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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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9月30日のマレーシア記事

【プトゥラジャヤの公務員住宅地区に住みたい申請者の多さ】
(国の行政首都として造成開発されたプトゥラジャヤは連邦直轄領です)

プトゥラジャヤ選挙区選出の国会議員でもある、連邦直轄領省大臣が述べました:プトゥラジャヤの公務員用住宅地区では、教師と看護師と警官に居住優先措置を与えることになる。

「この件を進めていくために、既に内閣府の不動産運営部門宛てに提出した。」 「プトゥラジャヤ内の公有住宅地区は限られている、それにもかかわらず住居を求める申請書は増える一方です。現時点で申請者待機リストに載っているのは1万7千人です。」

「この問題を解決するために、私は不動産部門に対して、教師と看護師と警官に申請許可の優先権を与えるようにとお願いしている。」

(Intraasia 注:1990年代、マハティール元首相の下で開発された行政首都プトゥラジャヤは、他の都市とは大きく異なる。それは計画段階から人造都市として造成され開発されたからです。他の都市にある、感じる、秩序が欠如したごみごみした雰囲気と年代が大きく異なる建物風景はない。一方その分整った街並みと計画的に敷かれた道路などが目立つ。 行政首都ということから公務員比率の多さは当然といえる、公務員の8割から9割はマレー人だからプトゥラジャヤ住民の民族比はマレー人が圧倒することにもなる。 )

【拳銃を持った強盗が貴金属店を襲いRM 60万を奪った】

ペナン州本土側 にある Prai 地方の町で貴金属店強盗が起きて、RM 60万相当の貴金属が奪われました。

事件が起きたのは日中の正午少し前です、拳銃を手にした4人組の強盗が店に押し入り、わずか数分で貴金属を奪って、警告の発射をした後で、2台のバイクに乗って逃走しました。貴金属店のオーナー夫妻は呆然と見ていたとのことです。「3人は顔全体を覆うヘルメットをかぶっていた。1人の賊は拳銃を手に店先で見張っていた。」 「ここで18年商売しているがこれは初めての経験だ」

目撃者は語る、「店先で見張っていた強盗1人が拳銃を私の方に向けて脅した。付近の店の商売人たちは誰もあえて助けようとしなかった。」

(Intraasia 注:新聞には強盗時の店前の賊の様子を誰かが撮った写真? 動画の一部?が載っている。拳銃を打つ瞬間まで写っている。貴金属店が武装強盗に襲われて多額の貴金属が奪われるニュースは珍しくない)

【イラク通貨をだしにした通貨詐欺の被害者5万人という報道】
イラクの通貨詐欺の罠に、5万人ものマレーシア人がひっかかったとのことです。
この詐欺は、たちまちのうちに百万長者になれるというものです。詐欺にかかった人たちの多くは、1人あたり RM 500から2000を失いました。

彼らはイラク通貨の価値が上がれば大きな利益が保証されるという話を信じて、イラク通貨デナールに膨張した金額を支払ったというものです。
中には儲けを手にしようと11年も待っていた人がいます。

詐欺の手口: 25000イラクディナール紙幣 1枚毎に対してRM 100を支払う、その後イラク政情が良くなって通貨の価値が見直された暁には、その紙幣の価値が何百万にも増えるというものです。

警察本庁の商業犯罪部門の幹部は説明する、「このイラク通貨詐欺は、一攫千金話しである。」 「あまりにも調子良くて信じがたい投資話には気をつけなさい。」

(Intraasia 注:この5万人という根拠はどこにあるのかはわかりません、この詐欺話はイラク通貨がだしに使われているということはマレー人が主な対象なんでしょう。いずれにしろ、一攫千金話の詐欺のニュースは時々載ります。人々は次から次と詐欺にかかるんだなあと、記事を読むたびに思う。 政情が極めて不安な国の通貨を買えば、十中八九はその貨幣価値は暴落するか屑になるだろうけど、万に一つぐらいは通貨価値が5年後ぐらいにはあがるかもしれないのかな。そう思う人は今のシリアの通貨でも買っておけばよい(笑))

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テーマ : 国際ニュース - ジャンル : ニュース

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