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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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8月16日のマレーシア記事

【華人団体のトップらが出席して、第2次大戦人民受難記念碑の建設鍬入れ式を行った】
クアラルンプールにある(大きな華人墓地の1つである)広東義山に近接した葬儀館の土地で、マラヤ第2次大戦人民受難記念碑 の建設のための鍬入れ式が行われました。
この土地は1.5エーカーの広さがあり、和平公園とする計画です。

この鍬入れ式典に出席した1人である、(マレーシア華人団体と組織の総連合である)華総の会長は語る、「日本は第2次大戦で被害を受けた国家と人民に向けて誠意をもって正式に陳謝をすること及び賠償をすべきである。」

彼は日本首相の戦後70周年談話に関して言う、「今日は抗戦勝利70周年記念日である。第2次大戦時期に受難を受けた人たちの親族は依然として不満を持っていることから、多くの者が参加している。これほど長く経ちながらも、日本が誠意をもって陳謝することを目にしていない。」

「マラヤ第2次大戦人民受難記念碑が建立された後は、マレーシア全国の華人社会が、毎年8月15日の抗戦勝利日に合わせて、”全国公祭日” として統一行動を行う」 ことを同会長は提案しました。

このマラヤ第2次大戦人民受難記念碑建立のための鍬入れ式には、駐マレーシア中国大使館領事が貴賓として出席しました。マレーシア華人界の出席者:マレーシア愛国和平基金会会長、華総の永久名誉会長、マラヤ第2次大戦人民受難記念碑建立のための特別委員会の幹部 5,6人、 いくつかの華人出身郷土別団体の会長、民主行動党DAP国会議員(女性)らが参加しました。

(Intraasia 注: 華語紙星洲日報は毎年この時期、こうした特集を載せているので、今回も別に目新しいことではない。 日本軍のマラヤとシンガポール占領時に行った、とりわけ華人対象の虐殺及び強制献金への陳謝とその賠償を求める論調を、有力華人団体の長はいつも主張している。何人もの華人団体・組織のトップの語る言葉は、いつも同じような批判と要求であり、星洲日報は細かに記事にしている。Intraasia の華語力ではこれらを正確に、そして全部までは訳せないので省略します。 中でもあきれた要求として目立ったのは、その中の1人である戦史研究会の会長は、日本政府への批判に留まらず、日本人一般に対して、世界に向かて陳謝しなければならない、と要求している。 
ほとんどの日本人はこういうニュースを目にされたことがないでしょうから、紹介しておきます。英語紙とマレーシア語紙はこういう華人界の伝統的団体の指導者らが何を訴えているかをまず報道しないし、小さく載せても詳しい内容の記事にはならない。
Intraasia は日本の東南アジア侵略と虐殺を否定する日本の国家主義的潮流には全く組しないが、こういう伝統的華人団体組織のトップらが毎年繰り広げている、主張には大きな違和感を感じる。日本批判行動に至る動機は理解するが、具体的あり方として一体どこが中国の主張や思考とどれほど異なるかと思うからです。 ”中国性”を限りなく誇るこういったマレーシア華人の指導層のあり方にはいつも辟易する。 同時に第二次大戦後、圧制を受けた、虐殺された民衆への賠償と陳謝を行わず、国家間援助を行うことで賠償と陳謝の代替えにしてしまった戦後の日本歴代政府のあり方及びそれを支持した国民が、いつ終わるとも知らない華人団体による要求、及びマレーシア華人界の指導者層に中国連係感情を作り出したことも指摘しておく。 )

【ペナン州交通基本計画の実施の骨子が発表された】
ペナン州政府は、ペナン州交通基本計画の実施に関する発表をしました。以下はペナン州首相が発表した骨子です。

州政府はこの計画を実行していくためのプロジェクト実施パートナーとして SRS Consortium を指名した:この SRS コンソーシアムは上場企業の Ganmuda Bhd とペナン州企業2社から成る。 Gamuda が60%の株式を握る。州政府と緊密な連携を取りながら、プロジェクトを実施していく。
連邦政府官庁などの承認を含め、計画がまとまった時点で公開入札を行う。 どのプロジェクトを先に進めるかは、承認が得られた順による、とのこと。

ペナン州交通基本計画は総予算RM 270億を見込む。 実施の開始は2017年の予定、完成は 2030年の予定。
主な建設プロジェクト: 
LRT電車路線: ペナン島のジョージタウンから空港がある バヤンルパスまでの17.5㎞。 ジョージタウンの起点は Sia Boey になる予定。
路面電車路線: ジョージタウンの世界遺産地区はLRTが建設できないので、路面電車を建設
高速道路: ペナン島を縦断する、バヤンルパスからタンジュントコンまでの長さ20㎞

(Intraasia 注:ペナン州は民主行動党DAPが州政権を握っている。そこで必要な関連承認を国の省庁から得られなければ、州政府独自の資金計画でプロジェクトを実施ていくと、州首相は述べている。 今回発表されたのは骨子であり、今後詳細を詰めていくということのようです。いずれにしろペナン島にもLRT高架電車路線を建設するという計画です。
ペナン島の道路はほとんどが道路幅が狭い、公共交通はバスのみなので自家用車が圧倒的に多い。ジョージタウンの交通渋滞は慢性的となっている。島内に高速道路は実質的に、東海岸側を空港に向かって伸びている道路1本しかない。 確かに新しい高速道路やLRT の建設計画は結構なことに思われる。 10数年かかる計画とのこと、気長に待つしかなさそうです)

【董教總が発表した今年度の奨学金貸与者名】
(董教總はマレーシア華語教育界の総元締め的存在であり、全国に61校ある華語独中の運営上部組織でもある。)

董教總内の華語独中委員会の奨学金貸与小委員会が発表しました。同小委員会は 2015年度の大学奨学金貸与者 58人の細かな情報を公表しました。
奨学金基金毎によって額に多少の違いはあるが、年間貸与奨学金額はRM 5千から8千です。

奨学金を受領する学生58人の氏名、出身独中校名、 進学する海外の大学名 が掲載されている。
実に57人が、進学先として台湾の各大学と中国の各大学を選んでいる。唯一の例外として、1人が日本の青森中央学院大学を選択。

(Intraasia 注: こういう話題は華語新聞だけが載せる、他の言語紙では全く扱わない。何気なく見ていて1人だけ例外があったので意外に感じた次第です。毎年、全国の国民型華語小学校で学んだ華人生徒の約1割が 華語独中に進学する。 その独中を卒業した後の進路は英語圏の大学がかなりの割合を占めるようです、ただ中国、台湾の大学へ進学する者の総数と比べてどちらの比率が多いかは知りません。華語小学校、華語独中、台湾または中国の大学、というコースはマレーシアの多民族環境からほとんど切り離されることになる)




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