プロフィール

Intraasia

主催者Intraasia
Selamat Datang ke Malaysia !
「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

月別アーカイブ

リンク

FC2カウンター

ブログ内検索

最近の記事

RSSフィード

最近のコメント

6月19日のマレーシア記事

【海賊行為に慣れていない賊に乗っ取られたタンカーは南シナ海で航行方向を度々変えている】
6月11日にマラッカの港を出てクアンタンに向かったタンカーがジョーホール州沖で乗っ取られてその後消息行方不明になった件で、マレーシア海軍の長官がそのツイッターサイトで明らかにしたことです。

マレーシア海軍はつかんでいる情報として、タンカーは南シナ海におり、(それまで航行していたベトナム海域を離れて)ニュースの時点でカンボジア海域にいる。そのタンカーには少なくとも8人の賊が乗り移っており、海軍が彼らと接触している。賊たちは拳銃と刀を持っており、彼らの言葉にはインドネシア人アクセントがある。

「マレーシア海軍の軍艦1隻がこのタンカーを追跡している。タンカーの乗組員は皆無事であるとのこと。」  「海軍軍艦がタンカーの賊たちと接触して、彼らに投降を呼びかけている、そして乗組員を傷つけないようにと彼らに念を押している。」
マレーシア人16人を含む22人の乗組員が乗ったこのタンカーには6千トンのガソリンが積載されています。

この件とは別に、6月初旬マラッカ海峡の今回と同じような海域で7千トンのタンカーが乗っ取られた事件がおきました。この時は、タンカーが積載していた770トンのディーゼル油が抜き取られた後、海賊たちはタンカーを解放しました。

今回は発火しやすいガソリンのために、乗っ取ったタンカーから簡単には抜き取れない、ガソリンを移し替える適切な設備がいるはずだと、マレーシア海洋取締り庁の幹部は説明しています。
海軍の長官はこの賊を評して、「彼らは海賊の世界に初めて足を踏み入れたパートタイム海賊かのようにみえる」

最新のニュースでは、このタンカーはインドネシア海域に向かっているようです。

(Intraasia 注:海軍のヘリコプターがこのタンカーを撮った写真も記事に掲載されている。ということは海軍は確実にタンカーを追跡しているということですね。タンカーがマラッカ海峡を航行中に海賊に襲われ、恐らくそのまま南シナ海へ入って航行しているということなんでしょう。 マラッカ海峡の海賊行為は昔から起きている、小康状態になっていても年によっては海賊行為が増えることがあるようで、そういうときにはマスコミで報道される。今回海賊の狙いは何だろう、やはりRM 2100万相当というガソリンなんでしょうね。
タンカーの情報を取る者、それに基づいて襲う海賊、盗んだ積荷を売りさばく者たち、という役割分担ができるまたは連携を持つ犯罪グループでない限りタンカーを襲う意味がない。6月初めの海賊行為で盗んだという 770トンものディーゼル油をさばけるということは、背後に企業家もいるのでしょう。犯罪組織の力にはいつもながら負の意味で感心する、褒めてはいませんよ。 ところが今回の海賊行為はプロの仕業ではなさそうだという報道が現れている)

【米国メディアでナジブ首相攻撃をしたマハティール元首相を強く批判するマレーシア外務相】

マハティール元首相は、6月18日発行の The New York Times 紙のインタービュー記事の中で、ナジブ首相批判を繰り返しました。

マレーシア外務大臣はこれに関してはThe New York Times 宛ての公開書簡の中で主張しました、「マハティール元首相が個人的な政治的目的を成し遂げるために国際メディアにおいて自国をけなしたことは遺憾である。」

「マハティール元首相がこのところ批判している1つのマレーシア発展会社(1MDB) のことは、現職首相を退陣させる口実にすぎない。」 「これは全て、マハティール元首相自身が認めているように、元首相の個人的要求が満たされていないからです。」

「マハティール元首相は自分が得ている言論の自由と特権を乱用して、ナジブ首相に対する汚いキャンペーンを行っている。」 「マハティール元首相がナジブ首相を”犯罪に近い”と非難する行為は単にばかげており、そして全てが間違いである。」

「マレーシアの民主的に選出された指導者として、ナジブ首相は彼が国家のために正しいと思うことをするのである、そして代理人によって支配されることを許しません。」

(Intraasia 注:マハティール元首相は以前から米国のメディアに常々批判的なのだが、自身がそれに登場する形で現政権批判をするという矛盾したことをしているといえる。元首相のしつような攻撃は妥協にはもう手遅れ的な段階に達している。 引退したはずの90歳直前の元指導者による個人的怨念をこめた攻撃は理性を失っている。 一方ナジブ首相は相変わらず、1つのマレーシア発展会社(1MDB) 問題で正面切っての説明と責任を避けて、着々と政府系企業・機関による救済策さえ取っている。 UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)党内から 1MDB問題の責任を問う声がなぜ出てこないのであろうか? 党総裁を何が何でも支持するというあり方は変わらないなあと思う。 この状況が不幸な出来事を起こさないことを願う。)

【国債発行残高はGDPの51%になる】
ナジブ首相が明らかにしました: 2015年3月時点で、マレーシアの国債発行残高は RM 5968億になる。 これはマレーシアの国内総生産の 51%にあたる。

スポンサーサイト

テーマ : 国際ニュース - ジャンル : ニュース

<< 6月20日のマレーシア記事 | ホーム | 6月18日のマレーシア記事 >>


コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP