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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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7月31日のマレーシア記事

【マレーシア警察官部隊がウクライナへ向かった、ナジブ首相はオランダに到着】
マレーシア航空機 MH17が撃墜されて墜落した、ウクライナ東部の現場を確保するために、68人のマレーシア人警察官がウクライナへ向かいました。
警察長官の言葉によれば、派遣される警察部隊が飛行機の残骸を確保することで、専門家が現場の調査をしやすくすることになる。「科学捜査部の12人はすでにキエフに到着している。」 「墜落現場を親ロシア派勢力が奪還しようという動きを防ぐ事態になっていることは知っています。」

(Intraasia 注:オランドとオーストラリアの警官部隊はまだ現場へ入れないようなので、マレーシア部隊もすぐに入れるようにならないのではと思う)

別記事
ナジブ首相は7月31日にオランダに到着して、マレーシア航空機墜落に関して、ハーグでオランダ首相と会談する予定です。首相はオランダに2日間滞在する間に、オランダに移送されてきた犠牲者の遺体と身元確認作業現場を訪問することになっている。

駐オランダのマレーシア大使によれば、オランダにとってマレーシアは、アセアン(ASEAN)内で最大の貿易相手国且つ投資国である、とのこと。

(Intraasia 注:マレーシア首相として9年ぶりのオランダ訪問だそうです、マレーシア航空機の犠牲者最多国民がオランダで且つ遺体確認が続行中なので、ナジブ首相が訪れることになった。それはとして、オランダはインドネシアの旧宗主国だから対インドネシアが最大となりそうなのだが、貿易額と投資額で対マレーシアの方が多いとは意外だなあ)

【住宅は建ててから販売する方式がより安全で確かであると、全国住宅購入者協会は主張する】
(マレーシアにおける住宅建設と販売は現在圧倒的に、売ってから建てる方式です。一方提案されている住宅の販売方式に、建ててから販売する 10:90方式 というのがある)

売ってから建てる方式では、銀行は住宅購入者にローンを提供する。そのローン資金がデベロッパーに回っていくことになる。銀行にとってのリスクは、何らかの理由で住宅が完成しないと、購入者は債務不履行者になることです。

住宅建設プロジェクトが途中で放棄されることは、住宅業界にとって依然としてとげとなっている
プロジェクトが放棄されると、その建設現場の環境が悪化すること以外に、多くの人に困難な状況をもたらします。 購入者は住宅ローンのために毎月の分割払いを引き続き払わなければならないのです、さらに多くの場合、プロジェクトが復活しない限り、その支払いに終わりが見えない。

購入者側に立って活動している全国住宅購入者協会は、業界の住宅引き渡しの標準モデルとしてこの建ててから販売する” 10:90方式”を2015年から実施するようにと、政府に申し入れてきました。

全国住宅購入者協会の事務局長は主張する、「政府は建ててから販売する” 10:90方式” を実施する本来の道筋から外れないように。この方式は住宅開発法と規定に定めてある。」 「政府は2012年に、建ててから販売する” 10:90方式” を2015年までには必須とすると繰り返し明言していた。その言明を守って来年にはこの方式を必須にしてくれることを期待している。」

建ててから販売する” 10:90方式” とは、住宅購入者は住宅購入を予約したとき、頭金として10%だけ支払えばよい、そして対象となる即時入居可能な不動産が購入者に手渡されるまでそれ以上の支払いはする必要がない、という方式です。

このため、住宅が完成して全ての証明が取得できた、さらに即入居可能できるように鍵が購入者に手渡されて初めて、最終金融ローンを適用することが始まります。

「政府は放棄された住宅建設プロジェクトを蘇らせようと努力しているが、(その数が)新たに生まれている問題を抱えるプロジェクトの数に相当しているので、(放棄プロジェクトの数を)相殺することができるようには見えない。問題を抱えたまたは遅延したプロジェクトは引き続き起きているのです。」と事務局長住宅業界には語る。

「建ててから販売する ”10:90方式”は、住宅を完成して渡す方式において、はるかに安全なモデルです。政府はこれ以上遅らせることなく、住宅業界に受け入れることを強制させるべきである。そうすれば放棄されるプロジェクトが劇的に減ると我々は信じています。」
「だからまさに政府はこの方式を奨励しており、この方式を取り入れたデベロッパーに奨励策を提供している。 しかしながらこれでは、建ててから販売する ”10:90方式”を業界に強制的に受け入れさせるには不十分である。」

(Intraasia 注:住宅デベロッパー側は、建ててから販売する 10:90方式はコストが上がることから、いろんなへ理屈を付けて以前から反対していますね。規制と監督をより良く行えば、放棄プロジェクトはもっと減るはずだと主張する。しかしそれができないからこそ、この数十年放棄プロジェクトが絶えず起き続けてきた。所詮、現在の官庁機構と社会意識では、そこまで規制との監督はできないのです。 住宅ローンを組める程度の中流層が、建築開始前の住宅をローン購入する契約を結ぶことは、マレーシアではごく普通である。低所得層はそもそも対象となる中級住宅を買えないので、この問題には関係しない。 そういう普通の中流層にとって、住宅建築プロジェクトが途中でこけても銀行ローンの返済だけが残る、この問題はずっと前から起きていることはマスコミのニュースからわかります)
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7月30日のマレーシア記事

【ハリラヤの空は煙霧 に見舞われた、この状況がすぐに消える可能性は低い】
ハリラヤの2日間、全国各地が 煙霧に包まれており、多くの地方で大気汚染指数が不健康レベルに達しています。

29日は最悪の地方は、サラワク州のシブです、汚染指数が 261でした。全国で10か所が不健康レベルでした。スランゴール州ポートクランでが大気汚染指数が 135、ペタリンジャヤが 102、チェラスが121などでした。
気象庁の広報官: 現在は風が弱いので、煙霧 (ヘイズ)を吹き飛ばすことができない。そこで厚い煙霧 は30日ぐらいまで居座るであろう。

ホットスポットと呼ばれる燃える地点の数が、半島部では7か所、ボルネオ島部では9か所検知された。
一方インドネシアのスマトラ島では、森林火災が増えている、28日時点で燃え盛る地点数 133か所が衛星の送るイメージから検知された。
こうしたことから煙霧 状況がすぐになくなることは期待できない。

雨が多少降ったことで、半島部西海岸側の大気状況は多少よくなった。30日は正午の時点で全国各地で幾分改善しています。

(Intraasia 注:乾季には恒例といえるほど、当たり前になった煙霧 です、スマトラが原因でやって来るだけでなく、マレーシア自身で原因を作っている部分ももちろんある。1週間ほどまあまあの日が続いた後、また数日煙霧 に見舞われる、といったように不定期サイクルで煙霧 は襲来しますね)

【無国籍の子供の数とその原因】

内務省の統計によれば、国籍の定まらない子供の数が2003年から2014年4月までに 14,095人を数えた。 その内で多いのはボルネオ島部で全体の 87.7%を占める、サバ州が 8128人、サラワク州が 4236人です。半島部ではスランゴール州が480人、ジョーホール州が302人です。

この無国籍子供の大多数は、未承認の婚姻のため、母親の国籍が未確定のため、両親の法的書類に不備があるため、及び捨てられた子供からなる。 

内務大臣は語る、「マレーシア人男性が外国女性と不倫するまたは届出しないで結婚する者たちもいる、その相手には中国人女性もいる。」 「さらにムスリムがその婚姻を国外で行ったことで、それがマレーシア政府または各州イスラム教当局が認定しない場合もある。」

一方非政府組織である”子供たちの声”が 2月に制作したドキュメンタリーでは、無国籍子供は 国内に約10万人いると主張しています。同組織は言う、「そういう無国籍子供は法的には存在していない。子供たちは非常に脆弱であり、搾取や権利に対して防ぎきれない。」

(Intraasia 注: 世界のいろんな国に無国籍子供がいることは、昔から頻繁にニュースや話題にされてきたはずですが、その無国籍子供が減少しているというようなことにはなっていないはずです。マレーシアは総数では多い国ではないだろうが、それでも無国籍子供が少なからずいることは前々から言われている。1万数千人という数字は、少なすぎるように思える、所詮こういう数字に正確な調査などできるわけではないが、サバ州における膨大なフィリピン人とインドネシア人の存在は、サバ州の無国籍子供の多さを裏付けるものです。マレーシア政府もサバ州政府も、不法滞在のフィリピン人コミュニティーをマレーシア国籍と認証したくない。またサラワク州僻地では、婚姻を法的に届けない先住民族の人たちもいるようで、これも原因の一つらしい。一方半島部での無国籍子供は、ボルネオ島部とは原因が違う。上記で言及されたように、本人たちの行動に起因する、未届け婚姻や不承認婚姻が多いのではないだろうか。ところで10万人を軽く超えるミャンマー難民の存在があるが、これは国民ではないのでここでいう無国籍子供の数には影響しないでしょう。
イントラアジアは法的婚姻制度の固持にこだわらない自由婚姻論者だが、マレーシアではこういうあり方は不適当であり、決定的に子供に不利を招くという現実面も理解している)

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7月29日のマレーシア記事

【マレーシア航空の今後について憶測が盛んになっている】
マレーシア航空は今年 MH370 便とMH17便 という2本のフライトが墜落して 500人を超える乗客が死亡したことで、 上場企業であるマレーシア航空の今後に関する憶測が盛んになっています。

負債を膨らましているマレーシア航空は事故前に既にひどい状況にあった。 近い将来マレーシア航空は黒字化に転生することはほとんど不可能であると、多くの人が見ている。

マレーシア航空の企業としての将来は多くの憶測と意見を呼び起こしている。 非上場化するという話があった、さらに AirAsia X と合併するのが最善だとの意見もあった。しかしこれは実行可能ではない。2つの航空会社は異なる会社であり、さらに AirAsia X は赤字を出している。合併はマレーシア航空をさらに悪くする。
マレーシア航空の 最大株主として 69.4%の株式を保有する、(政府直属の投資会社である) Khazanah Nasional Bhd は、先週この合併のうわさを否定しました。

こういったことに、声高いマレーシア航空システム従業員組合は、13500人の組合員を擁する、会社のトップ経営陣が退陣することを求めている。

マレーシア航空経営陣は(政府から)新しいビジネスプランに青信号を得た、このプランには会社を転生させる劇的な措置も描かれている。そこでは、マレーシア航空の現有従業員 19800人の人員削減として最高 30%も含まれているようです、さらに給与カットも最高30%もあるようです。
高技術産業において労働力を削減するというのは、既に問題に面している会社をさらに問題を起こさせるかもしれない。

別記事 -AFP通信
マレーシア基盤の航空業コンサルタント会社のアナリスト(外国人)は語る、「マレーシア航空は1日に100万米ドルから200万米ドルを失っている。」 「同社の手持ち現金から推測すると、このまま続けていられるのはあと6か月ぐらいであろう。」

米国基盤の旅行コンサルタント会社の幹部は言う、「航空業界では捉え方が重要点だ。不幸にも今や、マレーシア航空を国際旅客層は惨事に結びつけている。」
マレーシア航空は、2011年から2013年までに RM 41億の損失を出した。今年の第1四半期はさらにRM 4億4千万の赤字を加えた、MH370の行方不明事故の影響が大きい。」

(Intraasia 注: 最初の記事はマレーシアマスコミの記事です。2番目である外報通信社の記事は歯に衣を着せない表現であふれている、その一部をここに紹介しました。マレーシア航空の赤字体質は、この1,2年に始まったことではなく、90年代から始まっている。今年わずか4か月間ほどで2件の惨事は、1つはマレーシア航空の責任ではないといっても、乗客と遺族にとって墜落は墜落だ。飛行機会社に対する一般利用者のイメージは非常に重要だから、この2件の惨事はもはやマレーシア航空の致命傷になりそうだと、素人考えから判断してもそれほど間違ってはいないのではないだろうか。 国営または準国営の航空会社は国家のイメージを背負っている。今後マレーシア政府は、マレーシア航空をどのような方向性に持って行くのだろう、難しい選択に面していることでしょう)

【ジョーホールバルの税関と出入国と検疫総合ビルで自動車通行料を徴収する提示に反対する意見】
ジョーホールバルのハイウエー Eastern Disposal Link (EDL)は、南北縦断ハイウエーのPandan 地点と Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビル を結んでおり、その長さは8㎞です。EDL は高架式のハイウエーであり、その起点が Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビルにつながっている。
このEDLハイウエーは(利用者から)無料ハイウエーと見なされており、Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビル へのバイパスとして機能している

業界筋によれば、このEastern Disposal Link (EDL) を現在無料で利用する、1日当たり約 18万台から22万台の自動車の内で、そのままコーズウエー経由でシンガポールへ向かうのは6万台に過ぎないとのことです。 つまりジョーホール州人の多くはこのインフラを無料利用していることになる。

(28日の記事で掲載したように) Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビル で8月1日から徴集される。 そこで一般利用者から不満が出ており、それは、EDLハイウエーを利用しないのに通行料を徴収されるというものです。

地元政治家はマレーシアハイウエー公団に対して要求する: 通行料の徴収は EDL の利用者だけにすべきだ。Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビルを経由して車で入出国する全員から徴集するのは不公平だ。

(Intraasia 注: 最初この記事を読んでも、その意味するところがよくわからなかった。ジョーホールバルの人ならすぐわかるだろうが、KL人としてはなかなか意味が取りづらい。要するに、Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビルへ通じる道路としてハイウエーでなく一般道路を利用する人にまで、通行料が課されてしまうから、不公平だということのようです。なぜならEDL ハイウエーの区間内で徴収するのではなく、ハイウエーが道路として終わった場所である、Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビルで通行料を徴収するからだと、推測して理解しました)

【ハリラヤの日、タイ深南部では襲撃事件が2件発生】
ラマダン月が終わってシャワル月が訪れたが、タイ深南部では複数のテロ事件が発生した、そして少なくとも6人が死亡し、8人が負傷しました。

ナラティワット県では、衝突の際にタイ軍隊の1人と、(イスラム武装)分離主義グループの者が3人が死亡した。
この事件が起きたのは午前11時頃で、分離主義者のグループが1人の警官を襲いました。その警官は(タイ語名)ルソ地方で家族と一緒にハリラヤを過ごすために移動しているところだったと、南部方面警察の高級幹部の1人が語りました。 

またこの幹部が語ったところでは、襲撃場所に近い所にいた軍隊の部隊が撃たれてけがをしたその警官の救助に向かいました、そして激しい戦闘が30分ほど続きました。戦闘では1人の兵士が重傷を負った後、地元病院で死亡しました、またそのけがをした警官も地元病院へ送られ、次いで県都ヤラーの中央病院へ搬送された。

一方、Runda Kumpulan Kecil  という名で知られる分離主義グループの3人は、その戦闘現場で撃たれて死にました。その3人の名前は Adullah Yunuh, Saffuan Saleh 、 Abdulrafa Salehru であり、彼らはルソ地方で活発に活動していたので、治安当局は彼らに対して逮捕状を出していたと、その警察幹部は説明しました。

ナラティワット県のタクバイ地方では、37歳のムスリムタイ人で村長の補佐役が村の自宅前で撃たれて重傷を負った後、タクバイの病院で死亡しました。

(Intraasia 注:これは Bernama 通信社の配信記事です。ムスリムの大祝祭時期ながら、深南部の武装分離主義グループは活動を起こしていることが、ニュースからわかる。ルソ地方は深南部でも数多く襲撃などが起きている地方であり、小さな町のある田舎といえる。完全装備に身を包んだ治安部隊が常時巡回警備している姿を見ます。タクバイの町はマレーシア側と河口を挟んで接する国境町で、イントラアジアが深南部へ入るルートとしてよく使う町です。その町の近辺の村で襲撃が起きて、ムスリムが殺された。武装反抗グループの殺された3人の名前から明らかのように、いずれもタイムスリムつまり民族的にはマレー人です。深南部のテロで陰惨なのは、ムスリムがムスリムを襲撃することが全然珍しくないことです、もちろん武装反抗組織の主たる敵は治安部隊と仏教徒タイ人官僚ですが、それにとどまらない。 武装犯行グループもタイ治安部隊も殺すか殺されるかの状況であり、せっかくのハリラヤもイスラム武装グループは祝っていないかのようだ。深南部武装反抗組織が、まるでガザ地区でイスラエルに攻撃されているハマスのような思考に陥っていては、深南部の平和的妥協は遠いなあと感じる)

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7月28日のマレーシア記事

【 Selamat Hari Raya Aidilfitri スラマット ハリラヤ アイディルフィトゥリ】
マレーシアのイスラム教徒は今日ハリラヤアイディルフィトゥリを祝います。 

このお知らせは公営放送RTM のテレビとラジオ局を通じて27日夜に放送されました。「マレーシア全土の全ての州においてハリラヤプアサの期日が7月28日に確定しました。」 全国の30か所の地点で新月の観測とそのチェックに基づいて、この決定がなされました。

【コーズウエー経由でマレーシア出国と入国する車輛に通行料を8月から課す】

(シンガポール政府は昔から外国登録ナンバーの車が入国する際に、名称はともかく実質として入国料を徴収してきた。外国ナンバーといってもその対象はもちろんマレーシア車輛となる)

マレーシアは8月1日から、ジョーホールバルにある  Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビル 及び Causeway を経てシンガポールへ出国、(逆のコースで)シンガポールから入国する車輛に対して通行料を課すまたは値上げします。 
現在は、この総合ビルを経てマレーシアに入国するバイクだけが通行料を払う必要がある。

マレーシアハイウエー公社は、 Sultan Iskandar税関と出入国と検疫総合ビル及び Causeway を経る全ての出入国車輛に通行料を課します、との声明を発表しました。しかしながらバイクは通行料を免除されることになる。

ジョーホール州首相はこの値上げについて、「値上げは適当です、これは当局がジョーホール州に入って来る車輛数をコントロールできるようになるからです。州経済にマイナスの影響にはなりません。」
シンガポールへ日々自動車で働きに行っている人が最も影響をうけそうです。

Causeway 経由の通行料
クラス1車輛: 車軸が2本で車輪が3または4個の車輛、ただしタクシーは除く、 入国時 RM 9.70、出国時 RM 6.80
クラス2車輛: 車軸が2本で車輪が5または6個の車輛、ただしバスは除く、 入国時 RM14.70、出国時 RM 10.20
クラス4車輛: タクシー、 入国時 RM 4.80、 出国時 RM 3.40
クラス5車輛: バス、 入国時 RM 7.80、 出国時 RM 5.50

(Intraasia 注:これはマレーシアに入国するシンガポール車輛対象の入国税ではない。 通行料という名目なので、マレーシア車輛、シンガポール車輛の両者に課されることだと理解できる。反対が起きることは容易に推測されるが、マレーシアから出国時の方が安くなっている、ところが面白い。)

【撃墜されたマレーシア航空機のブラックボックス】
(ウクライナ東部で撃墜されたマレーシア航空機 MH17 の2つのブラックボックスは、既にマレーシア経由でヨーロッパの検査当局に手渡されている)

ブラックボックスの未公表データは、飛行機の機体にミサイルの破裂による鋭い物が複数回命中したということにつじつまが合っていることを示している、と外国報道機関のCBSニュースが報じました。
ヨーロッパのある航空安全係官は、「それは狙ったようにつまり飛行機を撃墜するように行われた。」 とCBSニュースに語りました。

【マラッカ動物園の動物が1年で大幅に減った】
マラッカ州政府は2013年に、”金の卵を産む”はずのマラッカ動物園の民営化をした、ところがその結果多くの園内動物が老死、病死またはけがで死んだ、中には盗まれた動物もある。この1年ほどで動物園の動物が189匹も減りました。

動物園の運営を得た会社は年間100万人訪問者の目標を立てた、一方入園料を値上げした。そして民営化1年後、訪問者数は目標値に達しなかった、それどころか民営化前に比べて30%も減少した。

州議会議員(華人)がこの件に関する疑問を州政府は説明すべきであると、州政府に要求しました。
この議員は記者会見の場で、州議会における書面による返答を引用して述べる、「マラッカ動物園は民営化される前には、計 943匹の動物を擁していた、内訳は哺乳類が262匹、鳥類が401匹、両生類が280匹 です。」

(Intraasia 注:国内最大の動物園 Zoo Negara に次ぐのがマラッカ動物園だと言われている。イントラアジアは園内に入ったことがないので、数字だけから感想を言えば、収容動物が1千匹に満たないとはあまり大きくないなというものです。その動物数がさらに減ったわけですね。)

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7月27日のマレーシア記事

【サバ州東海岸沿海の夜間禁止令を延長したい】
(サバ州東部特別保安指揮區下にある 6地区沿海に出された夜間禁止令については、7月19日の記事 【サバ州東海岸の沿海に夜間禁止令が出された】で載せましたので、先にご覧ください。実施は7月19日から、14日間を超えない期間となる)

この夜間禁止令に関して、サバ州警察のトップは語る、「夜間禁止令は8月2日に終わることになっているが、公共の安寧の観点から、警察は期間を延長したい。」 「サバ州海域の状況から、一般的に言って、禁止令を延長すべきだと思う。」 「禁止令に関して地元民からの良い反応もある。」

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別記事
これ以上外国からの侵入がないようにするために、サバ州東部特別保安地帯(ESSZONE) 内にある(行政上の)10の地方の安全が全ての面で重視されなければならない、と田舎と地方発展省大臣はマブール島で治安部隊を訪問して寄付品を手渡した後で語りました。

「政府は、漁民が海からの捕獲成果に大いに依存していることはよく理解している、しかしながら自分たちのそして国の安全は常に重視されなければならない。」

「我々は、漁民たちがその漁民生活を続けていくことを妨げようとは思っていません、しかし重要なことは、漁民たちが夜間に海へ出かける場合はより早く(当局に)通知しなければならないということです。」

(Intraasia 注: 文字と地名だけではこのニュースの重みが伝わらないので、画像を掲載します。 Harian Metro紙から勝手にダウンロードして修正しました、あしからず maaf sahaja 。タワウからサンダカンまでの海岸線延長距離は620km、海域の面積は22万平方km という広さです。Arahan Perintah Berkurung とは夜間外出禁止命令のマレーシア語表現だと今回知りました。
サバ州東海岸部での侵入や誘拐事件はマスコミで大きく報道されるので、そういう事件は耳目を集める、しかしその後に施行されているこの夜間禁止令のような措置は半島部からはかなり実感しがたいことであり、且つ大きな注目を得ることはない。 マスコミで大きな扱いされることが、重要である、ないとはあまり関係ないのはニュースの常ですね。)

【デング熱発生状況は依然として増えている】

危機に備え応対するセンターが発表したデング熱に関する統計では、 7月19日時点における今年のデング熱罹患者数は 51,987人です。対前年比で 252%、約37000人の増加になる。 デング熱による死者数は 94人です、これも対前年比で 200%を超える増加です。
7月13日から19日の1週間だけで全国で 3,142人がデング熱にり患しました。

危機に備え応対するセンターはさらに、デング熱患者の増加に伴って血小板輸血が増えているので、血小板が不足していることも伝えている。国民に献血または血小板提供を呼び掛けています。

(Intraasia 注:いつもながら、デング熱のこの爆発的な発生は困ったものです。血小板が足りないとは、患者にとっては憂慮すべきことのはずです。これだけ多くの患者が発生すると、医院や病院では患者に親身に対応できないことが推測される。イントラアジアは今年初め高熱に心配して政府クリニックで診てもらったとき、高熱になってから3日経たないと検査しても意味がないからと、医師に言葉短くあしらわれたことを思い浮かべます)




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7月26日のマレーシア記事

【各州政府は州主催のハリラヤオープンハウスの開催を取消すまたは延期した】
マレーシア航空機撃墜事件を鑑みて、各州政府は州で開催する(官主催の)ハリラヤオープンハウスを取消すまたは延期することになりました。
これは政府が既に決めた、首相や大臣主催のオープンハウスの予定取消しに沿ったものです。また観光省がヌグリスンビラン州のRembau で(8月17日に)開催する予定だった2014 年Hari Raya オープンハウスも取消されました。

ジョーホール州: 州首相が主催する公邸でのハリラヤ初日のオープンハウスは 8月3日に延期する。
マラッカ州:州政府主催のハリラヤ初日に Melaka International Trade Centreで行うオープンハウスは8月9日に延期する
トレンガヌ州: 州首相主催が公邸で行うハリラヤ初日のオープンハウスは取消された。
ぺルリス州:今年はオープンハウスを催さないと、州首相。
サバ州:ハリラヤ2日目に開催するはずだったオープンハウスは取消された。
ペナン州:州政府は今年はハリラヤオープンハウス開催を取り消された。
パハン州:今年のオープンハウスは取り消すと州首相。

(Intraasia 注:皆右に倣えということのようです。哀悼の意から取消すというのはわかるが、1週間程度延期するのはその趣旨がわかりませんな、1週間延期したからといって撃墜事件が解決するわけではないし・・)

【タイ深南部のマレーシア国境に近い歓楽町で爆弾テロ発生】
タイ深南部のヤラー県 べトン町で仕掛け爆弾がさく裂しました。
これまでに3人が死亡し、40,50人がけがをしました。マレーシア人も1人巻き込まれてけがをしたという情報もある。

市内のHoliday Hill Hotel 前に停車してあった自動車に仕掛けられていたとみられる爆弾が午後5時前にさく裂しました。爆弾は充分強烈で、ホテルにかなりの被害が出た模様です。近くに駐車していた何台かの車やバイクも壊れました。

べトン地方の警察は、(深南部で活動している)ムスリム武装反抗組織の仕業だとみています。
タイ深南部での不穏化は2004年以来すでに6千人を超える犠牲者を出しています。

(Intraasia 注:タイ深南部3県における、ムスリム武装反抗組織と多数の治安部隊が起こしている不穏状況に関して、深南部を1980年代末頃から訪れているイントラアジアは、この場で数多く伝えてきました。深南部3県はタイの他の地方、とりわけバンコクを含めた中部、北部、東北部、から見ていてはわからない。ムスリム武装反抗グループは深南部ムスリムコミュニティーに紛れ込める、逃げ込める、基盤にできるからです。 といって深南部ムスリムコミュニティーが揃って武装反抗グループの活動を支持しているということではない。3桁数いや4桁に達しているかもしれないほど多くのムスリムが武装反抗グループに殺されているという事実もある。 こういう背景から、万人を超える治安部隊が常駐していながら、幾つもあると言われるムスリム武装反抗組織は撲滅されず、数切れないほどの爆弾と襲撃事件を起こしてきた。 今回の爆弾事件も数ある1つの事件にすぎない。 
なおこの種の事件を報道するマレーシア、西欧マスコミはよく”タイ南部”と書くがこれは現場を知らない人たちの伝え方です。タイ南部は広い、プーケットもナコンシタマラートもチュンポーンも南部です、でも南部では何も起きていません。あくまでも深南部3県とそれに隣接するソンクラー県の一部です。
べトンはマレーシア側国境町であるペラ州のPengkalan Hulu から至近にあるタイの町です。ヤラー県の最も南にあり、バンコクから実に1千数百キロも離れている。べトンはタイよりもマレーシアに身近な町といえるぐらい、訪れるマレーシア人が多い。よって歓楽街があり、宿泊施設が町の規模に比してずっと多い。べトン町は華人系タイ人の比率の高い町で、これまでに武装反抗グループのテロはほとんど起きていないはずです。同じヤラー県の県都ヤラーなどに比べたら、ずっと安全といえる。べトン町はムスリム武装反抗グループが基盤にするような町ではない。とはいえ武装犯行グループは、ニュース価値を狙って且つ訪れるマレーシア旅行者を脅す狙いで、こういった卑劣な無差別爆弾テロを起こすのでしょう。ちょうとハジャイやダノックで起こしてきた爆弾テロと同じ意味合いですね。タイ中央では、タクシン派、反タクシン派、軍部の3者鼎立で、深南部問題に根本的に取り組めない。深南部は治安強化だけで解決できないことを、タイ中央は知るべきですね。
イントラアジアのホームページでは、タイとの国境情報を昔から詳細に載せていますよ、【 隣国との国境の超え方と情報】項目をご覧ください。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 305.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 311.3 を入手します。

(Intraasia注:さらに円安基調が続いていますね。ここまで下がると、下がり過ぎとの感を強く持ちますなあ))

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7月25日のマレーシア記事

【首相公邸でのハリラヤオープンハウスの開催予定を取消した】
ウクライナ東部でのマレーシア航空機撃墜を鑑みて、 首相公邸で開催予定だった(首相と内閣主催の) ハリラヤオープンハウスを行わないと発表がありました。

内閣府の大臣は、閣議でこの取消しを決めたと説明しました。例年このハリラヤオープンハウスは イスラム歴 Syawal 月の初日(つまりハリラヤアイディルフィトゥリの初日)に開催されています。
さらに8月17日に全国レベルで開催される予定であった、(公的な)ハリラヤオープンハウスも、今年は開催しないことになりました。

別記事
首相と副首相はじめ大臣主催のハリラヤオープンハウスは今年は開催しないことになりました。

(Intraasia 注:ムスリムの政府指導者らにとって、ハリラヤオープンハウスは極めて重要な年次イベントですが、今年は開催しないということになりました。これが各州の州指導部にも及ぶのかはまだわかりません。ただこれは象徴的な意味合いですから、UMNO党幹部個々のオープンハウスまで開催しないということにはならないのではと思われるが・・・・)

【マレーシア人犠牲者の遺体の帰国にはかなりの時間がかかる】
マレーシア航空機撃墜で死亡した、マレーシア人43人の遺体またはその一部のマレーシア帰国は、ハリラヤ前には無理であると、ナジブ首相は述べました。

「遺体のDNA鑑定には技術面が関与することから、長い時間がかかる。DNA を照合させる法医学的な仕事は極めて徹底的になされる。証拠は起訴を目的とした法廷で受け入れられる水準であることを、我々は心していなければならない。」  「オランダにいるマレーシアの調査チームによれば、何か月もかからないとしても何週間かはかかります。」

【ハリラヤ祝祭用に肉用牛1万頭を追加輸入する】
農業と農業基盤産業省は、 このハリラヤアイディルフィトゥリの祝祭時期に需要を満たすために、肉用の生きた牛1万頭を追加輸入します。

同省大臣は説明する、「輸入する分を供給する国は複数あり、ミャンマー、タイ、オーストラリアなどです。」 「農業と農業基盤産業省はハリラヤ祝祭時期用に、これまでに既に約2万頭の牛を輸入しました。さらに1万頭を(市場に)追加供給するわけです。」

(Intraasia 注:ムスリム界にとってハリラヤアイディルフィトゥリは最大の祝祭、そこで日常食品類だけでなくごちそう品も消費が増える。 肉用牛の供給増もそれを反映したものですね。断食月のラマダン月は一般にムスリムの飲食品の消費は落ちないと言われる。日中は食べなくても、その分夜間に多く消費するというのが一般的な解説です)

【スランゴール州は早急に蓄水に踏み切る必要がある】

マレーシア水とエネルギー研究協会が意見を発表しています: この乾いた天気が続いていることで、スランゴール州など首都圏の水がめであるダムの水位が下がり続けている。当局は早急に水の備蓄行動に踏みきる必要に迫られている。

同協会の議長は語る、「スランゴール州は必ずや水危機に陥ることであろう。」 「この乾いた天気が続くことに加えて、9月から10月に吹く季節風の交代時期の影響を推測すると、今年前半に経験したひどい水不足問題に匹敵することになるであろう。」 「このところ上空には雲がない、そのため人工的に雲って雨を降らせるわけにもいかない。」 
首都圏の上水の60%を供給するスランゴール川ダムの貯水量が22日時点では 37%に下がっています。

別記事
ハリラヤ祝祭で多くの人が首都圏からそれぞれの故郷へ帰郷し始めるため、全体的な水需要が下がります。しかし祝祭時期が終わって、人々が首都圏に戻ってくると、非常に大きな問題に見舞われるでしょう。

スランゴール州とクアラルンプールとプトゥラジャヤの総供給量の60%をまかなうスランゴール川ダムの貯水量が 24日時点で 36.18%に下がりました。
これは今年前半に首都圏で行われていた給水制限時の 貯水量 36.53%を下回る。
現在スランゴール州政府は、水制限プログラムの実施をなんら提示していません。

(Intraasia 注: スランゴール川ダムの貯水量の数字を見ると、7月中旬に40%弱あったのが、わずか10日間ほどで4%近くも減った。 市民はハリラヤ準備と期待で水への関心は薄いのでしょう。 確かにこの記事の言うように、8月初旬になって需要が今以上になったら、それまでに雨が充分降らなければ、またあの悪夢の大水制限プログラム発動になるのではと、心配になってくる。スランゴール州政府や官僚は政治的配慮から、あまり正直な見通しを言わないのは、これまでの例からもわかります)

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7月24日のマレーシア記事

【マレーシア航空機撃墜に関して国会が全会一致で決議】
マレーシア航空機撃墜事件を受けて、特別国会(下院) が緊急に開催されました。

ナジブ首相が提出した動議を全会一致で可決しました。その中で、マレーシア航空機MH17便を撃墜したことを 「非人道的、非文明的、暴力的、無責任な行為」 として強く非難しています。また国際的な団体による包括的な現場調査を強く要請しています。

墜落現場が国際的慣行に従って直ちに保護されなかったこと、それが証拠が紛失し損なわれたことにつながった、また遺体の残留が保護されないことにもなった、ことに関して、ナジブ首相は憤りを表明しました。 遺族に対して、マレーシアは真実を追求していくことを、ナジブ首相は約束しました。

国会野党連合のリーダーのアンワル元副首相と民主行動党DAPの林相談役が、この動議提出では政府を支持したことにことに関して、ナジブ首相は2人に賛意を表明しました。

(Intraasia 注:マレーシア航空機撃墜に関しては、与野党とも一致して、その行為を糾弾し、犯人を見つける国際的独立調査チームの十分なる調査を要求している。ナジブ首相が新ロシア派と話したことでマレーシア側がブラックボックスを入手したことについて、マレーシア主流マスコミは賛辞していました)

【上半期の自動車販売総台数は 33万3千台】

国内自動車販売総台数の2014年上半期の数字を、マレーシア自動車協会が発表しました。
販売台数は 333,142台です、これは前年同期の 31万3千台を 6.3%上回る。 自動車協会は経済状況の良さを反映したものだと、協会は分析する。

この上半期の好結果を踏まえて、自動車協会は今年の総台数を 68万台と予想します。

(Intraasia からおことわり: 身体の調子が良くないので、今日は少ない掲載です)

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7月23日のマレーシア記事

【女装し女性のごとく振る舞ったディキィールバラットの有名歌手に 懲役6週間と罰金RM 1000の判決】
クランタン州のディキィールバラットの人気歌手である Kajol は、恐れることなく女性のように振る舞ったことに対して、シャリア下級裁判所で懲役6週間と罰金RM 1000を言い渡されました。

クランタン州グアムサンにあるシャリア下級裁判所で、本名を Mohd. Hafiz Jeffri, 28歳、という通称 Kajol がむせび泣きながらその誤った行為を認めた後で、裁判官は判決を下しました。
これは Kajol にとって3回目の過ちです。 同じ過ちに関して2010年と21011年には、彼はパシールマスのシャリア下級裁判所とグアムサンシャリア下級裁判所でそれぞれ罰金RM 1000の判決を受けていました

起訴内容によれば、Kajol は黒色の女性用の服(baju ) と黒いブラジャーを身につけ、さらに耳飾りをつけハンドバッグを手に持って女性のように振る舞ったことで告発されました。
Kajol が Felda Aring 6の展示会の場でやったためにこの行為が告発されたのです。これは多くの人からの苦情によって、今年5月7日午後12時前にクランタン州のイスラム教庁の取締り部がその展示会場を取り締まった時のことです。

(Intraasia 注:dikir barat というのはマレー民族芸能の1つであり、男たちが車座になって歌を歌い身体を揺らすようにして表現する。地方によっていくらかの違いがあるようです。イントラアジアの知る限り、通常は10人以上の車座になるみたいだが、何人が最少必要かは知りません。この記事の男性はその dikir barat でよく知られた人物だそうですが、イントラアジアは全く知りませんでした。いわゆる流行歌の世界とは違うので、なかなかマレー人以外の世界に知られることはないでしょう。さて、その有名人がまたまた女装したことで、州イスラム教庁に逮捕された後、起訴されて判決が下されたというニュースですね。
マレーシアのイスラム教の多数派理解では性転換はいうまでもなく、女装や性同一性障害は認められないことから、州のイスラム教庁などの取締り対象になる。 会場が Felda とあるので、都市部ではなくクランタン州内のどこかの町で行われた展示会の際のできごとらしい。クアラルンプールではいわゆる同性愛コミュニティーが当局のハラスメントをよく受けると、当事者の代表者らやNGOグループが批判の声をあげている。しかし深マレー州であるクランタン州では、そういうことはまず望めそうにない。)

【UMNO中心の青年部がロシア大使館に申し入れ書を手渡す】
政府与党連合であるBarisan Nasional (国陣) の青年部に属する300人ほどが、クアラルンプールンにあるロシア大使館前に集まって、MH17機撃墜に関する申し入れ書を大使館員に手渡しました。

これより前に青年部の者たちはクアラルンプールにある国連代表部を訪れて申し入れ書を手渡しました、さらにウクライナ大使館でも同様の申し入れ書を手渡しました。

ロシア大使館前では、彼らはMH17機の犠牲者に正義を求めるプラカードなどを掲げ、さらにロシア大使に直接申し入れ書を手渡すことを要求しました。青年グループのの中心である UMNO党青年部の者は言う、「大使はいないとのことなので、書記官に手渡した。」 「この抗議行動は現時点でロシアまたはウクライナを責めるものではない。我々が求めるのは、独立した完全なる調査が行われることです。そうして犯行を行った者たちに当然の報いを与えるべきです」

【27日の新月観測でハリラヤの開始を宣言する】
今月27日夕に新月の観測をすることに関して、マレー統治者理事会は既に合意しています。(その際に新月が観測されることによって)ラマダン月の終了であるハリラヤアイディルフィトゥリの開始日を確認します。
イスラム教担当大臣のオフィスが出した声明によれば、大臣はその晩にラジオとテレビを通じてハリラヤアイディルフィトゥリの始まりを宣言します。

(Intraasia 注:ただそのラマダン月の終わり宣言を聞く前に、大方のムスリムは既に帰郷しているか帰路についているはずです。カレンダーでは28日にハリラヤアイディルフィトゥリの初日になっている、でも但し書きがあり、観測に基づくとなっている)

【首都圏最大であるスランゴールダムの水位は下がり続けている】
Sungai Selangor ダムはスランゴール州とクアラルンプールとプトゥラジャヤから成る全世帯の約60%の上水道供給をまかなう貯水ダムです。 その水位が7月22日時点で 37%に落ちています。これは期待数位である40%を割っている。

マレーシア水とエネルギー研究の会長は語る、「スランゴール州の消費者向けに水供給を制限することになるリスクは間違いなくある。」
煙霧の日々が半島部に戻ってきています。ペラ州の Manjung では大気汚染指数が昨日は不健康レベルに達しました。このため学校が15校休校しました。

(Intraasia 注:この先まだまだ続く乾季時期である9月10月に、再び首都圏全体に給水制限が発令されないためには、雨よ降れ降れと願うしかなさそうですな)

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7月22日のマレーシア記事

【ウクライナの分離主義者と交渉して合意した点を、ナジブ首相が発表】
ナジブ首相は首相官邸で記者会見して発表しました。
ウクライナの新ロシア派分離主義者たちと交渉して次の3点で合意した: 2個のブラックボックスはドネツクに到着しているマレーシアチームが預かることになる。 282人の遺体は汽車でウクライナの Kharkiv まで運び、そこでオランダの代表に引き渡される。 独立した国際調査団が安全に墜落現場へ入ることができ、調査を開始できるようになる。

ナジブ首相は電話で分離派の指導者と会話をした、と語りました。
遺体はオランダが引き取り、オランダの軍輸送機でアムステルダムへ運ぶ、その際マレーシアチームも同行する。「検視が終われば、マレーシア人の遺体はマレーシアに運んできます。」

「こうして初めてMH17機墜落の真の調査が始まる、こうして初めて死亡者がそれにふさわしい敬意を受けることができる。我々は航空機が撃墜された原因と誰がその責を負っているかを知る必要がある。」と首相。
首相はまた、この合意によって遺族にとっての結末に助けになることを期待していると語りました。

最新記事から
ウクライナの親ロシア派分離主義勢力から22日にその支配地であるドネツクの本部で、 MH17のブラックボックス2個がマレーシアの代表に手渡されました。
両者の間で手渡し式が催され、両者はいくつもの書類に署名をしました。

(Intraasia 注:ブラックボックスがマレーシアの手に渡ったというのは、まずは良いニュースです。遺体搬送も困難な中なんとか進行しているようです。オランダとマレーシアを筆頭に、犠牲者の発生国はとにかくこれをまず望んでいるのは自然なことですね。
もともとマレーシアはスラブ圏とは縁の薄い国と国民です。ただ1990年代前半の旧ユーゴスラビア動乱時に、ボスニアヘルツゴビナの難民化したムスリムをまとまって受け入れたことがある。近年ではマレーシア当局はブミプトラ学生中心にロシア、ウクライナもかな?、の大学医学部に留学させている。 マレーシアではこれまでウクライナという名称は全くといえるぐらい縁のない国であり、ましてや最東部のドネツクなんていう地方は大多数のマレーシア人はヨーロッパのどこにあるかさえ知らなかったことは間違いない。MAS航空機の撃墜事件以来、ウクライナと連日大活字と国名連呼でマスコミに現れている。
ところでこれまでどんな場でも書いたことはないことだが、実は若い頃ヨーロッパに打ち込んでいたイントラアジアにとって舞台が中欧東欧というのは、昔の興味心が多少蘇る。もっともウクライナには縁がなかった、ドネツクの名前は知ってはいたが。東西冷戦の厳しい時代である、1970年代後半にモスクワからキエフ経由で1人鉄路でハンガリーに入ったことがある、これがイントラアジアの唯一のウクライナとの接点だった。)

【コーランの文言が印刷された服を着ていた韓国女性が目撃されたことで、警察はその女性を探している】
クルアーン(コーランのことです)の文言が印刷された衣服を身につけた韓国女性がクアラルンプールで目撃されそれが写真に撮られたことで、警察はクアラルンプールのアンパン地区に集中している韓国人コミュニティーと協力して、その女性を見つけようとしていると、警察長官が発表しました

この写真はソーシャルメディアで広がっており、そのブラウスを着ていた主はマレーシアを訪れている韓国女性で、彼女はそれをインドで買ったと(メディアで)言われているとのことです。

しかし警察長官は記者団に語る、「警察は、その女性に対して罪を犯したとして追っているのではなく、彼女自身がそのことを侮辱・非良識行為だと認識していないことだと思われる。我々はその女性を探して、こういったことはマレーシアでは敏感なことなので身につけないようにと忠告したいのです。」

(Intraasia 注:警察長官がコメントするぐらいですから、マレーシアのムスリム界にとっては決して見過ごせないことです。例えば日本で仏教の文言などを印刷した服を着ていてもなんら非良識行為にはならないが、イスラム教を国教とするようなマレーシアでコーランの文句が書かれた服や帽子を身につければ、当然侮辱行為になる。文化と宗教の認識度と許容度は国によって大いに違う。もっともマレーシアではクルアーンの文句を印刷したスティッカーを車に貼っているムスリムは珍しくない、この点が奇妙です。 タイやラオスでタンクトップやショートパンツ姿で仏教寺院を訪れようとする白人旅行者がよくいるが、それはタイ人、ラオス人にとって良識に反する行為である。 東南アジアを訪れる圏外の訪問者はこういう点を知っておくべきですね)

【公正党は次期スランゴール州首相に党首の女史を推薦すると発表】
(民聯 (Pakatan Rakyat) が州政権与党であるスランゴール州では、州首相は人民公正党PKRから選出している。その現州首相は、党内でのライバル争いに端を発した党内選挙で敗北が決定的であり、交替話しが既に数か月前からかまびすしい)

公正党は、次期スランゴール州首相に、公正党党首でスランゴール州議会議員である、Wan Azizah女史を正式に押すと表明しました。これは党の最高理事会で議決したためです。しかし詳細は民聯 (Pakatan Rakyat) のトップ会議で話し合うとしています。

(アンワル元副首相の妻である)Wan Azizah女史は州議会の補欠選挙で州議員になった時点から、この話しの推測が出ていました。現州首相にはその州政権の運営に関して各方面から批判が出ています。

(Intraasia 注:政治家というか政党というか、いつでもどこでもこの種の争いはおきるものですけど、スランゴール州首相の座を巡る内紛はあきれる。それでも州政権トップの座を巡って、人民公正党PKR 内部で争いは続く。まあ、UMNOのほど権力に直結はしてないでしょうが。)

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7月21日のマレーシア記事

【ハイウエー走行中の長距離バスがタイヤのパンクで追突事故を起こしたが、死者は出ず】
金曜夜9時にクアンタンを出発して(半島部を横断して)アロースタ―経由カンガール行きの長距離バスが、ハイウエーで事故を起こしましたが、幸いにも1人の死者も出ませんでした

10年のバス運転経験を持つ運転手のハンド裁きのおかげで20人の乗客と運転手2人は運よく負傷と死亡を免れ、乗客1人だけが軽いけがをしました。
翌朝6時頃南北ハイウエーのケダー州内Gurun付近を走行中に、バスの左前タイヤがパンクして左方に大きく蛇行しましたが、運転手は道路際の何本かの樹木に追突して崖下に転落することを避けることができ、最終的にガードレールに追突して車は停止しました。

警察は、事故はパンクのために起きたが更なる調査はするとしています。

(Intraasia 注:掲載写真を見ると、バスの前部は大破です、まさに不幸中の幸いで転落を免れた感じです。ハイウエーの走行路は一般に周りより多少高くなっており、ガードレールを突き破ると道路下に転落するような場所がたくさんある。この事故は未明の6時、まだ真っ暗、に起きた。深夜の長距離バス事故はとにかく暗い時間に起きる確率が高い。一般にどのバス会社でも同じだが、バス運転手が休憩時間にタイヤを点検している光景はまず目にしない。 もちろん点検しても起きる時は起きるが、点検で防げる場合もあるだろう、だから走行中にタイヤのパンク事故は今後も起きえると言えそうです。 )

【ウクライナのマレーシア航空機墜落現場では遺体収容が続いている】
マレーシア航空機MH17の墜落現場から、これまでに251人の遺体と、遺体の一部である86個の身体部分を収容したと、ウクライナ政府が確認しました。

マレーシア政府係官と国際調査チームによる墜落現場へのアクセスに関して、直ちになんら制限なく且つ安全が保証されることを、マレーシアは要求しています。これはキエフに着いたマレーシア運輸大臣が求めたものです。
マレーシアからいろんな分野の専門家からなる133人のチームが既にウクライナ入りしました。
「墜落現場の無法状態に、マレーシアは非常に憂慮している。」と大臣は語る。

(Intraasia 注:現場はウクライナと新ロシア派の勢力争いでかなり厄介な状況だそうで、被害当事者のマレーシアは遺体引き取りから始まるいろんな面でかなり大変だと思われる。ところでイントラアジアは常に言語面に頭が行くので思うのです、マレーシアにはウクライナ語の専門家はいるはずないし、ロシア語の通訳でさえほとんどいないので、英語で全てが進むはずのないウクライナでは言語面でも手こずるのではと思う。)

【小学校歴史教科書の内容は単源流に偏っている、と華語教育界からの反駁】
(華語教育界が主催した)マレーシア華語小学校の歴史授業研究会が行われ、その際 (華語教育界が独自に設立している)新紀元学院のマレーシア歴史研究センターに所属するある博士は講演しました:マレーシアの文化と宗教の発展において重要で深い影響を及ぼしたものにインド文明がある、しかし小学校4年の歴史教科書にはインド文明の影響の記述がない、これは歴史の一部が欠落していることになる。

「また(現在のマレーシアが)全面的に植民地化された、つまり英国とその植民地者がマレー半島を支配した歴史も欠けている、さらに現在に至る華人化の現象も書かれていない、華人がマレー半島に残した歴史面の記述がない。」
「もし歴史教科書でこうした人々のことに触れられていなければ、彼ら(華人のこと)は単なる外来人であるという人が出てきてもおかしくない、なぜなら彼ら(華人のこと)の歴史上の役割が何ら記述されていないからです。」

(華語教育者の組織である教総は学術界の専門家と教師らに向けて、歴史教育の課題を追求していくように訴える、「華語小学校の歴史教科書は偏向しており、単源流の内容になっている。(注:単源流とはマレー民族という一つの民族とその文化と宗教を強調することでマレーシアは単数の源流から成るという意味あいで、マレーシア華人界でしきりに使われる表現)

(Intraasia注:華語新聞だけが伝えるニュースです、この様なことはマレーシア語紙も英語紙も全く伝えない。マレーシア語紙特有のムスリム界対象のイスラム教の教えやそれに関連するニュースは他言語紙は伝えない。 マレーシアはこのように3言語紙はそれぞれの特徴がある。華語紙の今回の記事内容はかなり重要な点を含んでおり、学校における歴史教育の重大な欠如点を暴いている、マレーシアの教育上での歴史視点がマレー人史観に偏り過ぎであるということです。残念ながら華語力が十分ではないため正確に訳出できないので、多くの記事部分を省きました。華人やインド人の英領マラヤ時代からの貢献を過小評価しがちな教育や正史での本音の評価を知れば、この新聞記事で主張することにはそれなりに同感できる。華人、とりわけ華語教育界などは以前からこうした点を強く訴えてきたことを、イントラアジア は知っています。
華語紙はこういう良い面を持ちながら、一方では中華思想に基づく親中国的あり方も隠さない。例えば中国におけるチベット族や新疆ウイグル族への圧制には口をつぐむ。そこには中華思想に基づく漢民族史観がある。マレーシア華人界はほとんど全て漢民族から構成される。その漢民族がマラヤとマレーシアで果たした役割と貢献が正当に評価されないと、華語教育界や華語新聞は反駁する、イントラアジアはかなり同感。しかし現代中国における漢民族による少数民族圧制には彼らはなぜ目がいかないのか、イントラアジアはいつもマレーシア華人界主流のこの矛盾したあり方を感じるのです)

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7月20日のマレーシア記事

【マレーシア航空機MH17 のウクライナで墜落事故の続報】
ナジブ首相はプトゥラジャヤのホテルでMH 17機のマレーシア人乗客の遺族と会って話しをしました。政府は全力を尽くして遺体等をマレーシアに運んでくると約束しました。

同席した国防大臣は述べる、「これまでに述べたように、我々が確実にしなければならないことは3つある。 調査チームの安全確保、墜落現場へちゃんと行けること、証拠が改ざんされないこと。」  「私は(電話で)米国の国防長官、英国の外務大臣、それに中国の指導者と既に話をしました。」

同じく外務大臣は述べる、「マレーシアはウクライナ政府に対して、新ロシア派勢力と交渉して遺体を我が国に持ち帰ることができるように頼んでいます。これが最も重要な点です。」

国連の翼下にある、国際民間航空機関は、この件について声明しました: 全ての国にはその国の領空を航空することで危険がある場合は他国に警告する責任がある。これは民間航空に関する国際シカゴ条約に準拠している。」 ウクライナもロシアもこの条約の義務があります。

外電報道
マーシア航空機の墜落を調査するために、マレーシアの専門家グループが19日ウクライナの首都キエフに到着しました。国際刑事警察機構の専門家が20日にキエフに着きます。米国、オランダなどいくつもの国の専門家が墜落調査に入ることを待っています。

ナジブ首相自身の(遠い)親戚にあたる83歳の女性が同飛行機の乗客であったことが既に明らかになっています。
(Intraasia 注:この女性はヒシャムディン国防大臣の継外祖母にあたる人物にあたるとのこと、ヒシャムディン国防大臣とナジブ首相はいとこ?or またいとこ?関係なので親戚関係になる。そこでこの死亡した女性はナジブ首相の親戚にもなる)
国連は、MH17機には80人ほどの子供が乗っていたと明らかにしています。

ウクライナ東部の1万メートルの上空を空路にしていたことを、マレーシア航空は弁護しています。世界の航空会社の中には、この空路を避けていた会社もありますが、多くの航空会社はこの空路を取っていました。 このことは死亡と損害の法的責任の問題及び国際監視団の役割についての問題を引き起こします。

【ペラ州の河口にある小さな町で 176人もの不法外国人労働者が逮捕された】
ペラ州の(最南部にある小さな町) Hutan Melintang で警察は取締りを行い、176人の不法労働外国人(PATI) が逮捕されました。

この取締りは、ペラ州警察本部と ペラ州 Hilir Perak警察管区に属する 幹部職警官34人と一般警官118人が参加して朝7時に始まりました。取締りの対象場所はJalan Tepi Sungai 通りにある10か所の魚用高台のある所です。 注:高台と訳したが、魚を干すような台のことだと推測される。

逮捕された不法外国人労働者の国籍は、ミャンマー、ベトナム、ネパール、インド、パキスタン、タイから成り、年齢は20歳代から40歳代までです、内26人が女性です。

この取締り活動を指揮した Hilir Perak警察管区の長は語る、「警察が取締りをすれば不法外国人労働者の彼らは自ら川に飛び込んでしまう危険性があることはを認識していた。」 「しかしながら、その速い流れの川で泳ぐことも潜ることもできなかったことで、彼らは命令に従わなければならなくなったことから、その試みは失敗した。」

「逮捕した全員が漁民としてまたその魚用の高台で補助者として働いていた、それは違法行為となる。なぜなら、決められた滞在期限を超過して滞在しており、さらにパスポートかまたは正規の訪問パスを所持していないからです。」 

hutanmelintangmap.gif

(Intraasia 注: Hutan Melintang は小さな町なので紙の地図にはまず載っていないでしょうから、ここに画像地図を掲げておきます。ちょうどスランゴール州とペラ州の州境にあるこの町は、河口が入り組んだ所にあることから漁業に適していると思われる。この町の南側がスランゴール州になる。画像では大きな活字になっているが、実際はごく小さな田舎町です。
イントラアジアは昔クアラルンプールから この地方の中心町である Teluk Intan へ行く中距離バスに何回も乗ったことがあるので、そのバスが通り過ぎる町だと記憶している。観光地でも有名地でもないだけでなく、近郊に住む海鮮料理好きな人は訪れるかもしれないが、ペラ州と近郊地に住む以外のマレーシア人でもほとんどの人は良く場所を知らないでしょう。  これがこの記事の地理的背景です。 
こういう町でも、いやこういう町だから外国人労働者は必需といえる。漁業と水産加工・干し物などでは人手がかかる、しかし以前からマレーシア人の働き手が決定的に不足している、就こうとしない。こんな小さな町で200人近くもの不法外国人労働者が働いておれば、役所でなくても誰でも気が付く。ただ Imigresen イミグレセンや警察はそういうニュースを知ってもすぐに行動しないだろうから、何か月かまたは数年は不法外国人労働者がこうして働いていたことでしょう。これが現代マレーシアの労働集約産業の特徴です。マレーシアは東南アジアの発展途上国だから、他国へ出稼ぎに行くのだろうとか、劣悪な環境で低賃金で働いているのだろうという捉え方は、もはや間違いです。もちろんそういうマレーシア国民はゼロではないが、圧倒的多数はアジア諸国から外国人労働者がマレーシアにやって来て 3K労働をこなしているのです。 その内の3分の1以上は不法外国人労働者と推測される。 そして取締りはそこらじゅうで頻繁に行われている。そのほんの一例がこのニュース記事です。こうしたことが起こるのは、雇う側が実質的に厳しい罰を下されないことです。まこと不公平なあり方ですね。
当サイトは以前から不法外国人労働者の取り締まられニュースをよく記事にしています。こういう面がマレーシアの紹介され方に非常に欠けているとイントラアジアは強く感じるからです。実際、外国人労働者一般に関しては、新聞の記事からでもツイッターでも日本人読者の興味は極めて低いことを感じる。まあ、マレーシア人一般も取締りがあることはよく知っているが、そのこと自体に深い興味を持つことはごく少ないと言えますが。)



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7月19日のマレーシア記事

【ウクライナで墜落したマレーシア航空機 MH17 のニュース続き】
マレーシア航空機MH17が墜落した非人道的行為に関して論議するために、来週国会の開催が緊急に招集されます。

テレビの特別番組でナジブ首相は語りました、「マレーシア政府は7月21日まで全ての国旗を半旗で掲げるように指示しました。」 「MH17機が武装勢力に撃ち落とされたという推測が出回っているが、証明できる確固な証拠が出るまで、マレーシア政府はどんな人たちも非難することはしません。」 「しかしながら我々は、298人の罪なき生命を奪った非人道的、非文明的な行為を糾弾します。」

「全てのムスリムはその政治的信条の違いに関わらず、一緒になってこの清いラマダン月に我が国の幸福と引き続き安寧を祈りましょう。」
「墜落した現場はウクライナ分離主義者の支配地にある、しかしマレーシア政府は、外交チャンネルを含めて最大限に努力している。そこで調査は現場への何ら妨げのないアクセスができなければならない。」

マレーシア航空は、死亡した MH17機の乗客 283人、と乗務員15人(全てマレーシア人)の国籍に関する情報の確定を発表しました。
オランダ 192人、マレーシア 44人、 オーストラリア 27人、インドネシア 12人、ベルギー 4人、英国 10人、他にドイツなど4か国で9人。

ウクライナ政府はマレーシア機墜落現場への安全なアクセスを提供するとしていることから、マレーシア災害支援救援チーム(SMARTチーム)30人がウクライナの首都へ到着することになっています。SMARTチーム はマレーシア人の遺体と身の回り品を収容することになります。
運輸大臣はまた、別のチームもウクライナへ入ると語りました。こちらのチームは医療、空軍軍人、マレーシア航空職員などから構成される。

ナジブ首相は18日夜にロシアのプーチン大統領に電話して、独立した調査チームが早急に墜落現場へ安全に立ち入れるようにならなければならない、加えて調査活動にはマレーシアが必ず参加する、といったことを伝えました

別記事
オバマ米国大統領は述べました、「証拠からいえるのは、マレーシア航空機MH17はウクライナの新ロシア派分離主義者が支配する地域から発射された地対空ミサイルで撃墜されたということです。」 「国連安全保障理事会が承認した信頼のおける国際調査を実施することが大切です。」

米国紙 US Today によれば、マレーシア航空機の墜落現場では略奪者がおしかけて、被害者の持ち物を漁りまわっているとのことです。
現場から引き出した、乗客のたくさんの持ち物が開けられて盗まれている、と目撃者は語りました。 墜落現場の保安維持が欠けていることから、心無い略奪がけしかけられているようだ。 現場はまだ立ち入り禁止となっていない、と同紙は伝える。

(Intraasia 注:あるマレーシアの大衆紙は犠牲者の荷物からクレジットカードが盗まれている、と書いている。ただこの新聞の記者が実際に現場で取材した、見たことではないので、間接報道ですね。しかしながら、こういう報道が国際ニュースで流されること自体、ウクライナ東部での民衆または武装派のモラルの低さを感じざるをえません。どちら側がミサイルを発射したのか、いずれにしろ無関係な者ばかりが被害者となったことには変わりない)

【サバ州東海岸の沿海に夜間禁止令が出された】
(サバ州東海岸部では数年フィリピン武装グループの侵犯、侵入、誘拐、襲撃が続いてきた、とりわけこの数年。)

サバ州警察の長は、サバ州東部特別保安指揮區下にある次の6つの(行政上の)地方の沿海に夜間外出禁止令を発しました: Sandakan, Kinabatangan, Lahad Datu, Semporna, Kunak、 Tawau.
これは治安対策の一環としてであり、夕暮れの18時から翌夜明け6時までの12時間で、実施は7月19日から、14日間を超えない期間となる。

対象となる海域は、陸地から3カイリ離れた地点からフィリピン国境までの領海です。この対象海域では全ての水上活動、漁、ダイビングが禁止される。 この海域面積は12万平方海里になるとのこと。
治安部隊はどのような違反者も逮捕するとしています。

(Intraasia 注:沿海での夜間禁止令です、地図を見るとよくわかるが、沿岸の延長距離はかなりの距離になります。地元民や漁民や旅行者のレジャー船の活動に紛れて、フィリピンから侵入して来ないように、また沿海での不法活動を厳しく見張るという意味合いでしょう。サバ州東海岸部に特定ですが、これほど広い範囲というのはマレーシアとしてはこの数十年で稀有なできごとです)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 308.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 312.4 を入手します。

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7月18日のマレーシア記事

【アムステルダム発クアラルンプール行きマレーシア航空機がウクライナ上空でミサイルで撃墜された】
マレーシア航空の発表: アムステルダム発クアラルンプール行きの マレーシア航空 MH17 はGMT時間 14時15分に管制官との連絡を絶った。その時点で航空機はウクライナ東部上空をロシア国境方向に向かって高度1万メートルを飛行していた。 乗客人数は280人であり、乗務員数は15人です。その後の訂正があって、幼児3人が抜けていたので乗客数は 283人です。

マレーシア航空発表は MH17の乗客リストを発表しました:乗客中で最多国籍はオランダの154人です。
マレーシア人 乗務員15人を含めて43人(内幼児2人)、オーストラリア人 27人、インドネシア人 12人、英国人 9人、その他 フランス、ドイツなどです。しかしながら国籍が不明な乗客がまだいます。 

「MH17機は緊急コールをしなかった」 とナジブ首相はKLIA の空港ホテルで開かれた記者会見で述べました。「その航空路は国際民間航空機構と国際運送航空協会によってなんら制限を受けない空路だと宣言されている。」

「ウクライナ当局はマレーシア航空機が撃墜されたと信じているとのことだが、マレーシアとしては現時点ではこれを確認できない。」 「犯人らは裁きにかけられなければならない。」 「既にウクライナ大統領とは既に電話で話した。」
「国際チームがなんら障害なく墜落場所へ行って自由に調査することが保証される必要がある。 誰もブラックボックスを含めてどのような破片も動かすことはしてはいけません。」

国連AIDS の専務理事が明らかにしたところでは、MH17機には、オーストラリアで開催される第20回国際エイズ会議に参加する人たちが多く乗っていました

今後マレーシアとヨーロッパ間を飛行する全てのフライトは、通常の空路を外して替わりの空路を飛行すると、マレーシア航空は発表しました。

MH17機のブラックボックスは2個あり、現場から既に 1個目が親ロシア派の勢力によって発見されたと、ロシアの Interfax 通信が伝えました。その後2個目のブラックボックスが現場から発見されたと、ロイター通信社が報じました。

米国メディアの報道から
米国の当局者筋が語る:米国の諜報と分析によると、ウクライナ上空で墜落したマレーシア航空機 ボーイング 777-200は1発の地対空ミサイルで撃墜された。発射地点がウクライナ領かロシア領かははっきりしない。

ウクライナ当局は米国大使館員に語った:「全員死亡と思われる、破片が10マイルに渡って散らばっている。」 
ウクライナ外務省: 「ウクライナ軍の参謀本部によれば、ロシア製 Bukミサイルシステムで撃墜された。」
ウクライナ大統領:「これは事故ではない、災難でもない、テロリズムだ。」

ロシア大統領はマレーシア機の墜落の後でツイートしました: 民間航空機が墜落したことに関してマレーシアのナジブ首相にお悔やみを申し上げる。

ウクライナ政府側と戦っている親ロシア派勢力は、ウクライナの戦闘機を撃墜しています。しかし新ロシア派は、マレーシア航空機墜落への関与を強く否定しました。

(Intraasia 注:とんでもない罪悪行為のために起こされた事件であり、こんな理不尽なことでまたマレーシア航空機が世界的ニュースになってしまった。墜落原因はほぼミサイルによる撃墜であると、国際ニュース網は書いている。 国際ニュース会社の配信動画と写真をいくつか見ると、ウクライナの墜落現場における黒焦げになった航空機破片や悲惨な様子が写っている。助かった人がいるとは到底思えない。 マレーシアとは全く関係ない、遠く離れた親ロシア派勢力とウクライナ国民・政府軍部との争いが、まさかこんな形でマレーシアに及ぼうとは誰も考えさえしなかった。 軍事紛争はその関係者以外にも無関係の多くの人間を巻き込む例です。 この事件はマレーシア1国が被害に遭った事件ではなく、幾つもの国の国民が死に、国際情勢に直接関係するので、今後の調査も困難が予想されますね)

【 AirAsia X は黒字に戻ります、と最高経営責任者】
「AirAsia X は積極的に北アジア路線を開設しているので、それぞれの路線は12か月くらいで損益分岐点に達する。そこで AirAsia X はまた黒字に戻ります。」とエアアジア (AirAsia)Xの最高経営責任者は語る。 「 AirAsia X は赤字を記録したが、その多くは積極的な拡大を目的とした路線開始投資のためです。」

今週 AirAsia グループは、Airbus 社と (最新モデルの)A330neo の50機を購入する覚書を結びました、 渡し時期は 2017年から2014年になる。
AirAsia グループの最高経営責任者は述べる、「A330neo は燃費がずっと良い。この航空機は我々の低コスト、長距離用路線をさらに発展させるために真に必要である。」 

現在 AirAsia X は23機で運行しています。 今年 AirAsia X はタイでの運行を始めました。 さらにインドネシアでも AirAsia X は合弁会社によって運行を今年中に始めるとのことです。

(Intraasia 注: 今年 AirAsia X は積極的に路線開設している。春から名古屋路線が始まりましたね。バンコクからソウル路線の次は東京と大阪路線が9月から始まる。さらにクアラルンプール-成田路線が11月から始まる。インドネシアでも合弁を設立して路線を開始するとは初ニュースです。 詳しくはイントラアジアの 日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話 ブログをご覧ください。)

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7月17日のマレーシア記事

【UMNO の法律顧問の女性をけがれ視する発言に反駁する与野党の女性議員】
(民聯 (Pakatan Rakyat) が支配するスランゴール州では現州首相が党内の指導部選挙で敗北しそうなことを受けて、次の州首相候補が誰になるかとの話がしきりに流れているそうです。その中で、公正党党首でもある Wan Azizah女史、彼女はアンワル元副首相の妻でもある、の名前も出ています)

政府与党連合Barisan Nasional (国陣) の要である、UMNO党の法律顧問が、スランゴール州の州首相選びに関して発言した中で、女性は生理があるから不適任だと述べました。

これに対して、与野党の議員から、とりわけ女性議員から、一斉に批判が出ており、この法律顧問は女性を侮辱した発言を撤回すべきだと要求しています。 UMNOの若い女性の組織 Puteri Umno の長も、この発言を批判する発言を発表しました。またペナン州首相は、「UMNO 党法律顧問の発言は愚かである、女性への侮辱だ。」

(Intraasia 注:マレー人イスラム教指導者の中には、19世紀に生きているかのような守旧的な人たちがいることはいろんな発言と行動からわかる。女性の”けがれ”を問題視する思考を、この種の守旧的な人たちはイスラム教という宗教のベールに包んで擁護する。 イスラム教であれキリスト教であれユダヤ教であれ、それが発生した当時のそのままのあり方を現代社会に適用する,理想視することに疑問を抱かない宗教指導者には何を言っても無理でしょうが)

【それぞれの首都からごあいさつ という番組をインドネシアとマレーシアで放送するという取り決め】
マレーシア国営通信社 Bernama はインドネシアの国営通信社 Antara と毎週のテレビ番組で協力し合うことになります。

この番組はマレーシア発が  Salam Dari Kuala Lumpur であり、インドネシア発が Salam Dari Jakarta です。それぞれ30分番組で、ニュースや出来事を報道します。
Antara 通信は  Palapa 衛星を使ってインドネシアの全国に散らばる 50の地方局にマレーシア発番組を放送し、Bernama 通信は 衛星放送 Astroの 502チャンネルでインドネシア発番組を放送します。

Bernama TV が放送する Salam Dari Jakarta は毎週土曜 9時半、及び日曜の23時に再放送される。 またウェブサイトでも見ることができるとのこと: www.bernama.com

この協力関係に関しては、両通信社のトップの間で覚書が交わされました。「我々は両国で受け入れられ、視聴される適当なプログラムを製作したい。」とトップは語る。
この同じような協力関係が、将来は シンガポール、ブルネイ、タイ深南部、フィリピンのミンダナオのテレビ局との間で結ばれることになる。

(Intraasia 注: アラビア語起源の salam とは挨拶を伝えるというような意味です。クアラルンプールからごあいさつ ということですね。
インドネシアのテレビでマレーシアのことがニュースになっていることは知っている。ジャワやスマトラではマレーシアのことは案外話題になるでしょうが、スラウエシなどかなり離れた地方ではまず話題にならないなあと、イントラアジアは以前スラウエシを数回訪れた時に感じました。国営通信の型にはまった制作スタイルでも結構だから、これは良い協力関係だと思う。 
ところで、シンガポールとブルネイはそれぞれマレー語テレビ局があるので、その番組をマレーシア、インドネシアで流すことは視聴者の言語理解面では特に問題ないでしょう。ミンダナオのテレビは使用言語がマレー語ではないはずなので、簡単にはいかないように感じる、広義のマレー語圏の言語ではあるが。 タイ深南部ではヤラー県の県都からマレー語のテレビ番組が放送されている。深南部だけで放送されており、タイの他の地方では見ることはできない。イントラアジアの知る限り、ごく少ない放送時間であり、地元ニュース、イスラム教のことなどを編成して放送している。マレー語タイ深南部方言が使われているところがユニークであり、聞き慣れたマレーシア語とはかなり違って聞こえるところがいいのです)

【韓国のお話がラマダン月が終わって放送されるテレビ映画の主題になっている】
数年前から、韓国社会の文化現象、いわゆる K-POP がマレーシア民衆、とりわけ若年層、の性格を含めて音楽界とファッション界に大きな電撃をもたらしている。
さらに、韓国はマレーシア民衆の好む海外旅行地でもある、そういう人たちは韓国のドラマと番組を通して示された興味ある地に引かれ、追随していくのです。

マレーシアの制作会社もこの潮流の中で取り残されてはいません。韓国での雰囲気を背景にした 旅行番組、映画、ドラマを制作しています。
まさにこのハリラヤアイディルフィトゥリの祝い時期に、  Primeworks Studio は率先して取り組んで2本のテレビ映画を製作しました:  Kimchi Raya と Opps Terlebih Pulak です。 そこでは K-POP 文化と 韓国の興味ある場所を前面に押し出しています。

この2本のテレビ映画は、経験ある監督 Nizam Zakariaの監督です、そのコンセプトは家族と一緒に見ればきっと楽しめる喜劇です。

可笑しいのが既に示されているごとく、ハリラヤの2日目の正午に TV9チャンネルで放送される Kimchi Rayaには 人気俳優のNad Zainal, Syahrul Ridzwan, Norish Karman、 Shah Iskandar が並んでいます。

ハリラヤ祝日の後で同じテレビ局で放送される、もう1つのテレビ映画 Opps Terlebih Pulak には、Nad Zainal, Syahrul Ridzwan, Uqasha Senrose 、 Hairi Anak Wayang が出演する
長い記事なので後は省きます。

(Intraasia 注:韓流がマレー界を捉えていることが、この記事でもわかりますね。イントラアジアは K-Popも 韓国ドラマも全然興味ないですが、マレーシア語の大衆紙やラジオでこの2年ほど この2つがよく話題になっていることにはもちろん気が付いています。伝統的に日本と韓国の娯楽界記事を載せる華語紙に至っては、K-Popと 韓国ドラマ記事が日本のそれを圧倒している。華語広東語ラジオ局では毎週K-Pop 番組を放送している。 J-Pop は既に消え去ったというところです。 韓国のK-Popと 韓国ドラマは東南アジア各国でふんだんに流されている、例えばラオスでタイで衛星放送を見ていると、韓国チャンネルが複数あるのです。今や衛星放送はどこでも手軽に視聴できる、こうして東南アジア各国の視聴者の家庭に韓流は容易に入って行く。 )

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7月16日のマレーシア記事

【インドネシアへ密出国する不法外国人労働者の乗った小舟が沈没した】
ジョーホール州の(西海岸に位置する)ポンティアン地方の最南端にある岬 Tanjung Piai の東南約3海里の 海上で15日の深夜、不法入国者(PATI)の乗った小舟 がマレーシア沿岸警備隊の船に衝突したことで沈没しました。 

このボートにはハリラヤを祝うために故郷へ帰る多くのインドネシア人不法労働者が乗っており、2人がおぼれ死に、17人が行方不明です。それ以外の59人のインドネシア人は沿岸警備隊に救助されました、うち9人は女性。。

(半島部)南部海洋第6区の取締り部の指揮官はジョーホールバルでの記者会見の場で語る、「この海難事故が起きる前に、沿岸警備隊は、1艘の小船がTanjung Piai 岬沖の領海を通りそうだとの内密の情報を得た。」 

「その小船に接近した時、警備隊に捕まらないようにとその小船は速度を上げたことで、警備隊のパトロール船がその小船を追跡することになった。」
「追跡中に、警備隊の取締り官は小舟の船長に停まるように命令したが、彼らはそれを聞き入れず、それどころかその小船は警備隊の船にぶつかって来ることを2回も行った。」

「警備隊の船は失望することなくその小船をさらに10分間ほど追跡した、そうしたら小船は警備隊パトロール船の前部に3回目の追突をしようとした。小船がパトロール船の前部に命中した時、その小船の船長の行動が(注;恐らく沈没をの意味でしょう)招いた。」

別記事
インドネシア人は運んでもらう運賃として、1人 RM 1500を払っていたとのことです。

(Intraasia 注:海域から考えると、インドネシアのリアウ諸島の1つに向かっていたのかな。 PATI とマレーシア語の略称で呼ばれる不法外国人労働者、ここではインドネシア人、が自国へ戻るために密出国したことで起きた海難事故です。 こういう出来事はあまり大きく扱われない。これまでにも数多く起きていることであり、外国人労働者の事故死だからでもある。 今回はパトロール船との衝突で、密出国用小舟が転覆したようですが、普通は小舟が荒天や過剰積載によって沈没することで水死と行方不明となる事故がほとんどだ。
 密出国を斡旋する地下グループ、密出国者を運ぶ小舟の主、というように密入国と密出国においてインドネシア側とマレーシア側でネットワークができている。 このRM 1500というのは、マラッカ海峡を渡るフェリー運賃の10倍ぐらいの料金だ。 これだけでも地下グループは大もうけできる。違法にマレーシアに滞在して働いていたインドネシア人は、密出国することになる。数十年来これは続いており、不法労働インドネシア人の中には不幸にも水難事故で死んでしまう人たちがいることは、多いとは言えなくても珍しくない。悲しき連鎖です、不法労働は時として悲劇につながってしまう)  

【Hong Leong Bank が貸出金利と定期預金利率の改定を発表】
(当サイトで既に報じたように、先週中央銀行Bank Negaraが基準となる政策金利を 3.25%に引き上げました)
Hong Leong Bank と Hong Leong Islamic Bank は基本貸出金利と イスラム的金融利率を それぞれ0.25%引き上げて、 7月16日から年利6.85%にします。

同銀行はまた声明の中で、一般的定期預金及び機関預金第1種 の利率も 0.25%上げるとしています。これによって 1か月もの 3.05%、 6か月もの 3.2%、12か月もの 3.3%になります。

(Intraasia 注: 中央銀行Bank Negaraの政策金利変更ですから、当然国内の各銀行も貸出しや定期預金金利を変更しますから、Hong Leong Bankだけではない)

【KLの カンポンバルでナジブ首相が粥を配った】
クアラルンプールにあるマレー人保留地の1つである Kampung Baru は都市の中心部に残る広大な面積のマレー人保留地として有名であり、且つ象徴的な意味もある)

Kampung Baru の有名なモスク カンポンバルモスクで夕方、ナジブ首相が断食明け食として 粥(bubur lambuk)の配布を行いました。
「これはカンポンバルモスクの伝統の1つです、私は毎年これを支援しています。 そして毎年ラマダン時期のモスクへの寄付者の1人であり、反応は非常に良い。」 とナジブ首相は語る。

このナジブ首相による一般への粥配布は 12,000袋が用意されました。たくさんの人が列を作って粥袋を手にしました。妻を同伴した首相はまた、カンポンバルのラマダンバザールを訪れて断食明け食を買いました。

(Intraasia 注:カンポンバルのラマダンバザールは場所がモノレール駅から比較的近くまたTAR 通りからも近いので、外部の人も容易に訪れることができる。イントラアジアは昨年のラマダン時期には何回も 粥(bubur lambuk)を買いに行って、アルバムサイトに写真も載せましたね。断食明けとはもちろん関係ないが、粥は夕食としてもなかなか美味しいしその量は充分だからです。粥(bubur lambuk)は断食明け食として人気ある食の1つですから、複数の露店で売っており、中には粥容器に店主名を入れた、”ブランド粥”さえある。  Masjid Kampung Baru (モスク)が配布する粥は有名なので、早くから行って並ばないと入手できないらしい、だからイントラアジアはもらったことはない。 こういうことには忍耐強くマレー人は並ぶのです。 
ところでもちろんナジブ首相自身が1万2千袋も手渡ししたということではないですね、ナジブ首相の配布の際にその数が用意されたということでしょう。) 

【Hari Nuzul Al-Quran祝日】
7月15日の Hari Nuzul Al-Quran はスランゴール州、ペラ州、ペナン州、パハン州など 7州で州の祝日でした。加えて連邦直轄領も祝日にするとの宣言がありました。

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7月15日のマレーシア記事

【マレーシア海軍総司令官の法律改正要求発言】
マレーシア海軍の総司令官は、ペラ州ルムットにある海軍基地で行われた儀式の後で、記者団に語りました:
海軍は政府に法律改正を提案したい。法律が改正されて、我が国の海域を守る海軍部隊にしてもらえば、我が国海域を侵犯してくる船舶や不法グループに対して直接武力を行使できる権限をもつことで、それらを攻撃する行動が展開できることになる。

「私が解釈する限り、現行法またはその執行手順においては、部隊がマレーシア海域で怪しい船舶または不法グループを発見した時は、まずそれを追跡して船を停船させ検査を受け入れるように要求するとなっている。これでは武装グループにマレーシアの法執行部隊を恐れることはないとの感を抱かせる。その結果武装グループがマレーシア海域に頻繁に侵入してくる事件が起きている。」

「(法律改正が行われば)マレーシア海域で疑わしい船を発見したら警告を発する、停船させて検査を受け入れさせることが適わない場合は、直ちに攻撃する行動を展開できるようになる。これによって武装グループが頻繁にサバ州海域へ侵入し、攻撃してくる事件を解決できることになる。」

(Intraasia 注:マレーシアの軍隊はかなり非攻撃的な性格の軍隊です。歴史をひもとくと、1950年代のマラヤ共産党征伐時にマラヤ共産党が国境を越えてタイ側に退却しても,一時的越境は別にして、部隊としてタイ領へ攻め込むようなことをしなかった、1960年代前半当時のスカルノ大統領の命令下でインドネシア軍がマレーシアに侵犯してきたとき、もちろん反撃はしたが部隊としてインドネシア領へ攻め込まなかった(はず)。マラッカ海峡で発生した海賊行為で海賊らをインドネシア海域深くまで追跡したというようなことは起きていない。近年中国艦船がサバ州とサラワク州のすぐ鼻先までやって来て極小無人島や礁に上陸しても、マレーシア海軍は何ら行動を起こしていない。 マレーシア軍隊の将軍が内閣に入閣することはないし、まして政治に直接関与するようなことはない。軍隊のあり方がタイとは全く違う。 この海軍司令官の発言は、こういうマレーシア風土を前提に捉える必要がある。)

【デング熱対策に政府は2か月の目標期間を設定した】
デング熱が発生して報告された件数(人数)
2014年7月12日までで 48,845人であり、その内死者数は92人です。昨年の同時期の発生件数は 14,126人だったので、3倍以上に増えている。

ムヒディン副首相がデング熱に関する国家会議の後で発表しました: デング熱発生を減らすために、とりわけ全国で 492地点ある高発生地区で、2か月間の目標期間を設定した。 高発生地区が最も多いのはスランゴール州で264地区、 次いでクランタン州 66地区、クアラルンプールとプトゥラジャヤが45地区です。

(Intraasia 注:いつも書くように、デング熱自体は重病ではなくても、それによる合併症によって致死にもいたる。これだけ多い発生件数をみれば他人事ではないですね)

【違法賭博センターの取り締まりには重武装の警官も同行させる】
違法なギャンブル機を並べた賭博センターが用心棒としてならず者たちを雇うようになっており、取締り活動の警官らに対して武力で抵抗することも辞さない様子です。
そのため警察は今月中旬から、賭博センターに対する大きな取締り行動時には、(重犯罪に対応できる部隊に所属する)重武装警官も同行させることにしました。

(Intraasia 注: どうやら最近、ギャンブル機をたくさん並べた娯楽センター、実質は賭博センター、がクアラルンプール内外で店舗展開しているようです。イントラアジアの地元では、それまでは比較的目立たない形で営業していた賭博センターが堂々と、それだけでなく広い面積の店舗を新たにオープンさせて活動を始めた。複数の賭博センターが競争しているかのようです。 もちろん我が地区だけのことではないはず。地元ではずっと以前も複数の娯楽センターが派手にギャンブル機商売をやっていたことがあったが、当時のKL警察の取締り強化で縮小し、賭博商売は地下に潜っていた。 昔からいろんな悪事活動の盛んな地区ゆえ長年いろんな違法活動を間近に目にしているので、彼らの活動には周期があるように思われる。 この記事は、地下ビジネスを行っている実業家らが武器も使うようなならず者を雇って警察に挑戦する態度を見せている、ということだと推測される。)

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7月14日のマレーシア記事

【ラマダンバザールでタコヤキの味がそそる】
日本からやって来た食べ物、Takoyaki と呼ばれるイカ入りの丸い食べ物 (bebola sotong)が当地 (注:ここではプトゥラジャヤのこと)で、断食明け用に多くの人が好む食べ物の1つになっています。

味が美味しいだけではなく、タコヤキはマレーシアの社会、とりわけ若い層、の味覚に合っています。
そこで、プトゥラジャヤ第3区のラマダンバザールを訪れる人たちが、タコヤキ味の特色とユニークさを自ら味わおうと(タコヤキ露店前で)長い列を作っているのは、不思議ではありません。

その露店出店者である Muhd Nur Akmal Hariri、21歳、は語る、「タコヤキを買う客からの需要は非常に好調で、注文をこなすために私と同僚が手を休めることのないほどです。」

「タコヤキを焼くための日本から得た本来のレシピは、マレーシアの人々が好む味を考慮して変えている」 「我々は4種類のタコヤキ を売っています:エビ、カニ、鶏、イカ です、それぞれが野菜ソースとチーズスライスと一緒に何々してある (注:何々の部分の単語が意味不明ですが、恐らくあえてあるというような意味でしょう)。

彼はさらに続けて語る、「タコヤキの味をまず試そうと初めてやって来る客がたくさんいます、一方 再度タコヤキを買うためにやって来る客もいます。」
「お客さんは各自でタコヤキの中身を選ぶことができるし、タコヤキ1袋の値段はRM 4.50です。」 「お客さんはチーズを増やして欲しければ、1回の購買に付き50セントを追加するだけです。」

同僚の内で Ainul Rahmahは客の注文を焼き上げることに責任を持っており、bebola sotong(タコヤキ)を焼き上げることにたいへん熟達しているように見えます、彼女の手は素早く小麦粉を注ぎ中身を入れてタコヤキを焼き上げます。

(Intraasia 注: たこ焼きではなく ”タコヤキ”ですね。ある外国の食物を別の国で取り入れた際、本物の味にしなければならないなんてことはなく、その国の民衆の味覚に沿ったように変化させることが成功の秘訣でしょう。だから、ラマダンバザールでこのマレー人若者らが作って売っているのは、タコヤキという名前を付けた  bebola sotong、マレーシア語の表現、 だとわかる。 そもそも sotong とはイカのことです、マレーシアでタコは一般食としては食べないし、まず入手できないはずです。そのかわりイカなら容易に買える。 実際として、中身はタコでもイカでも良いのです、掲載写真を見ると、タコヤキ鉄板と用具を使ってちゃんとタコヤキらしく焼いている様子がわかる、でも中身はタコではないし、味も当然違う。1袋にタコヤキが何個入っているかは書いてない。
ラマダンバザールは、プロの露店業者だけでなく、普段は別の仕事をしているマレー人やこの時期だけ出店するマレー人も出店区画を得て商売します。毎年のラマダンバザールでは、各地の人気品が頻繁に新聞で紹介されます。10年以上も人気を続ける露店が一杯あることがわかります。中には初めて出店しながら、ヒット作となる露店もある、これによってその後飲食業を始める人もいるようです。工夫を凝らし、ヒットする食物を生み出せば儲けることができる。この記事のタコヤキ露店は今年初出店かまだ数年しか出店していない例でしょう。
ところで Jusco, 現在のAEON店、の飲食フロアでは90年代の昔からタコヤキを売っていましたね。食べたことはないけど、掲げてあるメニューからマレーシアらしい種類内容になっていることを覚えている。現在でも AEON の店によってはタコヤキコーナーがありますね。)

【サバ州マブール島リゾート襲撃事件についてナジブ首相の発言から】
サバ州マブール島をフィリピン人武装グループが襲った件に関して、ナジブ首相は語る、「そのグループは内部情報を持っていたと推測される。だから、彼らは治安部隊に対して重大なる挑戦を突き付けた。(サバ州東海岸部に住む、滞在しているフィリピン人から成る)コミュニティーは(両国間の)国境を認めていない、また彼ら(フィリピン最南部を基盤とする人たちのこと)は団結しているとも言える。」

ナジブ首相はサバ州東部特別保安指揮區 (Esscom)に対して、弱点を塞ぐために必要なさらなる人員増加を指示しました。
「サバ州東部特別保安指揮ゾーンには部隊配置に弱点があり、現場でのプランにも弱点がある。」

一方警察長官は、フィリピン人グループに連れ去られた警官について述べました、「その警官の妻によれば、13日夜に妻あてに彼から電話があって無事だと伝えてきた。」
フィリピン人武装グループは既にフィリピン領へ逃げました(模様です)。

(Intraasia 注: 首相の意味するところは、フィリピン最南部の島々の民のことでしょう。そもそも英国が19世紀終わりごろに現在のサバ州を植民地化するまでは、2つの地域に明確な国境というものはなかったはずですし、その後もスルー人やバジャウ人やTausug人などは国境を大して気にせず行き来していたことでしょう。20世紀前半から中期という時代は国境の民に対して現在ほど厳格ではなかった。20世紀に後半になっても国境の民の行き来は続く。
サバ州東海岸部に多く点在するフィリピン最南部の民の居住地、水上家屋が多いとのこと、はサバ州とフィリピン最南部の島々との歴史的民族的つながりを示すものである。 サバ州では労働力としてフィリピン人とインドネシア人に多大に依存している。 州の労働人口の3分の1は外国人だと推定される。つまり外国人労働者なくしてサバ州経済は成り立たない。プランテーション産業や養殖業はいうまでもなく、飲食業もリゾート業も非マレーシア国民つまりフィリピン人やインドネシア人の従業員に多大に依存している。だからそういう従業員の中には、武装グループ・組織との人的または金銭的につながりのある者がいても不思議ではない。 だから誘拐事件が起きると、治安当局はその誘拐されたリゾートや養殖場の外国人従業員を拘束して事情聴取する。 当然これは無関係な者にとっては不満を抱かせることになる。 そしてこれが繰り返される。小船を飛ばして数十分でフィリピン領になってしまうという近接さから人の行き来を止めることなどできない。この問題はサバ州東部特別保安指揮區翼下の治安部隊だけで防ぐことができることにはならないのではないだろうか)

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7月13日のマレーシア記事

【サバ州のダイビングで有名なマブール島が武装フィリピン人グループに襲われて警官が殺された】
サバ州 スンポルナSemporna 地方にある リゾート・ダイビング島で知られたマブールMabul 島で、7月12日の真夜中(23時ごろ)銃撃事件が起きました。

この事件は、8人の迷彩服に身を包んだフィリピン人武装グループが島にある SMART Water Bunglow リゾートに小船で乗り付けて襲ったことで、警備の警官と打ち合いになりました。
マブール島勤務の水上警察官1人、32歳、が殺され、同僚の警官の1人、26歳、が武装グループに人質として連れ去られた模様です。リゾートの泊まり客には被害はなかったと報告されている。

サバ州警察トップの声明: 武装グループを追って、(サバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) 下にある)治安部隊が海と空から スンポルナ地方を捜索している。当初の捜査から、賊の一味はリゾートの裏側にある波止場に着いたようだ。彼らはリゾート内に侵入すると、銃を乱射した。リゾートの近い海上のボートにいた警官が現場に駆けつけると、同僚2人がいなかった。その後波止場下で殺された警官の死体を発見した。 

「この襲撃は、武装グループによる治安部隊への復讐または身代金誘拐の対象を求めたいただろう、と我々は推測する。」
「(サバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) 管轄下にある)サバ州東海岸部での治安の抜け穴を塞ぐために、弱点を見直し、分析するために、Esccom の指揮官と話し合っているところです。」

(Intraasia 注:今週ナジブ首相がサバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) の機構強化を目指して、機構内の指揮権の一本化と新司令官に警察出身者の任命を行ったばかりです。 というのも 1年以上前にサバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) が組織されたにも関わらず、フィリピン人武装グループによる覚えてられないほどの回数の襲撃、誘拐またはその未遂事件が起きているからです。 ナジブ首相の発表からわずか数日後、外国人旅行者に人気のマブール島が襲われ、警官まで殺された。 はっきりっ言って、マレーシア治安当局の面子は丸つぶれです。とにかく Lahad Datu, Semporna, Tawau 地方の海岸部と数多く浮かぶ小島への侵入を完全に防ぐことは不可能に近いというしかないでしょう。 それほどフィリピン最南部との地理的近接さ、民族的つながりは強いともいえる。)

【 Transnasional バスの半分くらいの北部路線がTBSバスターミナルでの発着になった 】
( クアラルンプールの中長距離バスターミナルは、北部路線が Pudu Sentral と Hentian Duta の2つのターミナル、南部路線が TBS バスターミナル、 東海岸路線が Putra バスターミナル、と分かれて運営されてきた。さらにパハン州方面だけに特化した屋外式の小さなターミナルPekeliling バスターミナルがある。いずれもイントラアジアのホームページで1990年代の昔から詳細に載せており、随時更新しています。
Konsortium Transnasional Berhad は国内最大の中長距離バス会社であり、通称 Transnasional バスを運行し、その路線網は半島部のほとんどの都市への路線を擁している。また Plusliner バスもこの会社の翼下です。)

Konsortium Transnasional Berhad は2014年7月11日から、クアラルンプール発着の北部方面行きバス 12路線を TBSバスターミナルに移しました。
12路線: Lumut, Ipoh, Seri Iskandar, Manjung, Parit Buntar, Batu Gajah, Bota, Ayer Tawar, Kuala Kangsar, Penang, Butterworth, Sungai Petani.

Konsortium Transnasional Berhad の幹部は言う、「このことで、北部路線の乗客もクアラルンプールのひどい交通渋滞をさけることができます。Bandar Tasik Selatan地区にあるTBSバスターミナルは、発着するバスにとってターミナルとの行き来が Pudu Sentral に比べて容易です。従来の2つのバスターミナルに比べて、15分から20分の時間が節約できる。」

「Transnasional のダブルデッカー車は車高制限のために Pudu Sentralバスターミナル内へは入れませんから、乗客はPudu Sentralバスターミナル脇の道路で乗り降りしなければならない。」 「TBSバスターミナルは、Pudu Sentral と Hentian Duta の2つのターミナルに比べて設備が良く、きれいです。」
「Pudu Sentral と Hentian Duta の2つのターミナルで Transnasional バスが北部路線の全ての運行を止めるということではない。乗客に選択を増やすということです。運賃は従来の運賃と同じです。」 

(Intraasia 注: Konsortium Transnasional Berhadの幹部に言われなくても、TBSバスターミナルは Pudu Sentral よりはるかに良いことは、多くの常連利用者なら知っていることです。長年クアラルンプールのバスターミナルを詳細に伝えてきた者として、TBSバスターミナルはマレーシアで最良のバスターミナルだと評価する。何よりも良いのが、うるさく横柄で性質の悪いバス切符売り屋がいないことです。
 Pudu Sentral はこの10年の間に多額の予算をかけて数回の大改造を行った、しかし満足した使い勝手は改造完成当初のわずかの期間だけであった。 Pudu Sentral ビルのオーナーである UDA(都市開発公社)はメンテナンスに予算を割かず、ターミナル運営に人手を減らした、そうしたお粗末な運営のために電光掲示板がほとんど機能しておらず、バス切符売り屋がビル内を朝から夜まで我が者顔でのさばっている。 待合い椅子も減らされた。昔のPudu raya時代と大して変わらないほどひどい運営だ。 SPADの取締りはごく少なく、その時だけごろつきの切符売り屋が姿を消す。 2000年代初期以降各バス会社が急速に増やしたダブルデッカー車はその車高のためにPudu Sentral 内のプラットフォームに入れない。 とにかく Pudu Sentral は欠点だらけのバスターミナルに成り下がった。
当局には将来的に、TBSバスターミナルで北部路線と南部路線の両方を発着させるという案があるそうです。Transnsional バスの一部路線が TBS移転したのは良い決定ですね。)

【小商い飲食商売では外国人労働者に料理をさせないという、ペナン州首相の提議】
(ペナン州は食の面で、大衆食堂、屋台・露店で料理される大衆料理が人気であり、それをペナン州の売り物としている。こういう料理を”小販食物”と呼ぶ、小商い人の料理というような意味です)

民聯 (Pakatan Rakyat) 側が州政権を握るペナン州で、(民主行動党DAPの)林州首相が提議しました: ペナン州の小商い人の料理が変質してしまわないように、外国人労働者が大衆食堂、屋台・露店の厨房を占めることを禁止する。これはペナン州特有の風味を維持するためでもある。

この禁止令は、客に料理を出したりする給仕サービスと洗い場の外国人労働者を禁止するものではない。大衆食堂、屋台・露店で外国人労働者が料理することを禁止する狙いである。

「ペナン州の小商い人の料理を保護し、推進していくために、この提案事項に対する一般市民からの意見や反応をペナン州政府は歓迎します。」 
「禁止の対象者は外国人であり、マレーシア国民ではない。また禁止の対象商売は大衆食堂、屋台・露店などの小商い商売であり、レストランではない。この提案は現在の法律の内容にも沿っている。即ち、大衆食堂、屋台・露店の小商い商売をする許可証はマレーシア国民だけに発行され、外国人には発行されない。」

(Intraasia 注:都市部では外国人労働者が大衆食堂、屋台・露店にも進出している。つまり外国人労働者がマレーシア人の小商い許可証を借りて商売したり、または大衆食堂側が外国人労働者に屋台区画を賃貸している、もちろんこういったことは不法行為ですが、マレーシアで珍しくない、建前と現実は異なる。ミャンマー難民が多いイントラアジアの地元では、ミャンマー人が堂々とこの種の小商い飲食商売をしています。ミャンマー少数民族によるミャンマー少数民族ためのミャンマー料理です。
ペナン州でも当然ながら外国人労働者が飲食商売に従事している。以前は給仕と皿洗いに特化していたが、次第に料理人にもなってきたということのようで、ペナン州首相はこれを憂うる声を入れて、提議したことでしょう)



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7月12日のマレーシア記事

【アガーウッド(沈香)を盗んだベトナム人13人が捕まった】
計 5㎏のアガーウッド(沈香)を保持していた、13人のベトナム人が不法所有の罪で逮捕されました。

ペナン州森林局は(本土側の) スブランプライSeberang Prai 地区の Simpang Ampat にある1軒の家を深夜1時頃捜査しました。この取締りでは家内にアガーウッド(沈香) 5kg とその木を切る際に使ったと思われる道具を発見しました。

森林局の長官によれば、「逮捕したベトナム人容疑者は 20歳から45歳までの女性6人と男性7人です。 市民からの通報によってこの取締りを行った。」
この件は国家森林法1984年の 68条に基づいて捜査が行われており、 有罪の場合は、罰金最高額はRM 5万、または懲役最高 5年です。

(Intraasia 注:これらベトナム人は、外国人労働者としてマレーシアに来たのであろうか?それとも社会訪問ビザでやって来たのであろうか、記事ではわからない。アガーウッド(沈香)の不法伐採が盛んなことはよく記事になることから推測される。 アガーウッド(沈香)ってそれほど金になるんですね)

【サバ州僻地で密猟者が森林局の基地に銃を発砲した】

サバ州の東海岸部の Lahad Datu地方に近い未開のジャングル保護地に設けたサバ州森林局の前哨基地に向けて、密猟者と思われる2人が銃を発砲しました。

Silam-Danum 渓谷に続く道路で最初この2人はバイクに乗っていたことが目撃されており、基地近くでバイクに乗っていたことは確かであり、その後夜7時半頃建物に向けて発砲しました。その際数発の弾丸が労働者用建物に打ち込まれ、さらに数発が森林局の自動車にあたりました。けが人はでませんでした。
事件後まもなく警察報告が届けられました。

森林局の長官は語る、「この事件はショックだ。警察が捜査を急いでくれることを期待します。」 「この事件は維持できる森林管理を行っている我が局の仕事に影響を与えるだけでなく、旅行者の訪問にも影響を与える。 森林保護地では調査を実施しています。」

(Intraasia 注:サバ州東海岸は、州のマスコミなどが自ら荒っぽい地と呼んでいるように、不法入国、侵入、誘拐,密猟などがよく起きる地と言えそうです。銃も使われるという例を示した事件ですね。マレーシアの森林保護官は銃を携帯していない))

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 308.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 311.3 を入手します。

(Intraasia 注:常に、銀行によってごく小さなレートの違いはあります)

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7月11日のマレーシア記事

【中央銀行Bank Negaraが基準金利を  0.25%引き上げた】
中央銀行Bank Negaraは 基準金利となる1晩もの政策金利を 0.25%引き上げて 3.25%にしました。 
引き上げは 2011年5月以来のことであり、このところ多くのエコノミストが引き上げを予測していました。この引き上げは、ビジネス界と消費者にも影響を及ぼすことになるでしょう。 それは1晩もの政策金利の利率上げは基本貸出金利にを通して転嫁されるからです。

2014年のマレーシア経済は、第1四半期の経済成長率は 6.2%、 民間消費が 7.1%の伸び、民間投資が 14.1%の増加、一方消費者物価上昇率は5月に 3.2%でした(対前年同月比)。 低金利が長く続いたことで、2013年末で世帯の負債総額が国内総生産 の 86.8%を占めるまでに増加しました。
基準金利となる1晩もの政策金利の引き上げは、世帯の負債を抑える対策の1つとしての意味合いがあります。

(Intraasia 注:中央銀行Bank Negaraは 3年以上も利率を変えなかったので、これまでにもしばしば利上げの予測がささやかれていることを新聞は書いていました。ようやく最低限の幅で利上げを実施したということでしょう)

【フィリピン人武装グループに5月に誘拐された、中国人マネージャーが解放された】
(今年5月6日に、サバ州東海岸部にある Lahad Datu 地方の水産養殖場から、フィリピン人武装グループによって中国人マネージャー1人が誘拐されました)

その後彼は、(悪名高き) Abu Sayyaf グループによってフィリピン最南部にある島の1つ Jolo 島に囚われていました。
その捕らわれの中国人マネージャーを解放するために、マレーシア人のグループがJolo島を訪れて交渉し、解放に成功しました。中国人マネージャと交渉グループが夜間島を小舟で離れる時、その小船に向けて数発の弾丸が放たれました。誰が撃ったかわかりませんが、命中はしませんでした。

そして小船は午前1時頃サバ州サンダカンに到着しました。彼は60数日捕らわれていました。サバ州警察のトップは、人質解放としての身代金は支払われていないと、述べました
マレーシア警察の長官は、この中国人マネジャーは既にクアラルンプールに到着したと語りました。

(この誘拐事件とはまた別の誘拐事件である6月中旬に起きた)サバ州人である被誘拐者は依然としてフィリピン南部の島に捕らわれています。
  
(Intraasia 注:当サイトでも載せたサバ州東海岸における一連の誘拐身代金事件の1つです。先日の中国人女性とフィリピン人女性の人質解放でも身代金は支払われなかったと、マレーシア治安当局は言明した。今回も同様とのこと。じゃあ、フィリピン人武装グループはなんのために誘拐したのだろうか?という素朴な疑問が浮かびます。人質の多くは外国人である一般市民です、なんら政治的背景のない人物ばかりだそうだ)

【マハティール元首相はいつまでも若い】
ナジブ首相は、89歳を迎えたマハティール元首相に誕生日の祝いを伝えました。

首相は自身の Twitter と Facebook においても、マハティール元首相の長寿にアラーの神の加護があるように祈りました。ナジブ首相はまた、マハティール元首相は既に89歳という高齢にも関わらず若くて精力的に見えると、称賛しました。 
「89歳ながら、若くエネルギーに満ちているように見えますよね?  Selamat hari jadi Tun Dr Mahathir!  (誕生日おめでとうございます) アラーの神が(さらに)長寿にしてくれますように。」

マハティール元首相は、1925年7月10日にケダー州アロースターで生れました。

(Intraasia 注: ナジブ首相が実際に電話して声で伝えたのかどうかが文面からはっきり読み取れませんが、恐らくそうしただろうとしておきます。 それはとしてマハティール元首相はその高齢さにも関わらず、いろんなことに発言しており、講演などにも依然として出かけているようです。誕生日おめでとうは マレーシア語で Selamat hari jadi といいます。
同時代のアセアン指導者の中で生存しているのは、他にシンガポールのリークワンユー元首相だけです。)

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7月10日のマレーシア記事

【上流階層地区に”バンコク売春婦”】
1人の”バンコク売春婦”を買うのにたったRM 200を払うだけ。これは、クアラルンプール郊外の Desa Sri Hartamas にある2か所の歓楽センターで導入されているマーケティング手法です。そこではマレーシア人男性にタイ女性のサービスを提供しています。

この罪悪な活動に尽力している買春組織は、客たちが1時間の間に性関係を持つためにその外国人女性を連れ帰ることを認めている。
わかったところによれば、その歓楽店における客たちの大多数は、事業を営む人たちとこの上流階層地区界隈に住んでいる裕福な人たちの子供である青年たちから成っている。

警察本庁の人身取り引きと密入国取締り部門のチームが今週夜11時頃その店(歓楽センター)を捜査したことで、この不法組織の活動が暴露されました。
2軒の店(歓楽センター)を同時に捜査したこの取締りで、警察は 137人ものタイ人GRO(ホステスの意味)を救い出しました、その内11人は客サービスに忙しいおかま (pondan) ででした。

この取締り作戦の指揮官は述べる、「 売春活動をするタイ女性を売り込む活動を行ているとの情報を得た後で、我々はその店を1週間ほど前から密かに偵察していた。」
「取締り作戦には2つの部門に属する下士官級警官 20人と平警察官41人、及び Brickfields地区警察本部から7人の警官、が参加した。」
「それらのタイ人女性以外に、店のマネージャーも含んで、29人のバングラデシュ人労働者を逮捕した、」

(Intraasia 注:外国人女性をGROに使って歓楽業を営んでいる店が捜査されて、彼女らが逮捕されることは全然珍しいニュースではない。次いでにその店の従業員も逮捕されたり事情聴取される。こういうニュースは大衆紙が写真付きでよく載せることは、当サイトでも書いたことです。
今回の記事で気が付いたことは、この2つの店はバングラデシュ人主体で運営されていたかのように思える。もちろん裏で経営しているのはこの種の地下ビジネスに通じているマレーシア人実業家であろうし、マレーシア人の手下が店を見張っていることでしょう。 この種の店は遅かれ早かれ警察の捜査を受ける、そこでそれを予期してバングラデシュ人に店を運営させていた。この種の店で働くために労働許可は出ないのでバングラデシュ人は拘留されて自国送還になることでしょう。GROのタイ女性とタイ人おかまも、もちろん全員が不法労働になる。 しかし実際の経営者やオーナーには手は届かない。この悪知恵の良さと 137人ものタイ人を囲って使う組織力と資金力には感心する。 1回の取締りでこの人数はかなりの数と言える。 タイ人が騙されてマレーシアに来たのか、友達らに誘われて進んで来たのか知らないが、少なくとも GROのような仕事で働くことは承知していたことだろう。金を稼ぎたかったら、売春しろと言われていたことでしょう。 
上記の記事タイトルはこの新聞の見出しをそのまま訳しました。上流階層の住む地であれ、下層階級の住む街であれ、しょせん客たちの狙いは同じ。その場所が高級な店であるか、安普請のショップハウスなのか、料金が RM 50程度の安さなのか、少なくとも数百リンギットはかかるのか、の違いですね。クアラルンプールもバンコクもホーチミンシティーもスタイルと公然度と料金に違いはあれど、地下ビジネスは暗躍するということですな。)

【マレーシア航空はエコノミークラス乗客にセルフチェックインを義務つける】
マレーシア航空は、全てのエコノミークラス乗客にセルフチェックインの義務化を2014年7月15日から実施します。

乗客は2つの選択がある: www.malaysiaairlines.com でMHウエブを使ってチェックインする、 flymas.mobi でMHmobile を使ってチェックインするまたはクアラルンプール国際空港KLIA、空港電車の Putrajaya駅に設置されているセルフチェックイン機を使う。 フライト出発前の48時間前までに行う。
セルフチェックインする際に必要なものは、 予約番号または 13桁の Eチケット番号です

マレーシア航空顧客サービスの話: セルフチェックインシステムは手荷物の自動預け化と自己タグ付けを実施するためのいわば前奏曲です。 これをを完全に実施するようにれば、セルフチェックイン機で乗客が自らのチェックインをコントロールできるし、時間の管理もできます。

この新しい条件が現れたことで、従来のエコノミークラス用のチェックインカウンターは手荷物の預け用カウンターとなります。
新システムによってチェックインカウンターでの混雑が緩和されると、マレーシア航空は言う。

スマートフォンを所有している乗客は MHmobileアプリを無料ダウンロードして、セルフチェックインできます。 ファーストクラスとビジネスクラスの乗客の中でセルフチェックインしたい人は上記の選択を取ることもできる。

(Intraasia 注:簡単なニュース記事なので、48時間を切ったらどうなるかは書いてない。ところでこれは AirAsia が早くから取り入れていたこととほぼ同じですね。もっとも現在暫定的に KLIA2では AirAsia のモバイルセルフチェックインシステムが十分に実施できない状態です。空港当局のシステムとの乗り入れがうまくいかないからのようです。 )

【豚肉を餌にしている水産養殖場を差し押さえると、スランゴール州漁業局】
スランゴール州内の水産養殖業者は魚の飼育餌用に豚肉を賜与しないように、使用している所には法的措置を取る、とスランゴール州漁業局の局長が警告しています。

「数日前のこと、ペラ州で水産養殖業者が餌に豚肉を使っていることが発見されて批判された、このことがネット上で伝搬している。 このためスランゴール州漁業局は、州内の水産養殖場を検査することを決めた。」
「当局がいくつかの水産養殖場がそういう行いをしていることを発見して確認した。それら違反の水産養殖場のオーナーはそのビジネスをスランゴール州漁業局に登録していない。」 「我々は違反水産養殖場を差し押さえる準備をしている。」

(Intraasia 注:市場(いちば)などでは水産物に halal 認証マークを付けて売るわけではありません。現在ムスリム界で halal 意識がより高揚し、認定などが厳格化している折り、一般的に多くの水産物は halal と捉えらえている概念下でその水産物の養殖に豚肉を使うとはかなりの無神経です。 )

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7月9日のマレーシア記事

【カルワットの罪で罰金 RM 4900を言い渡されて21歳の女性被告は泣き出した】
クアラトレンガヌにある下級シャリア裁判所で、被告に 罰金RM 4,900またはその罰金を払えなかった場合は懲役9か月 という判決が下された時、高等教育機関で学ぶその(1人の)女学生は嗚咽しました。 これは昨年その被告が起こしたカルワットに関する2つの罪状に対してです。

被告の Siti Noor Syaidatul Husna Mohd Yusof, 21歳、は、2013年4月にあるホテルで男友達と一緒に居たことで、さらにその3か月後ある家で男友達といっしょに居たという同じような間違いを繰り返したことで、カルワット行為によって逮捕されました。
昨年7月の2回目の違反行為では、被告は仲間の2人の女性、両方とも21歳、と共に逮捕された。

最初の罪状: 被告は2013年4月5日の深夜1時にクアラトレンガヌにあるホテルの一室で、Syed Mustaffa Syed Zainal A'biden、24歳、と一緒に居たというカルワット行為を犯した。2人は夫と妻という関係でも近親という関係でもない。

この罪状に対して、Siti Noor Syaidatul Husna には、カルワット行為を犯したことでトレンガヌ州シャリア違反法2001年の31条に基づいて罰金RM 2200またはもしその罰金を払えない場合は懲役3か月の判決が裁判官から言い渡されました。
一方、この相方である(男の)Syed Mustaffa はまだ裁判が行われているところです。

この件の事実関係によれば、クアラトレンガヌ地方シャリア取締り官と部隊はそのホテル部屋への取締りを行った、ドアをノックしたら1人の男がドアを開けた。そして部屋内を捜索したら、夫婦関係でも近親関係でもない一人の女性が部屋内にいることがわかった。

2つ目の罪状:Siti Noor Syaidatul Husna は再度カルワット行為で逮捕された。彼女は2013年7月23日午前4時45分に Kampung Tok Jembal(部落)にある1軒の家で仲間の2人の女性と1人の男性と一緒にいた、彼らは夫と妻の関係にも近親関係にもありません。

この件の事実関係をみると、 クアラトレンガヌ地方シャリア取締り官と部隊は一般からの通報を受けて取締りを行った。
取締り部隊がその家に着き、戸をノックして3分後に、Siti Nadhirah Kamrul Anuar, 21歳、が家の戸を開けた。家内を捜索するとさらに2人の女性、 Siti Noor Syaidatul Husna とn Nur Aini Fazni Mohd Lazim, 21歳、がそれぞれ別室にいるのを見つけた。
続けて捜索すると、 Siti Noor Syaidatul Husnaの男友達である Muhammad Arif Mohd Nor, 22歳、がまた別の部屋に居ました。

この違反行為に対して裁判官は、Siti Noor Syaidatul Husnaには 罰金RM 2700またはもし罰金が払えなければ懲役6か月の判決を言い渡しました。一方彼女の男友達には罰金RM 2600またはもし罰金を払えなければ懲役 5か月の判決を言い渡しました。
さらに女友達である、Nur Aini Fazni には罰金RM 2400または懲役4か月を言い渡しました。裁判官はまた、法廷に姿を見せなかった(残りの1人である) Siti Nadhirah に対しては逮捕状を発行しました。

(Intraasia 注:シャリア法廷でカルワットの罪状を裁いた細かな記事なので掲載しました。有名人や芸能人や高級官僚、政治家がカルワットで捕まると、英語紙と華語紙も記事として扱うことが多いが、ごく普通のムスリム市民が犯すカルワットの取締りや裁判でも載せるのはマレーシア語紙だけです。この記事では全員がフルネームで記述されている。被告の女子学生はいずれも21歳という若い年齢なので、ここまで細かに載せられたら出身の郷里へは当分帰れないのではと思うほどです。
トレンガヌ州が深マレーシア州という場所柄だからカルワット取締りが行われるのではありません、クアラルンプールでもスランゴール州でもペナン州でも普通に行われていることは新聞を読んでいればよくわかります。州の宗教当局の取締り権限は強いので、民家であれ捜査できる権限が付与されている。男1人に女3人が一軒家に居ても取り締まられていますね、カルワットの場合、婚姻関係にない男女ペアの場合がほとんどなので、この件でも起訴されたのは意外でした。 懲役3ヶ月とか6か月というのは決して軽くはない刑です。被告らは当然罰金を払うでしょうが。
この記事ではマレー人の名前がたくさん出てきて混乱される方は、siti と名前に付けば女性と思って間違いないはずでと覚えておきましょう。)

【クアラルンプール圏の豪華コンドミニアム市場は供給過剰が予想される】
不動産コンサルタント会社 CH Williams Talhar & Wong Sdn Bhdのトップは語る、「 クアラルンプール圏でこれから市場に出て来る、豪華コンドミニアムの数には心配感を抱く。我々が予想するところでは、今後6か月から9か月の間に 5千ユニットから6千ユニットがクアラルンプール圏の市場に新たに加わる。 平方フィートあたりRM 1千から1千5百の値が付く、最高級クラスのコンドミニアムの展望に関しては、良い、良くないの入り混じった見方をしています。」

マレーシア不動産代理業協会の会長は語る、「コンドミニアムのオーナーの間で最適な賃貸料を巡って価格争いが起きそうです。」 「 多くの購入者はこれから市場に出る住宅不動産をより高い価格で売ろうと購入したことでしょう。しかしながらそういう高価格では買い手を見つけるのが難しいでしょう。そこでそういうオーナーは購入したユニットを賃貸しようということになる。」

「再び、彼ら不動産オーナーはできるだけ高賃貸料で貸そうと考える。しかしこの供給過多状況の下では他のオーナーとの価格競争になるでしょう。」 「そこで賃貸料を引き下げることでの価格競争が始まるでしょう。」 「ユニット価格がRM 60万から150万の範囲にある物件はこの問題に面することになろう。」

協会の会長はさらに述べる、「しかし、超豪華なユニットと呼べるユニットは、平方フィートあたりRM 3千を超える。このクラスのコンドミニアムはこういった問題には面さないでしょう。なぜなら極めてニッチであり、競争になるような可能性はないでしょうから。」

上記の不動産コンサルタント会社の出している、2013年第3四半期の豪華コンドミニアム分野に関する報告書によれば、 クアラルンプールでの豪華コンドミニアム供給数の累計は 2013年第2四半期の 25796ユニットから 第3四半期は 26163ユニットに増えた。
供給数の多くが KLCC 地区に集中しており、 その数はクアラルンプール全体での 43%つまり 11181ユニットになる。

「クアラルンプールのどの地区でも (販売)価格は全体的に安定している。KLCCと Mont’ Kiara/Sri hartamas地区では価格は 平方フィートあたりRM 850から1400です、その他の地区では(販売)価格は平方フィートあたり RM 700から1200です。」
「賃貸用の希望価格面では、 KLCC地区では安定しており、平方フィートあたり RM4.50から RM6.50 の範囲になる。それ以外の地区ではRM3.50 から RM5.50 の範囲です。」 と同不動産コンサルタント会社は書いている。

(Intraasia 注:マレーシアの住宅不動産では床面積は平方フィートが基準です。そこで業界の記事はほとんどがこのように平方フィートで語られる。平方フィートを約11で除するとほぼ平方メートルになるので、計算してみてください。 この記事で語られているのは高級クラス以上のコンドミニアムの市場ですから、1ユニットの床面積は広さは少なくとも 1千平方フィートぐらいあるでしょう、つまり約90平方メートルということ。 クアラルンプールの最高級ブランド地と呼べる、KLCC地区では、1千平方フィート程度の高級なコンドミニアムの賃料が 最低でもRM 4500 だということになる。現実にはもっと床面積が広く、高賃料のユニットが多いと思われる。 まあ、いずれにしろ、庶民感覚の賃貸料とはかけ離れている。
この記事で書かれている43%の計算と記述された数字が合いませんが、記事の間違いかな?)

【マレー鉄道東海岸線で脱線事故】
マレー鉄道東海岸線のヌグリスンビラン州内の区間で脱線事故が起きましたが、200人ほどの乗客にけがはありませんでした。

クアラルンプール発でクランタン州のトゥンパットに向かっていたWAU 号の客車1輌が Gemas 駅の北 Kamayang-Triang 区間で午前2時前に脱線しました。
この事故で列車5本が途中駅で運行を停止する影響が出ました。

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7月8日のマレーシア記事

【サバ州東海岸部で養魚場を営むオーナーは夜は町部へ帰りなさい】
サバ州の治安当局は、サバ州東海岸部で魚の養殖場を営んでいる業者に対して、暫定的に町部へ移るようにと指示を出しました。
これは Semporna地方に属する Kampung Bangau-Bangau でフィリピン人武装グループがまた新たな誘拐の企てを行ったからです。

7人組のフィリピン人グループが深夜 その地にある魚養殖場を襲い、従業員を強盗しましたが、オーナーを探し出すことができず誘拐には至らなかった。オーナーであるクランタン州出身の華人カップルは、このところ東海岸の複数地で起きた誘拐事件を心配して、 Semporna へ引っ越していたからです。

サバ州東部特別保安指揮區 (Esscom) 下にある治安部隊はこの7人の武装フィリピン人グループを追っています。従業員らの証言:、グループは木製のスピードボートで養殖場にやって来た、賊は途中からスルー人の言葉に切り替えて話した、というのも従業員も同じスルー人だと知ったから。

サバ州警察の長は語る、「魚養殖場のオーナーは全員町部へ転居するように。これは誘拐を防ぐ第1のステップです。 養殖場の8人の労働者を拘留して、捜査のための情報聴取しています。」

(Intraasia注:東海岸沖の点在する小島にいくつもあるそうな養魚場、そのオーナーと外部から来ている責任者は、夜は養魚場で寝泊まりするのではなく、町部へ帰りなさいということですね。サバ州東部特別保安指揮區が警察と軍隊などを多数動員して警備しているが、それでも依然としてフィリピン人武装グループによる誘拐行為を完全には防止できない。そこでごく最近赴任したサバ州警察のトップは、上記のようにアドバイスしているようです。確かに、この方が現実的な防御策と言えそうです。)

【補助金のために安価に抑えられているガソリンを買うために、というデマ】
補助金付きガソリンを購入できる資格ある者になるために、身分証の MyKad を新しくするようにという指示に関する偽情報をまき散らしている者たちを信用しないようにと、一般市民に向けて忠告がなされています。

国民登録庁(JPN) の長官は声明で述べる: 「国民登録庁(JPN) がそのような指示を出したことはない。」 「一般市民に MyKad を新しくするようにというその偽声明は最近、一般市民に向けてショートメッセージサービス、WhatsApp アプリ、Facebook を通じて広まっている。」

長官はまたこのことに関して一般市民にアドバイスします: 「無責任な者たちによって広められているデマに影響されないようにしなさい。 国民登録庁(JPN) の電話番号  03-80008000 に電話するか、JPNの公式サイト www.jpn.gov.my/を開いて正確な情報を得るようにしてください。」

(Intraasia 注: 補助金付きガソリンつまり安価に抑えたガソリンということです。たかがガソリンを買うのに 国民にとって最も大切な身分証 MyKad をわざわざ変更するなんてことになるわけないのに、常識を持てよと言いたいぐらいです。しかし不思議なことに、こんなデマが流布するのです。この種のデマ、うわさに引っかかる人間は、所詮官庁がこの種の声明を出しても読まない、信じない人たちなんでしょう)

【電気代を直接家庭へ徴収に行くような代理業者は、詐欺グループだ】
(半島部の電力会社である)Tenaga Nasional Berhad (TNB) が消費者向けに注意を呼び掛けています。
「最近、TNB の代理業者と名乗って、電気代の徴収を行ている詐欺集団がいるので注意してください。」

Tenaga Nasional Berhad の声明: 「TNB は消費者からその電気代を徴収するのに民間の代理業者を指名するようなことはありません。」 「TNB が提供している支払い手段には、顧客サービスセンター、ウエブのオンライン支払、金融機関、国の官庁と代理機関などです。」 「TNB の代理機関が消費者に電気代支払いに関して直接連絡する、ようなことはありません。」

「消費者が電気料金を滞納すれば、TNBの債権回収代理業者が消費者を訪れることはあります、しかしその場合でもその代理業者に支払うのではありません。」

(Intraasia 注: こんなことは常識的なことですが、それでも自称代理業者に支払う消費者がいるからこそ、この種の詐欺集団が暗躍するのでしょう。電気代の支払はPOS や収納機関、銀行など、さらには最近ではそういう施設におかれた支払機、で行うことは誰でも知ってるはずなのに、世の中には詐欺手段にひっかかる人もいるんですね)

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7月7日のマレーシア記事

【FELDA開拓民に ハリラヤお年玉('duit raya')をあげます】
連邦土地開発公社(FELDA) の開拓民(開拓農民) 112,635人に、FELDA Global Ventures Holding Berhadの 期末配当を払うことを、ナジブ首相が発表しました。この支払い総額は RM 7290万になります。

「開拓民全員が1人あたり RM 647の手当てを受け取ることになる。」 「Felada Global Ventures Holding Berhad の期末配当の支払い金は 1株に付き 10セントとなる、そしてその支払い開始は 7月11日からで、 Tabung Amanah Peneroka(開拓者委託基金) を通して行われる。」
「この発表は、FELDA開拓民にとっては予期せぬ財として見なすこともできるでしょう。」

「 これより前に私は RISDA に属する人たちに向けてハリラヤお年玉('duit raya') を発表しました。そして今日、RM 300のハリラヤお年玉が各家庭に配布されることになる。その総額はRM 3千万になります。」
(Intraasia 注:RISDA とはゴム産業小規模所有者開発公社の省略形呼称です、つまり小規模なゴム農園を所有している農民のことを扱う公社といえる。これも一般的にはブミプトラが主たる対象となる。 文脈上 RISDA 翼下の人たちと思ったが、別の新聞によれば、このRM 300は Felda の世帯に与えるとのことです。)

「毎年配られるこのハリラヤお年玉は、今月末に迫っているハリラヤアイディルフィトゥリを祝う準備をする中で開拓民とその家族の金銭的負担を軽減することを目的としています。」とナジブ首相は語る。
これは、ナジブ首相がトレンガヌ州のFELDA州本部で開かれた開拓民と一緒に断食明け食事 ( Berbuka Puasa) の集いに出席して、その中で演説したものです。

(Intraasia 注:この記事は日本人読者はもちろんとして、都市部のマレーシア人の興味もあまり引かない地味な記事であり、華語紙では大きな活字にはまずならないでしょう。しかしながら、マレーシアらしさの詰まった、そしてマレーシアを知る上で欠かせない事柄がいくつも含まれています。
FELDA つまり連邦土地開発公社は本来はブミプトラの農民が開発地へ入植することでの面倒などを見る仕事を第一としている。開発農民はかつて1970年代頃の入植時はたいへんな苦労に面したことでしょう。今では舗装した立派な道路ができ、自家用車を保有しといった生活も当たり前になっているそうだが、それでも都会の華やかさとは縁のない田舎暮らしである。
RISDA についてよく知りませんが、一般論としてマレーシアゴム産業を栽培と収穫面で支える人たちの面倒をみる公社としておきます。大資本が経営するゴム農園ではなく、個人やごく小規模の資本でゴム農園を運営している人たちがいるからです。 FELDA は全国に広大な面積の土地を保有する、そこでマレーシアが発展する国になるにつれて、そういう土地が工業用、商業用、住宅用に開発されてきた、それを通して富を蓄えたFELDA はマレーシアで有数の土地持ちデベロッパー的な性格をもつようになった、それが上記のFelada Global Ventures Holding Berhad です。この大企業は国外にも進出していろんな事業を行っている。 こうした活動がニュースになるので、FELDA開拓民やRISDA に参加する人たちに対する捉え方に批判的な見方も出て来る。 一面の事実はあろうとも、都市部以外の地で工業でも商業サービス業でもなく、一次産業に従事する人たち、その多くはブミプトラ、を支えていく必要がある。 ブミプトラの収入面での向上はマレーシアにとって必須の課題である。
'duit raya' という表現を ハリラヤお年玉 と訳しました。ムスリムにとって最大の祝祭時に皆に与えられるお金ですから、いわばお年玉です。ムスリム家庭では家族や親せきの子供たちにこの 'duit raya' を配ることが一般的だと言われている。 また行政機構が貧者宛てにいくばくかのお金や物品を配る際、これも 'duit raya' と呼ばれている。 ラマダン月には政府・UMNOの指導者たちは、各地を訪問して その日の断食明け食事の集いに参加する。これはムスリム界にとって欠かせない行いであり且つ政治活動でもある。)

【モノレールの運行停止区間を再開しても問題はないとクアラルンプール市庁】
(クアラルンプール中心部の交差点の下で建設中の自動車用地下通路が崩れたことで、交差点が大きく陥没した事故は、既に当サイトで伝えました。KLモノレールはこの交差点の上方を走行する区間だけを運行停止しています。)

モノレールの線路がこの交差点の上方を走っているため、クアラルンプール市庁はその線路を支える橋脚の安全性を調査していました。
クアラルンプール市庁の担当幹部が発表しました: 交差点上方の区間である Hang Tuah 駅と Imbi 駅間の走行に問題はない。 あとはモノレールを運行するRapid Rail Sdn Bhd が最終的な決定を行います。

(Intraasia 注: モノレールのこの区間を停止するのは、乗客の利用パターンから言ってたいへん不便になる。誰もが早期の運行再開を願うはずです。とはいえ陥没した地面近くに立つモノレールの橋脚の基盤にもし影響がでておれば、重大事故につながる。

【法律相談とサービスの情報】
マレーシアの法律扶助組織
弁護士協会 の法律援助センター
スランゴール州シャーラム: 電話 03-5510 7007
クアラルンプール:電話 03-2691 3005 / 2693 2072

法律援護庁(Jabatan Bantuan peguam)
本部 (プトウラジャヤ):電話 03-8885 1000
クアラルンプール:電話 03-2694 2700

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7月6日のマレーシア記事

【自動車の入国料を引き上げるシンガポール政府に対抗して】
(シンガポール政府はずっと以前から、入国してくるマレーシアナンバーの自動車対象にいわゆる入国料を課している。しかしマレーシア政府は、入国して来るシンガポールナンバーの自動車に同様の料金を課していない)

シンガポールの陸上運輸当局は、入国してくる外国登録の自動車に対して 自動車入国許可と貨物自動車許可の料金を2014年8月1日から値上げすると発表しました。 新料金はシンガポール$35(約RM 52)です、現在はシンガポール$20です。

ジョーホール州政府幹部は、マレーシア登録車両に料金を課すのは不公平だ、さらにそれを8月から値上げするとは、と不満を語る。
ジョーホール州政府は、シンガポール車輛がマレーシア入国する際、RM 50を課すことの提案を連邦政府に伝えました。
「連邦政府が、シンガポール自動車がマレーシア入国する際に入国料を課すことを決めても、ジョーホール州政府は反対しません。」

(Intraasia 注:昔から不思議に思っていたのは、なぜマレーシア側はシンガポール車輛に入国料を課さないのかということです。何回もその提案はあったようですが、結局今に至るまで実施されていない。シンガポールからジョーホールバルに買い物や食事、娯楽にやって来るシンガポール人が減るという、ジョーホールバルの商売人らの反対が主な理由のようです。シンガポール側が料金を値上げすると発表した今回はどうなるのだろう。 平均所得額を比べれば、マレーシア人よりずっと裕福なシンガポール人なんだから、1回に付き数十リンギット程度の負担は大したことないのになあ)

【CIMB 銀行グループの顔である人物が9月に会長職に転ずると発表された】
(マレーシアの2番目に大きな銀行グループである)  CIMB Group のグループ最高経営責任者を1999年以来務めている、Nazir Razakが2014年9月初めにその座を辞して、グループ取締役会会長(議長)に就任するというニュースは驚きをもって迎えられました。

48歳の Nazir Razak が会長職に就けば、東南アジアで有数の大銀行の会長としては最年少になります。彼は現在の会長が引退した後を継ぐことになる。
彼は1989年に CIMB に入社しました、そして1999年に最高経営責任者に就きました。CIMB Group はこの10年間でアセアン(ASEAN)地域の主要な銀行グループに成長しています。

「15年間最高経営責任者を務めたので、ここらで新しい思考を持った人材がこの銀行を引張って行く時だと感じた。」 とNazir Razakは述べました。
ナジールは第2代首相 Tun Abdul Razakの一番下の息子であり、 ナジブ首相の弟にあたります。(Intraasia注:2人の名前も似ている)

CIMB Bank はその声明で、管轄当局の承認を得られ次第新しい最高経営責任者を発表するとしています。

(Intraasia 注: Nazir Razakは大銀行の最高経営責任者として頻繁に経済ニュースに登場する。彼はわずか33歳前後でグループ最高経営責任者に就いたわけです。当時のCIMB (Bank of Commerce がその前身の1つ)は現在ほど巨大ではなかったはずだが、それにしても若い。 彼がマレーシアの超エリート家系出身者であることはいうまでもないが、極めて優秀でもあるということでしょう。 最高経営責任者から会長への転任に関していろいろと憶測が出ていると新聞は書いている)



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7月5日のマレーシア記事

【マレー歌謡界の有名歌手2人のそれぞれの話題】
マレー歌謡界の代表的女性歌手の1人である  Sharifah Aini 、61歳、が死亡しました。
今週は彼女はスランゴール州ペタリンジャヤの病院の集中治療室に入院しました。彼女は2年前に肺の線維症と診断されており、死因は肺の感染症と発表されました。

ナジブ首相は彼女の死亡に関して、「国際級の1人の歌手を失った」 とした哀悼の意を表明しました。

(マレー歌謡界の人気ロック歌手の1人である Awie が妻に暴行を加えたことで、その妻の怪我した顔の写真がネット上に盛んに出回っていたとのことです。そのため警察は先日彼を拘留して事情聴取しました)

Awie、46歳、が妻をひどくけがをさせた罪でクアラルンプールの Ampang の下級裁判所に起訴されました。
起訴内容は、6月2日に自宅で彼が36歳の妻に暴行を働いた、これは刑法の条項に違反するというものです。裁判所は保釈金 RM 9千、公判開始は8月11日と決定しました。 Awie は裁判長に「無罪である」と申したてました。

裁判所を出た後、Awie は記者団に、「起訴されるとは思わなかった」 と述べました。裁判所には、Awie がリードボーカルを務める、有名ロックグループ Wings の仲間が支援として裁判所で傍聴しました。

(Intraasia 注:2人の曲はマレーラジオ局でよくかかる。Sharifah Aini はいわばマレー歌謡界の大物といった評価があることを感じます、そのの曲はマレー歌謡のスタンダード曲みたいになっている。Sharifah Aini は現役をほぼ引退していた。一方 Awie は人気ある現役スターであり、最近 Wings がニューアルバムを発売したことで、マレー芸能界のニュースになっていた。当サイトでも少し伝えました。そこで妻に暴行した件はかなりのマレー芸能界ゴシップのようであり、大衆紙は第一面で伝えている。Awieは全然悪びれた様子を示していない。)

【教員養成大学を出た新任華語教師が技術学校や寄宿制中学校へ配属された問題】
(教員養成の学芸大学である)スルタンイドリス師範大學の華語課程を卒業した、準教師の51人が技術学校または寄宿制中学校への配属を(教育省によって)命じられて赴任しました。

(このため華語教育界から、本来そういう華語準教師は華語小学校か国民型中学校へ配属されるべきだとして抗議しています、また与党の馬華公会MCAもこの配属を批判しています)

(華語教育界の教師の全国組織である)教總の議長は語る、「その51人の準教師の内、40人が教總に手紙を書いてきて、彼らは技術学校や寄宿制中学校への配属を希望したことはない、と訴えている。」
議長は続けて、「手紙を我々に送って来なかった11人も40人と一緒に皆で行動することを期待する、なぜなら彼ら準教師全員が行動を一致させるべきだからです。」 そうしたことが教育省への訴えを成功につなげることになると思うと述べました。

教總の議長は馬華公会MCAと華團 の交流晩餐会の場で、それが行われる前に記者に語りました。

(Intraasia 注:華語教育界はこのところずっとこの問題を訴えている、そこで華語新聞は頻繁にとりあげている。必然的に華人政党もこの問題を政治問題化させている。華團というのは、華人界の氏族組織や先祖出身地毎の組織など多くの組織の緩い連合体です。 こういう話題はマレー人界一般やマレーシア語紙の読者にはほとんどわからないことであり、例え多少知ることがあったとしても興味をもたないことでしょう。 同じようなことは華人界や華語紙の読者にも言える、例えばマレー人界では軽視できない Sekolah agama つまりイスラム教学校でのカリキュラム内容や教師像といった話題ですね。
このニュースを読むには知識が要ります:教育省は教總と董總とは長年対立関係にあるので、教總と董總の意見を取り入れて教師の配属を決めるようなことはしない。 技術学校で華語が主たる科目でないのは明らかです、また寄宿制中学校には国民型中学校つまり充実した華語教育を期待する華人が比較的多い中学校はない、だから華語教育界はこの配属を批判している )

【ペナン州では州勤務の公務員にハリラヤ用ボーナス半月分を支給する】
(ペナン州もスランゴール州も国政では野党陣営になる民聯 (Pakatan Rakyat) が州政権を握っている)

ペナン州首相、民主行動党DAPの書記長でもある、はペナン州の公務員に対して、月給の半月分または最低でも RM 600の(ハリラヤ向け)ボーナスを支給すると、記者会見の場で発表しました。支給はハリラヤ祝祭の前になります。

スランゴール州政府は州内の公務員に1か月分のボーナスを支給すると既に発表しています。

(Intraasia 注:マレーシアは労働力に占める公務員の比率は低くない、総数で110万人超になる。 国は全国の公務員に対して例年ハリラヤ祝祭前に臨時ボースを支給するのが通例です。公務員に国家公務員と地方公務員の区別はない、一括して国家の公共サービス庁が雇う形であり、基本給は職位と職階で決まっている。一般というか下級公務員は他の自治体または他州へ転属するようなことはないが、局長級のような上級公務員は各地へ転属される。州独自でボーナス支給額が決められるということは、これは州予算から出されるはずです。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】
1万円を銀行で両替すると RM 306.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 312.8 を入手します。

(Intraasia 注:また円が下がりましたね。 3.0 にかなり近づいてしまった。リンギットは米ドルに対しても多少上がっている)

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7月4日のマレーシア記事

【ディーゼル油への国庫補助金が毎年RM 10億から20億 漏出している】
国が支出する燃料への補助金額は、2013年は総額でRM 248億にものぼりました。 その対象はガソリン、ディーゼル油、液化石油ガスです。

その内でディーゼル油が 35%を占めている、つまり額は RM 90億となる。政府は赤い字予算を減らすために、ガソリン補助金の合理化を繰り返してきました。 
普通ガソリンである RON 95 は市場価格が 1リットル RM 2.10 です、その内政府補助金は 73セントを占める。
ディーゼル油は市場価格が 1リットル RM 2.0です、その内政府補助金が 83セントを占める。

マレーシアでは補助金付き燃料の悪用が頻繁に行われています、とりわけディーゼル油をくすねる行為は盛んです。そこでディーゼル油の横流し、密輸出などで、政府補助金のRM 10億から20億が毎年無駄になっている。

別記事
マレーシアガソリン販売業者協会は、補助金が出ている普通ガソリンと RON95とディーゼル油に色を付けて密取引き活動を抑えるべきだと主張する。
同協会の副会長は語る、「現在のところ密輸出されるこれらの燃料が補助金付きのそれであるかどうかを、当局が判別することは難しい。」 「この過程を区別化という。かつて昔に行われたことがある。しかし現在は行われていない。」

補助金付き燃料の不法取引を抑えるために、政府は今年8月から新しい措置を導入する計画です。その措置には、燃料輸送車の車体に“Minyak Subsidi” (補助金付き燃料) という文字を描く、というのがあります。

同会長はしかしこの措置だけでは不十分であると指摘する、「各ガソリンスタンドが販売できるディーゼル油の量を固定するという措置については、我々は歓迎します。」
新措置では、各ガソリンスタンドの経営者は、ディーゼル油とRON95 の販売量の月例報告を提出することが義務つけられることになる。
「現在はガソリンスタンドは補助金付き燃料の保有量に制限はないので、まさにこれは我々協会が求めていたことです。」

【廈門大學マレーシア分校の建設にマレーシア政府は全力で支援する、とナジブ首相】
中国の廈門大學(Xiamen University) がスランゴール州スパン地方 Salak Tinggi に、マレーシア分校を建設します。これは中国の大学として初の海外分校とのことです。

鍬入れ式の式典でナジブ首相は演説しました: 「廈門大學(Xiamen University)は栄誉ある有名な大学であり、国際的に認められた大学です。マレーシア政府は全力を挙げて分校設立を支援します。マレーシア分校は2015年9月に竣工予定です。」

「廈門大學マレーシア分校は優秀な学生を引き付けるだけでなく、マレーシア人学生にさらなる大学選択の道を与えることになる。」 
「この鍬入れ式は、マレーシアと中国の両国における友好の象徴といえます。」 「今年はマレーシア中国友好年です。両国間で協力をさらに深め広げていく約束・言質が増えています。」

マレーシア分校は広さ150エーカー(約90ヘクタール)の土地に建設され、将来全面運行されるようになると、1万人の学生を擁することができる。まず第一陣の学生受け入れは 2015年9月に500人になります。

「来年9月開校というのはたいへん短期間だということを私は知っている。そこでマレーシア政府はそのために全力で支援します。」 と首相。

(Intraasia 注:マレーシアと中国の国交開始40周年を記念した種々のプログラムやプロジェクトの中で、この大学建設はその目玉の1つです。将来的に1万人規模とはかなり大きい。いつもながらナジブ首相の中国への思い入れ感情はたいへん強い。アセアン(ASEAN)の現首脳中で、中国から財政的にも支援を受けているラオスとカンボジアを除けば、最も中国首脳と友好な関係を持っているのではないだろうか。 これは以前この場で解説したことです、中国からの人的と物的取引の拡大にどこの国も熱心だがマレーシアの場合はそれに加えて、ナジブ首相の個人的思い、つまり父親であるラザク首相の足跡に大いに関係している。 ということでナジブ政権の間は、引き続き融和的な関係の下で中国投資と中国人旅行者呼び込みと相互貿易拡大に一層まい進していくことが予想される。Salak Tinggi はKLIA/KLIA2 にごく近い地です。
ところでついでに書いておきます、マレーシアに日本が協力して設立した 準大学がある、この場でも以前紹介した Malaysia-Japan International Institute of Technology (MJIIT) です。マレーシア工科大学 UTM のクアラルンプールキャンパス内に、独自の建物1棟を持つ。ただ学生数は3桁数だそうです。去年までマレーシアみんなの写真アルバムに撮った写真を載せていたが、アルバムサイトが閉鎖されてしまったので写真が消えてしまいました)

【KL中心部での慈善団体による無料食事提供を禁止するとのお触れ】
(慈善団体がホームレス、極貧者などを対象に、都会の特定の場所で、定期的に食事を無料提供している、通常は車でやって来て集まった人たちに配布するという形式です)

そういう慈善団体はクアラルンプールのブキットビンタン街にある Lot 10 を中心とした半径2㎞以内で食事提供を禁止すると、連邦直轄領大臣が発表しました。この禁止令は直ちに施行されます。

「こういう食事提供活動は、人々がホームレスや無職者がその状態にあることを奨励することになる。」 と大臣は記者会見で述べました。
「さらに食事提供活動は、ゴミの散らかしにもつながっている。それがまたゴミあさり人を呼ぶことになる」

(Intraasia 注: Lot 10 を中心とした半径2㎞以内というのは、観光客が最も集まる地域でもある。その狙いの1つはこういう点にもあるでしょう。当然ながら、慈善団体からは反対の声がたちまち上がっている。それにしても堂々とこの種の言質を披露するところは、いかにもこの大臣らしく、行政機構の中にその意図があることを示し、且つ後押しする市民もいるのでしょう。 イントラアジアの地区にも月数回程度毎土曜正午に、ある慈善グループがやって来てテントを張り、昼食を提供しているので、その光景はよく目にしている。こういう慈善行為を禁止することが、ホームレス、極貧者解決には全くつながらないことは、専門家の言葉を聞かなくても明らかです)

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7月3日のマレーシア記事

【オランアスリたちを使って水晶石の探し掘りをやっていた中国人グループ】
パハン州 Rompin 地方に住むオランアスリの約200人がジョーホール州の Kluang地方に自ら進んでやって来ました。これは中国人グループが行っている、水晶石と思われる価値ある石を探すために、丘を平らにする仕事、及び土地を採掘する仕事でお金を稼ぐためです。 

オランアスリの人たちは集団を組んで Lambak 山の麓にキャンプ地を設営している、これは丘を削り土地を掘る仕事をする間 雨風と陽を防ぐ場所としてである。

その土地侵犯の地で出会った、Kampung Orang Asli Rompin(ロンピンオランアスリ部落) からやって来た26歳の者は(記者に)語る、「その価値ある石を探すことに関する情報を知らされたことで我々はこの麓に来ました。とはいえそれが確実であるか(合法であるか)はっきりしないのですが。」

「私は1週間以上前にこの地に来て以来、価値あると言われる種の石をまだ識別することができないのです。」 「我々は、きちんと識別するために採掘現場で見守っている購入者次第なのです。」 

「これまで私は RM 300になる石の塊を売ることができただけです、もっと高い値の石を見つけた仲間もいるのですが、」 「この仕事から全員が収入の見返りを得ているということにはならない、というのは日々の成果なしで仕事から戻ることがあるからです。」

彼とその仲間は、その活動を止めるように、そして自分たちのカンポンに帰るように、という取締り当局からの命令に同意しました。 (その命令の理由は)法律に接触するから、さらに土砂崩れで埋められてしまう危険性があるからです。

(Intraasia 注:まるで19世紀末か20世紀前半のような出来事です。 マレー半島先住民ながら、その生活地域と慣習ゆえに現代生活化に取り残された、それゆえに疎外された存在であるオランアスリを集めて、劣悪な仕事環境下で出来高制を餌に”自主的に”働いもらう。 そういうような仕事を”進んでやる”のは外国人労働者かオランアスリぐらいであろう、華人もマレー人もインド人もまずやらないからです。しかもこの仕事を仕切るのが外国からやってきた中国人! 当然ながら外国人がそういう風に他州から労働力を集めて働かせることは能力的にできないし、法律的には許されない、裏にはこういうことを疑問視しない一部のマレーシア国民の手助けなり協力があるのは間違いない。 どうやらこの水晶石?採掘自体が違法行為のようですね。当局はその採掘現場を仕切っていた中国人グループを逮捕したのだろうか? これ以上は記事からわかりません。 
ところでこのように、マレーシア語の記事では 中国人は warga China と表記して、華人の orang Cina ときちんと区別する。華語紙も英語紙もそれぞれ区別表記する。マレーシア華人を中国系だの中国人と呼ぶ時代錯誤の呼称は止めるべきです。)

【クアラルンプール有数の交差点が建設中の地下道路が崩れたことで大きく陥没した】
(クアラルンプールの道路と交差点の中で最も忙しい1つである)Jalan Pudu と Jalan Hang Tuah/ Jalan Imbi が交差する交差点で、2日正午前後に道路面が2回大きく陥没しました。これは交差点下で建設中である Jalan Pudu の一部をなす地下道路部分が崩れたことから起きました。

道路陥没によって水道管も損傷を受けていると、この地下道路建設プロジェクトのの施主であるクアラルンプール市庁は説明しました。また人的被害者はいないとのことです。

クアラルンプール市庁の幹部の話: 「道路陥没の改修工事のために、交差点を2週間ほど閉鎖する。」
地下道路は長さ35mで計4車線の幅です、この建設箇所が崩れたことで、交差点が5mほど陥没しました。

消防署の話:地下道路部分に沿ってさらに空洞があることを心配している。陥没に伴って水道管が破裂したので、水道会社Syabas に水道管を修理するように要請した。

(Jalan Hang Tuah/ Jalan Imbi の上を走行する、そしてこの交差点上も走行する)KLモノレールは一時的に Imbi 駅と  Hang Tuah 駅間の運行を停止しました。KLモノレールを運行する会社は、道路に建っているモノレールの支柱に影響がないかを確認しているところです。

別記事
水道会社Syabasは声明を出しました:水道管の破裂によって影響の出ている地区は Jalan San Peng, Jalan Bukit Bintang, Jalan Pudu, Jalan Alor, Jalan Loke Yew, Jalan Mesui, Jalan Hang Tuah, Jalan Imbi, Jalan Davis 及びその他通り。

クアラルンプール消防署はモノレール運行会社に対して、交差点とその周りの地盤浸食に影響を与えかねないので、この区間のモノレール運行をしばらく行わないようにとの要請を出しました。

(Intraasia 注:この事故現場はクアラルンプールの文字通り中心部、いわゆる黄金の三角地帯、の一画です。交差点に面してクアラルンプール市警察本部が建ち、Berjaya Times Square はわずか20mほどの距離だ。道路上を走るモノレールの  Imbi 駅と  Hang Tuah 駅間は最も混む区間です。さらに重大なことはこの水道管破裂でクアラルンプール有数の商業ビジネス街、古くからの住宅街に影響が出ていることです。こういった通りにはホテルもたくさんある。 jalan とは通りの意味です。
Jalan Pudu と Jalan Hang Tuah/ Jalan Imbi の交差点では頭上をモノレールが走っているので、一般に行っている陸橋式にはできない。そこで地下道路を建設しているわけです。工事はもうかれこれ2年以上も続いている、これでまた完成が遅れることでしょう。 Jalan Pudu と Jalan Hang Tuah/ Jalan Imbi  はJalan Sultan Ismail, Jalan Bukit Bintang に直接影響を及ぼす、よって 現在MRT電車の地下駅と地下区間建設のために交通混乱が続いている、いわゆるブキットビンタン界隈はよりひどい状況になる。)

【オーストラリア企業 Lynas Corporation はクアラルンプールに本社機能を移転すると声明】
パハン州 クランタン近郊の町 Gopengでレアアース精製工場を操業するオーストラリア企業 Lynas Corporation は、本社機能をシドニーからクアラルンプールに移転させることを、発表した声明の中で明らかにしました。これは操業を能率よくし、組織の有効性を向上させるためとのことです。
しかしながら  Lynas Corp はオーストラリア証券取引所に引き続き上場していきます。

同社は言う、「我社は次のことを報告できることを嬉しく思う: レアアース酸化物の需要は以前と好調である、及び2014年6月の四半期においてレアアース酸化物の生産と販売において増加を達成した。

パハン州のLynas 工場は引き続き、強い反対運動に面しています。 反対グループは主張する:Lynas は得た暫定操業免許の条件のいくつかを満たしていない。
最近では、反対組織  Himpunan Hijau がLynas 工場前で行った抗議行動では、反対派の16人が警察に逮捕されました。

(Intraasia 注:反対派を直接刺激するような、Lynas Corporation の声明内容ですね。その意味するところは、反対運動があろうと、マレーシアで操業を続けていくという意思の現れかのようです。)

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7月2日のマレーシア記事

【クアンタン郊外で操業しているオーストラリアのレアアース精製工場 Lynas は日本にも関係してくる?】
(オーストラリアの Lynas 企業がパハン州クアンタンの近辺にある町にレアアース精製工場を建設して、既に操業を開始している。このレアアースはオーストラリアの産出であり、マレーシアで産出しているのではない。この Lynas 工場に対して地元住民を中心にした反対運動が建設前からずっと続いており、マレーシア国内の環境団体も応援している。反対運動グループは活発にいろんな形で抗議行動を行っていることから、マスコミでもよく報道される。当サイトでも過去何回もこの話題を載せました)

ドイツの国際環境保護協会が提案: 日本の同志社大学の教授は Lynas 工場の排水溝の水を抽出したものを再検査して、その対象地の環境が既に汚染の影響を受けているかどうかを確定する結論を出してはどうか。
同大学教授によれば、他の関係者と討論した後、環境保護協会はこれに関して早急に結論を下すべきではないと考えているとのこと。「国際環境保護協会の研究者は、土壌のサンプルは多くないから我々は即結論出すべきではないと思っている。そこでその研究者は上記のような提案をしている。」

同大学教授はこの件を、クアンタンでのLyans 反対運動の中心である ”マレーシアを救え”委員会の 陳議長に伝えたとのことです。これまでの報道によれば、同大学教授はこれまで2回に渡ってマレーシアを訪れて、Lynas 工場付近の土を採取して検査しました。この結果を踏まえて、この教授はLynas工場付近の環境が汚染されている可能性が高いと考えています。

”マレーシアを救え”委員会が催したLynas 工場に関する討論会で、「参加した日本からの参加者からの反応を得たことで、日本の環境グループが Lynas 問題に関心を持ち始めることになろう。」 と彼は述べる。
「Lynas の問題は日本の石油、天然ガス、金属開発の機構である JOGMEC に訴えることにする。これは環境安全に大いに関係しているからです。」
「引き続き行動していくことにする。その中で日本の環境グループ JAGES がネット上と新聞で請願行動を行うことや来月中に JOGMECに問題提議することを進めていきたい。」

”マレーシアを救え”委員会の 陳議長が指摘したこと: 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 JOGMECは中国産出のレアアースだけに依存するわけにはいかない。そこで、Lynas 会社にRM 2億2千万の出資をすることで、日本へのレアアースの供給を安定したものにしたい。

JOGMEC とは 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構 のことであり、日本の重要な国家機構の1つです。同機構は多くの部門があり、例えば石油開発技術本部、金属資源開発技術本部などです。

(Intraasia 注: これまでそういう面はほとんど報道されていなかったので、Lynas 工場が日本にも関係してくるとは知りませんでした。この記事はかなり伝聞が多そうな記事なので、全てが確認された事実かどうかまではわかりません。しかし放射性物質が排出することによる環境汚染を非常に心配している反対運動グループが、各方面で汚染の証拠と支援を求めて行動していることは理解できます。 独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構とは初耳で知りません、どんな機構なんだろう? 原子力発電事業と同じで、その地の住民に影響を与える可能性が高いのに他者が利を得るような開発やビジネスは、どの国であろうと反対すべきものですね)

【クアラルンプール圏で牛肉が値上がり】
首都圏では国産牛肉の小売値が値上がりしており、今後1週間で 1kg RM 40になるとみられる。

これは恐らく、国内取引と共同組合と消費者省副大臣が表明した公言に関して、供給者側が機を捉えたことからでしょう。
副大臣は4月13日の時点で、牛肉の価格は6月に1㎏ RM 40まで値上がりすることはない、と強調していました。

(Intraasia 注:現在ラマダン月であり、ハリラヤ祝祭を7月末に控えている。よってムスリム界の需要は大きく増える、そこで牛肉も価格統制品に加えられている。この記事は要するに、大臣の言葉は 6月はRM 40/kg まで値上がりしない、しかし7月はそこまで値上がりするという逆説的な意味合いだと捉えられているということなんでしょう。イントラアジアは肉類は買ったことないので、普段と比べてどれくらい高いのか判断がつきません)

【空港の中にあるショッピングモール GATEWAY@KLIA2を紹介する記事】
ショッピングモール内にある空港というコンセプトの下で、GATEWAY@KLIA2 は(KLIA2と同時に)オープンしました。
gateway@klia2 は 第2クアラルンプール国際空港(KLIA2)のメインターミナルビルと 自動車が利用客を降ろす場所の間に位置します。

「gateway@klia2 は航空機の乗客だけでなく、出迎えと見送り客、さらに空港職員、空港の近隣地区の住民たちの要求も満たすべく設計されています。」と gateway@klia2 のマネージャーは説明する。

gateway@klia2 はテナントリース用の床面積 約3万2千平米を有します、多層階駐車場は収容が 5700台分です。gateway@klia2 にはJaya Grocerスーパー―マーケットもあり、またPlaza Premium Lounge と Capsule ホテルもオープンしました。

同マネージャーの話: 「小売店用テナントとして 180店舗の内、既に136店舗区画がリースされ、115店が営業を開始している。」 「テナントの構成は、40%が飲食店舗、20%がファッション店舗、20%がテレコミュニケーション業、マッサージなどサービス関連店舗、残り20%がスーパーマーケットとホテル業になる。」 「飲食店舗は24時間営業です。小売店舗は早朝から深夜までの18時間営業です。」

gateway@klia2 を運営するのは Segi Astana Sdn Bhd です、この会社はWCT Holdings Bhd と Malaysia Airports Bhd による合弁会社です。
WCT Holdings Bhd はクランにある Aeon Bukit Tinggi と ペタリンジャヤにある Paradigm Mall を保有しているので、gateway@klia2 が3つ目のモールになります。

(Intraasia 注:新空港 KLIA2には本格的なショッピングモールが隣接している、それがこの gateway@klia2です。まるで宣伝のような記事です。それはとして gateway@klia2は 確かに店の数が多い。出発前または到着後に時間をつぶす、買い物するにはいいかもしれません。イントラアジアの 『日本人のためのよくわかる格安航空エアアジア(AirAsia)のお話』 ブログでは、KLIA2案内の一環としてたくさんの写真付きでgateway@klia2 のことも載せていますよ) 

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