【ペナン第2大橋の通行料を値下げする予定はない】(第2ペナン大橋、全長24km、は総工費RM 45億をかけて建設され、今年開通しました)
公共土木省の大臣は国会で野党議員の質問に答えました、「政府として現在、ペナン第2大橋の通行料を引き下げることは考えていない。またペナン州民が Touch‘N Goカードを使用してこの橋を通行する場合、20%割り引くという案も計画していません、それはこのことは政府の財政負担に影響を与えるからです。」
「第2大橋の建設費と運営コスト、交通量、営業権取得会社への営業許可期間とその契約などの諸点を考慮して、橋の通行料を決めたからです。」
「第2大橋はその建設費用とペナン大橋より10㎞ほど走行距離が長くなることを考慮すれば、第2大橋の通行料が高いとは思いません。」、
(Intraasia 注:イントラアジアはペナン第2大橋建設中からペナン島の Batu Maungまで 2回見に行きました、ホームページに写真を掲載。ただし島内乗合いバスしか足がないので遠方から橋を眺めるのは楽ではありません。第2大橋の自動車通行料は以前の記事ではRM 8.50となっている。期待する程通行量が増加していないということで、値下げ論が出ているのでしょう。橋の乗降口からジョージタウンまでかなりの距離があるので、ジョージタウンに用のある車は依然としてペナン大橋を使うのでしょう、しかし観光やその他目的なら第2大橋の利用が良さそうに感じる。第2大橋を渡る手段がない者として、Rapid Penang バスが島側と本土側を結ぶ、第2大橋路線を設けて欲しいなと願っています)
【全国にある違法ギャンブルセンターの取締りを徹底して行いなさい】警察庁長官はつい最近全国の警察組織に対して、違法なギャンブルセンターを7日間で取り締まるようにと、号令しました。まもなくその期限が来ます。
警察本庁の刑事警察部門の長は語る、「全国各地方の警察組織の協力の下、警察はこの任務をやり遂げる能力があると思う。」
警察長官が、国内の全ての違法ギャンブル場・センターに対する全面宣戦をするべく各州警察のトップに対して指令を出したとの報道が最近ありました。各地区警察の責任部署の警官は、それぞれの管轄地区内にある全ての違法ギャンブル場を1週間内に閉鎖させるように、もし任務を怠れば処分を受けることになるだろうというものです。
(Intraasia 注:違法ギャンブル場・センターなど名称は多少異なれど、その施設で行われてる違法活動は同じようなものでしょう。オンラインにつながったデスクトップパソコンを客に使わせてのギャンブル行為、ゲーセンにあるような立体的な種々のギャンブル専用機、それ自体が違法、で客に金をかけさせる、さらに昔からある半分手作りのギャンブル機、恐らくこの3種が主流でしょう。1990年代の昔は、薄暗く、いかにも場末のギャンブル場という風体だったが、近年はその種の店が減って、高級感を出した違法ギャンブル場が増えているようです。地下経済で暗躍するボスたちが経営している店ばかりです。
当サイトの読者はほとんどこういう面はご存じないでしょうが、大衆社会の賭博好き人口にはかなり広がっている、だからこそ警察長官は号令を発する。取り締まられても取り締まれれてもこの種の裏ビジネスは復活する、賭博したい人たちには事欠かないし、警察の取締りは長続きしないし、ボスは捕まらないからですね。 詳しくは書きませんがイントラアジアは長年こういう分野も観察してきたので、時々記事として載せています)
【ムスリムの離婚数】(2014年4月14日付けに 【マレーシア人の結婚数と離婚数、及びそのムスリムの組数と非ムスリムの組数】という記事を載せましたので、参照してください。なお離婚総数の数字で、以下の記事で載せたものとわずかな違いがある。理由はわかりません。)
シャリア司法制度庁がまとめた統計による、ムスリムカップルの離婚数
全国: 2011年 43137組、 2012年 47779組、 2013年6月まで 22165組、
州別の離婚数(上記数字の内訳です、4つの州は省略しました)
ジョーホール州: 2011年 4556、 2012年 5152、 2013年6月まで 2435,
ケダー州:2011年 2113 、 2012年 3602、 2013年6月まで 1570
クランタン州:2011年 4466 、 2012年 4577、 2013年6月まで 2099
パハン州:2011年 3218、 2012年 3399、 2013年6月まで 1686
ペナン州:2011年 1995 、 2012年 2021、 2013年6月まで 933
サバ州:2011年 2607、 2012年 2898、 2013年6月まで 1361
サラワク州:2011年 2008 、 2012年 2296 、 2013年6月まで 914
スランゴール州:2011年 8138 、 2012年 9045 、 2013年6月まで 4437
トレンガヌ州:2011年 3509、 2012年 3514、 2013年6月まで 1563
クアラルンプールなど連邦直轄領:2011年 3384、 2012年 3378、 2013年6月まで 1629
シャリア司法制度庁の長官は、ムスリムが離婚する原因として7つの要因をあげます:
宗教または文化の問題、性的能力・関心、第3者が存在、夫または妻が無責任、健康の問題、社会的または道徳的または経済的問題、
(Intraasia 注:スランゴール州が最多だが、これは同州が人口最多州であることを反映している)
スポンサーサイト
テーマ : 海外ニュース - ジャンル : ニュース
コメントの投稿