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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月13日のマレーシア記事

【国民の平均世帯月収 RM 5900は実態に合っているのかという疑問に答えて】
(つい最近首相府の大臣が、政府調査による2014年上半期の全国世帯の平均月収額がRM 5900であると、仮確定段階の数字として発表しました。9月8日の記事で掲載)
同調査における、2014年上半期の全国世帯月収の中央値は RM 4258 です。

国会議員の中からこの平均世帯月収額は実際の状況を映していないとの指摘があったことに対して、この大臣は説明しました。「この調査は統計庁が今年6月初旬に実施したものです。サンプル数は 2012年の同様な調査と同じく 4万2千の世帯数でした。しかし2014年1年間の世帯収入調査ではサンプル数を増して 全国 8万4千の世帯数にします。」
「2012年のマレーシア国民の世帯月収において、平均額はRM 5000、中央値は RM 3626でした。」

「2014年上半期調査における中央値の意味は、約350万世帯がこのRM 4258よりも多い月収額であり、約350万の世帯がこの額よりも少ない月収額です。」
「マレーシアの(2014年の)人口は約3千万人で総世帯数は約700万です、1世帯の平均人数は4.2人になる。」 

(Intraasia 注:平均世帯月収 RM 5900という数字は国民の実態を考えると多すぎると感じる、のが普通でしょう。中央値を知ると、やはりその疑いが解けました、高所得層が平均値をぐっと引き揚げていることがわかる。収入などの統計では、中央値が平均値より優れていることは当然でしょう。平均値というのは、国民1人当たりのGDP値という国際比較が統計上のマジックであってあまりその国の実情を示さないのと似ていますね。 世帯月収の中央値を見るとこの2年間の増加額がRM 600にもなる、サンプル調査が正確であったと前提にすれば、マレーシア国民世帯の収入は伸び率が高い)

【UPSR 試験の問題漏えいのために教育省幹部2人が停職処分を受けた】
UPSR 試験で理科目と英語科目で試験問題が漏えいしたことを受けて、教育省翼下にある試験機構のトップである局長(女性)と副局長が停職に処せられ、直ちに実行となりました。

これは、ラオスでアセアン(ASEAN)教育省会議に出席しているムヒディン副首相から発表がありました。その理由として副首相は、2人は試験問題漏えいの責任を取らなければならない、と語りました。
なお47万人の小6生徒が受験している、UPSR の理科と英語の科目だけは9月30日に新たに試験が行われる。

(Intraasia 注:UPSR 試験漏えい事件は各紙が依然として大きく扱っている。マレーラジオ局では何回もニュースとなっていた。恐らくほとんどの日本人読者にはこの背景にあるものがわからないでしょうが、こういうニュースが大きく扱われることの真の理由は、単なる試験問題の漏えいではなく、小中学校での統一試験というものへのマレーシア国民の捉え方にあることを知って欲しいと思います。)

【UPSR 試験の問題漏えいを題材にした新聞漫画】
(UPSR 試験漏えい事件はこのようにマレーシア語紙のマンガでは題材にもなっている。他のページにもこれを題材にした1コマ漫画が載っている。)

kosmosep12sendal.jpg

最初のコマ
「UPSR 試験の理科目が試験問題の漏えいで9月30日に延期されたな。 悲しまなくったっていいんだよ、だって俺の頃でも試験問題の漏えいはあったからな。俺はその漏えいした問題を全部知っていたぜ。」

2番目のコマ
「もし兄貴が漏えいした問題を全部知っていたのなら、兄貴はどうしてUPSR試験に合格しなかったの?」
(ふん、このガキの頭を小突いてやりたいな、)と心の中で思う。

(Intraasia 注:兄という意味の "abang" という単語はマレーシア語で非常に多用される。自分より年上の男性へ、妻らか夫へなど呼びかけと 2人称として使われるので、本当の兄でなくても全く構わない。多くの場合 "a" を脱落させて ”バン” と発音している。この漫画では恐らく地元の子供が年長者としている会話ではないかな)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 292.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 313.0 を入手します。

(Intraasia 注:円とリンギットの外為相場において、RM 3.0 の心理的壁を割った後、さらに円がゆっくり下がり続けていますね。一体どこまで円安が進むのだろうか。)

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