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「新聞の記事から」は日本人が興味を抱きそうなことだけを対象にしていません。幅広くマレーシアを姿を伝えるためにニュースを選びその解説を加えています。

(画像はM.I. さんの製作です)

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11月16日のマレーシア記事

【警察反テロリズム部門の幹部が説明する、イスラム国 (IS) につながるマレーシア人武闘主義者たちの像】
警察本庁の(主として治安関連を担当する強力な部門である)特別部の下にある反テロリズム部の幹部の1人は、公営放送RTMのケダー州講堂で行われた、イスラム国 (IS) テロリストに関する説明会の後で、記者団に語る、「イスラム国 (IS) に脈を通じるマレーシアのテロリストたちが国内でテロ攻撃を始めるには爆弾装置に関する専門知識に欠けるというハンディがある。爆弾製造の材料は容易にネット上で入手できるが、彼らは爆弾製造の専門技術に欠けている。」

「しかしながらマレーシアのイスラム国 (IS) に傾倒している者たちは強いイデオロギー的献身を持っている。」 「専門技術に欠けるマレーシアのイスラム国 (IS) メンバーであろうと、彼らに国内でテロを行うような機会を与えてはいけない。」
「2013年以来これまでに、テロリストグループ(に属するとの容疑で)の150人ほどのマレーシア人を逮捕した、その内24人は女性である。」

「警察がつかんでいる情報では、イスラム国 (IS) の指導者である ‘Mohammad Al-Adnani’ は(各国の)イスラム国 (IS)メンバーに宛てて、もはやシリアやイラクへ向かわなくてよい、その代わりにそれぞれの国でテロを始めるようにと命令を出した。」

(Intraasia 注:パリの同時多発テロの後なので、この種のニュースが多い。マレー界の政治指導陣と体制派イスラム教指導陣はもちろんイスラム国 (IS) を糾弾しており、警察は情報活動を通じて上記のように150人というかなりの人数を逮捕をしているそうだ。多くの場合なかなか裁判にならないので、この150人の事実関係を含めて、詳しい実態はマスコミに載らない。だから一般市民にはよくわからない。
Intraasia は20年以上タイ深南部を訪れる中で、そこで2000年代中頃以来起き続けている爆弾テロの状況を関心を持ってずっと眺めてきた。 深南部ではイラクやシリアにおけるほど強烈なまたは大きな爆弾テロは起きていないが、例えばバイクに仕掛けた小さな一発の爆弾で2桁数の死傷者は簡単に出ている。 仮に狙ったテロではなく無差別爆弾テロを行えば数十人の死傷が出るし、2000年代前半はそれがよくあった。 なお深南部に隣接したハジャイでホテルやショッピングセンターをを狙った爆弾テロがこれまで数件起きているが、実行したのがギャング組織なのかムスリム反政府グループなのかははっきりしない。
だからマレーシアのイスラム国 (IS) 細胞が、仮に未熟な製造技術であれ爆弾テロに走れば、小さな一発の爆弾でも被害は間違いなく出る。もっともマレーシアの地でそういうことをすればムスリムを被害者に巻き込むことになるわけであり、その種の爆弾テロを本当にやるのだろうか?  そんなことは誰にもわからない)

【イスラム政党 PASは軸足を移すのだろうか】
イスラム政党 PASの総裁は記者団に語る、「イスラム政党 PASは民主行動党DAPを監視しなければならない、決してその逆ではない。」 「民主行動党DAPがすっかり統治するようなことになれば、行動党統治下にある都市部のムスリムは酒を飲んだり賭け事を許されるであろう。」

「行動党が推進しようとしている、ペナン州における地方自治体の選挙に対して、イスラム政党 PASは反対している、なぜなら我々は、華人が州内の町々を支配するようなことを望まないからです。」 「我々は、行動党がマレームスリムの世話をすることなく華人のために地方自治体選挙を施行しようとするのを制止した。

これより先に、民主行動党DAP書記長でもあるペナン州首相は行動党の会議で述べました、「スランゴール州でイスラム政党 PASが邪魔をしないために希望連合 (Pakatan Harapan)州政府が形成されなくても、行動党はスランゴール州政府に残ります。」
ペナン州首相はまた、クランタン州では違法伐採が以前から横行していることを例にあげて、イスラム政党 PAS州政府のお粗末な州行政を批判しました。

別記事
イスラム政党 PASの元準総裁が、党総裁は昨年スランゴール州で統一州政府樹立のためにUMNO(マレー与党、名称は統一マレー人国民組織)と協力しようとしていた、と暴露話を語りました。当時スランゴール州では州首相選びでしばし混乱が起きていました。

これに対して、PAS総裁は、そういう話はでたらめであると否定しました。

(Intraasia 注:PAS党と民主行動党DAPが決定的に反目しあうようになったことで、昨年まで続いていた野党連合民聯 (Pakatan Rakyat) は瓦解した。そして新たにイスラム政党 PAS抜きの希望連合 (Pakatan Harapan)が結成された。 ただ政治の世界はきっぱりといかないようで、PAS党の議員らは依然としてスランゴール州政府に留まっている。
PAS総裁は、真偽は別として、UMNOとの協力に傾いていると、以前から時々言われている。 同じマレー政党ながら理念が違うことを信条にしてきたPAS党だが、有名な指導者が昨年死亡し、革新派が今年離党して別政党を立ち上げたこともあり、かつてあったPAS党とUMNO党の対抗意識は以前ほどないかのように見受けられる。 そこでUMNOからのPAS批判も随分と和らいでいる。)

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