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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月9日のマレーシア記事

【イスラム国 (IS) 戦闘組織に参加して自爆を実行した2人目のマレーシア人】
イスラム国(IS)の戦闘に参加して、シリアで自爆を実行したマレーシア人ムスリム男性の身元が確定されました(本名が書かれている)。

消息筋によれば、彼はクランタン州Tumpat出身の27歳の独身であり、今年4月下旬にシリアに入国し、イスラム国(IS)の戦闘組織に参加したとのことです。彼の自爆行為によってシリアのアサド政権側軍隊の兵士50人ほどが死亡したもようです。

警察庁本部に直属する(治安問題を担当する)特別部の幹部の1人が、このことを明らかにしました。これでイスラム国 (IS) に参加して自爆行為で死んだマレーシア人は2人になります。最初のマレーシア人による自爆行為は今年5月下旬にイラクで実行され、25人を死亡させたとのことです。

(Intraasia 注:12月3日の記事で載せたように、2013年2月以降、イスラム国 (IS) など過激・武闘イスラム組織に何らかで関わっている容疑で当局が逮捕したのは50人近い。マレーシアの治安当局による情報収集活動と逮捕はイスラム国 (IS) が話題になるより、ずっとずっと前から常時行われている。例えばバリ島での仕掛け爆弾テロに関与した中にマレーシア人ムスリムも含まれていた、その後ジャワ島などで暗躍して最終的にインドネシア警察に射殺された事件はよく例にだされる。
治安当局だけでなく、各州のイスラム教局や国のイスラム教発展庁など宗教当局もムスリム界を常時監視している。つまりマレーシアの主流イスラム教界が公認しないようなイスラム教シーア派活動、例えスンナ派であっても逸脱したイスラム教活動とムスリムの隠れた行為を日常的に偵察しているようです。だから過激思想や武闘思想とは縁のないムスリムグループも取り締まり対象となる。むしろそういう人たちの方が人数的には多いはず。新聞で報道されることは一部であり、我々一般市民はマスコミに載ることでそれに気がつくことになる。
治安当局と宗教当局による監視ネットワークはかなりのものであることが推測される。従ってどういう者が既にシリアやイラクへ渡ったのか、または渡ろうとしているのかもつかんでいるようです。世界のいろんな国からイスラム国 (IS) に参加している者たちがいるそうですから、その中にマレーシア人ムスリムがいても取り立てて不思議ではない。マレーシアのイスラム教は穏健でいささか保守的な流れの中にあるが、そういう思想と実践に飽き足らないごく少数の者が生まれても、そのこと自体は、世の運動と主義の演繹的結論からいえば、不思議ではない)

【死者も物価上昇から逃れられない】
しかしながら (仏教徒、道教徒が多数である華人の場合と違って)ムスリムの場合は、公営墓地における埋葬場所を確保することことで問題に面していないことは明らかです。

Fiqrah 葬儀サービス社を経営しているZulkifli (マレー人)さんは新聞社の問いに答えて語る、「ムスリム用公営墓地における埋葬地1か所の価格はわずか RM 300からRM 600です。加えてモスクが遺体を清め埋葬布で覆う費用としてRM 600の料金がかかる。 ムスリム用の墓石は大体RM 1,000ぐらいです。ただごく少ないが最高級品ではRM 1万ほどします。」

「ほとんどのムスリムは公営墓地に埋葬されます。一般に私営墓地に埋葬されるのは、著名人かずっと前から埋葬地を予約していた人たちに限られる。」
「ムスリムは葬儀サービスの利用を好みます。 我々の葬儀サービスの費用はRM 800からRM 2,000までです。モスクの人たちが24時間応対することは期待できないので、葬儀を進める迅速さは鈍ります。」

「我々はまた、マレーシアで死亡した外国人、宗教に関わらず、を本国送還するビジネスにも力を注いでいる。この場合の料金は東南アジアへの送還では最低RM 4800はかかる。東アジアへの送還では最低RM 5500、中東への送還では最低RM 1万、欧州とオセアニアへの送還では最低RM 1万5千かかります。」

ヒンズー教徒を対象にしている、KL葬儀サービス社の創業者であるParama Sarathyさん(インド人)は新聞社の問いに語る、「ヒンズー教徒は普通遺体を火葬にします、そして遺灰を川か海に撒きます。」

「そういう人たち(遺族など)はポートクランでボートに乗り、1kmも離れない程度沖に繰り出して遺灰を撒くのです。」「ポートクランが遠すぎると感じる人は、テンプラ-パークの川辺へ行って遺灰を撒きます。中には遺灰をインドへ持って行き、ガンジス川に撒く人もいます。 」 

「我々の料金は一般に、RM 1800から始まり、最高でRM 25000です、これは棺桶の価格により異なる。」 「葬儀産業はマレーシアでこの数十年発展してきた、なぜならより念入りな葬儀の需要が高まったからです。」 「1989年頃は葬儀費用はRM 1200であり、最高でもRM 3000でした。現在人気ある葬儀パッケージはRM 6千から7千の料金がかかります。」
「以前は霊柩車としてトラックを使ていた。現在ではトヨタのハイエース車さえ使えません、現代人は、メルセデスベンツ車、トヨタのAlphard車か Estima車を使います。」

(Intraasia 注:大変興味深い記事です。この種のことは体験者にならない限りまず得られない情報です。華人であればムスリムの葬儀のことはわからないだろうし、インド人には華人の葬儀のことはわからない。 記事は華人界の葬儀に始まる長いものです、華人部分は割愛しました。華人界では裕福層は私営墓地を利用する、埋葬地が非常に高価なことはいうまでもない。その墓石や墓の大きさから容易に推測できる。
南北縦断ハイウエーでクアラルンプールから南下するとき、Nilai 辺りに有名な華人高級霊園があることはよく知られています。対照的に、マレー人一般人の公営墓地は、外から眺める限りは、質素な様相と言える、この記事の内容からもわかりますね。 ヒンズー教徒はマレーシアでも遺灰を海か川に撒くんだとは知りませんでした。)
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