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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月17日のマレーシア記事

【多くのマレー人参加者が集まった赤シャツ集会は、チャイナタウン入り口付近で騒動を起こして、終わった】
916集会は 「集会地の Padang Merbok(広場)では午後6時半頃平和裏に終わった。またチャイナタウン界隈で起きた騒動は午後7時頃には終わった。」とクアラルンプール市警察の長は述べました。

(これより先昼過ぎに赤シャツグループはチャイナタウン域内への進入を拒まれて一度は引き下がっていたが、その数時間後より多人数の集団がチャイナタウン周辺に集まってきた。それが警察と衝突する引き金になったようです)

赤シャツ集会参加者の一部が、(進入を拒まれていた)チャイナタウン域内へ入ろうとしたことで、チャイナタウン界隈を警備していた警察と衝突を起こしました。市警察によれば、この衝突で参加者2人を逮捕しました。「警備していた警察官2人がけがをした。」
「その後警察は(赤シャツ集団を追い払おうとして)放水車による放水で現場の緊張状態を和らげた。」

華語新聞がサイトに掲げている動画から紹介 -クリックするとYouTube が立ち上がる
チャイナタウン入口付近での混乱状態の動画 
チャイナタウン入り口で機動隊が放水車を出動させて群衆を追い払う様子の動画 

(Intraasia 注: 茨廠街(クアラルンプール華人界ではジーチョンガイと発音する、華語ではこの表記です)はチャイナタウンという通称があるように、華人の起こした街であり、そこでの商売は華人業者が圧倒する。現在は外国人労働者が労働主体となっているほどに外見は変化しているが、 茨廠街はクアラルンプール圏の華人界にとってある種の象徴的な意味を持っていることは確かだ。だからこそ、華人界に反感を持つ赤シャツ集会の参加者がチャイナタウン域内に進入しよとしたわけです。彼らにとってチャイナタウン域内に入り込むことは象徴的な意味合いがある。警察は事前に入らないようにと警告し、警備していた。 
一度は引き下がった赤シャツ集団は2回目はかなりの数で押し寄せてきたので、動画にもあるように放水銃を交えた衝突を引き起こした。 ブキットビンタン街でも赤シャツ集団は小さなあつれきを起こしたが、チャイナタウン入口前、つまりJalan Tan Chegn Lock 通りにある Kota Raya ショッピングセンターの斜め対面あたり、での衝突が今回の最大の混乱を引き起こした。)

【マレーシア語大衆紙が伝える赤シャツ集会の写真と見出し】
第一面の大見出しと集まった参加者の写真 :赤い海がクアラルンプールに溢れた
大見出しの下の2行:
5万人を超える赤いシャツを着たマレー人が Himpunan Rakyat Bersatu (民衆団結集会)に参加して、民主的に選ばれたマレーシア政府への支持を表明した。

redshirtsrally.jpg
以下記事の一部から
全国マレー武術連合会 (Pesaka )の代表である 前マラッカ州州首相は主張する、「国の治安保障を確実にするために、内国治安法を再度導入すべきである。」 「最近行われた禁止された集会である Bersih 4 は Rukun Negara(マレーシアの国家原則)と 国家憲法を乱し、 マレー人とイスラム教を侮辱した。」

「Bersih 4 の彼らはクアラルンプールには他に勇敢な人々がいないとでも考えているから、我々はこの集会を行ったのだ。」

(Intraasia 注:916赤シャツ集会に関して、華語紙とはかなり報道調子が異なる。 ”民主的に選ばれた政府” という文句は最近政府・UMNO指導者がよく使っている。 Pesaka 代表の発言が示唆しているように、Bersih 4 は反政府・反UMNOだけでなく反国家的で反マレー人的である、だから絶対に容認できない、という思考が見て取れる)

【全国的マレーシアの日祝賀はコタキナバルで開かれた】
マレーシアの日の祝賀にあたって、サバ州コタキナバルのPadang Merdeka(独立広場)で(全国的)式典が行われ、約5万人が会場を埋めました。(注:別の大衆紙は2万人と書いている、)

多くの人が早くも午後4時ごろから Padang Merdeka にやってきました。その後サバ州元首夫妻、そして貴賓客としてナジブ首相夫妻、サバ州首相夫妻、政府閣僚などが、Padang Merdekaに到着しました。

参加者を楽しませるためにいくつかの文化的芸能と歌が演じられました。 また特別演目としてミュージカル  Sehati Sejiwa が披露されました。

(Intraasia 注:この記事だけを読めば、遠く離れたクアラルンプールで同日に起きた様子はわからない。16日クアラルンプールで起きた出来事はマレーシア全体から見れば一部であり、先鋭的なマレー民族主義者たちは数からみればもちろんマレー人界の少数だ。しかし世の常で、行動する少数派は実質の割合よりも影響度が大きい。
今回の一連の流れを分析しておきましょう。ナジブ首相らはクアラルンプールでの赤シャツ集会に対しては公式上は支援しない、しかしUMNO党員の参加は容認した。多くの人間が集まれば先鋭化した行動も出て来ることは承知の上で、あとは警察にまかせた。政府とUMNO指導者がこのところずっと展開してきた、Bersih 4のような勢力は街頭行動で政府を倒す反国家分子である、という戦略が見事に働いた。それに呼応して、マレー人界の民族主義潮流を体現する人々が機を逃さずと行動に出て反華人感情を煽った、とりわけ華人界が最も支持する民主行動党DAPに対して憎悪感をぶつけた。政府とUMNO指導者はこれを支持するものではないが、断固として取り締まるような動きは全く見せていない。)

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