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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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7月21日のマレーシア記事

【再建中のマレーシア航空(MAS)はパイロットもレイオフし路線もぐっと減らす】
(経営再中のマレーシア航空MAS は6月初めに予告していたように人員削減プランを実施した。全員解雇して必要な人員数だけを新会社 Malaysia Airlines Bhd に再雇用するというものです)

そのリストラプランでは6千人ほどのマレーシア航空(MAS)従業員は再雇用されなかった。 一方マレーシア航空(MAS)のパイロット 1466人中、レイオフされたのはわずか25人だけでした。

第2次のリストラが行われるようです。対象者には既にEメールで通知が送られたようです。第2次は多くのパイロットが含まれると観測されている。 これは新会社では現行の路線と便数を大幅に削減することになるからです。そこで既に削減プランは進行中です。従って乗務員総数も大きく減る。

2015年9月1日に発足予定の 新会社 Malaysia Airlines Bhd は現在のマレーシア航空(MAS)より小さな会社になります。
マレーシア航空(MAS)が既に停止した路線は、フランクフルト、昆明、Coachin など。 8月にはブリスベイン、マレ、イスタンブールの各路線を停止するといわれている。
またパリ路線では A380機を B777に替えるかもしれない。 また便数を減らす候補路線: ホーチミンシティー、香港、広州、台北、ヤンゴン、ジャカルタ、東京、上海など。

(Intraasia 注:新会社 Malaysia Airlines Bhd は、かつて世界5大陸に飛行路線を持っていた頃とは様変わりの、 アジア主体の中規模航空会社になるようです)

【政府攻撃サイトをブロックし、”告白動画”をネットに公開した、政府とUMNO筋】
(1つのマレーシア発展会社(1MDB) の問題を英国基盤のサイト" Sarawak Report" が以前から盛んに伝えてきた。同サイトはナジブ首相批判や 1MDBの隠れた企業会計を暴くとして、いろんな資料なども載せてきたとのことです。サイトの主催者はサラワク州出身の英国籍女性です。マレーシア政府やUMNOなどは、この" Sarawak Report" サイトはねつ造記事が多く、マレーシアに害を与えているとして常々非難していました。)

マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会は7月19日に、英国基盤のサイト" Sarawak Report" をマレーシアで閲覧できないようにブロックしたと発表しました。これはコミュニケーションとマルチメディア法の条項に沿った処置です。
しかし中には代理サーバー経由で依然として同サイトを閲覧している人たちもいます。

(マレーシア政府やUMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の指導層はこのところ盛んに、一連の1つのマレーシア発展会社(1MDB) 報道と批判はナジブ首相を追い落とすために野党陣営が創り出している陰謀論であるとの主張を親政府系マスコミをてこにして広めようとしている)

マレーシアコミュニケーションとマルチメディア委員会のサイト妨害措置や野党陣営の動きとは別に、マハティール元首相は主張する: 私はナジブ首相は退陣すべきだと公に以前から呼びかけてきた。 陰謀論はナンセンスだ。

(Intraasia 注:この数週間政府とUMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)陣営の動きは、陰謀論を強化するためにいろんな手を打っているようにみえる。 あるサラワク州人男性を使って、やらせ的な告白動画をウエブ上に発表した、タイで逮捕されたスイス人がマレーシア野党の幹部と会って秘密資料を渡したという報道を基に、警察は野党幹部を逮捕すると公言している。なにやら陰湿な泥仕合的になってきているが、そもそも事の発端となった 1つのマレーシア発展会社(1MDB) 問題は依然として片付いていないことは明らかであるように思われる)

【ランカウイ島のマングローブ林を破壊する高速ボートの氾濫】
(ランカウイ島は豊かなマングローブ林があることでも知られている。島内部を通って海に流れ出る複数の川の周囲にもマングローブン林が茂っている。こういう川をしばらく前から旅行会社の運行するスピードボートが運行している。イントラアジアは数年前のランカウイ島訪問時に、多くのボートが高速で行き交う光景を目の当たりにした。素人考えでもこれらボートの起こす波で河岸に影響があることが感じられた。)

ランカウイ島は国連ジオパークの地位を認定されている、世界100か所の1つです。 2007年に認定を受けて、今回 UNESCOによって国連ジオパークの見直し調査が来月行われる予定です。UNESCOの調査委員会が島を訪れて調査し、合格すれば3度目の認証となる。1回の認証期間は4年間です。

ランカウイ島ビジネス協会の幹部は主張する:この数年で島のマングローブの30%が失われた。その主たる原因は高速で飛ばすスピードボートと船の影響です。島の当局が取締りに踏み込んで、こういった船のスピードを時速5㎞に制限する時が来ている。

「そうしないと、ランカウイ島が現在受けている 国連ジオパークの地位を失うことになる。」 「状況はひどい。問題はボートのスピードを制限していないことだ。このためかなりの河岸浸食が起きている。」

(公的な機構である)ランカウイ発展公社LADA の最高経営責任者が、スピードボードの起こす河岸浸食に関して憂慮を表明したことがニュースになりました。「我々LADA は国連ジオパーク地位をどうしても維持したい。」 

「河岸でマングローブを再植林しても、取締が行わなければそれは無駄なことです。」と上記のランカウイ島ビジネス協会の幹部は語る。「 今後のマングローブ林の保護には、気を配ることと教育が大きな役割を果たします。」

(Intraasia 注:こういう記事を読むたびに島人たちの態度には残念に思う。多くの旅行者を載せて、高速のボートが次々と川を走行していく、そのたびにかなりの波が起こり、河岸に打ち寄せていた。そんな光景が何年も毎日起きていると現地で聞いた。 旅行会社は島外部の資本も少なくないだろうが、ボート業などについているのはほとんど島民のはずだ。短期で儲けを狙う業者と一緒になって島の環境を破壊しているともいえる。 ジオパークの地位を守るためではなく、島の環境を守るという意識が島民の間から湧いてこないことに、悲しき島民というしかない。島開発の元締めである、LADAは今頃手を打つべきだと言っている、官僚組織の最たるものですな)

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