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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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12月29日のマレーシア記事

【水災の被害が他州よりとびぬけてひどいクランタン州】
水災の被災者で各地の避難所へ避難した人の総数が、28日夜の時点で一挙に 20万人を超えました。
避難者数の内訳:クランタン州 124,966 人、トレンガヌ州 36,410人、パハン 33,601人、 ペラ州 7,581人、ヌグリスンビラン州 331人、ジョーホール州 475人。
多くの地点で浸水が下がり始めていたのですが、避難者の数が前日の16万人から大きく増えました。

教育大臣を兼任するムヒディン副首相は、(半島部各地で深刻な雨期被害を考慮して)小中学校の新学年度の開始を1週間遅らせると発表しました。
従って金曜休みの州である、クランタン州、トレンガヌ州、ケダー州、ジョーホール州は1月11日開始となり、他の州は1月12日開始となる。

(Intraasia 注:このところ連日水災のニュースばかり載せているが、このようなニュースばかり載せたくない気持ちもある。しかしこんなにひどい状況である以上、被災した人々の困難な状況を考えると、その重大さから載せざるを得ないというところです。全国で学校の新学年度の始まりを1週間も延ばすというのは、それだけ被災者数の多さと深刻さを反映したものですね。
クランタン州は避難者数が飛びぬけて多く、しかも減るどころか増えている、29日朝にはなんと15万人にもなったそうです。州人口の1割以上が避難していることになる)

【クランタン州のすぐ北に位置する、タイ深南部でも水災の被害は深刻なようだ】

降り続く雨のために、タイ南部でも水災の被害が出ています。計8県で13人が死亡したと、タイの新聞は伝える。

被害の出ている県は、スラターニー県、パッタニー県、ナラティワット県などで巣、パッタニー県は浸水の深さが3mに達しているところもある。
タイ首相は数日前に述べました:深南部3県であるヤラー県、パッタニー県、ナラティワット県の被害は深刻だ。道路にきちんとした排水の仕組みがないため状況を悪化させている。

タイ南部の何本かの河川は下流で氾濫しており、ヤラー県の幹部によればヤラー県のダムは満水レベルの 99.3%にも達している。このためダムの安全を確保するために貯水湖の水を放水しなければなりません。

(Intraasia 注:タイ深南部3県は、民族構成と歴史的関係から、クランタン州のそれと似ている。それだけでなく地理的近接差ゆえに気象も大して変わらない。11月から本格化する雨期で、毎年あちこちで冠水や浸水はおきている、イントラアジアは雨期に深南部へ行くと難儀をしたので、もう雨期は避けるようにしている。今年は雨期の雨量が多いようであり、よって被害は例年よりひどいということでしょう。
3県の内ナラティワット県とパッタニー県は南シナ海に面しているので、海からの被害もあるし、河川の下流にあたる。ヤラー県は山岳地が比較的多くそこでダムの満水のような問題を抱え、さらに内陸地であっても浸水がよく起きる。例えば南部最大の市ソンクラー県のハットヤイでは街自体が浸水するような事態は20年位の間に複数回起きている。
ところで、数日前に外報ネットニュースサイトで、ナラティワット県のスンガイゴロックで仕掛け爆弾事件が起き、死亡者も出たという記事があった。この町はマレーシア側ランタウパンジャンと国境である川を挟んだ歓楽町として知られている、スンガイゴロクでは仕掛け爆弾事件は既に2桁回数起きているので珍しくはない、マレーシア語紙でこのニュースを確認しようと探したが、見つからなかった。マレーシアの新聞は東海岸災害で紙面が忙しいからでしょう)

【墜落したと推定されるインドネシア AirAsia 機とその捜索のニュース】
当サイトで速報したように Indonesia AirAsia (記号 QZ) の 8501便が28日朝消息を絶ちました。行方不明になって既に1日半以上経っている且つ海上上空飛行ルートなので、海に墜落した可能性大となる。仮に不時着ならなんらかの連絡はつくことでしょう。29日朝からインドネシアが中心となって捜索が再開されている。
乗客にマレーシア人が1人いるようですが、乗組員を含めて大多数はインドネシア人とのこと。Indonesia AirAsia はあくまでもインドネシアの航空会社です。しかし AirAsia が早期に設立したグループ会社の1つであることから、及びインドネシアとマレーシアの地理的や民族的近接性から、事故に関する国民の関心も高い。ということで、変化が現れ次第この場でも随時ニュースを載せることにします)

次の参考図は BH 紙から勝手に借用して日本字を加えました、Maaf.
infoairasiahilang.jpg

QZ8501便の機長は、ジャカルタの航空管制センターとの交信で、黒雲を避けるために航空機の高度を上げるリクエストをしました、その後まもなく同便からの交信は途絶えた。

消息を絶った Indonesia AirAsia 機の捜索が、インドネシア、マレーシア、シンガポールによって29日朝から再開されている。マレーシアは3隻の船と航空機3機を参加させるとのこと。
インドネシア当局によれば、すでに早朝から2機の航空機を飛ばして、ジャワ海の(インドネシアの小島である)Belitung 島近海を集中して捜索しているとのこと。オーストラリアが捜索に参加を決め、既に哨戒機を出動させました。

29日は夕方までの時点で、消息を掴んだというニュースは現れていない。

関連情報
次のような記事をマレーシアネットサイトで見かけた
Airbus 社の A320機は、1988年に初めて商業路線へ投入されて以来、中短距離路線における快適さと経済性で業界の標準になった。しかしながら2012年4月以降 A320機シリーズは世界で計59件の事故を起こしている、それによって計789人が死亡した。

一方外報ロイター通信の記事は次のように書く(原文は英語)。
オランダを基盤にしたAviation Safety Network が明らかにしている情報からです:
仮に QZ 8501便の乗客らが全員死亡ということになれば、民間航空機事故死者数で2005年以後で2014年は最悪の年になる。2005年は1014人が死亡した。

しかし QZ 8501便を含めても死亡者の出た事故機数において2014年は 8機となる。一方2005年は死亡者の出た事故機数は 24機にもなる。この事故機の発生率はこれまでにない低さです、従って今年の事故の特徴を示している。

「注目すべきは、2014年は現代の航空歴史において、民間航空機事故の数が最も少ない年です。」
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