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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月10日のマレーシア記事

【916赤シャツ集会に UMNO党員が参加することを止めることはしない】
(8月末に行われた Bersih 4.0 集会に反発したマレー人が行うと宣言している、916赤シャツ集会は、マレー人界にも賛否両論あることがわかる。 マレー民族主義者団体の中にも参加しないと集会を批判しているグループがあることをメディアは伝えている、さらに、新政党Parti Amanah Negara はそのマレー人支持者らに参加しないようにと表明した)

UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)の最高執行委員会が開かれた後で、ナジブ首相(UMNO総裁)は記者団に述べました、「UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)が9月16日のその集会の背後にあるわけではない。しかしUMNO としてその党員が916赤シャツ集会に参加することを、彼らが法を順守する限り、止めることはしません。」

「UMNOは赤シャツ集会を後援するわけでも支援するわけでもない。しかしUMNO指導者の中には、参加しようとしているグループの代表を務めているような者がいることを我々は認めます。」 「国の平和と安寧を妨げることは許しません、民族色に染まった土台は全く許せません。」 「マレーシアは自由の国です、法を順守する限りはです。UMNO党員を含めて誰も法を超越することはできない。」

916赤シャツ集会はUMNO指導者の中からも非公式に支持を得ている、例えばザヒッド副首相(UMNO準総裁)や国内取引・消費者省大臣など。

マレー人NGOの連合の長を務めているという UMNO地方支部の支部長の1人によれば、このマレー人NGOの連合は、916赤シャツ集会の主催者を助けているとのことです。 赤シャツ集会の主催者は、ほとんど知られていないマレー人グループ Pesaka であると、この支部長は述べました。

UMNO本部ビルが隣接している PWTC の玄関口で、マレー人グループ Pesakaは赤シャツの販売をしました。
販売グループによれば、1枚RM 10の赤シャツは既に5千枚は売れたとのことです。この週末で3万枚は売れるだろうと、上記の支部長は語る。「グループとして全国で赤シャツの注文を 60万枚受けている。」

赤シャツ集会の主催者らから全国のUMNO支部に、参加を促す書状が送られているとの報道もあります」

赤シャツ集会は 9月16日当日、午後2時に国立モスクに集まり、その後元プドゥ刑務所跡地まで行進するとの計画のようです。
9月16日はマレーシアの日であり、全国祝日です。

(Intraasia 注:一体どういう勢力がこの赤シャツ集会の真の背後にいるのか、マレーシアマスコミも確実にはつかんでいないようだ。明らかなのは、UMNO指導層、UMNO草の根層の中には支持する人たちがいることです。本来は民族的先鋭化を抑制しなければならないはずのナジブ首相は党員が参加してもそれを止めないと発言している、。 UMNO流マレー民族主義を体現しているUtusan Malaysiaが赤シャツ集会を応援しているように、マレー人優位に挑戦するBersih 4.0 集会はけしからん、というわかりやすい意識を赤シャツ集会は前面に出しているといえそうです。 Bersih 4.0 集会は主催者も参加者も民族的挑戦ではなく、ナジブ政府への不満を表明することを掲げていたのだが、これを民族的観点から捉えて、その対抗として赤シャツ集会を挙行するという狙いになっている。 
マハティール元首相時代に、追放されたアンワル元副首相を支持する勢力が政府警察と激しく衝突したが、それは決して民族観点からの争いではなく、マレー人間における主導権争いといった面が主であった。 ごく小規模な活動は珍しくないが、1990年以降これほど堂々と民族的観点からの大きな示威行動が現実になりかけているのは初めてのことです。権力闘争は結構だしどの国でも避けられないことだが、民族を前面に出して自民族の優越を誇示するあり方は、今後のマレーシア社会に負の影響を及ぼしかねない)

【KLIA2 に Malindo Air が専用ラウンジを設けた】
KLIA2(ケイエルアイエーツーと発音)にオープン以来初めて、1社専用の航空会社ラウンジが設置された、このラウンジを運営するのは(インドネシア資本の)  Malindo Airです。

このラウンジは  Malindo Air が同社専用としてメインターミナルに作った エグゼキュティブラウンジです。
9月8日にオープン式が行われ、運輸省副大臣が主席して祝辞を述べました。「Malindo Air は2014年に240万人の乗客を輸送しました、同社の利用者は今年400万人に増えるであろうと期待されているとこです。これはすごいことです。」

Malindo Air の最高経営責任者は マレーシア政府とKLIA2に感謝を表明しました。「Malindo Air のビジネスクラスとエコノミークラスの利用者は専用ラウンジが使えるようになった。フライト前に休憩できます。」
「このMalindo Air のラウンジでは WiFi サービス、セルフサービスの菓子・飲料、パソコン、シャワー設備利用が提供されます:
同最高経営責任者はまた今後の路線拡張に触れて、中国南部の都市、ジェッダ、オーストラリア、」フィリピン、日本の名前をあげました。
Malindo Air は現在 Boeing 737 を12機、 ATR72-700 ターボプロップ機を11機保有しています。

(Intraasia 注:これまで確かにある航空会社の専用ラウンジは KLIA2 になかった、少なくともKLIA2内部をくまなく歩いたイントラアジアは目にしなかった。 もっともKLIA2 は低コストターミナルとして建設されたのであるから、なくても不思議ではない。しかし現在の LCC(低コスト航空会社)は差異化に非常に熱心であり且つ乗客は 低料金を求めながらもぜいたくさに金を払うという二律背反的な方向に進んでいる。その典型は AirAsia です。 ということで  Malindo Airが専用ラウンジを作ったこと自体は意外ではない。その内 AirAsia もビジネスクラス向けに作るかもしれませんね。 もっともこういうことは全て 航空会社のコストに反映されるので、わずかとはいえ航空運賃に見込まれることになる。
 Intraasia のような少数派利用者が期待する、安ければサービス、設備などどうでもいいという 初期のLCC時代はもう二度となさそうですな。)

【密出国の小船沈没の犠牲者は64人にもなった】
(9月4日付 『違法滞在者が乗った密出国ボートが沈没して多数の犠牲者と行方不明者』 の報道は小さくなりながらも続く)

(準国営通信社の) Bernama は、この小船沈没事件でこれまでに見つかった遺体が 63人になると報じました。その翌日さらに1人の遺体が見つかった。

沿岸警備隊の地区責任者は語る、「船が沈んだ場所から9kmから16㎞ほど離れた所で、ほとんどの遺体が見つかっている。」 救助された生存者は20人です。
インドネシアのスマトラ島を目指していたこの船は、長さ12mほどで80人以上を載せていたとのことです。

(Intraasia 注:この事故は果たして日本でニュースになったのだろうか? どの世界のマスコミもそのニュース価値判断に基づいて報じる、これだけ多数の水死者を出した事件でありながら、マレーシアでさえそれほど大きく扱われていない。ましてや他国ではということでしょう。)

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