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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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3月9日のマレーシア記事

【消息を絶ったマレーシア航空機のデータ記録装置の信号発生用バッテリーは当時既に切れていた】
2014年3月8日にクアラルンプール発北京行マレーシア航空(MAS)MH370便が消息を絶った後行方不明になった事故を調査した、国際調査団による報告書 ”MH370便に関する事実情報による安全調査”、全584ページ、が1周年となる昨日発表されました。これは元マレーシア民間航空庁長官を長とした(外国人を含む)国際調査団による中間報告です。

報告書が明らかまたは指摘している中に次のことがある: MH370 便のフライトデータ記録装置、通称ブラックボックス、はそのバッテリーが事故より1年前に切れていた。 ブラックボックスには沈んだ海底から信号を発することで捜索の際場所を知らせる手掛かりになる部分が備わっている。
 
「メンテナンス記録からわかったことは、フライトデータ記録装置に付いている信号発信部のバッテリーは既に2012年12月に切れていた。」 「バッテリー寿命の有効期間を担うために設計上多少の余裕が持たせてある、そしてその装置が最低必要条件を必ず満たすようになっている。」
「コックピットに備え付けられた音声記録装置の信号発生部のバッテリーは機能していた。」

報告書はまた、乗務員の背景を詳しく調べた結果、疑わしい点は見つからなかったと書いています。「キャプテンと操縦士と客室乗務員に関して、社会的孤立の態度的兆候、習慣や興味事の変化、自己無視、薬品やアルコールの過剰摂取はなかった。」

またMH370便が積荷として積んでいた リチウムイオン電池 221㎏ が安全検査を受けていなかった事実も明らかになりました。

(Intraasia 注:この種の航空機にはコックピットに音声記録装置、機体後部にフライトデータ記録装置が備わっているそうです。いずれも信号発生部が付属しており機体捜索の際の発見を助ける手段となる。 その内の信号発生用バッテリーが1年も前に切れていたとは、これはスキャンダルじゃないだろうか。
 昨年多国籍捜索隊は、目視以外にこの信号感知に大きな力を注いでいたことが、当時のニュースで分かる。音声記録装置の信号用バッテリーの方は稼働していたから問題にするには値しないということでは済まないと思いますけどね) 

【国内随一の服飾・衣料卸し店街である何清園はこの30年で最も落ち込んでおり目下冬の季節といえる】
何清園( ホーチンユンと発音)はマレーシアで最大の衣料卸し売り屋街です。しかし客の数が減り、業者がそこから出ていくことが続いている。さらに空き店舗を少なからず目にする。人々はこの情景を心配しています。

旧正月前は服飾衣料業界が最も忙しい時期です。しかしながら何清園で商売する業者もマレーシア経済と通貨リンギットの外為相場の影響を受けています、加えて周囲の外部要因もある、つまり交通、外国人労働者といった問題です。これらによって服飾衣料卸し街の地位に影響が出ています。

何清園の服飾衣料卸業者はこの30年で最も落ち込んでおり、今年は30%の服飾衣料店が店をたたむだろう、また業者の70%は営業損失を出すであろうと、という推測がある。
当新聞(華語紙)の記者が何清園一帯を訪れた時、人の動きが減っていることを発見した、そしてシャッターが閉まって店舗貸しますの文字をたくさん目にした。

これまで何清園一帯はたいへん商売繁盛の地区でした。店が一杯で空き店舗を探すもの楽でなかった。しかし今ではかくも多くの空き店舗が目立つ。なかには既に長い間借り手のいない空き店舗もある。

記者が尋ねたあるファッション業者は語る,「景気が良くないこととリンギットの下落が、我々の商売が落ちている主たる要因だ。リンギットは外貨相場で安くなった、それによってコストが上がっている。」 「去年に比べて売上額は40%から50%減っている。多くの業者が経営が成り立たなくなって、この地を去っていく。」

「交通面の不便さも客足に影響している。客は卸し屋から一度にたくさん買って行く。このため店の前で駐車して荷物を積める場所が必ず要る。しかし交通面で不便なので、常連客相手だけのビジネスになってしまう。」 「駐車する余地がないので多くが二重駐車になる、交通取締り員が頻繁にそれを取り締まるのです。」 同地区の業者は交通取締り員の二重基準のありかたに不満を持っているとのこと。

また業者は別の点にも触れて述べた、「以前はたくさん買う外国人労働者もやって来た。この点も我々のビジネスに影響を与えている、」 この商売主が言うには、外国人労働者は低価格の衣料品を買いに来た、これもある程度の市場をなしていた。

しかしマレーシアファッション卸し輸出入業者組合の会長は主張する、「何清園においても卸し業では外国人労働者相手に商売をしているが、そのことは服飾衣料業に大きな影響を及ぼすほどにはなっていない。彼らがまとめて買って行くのはTシャツのような安価な衣料だ。こういう業者が卸しているファッション品はマレーファッションとは同じではない。」
「ファッション業界が影響を受けている大きな原因は、消費者の購買力が落ちていることです。」

(Intraasia 注:何清園一帯は昔から衣料とアクセサリー専門の卸し店舗街です。地元華人の間では 何清園(ホーチンユン)と呼ばれる、この何清園に2011年末にかなり大型の服飾ショッピングビルがオープンした、それがKenaga Wholesale Cityです。何清園は LRT電車とモノレールの Hang Tuah 駅(この2つの駅はいわば上下に隣接している)を下車して数分の距離です。卸し店街ですが、小売もしている店が案外ある。Intraasia のホームページの 「服飾とアクセサリー専門の大型ファッションショッピングビル」項目で以前から紹介していますから、ご覧ください。
いつもながらいろいろな理由を付けて不満を語っていますね。この種の商売は多くが華人商売といえるでしょう。ムスリム用衣装を販売しているからといって必ずしも業者がマレー人とは限らない、いやそういう商売にも結構華人が多いのです。そういう店では従業員にムスリムが働いている。何清園は大して広くもない地区にショップロットが立ち並びびっしりとファッション衣料店が入居して、卸売り街を形成してきた。伝統ある商売地区なので、また盛り返すのではないでしょうか)

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