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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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10月20日のマレーシア記事

【ムスリムを誹謗するものだと、捉えられた犬に触る催し】
スランゴール州ペタリンジャヤにある One Utamaモールの Central Park で19日朝行われた ”犬に触りたい (saya hendak sentuh anjing) ”というイベントに関して、そういうことを行うのは適切ではない、なぜならイスラム教徒を困惑させ、イスラム教徒に対する誹謗をもたらしかねないからです。

マレーシアウラマ(Ulama) 協会クアラルンプール支部の議長は語る、「その主催者のやり方は、ムスリムの感受性をかき乱し、イスラム教信仰をそらしかねない。」 「我々の社会は、何世紀にも渡って(イスラム教学派である) Mazhab Syafieに沿った実践と共に固い信仰を持っているのですが、このやり方は誹謗をもたらしている。」

「禁じられたものであることは明らかであり、そして犬のよだれの宗教的不浄さゆえに犬を家から遠ざけるように、という神の使者ムハンマド( Rasullullah SAW)の言行禄でも明らかです、さらにこの不浄さが天使( Malaikat Rahmat)と天使 Gabriel (Jibril )が家に入るのを妨げた。」

「私の見方をいえば、彼ら(主催者のこと)が、犬は猫と同様にしてはいけないのにまるで犬がペットであるかのようにする狙いで行うことは、ムスリムであるマレー人にさらに怒りを抱かせるのです。なぜなら不浄な犬の唾液は排泄物であり、地下水で7回洗わなければなりません。」 

この議長は ”犬に触りたい (saya hendak sentuh anjing) ”というイベントのあり方は、犬を心配する感情から多くの人に恥辱を投げつける狙いがあると、批評しました。

(Intraasia 注:これはマレーシア語紙の記事を使いました。ムスリム女性が犬に触っている写真が添えられている記事です、人物を特定させないようにその顔にはぼかしが入っている。どのような宗教でもある特定の事象の面で非常に非合理的な面を持つ、それは良い悪い、正しい間違いではなく、その宗教はそう定めているということです。よって部外者がそれを批判することは争いの基になる。だからイスラム教が犬を不浄な動物として忌み嫌う以上そのこと自体には関与しない、つまり none of my business ということです。
この記事でUlama,イスラム法学者、が論じていることはそれはそれでいいのだが、彼は誰に対してこの批評を向けているのだろう? ムスリムだけにわかる用語がちりばめられていることもあって、理解するのに且つイントラアジアの語力不足で訳すのに難しい発言です。カッコ書きは元のマレーシア単語です、例えばMazhab Syafie、 Rasullullah SAWなんていう言葉を知る非ムスリムの一般マレーシア人がどれくらいいるかです。彼の発言は、犬に触ったムスリムに対する面ももちろんあるだろうが、むしろこの宣伝催しを行った主催者や、英語紙を読むとどうやらムスリムが中心だったようですが、 One Utamaショッピングセンター、非ムスリム界にも向けられたものでしょう。非ムスリム界を少しでも対象にするなら、もっと非ムスリムにわかるような発言をすべきですね。イスラム主義者が自分たちの間だけで通じる言葉使いをしていても、非ムスリムには届かない。一方、非ムスリム側は、ごく最近社会的話題になっていたオクトーバーフェストと、同じではないが、似たような根を持つことに気がつくべきですね。ムスリムが主催の中心であったとしても、この種の催しは両刃の剣と言えそうです。イスラム教保守主義勢力は強大であり、結局のところ保守層を基盤にしたイスラム当局の観点が勝ることになる。
英語紙もこの件に関して記事を載せているが、かなり調子が違う。参加者800人中には少なからずのムスリムが混じっていた様子が書かれており、写真もぼかしなく何枚も載っている。同じ事象を扱っているが、その扱い方と調子は相当違う。この下の記事はその一部です)

【犬に触った感動の日】
”犬に触りたい"イベントの主催者は成功だったと総括しました。このイベントは犬に対する否定的な捉え方と心配、とりわけムスリムの間に、を払いのけるためを目的として行われました。 イベントに持ってきた犬は全て主催者側が用意しました。多くは子供連れでやって来た参加者は自由に犬に触ったりしていました。

約800人ほどの参加者を集めました、その内の半数ほどがムスリムです。イベント主催者の中心であるマレー人は 「やって来たムスリムの数に驚いた。」とうれしさを語る。「これは小さな第一歩です。」

イベントで話をした、あるイスラム教教師は話す(もちろんムスリム)、「犬の唾液はムスリムにとって清潔ではないと見なされているが、ムスリムは犬を嫌悪感で見たり怖がるべきではない。」

【マレー鉄道向上プロジェクトに関して明確にされた点】
運輸省の担当部署高級官僚が次の点を明確にしました:
・2015年度予算案で示されたのは、東海岸線の Gemasグマス - Tumpat トゥンパット区間の改良工事に予算RM 1億5千万を割当てる。

ktmrosenzu.jpg

・西海岸線のイポー - グマス 区間における複線電化工事は既に終了した、運行開始できる状態である
・イポー -パダンブサール 区間の複線電化工事は今年の6月に終わった。 ブキットムルタジャム -バタワース区間での工事は2014年末までに完成する予定。
・グマス -ジョーホールバル区間の複線電化プロジェクトに関しては、2015年に建設会社に工事を委ね、完成には4年をみている。

(Intraasia 注:地図を小さくしたので、駅名が見えないかもしれません、その場合はイントラアジアのホームページをご覧ください。Gemas 駅は西海岸線と東海岸線の分岐点です。マレー鉄道の複線電化は旅行者には大いに楽しみです)
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