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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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8月23日のマレーシア記事

【首相にRM 26億を献金した中東国の代表者に会ったと、副首相が明らかにした】
(ナジブ首相の個人口座に外国からUS$7億(RM 26億)が振り込まれたことを、ナジブ首相自ら既に認めており、政治献金であり党と民衆のために使ったというだけで、詳細は依然として公表していません)

副首相を兼務するザヒッド内務大臣は、この政治献金をしたという中東の献金者の代表に会ったことを明らかにしました。「私が彼らにマレーシアに政治献金した理由を尋ねたら、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)だけが彼らの政治献金の相手ではないという答えだった。他にもいくつかのムスリムに親しい国が献金対象になった、という返答であった。」 「中東の献金者はUMNO と Barisan Nasional (国陣) が引き続きマレーシアを統治することを望んでいる。」

マレーシア弁護士協会の元議長であるよく知られた法曹女史は、RM 26億献金問題に絡んた事の進行に不信感を感じると発言している、「Barisan Nasional (国陣) が政権を維持するために外国から政治献金を受けたと認めることは、幾つもの法律違反をしていることだ、唖然とさせられる、我々は無法の国だ。」
「我が国の政治指導者は、他国から金を受け取ったことを大胆にも認めた、彼らは法律を知らないか、無視している。」

これとは別に、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)のある地方支部の支部会議で、支部長を務める、ナジブ内閣の副大臣は演説しました、「中東からの政治献金は、2013年の総選挙で、ユダヤ人の支援を受けた民主行動党DAPとUMNOが戦うために受けたものです。」 「仮にUMNOが破れたら、ユダヤ人支援の行動党が政権を取ってしまう。」

(Intraasia 注:行動党の中に中華思想の潮流はあるが、ユダヤ思想など存在しえない。だからまさに強弁ですが、こうい論理で首相のRM 26億献金受領を擁護する論議が出始めたということに、興味を感じます。 RM26億を受領したことはなんらやましいことではないと反論してきた政府とUMNOは論点を変えて反撃しようとしているわけです。 UMNO内に深く流れる、華人主体政党である行動党への憎悪感をあおる戦術ですね。
民間法曹界に限らず、政府与党指導者が他国から政治献金を受けたことへの驚きと批判が出ていますが、ある国内の政治勢力に他国から金が渡されたら、多額少額に関わらず、ほとんどの国で問題視されるのではないだろうか、まして米ドルで7億です。)

【 第2四半期決算でも赤字だった AirAsia X に対する見方】

AirAsia X Bhd は6月末締めの2015年第2四半期決算で RM 1億3290万の純損失を出した。ただ航空機リース収入でRM 6500万を得ている。タイ AirAsia X とインドネシア AirAsia X からのこのリース収入がなければ、損失はもっと拡大していただろう。

問題は、有償旅客キロ数(RPK)が対前年同期比で23%落ちていることです。  営業支出は燃料費の下落で6%減りました。
燃料価格の下落は確かに貢献する、しかし弱化したリンギット及び他の通貨はそうではない。  AirAsia X のビジネスにおいては米ドルが大きな比率を占めている。営業支出の75%は米ドルで行われ、 AirAsia Xの負債の99%は米ドルで借り入れている。

売上の40%は米ドルだと言われているが、その多くは中国からのものです。中国通貨の元が切り下げられたことで、航空旅客の需要はどうなるのだろうか、という疑問が浮かぶ。
マレーシア及びインドネシアを出国する航空利用者は調子が弱まっている、両国の通貨は他の東南アジア諸国の通貨に比べて、対米ドルでより下落している。

AirAsia X Bhd 自身は、これからの企業見通しをポジティブに描いています。つまり最終的に良い方向に進むというメッセージでした。

AirAsia X に関して心配することは、損失額が大変大きいことです、業績が利益性にいつ戻るのかがはっきりみえないことです。仮に損失がこれまでの調子で続けば、 AirAsia X の株主資金への影響が損なわれてしまうかもしれません。

(Intraasia 注:企業業績に対する見方は、立場によって大いに異なる。 AirAsia 側はいうまでもなく、こういう見方をしない人たちも当然いることでしょう。 それはとして AirAsia Xが赤字を続けているのは事実です。航続距離4千㎞位をこえる路線を AirAsia は中長距離路線と分類して AirAsia X の飛行範囲にしている。短距離路線の AirAsia は好調に10数年以上事業を伸ばしてきた、しかし AirAsia X は路線数を増やしながらも、いや増やすことで採算があまり取れなくなっている、それがこの数年の赤字化の主たる理由かもしれない。)

【タイ-マレーシア国境地帯で新たに24人分の遺骨などが発掘された】

(半島部北部のタイ-マレーシア国境地帯両側で、人身取り引きの被害者であるミャンマーのロヒンギャ人とバングラデシュ人の秘密キャンプ地と埋葬地が暴露されて、国際ニュースになってから数か月経った。しかし全てが片付いたなんてことにはなっていない)

今年5月マレーシア警察が行った、国境地帯での人身取り引き摘発で28か所の放棄された秘密キャンプ地が見つかった。被害者の埋葬地を発掘して 106人分が発掘された。

ごく最近両国国境地帯のマレーシア側である、ペルリス州 Wang Kelian 地方で、新たに24人分の遺骨が発見された。虐待や栄養失調で死亡したロヒンギャ人とバングラデシュ人と推定される。
警察は未だ詳細を発表していませんが、国家安全会議の議長は遺骨発掘を確認しました。

(Intraasia 注:疎外された者たちであるロヒンギャ人とバングラデシュ人の密入国希望者が人身取り引きの被害者となり、ついには殺された出来事。恐らく永久に身元が分からない者たちも多そうです。もはやマレーシアでは小さなニュースとなってあまり注意も引かないのではないだろうか)



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