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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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5月8日のマレーシア記事

【ジョーホール政府は行政サービスに物品とサービス税(GST)をかけるべきではないとスルタン】
ジョーホール州スルタンは州政府に対して、州の行政サービスに物品とサービス税(GST)をかけるべきではないと、ジョーホール州政府を批判しました。
「ジョーホール州政府と地方自治体に対して、州民へのサービスに物品とサービス税(GST)を掛けないようにと要請する、そして連邦政府にはこのことでの例外措置を要請する。」 とこのようにスルタンは州議会での開会演説で述べたとのことです。

(Intraasia 注:マレーシアの国家支配体制のあり方として、スルタンは決して象徴的存在ではない。ジョーホール州はその面で代表的ともいえそうな州であり、スルタン権力の強さを物語るまた1つの事例ですね。)

【タイからマレーシアに密入国を企てたミャンマー人79人を逮捕した】
タイとの国境地区である Bukit Kay Hitam 及び Jitra 、どちらもケダー州、でそれぞれ別のグループが逮捕されました。

Bukit Kay Hitamでは深夜12時過ぎに国境検問所近くの場所を歩いて密入国しようとしていたグループを国境警ら中の警察が逮捕しました、このグループ 67人中には8人の女性と2人の子供が含まれていた。

Jitra では夜明け前の4時ごろ、警察が男たちの乗った疑わしい車を見つけたが、車は逃走した。そこで追跡して車を捕えたところ、12人のミャンマー人と1人のマレーシア人を逮捕しました。そのマレーシア人はパスポートも持っていない密入国したミャンマー人をペナン州Bukit Mertajam へ運ぶ途中でした。

これらのケースはイミグレセン(Imigresen)法違反、及び反人身取引法などを適用して取り調べると、地元管区警察の長は述べました。

【タイ-マレーシア国境で暗躍する人身取り引きグループとその餌食になるロヒンギャ人】
(ごく最近のこと、5月に月が替わる頃から、マレーシアとの国境にごく隣接した山中である、数 ㎞程度しか離れていないとのこと、タイ領土内で、人身取引グループが設営したマレーシアを目指す外国人労働者を強制的に収用する、複数の秘密キャンプ地の存在が暴露されたニュースが外報中心にウエブ上でまた紙面にもいくつか載っている。 タイ警察はソンクラー県に属するそういったキャンプ地で墓を発掘して既に外国人労働者数十人が埋められていたことを確認した。墓から発掘された者を含めこのキャンプ地に連れてこられた者は、ミャンマーのロヒンギャ人及びバングラデシュ人が大部分であると推定されている。 マレーシアへ密入国して働くために国を抜け出したと思われるロヒンギャ人は人身売買グループによって非常なる劣悪な状態に置かれていたようで、そのため死んだり殺された者が墓に埋められたと推測されている。 発見されたロヒンギャ人は救出され、タイ治安当局の監視下に置かれている。タイ警察はタイに住む首謀者の1人とみられるミャンマー人を既に逮捕したが、全容解明にはほど遠い状態のようです)

タイ陸軍のタイ南部地方司令官は述べました、「タイ政府は、国境をまたいだ人身取り引き活動を取り締まる上で隣国の協力を期待している。」 

マレーシアのケダー州警察の長は、人身取引グループがマレーシア領土内で違法外国人労働者を収容している秘密キャンプ地を設営しているという、タイ側の一部の報道を完全否定しました。「そんなことはありえない。我々に関する限り、そういう秘密キャンプ地はタイ側だけにある。」

報道によればタイ首相は次のように述べる、「人身取引は関係国が協力して取り組まなければならない。問題はタイが発生させているのではないことを理解してほしい。タイは彼らの通過地点です。」

別記事 -AFP外電
この秘密キャンプ地と集団埋葬が暴露されて以来、タイ警察は、幹部警官を含め50人ほどの警官を対象地域から移動させました。
タイの人権グループは声明を出して言う、「ロヒンギャと思われ者たち54人が南タイのサトゥン県で発見された。これとは別に秘密キャンプ地から逃げてきた5人がソンクラー県で見つかった。」

この何年もの間何万人ものロヒンギャ人がミャンマーから危険を冒して海を渡ってタイの南部にやって来ている。

(Intraasia 注:陰惨な人身取り引きが地下組織の下で何年も行われているようです。それを支えるのは汚職にまみれたタイ官吏の存在、密入国者を求めるまたは密入国者と知って安く買いたたくマレーシア雇用者の存在、特定少数民族を圧制する送り出す国側の問題、という構造がありそうです。 密入国、密雇用のあっせん組織に多額の金を払っても、危険な航海をしてでもマレーシアを目指す彼らの心情を理解するのは不可能ですが、そういう心情を逆手に取って暗躍する地下グループ。
この一連のできごとを一部のマスコミは別にしてどの新聞も大きく扱っているわけではない。外国人労働者の不法存在慣れしている、不法労働がいわば普通のあり方になっているマレーシアでは、多くの国民にこの問題の根本に目を向けさせるのはなかなか難しそうです。 タイと言えば、昔から陸続きの隣国すなわちカンボジア、ラオス、ミャンマーからの不法合法の労働者が実に多く働いている歴史がある。当然腐敗した国境官吏の存在があることは容易に推測できる。) 

【アンワル元副首相の身代わり候補である妻がまたも大勝したペナン州国会議員補欠選挙】
(人民公正党PKR相談役であるアンワル元副首相は今年いわゆる第2の男色行為裁判で有罪となり、5年間の懲役に服している。そこで彼はペナン州 Permatang Pauh選挙区での国会議員から失職となった。前回の失職時も妻が身代わり候補として当選している)

ペナン州 Permatang Pauh選挙区では、議員がいなくなったことで行われた補欠選挙の投票が7日行われました。投票率は73%。

人民公正党PKRの総裁であり、元同区の国会議員でもある Wan 女史(アンワル元副首相の妻)が、次点のUMNO候補者に9千票余りの差をつけて当選しました。 
同選挙区は有権者の7割がマレー人です、そこで選挙選は民聯 (Pakatan Rakyat) の友党であるイスラム政党 PASがほとんど選挙活動をしなかったことから、Wan 女史優位の見方が大いに揺らいでいました。

しかし投票結果は大差で当選となった。 人民公正党PKRの総裁はこれでスランゴール州では州議会議員、ペナン州では国会議員という極めて珍しい例となります。

(Intraasia 注:選挙前は、民聯 (Pakatan Rakyat) 側の抱える深刻な問題である、イスラム政党 PAS 対 民主行動党DAP+人民公正党PKRのあつれき、及びWan 女史の新鮮味のなさ、から今回はUMNOにかなりの勝機がありそうというような観測報道も流れていた。しかし結果は大違いでした。物品とサービス税(GST)実施による民衆の反発、マハティール元首相のナジブ首相攻撃の影響、など理由はいくつか考えられるようです・・・、)

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