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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月11日のマレーシア記事

【サラワク州の不法伐採活動に対する取締りは逮捕者を出せない】
(サラワク州ではずっと以前から保護森林の不法伐採活動が頻繁に行われている、と州当局さえも認めている)

不法伐採活動を抜き打ち的に検査する行動を何回も行ったが、逮捕者が出ていません。これは取締り当局の内部に密通者がいる可能性を否定できないと、サラワク州首相が表明しました。

州首相は州機関主催のイベントが行われた際に、メディアとの記者会見の場で述べました、「当局の取り締まり機関は、その組織内に(不法伐採グループに) 密通している者がいるのではないかと疑っている。しかしなんら確固とした証拠はない。」

これは、先月警察などが抜き打ち検査行動を何回も実施したが、その度に現場には木材と機材だけが残されているだけで、逮捕者を1人も出すことはできなかった件を、記者側が州首相に尋ねたものです。

(Intraasia 注:サラワク州に限らず、半島部でも昔から種々の取締り機関内に違法組織への密通者がいることが示唆されてきた。従って密通者が存在する可能性は全然珍しいことではない。砂利採取、材木伐採、ディーゼル油などの横流し、違法ギャンブル場の運営、怪しげな按摩・マッサージ店の運営、酒タバコの密輸品販売、不法外国人労働者による商売などなど、取り締まる対象は数あり、従って取締り当局は管轄ごとに複数の官庁にわかれる。 携帯電話が一般化して以来、組織内密通者は容易に違法組織への情報提供ができるようになったことでしょう。だから取締り当局は昔ながらの抜き打ち捜査・検査行動ではもう有効に対処できない。
警察は、ギャンブル・売春グループの不法活動に対抗するために、地区警察に任務をまかすだけではなく、警察本庁直属の専門部隊を組織して有功に捜査できるように行動を向上させた。 各官庁の取締り部門はそういった少数精鋭の専門部隊でも創設しない限り、なかなか有効に対処できないのではないだろうか。 また密通者は当然金銭的見返りを得ているので、税務当局による監視や捜査による権限強化も必要でしょう。 こういった改善策を施さない限り、いつまでたっても密通者はいなくならない、それはこれまでの年月が証明している)

【サバ州でフィリピンゲリラグループに誘拐された華人男性が6か月ぶりに解放された】
サバ州東海岸のKunak地方の村にある養魚場から、フィリピン南部の武装グループ Abu Sayyaf に誘拐されて拉致されていた、半島部出身の華人男性が、177日ぶりに無事解放されました。

この男性、32歳は養魚場の協同オーナー兼マネージャーで、6月に誘拐されてフィリピン南部の島に連れ去られた後、武装グループ Abu Sayyaf によって捕らわれていました。グループは彼の身代金として非常に高額を要求していました。

情報筋によれば、武装グループ Abu Sayyaf とフィリピン側交渉者との間で 長い解放交渉が続けられていたとのことです。
最終的にこの華人男性は解放されてボートでサバ州サンダカンへ戻ることができ、そこで駆けつけた妻と再会を果たすことができました。 身代金のRM 300万が支払われたかどうかは確認されていません。

(Intraasia 注:この華人男性とは無関係に、別の場所から別の日にちに誘拐されたマレー人警官はまだ解放されていないようです)

【米ドル資産$100万以上の百万長者が世界一多い都市 クアラルンプール】
国際大富豪顧問会社 WealthInsigh が発表した、マレーシアの百万長者に関する調査報告書によると、少なくとも米ドル換算$100万の財産を持つ富裕者が2013年時点でマレーシアでは26014人になる。2009年から2013年までにマレーシアの百万長者の人数は45%増加しました。その人たちの財産総額は60%増えました。

このマレーシアの米ドル百万長者の分布をみると、クアラルンプールが(最多で) 13800人います。これは世界で最も百万長者数の多い都市です。 2番目はアブダビの 12500人、

次いで百万長者の多い順に都市を列挙すると:ペタリンジャヤ 1700人、シャーラム 1017人、ジョーホールバル 640人、スバン 550人、クチン 443人、イポー420人、になる。

マレーシアの(米ドル)百万長者をその富の由来から分類すると、金融サービス業が15%を占める、次いで不動産業が10.4%、基本材料(どういう物を指すのかはよくわからない)が10.2%、建築業が9.9%です。
さらにこの報告書の内容から: マレーシアの全ての富豪の総資産高は US$460億(RM 1608億)になる。

WealthInsight の分析家は分析する:「人口2830万人のマレーシアと人口2億3760万人のインドネシアを比べると、両国の(米ドル)百万長者数は大して変わらない。」
「またマレーシアの高資産家の半数を超える54%がアジア太平洋地域国家に外国投資の形で投資している、これに対してインドネシアの富豪はその比率がわずか 7.2%に過ぎない。」

(Intraasia 注:この大富豪顧問会社がどういう会社かは全く知りません、なんか記事内容に疑問を感じるが、ここでは一応信頼できる調査だと仮定すればのコメントです。総数ではマレーシアより多い国はたくさんあるはずですが、マレーシアの百万長者はクアラルンプールとその近郊に集中していることが特徴ではないだろうか。 ペタリンジャヤ、シャーラム、スバンは全てKL圏です。KL+3都市で1万7千人も百万長者がいるわけか。 まあ何人いようと関係ないけど・・・・。百万という金額は、インドネシアルピアかベトナムドンかラオスキップで通貨換算表示すれば、イントラアジアにも達成できるかもしれないなあ(笑)。
数日前に掲げた月収の中央値を再掲載しましょう:ブミプトラ RM  1600、華人 RM 2000、 インド人  RM 1500、 その他民族 RM 900、マレーシアは実に格差の大きな社会です。)

12月13日の追記:読者からブログ上でのコメントとして指摘があったように、この記事はクアラルンプールが一番という部分間違いがあるそうです。またはイントラアジアの読解訳し時のミスかもしれません。 そのあたりのことがあって、掲載時に疑問を感じると書きました。なおこの記事では、KL圏に百万長者が集中しているという点だけは参考になったといえます。
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コメント

イントラアジアさん、たびたび失礼いたします。

書き方がよくなかったので、訂正させてください。

「誤報」なのは、「クアラルンプールに百万長者が世界で一番多い」というタイトル部分だけです。

ほかの、百万長者の都市分布、由来、アナリストの分析部分は、WealthInsightの報告書の内容に沿ったもののようで、正しいと思われます。

報道全体が誤報と誤解されかねない表現をしてしまってすみませんでした。

百万長者

イントラアジアさん、いつも興味深く拝見しております。

最後の記事ですが、誤報だと思われます。

ニュースソースのWealthInsightのレポートには「クアラルンプールの富裕層数は最高水準にある」と書いてあるだけで、世界で一番と書いてありません。

同じWealthInsightが昨年発表した、富裕層数のランキング20位までにクアラルンプールは入っていません。

記者の読解能力の不足による誤報だと思います。

(よろしければ、詳しくはURLをご覧ください。)

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