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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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10月13日のマレーシア記事

【各地の高速道路が15日から一斉に通行料の値上げをする】
半島部各地の各高速道路の営業許可取得者である各社が、 通行料の値上げを10月15日から行うと発表しました。上げ幅は各高速道路ごとにまちまちであり、20セントからRM 6の幅がある。

値上げするクアラルンプール圏の高速道路(その略称):
・Kuala Lumpur-Karak (KLK) Expressway,
・Maju Expressway (MEX),
・Kajang Highway-SILK,
・ Duta-Ulu Kelang Expressway (DUKE),
・Stormwater Management and Road Tunnel (SMART),
・KL-Kuala Selangor Expressway (LATAR),
・Sungai Besi Highway (BESRAYA),
・New Pantai Expressway (NPE),
・Kajang Seremban Highway (LEKAS),
・Damansara Puchong Highway (LDP),
・Western Kuala Lumpur Traffic Dispersal Scheme (SPRINT)
・Cheras-Kajang Highway (GRAND SAGA)

クアラルンプール圏以外の高速道路
・ジョーホール州 Senai - Desaru Expressway
・ペナン州 バタワース外環道路 BORP

一方、(マレーシア最大の高速道路運営会社である)PLUS Malaysia Berhad は、その8つの高速道路では通行料の値上げはしないと声明を出しました。
・North-South Expressway (PLUS),
・New Klang Valley Expressway (NKVE),
・Federal Highway Route 2 (FHR2),
・Seremban-Port Dickson Highway (SPDH),
・North-South Expressway central Link (ELITE),
・Malaysia-Singapore Second Link (Linkedua),
・Butterworth-Kulim Expressway (BKE)
・ペナン大橋

(Intraasia 注:各紙大きく扱っているニュースです。かなり広範囲に値上げされるようで、物価への波及は避けられないことは、運送業者の団体も指摘している。 それにしてもこの20年で多くの高速道路が開通したものです。 高速道路を1本だけ運営している営業許可取会社もいくつかあるようで、事業効率面で良いとは思えないなあ)

【マハティール元首相らベテランのマレー人と華人の政治家7人が、政府批判の声明を出した】

ナジブ首相に対する批判をする中で海外のメディアや当局に接触したとされたことで、UMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)のペナン州の1地方支部の元副支部長が 国家安全維持(特別措施)法令2012年、略称 Sosma, を適用されて、逮捕されその後ずっと拘留されている。さらに彼の弁護を務めている弁護士もが先週同法を適用されて逮捕され、拘留されている。
10月12日、この2人はクアラルンプールの下級裁判所に、国の銀行と金融システムを妨害しようとした罪で起訴されました。

この逮捕と起訴に関して、マハティール元首相を始めとしたBarisan Nasional (国陣) の元指導者及びUMNOの現指導者だがナジブ首相から内閣追放された2人の計7人が記者会見を開いて、共同声明を出しました。

「政府はその2人を即時に釈放すべきである。国家安全維持(特別措施)法令2012年は本来はテロリストを取り締まる目的である、2人を拘留してはいけない。」とマハティール元首相は記者会見の場で述べました。

共同声明の抜粋:
弁護士とその顧客である被弁護人を 国家安全維持(特別措施)法令2012年の下で逮捕することは、権力の乱用であり批判者を黙らせる必死の行為である。この2人に国家安全維持(特別措施)法令2012年を適用することはまた、国会が可決したこの法の精神と目的に合致していない。

国家安全維持(特別措施)法令2012年は憲法149条に基づいて、マレーシアの国内外で一定の勢力を持つ者たちによる行為又は脅威を防ぐことを目的としている。

共同声明に署名した7人
マハティール元首相、馬華公会MCAの元総裁 林(下の記事の人物)、 UMNOの元指導者でケダー州元州首相であった人物、UMNOの元財務大臣で最も長年国会議員を務めている Razaleigh, 馬華公会MCAの元総裁 翁、UMNOの現副総裁でナジブ内閣の前副首相、UMNOの現準総裁でナジブ内閣の前大臣、

(Intraasia 注:UMNOとMCA という与党を構成する政党内のベテランまたは引退した政治指導者が、ナジブ首相批判の急先鋒であるマハティール元首相に同調する形で集まって、出した声明ですね。マレー与党のUMNO指導部はいうまでもなく華人与党の馬華公会MCA指導部もナジブ首相支持で一致しているので、引退したそれぞれの指導者とナジブ首相から追い出された前指導者2人に同調するような雰囲気はまったくなさそうです。 もっとも地方の中堅党員の間には異なる空気も幾分あるらしいことは、メディアも示唆程度はしているが、中央の指導部はナジブ首相支持で堅固です。 
UMNO指導部の一部からは、強いマハティール元首相批判が浴びせられている。それはマハティール元首相の政権時代には既に廃止された国内治安法を適用して多数の政敵を逮捕拘留した事実があるからです。 
元UMNO地方支部幹部とその弁護士を強力な国家安全維持(特別措施)法令2012年を適用して逮捕拘留しているのは、野党陣営ではなくいわば内部からのナジブ首相批判には断固許さないという現れでしょう)

【ナジブ首相の辞職を公言要求した元馬華公会MCA総裁は発言撤回と陳謝を拒否した】

与党馬華公会MCAで(長年総裁を務めた)元総裁が先日、ナジブ首相は辞職すべきだと声明しました。その中で、「ナジブ首相は民衆の金を取って自分の個人口座に入れた」と批判したとのことです。
これに対してナジブ首相は(代理の弁護士事務所を通して)直ちに10月5日に、元総裁に宛てて、陳謝して声明撤回及び陳謝を表明する新聞広告の掲載、これ以上名誉棄損な言動をしないことなどを求める書簡を送りました。7日以内に回答しない場合は、訴訟を起こすとのことも書簡に加えてあります。

書簡を受け取った馬華公会MCAの元総裁は、ナジブ首相からの挑戦を受けて立つ、と語っていました

その後元馬華公会MCA総裁は、ナジブ首相に対して陳謝もしないし、書簡の要求にも答えないと、弁護士を通して正式に返答してきたと、ナジブ首相側の弁護士が明らかにしました。その弁護士は言う、「そこで今は、ナジブ首相首相からの訴訟をすすめるかどうかの指示を待っているところです。」

(Intraasia 注:1つのマレーシア発展会社 (1MDB)問題を暴露して報道している、米国紙、英国紙を訴えることはしないが、国内の元身内勢力からの批判は許さないという、ナジブ首相のあり方がよくわかるできごとです)

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