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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月10日のマレーシア記事

【マレーシア航空(MAS)機撃墜事件の仮報告書がオランダによって発表された】
ウクライナ上空でミサイルによって撃墜されたマレーシア航空(MAS)のMH17便について調査した、仮報告書がオランダ当局から発表されました。

報告書の概要:航空機は空中で破壊された、 航空機は技術的トラブルや運行上の問題は発生していなかった、操縦室では機体が粉々になる直前までごく通常状況であった、操縦室の音声レコーダーはなんら聴覚警報も機体システムへの警告も記録していない、乗組員の間で緊急事態または異常事態の発生を示す会話は記録されていない。 墜落現場で撮った映像には、破片物体にはいくつもの穴が開いていた、など。

調査団には、英国、ドイツ、オーストラリア、マレーシア、米国、ウクライナ、ロシアの専門家が参加しており、正式な最終報告書は墜落から1年以来に出される見込みです。

別記事
このMH17機で死亡したマレーシア人43人中、これまでに遺体または一部がマレーシアに戻ったのは35人分です。

【国内の医学大学・医学部の抱える問題】
医学大学・医学部業界は統合の必要性が高まっている、その理由は小規模校はそれ自身でもうやっていけないからです。
国内に2014年の時点で、医学部・医科大学が公私立合わせて実に32もあります。近年新たに医師の資格を得る人の数は毎年約3500人です。

マレーシア医師会に暫定的に医師として登録する、年間の登録者数
・2009年:国内の学校出身者 1754人、外国の学校出身者 1393人、
・2010年:国内の学校出身者 1773人、外国の学校出身者 1483人、
・2011年:国内の学校出身者 1981人、外国の学校出身者 1727人、
・2012年:国内の学校出身者 2674人、外国の学校出身者 1827人、
・2013年:国内の学校出身者 2583人、外国の学校出身者 1889人、・

政府は2004年に、国内における医学大学・医学部の新設を5年間凍結する措置を取りました。しかしそれが停止期間が終わった2009年には、新設許可がいくつも与えられた。 そこで政府は2010年には新たな新設凍結期間 5年を施行しました。

マレーシア医師会の元会長は主張する、「政府が医学部と医科大学の新設を凍結するだけでは不十分です。これ以上医学大学・医学部は不要である、これ以上医学部学生を増やす必要はないと宣言すべきである。」 「医学生が多すぎて診る患者数が少なすぎる、という状況だ。」

保健省の前長官は語る、「医学部と医科大学の数でみると、マレーシアは英国よりも数が多い。問題は、医学部と医科大学の数が多すぎることです。その結果、収支を合わせるのに苦闘している学校が多い。」 「私立の学校は、良い医学教員を雇用することに問題を抱えている。私立医科大学の多くは外国人の専門医を非正規基盤で契約雇用したり、または公立医学部と医科大学から教員を斡旋してもらっている。」 「医学教員の不足が大きな課題となっている。」

「私立の医学部と医科大学の間における統合は必ずや必要です、小規模の医学部と医科大学の多くは自身だけではやっていけないからです。」 「しかし、その統合の現れがまだ起きていません。」

マレーシアにおける医師と患者の比率は1対800です。世界保健機構の推奨する比率は1対600です。そこで保健大臣は語る、「だからマレーシアはまだこの比率に至っていない、医師過剰な状況は問題とはなっていない。」 「問題はこういうことです、医学部と医科大学の学生は臨床訓練を公立の病院だけで受けることになっている。そこで公立の病院は訓練中の医学であふれていることになっていることです。これは医師になる学生に総合的な訓練を与える環境をしにくくしている。」

元保健省長官は言う、「現在、公立病院は医学生、医師、見習い医師であふれている。この状況下で、質の優れた医師を育っていくことが期待できようか?」 「政府は私立の医科大学・医学部に、それ自身で訓練用の病院を設立できることを定めている。しかしそのためには多額の予算がかかり過ぎる。」

(Intraasia 注: 国内に医学部・医科大学が32もあるとは、驚きです。その内公立即国立の医学部・医科大学は 11です。私立が圧倒的に多い。この分野に詳しい人を除いてこれほどあるとは誰も思わないでしょう。
1990年初期に国内にあった医学部・医科大学の数は1ケタでした。だから多くの医学を目指すマレーシア人学生は留学の道を目指すことは理解できた。2010年代の現在でも、伝統的にシンガポール、英国、アイルランドなどへ医学生留学がある一方、ロシア、インドネシア、エジプトなど国外の大学の医学部・医科大学へ留学している学生も相当数ある、私費留学だけでなく、公的奨学金を得て医師を目座す学生は少なくない。上記の見習い医師登録する人数で、海外の医学部・医科大学出身者数がいかに多いかがわかりませすね。英語国でないロシアやエジプトで留学する医学部での講義は英語だそうですが、しかし見習い過程ではその国の国民患者が対象、どこまで十分なコミュニケーションを取るのだろうと思う。)

【今年のデング熱発生は爆発的に増加している、既に7万人がり患した】
保健省発表の統計です。2014年は9月6日までの時点の統計による。

全国でデング熱が発生して報告された件数: 76337件です。前年同期の件数は19664件でしたので、5万件も増加しているということで、この状況は人を驚かせます。 デング熱罹患者だけの大増加だけでなく、デング熱に起因する死亡者も大いに増えて今年は既に133人です、前年同期は94人でした。

今年全国で最多発生の州はスランゴール州で、35160件です、前年同期は9085件でした、これは非常に深刻な状況です。死亡者は51人で、昨年同期は10人でしたので実に41人の増加。。
全国で2番目に多い発生件数はクランタン州で 11315件、内死亡14人、次いでクアラルンプールの 5170件、内死亡13人となる。

(Intraasia 注:デング熱の罹患者は全国で1日平均なんと270数人という数になる。クアラルンプールでさえ1日平均19人位の罹患者だ。ものすごい罹患者数だ。州人口を考慮すると、クランタン州の方がスランゴール州よりデング熱に罹患する率は高い。 )
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