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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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8月7日のマレーシア記事

【アセアン(ASEAN)外相会議の終わりに出された共同声明】
クアラルンプールで今週初めから開催されていた、第48回アセアン(ASEAN)外相会議及びそれに関連した会議が終わり、最後に共同声明が発表されました。
共同声明では、南シナ海の対立している海域において中国が行っている埋め立て活動は、地域の平和と安全と安定を損なうものである、としている。 

共同声明の要点
・我々は、最近の続行中である発展に関して集中的に論議し、深刻に憂慮するものである。
・南シナ海の埋め立てに関して何人かの大臣が表明した真剣な憂慮に注目するものである、これは信頼と確信を弱めるものであり、緊張を高め、そして平和と安全と安定を損ないかねない。
・南シナ海における自由な航行とその上空における自由な飛行を維持することは重要である。
・我々は、全ての関係国が行動規範の全面的で効果的な実施を確実に行うことの必要性を強調するものである。
・全ての関係国には、脅威を与えないようにまたは武力行使に至らないようにするために、対立を複雑化するまたや増幅するであろう活動において自己規制することを促すものである。

(Intraasia 注:海域を含んだ広域東南アジアの地図をご覧ください。中国の最南端である海南島から1千Km以上離れた、サバ州沖の海域に浮かぶ岩礁であるいわゆるスプラトリー諸島辺りまで、つまり南シナ海の9割が中国領海という覇権論理丸出しの主張に、マレーシアやベトナムやフィリッピンはずっと前から反対していた、しかし各国はそしてアセアン(ASEAN)はなんら実のある外交的成果を生んでこなかった。それはひとえに各国の中国経済への依存性の高さと背後にちらつく強大な軍事力のせいでしょう。アセアン(ASEAN)としてこのまま埋め立て島の建設に批判の声を上げなかったら、人工島が既定事実化する、という恐れはあってしかるべきでしょう。 ただほとんどできてしまった人工島はどうするのという点は共同声明にはないようですね。
Intraasia は南シナ海における中国の覇権的あり方を、主としてマレーシアの立場から眺めることで、1990年代末から問題視して当サイトではたまにニュースとして載せてきた。アジア太平洋戦争における日本の東南アジア侵略歴史を軽視する反中論の観点と立場に立つものでは全くありません)

【外報通信社の配信記事が伝える通貨下落の描写】
通貨リンギットは外貨市場でさらに弱化しました。17年前のアジア金融危機来の初めて、US$1 に対して 3.900 の線を超えた。これはナジブ首相を巡る汚職スキャンダルを憂慮する声の高まりと商品作物価格の下落のためです。 

US$1=RM 3.9040 を6日午前中に付けました。
この為替相場は1998年9月2日以来の低値です、その9月にマレーシア政府はリンギットを対米ドルで固定相場制にしました。その後マレーシアが固定相場制を解除したのは2005年のことです。

マレーシアの株式市場(Bursa Malaysia)では株価が1.8%下がった、これは他のアジア諸国株式市場に比べて平均を下回っている。
マレーシア政府の債券の多くは値下がりした。5年物債券の利率は 3.720%に上がった。この利率は2月以来の高さです。10年もの債券の利率は 4.113 %に上がった。

ナジブ首相の 1つのマレーシア発展会社 (1MDB)に関わる汚職疑惑批判への圧力が高まるにつれて、投資家はマレーシアの資産への信頼を失いつつある。

今年アジア通貨で最も業績の悪い通貨であるリンギットを防御するために、中央銀行Bank Negaraがどの程度深く介入しているのかは明らかではない、ただ国の外貨準備高は急減している。
商品作物市場と中国経済の減速がマレーシアの輸出と金融を害しているかもしれないことから、市場感情はマイナスです。マレーシアの工場活動指数は7月も下がっています。

(Intraasia 注:正鵠を射ている、射ていないではなく、国家の体面と政権維持重視などに気を使わないロイター通信社のニュース記事です。 国内の主要英語紙はこんな伝え方はまったくしない。”ナジブ首相を巡る汚職スキャンダル”などという言葉は使わない、政治的不安定さというような表現ですね。 1つのマレーシア発展会社 (1MDB)を他紙に比して、積極的に伝えている主要華語紙は、第一面からMH370のニュースが続く。しかし経済ページではリンギット下落を大きく取り上げているところが、華語紙らしい。マレーシア語大衆紙はMH370 のことを大きく載せている、一方国家経済ニュースはいつも小さい、ましてナジブ首相批判につながるようなことは書かない。 同じ現象を伝える視点と態度はかくも異なる、 これはマレーシアに限らず多くの国のメディアで似たような現象でしょうが、マレーシアの場合はその経済発展度にも関わらず、内外のメディア格差が比較的大きいと感じる)

【半島部北端のブキットカユヒタムでもハイウエー料金支払いはTouch'n GO カード方式だけになる】

(タイとの国境検問地であるブキットカユヒタムには南北縦断ハイウエーの起点です。 Touch'n GO カードは既に1990年代から国内で使われている、プリペード式電子カードです))

9月9日から全国で10か所のハイウエー料金所が現金での支払いを扱わなくなり電子式料金収納システムだけになります。ブキットカユヒタム料金所はその1つです。

料金所の支払いに使えるのは、 Touch'n GO カードTouch'n GO カードと PLUSMiles カード( SmartTAG 装置)の2種類です。
ハイウエー公団のPLUS は、ブキットカユヒタムの料金所でTouch'n GO カードを販売することになります。「外国人運転手はTouch'n GO カードなどを 料金所で購入できるようになる。」 「タイ国内でも販売するつもりです。」

半島部北部で、この電子式料金システムの完全実施の影響を受けるのは、Jitra料金所、ペナン大橋料金所など。

ハイウエー公団PLUS は現在Plus通常は Touch'n GO カードの価格はRM 10であり、プリペード価値は含まれていない。 ペナン州ではたくさんの運転者がペナン大橋に設けた販売所へ詰めかけて、プロモーション価格のTouch'n GO カードを買いました。

(Intraasia 注:自家用車に乗ってハイウエー走行などすることはもはやないので、PLUSMiles カードというのがあるとは知りませんでした)

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