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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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11月4日のマレーシア記事

【格安価格米への補助金を来年からなくすと政府が発表】
国産の安価な米である Super Tempatan 15 (ST15 という一般名称、あえて訳せば 超地元米 15) に出している補助金を 2016年から廃止すると、政府は発表しました。 2008年から導入されたこの補助金プログラムでの支出額は昨年で年間 RM 5億を超え、量で6万トンに達していると、政府は述べています。

ST15米とは破砕米を 15%含む安価米のことであり、低所得者層、外国人労働者、(低価格の食事料金で商売している)大衆食堂や屋台商売人が購入していくと言われている。
国民の多くは ST15米より質の良い ST5米を購入している。

マレーシア消費者組合連合は主張する: ST15 米の需要はあまり大きくはないが、低所得層の人たちが安い米を買えるようなメカニズムはあるべきだ。 
ペナン消費者協会は主張する: ST15 米の補助金を廃止することは、商売人たちの値上げの口実となるであろう。
マレーシアムスリムレストラン主協会の主張:我々の会員の多くは低品質米を使わないので、大して影響はない。

他のメディアの記事を参考にすると次のように書いてあった:
ST15米 は㎏あたり RM 1.60から1.80で販売されている。都市部でも地方町でもスーパーでは ST15米はあまり見かけない。 一般に市民が買って食べるのは (破砕米5%含む) ST5 米なので、 ST 15米がどこで売られているか知らない人が多い。

(Intraasia 注: 月収RM 2千ぐらいにも満たない貧しい世帯ではこういう低級米を買っているかのような記事の調子です、恐らくそうなんでしょう。所得格差の激しい社会なので、こういう低級米の需要があることはわかる、だから補助金をなくすと困る世帯も出て来ることでしょう。
Intraasia が日々食事を買う、食べる店で、ST15 米を使っているとはまず感じないが、近所以外の店で食事したり、地方へ行ったりした際に食事すると、米粒が欠けている割合が高いことに気がつ場合がある、恐らくそういうのが ST15米なんでしょう。 このご飯は普段食べている近所の食事屋のご飯よもり味が落ちると感じる。なお誤解を避けるために書いておきますと、Intraasia は日本米を日本国外で口にすることは例外なくないし、食べたいとも全く思わない。そもそも米の品種にこだわりなどありません。)

【アセアン(ASEAN)のリンガフランカにマレー語をという、マレーシアのある大臣の主張】

(今年はマレーシアがアセアン(ASEAN)議長国です。現在クアラルンプールでアセアン(ASEAN)防衛相会議が開かれている。)

マレーシアの通信とマルチメディア省大臣は、マレーシアプトゥラジャヤら大学で開かれたマレー語に関するセミナーでで主張する、「アセアン(ASEAN)諸国には4千万人のマレー語話者がいる。マレーシアとインドネシアだけでマレー語を第一言語とする者は3千万人もいるのです。」 
「マレーシアはこの機会に、マレー語をアセアン(ASEAN)の主たる特徴の1つとして振興すべきである。」 

 「アセアン(ASEAN)コミュニティを形成するために、アセアン(ASEAN)は同質的な1つの言語を使うべきである。 マレー語がアセアン(ASEAN)語として関連性がありそして機能するダイナミックな言語であることを示す必要がある。」 「アセアン(ASEAN)の公式言語は英語ではあるが、アセアン(ASEAN)はコミュニケーション言語としてマレー語を使うべきである。 」
「マレー語がマレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ南部、フィリピン南部で使われていることを考慮して、マレー語コーパス(言語データベース)を作り上げるべきです。」

(Intraasia 注:どこの国であれ、もちろん日本も、政治家が言語に言及するとろくなことはない、言語理論を無視した、我田引水の愛国鼓舞主義を基調にするからです。この大臣の主張もそれと同根であることにかわりはない。 
シンガポールはマレー語を国語の1つにしているが、しかし公用語としては実質的に機能していない。簡単なマレー語さえできないシンガポール人はいっぱいいる。
タイ南部でマレー語が話されるという主張は、マレーシアのケダー州やクランタン州でタイ語が話されているという言い方とほとんど変わりはない。ケダー州、クランタン州にはタイ系マレーシア人から成る計何万人ものコミュニティーがあるからです。タイ南部は広い、確かにタイムスリムつまりマレー系タイ人は南部に偏在している、しかし彼らの間でも日常言語としてマレー語がタイ語を上回って使われていることはない。タイ深南部の3県だけで、及びサトゥー県でもかなり、多くのタイムスリムがマレー語を日常的に使っている。しかしタイ深南部のマレー語方言はマレーシア語と語彙と発音でかなり異なる。20年以上タイ深南部を訪れている Intraasia の話す高等な表現に欠けるマレーシア語を部分的にしか理解しないタイムスリムは多い。Intraasia はクランタン方言は全くわからないが、クランタン州人は Intraasia のマレーシア語はちゃんとわかってくれます。なぜなら言語的にはタイ深南部マレー語はマレー語クランタン方言と同じだが、タイ深南部マレー人つまりタイムスリムは学校でマレー語を習うわけではなく、あくまでも口語としてのマレー語方言だからです。 各地で異なるマレー語を核にして、マレーシアの国語として整えた言語がマレーシア語であり、インドネシアの国語として整えた言語がインドネシア語です。
同様に、フィリピン南部というよりフィリピン最南部でもおなじようなことがいえるはず。 ある言語が国の国境を越えて分布している例は世界にあまたある。といってある言語に属する同種言語だから、そういう人たちの間で問題なく通じあえるというほど、言語は単純なものではない。
Intraasia はずっと以前からアセアン(ASEAN)の言語政策を批判してきた。EU は加盟国の諸国語で公文書を作成する、それが加盟国国民への最良の伝達方法だからです。アセアン(ASEAN)は英語だけで公文書を作るし、発表する。アセアン(ASEAN)の公文書、公的発表を理解できる大衆の割合を調べたら、ベトナムやラオスやカンボジアやインドネシアの一般大衆では1桁パーセント台であろうことは固い。英語力がかなり高いシンガポール、マレーシア、フィリピンはかなりの割合になるだろうが、それでもシンガポール以外は半数を超えることはまず考えられない。アセアン(ASEAN)という組織は国の政治家トップ層と高級官僚層と経済界上層部が牛耳る組織だと、Intraasia は見なしています。)

【マレーシアの投資家が海外の不動産に投資する額の多さ】

不動産コンサルタント会社 Knight Frank Resarch が発表した不動産資本の分析リポート からです。
海外へ投資する不動産投資の額をアジアの国別でみたものです。

各国からその国の資本が不動産投資に向かう先の国、 通貨は米ドル表示
向かう先 英国: シンガポール $64億、中国 $56億、 香港 $25億、マレーシア $22億、 日本 $8億、
向かう先 欧州大陸: 韓国 $27億、 中国 $12億、 シンガポール $11億、 タイ $10億、 マレーシア RM 10億、
向かう先 オーストラリア: シンガポール $68億、 中国 $62億、マレーシア $13億、 日本 $2億、
向かう先 米国: シンガポール $106億、 中国 $89億、 日本 $43億、 韓国 $23億、 マレーシア $10億、

(Intraasia 注:文字通りの富裕なマレーシア人は海外の不動産に投資しているということでしょう。 月収RM 3千ほどの人たちとは住む世界が異なる富裕投資家も少なからずいる、それがこの数字に現れている。 マレーシア人はほんと、英国とオーストラリアが好きです)

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