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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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10月2日のマレーシア記事

【レギュラーガソリンとディーゼル油の価格を即値上げする】
国内取引・共同組合・消費者省は10月1日夕ガソリンとディーゼル油の値上げを 10月2日0時から実施すると発表しました。
これはガソリンとディーゼル油に国が出している補助金を 1リットルあたり 20セント削減する措置のためです。

改定後の小売価格
ガソリン RON95 (レギュラー) RM 2.30/ リットル、 ディーゼル油 RM 2.20/ リットル

同省は声明で述べる: 「燃料類への国家補助金は2014年で年間総額 RM 210億に達すると予測されている。」 「これは政府が進めている補助金の合理化政策に沿ったものであり、国家財政状況を改善するための一環です。さらに燃料の密輸出活動を行っている違法グループを抑え込む一歩になることでしょう。」

「政府はこの合理化措置で節約した補助金のお金を、教育と訓練発展、保健、国家安全、公共交通システム面での効率化と拡大などより良い方面に支出することができます。」

(Intraasia 注:マレーシアもインドネシアもタイもガソリン類に多額の国家補助金を投入することで、国際価格に比してずっと安価に抑えている。しかしそれが国家財政の非健全化の一要因となっている。マレーシアはこの数年徐々に少しづつ燃料類への補助金を減らしている、それでもまだまだかなり安いことはお分かりですね。だから、とりわけディーゼル油の横流しと密輸出が横行する。 通常は、値上げのお知らせとほぼ同時に実施しています)

【ハリラヤハジ用に輸入する家畜は安全だと、担当省】

(10月5日はイスラム教のハリラヤハジ祝日です。ムスリム界ではこのハリラヤハジを祝う際の慣例として、牛などを食肉用に解体処理して、その肉を信者に分配することが行われている。)

農業・農業基盤省大臣は、ハリラヤハジ用として輸入された家畜は病気に感染していない、安全であることを保障する、と述べました。
「輸入する家畜はマレーシアに運ばれる前に保健検査を行う、そして10日間の検疫を受けます。」 「農業省は、輸入家畜の食肉解体の際に監視するために、省の係官361人を動員します。」

(Intraasia 注:この日、各地のモスクでは牛など大きな家畜が解体処理され、その肉が人々に分け与えられる様子の記事がマレーシア語紙にはよく載る、との印象がある。肉を分配されるのは貧者とは限らないが、ムスリム間での分け合いの精神が込められているようです。家畜を犠牲 (korban) にすることから、Hari Raya Qurbanとも呼ばれる)

【マレーシア国民の内で、半島部における非ムスリムに関する、遺産相続に関する規定】
(遺産の)分配法1997年改定に基づく規定

無遺言死亡者の生存親族: 受け取る権利とその割合
・配偶者のみ生存で父母も子供もいない: 配偶者に全部
・配偶者と父母が生存、子供はいない: 配偶者が2分の1、父母が2分の1
・子供のみ生存、配偶者と父母はいない: 子供に全部
・父母のみ生存、配偶者と子供はいない:父母に全部
・配偶者と子供が生存、父母はいない:配偶者が3分の1、子供が3分の2
・子供と父母が生存: 子供が3分の2、 父母が3分の1
・配偶者と子供と父母が生存: 配偶者が4分の1、子供が2分の1、父母が4分の1

・特異な場合として、無遺言死亡者に子供も親も配偶者もいない場合
相続の優先順位:1.兄弟姉妹、2.祖父母、3.叔父、叔母、4.以下略

(Intraasia 注:興味ある記事です。マレーシアは民族と宗教と文化が多様な国です、従って相続のような場合は1つの法律では規定はできない。 ムスリムと非ムスリムでは全く別々の法体系です。さらに非ムスリムの間でも、半島部のサラワク州・サバ州の間で慣習法が違うので、一律にはならない。ムスリムと非ムスリムの婚姻は100%許されないし、ムスリムの子は100%ムスリムなので、2つの法体系が混じることは起きない。非ムスリム夫婦の片方が結婚後イスラム教に入信した場合、これが社会世論と裁判の両方で問題になっている、子への親権と相続に問題を起こします。
ここで紹介した規定を見ると、まず感じるのは配偶者の取り分が決して大きくないことですね、子供より取り分が少ない! その反面父母の取分が結構大きい。)
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