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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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4月20日のマレーシア記事

【イスラム教発展庁(Jakim)が発表したコンサートに関する指針】
イスラム教発展庁(Jakim)は、国内で開催されるコンサートに関する指針を発表しました、その中で観客側で男女別に席を分ける必要があるとしています。

この指針はイスラム教発展庁 (Jakim) のホームページに掲載されました。その中で娯楽性を伴った組織活動の項目で、男女がまじりあった状態で座席に座ることを許すべきではないとしている。
この点は、今年2月に開かれた全国イスラム教裁決理事会(Fatwa理事会)の会議の際に支持を得ているとのことです。

Jakim はさらに説明して、コンサートの主催者は演出の中で男性と女性の自由な混じり合いを進めることは許されない。

コンサートの指針では次のような点も含まれている:イスラム教のお祈り、要素、かたどった文字、などに関して直接または間接に反することは許されない、 イスラム教が禁止する行動は認めない、こうしたことを引き起こすようなことも認めない、公共の秩序に反することは認めない、など。

イスラム教発展庁 (Jakim) のコンサートに関する指針は、2007年の版では6項目ありました。今回の新指針では11項目に増えています。その中でコンサートの歌、動画、歌詞、演技に対しても指針は及んでいる。

今年1月K-ポップスグループがクアラルンプールで行ったミニコンサートで、韓国の男性歌手らが舞台上でファンであるマレー女性に抱きついた事件がありました(当サイトでも既報)。この時イスラム教発展庁 (Jakim) の長官は、これはマレーシアとムスリムを辱める行為だと評しました。

【エンターテイメント界、主催者、コンサートファンはこの新指針に猛反発】
イスラム教発展庁(Jakim)の発表した新しい指針に対して、コンサート主催者、エンターテイメント界、非政府組織から一斉に批判が出ています。

新指針は認めがたい、愚かである、関連する人たちの生活の糧を奪うものである、といった強い反発もあります。 「マレーシアの評判は既にダメージを受けている。この新しい提案はそれに上塗りするものである」 とある業界関係者。 また別の主催会社の人は言う、「多民族社会でこの提案は受け入れられない。」

内閣府の華人大臣、「イスラム教発展庁(Jakim)は非ムスリムの境界にまで踏み込んで干渉している。」 
ファンは言う、「これでファンはコンサートためにシンガポールへ行くことになるだけだ。マレーシアはコンサートに関する収入を失うのだ。」 「こうした指針をどうやて実際に実行させるのだろうか?」

(Intraasia 注:イスラム教発展庁(Jakim)や各州がそれぞれ有している州イスラム当局は、本来的に規範的または守旧的なイスラム観を持つ人たちですから、娯楽産業にはいろんな注文をつけていることは、今に始まったことではない。全国イスラム教裁決理事会は全国の高名なイスラム学者が集まる裁決機関です。マレーシアという国ではムスリム界と言えども、西欧的な娯楽産業とその潮流から全く影響を受けないということにはならない。なぜならマレーシアは国教がイスラム教であっても、多民族複数宗教社会であるからです。こういうことから、常に規範的または守旧的なイスラム主義者たちにとっては、不満な状況が現れていることになる。そこで啓蒙活動だけでなく、いろんな取締りを行ったり、イスラム教発展庁 (Jakim) のように指針も作成して発表することになる。今回の新指針はそういう流れの中の一環として捉えるべきです)

【マハティール元首相、あなたは1人でないとムヒディン副首相】
クアラルンプールのPWTC で行われた、戦争犯罪を糾弾し平和のために活動するフォーラムにムヒディン副首相が出席しました。このフォーラムにはマハティール元首相と、内閣の外相も出席しました。

ムヒディン副首相はその基調演説の中でマハティール元首相に触れました。「マハティール元首相は常に信じるところに立ってきた、そして勇気をもって反戦争の立場で超大国に反対してきました。」 とマハティール元首相を称賛しました。

副首相はさらに次のように述べました、「真相を語っていくことにおいてあなたは決して1人ではないと、私は保証します。」

1つのマレーシア発展会社などの件でナジブ首相を攻撃してきたマハティール元首相は、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)内からの賛同者がほとんどないことから、マハティール元首相は自身を揶揄して先週 「私はたった1人だ」 と述べていました。

マハティール元首相は記者団の質問の中で、打倒ナジブ首相の件で、野党陣営と共闘することはない。私はUMNO を支持する者であり、UMNO内の問題を解決しなければならない、と語っていました。

(Intraasia 注:華語紙星洲日報は、第一面を全て使ってこのことをこれ以上大きく載せられないほどの形で伝えている。親政府色の強い新聞ほどこういうことは目立たなく載せる、例えばThe Star のように。 ということで、新聞各紙の載せ方を見るのはおもしろいものです。 マハティール元首相が先日書いたまたは語った "I'm alone" という言葉はそれなりにニュースになった。主要な政治家でマハティール元首相支持を表明している者は誰もいないからです。ムヒディン副首相の発言は何らかの意味合いがあるのかもしれない、しかしそれによって副首相が行動することは期待できないでしょうね)

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