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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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3月7日のマレーシア記事

【キャメロンハイランドの集水地と水道から禁止された農薬が検出された】
キャメロンハイランドで調査している専門家チームは集水池と河川水系で、何種類かの農薬を検出しました、いずれも国内及び海外で禁止されているものです。

キャメロンハイランドにおける人体健康と環境に対する農薬の影響に関する覚醒を高める、丸1日のセミナーが開催されました。主催は Regional Environmental Awareness Cameron Highlands (REACH) と Pesticide Action Network Asia and the Pacific です。このセミナーでこの様なことが明らかにされました。

マレーシア国民大学が行った調査現場の6つのサンプルから 危険な DDH の誘導体であるエンドスルファン、edrine ketone、アルドリン、DDEが検出された。
2014年8月と12月に行われたこの調査で示されたのは、農薬が一貫した有機汚染物ということでした、これらの農薬は、マレーシアもその調印国であるストックホルム会議で国際的に制限されている。

よりショックなこととして、調査チームが取水した水道水サンプルの1つから、内分泌かく乱化学物質であるエンドスルファンベータの痕跡が見つかったことです、チームは国民大学の化学と食品科学学部の教授が指揮していました。

同教授は説明する、「Bertam川とTelom川に沿った6か所の場所から 36のサンプルを採取した。サンプルを分析したところ、こういった危険物質の痕跡から農薬がずっと以前に使われたことを示している。中には近年使われたものもある。」 「集水池場所で、河川で、さらに水道水にさえも、危険な化学汚染物質が広範囲に混じっていることは明らかです。」

同教授は、Kuala Terla 地区にある集水池から発見されたことをとりわけ心配している、それはキャメロンハイランドでの飲料水需要に対して供給しているこの集水池が汚染されているからです。「当局が、集水地付近にある違法農園の拡散を認めてしまうことで、集水地を守ることができなくなっている、これはまこと信じられないことです。」 「たいへん驚きます。まさに水源地で汚染されていることを見つけたのです。こんなことが許されるなんで理解できない。」 

「さらに我々チームが水道水から禁止された農薬の痕跡を検出したことも忘れてはいけない事実です。」 「痕跡はほとんど問題にならないレベルで許容範囲ではあるが、集積された影響または長年の消費による合計量が体内システムに及ぼす点を私は心配しています。」 「この影響は数世代後に出生異常と不妊となって現われかねない。」

国際的に禁止された農薬をマレーシアが禁止した後も、そういった農薬の何種類かが再度キャメロンハイランドで使われた可能性を、同教授は否定しませんでした。
「農民は、禁止された農薬は合法農薬より有効であるとの理由から、それらを使ったかもしれない、」

記者会見の中で、Regional Environmental Awareness Cameron Highlands (REACH)の会長は同教授の発言を肯定しました、「キャメロンハイランドで売られている違法な農薬は無節操な多くの商売人たちによって売られている。」としてそのサンプルを示しました。「こういう商売人らは店に買いにやって来る誰にでも売るということはしない。紹介者を知っている者たちだけに売るのです。」

「違法な農薬は合法な物より多少高い。しかし農民は気にしない、なぜなら虫の駆除においてより効果が高いからです。」 「違法な農薬の問題は以前から話題になっていた、しかし取締りはなされていない。」 「我々NGO は長年、違法農薬がキャメロンハイランドでの水源を汚染してないかと疑ってきました。」
「私は地元の人間だが、ここで栽培された野菜はもう食べません、なぜなら野菜を育てるために多量の農薬が使われていることを知っているからです。」 と会長は述べました。

(Intraasia 注: Regional Environmental Awareness Cameron Highlands (REACH) は昔から知られたNGO で、キャメロンハイランドでの乱開発状況を訴える活動でマスコミにもしばしば登場している。その主張の正誤を Intraasia は検証できませんし、特に支持するわけでもない。しかし状況からそれなりの判断はできる。キャメロンハイランドでは土砂崩れと氾濫が2014年にも大規模に起きて全国ニュースとなった。さすがに今回は当局も乱開発状況を認めて、違法農場つぶしと違法外国人労働者の大量逮捕に踏み切った。そうしたら今度は農園主らがこれ以上取り締まらないでくれと陳情行動に出た。農薬使用の問題は即現象となって表面化しない、ゆえに学者やNGOが訴えても容易に民衆に危険度を認知させられない。農薬問題はこれが泣き所ですね。10年、20年経って病気が発生する頃はもう手遅れなのに。
農民、商売人らが違法な薬を使うのは、キャメロンハイランドに限らない。これまでにも半島部農民によるコメの栽培における違法農薬使用、中小零細食品工場での化学物質混入、河川際にある零細工場が廃油や化学物質をそのまま川に流してしまう、といった暴露記事や訴えは数多くニュースになってきた。そして現在でもそのニュースは続いている。 要するにこういうことをする人たちの倫理観の欠如、取り締まる当局の無気力さと汚職による見逃し行為、民衆の安全意識の薄さ、がその壁となっている。 
ということからイントラアジアはこのキャメロンハイランドの危険農薬検出記事を読んでも意外に感じない。 こういう問題に政党は無力であるとつくづく思う。政党は支持者の中にこの種の無節操な零細企業者や商売人や農民がいる、そこで一般論としての乱開発や農薬使用に反対はするが、徹底的に暴く、取り締まるようなことには常に後ろ向きですな。)

【新バタワースバスターミナルで利用者サービスとして電動車を導入した】

(ペナン州本土側バタワースの新バスターミナルは完成して、既に今年1月初めから使われている。Intraasia のホームページのペナン州ページでたくさんの写真を付けて載せています)

その新バタワースバスターミナル Penang Sentral では、利用者用に電動車を2月13日から導入しました。 これはバスターミナル/KTM 鉄道駅とフェリーターミナル間を行き来する利用者を載せる無料サービスです。

バスターミナルの運営会社?MRCB によれば、電動車による無料送りはまず身体障害者、妊婦、高齢者などを優先する、もちろん一般旅行者の乗車を拒むものではないとのことです。
現在この無料サービスに使われている電動車は3台あり、バスターミナルとフェリーターミナル間を1日に多い時で120往復しているとのこと。これまでの日平均利用者数は1千人から1300人になる。

バスターミナルには警備員を24時間配置して利用者の安全を図っている、また無料のポーターサービスも始めました。

(Intraasia 注:この電動車ですが、日本では一般に何と呼ばれているのかが思いつきません。空港内で使われている電動車と似たタイプなんだろうか。掲載写真がないのでわかりません。電動車の乗車場所がはっきりとわかりませんが、恐らくマレー鉄道駅の線路を超える歩道橋の起点からなんでしょう。 バスターミナルと鉄道駅は隣り合っている、フェリー乗り場へは長めの歩道で連絡しています。ホームページの写真をご覧になれば位置関係はある程度推測がつきますよ。)

【円とリンギットとの為替レート(外為相場)】

1万円を銀行で両替すると RM 298.0 を入手します。
US$100 を同様に両替すると RM 358.3 を入手します。
シンガポール S$100 を同様に両替すると、RM 261.6 を入手する。
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