プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

5月13日のマレーシア記事

【交通違反に関して出された累計159万枚の逮捕状】
警察が交通違反に対して命令書を発行した後、逮捕状となっている159万枚の召喚状の内で今年5月1日時点で済んだのはわずか 18260枚に過ぎません。
逮捕状は裁判所での交通違反審判に出頭しなかった交通違反者に対して裁判所が発効したものです。

そこで警察の交通部は15日から逮捕状の施行を行います。対象となる交通違反者には既に5月1日から2週間の猶予期間を与えたからです。

交通警察の長は語る、「召喚状への(対応)を済ませていない人たちに行動するようにとアドバイします、警察が与えた2週間の猶予期間が終わるまで数日しかありません。残り数日の間に手続きを済ませないと、そういう者たちを裁判所へ連行する逮捕行動が行われます。」 「159万枚の逮捕状は1990年から現在までに発効され且つ手続きを済ませていない累計数です。」

(Intraasia 注:100万枚を超える罰金命令などが無視されたことから出された逮捕状のはずです、要するに交通違反罰金システムは本来の狙い通りには機能していないということですね。
バイク免許を含めて自動車免許はなんら問題なく更新できる。そもそも郵便局で免許税を払うだけで免許期間が更新できてしまい、本当の意味での免許更新という制度はないといえる。だからたくさんの違反状を抱えている免許保有者も更新できます。違反点数制は理論上はあるが、限定的にしか運営されていない)

【フィリピン人メイドの賃金は米ドル建てだから賃金を上げなさい】
フィリピン大使館はマレーシアで雇用されているフィリピン人メイドに関する声明を発表しました。その内容:
フィリピン人メイドの雇用者は賃金として月RM 1440を支払う必要がある、その理由はマレーシアリンギットの外為交換率が下がったからです

マレーシア外国人メイド代理業者連盟の会長は語る、「これはこの10年間周知の合意となっている。フィリピン人メイドの賃金は米ドルが基準となる。」 「多くのメイドから、雇用者が契約に沿って賃金を払ってくれないと苦情を受けている。だから大使館が声明を出したのです」

(Intraasia 注:インドネシア人メイドを始めとして、マレーシアで働いている各国の外国人メイドの中で伝統的にフィリピン人メイドは最も賃金が高い。月賃金がRM 1000を超すのはフィリピン人だけです)

【密入国者1千人がランカウイ島に捨てられた事件を繰り返さないために】
密入国者となる、約1千人のミャンマー人ロヒンギャ人とバングラデシュ人がランカウイ島に置き去りにされた件について、マレーシア政府はミャンマーとバングラデシュに対して早急に合同会合を持つようにと要請しています。

内務省の長官は語る、「ランカウイ島に放置されたこのれほど多くの者たちには、人身取り引きの要素を認める。こうした事件が二度と起こらないように、マレーシアはミャンマーとバングラデシュに対して話し合いの場につくようにと申し入れたい。」 「タイもこれには関係します。」

よく知られたマレーシアの人権NGO Tenaganita は主張する: 安い労働をますます求めていることが、雇用者を非正規の移住者や難民を雇うためにあらゆる方策へと向かわせいる。実業者は人間を品物として買うことに対しての責任を負わねばならない。」

(Intraasia 注:1千人もの密入国者を載せた1隻または2隻の船がランカウイ島の海へ入って彼らを捨てて、どこかへ去ったことが感知できなかった、という事実が残る。マレーシアの海上警備力はもう手一杯なんでしょう。)

【インドネシアの対応法 -外報通信社】
(人身取り引きと疑われる)ミャンマー人のロヒンギャ人とバングラデシュ人の計1千人ほどを載せた船がインドネシアのスマトラ島アチェ地方に着いたとのニュースは既に報道されていた。
ところがインドネシア海軍は、その内の1隻の船、推定400人位を載せていた、に燃料と水と食料を与えた後、インドネシア海域外に曳航してからその船を放したと、確認しました。

インドネシア当局は述べる、「その船には燃料などを与えた後、そのまま航行を続けるように申し渡した。その船をマレーシアかオーストラリアへ向かわせたわけではない。それは我々の関知することではない。我々が心配するのは、彼らがインドネシア海域に入ってこないことだ。インドネシアは彼らの目的地ではない。」

先日の華語紙、今日の英語紙に載っている推測的ルート
バングラデシュ人とミャンマーロヒンギャ人はそれぞれの場所から小さなボートや漁船で密出国する、何時間か掛かって沖合に停泊する貨物船に乗り継ぐ。密出国者を多数載せた貨物船は1週間から2週間かかってタイに入り、その後タイ南部アンダマン海側の陸地に彼らを下す(密入国となる)。彼らはラノン県やサトゥン県に着地することになる。

人身取り引き組織はそういうバングラデシュ人とミャンマーロヒンギャ人をマレーシアとの国境付近に設けた秘密キャンプ地に一時強制収容する。その後で金が支払われた彼らをマレーシアに密入国させる。

人身取り引き組織はこれとは別に、ミャンマー人をタイへ密入国させるルートとして陸路でカンチャナブリ県へ送り込むことも行われているとのこと。密入国者はタイを南下することになる。

今年3か月だけで、ミャンマー人ロヒンギャ人とバングラデシュ人 2万5千人がマレーシアに向けて密出国の船に乗ったと思われる。
移住の国際機構のスポークスマンは言う、「8千人ほどが依然として海上にいるはずだ。」

(Intraasia 注:この推測的説明がどこまだ確証あるのか知りませんが、とにかく現実として何万人ものバングラデシュ人とミャンマーロヒンギャ人の密出国者がタイに密入国し、それがまたマレーシアに密入国することが起きているようですから、ルートの違いに過ぎないといえそうです。
Intraasia は1990年代後期から2000年代初期にかけて、タイとミャンマーの国境地帯を調べようと何回も訪れようとした。マレー半島が狭くなって、タイとミャンマーの国境線が南北にずっと続いている地帯です。合法的な国境検問所はないが、人々が出入りする国境があるのではと探し回った。タイ人を装ってミャンマー国境近くまでも行った。ばれると逮捕される危険が高いのでそれ以上は踏み込まなかったが、この種の国境線は超えられると思った。 
タイ南部の唯一のミャンマーとの国境はラノンにある、ラノンの波止場から小さな船で波が結構ある海を渡ってミャンマーの最北端に入れる。当時はミャンマー軍事政権の閉鎖時代なので、外国人は着いたミャンマーの町から外へは出られない定めでした。15年位前の昔でもミャンマーとタイの国境取引は盛んでした。現在はもっと盛んでしょう。よってミャンマーの最北端から船でタイ南部のラノン県へ密入国することはいかにもありそうだ。 カンチャナブリは日本軍が強行に建設した死のタイミャンマー鉄道の基点として有名だ。イントラアジアが訪れたのは1980年代の昔だが、国境地帯はジャングル、全てを監視することは不可能だと思う。 )

スポンサーサイト

テーマ : 海外ニュース - ジャンル : ニュース

<< 5月14日のマレーシア記事 | ホーム | 5月12日のマレーシア記事 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP