲中の3,4曲が不法に市場に現れました。このため既に40代半ばであるWings のメンバーはマレーシア語のインタビュー記事で怒りと落胆を語りました。

プロデュースしたKRU Musicは、(同社の宣伝販売方式として)物理的なCDアルバムの販売開始に先立って、iTunes, YouTubes などを使ったデジタル販売も始めていた。Wings のメンバーはCD販売前のデジタル式販売には反対したと語る。

一方同様のインタビュー記事でKRU Music の最高経営責任者Norman は、アルバム製作後のどの時点で違法複製業者が曲を入手したのかはよくわからない、またデジタル販売上の誰がどのように違法に複製したかもわからない、としてマスターCDの受け渡しなど重要な期日の出来事について調べていると語りました。「問題はどのように違法複製したかではなく、誰が盗んで海賊版の発売をしたかです。」 彼はまたマレーシア音楽協会RIM にもこの件を報告しました。

アルバム曲の違法複製(海賊版)のできごとに関して、バンドWings は警察訴え報告を出しました、またKRU Musicも独自に警察訴え報告を出しました(注:こうすることで警察の捜査も期待できる)。

(Intraasia 注:マレー音楽界の有名グループ・アーティスト、有名人、大手製作会社がこの海賊版出現のいわば被害者側の主人公になっている。2010年代の現在はデジタル市場がものすごく普及したことで、物の形をした VCD, DVD の海賊版を売る海賊版商売は90年代から2000年代前半の全盛時ほど盛んではないようですが、もちろん消えたわけではないし、依然として売られている。映画や音楽好きな人たちの中にはそういう海賊版の出現を期待する人もいることから、この違法商売がなくなる可能性はないでしょう。苦労した創作活動をただで横取りされる、アーティストと製作会社はたまったものではない)



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