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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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10月13日のマレーシア記事

【華語小学校の存在は憲法で保障されていると、ナジブ首相が演説】
与党連合Barisan Nasional (国陣) に属する馬華公会MCAの定期党大会がクアラルンプールの党本部で開催されました。最近マレー与党UMNOの一部から華語小学校の廃止を主張する声が現れていました。(注:華語小学校とは全て国民型華語小学校のことです)

来賓として演説した,Barisan Nasional (国陣) 議長でもあるナジブ首相は、華人界に対して明確に伝えました:華人は母語を学習する権利がある、これは憲法に保障されている。 
「華語小学校の地位を心配する必要はありません。憲法と法律には各民族がその母語を学習する権利を規定しているからです。」

この発言に対して、壇上の馬華公会MCA党指導部と会場に詰めかけた大会代議員一同が立ちあがって首相に向けて拍手と歓呼を示しました。

「政府は、華語小学校の生徒たちがさらに国語(マレーシア語)を良く学習するように期待しています、できますか?」 すると会場から声を合わせて 「Boleh (できる)」と答えました。首相は続けて語る、「ちょうどこの壇上で演説した馬華公会MCA総裁のようにです。彼が開会演説としてずっと話したマレーシア語はたいへん流暢でした。」

「マレー人はまた華語も学習できます。私の息子も華語を学習している。彼は以前、どの言語を習うべきかと尋ねた、そこで私は華語であると答えた。なぜなら中国はこれから世界最大の経済国になるから。」

(Intraasia 注:ウルトラマレー民族主義者が時折この種の華語小学校廃止論を言いだす。でも現実としてそうなるようなことは将来もないでしょう。ナジブ首相の親中的姿勢は父親のラザク第2代首相の影響を強く受けており、且つマレーシア経済にとって今や中国が最重要であることを重視したものです。彼自身は英国で高等教育を受けた超エリート家庭の出身者であり、華語教育とは無縁で育ってきた。)

別記事
国内の華語教育界の一翼を担う教總の議長は、馬華公会MCA大会に(来賓として)出席した後で語る、「ナジブ首相の演説が、UMNO内の一部にある極端主義的な幹部の覚醒になることを期待している。(彼らは)華語小学校を閉鎖するべきだというような民族感情を煽る言論を再びしてはいけない。同時にそういう発言者に対処処置をと取るべきです。そうして似たような言論が現れることを防がなければならない。」

「ごく一部の者たちや政治家がいつも、華語小学校は閉鎖しなければならないという主張を利用して、民族間の情緒を煽るようなことをする。」

別記事
馬華公会MCAの総裁は党大会の演説で述べる、「華語は世界第二位の大言語である、経済と学問の領域で広範囲に使われている。」
「どのような者であれ、どのような勢力でであれ、我が国の華語教育の地位に疑問をはさむような一方的なあり方に対しては、馬華公会MCAは強く抗議します。政府は華語小学校を閉鎖すべきであるといった言論者には、Barisan Nasional (国陣) を不利にし人々の支持を得られないことを知らしめるべきである。」

(Intraasia 注:この2つはもちろん華語紙の記事です。教總とは、華語教育界の教師主体の団体です。現実として、華語小学校閉鎖を語るマレー人政治家はごく少数だと思いますが、そういう発言はセンセーショナルに伝えられる。華人政党として馬華公会MCAは華語教育を守るのを使命としているので、華語教育のことはいつも議題になる。 華人一般が華語を誇りに思うことは結構だが、大言語話者がそれを強調すると中華思想にいきつく。マレーシア華人界、華語教育界の中で中華主義者が一定の勢力を持っていることを当サイトは時々指摘してきました)

【クアラルンプールの黄金の三角地帯にある夜の風俗娯楽店を一斉に取り締まった】
クアラルンプールのブキットビンタン街にある Sun Comlexビルに入居したナイトクラブ出入り口で手榴弾が投げつけられて爆発し、13人が死傷した事件のあと、警察はブキットビンタン界隈とその周辺にある夜の風俗娯楽店(いわゆるナイトクラブなど)を一斉に捜索しました。

これらの店は一部のやくざ者たちが常時活動している店だと言われており、警察は6軒の店を捜索して、117人を逮捕しました。その大部分は不法労働の外国人女性です。中でも1軒の店では89名ものベトナム人女性を逮捕しました。

Ops Cherryと名付けたこの特別取締活動には、警察庁本庁の売春・賭博・私會黨取締り部門の捜査員、及び組織犯罪撲滅特別隊員からなる 122人の警官が参加して、深夜1時から6時まで行われました。対象となったのはブキットビンタン界隈、P.Ramlee 通り、Ampang 通りにある夜の風俗娯楽店です。

本庁の売春・賭博・私會黨取締り部門のトップは語る、「この取締り活動で、先週起きた手榴弾投げつけ事件の容疑者も割り出したい。」

(Intraasia 注:この一帯はクアラルンプールのまさに中心部であり、日中はビジネスと商業活動の中核地であり、夜は娯楽の一大中心地となる、もちろんあらゆる観光客が集まる観光客集中地区でもある。パブやディスコやカフェレストランスタイルの店が多く、一方昔からナイトクラブ形式の店も一帯のあちこちに散らばって営業しており、小型店を入れれば2桁数になる。手榴弾事件が起きたSun Comlexビルのナイトクラブは少なくとも20年以上営業している。ナイトクラブの中には 私會黨の者たちが出入りするのは世の常で珍しいことではない。
アセアン(ASEAN)諸国間における観光訪問目的の入国ビザ免除協定のため、現在ではタイやインドネシアはもちろん、ベトナムやカンボジア、ラオスなどから容易にマレーシア入国できるようになった。これが1990年代と大いに異なる点であり、それを悪用して、人身取り引き・売春組織は活発にアセアン(ASEAN)女性を運んでくる。そこで警察が大規模な取締りをすれば一晩で3桁数のベトナム人など外国人女性が逮捕されるわけです。1軒の店で79人ものベトナム女性を抱えているということは、その店の資金力と地下コネクションの良さを示すものですね。 所詮真のオーナーは捕まらない。 こういう取締りは、各地の地元警察よりも警察庁本庁の売春・賭博・私會黨取締り部門は一番頼りになる捜査部門ではないだろうか)
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