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Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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6月8日のマレーシア記事

【1つのマレーシア民衆援助金BR1M 用に政府はこれまでにRM 130億を支出した】
1つのマレーシア民衆援助金BR1M のための配分として、政府は2012年から2015年までに合計でRM 130億を割り当てました、これによって約 740万人に役立ちました。

財務省の副大臣が国会の答弁で述べました、「政府は今年だけで BR1M用にRM 50億を超える予算を用意している。 2015年の場合、1つのマレーシア民衆援助金BR1Mを受ける世帯月収がRM 3000以下の人たちの数は 410万人になる、このためのBR1M の予算額はRM 39億です。」

「さらに、援助金を受ける世帯月収がRM 3001からRM 4000までの人の数は40万人になる、そしてそのBR1M予算はRM 3億です。また個人月収がRM 2000以下の独身者で BR1Mを受けられる人の数は270万人になる、このためのBR1M予算額は RM 9億4700万です。」

(Intraasia 注:授与する方式は小切手なので、受領者は銀行に口座を保有している必要がある、口座がない人は開設しなければならない。 ナジブ内閣の売り物の1つである、1つのマレーシア民衆援助金BR1M は700万人を超える国民に文字通り現金給付を行うものです。誰にもわかりやすい ”飴”をばらまく政策は既に4年目になった。)

【国内15の富豪家族が支配する国内総生産比率の著しい高さ】
国庫株式研究所の研究者がマレーシア理科大学で行われたセミナーの場で発表しました:マレーシアの国内総生産GDPにおいて、国内で最も富豪な 15の家族が支配する企業群が生み出す割合が全体の実に76%にもなる。

「一方国内の全世帯の内で、53%は何ら金融資産を持っていない。 この割合は都市部の世帯では 63%となり、非都市部(田舎)では45%となる。」

このセミナーは”発展と不均衡: 2020年にマレーシアは高収入の先進国に仲間入りすることが可能か?”というタイトルで開催されました。 参加したマラヤ大学経済開発研究所の教授などがそれぞれ発表しました。

「マレーシアの国内総生産高GDP はRM 1兆ほどになるが、その4分の3を 15の富豪家族が支配する資本が占めている。」 
「国内では極貧世帯層は著しく減少した。全国の総世帯数に占める割合は 0.6%です。 ただ先住民族には極貧世帯数が比較的多い。2014年の統計をみると、 華人界では極貧世帯は最も少なく 01.%。 マレー人界の極貧世帯割合は 0.8%、インド人界では 0.6%です。半島部の先住民族では この割合が34%にもなる。サラワク州の先住民族においては 20%、サバ州先住民族では 7.3%になる。」

「極貧世帯数は減ったにもかかわらず、世帯月収がRM 2500から5000までの世帯は相対的に貧しい家庭となる。この世帯は2012年で20%を占めた。」

「マレーシアが先進国に仲間入りするという目標がある、そこでいくつかの点を向上させるプランを実施する必要がある。」
「我が国の労働市場における賃金上昇は緩慢である。 その主因は外国人労働者の存在です。低賃金の外国人労働者を雇えることが、国民労働者が競争力ある賃金を獲得することを難しくしている。」

(Intraasia 注:世帯月収がRM 2500から5000までの世帯は相対的に貧しいという表現にはどうも納得がいかない。それはとして、ごく一握りの富豪家族が支配する企業が、国内総生産の多数を占めているという分析は以前にもあった。著しい富の偏在である。しかしマレーシア国民は一般にその是正をあまり求めないことは事実です。フローである所得への高税率課税を求める声は大きくない、さらにストックである資産への課税はほとんど声にすらならない、例えば相続税は存在しない。ということから、富裕者は益々富裕になる構造となっている)

【サバ州地震での死亡者数の訂正が発表された】
サバ州の観光・文化・環境担当の責任者が、地震で死亡した登山者数の訂正を発表しました。
既発表の19人から18人となります。 その理由は1人の生存が確認されたからです。 従って死亡はマレーシア人6人、シンガポール人、7人、フィリピンと中国と日本が各1人です。2人のシンガポール人は検視がまだ済んでいません。

別記事
国会は会議の前にサバ地震の犠牲者を悼んで1分間の黙とうをささげました。

(Intraasia 注:被害のひどさから言えば、昨年末の半島部東海岸の大水災の方がはるかに甚大で広範囲で莫大な被害です。ただ東海岸の水災は毎年雨期に起こっており、それ自体珍しいことではない。それに比べて今回の地震は何年かぶりに地震による犠牲者が出たこともあり、メディアはかなり大きな報道をしているし、ラジオの番組中でも話題にしている。 マレーシア一般にとってそれほど地震は思いがけないものという捉え方がわかる)

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