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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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10月21日のマレーシア記事

【煙霧のためまたまた2500校余りの学校閉鎖を1日行う】
(煙霧の状況は多少良くなったりまた悪化したりという変化を繰り返している。青い空が何日も続くというようなことは9月からない、まだしばらくは望み薄のようです)

煙霧によって大気汚染指数が上昇して健康に害を及ぼす段階になったことで、スランゴール州、プトゥラジャヤ、クアラルンプールの全ての小中学校、ペラ州とケダー州の一部地方の学校、サラワク州の一部地方の学校で21日は学校閉鎖がおこなわれます。 学校閉鎖の対象校は全部で 2528校、 生徒総数は173万人に及ぶ。

指示を出した教育省によれば、ペラ州で閉鎖対象となる地方は 南北のKinta地方、Manjung 地方、Tanjung Malim地方です。サラワク州では クチン地方、及び Padawan, Bau, Lundu, Serian, Samarahan, Simunjan, Lubok Antu の各地方です。

教育省の声明: 「20日の午後4時までの時点で地方における大気汚染指数が健康に害を及ぼす段階のままであったことから、この指示を出しました」 
「これに関して、各州の教育庁と該当地方教育事務所は各地の学校と親たちに対して、学校閉鎖の情報を伝えなければなりません。」

(Intraasia 注:半島部西海岸州の多くの地方が対象になっている。 スマトラ島で発生した大量の煙が季節風に乗ってマラッカ海峡を渡ってやって来ることが主たる原因、唯一ではない、と分析されている。ボルネオ島部のサラワク州はインドンネシアのカリマンタンから国境を越えて煙がやって来るわけです。サラワク州は広大な面積の州ですから、人口は少なくても学校閉鎖対象となる面積は恐らく半島部の対象地区面積より広いことでしょう。
今日は確かに視界がかなり落ちており、5㎞もないだろう、我がアパートのベランダから眺めると 数㎞位先さえ相当ぼやけている。煙霧時の特有の焦げた臭いがする。2日半ほど半島部西海岸側にいなかったので、昨晩遅く帰宅し今朝起きてみると、空の様子の違いを強く感じます)

別記事
マレーシア気象庁の説明
マレーシアにおける煙霧状態は北西モンスーンシーズンが始まる11月には解消するでしょう。南シナ海からの季節風が半島部向かって吹き、煙を西方向へ吹きやることになる。
「だから我々は11月初旬ごろにはマレーシアでの煙霧状態から解放されるでしょう。」と気象庁長官は述べました。

【クアラルンプールに腸チフス注意報? が発令された】
クアラルンプールの Cheras, Titiwangsa, Kepong, Lembah Pantai の各地区で、この数カ月間に腸チフスの発生が計32件あったことが確認されたことで、保健省は今月19日に腸チフス警報を発令しました。
腸チフスはサルモネラ菌に汚染された飲食物によって伝染し、一般に1週間から3週間の間に発病する。

保健省疾病対策部門の長は述べる、「食品安全と衛生基準に違反している飲食店には営業停止を命じます。」 
「保健省は現在、クアラルンプールで急に腸チフスが発生している発生源が1か所から起きたものか複数個所から起きたものかを特定する調査を進めているところです。」
「腸チフスに感染した人が、クアラルンプールの特定地区での飲食物接取をしていたのであれば、対象地区を調査してランク付けする。」

保健省の疾病対策部門の長は語る、「 田舎と異なって(都市部である)クアラルンプールでこのような病気が発生することは多くの市民は予期していないので、この警報を発した」
さらに消費者に対して、飲食する所にもっと注意を払うように、食品が非衛生的に調理されていないことを確かめるようにと、呼びかけました。

保健省の副大臣が20日に述べた内容: 腸チフスの発生が急増した原因の背景は、飲食業で違法に働いている外国人労働者のせいであると思われる。
「なぜなら違法外国人労働者は、外国人労働者に労働許可証を発行する過程で義務付けられている、健康診断を受けていないからである。」

別記事
保健省長官によれば、クアラルンプールでの腸チフス発生は異常な事態ではない、この5年間の発生件数をみると年5件から 35件の範囲でした。

マレーシアでは飲食物を扱い者は、腸チフスワクチン接種を受ける義務がある。しかしこの規定がどのくらい守られ、取締が行われているのだろうか? 腸チフスは伝染病の1つにすぎないので、他の病気に関してもこれと同じ疑問が生ずる。

クアラルンプール市庁の保健部長は説明する、「飲食品扱い者には腸チフスワクチン接種を3年に1回受ける必要がある。費用はRM 21に過ぎない。」

(Intraasia 注:マレーシアにいなかったので、19日に保健省がクアラルンプール向けに発表したというチフス警報? 注意報? の正確な内容は見ていません。しかし今日の新聞の伝えるところを読めば、数カ月間で30数件の発生は十分気をつける理由になりますね。
イントラアジアは30年近く東南アジアに関わっているので、マレーシア、タイ、インドネシア、ベトナムで食中毒気味の下痢にかかったことは何回もある。そこら中で多分不衛生であろういろんな物を食べておれば罹ることもあるだろうと長年あきらめ気味ではあったが、近年は体力の衰えからこの種の病気にはかなり心配感を持つようになった。 クアラルンプールでこんな伝染病にかかりたくないですな。
この問題でも登場する、違法外国人労働者の問題。我が地区では国連難民と非認定難民が非常に多い。彼らは本来は働けないのだが、地元の店も露店も数えきれないほどの難民を雇っている。彼らは合法外国人労働者ではないので、予防接種などは受けていないはずだ。その根にはマレーシア社会の甚大な外国人労働依存体質があるので、違法外国人労働者であれ難民であれ、食品業でもごく当たり前に雇うということです。 イントラアジアは外国人労働者・難民に反対はしないし排斥思考には大いに反発する、しかし当局も国民も彼らを管理しコントロールする必要があると、常々主張します)

【今年上半期の外国人旅行者の訪問数は対前年比で減った】
マレーシアを訪れる外国人訪問者数は、2015年上半期は 1256万人でした、これは2014年上半期の1390万人に比して9.45減です。

観光大臣はこれを説明して、「経済の成長率鈍化の影響、半島部東海岸の大水害、マレーシア航空(MAS)と AirAsia の飛行機事故などが重なった影響です。」
大臣は9月10月に行われた、黄色シャツグループと赤シャツグループの大集会の影響を否定して言う、「西欧諸国からの旅行者は自国におけるこの種の行進や集会には慣れている。外国通信社が大きく報道してくれと事に感謝する。」

(Intraasia 注:マレーシアツアーとトラベル業者団体が、クアラルンプールで行われた集会とデモを外国人旅行者減少の要因の一つに挙げている。 あほらしいというかこういう人たちは生涯その種の行為を考えたことがない人たちであろう。クアラルンプールで行われてる程度の集会やデモなど東南アジア基準でも小さい、バンコクやジャカルタではもっと激しい。フランスやドイツや米国などしょっちゅう開かれている。韓国でも日本でも台湾でも香港でもある。ということで黄色シャツグループと赤シャツグループが1、2回程度行ったぐらいで、大きな影響を及ぼすなど考えられませんね)

おことわり
10月18日から20日まで家を留守にしましたので、その期間の記事は掲載できませんでした。

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コメント

外国人労働者の健康診断の件

Intraasiaさん、いつも新聞記事のご紹介ありがとうございます。

2番目の腸チフスの記事、私も興味を持っていますが、Berita Harianに、健康診断を担当しているFomema社が「うちはもともと(合法外国人労働者に)腸チフスの検査をしていない。当局からの検査項目に入っていない」と言っている記事が載ったらしいですね。(The StarがIn Other MediaでBerita Harianの記事として報道)

http://www.thestar.com.my/News/In-Other-Media/2015/10/22/Fomena-foreign-workers-not-screened-for-typhoid/

そうなると、「違法外国人が感染源の可能性大」の根拠が崩れる可能性があるので重要な事実だと思います。

ところが、残念ながらBerita Harianの元記事は私の力では、ウェブ上では見つけられなかったです。もしご存じであれば、URLを教えていただければ幸いです。

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