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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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7月14日のマレーシア記事

【Low Yat Plaza内での小さな窃盗がネット書き込みで騒動寸前にまで発展したできごとの背景】
クアラルンプールのブキットビンタン界隈にある、国内最大の電脳ビル Low Yat Plaza で起きた事件に関して、警察庁長官は事件の発端と経緯を発表しました。

発端
7月11日Low Yat Plaza内の1軒の店で2人の若者がスマートフォンを盗んだ。他店の従業員らの協力で2人は捕まり警察に連行された。
2人のうちの1人が釈放され、その男は仲間に嘘をついた。そこで仲間と一緒にその他店を訪れたことでいさかいが起きて、彼らは店を損傷して被害額はRM 7万になる。
店を襲った者たちはその後で、ネット上に騙されたと偽のメッセージを流し、それが広まった。

ネット上でのその書き込みが広がったことで,翌12日夕方、一群のグループがLow Yat Plaza 前に集まった。
集まった者たちは警察による不公正な捜査に対して公正さを要求すると主張した。

そのグループは一度は警察によって追い払われた。しかし深夜になって再び集まって来て騒動になった。
13日未明、この者たちによて7人がけがをした、内3人は取材陣です。
警察がこれまでに逮捕したのは19人になる。

別記事
何者かが華語紙星洲日報の名称を使って、SMSでいくつかの流言飛語を送っていた、と星洲日報は記事で明らかにしました。
流言飛語の中には、マレー人は暴力組織の者たちを動員しているという情報を星洲日報が掴んだ、これは華人界の暴力グループの登場にもつながる、といったような内容もある。

同紙は(もちろん)こういったSMSを送ったこと自体を全面的に否定しました。

警察長官は、流言飛語を流し広めた者たちは、まだ自首してきていないと、語りました。

(Intraasia 注:これが事実であると仮定しますと、単なる窃盗が嘘の内容書き込みによっていつまにか民族的嫌悪メッセージの氾濫につながって、さらにちょっとした騒動寸前にまでなったという早い流れに驚きます。しかし、こんな小さな犯罪が民族的嫌悪感情を湧き立てたという、危うさを心配する。政治家も警察もNGOもこういう現象を多いに憂うことが報道されている。納得です。
今日の午後 Low Yat Plaza の裏口あたりを通りましたが、目に付く警備はなかった。問題は現場ではなく、こういう流言飛語が飛び交い、集まって来る者たちがいたという事実であり、これをどう教訓にするかではないだろうか)

【市民防衛庁 (JPAM) は市民からの再認識を求めている】
消防と救急庁(いわゆる消防署のこと)だけでな、市民防衛庁 (JPAM)も、住居近くに出没する蛇を捕まえたり、できたスズメハチの巣を取り除く作業に頻繁に呼び出されます。
実際、こういう仕事は市民防衛庁 (JPAM)の代名詞にもなっている、同庁の隊員は青い制服とオレンジ色のベレー帽を被っている。

市民防衛庁 (JPAM)が設立されたのは 1939年もの昔のことです、しかし多くの市民は市民防衛庁 (JPAM)の存在と役割をよく知っていません。
蛇を捕まえるのが仕事だという民衆の抱く捉え方を変えるのは、市民防衛庁 (JPAM)長官にとって大きな課題です。「それは我々が提供しているサービスの1つにすぎない。」 と2014年にこの職に任命された長官(女性)はインタビューに答えて言う。 

市民防衛庁 (JPAM)はかつては、国の防衛網の第3段階を担うという役割でした。第1段階が軍隊、第2段階が警察、そして第3が市民防衛庁 (JPAM)でした。
「市民防衛庁 (JPAM)の第1の役割は戦争時における公共の安全を維持することです。」 「市民防衛庁 (JPAM)は公共の安全維持を補助するのです。」
「第2の役割は、自然災害において市民を助け、救急援助を提供することです。」
「平時には、市民防衛庁 (JPAM)は 交通事故、労働事故などが起きた際に支援を提供することです。」

「我々の戦略は、市民防衛庁 (JPAM)を力強い制服部隊にすることです、この部隊は単に蛇生け捕りではなく防衛の代名詞であるべきです。」 「市民防衛庁 (JPAM)に対して市民の持つ捉え方を向上させるために、いくつかのプログラムを実施しているところです。その中には学校で行うものもあります。大学生向けには市民防衛庁ボランティアがある。」

市民防衛庁 (JPAM) は現在、85万人の志願隊員と 570人の常勤職員から成る。 
「市民防衛庁 (JPAM)が軍隊と警察と最も異なる点は、その隊員の大多数が一般市民の志願者から成るということです。」 と長官は説明しました。

(Intraasia 注:上記にあるように青い制服とオレンジ色のベレー帽という制服が市民防衛庁 (JPAM)の目印と言える。JPAMはクアラルンプールでは目にすることはそれほど多くないが、これは地方、州によって違いはあることでしょう。KLでは 自衛警団Rela の方がずっと目にする機会は多いからです。 )

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