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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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6月21日のマレーシア記事

【対リンギットのシンガポールドル高はいわば臨時ボーナス】
外為市場でシンガポールドルは対マレーシアリンギットにおいて 2.80の壁を破りました。そこでシンガポールで働いているマレーシア人労働者はこのところ”形を変えたボーナス”を手にして、より多くのお金を家へ持ち帰ることができます。

このところリンギットは下落傾向を続けており、木曜日には外為相場で一時的に S$1 = RM 2.8131をつけ、その後金曜日午後は銀行間相場でRM 2.8になりました。
このため、シンガポールへ働きに行っているマレーシア人労働者は、いわば 5%のボーナスを得ていることになる。なぜならシンガポールドルが強くなることで、リンギットへの両替額が増加するからです。

シンガポールにある外両替業者は言う:最近マレーシア人労働者を含めて両替する人が増えている、リンギットは下がるにつれて毎日ボーナスが入る感覚になるからだ。
「ただ両替する人たちの行動を見ていると、リンギットがさらに下がるだろうと予測している人が多いようだ。少なからずの人たちが今両替するのは少しだけにして、もう少しリンギットが下がってから両替しようとしている。」

(Intraasia 注:毎週土曜日に掲載しているリンギットへの外貨両替率をご覧ください。そこで載せているのは銀行で現金両替する場合ですから、一般に街の両替屋で交換するよりも多少率が落ちるのは仕方ない。もちろん数多い両替屋にもいろいろありますから、全部の店が銀行よりも率が良いということにはならない。これはクアラルンプールで円からリンギットに両替する場合も同様です。
ジョーホール州南部から毎日シンガポールへ通勤している人だけでも1万人を軽く超えるはず。さらに週末だけマレーシアへ帰る人も、年に数回しか返らない人はもっと多数いるでしょう。 強いシンガポールドルの魅力は吸引力になる)

【中国人の団体旅行者に入国ビザの免除を試験的におこなうことを決めた】
中国人旅行者が団体で観光入国する際に、ビザ免除を試験的に行うことを内閣が認めました。
記者会見の場で内務大臣はこのことを明らかにしました。「ビザ免除の試験施行を開始する日時は、近いうちに観光大臣が発表します。」 「我々は個人旅行者にとっての最良の選択がなにかを考えている。」

観光大臣は中国人旅行者にビザ免除を認める件で、承認を急ぐように内閣に求めていました。今年1月から3月までの3か月間の外国人旅行者のマレーシア入国数は 650万人です、これは昨年同期の710万人に比べて減っている。

一方(以前から中国人旅行者にビザ免除を認める件で反対していた)内務大臣は述べる、「政府は安全面で妥協することはない」 「外国人旅行者が一定の期間後必ず自国へ戻るという仕組みを構築するべく、イミグレセン(Imigresen)と警察と他の機関と共に模索しているところです。」
「マレーシア政府として、以前中国人旅行者に到着時ビザの発給を認めていたがその後それを止めたのは、許可期間を超えた不法滞在者の問題が起きたからです。」

(Intraasia 注:旅行業界と馬華公会MCAは、以前からこのビザ免除を熱心に働きかけている。 政府は中国人旅行者向けにビザ免除はしないがビザ料金を免除するという妥協案を今年になって実施している。しかし入国旅行者数が多少減ったので、旅行者数が抜群に多い中国人旅行者をさらに呼び込むためにこの案をとにかく実施するということです。
イントラアジアの地区は現在は外国人労働者と国連難民が抜群に増えたが、もともとは古くからの華人地区です。かつてビザ条件が緩かった時期に”名目だけの中国人旅行者”がかなり目につく程度に増大した時期をよく知っている。我がアパートにも二桁数の中国人がいつも滞在していた。中国人にとって華人社会という受け皿があることが最大の利点であるゆえに、いろんな合法不法の活動をする者たちがいる、中国人旅行者全体に占める割合はごく低くても分母の数が軽く100万人を超えるから、その実数は軽視できない数になる。なお慣れた目と耳さえあればマレーシア華人と中国人の区別は簡単です。)

【所得格差の開きを示すジニ係数がたいへん高い国】
ムヒディン副首相の演説内容の一部です。
「マレーシア経済行動理事会のまとめた ”高収入国家に入りを目指す中でのブミプトラの社会経済的状況” という報告書によれば、マレーシアの世帯収入の格差は非常に大きい。 月間世帯収入額が最も多い上位20%から成る第1グループの平均は RM 15254である、一方月間世帯収入が最も少ないグループの平均は RM 1686に過ぎない(Intraasia注:当然ここでは下位20% を指すはずです)。その差は10倍にもなる。このためマレーシアは GINI 係数が東南アジで最も高い国となっている。」

「都市部と田舎部の世帯所得格差をみると、田舎部の収入は都市部のそれの 60%しかない。最も下層に属する労働者と高額な勤労者の所得格差は 90倍から300倍にもなる。」

(Intraasia 注:ジニ係数とは、0から1の間で係数の値が大きいほどその集団における格差が大きい状態であると解説されている)

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