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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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8月27日のマレーシア記事

【ジョーホール州の電子部品工場でまた外国人労働者が不当扱いに抗議してスト】
ジョーホール州クライの工業団地にある電子部品工場で、ネパール人を主としてミャンマー人、バングラデシュ人から成る外国人労働者が工場外に集まって朝から労働ストを始めました。その数1500人ほどです。(別の新聞は800人と書く)

外国人労働者は会社側に不当に扱われた訴えており、その不満を爆発させ、工場建物の事務棟にめがけて石などを投げつけました。このためガラスが割れ、また工場の乗用車1台が燃やされました。

警察が駆けつけ、外国人労働者と雇用者側との交渉を始めています。また機動隊も出動して、近くで見守っています。地元警察の長は、「逮捕者は出していない。現在両者間で交渉中であり、友好的な解決を期待する。」と語りました。

この会社はつい最近ジョーホールバルにある工場で外国人労働者、1500人ほど、が待遇不満でストを起こした会社と同じ企業です。

しかし交渉は成立しませんでした、その後夜になって機動隊は工場外の外国人労働者の取り締まりを始めました。その混乱の中で、工場に放火されて火事になりました。

(Intraasia 注:2つの新聞を参照したが、その記事に食い違いがある。一方はネパール人と書き、別の紙は3つの国籍から成ると書いている、また外国人労働者の人数にも相当なる開きがある。どれが正しいかはわからない。 それにしても同じ会社で似たような騒動が起きたということ自体、その企業側の外国人労働者扱いの不適切さを示すものであろう。外国人労働者は仕事でミスをすると暴行を受けると訴えているそうです、さらに残業代などもきちんと払われていないようだ。
いつも思うことだが、マレーシアには常時数百万人の外国人労働者が働いている、その労働現場と条件をチェックする仕組みが建前はともかく実質的にはない。各州の労働局などが外国人労働者の働く現場を立ち入り検査するような例が果たしてあるのだろうか、外国人労働者からの訴えをきちんと受け付けるような制度もない。 全ては雇用者側にまかせている。だから不当な扱いを受けることが続くと爆発することになる。
ところで雇用者側はいうまでもなく役所にも、ネパール語、ビルマ語、ベンガル語、ベトナム語がきちんとできるような人材は皆無なのは間違いない。そもそもマレーシアにはそういう人材を育てる教育機関がないので、育つわけがない。全てを英語かマレーシア語で行うには、非英語国からの外国人労働者にとっては不十分な労働条件知識しか得られないことになるし、誤解も起きやすい。
この種の取材をする記者側に外国人労働者のそれぞれの母語を理解できる者がいないのは当然だから、通訳を同行してもっと幅広く取材すべきだといつも感じる。しかし通訳自体がいない。外国人労働者の中の英語かマレーシア語を比較的よく話す者だけの話を聞くのでは不十分ですね)。

【州首相の交替を巡って混乱が続くスランゴール州で出されたスルタン命令】
(スランゴール州では現州首相の交替選出を巡って依然として混乱が収まっていない。州政権を握る民聯 (Pakatan Rakyat) 内部で食い違いが起きている)

州スルタンに面会した現州首相は、州スルタンが発した命令を記者会見で発表しました。その内容:
・民聯 (Pakatan Rakyat) 構成の3党はそれぞれ2人以上の州首相交替の候補者名を提出すること
・現州首相は、交替の州首相が決まるまでは辞職を認めないのでその職を続けること

これより前に既に、人民公正党PKRと行動党は共同で候補者として、公正党の総裁(女史)をスルタンに提出していました。そして引き続き1名だけの候補提出にするとしている。一方イスラム政党 PASは予定通り、公正党総裁女史を含めた2名の候補者をスルタンに提出すると明らかにしました。

(Intraasia 注:スルタンの権力はまことに強い、州議会多数派の提案する候補者名からスルタンが選んで決めるという命令ですね。純粋な議会制民主主義とはずれる面があることがおわかりでしょう。現にこれまでに、ペラ州、トレンガヌ州でも州議会最多数政党の候補者ではないまたは議会多数派が選んだのとは異なる人物がスルタンによって州首相に任命されたという事実があります。)

【宝石のロケットペンダントを盗んで6か月の懲役】

コタバルの下級裁判所で、19歳の青年が窃盗の罪で6か月の懲役を言い渡されました。

裁判で示された窃盗の起訴内容:この窃盗はクランタン州のPasir Puteh地方にある村で2013年10月29日夜11時20分に起きた。このことで、Che Gayah Omar, 59歳が所有するダイヤモンドで飾った緑色宝石ロケット(ペンダント)、価値 RM 3万に相当、を被告が持っていた。

刑法(注:おそらく刑法だと思われる) の411条は最高で懲役5年、罰金またはその両方に処すことになている。被告はこの411条に違反する犯罪を犯したと、訴えられました。
被害者は自宅の部屋にあったこの宝飾品がなくなっていたことに気が付き、彼はこの件を10月28日に警察へ行き訴え報告を届けました。

判決が下される前に、被告は犯罪行為を既に認めているので軽い罰にしてくださいと、訴えました。
一方検察官はこの起訴案件ををまとめて、裁判官に対して、「被告は歳がまだ若いこと及び教訓とすることから、妥当な判決をお願いします」と述べました。

(Intraasia 注:大衆紙には三面記事としてこういった非凶悪犯罪の裁判結果がよく載る。時々読むと、窃盗や空き巣に対して結構厳しい罰が下されている。この記事の被告が初犯なのか前歴があるのかは書いてない、立証の難しい汚職などに比べて、こういった犯罪は白黒が付けやすいであろうから、裁判も長引かないでしょうね)
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