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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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6月7日のマレーシア記事

【ペルリス州内に見つかった人身取り引きキャンプ跡地から発掘された人骨は計69人分になった】
(ペルリス州内にあるタイとの国境地帯で、人身取り引きグループに強制的に収容されていたキャンプ地跡がたくさん発見されている。警察を中心とした当局がその跡地から集団埋葬された人身取り引き犠牲者を発掘している)

パダンブサール地方の Felcra Lubuk Sireh にあるキャンプ跡地での発掘で、新たに20人分の人骨を発掘しました。いずれも人身取り引きの犠牲者と推定される。これでこの森林地から発掘された人骨の数は34人分となった。

これとは別の地区であるWang Kelian にある Bukit Wang Burmaのキャンプ跡地からは、これまでに35人分の人骨が発掘されている。従ってペルリス州内で発掘された合計は 69人分となる。

ペルリス州警察の長は、発掘の事実は肯定しましたが、詳細は明らかにしませんでした。また現場の警察チームも記者団に何も明らかにしませんでした。
5月の終わりに警察長官は、ペルリス州内に人身取り引きグループが作ったと思われる強制キャンプ地跡を28カ所見つけたと語りました。

(Intraasia 注:マレーシア国民一般の関心から言えば、サバ州での地震とその被害への方が圧倒的に大きい。タイ国境地帯での推定ロヒンギャ人への虐待とその結果の死亡のニュースは瞬間的には大きなニュースであったが、それ以後は他のニュースと関心事に隠れている。 既に69人分もの人骨が発掘されてもこの人身取り引き犠牲事件が再度大ニュースになることは難しい。ロヒンギャ人、人身取り引きという要素はほとんどの国民にとって感覚的に遠い出来事といえるからです。
これはマレーシアであれ他国であれ恐らく大して変わらないであろう。 そういう人々の関心薄さを利用して、虐げられた少数民族を徹底的に貶めて物品のごとく取引してきた違法グループ、それをあてにして安い不法労働力を得ようとするあくどい雇用者の存在、という構図が続いてきたと分析できる。 こういう形でマレーシアに密入国してきた外国人労働者は遅かれ早かれマレーシア社会とのあつれきも起こすことになる、というかあつれきが避けられない。長い目で見れば、人道的見地からだけでは異なり度の高い民族の多数移住は順調には進まないことを、ロヒンギャ人を受け入れる国は知っておかねばならない。)

【民聯 (Pakatan Rakyat) は瓦解の一歩手前であるという認識】
イスラム政党 PASが今週の党大会で、行動党との関係を絶つと決議したことを受けて、民主行動党DAPの林相談役は言う、「民聯 (Pakatan Rakyat) が今後どうなるか、私にもわからない。」
彼は民聯 (Pakatan Rakyat) の現状を比喩で形容しました、「民聯 (Pakatan Rakyat) 瓦解は早急に進んで、あと残すは出棺儀式だけとなった。」

「イスラム政党 PASは推進しているイスラム刑法Hudud の法案をUMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)が支持してくれると信じている。実際これはUMNOが民聯 (Pakatan Rakyat) を翻弄させる手段の1つである。 ナジブ首相はサバ州サラワク州の国会議席を見捨てて替わりにイスラム政党 PASの支持を得るようなことはできない。」 と林相談役。

「Barisan Nasional (国陣) が持つサラワク州とサラワク州の合計国会議員数は48人だ。 イスラム政党 PASが全国に持つ国会議席数は21人に過ぎない。 サバ州サラワク州の州民は皆イスラム刑法の成立を望んでいない。仮にナジブ首相がイスラム政党 PASと協力するようなことがあれば、マレーシアが分裂してしまう心配に見舞われる。」

(Intraasia 注:PAS 党大会の結果を見て、ペナン州首相でもある民主行動党DAPの書記長は、ペナン州政府関連の職に就いているPAS党員は直ちに辞任すべきだと、強い発言をしている。民聯 (Pakatan Rakyat) 3党中の2党がここまで敵対すれば、野党連合としての形はもう成せないでしょう)

【サバ州で起きた地震の被害で死亡した登山者は19人】

サバ州で起きた地震のために、キナバル山の登山中に頂上近くで落石などで死亡した人数が(登山ガイドを含む)計19人になりました。内訳:マレーシア人7人、シンガポール人 9人、フィリピン人 1人、日本人 1人、中国人 1人。
州の捜索と救助隊がこれまでに遺体を収容した数は13人とのことで、残りは7日中に収容したいとしています。

マレーシア気象庁の記録では、本震の後の(小さな)余震が30回ほど起こったとのことです。




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