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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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8月26日のマレーシア記事

【マレーシアは道路交通面で東南アジアで2番目に危ない】
マレーシア道路安全研究所が会議で発表した報告からです。
東南アジアにおいて、交通事故死が多いのはタイと並んでマレーシアである。 世界保健機構のまとめた統計では、10万人あたりの交通事故死者数はタイが 38人、マレーシアが 25人です。一方最も安全な国はシンガポールで 5.1人です。東南アジアの平均は 17.9人となる。

マレーシア道路安全研究所はマレーシアの交通事故死の多さについて、「インフラというより態度のせいである」 と述べる。
マレーシアにおける交通事故死者数:2013年 6915人、これは1日あたり 18.9人となる。 市民 10万人あたり25人の死者、車1万台あたり 2.9人の死者。
2014年は上半期で 4076人の交通事故死者数を記録した。

交通事故死者を性別でみると、男6人に対して女性は1人となる。警察統計によると、2005年か2013年までの死者を年代別にみると、21歳から25歳が最多年齢層となる。
道路安全庁は次のように予測する: 交通事故死が 2020年には1万人に達する。

(Intraasia 注:人口3千万人の国で、半年間で既に4千人の交通事故死者数、ひどい数字ですね。交通手段は公共交通と徒歩だけであるイントラアジアは、マレーシア人の道路交通安全意識の希薄さを長年日々感じてきました。ときたま当サイトでも交通事故の多さを示す記事を載せています)

【高等教育基金から受けた奨学金を受領者の3分の1が返済していない】
国家高等教育基金(PTPTN) から奨学金の貸与を受けた奨学金受領者 69万人中、返済したのは65%に過ぎません。

財務省の副大臣は、この返済率の低さは新しく奨学金を受ける高等教育の学生に影響を与えることになる、と語る。「国家高等教育基金は毎年RM 50億が必要です。その資金で新たな奨学金を貸与できる、学生1人当たり年額RM 19500から21000です。」

(Intraasia 注:この問題はもう長年懸案になっているが、依然として解決に向かっていないようです。未返済者は出国できないなんて措置も以前あった。今はどうなったのか、恒常的な厳しい対応措置を続けるしかなさそうです)

【UMNO内ではお金がマハティール元首相より力を持つのです】
偉大なマハティール元首相、そして首相と副首相に対する威圧者でもある、が最終的に敗れた、それがある個人ではなく RM (マレーシアのお金)によって打ち負かされたと記憶される、そういう日がまもなく来るでしょう。

マハティール元首相の(つい先週宣言した)ナジブ首相への支持を撤回する件における最大の計算間違いは、政権党UMNO の党員は人間または思想に従うと信じていることにある。または党員はマレーシアが下降に向かっていることを憂慮していると(元首相が)思い込んでいることにある。

そうではありません、そしてこの数十年間もそうではなかった。
UMNO党員はお金と富だけに忠誠を尽くします。問題が起きるといつもそうであり、最近はよりその傾向が高くなっている、または契約、プロジェクト、利権、現金を与えることで幻滅は修復される。

プトゥラジャヤ(注:政府のことを指す)に近しい実業家からウエブ発言者に気前よく毎月のお金が支払われることで、ウエブの世界で良き公報や支持が得られる、ということもある。
公平に言えば、マハティール元首相はUMNOの魂をひたすら破滅させてきたこのガンのことを知らなかったとは言わせません。マハティール元首相はその在職中に、このガンが発症した、そして彼の実施した民営化政策は”たやすく手にできるお金”の文化を可能にした、ということまでも認めている。

しかしナジブ首相への支持を取り消したマハティール元首相は、お金をつかむ力学が2006年頃に比べて現在は数百倍にもなっていることを理解していない。2006年というのは、前回マハティール元首相が当時の首相に先制攻撃を開始した頃です。

今日UMNO内には、過ぎゆく日々が権力喪失の近づきをもたらしているという感覚がある。 それゆえに、UMNO党指導者の多くにとってもっとも重要なことは、自分たちと家族と仲間の経済的安全を確保するということです。

数日前のこと、政府関係者に向けて、UMNOのある実力者の息子が主たる取締役を務める企業との直接交渉を始めるようにとの指示が出された。
このUMNO指導者がマハティール元首相の陣営に加わってナジブ首相を批判することが、なぜありえようか? 現体制を揺さぶることがどんな利点になりえるのだろうか?

いつもは声高い、いくつかのマレー非政府組織の指導者たちがマハティール元首相の主張に関心を示さないことは注目に値します。元首相の主張とは、ナジブ首相の政策がマレーシアを経済的破滅と社会的まとまりをほどくような道に導いているというものです

これらマレー非政府組織は、政府または以前は見かけなかった政府に優しい実業家から資金を得ている受益者です。そこでそういう組織にとって、民族関係とか国庫から金を持ち出しているとか外国政府に従属しつつある政府のことを憂慮するといったことは、いわば北極における気候変動の重要さに過ぎません。

(マハティール元首相が主張する)ジョーホールバルとシンガポール間に新しい橋の建設を再開する、Proton社にRM 17億を支払う、1つのマレーシア民衆援助の支払いをこれ以上行わない、という3項目に対してナジブ首相がはねつけたことが起きた後で、ナジブ首相への支持を取り消したと思われていることがあり、これも今回マハティール元首相には逆風になっている。

さらにマハティール元首相陣営には今回、重みを占める批判者がほとんどいないということで、マハティール元首相への援護がないのも現実です。
さらに、(かつてのマハティール元首相の側近で)財務大臣であった、機知にとんだ Tun Daim は健康状態がよくない。

こうしたことと背景に、現政府はマハティール元首相のナジブ首相支持撤回に関してとりたてて動揺していないのは、驚くことではありません。
ナジブ首相の陣営は、今日のUMNOの精神状態をマハティール元首相よりずっと良く理解していると、固く思っています

(Intraasia 注:マレーシアのネットメディアの記事です。主要マスコミは書かない、書けないはっきりとした論調がこういうメディアらしい。UMNO内部がここまで金権に傾いているのかどうかは知りませんが、少なくとも金と権威がかなりの重みをもつであろうことは、大抵のマレーシア人は知っていることでしょう。むろんそれはマレー社会を映し出すものですね。 それはとして、90歳直前のマハティール元首相は一体いつまで自らの影響力があると、思い込んでいるのだろうか)

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