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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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3月2日のマレーシア記事

【トゥルックインタンの傾斜塔を国家遺産とする】
ムヒディン副首相はペラ州のトゥルックインタンを訪れて、そこに建っている傾斜塔を国家遺産であると宣言しました。

副首相は傾斜塔が建つ広場で行われた、2015年旧正月オープンハウスを祝うまさにその場で、大変独特であり大いなる特異さを有している、そこで政府はトゥルックインタン傾斜塔を国家遺産であると宣言する、と述べました。
「政府はこの傾斜塔に関してユネスコから世界遺産としての認定を得ようと努力しています。」

下の写真は、イントラアジアが2000年3月に トゥルックインタンを訪れた時に撮影しました。当時使っていたデジカメの性能の不十分さから、画像の鮮明さに欠けることは了承ください。写真でも向かって右側にいくらか傾いていることがおわかりでしょう。

telukintan2.jpg

(Intraasia 注: ホームページの 「旅行-ペラ州」ページに2000年3月に載せた記述から該当する部分をここにコピーしておきます:
Teluk Intan といえばまずその紹介パンフで必ず最初に載るのが、傾斜した塔です。この塔は町の中心部にあり、周りは現在広場になっており、夜間は塔に向けて照明をあて塔が浮かび上がるような形になっています。それだけ Teluk Intan町もこの塔を大切にしているんですね。
さてこの塔は1885年に中国人建設者によって建てられました、当初は近辺への給水塔として使われたのです、一見パゴダのような形をしているのに意外です。現在は奇妙な建築物として、観光客を曳きつけるトゥルックインタンのシンボルかのように(実際は違う)注目を浴びているのです。上部には時計が取りつけられ毎時時を打っています。一見8層の建築物に見えるが実際は3階建てだというこの塔の高さは25.5mで、内部へも上部へも立ち入り禁止です。
ピサの斜塔みたいに向かって正面基準に左へ傾いています。最初建設されたままの状態のようですが、残念ながらいつから傾き出したのかの詳しい説明はどこにも書いてありません。以上当時の記述から
これまで国家遺産に認定するために委員会を設けて検討していたのだろうか?そのような言及はない。この宣言が旧正月祝いの場で政府首脳から行われたことからもわかるように、華人コミュニティーに向けた政治的メッセージが込められている。こういう何々の発表は、往々にして儀式や祝祭の場で大臣や州首相など有力政治家による発表という形で行われる、そこには対象となる民族に向けた政治的狙いが込められているのが特徴ですね。)

【3276人の囚人が死刑を待っている】

3678人もの囚人が麻薬に関する罪状のために既に裁判所によって有罪の判決を下されて、死刑の執行を待っています。

これはヌグリスンビラン州で行われた国民反麻薬の日式典に参加した後で、内務大臣が記者団に明らかにしたものです。「しかしながらこの刑罰は実行できず、恩赦の進行と他の裁判所の手続きを待っている囚人であると見なされます。」
「そういう囚人の多くは、黒幕のボスがあって釈放してもらうために高額の支払いを伴う弁護士に委任できる麻薬売人からなっている。」

(Intraasia 注:毎日新聞を読んでいると、裁判で死刑判決が言い渡される記事の多さに気がつきます。麻薬売買・取引の裁判は有罪即死刑判決となる、殺人で起訴されれば有罪即死刑判決となるからです。いずれも情状酌量で有期刑とはならない。 だから各地の刑務所に相当数の死刑囚がいることは推測できる。死刑判決を受けても控訴、上告の手段があるので、この人数が最終確定した死刑囚ということではないはず。さらに死刑が毎日何人ものペースで執行されることはまず考えられないので、死刑囚は増える一方なのではないだろうか)

【トレンガヌ州政府の幹部が発表した旅行者向け衣服指針を州首相が否定した】

トレンガヌ州政府は、州を訪れる旅行者向けに身につける衣服に関する指針を発表しました、これはとりわけ女性旅行者に関することであり、肌を露出させるような衣服を着てはいけないとしています。

(トレンガヌ州政府の機構である)州観光と文化員会の議長は新聞社の問い合わせに答えて述べました、「この旅行客の衣服に関する指針は、主としてムスリム旅行者が対象である、とりわけムスリム女性が対象となる。彼ら彼女たちがイスラム教の道徳規範を守るようにと、我々は期待している。」

「非ムスリム旅行者はこの指針の影響は受けない、しかしながら非ムスリム旅行者は公共の場で肌を露わにするような衣服を着ないようと希望します。彼らにはトレンガヌ州の風俗と習慣を尊重してほしい。」

別新聞
(しかしながらこの報道に対して)トレンガヌ州州首相は、州が旅行者に対して衣服指針を出す計画はないと、報道を否定しました

「トレンガヌ州政府は、この件で何の計画もないし議論もしていない。みだらな衣服に対処するには現行の法律で充分である。」 「この件が巷に広がっていることに私が驚いている。」 「州観光と文化員会の議長と話したところ、これは誤解に基づくとわかった。こういう指針を旅行者に施行することはしません。」 このように州首相は記者会見で言明しました。

(Intraasia 注:トレンガヌ州はBarisan Nasional (国陣) が支配する州です。州政府幹部はこう発表した、しかし州首相がその後で否定した、という茶番劇的な結末のようです。注目すべきはそこではありません。UMNO主体のトレンガヌ州政府部内にもこの種の衣服規定を厳格に施行したい勢力が厳然といるということです。
ムスリムにとって衣服を選び着るということは、決して個人の恣意的な行為ではない、イスラム教の定める許容範囲内でなければならない、これはどのムスリムも同意するでしょう。しかしそれを強制させるのか、ムスリムの自発的姿勢に任せるのかという、根っこの部分でムスリムの間にもかなりの異なりがあるということを示している)

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