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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月23日のマレーシア記事

【雨期の水災害、パハン州の現状、クランタン州の現状】
(雨期の悪化から各地で大きな被害が出ているのはやはりクランタン州とトレンガヌ州です。連日河川の水位が危険レベルを超えているため、避難者数に増減がある中、避難者数が1万人を超えたり下回ったりと、多くの住民に影響を与えている)

パハン州でも雨期の水害は発生しています。
パハン州各地で起きている浸水・冠水の災難は少なくとも23日までは続きそうです。気象庁は、パハン州の クアンタン、 Jerantut, Maran, Pekan、 Rompin の各地方では雨が断続的に降り続くだろうと、警告の予報を出しています

クアンタン地方では660人ほどが家を離れて11か所に設けた避難所に移ったと、クアンタン地方警察の水害対策室は発表しました。
「避難所の内8か所は、  SMK Pandan中学校、 Sungai Lembing 警察署、Kampung Seri Damai コミュニティーホール、 SK Cherating小学校、 SK Sungai Ular小学校、Kampung Chendor コミュニティーホール、Kampung Semangat コミュニティーホール、SK Kempadang小学校である。」 と警察。

パハン州警察本部によれば、クアンタン地方以外には被災者は出ていないとのことです。パハン州内を流れる3本の河川で警告水位を超えている、と灌漑と排水庁のサイトが示しています。

(Intraasia 注:上記でおわかりのように、避難所といっても専用の避難所ではないから、多くの人がそういう場所で時間を過ごすのは快適でないことは誰でもわかる。カンポンのコミュニティーホールといっても単なる村の集会所でしょうから、そんな場所で数日も過ごしたらつらいことでしょう。)

この雨期の被害が悪化した12月16日以後において、クランタン州では4人の犠牲者が出ています。

クランタン州の状況に関する別新聞の最新ニュース
被災者の数が一層増え、州内の河川のほとんど全部が危険な状況にあるので、クランタン州の水災害状況は益々ひどくなっており、憂慮されます。

23日の午前7時の時点で、避難した被災者の人数は州内8つの地方で合計 17000人を超えました。その前夜の時点では16000人でした。
Sungai Lebir 川は Kuala Kraiで、 Sungai Golok 川は Rantau Panjangで、 Sungai Galas川は Gua Musang で、 Sungai Kelantan 川は Tangga Krai で、既に危険水位にあります。

またコタバル市に隣接した Tambatan Diraja(ここではスルタン用の船を係留、乗降する場所を意味するようです)ではクランタン川が警告レベルの 4.85mから危険水位の5mに近づいている。

(Intraasia 注:ここで言及されている地名の内、 Tangga Krai 以外は全てイントラアジアは訪れたことがある場所です。Tambatan Diraja は波止場にある一角のはずです、浸水した写真が載っていた。東海岸州の浸水は文字通り村や地区が浸水することが多いようです、この時期、消防が小型エンジン付きボートで救助に向かっているような、村民が自分たちの手漕ぎボートで避難する様子を写したような写真が多い。
連邦政府はシンガポールとの高速鉄道に予算を回す余裕があるのなら、もっと緊要な基本的インフラ向上に使うべきだとつくづく思う。クランタン州政府はhudud 刑法導入のことを後回しにして、州民のごく基本的な治水治山に精力を使うべきですね。毎年決まって起きる同じパターンの水災にイントラアジアは義憤を感じます)

【女性公務員に与えられた特典としての5年間の無給休暇の適用範囲】
公務員の雇用や待遇・給料を専門に扱う官庁である)公共サービス庁が発表しました: 養子または継子の面倒見るためでも、女性公務員に最高5年間までの無給休暇を認める。この規定は2015年1月1日から実施する。

「この新しい規定によって、実子ではない子供とその母親の間により良いつながりができることになる。」 公共サービス庁長官は通達内で述べている。

従来はこの恩典は実子とその母親の場合にだけ適用されていました。2007年の規定では、母親が出産後、所定の90日間出産有給休暇を終えた後に、その実子の面倒をみるために無給休暇が認められている。

「面倒をみる子供が何人であろうと、この恩典は養子または継子を有して5年を超えることはできません。」
 この意味は、母親である公務員が第1子のために5年連続で無給休暇を取ったら、その後は次の子供たちを面倒見るためにこの恩典は利用できないということです。その女性公務員が第1子のために2年間だけ無給休暇を取った場合は、その後の子供たちのために残り3年間この恩典を利用することができます。

(Intraasia 注:多少不明瞭な点がある記事です。理解するに、これまでも女性公務員は5年間の無給休暇を認められていた、ただしそれは実子の面倒見るためだけに限定された。しかし来年1月からは適用範囲が、継子と養子にも広がった、ということでしょう。
公務員には圧倒的にブミプトラが多い、半島部ではマレー人となる。マレー人夫婦に4人、5人の子供はごく普通にある。そこで公務員の特典として5年間の無給休暇があるが、それは母親たる公務員だけであり、父親たる公務員には認められていない。性別役割固定化を是正しないということですな。なお民間企業で複数年の無給休暇を認めることは、よほど福利厚生の整った企業以外はまず考えられないでしょうね)
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