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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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1月26日のマレーシア記事

【ヒンズー教の祝祭タイプサムが近づきココナツ需要が高まる】
ヒンズー教の祝祭であるタイプサムが2月3日に近づいている。
(その際にヒンズー教徒の中には、宗教上のいわれからココナツを地面に投げつけて割る行為を好む人たちが大勢います。そこで大量のココナツ需要がこの時期生まれる)

今年は大水災のために、ココナツが不足しているとのことです。 ペナン州のあるココナツ取り引き商売人は、今年は顧客への販売個数に限度を設けたと語る。「例年は1回の配達で最高1万2千個を用意するが、今年は5千個までです。」 「卸価格はココナツ1個RM 1.60」

ペナン州消費者協会は、タイプサムに合わせて輸入するココナツの数を増やすようにすべきだと要望しています。「ココナツ1個の値段はRM 2からRM 2.3に上がるでしょう。」

【サラワク州のイバン人、ビダユ人、オランウル人を連邦政府書類でブミプトラに認定する】
サラワク州では30ほどの民族グループがあります。2010年の人口調査に基にすると、最大民族グループは イバン人で 30%を占める。次いで華人が 24%、マレー人が 23%、ビダユ人が 8%、オランウル人が 5%、以下いくつもの少数民族。

連邦政府は最近サラワク州の イバン人、ビダユ人、オランウル人をブミプトラであると正式に認める決定をしたと、 サラワク州州首相が明らかにしました。これはサラワク州で大いに歓迎されています。

サラワク州出身の副大臣は言う、「これで、国が使用する公的な書式にはこの3つの民族グループ名が印刷されることになる、。」 サラワク州首相は言う、「国の発行する書式において、これまでは民族として lain-lain (その他)としなければならなかったが、もはやその必要はない。」

(Intraasia 注:マレーシアの公的な書類、申請書などには氏名、年齢、性別の他に民族欄にチェックを入れる場合がほとんどだそうです。実際これまでに実物を見た経験上、いくつかの書類はそうです。その場合、マレー人、華人、インド人、ブミプトラサバ州、ブミプトラサラワク州などとなっているようだが、これと異なる印刷もあるようです。全てのブミプトラの民族名が印刷されることはありえない。サバ州とサラワク州を合わせて50ぐらいの民族があるから、煩雑になりすぎる。とりあえず先住民族中の大きなグループを公認したということでしょう。
そもそも公的書類になぜ民族名を明記する必要がある、皆マレーシア人だという主張もある、しかし多数は、自民族アイデンティティとして民族欄は必要との意見らしい。
ここで考えなければならないのは、民族の定義ですね。以前読んだ日本の学者の書いた専門書によると、サバ州の最大民族カダザンドゥスンスン族は19世紀には自らそういう民族認識はなかった、古い英国時代の調査ではその民族名がなかったと書かれていた。このように民族は時代と共に生まれるし、また民族名を変えることもある。サラワク州で30以上の少数民族があるが、近接関係ある民族が多いはずです、果たしてこれらすべてを別の民族と捉えるべきかという点がある。我々は何々民族だとその人たちが主張すれば、それを認めるという立場が現代の一般的ありかたでしょう。  
さらにもう一つ重要な点があり、これはマレーシアでまず問題にされない。それは異なる民族の間での通婚の場合です。サラワク州では通婚はごく一般的と言われている。華人も同様に、サラワク州の非ムスリム少数民族と通婚する場合は多いそうです。 ではその子供の場合はどういう分類になるか? すべからく男系主義です。要するに父親の民族が子供に継承される。これは男女性別平等ではないのは明らかです。しかしムスリム界はいうまでもなく、非ムスリムの諸民族においてもマレーシアでは問題にされないのは事実です。)

【インドネシア人メイドの実際の雇用費用を巡って】
(まず 1月21日のメイド雇用の記事を参考にしてください)

住み込みメイドを求める中でインドネシア人メイドを求める家庭は、雇用代理業者に多額の金を支払わないと現実には雇用できない、と雇用代理業者が明らかにしている。

マレーシアのメイド雇用代理業者団体の主張:送り出す側のインドネシア側のメイド雇用代理業者が料金を釣り上げているからだ。両国政府間で取り決めた斡旋料RM 7800はほとんど守られていない。現実としてこの倍近くが掛かる。

マレーシアでインドネシア人メイドが受ける月賃金はRM 700から800です。この額はかなり低い。シンガポールでは換算してRM 1340、台湾では換算してRM 1500位になる。だからインドネシア人メイドはマレーシアよりも賃金が高い国で働くことを望むことになる。

マレーシア人家庭は依然としてインドネシア人メイドを好む傾向がある。 以前は供給されていたカンボジアとベトナムからは現在は供給が停止している。

(Intraasia 注:住み込みメイドを巡る件はいつまでたっても解決しない。国民も政府もメイドを必要としない社会にしていくことにほとんど意欲を示していないからですね。そもそもメイドを雇えるほど豊かではない低所得者層は最初からメイド論議の外にある)
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